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はてなキーワード: 理科系とは

2016-10-18

貧乏学生への学習アドバイス

http://anond.hatelabo.jp/20161017031727

老婆心ながら,おそらくSIer関係を目指しているだろう情報系?学生へのアドバイス

金銭

間違っても学生課に直接頼ってはいけない.悪手.

どの大学でも学生課は糞対応なので,カウンセラー通して学生課に学費免除なり,奨学金なり,対応を仰げ.

進路面

このままいくと研究室ゼミ配属で積みそうなにおいするから中退・途中就職大学頼らない就職)の選択肢も考えておけ.

技術

大学頼らないで就職どうするかが大変だが,とりあえず,

大学の授業だと理論多くて,

実務の話が少ないのも事実なのでおすすめは,

今はネット勉強できる時代から

- http://dotinstall.com/ title: dotinstall]

- http://gacco.org/ title: gacco]

- https://schoo.jp/ title: schoo]

- 各大学OCW

あたりがおすすめ.探せばもっとあるで.

SIer関係ないと思われるが,Web系への選択肢も拡がるしな.騙されたとおもってやっておけ.

最近だと技術文書Markdown で書く場合も多いし知っておいて損ないで.

ドットインストールにも授業がある.

基本情報持ってるなら知ってると思うが,

慣れておくといいで.ついでに言語C++でもいいが,SIerならJava8勉強しておけ.

多分授業だけだと,実際のコード使わないと思うので,自分インストールして使ってみるとええで.

実務なら絶対データベース使うんで,

MySQLインストールして使えるようにしておけ.基本コマンドだけええで.

後々データベース資格シルバーゴールド)にもつながるしな.

基本情報持ってるならある程度知ってると思うが,低レイヤIP/TCP, UDPソケット通信をCでもJavaでも書けるようにしておくとええで.

これも後々,ネットワーク関係資格もつながる.

開発の話あるしね

まず,add, commit , pushだけでええで.

ドットインストールにもある.

今までやったこと忘れるのもったいないし,他人に見せる意味でも技術ブログやっておけ.毎日更新かいらんで.

Linuxインストールしたレベルで,やったことならなんでもええで.

授業ノート電子化してもええで.

技術者就職面接で,(関係ない)バイトしてました,サークルやってましたじゃあん意味いからな.

履歴書ブログURL書いておくんやで.

技術面(余裕があるなら)

SIerに限らず技術関係の人たちの情報拾える.

SIerネタにされがちだが..

BS放送大学の授業タダで見れるので,

録画して好きな時間観て見ておけ.

情報系の授業もある.

コード書くようになったら騙されたと思って読んどけ.

自分の中の名著にしておけ.

優先度は低い.研究者になるなら重要なんだが..

技術文書を書くとき必要から読んどけ.

進路面

大学を頼らない方向で,地方住みでないなら,

Code IQかPaizaおすすめ

スカウト来たら,入らないにしても会ってみるとええで.

バイト大事なのはわかるが,大学目的は,知識選択肢拡げるというのもあるので,頑張って生きるんやで.

じゃあの

2016-10-01

http://anond.hatelabo.jp/20160930084835

表現力を豊かにしたいなら類語辞典を読みなさい

読みやす文章構成したいなら「理科系の作文技術 (木下是雄)」と「日本語の作文技術 (本多勝一)」 あたりを読みなさい

あとは書きたい文章ジャンル毎(小説とか論文とか手紙とか)のテンプレを学びなさい

小説1000冊読んでるならインプットは足りてるはずだから、あとはアウトプット技術を磨けば全然書けないってことはなくなるはずだ

そしてもし文章を十分に書けるようになったら、「数学文章作法 推敲編 (結城浩)」を読みなさい

2016-07-04

漫画ゲーム以上に無難話題ってあるの?

映画の話すると急に早口になってこ無意味に高尚な話する奴や解釈の食い違いで喧嘩になるし、ドラマの話すると昔はよかったばかり言うおっさん若者喧嘩が始まるし、野球の話すると好きな球団どこなのから対立が始まるし、ゴルフの話するとスコアを大げさに言ってのマウント合戦が始まるし、サッカーの話すると日本チーム情けねえなとネガティブ話題になるし、宗教の話すると異端者扱いやキチガイ扱いされるし、政治の話すると思想の違いが明るみになって敵対ちゃうし、食べ物の話するとお前あんなの好きなのとか誰かが言って変な空気になるし、病気の話すると健康に気をつけましょうってお説教になりそうだし、釣りの話するとゴルフみたいにスコア合戦になるし、山の話するとこれまた高い山登った自慢沢山登った自慢になるし、とにかく自慢話すると聞いてる側はうっぜえとしか思わないし聴かせる側もうっぜえって顔に書いてあるから嫌な気分になるし、不幸自慢してもそれは同じだし、エッチな話すると後で思い出して恥ずかしくなるし、酒の話すると実はあんまり飲めないんですって言われたとき困るし、タバコの話すると喫煙者禁煙者の戦争の話にしかならないし、パソコンの話するといかにもオタクだし、理科系の話するのも如何にもオタクだし、文化系の話も相手が興味なかったらオタクのそれだし、ヒットソングの話しようにも最近の曲はお互い知らないし、懐メロの話すると興味ない年代の所で会話が途切れるし、家具や車の話するとこだわりのあるワ・タ・ク・シな人が早口オタクトーク始めるし、電車とか乗り物の話するとやっぱりオタクトーク始まるし、戦争テロの話はミリオタ政治知ったかぶり世界情勢を憂う男が咬み合わない議論マウント取り合うし、ニュースの話自体が俺はお前より詳しいし裏の裏も読めてるのマウント合戦だし、

何だかんだ子供の頃にした遊びに関する話題が一番無難だと思うんだよね。

2016-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20160503050632

こんばんは。元増田です。って書き方でいいのかな。

 

増田は初めてだったのだけど、夜明け前の書き散らしにこんなに反応をもらえるとは思ってなかった。

さんざん叩かれるかと思ってたけど、勉強になるコメントの数々、感謝してます

 

市場価値が低い

そうだねー。理科系女で職ナシでもうすぐ死にそうなところまで行って言葉遣いがこれだからね。

けれど忌憚ない言葉を頂いて、もう少し女を磨こうとこころに決めた。ありがとう

 

>既婚者も多い

そんな気はだんだんと感じてた。

サイトには「独身証明提出」という項目があるんだけど、ほとんどのユーザ無視してて、

そんなものかな、と軽く捉えていたんだけど…

 

>カネ払ってこれかよ

ええ、こんな感じでとてもがっかり、どころではありません。

私は無料間内(30日間)で抜けたけど、

かなりトラウマチックな人生経験でした…。

 

>30代でバイトじゃねえ…

通勤不可能で、近場で働くとなると単発バイトしかないのです。

でもこれじゃあいけないと感じて、まずは体力戻すところから始める。

前職の経験を活かせる在宅勤務の営業も掛けだした。

 

とりあえずいま感じてることは、他人人生を頼ろうとした私がアホだったなあ、ということ。

女子力と呼ばれるものもお世辞にも高いとは言えないしね。

今回、いろんなコメント貰って、自分を見つめ直す良いきっかけになった。

ほんとにほんとにありがとうございます

あと、私の体重は56キロデブだねw

またなにか進捗あったら書くかもしれません。では。

ずっと共学だった自分から見る「男子校拗らせ」

twitterでこんなツイートを見つけた。

男子校拗らせって「女子とまともに喋れない」とか「服装ダサい」とかじゃなくて「人のことを有能か無能かでしか判断できない」とか「ふわっと仲良くなる関係理解出来ない」とか「上辺を取りつくれない」とか「学園祭ホストに徹するもの自分らが楽しむものではないと思う」とかじゃないすかね

https://twitter.com/nuutarouimo/status/726921273649950721

結構な数ふぁぼられたりRTされたりしていたけど、これってどちらも「男子校内部から目線」だと思う。

小学校から高校までずっと共学だった自分としては、大学出会った「男子校出身」の人たちの印象は結構違います

いかにも「男子校」の人たち

正直に言って、大学で初めてこういったタイプの人たちと出会った時はドン引きしました。

なぜかと言うと、こういった言動は共学の高校では普通タブーとされていて、そういう事をする人は嫌がられる傾向にあるからです。

彼らの特徴は、大きく言って三点です。

  • 異性がその場に居るかどうかで態度が違いすぎる
  • 女性露骨に格付けする
  • 性の話題になるとやたらとムキになる

ひとつひとつ説明していきます

異性がその場に居るかどうかで態度が違いすぎる

だって女性の目があるかどうかで多少は言動が変化するものですが、それにしても限度というものがあります。 共学というのは基本的に、常に異性の目がある場です。男子校出身者にとって文化祭とは「女性が来る」から盛り上がるものなのでしょうが、 共学における文化祭は「みんなで何か面白い事をする」から盛り上がるものなのです。そういった物の見方は当然、共学である大学でも引き継がれます。 そういう状況で異性が居る時、居ない時であまり露骨に態度を変えられると裏表のある奴/調子のいい奴だと思われ、ものすごく嫌がられます。 なおこれは、女性側でも同じです。「あの子は男が居るかどうかで態度が違う」という情報は即座に男にも伝わり、避けられます

女性露骨に格付けする

共学というのはいつどこで誰と誰の間に恋愛が発生するのかわからない場所です。発生を予想できるパターンもありますが、たまに全く予想の出来ないパターンもあります自分から見れば全く魅力の無い女性を、親友がいつの間にか好きになっていたということもあります。そういう時は蓼食う虫も好き好き、あばたもえくぼ、といった諺を身に染みて感じます。 したがってうっかりクラスメイト女性を貶したら、いつの間にか親友がその子の事を気になっていたとかで大喧嘩になってしまった、という事もごく普通にあり得ます

そういうわけで共学では、たとえ男しか居ないような場面であっても女性の外見を安易に格付けしたり、貶したりするようなことは控えられます。 内心ではブサイクだと思っていたとしても、それをわざわざ言葉にはしませんし、態度に現れてしまうのもあまりスマートではありません (が、所詮子供ですから態度に出してしまう人も結構ます) 。 ですから、よほどクラスで嫌われている人を貶す場面でもなければ、「あいつと付き合うくらいならあいつのほうがマシ」というような露骨な格付けはまず絶対しません。 確かに、修学旅行合宿の夜などに「胸が大きい人」「エロそうな人」だとか、そういうくだらない”要素”でランク付けをすることはあります。 それはあくまでも”要素”なので「俺は胸にはこだわらない」「エロそうだということは付き合う上では関係ない」などいくらでも無視することが出来るからです。

性の話題になるとムキになって論破しようとする

これはタブーというわけでもないですが

童貞だとか非童貞だとかは、共学でもネタとなることはありますが、あくま冗談範囲内というところがあります経済的にどうだとか「恋愛資本主義」が何だとか思想を振りかざしていたとしても、それはプロレスのようなもので、別に本気で相手を潰そうとしているわけではない事が多いと思います

ですが、どうも男子校出身者は性の話題になると急にムキになって相手論破しにかかる人が多いように思います童貞だとか彼女がいないだとか、○○の時期に一人だとかい話題に過敏に反応して急に怒りだし、思想を振り回している人が居ると、あっこの人は男子校出身かなと思ってしまます(あとで確認すると大体当たっています)。 別に彼女が居るから偉いだとか、非童貞から偉いだなんてことはありませんし、そんなことはみんな知っていてからかっているだけです。落ち着いてください。

ついでに申し上げておくと「昔、彼女(or仲のいい子)が一人いてセックスする直前くらいまでは行った(≒途中までした)が童貞(or一回だけしたことがある)」というセリフ童貞常套句でして、 たとえ本当でも聞いているこちら側が恥ずかしくなって赤面してしまうので、出来たら避けてください。

男子校拗らせ」その後

大学入学後の「男子校拗らせ」治癒率には、大学生活の環境が大きく影響します。 とはいえ、理科系学部女子殆ど居なかった、という環境でもサークル活動社会人生活を通じて一般的には齢25前後までには症状が目立たない程度にはなっているようです。

しかし「理科系学部女子ほとんど居なかった」「入ったサークルにも女子がいなかった」「寮生活だったために周りにも似たような奴ばかりが居た」「卒業後に入った会社にも女性が居ない」 など複数の条件が重なりますと、むしろ重症化するという事例も見受けられます

十分にご注意ください。

2016-03-08

炎上芸が「素人」の仕事であり、より一層ブコメ規律が求められることを解説する

炎上アフィは目立つので解りやすく、手馴れているとプロだと勘違いやすい。

解説ができるような釣りは「素人」の仕事であり、それ故に大量参入が予想される。

からこそ、「荒らしに関わるのもまた荒らし」という規律重要になる。

これはプロ仕事であり、「ゆるふわ炎上アフィ」もしくは「おバカ詐欺」とでも呼ぶべき新ジャンル釣り師が、互助会メディアクリエイターに続いて、はてなブログに爆誕したようだ。

文系女子が「水素水女子のプロ級釣り手法」を解説するよ - 一橋を出てニートになりました

「天然」に対して、狙っていることを「プロ」と呼んでいるのだろうが、

レッテルは貼り方を間違えると間違ったミームとして泳ぎだして意味けが変わっていく。

違うぞ。これな、素人仕事なんだよ。

正確に言えば既に汎化された手法であり、稼げなくなったから広まりだしただけだ。

はてなブログのアフィ

2013年はてなブログ一般オープンして、目ざとい連中が試しに使ってみてからおおよそ1年。

以来、はてなブログ検索流入の狙える美味しいブログプラットフォームとして使われてきた。

主にGoogleスパムを避けるのにSNS方面に力を入れていることもあるんだろうが、

平たく言えば、実際に人が読みに来るサイト検索結果に上がるようになってる。

はてなブログPVにはおおよそ5種類あって、これが他に無い美味しさの源泉になってる。

  1. SNSPV
  2. 検索PV
  3. はてブPV
  4. 登録された読者のPV
  5. はてなブログ内で読まれる、内輪のPV

1,2はTwitterGoogleで、他所でも変わらない。

3のはてブPV一過性で、そこまででもない。

問題は、3のはてブさらされると、1,2の検索からが増えるようになる。

解りやすく言えば、SNSからリンクが太くなると、サイトポイントが上がると思えば良い。

これは、「はてなブログを書く人同士が読み合いやすくなる」読者という仕組みや、

週刊はてなブログや新着やブログのお題といった仕掛けがPVを増やしている。

閑話休題

要は、2,3回、数百程度ブコメが付けば、検索流入がどっと増える。

「ある人にとって価値のあるページ」は、世の中にはたくさんある。

まり、ほんのチョット下駄を履けば頭一つ抜けることが出来るということだ。

最近の傾向

上っ面をなでたのが増えると、セミナーで誰か適当なこと言い出したなとすぐ判る。

アフィの基本はたったの2つ。

  1. 欲しがる相手に欲しいものを売る
  2. 欲しがる相手に読まれ

件のサイトも、「水素水」を売るためのサイトを作って、欲しがる相手に届くようにサイトポイントを上げてるだけだ。

Googleで「水素水」を検索してみると良い。きっと2,3日の間は上の方に出るから

ニューストピックにも上がってるように「見えるかもしれない」。

実態は違うけど。本筋じゃないので省略)

例えば、「テレビ単語が流れると、それ関連の検索流入がどっと増える」

この文章は嘘ではないけど、「世界一受けたい授業」と「水素水」というワードを入れてブログを書けば良いかというと違う。

なんだが、多分そういう伝え方をしてるセミナー結構あって、ゴミサイト量産の一歩手前の状況にある。

アフィとしては素人仕事なんだが、素人ほど熱心に力を入れてゴミを増やす

からないのは努力が足りないからの人はどこにでもすごい数いる。

努力しないのを叩く人ではなく、努力してしまう人ね)

完全に無視する以外にゴミを減らす方法は無い

例えば、木下 是雄の「理科系の作文技術」は名著だが、Amazonで1000冊売っても報酬は2万円だ。

から漫画や本を紹介するブログをアフィアフィ言って叩いてもあんまり意味は無い。

どうせ儲からないことをしてるブログなのだし、無視するかそこから本を買えば良い。

はてな村に今求められているのは、正しくマサカリを投げることだ。

「アフィアフィウザい」とか「カネカネウザい」とか「互助会は村(?)へ帰れ」とかじゃない。

それ、完全に荒らしてるだけだから

ゴミ価値あると応援してるのと一緒。

(一応言っとくが、メタブにしても意味ないぞ。ちゃんと検索経由で流入増えるから

うっすいランキングが上がってきた時に「うっすいな」って言うのは荒らし

何がどう薄く、ランキングの何をどうすべきなのかをキッチリマジレスするのがマサカリだろう。

半端に煽ったり叩いたりするのをマサカリだと思ってるのは本当に嘆かわしい。

とか書くと、最近は「じゃあお前の思ってるマサカリはなんなの?」みたいなコメントが付くのが

小鳥の雛みたいに口を開けて待っていて餌が入らないのが悪いって風潮で良くないと思うのだが、

要は、この差だよ。

批判になってない荒らしはてなブックマーク - 取材に対してウソをつく組織「Yahoo! JAPAN」が信頼と品質など担保できるわけがない(藤代裕之) - 個人 - Yahoo!ニュース

マジレス相手をウソつき呼ばわりする前に、本当のジャーナリストならやるべきことがあるのでは?(徳力基彦) - 個人 - Yahoo!ニュース

必要なのはマサカリを投げることであって、うんこ投げ合うことじゃないから

ちゃんと高知トマトの人みたいな触り方できるんだから、そういう風にしてくれ。

PVが欲しくてゴミを燃やして遊ぶの、ほんと火遊びするガキと一緒で感じ悪いわ。

(なおこれはポジショントークであり、変なセミナーが増えると困る人によって書かれています

2016-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20160208202908

しかし、小中学校理科全然やらなかったとしたら、高校以後で理科系専門職に進もうと子供が考えるだろうか

今にして思うと、義務教育での科目は、あらゆる分野への開かれた入り口として重要だったと感じるよ

大人になって一つの道を選んだから結果的に他の分野の勉強は使わなくなったけど、まだ未来の定まらない子供にとってはどれも等しく必要だったんだよ

シュレディンガーの猫?的な意味

理科って社会生活の役に立つの

学校テストでは数学国語理科社会英語だけど、

実際の社会生活で、数学算術(経理とかで)があるから必要

国語文書を作る時、読むとき、考える時に絶対必要

社会公民歴史地理など広く知っておくべき事が多岐にわたる。

英語グローバル社会で生きて行く為には絶対必要

だけど、理科は?

理科科目って社会とくに会社務めする上で必ずしも必要ではないと思う。

現にそういうのがいる会社はあっても、普通そういう会社就職するなら

理科科目をより専門的に勉強しなくてはならない。

大学普通大学でなく理系大学に進学しなければならない。

だけど、一般にある普通会社就職するのに理科って必要かなと思う事がある。

理科って実は社会生活で役に立たないのでないか?

よく理系大は文系とか体育会より賢いからって自慢する人多いけど、

実際の社会生活において理科が生かされる機会ってあるんだろうか。

サバイバル生活避難生活をするわけでもないし、

まして研究職員でもないのに果たして理科必要なんだろうか?

実は生物学とか物理学って大学によっては文系範疇にある事もある。

まり理科系統とされてる分野ですら文系と呼べるものもあって、

理科系統の学問も多くは文系科目と言い改める事が可能だ。

話は戻るが、理科科目は本当は社会生活の役に立たないのではないか。

医学生活の場に欠かせないものだが、

本来理科とはかけ離れた所にある。

何故なら、それらの分野は理科と異なってちゃんと学問としてあって

理科系統ではないからだ。

もし理科系統ならば、医学部じゃなくて理科学部医学科といった学術体系に置かれなくてはならない。

にも拘らず独立体系として医学存在するのだ。

故に理科社会生活において、どの程度関与する事が出来るのか。

恐らくそから考えない限り理科社会生活必要かどうか断定できないのでないかと思えてならない。

まり、小中高で理科不要から、即刻廃学すべきだと思う。

そういうのは大学以降で行うべきだ。

2016-01-27

理化学研究所既存のことを「きぞん」って言ってたけど間違い?

俺は国文学の授業で「きそん」って習ったよ。

理研から理科系から愚かにも「きぞん」って言ったのかな

あれだけ見ても頭悪いんだろうなって思った。

だって「きぞん」だよ!?wwww

2015-12-23

高校東京大学を退学した話

これは 退学 Advent Calendar 2015 12/18 の記事です。

勢いで登録したものの1週間近く過ぎてしまったこと自体が、2回も退学するような人間であることをよく表しています

てきとうなブログスペースがないのでここに書き殴ります。なるだけ時系列順で。

高校入学以前

物心ついたときからなぜか勉強ができたというか、テストの点数だけは良かった。

小学生時代は(客観的に本当にそうだったのかわからないが)イジメられるような人間で、

それがイヤになって公立中学を避けて、中学受験をして私立学校に進学した。

ここがいわゆる進学校的なところで、中高一貫校の利点を活かして中学のうちから高校の授業をするようなところだった。

模試なんかも1学年上の模試を受けさせられたりしていて、自分にはそのような先取りの学習スタイルが合っており、

中学卒業する頃には高校理科系の科目については教科書の内容を終えていた。

はいガリ勉だったわけではない。

中1からギターを始め、まわりの友達楽器を教えてバンドを組んで、

自分たち企画してライブハウスを借りて同級生を集めてライブイベントを開いたりしていた。

高校入学

音楽にドップリはまって、東京に行ってミュージシャンになりたいと思い始めた。

また、当時流行していたモーニング娘。にも衝撃を受けて、後藤真希に激ハマリ

自分上京して音楽家として売れて後藤真希結婚するのだ」と強く思い込むようになった。

すでに高校学習内容を終えていた自分にとって、学校はひどくつまらなかった。

拘束のキツい進学校で、朝課外・夜課外というもの必須で組み込まれており、

7:30-18:00 という長時間、わかりきった授業を受けるのが耐えられなくなった。

こうなることはだいたい予想できていたので、別の高校受験検討していたが、

その学校には「他の高校受験してはいけない」という規則があったため叶わなかった。

(これがどの程度の強制力があるものなのかわからないが。)

そのうち学校に行かなくなって、自宅で将来を空想して過ごすことが多くなった。

この頃インターネットにハマって、アイドルのファンページや 2ch を見始めた。

スムーズ上京してミュージシャンになるにはどうしたらいいか」を考えた結果、

こんな無駄学校生活を送ってもしょうがない、

アルバイトをして音楽機材を買い、東京大学合格して上京しようと思い始めた。

親や学校に退学の相談をしたが、当然のように引きとめられた。

しかしながら、いくら試験の点数が良くても授業に出なければ卒業はできない。

とにかくアルバイトがしたかったのでそこを押して交渉したら、

本来禁止だが新聞配達なら許可してもらえることになった。

(が、もともと通学できてないのだ。新聞配達をして寝るようになった。)

学校に行かないまま時間けが過ぎ、高2の夏ごろになり、

正攻法では無理だと考えた自分家出奇行に走るようになり、

周囲の大人にだいぶ迷惑をかけた。

「今辞めたら大検を2回受けられる」というのを切り札にして退学した。

(が、大検会場が田舎でめちゃめちゃ遠かったので、結局1日目しか行かなかった)

高校中退 - バイト漬けの日々

17才高校中退した自分大学入学までのミッションは、

音楽機材を買い集めること」と「東京大学合格すること」だった。

とりあえず年齢を偽って深夜のコンビニアルバイトを始めた。

平日深夜はコンビニ、土日昼は結婚式アルバイトという具合で、

週5-6日バイトをしてフリーター程度に稼いでいた。

昼夜も逆転しているため勉強どころではなかった。

(これがのちに自律神経を壊して大学を辞める布石になる)

高3の8月までコンビニ12月まで結婚式バイトを続けた。

当時一番つらかったことは、「実は高校中退していない」という悪夢を繰り返し見続けることだった。

この時点で自分はただの中卒のフリーター大学合格しなければただのドロップアウト未来はないだろう。

それが自分には受け入れられなかった。もともと「高校を辞めたい」と思って辞めたわけじゃない。

「つまらない教育制度が悪い」と思って辞めた。より高等な学問勉強たかった。

自分勉強すればいい」には「つまらない授業のために教室にいられない」と答えるし(学費私立なので高い)、

海外飛び級すればいい」には「そこまでの度胸はない」と答えていた。

アイドルにハマっていたというのも大きいが)

このように、「本来自分(と思っているもの)」と「現実自分」とのギャップの大きさに耐え切れず、

「本当は高校中退してないよ、お前はマトモだよ」という甘い夢を見続けることになる。

現実は甘くない。そしてこの夢は大学に入ってからも数年続いた)

バイトに通う道すがら、制服を着た学生を見かけると思わず身を隠すぐらいこわかった。

大学受験

高校1年生の頃「東大、イケるな」と感じて退学を決意したが、

ろくに1、2年勉強しなかったのでさすがにハードルを上げすぎたなと後悔した。

しかし、努力が長続きするタイプでもないし、勉強机に何時間も向き合える性格でもない。

当時は枕元にバイトで買った Macディスプレイを置いて大学受験板、大学生活板、モー娘。板などを見ながら

寝そべった体勢で受験勉強していた。

直前の模試では良い結果は出なかった。

「これはヤバイ」「人生終わったか?」と不安になったが、実際にはなんとか現役で合格できた。

合格発表現場に行く勇気はなかったため、インターネットで番号を見つけて喜んだ)


このとき一番うれしかったのは何といっても「憧れの東京一人暮らしできる」ということだった。

とにかく何でもできる気がしていた。今まで辛い思いをした分、ここからはバラ色の人生をつかむのだ。

大学なんてどうとでもなるだろう、問題はどうやって人気者になって成功するかだ。本気でそう考えていた。

大学入学


今思うとまったく甘い考えであるが、結果、大きな挫折にぶちあたることになった。

まず、朝起きれない。武道館で行われる大学入学式遅刻した。(入場できたかどうか覚えてない)

入学を記念するアルバム?のための写真撮影遅刻した。

親が記念に購入したアルバム自分が写っておらず、ひどくガッカリさせてしまった。

(また、自分が在学していた証拠が残らないという結果にもなった)

とにかく学校に行けない。友達ができない。

どこに行けば授業が受けられるのかすらわからない。

つのまにか試験の時期が来たが、試験の受け方もやはりわからない。

大学とは、こんなに不案内なのだ驚愕した。

結局何もわからないまま、2年が経過した。

単位は1つも取れず、それどころか1点も取ったことはない。

僕は鬱病になった。薬漬けになり、体重は 20kg 増えた。

(この頃も「高校辞めてないよ、大学行けてるよ」という悪夢を見続けて辛かった)

大学を退学


入学させてくれた親との折り合いも付かず、往生際も悪く、結局5年も在籍して、1度も進級できなかった。

まりタイムアップである。(8年在籍できるが、もう卒業の見込みがない)

通常であればここで実家へ戻るのであろうが、

上京からインターネットの知り合いから仕事を紹介してもらって、

なんとか東京に残りたいと説得した。

(当時22才くらい?タイムリミットを設けたか覚えてない)

しかし、それも束の間。

アルバイトのような仕事転々とした後、家賃を滞納して強制退去。親に泣きつくことになる。

いよいよ田舎に帰るしかないか?となったとき

本当に運良く奇跡的に、正社員になることができた。

ルームシェアしていた友人の家に転がり込んだ。

いろいろあって25才くらいだったと思うが、当時は自分正社員になることなんて絶対に無理だと思っていたので、

人生は本当にわからないものだと思った。

今でも、どうにかこうにか東京にいることができている。

後藤真希さんは娘を出産された。

10代のあの頃、自分がこんな人生を送るとはまったく想像していなかった。

ひとえに、まわりの大人・先輩方のおかげとしかいいようがない。

(ちなみに大学の友人は一人もいない)

まとめ

うっかり長文になってしまった。

振り返って思うのは、(よく誤解されるのだけど)僕は退学したいと思って退学したわけではない。

退学したことそれ自体を、自分の特徴・ネタにしたことで、

なんとかまわりの人に助けていただいたということが大きい。

はいえ、もう1度人生をやり直せたとしても、自分は退学することしかできなかっただろうなと思う。

今は、N高等学校 のような取り組みもあるし、

今後も、自分のような平均的でない人間であっても苦しまなくていいような柔軟な教育体制になっていってほしいと心から思っている。

当時の僕にN高等学校選択肢があれば、まちがいなく選択していただろうと思うから特にである

2015-11-01

私立文系動物園

数学入試科目にある大学学部出身人間尊敬される

そもそも多くの科目を課される大学尊敬される

皆がやりたがらない、やるのが難しい、あるいはできないから

多く苦労をする、また能力や才能が必要

知的能力による差別区別はこれまでもあったが、これからもなくならない。

理科系を制覇すれば受験を制することができるといわれている。

苦労して数学をすればいいのだ

2015-10-13

Rの発音、追記

英語母音の後のR のつづき

http://anond.hatelabo.jp/20151011032832

自慢以外になんの意味があるのかってコメント自分でも「へー」っと思ったエピソードからシェアしただけだよ。

実際の自分はその辺の他の増田と同じ謙虚奥ゆかしい人間なんだが、匿名ダイアリではここの仁義にしたがってちょっと煽りっぽくTOIECのスコアとか書いたけど自慢のためならそんなもん書かないで、嘘でもいいから学歴年収でも書いておくよ。少なくともアメリカじゃ大概の人はTOEIC自体しらない。(でも「死ね」ってコメントがきたのはびっくりしたので通報しておいたよ!)

で、自分で「へー」と思った点というのは以下の通り

1. 何年も英語勉強してきたにもかかわらず、こんな基本的な事を見逃していたのは意外

2. それを発見したきっかけがコンピュータ音声認識というのも意外

3. 訛りの許容範囲は人によってかなり違い、社会的バックグラウンドと、地域性で大きくことなる(これは知ってはいたが実際に肌で感じるのは新鮮だった)

基本的な事という点。これはRをドロップする自分の癖と言うより、Rの無視コミュニケーションを阻害するというということ。以前から自分がRの発音が弱いというのは知っていたが、「イギリス英語erのrとか発音しないし」「ボストンの人も発音しないし」と思って、まさかそれがコミュニケーションを大きく阻害しているとは思っていなかった。つまり問題重要性の勘違い。あと、自分には他の訛りもあるので(そりゃ日本人からね)、その組み合わせでわかりにくくなる、というのはあるんだろう。たとえばボストンから来た人やイギリス人が、Rの発音のせいだけで西海岸バーガーキングメキシコ系の店員Whopperを頼むのに苦労するとは思えない。だからRだけが問題というわけではないが、他と組み合わさったときコミュニケーション阻害の原因になりうる、ということだろう。(逆に言うとRに気をつけても変わらない人もいるかもしれない)

で、今頃こんなのを見つけたってことは他にも似たようなのがあるんだろうなということでげんなりしている。外国人にとっての言語習得には終わりはないのだよね。次の自分課題はWがUっぽく発音されることがあることだ。これも「え?なに?」と良く聞き返されることに気がついたので、直しておいた方がよさそうだ。いまさらアメリカ人みたいに発音したいとは思わないが、コミュニケーションが止まるのは現実問題として困るので。

コンピュータ音声認識、という部分。面白い符合として、わかりやすい英作文をするためにコンピュータが読みやすいような英文を書こうという主張の本がある。

理科系のための英文作法文章をなめらかにつなぐ四つの法則 (中公新書) 新書 – 1994/11 杉原 厚吉

http://www.amazon.co.jp/dp/412101216X

雑にまとめると「ネイティブみたいに書くのは無理だしわかりやす文章を書こうよ。それならコンピュータにも理解できるように書くといいかもよ」というものコンピュータデータと照らし合わせて文章意味を推察するので、コンピュータ理解できるようなら、標準的文章として合格になる確率が上がるということ。名文を書くのではなくわかりやす文章を書く手法。なんだか音声認識ソフト発音チェックさせるとの似ている。音声認識ソフト標準的発音とくらべるので、エラーがでない発音標準的範囲に収まっている可能性が高いんだろう。で、エラーがでると標準から大きく逸脱した発音なので伝わらなくなる可能性があがる、と仮定すると納得がいく。人間インストラクターを置き換える物ではないが、実際にネイティブ教師につきっきりで発音チェックしてもらうのは非現実的なので、コンピュータ発音チェックは良い補完教材になるのかもしれないなと思った。(以前は馬鹿にしてた。スマン)

ところでRosetta Stone発音矯正ソフトじゃなくて総合英語トレーニングソフトなので発音確認には効率が悪い。100語くらいの頻出英単語発音や、基本的発音の組み合わせをチェックするソフトがあればいいのになと思うけど、ちょっと探した範囲では見つからなかった。

最後自分仕事がら世界中の人と話をしなきゃならないので、それこそいろんな種類の訛りと闘ってきた。いろいろ不思議な組み合わせがあって、インド人東欧人の電話会議にでたときインド人参加者が軒並み東欧人の訛りが理解できなくて、「なんんでお前はあいつの言うことがわかるんだ?俺たちは一言もわからなかったぞ」とか言われたりとか。(こっちにしてみればきついインド訛りの方がよっぽど大変なんだが)。そんななかで特定発音の欠落が特定の人とのコミュニケーションの阻害に直結している例というのを初めて体感したのが面白かったのだ。(また言っておくけど、20年以上も外国人コミュニケーションをとり続けた上での感想からね)

ところで、メキシコ系でも海外しょっちゅう行っているような人には自分発音は割と伝わっていた。今はNYCにもメキシコ系の人が多いそうなのでそういう人たちはRなしでも伝わるのかもしれない。自分メキシコ系の人との会話で苦労していたのは主に米西部の話なので、これもメキシコ系全体ではなくて特定地域メキシコ移民に関わる話かもしれない。あと、アメリカ大陸以外の人はイギリス英語にも慣れているから、Rなしでも伝わる率が高いんだろうね。

2015-09-19

http://anond.hatelabo.jp/20150919202550

米国教科書は参考にならないだろうか。

理科系の作文技法木下是雄 (p10-11)より一部抜粋

私の考えでは日本学校における作文教育は文学偏向している。

遠足についての作文は「どこに行って何をし、何を見たか」をどれほど正確に、簡潔に書けているかではなく、

書いた子供の、またはその仲間の心情の動きがどれだけ生き生きと描かれているかによって評価される。

<<中略>>

こういう作文教育もあって良いと思う。しかし私はその他に、正確に情報を伝え、筋道を立てて意見を述べる事を目的とする

作文の教育——つまり仕事文書文章表現の基礎となる教育——に学校もっと力を入れるようにならなければならないと考える。

<<中略>>

実はこの種の作文教育は、欧米諸国小学校段階からまりコミュニケーションの道具としての言葉の使い方を教える

言語技術教育>の中核とされているのである


理科系の作文技法木下是雄 (p101-102)より抜粋


米国小学校用に編集された Patterns of Language (A~H) という8冊の言語技術教科書がある。

10年程前、その中の一冊(E, 小学5年生用)を手にした私は、たまたま開いたページに

ジョージワシントン米国の最も偉大な大統領であった

ジョージワシントン米国の初代の大統領であった

という二つの文がならび、その下に

どちらの文が事実記述か?もう一つの文に述べてあるのはどんな意見か?意見事実はどう違うか?

と尋ねてあるのを見て衝撃を受けた。

その後に調べてみると、事実意見区別米国言語技術教育では繰り返して登場するもののようである

Patterns of Language のD、小学4年用の巻には次の形ででている。

事実意見

次に書いている事をお読みなさい。

この背の高いアメリカ人世界いちばん機敏な男でした。

「ハニワ二の新しい学校」というのはあるお話の題です」

どちらが事実記述ですか。 事実とは何でしょう。事実意見はどう違いますか。

事実意見の例をあげてごらんなさい。次に書いてあるのはどれが事実でどれが意見ですか。

  • 私たちアメリカ人は他の国の人より機敏です
  • このお話によると、ジョゼフは小屋に住んでいました。
  • 私たちが読んだのは素晴らしいお話でした。
  • この島の土着民は争いを好まぬおとなしい人たちでした。
  • 彼らの国のことばはおかしなことばです。

この種の見解、例えば1と5は問題を起こすことがあります。なぜでしょう。・・・

そして、このページのわきには

事実とは、証拠をあげて裏付けの出来る物である意見というのは、何事かについてある人が下す判断である

他の人はその判断同意するかもしれないし、同意しないかもしれない。

というふたつの注がならんでいるのである

2015-09-10

世界いちばん遠回りな世界一周

http://anond.hatelabo.jp/20150910215231

からの続き

自分の本当の想いに気づいたなら、あとは現実的な算段をつけていくだけだ。

僕が主に学びたいのは経済学である。だから経済学部のある大学を目指す。それは確定として、どの大学を目指すべきだろうか。みんなどうやって志望大学を決めてるんだろう。調べても情報が多すぎて混乱してくる。旧帝とかMARCHとかってなんぞ。ゼミとか研究室とか修士とか博士とかもよくわからない。そもそも大学の仕組みがよくわからない。最初のうちは学ぶ側で、そのうち教える側だったり、最先端研究をする側にまわる、というのはなんとなく知ってる。以前は「4年勉強して卒業」としか思ってなかったので、これでも大学に対する理解はだいぶ進んだほうだけど、やっぱり前提知識がいろいろ足りてない気がする。

いや待て、そういった知識的な問題よりも何よりも、その前にまず僕には大学受験資格がない。僕は中卒なのである。正確には高校中退だけど、数ヶ月しか通っていないので取得した単位なんてないも同然だ。どこを志望するとか、大学に通う資金はどうするとか、それ以前の問題だ。受験資格を手に入れなければ、スタートラインに立つことさえできない。まずはその問題から片づけよう。あとのことはあとで考えよう。

そういうわけで大検について調べてみる。どうもいまは名前が変わっているようで、高等学校卒業程度認定試験、略して高認という名称になっているらしい。試験は年2回、8月と11月に行われる。科目は、国語英語世界史A/B、日本史A/B 、地理A/B 、現代社会政治・経済倫理、科学と人間生活化学基礎、物理基礎、生物基礎、地学基礎、数学I。これらの中から8〜10科目を受ける。合格ラインは40点前後らしい。半分正解できればいいのだ。しか高校で習う教科ってこんなに多いのか。けっこう大変そうだ。文科省サイト過去問が公開されているようなのでひとつずつ見ていく。

まずは国語。大問が4つで、現代文が2問、古文漢文が1問ずつ。現代文のほうは普段から本を読む習慣のある人なら普通に解けそうな感じだ。僕もいちおうコンスタントに本は読んでいるし、現代文に関しては問題なさそうだった。古文漢文に関しても文章の意味は7割以上わかるし、試しに問題を解いてみたら全問正解だった。あれ? 古文漢文って中学でやるんだっけ? 独学でやった覚えはないから中学でやったんだと思うけど、20年たっても意外と覚えてるものだと思った。文法とかはさっぱりわからんけど。

英語に関しても問題なさそうだった。英語は二十代のころに必死こいて勉強した時期がある。1回だけ受けたTOEICは680点だった。そのあと半年海外放浪して日常会話くらいなら問題なく喋れるようになったし、これで合格点を取れないってことはまずあるまい。

次は世界史。これに関しても最近やったばかりだし問題なさそうだった。AとかBとかどう違うんだろ、と思ったけど、Bのほうが範囲が広く、より深い内容になっているらしい。高認の試験ではかぶっている問題が多いし、そんなに違いは感じなかったけど。ちなみにA/Bどちらを受けるかは当日に試験問題を見てから決めていいらしい。

日本史、もしくは地理。これは願書提出時に事前選択するようだ。日本史はかなり難しい。半分正解できるか、ちょっとあやしい地理のほうが点数を取れそうだったので、こちらを選択することにした。半分は正解できそうだけど、これに関してはちょっと勉強しておいたほうがいいか。

公民は、現代社会、もしくは政治・経済倫理から選択する。科目数は少ないほうがいいので、現社でいくことにした。毎日ちゃんとニュースを見ている社会人なら誰でも普通に合格できそうな内容だ。これは勉強する必要はないかな。

理科系科目は、化学基礎、物理基礎、生物基礎、地学基礎のうちから3科目を選択するか、もしくは科学と人間生活+どれか1科目。これも科目数が少ない後者でいこう。

科学と人間生活って聞き慣れない教科名だと思ったけど、理科総合のことのようだ。学習指導要領改定されて、つい最近こうなったらしい。試験は基礎4科目からそれぞれ易しめの問題が出される感じ。でも半分いけるかちょっと微妙ラインだ。これは勉強必須だなあ。

あとの1科目は地学基礎にした。これも以前は地学Iとかだっけ。地学I→地学基礎、地学II→地学、みたいな感じで変わってるようだ。これも半分いけるか微妙。勉強必須

まあでも理科系科目がちょっと不安なくらいで、全体的にはけっこう余裕かな。なあんだ、身構えて損したよ。ハハ。ああ、そういや最後に数学が残ってたっけ。まあこれも余裕かな。ハハハ。じゃあちょっと過去問を見てみようかな。

え? これあれでしょ? 東大入試問題でしょ? ちょっと文科省さんしっかりしてくださいよアップするファイル間違えてますよやだなあもホントかんべんしてくださいよマジでマジで……。なんぞこれ……。1ミリわからん……。死にたい……。

マジやばい。本当に本気で1問もわからない。最初のほうのサービス問題っぽいのすらわからない。解き方がわからないとかじゃなくて問題文の意味すらわからない。なにこれマジやばい。というかいまさらだけど自分は文系だったのだとこのとき初めて気づいた。プログラミングで飯を食ってたりするんだからてっきり自分理系なのだとばかり……。マジかよ……。

嘆いていてもしかたない。これをどうにかしないことには大学には行けないのだ。ならどうにかするしかない。

まずは本屋で数Iの参考書立ち読みしてみる。なるほど、わからん。よし、次だ。中学数学参考書。なるほど、わからん。よし、次だ。算数の本。なるほど、わかります。でも、最大公約数とか最小公倍数とか通分とか約分とか、けっこう難しい。小学生ってこんなのやってるのか。すげえな。

参考書ドリルを何冊か買って帰り、勉強を始めた。地獄のような日々の始まりだった。

算数ドリルをやってみると、四則演算はさすがにできるけど、九九がところどころ記憶から抜け落ちてることに気づいた。やばい。そして分数の計算がまったくできない。分数の割り算ってなんだよ。割り算で割るってどういうことよ。意味わからん。と思いつつも、算数についてはなんとかなった。問題は中学数学からである

算数から数学になると急激に難易度が上がる。なんでマイナスマイナス掛けたらプラスになるの。分数の割り算が今度は逆数の掛け算になるとかどういうことよ。ちょっともう本当に意味がわからない。そうしているうちに1週間、2週間が過ぎる。やばい。それでもぜんぜんわからない。中学数学最初の段階でこれだけ時間かかってたら数Iを終えるまでに何年かかるんだ。本当にこんなので大学へ行けるのか。さすがに焦りが出てくる。心が折れそうになる。何より、やっていてまったくおもしろくない。つまらない。こんなの社会に出てから何の役に立つんだ。これを必修にするとか文科省陰謀だろ。あ、人が陰謀論に走るのは精神的にまいってるときなのか。ひとつ勉強になった。

そんな感じでウンウン唸りながらも参考書を読み進めていると、「-xは係数に1が隠れている」という一文が目に止まった。あ、そうか、-xは、-1x、-1掛けるxってことか。なるほど。でもこれって、マイナスだけじゃなくてプラスでも同じじゃないか? つまり、xは、1掛けるxなのだ。あ、これって文字じゃなくても同じか。つまり、5は、1掛ける5だ。あれ? もしかして、どんな数にも、係数として1が掛かっている……? ああなんだか考えすぎて頭がパンクしそうだ。脳みそギシギシと軋む音が聞こえる。でももうちょっと考えてみよう。

つまり、つまり分数も同じなのだ。1/2は、1掛ける1/2だ。算数的にいえば、ケーキ1個を半分にしたものがケーキ1/2個だ。うん、それでいい。でもよく考えたら、ケーキを半分にしたあとで他の誰かがやってきたら、その人は最初の大きさを知らないのだから、半分のサイズケーキを1個とカウントするはずである。1/2個とカウントするには、「半分にした」という事実認識必要なのだ。いや待て、そもそも、1/2という数字それ自体が「半分にする」という意味なのだ。これは、「半分」という名詞ではなく、「半分にする」という動詞なのだ。1/2というのは何か実体のあるものではなく、「いまからお前を半分にしてやる」という意思、考え方、概念なのだ

そのときバタン!」と音を立てて扉が開いた。それは数学の扉だった。

そうだ、数(すう)とは概念なのだ。いち、にぃ、さん、とものをかぞえるときに使う数(かず)とは違うのだ。そして前者を扱うのが数学であり、後者を扱うのが算数なのだ。僕はいままで数学をやっているようで、その実、算数をやっていたのだ。ぜんぜん違う教科をやっていたのだから、わからなくてあたりまえ、つまらなくてあたりまえだった。

数とは概念である。その前提を踏まえてみると、これまでとはまったく違う世界が見えてきた。数を感覚的に扱えるようになってきた。数式の手ざわりがわかるようになってきた。なにこれやばい。超おもしろい。いままで「数学おもしろい」っていう人のことがまったく理解できなかったけど、そうか、こういうことか。数の正体を知っている人と知らない人では、同じ数式を見ても、まったく違うものを見ているのだ。

それからはこれまでの苦悩が嘘のようにサクサクと勉強が進んだ。中学数学も予想より早く終わった。よし、ここからが本番だ。と気合いを入れて数Iに突入したけど、参考書パラパラとめくってすぐに拍子抜けした。なにこれ中学数学ちょっと発展させただけじゃん……。気合い入れて損した……。

よし、最大の懸念だった数学はなんとかなりそうだ。次は理科系科目にいってみよう。

まずはまた本屋参考書を何冊か購入し、読んでみる。数学ときほどまったくわからないということはないけど、なんだかいまいち頭に入ってこない。原子がどうの、位置エネルギーがどうのといわれても、なんだかいまいち実感がわかない。これはまた数学ときと同じく、勉強の仕方を間違えているのではないかと思った。こういうのを学校で習うときは、実験を行いながら、実感をともなって理解していくもののように思う。本を読むだけではその実感は得られないのは当然だ。でも個人で実験器具を揃えるなんて現実的じゃないし、わざわざこのためだけに予備校に行くのも大げさだ。そうだ、どこかの動画サイト実験映像がアップされてるんじゃないだろうか。それを見れば多少は実感もわくだろう。

いろいろとネット上を探していると、NHKの高校講座を発見した。どうやらNHKでは放送済みの高校講座をすべてネット配信しているようだ。理系科目はもちろん、文系科目もある。こんなんあったのか。もっと早く教えてくれよ。とかぼやきつつ、さっそく科学と人間生活の講座を見てみたら、バラエティ番組っぽい雰囲気ちょっと面食らった。NHKの高校講座ってこんなんだっけ。講師が延々と解説してるだけの、いかにも教育番組って感じの、おかたい雰囲気じゃなかったっけ。いまはタレントがメインで出ていて、講師あくまで補佐的な役割のようだ。そのぶん雰囲気はゆるくなっているけど、見ていて飽きない作りになっている。化学物理実験映像で見られるのもそうだけど、習った内容が社会の中で実際にどう活かされているのか、町工場や、最先端研究現場リポートもあったりして、興味をかきたてられる内容になっている。これを無料配信するとか、NHKすげえな。しかしやはりこういう講義形式はわかりやすい。本で独学だと、自分の理解が合ってるのかどうか、不安になることが多々あるし。

よし、どんどんいこう。化学基礎。いまはpHを「ペーハー」じゃなくて「ピーエイチ」って読むらしい。マジか。物理基礎。ダムの水が持つ位置エネルギーは何から与えられたエネルギーか。え、わからん。正解は太陽エネルギー。マジか。太陽パネェな。生物基礎。呼吸と燃焼の反応式は同じ。温度と反応速度が違うだけ。え? マジで? 生まれときから呼吸してるのに知らんかった……。ショック……。地学基礎。グリーンランド沖で沈み込んだ海水は、太平洋の表層に達するまでの5万kmを、1000年とか2000年とかかけて流れる。壮大すぎだろ。地球パネェな。地理。お、このケッペンの気候区分ってのは世界一周アプリに使えそうだ。GIS(地理情報システム)を本気で開発するなら、地理に関してはもっと突っ込んだところまで勉強しないといけないかもしれないな。

さら日本史世界史数学I……NHK高校講座おもしろすぎわろた、とかやってるうちに、試験本番の日がやってきた。


試験会場に集まっていたのは、ほとんどが二十歳前後若者だった。控え室には、参考書と格闘している人もいれば、友人同士で最終的な確認をしあう人たちもいる。そういえばこの人たちはベルリンの壁崩壊後に生まれてるんだよな。それはもはや教科書で習う「歴史なのだ。そして逆に、僕より上の世代にとっての東西冷戦は、自分たちが生きた時代のものだ。「あのままずっと世界は真っ二つに分かれたままだと思ってた」というような話はよく聞く。いまとなってはわからない感覚だけど、当時は誰もがそう思っていたようだ。僕はそのどちらでもない。十分に咀嚼された「歴史」でもなく、自分が生きた時代でもない。だからそれについて、誰よりも知らない。しかしだからこそ、誰よりも知りたくなったのかもしれない。そしてそのために、僕はいま、ここにいる。

高認の試験は2日間に分けて行われる。初日の1科目目は現代社会だった。まったく対策らしい対策をしなかったから、ここで初めて気づいたけど、グラフの読み取り問題がやたらと多い。間違い探しのように精査しなければならず、1問にかかる時間が長い。問題よりも時間配分の仕方がわからない。時間が足りない。もっとちゃんと過去問で練習しとくんだった……。

次は国語。問題文にちょっとおもしろい箇所があって、静まり返った試験会場で「デュフフwww」とかキモい笑いを漏らしてしまった。死にたいしかしおかげで緊張はほぐれた。

英語TOEICに比べたら楽勝だった。9割はいけたんじゃないだろうか。

そして数学。これがいちばん不安だったけど、落ち着いてやれば余裕だった。これも9割いけたんじゃないだろうか。あらためて問題を見てみると、捻った問題というか応用問題すらないので、基本的なことがわかっていれば確実に解けるようになっている。東大入試問題とかいってたやつ誰よ。

科学と人間生活。範囲が広いのであまり詳しく勉強してない箇所の問題もあったけど、半分はいけたはず。

1日目、無事終了。

2日目。地理海外放浪ときにまわった国の問題が多く出ていて、なんだか常識問題のようだった。ちょっとチートっぽいけど、こうやって実地で得た知識もれっきとした学力だ。うん。

世界史。これも範囲は広いけど、さほど突っ込んだ問題はない。9割いけたはず。

地学基礎。フズリナと同時期に繁栄した生物は、1.トリゴニア、2.カヘイ石(ヌンムリテス)、3.ロボク、4.デスモスチルス、そこまで詳しくしらんがな。クイズか。そんな感じの問題もあったけど、なんとか半分はクリアできた。

2日目も無事終了。

試験が終わると一気に力が抜けて、何もやる気が起こらなかった。しばらくは勉強もせずダラダラと過ごした。

1ヶ月後、試験結果が届いた。

全科目合格だった。

それが先週の話。

そしていま、こうして増田に投稿する文章を書いている。

からこのお話はここで終わりだ。正確にいうなら、ここから先の展開はまだわからない。


あらためて思う。世界は巨大で、そして複雑だ。

数学の扉を開いたとき、数式が以前とはまったく違って見えたように、新しい視座を得れば、世界がまったく別物に見えてくる。世界が変わる。そしてまた、以前は気づかなかった、新しい視座の存在に気づく。

あとどれくらい、そんなことを繰り返せばいいんだろうか。

方程式定理法則電気磁気エネルギー素粒子、宇宙、銀河太陽地球生命遺伝子、進化、化石燃料、製錬、農耕、富、労働、権力支配、隷従、社会自由イデオロギー宗教民族言語貨幣、法、国家議会政党福祉、教育、研究、産業、組合、企業、グローバリゼーション条約為替貿易経済

時間軸と空間軸を埋め尽くす、無数の点と線。それらが織りなすのは、世界という長大な書物。

そのことを考えると、なぜか胸が苦しくなってくる。無性に泣きたくなってくる。

人生のすべてを費やしても、その書物を読み解くことは決してできないと、どうしようもないほどに思い知らされるからかもしれない。

だけど、それでも僕は、次のページをめくらずにはいられない。

それはきっと、生まれながらに組み込まれた、僕の中の最もプリミティブなプログラム

未知の領域へ。さらその先へ

どんな権限をもってしても、そのプロセスを殺すことはできない。

から僕は、今日も本のページをめくり、旅をする。

たとえそれが、世界いちばん遠回りな世界一周の旅だとしても。

2015-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20150412014515

最近、人との付き合いではなく文を書くことに関して「SNS疲れ」しているので、いい薬になりそうだ。読んでみます。紹介ありがとう

でもきっと、著者は寺田寅彦ではなく、昨年亡くなった木下是雄さんだと思うんだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%86%E7%A7%91%E7%B3%BB%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%96%87%E6%8A%80%E8%A1%93

理科系の作文技術』(りかけいのさくぶんぎじゅつ)は、学習院大学名誉教授物理学者木下是雄の著作。

中公新書から1981年9月出版され、現在でも毎年重版を重ねている。

1981年か。34年前? そろそろ「古典」と呼ばれているのかな。

2014-07-13

TechCrunch JPとかギズモード・ジャパンとかに言いたいこと

2014-06-18

大学教師が新入生に薦める100冊」のCSV

大学教師が新入生に薦める100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のCSVファイルを重複排除ソート出現数3回以上だけを抜き出してみた。記号が統一されていなくて漏れしまっているのもあるかも知れない。(ゲーデルエッシャーバッハの長音風記号はなぜか統一されていて、Amazonでも全く同じ表記

2014-06-14

オレと統計学

誰でも入れる程度の理科系大学工学部に入ったオレ。

卒業研究に入るまでトーケーガクとはまったく接点がなかったことは、オレがボンクラなせいなのか大学教育パッケージの不備なのか。

ともかく、B4になって研究のために論文を読むようになった。

なんじゃこの棒グラフについてる変な細い棒は…。

いまから思えば大変浅学なことであるが、当時のオレはそれがなんなのかまったく知らなかった。

標準誤差ってなんだ。標準偏差ってなんだ。っていうか、この変な細い棒が標準偏差ときと標準誤差のときがあるのはどういう基準でそうなってるんだ。

統計の本は一冊入門書を読んでもあまりからない。書いてあるのは日本語なのだが、通読しても狐につままれる気持ちになるだけで一向に腑に落ちぬ。

確率変数ってなんなのだ確率分布ってなんなのだ正規分布? 標準化

そういう初歩的なところから亀の如き歩みで読み進めていっても論文にはまだまだ謎の単語が出てくる。

t検定? 分散分析? 非線形フィッティング? 最尤法? ブートストラップ法? エトセトラエトセトラ

全くわからないままオレはほぼ独学で(研究必要なだけは)理解してきた。

いま、オレはそういう当時のオレと同じ気持(であろう)奴らを相手にしている。

そんなに偏差値高くない系の工学部学生は、統計学の知識が必要とされるとき、どうしてる(た)んだろう…。

最初から分かってた? それなら、まあ…。

2014-04-19

なんで理科系ニュース番組ニュースキャスターっていないの?

なんで理科系ニュース番組ニュースキャスターっていないの?

キャスター滑舌教養容姿がある程度大事みたいだけど、

教養っていうのは別に政治経済だけじゃないだろうに。

理科系専門性が高いから、だとしたら、政治経済専門性が低いのか、っていう話になるし、

逆に政治経済も造詣が必要なんだよ、って話なら、じゃ、それを理科系でもやれよ、っていう話だ。

なんだろ。世の中はアホに合わせて作られてるのか?

http://anond.hatelabo.jp/20140419203357

ほんとうに理系算数ができない人のように感じるが...

偏差値70って、偏差値50の1.4倍の努力でなれるとおもってない??実際は偏差値50と70って、3倍ぐらい時間の投下量違うよ。

同様に、理科系の科目って簡単に偏差値あげられるよ。だってみんなが3科目とかやってんだから、1科目当たりの競争度は低い。

逆に文系日本史クラスタとか、偏差値70とか変な辞典の丸暗記+ストーリーヒモづけとかしてるレベル

偏差値50の人間偏差値70の人間リアルに知識量および理解量が10倍以上あるよ。

2013-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20130906130650

もう本人、読んでないか

心療内科で気持ちが楽になって、勉強パフォーマンスが上がって

そのまま学問の道で頑張れそうなら、それならそれでよかったと思うけど・・・

多分、最初増田で悩んでたような"病"って

盲腸みたいに「散らしたら大丈夫だった」っていう類の"病"じゃなくて

腎臓病みたいに、じわじわ人間の心や生活を蝕んでいくようなものである気が、多分にするので

安易心療内科に頼らないで、若くて胆力ある時に、自分ダメさ加減や世間様が見た客観的な順位と向き合って

プライドの高そうな増田自己評価世間ギャップ対処できるようにしておいた方が、将来の糧にはなったかもね

まぁ、安易な解決方法を選んじゃう性格の人は、大学だろうが企業研究職だろうが向いてないよ

自分企業研究職をやってたこともあるけど、この増田が部下にきたら正直イヤだもの

とっとと公務員試験でも受けて、どっかそこそこの偏差値学校にもぐりこんだりとかはどうでしょう

私が通っていた公立トップ高は、そんな感じの研究者崩れの先生特に理科系とか社会科系の先生に多かった

2013-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20130901102804

http://anond.hatelabo.jp/20130830202223最初トラバ先)

http://anond.hatelabo.jp/20130831142238自分の記事)

元増田の人が2nd Seasonを書いてくれたので、こういった若い人たちに役立ちそうな知識をさらに追記してみたい。

(実は若くなかったら申し訳ない)

念のために書いておくけれど、僕は最近ラノベ専門学校の実態は知らないし、体験入学に行ってみて入らないというのは、優れた判断だと思う。

実際に教師の質をどう担保しているのか不透明だし、やはり意識の低い学生も多い。(自分の時は、おおよそ2割=10人は中退した)

教師は別に仕事を持つ社会人が多く、どちらかというと偏った業界の偏った人格人達で、しかも扱う分野が本来主観的ものであって、生徒への評価も心情的になりやすい。

それに、最近ラノベブームで、雨後のタケノコのように学校が開かれているのかもしれない。

そういったところはやはりノウハウも無いだろうし、授業の質も低いだろう。

(余談だが、僕が通学していた当時は、まさかこれほどラノベ流行するとは正直誰も思っていなかった。ただ、先生は「これからミステリー小説のように定番ジャンル化するだろう」と予言していた。涼宮ハルヒも出ていない頃だ)

から専門学校に通わないというのは、比較的低リスク・低コスト賢明な判断だと言える。

しかしながら、元増田が挙げてくれた問題について、それを断定のまま終わらせてしまうのはもったいない

特に3番目の問題、

でも、文章を書く営みって、そんな秩序立ったものではないですよね?

もっと柔らかくて、鵺のように捉えどころがない。そんなものを『教える』ことなんてできるんですか?



は、創作を志す人間が当然抱いて然るべき疑問だ。

元増田が残念なのは、この深い疑問を、専門学校体験入学ときで解決してしまった気分になっていることだ。

僕自身、先生に教わったり罵倒を受けたりしながらも、この疑問に突き当たった。

そして、学校の内側と外側の両方で、この問題について世の中の頭の良い人達がどのように携わってきたか、それなりに気にしてきた。

これから、僕の認識できた範囲での参考資料を挙げようと思う。

おそらく、以下の参考資料を全部精読し、実習を行い、誰か信頼できる人から客観的添削を受け、頭だけではなく全身に技術をしみ込ませることができれば、決して取り戻せない数百万円と数年を賭して専門学校に行く必要など、皆無だろう。

また、下記ばかりでなく、もっと体系的でしっかりした知識が学べる大学なり海外大学なりケンブリッジオックスフォードもあるかもしれない。

そういったものがあると分かったら、単純にそこへ行くべきだ。

「文章作法」について



文芸的な文章を除く基本的なライティングについては、古典的な書籍がたくさんある。

下記2冊は、ここで紹介するのが恥ずかしいくらい基本的な書籍だ。

日本語の作文技術
理科系の作文技術


「文章作法」について、上記以外



さて、上記のような確立した情報伝達技術ではなく、独自の表現をしてみたり、人を感動させる文章を書きたい場合、そういった技術は教える・教わることができるのか?

それを体系的に扱うことは確かに難しい。そもそも人の感情であったり、表現から受け取る印象が非体系的だからだ。

からといって、先人がそれを教育世界で取り扱おうと努力してこなかったわけではない。

どうしても総論ではなく各論になってしまうが、それでも個人的に見て良書は多い。

「文章作法学校教育のように教えられない」結論に至るのは自由だが、下記書籍を全部読んでから至っても決して遅くない。

読みやすものから順に挙げる。

文章表現400字からのレッスン
新作文宣言


「作文」の価値を捉え直した、文章表現入門書。作品でも製品でもなく、純粋な「作文」そのもの価値を再発見している。

文章表現法講義


大学講義をまとめた本。固いタイトルに反して、極めて柔らかい語り口で柔らかい内容を講義してくれている。

だけど、書くことの意味について、「美」について、とても鋭い視点であふれている。

レトリック感覚
レトリック認識
レトリックの記号論


前の文章でちょっとだけ出した。レトリック、つまり、文章で人の心を動かすための体系的知識(!)を取り扱っている名著。

レトリックは長らく馬鹿にされていたらしい(結局、ただの言葉のあやではないか?)が、それを感覚論・認識論記号論観点から再評価した名著。

なぜ直喩隠喩より優れた修辞技法になり得るのか? といったことが詳しく書いてある。

新しい文学のために


大江健三郎による文学論。そもそも小説文芸作品とは何を目指すものなのか? といったことを明確に書いてくれている。

それは同時に、読者としての私たちが誠実な文芸作品の中に何を求めるべきなのか? ということでもある。

文章読本


文章読本は色々あるが、その中でももっと実践的と言われる丸谷才一の本だ。

歴史的仮名遣いで読みにくく感じるかもしれないが、内容そのものは平明だったと思う。

しかし、いまなぜか手許に無いので詳しいことは書けない。「ちょっと気取って書け」くらいしか思い出せない)

小説の諸相


E.M.フォースターによる文学理論Amazonで8000円くらい。僕はカチグミなので古書店1000円で入手できた。

ストーリーはあまり美しい要素ではありません」という衝撃的な宣言が印象に残っている。

ナボコフの文学講義 上
ナボコフの文学講義 下


最近文庫本で読んだ。

小説というものを本来どう味わうべきか? どう書かれるべきか? という熱のこもった講義録だ。

ロリータ」を読む視点が変わる。

まだ見ぬ書き手へ


新装版が出るんだ……。

芥川賞を最年少(23歳)で受賞しながら、文壇に属せず、独りストイック小説を書き続けている作家文学指南書。

テクニックの本ではないが、ここで明らかにされている執筆姿勢には衝撃を受ける。

アウトサイダー(上)
アウトサイダー(下)


ホームレスをしていた25歳のコリン・ウィルソン大英博物館一気呵成に書き上げた文芸評論書。

アウトサイダー」というキーワードのもと、文学美術舞踏哲学などなどを横断的に眺め渡した名著。

本気で読むと人生が狂う。

日本文学史序説〈上〉
日本文学史序説〈下〉


先の記事で書いた。全日本人が読むべき。

なんだかこういう本のことを書けるのが嬉しくて、ついかっとなってリストアップしてしまった。今は反省している

偉そうに書いたけれど、結局は僕も文学界新人賞名前が小さく載ったくらいの実績しかない人間で、そんなには当てにはならないだろう。

しかし、僕自身が当てにならなくても、何が当てになりそうかの感性結構あるつもりだ。

教育における教師とはそういうもので、自分ができなくても人の作品を見て添削できたりはする。

オリンピック選手だってコーチはいるのだ。

失敗している人からだって、むしろ失敗している人だからこそ学べることもある。

そういった人達の行く末をよく見て、やはりラノベなんかやめて、楽しくOSエディタコンパイラでも作ろうと思って欲しいのだ。

2013-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20130810033239

うーん、取り敢えず理系で"大学教員"って表現がよくわからないけど。

んで、教職課程をとる理由だけど、大多数は人脈広げるためとか経験のためとか興味本位とかツブシを利かせたいとか教職取ってる異性と仲良くなりたいとか、本気で教師目指してる人には怒られそうなものばかりだ。

この中で異性と仲良くなりたい、以外はまあ、普通に教師目指してる人とさほど変わらないと思うけどね。

教育学部を出た人間に比べれば、確実にあなた学部(レベルは分からないけど、単科大学博士まで行って意味あるのって、東工大とか理科大くらいしか無いと思うんだけども?そこで20人程度って少ないから違うかもしれないけど。。。)

へ行った人の方が、数学理科系については確実に知識としては高いと思う。

でも、それらからやーめた、って人が多いから、教えるのなんてどうでもいってかんじで、理科先生とかひどい人間が多いんだと思うんだけど。

知識はあるかもしれないけど、授業とかどうでも良さそうだし、適当な教師が多い印象。

勿論、自分経験による所が大きいから超偏ってるかもしれないけど。後、理科系に文句があるのは自分がそれらが得意だったからで、

しかしたら文化系が得意な人は英語国語先生にも文句言いたいかもしれない。(ま、受験用の英語国語って文句言う言わないがあるようなとこではない気もするけど。。。)

とあるけど、科研費の辞退なんていくらでもあるし、理由に関わらずDC辞退したぐらいで研究室迷惑がかかるとか、ありえないから。

科研費って、学振以外で辞退なんてする理由あるの?

実際に迷惑かかるのかどうか、審査にどう影響出るのかまでは知らないけど、少なくともそういう噂があるのは事実だし、

内容如何によらず、教授名前で通る事も事実だよ。

大規模実験で全く同じ様な事やってる学生でも、上の教授学生が採られるのは常なので。

学術系の業界なんて小さなもんだから皆ある程度知ってるしね。

起業学校推薦で就職決めて、それ断るくらいの影響はあると思うけどな。ま、その辺は想像だけど、

ただ、実際教授からはそういう話はされた。

2013-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20130806220152

俺の感覚だと、東大入試問題を、それなりに時間掛ければ8割くらいは解けるってのが上から1%かなあ、というイメージだな…。

あなたの周りがすごすぎるけど、

東大入学者の中でもいくら時間かけても8割も取れる人は1%とは言わないけど、10%も居ないんじゃないか、と思う。

そもそもあれ、時間無くて出来ない、なんて人は殆ど居ないから、あまり時間かけても意味が無い。

(それこそ、8割超えるくらい取るには全部をちゃんと解くから時間結構大変かもしれないけど。)

東大生が全体の0.2%程度なので(雑多に見積もって同じ歳に(3千/(1億/80))~0.2%)で、例え東大生10%が出来たとしても0.02%とか。

そのレベルの人が東大以上に沢山居る学校殆どいから、いくら集めても1%にはならないだろうと。

(数学8割取れるなら他が殆ど駄目でも東大入れる確率結構あるし、それだけ出来るなら理科系物理なんかは結構出来るだろうし、全体的に他も多少は出来るだろうから結構余裕で東大くらい入れる)


で、2次方程式の方は、ある程度歳行った人で正確に暗記してる人なんて1%どころか殆ど居ないんじゃないかと思う。(数学先生とかしてない限り)

数学やら物理やってるひとでさえ、常に解の公式なんて使わないし、使わなければ忘れる。ただ、それらの人は導出はすぐ出来るけど。

ただ、高校生付近だとその時点で覚えてる人は数10%は居ると思うから日本全体だとよくわからないよね。

50代とかに聞けば1%なんてとてもじゃないけど居ないと思うけど。

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