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2023-09-17

警察行政と4輪・2輪メーカースピード違反容認している

と、このエントリで主張したい訳ではありません。本当に容認しているといえるかどうかは、増田を読んでから、ご自身で考えていただきたいと思っています

どうも、「山道制限速度でチンタラ走り続けるドライバー運転が下手」(https://anond.hatelabo.jp/20230912211531)で炎上した増田です。先日は大変お世話になりました。山道の走り方を指南する増田https://anond.hatelabo.jp/20230913120412)を寄稿していただくなど、大変勉強になりました。

さて、本日校則違反にまつわる増田https://anond.hatelabo.jp/20230916165514)が人気エントリに上がっています炎上した増田に引き続き、ルールを守ることと破ること、そして、その程度と倫理にまつわる話題が、最近増田では絶えません。ルールを守ることが絶対であるという意見に対し、ある程度柔軟な対応必要だという意見がぶつかり合っています

スピード違反に対する警察企業、そして行政対応について紹介することを通じ、この問題提起を行うことが、この増田目的です。

なお、スピード違反の程度や罪の重さについて、この増田個人的に主張するつもりはありません。私はこの増田で、スピード違反断罪しないし、擁護しません。警察行政、そして自動車オートバイメーカー対応をこの増田で紹介しまから、それを踏まえてご自身で考えていただきたいと思います

なお、コメントブコメの際は、本文を最後まで、よく読んでからお願いいたします。本文が長く分かりづらい場合は、せめて最後の章だけ読んでほしいです。

よろしくお願いしますね。

その1 警察の取締事情について

スピード違反についてですが、先日炎上した増田https://anond.hatelabo.jp/20230912211531)でさんざん炎上していたとおり、「1km/hたりともスピード違反をしてはならない」という意見が多く寄せられていました。しかし、炎上していた増田でも触れたとおり、警察は15km/h以下のスピード超過をほとんど取り締まっていません。令和4年の結果では、15〜20km/hの取締が約28万件に対し、〜15km/hの速度超過は200件以下と非常に少ない件数に収まっています

ちなみに、2017年ごろは100件にも満たない件数でしたが、2020年に入ってから増加傾向にあります。それは、移動式オービスによるゾーン30(通学路などに指定されているような非常に狭い道路で30km/h制限)での取締が行われるようになったからです。おそらく、制限速度40km/h以上の道路では、15km/h未満の速度超過は全く行われていないと思われます

また、全国の公道では、10km/h程度の速度超過が常態化している道路が非常に多くあります自動車運転を少しでもする方なら、この現状をお分かりいただけるのではないかと思います

その2 行政メーカー自主規制対応について

スピード違反話題では、自動規制速度にリミッターが効かないようにするべき、という意見ネットなどでたびたび目にします。

トラック場合、大型トラックと一部の中型トラックで90km/hのスピードメーターの装着が法的に義務付けられていますしかし、乗用車オートバイは、法的な規制はなく、メーカー自主規制として規制が行われているのが現状です。ただし、自主規制行政から要請で始まる場合が多く、メーカー独自規制というより、行政メーカーが一体となった規制であると言えるでしょう。

さて、その自主規制の内容ですが、普通自動車は180km/h、軽自動車は140km/hのスピードリミッターが自主規制で装着されています現在制限速度の最高速度新東名などの120km/h区間なので、スピードリミッターは制限速度に対しかなり余裕がある値となっています。なお、改造によりリミッターを解除することは合法です。

一方、スピード違反につながる過剰なパワーを抑えるための規制については、239月現在軽自動車以外には行われていません。しかし、過去には自動車オートバイの両方で、自主規制による馬力制限が掛けられていました。

自動車場合馬力競争の激化を受け、1989年ごろから280馬力に出力を抑える規制が行われました。オートバイ場合80年代走り屋ブーム問題視され、排気量により細かく馬力規制が敷かれました。オートバイの3ない運動もこの頃です。

しかし、自動車2004年ごろに、オートバイ2007年ごろに規制撤廃され、現在軽自動車以外に馬力規制存在しない状況になっています

また、オートバイに関しては1996年に、免許制度の規制緩和が行われています大型二輪免許教習所で取得できるようになり、取得難易度が大幅に易しくなりました。その結果、大型二輪免許保有率が急増し、高性能な大型バイク販売台数が大きく増加しました。

その3 自動車オートバイメーカー対応

最後に、自動車メーカーや、オートバイメーカー対応についてお話したいと思います。前述の自主規制を各メーカーは行っていますが、実際にどのような製品を作っているのか見てみましょう。

スピード違反助長すると批判されがちなスポーツカーですが、最近スポーツカーラインナップが充実していますトヨタスポーツカーを5車種ラインナップしているほか、日産は「フェアレディZ」を、ホンダは「シビックタイプR」を新たに発表したこと記憶に新しいですね。いずれも、かつての馬力規制280馬力)に近い、もしくはそれを越える性能を誇ります

さらに、高出力化はスポーツカー以外の場合でも最近トレンドになっています

例えば、今年発表された新型のトヨタ・プリウスはのPHEVモデル場合、最高出力は223馬力、0→100km/h加速は6.7秒です。これはスポーツカーである、先代のトヨタ86/スバルBRZを上回るスペックです。日産スカイライン特別グレードであるスカイライン400R」に関しては最高出力405馬力を誇り、これはランボルギーニ・カウンタック(4.8Lモデル、377馬力)を優に越える出力です。スーパーカーでもなんでも無いオヤジセダンなのにですよ。

さらに、オートバイに関してはこういった点がさらに顕著になります

1990年代ヤマハ発動機は「ツイスティーロード(=峠)最速」のキャッチコピーを引っさげ150馬力スーパースポーツバイクYZF-R1」を発売。カワサキスズキ市販車最高速バイクの名をほしいままにするべく、熾烈な性能争いを繰り広げました。スズキが送り出した「GSX1300R Hayabusa」のスピードメータは350km/hまで刻まれていましたが欧州問題視され、300km/h以上出せないようにすることと、スピードメーターは300km/hまで、という自主規制が敷かれることに。ホンダも似たようなもので、「CBR900RR FireBrade」や、「CBR1100XX SuperBlackbird」など、前述のヤマハYZF-R1スズキハヤブサと同じようなコンセプト、性能のオートバイ販売していました。

しかし、こういった出来事あくま90年代で昔の出来事企業社会的責任が重く問われる令和の時代になり、だいぶ様相が変わりました。オートバイメーカー各社は、「高性能なスポーツバイクは、サーキットを走るために買ってね」という方針シフトし、カタログにはサーキット走行するイメージ写真ばかりが並びますしかし、サーキットを走るためのオートバイにも関わらず、依然としてナンバーを取得し公道走行できる仕様販売されています

最後

私がこのエントリを書いた理由は、速度超過を容認しろ、と主張したいからではありません。スピード違反というルールを破る行為について、それを取り締まるべき警察行政、そして社会的責任を負うべき企業が、なぜある程度ルーズ対応をしているのか。それを考えてほしいのです。

ルールは厳しく守るべきだ」と考える人にとって、警察行政メーカー対応は生ぬるいと言わざるおえないでしょう。警察は15km/h以下のスピード違反バンバン取り締まるべきだし、自主規制スピードリミッターは義務化して規制速度を下げるべきだし、メーカーは高出力で過激製品を作るべきではない。そう思うのではないかと思います

では、なぜ警察は15km/h以下の速度取締を行わないのでしょうか。自動車メーカーオートバイメーカーは、なぜ過激製品を作り続けるのでしょうか。そして、それに対して行政規制をかけるどころか、なぜ規制緩和を行うのでしょうか。

なぜ、世の中ではルールを軽視するかのようなルーズ対応が取られているのか。それを考えることは、盲目的にルールを守ること以上に価値があることだと私は考えますルールを守ることこそが絶対の正しさだと考える方が一定数いらっしゃると思いますが、なぜ世の中は、その絶対的な正しさにまっすぐ向かっていかないのか。その理由を考えた先に、ルール倫理本質が見えてくるのではないでしょうか。

2022-11-06

二宮祥平ホワイトベース言動問題点

道路交通法、過失計算式を尊重するするのは法治国家日本国民として当然であるが、それを軽視する人はどう映るでしょうか。

それは法治国家である日本国民として持つべき公平、公正な精神とは真逆のものですよね。

JAF調査で9割の自動車乗りが交通犯罪常習犯だという事実が明らかになっていた時、きちんと自動車自動二輪モラルの劣悪さを指摘せず、優先権のある自転車歩行者ヘイトを向ける言動も、法治国家の民として理性的言動ではありません。

最近また見かけた二宮祥平ホワイトベースの残念な言動

https://www.youtube.com/watch?v=ohH_v-ldu6g

動画ですが、ダブルスタンダードが目立ち、更に事実とは異なることをお話されているんですよね。

と、やや知識不足が目立つの二宮さんの残念な部分です。

また、二宮さんはかつて道路交通法通り走る自転車に対してさえもヘイトを向けていたことがありますし、事実と異なるお話をされながら偏見で煽る、一種の悪質な憎悪扇動者のように映ります

かつて自動二輪がその危険から(保有台数における事故率死亡率統計ではずばぬけて死亡率が高いのは事実)強烈にバッシングされて、原付までもがそのあおりを受けて販売台数激減の憂き目にあった憎悪煽動被害者たる二宮祥平さんが、今度は憎悪煽動加害者側に回ろうとする姿はとても悲劇的とさえ思います

そういう意味では二宮祥平ホワイトベースさんには気の毒な目を向けざるを得ません。

辛い目にあって公正公平な心を持ち、おかしい部分はおかしいと指摘する気持ちが芽生えるのはいいですが、社会的有害度が大きい自動車自動二輪原付関連には態度が甘く、自転車には不当に厳しい(ルールで定められた過失計算式を無視してまでも自転車バッシングする)という弱い者いじめ的な態度は、世界的に見てどう映るでしょうか。尊敬される人物とは真逆言動なのではと懸念します。

いまやパリロンドンアムステルダムニューヨークオスロ先進諸国都市部では自動車自動二輪を減らして、自転車電動アシスト自転車を増やす政策が強力に推進されているのが現実です。

それは、自動車自動二輪を減らして、自転車電動アシスト自転車を増やすほどに渋滞も重大事故も公害も減らすことができ、自転車運動という予防医学効果の高い運動を人々がすることによって健康な者が増え、あまたの致死性合併症を生み出すメタボリックシンドロームを予防でき、社会全体の医療費を減らすこともできる事実が判明しているからです。

2017-04-06

自動車の車内でさえ年間約1300人も死んでるし、速度超過を撲滅する移動式オービスもっと設置していこう。

移動式オービス、可搬式オービスはこういうものレーダー探知機での完全対応も極めて難しく、制限速度以下での走行を守らせる効果が高い。

通学路や生活道路にも オービススピード違反自動取り締まり装置 を導入 事故抑制 速度取り締まり対象は主に自動車オートバイ等重量のある車両

http://www.asahi.com/articles/ASJ415223J41UTIL01Z.html

住宅街などにある道幅の狭い「生活道路」での事故を減らすため、警察庁は小型の速度違反自動取り締まり装置オービス)の運用埼玉岐阜の両県で始めた(今後も設置地域は増え続ける見込み)。

効果課題検証し、全国への普及につなげていきたい考えだ。

運用を始めた小型オービス

▽1人で持ち運びできる可搬式(重量約8キロ

車両で運べる半可搬式(同約500キロ

道路標識のように支柱を地中に埋める固定式(同約50キロ)――の3種類。

価格はいずれも約1千万円で、警察庁が3月末に埼玉岐阜両県警に各種類1台ずつ計6台を配備した。

 生活道路は、道幅が狭いため違反車両を止める場所がなく、警察官による取り締まりが難しかった。

だが、小型オービスならその場で車を止める必要がない。取り締まる仕組みは、幹線道路高速道路オービスと同じだ。

速度を超過した車の運転席やナンバー自動撮影し、後日、警察運転者を呼び出して違反切符を切る。

可搬式と半可搬式は、事故の発生状況などに応じて設置場所を変えることができる。

生活道路での事故減少を目指して…小型の「自動速度計測装置」を導入へ  自動車スピード違反(速度超過)徹底取締り

http://irorio.jp/nagasawamaki/20161024/359112/

定められた規制速度(制限速度、最高速度)を超過(時速1㎞超えも該当)している場合は、規制速度を守っている場合と比べ重傷事故率が3.5倍高くなるなどの結果。当然、車内の死亡率も跳ね上がる。

http://www.pref.tottori.lg.jp/item/862584.htm

走行速度の抑制交通事故抑止と被害の軽減に結びついていることから交通指導取り締まりなどにより規制速度の遵守を図る総合的な速度管理必要

2016-09-16

http://d.hatena.ne.jp/tokoroten999/20140209/1391950190

目上には了解じゃなく承知を使うべきってのは間違い!ってエントリ

わかるよわかるよ

でもね

交通速度で流れに乗ったら規制速度オーバーするのと同じ感じで、わかっててあえて間違いのママ話す必要がある場合のほうが多いんだよ

いちいちそんな間違いを指摘したり気にしてたりすることに割く労力はないんだよ

FALSEはフォルスだよ

重複はちょうふくだよ

 
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