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はてなキーワード: 入試科目とは

2023-10-06

anond:20231006174218

いや、入試科目数学理科がある大学の授業はその大学合格する学力を持った上で講義を受けないと身につかないよ。

英語国語社会1科目あれば入れる大学スマホがあって文字が読めればOK

早慶文系講義内容や学生学力地方公立小学校以下。

2023-06-06

入試科目を1科目増やし院試問題専門職並みの知識のいる問題(配点は無し)を高3生などに出す大学は生き残るだろう

合格者のうち奨学金を与えたい生徒の発掘になる

合格者のうち教授応援したい生徒を発見でき師弟関係になりやす

入試ユーチューバーが解いて宣伝になる

合格者が大学で何をしたいか何が出来るかのアピールになる

優秀層がたまたま不合格でも院試時や学会発表時にコネクションの可能性が出てくる

2022-12-23

anond:20180818125439

体育に限らず実技科目の教師はだいたいそんなのだな。

音楽教師美術教師の授業を受けてヘタクソから上手になれましたという子は少ないのでは?

どうせ大学入試科目でもないから教える方も投げやりなのかも知れん。

自分にとって唯一マシだったのは高校工作教師で、丁寧に道具の使い方教えてくれたので今でもDIYやるのに役立ってる。

2022-08-20

頭がいい

自分仕事ができると思って生きてきた。

少なくとも、3月まではそう思っていた。

3月までの職場では、自分がいないと回らない、くらいの気概仕事をしてきた。

実際そうだったと思う。4月から、そこの職場崩壊している話ばかり聞くから。後任は10月に辞めるらしい。

4月に来た職場にて早4か月以上。

なんて仕事ができないんだ、俺は。

PCでいえば、メモリHDDが死んでいると思う。

特にメモリやばいHDDも容量がひどい。

あと、スピーカーやばい。考えをうまく外に出せない。

電源だけはまともだと思ってたけど、最近そんなことないんだなって。

まともなところないや。

もともと、そんなに頭が良いとは思っていなかった。

中高落ちこぼれで、学年下から2番目とかだった。

運よく得意な科目があって、運よく変な入試科目ちょっといい大学があって。

滑り込んだはいものの、中に入っても特に何もせず3年生。

就活は実際失敗。

ESを30社出して全敗で就活やめる、とかいエントリが前にあった気がするけど(うる覚え)、

自分は100社以上出してる。説明会込みで200社超えてる。

その中で、今の会社と某外食チェーンだけ、内定もらった。

一応、世間的には有名な大学なんだけど、そんなものちゃんとみんな人を見る目を持ってるよね。

3月までの職場知識必須仕事をしているから、

まだなんか食らいついてるつもりだけど、周りから見たら、ね。

しろ、いつまで過去を引きづっているの?というレベル

上司上司がひっぱってきてくれたから今があるけど、顔をつぶすとしか思えない。

30超えて、何もできないんだなーと思ってる。

勉強しよ。

2022-06-18

私立文系中退プーの俺が再受験工学部に入り直して気づいたこ

理科2科目+数3必須は相当キツい。早慶理工がいかに難しいかよくわかった。

私立理系でこの科目負担必須にしているのは早慶くらいしかない。

英語、数3なし、理科1科目という入試科目デフォな有名私大理系学部すらめちゃくちゃあるとわかってビビった。


理科アレルギー自分ですら化学はサックサク終わらせられた。力学原子以外の物理はひたすら地獄だった。初歩レベルでとにかく苦しみ抜いた。


理系の人は暗記に対して異様にストレスを抱くタイプが多い。

たとえば化学勉強について

理解はほどほどに流し、暗記で対応できるものは全部丸暗記してしまおう」

という、科学に対する知的好奇心溢れる受験生蛇蝎の如く嫌う、学問的態度が極めて不誠実な受験特化戦略をとったとしても、

A4両面印刷15枚程度の情報量大学受験範囲網羅できてしまう(日本史世界史だとマジで100枚じゃきかない)。

そのくらいのちょびっとの暗記量にもかかわらず死にそうになってる人はかなりいた。


物理化学ともに全統記述偏差値65以上、共通テストで9割以上レベル学力を身につけたところでサイエンス系の時事ニュースへの理解度は

「何言ってんのか全然わかんねえ」

程度にとどまる。

下手すりゃちんぷんかんぷん度合いは私文時代となんら変わらない。雑誌Newtonとかまず理解できない。

多分新聞社科学記者のほうが100倍詳しく、深く理解してると思う。

・多分俺はストレート卒業できない

2022-05-22

anond:20220522063848

「「高校必須科目の金融大学入試科目に無ければ勉強しない」ような人が「大学に入りさえすれば就職試験で問われない金融知識をしっかり身につけるべく学ぶようになる」なんて考えてないけど

就職試験で問われない金融について大学入試割合を増やした方がいい」とは考えてるって事?」←考えてないと思うよ。三角関数よりも金融経済の方が実生活に沿ってるから、触れる機会多いほうがいいんでないぐらいの認識だろうよ

anond:20220522061150

「「高校必須科目の金融大学入試科目に無ければ勉強しない」ような人が「大学に入りさえすれば就職試験で問われない金融知識をしっかり身につけるべく学ぶようになる」って本気で考えてんのかな?」←考えてないと思うよ。三角関数よりも金融経済の方が実生活に沿ってるから、触れる機会多いほうがいいんでないぐらいの認識だろうよ

え?

高校必須科目の金融大学入試科目に無ければ勉強しない」ような人が「大学に入りさえすれば就職試験で問われない金融知識をしっかり身につけるべく学ぶようになる」なんて考えてないけど

就職試験で問われない金融について大学入試割合を増やした方がいい」とは考えてるって事?

どうせ就職試験で問われないことなんか碌に勉強しないのに触れる機会増やしてどうすんの?

それが多大な人と金時間を掛けて行う大学入試改革理由として適切な内容だって認識なのか?

anond:20220522060354

「こういう「目先の現実的対応」が長期的に自分たちの首絞めてるって理解してない人が至る所にいるんだろうな。」←2段ぐらい上か

「「高校必須科目の金融大学入試科目に無ければ勉強しない」ような人が

大学に入りさえすれば就職試験で問われない金融知識をしっかり身につけるべく学ぶようになる」って本気で考えてんのかな?」←考えてないと思うよ。三角関数よりも金融経済の方が実生活に沿ってるから、触れる機会多いほうがいいんでないぐらいの認識だろうよ

anond:20220522054355

一段上とかどこを見てそう思ったんだよw

元の話でぐうの音も出ないからって俺への個人攻撃に切り替えたって何にもならんぞ。

というか、例の議員思考回路が俺はマジで理解できないけど

おまえは理解してそうだから教えてくれ。

高校必須科目の金融大学入試科目に無ければ勉強しない」ような人が

大学に入りさえすれば就職試験で問われない金融知識をしっかり身につけるべく学ぶようになる」って本気で考えてんのかな?

そう考えてなきゃ「大学入試金融割合増やさないのか?」なんて言わないと思うんだよ。

2022-01-29

国立大大学共通テストに「情報1」が必須になることについて

国立大受験共通テストプログラミング…25年から情報」追加で6教科8科目に

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20220128-OYT1T50158/

国立大受験、「情報」追加を正式決定 25年共通テストから

https://www.asahi.com/articles/ASQ1X7S36Q1SUTIL01M.html

国立大協会共通テストに「情報」追加 25年以降、6教科8科目に

https://mainichi.jp/articles/20220128/k00/00m/040/332000c

2022年4月高校入学した生徒を対象にした大学入学共通テストから教科情報試験が追加されることはもう決まっていたのだが「そんなのわざわざ受けるやついるの?」とならないように、文科省入試センター布石をうった結果としての国立大学の入試での必須化だと思う。

「なぜ国立大学だけなのか?」

これについては、私立大学には強制できるスキームがない(補助金をちらつかせればできるかもしれないが)のと、地方高校などにその衝撃波が届くように、だと個人的に思っている。

国立大学は文科省植民地だし。独法なのに独立してないし。

ぶっちゃけ首都圏などは、高校情報教員は余ってはいないが足りてはいるが、地方では情報教員採用をまだ実施していない県もあれば、ようやく始めてまだ数名しかいないという県もある。

そんな情報教員採用消極的地方での、高校KPIの一つに国公立大学への合格者人数というものがある。教育委員会によっては、特定進学校助成金みたいなのを出して、進学実績をさらに上げさせようとしている県もあると思う。そんななか情報をきちんと教えられる教員がいないと、国立大学に不利になるよ、というのは地方高校教員委員会への圧力になるのである

「急すぎるじゃないか」とお怒りの校長とかもいるだろうけど、受験には関係いからという言い訳で、教育委員会教員採用してこなかったり、未履修問題のように高校勝手情報をやらずに他教科に置き換えて授業を潰していたりしたことが、結果としてスマホしか使えない大学生大量生産してきたのではないだろうか?

教科「情報」の歴史

高校情報という授業は実は2003年高校入学した生徒から必修科目となっている(正確には必履修科目)。ということで教科が出来てからもう20年近くになる。

商業高校工業高校は別として、全ての普通科で必修の教科が「ドーン」と爆誕したのがその年だったのだが、文科省の失政を今の今まで引きずっていたのだった。

それまでにない教科(情報処理に類する科目は無かったわけじゃないが)が誕生するということは、教える人が新たに必要となるということである

教員免許区分も新たに誕生するということである

それが全国何千校の普通科高校で急に始まるのである。まあ、時代必要だったのでそれはしょうがないと思うが。

大学教員養成課程で、一気に何千人も情報教員を輩出できるわけではないので、現職の教員に講習を行って新たな免許を持たせることにした。

まずは意識高い教員に、現職講習の講師役となるための研修を行い、育成された講師たちが各都道府県で現職教員にたった15日間の講習で「教科情報をもう教えられるよ」ということにした。

すごい促成栽培である豆苗2世代収穫みたいな。

しか希望した受講者だけ目標ノルマ人数にとても足りず(講習を受けられる教科に縛りを付けた失策があり、そもそも希望しているのに受けられなかった教員もいる)、各学校肩たたきのように希望しなくても免許を取りに活かされた数学理科家庭科教員が多数いるというわけである

これを時限的な教員免許とすれば、大学情報教員免許をとった新しい教員がどんどん入ってきたのだが、いかんせん恒久的な免許だったのだ。

あと教員免許更新があるじゃないかと思われるかもしれないが、免許更新はどの教科で更新するとかはなくて、文科省が認めている免許更新の講座だったら何の教科の内容でもいいし、生徒指導でもレクリエーション論でも何でもアリなのだ。一気に全部の免許有効期限が延びる仕組みである

情報処理学会は、教科情報の内容で更新講習をやってはいるが、知名度は高くないようである

そんな石器時代のような人たちが令和の時代に、「情報とは」と教えている現状があるから、それを刷新したいという文科省意図もあったような気がする。

恒久免許をいまから取り上げるわけにもいかないし、全て定年退職するまで待っていたら日本沈没するのが加速するだけである

入試科目となるにあたって

学習指導要領という教科で教える内容が決められる教育界の法律みたいなものがあって、だいたい10年に1度のペースで改訂される。

最初情報は、情報A、B、Cという科目があり、いわゆる町のパソコン教室的な内容でも教科の内容をけっこう満たしてしまものであった。

とはいえTCP/IPWWWDNSの概略や、アルゴリズム知財などの法規は当時から教科書に載っていたのであるよ。

その次の世代学習指導要領で、「社会情報」「情報科学」の2つに再編され、今の高校1年生の代まではこれを勉強している。2年後に高3で始めて習う生徒もいるかもしれないが。

今度の4月から入学生では、情報1に一本化されて、全ての高校生が共通範囲勉強している(これが大事)はずなので入試に出しても良いよね、と出来たわけである

それまではどれかだけ勉強したら卒業OKという扱いで複数科目あったので。

今年の1年生が浪人して1個下の代と一緒に国立大学を受けると、他教科の試験は移行措置で現行科目の試験が用意されるのだが、情報は今の科目での出題がないからどうするの?という問いかけが国立大協会からあった。さっきの複数科目の問題があって浪人生に強要できるのかよーという問題だったのだが、文科省入試センター強気に「社会情報情報科学か、どっちかだけでもやっていれば100点分になる問題をその年だけ新たに設置するので、無問題」という回答により、国立大学の入試必須化が正式に決まった。

情報1

情報1にはプログラミングだけではなく、問題解決の考え方、情報デザインとコミュニケーションデータサイエンスの基礎などが入っている。

ちなみに、情報2という科目もできて、数学みたいに1をやったあとでなければ2を勉強できない、より高度な内容になっている。物理基礎に対する物理みたいな。

データサイエンスといえば聞こえがよいが、それよりちゃんとした統計を学ばせるのが先じゃね?と思う人も多いと思う。

実は数学1で統計の内容が必須化して10年経つのだが、10個や20個の整数を手計算計算して、分散標準偏差偏差値を出してたり、相関係数と散布図くらいしか届かない、「紙の上で鉛筆でやる意味があるのか?」という内容であるセンター試験共通テストでは奇をてらうことが難しい分野だったが、今年の共通テストやらかした。

次の学習指導要領では数学教育者と統計教育者のバトルなどがあって、それも興味深いのだが、それはまた別のお話

劇薬ではあるが、かわいい生徒たちの志望大学進学という、餌をつるされた教員たちの良心で今まできちんとした情報教育を受けることができなかったかもしれない地方高校生が報われるようになるといいと思っている。

民間企業陰謀論について

あ、あと入試改革すると、企業が儲けるために結託しているんじゃないかと思う方もいるかと思うが、情報1にからめてうちは底辺校と呼ばれる学校なのだが、プログラミング教材とかの売り込みはかなり来るし、ベネッセはすでに高校情報1のオンライン教材の売り込みをガンガンやっている。東進ハイスクール情報講師を確保しているようである

なので「教える教員がいない、地方を見捨てるのか!」となった場合は、ベネッセやら東進高校向け教材でもやらせお金解決してください。

国立大学目指す層ならば、それで到達点はいくと思うし。

国立大大学共通テストに「情報1」が必須になることについて

国立大受験共通テストプログラミング…25年から情報」追加で6教科8科目に

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/daigakunyushi/20220128-OYT1T50158/

国立大受験、「情報」追加を正式決定 25年共通テストから

https://www.asahi.com/articles/ASQ1X7S36Q1SUTIL01M.html

国立大協会共通テストに「情報」追加 25年以降、6教科8科目に

https://mainichi.jp/articles/20220128/k00/00m/040/332000c

2022年4月高校入学した生徒を対象にした大学入学共通テストから教科情報試験が追加されることはもう決まっていたのだが「そんなのわざわざ受けるやついるの?」とならないように、文科省入試センター布石をうった結果としての国立大学の入試での必須化だと思う。

「なぜ国立大学だけなのか?」

これについては、私立大学には強制できるスキームがない(補助金をちらつかせればできるかもしれないが)のと、地方高校などにその衝撃波が届くように、だと個人的に思っている。

国立大学は文科省植民地だし。独法なのに独立してないし。

ぶっちゃけ首都圏などは、高校情報教員は余ってはいないが足りてはいるが、地方では情報教員採用をまだ実施していない県もあれば、ようやく始めてまだ数名しかいないという県もある。

そんな情報教員採用消極的地方での、高校KPIの一つに国公立大学への合格者人数というものがある。教育委員会によっては、特定進学校助成金みたいなのを出して、進学実績をさらに上げさせようとしている県もあると思う。そんななか情報をきちんと教えられる教員がいないと、国立大学に不利になるよ、というのは地方高校教員委員会への圧力になるのである

「急すぎるじゃないか」とお怒りの校長とかもいるだろうけど、受験には関係いからという言い訳で、教育委員会教員採用してこなかったり、未履修問題のように高校勝手情報をやらずに他教科に置き換えて授業を潰していたりしたことが、結果としてスマホしか使えない大学生大量生産してきたのではないだろうか?

教科「情報」の歴史

高校情報という授業は実は2003年高校入学した生徒から必修科目となっている(正確には必履修科目)。ということで教科が出来てからもう20年近くになる。

商業高校工業高校は別として、全ての普通科で必修の教科が「ドーン」と爆誕したのがその年だったのだが、文科省の失政を今の今まで引きずっていたのだった。

それまでにない教科(情報処理に類する科目は無かったわけじゃないが)が誕生するということは、教える人が新たに必要となるということである

教員免許区分も新たに誕生するということである

それが全国何千校の普通科高校で急に始まるのである。まあ、時代必要だったのでそれはしょうがないと思うが。

大学教員養成課程で、一気に何千人も情報教員を輩出できるわけではないので、現職の教員に講習を行って新たな免許を持たせることにした。

まずは意識高い教員に、現職講習の講師役となるための研修を行い、育成された講師たちが各都道府県で現職教員にたった15日間の講習で「教科情報をもう教えられるよ」ということにした。

すごい促成栽培である豆苗2世代収穫みたいな。

しか希望した受講者だけ目標ノルマ人数にとても足りず(講習を受けられる教科に縛りを付けた失策があり、そもそも希望しているのに受けられなかった教員もいる)、各学校肩たたきのように希望しなくても免許を取りに活かされた数学理科家庭科教員が多数いるというわけである

これを時限的な教員免許とすれば、大学情報教員免許をとった新しい教員がどんどん入ってきたのだが、いかんせん恒久的な免許だったのだ。

あと教員免許更新があるじゃないかと思われるかもしれないが、免許更新はどの教科で更新するとかはなくて、文科省が認めている免許更新の講座だったら何の教科の内容でもいいし、生徒指導でもレクリエーション論でも何でもアリなのだ。一気に全部の免許有効期限が延びる仕組みである

情報処理学会は、教科情報の内容で更新講習をやってはいるが、知名度は高くないようである

そんな石器時代のような人たちが令和の時代に、「情報とは」と教えている現状があるから、それを刷新したいという文科省意図もあったような気がする。

恒久免許をいまから取り上げるわけにもいかないし、全て定年退職するまで待っていたら日本沈没するのが加速するだけである

入試科目となるにあたって

学習指導要領という教科で教える内容が決められる教育界の法律みたいなものがあって、だいたい10年に1度のペースで改訂される。

最初情報は、情報A、B、Cという科目があり、いわゆる町のパソコン教室的な内容でも教科の内容をけっこう満たしてしまものであった。

とはいえTCP/IPWWWDNSの概略や、アルゴリズム知財などの法規は当時から教科書に載っていたのであるよ。

その次の世代学習指導要領で、「社会情報」「情報科学」の2つに再編され、今の高校1年生の代まではこれを勉強している。2年後に高3で始めて習う生徒もいるかもしれないが。

今度の4月から入学生では、情報1に一本化されて、全ての高校生が共通範囲勉強している(これが大事)はずなので入試に出しても良いよね、と出来たわけである

それまではどれかだけ勉強したら卒業OKという扱いで複数科目あったので。

今年の1年生が浪人して1個下の代と一緒に国立大学を受けると、他教科の試験は移行措置で現行科目の試験が用意されるのだが、情報は今の科目での出題がないからどうするの?という問いかけが国立大協会からあった。さっきの複数科目の問題があって浪人生に強要できるのかよーという問題だったのだが、文科省入試センター強気に「社会情報情報科学か、どっちかだけでもやっていれば100点分になる問題をその年だけ新たに設置するので、無問題」という回答により、国立大学の入試必須化が正式に決まった。

情報1

情報1にはプログラミングだけではなく、問題解決の考え方、情報デザインとコミュニケーションデータサイエンスの基礎などが入っている。

ちなみに、情報2という科目もできて、数学みたいに1をやったあとでなければ2を勉強できない、より高度な内容になっている。物理基礎に対する物理みたいな。

データサイエンスといえば聞こえがよいが、それよりちゃんとした統計を学ばせるのが先じゃね?と思う人も多いと思う。

実は数学1で統計の内容が必須化して10年経つのだが、10個や20個の整数を手計算計算して、分散標準偏差偏差値を出してたり、相関係数と散布図くらいしか届かない、「紙の上で鉛筆でやる意味があるのか?」という内容であるセンター試験共通テストでは奇をてらうことが難しい分野だったが、今年の共通テストやらかした。

次の学習指導要領では数学教育者と統計教育者のバトルなどがあって、それも興味深いのだが、それはまた別のお話

劇薬ではあるが、かわいい生徒たちの志望大学進学という、餌をつるされた教員たちの良心で今まできちんとした情報教育を受けることができなかったかもしれない地方高校生が報われるようになるといいと思っている。

民間企業陰謀論について

あ、あと入試改革すると、企業が儲けるために結託しているんじゃないかと思う方もいるかと思うが、情報1にからめてうちは底辺校と呼ばれる学校なのだが、プログラミング教材とかの売り込みはかなり来るし、ベネッセはすでに高校情報1のオンライン教材の売り込みをガンガンやっている。東進ハイスクール情報講師を確保しているようである

なので「教える教員がいない、地方を見捨てるのか!」となった場合は、ベネッセやら東進高校向け教材でもやらせお金解決してください。

国立大学目指す層ならば、それで到達点はいくと思うし。

2021-05-03

ちょっといい感じの同期

追記

反応ありがとうございます小説練習がしたくて自分経験三人称で書いてみたのですが、非常に読みにくい文章になってしまいました。ご指摘ありがとうございました&一行目を訂正しました。

コメントの「夢を語ってもらえた」と捉える視点、素敵ですね。

現実的でないことを馬鹿にしてしまっている自分に気づかされました。

次に会うときはもう少し温かい目で見て、夢に向かうワクワク感を共有できればいいなー、とおもいました。

_____

Yは昨日会社の同期のMくんと会ってきた。

色々と買い物をしたら疲れたのでカフェに入り、Mくんはアイスコーヒーを注文した。Yは紅茶を注文し、一息ついている。 

Mくんは前日にオンライン会社の人と飲み会をしていたらしい。

共通趣味でもない限り、だいたいそういった場での会話は仕事健康人間関係の話になる。

Mくんは最近彼女に振られたので、やはりそのことがいじられるらしい。

やはり男子間で振られた話をすると「それなら遊んどけよ」と言われマッチングアプリを勧められたりするそうだ。

マッチングアプリとか似合わないからやめときなよ」とYは言った。

出会ったその日に〜とか、ナンパとかで性行為できたとしても気持ち良くないでしょ。

一瞬の快楽はあっても虚しくなるだけなんじゃないかなぁ。

快楽ホルモンドーパミンより愛情ホルモンセロトニンの方が持続性があるって言うし、セロトニンマッサージとかハグでも十分出るって言うし…」

Mくんにマッチングアプリをやって欲しくなくて始めた会話が、着地点を失った。

マッチングアプリするくらいなら私とお茶してよ」と言えば良いものを、Yは言えなかった。

「はぁー、結婚してぇ…」Mくんは深いため息をついた。

「そういえば、少し意地悪な質問だけど…なんでMくんは結婚したいの?」

好きな人がいて、その人とずっと一緒にいたい、と言うのならわかるが、「とにかく結婚したい」というのは理屈がよくわからない。

いつもテキパキしているMくんが珍しく考え込んでいた。

Mくんは「うーん」と手を後ろに伸ばして言った。

「いやなんかさあ、信頼関係って、いいじゃん。信頼できる人と一生一緒にいたいんだよね」

薄い。オカモトもびっくりの薄さである

「『信頼関係』なら仕事でも良くない?

それこそプロジェクトみたいに目的と期間が決められたものの方がいいような気がするけど」

Mくんの答えに、普通に突っ込んでしまった。

しかMくんに彼女がいた頃「30くらいで結婚したい」と言っていた。

当時はこのふわ〜っとした発言に(SDGs目標か?あるいは脱炭素計画か?)と心の中で突っ込んだ。

「兄が結婚して子供もいるんだけど、それが良くできた夫婦って感じで羨ましいと言うか…

兄もお嫁さんもお互いに信頼し合ってていいな〜って思うんだよね。

あと子供も欲しくてさ、なんか夢だけ広がっちゃって。

子供キャッチボールしたいな』とか『自転車練習に付き合いたいな』とか…」

逆上がり練習も?」

「そりゃあもう」

虚しくなってきたので、この会話はやめにした。

今のMくんの話は「東京大学に行きたいです!でも入試科目もどうやって出願するのかも知りません!」と言っているようなものだ。

夢だけしっかりしていて、プロセスがすっぱ抜けている。

カフェを出ると18:00を過ぎていた。

まりお腹は空いていないけど、なんとなく名残惜しいと言うか、帰るのが勿体無いような気持ちだった。 

「とりあえず駅まで歩きながら、次なにするか決めよう」とMくんが言ってくれた。

しばらく歩いていると、信号を待ちになり、Mくんがぼそりと言った。

「俺、お母さんからモテるように育てた』って言われたんだけどな〜」。

なぜか悔しそうである

かにMくんは荷物さらっと持ってくれる。

Yのことを「可愛い」と褒めてくれて、女の子として接してもらえるのは純粋に嬉しい。

Mくんは国家試験にも合格していて努力家な上、冗談を言って場を和ませたりもできる。

「たしかにMくんって接しやすいし、人から好かれそうだよね」

文章にすればMくんのいいところをたくさん挙げられるのに、瞬発力がいつだって足りない。

駅に着いて別れ、いつもの電車に乗る。

窓外を見て「これを言ってあげればよかったなぁ」といくつものシーンを思い浮かべている。

ひとまずは、乙女ゲーをたくさんやって「ちょっといい感じの同期」への接し方を学ぼうと思った。

2020-10-10

anond:20201010130819

資料ありがとうサイトは観てたんだけど、検索欄には気づいてなかったわ。後で探してみます

その資料は、タイトルだけ読むと氷河期対策が含まれそうに見えるけれど、中身を読むと残念ながら違うね…。若年層の全体的な非正規ワーキングプア対策だと思う。

それと、若者就業支援地域おこしまで入れてんのと思ったけれど、それ以上に (2) 教育人材育成 の 以下らへんの提言もっと気にくわないね

(2) 教育人材育成

 ① 職業教育・訓練について

  ア 高校専門学科職業学科)及び公共職業訓練の学卒者訓練の定員を拡大し、教育・訓練の内容を産業構造の変化に即して変革・改善すること。

 ② 教育費用負担について

  イ 国立大学短大高等専門学校における授業料免除の上限額を上げ、選考基準を緩和するとともに、額・基準に関する各機関裁量性を増大させること。

 ③ 制度的柔軟性について

  ア 大学等の高等教育機関から高校専門学科職業学科)に対する推薦枠の拡大や、専門的な資格の取得を以て入試科目の一部を免除するなどの措置を拡大することにより、高校専門学科職業学科からの進学機会を拡大すること。

遡及的な内容で文句は言いたくないけれど、学者国会や、学問の自由だ云々だの言ってるのに、なんで職業系を拡充しろって提言してんだ。

しかも、その根拠が『職業学科の生徒が60年代から減っている』『職業生活の準備が弱い』って、俺らは学問を与えられたけど、若年層は学問はどうでもいいか労働層になれってか。

2019-01-15

英語小論文だけ半年やって慶應SFCに行った馬鹿帰国子女です。今とても満足しています

まず、自分には学問だとか、学ぶことには全く興味はありませんでした。小学校からのんべんだらりエスカレータ高校まで上がってきた、偏差値普通学校に通う高校生でした。

ですが、高校三年の初めに親から会社を継ぐにしても四大だけは出ておけと言われ、どうせなら付属大学ではなく、大学受験というものをしてみて、それなりに有名な評価の高い大学に楽に行きたいと考え、調べた時、慶應SFCという学部を見つけ、狂喜乱舞しました。

ご存知のかたもいるかと思いますが、慶應SFCというのは入試科目英語小論文だけという、超軽量入試を行っている学部です。

幸いなことに、親の自営業の関連で五年間英語圏で過ごす機会があった私は、英語だけはやたらめったら出来たことを理由慶應SFC第一志望にすることを決めました。

ここからは早かったです。受験英語とはいえ英語英語、それなりに英語だけは自分勉強していたこともあり、初めて受けた駿台模試で、英語偏差値は65を超えました。

そして、小論文に関しては、親が人づてに聞いて、専門の塾から家庭教師を呼び、徹底的に対策してくれました。(お金かかったと思いますありがとうございました。)

小論文英語勉強はさほど苦ではなかったので、付け焼き刃とはいえ小論文に関しては家庭教師太鼓判を押すほど、最後に受けた駿台模試で、英語偏差値は70を超えていました。

受験日当日も緊張はありませんでした。努力した時間は凄まじく少ないとはいえ合格できるだけの能力は身につけたと考えていました。

あっさり受かりました。親は喜んでくれました。(二人共成蹊の内部進学だったので、大学受験に関して良く分からなかったようですが)

自分SFC一年生です。幸いにして内部事情を知らない人から慶應扱いを受けることが出来ます

一人暮らしも、文系理系の授業どちらもも楽しいですし、学友も面白い人ばかりです。

超軽量入試で色々言われることもありますが、評判ほど悪くないですよ!

英語だけ出来たりする高校生は是非来てみては?

2018-12-02

anond:20181202231844

転部なら、理工学部で入ったけど経済に転部したんですよ、とかって言うと思う。

理系から文系文系から理系の転部って、かなりハードル高いよ。

入試科目も違うし、教養の必修も重ならないの多いし。

2018-08-08

顔面偏差値東京医科大の入試科目にしよう。

外観が有村架純なら年収5000万の専業主夫ゲットも不可能ではない。

女医さん下方婚出来ない問題が根こそぎ解決できるぞ。

2018-08-02

anond:20180802095133

やり方が頭悪い

女性減らしたけりゃ物理入試科目に入れたり生物の配点を下がりゃ一発だっただろうに

今もそうして男女の割合調整してる大学なんていくらでもあるだろう

2018-01-29

anond:20180128230623

何が恐ろしいって高校数学ろくにできないまま高卒が量産されている事実だよな

大学の数減らすのももっともだけど、高校の進級要件厳格化も徹底しないと

あと大学入試科目5教科必須しろ

2018-01-05

高校教育大学入試における古文漢文の要不要論が盛り上がってる。

・生身の人間古文漢文自力で読み書きする必要のある職業人口などごく限られている。私の本音を言えば、そんな能力であれば大学専門学校専門教育として施せば十分だろうということである

高校教育古文漢文は授業にせよ大学入試科目にせよ選択科目として設置すればいい。古文漢文が既習でないと教育が成り立たないと大学側が思うなら、受験生古文漢文を課せば良いのだ。

我が国言語には古文漢文というものがありますよ、という触り程度の授業なら中学国語の授業の一環として少々やれば充分。

古文漢文で書かれた文章の中身を深く学ぶのが有意義なのだとしたら、それは現代語訳を使って学ぶことにして、その授業時間は、現代文の授業、あるいは歴史政経倫理の授業など、内容に応じて他科目に振り分ければいい。

国民自国語の古語を読み書きできなくなるのは良くないみたいな漠然とした主張をする人もいるが、古文漢文などあと10年もすればAIがきれい現代文翻訳するようになるだろう。古文漢文現代文と地続きの言語である。そういうのを解析して翻訳するのはAIの得意分野だろう。技術的な難易度だけで考えたら、漢文古文や、古文現代文の完全な自動翻訳は、日⇔英の完全な自動翻訳が実現するより早く実現する可能性すらあると思う。

anond:20180104132743

かに個人レベルでみた場合には大半の人にとっては不要でしょう。一方で国レベルでみた場合には自国歴史文化研究・伝達するための人的資源を確保するための施策として、古文漢文という教科を高等教育の前段階である中等教育カリキュラム組み込み入学試験科目として設定すること(を促すこと)には一定妥当性があるように思います元増田は「国家レベル失恋引きずるな。」と書いていますが、むしろ増田国家レベルでみた場合必要だという認識です。

また、大学入学試験入学後の専攻に対しては極めて大雑把に粗い科目設定しかできないという実運用上の理由もあるでしょう。古文漢文は「専門的な学問の内容」というよりは「専門的な学問のためのツール」として重要であるため、そういった古文漢文必要とする分野に進む「かもしれない」人材に対して、その学習要求するのはそんなにおかしなことではないように思います特に東大進学振り分け関係上、古文漢文必要とする分野に進む権利を認めているわけですから入試科目に設定していても何らおかしな話ではないでしょう。他の大学に関しては各校の方針または事情で設定したりしなかったりでしょう。実際のところ、当該分野を持たない大学では入学試験科目にしていなかったりすると思います(持っていてもしていないところもあるでしょうが)。

あと、反論として「大学に入ってからやればよい」という意見はある程度、首肯できます。ただ、それに対する再反論として「それだと時間が足りない」というものがあります。実際のところ、古文漢文必要となる大抵の場合において「ツール」でしかありませんから、それを学習することは主目的にならないのが大半のケースです。

このあたりが元増田認識のズレがあるところだと思います元増田が「おれは別に面白いとは思わなかったが、漢文出会い興味を持った学生古典研究者の道に進むことだってあるだろう。」と書いているように、古文漢文高等教育段階での必要性について実際よりも狭い範囲しか認識できないというのは高校生レベルではありうる話です。そういう視野の狭さに対して「入学試験科目」という強制力対処するというのは一つのやり方なのではないかなと思います

ちなみに古文漢文と同じような位置付けにあるにも関わらず、「大学に入ってからやればよい」という意見のとおりになっているのは、日本語英語以外の言語学習でしょう。これは東洋史西洋史・その他の地域史や文学思想などの研究には必要な「ツール」ですが、一般的には「大学に入ってからやる」ことになっています。ただ、これらの分野については本気でやるなら留学必要になってくるものなので、日本史日本文化研究の「本場」としての優先順位の違いとみなせるように思います

ちなみに個人的な話でいえば、古文漢文受験科目として勉強たことは結果的には時間無駄だったという認識を持っています個人的には増田意見には共感できます

2018-01-04

anond:20180104132743

受験科目というのは、このくらいはできる学生が欲しいという大学からメッセージと思ってください。入学してから専門課程に直接関係しない科目を入試で課すということは、大学としてそのくらいはクリアできるような知的に余裕のある学生が欲しいということ、言い換えるとそういったレベル学生向けにカリキュラムが組まれていることを意味しています

現実的アドバイスとしては、古典漢文を「意味のないタスク」と考えてせっせと暗記するよりは、専門に関係なくてもちょっとしたエンターテインメントとして楽しんでしまう方が受験勉強としてもはるか効率的です(実際、古典漢文はそういう楽しめる要素が多々あります)。どうしても古典漢文勉強したくないのであれば、入試科目にそれらが含まれないような大学を選べばいいだけの話です。弁護士なりたければ東大以外にも選択肢はあります

2017-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20170609081119

高専から編入して今はT大学准教授してる。今日学部一年対象の授業をやったので、若い増田さんの日記を見て昔のことを思い出してみた。高専に入って良かったのは、T大学だと3年で教える関数解析複素関数論を、自分高専三年生(高三相当)の時期に、博士号を持った教員から教わることができたことだ。高校レベルの科目で18歳で大学入試競争させられるなんて無意味だし、高校生はかわいそうだと思う。高専からの編入だと、大学教養レベル数学物理化学入試があるので、入試科目テクニックパズルじゃなくてちゃんと学問になっていて、時間をかけて勉強すべきものになっているのがよかった。学内教員の間では、高専生は研究への姿勢がまじめで、ちゃんと成果を挙げるという一定の評価があると思う。

別の話だけど自分自身は、前までは良い研究ができていたけど、今は学内業務に追われて切り刻まれ時間研究をしなければならなくて、昔の業績の慣性研究しています。それはそれで評価されてるんだが、自分のこんな姿を見て学生は、大学教員になりたいと思うのかな。

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