はてなキーワード: ありがちなとは
聲の形で描き出されるキャラクターはみな、はっきりいってイイヒトばかりだ
娯楽漫画・アニメにありがちな、ずれているように見えて根っこは正しく、悪意を持った者がいない。
完全に感動ポルノだ
いじめられた側が内面化した自省を表に出し、それを「いじめっ子との再会」でリセットする。
挫折したいじめっ子は、人間不信を「いじめられっことの再会」でリセットする。
そういう、イジメと言う行為全般に対して、都合のいいおとぎ話だ。
いじめっ子も、いじめられっ子も同じ人間で、本質的には「悪」はなく、
そこにあったのはイジメではなく不幸なディスコミュニケーションだという、ゲロを吐きそうな脚本。
あれが、感動ポルノでなくなんだと言うのだ?
今期アニメ1話の簡単な感想(ガンダムやブブキみたいな分割物は厳密には1話じゃないからスルー。見てたりはするけど)。
本数多すぎて1話見るだけで燃え尽きたような気持ちがあるから3話になる頃には半分以上消えてるなこりゃ。
ヘボット
無理にカオスにしようとして滑ってる気がする。意図的に作られたカオスってのはどうなんだろうね。ニチアサちょっと早く起きるだけで見れるので時間帯は悪くない。
萌えアニメらしいけど萌えをほぼ感じなかった。元ネタ詳しい人はキャラの設定を聞いて外見に納得すんのかな。俺はピグモンしか分からなかったし聞いてもふーんとしか思わんかったよ。
突然実写の猫出てきたり宇宙人だと語り始めたりで方向性が見えない。こういう1話で方向性見えないのは突然面白くなる可能性もあるんだけど8割方地雷で終わる。ニャンボーじゃなくて普通のダンボーの話のがまだ興味持てたかも。
デジモンじゃなくてアプモンらしいです。ロックマンエグゼのスマホ版みたいな感じで行くのかな。ようはバトルのある妖怪ウォッチだろうな。
夜のヤッターマンとは違って昔そのままな感じ。相変わらずネタがくだらないというかノリが昭和。
今季の霊剣山枠。作画とか話作りとかこなれてねえなあと思うシーンチラホラ。でも変に捻ってなくて見やすいアニメではある。全体として薄味。
方向性が見えない。ノーパンの女の子が男根のメタファーに跨って空飛ぶ話をやりたいのか、それともWWⅡをベースにした世界観で架空戦記をやりたいのが曖昧。上手く溶け合うのならいいのだけど、現状はどっちつかずで中途半端な印象。3話ぐらいで急激に伸びるか萎むかするタイプと見た。
キャラ変わったけどやってる事はだいたい一緒。連載版のアニメはグダってたから仕切り直しとしていいかも知れない。
あーなんかまどマギ流行ってた頃に出たラノベがアニメ化したのね。キャラの見た目は可愛いけど中身がちょっと……。ありがちなデスゲーム物になりそうだけど外見はめっちゃシコれる感じなので薄い本の予習だと思って見続けておきますか。
なのはが出てこないなのは。前作は途中で切ってしまったのでよく分からないがいつの間にか格闘物になっていたらしい。OPからしてリングにかけろみたいなノリになるんだろうか。主人公が捻くれた性格してるので殴られてるのを見ても不快じゃない、というかスカっとする。
増えすぎて意味分からなくなりそうだったけど名刺代わりのライブラッシュでキャラやチームの傾向は大体思い出せた。1話から客に向けてビーム・規約違反・スタイリッシュハイエースの3連コンボかませるHEAVENSは流石という他ない。
ミスターXがミスXに変わっていたぐらいで他は昔と一緒かな。あまりにレトロでこれ大丈夫なのかと不安になる。需要はあるのだろうか。
凄く無難。ナビルーがとてもウザい事以外はキャラも好感触。でも無難なだけで終わりそう。
今回は前シーズンの続きと割り切ってるからかゲームの説明はなし。ルール忘れてるから全部1から説明し直して欲しいんだがなあ。恒例のイメージしろ!がないのが寂しい。
自然な流れで新グループ登場。ラスボスが存命っぽいので多分やる事は前作と同じ。ちびキャラのCGが相変わらず可愛い。
雨色ココア in Hawaii
完全に繋ぎの役割な2分アニメだし特に書くことが……。ハワイが舞台だから水着多め肌色多めっぽいしそういうの好きな人は期待してもいいんじゃないっすかね。
マジきゅんっ!
魔法使いプリキュアならぬ「魔法使いうたプリ」って所か。魔法で何でもありらしいのでライブのカオスを期待できそう。というか1話段階で方向性は結構なカオスだし後はインフレするだけだわ。なんかやたら可愛い顔してる男の娘いるなあと思ったら女主人公だった。
相変わらずエロアニメ。相変わらず1話のエロ分は高め。
とても無難な作り。艦これの反省が活かされているのか提督にあたるキャラクターの姿は画面には出てこず性別も不明。ゲームの仕様上戦闘シーンに毎回6人しか参戦できない設定を引き継いでいるので、推しキャラがいる人はドキドキかも知れないそうでもないかも知れない。OPが梅津泰臣だからめっちゃ動く。
女児アイドルアニメとバトルアニメを悪魔合体して深夜のフォーマットに落とし込んだら合体事故で半分が実写パートになった狂気の作品。制作が中国らしく実写パートではなんと中国語コーナーがある。アイドルアニメは数が増えすぎて段々どれも頭がおかしくなってきてる気がする。
あおおに ~じ・あにめぇしょん~
ニコニコ発祥コンテンツだしどうせ糞アニメだろうと思ってたら意外と悪くないかな。来週はどんな死に方をするのかなと楽しみになる作りはいいね。でも来週からは全然方向性変わってそうでもある。
何やるんだろうと思ったらひたすらボケ倒し続けて終わった。原作が持ってた硬派に見えて突っ込み所満載な雰囲気がギャグに上手く昇華されてる。EDの途中までまともで後半狂ってるセンスがこのアニメが行きたい方向を物語ってる。
学生版NEW GAMEぞい。ディーふらぐ!と違ってマジメにゲーム作るらしい。しかし高校生でコミケ目指すとか大きく出るなあ。きららアニメなので全体的にギャグより萌えにふったまったり系。とりあえずOPのドット絵が可愛かった。
相変わらずAGOが凄い。原作が原作だけに色々と未知数。1話はそれなりに面白い。
また乱歩か。古典文学のフリー素材化進行中。乱歩奇譚と違って今回はコバヤシ少年はちゃんとした少年。代わりに野呂ちゃんが完全に女の子になってしまった。かわいい。舞台が近未来でやってることは探偵なのでUN-GOと方向性が近い。原作通り20面相相手にトムとジェリーをする感じだと思う。
今期のダークホースかも知れない。スポ根で女の子いっぱいだけど折れる所では心を折りにいくスタイル。早速主人公のメンタルが崖っぷちで来週が楽しみ。
中華FATE。中国産アニメ今期いくつあるんだ。エフェクトがずっと画面に張り付いてて鬱陶しい。15分アニメなのでサクサク潰し合っていきそう。
なんか展開が唐突だと思ったら英語版では2期目にあたるらしい。メインキャラは映画とかで超有名なので今更説明とかは必要ないし問題ないかな。アメコミアニメとしての出来は普通。
かわいい。
今のところ狙ってテンプレ展開をなぞっているっぽいので全容が見えない。最初にやった英語のシーンは完全な蛇足だけど、1話全体で見れば現状可も不可もない。一応話自体は進んでいるので序盤を助走に使いすぎて後半で尺が足りなくてグチャグチャになるパターンになる可能性は半分ぐらいか。撮り溜めだけして放置するのが安全牌かなこういうアニメは。
夏目友人帳 伍 (第5期)
5期もやってるけど相変わらずの安定感。ちょっとずつキャラデザが変化してきている気がするけど他は2期以降と特に変化なし。今期の超無難枠。
ノリがキツい。色彩もキツい。メカクシとかメガネブとかそういう系。凄い勢いで滑り続けていくから滑り芸大好きな人は気に入りそうだけど流石に滑り過ぎに感じる。
やってる事がやたら派手になったカンニンGOOD。やりすぎてもうハンター試験になりかけてる。見る前は全く期待していなかったけど思ったよりシュールのセンスが肌にあって楽しめ。
便座売りでイケメンの女垂らしが便器に落っこちてデブハゲのおっさんヒーローになって宇宙人と戦ったり娘に気持ち悪い赤の他人扱いされたりするアニメ。完全に勢いで畳み掛ける系。微妙に話や映像のテンポ悪くてあんまりおもしろくない。
怒涛のショートアニメラッシュ一本目にある意味一番濃いのが配置されておる。今時FLASHアニメなんていくつ残ってるやら。正直あんまり面白くない。2本目から見るか。
ナゾトキネ -NAZOTOKINE-
パズルタイムの始まりだ!OLが魔法少女に変身とかまたニッチな……。パズルとかまたニッチな……。出題編と解答編に分けられるのは5分アニメならではだと思う。まあいいや3本目から見よ。
今回のOPは微妙だった。テンポは相変わらずで物凄い安定している。今まで通りだし4本目から見るか。
2クール目冒頭から変身シーンで大きなお友達の心をゲットだぜ。女のが可愛いことしか見る所ないし6本目から見るか。
1話から全キャラ登場。新キャラも一瞬登場。エロアングルもあり。どうやら後半2つはエロ枠らしい。6本全部見ても普通のアニメ1個ぐらいだし全部見ておくか。
1期目で主人公カップルの好感度が上がっているので初っ端かなイチャイチャしておる。その反面部活の方は早くも不穏な空気。今回もギスギスした感じで最後まで行きそう。
地味に結構な予算ついてそうなアニメ。展開も映像も悪くないしダークホースになりそう。ただたまに出てくるSDキャラのノリがちょっとキツいかな。SDモードで早口になって状況説明してくれるのはいいんだけどウザさが半端じゃない。
可愛くて雰囲気よくて動く。多分話自体はおまけだろうからそっち期待せずに行くか。ローリングガールズっぽい雰囲気だけどEDや次回予告みた感じあっちよりも不思議方面に振ってる感じかな。
競女
お色気でアクションだからアニメ化向いてる系だと思う。でもいざ映像で見るといよいよキツいような気も。原作序盤のやや迷走してたのが整理し直されてそうだからアニメ化の出来自体はいい方だと思う。
ALL OUT
男版競女かな?偏見を持った目で見ると全てのセリフがホモ臭く聞こえて面白い。そういうの抜きにしてもラグビーアニメってのは物珍しさあるしちょっと気になる。
濃厚なホモラグビーからインターバル挟んで別チャンネルで別ベクトルからホモアニメが飛んでくるとは思わなかった。オタク主人公ものだけど内容はさっぱりとしていて見ていて疲れない。でもたまにホモ妄想する以外は普通の恋愛物っぽいしちょっと地味かなあ。
キャラも話もやけに露悪的で高二病っぽさすげーなと思ったら原作シリーズ構成脚本が渡航だった。早速ラノベ作家馬鹿にさせて自虐してるしこれからも作者のカラー強めに出していきそう。中高生の頃の自分だったらこういうとことん斜に構えたのも好きだったかも知れないけどいい年こいて見るのはキツいかなあ。
まあこれがハズレってことはまずないよね。一度OVA作ってるし同じ作者のHELLSINGがすでに二回アニメ化されてたりもするから雰囲気作りも安定してるわ。普通に原作をいい感じに映像化していい感じの所で続きは原作読んでねになりそう。黒王…一体何者なんだ……
Lostorage incited WIXOSS
今回はマリーじゃないらしいです。でも内容は今までと大きく変わった感じしない。闇のゲームに巻き込まれてルールが不透明で色々な人が酷い目に合う感じ。相変わらずTCGのルールはアニメ見てるだけだとよー分からんね。そのTCGはすでに15弾まで出てるらしい…いつの間に…。
ハイキュー!!烏野高校VS白鳥沢学園高校
悪くはないけどやっぱ原作読んでりゃそれでいいかなーって感じの出来。丁寧にやってくれるのはいいんだけど漫画と比べてテンポ下がるから段々見るのが面倒になっちゃうんだよね。
ファイ・ブレインの音楽版?とりあえずギョーザーのムジークをシュピーレンするらしい。なんのこっちゃ。
毒の抜けたばくおん!。レポ系同人誌がいつの間にか美少女コミックになっていつの間にかアニメ化って流れが凄い。でも内容は普通。普通に女の子が自転車乗ってハンガーノックで調子崩すだけ。普通だぜ。
とんでもねークオリティー。原作の完全再現する所と吹っ切れてシャフト全開でやる部分を割り切ってて半端な部分がほとんどない。原作が持ってる作品としてのパワーがアニメでもしっかり生きてて画面から時折面白さの圧力を感じる。こっからは余談だけどOPEDどっちか偽バンプになるかなと思ったら両方本物だった。そういや昔コラボしてたなあ。あとエンドカードの三浦建太郎先生とも昔コラボしてたなあ。何か色々積み上げてきてんなあ。
Occultic;Nine オカルティックナイン
パンチラインっぽいノリだなーと思ったらMAGES絡みか…。こういう見えてる地雷だけどワンチャンあるっぽいのは録画して放置かいっそ録画すらせずに流行ってからニコニコあたりで一挙放送待ちがベターだったはず…でもリアルタイムで追いかけたい気持ちもある…。とりあえずおっぱいと志倉千代丸って釣り餌があるからそれなりの人数が見てネットに感想出回るだろうからそれ待ちでいいかな。
"「原作のほうが!原作のほうが」って言いたい。" ド嬢原作より引用
戦国鳥獣戯画
画風が凄く面白い。短いしとりあえず見ておくか。
食い物系も飽きてきたなあ。主人公がトラウマ持ってる系の展開も飽きてきたなあ。妖怪の子供に合うってのも飽きてきたし、何ていうか全体的に食傷気味な感のある要素で構成されまくってる。うどん県をうどん県扱いするのもそういえばそろそろ飽きてきたなあ。
鬼斬をマジメにしたようなマジメになってないような……。キャラ可愛いけどギャグあんまおもしろくないし別にこの題材でやらなくてもいいしでうーん…。
(舟を編む)
まだ見てない。これだけやたら始まるのが遅い。枠がノイタミナなので総話数が他より少し少ないタイプなのだろうか。実写映画化が前にあってのアニメ化はピンポンを思わせる。期待できそう。
追記:
(感想書くの忘れてた。アニメが多すぎて整理漏れが出てしまった)
メンバー変えて再出発。主人公が最初から軍隊に入ろうと訓練してる所や、エースの姉に対する憧れを持っている所、スタミナこそあれど魔法の天才ではない所とか結構いくつも違いはあるんだけど作品の大筋はストパン1期と同じっぽい。個人的にはストパンは1期の方が2期よりも好きなので期待。普通にズボン見えてたりOPは相変わらず石田燿子だったりするのでいい意味で現状特に変化はなし。EDは何故かLINDBERGのカバー、名曲だと思うし歌詞もあってるけど何故LINDBERGという気持ちがどうしても生まれてしまう。
「twitter老害」という話題が二週間ぐらい前だったかに話題になった。どうも3年以上ツイッターをやっている人が老害として叩かれているらしい。
僕はツイッター7年目の超老害である。なぜそこまで新参の人が古参を叩くのか、よくわからなかった。なにせ一ヶ月ぐらい前にはじめた新参はてなーとしての僕は、古参はてなーの方を尊敬しこそはすれ、老害などと批判を書きたてようとはとても思えないからだ。
勿論、大多数の新参は特に批判などはしていない。あくまで一部の人達の話だ。以下、あくまでも古参叩きをしている新参に限って話す。
ろくに調べもせず印象で叩くのも失礼なので、多少時間おいて古参叩きのような文脈のツイートを多少いろいろ読んでは見た。
すでに消されてしまったようだが、togetterにもまとめがあったらしい。これが消されているというのがまたこの話題の闇を感じるのだが・・
まあ端的に言えば「全く違う層が入ってきた」ということだ。古参勢は「ネットユーザー」としてのツイッタラーだけど、新参勢は「リアルの一部」としてのツイッタラーなのだ。リアルでは言うべきでないようは発言の是非について、前者と後者ではかなり感覚が異なるだろう。僕のフォロワーさんが新参勢に、ともすれば意味不明とも取れる批判を飛ばされた案件を、もう一回冷静に考え直してみると、いわゆる「ネタツイ」の許容度が異なるのではないかと思った。
ネタツイだけではない。新参勢はLINEのようにツイッターを使っているのだと思う。つまり、リアルの人間関係の延長線上で会話をしている。そしてそれがツイッターの本質だと思っているフシがあるのだ。だから、「ツイッターではありがちなこと(とはいえLINEやリアルの会話では確かにありえないこと)」に突然目くじらを立て、古参勢に「そんなことを言うやつはツイッターに向いていない垢消せ」と文句をつけてくるのではないかと思う。「リアルの人間関係の延長線上」ではありえないような会話の仕方をしている古参勢はたしかに多いし、僕もそうだ。
また、かつてはネットにいなかった「ウェイ系、リア充」みたいなタイプの人間も新参に多い。かつての、というか今でも一部ではネット上で主流の言説であるウェイ叩き、リア充叩きはそういう人からすると耐え難いものであろうとは思う。
ツイッターを初めて一年とか経っていろいろツイッターに関して知識があると自負し始めた人が、古参勢を適当な理由で向いてないと勝手に判断していくというのは何なんだろうと思う。
古参勢的にはツイッターってそういうものでしょ、残当な反応でしょ、と思っていちいち批判リプライを飛ばしに行かないようなことでも、それを知らない新参からしたら非常に不適切だと思うというのは理解できる。
しかしツイッターがどういうものなのか理解しようとせず、指摘する人と対話を拒否し、機能や用語を調べようともしないという態度を取るというのは若干良くないし、それだけならまだしも、価値観が違うことを理由に諍いを起こした相手を「ツイッターに向いていない」と切り捨て、アカウントを消せと要求したり、凍結されればいいのになどと言う、あまつさえ冤罪通報を行うというのはどういうことなんだろうか。
個人的な感想だが、「ツイッターはそういうもの」というのに賛成できない、機能が気に食わないという人のほうがよほど向いていないように思えるのだが・・
自分に向いてはいないけどやりたいから、先にやってる人たちを追い出そうというのは良くないと思う。
勿論向いていないからやめろなどと僕は思わないし、時間をかけて溶け込んでいけば良いのだが、なぜか上手く溶け込むために友好的になろうとせず無駄に攻撃的というのは問題がなくはないと思う。
今僕は先達のはてなーの方の書く記事などを読み、はてなというのはこうするものなのか、と思いながらいろいろやっているが、ちょと自分が合わないなと思う要素があったとしても別に先達の方々に文句を言いに行こうなどとは微塵にも思わない。色々やってみた結果自分には合わないと判断してやめるかもしれないが、古参の方に出て行けなんて思うはずがない。
3年以上前からやっている人を批判している人たちも、あと2年もすればその基準では老害の域に行く。今この瞬間新参であるだけなのに、あそこまで偉そうに古参を疎外しようとするのはなんとも言えない理不尽さを感じる。この理不尽さを上手く言語化できなくてもどかしい。なんと言って良いのか教えてほしい。
10/10追記 http://anond.hatelabo.jp/20161010210604 に続きを書いた。
今回はコミックウォーカー
ラノベはほとんど読まないので分からないが、少なくとも漫画に限っていえば、最近の異世界転生や、異世界に飛ぶモノはほとんどこのステータス表示だとか、ゲーム的演出をやるよね。
元がゲームの世界で、そこに飛び込んだからっていう理由はまだいいとして、これといって大した理由もないのにこの演出やるのもあるからね。
メタ的にみて分かりやすいってことなんだろうけれども、私の印象としてはこれは発明というより、怠慢だという印象のほうが強くなる。
まあ、それはともかく本編の話をしようかな。
とはいっても、理解者に拾われるだとか、モブキャラによるディスりだとか、フィクションにありがちな差別的発言だとか、ここまで材料が軒並み凡庸だと個別に評価できることが少ない。
んでもって、ゲームのステータス表示を参考にどう立ち回るか、みたいな話になってきていて、ここも極めて凡庸。
もちろん、全く同じだというつもりはないけれども、例えばパンケーキの素材が高級品だろうが、トッピングが多少違っていようが、美味しさという評価にほぼ優劣はつかないんだよなあ。
それでも美味しいといってくれるのは、パンケーキが大好きで現在進行形で食べたいと思っている人だけ。
もっと画期的な部分で個性を出して、明らかに他と違うパンケーキを提供しなければ覆らない。
結論から先に書く。以下の冗長な文は、連休にも関わらず予定がない暇な25歳女が、昼寝をして見た夢の中で涙して目を覚まし、それが思っていたよりしんどかったのでびっくりしたという話だ。
実に下らないうえに感傷的でオチもないので、よっぽど暇でなければ読み飛ばすことを勧める。
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夢を見た。
ラブラドールレトリーバーのクッキー(♂・仮名)が、嬉しそうに私の寝ているベッドへのぼってきて、布団にぐいぐいと頭を押し付けてじゃれついてくる。
ラブラドールは抜け毛の激しい犬種なので、そんなことをされたらすぐシーツが毛まみれになってしまう。
私はクッキーの愛嬌に少し笑いながらもすぐに「こら、下りて」とクッキーをベッドの上から追い出した。下ろされた彼は名残惜しそうに、ベッドの端から伸ばした私の手に彼の顎を乗せてふんふん鼻を鳴らした後、すっと歩き去ってしまった。
そこであることを思い出した。クッキーは昔実家で飼っていたラブラドールである。当然もういない。
クッキーはずいぶん昔に死んでしまった。今は一戸建ての実家の庭に眠っている。伝え聞くところによるとペットを庭に埋葬するのはいいことではないらしいが、もう大分昔の話である。
私はクッキーの死に目には会えなかった。当時の私は大学生で、上京して一人暮らしをしていた。クッキーは7歳で、一般に小型犬と比べて寿命が短い大型犬としても早い死だったと思う。腎臓を悪くして、尿毒症だったと母から聞いた。クッキーの訃報を電話で受けた私は、直後にバイトが迫っていたためにシフトを代わってもらうこともできず、そのまま5時間働いたあと、着の身着のままで電車を乗りついで家へ帰った。
実家は二世帯で、クッキーは二階の子世帯で飼われていた。大型犬だったが、室内飼いで、子犬のころはよく色んなものをしっちゃかめっちゃかにした。家に帰ったと思ったら、ティッシュと引き裂かれたペット用トイレシーツにまみれて、口に自分のウンコを咥え、すまし顔をした彼に出迎えられたこともある。
「小さくて可愛かったから」、と父がほぼ寝言をほざいてペットショップから買ってきた、そんな彼も7年で大型犬の標準的なサイズと体重まで育った。こわばったクッキーの体は重く、布に乗せて四隅を持つようなかたちで、途中で急カーブを描いて折れ曲がる実家の狭い階段を、家族と四苦八苦しながら庭へ運び出した。
掘った穴の底にクッキーを横たえて、好きだったおもちゃやお菓子をいくつか並べた後、土をかけて穴を埋め戻し、そこらに転がっていた丁度いいサイズの石を置いて彼の墓とした。余談だが、墓のそばには柿の木があって、祖父は毎年その木から収穫した柿を干し柿にして食べている。たまに子世帯にもおすそ分けしてくれる。それを見て、毎度父が「クッキーを食べる時期か」と言う。親子そろってデリカシーがないのか、それとも単に田舎の人間の神経はこんなものなのか、私は知らない。
そんなことはどうでもいいのだ。
大事なのはクッキーはもう死んでしまったということだ。死んでしまったのだから、彼の毛がシーツにべっとり付着して、掃除に手間を取られることももうない。夢の中の私は自分の見ているものが夢であると気づいていた。夢だと気づいていたが、クッキーが死んだことを忘れていた。私は彼をベッドから追い出してしまった。思い出した瞬間に、彼がしたかったことを存分にさせてあげればよかった、もっと遊んであげればよかったと強い後悔に襲われた。生前から彼はベッドに乗りたがった。布団に染みついた飼い主の匂いを思い切り堪能したかったのだろう。そのささやかな願いを今度も遂げさせてやれなかった。喪失感がひどく、自分でもわけがわからないくらい悲しかった。ベッドから投げ出した、伸ばしっぱなしの手の先に、クッキーはもう触れてはこないのだ。慌てて舞い戻った実家で横たわる彼を見たときも、彼を埋めたときだってこれほど悲しくはなかった。夢の中の私は顔をゆがめて思い切り泣いた。泣いているうちに、現実の体の眼球に向かって涙がせりあがってくる感じがして、ついに目をあけると思い切り涙が落ちた。
目を覚ますとあれほど荒れ狂っていた感情はあっけないくらいあっさり引いていった。涙はそれ以上出なかった。私は胸に残った痛みの深さに驚いた。夢の中の涙を現実に持ってくるには、これだけの痛みが必要なものかとちょっと詩的なことを思ったりもした。その痛みもすぐに引いていったが、目を覚ました直後の痛みは、ちょうど心筋に掘削用の機器でも使ってゆっくり穴を掘っていったのだろうかと思うほどだった。それ以上は涙にならなかったのが不思議だったが、頭の中にある感情で眠った体を動かすには、実際それだけのパワーが必要なのだろう。痛みが消えた後は、ただ彼に対する後悔と、ひさびさに抱いた強い感情に対する疲労感が残った。昔はことあるごとに自分が世界一かわいそうな悲劇のヒロインだと思い込んで嘆き悲しんでいたが、今は喜怒哀楽のどれであれ、強い感情を抱くだけで疲れてしまう。吉良吉影の気持ちがよくわかる。あまり感情を揺さぶられると大人はしんどいのだ。悲しい夢を見て、涙を流しながら目を覚ますというありがちなシチュエーションは、本人からすると割と体力を使ううえにしんどい。それが分かっただけ昼寝で潰れた無為な休日ではなかったのかもしれない。
ことわっておくが、私は幽霊を信じていない。虹の橋の存在も信じていない。たぶん、今日の出来事は、浅い眠りで半分覚醒していた脳が見た、妙に実感のある幻の類だったろうと思う。ただの夢だ。そんなことは百も承知で、消化しきれなかった思いをクソのような駄文と一緒にトイレに流したくてこんなものを書いている。
三連休の初日、家と会社の往復以外はほぼ引きこもり状態の25歳女性。言うまでもなくブスで、友達もほとんどいない。吐き出すアテもなかったので、たいしてうまくもない感情的な文をまたネットに吐き出してしまった。どうか許してほしい。病んだブスがやりがちなことだ。打線が組めるし実際かなり打つ。鬱だけに。
べつに許さなくてもいいが。
興行収入は遂に風立ちぬを越え、もう上にはジブリ映画しかいないという状況だそうだ。
それ故に、作品の情報はネットをやっていると否応なしに目につく。
ツイッターでは「もしかして」「入れ替わってる!?」のコピペが大量に作られ、
pixivやニコニコ静画など画像投稿サービスではイラストがひっきりなしに投稿されている。
演出に注目したものから制作体制、スタッフ登用など組織論なような話まで、数数多の記事が出ている。
事前に情報を触れてしまうことに抵抗がある人はなかなか大変だろうなぁ、と思う。
記事の名は、こちら
無邪気にこの作品を楽しむことへの疑問
「興味深い見方だった」という肯定的なコメントがつけられていたことと、
サイト内ランキング1位(10月1日当時)に釣られて読んでみたものの、
いざ読んでみると、
「ふむふむ。」
「……ん?」
「はぁ!?何言ってるの?」
となってしまう、久々に猛烈に反論したい記事内容だった。自分「君の名は。」未視聴なのに!
そして、この気持ちをぶつけるところがなかなか見つからないため、
ここでひっそりと所感を書き連ねることにする。
この記事の主点はあくまで地方論であり、作者の主張はこうである。
特に後半。地方を暗く扱った作品は確かに探せば存在するだろうが、
戦後サブ・カルチャーの潮流として、地方への鬱屈や屈折の描写が常に存在していたかというと、そうは思えない。
片方で「地方賛美系のご当地アニメ」を取り上げ、批判しておきながら、
というか、自らが「地方の賛美・消費と並行して」と言っているのに、
戦後のアニメ・マンガの主流であるかのように扱うのかいかがなものだろうか。
アニメと地方を考えた論評は、この記事に限らず最近は非常に多い。
それに伴い、聖地巡礼やアニメによる町興しが注目されていること、
経済停滞や少子高齢化により地方のあり方の議論が盛んであること、
などが理由として考えられるだろう。
しかし、それらの論評で見過ごされていると見過ごされていることがある、と私は思っている。
それは「地方であれ、都会であれ、あくまで舞台は舞台」ということである。
細やかな小道具があり、大きな絡繰りがあり、巧みな照明効果や音響がある、
それらが充実しているか、特色だっているかは、作品の評価を左右する一要素かもしれない。
しかし、それはあくまで一要素であり、舞台の上で演者が動かない限り作品とはならないのが通常である。
地方である、都会である、ということは物語の展開に大きく絡む。
しかし、作品のメインテーマになるまで比重が高くなることはそこまで多くない。
ペルソナ4という作品を例に挙げよう。原作はゲームで、アニメ化されている作品である。
そこは大型総合スーパーが進出し、地元の商店街がその影響で衰退している。
主要人物の中には、周囲との軋轢が生じている総合スーパー店長の息子や
こう見ると、まさにこの作品は地方の屈折した部分を描いた作品である。
では、これは記事作者が主張する「地方の軽薄な理想化に一定の留保を付け加える」作品だろうか。
自分はそうは思わない。
ゲームプレー済・アニメ視聴済を知ってる人なら分かると思うが、
この作品、リア充ゲームと揶揄されることがあるくらい、終盤になると仲間の結束が固くなる。
主人公が転校してきてから去るまでの1年間で、彼らは忘れられない思い出を作り、心を強くする。
ならば、この作品は「地方暮らしもすばらしい」的な地方賛美の作品だろうか。
それも違うだろう。
つまり、地方都市の性質・描写は極めて重要な位置にあるのは確かだが、
舞台の基本設定であるが故に、物語の主題にまではなかなか上り詰めないことが多い。
その舞台で登場人物がどう動くか、どんな出来事に遭遇し、乗り越えるか、
そのような舞台設定以外の重要事項が大抵の作品には存在しているのである
(もちろん、舞台設定全押しのご当地振興系作品もないわけではないけども)。
また、舞台装置であるが故に、物語の展開に応じて描かれ方が変わる、ということも起きる。
良い出来事が起きればその背を押すように明るく描かれ、
良くない出来事が起きればその気持ちを代弁するかのように暗さが出るが舞台装置である。
そのため、後味が良いラストとなる作品ならば、当然その舞台の地域は後味よく描かれることになる。
そして、娯楽作品である以上、漫画・アニメで後味が良いラストと後味が悪いラスト、
これに加え、
「人間、そう簡単に地元から移動しない。両親に頼るところが大きい高校生以下ならばなおさら」
ということも多くの場合、見過ごされていると感じる。
高校生以下の場合、特段な理由がなければ通学範囲+αが彼らの行動範囲となる。
背景が実在の場所に忠実で、聖地巡礼が盛んに行われる作品の中で、
一番舞台が全国に分散している作品として、私は咲が思いつくが、
それは、「全国大会に各地から集まってきた女子高生」を描いているからであり、
・身内の都合です(転校など)
・突然ワープしてました
これらのような特段の理由がなければ、登場人物はなかなか生活圏から離れて動かない。
だからそこ余計に、舞台の明るさ・暗さは展開の明るさ・暗さに密接にかかわる。
描かれる街が単一の都市圏に絞られるのだから、バッドエンドを目指してない限り、
舞台となる地方は物語の展開に連動して明るくに描かれるのである。
そこに舞台となる町が素晴らしい、というメッセージが入るかどうかは作品それぞれだが、
舞台である=描かれた地方は作品の重大なテーマである、という構図は
必ずしも成り立たないと思うのである。
この記事に対して気になるところがもう一つある。
というよりも、先述した結論としての主張や「君の名は。」の分析よりも
東京が揺らがなかったことへの不満、
そういう東京が良く描かれていることへの不満が文章の端々から漏れている。
「東京に隕石が落ちて壊滅することを期待してしまった」までくるともはや怨恨の類すら感じる。
この観点において、もっとも瑕疵があると思えるのは3ページ目のこの部分である。
物語をあくまで散文的に見直せば、『君の名は。』は、故郷のない男と、故郷を失った女が、東京で故郷の幻想と特別な異性を妄想する話といえるのかもしれない。
これはもう、誤読していると扱ってしまっていいのではないだろうか。
それに付随した人間関係や馴染みの店もある。
高度経済成長期に断絶しているという最も日の浅い解釈をしても40年の歴史がある。
当然、そこで生まれ、育ち、その場所に愛着を持っている人が存在する訳であり、
というよりも、この作品は地方と東京の対比が大きな要素でもあるのだから、
人間関係や行動範囲があるからこそ成立している作品だと思うのだけれども……。
もしテロや地震があり、瀧自身や近い関係の人物に危害があったら、
きっと、瀧も三葉もお互い逆の立場で必死に動くと思うのだが、いかがだろうか。
規模が小さい、独自性があるなどの性質から、創作の世界において、
物語を進めるための非現実的な設定を地方が押し付けられる傾向が強いということは事実である。
パロディに満ちた謎の施設や人物がやりたい放題するTRICKのような作品は極端だとしても、
地方賛美という面ではこれ以上に多くの意見が出たサマー・ウォーズなど、
悪い言い方をすると、ご都合的に地方が歪められて描かれることは多々ある。
地方を味方する立場で活動を行っている人からすれば、良い思いはしないだろうし、
作品に反映するかどうかは別にして、そのような不満があることは受け止めるべきである。
しかし、それを受け止めるのは制作サイドであり、東京ではない。
そのような設定を組んだのは新海氏、堤氏、細田氏であり、東京が作ったわけではない。
批判の向きは新海氏、堤氏、細田氏、もしくは各委員会、はたまたワーナー、テレビ朝日、東宝に対して
向かうべきであり、東京に矛先を向けるのは間違っているだろう。
地方を「消費」可能な商品に仕立てているのは、(所在は大都市かもしれないが)
作者および制作組織であり、大都市そのものでは決してないのである。
地方と大都市という二項対立は、研究においても創作においても非常に分かりやすいしよく使われる。
しかし、本記事のように地方の不満は全て大都市が起こしているものだ、
という構図にまで落としてしまうのは、単純化が過剰であるだろう。
不満の捌け口をほぼ全で大都市東京に向けている所が、非常に鼻につく記事であった。
薄紅天女を読んだ。ようやくです。勾玉三部作は、巻が進むごとに小説がこなれていく感じがして興味深かった。
今作は、三部作の中で一番キャラクターがたっている小説だった気がする。荻原規子の小説はRDGしか読んでなかったけど、キャラクター造形の基部はこのころにもう固まっていたんだと思う。
また今作は、三部作の最後を飾るにふさわしい出来になっていた。総決算というべきか。勾玉や白鳥で描かれていた人物が、換骨奪胎されてより生き生きと描かれていた。
内容としては、下巻の前半が面白かった。特に阿高と藤太と苑上の三人で行動している場面。冒険小説のようにわくわくしたし、コミカルな掛け合いが楽しかった。
上巻だとあまり感じられなかったけど、下巻になり苑上視点から見ると、阿高も藤太も勇ましいというか、男らしく感じられて面白いなって思った。
反面、上巻二章の終盤部はちょっと好みじゃなかった。なんていうか、身分差の恋にありがちな展開だったし、何よりもまた運命かよって思った。
昨今の小説、とりわけライトノベルだと、掟や定めなんかにぶち当たった時、それらのルールをぶち壊す方へ向かう話が多い気がするんだけど、勾玉シリーズはそうじゃない。
あくまでも定められたルールを受けとめる。そのうえで、枠の中でどうするかって考えたり、悲嘆にくれたり激昂していたりする。
それがちょっと物足りなかった。運命に逆らう物語は、やっぱり格好いいもの。
結果的に薄紅天女は運命なり定めを打破する展開になるんだけど、あくまで結果でしかなくて、登場人物が主体的にあがくことがなかったから残念だった。
二章で描かれてた過去話はその点最悪で、起こったてしまったことであり、現状に連なる原因の一つであるから仕方がないのはわかるんだけど、またこんなのかって思ってしまった。
あと、上巻のアイヌとの小競り合いが呆気なく終わってしまったのが気になる。舞台が移るから仕方がないんだけど、憎たらしいキャラのアテルイとアベウチフチがいつの間にかフェードアウトしてしまった印象。
でも、最終的にはハッピーエンドでよかった。千種と藤太がちゃんと結ばれてくれたらいいなって思う。
実をいうと、阿高が安倍晴明になると思ってた。時代が全然違うやん。その上、無空のその後については最後の最後まで気がつかなかった。うーん、この。
次は竜に~の二部作を読む。
誤解するやつは許せんと怒る人いるけど、人と人とが会話しているときに完全に相手に伝わるなんて現実には不可能なんだよ。心読めと言われて不快だとかいう愚痴り増田もあったけどさ。ちょっとした誤解、勘違い、解釈の間違い、なんと表現してもいいけど「言葉の意味を発言者の意図に100%合うわけではないように受け取ってしまった」なんて社会で生きてれば無茶苦茶よくあることなんだよ。それにいちいち怒ってる人は何なんだろうか。
とんでもないぶっ飛んだ曲解ならともかく、「ありがちな間違い」ぐらいのことで、重大犯罪を犯した人間かのようにあつかうのが当然だと思ってる人には認識を変えてもらいたい。「俺の発言を誤解したな、それは俺に悪意を持ってるからだ!」なんて、そんなにいちいち悪意を考えてないっての。「お前の解釈は違う!」と怒る気持ちはわかるけど、どう違うのか説明して終わりにすれば良いんであって、いちいち大問題にしようというのはおかしい。
受け取る側だけでなく、発信する側についても言える。言葉の意味を勘違いしていて不適切な言い方をしてしまうこともあるけど、それを見かけるたびいちいち重大以下略。
「的を得る」と書いたのに機械的に反射してお前は何たる愚かな人間なのだ!と罵るようなレベルの人には辟易する。的を射るが正式だから違うよ、と平和的にいえばいいだけの話じゃないのか。
そりゃまあわかってもらえなかったら傷つく。それは当然だけど。じゃあわかってもらえるように相手の質問に答えたりすればいいだけなのに、なにを無駄に好戦的になるんだろうか、と思う。こんなコミュ障の戯言も、どうせそういう人たちには「こいつ何もわかってないくせに増田に書きたててる大悪人だ」とか思われるんだろうけど。
自分が聴覚障害者で感動ポルノを描いてくれと言われたらこういう作品を描くと思う
ある日、主人公の通う学校にヒロインが転校し、そこから物語は始まる
ある者はそれに加担し、ある者は見て見ぬふりをする
しかしそのイジメがエスカレートし過ぎた結果、大人の介入を招き、主人公は一人全ての罪を背負わされる
ヒロインへのイジメはその後も続くが、主人公はクラスで完全に孤立する
仲の良かった友達に殴られ、上靴を隠され、イジメる側から一転、イジメられる側になった主人公
ある日、朝早く登校してみると、いそいそと自分自身の机への落書きを消しているヒロインを目撃する
やられるばかりでやり返すことのない、そんなヒロインを見て内心馬鹿にする主人公
自分はそんな事はないとばかりに、クラスメイトが上靴を隠す現場をおさえ殴り掛かる
ズタボロになって横たわる主人公、ふとそこへあらわれるヒロイン
「親切ぶるな!言いたいことがあるなら言えよっ!」
一ヶ月後ヒロインは転校する
明くる日の朝、机をみて主人公は気付く
あの日の朝、いやこれまでずっと、ヒロインが必死に落書きを消していたのは彼女の机ではなかった、自分の机だったのだ……と
行き場のない気持ちを抱えたまま、一月、一年と時はたち、主人公は次第に自分の殻へとこもっていく
友人もなく、楽しいことも、したいことも、自分にはただの一つも生きている意味がない
死のう……
死ぬ前に何がしたい?
そうだ、あの女の子に会いたい……
会って……俺は――
そこへ近づくにつれ、鼓動が高鳴る、トクントクンと
そんな自分に動揺しながらも、一歩、また一歩主人公は歩を進める
そして――
髪は少し伸びてる
身長も、いや、でも俺の方が高い
服は?制服か
良かった、学校に行ってるんだ
何か言わないと、何か……
そうだ……一体、俺は……何を――
成長したヒロイン、昔とは何もかもが違う
でも……
ただ一つ、かわらないもの……
そこにはあの頃と同じよう、ただ静かに、そしてやさしく微笑みを湛える笑顔があった……
「ともだちに……なれるか?」
はっと驚き頬を赤らめるヒロイン
心の内側を描く必要もない
ヒロインはただ一人孤独に頑張り、ただひたすらに耐え、ただひたすらに優しく、最後に主人公を受け入れるだけの人形で良い
そして障害というハンデを背負うヒロインが頑張る姿は読者の涙を誘う
障害者の人格を無視して、天使のように扱い、都合の良い部分だけを切り抜き
健常者が成長するための道具としてのみ使う
これが感動ポルノだと思う
ところで
ヒロインをイジメたことで孤立した主人公が成長した後、ヒロインと再会し救われる、そして恋に落ちる
こういう声がある
しかしそれは違うと思う
殆どの人はわかっていると思うが上述した物語は聲の形の導入部だ
しかし聲の形という物語はこの出会い、再会の部分から始まるのだ
そしてその後、感動ポルノでは決して描かれることはないであろうヒロインの内面、その葛藤
決して天使とはいえないようなどす黒い部分、それらが主人公含めその他の登場人物と共に描き出される
ヒロインは静かでやさしいだけの天使ではない、他人に迷惑をかけ、沢山の間違いを犯す
主人公はヒロインに救われるが、同時にまたヒロインも主人公に救われる
聲の形で描かれる主人公とヒロインは分かりやすい勧善懲悪のような関係ではない
脇を固める登場人物達についても同じだ
ただ、聲の形で描き出されるキャラクターはみな、はっきりいって変人ばかりだ
多分、ていうか間違いなくどうでもいいし、こんなことを長い間気にしている私が悪いのであろうが、でも誰かに相槌を打って欲しくてここにきた。だから痴呆のおじいちゃんの話を聞く気持ちで読み流してほしい。
高校の時、ある女子アイドルが好きな友達が居た。その子はセーラームーンやCCさくら、おジャ魔女どれみなんかも好きで、漫画もたくさん読んでたから普通の女オタクがたまたま特定のアイドルも好きだったって感じなんだと思う。
その頃の私はびっくりするほど無趣味で、好きな友達と学校が離れたことからすごく塞ぎ込んでいた。今思うとなんで友達になったんだろうってぐらい暗かった。何にも楽しいことがない日々を憂鬱に過ごしていた。
ある日、話の流れでその友達が好きなアイドルの話になった。テレビで見たことはあったから「楽しそうでいいよね」って言った。別に嘘ではなかったけど社交辞令みたいなもので、特段そのアイドルに思い入れはなかったけど友達が好きな人達ではあったから褒めておいた。ら、異様に食いつかれて物凄い勢いでダイレクトマーケティングされた。次の日には「いつ返してくれてもいいから!」ってDVDを2本渡された。
正直引いた。引いたってかびびった。怖かった。
それでも、毎日暇だったしせっかく友達が貸してくれたんだからと思って見た。
結果、どハマりした。正直言うと後半は泣きながら見た。
見た次の日にその子に報告しに言った。そのアイドルたちがどんなに素敵で美しくてかっこよくてかわいいか教えてくれてありがとうの気持ちでいっぱいだった。近くに同じアイドルを応援するファンがいなかったらしい友達はハマったことをとても喜んでくれて、分かち合える人がいてくれて嬉しい、一緒にコンサートに行こうね!って言ってくれた。私も嬉しかった。
毎日ぶすったれてたのが自然と笑顔になった。そのグループが出る番組は調べて全部予約してた。推しが出ててレンタルできるDVDは全部借りた。最寄りのツタヤにあったやつはほぼ見たと思う。結果、生きるのが楽しくなった。推しが同じ世界にいる、それだけで幸せになった。
そうしたら、いろんなところに良い影響が出た。
ニコニコしてるだけで友達は増えたし、いろんなことが上手く回るようになった。アイドルとその友達に感謝した。、
そうして1年ほど経った頃、アイドルの繋がりで出来た友達から「そういう雰囲気が好きならこのアイドルもどう?」とまた別のアイドルグループを紹介された。名前は言わないけど、ジャニーズのあるグループだった。
その女子アイドルも変わらず好きだったけど、このグループも魅力的で素敵だった。
そしてある日、軽い気持ちでその子に話した。進級してクラスは違ったけど、廊下で会えば雑談をする仲だったし、アイドルの話もかわらずよくしていた。今、このグループも好きになってきてるんだよね、と。
ドン引きされた。
「ジャニーズ?」って言われた。「私、そんな男の人に興味ないから…」って軽蔑しきった目で言われた。
彼女はその女子アイドルの妹分にも手を出していたから、別に他のアイドルが嫌いなわけではないのだと思っていた。
だから、ハマってくれるとまでは行かなくても話ぐらい聞いてくれると思ってた。
変な間が空いたから、男の子のアイドルの何がいけないか分かんなかったけど、ごめんって言った。
「ううん、いいのいいの…でもあたし、芸能人の男の人に興味ないから」って言われてそうなんだって相槌を打ちながらショックを受けた。これって軽蔑される趣味だったんだなと思った。
結局、私はそのジャニーズのアイドルを好きなことをもっと近しい友達や親友と家族にしかしないまま高校を卒業した。
春のコンサートが決まっていたから、どこの公演に行く?って聞いてみたんだと思う。
そしたら「もう会員期限切れちゃったからチケット取ってない!あ、余ってたら呼んでね!」って返された。
寂しかった。でも、この人にはもっと楽しいことができてしまったんだなあ…と感じただけだった。
嘘です。
バカみたいに金かけてたファンクラブのダッセェグッズどうすんだろうなコイツ…今回の倍率知ってんのかお前…と思ってました。
事実私の3倍以上はかけてたと思う。言っても、私も高校生にしては結構頑張ってた方だと思うから金額は察して。
んで、大学へ進学したのが去年の春。
大学進学を機にリアルでもツイッターを始めたら、彼女からフォローが来た。別段フォロリクを拒否する必要もないので許可した。
ら、
若手俳優オタになってた。
ズゴーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんなん?!?!なんなんお前?!?!「芸能人の男の人に興味ないから…」ってあの女オタクにありがちなアピールはなんだったんだ!!!!!!!!傷ついた私の気持ち!!!!!!!!!!!!うおーーーーーい!!!!!!!!!!!!Hey,Siri!!!!教えて彼女の考えの変化!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
めちゃくちゃ脱力した。しかもその子が応援してる俳優さんはほぼほぼ2.5次元舞台にしか出ていないらしい。四捨五入したら30近いんじゃないかその人。今その段階で大丈夫なの?まあ私の知ったこっちゃねえし私に言われたくもないだろうけどよ!!!!
「男」を応援した私をバカにした彼女は今、その若手俳優さんにほぼリア恋っぽい。
なんでそんなことがわかるかというとツイートから多々恋心がにじみ出ているからである。特定されないようにそれについては記述を避けるが、その他にも「出待ちしちゃった…(><)」「今日は学校休んで当日券狙う!」とか大変香ばしいツイートを垂れ流している。
正直めっっっっっっっっちゃ面白い。ヤラカシ、自ジャンルにいたら最悪だけど他ジャンルにいたら超面白いんだな。
どう考えても、自担の方がその若手俳優さんよりファンいるしお金持ってるし権力も持ってるし演技力もビジュアルも歌唱力もあると確信できるぐらいに成長しているから、こんなにうじうじする必要はないんだと思う。それに彼女が降りてからの女子アイドルはメキメキ成長して見違えるようであり、それをもったいないとすら思う。
なんでこんなにモヤモヤしてるかって、女として見下されたからなんだろうと思う。
ジャニーズを応援するなんて、バカな女だ、と彼女の瞳は物語っていた、
自担が貶められ気がしたし、私の株もドトーンと下がった気がした。けどそんなことない。
相手がジャニーズだろうと若手俳優だろうと女子アイドルだろうと応援する気持ちに序列はない。良いも悪いもクソもねえよ。
男だろが女だろうが応援したいと思える人が素敵なことに変わりはないんだから、別にそれをバカにするのはおかしい。
その人が大切にしているものをバカにするってことはその人の完成をバカにしてるのと一緒だって早く気づいた方がいいよ。
あと、その出待ちとか絶対にその好きな人に迷惑かけてるからやめなよ。学校は好きにしたらいいけど。金払ってるのお前の親だし。
めんどくさくてしつこいオタクだなあとは思うけど、いじめられっ子の執念深さに免じて許してほしい。
つーかアイドルだろうと俳優だろうとなんだろうとファンになったら負けだよ!その人に感情も財布も握られてんだから!
なんか長い文章になってしまった。ここまでウンウンしてくれた人がいたらありがとう。
それでは、彼女から定期的にくる「東京おいでよ!時間が合えば一緒に舞台でも見ない?」って言うラインに「ごめんね、今月は忙しくて…」って返信しながら昨日のMステを編集します。あーあ、早くコンサート決まらないかな。
9月のある日、僕が体験したできごとは、あまりにも現実離れしていた。
その日会った人物の言うことを全部信じればの話だが、彼女がそこまでの嘘をつく理由も思いつかないので、とりいそぎすべてを信じることにして、話をすすめる。
その日、妻が義母と出かけるというので、僕は暇を持て余していた。ふと、最近、ツイッターで援交をしている女子がいるらしいから、どんなもんか検索してみよう、と思いたった。暇を持て余した男がすることはろくなもんじゃない。
検索するとかなりアカウントがヒットした。その中から、20歳の専門学校生とプロフィールに書いてあるアカウントにメッセージを送ってみた。するとすぐに返事があったので、条件や会う場所を決め、待ち合わせ場所に向かった。
そこにいたのは、20歳よりさらに若く見える女の子だった。嬉しいような、でもちょっと危険なような、そんな気持ちでホテルへと移動した。
ホテルに着き、やることを済ませた後、しばらく話をしていると、唐突に打ち明け話がはじまった。
人生うまくいかないんですよね。そんな始まりだったと思う。若い子にありがちな話だと思っておざなりなアドバイスをしていると、急に彼女が言った。
「記憶が持たない」という症状は、小説や映画のテーマにもなっているし、有名なミュージシャンも交通事故をきっかけに発症している。だから、存在は知っていたが、当事者を目の前にしたのははじめてだったので、すぐには受け入れられなかった。
彼女は、家族の話によると、ある時、自分の大切な人が目の前から姿を消したこと、また学校の先生からセクハラを受けていたことが重なり、鬱を発症したらしい。そしてそれと同時に記憶が徐々に消えていき、最終的に1日しか記憶が持たないようになってしまったのだという。
それから、彼女は1日の終わりにスマホに、「スマホのメモを見ること」というふせんを貼り、スマホのメモには家族の写真と、父、母、兄という説明を入れ、朝起きてまずやるべきことを書くようになった。
また、日々の記録を手書きの日記につけ、毎朝それを読み返すことで、自分の行動を把握しているらしい。そこに書かれていることは彼女にとっては他人事で、ふーんという感想しかないらしい。
さらに、記憶がないことで、自分はこういう人間だ、という内的一貫性もないため、ある出来事に対してどのような感情を持つべきかわからず、結果的には感情を失ってしまったという。それは暗い人間になるという事ではなく、全てに対してフラットなため、第一印象では明るい人に思えるのが不思議だった。
彼女は毎日、自分のSNSを開き、昨日と同じく行動を繰り返すことで、自分の1日を前に進めている、そこに援交を誘う投稿があればそれをそのまま投稿しなおし、僕のような男がひっかかれば寝る。
これからも彼女は昨日を繰り返して生きていくのだろう。あるいは病気がよくなれば、彼女は彼女の明日を生きることができるのだろうか。
御所貝は貝と名前がついているが、軟体動物ではなく、腕足類の仲間である。
腕足類は翼型と形容される非対称の殻をもっており、
この殻で水流をコントロールすることでザコナメクジウオの死骸などの
水流の強さや餌にあわせて彼らの形状は最適化されており、
単体ではなく群生の相互作用によって水流を高度にコントロールしていた。
互いが互いの口元に水流を呼び込むことでWIN-WINの関係を築く、
長い箸でごちそうを食べる天国みたいな関係。そうして海底の「御所」を広げる
――と言えば聞こえはいいが、現実には複雑な自然を相手にしているゆえに、
位置によって得られる利益には格差があり、面倒くさい序列が存在していた。
新入りの御所貝は古参の御所貝に多くの栄養を提供しなければならず、次の新入りが来てやっと大きな利益が期待できる。
かくして不労所得を楽しんでいた御所貝たちは互いのコミュニケーションに消耗し、最大の利点を失った。
地軸が容易に横転する増田アースにありがちな環境の激変に対応しようにも、
自分たちの関係が第一に接する高コストの環境内環境になってしまっていた。
それが彼らの衰退の原因であったという。
アイヌという立ち位置から人を集めておいて、一番最後の段落で唐突に「会社人」の立場になるあたり、単に例の嘆願書を叩きたいだけの立場と見た。「この行為によってかえって自分たちの立場が悪くなる」というあたりのありがちなパターンで。
具体例が(日本人に反発されにくい)韓国の反日行動というのも本人は戦略的なつもりなのだろうが、わざとらしさというか、ずいぶん揉み手して擦り寄ってきてるなという感じ。アイヌを名乗った自分の振る舞いがアイヌのイメージにどう影響するかというところには気がまわらないのだろうか。
議論が発生すること自体がマレなので、いいことだと思っている。そう、アイヌのアイデンティティはいままでほとんどのひとが「まるで存在しない」かのように扱ってきた、そのこと自体がひどい差別
と言っておきながら、嘆願書に対するスタンスが「これによってメーカーが萎縮したり自主規制しないようになってほしい」とならないのが不思議だが、まあ人間の感情だからそういうこともあるのだろう。
これでもし仮にSNKプレイモアが反差別アピールを出すなどということがあったりしたら、この人がどう右往左往するかは少し興味あるが、まあこの社会でそれはなかなか難しいだろうなあ。
阿漕なPCショップが老人をだまくらかしてる現代においても、町内会の掲示板というのは活用されているもので、
来週末の氷川神社の例祭にむけて、街中の掲示板にポスターが貼られていた。
手前にうちわを持った女の子と、ハッピに書かれた祭の字を見せるように背中を向ける男の子、
そして奥には御輿を担ぐ糸目のおっさん達が描かれており、左上に赤字で「おまつり」と書かれたシンプルなポスターだ。
中学生が描いたような質感だがなかなかまとまりのある構図で、上手いなと感じた。
それで「中学生くらいが描いたお祭りのポスター」の平均値が気になってTwitterで検索してみると衝撃的なものを見つけた
https://twitter.com/K123some3uraS/status/629428468011307008
https://twitter.com/milukuma/status/646229850768838656
https://twitter.com/NOWAYP/status/721729543996706816
なんと近所に貼ってあったのと同じポスターが出てきたのである。それも3件も。
どうやら描かれているのはぎんぎつねという漫画のキャラクターらしい。
これは一体どういうことだろう?いらすとやのフリー素材が如く神社間でポスターデザインの共有が行われているのだろうか?
しかしそれぞれの神社に共通性が在るようには見えないし、大体人の創作物のキャラクターが描かれたものをフリー素材にするのは問題だろう。
もしかしたら作者本人による公式なものかもしれないが、そこそこうまいとはいえ正直プロが描いたようにはあまり見えない。
まあありがちなキャラ造形だから他人の空似ということもありうるけども……
それにしてもわざわざ中学生が描いたような絵にする意図がわからない。
「うちの地元にも将来有望な若者がいるものだなあ」などと思った感慨を返して欲しい。
ともかく、何か詳しいことを知っている人がいたら教えてほしいです。
俺は読んでないんだけど、『編集会議』 2016年春号 現代ビジネスCTO Tehu インタビュー によると、
・2016/5公開予定
・THE NEW YORKER, TIMES, NEW YORK TIMES のような「高級誌」を目指す
・ニュースサイトにありがちな作りではなく、"表紙"でワクワクさせて引き込む
・UXデザイン、プログラミングの役割をTehuたった一人で担う
だそうだ。
ユーザーが目にするWebサイト(クライアントサイド)だけなく、裏側で統計データの収集(サーバーサイド)や、編集者が記事を作るためのツール(クライアントアプリ)という3つの分野を一人で担うというのはかなり野心的だ。TehuがCTOになってからサイトがリニューアルされるまで1年半かかったが、「一人で」、しかも「4社掛け持ち」だとしたらがんばったのではないかと思う。
どれほど野心的なプロジェクトなのかはわからないが、見た感じ、だいたい3ヶ月、500万円ぐらいのプロジェクトじゃないかなぁと思う。
内容を見ていこうと思ったが・・・ やめた。
俺のタブレットだと画面に記事が収まらなくて1行読むたびにスクロールが必要だったり、画像が切れてたり、画像に文字がかぶったり・・ これ最低限の品質に達してないよ?
正常系だけならバカでも作れるんだよなぁ。正常系だけなら作るのは簡単なのよ。異常系を意識しだすと途端に難度が上がるんだけど、Tehuくんはまだそのレベルには達していないようだ。本当にがっかりだ。
大学生(留年中)のアマチュアたった一人にサイトのリニューアルを任せて、現状のクオリティにOKを出した講談社 現代ビジネス・・・ 俺はとてもじゃないが高級紙とは思えないぜ?
うん、絵はうまいけどマンガとして自分にとってはやっぱり微妙だな
でも初見よりも作者が何を伝えたいのかが冷静に見られるようになった気がする
・孤独な宇宙人の先輩の、天然さ、ふとしたときに見せるもろさ、弱さ、かわいさ
・そうやって翻弄される中で若いころありがちな悩みともリンクさせて自分探しをしていく少年
って感じ
一応めっちゃたくさん?でかい?宇宙人が近い将来やってくるってのがクライマックスなんだろうなって感じはしてるけど、
あくまでもメインで楽しむべきは先輩かわいいってのなんだろうな
あと双子の兄弟も結構鳴り物入りで出てきて、宇宙人遭遇シーンものぞき見してて意味深なセリフ吐いてる割に、
それについての展開なしでまた新キャラが3巻で出てきちゃってるから、
なんかあわただしいっつうか、消化不良気味な状態が続いてカタルシスがないままぐじぐじ続くのがなんとも気持ち悪い
とりあえず続きよみます