はてなキーワード: エトセトラとは
サンフランシスコが酷い有様…住民投票で可決した法案で$950(日本円で約10万)以下の窃盗が微罪扱いになってる関係で窃盗天国に - Togetter
こういう話題が出ると詳しくないのにいっちょ噛みしたがるあほピッピが湧くので牽制球をシュート!
カリフォルニア州は2014年に住民投票で"Proposition 47" (以下Prop47)を可決した。
いろんな刑法に影響したが、話題になっている窃盗に関しては「被害額が$950以下の窃盗(万引きからグランドセフトまで)は"微罪"(Misdemeanor)とする」という改正である。
これについてネットの無知無知パーソンは「そんな高額な窃盗まで微罪だなんておかしい!」とおっしゃるが、実はそんなに高額じゃないのだな。
テキサスなんて$2500(日本円で約277万円)までなら"微罪"なんですぜ?
アメリカの犯罪はだいたいMisdemeanorとFelonyというカテゴリに分けられていてね、前者は軽め(だいたい1年以下の懲役とか)の犯罪で、後者は重め(懲役なら少なくとも1年は超える)。ぶっちゃけこの2つはアメリカの法律用語なんで適切な訳が困難。
直訳するとMisdemeanorは軽犯罪とか軽罪とか微罪になるんだが、"serious misdemeanor"のような使い方からわかる通り、適切な訳じゃない。深刻な微罪ってなんやねん。
Felonyも重罪とか重犯罪、重大犯罪なんて直訳があるが、懲役2年くらいの犯罪でもFelonyだったりするんでやっぱり変。
さらに第〇級Misdemeanorや第〇クラスFelonyみたいなランク分けもあって大変。しかも州ごとに違う。
ちなみに裁判の結果でFelonyかMisdemeanorかが決定するタイプはWobblerと言います。
これらを踏まえてProp47を説明すると「被害額が$950以下の窃盗はMisdemeanorとし、それを超える窃盗はWobblerとする」という改正である。ちなみに改正前は$400以下がMisdemeanorだったはず。
なんにせよ"微罪"の持つニュアンスが強すぎるので「住民投票で可決した法案で$950(日本円で約10万)以下の窃盗はMisdemeanor扱い」とでもした方がニュートラル。
さっきカリフォルニアの$950設定は特に高額じゃないって話したんで、アメリカの州で窃盗がMisdemeanor扱いになる被害額をまとめた。
ただし州ごとに異なる様々な条件――盗んだのが自動車や家畜や銃器だったり、人から直接盗んだり、盗んだ相手が政府や警察やお年寄りだったり、盗むときに暴力的だったり、犯人が前科持ちや銃の所有者だったり、エトセトラ、エトセトラ――が存在しており、被害額単独でMisdemeanor or Felonyが決定するわけではないのに注意。
アラバマ:$500以下
アラスカ:$750以下
カリフォルニア:$950以下 ※$950を超えてもWobbler。
コロラド:$2500未満
コネチカット:$2000以下
デラウェア:$1500未満
フロリダ:$750未満
ジョージア:$1500未満 ※$1500以上25000未満はWobbler。$25000越えからFelony。
ハワイ:$750未満
イリノイ:$500以下
インディアナ:$750未満
アイオワ:$1500以下
カンザス:$1500未満
ケンタッキー:$500未満
メリーランド:$1500未満
マサチューセッツ:$1200以下
ミズーリ:$750未満
モンタナ:$1500以下
ネブラスカ:$1500未満
ネバダ:$1200未満
ニュージャージー:$200未満?
ペンシルバニア:$2000未満
ロードアイランド:$1500以下
サウスカロライナ:$2000以下
テキサス:$2500未満
ユタ:$1500以下
バーモント:$900以下
ワシントン:$750以下
ウィスコンシン:$2500以下
見てわかるようにカリフォルニアの$950は特別変な値段設定と言うわけじゃない。
「住民投票で可決した法案で$950(日本円で約10万)以下の窃盗が微罪扱いになってる関係で窃盗天国に」なってるんだったらアメリカの大体の州は窃盗天国だぜ。
別にリベラルな州が高く設定してるわけでもないんで「リベラルが~」とか言ってたアホぽんは一回脳みそ取り外して水洗いしてどうぞ。
ぶっちゃけよくわからん。2014~2016のデータでは窃盗が少し増えたっぽい(https://www.ppic.org/wp-content/uploads/r_0618mbr.pdf)けど、Prop47のせいなのかはよくわからん。Prop47の無かった仮想のカリフォルニアのシミュでは現実のそれと差が無かったという研究はある(https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/1745-9133.12378)。
さらにコロナ禍のインパクトが大きすぎて今後の統計にも期待できない。犯罪率がガタ落ち――例えばサンフランシスコでは2019→2020で窃盗4割減――したので、もうアレのせいで増えただの減っただの言いようがない。
全国の愛鳥家・鳥吸い・おへんたいの皆様、はじめまして。
いきなりですけど、急にお出かけ+宿泊をしなければならないこと、ありえますよね。
そう、お出かけとお泊りは突然にやってきます。
そんなとき、どんな準備が必要になるのか、私が少しばかりの経験から気をつけていることを書いてみようかと思います。
たかだか1年ばかり文鳥を育てただけのヒヨッコ飼い主ではございますが、ひょっとしたら何かの役に立つかもしれません。
特にまだホテル泊などなさったことがない方にとっては損はないのでは?とも思います。
あと、「何で増田?」と思ったそこのアナタ、リテラシーがバレます。
一般常識のある普通の人は「増田」と言われても何だかわかりませんよ、たぶん。
1 キャリーに慣れてもらう
2 慣れたグッズのスペアを入れておく
3 滞在先では?
の三本立てになりそうです。
1.キャリーに慣れる
では本題… と、その前に。
そもそも文鳥さんとの暮らし方について、これはもう色んな考え方があるので、「よそはよそ、うちはうち」ってなことになりそうですが、「ある程度、人間の生活にも順応してもらうしかない面もあるよね」といううちのやり方は、ひょっとすると結構「スパルタ」に見えるかもしれません(遠方にいて、10歳になる先輩文鳥をきっちり育てあげた家族からは、「るぶらんをとにかく甘やかそうとしている」と笑われておりますが)。
ご気分害された方はどうか、そっとブラウザを閉じるなりスマホぶん投げるなりして、どうか溜飲を下げていただけますよう、切にお願い申し上げます。
で、あらためて本題ですが、なんと言っても急なお出かけで慣れないキャリーでは文鳥さんもパニックですので、普段から慣れておいてもらうに越したことはありません。
日向ぼっこや通院などで慣れている場合は心配ありませんが、もしできれば何かの折に一晩くらい寝てもらうとか、キャリー滞在時間を伸ばすのを試してもらうとより良いと思います。
これも私事ですが、仕事柄今年は出張が増えてしまっただけでなく、じつはコロナ禍で人がいなくなったのを幸い、雛のときから挿し餌のためにるぶらんをチョイチョイ職場へ連れて行ったりもしていました。
というわけで我が家の文鳥は私に出逢ったがために幸か不幸かキャリー慣れしてしまったわけでした(何ならフゴ時代から車に揺られていた)。
で、夜連れて帰ったときには無理に起こすと怒ったりもするので、その場合にはそのままキャリーで寝かせてしまうこともあります。
こうしたわけで、キャリーに毛布をかけて長時間休むことができるようになり、急な長時間移動の練習になる、という副産物的効果が得られたのでした…。
自然災害や停電などで万が一避難しなければならなくなったときの準備にもなる、とかいぬしは自分に言い聞かせて罪悪感を薄めています。
ちなみに普段、短時間の移動では某ミニマルキャリーSを使っていますが、長時間の場合には某Mを使います。
毛布をかぶせておくと静かにじっとしているので、移動中だとあまり大きさは関係なさそうではありますが。
このように「あ、毛布が来たから移動だな」と納得してもらえるかどうかが、けっこう重要なポイントなのかもしれません。
2.慣れたグッズの準備
キャリーに慣れてもらえたら、次はできるだけ快適に過ごせるようにしてあげたいところです。
当然、「普段使い慣れたグッズを入れる」ということが思い浮かびます。
が、急な移動だとあれこれ準備している暇がない!ということになりかねません。
ですので普段のスペアという意味でも、いつもと同じ餌入れ、水入れ、パーチ、おもちゃなど、可能な範囲で揃えておく、何ならあらかじめキャリーに設置しておくと楽チンです。ネジ止めのパーチなんか、いざ出かける前に付け替えようとすると意外に面倒ですから。
さらには、外してみたら汚れが気になる!とか、ありそうですよね。っていうか、あります(涙)。
またペレットに慣れた愛鳥さんなら、新幹線の隣の席とかホテルの床とか、あちこちにシードの殻をぶん投げなさってくれなくて済むので、そうでなくても肩身の狭いかいぬしさんの気が少し楽になるはずです。
ごはん関係で言うと、小さいプラスチック容器もいくつかあると小分けにできて便利です。
「大好きん」の入ってるフィルムケースとかですね(世代がバレるよ)。
移動を考えるとガラス瓶より少しでも軽い方が良いです。
袋状のジップロックも良いけど、スプーン使った方が良いかな…とか気になる人はやっぱりトントンできるちっこいプラスチック容器です。
3 他に何があったっけ…
そうそう、最後にホテル滞在です。文鳥さん一羽なら静かだし一泊くらい…ゲフンゲフン。
いやいや、もちろんあらかじめ可否をうかがいましょう。大きな声では言えませんが、かいぬしは一度、旅館で仲居さんに気づかれてしまったことがありました。ごめんなさい(汗)。
「かわいい」と言っていただけたのは幸いでしたが、運が良かっただけですので…。
エアコンの多い滞在先、やはり気になるのは乾燥でしょうか。これは喉の弱いかいぬしさんと共通のtipsが役に立つと思います。
よく聞くのはバスタブにお湯を張って、加湿器代わりにするという手です。
やりすぎると部屋が結露しすぎたり、ホテルによっては禁止事項になっていたりするので気をつけてください。
旅館ではたいていタオルハンガーがあるので、少し多めに濡れタオルをかけて湿度を調整するという手があります。
もちろん予約時に禁煙ルームをお願いするのは言うまでもありません。
…以上、ざっと思いついたのはこれくらいでしょうか。
備えあれば憂いなし。
まぁそりゃ医療崩壊を信じるか信じないかはあなた次第で歯肉と体温とエトセトラが充実を求めるならヤバい云々の話で保てるかどうかもあなた次第です
2桁年齢になったくらいからずっと死にたい消えたい思い続けてきた私ですどうも
いろいろあって高卒→就職ルートは避けて通れない道を進んでたんですけども、17くらいで「どうせ死ぬなら1年くらい自由に生活してから死ななきゃあまりにもバカらしすぎる」と思って、そこから29くらいまで働いて1年ニートして死ぬっていう人生を目標になんとかそれなりに生きてます
んでそろそろ20代半ばになったもんですから真面目にその人生目標に沿うための計画立てなきゃなって考え始めて、ひとまず1年ニートのために心配しないで暮らせる資金貯めるためにあと3年働こうって思ったわけですが、すでにもう辞めたさしかない
私の人生目標、今のとこ「1年間の快適なニート生活を実現させる」の一点に集約されてるけれど、幼少期からずっと死にたい死にたい消えたいって基本思考で生きてきてる人間が普段の生活でそれを感じないわけもないのでそのニート生活までが遠いのなんのって
今の仕事がとにかく嫌い!会社の方針も職場の方針も嫌い、一緒に仕事してる人たちは悪い人じゃないけどしんどい、自分の行動や決断が今後の業務だとかに影響するのがしんどい、自分が今この場に必要な存在だと思えないのもしんどい、私よりも他の人がやったほうが効率も完成度も良い、人にプラスの感情を与えられない自分が憎い、期待も失望もつらい、他人とうまくコミュニケーション取れない自分が嫌い、やったほうがいいことは分かってるけどやらなくても評価にそんなに影響しないからやるだけ損する、でもやらなきゃ言われる、人の行動見て悪い印象抱く自分も嫌だ、エトセトラ、エトセトラ
そんなに仕事いやならやめりゃいーじゃんって自分でも思うけど、なんの技も資格も持たない高卒の私がもらえる賃金基準から考えると、今のとこに在籍してなんとか日々を過ごしていくのが一番ニート生活に楽して辿り着ける道なのよねえ
どうせどこいってもどんな職業経験してもきっと同じようなこと考えるし自分が嫌いなのは変わらないから、変に新しい環境に飛び込んで身をズタボロにするなら今の環境でゆっくり擦り切れて行く道のがまだマシなのかなあって
最終的にたどり着きたい場所がしんどいとかつらいとかそういったことから逃れたい死なのに、自分からその苦しむ期間を伸ばしてる感が笑える(笑えない) 本末転倒感!
けど、1年快適ニート生活を真面目に考え始めてから「死にたい」って感情より「仕事やめたい」の感情が圧倒的に強くなったから、いざニート生活始めてみたら仕事のストレスから解放されて死にたいよりも生きたいに気持ちがシフトするのかもしれない
さっき書いたように私の条件だとまともな転職先も見つからないと思うけれど、もしもまだ死にたくないなあと思えるようになったならそこからもう少し働いて死ぬのを先延ばしにしてもいいかなあ 思えるかなあ
話を続けましょーか
前提を共有しておくけど
二度は言わないわよ
忘れないでね
この話を続けるのは
何の報酬も出ていないの
タダ働きって意味じゃないけど
それでも無償でやってるの
“やってあげてる”の
そこ忘れないでよ
これからする話を
納得できたか
そんなの関係ないわ
それはアンタの問題
そっちで解消しなさい
このことは言ったわよね?
そーいうのもあるでしょうけど
実際は取るに足らないからなの
それを違うアプローチで出来るだけ
そーいう認識が広まっていった
まー昔は色々あったらしいけどね
確執やら何やら
そんな感じのエトセトラ
でも細々と説明する気はないわ
どーせ覚えられないでしょ?
アンタの御頭(おつむ)じゃあ
現代社会で役立つ
って思う時ないですか。そもそも「輝いている」と感じる事は個人の主観によるところが大きいと思うので漠然とし過ぎてますよね。
でも知名度に限らず大体のアイドルは言いますよね、「輝きたい」って。とあるアイドルアニメの劇場版では「限られた時間の中で、精一杯輝こうとするスクールアイドルが好き」と、製作陣が作品を通して伝えたいであろう主題を、主人公が分かりやすく視聴者にそのまま言葉にして教えてくれました。二次も三次もどいつもこいつもとりあえず輝きたいらしいのです。
冒頭に戻りますが、私が無闇矢鱈に輝いてくれるなよ、と思う理由は単純に自分がしんどいからです。ものすごく主観的。いいんです、アイドルが輝いてると感じるのも主観によるのだからこの気持ちもきっと同根なのでしょう、知らんけど。
最近主にツイフェミ界隈で「強い女」だとか「エンパワメント」なんて言葉をよく見ます。女性の立場を向上させるためには、今までの大半の女性がしてきたような生き方ではどうやらいけないらしい。さて、女性たる私も社会に出て中堅と呼ばれる立場になってきた。人生設計をしながら、それに沿った働き方をしていかなければいけません。結婚、出産、産休からの職場復帰etc。なんだか世の中で嫌われやすいコースです。それについての議論はきっと終わりがないでしょう。会社にもよるし、夫婦関係にもよるし。それぞれの成功パターンと失敗パターン言い合っても水掛け論ですよね。現状では制度とそれを運用する人たちの良識に懸けるしかないと思います。
「世界を革命する力を!」と私の大好きなアニメの主人公がいつも叫んでいましたが、とても私にはこの現状を変える運動をしようとも思いません。強い女ではないので。そもそも私には関係のない話だし。
そう、関係ないんですよね。結婚もそれにまつわるエトセトラも全部関係ないんです。
だって私レズビアンですから。とりあえずね、一生懸命仕事して生きていくしかないんですよ。そうして中堅になったら気付くのです。あれ、一人でなんとか生きていけるかもね、と。
その瞬間に恋愛はタバコと同じただの嗜好品になります。吸いたきゃ吸えばいいよ、他人の迷惑にならないように気をつけて。
世の中の大半は恋愛の延長上の結婚でしょうか、それとも生存戦略としての結婚?どんな生き方でも私は責めるつもりはありません。男女格差も尊卑も知ったこっちゃない。うちはうち、よそはよそってお母さんが言ってましたから。自己責任論は家庭から始まってるんです。
一生懸命仕事して、休日には、体はボロボロだけどたまに趣味を楽しんでリフレッシュする。それだけの事なんですけど、それが積み重なると新しい役割が科せられ、いや課せられます。
それは「女性としての理想の労働モデル」です。「このままずっと頑張って!」と言う幹部もいれば「うち産休もあるからね」なんて言う幹部もいるわけです。賢しらな人からは「名誉男性」なんて言われてしまう事もあるようだ。私レズだけど男性になりたいわけじゃないし、女性に嫌われるのも勘弁だ。しかし男性ってついてるのに女性に嫌われるって不思議ですよね。男性も不憫な気がしてくる。
それはさておき、とりあえず見えない大きな動きが働いていて、私を何かしら掲げたいらしい。
ようするにあれです、輝いて生きる事を半ば強制されつつあるのです。輝く生き方を選ぶ権利があるなら輝かずに生きる選択肢もあって然るべきです。だけど会社を辞める勇気もなければ、女性をエンパワメントするような存在になる気概なんて私にはこれっぽっちもありません。
そんな私は、大好きなアイドルが輝いている時に思うのです。
アイドルよ、これ以上輝いてるくれるな、と。
「30%も税金にとられてるよー」と友人が愚痴を言った。日本の大企業に勤めてる友人。年収もそれなりにありそうだしダブルインカムだしで、体感値的には一番税負担が重いんだと思う。
当然「だからこそ税金の使い道もっと考えて欲しいよねー」という展開になるんだと思ってた。今はコロナ下で未だかつてないくらいみんな政治に注目してるし、アベノマスク第二弾やら旅行業界利権やらで話題だし。医療従事者や福祉系労働者への報奨とかさ。
まさか「だから弱者は切り捨てるしかないよねー」って言ってくるとは思わなかった。え、そっちの展開!?!?びっくりだよ。いつ自分や家族が弱者ポジションになるかわからない世の中なのにね。災害・事故・障害・エトセトラ。
切り捨てる側にいると自分では思ってるんだろうけど、今そのポジションにいれるのは幸運の積み重ねだってことを理解してないんだろうなぁ。(このへんは上野千鶴子先生の東大入学式祝辞にあった問題提起と近い)
持てる者が声をあげたり支える社会の方が健全だと思わないのかなぁ。なんで日本はこんなに持てる者と持たざる者が対立するのよ。
こういう考え方の人が世の中にいっぱいいると思うと怖いよ。
お金のために働くだけだと、毎日自分に言い聞かせてパソコンに向かう。
クリエイター業で働いて、顧客から依頼されたものを製造するだけの仕事。
モチベーションは常に低空飛行で、2〜3年に1,2度興味ある分野の案件があったりするくらいだ。
思えば、社会は8割は面白くない仕事で回っているのかもしれない。
好きが仕事になるってかなり幸福に見えるかもしれないが好きなものの中にも嫌なコトって必ずあって、仕事にすると実際嫌いがほとんどで。
大人は大変なんだな、と嘆きながら生きている。
私の親は日本での学がなく、満足な読み書きもできず、1人は少ししか日本語を話せない。
したがって、就ける職が絞られる。実際父親は派遣の工員をしていて、母はレーンでの作業員をしている。給料はびっくりするほど低い。
残業は、命を削って得るもので、母は毎日4時間ほど残業をしてやっと23,4万得られるらしい。体は、ボロボロだ。
(これは年老いてきた近年で、景気がマシだった頃は30万前後だったと聞いている。とはいえ、基本給は約5万下がった程度だと聞いている。)
私は幸いなことに奨学金で専門学校へ進学できたが、入学金を自力で用意できず銀行に借りた。
就職活動の時は、親の給料以上必ず稼ぎ、好きなことで生きていくぞと輝いていた。
青かった。どこまでも青二才だった。
ほんとうに私はどこまでも幸運で、勉強ができて資格もあって、それなりのコミュニケーション能力と、底抜けの明るさが持ち味だったので一部上場企業に就職先に選べた。
問題はその後だった。
奨学金の返済で月に2万は搾取される。家賃・光熱費・ペットの養育費...エトセトラエトセトラ。給料は良かったが、高い物価と遊ぶ場合は必ず金をかける必要がある都会で心細かった。
会社は残業代のない年俸制、軍隊研修をなんとか乗り越え、胃痛を抱えながら配属先が決まった。優秀だ優秀だと持ち上げられ、しかし知らないことはたくさんあるので失敗すればそんなことも知らないでやっていたのか、と驚かれる。秒数億円が動くのシステムを保守。1コマンドでサーバを停止させてしまうような仕事だった。先輩6人に囲まれていたが年齢が一番近い人でも8歳ほど違った。
教育らしい教育は、同じ時期に入った中途の人がしてくれた。もちろん中途の人も仕事を絶賛覚え中だった。
能動的に学ばなければいけない、止まることは許されない、間違いも許されない、私は優秀だ、社内の情勢が見えてきたら、政治にも巻き込まれたりして不要な人間関係の悩みも受けた。
親元からかなり離れ都会で精神も削れる所まで削れ、土日は酒浸り、酒がないと眠れなくなっていた。23時前後の帰宅時は24hスーパーに寄って、枝豆やウィンナーと酒を買い、それが夕食だった。就寝前に風呂に入る時間はとらず、睡眠に充てた。
気がつけば、ドアノブに手を触れただけで泣き崩れるようになっていた。その日は会社を休んだ。
翌日、出社した。
会社にいたくなくて、立ち食いそば屋でギリギリまでご飯を食べた。そこに、同期がいた。残業代出ないのつらいよなーとか、またみんなで飲みにでも行きたいなーとか他愛無い会話をした。
入社して半年以上、気がつけば11月。親から電話がきた。LINE通話じゃなく、電話だった。LINEは長いことスルーしていた。
しんどいなら、帰っておいで
はっきりと覚えている。
1ヶ月後、年をまたぐ前には実家に帰っていた。
実家に帰って真っ先にしたことは、禁煙。その後、お酒を控えるようにした。
胃痛は、消えていた。
この業種自体は好きだったし、早く働いて自分の金が欲しかった。
小さな会社だった。ここも教育は行き届いていなかったが、自由はあった。
自分の思う最強のシステムを作ることが許されていたし、管理も自分に全て任されていたので、やりたいことを全てやった。
案件は人数で割れないほどきていたし、毎週レベルでシステム製造の見積もりを作成していた。忙しさは最初の会社の8割くらいという感じだろうか。
私は全て乗り切った。小さな問題は起こしても大きな問題は何一つ起こさなかったどころか、火消役としてあちこちの案件に引っ張りだこだった。
問題はそれを誰も評価してくれないことだった。同僚は自分を評価していたが、それが上に伝わることはなかった。全然なかった。
あるいは、伝わっていたが無視されたのかもしれない。
私の額面給料は21万円だった。リーダをしていた人でさえ32万だった(給料明細を見せ合いっこした)
3人のメンバーを抱えてリーダーをするようになっていたし、新人教育も私だけが力を入れていた。全ての質問に根強く答え、新人の空いた時間にする課題を出したりもした。
会社のPCの注文や備品管理、整理、不便な部分のヒアリングと解決を何度も繰り返した。
ひどい低賃金で結局、3年弱働いてやめた。
こうして、晴れてフリーランスになったのだ。
付き合う会社、仕事は選べるし、自分のペースで自分の責任で、自分のやりたいことができる。評価はお金で返ってくる。
私にはすごくあっていた。
幸にしてコネもいくつかあったし、コネがコネを呼び、仕事には事欠かなかった。15〜20日程度働いて、月35万前後稼いでいた。
未払金80万。私は血の気が引く音が聞こえた。
いろいろを経て借金をせずになんとか過ごしたが、安定を欲して、
また正社員になろうと思った。
完全在宅で働けて、受注系の開発で、評価制度が分かりやすい会社が良かった。
履歴書・職務経歴書を登録していたサイトから、全て叶った会社からオファーをもらった。
残業は月に30時間ある月もあるが、お金が出るからやる気がすごかった。
残業を減らそうと色々なフローに案を出した。新参者がいろいろ言っているなと思われただろうが、ここら辺は上司への根回しやあんの提出の仕方でなんとかなった。
しかもこれが、評価をされた。入社して半年後の査定で給料が上がった。3万も上がった。
開発業務自体は大して興味なかった分野が割り振られたが、会社のフォローが手厚く、やりたくないがやり切れている謎だった。
ストレスはあるが胃痛がするほどではない。正常範囲なのか、自分が慣れてしまったのかはわからない。
やりたくない仕事だけど、金払いがいい。
この仕事なら、続けられる気がした。
何故だろうと不思議だった。
社会人5年目位程度の若造の言うことを真摯に聞いてくれるからだろうか。
困っていることを部門全体で解決してくれようと動いてくれるからだろうか。
金払いがいいからだろうか。
わからないけれど、基本的に社内に敵がいないことも大きかった。
仕事終わりや休みの日の精神はとても安らいでいた。少し愚痴を話しておしまいだった。
面白くないけど、しんどくない。
やりたくないことだけど、その中でやりたいことを見つけられる実施できる。
疲れたり、めんどくさい時だってあるけど、評価とその結果のお金で返ってくる。
私は今幸せなんだなと実感した。
面白くなくたって、自分や自分の周りの人の負荷になっていなければきっとそれでいいんだ。
やりたくない仕事だからこそお金をもらってやっているのかもしれない。
さあ、もうすぐ連休だ。
世に跋扈するアニメの多くは、その製作の全てを一つの会社が行っているわけではない。
クレジットを見れば誰にだって分かる(俺は一度もマトモに見たことはないが)。
声優だって他社の事務所からやってくるし、自社で仕事をしているスタッフさえ一時的に契約している者が多い。
その内訳を見ると、実際にスタジオが携わった作業は半分以下ってこともある。
餅は餅屋というわけだ。
だが当然、餅屋だって暇じゃない。
美味しい餅を大量に作ってもらうには相応の人手がいるし、お金と時間だって必要だ。
外注が当たり前の彼らにとって、それは未知数の試みだった。
暗雲立ち込める中、平均台の上を自転車で走り続ける必要がある。
アニメの製作は、その気になれば細かく作業を分担させるが、それだけ人手もいる。
支障が起きないよう、ホウレンソウも徹底しなければならない。
そんなことを悠長にやって、作業を止める余裕なんて残っていなかった。
「そこに置いとけ。先に2話の絵コンテを終わらせたい。あとオレが描いた奴は出来てるから持ってけ」
「早いですね」
「急いでるだけじゃい」
監督が出来そうなことはほとんど一人でやり、少しでも手が空けば他のことまでやった。
“やれることはやろう”と言ったのは嘘ではなく、自らが体現し、主導で行ったんだ。
それを物理的に可能にするため、必要そうな工程まで削るなんてこともあった。
「そういえば、脚本はどこです?」
「ねえよ、そんなもん。ストーリーは絵コンテの段階で考えるんだよ」
「原画マンあがりのオレに、そんなもん求めんな。それに脚本なんて書いてる時間はねえよ」
ネット民らしく、Twitterで見ただけなのでこれも切り取りの一つに過ぎないのかもしれんのだけどワイドナショー。
例のハッシュタグってどうなの? 世間一般の方の目にはどう写ったんだろう。
この件に対する芸能人の方のコメントについて、放送後に世の中のお気持ちが垂れ流されているのでちょっと気になって。
んで見たんだけど、そんな青筋立てるような発言なのかね。
指原さんは 「自身の影響力を正しいと確信できる場面でしか使わない」だし、兼近さんも「自分で生み出した影響力なんだから使いたいと思う場面で使うのは自由」ってだけで、そこに件のハッシュタグの中身に対する議論は含まれてないんだけど、前者わかりやすく「中立」の立場をとってて、後者は「件のハッシュタグは正しい」というメッセージになってしまっているから、指原さんは批判の的になっている感じだけど。
そもそも指原さんも兼近さんも、例のハッシュタグの中身に対して賛否の表明はしていなくて、そこにまつわるエトセトラに触れたに過ぎないのに、なんでこんなにTwitter内で評価が分かれるのだろう、ということを考えたときに、今世の中で一番日本の政治を語るのにふさわしくない媒体がTwitter
なんじゃないかということに気づいてしまった。Twitterの政治必死勢は、自分の意見と違う意見をとにかく踏み潰そうみたいな傾向が右にも左にもあって、それを眺めていると本人たちには何らかの根拠がきっとあるんだろうけどいかにも盲目的で、第三者的には決め手に欠けるというか、かゆいところに手が届かないというか、どうもしっくりこない。
大体、例のハッシュタグ賛同派から素晴らしいって言われてる兼近さんの発言だって裏を返せば、影響力は使っても使わなくてもいいってことであって、必ず使わなければいけないなんて一言も言ってねぇし、批判を受けてる指原さんはその言葉の通り、「使わない」という宣言をしただけなのになあ。
ただまあ、この傾向からわかることは左右どちらも不勉強な中立を、普段政治色のないインフルエンサーを使って巻き込みたいと思ってて、だから「不勉強」って言葉を使って、中立を決め込んだ指原さんが気に入らなかったのかな、と思ったりした。
子会社から親会社に出向してるんだけど、出向してる平は自分一人。
教育やマネージメントの概念がなくて身内には変に甘いから、仕事がすごいやりにくい。
具体的には、言語化能力が低い、メールを全然返さない、会議の殆どが雑談、ミスが多い、エトセトラエトセトラ……。
特に無自覚の発達障害がきつい。うちの社長は典型的なアスペルガー(無自覚)だし、まわりにADHDの人(無自覚)やら色んなスペクトルがある人(無自覚)やら。
自分もADHD傾向があるけど、自覚はなくとも一般生活が送りにくいから徐々に矯正はされていくし、していくもんだと思うだよね。
でも変に甘くて見て見ぬ振りをするような文化があるから、学生時代に矯正されていたとしてもゼロに戻るはず。
志望者が多い感じの仕事だし、自分の仕事だけ見てモチベーション保ってるような人が多いのかも。
一方で転職する人も多いみたいだから、普通の人とか、自分で仕事に熱中できない人は転職してる可能性が高い。
とかとか、いろいろ考えたけど、それも自分の周りだけなのかもしれない。
親会社は決して規模が大きいわけではないけど、たまたま自分の関わってる人たちがそうなのかもしれない。
他人は変わらないし、ほんとに会社全体が自分の思ってる通りだとしても変わることなんて望めない。
でもぶっちゃけ前者はありえない。
この文化や雰囲気に合わせて自分を変えたら、他の会社で働けなくなる。
定年までこの会社ってことは考えにくい。
じゃあ転職ってことになる。
https://togetter.com/li/1473856
これとか読んで、あとは身の回りの人たち見てての体感でしかないけど、実際の感染力とか影響力に関しては定期的に流行る感染症とそこまで離れてるようにはどうも思えないのよね。
実際若くて電車通勤してたような感染者も出てきている割に、もし相当な感染力を持ってたら今の状況じゃ済んでないと思う。
(検査してないから出てきてないだけだ!という反論ありそうだけど、報道やSNS見ててもそもそも疑いのある症状になってる人が思うほどには多くない気がする)(体感なので間違ってたらごめん)
で、なぜこれがこんなにも連日におよんで巷を賑わせてるかというと、(ほとんどの人はもう既に内心思ってるような気もするけど)、コロナウイルスが色んな不満を爆発させるのにちょうど良すぎたような気がしてる。
例えば
・桜の会問題で今まで以上に露骨になった政府対応の杜撰さ とか
・中韓ヘイト問題とか転売ヤー問題とかデマ情報の拡散とかなんとかかんとかエトセトラ、、
これらを全て巻き込めて、かつ、地震とかと違って家が流されたりしないし、自分が罹らなければ特に何かを失うわけではないので、正常性バイアスが働きやすい。
でも死亡率はインフルよりも高くて報道なんかを受けると、客観的にはリアルな緊急事態そのものである。
みたいな、上手いこと条件が重りまくってしまってるんだろうなあ。
デモ起こしたりできない日本人の膨らみすぎた風船に穴を開けてくれたという点ではある意味良いタイミングだった気もしつつ、
今の各所からの意見や報道や個人の不安や焦りが、単にウイルスだけから来ているわけじゃなさそうだというのはなんとなく意識しておこうと思う。
単純にいえば、もう疲れたのだ。
ある舞台作品を好きになり、そこにでていた俳優をいわゆる「推し」として応援し続けていた4年。色々あり、その俳優から降りて新しい推しを見つけて応援しだしてから1年。
世間からみても薄月給のなかトータル5年間、人は変われどよく頑張って応援していたと思う。
他にも化粧品とか服とか衝動買いしたあれこれとかにもお金を使っていたので、推しにすべてを捧げて応援している人の足元にも及ばない応援と現場数だったが、たしかに楽しかったし後悔は少しもない。
ただ、貯金もできず彼氏もいないこの5年間、楽しかった思い出が増えていくのとは裏腹に将来に対しての不安は大きくなるばかりだった。
「どうしてこうなってしまったんだろう」「私は何をしているのだろう」 次々と婚約、結婚をしていく友達を横目に虚無感と焦りがでてくるには十分な時間だった。
「それでも好きな舞台があって推しがいるから楽しい」と思っていたのでここまできてしまったが、ふとこれからも本当にこれでいいのかと思い返した。
山のようにある使い道のないグッズ、増えない通帳の桁数、チケットだけでも二桁だしてしまう財布の緩さエトセトラ。
楽しい時間は一瞬で、家に帰ってきてから虚無感で苦しんでいる時間が増えてきた。お金の余裕は心の余裕とはよくいったもので、あらゆるものを我慢して現場に通うには私の心は弱かった。
本当にキツかったときは、紫外線で黄ばんでしまったお気に入りの白い靴を見ては、その靴が汚れてしまったことへの怒りで人に当たり、泣き、玄関に靴を投げて、また泣き。自分でも追いつかない感情に振り回されてしまって、それなら元凶の靴を捨ててやろうとしたところでようやく我に返ったりもした。比較的穏やかな性格だと自負していただけに、こんなにヒステリックになってしまうほど何に追い詰められていたのかといえば、色々要素はあったと思うけどやっぱりお金のなさからくる心の余裕のなさだった。
今から思えば、私自身に何が足りなかったのかといえば、自制心と我慢だった。普通の人は普通にできているそれが私には欠けていた。私のそれは趣味ではなく一種の執着と意地になっていたのだと思う。
オタクなのに通ってないの、このイベント行ってないの、このグッズ持ってないの、あのときのエピソード知らないの…。実際に言われたことなどなかったが、界隈のみならずオタク文化では少なからずある風潮だ。この思想を意識していたわけではないが、きっとコレにかき回されていたのだと思う。
「自分のペースで応援」ができなかった。公演と推しに対して「知らないこと」があることが怖かった。見えない敵と毎日戦って、疲弊して、それでも楽しかったのに、やっぱり無理だった。それだけだ。
SNSでみる作品と俳優への愚痴を見るたびに心が疲弊していたし、そうなることが分かっているのに、怖いものみたさのように覗いては疲れていた。
でも、少しだけ我に返ったことで、オタクをやめようと思えるまでにきた。多分根本的にやめることはできないけれど、グッズを減らして、公演数減らして、イベントを減らして、自分のできる範囲で応援していこうと決めた。
自分の生活を切り崩してお金に余裕がないことは社会人としてどうなのかという思いと、自分の将来の計画性のなさに呆れたこともオタクをやめようと思った一因だ。
オタクをすぐにやめられるとは思わない。
推しは自分の人生になくてはならないものではない。私にとってはだけれども。
私の人生は間違いなく私しか描けないもので、後悔したくないのだ。
今が楽しければそれでいいなんて、いつまでも言っていられない。
http://blog.yuryu.jp/2012/05/blog-post.html
当時とは状況も違うしね。
といっても、〇芝や〇菱と違って学閥は感じられないのでほとんど影響はないんだと思う。
学部生は、主務昇進前の同期横並びになってる時期は、院卒の2年遅れ。
あとは様々。実力(いつ昇格研修に推薦されるか)次第
入社3年目くらいまでは夜10時くらいまで働くことも多かったけど、働き方改革の旗印のもと、8時以降の残業が禁止になり、定時日が週1設定され、
40時/月以上の残業についての手続きが煩雑になり上司もやりたがらなくなりました。
入退門システムと勤怠が連動してるので、サービス残業はありません。
GAFAとか行っちゃう強い人は↑で年収600万はあまり高くない・・と思うかもしれないけど、
結構な額の住宅補助と、ほぼ全額の通勤手当が出ます。自転車通勤でも出ます。(安いけど)
入社数年は寮か、寮扱いのレオパレスに月5000円で入居でき、
転勤すると自分で選んだマンションに住めて数年間家賃半額補助されます。
首都圏・大阪・名古屋だと補助倍率が変わり、もう少し安い。(東京勤務だったのでだいぶ助かった)
上司推薦の上研修に合格すると主務職という等級になり、お給料が一段踏みあがります。
平均給与ランキングみたいなので比較するとソニーとかと比べて安いのは、
工場の要員いっぱい抱えてるのと手当てを数字に反映してないせいもあると思う。 (借り上げ社宅だと所得税がかからないのでそこは有利)
あとは生命・傷害・自動車保険料がすごく安かったり、カフェテリアポイントがついたり、社割で家電とか買えたりします。
このあたりの福利厚生や人事制度は聞けば教えてくれると思うので、興味があったら就活生は人事に聞いてみて下さい。
とりあえず、この記事の内容について気になるところにコメントしていきます。
元記事の筆者の言う通り、パナソニックは事業部によりかなり風土が異なり、一部の全社共通の事項以外は結構異なります。
これは本当だと思う。
社員はエクセル方眼紙の仕様書を書くのが仕事で、バリバリコーディングすることはないという部署もある。
ただし、この点は事業部の中ですら風土が違い、僕のいる部署では協力会社にコーディングさせることもあるけど、
みんなプログラミングはするしできる。事業部と部署によるかな。
例えば、メモリ 1GB ぐらいの遅いマシンでビルドしている、ディスプレイが17インチ、
きちんとしたソース管理がない、などです。PCスペックやディスプレイなどは入社の時期によってはそこそこいいものになるんですが、
「壊れるまで使う」のが基本のためなかなか新しくなっていませんでした。
これは明確に違う。少なくとも、入社した2013年時点ではCAD用PCはメモリ16GBでQuadro積んだものが与えられてたし、デュアルモニタも使えた。
ラップトップはまともなスペックのレッツノートが与えられ、どちらも4年更新のリースなので、レッツノートのメモリが4GBだった次期はちょっと不満でしたがそれなりに使えるものでした。
ソース管理についてはメカ屋なのであんまり詳しくないのでノーコメ。なんらかの管理システム使ってたと思うけど・・・
具体的には書けませんが、改善提案をしたときには「新入社員(または入社2年目)なのに」というリアクションがついてまわりました。
中には「話を大きくすると、新入社員が思いつくようなこと何故今までやっていなかったのか」と問題になるのでと却下されたこともありました。
これはある。「物を作る前にひとをつくる」社風のため、若手は修行中とみなされる。
2年前くらいまではそうでした。
しかしここ2年くらいはセクハラに関する判定は厳しくなり、アファーマティブアクションとしてむしろ女性を優先して昇進させるという方針がトップから出されています。
逆にそれはどうなんだ・・?という気はしなくはないですが、「アファーマティブアクションである」と言い切られると納得できるところもある。
なんだかんだトラディショナルジャパニーズカンパニーなので言いたいことはいっぱいあります。
ほとんどの部署では毎朝・毎昼・毎夕のどれかで部署全員をあつめた会をやると思います。
そこで「綱領・信条・七精神」と呼ばれるチャントをみんなで唱え、小話をする儀式が発生します。
小話は持ち回りなので、人前で話しをすることが苦手な人はきっついと思います。
話が長い人も多いし・・
あなたがパナソニックで仕事を始めた場合、この3つに出会わない日はまずないと思います。
ワークフローシステムはあるんだけど、なぜかみんなエクセルの帳票を作りたがる。当然のように検印欄つき。
2001年にテンプレートの初版を作ったエクセル方眼紙でプロジェクト管理をするなボケ
研究所でもわりと「まとも」なことをしてる人ばかりです。
居室をドローンが飛んでるとか、そんな愉快なことはないです。夢のある話より事業貢献。当たり前といえば当たり前か。
新しいことに対してはまずリスクを考え、製造に根回しをし、品証、法務、営業エトセトラエトセトラに合議をとりつけないと何もできないので、
必然的に新しいことはしにくくなります。年初の計画にないことは予算付かないし。
でも偉い人がオッケーっていったらぜんぶオッケー!予算もつくし忖度してくれるぞ!
カイゼン活動やQC活動もやらせたがる。別にいいけど、本当に役立ってるかなぁ・・?
すっげえ時間と手間のかかる昇格研修(日立のケンロンみたいなやつ。5~10年目の中堅の昇格と、管理職候補のときにやる)とかね。
社内のシステムは全部クソです。20世紀のシステムが平気で動いてたりして驚く。
PLMシステムはほんとクソだし、
これにエクセル方眼紙を組み合わせた地獄の業務基盤が構成されてたりしてひっくりかえることがあります。
エクセル方眼紙をアップロードして印刷して・・・っていうのは構築時に誰かおかしいと言わなかったのか。
こいつのせいで設計資料どこだっけ(図面はあるけど設計書がない)などがおこりがち。
後述のe-チャレンジのセカンドチャンスがあるとはいえクソ度が高い。
入社時の話と配属の話が違うのは残念ながらあるっぽい。
というのは、どうも採用時点では部クラスまでは決まってるけど、
その中での課クラスの割り振りは後で決めるやりかたをとってるところがあるようだ。
例えば、xxxx事業部 開発部 までは決まっているけど、担当機種やシリーズは決まっていないとか。
これも事業部単位でやり方が違う。僕のときは研修時にヒヤリングがあった。
採用後、配属の決裁が下りてしまうと覆すのは結構たいへんなので、
やりたいことが明確な人は早めに人事部長と
明確にしておけば一応考慮はしてくれるはず。
僕のいるコネクテッドソリューションズ社(カンパニー)に限定されますが、
カンパニー社長が変わってからは上記の「ここがクソだぞ」を消していこうとしてくれてます。
問題を素直に言って改善しようとしたり実験的なことをやることを推奨しよう、というメッセージは発信されています。
ボロボロだったトイレや食堂も現代基準に合わせて改装されたし。
朝会の呪文詠唱はなくなっていないですが、鶴の一声で小話は、苦手な人は特にしなくてもよくなりましたね。
工場文化と研究開発のイノベーティブな文化を切り分けようとしてくれてるっぽい。
ただし、中間層まではまだ意識改革が行き届いてないっぽく、まだ保守的なことをいう人は多いです。
経営層の品位に関してははっきり言って経団連で迂闊なことを言って燃える他社よりはかなりましじゃないかなと思ってます。
事業部が変わるとほぼ他社な感じの会社なので、それまでの社内の実績を持ち込んだまま転職できるのはそれなりに普通に転職するより利点があります。
この制度の利用に関しては現職場にはすべて終わってからしか伝えられないので、どうしても無理になったらスッと転属するという、セカンドチャンスとなりえます。
長期所得補償保険に加入できますが、グループ社員は精神障害も対象になります(普通の保険は対象外)
鬱になってもなんとかなると思うと精神的に逆に鬱にならなくなるっぽい
少なくとも、僕の周りにいる人間は何かしら優秀なところがあり、人格的にもまともな人がほとんどです。
「ほとんど」としたのは、僕の知る限り数名頭のおかしいとしか思えない人もいるので・・・
ただ規模に比して無能・性格的に問題のある人は少ないと思います。
毎年25日付与されて、付与から2年超えても消化できない場合は毎年10日積み立てられます。
退職前にはちゃんと消化させてくれるし、普通に申請すれば休めるのでありがたい。
クソみたいだと思ってるところもありますが、案外、世間で言われるよりも変革に向かってる空気はあります。
車載部品や自動運転システム、電子部品組み立て装置やセキュリティシステム、工場ロボットやデジタルサイネージ、プロジェクターなど、
ぶっちゃけ家電以外の部門のほうが面白いと思ってます。地味なところでいろいろやってるよ。
家電も異常に軽い掃除機とか謎の球体扇風機、卓上燻製機など尖った製品は面白そうなんですけどね。
なんだかんだ家電もすげえまじめな作りしてるし。同期が調理家電の開発のベンチマークでコロッケ揚げてたら、見飽きすぎてプライベートでコロッケ食えなくなったとか言ってた
組織の慣性はあってクソなところもありますが、一つ一つつぶしていって、規模と革新性を両立させようと頑張っているところです。
改革が成った暁にはとても強い会社になりそうな気はするので、敬遠せずにぜひ話を聞きにきてみてください。
特に通過儀礼的な要素を含む新入社員研修、すごくリソースを取られる主務・主幹研修やエクセル方眼紙文化、根回し文化だのは、
IT基盤も現代の基準で構築してほしいし、提案活動や小集団活動はお手盛のパワポ発表会じゃなく、
データやノウハウも個人単位で溜め込まずにオープンに蓄積できるようなIT基盤にしてほしい。
社外の技術者や学生、そして僕とお客様にとって魅力的な企業であるために頑張って下さい。僕も頑張ります。
新卒でパナソニックに6年勤めましたがまだ退職しません。最先端の設計をしながらお給与も一定水準をクリアできる会社はなかなか多くはないと思うので、
http://b.hatena.ne.jp/entry/4668266855964355810/comment/ringomoon
上のブクマ、カメラについて語る増田に対して、何で撮ろうが編集で決まると返しているのだが本当だろうか?
私はしがない映像の編集者で、撮影素材を一本の映像として繋ぐパートを担当している。ばらばらのセグメントを文章に組み立てるような仕事だ。
その立場から言って、そんなわけはない。編集作業は基本的に素材に左右される。
たとえ、ジャンプカットのみのYouTuber編集だとしても、
人物のサイズ感、レンズの歪み、露出、ボケ足、照明、フレア、粒度、ノイズの有無、背景から人物までの空間の広さ、人物をど真ん中にするのか端に寄せるのか、素材の音声にノイズがのっているのか、どんなノイズか、
たぶんもっとあるが、これらを加味して編集すると言うのが前提である。
そして、これらの要素は基本的に不可逆で、編集で変えることはできても、あくまで擬似的。そして、完成品のビジョンによって、必要な要素は変わるわけで、
例えば、
話者の背景にある小物をボカすかで何に集中してもらうか変わる。
生っぽくするのか、フィルム風にするかで生じる説得力が変わる。
もちろん編集を生業にしてるのだから、素材の状態にあった編集はできる。ただ、それが元のビジョンにどれだけ近いのか、映像の中で主張しているもの、話者のキャラクターにあっているか、というのを考えると、成立できるかどうかといえば、あやしい。
どう料理するかはもちろん要だが、そのどう料理するかは食材に左右されるし、意図した料理にするには、意図した食材を用意しなければいけない。
なのでカメラだいじ、超だいじ。
アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンはインディアンに対する差別や黒人奴隷プランテーションを大々的に行ったから、建国の父として讃えられることは間違っていると主張するニュース記事を見た。
個人的にはアメリカにもワシントンにも思い入れはないので、別に彼を擁護するわけではないのだが、このような考え方には違和感を覚える。あなたが彼だったとして、あの時代に生きて、奴隷制に反対という立場を取るだけの勇気があったのか?と偉そうなことをいってみたくなるのである。よく言う、時代性を考えれば妥当じゃないかというやつである。
どうして時代性という考えが生まれるのか。我々の倫理観はどうして進歩するのか。
人は、環境によってその生き方を変える。アイヒマンという有名なナチ高官がいた。彼はもともとは穏健派でマジメな公務員タイプの人間で、ユダヤ人はアーリア(ドイツ)人と隔離して生活させるべきという思想こそ持っていたが、虐殺することはやりすぎだと当初は考えていた。しかし、他のカリスマある過激派幹部党員たちと討論を重ねた結果、ユダヤ人はやはり根絶やしにするべきだと意見を翻す。
結果としてユダヤ人を虐殺する命令書にサインした彼は、当然のことながら裁判にて死刑を言い渡されるが、のちに、彼と同じような圧迫状態に置かれたときに人間が倫理にもとる行動を取るかを調べた、いわゆるミルグラム実験において、人間の多くは道徳より権威・安全・保身を優先することがわかった。
人を、倫理を、道徳を規定するのは環境だ。では環境を規定するのは何か?一体何が奴隷という怖ろしい制度を肯定する道徳を生むに至ったのか?
ワシントンの時代、奴隷労働による大規模なプランテーションなしにはアメリカの工業化は支えられなかっただろう。リンカンによる奴隷解放だって、北部の工業化が十分に進んだ結果、奴隷の需要が薄くなったのが原因のひとつだとされている。
彼らは、奴隷労働なしには生きられなかったのだ。少なくとも、奴隷労働なしにはアメリカは今日のような巨大工業国に育つことはなく、このグローバルな科学社会もいまほど繁栄することはなかったであろう。
環境を規定するのは科学技術だ。人類の知恵だ。我々の需要を、その時代の科学技術が満たしきれないとき、我々は一部の社会的弱者に負担を押し付けてやり過ごそうとする。これは時代を超えて起こってきたことだ。日本国内を見ても穢多・非人・部落など枚挙に暇はない。
奴隷労働という『悪徳』の恩恵を享受した我々が、そのことによって得た新たな道徳観で彼らを批判するとはなんだか皮肉だ。回顧主義によって昔の人の悪徳を批判するのもいいが、むしろ未来の人間に批判されるべき悪徳が自らに備わっていないか、我々はもっと考えるべきではないか。
非正規雇用労働者、医学部の不正入試問題、保育士や看護師と言った一部の職業の常軌を逸した低賃金労働、過密環境下での畜養エトセトラエトセトラ……これらは、数十年後科学技術が進歩したときにはおそらくほぼ解決されるだろうと私は考えているし、その暁には未来の運動家たちの回顧的な批判にさらされるだろうとも、私は考えている。
貧困にあえぐ非正規雇用労働者が労働者全体の数十パーセントまでをも占めるのはなぜか。会社に正規雇用者を雇って保険料その他の経費を払うだけの経営的体力がないからだ。会社が流動性の高い人手を求めているからだ。正社員がその要件を満たすようにするための仕組みがないからだ。それらの問題を解決し、全ての雇用者たちに十分な生活物資を与えるだけの生産技術を我々が持っていないからだ。
犬や猫といった一部の哺乳類が動物愛護法で手厚く守られているにも拘らず、同じ哺乳類でも豚や牛は毎日おびただしい数が動物愛護という概念につばを吐きかけるような環境で肥育され屠畜され死んでいくのはなぜか。そうしないと我々は良質かつ大量の動物性蛋白質を手に入れることができず、そして動物性蛋白質を手に入れなければ人は健全に成長することが難しいからだ。
女性が医者になることが嫌われるのはなぜか。女性が妊娠したときに、医療という絶対に穴を開けてはならない業務にできる巨大な穴を埋める方法が現在見つかっていないからだ。そもそも、女性が妊娠したときに長期に渡って休職しなければならないほど、医療技術やリモートワークが進歩していないからだ。
話はそれるが、医学部不正入試の際に、この問題を提起した人が炎上していた。女性が多くなると、その分医療従事者に負担が増えることになり、システム全体が崩れかねないと。日本に生きている以上、誰しもこの構造的な問題の恩恵を受けているはずなのだが、これを一方的に叩いていた人は一体何様のつもりなのか。さぞ時代を先行きする高い道徳心をお持ちなんだろうな、と思いながら見ていた。
もっと直接的な話をしよう。石油資源を燃やさないため、トウモロコシなんかの生物資源から取り出した燃料を使おうという動きはかなり昔からある。だが、もし今すべての車がバイオエタノールを使いだしたら何が起こるか。全ての森林をトウモロコシ畑にしたとしても、我々の消費しているエネルギーを生産するにはとうてい足りないのだ。つまり、バイオエタノール、生物燃料という考え方は(少なくとも現行の技術では)人類を支えるだけの力を持っていない。現在の我々は自らの使うエネルギーを自己生産することすらできないのである。そして、そのつけを払わされる社会的弱者とは、未来人たちだ。彼らは、化石燃料は燃やし尽くされ、大気の汚染され尽くした地球という大きな負担を押し付けられるのだ。
この我々の巨大な『悪徳』に対して、我々は未来人になんと言われるのだろうか。呪詛を投げつけられるのだろうか。それとも、時代性という言葉とともに、やんちゃをしてしまった子供を見るような目で許してくれるのだろうか。いずれにせよ、今のところは物言わぬ存在である彼らからは批判されないのを良いことに、彼らに莫大な負債を押し付けていることは間違いない。
我々は皆、生きていくために必死だということを言い訳に、平気で他者を踏みにじる、巨大な業を背負った罪人なのだ。そして、そうである以上批判されることはあるし、完全に正しく生きてかつみんな幸せにしようなどという幻想は捨てねばならない。様々な意見を取り入れ、熟慮し苦悩した末の自らの選択は批判されないと思ったら大間違いである。皆あなたと同じように苦しんで、罪を背負って生きているのだ。むしろ、我々の権利とは、自由とは、選択とは、もらった批判を受け入れるか、心の中でくさすか、そこにこそあるのだ。
理想論を語るにしろ、現実論を語るにしろ、それを受け入れるところから始めなくては、現代の社会問題に関する議論は的外れなものになってしまうだろう。
夫はレディーボーデンのアイスクリームが好きだ。チョコやストロベリーではなく、正統派のバニラが好物だ。スーパーで安売りしているときは妻である私がコツコツとまとめ買いをしている。仕事や育児で疲労が溜まった時に食すと心身ともに回復するらしいので切らさず冷凍庫にある。
最近言葉を覚えた娘はアンパンマンチーズが好きだ。アンパンマンのパッケージのベビーチーズ。舌足らずな喋りで「アンパンマンちーず、ちょーだい!」これも冷蔵庫に常備している。
まだ赤子である息子は手遊びが好きだ。流行りのUSAをBGMに手を握り上下に揺らすと声を上げて笑う。
だがしかし私の機嫌は誰がとってくれるのだろうか。
そもそも誰かに機嫌をとってもらおうとすること自体が傲慢なのかもしれない。でも今までの自分は友達や彼氏、同僚、顧客、お給料、美味しいご飯、お酒、旅行、クラブ、彼氏っぽい男、ご飯を奢ってくれるおじさん…エトセトラに機嫌をとってもらう人生を送ってきた。仕事でもそれなりの成果をあげて評価もされて復帰も希望されている。
結婚して出産して産休育休をとった今、育児休業給付金以外には無収入だ。出産でとにかく老けてボディラインも崩れたので女としての価値は大暴落、チヤホヤもしてもらえなくなっただろう。そもそも私の仕事の評価、容姿と若さ込みだったよな?!と思い返して感じることが多い。
浪費と、誰かに機嫌をとってもらうことで自己肯定感を高めてきた私にとって、浪費もできずチヤホヤされない今の状況は由々しき事態である。つらい。堪え難い。
そして、お金と男という自己肯定感満たしツールを無くした私はどうやって自分自身の機嫌を取ればいいのだろう。
他者はお前の道具じゃねーよ!という意見もありそうだけど、じゃあそれを言うあなたは自分の機嫌を自分自身でとれると言い切れる?承認欲求なしに生きていける?
私は夫や子供の機嫌をとるすべを知っているけど、彼らは私の機嫌のとり方をしらない。いまバインミーの食べ比べをしていて息子を連れてテイクアウトしていることも、プレスバダーサンドが大好きで近くで催事やらないか心待ちにしていることも、ボヘミアンラプソディーを映画館で観たいことも、行きたいバーが恵比寿にあることも。
知らないことよりも、機嫌をとる必要がないと思われて蔑ろにされていることか不満なんだろう、知ってる。
きょう初めて行ってみたパン屋の鯖サンドが美味しかったな、とかそういった小さな幸せを積み重ねて自分の機嫌をとって生きていくのだろう。
たぶん、それでいい。
いざ当日出かけようとしたら嫁から「はいコレ」ってデカいバックを渡された
で、車に乗り込もうとしたら制止されて、今日は嫁が運転するって言いだした
いつも運転してもらっているからって言うから代わってもらったんだが、
嫁は申し訳程度に相槌を打つだけ
目的地に着いてからも子供を俺に任せてぷら~っとしてるし荷物も持たない
せめてバックを持ってくれと頼んだんだが、「運転で疲れた」って聞く耳持たない
息子をアトラクションに乗せるのも俺ばっかやってて、嫁はベンチに座ってデジカメ係になってる
手は出さないのに口だけ出してくるしさ
やれ息子にお茶を飲ませろやれ敷物を出せやれ息子の手を拭いてやれエトセトラ
いつもと違って全然楽しくなかった
嫁も少しは手伝ってくれてもいいのに、なんか虫の居所でも悪かったんだろうか @