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2023-03-15

コオロギより先に遺伝子組み換え食品をなんとかしろ

遺伝子組み換え食品に対する漠然とした不安という世論のせいで、割高なコーン食わされていると思うと腹が立つ。


企業サイドもそれに乗じて、遺伝子組み換え食品を含まない安心食品ですクソみたいなマーケティングを行っている。

大衆無知教育の敗北の所為であってギリギリ許せるけど、企業がそれに乗じて意味不明付加価値を創出しようとしてるのは許せない。

倫理観が終わっている。やってることはマイナスイオンを売りにして消費者を愚弄した家電メーカーと大差ないだろ。


なんなら食料供給専門家も、遺伝子組み換えじゃない作物の減少と価格の高騰を受けて、

遺伝子組み換えでない食糧の安定供給に向けたサプライチェーンの構築を目指すみたいなことを言ってて頭を抱えた。

そんなことするまでもなく、遺伝子組み換えシフトする方向に持っていけよ。

企業にしても専門家にしても、本末転倒努力をしているようにしか見えない。


逆に言えば、遺伝子組み換え食品ですら理解が進んでいない日本において、昆虫食市民権を得るはずもない。

技術課題コスト問題などは、世論を前にすれば些末な問題に過ぎない。

2023-03-14

彼女にも結婚にも興味なかったけど同棲する事になった

から彼女とか結婚かに興味が無かった。

一生独身で生きていくんだろうなと漠然と思っていた。

けれども2022年7月にある女の子出会った。

の子は絵を描くのが趣味で、所謂オタクだった。

最初SNSいいねを付けたり、たまにリプライしたりする程度だった。

ある日突然、その子からDMがきた。

通話してみたい」という内容だった。

正直、性別も違うだろうし、年齢も違うからめちゃくちゃ迷った。

でも、話をしてみたい気持ちもあったので、通話してみることにした。

彼女は色々な話をしてくれた。

趣味のこと、家族のこと、やりたい事、ほんとに色々話をしてくれた。

気づけば、ほぼ毎日通話していた。

携帯電話の番号も交換した。

遠方へ遊びに行った時も電話したりしてた。

ある時彼女地元イベントをするという。

やんわりと誘われたけど、彼女が住んでるところは直線距離でも900kmくらい離れている。

悩んだけど行く事にした。

イベントの前日に会う事になった。

彼女一生懸命地元観光地を案内してくれた。

これがあーだとか、それがどーだとか。

内容はあまり覚えていない。

翌日イベントの日だけど、早朝に電話が掛かってきた。

緊張して寝られなかったようで、体調が悪いと言う。

何か出来ることがないかと、必死に考えた。

レンタカーを借りて迎えに行く事にした。

今考えれば、初めてあった他人の車に乗るって結構怖いよね。

彼女は悩みながらも「お願いします」と言った。

迎えに言って、イベント会場に着いた。

ご飯一口あげたり、デザートを半分こするっていって全部食べられたり。

イベントが終わって、帰ろうかという時に

ドライブしよ」って言われた。

正気か??寝てないし眠いだろうけど、彼女なりのお礼がしたかったのだろう。

適当に車を走らせて、話をしたりした。

途中で彼女は寝ちゃったけど。

帰り道、途中のコンビニアイスを半分こした。

その後、お店に入って晩ご飯を一緒にたべた。

家まで送っていって、そこでバイバイした。ちょっとしかった。

翌日、いつも通り通話した。

イベントしかったねー」とか「ドライブしかったねー」とか話をした。

どういう流れだったか覚えていないけど、その日に告白した。

大事にしたいと思った。




それから、お互いの地元に行ったり来たりしながら、同棲する話になった。

まさか自分女の子と一緒に住む事になろうとは。

人生何があるかわからない。

漠然とした。多分私の人生の話。

急に昔の話をしたくなったので衝動ではてぶに登録した。

多分春だからだと思う。これは花粉症の症状の一つ。

そもそも、真夜中にこのブログを開設するあたり、私はもう正気じゃない。

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漠然とした。多分私の人生の話。

5歳の頃、家族旅行アメリカへ行った。国外旅行へ行くのはこの20数年間でこの一度だけ。知らない言語に囲まれて、知らない文化に触れた、初めての経験

私はそれまで、父親よりも背の高い人間がこの地球にいるなんて知らなかった。

幼稚園キリスト教系だった。でも園の中に十字架とかそういう「偶像」がなかったので、私が日々の中に神の存在を感じる機会は非常に限られていた。お弁当を食べる時になると手を合わせて祈りを捧げた。「神よ、日々の糧に感謝いたします。アーメン」。この時間くらいじゃないだろうか。

先生たちは定期的に聖書の話をしてくれたけれど、当時の私には理解できなかった。そして多分先生たちも私たち理解することを求めていなかった。卒園式で綺麗に装丁された聖書記念品にもらった。字が読めるようになり、心に哲学概念が沸いた年齢になった時に初めて読み返した。そしてようやく何かしらは理解できたと思う。多分。…。時間差があるね。

でもこれだけは覚えているのがある。園長先生という方は非常に柔らかいお話の仕方をなさる方だった。わかるようなわからないような、でもそれはそれとして言葉がスーッと染み込んでいくようなお話をなさっていた。

先生はいつもこうおっしゃっていた。唇に歌を忘れずに。光の子として歩みなさい。

前半は知らない。でも後半は聖書の一節だ。「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。光から、あらゆる善意正義真実とが生じるのです」

小学校の頃は全く覚えてない。

中学時代勉強はできるような、できないような子供だった。

英語音楽国語だけできた。でも国語担当教師と年がら年中喧嘩してたので評定に定期テストの点数が反映された記憶がない。

英語は楽しかった。小さい頃漠然定型分だけ覚えて旅行に行ったあの「英語」が、形ある理論知識として目の前に再び現れた。いうなれば、旧友との再会のような。互いに少し成長していたけれど。

音楽は、心の拠り所を得るために気まぐれで合唱部に入ったら急に歌えるようになった経緯がある。何それって話なんだけど、私もよくわからない。ただ、ある日ある時急に突然「声の出し方、響かせ方」が分かった。2年生の時、ソプラノソロパート担当させてもらった。嬉しかった。あれは、私が自分の実力だけで勝ち得たもので、そして私にもできるものがあるのだという証明になったから。音楽先生卒業式の日私の母をとっ捕まえて手を握ってこう言ったそうな。

お嬢さん音大に行きたいと言ったら、どうか止めないで入れてあげてください」と。

周りの子供たちは「自由」が増え、レンタルショップビデオを借りた。麓の街に行って、友達同士で服を選び合った。私にもそんな自由が欲しかった。漫画の貸し借りをしてみたかった。アニメ情報を共有してみたかった。

ある日、一緒にピアノを習っていた友人から楽譜を借りた。

彼女は「あなたが弾きたい曲が入ってる楽譜、家にあるから貸してあげる。家まで来て」と言った。彼女の家は私の家とは少し離れていた。やや逆方向寄りなのだ。でも私は彼女について行った。そして楽譜を借りた。

家に帰ると母は非常に機嫌が悪かった。ただいま、という挨拶に対して返ってきたのは「どこほっつき歩いてたわけ?」だった。確かに帰宅時間は通常より20分ほど遅かった。

正直に話した。友人の家に寄って楽譜を借りてきた、と。楽譜没収された。

ちなみにその友人は時々漫画も貸してくれていた。しかし母はそれを目敏く見つけて隠した(母はよく私が学校にいる間に私の部屋に入って物を漁っていた)。そして3週間ほど経った頃にクロゼットから出してきて「あの子に返してきなさい、今すぐに」と言ったのだ。

少し考えればわかること。この家は、何かが少しずつ狂ってる。

私にも自由が欲しいとゴネた事がある。他の女の子みたいにガーリーな服(当時は少し露出があるのが流行っていた記憶がある)が着たい。髪を伸ばしたい。休日友達とお出かけをしたい。バレンタイン友達チョコレートの交換をしたい。

ことごとく跳ね除けられた。

おしゃれがしたいなら家でやらないで外で自己主張して頂戴。学校お菓子を持ち込むのは校則違反でしょ?(それをバレンタインの日だけは黙認されてるから私にもやらせてくれと言ったのだが。)お出かけして遊ぶ暇があるならピアノ練習して勉強したらどう?アンタは目の前の遊びを取って将来を失うつもり?それに私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ。

そんな言葉で私の心はポッキリだった。でもその時はまだ幼かったので「高校生になったらきっと変わる」と思っていた。

ちなみに上記言葉を言われた後で私は一度だけ地域お祭りに友人と行ったことがある。

一言で言えば、つまらなかった。目に映る何もかもがくだらなく見えて、そんなくだらないものにはしゃげる友人たちが寧ろ一周回って羨ましく思った。その日の私はピアノ練習もしなかったから、鍵盤が恋しかった。結局皆より一足早く帰宅したはずだ。

…そんな私の感想に、母は非常に満足げだった。こればかりは癪にさわる。

高校私立女子校入学した。良い大学に行くことだけが目標だった。それさえ達成できたなら、きっと私の人生は報われると思った。おしゃれらしいおしゃれをしなかったことも、友人と行ったお祭りを楽しめなかったのも、バレンタインの日にお菓子作りをしなかったのも、全部全部。

周りの友人は有名らしいアイドルにどっぷりとハマっていた。週末になれば電車に乗って遠くへ行き、グッズを買い、ブロマイドを買い、皆で見せ合って楽しんでいた。

街のお祭りを楽しめなかった女は、アイドルの良さもわからなかった。女の子たちが「ねえねえ、このひとカッコいいと思わない?」と見せてくるのを適当に「ほんとだ、カッコいいね」と返した。

ちなみにミュージカルをやる部活に入ったが、言わずもがな母は私がそこに入部するのを死ぬほど嫌がったし、門限は昔よりもシビアになった。当然遊べなくなったし、部活も毎回早退していた。それは舞台本番の1週間前でも変わらなかった。先輩も同期も私の家の事を理解してくれていたことだけがいである。あの人たちは皆優しかった。でもその優しさに永遠に甘えるわけにもいかなかった。当時私はスマホを持っていなかったから「今日だけは門限を伸ばして」と公衆電話から家に電話をかけた。「それなら家に入れてやらない」とだけ返されて電話を切られた。私は職員室の前で泣きながら「どうしろって言うんだよ!」と叫んだ。

その部活は1年生の冬に廃部になった。まあ色々あったのだ。晴れて私は本当に勉強しかすることの無い暇人になったのである

英語にのめり込んだ。きっと海の向こうの人たちが喋ってる言語は私の住む世界を広げてくれると思った。

音楽は私の心の拠り所だった。親には「私たちがアンタのピアノ習い事にどれだけの月謝を払ってると思ってるの?その分ちゃん練習してよ」と言われていて、それでよくピアノが嫌いにならなかったな、と思わないでもないが、それはひとえにピアノ先生の教え方が非常に上手かったからだ。あの先生は一生の恩師と言っても良いだろう。ピアノ技術だけでなく、音楽を体全体で楽しむことの大切さを教えて下さった。

必死勉強して、そこそこ良い大学に受かった。当時は大学入試の定員規定が厳しくなったばかりだったか絶対浪人すると思ってたけど、受かった。第0志望、希望希望通りの学科

高校生の頃(というか小学校中学から)ずっと母は私に「アンタみたいに頭の悪いやつは、私の時代なら商業高校に行ってたよ。今はいいね、アンタみたいなバカでも人並みに高校に入れて受験できるんだからさ」と言っていた。

何度も娘をバカだと言わなくて良い。言われなくても本人がちゃんと分かってる。

大学は色々な地域から色んな人たちが入学していた。

同じ地域に住み、同じ景色を見ていた小中、その延長線上にあった高校とはまるで違っていた。私のような実家住まいもいれば、一人暮らしで頑張る人もいた。

でもこれだけは断言したいが「明日屋根心配しなければならない人」は私以外あの空間には存在しなかった。

大学講義は遅くて6時に終わっていた。母は言った。

「7時半には返って来れるでしょ」

まり、7時半が門限だということだ。大学生の、門限が、7時半。

あんまりだよ、と泣いた。父を説得しようとし、父方の祖母を説得しようとした。大学生なんだよ、大人だよ?と。でも父は母のイエスマンだったし、祖母(と叔母)は如何せん価値観が若干古かった。「7時半は十分遅いよ、お母さんは譲歩してる方だと思う」と言って譲らなかった。

遊ぶことはなかった。化粧もしなかった。ファンデーションだけだった。化粧なんてね、若いうちは要らないの。それが母がいつも言うことだった。

少し考えれば分かること。あの時の母は、私を完全にコントロールたかったのだ。

大学2年生の時、母に内緒彼氏を作った。

その年の秋、私はこれまた突然、手首を痛めた。関節炎だった。ピアノの弾きすぎ、PCの打ちすぎで利き手ではない左手に過度の負担がかかったらしい。もうピアノは弾かないでください。と言われた。

あの時の絶望といったら。私は身近な人を突然亡くした経験はないけど、多分親友がある朝突然死んだらこういう気分なんだろう、と思った。うまく使えない左手、もう弾けないピアノ。虚無感、なんて言葉じゃ補いきれないものだった。

私にとってピアノはそれほど大きな存在だった。嬉しい時も辛い時も一緒にいたのが、ピアノであり、音楽だったから。

その時急に現れたのが昔の知り合いだった「彼氏」だった。

少しずつお互いのことを話す中で私は小さな打ち明け話をした。休日が大嫌いなんだ、と。

当時母は土日のたびに癇癪を起こしていた。やれ私の歩き方が気に食わない、やれ私の話し声が気に入らない。どうしてアンタは私の気に入るように振る舞わないの?と。当時私は土日の早朝6時〜9時でコンビニアルバイトをしていたので、その早朝勤務の後に母の喚き声を聞くと言うのはどうにも「来る」ものがあった。

さて話を戻すと、私の打ち明け話を聞いた彼は私を週末のお出かけに誘った。電車の向こうの街でかれこれこういう催し物があるらしい、行ってみようよ。気分転換にさ。と。そういう具合に。そして私はその誘いに乗った。

母には「友達と出かけてくる」とだけ言った。情報は不足しているかもしれないが、嘘はついていない。少なくとも当時は彼はまだ「友達」だった。

そしてその友人は彼氏になった。

から告白された時、私は一種のチャンスを感じた。きっと私は自分証明できるとお思った。私の人生は私のもので、私の人生の決定権は私が握っているのだと。

しかも、当時の私が心から欲していたのは「絶対的な安全」だった。そして痛めた手首によって失われた「心の拠り所」だった。

きっと彼ならそれらをくれるだろうと思ったので、私は彼の告白同意した。

まりにも、身勝手


彼はそれ以来ちょくちょく私を外へ連れ出した。

その度に私はまるで世間一般に溶け込んだ気分になっていた。世間一般の「普通の子」になれたように思った。そしてその時私は心から喜んだ。「生きてる!」と無邪気に思えた。

私が勝手に出かけ、挙句彼氏まで作ったので、母は怒った。最初父は「別にいいんじゃないか?」と言っていたが、母があまりにも怒るので父も手のひらクルリと返した。

彼の名前学歴を言わされた。ひどく侮辱された。

母は私から家の鍵と財布の金、銀行カード没収した。お前に鍵と金を渡すと碌なことにならない、と言いながら。(ちなみにこの銀行カード、取り返したら今度は月に3万、家に入れる事を要求された。当然今度は私の生活費が足りなくなってバイトを増やしたら、要求される金額がまた増えた)

母は、アンタがどこへ行ったか全部わかってるんだからね!と怒鳴った。最初意味がわからなかったが、どうやらあの時の母は私をスマホGPS機能で追跡していたらしい。それが判明した時、私は泣いて彼氏に詫びた。どうしようもないものに巻き込んでしまったと思った。ざっくり言えば、母のやったことは犯罪に近いのだ。

彼は「気にしてないよ」と言った。

私は「いや、そこは気にしてくれ」と思った。というか、そう言った。

彼は「お前がかわいそうだ、どうにかして救いたい」と言った。

その心はありがたかったが、ありがたがると同時に私はそれを拒絶した。

「かわいそう」と軽々しく言えた彼はどこまでも温室育ちだった。4人家族ペット付き、平均的かそれよりも幾許か上の環境で、ぬくぬくと、二親に愛されて育ち我らが王子様のような扱いを受けてきた彼が言ったのは、永遠に「かわいそう」な立場にはならないであろう人間の、無意識傲慢だった。

「救いたい」と言った彼は、きっと人間人間を救えると信じていたのだろう。確かに信じるものは救われるとは言うけれども、彼氏とはいえ第三者立場人間他人を救えるのなら、今頃イエスキリスト聖母マリアもこの世から用済みだろうし、仏典聖典も要らない。でも世界にはそういうもの存在するのだ…。彼はそれをちゃんとは理解していなかった。

私の状況も、世界の状況も、「聞いて知ってはいる」けど「理解」はしていなかった。

彼氏母親という人は、息子から私の家の状況を聞いて、こうコメントした。

「あそこの大学の子だと聞いて安心していたのに。それじゃあ全く、訳アリのお嬢さんを拾ってきたってこと?」

…ってうちの母がいうんだ、面白いよな、訳アリだなんて。と彼は笑いながら言った。少なくとも彼の中で「訳アリ」という言葉一種ネタとして消費されたらしい。

私は彼氏ができた、とか勝手に出かけた、とかそういう「罪」で度々家を追い出された。そんな時私を匿ってくれたのは大学の友人たちだった。

追い出されるたびに顔色が悪くなる私を見て友人は私の目を閉じさせ耳を塞がせ、その間に家中刃物という刃物を知らない場所に隠した。彼女曰く「今のアンタに刃物を見せたらすぐさま死んでしまいそうで怖い」。当時の私は一体どんな顔をしていたのだろう。

結局、私は彼と別れた。

彼は普通の家で育った普通人間だった。そんな温室の彼を「私」という人間に巻き込み、異常なものを見せ、その一部だけでも経験させてしまたことは、私が負うべき「罪」のように思った。そして、そんな異常な場所から彼を一刻でも早く遠ざけようと思った。「かわいそう」という言葉も「訳アリ」という言葉も、ネタとして理解できる世界に戻そうとした。

それが正しいかどうかは本当にわからない。でも身勝手だったとは思えど、あの時の私にできた「最善」の判断は、それだった。

どうか彼には「普通」の彼女ができていてほしいと思う。そして、私の視界に入らないところで幸せになってほしい。

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大学3年生になり、2つの喪失、「普通」の概念について考える日々、加えてコロナ禍。最悪だった。それでも秋までは保った。そして秋になって体調を崩した。

感情がわからなくなった。楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか。

指先から血の気がひいた。四六時中まるで体全体が後ろから引っ張られているような感覚だった。

ほんの少し正気に戻ったその瞬間に病院に行き、うつの診断を貰った。ついでに精神安定剤も貰った。(本来抗うつ剤をもらう予定だったが、そういう精神に効くタイプの薬を飲んだことがなく不安だったため、安定剤からスタートになった)

家族はまるでお手本のような否定言葉をぶつけてきた。

仮病だ、とか、考えすぎだ、とか、甘えだ、とか。診断をした医者はヤブだ、とも言った。そして私から保険証現金没収した。よって私は途中で治療が止まっている。


正直、大学3年4年をどう過ごしたか記憶がない。

ちなみにかの「原神」を始めたのは4年の最初だったか、それくらいだったはずである。(タブレットデバイス様様で、こういうゲーム自分スマホに入っていれば「実体」が無いので、両親は私が流行りのゲームを始めただなんて夢にも思っていない)





うつの診断を受ける前だったか後だったか、とにかくその辺りの時期に私は数回手首を切った。そのうちの一つだけ、鮮明に覚えている。

衝動に任せて切って、うっすらと血を滲ませた。最悪だったのはそれが金曜日で翌日にはバイトがあったということだ。(※この時は体調の限界やらシフトの都合やら色々なものが重なって、私のシフトは早朝6時〜9時ではなく、9時〜12時に移っていた。そこには私の幼馴染の男の子も一緒に働いていたので、早朝から働いていた時よりは幾分気が楽ではあった)

さて左手首を切って血を見て1時間、なんとなく冷静になった時に気が付く「待てよ、明日バイトじゃん」は本当に最悪だ。急いで薬をぬり(強めのステロイドだった気がする)、ガーゼを乗せて包帯を巻いた。

翌朝幼馴染の彼は「それ、どうしたんです」と聞いてきたので、私は笑って言った。

「関節炎の湿布


この幼馴染、私が怪我をしたとなるとまるで問診か何かのように問い詰めるのである。どこで怪我をしたの、どうして怪我をしたの。その時何があったの、いつもと変わったことでもあったの。

手首は数回掠った。そしてもし、もう一度でも金曜日にそれをやった上で「どこで、どうして怪我をしたの」と問い詰められたら、私は誤魔化せる自信がなかった。

そもそもコンビニアルバイトなんて、いつヘルプ要請が入るかもわからないものなので、それが金曜日じゃなくても、手首を切るのは普通にアウトだった。いつか誤魔化せない日が来ると思ったし、その調子で切ってたら取り返しのつかない事になるのは目に見えていた。

それ以来、手首を切るのは自制している。少しばかり、褒めてほしい。

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先日、この幼馴染と少しばかりの遠出をした。

出かける予定を作ったことを正直に母親に白状し、許可を得た(これがまたハードルが高かった。)母は私たち電車で行ったと思っているが。

私は彼が運転する車に乗って遠出した。





帰りの移動だった。彼は、夜の暗闇が一番好きだと言った。

私も夜が好きだと返した。夜は良いなと思う。あの暗闇も、程よい明るさも好きだ。

その日すっかり疲れてしまっていた私はぼんやりと、彼に少しばかりの昔話をした。

まだ私が早朝6時のバイトシフトに入っていた頃、5時に起きて支度をしていたから冬の早朝は真夜中みたいに真っ暗だったのだと。そして少し季節が春に近づくにつれて日の出時間も早くなり、西の空は暗く、東の空は明るくて、私はその真ん中に立っているような錯覚を覚えたのだと。まるで、昨日と明日の境目にいるような気分だったと。

ある時私は親に家を追い出されて、月曜火曜ならまだしも金曜日に追い出されたのなら翌朝のバイトは始発電車に乗らないと間に合わなかった。まだ空が真っ暗な時間にそっと友人の家を出て、電車の窓の外がうっすらと明るくなるのを見ていた。

そう言った。話し終えてからようやく自分が一体なんの話をしたのか、一体彼に何を聞かせていたのか気がついた。

変な話してごめん。私の家の騒動を知ってて私を家に泊めてくれた友人くらいしか知らない話だ、多分他人に初めて話した、幼馴染の女の子ですら知らない話だ…。と途方に暮れながら謝罪したところ、彼は「そうだろうね」と言い、こう続けた。

「よく、怪我しませんでしたね。危ないでしょう、色々と」





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今も私は「普通ってなんだろう」と考えている。

家では相変わらず母がつまらないことで喚き散らしているし、私の髪の一本一本にすら執着し干渉している。そして相変わらず父は母のイエスマンだ。


幸せになりたいな、と思う。

でもまず私は「幸せってなんだろうな」から思考を巡らせなければならい

そもそもはいまだに感情の生成についての問題解決していない。

たぶん私という人間も私の家族も、私の家の一族も何かしらが「おかしい」のだ。皆が皆で、それぞれ違うベクトルで狂ってるから、その異常性に気がつきにくい。

でも気がついた人が気がついた時に「終わらせなければならない」。母は自分自分母親と絶縁した。もしかしたらそれはいつか来る自分未来だと思う。

それはそれとして、もし誰かが私の幸運をほんの少しでも願ってくれているのなら、多分、私はまだ幸せだ。

2023-03-13

大企業で働くと思い込んでいた

大手メーカーデザイナーになりたくて昨年末から精神をすり減らして頑張っていた。

なんでデザイナー大手メーカーかなんて「安定した環境ものづくりがしたい」くらいの理由だったけれど、それでもポートフォリオ作って冬インターンに応募して、3社のインターンに参加できそうだった。実際は2社で疲れ果てて3社目は辞退してしまった。これが甘かったのかな でも限界だったので仕方がないと思えるので別にいか

インターンは5日間で文字通り寝食を忘れる勢いで取り組まざるを得なかった。みんな勝負のつもりで挑んでいたので 吐きそうだったけどやらざるを得ないので

運よく1社目のインターンを通過して、人事面接まで進めたけどそこで落とされた。えっ???

40分かそこらの面接ですべてが無になってしまった

小学校くらいから、漠然大企業で働いて、年収もそこそこもらえて、安定した暮らしを送れると思い込んできたけどなんか違うっぽい 結構そのために頑張ってきたと思ったんだけど それこそ東大とかそのあたりではないけど中学受験してずっと勉強して大学給付奨学金ももらってたくさん勉強して大学院まできて研究も真面目にやって学会も出して、なんか なんだ…?

一般的大手こそが最適解と思っているいわゆる大手病かもだけどそれでも私にとってはそこが正解で、こんなに頑張って全然思い描いた社会人になれそうにない あれっ

anond:20230313172504

pha独身中年男性の寂しさが滲み出た独白で焚き付けられた中年男性漠然とした不安感をうまく受肉させた技ありの一本だったと思う

anond:20230311224417

なのはそうだと思うけど、病院行って解決する簡単な話じゃないよねぇ

結局鬱の治療ってのは、環境を変えましょうってなるから

(投薬もするけどそれだけじゃダメ)

例えば仕事を変えるとかね

この人の場合は、漠然と思い描いてた人生を歩めないことが分かってきて落ち込んでるのだから、難しいよね

なにか、家庭を持つ、以外に打ち込めることがあると良いのかねぇ

こんな感じで現実に打ちのめされて欝になってる中年、多そうね

anond:20230311224417

これは流石になんかの病気なんじゃないか…肉体的な物か精神的なの物かわからん

加齢による衰えにしては酷すぎる気がする

とはいえ、こういった不調や漠然とした不安を訴える人が身近にいないということが悪影響をより加速させているんだろうなぁ

anond:20230313140207

既婚は家族との思い出があったり、子供の成長を見たり、孫を可愛がってみたり、なんとなく「良い人生だったな」って終わる気配があるじゃん

独身はただ漠然とした不安のしかかるんだよ。何も残してないとか何も続かないとか

既婚も大したことしてねえから同じだよって言ってあげたいけどね

2023-03-12

子供の頃から希死念慮がある

8歳の頃から漠然とした不安と死にたさを感じていた。

それが消えたり現れたりして今に至る。

まれつき脳内ホルモンバランスが悪いのだろうか。

2023-03-10

anond:20230310221034

お前が正しい!

つーか時間あたりの注文量とか漠然としすぎだ。

ところでこれ実話? Bingってこんなおもろいん??

2023-03-09

2023年トランス女性トイレ議論について、当事者から。[追記あり]

トイレ問題は「見た目」に起因する問題である、という認識を避けてはいけない

トイレでは、他人性器を見る機会なんて無いので、見た目でしか心理的恐怖は発生しない。

トラブル(通報)が発生するかどうかは、現実としてその性別典型的容姿に見えるかどうか。

・恐怖やトラブルは、性器有無ではなく容姿に起因するものだが、法律では容姿規定することは難しい。

・仮に「戸籍性で利用可能トイレ制限する」や「性器の外観で利用可能トイレ制限する」という法律が出来たとしても、容姿規定されない以上、シス女性の恐怖は払拭されない。

 →そういう法律が出来たとして、「髭モジャで喉仏が出ている、どう見ても男性しか見えない人」が女子トイレに入ってきた時、その人は実際にはFtMの人かも知れないけど、「きっとFtMなんだね」って思って恐怖心を抱かずに通報されない世界になるかというと、そうはならない。「違法に入ってきた男がいる」という通報トラブルが発生する。その後、誤解は解けるかもしれないが、その後もそのFtMは何度もそのような通報トラブルに遭う。

現実としてパス度が高いMtF性別適合手術前や戸籍変更前であっても日常的に女子トイレ使用している。この現実認識していないで「LGBT法というのを認めることで、MtFが初めて女子トイレに入ってくる」かのような考えをしている人がいる。既に普通に「そこにいる」ということに気付いていないだけなのに。

パス度の高いMtF女子トイレを利用してもトラブルは起こらない一方、男子トイレを利用することで暴言を受けたり性的被害を受けたりもすることがある。

 →男子トイレを使っていた時代には、実際に「ここ男子トイレだよ」と言われて「あ、男です」と言ったら「なんだよオカマかよキメェな」みたいな暴言を言われたりもした。

戸籍/性器の性でトランス女性を一律排除する言説をする人は、「パス度高いトランス女性女子トイレを利用しており、そういう人のトラブルは起きていない」という"現実"を踏まえた上で、その人達にも「今後は女性トイレから出ていけ、男子トイレでは毎回トラブルが起きるだろうが受け入れろ」と言うんだろうか。髭モジャで筋骨隆々FtM女子トイレに来ても恐怖心感じずに受け入れるんだろうか。

法律容姿規定できない以上、この問題立法で「一気に解決」なんてできない。

法律がどうなろうと、パス度に自信がある人はトランス先の性別トイレを使う。

ルッキズム問題があることは事実だけど、現実として、今はそうなっている。

使用制限方向の法律でも、権利認定方向の法律でも、どっちにしろ実際には現実ほとんど変わらない。

パス度が低いトランス女性の話

現実を踏まえた上で何かしら議論するなら、例えば「パス度が低い性別適合手術前のトランス女性トイレ利用はどうあるべきか」というような、もう少し対象を絞って議論をするべき。今行われているような(バズっているような)、トランス女性をひとまとめにした議論はあまりにも雑。

・「パス度が低いトランス女性」は性別適合手術前だろうと後だろうとめっちゃ苦しむ。「相手に恐怖心を抱かせてしまうのではないかという恐怖」に常に怯えながら生きている。

・「性自認さえ女性であればどんな容姿でも女性トイレを使ってOK」って法律が出来たとしても、「やったー!これで堂々とトイレ入れる!」なんて単純に喜べないよ。女子トイレを使う度に「恐怖心を与えてしまっていること」に対する申し訳無さと苦しさは、法律がどうなろうとずっと感じ続ける。

パス度が低いトランス女性は、立法ではなく、「世の中の感覚がどう変わるか」でしか救われない。ルッキズム世界から脱却することは立法では難しい。

・「女性みんなが他人容姿を気にしなくなった世界」なら安心してトイレに行くことは出来るようになるだろうけど、他人が感じる恐怖心の発生をいますぐ無くすことは、現実的にはできない。ゆっくりゆっくり、何十年も掛けて世の中の感覚が変わっていくのを待つことになるんだろうと思う。(20年前と今を比較すると、トランス女性というものを受け入れてくれている人も増えていることは実感している。)

・そういう意味では、トランス女性もっと身近にいるということが可視化されれば良いのだけれども、トランス女性は埋没嗜好の人が多く、カミングアウトもしたがらない人が多い。なかなか難しい。

銭湯に入りたいなんて思わねーよ

性別適合手術をしていないトランス女性は、性器部分にコンプレックスがある状態なのにそれを見せつけて女湯に入りたいなんてことはまず思わない。

銭湯については、権利問題象徴として議論されているに過ぎない。立法がどうなろうが現実性別適合手術をしていないトランス女性ほとんどは女湯に入らない。

銭湯については、当事者としてはどうでもいい議論やってんなーって感じ。性別適合手術前で銭湯に入れろなんて求めてないし、その議論トランス女性に対するイメージが悪くなるなら、むしろ権利主張側の言及すらやめてくれって思う。

・少なくとも、トイレ銭湯現実的な問題レベルがぜんっぜん違うから分けて議論してくれ

以下愚痴とか

・雑に「体の性に従って~」という表現をしている人を見かけるけど、「体の性」と言う場合に「生殖器の外観」「生殖機能の有無」「染色体」等の軸があり、トランス過程で変化するものもあれば、変化しないものもある。(性別適合手術を行い、戸籍女性になってすら、染色体性別は変えられない)

・「体の性」という表現をしている時点で、「分かっていない人」なんだなと絶望を感じてしまう。

トランス女性特定の人を指して「LGBTの人」と言ったり、「私LGBTかも知れない」みたいな表現が増えたことについて、昔に較べて表現粒度が粗くなったように感じる。昔は「性同一性障害の人」とか言ってたのに、特定の人に対してLやGやBやTではなく、LGBTという総称が使われるのは違和感特定秋田県民の人に対して東北県民というような気持ち悪さを感じる。

リモートMTGが多い時代になって、これまでパスが容易だった人がパスしづらくなった。(オフラインでは、容姿パス度が高ければ多少声のレベルが低くてもパスやすかったけど、映像なしのリモート通話だとパス度を上げるのは別方向の難しさがある)

トランス女性という概念について、「見た目おっさんバレバレ女装性器を見せつけながら女湯に入れろと無神経に騒いでいるモンスター」みたいなイメージ議論されているのは、本当に、本当にとても悲しい。(TERFが出す事件例や、エンターテイメントにおける古典的な「オカマ表現の影響はかなりありそうに思う)

女子トイレにいる時に「目の前にいる特定の人から恐怖を感じるか」はパス度で決まる話だ、というのは最初の方で書いたけど、「トランス女性が実は既に女子トイレを使っているなんて、怖い」「自分がその場に鉢合わせるかもしれない、怖い」という漠然とした恐怖心を、この記事を読んだことで(事実を知ったことで)感じた人はいるかもしれない。そういう人に対しては申し訳ないと思います。ごめんなさい。

現行のトイレ使用に関する法律の話

・異性のトイレに通常のトイレ使用目的で入ることを罪とする場合、その根拠現在では基本的建造物侵入罪になるんだけど、これは「管理者意志に反しているか」が基準であって、「性器形状」や「戸籍」が基準であるとは書かれていない。「性同一性障害の診断が下されている人であっても戸籍あるいは性器形状基準制限すると管理者は考えている」とは一概に言えない。

経産省職員の事例では「性同一性障害の診断がされていても性別適合手術を受けていなければ女子トイレ使用を明示的に制限したのが違法かどうか」という点で争われて、地裁では制限違法高裁では制限合法となったが、そのような明示的な制限が無い場合にどのように扱われるのかはケースバイケースの判断になりそう。

トランス女性では、通報トラブルがあった時の「万一のための御守り」として、性同一性障害診断書スキャンデータ携帯電話に入れているという人は多い。

ブコメ等の反応に対して

・この文章で「私と、私が知るトランス女性当事者の振る舞いや考え方」を書いているが、「トランス女性トランス先の性別トイレに入る権利法律で認められるべきだ」とかそういう話はしていない。むしろ現実はこうなっていて、法律がどうなろうとトランス女性現実ほとんど変わらない」ということが論旨。

「体の性」という表現をしている時点で、「分かっていない人」なんだなと絶望"これはちょっと厳しすぎるんじゃないかなぁ。単純に、外観から判断される性別生殖器の有無って意味なのは自明では?

はい、「おおよそそういう意図なんだろうな」というのはもちろん読み取れます。ただ、ちゃん議論をしようとする場合「体の性」という雑な表現にならないので、「問題の複雑さを認識意識していないんだな」と無力感を覚えるというただの愚痴です。

n=1でしかなくない?悪意の有無を別として、正直フェミ女性代表面するのと印象が大きく変わらない。だって、こういうのは「そうじゃない人」が一人でもいれば覆る。そう思ってる人は「でも…」と聞かないでしょ。

トランスの人は一応100人ぐらいは話したりしています。そこから主流だと感じたトランス女性の振る舞いや考え方と、私個人実体験に基づくものを書いた。そうではない人も一部いるだろうとは思います。「n=1でしかなくない?」と言っても、1を知らない状態よりは参考になると思います

女性みんなが他人容姿を気にしなくなった世界とあるけど見た目を1番気にしてるのトランスじゃん。パス度とか言ってさ。

そうですね。トランス女性パス度を気にする要因は複数あって、その主な一つは「一般の人に恐怖を与える存在でいたくないから」ですが、いつかみんながトランス女性に恐怖を感じないんだなという認識になって、当事者もそういう認識になったらパス度を気にしなくなる人も出てくるかもですね。

米のアスリートの話とかどう思っているのだろう

・私はアスリートじゃないので当事者性を持って語ることは出来ない。「自分アスリートじゃないか関係無いけど、そのことが話題になってトランス女性に対する恐怖が増幅されるなら嫌だなあ」ぐらいの感覚の人が多いんじゃないかな。

男性ホルモン量でトランス女性の出場可否を規定するスポーツもあるみたいだけど、第二次性徴期に作られた「骨格」はその後にホルモン療法や性別適合手術をしても変わらないので、骨格の有利不利があるスポーツでは万事解決とはならないだろうなと思う。

リモートMTGについてはメタバース()が救いになると思うんだけどどうも界隈がな…。

・幾つか試したりしたけど、世の中のボイチェン品質があまり足りてないように思うので、今のところ救いにはあんまりならないですね、、、、

T向けのお手洗い新設しろっていうのはそれはそれで困難な話で、多目的トイレの利用といい、アウティング的な感じになってしまうので埋没したい人間には避けたい選択肢になる

・「(相手心理的負荷を与えたくないから)多目的トイレでいい」という人もいれば、「出来れば多目的トイレじゃなくて女性トイレの方を使いたい」という人もいます

・「男性トイレ」「女性トイレ」「多目的トイレ」という形の設置として、トランス女性多目的トイレを使うようにというルールとすると、埋没したいトランス女性にとっては「なんであの人毎回多目的トイレに言ってるんだろ」と思われることになり、「一般女性の振る舞い」が出来なくなるので、それを苦痛に感じる人はいます

とはいえ、私個人としては「多目的トイレでいい」派なので多目的トイレが増えると嬉しい。

“見た目おっさんバレバレ女装性器を見せつけながら女湯に入れろと無神経に騒いでいるモンスター”これがトランス女性だと思ってるのではなく、こういう「自称トランス女性にたいしてなす術がないのが怖いのよ

一番悪用された場合のケースを避けたいから仕方なくやってる制度に対して一番都合のいい場合だと大丈夫だよ!って主張しても何の意味もないっていい加減に気付かんのかねぇ

・この記事では「トランス女性」にフォーカスして当事者性を持った話を書いたつもりなので、そうではなく、「女装シス男性トランス言い訳にしてトイレの通常の使用目的外の目的で入ってくるケース」については、そういう人の気持ち当事者性を持って話すことはできないので言及しなかった。

・そういう恐怖が生まれることは分かる。

・私の考えとしては、トイレに関しては特に現状(基準規定なし)のまま、世の中の認識ゆっくり変わっていくことを期待しているので、「理解増進法案」でトイレ権利について規定することを希望しない。

・「理解増進法案」が仮に通ったとしても、トイレ権利について個別に明記されない限りは、実際にトイレで何か問題が発生したり通報がされた際には「それが実際に差別と言えるような行為なのか」がケースバイケースで判断され、「何らかの犯罪被害を受ける蓋然性がある」と判断されるなら、通報してもちゃん犯罪として裁かれるはずだと思う。

2023-03-08

AI仕事を奪う」が「現在作業部分的に代行させて楽できる」なのか、「全面的作業を奪われて職を失う」なのか、「賃金労働という概念が揺らぐ」なのか、バラバラに語られてる。肌感では前者ほど楽観的だけど現実的な気がする。世間ではその辺の認識バラバラから漠然とした不安みたいなのが漂ってるんかなって思う。

anond:20230308140743

あ、調べたら「しつけ」だとしても親からいかなる体罰法律禁止されてますわ。2020年4月に。

子供がいるのに把握してなくて不勉強だったな。まあ元々体罰はしたくない派なので考え方は変わらんけども。

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/support/34020/

世界的な動きっぽいので発達心理学研究か何かで科学的な知見があるんじゃなかろうか。

参考になるかもしれないのでちょっと調べてみる。

漠然体罰はやりたくないとしか思ってなかったけど、自分の頭で考えるいい機会になったよ。

2023-03-06

サボりがバレた。

今日、サボっていたのがバレて部長面談が決まった。

弊社はコロナ禍以降ずっとリモートワークを継続しているのだが、実はPCの稼働状況をモニタリングしていたようで、ここ3ヶ月ほどの私のPCの稼働状況が明らかに何もしていない状態を検知したそうだ。

技術的なことはよくわからないが、平均的な弊社でのPC稼働率が70%程度のところ、私の稼働率は15%程度だったと言われた。

実際のところ、ここ3ヶ月ほど私はほとんど何もしていない。

始業時刻にPCを立ち上げ、社内チャットステータスオフラインとならないようにマウスだけ適当に動かしてはいる(5分ほど無操作だとステータスが"離席中"となってしまい動いていないのがバレるため)ものの、1日中YouTubeTwitter増田なんJ挙句にはまとめサイトなどを適当巡回しているだけの日々を過ごしている。

今日に関しても、サボりがバレた件の連絡が来た15時の時点でメールチャット以外のソフトは立ち上げてすらいない状態だった。

元々どうしようもなく怠惰人間で、例えば大学でも授業など殆ど出席せず、テストのみを受けて単位だけを回収するような人間であった。その方が効率的だ、等と考えていたわけではなく、ただ単に朝起きて大学に行くという行為が面倒でできなかったというだけだ。同時に入っていたサークルも、幹部の代になって運営が面倒でフェードアウトした。

からといって何をするでもなく、毎日昼過ぎに起きてはダラダラとSNSアニメなどを観て、気がついたら日が暮れて、なんとなく深夜3時くらいに眠りにつくような日々だった。

弊社は良くも悪くも成果物主義であり、十分な成果物さえ出していれば特に何も言われないし、逆にアウトプットが芳しくなければ、何時間働いていようが関係なく低い評価を付けられる。

実力主義といえば聞こえはいいが、その実態は単に人材管理や育成に力を入れる風土がないだけの会社であった。

そんな会社への入社と同時にコロナ禍に入り、全業務リモートワークになった。元々個人プレーの多い職場であったため、日常に戻りつつある現段階でも原則リモートワークを継続している。

リモートワークではあったものの、「この成果物を何時間作成せよ」という形式タスクが降ってくる弊社のシステムとは合っていたようで、達成すべきゴールが明確かつその業務にかかる時間の目安まで明示してくれていたため、うまく自分怠惰さを出さずに業務に取り組むことができていた。

しかしながら、最近いくつかのプロジェクト主任を任されることとなったところから歯車が狂い始めた(もちろん狂わせたのが自分であることは承知の上であるが)。

主任の名の通り、現場レベルでのトップとなったことで上記タスクの割り振りが私の担当となり、また、プロジェクト管理が主な業務となってしまたことで、サボる余白が生じてしまった。

余白と言っても業務量が減ったことにより余裕が生じたというものではなく、正直なところサボっている余裕など全くない。

しかしながら、当該管理業務自体は期日感や所要時間が明示されて割り振られたものではなく、プロジェクトの最終段階までに全てを完了させていれば良いという性質のものであることから自身怠惰な部分が遺憾無く発揮されてしまい、今もやらねばならぬ業務先延ばしにし続けている状況である

進捗を確認するような場が存在しなくなったことで、ビハインドにも歯止めが効かなくなってしまった。

具体的には、プロジェクト自体12月ごろからスタートしており、1日サボったことでビハインドが8時間まれた。それが積み重なって3月頭の現時点で100時間近く管理業務ビハインドしており、それを今月中になんとか巻き取る必要がある現状である

が、当然にその間も新規業務は増えていく一方であるし、ここまで来るともうどうしようもないよな〜などと思いながら、YouTubeを観ることしかできなくなってしまった。

というわけで、もう無理かもしれないな〜などと漠然と思いながらYouTubeを見ていた折、急に部長から着信があり、応答すると上記の通り、「サボっているよね?」という旨を至極回りくどく確認されるに至った。残念ながら咄嗟に上手い嘘など出てくるはずもなく、素直にサボっていることを白状した。

特段怒る様子もなく淡々面談をセットされ、今に至る。

正直、もうすでにどうしようもないくらいにサボってしまっており、これだけのビハインドを今月中にどうにか丸め込めるだけの方法もないので、遅かれ早かれこうなっていたのだろうなとは思う。

とはいえサボりを正面から指摘されてなお開き直って会社に居座ることができるほどメンタルは太くないので、おそらく仕事を辞めることにはなると思う。この先どうしようかという点については未だ何も考えられていない。

面談は今週末の予定だが、今の時点で吐き気が止まらない。

以上、本日業務報告となります

2023-03-05

IQテストって実態というか解釈不明瞭な試験だと思ってるんだが、wikipediaとか読んでる限りだと

生活年齢と精神年齢の比を基準とした「従来の知能指数 (IQ)」と、同年齢集団内での位置基準とした標準得点としての「偏差知能指数(Deviation IQ, DIQ, 偏差IQ偏差値知能指数)」の2種類がある

とあって、これ単に相対的精神年齢成熟度でしかないんじゃないの

これを知能指数と訳すからメンサだのなんだの、実社会成功できないかパズルゲームに縋る自己顕示欲の塊みたいな連中が湧いてきて話がややこしくなってる

そもそもこの定義だと生活年齢30歳でIQ200の人間生活年齢60歳でIQ100の人間で一緒じゃんと思ってしまうんだが

と思ってたら算出法の欄に

DIQを含まない場合、従来のIQを算出する方法検査では、

精神年齢 ÷ 生活年齢 × 100

で算出される。成人(何歳からかは検査によって違う)の場合生活年齢を18歳程度に固定して計算する(知能年齢、生活年齢については後述)。

DIQを算出する方法検査では、

個人得点 − 同じ年齢集団の平均) ÷([15分の1または16分の1] × 同じ年齢集団標準偏差) + 100

で算出される。ビネー式の場合は16分の1、ウェクスラー式の場合は15分の1を使用する。

とあって、じゃぁ平均的人類精神年齢を18歳程度とみなしてるわけか・・・・・?IQ300くらいの超人類でも精神年齢60歳いかないの・・・・・・・?

なお、精神年齢12、13歳を過ぎるとそのままの定義では不自然IQが算出されるので、一定方法修正される。旧版スタンフォードビネーテストでは、平均的な人間知的能力は16歳まで年齢とともにゆるやかに伸び、生活年齢が16歳になったとき精神年齢は15歳になったものと見なされ、以後その能力にとどまるとされる。たとえば23歳の平均的成人の知的能力あくま精神年齢15歳である

なるほどね

なんにせよ精神年齢というもの漠然としていてよくわからないしこれを"知能"と呼ぶことでミスリーディングになってる部分は結構あるのではと思っている

パズル王決定戦とか別の名前つけたほうがいいんじゃねって思うんだけどどうなんだろう

2023-03-04

知識ゼロの人が考える少子化対策

やっほー!みんな大嫌いなDINKsだよ!

身内や友人には子育て世代もいるけど、

子供を持つ気がない自分みたいな人間が「どうしたら子供を持ちたくなるか」考えてみたよ!

既にある補助制度全然分からんので好き勝手に夢見事を書くよ!

前提

東京23区内在住の女(34)

・夫(39)はおそらく子育てにかなり参加するタイプ人間家事への責任感があるタイプ

夫婦共に子供は嫌いではないが人生マスト!というほど好きではない(でも、もしデキてしまったら産むと思う)

お金はある(が、都内で自信持って子育てできるほどでは無い。今後右肩上がりお金が稼げる気もしないIT土方フリーランス夫婦。)

時間がない(仕事は好きだがクソほど忙しすぎる。仕事を諦めて子供につくせるほど、子を愛せるのか疑問がある。)

・自信がない(体力、精神力的共にヘタレ。)


子育て対する補助

出産費用無料

・18歳まで医療費無料

家事サポート無料(3ヶ月頃まで、週1で家事やりに来てくれるとか、週1で一晩面倒見てくれて親をぐっすり寝させてくれるとか)

保育園絶対入れる&無料

PTA部活などの外注化(保護者奉仕消滅

保育園高校まで給食完備

公立小学校大学まで学費無料

子育て世代への家賃補助(+1部屋増やせるぐらいの補助がほしい)

ここまで無料にしてもらえたら、

○親の事情でどうしても面倒が見られない時、託児先として安心できるレベルサービスが使えるだろうなという安心感が生まれ

習い事をさせるとか、塾にいかせるとか、教育におけるプラスアルファ体験に金を使えるだろうなという安心感が生まれ

労働に関して

・(子育てに限らずだけど)長時間労働是正

ベーシックインカム導入

○頑張るor長時間労働しないと稼げないという現状から脱却できれば、「自分のふがいなさゆ育児放棄に陥るのでは」という不安から脱却できる


総じて、「親がポンコツでも子供放置されたり教育機会が損失されることはないだろう」という安心感さえ解決できれば産んでもいいかなと思えるかも。

自分想像できる子育てって、必死にやれば子供を育て上げることはできる。

でも親が自分にしてくれたような「特別体験」は与えられない気がする…みたいな漠然とした不安があるのよね。

自分に手一杯で、「うちに生まれ子供はなんかかわいそうかもなあ」と思ってしまう。

社会制度上の助け合いの不足や、経済的な衰退ばかりが目に見えることもあって、どうせ生まれても不足を補うためにこき使われるかわいそうな人生なのでは?と思ったりもする。)


ここまで読んでくれた人の気持ちを代弁するよ。

「ここまで手抜きして子育てしたいようなヤツは、子供を持つな!」

わしもそう思う!!持たないか安心してくれよな!

2023-03-03

かいマウスが欲しい

漠然としてるけどなんかいマウスが欲しい。

なにかおすすめある?

2023-03-01

幸せの条件

当方20代後半の独身男性エンジニアですが、現時点で僕にとっての幸せの条件と現在それを満たせているか(×、△、○の3段階)整理してみます

幸せの条件でこれが不足しているじゃない?というツッコミがあれば教えてください)


・何かしら野望がある状態(△)

これは年収を上げたいなどの直球的なものではなくて、何者かになりたい漠然とした思いの方。

学生時代は何にでもなれると思っていたが、社会人になるとアクションを起こさないと自分の将来がどんどん狭まっていくのを感じる。

現状だと「起業したい」や「何かしら居心地のいいコミュニティを作りたい」、「大学(院)に行って学び直したい」などの何となくの野望はあるものの熱意が足りているか微妙なので△


・広くて綺麗なお家に住みたい(△)

現在都会の1Kに住んでいる。

正直なところ40平米ほどの部屋に住みたいが、東京では現在給料だと厳しい。

リモートなので田舎(実家など)に行くのもありだが、友人関係キャリアを考えるととりあえずは東京にいる必要がある。

ただ部屋は綺麗な方なのでそこは満足している。


・食と性欲を定期的に満たせる(△)

給料も多くもなく少なくもない額を頂いて、独身なので食事に関しては不自由していない。

ただ外食というよりかは母の作ってくれていたような健康的な温かいご飯の方が好きなのだが、一人暮らしだと自炊コスパが悪く出来合いのものばかり食べている。

早く結婚して、手作りご飯家族で囲いたい。

性欲に関しては、時々ワンナイト風俗で発散しているもののち○こにクる女性と定期的に行なっている訳ではないので不足気味。

しろ全くモテずにえっちできなかった時に比べてより性欲が不足している様に感じる。


恋人友達、仲間との定期的なコンタクト(△)

休日には充実した日々を送っているものの、現在リモートワークなので平日は1人で部屋の中に引きこもっている。

正直リモートワークだと日常が虚無になってしまい、生活自体は非常に楽ではあるが人生このままでいいのかと思ってしまう。

最近は平日の出社を考えている。


結婚したい(×)

リモートワークにより一人暮らしが圧倒的に寂しい。

元々結婚願望があり、いい年齢になってきたので結婚を行いたくなってきた。

だが、結婚してしまうと他の女性えっちするリスクが高くなってしまうのが辛いところ。

穏やかで幸せな家庭を共に築く女性と、えっちしたい女性が生涯一致し続けるとは限らないのだ。


振り返ってみると○がなくて驚いた。

今が不幸な訳ではないが、心にぽっかり空いた状態で日々を暮らしている感は否めない。

そしてそれは今の自分には漠然とした野望がないことが大きな原因で、熱意のある野望が欲しくてたまらない。


大学受験はがむしゃらで本当に楽しかったなぁ、、、

適齢期既婚女が子供ほしくない理由(経済的理由のぞく)

経済的理由で持たない人はたくさんいるだろうから政府支援どんどんやってくれ。特にすでに子供がいて、2人目3人目を諦めてる人には、経済支援とか住宅支援が効くと思うのでぜひやってほしい。

自分経済的には比較的恵まれているが、仮にもっとお金に余裕があっても、子供作らないなと思うのでその理由を書いときたい。結論すると「怖い」に集約されそう

生活が変わってしまうことへの漠然とした恐怖

まれるのが男か女かもわからない、健常児か障害児かもわからないので、その後どんなふうに生活が変わるのか読めなくて、怖い。手がかからない子なら子育ては十数年で終わるかもしれないが、障害児とかで一生付き添って面倒見なければいけないとしたらどんな人生になってしまうのか。大好きな仕事も辞めないといけない? コントロールできない要素を人生に増やしたくない。

自分の体への負担が怖い

出産時に死亡することは日本ではかなり確率低いが、出産交通事故にあうくらいの大ダメージときく。誰が好き好んで交通事故あいたいだろうか。体への負担に加え、脳機能も低下する人もいると聞く(ブレインフォグ状態)。そんなのなりたくない。

また、夫のことは愛してるが、女体である自分の体にだけ負担がかかると、体に負担のかからない夫を憎みそう。

・生み出したいと思える社会じゃない

日本では人権思想確立されてないと感じる。もし自分の子供が同性愛者だったとして、「結婚できないのは差別ではない」と首相が堂々と言う国で、1人の人間として心穏やかに暮らしていけるだろうか。差別されない国で生きていけるくらいの教育お金提供してあげれるならいいのかな。

子供を作らないのはこの社会へのささやか抵抗なのかも。

経済的には恵まれてる自覚はあるので、一応プロフィールを書きます

筆者: 女性(32歳、専門職年収1250万円)

配偶者: 男性(38歳、会社員年収1100万円)

2022年の出生者数が80万を割って過去最小というニュースに驚いている。

というのも自分も含め、昨年は友人・同僚・親戚とかよく見知ってて出産祝いをするような間柄の人だけで、知りうる限り30世帯ぐらい出産してたから。昨年以前はせいぜい多くても2~3世帯とかだったのに。

もちろん自分たちが年齢的にそういう世代になってきたってのもあると思うけど、この知り合いたちは20代前半から40代後半までけっこうバラけてるので、世代だけでは説明がつかず、2022年はけっこう出産ブームの年なのかなぁとか漠然と思ってた。

自分観測範囲事象を容易に一般化しちゃいけないってのは前々から気をつけてるつもりだったけど、ここまで感覚との乖離が激しいとさすがにびっくりだわ。

2023-02-28

anond:20230228233810

ますます創作臭が濃くなった

賃金さえ気にしなきゃ一応在宅で誰でも海外で働けるぞ

 

日本にある外資企業マネージャーポジに応募したら余裕で面接で落ちる英語力だけど、何となく漠然海外企業で勤務したい・国内企業よりも給与貰いたい人向けメモ

https://anond.hatelabo.jp/20220402182351#

死にたい気持ちが時々湧き上がるんだけど普通の人はそうならないの?

いま30代女独身彼氏もいないし友達もいないんだけど、死にたいという気持ちが時々湧き上がる。

18歳くらいか漠然死にたいとか消えたいという気持ちがあって、でもそれは橋を見たらそこから飛び降りたら死ぬなーとかくらいの感覚だった。

けど就活が上手くいかなかったことでちょっとでもストレスがあると涙がどこでも出るようになったし、仕事ストレスがあったとき仕事先のトイレ社員証の紐を荷物置きのフックにかけて首釣ろうとしてた。

さすがに首釣るというのはそれ一回だけだったけど、以降は時々湧き出る「死にたい」という言葉を叫ぶことで無理やり発散させている。

20代のうちは30歳で死のうと思ってたんだけど、死ねずにここまで来てしまった。

でも大事にしたい人もいないし、身内が死んだら死のうと思う。

2023-02-27

キレのいいうんこを出すために

キレのいいうんここそQOL爆上がりすることだと思うんだよね。

去年の自分下痢デフォルトだった。そんな自分下痢ではなく2か月連続で硬いキレのいいうんこを出せた事に喜びを噛みしめながらこの増田に示す。

清潔でいろ

これは自分ゴミ屋敷に住んでたからわかることなんだけど(年末に友人3人に頭を下げて飯もだして各1人に1万円も出して宿代と忘年会費も出して大掃除を手伝ってもらった)清潔でいることがマジでキレのいいうんこをだすコツ。

去年うつ病みたいになって3か月休職してから部屋の掃除もできずコロナワクチンも打ってもらってやる気も出ずで部屋は荒れ放題だった。どれぐらい荒れ放題かというとゴミ袋がそのまま玄関に5袋積み重なってて部屋の中にも3袋ぐらい放置されてるぐらいゴミ屋敷だった。

出せばいいじゃん。って話なんだけど、うつっぽいとき適当ゴミ袋に放り込んだから缶とか瓶とか入ってるんじゃないかという強迫観念に押されて「再仕分けしてからだそ…」を1年続けただけの話。(友人にいろいろ掃除してもらってるときはもっぱらこのゴミ袋の仕分けだったが当たり前だが缶とか瓶は入ってなかった。)

そんなんだから何が嫌になってくるって台所に立ちたくなくなってくる。洗い物を出したくなくなってくる。結果的水道水ですすいだ程度のペットボトルを使いまわしてお茶は沸す→覚ましてペットボトルに入れる→飲むってのを繰り返す。

察しのいい人ならもう予測してるだろうが、急須も水ですすぐだけ。

多分これがマジでだめだった。その時のお茶は今でも覚えてる。飲んだらいきなり腹がぎゅるぎゅる鳴りだすのだ。清潔じゃない急須から清潔じゃないペットボトルへ。菌が繁殖しないわけがない。でも正常な思考じゃなかったので「熱で殺菌される」みたいなことを漠然と思ってた。

今はちゃん急須も洗ってコップで飲んでる。お茶を飲んでも腹はぎゅるぎゅるならないのだ。普通

ナッツを食う

俺はデブだ。でも野菜が大好きだ。「デブ野菜くえよ」と言われるが、野菜マジで食いまくってる。具体的いうと台所たつ前は1日キャベツ半玉レベルレタス1玉やダイコン半分やゴボウ1本ぐらい)はほぼほぼ食うし、台所使わなくなってからスーパーとかコンビニキャベツ千切りとか色どり野菜パックみたいなのを2袋買ってきてはドレッシングか、ドレッシング切れたらオリーブオイルと塩と酢を振りかけて食ってた。

でも悪いのは米を食う量が尋常じゃないということだった。大体19時ぐらいに近くのスーパーにいくと半額になったおにぎりごろごろ残ってた。これを毎日5個、イライラしてる時は7個ぐらいは買って、袋野菜のコーナーにいって2袋取ってドレッシング切れてるの思い出したらドレッシングも買ってた。これで大体高くてもドレッシング込みなら1000円ぐらい。込みじゃなければ600円ぐらい。今でもこれはコスパがいいと思ってる。金曜日とかだとビールと何か揚げ物の総菜。

こんな食生活をしているのを友人に看破された。(部屋のゴミ袋の大体の内訳がおにぎりの包装ビニールとお惣菜のパックとプラスチックドレッシング容器だったから)

デブがよ、バカがよ。ナッツ食えよ。といわれたので年明けからおにぎり1個とナッツ野菜にしてる。素炒りナッツがすでに200円ぐらいするので量から考えるとだいぶ割高。

でも晩御飯をこれにしてからだいぶおなかの調子もよくなって便が硬くなった。硬くなればキレもあがる。

あと野菜もできれば海藻入りのあるとき海藻入りにした。ただ青じそドレッシングが瓶入りしかないので悩みどころ。

 

ちゃんと寝て8時までに夕食を済ませる

これもマジで大切。これはそもそも部屋が奇麗じゃないのとストレスで眠れてなかったのが大きかったのもある。

台所に立ってた時期と比べるとやっぱり夕食の時間が早くなったことだでかいと思う。

自炊をする。米は1時間ぐらいで炊きあがる。これが例えば8時前に仕事から帰ってきたとしたら飯を食うのは9時になる。9時にゲームのほうでイベントがあると9時半ぐらいになる。ちょっとチームメンバーお話してたらアッという前に10時。そこで「飯食って風呂入らなきゃ」となって飯を食う。12時には寝る。

でも今は自炊をしていないので8時に帰ってもぱっと食える。自炊自分が好きなものが作れる半面時間がかかる。あと自炊だと米を毎日2合炊いて食ってた(冷凍するとなんか惜しくないように感じるので)ので結局のところその分食わなくなっただけかもしれない。

2023-02-26

[]2月25日

ご飯

朝:なし。昼:オムライス。夜:サイゼリヤ

調子

クヨクヨはおしまい

ゲームしようゲーム

探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻想殺人事件

携帯電話配信されていたアプリニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているもの第一弾にあたる。

システムシンプルコマンド選択ADVで、複雑なフラグ立てはいらず、真っ直ぐプレイできた。

素っ頓狂で自堕落で豪快で傍若無人名探偵癸生川凌介と、その助手でしっかり者ながら時折暴走する白鷺洲伊綱、彼らの事件ゲームにまとめている主観人物となる生王正生たちが、ゲーム開発者自殺した事件捜査をするうちに、オンラインゲーム中に突然死したもう一つの事件との関連性が見えてくるお話

2時間もかからクリアできるボリュームだが、かなり中身が詰まった肉厚な作品だった。

まずは、オンラインゲーム現実、二つの世界の中で被害者容疑者たちがどのような立場だったかを聞き込みしていき、彼らの輪郭が少しずつ見えてくる捜査パート

元が携帯電話アプリなのでシンプルグラフィックではあるものデザイン意図が伝わる過不足ない立ち絵も用意されている点が、ADVの勘所を抑えている良き点。

そして何より、頭が良く会話の二歩三歩先を行くと自負する伊綱さんのテキスト面白楽しい

まだ一作目だが、もう伊綱さんにメロメロで好きなキャラクタになったのは、この捜査パートでの切れ者描写の素晴らしさ故だ。

ボリュームの容量的な都合という裏事情を感じなくもないが、その点を伊綱さんは頭が良いから一を聞いて十を知るんだよ、としている点はアイデアシナリオの妙が工夫になっていて、僕は好き。

主観人物生王正生は察しが悪くお馬鹿なので、話が先に進みすぎて置いてきぼりにならないバランス感もキチンとある

そして捜査パート終了後の謎解きパートでは、タイトルにもなっている名探偵癸生川凌介が大活躍する。

この謎解きパートが、捜査パートで散々伊綱さんの頭の良さを語っていたからこそキマる、癸生川無双

所謂サプライズ」よりの作風で、事件解決ロジックや意外な犯人というよりは、事件構造自体理解していなかった滑稽さと、それを見抜く癸生川の先を行く捜査と推測が面白かった。

事件重要そうなキーワードをかなりあっさり、犯人関係のない偶然だと断定するところも、偶然であることを示唆しつつも犯罪捜査においてそれを偶然と思うのはよくなさそう、という漠然とした素人目線だとするのが楽しい

捜査パート事件輪郭を浮き彫りにしていく過程が重視され、犯人との対決パートではそこまでで得た証拠で答え合わせをする古き良きADVとは大きく違い、犯人との対決パートからこそ本題が始まるミステリ小説よりの作風だった。

好みは別れそうだが、僕はとても気に入った。

作品移植されており、そこで一区切りがつくようなので、続きも遊んで行こうと思う。

匂い(グッドスメル)と臭い(バッドスメル)とか、見る/聞く(知覚)と観る/聴く(観賞、意識的)とかの使い分けはかなり意識的にやってるけど、意志意思はかなり迷う。漠然とだけど前者の方が指向性の強いイメージ

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