はてなキーワード: テリトリーとは
「アンチフェミニストのやり方」で済ませちゃったのは良くなかったなと思うので。
そもそも「ツイフェミ」は現状、アンチフェミニストが「こいつらは本物のフェミニストではない、Twitterで騒いでるだけの自称フェミニストなだけ、ただの男性憎しの差別主義者」という意味で使われている言葉だと思うんだけど、じゃあ彼らの言う本当のフェミニストって?本当に差別的(ミサンドリー的)な発言に反論しているだけ?というとそうじゃないんだよね
自分達のテリトリーの問題点を批判したり、そもそも何かに声をあげること自体に反発しているだけというものが多くて、まともな意見に対しても「ツイフェミが火のないところを燃やして騒いでる!」みたいな中傷が飛んでくるのはよく見る光景。(そもそもフェミニズムがなんなのかわからないで「ツイフェミ」って使ってる人もしばしばいるからなあ……)
そういう自体を踏まえずに「ツイフェミ」という言葉でフェミニスト批判するのは問題だと思う。増田が言うように「丁寧に批判するべき」なのであれば、私は「ツイフェミというレッテル貼りに使われている言葉で批判するのではなく、きちんと"人権について考えるのであれば、他の人間の権利を侵害するような差別発言は良くないからやめるべきだと思う"と言った方が丁寧ではないか?」と返すよ。
自分のテリトリーに誰も入ってほしくない。家族は三世代の割と人が多い家庭で子どもの頃からあらゆるところが「みんな」の通り道で行き先であるため、私の部屋に誰も入ってほしくなかったものの、養われている分際でわがままだからそれは我慢できていた。でも私にもどうしても私だけが触っていい私だけのスペースがどうしてもほしくて自室に置いた蓋付きの本棚に自分の本やゲームやCDをポイポイと入れていた。そこを無断で開けられて触られたときに、「ああもう駄目だ。」と思った。怒りとともに血の気が引いていくのを感じた。そのときはもう使わないプラスチックの収納を蹴り壊して心は落ち着いたのだが、私はなにか物理的な自分のもの、所有物に対して執着しているだけではなくて、自分に与えられた予定や行動を誰かに取られるのも嫌と今日気がついた。自分のすべき行動を取り上げられることが不愉快でしかたがない。なにか相手から悪意のようなものすら感じる。手をつねって独り言をだらだら言っていたらなんとか落ち着いてきたものの今後もこんな不快を感じて生きていくのあまりにも無謀なチャレンジなのではないかと思う。
有能な和歌山県知事がホームページで良いこと書いてるのに、スマホに非対応で読みづらすぎる。ちゃんと読めるようにしといてよ。
最近における新型コロナウィルスの感染拡大ぶりは凄まじく、毎日全国のほとんどの県で2ケタの感染者が報告され、それも結構多くの県で3ケタを記録するなど、これまでになかったような感染状況となっています。救いはワクチンの接種が早かったからだと思いますが、高齢者の罹患が少なく、高齢者は重症化しやすいので、重症者の割合が過去に比べて低いということです。しかし、そのワクチンが国からの配分量が少なくなり、接種スケジュールが大幅に遅れています。また、若いからと言って重症化しないということはなく、かつ、(和歌山県は全国で唯一全員入院を死守していますのでいいのですが)自宅等でケアーを受けないで療養していると、一定の比率で重症化する人がいるわけですから、命も危険な状態になるところがどんどん増えてきていると思います。
和歌山県も、8月15日には51人の感染と、感染の抑え込みに四苦八苦している状況です。今のところ、強力な保健医療行政が頑張って、県民には、特定のリスクの高い行為への注意喚起はするけれど、一般的な外出、行動の自粛、すなわち一般的な人流抑制はしていません。ただ、これもこれ以上感染が拡大すると、発動しないといけないかもしれません。楽観はできませんが、科学的、合理的に必要な対策は迅速に打つつもりです。
その中で再び様々なデータも出てきましたし、現在、打っている対策の合理性の説明を県民にも改めて説明しないといけませんし、国全体の動向を見ていると誠に遺憾と思われるところがありますので、オムニバス形式でいくつかに分けて、最近時におけるコロナの状況と対策について述べさせていただきます。
8月2日、厚生労働省は、コロナの感染拡大に伴って病床、特に重症病床のひっ迫を防ぐためと称して、入院基準の見直しを行いました。本来なら、コロナは感染力の強い、かつ、重症化リスクのかなり高い感染症であることから、感染が確認された人はすぐ病院に隔離して、医療看護を行い、病状が悪化した時に備えてよくウォッチしながら、悪化した時はさらに高度な医療措置を加えるとともに、ほかの人にこれ以上うつして、感染拡大が起きることを防ぎ、さらに他の人との接触の履歴、行動履歴をよく聞いて、感染している可能性の高い人を割り出して、検査をして、万一感染していたらその人も隔離するし、濃厚接触者などはしばらく自宅にいてもらって他の人との接触を断ってもらうというような積極的な疫学調査をするわけです。また、この備えとして日頃から保健所の統合オペレーションができるようにし、病院にもお願いして各種コロナ病床を用意しておいてもらい、さらにはこの後詰めとしてホテルのベッドも確保しておくというようなことも行政がやるわけです。(なお、和歌山県ではホテルはコロナが治りかけてもう病状が悪化しないと判断される場合に、病院の出口として使用する方針ですが、幸いまだ一回も使わずに済んでいます。他県では感染者をいきなりホテルに収容する、いわば入り口として位置付けているところが多いようです。)和歌山県は、今に至るまでずっとこの本来のやり方を忠実に守っています。
ところが、今は、感染者があまりに多いため、東京などでは余程の重症者でないと入院はさせてもらえず、ホテルも満杯で、自宅で療養を余儀なくされている人が多数に上っています。このような状況で、厚労省は入院基準を改めると発表しました。あくまでも感染が爆発して、入院などがおぼつかない地域においてということでありますが、入院は「重症患者や特に重症化リスクの高いものに重点化。自宅・宿泊療養者の急変に備え、空床を確保。入院患者以外は自宅療養を基本とし、家庭内感染の恐れや自宅療養ができない場合に宿泊療養を活用。」というものでありまして、これに関して各方面から批判が出て大騒動になっています。
これまではどうであったかと言いますと、「重症化リスクの高いものを中心に幅広く、原則入院で対応。無症状・軽症患者は原則として宿泊療養施設で療養・健康管理。無症状・軽症患者のうちやむを得ず宿泊療養を行えないものを自宅療養で対応。」でありました。
しかし、現実は感染者が多すぎて、上記の「やむを得ず」に自宅療養を余儀なくされている人が圧倒的に多いのであります。したがって、どこが変わったかというと「やむを得ず自宅で」が「原則として自宅で」ということになったわけで、現状に原則を合わせたということだと私は思います。
私は、この改変には反対です。とは言え、現実に東京都などで入院やホテル療養をさせようとしたとしても感染者の数が多すぎてできないでいる保健所などの行政を責めようとは思いません。病院やホテルに入れたくても入れられないのだから、「やむを得ず」で違法状態とは言えません。しかし、それを原則を変えていわば正当化もしくは追認してしまうというのは別の話です。
何故ならば、このような正当化、追認によって、結果として次のような方向にインセンティブが働くからです。
まず、それでいいんだとなったら、行政にとって、病床やホテルをもっと確保しなければならないという動機がなくなります。また、ひょっとすると、本来なら入院して病状を経過観察しなければならない人なのだから、クリニックなどと協力して自宅療養をしている人のウォッチ体制をきちんと作ろうというプレッシャーもなくなるかもしれません。行政の行動原理は、どうすればクライエントである国民若しくは都道府県民の命や利益を守れるかということであるべきで、行政側が容易にできるかできないかではありません。
次に、自宅療養は、命を守るということからすると、かなりリスクの伴う方法です。和歌山県の現実のデータから見て、コロナ患者は発症から4~6日で肺炎になることがあり、その数日後くらいから酸素吸入を必要とするようになることがかなりあり(これを国基準では中等症と言いますが、命にかかわるものなので和歌山県では重症と称しています。)、その中には、ICUに入ってもらわなければすぐに命にかかわるような本当の重症になる人も一定割合いるからです。発見された時に無症状ないし軽症だからといって、それがずっと続くわけではありません。(だから命を守るため和歌山県は全員入院にこだわっているのです。)
行政が対応不能だからといって原則を変えるのは間違っています。それに対応不能なのは東京都など限られた都道府県です。和歌山県は現に全員入院ですし、他の多くの県も感染者の処遇は手厚くしています。少なくとも旧基準で十分でしょう。原則との乖離があまりにも目立っているところは、東京など首都圏とあと少しではないでしょうか。どうも国は東京都のことしか見えていないような気がします。東京都、首都圏など大変な所には、現状を追認してあげるのではなく、よりうまくいっている地方圏などのやり方を参考に、技術的に保健医療行政のやり方をアドバイス、指導するといった方法をとるべきでしょう。
1と並んで厚労省から退院基準の見直しが連絡されました。これも何度か変遷していますが、これまでは有症状の場合、「①発症日から10日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合、退院可。」としていました。その基準を満たさなくても医師の判断で退院が可能になり、自宅療養・宿泊療養にうつることができるようになりました。これは賛成です。異論はありません。
さっそく、和歌山県では10日を7日に改め、「②発症日から7日間経過し、かつ、症状軽快後72時間経過した場合、退院可。」としました。また、無症状者の場合も、検体採取日から10日間経過した場合退院可であったものを、10日を7日に改めるということになりました。何故かというと、これまでのデータからこれは科学的に正しいと和歌山県は分かっているからです。和歌山県のこれまでの事例では、感染者が他者に感染させたと推定されるタイミングは、発症後最長7日です。むしろ発症前にも結構うつしていて、発症後は4日もあればほとんどうつさなくなりますが、変異株で一例だけ発症後7日というのがありました。それでも7日です。だからこれ以後はうつさないという判断をしていますので、国の基準改定は賛成です。むしろ、発症の4日前から他者にうつしている例もあるので、和歌山県の積極的疫学調査では行動履歴の調査でその辺を念頭に置いて前広に調べています。
今回の第五波の感染爆発において、高齢者の罹患率が著しく低いというのは明らかにワクチンのためだと思います。そういう意味で、もう少し政府の対策を評価してあげるべきところもあると私は思います。何故ならば、国は、今年の初めに3億回分のワクチンを確保したと発表し、まず県自身が医療従事者に接種し、次に市町村が65歳以上の高齢者に接種せよ、その後、60歳以上及び基礎疾患のある人、そして一般の人と順番をつけて接種を実施しました。
この第五波の猛威を考えると、もし、この政策なかりせば、現状はもっと阿鼻叫喚の地獄になっていたと思います。この国の政策を受けて、和歌山県は、早くから県と各市町村が緊密に連絡をとり、接種体制を整えスタートダッシュをしましたが、他県では医者が協力してくれないので接種できないなどと言って、中々その進捗がはかばかしくない所もありました。そもそも医療関係者は真っ先にワクチンを接種しているのに、かつ国民がそれを望んでいるのに、接種に協力しない医師が多いなんて信じられません。行政が理をもって頼めば協力するのは当たり前だと思います。現に和歌山県ではそうなっています。ところが進捗がはかばかしくないところがあるというので、菅総理が7月末までに高齢者への2回の接種を完了させよと厳命を下しました。そのおかげで全国的に接種が進んだと思います。
そういう意味では、いつも政府が無策だ、けしからん、コロナがこうなるのも悪いのは皆政府だというばかりでなく、専門家やマスコミもそして野党の方々は、このようによくやった所はよくやったと褒めて差し上げたらどうかと私は思います。
しかし、良いことばかりではありません。3億回分確保と言っていたのが、契約もしていなかったというお粗末ぶりで、今に至るまで量が確保できず、接種体制を整えて、そのまま突っ走れば、9月中には接種が全て完了するはずだった和歌山県でも、ワクチンの配分が無いために、各市町村が接種スケジュールを後ろ倒しにせざるを得なくなっています。すなわち、予約を制限せざるを得なくなっているのです。
この点は本当に政府の罪は重いと思います。無いものは仕方がないというかもしれませんが、それでも、次の2点は、もう少しなんとかしてほしかったと思っています。
一点目は日本への供給量、供給スピードを増やす努力をもっとやる余地はなかったのかということです。既に一時は欧米でだぶつき感が出ていた中で、支払いが確実な日本に特別に先に回すということが、企業として本当にできなかったか、当事者でないので、とやかく言うのは失礼になるかもしれませんが、私の経験では疑問です。例えば、政府とファイザー社との交渉ぶりが報道に出たことはほとんどありません。外務省も経産省も厚労省も動いているという感はなく、唯一、菅総理が直接ファイザー首脳と交渉という報道が2回あっただけです。元役人として言えば、総理にだけ交渉させ、他の要人が一回も渡米すらしていないというのは信じられません。
二点目は本当に足りなくなった8月に入って、接種で今まで先行していた当県はじめ成績優秀県が大幅に配分を削られました。接種が遅い所に合わせて、終期を統一していこうという、日本人得意の悪習についに入ったかとしか言いようがありません。和歌山県などが接種が早かったのは伊達や酔狂でも偶然でもありません。それこそ全県をあげて皆で力を合わせてスピードアップに取り組んだからです。菅総理や河野大臣の掲げるワクチン接種の早期完了を達成しようと死に物狂いで努力したからです。それを先行している所はもういいだろう、遅い所が追いつくまで待っていろと言われたら、もう立つ瀬がありません。努力する者は報われるというエートスが壊れたら、人は皆堕落します。働いても働かなくても、勉強してもしなくても、練習してもしなくても、努力してもしなくても、最後は皆同じというのは人間の持つ向上心を一番破壊する行為です。私は時として日本人に現れるこういう何でも平等マインドがいずれ政府を覆うのではないか、そうして努力して先行している県がパニッシュされるのではないかということを常に恐れていました。そのため、常に河野大臣などに早くできる所は早く終わらせればいいではありませんか、早いからと言って絶対に不利に扱わないで下さいねと申し上げてきました。でも、ついにその恐れが現実になりました。日本でモラルが廃れた瞬間のように思いました。
ファイザーやモデルナのワクチンは95%と発表されてきました。とても優秀です。でもあんまりよく効きすぎて、私も含めて2回打ってしばらくしたら100%うつらないし、重症化しないと思い始めていました。
しかし、和歌山県でも1回目が終わった人はもちろん、2回目が終わった人もボツボツ感染が出始めました。和歌山県では私に全数報告されますから、結構いるものだなぁ、ひょっとしたら実はワクチンは効かないのではないかと思ったこともあります。しかし、そうではありません。和歌山県の調査によりますと、やはり、2回接種を受けた人のおおよそ95%は感染をしていません。または、ワクチンを2回受けた人の感染リスクはそうでない場合の5%になっているということです。また、重症化(又は中等症化)している人はもっと少ないように思います。8月12日、和歌山県はデータを公表しましたので、詳細はそちらへ。PDF形式を開きます新型コロナワクチンの効果等について(PDF形式 2,051キロバイト)
ワクチンがこれだけ効くのに、ワクチンを打ちたくないという人がいます。どうやら、副反応が恐ろしい、本当に効くのかよくわからない、実際に2回打ってもかかる人がいるではないか。そんな不安があるものは、まず他の人に打ってもらって、様子を見て、大丈夫だったら自分も打とうといった理由によるものと思います。
確かに1つ1つとると、ワクチンに伴うそういったリスクも0ではないかもしれません。しかし、人間の長所は、そういうリスクが0でない時でも、色々な状況から比較衡量でどうすべきかを判断できることです。それぞれのリスクがどのくらい1つ1つ重そうで、かつ発生確率がどのくらいで、もし、それを避けると別のリスクがこれこれの損害と確率で襲ってくるが、そうするとどっちの方が得かということです。2回打ってもかかる人はいるけれど、打たない時の感染リスクに比べて5%ぐらいだし、重くなるリスクはものすごく少ない。一方、打たない時は感染リスクが20倍で、感染したら重くなる可能性も高い。また、東京都などでは、感染が分かっても自宅でいて下さいと言われるだけで医療加護が十分できないこともあり得るから、ひょっとしたら命に関わる。どうも若くても症状が重くなる場合もあるようで、軽くても後遺症に苦しんでいる人がいるようだ…ということぐらい考えられないのかなぁと私は思います。
それに自分のことばかりを考えないのが人間の人間たる所以でしょう。ワクチンを打つということは、家族や同僚など、人にうつすリスクも少なくなるということですし、かかった時に必死で世話をしてくれる行政や病院の方々の苦労も大幅に減るということです。和歌山県のように保健医療行政がまだ頑張って持ちこたえていて、感染防止と感染者の医療加護を何とか出来ているところでも、行政や医療関係者の苦労は筆舌に尽くせません。ずっと働いてくれているのです。ましてや、保健所や医療機関があまりの数の感染者と次々に現れる重症者にほとんどマヒ状態になって苦しんでいる都道府県の関係者の苦労と心痛はいかばかりでしょうか。それを避けるように努力するのも立派な社会人の姿だと思います。
このところワクチン接種に対するテレビなどの論調は明らかに変わってきました。以前は打たぬ自由を強調して報道していたのが、感染の拡大とともに打たないと危ういという方向になってきていると思います。そうすると、そういうテレビを見ている人は今までよりもコロナ感染を恐れて接種を希望する人が増えるような気がします。でも少し遅いかも。これまでと違い政府のワクチンの配給が遅れがちになってきました。 Permalink | 記事への反応(2) | 09:51
「トランスジェンダー選手を批判する人はそもそも女性アスリートの不平等について気にもしていない」女子重量挙げ選手の訴えに共感の嵐
https://www.ellegirl.jp/sports/athletes/a37239667/laurel-hubbard-laura-mariel-21-0812/
つまり一番熱心にトランスジェンダー選手を批判してるのってまあフェミニストの人達だと思うけど
フェミ「性自認が女性というだけで男性身体で女性テリトリーに入ってくるのは女性の権利侵害につながる」
女性アスリート「そもそも我々は男性アスリートに比べて競技機会、給料、メディアでの放送時間などが圧倒的に少ない。
今日のスポーツ界にいまだに存在する“あからさまな女性差別”が問題なのに。」
話噛み合ってなくね?
フェミニストによるトランスジェンダー選手に関する主張が妥当か妥当でないかとは別に
この両者は明らかに話噛み合ってないよね?
つーかこれwhataboutismとか言われるやつとちゃうん?
あと蛇足だけど
これってしょうがなくない?
需要がないだけじゃん。
女性スポーツの価値や女性アスリートの価値って当事者がブランディングしていくしかなくね?
男同士だってたとえば空手の金メダリストはNFLのトッププレイヤーに比べると経済的価値10,000分の1もないけど
更に言えば
まっさらに比較すると競技能力やレコードでは女性選手は男性選手より大きく劣るわけじゃん。
男性選手のプレイの迫力に熱狂するスポーツ好きも女性選手のプレイには熱狂しない。男性の三流選手よりパワーもスピードもないから。
「スポーツファンは自然な気持ちで、パワーもスピードもない女性選手のプレイに男性選手へのそれと同じぐらいに熱狂すべき」?
「スポーツファンが女性選手のプレイに価値を感じてなくても、年俸やメディアの扱いを男性選手のそれと同じにすべき」?
「頭良くない凡庸エンジニアの待遇を登大遊と同じにすべき。そうしないなら差別。」
つってるのとどう違うんだろう。
まとめると二点です。
2.主張に無理がある。それを差別とするなら女性オリンピアンであるあんたと地区大会一回戦負け女性アスリートの待遇も同じにすることになる。
帰ってないどころか電話もしてないしメールも1往復したかどうか
これは実家に限らず友人もそうで、週に一回オンライン上で連絡をとることが数年続いているヤツ以外は完全に疎遠
これがまた快適でやめられない
仕事以外の時間を自分の生活と自分の好きなことにだけ使えるの最高
ちょうどコロナ前の秋まで実家に最愛の犬が存命で、大好きな犬のために正月もGWも夏も秋も連休には欠かさず帰省していた
犬の様子が気になって実家ともたまに連絡をとっていた
犬がいなくなった最初の冬も墓前にりんごを備えるために帰省した
それがコロナのせいでできなくなって、もう実家に興味がなくなった
571 :風と木の名無しさん:2009/03/12(木) 14:02:02 ID:7Q/i14kQO
↓
↓
↓
その流れに一部のホモが便乗して気にくわないレスを腐女子認定するようになる
↓
まともなホモは去り、煽りが好きなホモと煽り耐性が低いホモが残る
↓
↓
↓
腐女子がホモになりきる腐スレと煽りが好きなホモ、腐女子、鬼女と煽り耐性の低いホモ、腐女子、鬼女が罵りあうスレばかりになる
↓
煽り耐性の低い腐女子、鬼女は去り、煽り好きなホモ、腐女子、鬼女と煽り耐性の低いホモばかり残る
また一部の腐女子は我関せずと腐スレに籠りホモなりきりを続ける
↓
煽り好きなホモ、腐女子、鬼女はなりきってからかう楽しさを見つけ同族含め煽るようになる
572 :風と木の名無しさん:2009/03/12(木) 15:13:34 ID:AKdCvjj70
腐女子が悪い
573 :風と木の名無しさん:2009/03/12(木) 16:42:32 ID:FZtxsnrzO
574 :風と木の名無しさん:2009/03/12(木) 18:30:56 ID:AyWbKUKbO
580 :風と木の名無しさん:2009/03/13(金) 14:21:02 ID:tZNFxpRuO
入るから怒られるんだよ
ホントやめて
582 :風と木の名無しさん:2009/03/16(月) 18:14:35 ID:bAL0vkVUO
なりきりって言われてるブログいくつか見てきたけどヤバすぎて吹いたwww
あれでバレないと思ってるのかな?
なりきりも氏んで欲しい
これ以上腐女子の肩身を狭くしないでと言いたい
583 :風と木の名無しさん:2009/03/17(火) 20:31:36 ID:ajhmbrNf0
なんでナリキリにしたがんだろね?
読者のほうもナリキリだとわかってて作者をゲイとして扱ってるくさい・・・。
あんなちゃちい嘘臭いナリキリを身勝手にエンジョイして、そのくせ同性愛を応援してるとか
堂々とぶちあげちゃったりしてるから、そりゃ本物サンが見たら怒るでしょ。
そのへんも想像できない人がなに書いたって、ろくな創作になるわけないw
585 :風と木の名無しさん:2009/03/18(水) 14:43:43 ID:j5tVaO2t0
話題に出すってことは、おまえら結局腐女子が好きなんだろだぜ?」と言う
586 :風と木の名無しさん:2009/03/18(水) 17:14:50 ID:bKZ8+fraO
585
そんくらい考えろよ…
よく「腐女子は自分達のことを擁護しようとすればするほど嫌われる」って言うけどその通りなんだなと思った
ちなみに俺は腐ってても男
女がいくらそうやって小細工しても男から見ればすぐわかるから注意
違和感ありありなんだよ
それとも釣り?
587 :勇者:2009/03/18(水) 17:28:49 ID:qgwHRCem0
BLのいいところはなんですか??
588 :風と木の名無しさん:2009/03/18(水) 18:48:52 ID:Zw7ErAbtO
587
昔は少女マンガも読んでたけど、出てくる女がどうも苦手だから読む気なくす。
↓
BLなら……
って流れ。
589 :風と木の名無しさん:2009/03/22(日) 10:41:58 ID:BPgJvZ4JO
585
590 :風と木の名無しさん:2009/03/22(日) 15:05:21 ID:KdMASYQv0
情報ネタが妙に古かったり、こういうことできるようになってるから、
若い世代の腐女子のネット生活って昔ほど2ちゃん中心じゃなくなってる
のが影響してるぽい。
好みうるさい人だったらブログのコメなんかで話してるほうが楽しいと思うし。
591 :風と木の名無しさん:2009/03/23(月) 16:12:27 ID:yMBM90to0
今度は「みんなオヴァのせい」と来たか
592 :風と木の名無しさん:2009/03/23(月) 18:51:26 ID:44uS9mKW0
594 :風と木の名無しさん:2009/03/24(火) 10:55:36 ID:AxzzNXhB0
ネカマのせい
オヴァのせい
ノマ厨のせい
605 :風と木の名無しさん:2009/03/31(火) 12:18:15 ID:qACYEmJMO
164:通常の名無しさんの3倍 2009/03/31(火) 09:37:47 ID:???[sage]
170:通常の名無しさんの3倍 2009/03/31(火) 10:54:23 ID:???[sage]
164
171:通常の名無しさんの3倍 2009/03/31(火) 12:06:06 ID:???[age]
164
お前ここ初めてか?
力抜けよ
http://hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/shar/1238317218/
606 :風と木の名無しさん:2009/03/31(火) 13:37:10 ID:oRGeA+KS0
その通りすぎるわ
607 :風と木の名無しさん:2009/04/04(土) 16:56:23 ID:ZOMd7sqK0
608 :風と木の名無しさん:2009/04/11(土) 05:42:32 ID:gOtQPwna0
そうとう歳なのに2ちゃんにはまるくらいヒマって時点で人間としてアウトなんじゃ
609 :風と木の名無しさん:2009/04/11(土) 18:33:48 ID:d+ZgZRsK0
デブが多い
メガネ率高い
髪染めたことがない
街ゆく男をキョロキョロ
本を片手にオナ○ー
610 :風と木の名無しさん:2009/04/11(土) 18:52:23 ID:9mV6JltJ0
確かに本屋とかでアニメ雑誌見ながら熱く語り合ってる腐女子グループはキモいよな
611 :風と木の名無しさん:2009/04/11(土) 19:09:30 ID:byLQrHahO
ていうか今の腐女子って自分達が最低の生き物(ちょっと言い方悪いけど他に適当な表現が見つからなかったスマソ)
って自覚が無さ過ぎだよね
これ以上肩身を狭くしないでと言いたい
612 :風と木の名無しさん:2009/04/11(土) 22:28:32 ID:lZqUAj7GO
611
それを男オタに当てはめて見るとあら不思議
ブーメランですよ
613 :風と木の名無しさん:2009/04/11(土) 23:22:45 ID:dKt+NJeV0
腐女子を嫌ってるのは男オタだけじゃない。女オタも嫌ってる
612
男オタも自重してないから腐女子も自重しなくていいとか考えてるの?
その考えはないわ人間として
それに、腐女子はオタクの中でも気持ち悪いと言われる存在なんだからね
614 :風と木の名無しさん:2009/04/12(日) 01:53:02 ID:ICWFLFBYO
612
何ですぐムキになってそういう風に返すの?
だから嫌われるんじゃん
615 :風と木の名無しさん:2009/04/12(日) 09:07:24 ID:UOeMPfaM0
残念ながら
616 :風と木の名無しさん:2009/04/12(日) 09:48:50 ID:+4zfZhVS0
男だろうが女だろうがオタクが嫌われキモがられるのはまぁ当たり前だけど
オタクが嫌われる要素『プラスアルファ』が腐女子には多すぎるんだよな
脳味噌が腐りきって爛れきってるからそういう部分の客観視も出来ないし
615の純然たる事実にすら気が付けない
617 :風と木の名無しさん:2009/04/12(日) 11:53:45 ID:AP6BCE0x0
関係ない場所で腐臭蒔き散らして迷惑かけまくってても空気読めないから気づかない
万が一気づいたとしても
そら嫌われるわ
618 :風と木の名無しさん:2009/04/12(日) 12:35:19 ID:tyBWWdWzO
腐女子とかBLって言葉が一般に知られるようになってから、>>617が言うような図々しい腐女子が増えた気がする。
電車男がブームになってから2chが変わったのと似たものを感じて仕方ない…。
619 :風と木の名無しさん:2009/04/12(日) 12:57:02 ID:YzhaflWL0
620 :風と木の名無しさん:2009/04/13(月) 02:59:35 ID:K24AO6gpO
というかメディアが間違えて取り上げてることも多くて凄く嫌な気分になるな…
621 :風と木の名無しさん:2009/04/13(月) 11:00:58 ID:IaoSyaPc0
622 :風と木の名無しさん:2009/04/13(月) 13:19:24 ID:xwQlu7aw0
本質的に変わらんと思う
623 :風と木の名無しさん:2009/04/13(月) 15:16:27 ID:QE+bbZiQO
あれだけは無いと思う
624 :風と木の名無しさん:2009/04/13(月) 21:42:45 ID:SRS3hL2r0
あれは本当に大笑い
625 :風と木の名無しさん:2009/04/14(火) 09:48:30 ID:gxNJfyuzO
厨二っぽい人のサイトで、二重人格で片方がホモっていうのあるよね。
627 :風と木の名無しさん:2009/04/14(火) 18:06:52 ID:XAByH9gCO
嫌腐厨って単語自体馬鹿にされるからあんま使わないでほしいんだけど
628 :風と木の名無しさん:2009/04/14(火) 20:34:22 ID:mvQTm99g0
629 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 00:11:45 ID:eMLJHVu30
嫌われて当然なものを嫌いと言っただけで厨扱いならば
嫌ゴキブリ厨なんてのもいるんですかっていう
630 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 11:04:42 ID:wVk4a+le0
チューチューつければ勝ったも同然
631 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 14:30:37 ID:6gNUvGq00
626
腐女子を嫌う発言をするのはすべてホモっていう2ちゃん共通理解をつくりましょう。
152 :名無しさん@お腹いっぱい。 [] :2009/04/15(水) 00:47:24 ID:x8hmh3rT
この板のスレを見れば
166 :名無しさん@お腹いっぱい。 [↓] :2009/04/15(水) 12:23:55 ID:x8hmh3rT
158
また自分たちは女に興味ないしというアンビバレンツな感情があると思う
632 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 15:07:05 ID:KDSjx7nQ0
また自分たちは女に興味ないしというアンビバレンツな感情があると思う」
1000%ありえないだろw
633 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 18:40:29 ID:RbXFwJuhO
631
死んだらいいと思う
634 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 21:11:44 ID:hm82MmzP0
632
1000%ありえるとおもうw
635 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 21:29:30 ID:0Y02/gBs0
634
あんたってわざと腐女子とゲイを対立させて面白がってる鬼女でしょ?
636 :風と木の名無しさん:2009/04/15(水) 22:15:09 ID:hm82MmzP0
というのも事実だし
というのも事実だし
ごく自然な発想でしょ
637 :風と木の名無しさん:2009/04/16(木) 03:15:14 ID:w/eBq9WF0
華の奥さんとかどう思う?
638 :風と木の名無しさん:2009/04/16(木) 05:05:19 ID:HOv5Ru+QO
636
本当に頭大丈夫?
俺はゲイでBL漫画も読んだりするからたまに801板くるけどお前本当にありえねーよ
「腐=世界で唯一自分達をエサとして群がり被害を与える害虫中の害虫」
だからね
勘違いしないように
637
639 :風と木の名無しさん:2009/04/16(木) 07:36:27 ID:HOv5Ru+QO
あとゴメン酷いこと書いたけど普通に周りに迷惑かけず趣味としてやってる腐女子は例外だから
636みたいな腐女子に対してね
640 :風と木の名無しさん:2009/04/16(木) 15:08:19 ID:JaNGHmRQ0
原則として、BLを読むと言うゲイはニセモノと思ったほうがいいです。
642 :風と木の名無しさん:2009/04/16(木) 18:10:29 ID:J7Mb3sOe0
638
下にゲイの人はBL読まないって書いてあったけど、そこら辺はどうなんだろう。
私は成コミとかも読んだりするし、BLも少女漫画感覚で読むけど。
濃すぎで驚いたけど、内容的に面白いの多くない?
643 :風と木の名無しさん:2009/04/16(木) 19:11:16 ID:/ebT1WF40
一般的にゲイは腐女子みたいに漫画に入れ込んだり二次萌えしたりはあんまりしない。
本物が買える者はイミテーションを欲しがらないという単純な話。
645 :風と木の名無しさん:2009/04/16(木) 19:32:40 ID:J7Mb3sOe0
おお、たしかに!
やっぱりアナルに憧れつつも実践はちょっとなぁって心理が出てくるんかな。
セックスとオナニーってまた別な気がするんだけど、漫画は使わないのかー。
652 :風と木の名無しさん:2009/04/18(土) 03:40:44 ID:tayLKKDr0
なんか悲しいぞ!
他の板で無駄に自分の趣味に走ったりするのは駄目だし、大いに自重すべき
653 :風と木の名無しさん:2009/04/18(土) 10:46:38 ID:chKBaX+K0
いくら「ファンタジー」と言い逃れても、ゲイは確かに実在するから。
描いたり読んだり騒いでるから嫌われる。
アフリカの人の前で『未開のマヌケなクロンボ土人』的な超失礼なマンガを
平気で描いたり読んだりして喜んでるようなもんだ。
今朝、自分で間借りしている事務所に出社するため歩いていたところ、ふとパチスロをやっていた昔のことを思い出した。
今はもうパチスロは打たないが、自分が投資を始める上で必要だった100万円ほどの資金は、パチスロから生み出した。
しかし今でも自分は、ギャンブルや投資に不向きな性格であることを自覚している。
自分がパチスロをやっていたのは15年も前のことなので、今は少し仕様も変わっているかもしれないが、人生を変えたいと願うすべての人に、何らかのヒントを与えられればと思い、当時の攻略法を書いてみることにする。
損益はトントンか、やや負けていて、7年間のトータルで見れば間違いなく負け組に位置していた。
投資の元手となった100万円をパチスロで生み出した。と言っても、トータルではパチンコ屋に吸われていたお金の一部を取り戻しただけに過ぎないのかもしれない。
合理的・論理的な人はギャンブルの確率論を忠実に実行し、パチスロでも安定して勝ち続ける。
しかし自分はどこにでもいる「普通の人」だったので、合理的・論理的な立ち振る舞いの出来ない負け組だった。
18時という時間はサラリーマンがパチスロで勝つ上ではとても適した時間だ。
夕方ごろになると、朝からパチスロを打ち、ある程度のメダルを獲得した人が、疲労や用事などの理由で席を空けはじめる。18時ごろから打ち始める自分は、「その日ある程度の実績を出した台」にすんなり座ることができるのだ。
1.ある程度回転している台(半日くらい誰かが打っていたと思われる台)
2.REGの回数が多いなど、当たり回数と総回転数を割り算して高設定が見込まれるもの
3.シマ(同じ台が並ぶ1列)の中で、1番目か2番目にBIGやREGの回数が多い台
※2.について、事前に機種ごとの機械割(出玉率)を把握しておく必要がある。高設定台はREGボーナスを引きやすいスペックになっていることが多い。機械割はパチスロメーカーの公式サイトで公表されている。
狙う機種は何でも良いというか、限定しないようにしていた。
地味な機種も、派手な新台もすべて、設定が高そうかどうか?で打つ、打たないの判断をしていた。
負け組だった頃の自分は、休日の朝イチからパチスロを打つのが好きだった。しかし、朝イチから打つよりも、既にある程度回転し、実績のある台を18時から打つ方が成績が良いことに気づいたのは大きかった。
1日の仕事を終えて、クタクタの状態でパチンコ屋に行き、仕事のストレスを発散する。
勝てばスカーッとするし、負ければ憂鬱な気持ちで帰宅し、次の日も朝から仕事に向かうことになる。
パチスロで負けている多くの人がこのような生活を続けているのではないだろうか。
自分が勝てるようになった要素の2つめは、打てる台がないときは勇気を持って帰宅するということだ。
仕事でクタクタの状態でパチンコ屋に入り、豪快なサウンドと積み上がったメダルを見れば、打たずにはいられない。
そうした気持ちを抑え、一度パチンコ屋に足を踏み入れ、打てる台がないかを冷静に確認し、条件に見合う台がなければ何もせず、そのまま退店するのである。
※打てる台とは、先ほど①に挙げた「1.ある程度回転している台(半日くらい誰かが打っていたと思われる台)」、「2.REGの回数が多いなど、当たり回数と総回転数を割り算して高設定が見込まれるもの」、「3.シマ(同じ台が並ぶ1列)の中で、1番目か2番目にBIGやREGの回数が多い台」の3つの条件を満たす台だ。
しかし、自分のようなごく普通のパチスロの負け組にとっては、入店後、何もせずに帰るなどという行動はとてもつらいことなのだ。
でも、これができるようになることが、勝ち組への大きな一歩につながるのである。
当時の自分がテリトリーとしていた、「出玉が期待できて上手く立ち回れば勝てる店」は3店舗あった。
まず最初に自宅から一番遠い店に足を運び、打てる台がなければ次の店に行く。
2番目の店でも打てる台がなければ、最後に自宅から一番近い店に行く。このようにして、少しずつ自宅に近づいていくようにしていた。
そうでもしなければ、もし3店舗まわって打てる台がなかったとき、帰宅途中にあった第4の店、第5の店にフラッと入ってしまうかもしれないからだ。
自宅から一番近い3番目の店でも打てる台がなければ、「帰ってテレビでも見るか。」と、寄り道せず家に帰るのだ。
打たずに家に帰っても、もんもんとしてしまうのがギャンブル中毒の症状だ。しかし当時は、「良い台がなかったのだから打たずに帰って正解。」と、何もせず自宅に帰った自分を誇らしく思うようにしていた。
パチスロを打たずに家に帰れば当然、勝つことはできない。が、負けることもない。
そして負けることがなければ、気持ちは穏やかだ。
店を3件はしごして、打てる台が1つもないということもたまにはある。
そのようなときには、無駄な資金を投じることなくまっすぐ家に帰る勇気を持とう。
当時、1日の軍資金は2万円としていた。
今はどうかわからないが、当時は2万円あれば大抵、一度は当たりが引けた。
2万円というのはその程度の資金量だ。
ここからは、パチスロの勝ち組からすれば非合理的・非論理的なやり方になる。
しかし、自分のような普通の人の性格には、このやり方がとても良い結果につながった。
ポイントは、「その日、気分良く家に帰る。」ことを第一の目標にしていたということ。
言い換えると、「負けなければ、おのずと勝ちになる。」ことを大切にしたということだ。
高設定と思える台を確保したら、1日の軍資金2万円を使ってパチスロを打ち始める。
何も当たりが引けずに2万円が溶けたら、ため息を吐いて帰路につくだけだ。
ただ、決して追い銭はしない。これは徹底した。つまり、1日の最大損失額を2万円に抑えるようにした。
次に、軍資金の2万円以内で当たりが引けて、その後も順調に当たりを重ねたときは、当然閉店まで粘る。閉店まで出玉が止まらず、18時から打っても5万円以上のプラスになることもたまにはあるはずだ。
しかし、最も多いシチュエーションは、何度か当たりを引いても、その後、途中で当たりが引けなくなり、手元のメダルが減り始めることだろう。
このとき、自分が徹底した行動が「投資額を回収することを最優先にする。」ということだ。
ここが、勝ち組にとっては理解できない非合理的・非論理的な部分である。
例えば、2,000円で当たりを引き、ある程度メダルを積み上げたは良いものの、その後当たりがピタッと止んで大ハマリした場合。このような時は、今のメダルを換金すればいくらになるか?を計算し、投資額である2,000円分のメダルを残したところで、負けを認め、2,000円分のメダルを換金するようにしていた。
パチスロ経験者からすれば、2,000円分の少量のメダルを換金するなど、アホらしい行為だと思えるだろう。
「換金するぐらいなら、全部飲まれてから止めるわ。」という意見が大半だと思う。
しかし自分からすると、メダルを換金せず最後まで打ち続けて飲まれたら、その日は2,000円の負け。気分悪く帰宅することが確定する。最悪の場合、心理的に追い込まれて全部飲まれてから追い銭をやってしまいかねない。
逆に、負けないことを最優先にし、2,000円分でもメダルを換金すれば、その日は1円も負けることなく気分良く帰宅することができる。
この違いはとても大きかった。
別のシチュエーションについても述べておく。
仮に初期投資15,000円で当たりを引いて、6,000円相当のメダルを獲得したものの、その後それが全部飲まれたら、追い銭はせずに退店する。「今日は15,000円の負けで済んだ。5,000円手元に残って良かった。」と考える。
仮に初期投資15,000円で当たりを引いて、その後2~3度当たりが続き、2万円分のメダルを獲得したとしよう。このようなときは、これまでの出目から「この台は高設定ではない。」と判断した場合は、5,000円の勝ちで勝ち逃げ。「今日は5,000円も儲かった。これで十分。」
まだ設定の判別がつかない場合や、ある程度の高設定が期待できる場合は、獲得した2万円分のメダルのうち、5,000円分だけゲームを続け、メダルが残り15,000円分になった時点で換金してプラマイゼロで退店。「初期投資がかさんだが、プラマイゼロで逃げ切れてよかった。またチャンスはあるはずだ。」
座った台が例え設定6っぽかったとしても、負けないことを最優先に考えて立ち回った。
そして、ときに2,000円程度の少額で当たりを引き、その後も連鎖的に当たりが続いたときに、大勝し、収支が大きく上向くという流れで利益を積み上げていった。
もちろん、一度席を立ったら他の台にははしごせず、退店する。
18時を大きく過ぎてからのゲームは、閉店時間を考えると不利になるからである。
「引き寄せの法則」というものがあるが、常に自分を気分の良い状態に置いておくことが、運を引き寄せるのだ。
引き寄せだ。運だ。というと論理性に欠けるので、現実に置き換えて説明するとこうだ。
心理的に追い詰められることなく、心理的な余裕を保つ行動をとることで、次回以降のゲームにおいて冷静な判断を続けることができるようになる。
ファイナルファンタジーでいう「バーサク状態」のようなものである。
冷静ではない彼らはいつも、足元をすくわれてカモにされる。
今、自分は個人投資家として生計を立てているが、ギャンブル・投資のどちらも「冷静でない人間から冷静な人間への富の移転」によって成り立っていると思っている。もしかするとこれは、日常生活やビジネスシーンなど、あらゆる局面で共通することかもしれない。
だからこそ、すぐに冷静さを失ってしまう自分のような人間は、たとえ非合理的・非論理的と言われようとも、心理的な優位を保つことを第一に考えるべきなのである。
ギャンブル中毒者は冷静でないからこそバカのように見えるだけであって、冷静であればどこにでもいる普通の人なのである。逆に言うと、どこにでもいる普通の人は、冷静さを失えば誰でもバカになってしまうのである。
最後に3つほど、パチスロで勝つ上で基本的な内容を補足しておく。
1.不人気店で打たない
当時の自分はコミュ障だったので、客の少ない、がら空きのお店でパチスロを打つことに居心地の良さを感じていた。
しかし大抵、客が飛んでいる店は「出さない店」なので、そうしたお店で打つ価値はどこにもない。
勝つためには、上手く立ち回れば間違いなく勝てるだろうという人気店だけを厳選すべきだ。
2.回転数の低い台で打たない
18時からパチスロを打つ場合、回転数の低い台を狙ってしまう。これも負け組の発想である。
言い換えると、処女の方が魅力的に見える。まだふたが開いてない箱の方が、何かすごいものが入っているのではないかとワクワクする。この考えは捨てよう。
パチスロで勝つためには、ある程度回転していて、実績が出ている台を狙う方が確実だ。
負け組だったときの自分は、回転数の低い台が持つ「隠れた魅力」に惑わされ、積極的にそうした台を選んでいた。
しかし、当たり回数が多く、総回転数が多く、当たり確率が高い台を18時から打つようになり、勝率が飛躍的に上がったのである。これは合理的に考えれば当然の話だが。
3.収支管理の徹底
ちょっと相談したいことがあって、連休中のある日、なじみのカーディーラーをおとのうた。
頻繁に新車を買い替えるでもなく、古いクルマをだいじに乗っている、つまりたいした儲けにならない俺のような客でも親身に世話してくれるいいディーラーである。
けれど、いつも俺のクルマの面倒を見てくれる担当サービスマンはこの日はとても忙しそうだった。
(えっ、この子が?)と内心一瞬ひるんだ。
彼とは昵懇で、メカにガチ詳しいのは当然のこととして、俺の知識レベルや、俺のふところ具合、クルマに対するスタンスをよく理解してくれていて、プロとして過不足ない助言をしてくれる。
その彼が自分の代わりに推薦したスタッフなのだから、女性だろうが若かろうが、いったん「信頼できる相談相手」として乗っかろうと決めた。
この判断を一瞬で下せてよかったと思う。(えっ、この子が?)と内心一瞬ひるんでからコンマ数秒だったと思う。
若い女性担当をあてがわれたことへの驚きや失望といったものは、表情にも声色にもいっさい出なかったはずだ。
そして実際、若いから女性だからと見くびるような態度で接していたら大恥をかくところだった。
彼女は間違いなく、大のクルマ好きメカニックだった(俺の見立てだけど)。
ただ、メカに詳しい人からメカの話を聞くのは大好きだし、基礎知識はそれなりにあるので詳しい人から興味深いメカの話をどんどん引き出す質問力には自信がある。
彼女は質問すればするだけ興味深い話が返ってくるタイプだった。
ちょっと開けて見せてくれる引き出しから、知識の広さと深さがうかがい知れた。
一問一答で会話が終わるタイプではなく、周辺知識、関連情報、似た話などをスルスル出してきて展開できるタイプ。
そしてなにより、クルマの話をするのがうきうきとうれしそうだった。
ここに書きとめたい名ゼリフが短時間でいくつも飛び出したが、メーカーや販売店が特定されかねないので控えたい。
ともかく、男のテリトリーというイメージが強い自動車整備という分野で若い女性がいきいきと働いていることがうれしかったし、幸い態度には出さずにすんだ(と思う)が一瞬でも「若い女性が?」と見くびりかけた自分が恥ずかしかった。
自分の中にはマンスプレイニングおじさんがいて、隙あらば顔を出そうとする。その自覚はあるし、常日頃こいつに顔を出させまいと心がけている。間違ったバイアスだと理解しているから。
心の中のマンスプレイニングおじさんは、当然、いないのが一番いい。
バイアス修正などかけずとも、誰に対してもニュートラルに敬えるのが一番だ。
しかし一度住みついたマンスプレイニングおじさんを追い出すことなんてできるのだろうか。
==
コメント返しなど
青山のカフェの店主がラブライバーに苦言を呈し、それが炎上している。(変なコスプレ・人形持ち込まないようにドレスコードを設定しようかなという旨)
オタク差別だとか、棲み分けが大事だとか言ってる奴馬鹿じゃねえの
マジで正直言ってオタクがキモいとかキモくないとかじゃないんよ。店主が嫌って言ってんだからやめろよ。お前の家にアメリカ人が土足で上がったら嫌やろ。アメリカの文化ですとか言われても知ったこっちゃないやろ。一緒やねんそれと。お邪魔してる方がデカい顔すんなやマジ
オタク差別だって言ってる奴も棲み分けどうのとか言ってる奴も見当違いのお門違いやねん。多様性がどうのじゃなくて、店主が嫌なことすんなって言ってんの。この店主は人形持ち込んだり、変なコスプレする客が来るのが嫌ですって言ってるわけやろ。人が嫌がってることはやらない、幼稚園と保育園で習ったよな?人のテリトリーで人の嫌がることしたら追い出されるに決まってんだろ。そんなんだから嫌われんだよ。
※この旧版になります。完全版は無料でnoteで公開中ですので、是非そちらの方をご覧下さい。
https://note.com/syosin_kai/n/nb97f2a0a193a
ちょっとゲームの歴史をかじったことがある人なら聞いたことがあるだろう言葉『初心会』。
とにかくこの言葉へのイメージは最悪だ。「真っ黒組織」「ゲームヤクザ」「歴史の闇」「悪の秘密結社」etcetc。
そんな初心会だが、はたしてどれだけの人が正確に初心会とはなんなのか、どのような悪どいことをしてきたのか、そして最後はどういうふうに消えていったかを語ることができるだろうか? おそらく、ほとんどいないのではないだろうか。
この初心会について、私が調べたことをゲームの流通の歴史を絡めてまとめて書き出すぞ。これで君も初心会マスターだ! ちょっと長いけど勘弁な!
もともとの任天堂は花札屋であり、そこからトランプやおもちゃを売り出したことは知っているかな? 創業は明治時代だ。
1960年代前半の任天堂は問屋を通じてテリトリー別に小売店を団体で集め、トランプやかるたの特売セールの景品といった形で温泉招待旅行などを行ったりしていた。そうした中、「ダイヤ会」という親睦会が問屋内で自然発生する。このときはあくまでローカルな親睦団体という形でしかなかった。
1973年2月、光線銃といったヒット商品が出始めたのをきっかけに、このダイヤ会を全国規模のきちんとした親睦会の形にしようとして生まれたのが初心会だ。ファミコンが生まれるずっと前だ。そしてファミコンはこの初心会に参加している問屋(59社加盟、その中でゲームに力を注いでいたのは30社ほどだったそうだ)を通じてのみ、流通させようとした。これには理由がある。
ファミコンのゲームはROMカセットだ。ROMカセットはCDと違って作るのが大変だ。発売日の三ヶ月前にはどれくらいつくるか数字を決めなきゃならない。一本つくるのに1000円以上かかる。もちろん任天堂は自前の工場を持っているわけではないから、他社の工場にお金を払って作ってもらうわけだな。(ドラゴンクエストシリーズは京セラがつくっていたらしい)
つくってもらったゲームソフトを売る。売れればいい。残ったらどうするか? ROMカセットはとにかく廃棄しづらい。体積があるから倉庫の在庫としては大変だ。処分するにも金がかかる。そのため在庫なしの売り切りスタイルであることが求められた。第一、このときの任天堂に「日本全国どこでどれほど、どのファミコンゲームが売れるか」という予測を立てる能力はまったくなかった。
それゆえ当時の任天堂社長山内は初心会の力を借りることにした。ファミコンとゲームソフトは全量初心会への返品なし買い切り制。在庫は持たず、追加の注文が重なってきたら再販というスタイルだ。ファミコンの専売権を与えるかわりに返品は勘弁してくれということだ。初心会は全国にその配下の二次問屋があるので、彼らを通じて全国の小売店にファミコンを売りだした。ちなみに当初の初心会参加問屋の意見としては「こんなもの絶対に売れない」だったそうだ。
ややこしいのがこの後、ファミコンの登場に衝撃を受けたハドソンとナムコがサードパーティとして参加することだ。当時の任天堂はサードパーティが現れることを予測していなかった。というか、まさか他社がファミコンソフトを作れるとは思っていなかった。そのためサードパーティ参加用の契約書をあわてて作る羽目になったという。(このときアメリカにてアタリがサードパーティであるアクティビジョンを販売差し止めで訴えていたが、後に和解し、サードパーティが合法化された経緯があるため、そもそもサードパーティを認めない、という選択肢はなかったものと思われる)
このときのナムコは簡単だった。ナムコは自前でROMカセットを作ることができたからだ。アーケードの雄はハードウェアを扱う力に長けていた。ナムコに対しては自社生産を認め、1本100円のロイヤリティを収めてくれれば問題ないという契約を交わした。
ハドソンが問題だった。ハドソンは能力こそずば抜けていたが、なにぶん会社の規模が小さかった。とても自前でROMカセットは作ることができず、任天堂に頼ることになった。
任天堂からしたらさらに想定外の事態だ。どうやればスマートにサードパーティ用のソフトを流通させることができるのか。任天堂はリスクを負うことなく、かつゲーム市場が適正に伸びていくための方法を模索する必要があった。
最終的な仕様は、まずサードパーティは一括して任天堂に製造委託費を払う。その中からロイヤリティを差っ引き、任天堂は工場にROMを発注する。作る数は任天堂、サードパーティ、初心会の3つで相談して決める。初心会はサードパーティが任天堂に委託したROMを全数買取、支払いする。これで決まった。
もちろんこれが全てではない。年末はクリスマス商戦を狙って多数のソフトメーカーがソフトを投入してくるので、思ったような数が生産できないので任天堂が拒絶する場合もある。初心会の見込み以上に売れると意気込んだサードパーティが、自前で在庫を抱えてリピートを狙う場合もあった。ROMカセットは作るのにとにかく時間がかかるから、リピート発注が来てもそのとき在庫がなければ応えられるのは早くて三ヶ月後だ(半導体の在庫事情によっては半年待たされることもあったらしい)。そうなればすでに需要は中古で落ち着いてしまう。そういう理由で初心会の注文数よりも多くつくるメーカーもあった。そのままリピート注文が来ず在庫になった? その場合は大特価で二次出荷するしかない。君はかつてゲーム屋でファミコン版グラディウスが新品980円で売られているところを見たことはないか? あれはつまり、そういうことだ。
この中で任天堂を非難する流れがあった。サードパーティがソフトを出すにあたり、任天堂はなんのリスクもなくロイヤリティを徴収していると。しかしこれはそもそもファミコンという当たるかどうかわからないプラットフォームを立て、リスクを負った会社が得るリターンとしてはむしろ当然ではないだろうか。不満があるならセガのように自社プラットフォームを出せばいい。ナムコも自社プラットフォームを計画していたらしいが、結局世に出ることはなかった。
ファミコン時代の流通はこういうことで決まった。このあたりの動きでは初心会があまり悪の組織っぽくなくて意外かもしれない。こんな証言がある。スクウェアの創設者鈴木尚が2003年岡山大学にてインタビューを受けたときの発言である。
>初心会っていう問屋集団が、ある時期は全くファイナンスの役割を果たしてくれてたわけですよ。あまりに量が大きくなると「すみません、お金ないんですよぉ」って言うと手形をくれるわけです。その手形を担保に銀行からお金を借りるわけです。実質的には、ある日突然ファミコン・ブームが終焉しない限りは、返ってくるだろうという。
この時期はスクウェアがファミコンに参入したての頃を指す。任天堂はROMの製造委託費を前払いで求めてくるので、どこかが銀行の代行をしなければならない。そこで初心会が(正確にはその中の一つの問屋だろうが)その役割を果たしていたということだ。
スクウェアはこの後ファイナルファンタジーで有数のRPGメーカーとして名を馳せることになるが、実は完全覚醒するまでにはもう少し時間がかかった。初代ファイナルファンタジーの初回出荷数は40万本で、これが最終的には80万本まで伸びる。次回作ファイナルファンタジー2にて70万本超えの実績を得たが、実はこれ、途中でかなり問屋内で在庫が残って大変だったという。しかしファイナルファンタジー3では初のミリオン超え(最終的には140万本)を果たす。それに伴い過去作も売れるようになって、リピードがかかったというわけだ。このあたり初心会はうまくスクウェアのバックアップに動いているように見える。
そう見えるのは、それはスクウェアが一流メーカー入りを果たしたからだった。ファミコン末期の他のメーカーはどうだったか? 1990年8月晴海にて「ファミリーコンピュータ・ゲームボーイ展示会」「スーパーファミコン発表会」が行われた。年末発売のソフト中心に初心会や小売店に対して各ゲームメーカーが披露する展示会だ。この展示会自体は1988年からやっている。
しかし1990年ではついに「受注ゼロ」のソフトが出始めたのだ。しかも一つや2つではなく、この展示会で並んだソフト(約100タイトル)のうち、3割が受注ゼロだった。この時点でファミコン市場は売れるソフトと、そうではないソフトの差が尋常ではなく離れていた。
この場合、メーカーには2つの道がある。一つは発売中止。もう一つは「任天堂には最低限の発注を行い、初心会には最大限の営業活動を続ける」というもの。もちろん初心会に対して売る気を見せるために大規模な広告活動をやれば発注はくるかもしれないが、その分当然損益分岐点はどんどん高くなる。もっとも有効なのは卸値自体を下げてしまうことかもしれない。
そうしてギリギリの攻防が続けられなんとか出荷したゲームはどうなるだろうか? 端的にいうと、人気ソフトの添え物として扱われた。初心会問屋は二次問屋や小売店へ向けて1本の人気ソフトに対してこういった不人気ゲームや、在庫の売れ残りゲームが抱合せで売りつけた。このときのレートによって「1対3」「1対4」などという言葉が生まれた。(場合によっては1対8なんてのもあったらしい)
さらにはバッタ屋ルートなるものも存在した。問屋の不良在庫を捨て値で買取、独自のルートで小売店に売る。このときの小売店はゲーム屋とは限らない。スーパー、ディスカウントストア、リサイクルショップと様々だ。なかには「お楽しみ袋問屋」なるものもでてきて、中身が見えないファミコンソフトの詰め合わせが一山いくらの世界だったそうだ。こういった不人気ソフトはワゴンセールをとてもよく賑わしてくれた。
ちなみに抱合せ販売は違法なので、公正取引委員会による排除勧告が初心会問屋に入ったことがある。ドラゴンクエスト4の頃だ。そのためかわりに「新作ドラゴンクエストの受注を行います。なおドラゴンクエストの他にあの大人気ソフト郡(大人気とは言っていない)のリピート販売を行いますので、ぜひ同時注文してくださいね」なんて手法が取られた。
これらの状況を任天堂は当然良く思っていなかった。もともと任天堂はアタリショックを目の当たりにして、「クズソフトの氾濫は市場を殺す」と認識していた。そのため、サードパーティには本数制限をかけた。が、サードパーティ自体が増えれば意味がなかった。子供向けのおもちゃであるために表現規制を敷いたが、クオリティチェックはまだこの時行われていなかった。どんどん増えるソフトと初心会の流通在庫は市場を殺す材料になりえた。どこもが不良在庫を減らそうとやっきになって価格をディスカウントしてしまえば、プレイヤーは適正価格でゲームソフトを買おう、という意欲が損なわれる恐れがある。
そこで任天堂はこの状況を打破すべくスーパーマリオクラブという組織を立ち上げる。一般のモニタープレイヤー2000人超を使い、彼らに発売前のゲームを二時間実際にプレイしてもらい、どこがどう面白いのか、つまらなかったのかを評価をする。評価は項目ごとに点数付けされ、集計されたデータは問屋や小売店に送られる。このデータは雑誌ファミリーコンピュータマガジンなどにも送られ掲載されていたので、知っている人は多いんじゃないかな。そしてこのスーパーマリオクラブはソフト売上の予測も立てるようになった。意外なことにこの素人集団の予測が的中した。後年はマリオクラブの参加者自身が慣れてきてしまい、その予測が外れるようになってしまったが。余談だがマリオクラブはこの後正式な任天堂の品質管理部門となった。さらにその後分社化が行われ、マリオクラブ株式会社となった。
任天堂としてはスーパーファミコンを機に一度市場をリセットしようと試みた。品質管理に売上予測、あまりに多くなりすぎた流通在庫。今ではピンとこない話だが、当時のゲームメーカーは「いったいどれほどのゲームが実際にプレイヤーの手に渡っているのか、どれほど流通在庫が眠っているのか」を把握する方法がほとんどなかった。商売相手は小売店やプレイヤーではなく、あくまで初心会だからこんなことになったわけだ。
当時の任天堂社長山内はこう語っている。「どれほどのソフトが売れるか、我々にはわかりようがない。流通のプロに任せるしかない」。これは初心会オンリーの流通を自己弁護した言葉と思われた。しかしこの言葉には「流通のプロでもわからないのなら、任せる意味がない」ということを含んでいる。この言葉の本当の意味はこの後判明する。
そうして新たなスタートをきったスーパーファミコン市場だったが、これは結論からいうと、なんら変わらなかった。むしろますますカオスになっていった。このあたりからいよいよ初心会の初心会らしい悪行が目立ち出す。厳密にいうとこの美味しい市場に目をつけた業者が、なんとか流通に入り込もうとし、初心会の中の一部(ここはもしかしたら一部ではないかもしれない)が彼らと手を組んだ結果なのだが。
・スーパーファミコン本体がほしい場合はアクトレイザーとの抱合せで(違法? 知りません)。しかもスーパーファミコン自体の掛け率は98%。場合によっては小売超え。別売りのケーブル(スーパーファミコンはAVケーブルが別売りだった)を売るほうが利益がでる状況だ。
・80万本の出荷実績があるサッカーゲームの第二弾が登場したとき、初心会のとある問屋一社が初回出荷数50万のうち25万を買い占めた。この25万は発売日に大量には卸さず、自前で在庫として抱え、市場在庫が枯渇して小売店や二次問屋が注文してくるのに対し、他のクズソフトとの抱き合わせ(違法? 知らない子ですね)で売りさばいた。
・とある問屋がメーカーに対して「うちは来週から社員旅行にでかけるんで、申し訳ないのですけど一週間早くソフトを卸してくれませんか?」と要望があった。それに応じて一週間早くソフトを送ると、なんとそのまま発売日よりも一週間早く小売店にソフトが並んでいた。社員旅行なんてそもそも嘘だった。
・メーカーに対してゲームソフトを大量に仕入れることを約束する見返りとして、その担当者個人の口座にリベートを送るように要求した。
(続く)
https://anond.hatelabo.jp/20210504185958
擬人化とかインスパイアコンテンツが流行るたびにオタクは〇〇に来るな構文がバズる(女性向けがデパコスとコラボした時も沸いてたな)けど、みんなそんなに他人に興味持って生きてるのか?違うだろ。
ディズニーで前に並んでる奴がツイステやってるかどうかとか、競馬場ですれ違った奴がウマ娘から競馬に来たかどうかなんてわからないし、仮にその場所にいる人間が自分以外全員オタクだったとしても気づかないようなラインの興味しか他人になんて持ってないでしょ。
もしかしてオタクが全員一昔前のバカにしたイラストとかチー牛みたいな見た目してると思ってる?その認識なら幸せでいいんじゃないかな、多分一生「結局オタクは自分たちのテリトリーに来なかったな〜」と思えて終われるよ。
Twitterでオタクが盛り上がってるのが嫌ならそもそもオタク自体を見るのが嫌なんだろうからワードミュートかけた方がいいんじゃないですか?って話だし、他人の雑談聞いたりスマホ覗いたりしてオタクだ!!嫌だ!!って思ってるならもうそれは完全に病気だろ。
鞄に缶バッジが付いてるのを見た〜TPOが〜とかも聞くけどそれは嫌いなコンテンツだから引っかかってるんじゃないですか?名前も知らないような興味のないコンテンツのキャラクターのものでもTPOがって言ってた?記憶にすら残らなかったんじゃないですかね…。
◯◯を守りたい!とか◯◯はオタクが来る場所じゃないとか言ってるのを見る度に、どいつもこいつも自分に酔ってるんだなと思う。
ディズニーはオタクがイケメンや美少女のイラストを性的消費しているのとは真逆にあるありとあらゆる人に配慮した素敵で綺麗な(オタクは愛しちゃダメだけど)老若男女に愛されたコンテンツだし、競馬は後ろ暗くて卑賤で、観光なんかのキラキラした世界とは全く違うファンの生き血を啜って成り立ってるアングラな世界なんですよね。
そんな世界が好きな自分たちは特別!イケメン美少女の絵を追いかけてるオタクキモ!って思って気持ち良くなってるのに、見下してるオタクも自分達と何ら変わらない人間で、誰でも好きな自分が特別だったはずの世界を楽しめちゃったら冷めちゃうもんな。そりゃ慌てて来ないで〜!って言うよね。もっと気持ち良くなりたいから。正直にそう言えばいいのに自分の好きなものを美化して美化して綺麗に言える自分に酔ってるの本当にキモいからやめてほしい。オタク以上に気持ち悪いよ。
犬なんて誰でも買えるけど、ちゃんとトレーニングして飼育出来てる奴は、正直5割は余裕で切ってんじゃねぇかなぁって思う
うちは子供時から結婚して自分の家庭を持つ今に至るまで3頭ほど育ててきてるけれど、他所の犬を見て犬が可哀そうって思う事がよくありますね。
人間が環境を整えてやることも、散歩やトレーニングなど必要な運動をするとか、日々のケアから病気になっても最後まで面倒見てやる事も大事だし、
無駄に叩いて過剰な恐怖を与えない躾の仕方についても正しく経験を積むことも大事だと思うが、何を禁じて許すのかって接し方もとても大事だと思う。
犬は家族だが、あくまで犬であって子供ではないし、人間じゃない。その区別をつけてない奴が多すぎる気がします。
人間が区別をつけてやらないと、犬の方で勝手には分かってはくれないですよ。
うちで飼ってた先代の甲斐犬が、躾を入れた後に夜中に吠えて飼い主を起こしたのは2度のみで、1回目は泥棒に敷地内に入られた時、二回目は蛇が家に侵入した時でした。
飼い主が一緒にいるタイミングで、知らない人が近づいて来たとか、友人・恋人が飼い主に近づいたとかで吠えるとか
何かを要求して唸ったりするのは、人間を下に見て自分が群れのリーダーとして振舞ってるだけなんですよね。
なので、うちでは、無駄吠えと平時に人に唸る行為は絶対に許しません。
あなたの犬、撫でろって要求してきて、撫でるのを止めたら唸ったり吠えたりしませんか?それが可愛いとか思ってませんか?それ、俺の方が上だ、それを証明してくれって不安がって言ってるだけです。
上の立場だと思ってるのに、人間が自分に従わないからストレス感じてるだけなんですよ。言われるままに撫でて、勘違いを補強してどうするんですか?
(叩かなくても、目を見据えて、首を噛むように掴むとか、マズルを鷲掴みにして横倒しにすれば、怒られた事は理解します。)
これも人間を舐めてる行為なので許さないですね。散歩中はリードを持った人間の横を人間と同じペースで歩くか走る。
歩く道を決めて良いのは人間だけです。
いつ走って、いつ歩くかを決めるのも人間だけです。ただし、大便小便がしたい時は、人間にお伺いを立てても良い。
自分が好きな方向に好きなペースで引っ張れると犬は勘違いをするし、第一に首輪にリードを付けてるだけだったりすると首に負担がかかってよくない。
飛び出して車に轢かれる、見知らぬ人にとびかかる、散歩中の他の犬に向かっていくなどを防ぐために、犬の事を考えれば必須のはずです。
どこの狼の群れが、αの寝床に下っ端が寝る事を許すかって話ですよ。
上下関係が崩壊する原因にしかならないので、これをやろうとしたら首根っこを掴んで、腹見せて降伏するまで許しません。
人間の衛生面の問題を考えても、人間と犬の間でテリトリーの違いは明確にしておくことは、室内飼いの基本だと思います。
(叩かなくても、目を見据えて、首を噛むように掴むとか、マズルを鷲掴みにして横倒しにすれば、怒られた事は理解します。)
人間が食ってる時、あるいはその前に飯を与える事はないし、食べてるものを欲しがっても与えない。
これも上下関係を壊さないため。犬のご飯は人間が食べ終わった後に、殆どの場合は妻でも子供でもなく俺が与えます。
我々が給料を与えてくれる会社を程度の差こそあれ尊重するように、犬に取っては食事を与えてくれる人間は尊重する対象になります。
多くの場合は決まった人が食事を与えてくれることで、誰を尊重すべきか理解します。それを混乱させない様にすべきでしょう。
暴れてるから宥める為とか、そういう理由で食べ物を与えない。おやつはトレーニングや、遊びの際のご褒美として使うくらい。
宥める必要がある時は、ちゃんと怒ります。うちの犬は、名前を読んで指で鼻っつらに触ろうとするだけで大人しくなります。
要求すれば食べ物が貰えるのではなく、人間が要求した事をすれば、人間と一緒に遊べば、嬉しい事がある様にしておくべきです。
トレーニングを遊びだと、楽しいことだと感じさせるためにも、メリハリをつけたほうがいいでしょう。
待て、来い、ハウス、伏せ、お座りは、最低限できないとダメでしょう。
うちの犬は、待てと言った後に10分くらい放置しても餌の前でも動かないですよ。
飼い主を舐めてなければ、それくらいはできます。基本的なコントロールが通ってない犬は、人を噛むなどするリスクが高まります。
特に中大型犬が人間の子供を噛めば、それが他人の子であれば、犬の処分は避けられなくなります。
犬の為にも、人間は指示を与える側であって、犬は従う立場であるということを理解させておきたいものです。
挙げた事が全部守れないとダメな飼い主って言いたい訳ではないんですよ。ただ、主従関係が明白になっていれば出来て良い事ばかりだし、それだけ犬のトレーニングに時間を割いた証拠でもある。
しっかりトレーニングして人間と自分の立場の違い、自分が所属する群れの範囲を理解した犬は、挙動も表情も常に落ち着いてて可愛いものですが
こいつ人間舐めてんなぁ・・・って犬を見ると、凄く可愛そうになりますね。毎日、人間との上下関係が揺らいでストレスしかないでしょう。
その能力も権限もないのに、何故か肩書だけは課長ってことになってて、部下に舐められっぱなしの窓際族やらせてるようなもんですよ。落ち着いて生活できるはずないでしょ。
女性飼い主にそういうストレスにさらされている犬が多いと感じてますが、なんで馬鹿犬にしちゃうんでしょうねぇ。あんなんで教育を伴う育児なんて出来るはずない。