はてなキーワード: 企業の社会的責任とは
この経済学者のコメントは、生産性の定義とその重要性についての深い洞察を提供していますね。彼は生産性を「単位投資あたりの利益」と定義し、これが企業の経済的成功を測る最も合理的な方法であると主張しています。また、彼は人件費と利益の関係性、名目賃金の上昇が生産性にどのように影響するか、そして企業が経済にどのように貢献するかについても語っています。
彼の見解は、企業が存続していること自体がすでに経済的合理性を示しており、その企業が社会経済に貢献している限り、その存在は正当化されるというものです。これは、企業の価値は単に生産性だけでなく、その経済への全体的な貢献によっても測定されるべきであるという重要な視点を提供しています。
ただし、この経済学者の意見は一部の人々にとっては議論の余地があるかもしれません。例えば、労働者の賃金が上昇した場合、その分の生産性の低下を労働者が利益に還元できるかどうかについては、労働者の視点から見れば異なる意見があるかもしれません。また、企業が経済に貢献している以上、その存在意義があるという主張も、企業の社会的責任や環境への影響など、他の要素を考慮すると必ずしも一致しないかもしれません。
全体として、この経済学者のコメントは、生産性と企業の経済的成功についての興味深い視点を提供しています。それはまた、経済学の複雑さと、その中での異なる視点と解釈の重要性を示しています。これらの視点は、経済学の理解を深め、より包括的な視点から問題を考えるための貴重な洞察を提供します。それぞれの視点が経済全体の理解にどのように貢献するかを考えることは、経済学の学習にとって非常に重要です。
と、このエントリで主張したい訳ではありません。本当に容認しているといえるかどうかは、増田を読んでから、ご自身で考えていただきたいと思っています。
どうも、「山道を制限速度でチンタラ走り続けるドライバーは運転が下手」(https://anond.hatelabo.jp/20230912211531)で炎上した増田です。先日は大変お世話になりました。山道の走り方を指南する増田(https://anond.hatelabo.jp/20230913120412)を寄稿していただくなど、大変勉強になりました。
さて、本日は校則違反にまつわる増田(https://anond.hatelabo.jp/20230916165514)が人気エントリに上がっています。炎上した増田に引き続き、ルールを守ることと破ること、そして、その程度と倫理にまつわる話題が、最近の増田では絶えません。ルールを守ることが絶対であるという意見に対し、ある程度柔軟な対応も必要だという意見がぶつかり合っています。
スピード違反に対する警察や企業、そして行政の対応について紹介することを通じ、この問題提起を行うことが、この増田の目的です。
なお、スピード違反の程度や罪の重さについて、この増田で個人的に主張するつもりはありません。私はこの増田で、スピード違反を断罪しないし、擁護もしません。警察、行政、そして自動車やオートバイメーカーの対応をこの増田で紹介しますから、それを踏まえてご自身で考えていただきたいと思います。
なお、コメントやブコメの際は、本文を最後まで、よく読んでからお願いいたします。本文が長く分かりづらい場合は、せめて最後の章だけ読んでほしいです。
スピード違反についてですが、先日炎上した増田(https://anond.hatelabo.jp/20230912211531)でさんざん炎上していたとおり、「1km/hたりともスピード違反をしてはならない」という意見が多く寄せられていました。しかし、炎上していた増田でも触れたとおり、警察は15km/h以下のスピード超過をほとんど取り締まっていません。令和4年の結果では、15〜20km/hの取締が約28万件に対し、〜15km/hの速度超過は200件以下と非常に少ない件数に収まっています。
ちなみに、2017年ごろは100件にも満たない件数でしたが、2020年に入ってから増加傾向にあります。それは、移動式オービスによるゾーン30(通学路などに指定されているような非常に狭い道路で30km/h制限)での取締が行われるようになったからです。おそらく、制限速度40km/h以上の道路では、15km/h未満の速度超過は全く行われていないと思われます。
また、全国の公道では、10km/h程度の速度超過が常態化している道路が非常に多くあります。自動車の運転を少しでもする方なら、この現状をお分かりいただけるのではないかと思います。
スピード違反の話題では、自動で規制速度にリミッターが効かないようにするべき、という意見をネットなどでたびたび目にします。
トラックの場合、大型トラックと一部の中型トラックで90km/hのスピードメーターの装着が法的に義務付けられています。しかし、乗用車やオートバイは、法的な規制はなく、メーカーの自主規制として規制が行われているのが現状です。ただし、自主規制は行政側からの要請で始まる場合が多く、メーカー独自の規制というより、行政とメーカーが一体となった規制であると言えるでしょう。
さて、その自主規制の内容ですが、普通自動車は180km/h、軽自動車は140km/hのスピードリミッターが自主規制で装着されています。現在、制限速度の最高速度は新東名などの120km/h区間なので、スピードリミッターは制限速度に対しかなり余裕がある値となっています。なお、改造によりリミッターを解除することは合法です。
一方、スピード違反につながる過剰なパワーを抑えるための規制については、23年9月現在、軽自動車以外には行われていません。しかし、過去には自動車とオートバイの両方で、自主規制による馬力制限が掛けられていました。
自動車の場合、馬力競争の激化を受け、1989年ごろから280馬力に出力を抑える規制が行われました。オートバイの場合は80年代の走り屋ブームが問題視され、排気量により細かく馬力規制が敷かれました。オートバイの3ない運動もこの頃です。
しかし、自動車は2004年ごろに、オートバイは2007年ごろに規制が撤廃され、現在は軽自動車以外に馬力規制は存在しない状況になっています。
また、オートバイに関しては1996年に、免許制度の規制緩和が行われています。大型二輪免許を教習所で取得できるようになり、取得難易度が大幅に易しくなりました。その結果、大型二輪免許の保有率が急増し、高性能な大型バイクの販売台数が大きく増加しました。
最後に、自動車メーカーや、オートバイメーカーの対応についてお話したいと思います。前述の自主規制を各メーカーは行っていますが、実際にどのような製品を作っているのか見てみましょう。
スピード違反を助長すると批判されがちなスポーツカーですが、最近はスポーツカーのラインナップが充実しています。トヨタはスポーツカーを5車種ラインナップしているほか、日産は「フェアレディZ」を、ホンダは「シビックタイプR」を新たに発表したことが記憶に新しいですね。いずれも、かつての馬力規制(280馬力)に近い、もしくはそれを越える性能を誇ります。
さらに、高出力化はスポーツカー以外の場合でも最近のトレンドになっています。
例えば、今年発表された新型のトヨタ・プリウスはのPHEVモデルの場合、最高出力は223馬力、0→100km/h加速は6.7秒です。これはスポーツカーである、先代のトヨタ・86/スバル・BRZを上回るスペックです。日産スカイラインの特別グレードである「スカイライン400R」に関しては最高出力405馬力を誇り、これはランボルギーニ・カウンタック(4.8Lモデル、377馬力)を優に越える出力です。スーパーカーでもなんでも無いオヤジセダンなのにですよ。
さらに、オートバイに関してはこういった点がさらに顕著になります。
1990年代、ヤマハ発動機は「ツイスティーロード(=峠)最速」のキャッチコピーを引っさげ150馬力のスーパースポーツバイク「YZF-R1」を発売。カワサキとスズキは市販車最高速バイクの名をほしいままにするべく、熾烈な性能争いを繰り広げました。スズキが送り出した「GSX1300R Hayabusa」のスピードメータは350km/hまで刻まれていましたが欧州で問題視され、300km/h以上出せないようにすることと、スピードメーターは300km/hまで、という自主規制が敷かれることに。ホンダも似たようなもので、「CBR900RR FireBrade」や、「CBR1100XX SuperBlackbird」など、前述のヤマハ・YZF-R1やスズキ・ハヤブサと同じようなコンセプト、性能のオートバイを販売していました。
しかし、こういった出来事はあくまで90年代で昔の出来事。企業の社会的責任が重く問われる令和の時代になり、だいぶ様相が変わりました。オートバイメーカー各社は、「高性能なスポーツバイクは、サーキットを走るために買ってね」という方針にシフトし、カタログにはサーキットを走行するイメージ写真ばかりが並びます。しかし、サーキットを走るためのオートバイにも関わらず、依然としてナンバーを取得し公道を走行できる仕様で販売されています。
私がこのエントリを書いた理由は、速度超過を容認しろ、と主張したいからではありません。スピード違反というルールを破る行為について、それを取り締まるべき警察や行政、そして社会的責任を負うべき企業が、なぜある程度ルーズな対応をしているのか。それを考えてほしいのです。
「ルールは厳しく守るべきだ」と考える人にとって、警察や行政、メーカーの対応は生ぬるいと言わざるおえないでしょう。警察は15km/h以下のスピード違反もバンバン取り締まるべきだし、自主規制のスピードリミッターは義務化して規制速度を下げるべきだし、メーカーは高出力で過激な製品を作るべきではない。そう思うのではないかと思います。
では、なぜ警察は15km/h以下の速度取締を行わないのでしょうか。自動車メーカーやオートバイメーカーは、なぜ過激な製品を作り続けるのでしょうか。そして、それに対して行政は規制をかけるどころか、なぜ規制緩和を行うのでしょうか。
なぜ、世の中ではルールを軽視するかのようなルーズな対応が取られているのか。それを考えることは、盲目的にルールを守ること以上に価値があることだと私は考えます。ルールを守ることこそが絶対の正しさだと考える方が一定数いらっしゃると思いますが、なぜ世の中は、その絶対的な正しさにまっすぐ向かっていかないのか。その理由を考えた先に、ルールと倫理の本質が見えてくるのではないでしょうか。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/674402
以下に、日本の賃金が上がらない原因についての分析と報告をまとめます。
労働生産性の低さ: 日本の労働生産性は他の先進国に比べて低いとされています。労働生産性が低いと、企業の利益が上がらず、それが賃金上昇の抑制要因となります。
非正規雇用の増加: 日本では非正規雇用が増加しており、これらの労働者の賃金は正規雇用者に比べて低い傾向にあります。非正規雇用者の増加は、全体の賃金水準を下げる要因となっています。
高齢者の労働力参加: 高齢者の労働力参加が増えていることも、賃金上昇を抑制する要因となっています。高齢者は一般的に若者よりも低賃金で働く傾向があり、これが全体の賃金水準を下げる影響を及ぼしています。
企業の利益重視の経営方針: 企業が利益を優先し、労働者への賃金上昇を後回しにする傾向があると指摘されています。これは、企業の経営方針や労働市場の構造によるもので、賃金上昇を抑制する要因となっています。
国際的な傾向: グローバル化と技術進歩の影響で、先進国全体で賃金格差が広がり、中間層の賃金上春が抑制される傾向があります。また、非正規雇用の増加や労働市場の柔軟化も、賃金上昇を抑制する要因となっています。
https://www.wolframcloud.com/obj/d454a035-d2be-4e97-9de3-97b252e4745f
これらの要素が組み合わさることで、日本の賃金が上がらないという現象が生じていると考えられます。
日本の賃金が上がらない原因に対する可能な解決策は以下の通りです:
労働生産性の向上: 労働生産性を向上させるためには、技術革新や教育の質の向上が必要です。企業は新しい技術を導入し、労働者のスキルを向上させるための研修を提供することで生産性を向上させることができます。また、政府は教育や研究開発への投資を増やすことで、長期的な生産性の向上を促すことができます。
非正規雇用の問題の解決: 非正規雇用者の賃金が低い問題を解決するためには、労働法の改革が必要です。例えば、正規雇用者と非正規雇用者の間で賃金や待遇に差をつけることを制限する法律を導入することが考えられます。また、非正規雇用者が正規雇用に移行しやすい環境を作るための支援も重要です。
高齢者の労働力参加: 高齢者が労働市場に参加すること自体は悪いことではありませんが、高齢者が低賃金の仕事についている場合、それが全体の賃金水準を抑える可能性があります。この問題を解決するためには、高齢者がスキルを維持し、高賃金の仕事につけるような環境を作ることが重要です。例えば、生涯学習の機会を提供することや、高齢者が働きやすい職場環境を作ることが考えられます。
企業の利益重視の経営方針の見直し: 企業が利益を優先し、労働者の賃金を抑える傾向がある問題を解決するためには、企業の経営方針の見直しが必要です。企業が労働者の賃金を上げることで、長期的には労働者のモチベーションを向上させ、生産性を上げることができるという認識を広めることが重要です。
経済政策の見直し: 経済政策が家計に負担をかけ、消費を抑制する結果となっている問題を解決するためには、政府の経済政策の見直しが必要です。例えば、消費税の増税を見直す、または低所得者への補助を増やすなどの政策が考えられます。
教育政策の見直し: 教育政策が賃金上昇を抑制する直接的な影響を持つかは明確ではありませんが、教育は労働者のスキルを向上させ、生産性を上げる重要な要素です。そのため、教育の質を向上させる政策や、高等教育へのアクセスを改善する政策などが考えられます。
これらの解決策は、賃金が上がらない原因を直接的に解決するものではなく、その原因を緩和する可能性があるものです。それぞれの解決策が実際に効果を発揮するかどうかは、多くの要因に依存します。また、これらの解決策を実施するには、政府、企業、労働者など、社会全体の協力が必要です。
元議員が「広告に疑問を呈したら脅迫された、広告主にも責任がある」と主張して炎上した件、結局は本人が
「殺害予告や脅迫により冷静さを欠いた投稿でした。申し訳ありませんでした。」と撤回した。
脅迫された本人が冷静さを欠いて、思慮が足りないおかしな投稿をしてしまうのは(元議員で議員復帰を目指してる半公人としての立場や責任を差し引いて、私人としてなら)まあわかる。最後はちゃんと自己の誤りを認めて謝ったしね。
でもそんな、命の危険を感じてる状態で正常な判断能力・思考能力を失って投稿してしまい、少し冷静になれば本人ですら「これおかしかったな」と気づいて即座に撤回してしまう主張に対して、脅迫されてたわけでもなく自宅や職場でぬくぬくと過ごしながら同意して賛意を表明して擁護してた外野の人達(はてブのフェミニスト達)ってなんなん????
具体的には、
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/otsujikanako/status/1598323458915860480
ただただ当たり前の正論を言ってるだけなのにリプ欄が地獄。要するに表に出してはいけない広告だったってことだ。表現の自由戦士はポルノの自由戦士。脳みそまで海綿体で出来ている。家の中だけでこもっていてほしい
”当たり前の正論”だって。すごいね。後半の罵詈雑言・誹謗中傷からほとばしる憎悪もスゴイ。
関係ない。フェミニストの中にも犯罪者(ヒスブルナオキとか)がいるんだが、「犯罪するような人たちに支持される思想ではあると思う」の?
ならない。どんな思想を持つ人でも、どんな団体にも一定数の法を犯す人間がいる。
フェミニストの中にだっている。「フェミニズムはレイプするような反社会性の人間が好む思想というあつかいに世間的になる」の?
全ての広告は広く多様な層にアピールするために作られてるよ。さらに言えば脅迫は広告のアピールを受けてされたのではなく、広告への批判を受けてされたのだから、広告のアピールうんぬんは筋違いのピンボケ。
議論を呼ぶって、一方的に付け火しといてすごい言いぐさ。「表現の不自由展」も「そんな議論を呼ぶ作品を展示したからには覚悟はあるんだろうなという指摘はまっとう」なの?
ブコメのヘイト表現からほとばしる憎悪がすごい。「批判」と脅迫の責任転嫁は関係ないですよね。
????
殺害予告はされた側に責任がある論者のブコメが沸いてて、割と普通にアウトだな。というか殺害予告した人達がいそう。もはやオタク=犯罪者の図式が正解になりつつある
言いたいことはわからないでもない。企業は利益のために動くものですが、利益主眼でぎりぎりを攻めるのではなく、社会を良くする?矜持を持って欲しい、という話ですよね。
「という話」なの?????? 脅迫の責任を感じろというツイート内容とそれ関係ある?
脅迫は法に反してる犯罪だし、それをやったのは広告主の企業ではなく在野の個人なんだけど、CSRとなんの関係が?
「公共の場に広告を出す」ことと、広告に火付けしようとした人が脅迫されたことに、なんの責任が???
批判者が現れ→炎上→知名度アップ。これを広告主は想定してるのだろうが、今後はその「批判者」が殺害予告されることまで考えるとなると。
想定してないと思うよ。今回の広告は元議員である彼女が火付けツイートしなければ炎上しなかったよ。
というかここに引用したブコメ群見ると「攻撃的なコメが多かった」のはどっちだって思っちゃうよ。
男性政治家が女性向け広告に文句言って炎上して、同じような発言したらもっと厳しい反応だったと思うよ。本人が撤回しても済まずに組織から処分されるレベルで。
広告主に社会的責任があるんだ。ならぜひ尾辻氏に「撤回なんてしないで!広告主に脅迫の社会的責任があるよ!」と励ましてあげて。
さらに「本人が撤回した」という記事のブコメ欄ですら責任ある論を擁護するブコメがついてて、もう後に引けなくなってんだなと哀れみすら感じてしまう…
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1980983
一般人からすれば「オタクは批判した人に殺害予告するようなヤバい奴らの集まり、やっぱりオタクは怖い」となりかねないよね……
フェミニストが犯罪(レイプ)をした事があるけど、「フェミニストはレイプするようなヤバい奴らの集まり、やっぱりフェミニストは怖い」となるのかな…
根拠などないよ。広告を出すことについて、広告を批判したことで脅迫されたことの責任などない。
批判が向いたところで、アイドルや運営がファンの暴走(犯罪)の責任を取る必要などないし、
そもそも今回は脅迫した犯人が広告ゲームのファンだと示されてすらいない。
まあこれ、典型的な「ハシゴを外された」案件で、上のブクマカ達は党派性で脊髄反射して擁護のポジショントークしたら大恥かいたってことで、
本当ならアカウント名まで示して「はてブで平常から冷静さを欠いている人たち」を記録に残しておきたかったけど、アカウント名出すと本人依頼で増田ごと削除されてしまうらしいので、手元にだけ控えておく。
ワールドトリガーは胸のカップ数(バストサイズ)表記をやめてほしい。
A面は、ワールドトリガーの単行本カバー裏に記載されている女性オペレーターのみ胸のカップ数が表記されていることに対して、やめて欲しいと記載している文章である。
大本のページは削除されている。魚の拓本については御察しください。
A面に対するレスポンスは、A面が個人の気持ち表明だとしつつも権威化するために個人の気持ち以上のものを持ってきていることはいかがなものかという文章である。
<A面に対するレスポンス>
https://anond.hatelabo.jp/20221010163416
私が、なぜやめて欲しいかについて語る前提情報として、基本的なコンプライアンスのおさらいを挟む。
コンプライアンスという概念はアメリカで生まれ、日本に持ち込まれた。
英語表記でComplianceと書く、Comply(従う、応じる)の名詞形のことを指す。
https://www.astron-japan.co.jp/pdf/chapter_01.pdf
一方、日本における「コンプライアンス」は「法令遵守」だけではなく、「その背景にある精神や価値観、倫理観や社会規範に従うこと」の意味で使われる。
つまり、「法令」だけではなく「規範」「社会常識」「倫理」「道徳」ひいては「CSR(企業の社会的責任)」をも守る必要があるといえる。
https://www.bandai.co.jp/csrkids/whatscsr/
また、「社会常識」「倫理」「道徳」はその時代により変化していく。現代においては「ハラスメントをしてはいけないこと」も含むだろう。
「女子オペレーターのバストサイズのみ、単行本の裏表紙に記載すること」は、コンプライアンス違反に値すると思う。
現実世界でもあるだろうが、創作作品上でバストサイズを「胸の大きさを女子が気にする。大きいと男子が喜ぶ。胸の大きさという本人の努力でどうにもならない部分のある容姿をからかうネタにする」ことがある。「バストサイズネタ」と言えば、だいたいの人がどういう内容か想像できるのではないだろうか。
私は、バストサイズをネタにすることは、現実の子供たちが「バストサイズはネタにしていいことなのだ」「バストサイズは気にするものなのだ。自分のサイズはどうなのだろう」「(周りがからかってくる場合)からかわれても仕方がないことなのだ」と判断することが嫌だ。バストサイズをからかうことはセクシャルハラスメントである。それを善しとする社会になって欲しくない。
その上で、ワールドトリガーは商業誌として株式会社が出版する書籍である。広く流通するし、年齢制限がある訳ではなく、子供が主人公なこともあり、沢山の子供たちも読む。子供の教育に影響を及ぼすと考えられないだろうか。
ここで関わってくるのが、「CSR(企業の社会的責任)」である。
「子供を顧客層に持つ漫画等の作品を多数取り扱う会社」には「子供たちの教育に対して社会的責任がある」のではないだろうか。私は「子供たちの教育」とは、「現代社会」の「社会常識」でいくと、「ハラスメント防止」が含まれると思う。
私は、ワールドトリガーという作品が好きだ。作り込まれた世界観やランク戦のルール、読んでいてストレスの溜まらない精神年齢の高い子供たちのやりとり、キャラクター立ちしている登場人物、違法行為をしていそうなのに表向き明るい雰囲気の企業、そのどれもに魅力を感じている。
そのように好きな作品であるからこそ、私から見て「ハラスメントに繋がりそうなことを、CSRを守らずに行い続けている」、コンプライアンスに違反しているように感じるから嫌だ。また、CSRを口に出していることからもわかるかもしれないが、出版社が企業としての責任を果たすためにも(作者の同意を得たうえで)掲載しないことや年齢制限を設けることで子供への影響を減らすなどの対応がもっともだと考えている。
同人の自費出版であればバストサイズを記載していただいて何の問題もない。好きにすればいいと思う。しかし、自費出版でも一般書店に流通を持ったり、何万部も頒布したりするような大きな力があれば、企業まではいかないにしてもそれなりの責任を持つ必要があると思う。
なぜやめて欲しいかを記載したため、どのような対応を望むのかについて記載していく。
第一に、「今まで女性オペレーターだけバストサイズを載せていたけれど、考えてみたらバストサイズを載せる必要は無かったので、今後は取りやめる。過去の分は削除する」と発表したうえで、新規掲載なしかつ過去分削除することである。
第二に、何も言わず新規発行の巻や増刷分から削除していくことである。
第三に、男性オペレーターも登場させてバストサイズを記載したり、そもそも性別関係なくスリーサイズを載せることが挙げられる。
第四に、過去の名作たちの本の冒頭ページに挟まっているような「本誌は掲載当時の価値観で描かれたものであり、差別の意図はありませんでした云々」というような但し書きをつけて販売することである。
いずれも、作者に対応させるのではなく、企業として企業が対応する必要があると考えている。作者の趣味で時代にそぐわないステレオタイプの描写があったら、編集者が変更させるべきだと思うのだ。
正直、バストサイズも嫌だが、それ以上に「オペレーターは女性、技術職員は男性」「迅悠一のセクハラ」について引っかかっている。
バストサイズ以外の描写であればコンプライアンスに違反していそうでも問題ないだろう、なんてことは勿論ない。
特にセクハラである「同意なく他人のお尻を触る」ことは「強制わいせつ罪」である。
それも、「旧ボーダー」「S級」「未来視」といった「組織にいなくては困るような重要な人物」からされたら、断れない人もいる。その上で「断れない相手を選んで行っている」ことは最悪である。
「オペレーターは女性、技術職員は男性」はしれっと削除して欲しい。
「迅悠一のセクハラ」は犯罪でありコンプライアンス(広義)ではなく(狭義)で完全にアウトなため、何も言わず削除するという選択肢はないと考える。「今まで放置していたが、欠点や親しみやすさを醸し出すためのキャラ付けとして描くには軽率な選択だった。今後真似する子供が出たり、行っても良いのだと思われたりしても困るため、削除することにした」と発表のうえ、削除して欲しい。
いずれも、作者に対応させるのではなく、企業として企業が対応する必要があると考えている。作者の趣味で時代にそぐわないステレオタイプの描写があったら、編集者が変更させるべきだと思うのだ。
その他事項についても、作者に対応させるのではなく、企業として企業が対応する必要があると考えている。まだ刊行の続いているかつ、アニメ化をするような勢いのある作品であれば、作者の趣味で時代にそぐわない描写を編集者が変更させるべきだと思う。
私は休載後にハマった新規勢だ。ハマってすぐに迅悠一が最推しになった。
しかし、どうしてもセクハラに大して拒否反応が出てしまい嫌だと思った。セクハラさえなければ悩むことなく完璧に好きになれたのにと思ったこともある。
インターネット上で迅悠一のセクハラについて書いている人がいないか検索し、文章を探して読んでは大きく頷くこともあった。好きなキャラだからこそ受け入れがたかった。(勿論、読者が無理にキャラクターを受け入れる必要などない)
2022/10/12現在修正も何もないので、作者の中では現実世界のようにハラスメントは厳しく罰せられることだと社会常識が変わろうとも、迅悠一というキャラクターはセクハラを続けるのだと解釈している。それでも私は迅悠一が好きだが、罪には罰をと考えているため、企業内の就業規則等に従い、厳格な処分が正常に下されていることを願っている。
馬なり軍艦なり刀なり、なんらかの既存の事象を美少女やイケメン、エロでコーティングしてやるだけで、
ヨダレをダラダラ垂らしたオタクがわらわら飛び付いてきて、わんさか金を落としてくれる。
元々キャラクタービジネスってのは分別のつかない幼児〜小学校低学年程度の為のものだったんだと思う。
幼児〜小学校低学年の子供達はただキャラクターが印刷されているだけの人形やカード、
キーホルダーにTシャツ、あるいはパン、カレー、ソーセージといった食品などを無闇矢鱈に欲しがる。
でも中学生前後にでもなれば、そういった製品を持つのは小っ恥ずかしくなって欲しがらなくなる。
そもそも格好悪いし、キャラクターが印刷されていることよりも流行や機能性、デザイン性を重視するようになるから。
しかしオタクは違う。精神年齢がある程度で止まってしまうので、そのままキャラクタービジネスに没入したままの大人になってしまう。
前述の「キャラクターが印刷されているだけの商品群」に対して盲目的に給料の大部分を湯水のように注ぎ込んでしまったりする。
『その「キャラクターが印刷されているだけの商品群」が自分の生活にどれだけの価値をもたらしてくれるのか』、
という一瞬の思考すら放棄してしまい、短期的な快楽の為に野放図・無計画な消費を繰り返して貴重な資産を失い続けていく。
その結果出来上がるのはろくに人生計画や貯蓄、資産形成も行っていない上に周囲との対人関係ももはや破綻している哀れな中年である。
「オタクは誰よりも経済を回しているから問題ない」というオタク側からの意見も散見されるが、これは詭弁だと思う。
質が殆ど考慮されていない製品であっても「キャラクターが印刷されているだけの商品群」でさえあれば、オタクは金を落とすからだ。
本来なら1本10円のうまい棒に美少女を印刷して1本100円でオタクに売りつけるのはやはり阿漕な商売だと思うし、
そんな方法で企業が儲けた金は泡銭もいいところだ。何より「企業の社会的責任」に堂々と唾を吐きかけるような不道徳な行いだ。
言葉を選ばずに言えば、知的障害者や認知症の高齢者といった分別のつかない者に高額な商品を売りつけるのとたいして差は無いようにも思える。
オタク商法は企業にとっても麻薬のようなもので、この商法に頼ると長期的に見て根本的な品質の低下やオタク層以外から忌避されるといった弊害も起きるだろう。
お先真っ暗な日本社会で今後も安定して一山当てられそうな手法の筆頭がこの阿漕な「オタク商法」なのは、日本人のひとりとしてなかなか暗澹な気持ちになる。
ざっと読んで書いた増田(anond:20210306183907)にも書いたけど関係がない
セクシャルに言及がないキャラを同性愛者として二次創作を行う女性のこと"腐女子"とし
社会的、政治的そして経済的に性別は平等と信じる人を"フェミニスト"とするけど、
性的な搾取のない創作はできるので腐女子であってもフェミニストにはなれる
増田がそれなりの規模感の会社で取締役や準ずる立場になろうとしているならば疑う余地なく女性差別はある
だけど、おそらくは係長せいぜい部門部長程度の話だよね?なら関係ない
問題意識を持ち意見を常に上げていくことはとても大切だけど会社選び職業選びはもっと大切
そう言う創作が全てではないので
増田が性的搾取がある作品を好んで読んでいる・創作しているのならそうなのだと思う
肌色が多い・ボディラインの強調がすごい萌え美少女物と変わらないね。増田と同じく問題に感じる
けど萌え美少女物と同じく年々規制は厳しくはなってるしゾーニングは強化しているっぽい(途上)
それが宇崎ちゃんとどう違うのかと聞かれたら、答えられない。
宇崎ちゃんはエロ漫画じゃないけど公共の場にふさわしくない服装だった表情なのは疑う余地がない。TPOだね
女オタクは比較的ゾーニングできていると反論できるかもしれないが、実際女オタクだってR-18二次創作をTwitterのオープンなアカウントで載せている。
その検索しやすさのおかげでエロ絵を簡単に探せている。私が実際に恩恵を受けている。
絶対に隠れようという雰囲気のある界隈もあるが、女オタクは自浄作用があると胸を張って言えるレベルではない。
正直割合で言えば男オタクのエロ絵の方がなんの抵抗もなく載せられていると思うが、割合多いからなんなんだという話で。目くそ鼻くそだ。
微塵も隠れてないし、流行りのプラットフォームを使って検索避けしてますとか正直バカなんだと思っている
けれど優先されるべきは日本国の法律とプラットフォームのルール
もちろん、時間は有限なので好きなこと興味があることだけするべきだけど、
企業の社会的責任は国際規格 (ISO 26000:社会的責任に関する手引)にもなっているお気持ちの問題でも無いよ
上にも書いたけど、増田が性的搾取がある作品を好んで読んでいる・創作しているのならそうなのだと思う
原作で妻や恋人のいないキャラクターしか二次創作しないという個人的なラインを守っている。
描く分にはエロもない。
共感する
ありがたいな、こういうのを待ってた!って人は多いんじゃないだろうか
1.先進国のどこの基準でもポルノ・アダルトでなくばあの広告・コラボ(女子高生下着見せ、マングリ返し、M字開脚、たくし上げ、CA股間見せ)はアウトです
・4は1の例外規定と見て良いのかな?「先進国のどこの基準でもポルノ・アダルトでなくばアウト」な物を「『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベル」と銘打つだけで許容できる理由が分からない
・6と1の関係も疑問、「先進国のどこの基準でもポルノ・アダルトでなくばアウト」な物をイラストレーター達はSNS上に上げている訳だけど、ならそれもアウトでは?
・「先進国の基準」と言うのは法的な基準の事でしょうか?それとも先進国で受け入れられそうな空気感の事?
・先進国を強調する意味は、先進国は進歩的であるという思想によるものだろうか?
・男性を表象する場合はどの位の基準になるのかな?ananとかの広告はセーフ?
3.同人・商業共に女のエロ絵師はいるが(本筋には関係無いがよむ氏は男性)、あらゆる場面でエロ絵でブチまけてるわけじゃないし、
・TPOの問題との事だが、これは「SNS上」だったのが問題なのか「広告(正確には広告ではなくSNS上の企画だが)」なのが問題なのか
・広告である事が問題の場合、その根拠は何なのだろう?広告である事によって倫理的責務が変化するのか(だとしたら何故?)、それとも倫理ではなく商業的な理由なのかが不明
4.既存の顧客を捨てるつもりがなかったのなら、別レーベル・別会社を立ち上げて、『コスプレイヤー向け』『オタク向け』『女装』『フェチ』のレーベルです
・これは他のケースでも応用可能だろうか?例えば以下のようなケースも、別レーベル・別会社を立ち上げてからじゃないと責められるべき?
・少年向けの週刊少年ジャンプで腐女子向けまたは女性向けのキャンペーンを打って炎上した場合
・男性同士がキスしている広告が既存の顧客の大多数を占める異性愛者を不愉快にさせた場合
・ジャニーズやAKB等のアイドルを漫画等の実写化に起用して原作読者の不評を買った場合
・別会社なら兎も角別レーベルの立ち上げだと、それも「既存の顧客を捨てる」行動だと解釈されるケースも有りそうだが・・・・(「そんなレーベルを立ち上げるなんて!」等)
5.コスプレイヤーやエロ方向に新規開拓したかったわけでなかったのなら理解不能過ぎて企業体質そのものを疑われも致し方なしだが
・ここは驚いたんだが、「嫌なら買わなければ良い」と言うのは、「買わない」以上の行動(クレームや電凸、企業・担当者への批判やイラストレーターへの批判等)をした人を咎めているのだろうか?(だとしたら意外だ)
・指摘と言うより疑問だが、やらかした企業や担当者に対して、どの程度の行動なら許容範囲なんだろうね?(個人的な愚痴、クレーム、罵倒、謝罪要求、人格否定、電話凸、物理的暴力、解雇要求、住所特定等)
8.コンプライアンスというかCSR(企業の社会的責任)については国際規格で定められているよ。経団連が作った手引きもあるよ
ガン無視するのも自由だけどある程度の規模感になると どこでもCSRページ持ってるよ。IR活動もそこに含まれるものなので件の企業も持ってるよ
・非常に有益な情報なんだけど、どの部分のどこどこに反しているよ、まで言わないと無意味じゃない?ちなみに件の企業のCSR情報はここかな
https://www.atsugi.co.jp/company/csr/index.html
・問題を指摘する側が何処の部分に反していると想定しているのか示して貰わないと、検討が出来ない
・今回の様な(広い意味での)フェミニズム的な動機以外で誰かが企業等を炎上させる場合も、CSRに反する事は炎上させる事の正当化になると考えて良いのかな?だとしたら色々応用が出来そうだね
まとめたよ
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 71 | 11347 | 159.8 | 37 |
01 | 34 | 3008 | 88.5 | 43.5 |
02 | 22 | 4405 | 200.2 | 44 |
03 | 7 | 243 | 34.7 | 25 |
04 | 17 | 3057 | 179.8 | 77 |
05 | 22 | 4916 | 223.5 | 57 |
06 | 33 | 3405 | 103.2 | 52 |
07 | 25 | 3946 | 157.8 | 68 |
08 | 79 | 8942 | 113.2 | 34 |
09 | 155 | 12802 | 82.6 | 46 |
10 | 191 | 18586 | 97.3 | 42 |
11 | 119 | 14465 | 121.6 | 55 |
12 | 208 | 16183 | 77.8 | 47.5 |
13 | 174 | 12655 | 72.7 | 39 |
14 | 83 | 9501 | 114.5 | 44 |
15 | 141 | 11545 | 81.9 | 54 |
16 | 180 | 14579 | 81.0 | 49 |
17 | 165 | 14926 | 90.5 | 47 |
18 | 160 | 16239 | 101.5 | 39.5 |
19 | 172 | 10181 | 59.2 | 28 |
20 | 73 | 8976 | 123.0 | 40 |
21 | 159 | 15832 | 99.6 | 28 |
22 | 99 | 8761 | 88.5 | 31 |
23 | 136 | 10240 | 75.3 | 29.5 |
1日 | 2525 | 238740 | 94.6 | 41 |
モンキーセンター(8), CSR(8), 玉乗り(4), ボートレース(5), エビちゃん(4), コーポレートサイト(3), 企業の社会的責任(3), 不正選挙(9), 開脚(9), ファッション性(3), コンプレッサー(6), タイツ(72), バイデン(27), 若い女(35), 萌え絵(29), 盗撮(13), トランプ(43), 下方婚(26), バナナ(11), 滅(25), 担当者(14), コラボ(20), 炎上(79), ババア(17), 鬼(25), たとえ(23), 企画(18), 若い(61), イラスト(22), BL(19), 発信(12), 喜ん(13)
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フツーにコンプライアンスというかCSR(企業の社会的責任)については国際規格で定められているのやで
罰則を伴わない努力義務から法的責任を伴うものまでいろいろだよ
https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso:26000:ed-1:v1:en:term:2.18
→ 特定の状況において、認められている権利または善行の原則に準拠し、国際的な行動規範と一致する行動
または普遍的またはほぼ普遍的に認められている政府間協定に由来する社会的責任のある組織行動への期待
→ 人種はもちろん男女の公平も含む
課題 1:デューディリジェンス
課題 1:公正なマーケティング,事実に即した偏りのない情報,及び公正な契約慣行
課題 4:消費者に対するサービス,支援,並びに苦情及び紛争の解決
解説ISO26000 ~社会的責任に関する国際規格~ > 企業行動憲章 実行の手引き(第6版)
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/cgcb/tebiki6.pdf
○ ゲイ向け下着ブランドの広告(YouTubeに垢BANされない非常にマイルドな広告)
関連増田:発達障害(特にASD)のマジョリティとかけ離れたセックス意識をキモヲタは空気読めで片付けない (anond:20201108165744)
1、
t.A.T.u.がオッケーだったからロシアならいけるかもだけどそのt.A.T.u.には
「アジアでは特に人気でした。わたしたちがステージで身につけていたような制服を着た女の子たちを扱ったポルノがとても多かったから」
とユリヤは当時を振り返る。
レズビアンのイメージで一躍有名になったポップスデュオt.A.T.u.の2人に何があったか? - ロシア・ビヨンド
https://jp.rbth.com/arts/81382-tatu-no-futari-ni-nani-ga-atta-ka
とか言われちゃってるけどな
2、
話の本筋に関係無いから書かなかったが、初コラボ時からタイツフェチ絵提供で絡んでいる よむ氏 は『男性』
これが公的機関ならばともかく、私企業の案件なので、断る理由が無ければ、仕事を受けて責められる理由も無い
もちろん燃えてれば自衛のために企業と距離をおいただろうがそもそもフェチアニメのコラボで燃えなかった
そしてアニメコラボは販促の関係でおそらく断れるヤツでも無かったろうし
いままで燃えずに過ごせた敬意から、みるタイツの作者も途中参加のクリエイターたちも、
竹中平蔵「かんぽ生命問題の根源は民主党政権にあります」という記事が出ました。
(URL)https://president.jp/articles/-/33970
まず竹中氏の肩書です。「経済学者/東洋大学教授、慶應義塾大学名誉教授」となっていますが、最も重要な肩書が抜けています。
竹中氏は肩書を都合よく隠すという傾向がありますが、相変わらず書かないようです。
パソナ社員が2016年からかんぽ生命の取締役を務めていることは記事中に一切記していません。
現在「株式会社パソナグループエグゼクティブアドバイザー」という肩書の社員は、
パソナグループ企業の株式会社ベネフィット・ワンの役員でもあります。
この前提すら記載しないプレジデントオンライン編集部には閉口します。
(URL)https://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/company/abt_cmp_directors.html
(URL)https://irbank.net/E31755/officer?m=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E9%9B%85%E5%AD%90
(URL)https://www.pasonagroup.co.jp/company/groups.html
そして、この前提を踏まえただけでも記事を読むと面白いことが分かります。
民主党政権は2009年9月から2012年12月までで、事件が発覚した2019年とは約6年も開きがあります。
パソナ社員は2016年にかんぽ生命取締役に就任してから3年間何をしていたのでしょうか。
これはパソナ社員を含む役員に入った民間人材が無能だったということ示しているのではないでしょうか。
保険の不正販売問題で、かんぽ生命保険には世間から大きな非難の目が向けられました。
かんぽ生命問題をなぜか国民の支持の問題にすり替えた上で、それを根拠に民営化は間違っていなかったとしています。
しかし、かんぽ生命の1万件を超える不正販売において法令違反があったとの報道が既出です。
この発言はパソナグループの行動指針の「企業の社会的責任を果たす事業活動を推進する」にそれるものでしょう。
そもそも、不正販売が1万件にまでのぼったのは竹中氏自身も尽力した民営化をしたからこそではないでしょうか。
(URL)https://www.asahi.com/articles/ASM834JPCM83ULFA001.html
(URL)https://www.pasonagroup.co.jp/company/action.html
竹中氏は未来投資会議・国家戦略特別区域諮問会議の民間議員です。
肩書を使い分け保身発言をする人物は民間議員として相応しくないでしょう。
同様に法律違反を国民の支持の問題にすり替える話しを公言する者が経営・教育に関わるべきではありません。
例えばかんぽ生命の取締役には株式会社IHIの役員を務めている人物がいます。
プレジデントオンラインは株式会社IHIの代表取締役会長にかんぽ生命問題について聞いてみるとよいでしょう。
この竹中氏の記事と類似する発言をした場合、大変な問題になるのではないでしょうか。
また記事内でドイチェポスト(Deutsche Post)が肯定的に取り挙げられていますが、下請け会社の労働環境はとても酷いようです。
相変わらず特定の国から都合の良い部分だけ取り出しています。10年前と違いもうこの手は通用しません。
仮にも大学教授の肩書で書くなら少しは調べましょう。これで学生指導ができるのでしょうか。
(URL)https://marikokitai.com/deutsche-post-und-co/
プレジデント社がこの記事を「ビジネスリーダーの指針となる」と考えているのなら廃業すべきです。
竹中氏の主張は自身が批判する利権にすがり社会的責任を全うしない経営者の姿そのものではないでしょうか。
(URL)https://www.president.co.jp/information/company/
各メディアはかんぽ生命不正販売事件とかんぽ生命役員所属の企業との関係について調査報道をなぜしないのでしょうか。
すごく分かる。業界違うけど。人手としてカウントしてはいかんよな、不満が余計大きくなる。給与報酬評価も別枠とした方が双方にとって良いと思う。同じ勤務体系、給与体系に乗っかってるように見えるから業務負担する側の不満も強まる。
障害者枠と同等のものとして考えるべきだと思う。組織、企業の社会的責任として枠を設ける義務があるもの。フルタイムで働くことは出来ない、予定外の休暇取得も多い前提。仕事で主担当としてのポジションではなく補佐的な役割に就くものとする。評価制度については補佐業務として通常のフルタイム勤務者とは別に設ける。これなら時短で働く者、それを受け入れる者双方にとって受け入れやすくなると思うんだがどうだろう。