はてなキーワード: タンクとは
それは不満という燃料が個々人のタンクに大量に溜まっているからだ。
つまり不満が溜まらないようにすれば炎上や誹謗中傷は起きにくくなる。
しかし残念ながらこの世は不満が溜まりやすい社会構造をしている。
金銭的な格差、権力の格差、発言力の格差、愛情の格差、承認欲求を満たす者と奪われる者。
インターネットの発展によって私たちは多くの選択肢の中から付き合う人間を選別できるようになった。
と同時に「選ばれる者」と「選ばれぬ者」の差が顕著に現れるようにもなってしまった。
何かにつけて「属性」で人間をカテゴライズし、「安全」「危険」をラベリングし、危険なカテゴリーを排除し続けた結果、一部の人々は理想的な交流環境を手に入れた。
その中で生み出されてしまうのが大量の「燃料」だ。
今まで誹謗中傷なんてしたこともない、炎上に関わったこともない、そんな人も実は「燃料」を生み出すことで間接的に炎上を起こしていたのだ。
では個々人ができることはなにか?
今までより「ちょっと」他人に優しくする、自身の欲求のためにしていた他人への抑圧を「ちょっと」緩める、脳死で危険物扱いしていた属性を「ちょっと」理解する姿勢をとる。
月末になると死ぬほどクッッッソ眠い日が1〜2日。身体中が下半身にかかりっきりになり、抵抗力はハハコモリvsファイヤーレベルの紙耐久に。特に理由のない鼻水が無限に出てくるようになる。喋るだけで出てくる。黙ってても出てくる。この段階では風邪との区別がつかない。仕事に支障が出るため鼻炎薬を半分量だけ服用、それでも効果は絶大で頭はぼんやり、工場勤務だったら機械の操作は絶対任せらんないなと思いつつそろそろ来やがったなと察したあたりで斥候の滴りがユニクロのシームレスショーツに痕跡を残し、その翌日からは三社祭もかくやの大騒動たる地獄の数日間が幕を開ける。
斥候の到来を1日目と数え、明けて2日目が最も重い。バファリンのお世話になるのは3日目まで、あとはごく軽いが忘れた頃にダメ押しの出血が来てナプキンを外したばかりの下着にシミを作って一矢報いた感じになって(誰にだよ)終わる。激烈に眠い日から数えて約7〜10日間の戦いである。毎月これの繰り返しだ。
今回のサバイバルはこの2日目に起きた。当日の装備は以下の通り。
・最強夜用ナプキン
…防御力極振りでオムツかな?という見た目になる。スリムタイプでもいいんだがモレを防ぐならふんわりタイプ一択(モレないとは言ってない)。
股間が蒸れて痒くなるが背に腹は変えられない。フェミニーナ軟膏で騙し騙し乗り切る。
・パンツ
愛用してるのはユニクロのシームレスショーツ。痛む下腹部の負担をいかに軽減するかが大事。どうせ汚れるから回転数重視でサニタリー用とかは使わない。
・スパッツ
お腹を締め付けない、冷やさない、モレた時の防御壁として装備。腹をすっぽり覆えるタイプがいい。
・ズボン
エプロンさえつけてれば服装は自由なので、Tシャツに半ズボン、生足にクロックスの完全フリースタイル。見た目はマジで夏休みの田舎の中学生。虫取り誘われたら行くわってレベル。
ロキソニンじゃないだけマシ。どこででも安くで手に入る。痛みは遠のくが感じないだけで身体はつらい。調子乗って働くと薬切れた途端倒れるのでいつも自戒してる。
・替えのナプキン
2個。休憩中に1回、後半途中で1回替える。ぎゃんかわポーチに入れれば気分も上がるがすべてズボンのポケットに捻じ込むので省スペースのため最近は剥き身で入れてる。落としたら黙って拾う。
いざ出勤である。
電車ではなるべく座らない。いつ(下半身が)事故るか分かったもんじゃないからだ。
こういう時は却ってデスクワークではないことがありがたい。当方、降りかかる案件を千切っては投げながら走り回るタイプの接客系立ち仕事フレンズである。
今日も出だしは順調であった。幸い、盆明けで来客は少ない。細かい作業を進めつつ、秘密裏にだらだら零れる経血をふわふわナプキンが吸収してくれる感触を全身に感じながら客を案内し捌いていく。
喋りつつ、PCを操作しつつ、客に笑顔を向けつつ自分の体内からどろっと血の塊が流出する。痛みはないけど不快感は常にMAX。どろどろびゅるびゅる、文字に起こすとエロ漫画みたいだけどクソくらえよ。最悪だよ。こんな状況で働くとか狂ってんのかよ。
異変は休憩前、パンツと股の境目に乾いたベタつきを確認したところからだ。しかも新鮮である。あ、これ…と察して仕事を巻き上げ、フライング気味に休憩に突入。
社員食堂に行く前にトイレに駆け込み被害状況を確認。毎度そうなんだが、自分でもびっくりするほど経血が出てる。ナプキンは端から端まで一面真っ赤だ。
小学校の時授業で「一日あたりの経血は多くてもスプーン2杯」とか言われたけどあれ絶対ウソだろ。6杯分は出てるぞ。なんなら計ってやろうかクソ野郎。
ほんと初経の頃から思ってるんだけど、夜は別としてモレの95%ってナプキンの全長云々じゃ防げないんだよね。漏れるのはいつも股の間から太腿の内側。ここに漏れ伝って股と内ももは血でべったり、獲物を喰らったライオンの口みたいになってる。もうナプキンってパンツに収納する概念から抜け出さないと無理だよ。なんで変わらないんだよ。
当然スパッツなんて子猫の前の障子同様、防ぎようもなく染み込んで貫通した経血でべったり。うん、分かってた。
被害状況は半ズボンにも及び、傍目からはほぼ分からんが確実に赤黒いシミ。やっちまったな…と思いつつ狭いトイレで下を全部脱ぐ。フックが全然ないのでパンツとスパッツを左手に、ズボンは口に咥える。水道でポケットティッシュを濡らして股間を拭くのが理想だけど水に溶けるタイプじゃないとトイレに流せないし、そもそも手洗い管がタンクに内蔵されてるタイプなので手元に綺麗な水は無い。ハンドタオルはエプロンのポケットに入れなきゃだし汗を拭いたりもするので下手に濡らせない。トイレットペーパーに唾を染み込ませて股間を拭う。気休め程度。
血の染みたパンツ部分を覆うように位置を調整しながらナプキンを交換、スパッツを洗う余裕はないので前後を逆にして履く。ズボンのシミはシャツで隠れる。ちゃんとゆっるいズボンを選んでいるので肌に触れる部分も少ない。このまま何食わぬ顔で社員食堂へ、メシの後バファリンを飲んで後半戦に突入。
後半は閉店時刻に向けて動きが加速する。サビ残上等の会社だが、私は定時上がり厳守。定時内に仕事納めるのけっこう大変なんだよね。1.8倍で動き回ってやっとこさ収まる感じ。ぶっちゃけやろうと思えばできるもんだな、というのが実感なのだが。
引き続き通常業務を遂行しつつ予想だにしない案件をこなしたり投げ捨てたりしていたらふと気付く。強烈な違和感。
ズボンにさっきは無かったデカいシミがある。客に尻を向けられる状態じゃないことに気付き顔面蒼白。ちょっとトイレへ、おほほほほ、とおしとやかに宣言してカニ歩きでトイレへダッシュ。
ヤバイ。完全にアウト。Tシャツなんかで隠せないほどモレてた。基本的に立ち仕事だが、小一時間前に少しだけPC作業で椅子に座った。わずか20分足らず。絶対にその時だ。
天を仰いだところでどうしようもない。定時まであと1時間半、来客はほとんど無いが、私の大惨事に気付いたスタッフはいたかも知れない。言い出せないよなぁこれは…。
この惨状が休憩前に起きた場合、時間内に全力疾走でギリギリ行って帰ってこられる距離にユニクロや衣料品店がある。そこで下着とズボンを買って一新することもできるが(その場合は飯抜き)今回はそうもいかない。
最終手段である。ズボンを後ろ前に履き直す。超テキトーなズボンなのでデザイン的に違和感はない。後ろ手でホックを留める。べったりなシミをエプロンで隠し、降伏した時の新城直衛(皇国の守護者ね)みたいな堂々とした立ち振る舞いで仕事場に戻る。
そのまま定時まで駆け抜けた。
終業後にやってるのはドンキくらいだが、そこでいろいろ買い込んで駅のトイレでキレイにして……とか考えてるヒマがあったら一刻も家に早く帰りたい。エプロンなきあと、ズボンのシミはカバンを前に抱え続けることで隠した。そろそろ薬が切れる頃なので帰りの電車は死ぬほど座りたかったけど、カバンで前を隠し、ドアのそばに寄りかかって後ろを隠して40分の帰路を耐え抜く。頭も身体もへろへろ。
帰宅後はトイレと風呂場に直行して全部洗う。くたびれた。本当にくたびれたよ。
……というのは日常茶飯事である。私にとって生理とはこういうものなのだ。いくら対策を練っても勝つことのない、負けつつ共存するしかない隣人なのだ。
もう次からはあれだな、保育園児よろしく「(経血)おもらしセット」を会社のロッカーに揃えておくしかないな。水に流せるウェットティッシュも一緒に。
以上の記録は、生理の実質期間は3日程度、PMSもなく、周期も安定したイージーモードなフレンズのサバイバルである。
しかも靴も服装も自由、不潔じゃなければ化粧すらしなくていい私の職場での体験である。
かわいいお洋服とちゃんとしたお化粧をマナーとされている女の人たち、もっと行動の制限があるところで働く女の人たち、よりジェンダーロールが強い場であればあるほど、そして生理とそれにまつわる諸症状が重い人であればあるほどその苦労は想像を絶する。
やってらんねえよなこんなの。
韓国のCMじゃないけど、ほんと輝けるわけねえよ下半身血みどろでなんてよ。
子供を産む準備ってのは知ってるよ。ぷにぷにでふかふかだよね経血。赤ちゃんのベッドっていうのはなんかいいよね。現象自体への嫌悪はないよ。
でもそれと働かなきゃってのは全く別レイヤーだ。勘弁してほしいのは、どろどろの不快感と通常通り要求される仕事が並行していることだ。
まあ具体的に労われって言いたいわけでも男性側や雇用側に何かを要求したいわけでもない。ただ私の場合はこうだ、ってのを吐き出したかっただけだ。
でもまぁ、休みてえよ。
休ませてくれよ。
別に休暇とかじゃなくて、デスクワークだろうと接客だろうとゆっくり働ける仕組みがほしいよ。
生理が重い人も軽い人も、月一で訪れるこういうドタバタや不調と相談しながら無理なく働ける社会であってほしい。
ユニクロのシームレスショーツほんと良いよ。薄い布地だから一瞬で経血落ちるし乾きも早い。何より締め付けがなくて一度履くと戻れないぞ!
おわり
アリプリはともかく、クラバトはぬるいクランでぬくぬくさんなので適当書いてる。
あとフェス限以外の限定キャラ持ってないのでその辺の組み合わせもしらん。
ペコリーヌ:優先度C
両面タンク。アリプリの防衛要員。人手が欲しいプリでは攻めにも使う。タンクの中では、という但し書き付きだと火力がある方なので、有用は有用。ただアリプリは攻めた方が楽なので、防衛要員は優先度低め。
コッコロ:優先度B
両面バッファー兼ヒーラー兼中衛タンク。TPに触れれない(行動速度アップで間接的には触れるけど)バッファーは最近割と肩身が狭い。とはいえプリの防衛や攻めではまだまだ使う機会が多い。出来ることが多いのでキャラが揃っていない人ほど優先度が高いと思う。
キャル:優先度C
範囲魔法アタッカーと少しの両面デバフ。最近使う機会がめっきり減ってしまった。アリプリで相手の魔法パを魔法パで攻めたい時とかに使う。マルチターゲットのボスにも最近はあまり起用しないなあ。
いっとき、ルナの塔のボスの後ろにいるスポットライトくんをキャルで吹き飛ばす編成を使ってたけど、今月は特に出番はなかったです。
リノ:優先度B
範囲物理アタッカー。アリプリの攻めで使う。アリーナの防衛では見なくなったけど、プリーナの防衛ではまだまだ見かけて吹き飛ばされる。TP回復キャラやと組み合わせるのでそれらの育成とセットで使う。ルナや星6ユカリやユニパイセンがいるなら優先度が上がる。
リマ:優先度C
タンク。初手の挙動が特殊で、立ち位置を変更させ、初手を潰したり色々できる。僕はプリコネ偏差値が低いので「魔法パで相手を全体的に前に寄せたい時」と「相手にマジカルカスミがいる時」の二つしか把握していない、物理バリアは二つ貼れないからシズルと組み合わせても意味ないってマ?
星5でも初手の挙動が変わるわけではないので、プリコネ偏差値が低いうちはどうせ使いこなせないし星上げは後でいいんじゃないかな。
イオ:優先度知らん
アリプリの防衛で見ない日は無いので強い。強いがクランコインはともかく秘石を使う価値があるかないかは、秘石の価値が人それぞれすぎて分からん。
ユカリ:優先度S
HP回復とTP回復と魔法無効バリアの万能サポーター。あらゆるコンテンツで使う。ユカリのTP回復の初手がどこに当たるのかを覚えるとアリプリが超楽しくなる(僕が覚えたとは言っていない)
とにかく、どんなパーティーにも無理なく入る上に、ユカリでバリア貼ること前提のボスもよくいるのでさっさとあげておいた方がイベントなども無理なく楽しめる。
マホ:優先度A
魔法パやるならとりあえずマホとネネカで二枠埋めるのが常套手段。アリプリの攻め防衛、ボスを魔法パで殴るとき、とにかく魔法パを組むなら絶対使うので優先度高め。
ユイ:優先度A
ヒーラー。対物理に対しては無効バリアでめっちゃ硬くなる。アリプリの防衛はもちろん、高難易度ボスでも使う。おまけで付いてくる行動速度アップもえげつない。UB以外は紙のシミみたいな能力しか無いので、育成すると決めたらさっさと集中してやった方が得。
あとランク上げはよおく調べよう。僕はあまり考えずにランク上げしてしまいめっちゃ後悔してる。
レイ:優先度A
イベントボスやクラバトなどのデカい敵を殴る時に使う。バカみたいなヤケクソ火力のUBと、UB発動後のデバフスキルがとんでも無いことになっているので、TP加速と組み合わせてUB発動後のデバフ中にもっかいUBを打てれば異次元の火力が飛び出す。TP加速以外は自己完結してるのも良いので物理パでボスを殴るならとりあえずで入る、強い。
ヒヨリ:優先度A
範囲物理アタッカー(対単体で弱いとは言っていない)。アリプリの攻めからボスの攻めまで、物理で殴るなら欠かせない。特にアリプリはいかにヒヨリを通すか、いかに相手のヒヨリを無効化するかというゲームと言っても過言じゃ無い。範囲物理ながら別に単体殴るのに弱いわけじゃないのも意味不明な強さ。
ただ、殴ることしかできない不器用さは今後のインフレの波を考えると微妙なのかもしれない。僕は分からないけど、クラバト上位勢はデバフも出来て殴ることもできるキャラを優先することもあるらしい。
けどまあ、限定ガチャ引くよりまずは星6開花のが楽な乗っで気にせず日課に組み込んでおいた方がいいと思う。
ハツネ:優先度A
ヒヨリと共にアリプリのメタゲームを回している魔法パの中心人物。対物理に対してはスタンが入る能力が強く、アリプリの攻め防衛共に絶対に使うキャラ。
とにかく相手の物理パにタマキがいないなら入れておいて問題ない、物理パ絶対狩るウーマン。
こういう役割がはっきりしているキャラはプリコネ偏差値が低い俺でも使えるからすこなのだ。
タマキ:優先度A
ヒヨリ、ハツネと共にアリプリのメタゲームを回している魔法メタパの中心人物。マホ以外の魔法キャラをワンパンできる驚異的なアタッカー。
こういう役割がはっきりしているキャラはプリコネ偏差値が低い俺でも使えるからすこなのだ。
ミフユ:優先度C
開花させてランクもあげてるが使い方が難しく、プリコネ偏差値が低い僕には何をするキャラなのかさっぱりわからない。たまにプリの防衛で見かけるけど、何されてるかもわからない。
スタンが入った後にUBを打つとUBが強化されるのだけど、バリアを抜かないと状態異常が入らないプリコネの仕様と、UBの発動タイミングがブレまくるマジカルカスミが相まって、プリコネ偏差値30前後の僕には理解できなお。
シズル:優先度C
最近アリプリの防衛でめっちゃ見かけるようになった。僕も防衛に入れている。
ただ防衛専門で攻めでは使わない。
そしてアリプリの防衛での活躍は自分の目に入らないから正直ようわからん。防衛に入れてるのもみんなが入れてるから入れてるだけです。
自分の負け試合でなんとなくわかるのではと思うかもしれないけど、負け試合を振り返るなんてプリコネ偏差値を下げるために一番やっちゃいけないことなの、わかって。
アヤネ:優先度知らん
今やってるとこ! 宿題してるときにママに「宿題しなさい」って言われるのが赤ちゃんは一番嫌なんだよ? ママなら理解してね。ランドソル杯で一位とってねママ。あと無料10連で水着ジュン出してねママ。あとラビリスタはおはガチャであんたんさせてねママ。あとまとめてスキップ機能三枠から十枠ぐらいに増やしてねママ。あと二期のBDにはセフィラぎょくずいつけてねママ。あと劇場版もやってねママ。劇場版は見に行くたびに金剛ちょうだいね。よんぞうの新マルチを闇レスラーで殴るジータちゃんはプリコネ出禁だよ。
屋外で蝉がせわしなく鳴いている。
懐かしい、夏の記憶だ。
PCでゲームをするきっかけはマインクラフトだった。(この時、すでに製品版になってた気がする)
家族共用PC(メモリ2GBでやばい)で満足できなくて、初めてした大きな買い物だった。
そんで、それを手にした俺は、夏休みの大部分をマインクラフトのマルチプレイで過ごした。
マルチプレイといっても、共同で建築したり、経済圏を作ったりいろいろあるが、俺がとびきりハマっていたのはPVPであった。PVPとはいっても単純に武器を作って戦うのではなくて、相手の陣地にある特殊なブロックを壊したり、あるいは持ち帰ったりする攻防戦である。最前線でひたすら殴り合ってもよし、武器をひたすら作ってもよし、防壁作りに勤しんでもよし、自陣のパトロールをしてもよしととにかく自由で、みんながみんな好きな方法でその戦いに挑んでいた。
そして、当時の俺はそうやって数十人が一丸となって攻防するこのPVPの虜になっていた。この手のPVPを扱うサーバは当時たくさんあったけど、俺が通っていたのは最大手のような所で、常に100人近くが接続していた。常連の人と仲良くなったりはなかったけど、いつもワチャワチャで、殺伐としてる雰囲気が好きで、よく入り浸っていた。
こうやってキーボードを素早く叩けるのも、当時戦況をチャットで使えたり、レスバトルしたのが大きかった気がする。
(何事もそうだが、練習するよりそれが必要な場面に遭遇することを多くする方が、なんだかんだ上達につながるものかもしれない)
俺が通っていたサーバは他にもあって、専用コマンドやテクスチャを適用してガンシューティングが出来るサーバとか、ひたすらアスレチックするだけのサーバとか色々なお気に入りがあった。
こっちは小規模なとこも多くて、何回か通うとIDを覚えてもらえてたりした。そのサーバの人たちとどうでもいい世間話をしたり、飯落ちを見送ったり、送られたりした。
夏休みになると湧いてくる、いわゆる夏厨だったわけだが、その住民やサーバ主はきさくな人たちで、殺伐したインターネットの中では温かい空間だった。
年月が経ち、俺はマインクラフトを遊ばなくなって、その熱はOverwatchやR6S、Splatoon(Wii Uの方)に移っていった。一般に語られるゲームの流行り廃りに沿うように、俺も色々と遊び、そして現在に至っている。
それで、この前Overwatchを惰性でプレイしていたわけだが、重なるタンク弱体化などの謎調整+運営の異常なマクリー推し+必ず遭遇するスマーフィングなどでさすがにつまらなくなって辞めた。
ちなみにタンク専で、ラインハルト専(盾張る役目しかしてない)である。(どうしようもない)
それでふと、マインクラフトのことを思い出した。
ひさびさにランチャーを開くとアカウントは古くなってて(別サービスへの引継ぎ必須)、くそデカいダウンロードを終えたのちに立ち上がると見覚えがあるも違うマインクラフトになっていた。いつの間にかダンジョンモードとかも追加されていて、ちょっとびっくり。起動するバージョンも選べて、高校当時の古いMOD入りのバージョンも表示されていた。懐かしい。懐かしいが、だいたい古いやつを起動すると不具合が起こる気がしたのですべて削除した。最新バージョンは当時より番号が大幅に進んでいた。
そして、マルチプレイヤーを選択して、サーバ選択画面に移って、絶句した。全てのサーバが接続不可の赤マークになっていた。
あーアドレスが変わった系かな?と思ってアドレスを専用サイトで調べなおすと、大手は引っかかったが、小規模のサーバは見つからなかった。なんとなく察してしまった。サーバ選択画面に戻って、各サーバの対応バージョンを確認した。どれも、最新バージョンよりはるか手前で、力尽きたかのように止まっていた。
そしてアドレスが見つかった大手サーバは、バージョンが近かったが、閉鎖されていた。公式サイトも確認しにいったが、更新は止まっていて、掲示板は時間が止まったかのように、静かだった。最新の書き込みは数か月前で、「新規は来ず、チーターしかいない。どうにかしてくれ」のような内容だった。
書き込みも数人で、おそらく攻防戦はもう出来なかったんだろう。
唖然とした。
100人規模、数十人規模で毎日盛り上がった、そんな記憶が色濃く残る場所は、いつのまにか廃墟となっていた。
廃墟ならまだいい。もはやその場所を見ることすら出来ない。崩れ去って海に消えてしまったかのようだった。
呆然とした。あんなに盛況だったのに、こうもあっさりと消えるのか。
バージョンに対応するのが大変だったから?管理人が忙しくなったから?人が来なくなったから?
分からない。分からないけど、どれであっても仕方がなかったのかもしれない。
運営するのはタダじゃないし、労力が掛かるだろう。だから、仕方ない。
でも、ここまで全て無に帰しているとは、思ってもいなかった。思いがけない展開で、俺の夏の思い出は終結していた。
もしかしたら、ワイワイしたその思い出のままの記憶に留めておいたほうがよかったのかもしれない。
なんとなく感じる寂しさと、当時の運営者への感謝をなんとなく片隅に書きたくなったので、こうして書き残しておく。(いつかここも消えるかもしれないけどね)
元増田だけど1日ぶりにログインしたら反応が多くて驚いている。せっかくなのでブコメとかトラバにいくつか言及させてくれ。実は増田でそんなに反応もらったことがなく、引用方法がわからない(blockquoteができない)のでこんな具合で書いていくが大丈夫だろうか。
ブコメ見たところブラザーが人気だと初めて知った。自分自身はキヤノンにこだわりはない(安いから選んだ)ので、ブラザーでもリコーでもなんでもいいと思う。
英語は教科書に書き込んでしまうと、書き込みを見て読めた気になってしまう。それを防ぐために書き込みや授業ノートはコピーを使っていた。
赤本などの過去問の本は分厚いから開くのが大変で、コピーしてノートに貼り付けて解いていた。科目別の「25カ年」なんかはまだしも、大学別やセンター過去問はあのクソ厚い書籍のまま勉強してる人なんていないと思う。
それに、最近は予備校が過去問をPDFで公開していることもある。それらの印刷には大いに役立った。
先述したが、分厚い赤本に直接書き込むのは無理。
増田の高校がどうなってたかは知らないが、大抵の学校のコピー機って2~3台くらいしかなくて混むだろ。
それに夏休みはどうするんだ。家にあったほうが絶対に効率がいい。
そういえば自分は中学受験でも親にコピーしてもらってたな。中学受験がある人は小学生から買っても良いかもしれない。
速度面ではどうなのか気になる。
すまん、これは書き忘れたんだが、カラーは純粋に高いしデカい。モノクロしか使わないならモノクロでいいじゃん?
受験本番の環境がデジタル化されてきたらそれでいいかもしれないが、少なくとも現状は紙媒体と鉛筆シャープペンシルに慣れておいたがいいと思う。
あと授業中にタブレットを使わせてくれる高校ってそんなにないんじゃないか。
持ちを考えると安い。このあたりは1枚あたりの単価をメーカーが公表していることもあるので参考にしてほしい。
また、純正が高ければリサイクルトナーを使う手もある。リサイクルトナーは品質次第では故障のリスクもあるから気をつけないといけないが。
https://kakaku.com/pc/printer/itemlist.aspx?pdf_Spec048=1&pdf_Spec101=8&pdf_so=p1
昨今のお気持ち表明から、自己肯定感について語られているブログを読んだので自分なりに考えてみた。
昔少し学校で勉強はしたけど、概念的な部分のみなので知識が不足していることを前提に、そこから自分なりの考えで述べているので正しくはない。
自己肯定感とは、ざっくり言うと自分を存在価値を認知できること。
自分生きててごめんという思考が存在しない状態で、メンタルについてひどく悩まない状態で、人類を滅ぼしたいとか破壊したいという発想にならず、基本生きることに前向きでとても健康な精神を指すのだと思う。
では自己肯定感がないと
1.褒められても素直に受け取れない
2.人類はほぼ敵
多分もっとあるけど思いつくところだけ。
とても生き辛いのではやく尊厳死を認めてほしい。
1.褒められても素直に受け取れない
服可愛いね!と言われても、
いやこれ安かったし。と、なり、何故か自らを貶す方向に走る。
お世辞もわかんねーのかよクズ、と心の中で思われたくないことからの防衛反応から言うのだろう。
そこは「ありがとう!ショップで見つけて一目惚れしたんだー可愛いよねこれ!」
と返せば、ハッピー以下にはならないのに…
2.人類ほぼ敵
他人は自分を傷つけて楽しむ存在で、自分を無い物として扱うか、自身を高める為の踏み台、ヒトではなく物以下、と考えてしまう。
そのため自分を守るために他人を敵として認知するし、仲良くなった人でもいつか裏切る…と信用しきれない。
人を信じることができない自分自身にもドン引きし、自分も敵と認知してとことんメンタルを貶める。
自分さえ信じることができれば、他人が本当に敵でもワンパンで倒せるのに….
他人を評価すると自分がショボく感じる、自分の順位が下がると思い、素直に評価できない。
全て自己防衛のため。そして他人と自分が同一線上にいると思っているから起きるギミックなのだが、基本的に平行線上の話なので褒めたところでこちらが下がるとかはない。しかし脳みそが勘違いをするのだ。
以上3つのことで悩まされて心はぐちゃぐちゃ、脳は回線が入り乱れ、次から次へと自己嫌悪が積み重なり、更にはこれを抑えて日常を生きねばならないので、人間の外殻をもった祟り神状態。
はやく死にたいけど、ハッピーに成らずに死ぬのは悔しいけど、糸口が見つからない…となり救いはゼロ。
人を信用して頼ったり気持ちを吐露できれば少しは落ち着くのに…
自己肯定感がないと、人の皮を被った祟り神状態で生きねばならないと言うことだと私は思っている。
じゃあ自己肯定感とやらを高めればいい、努力が足りない と自己責任論者は言うだろう。
うるせぇ。やれたらやってるわ。
こんなに苦しいのに自己肯定感を高められないのはなぜか?
幼少期の大人との関わりで自己肯定感が芽生える、というより与えられるのだ。
幼少期に安全を感じられる環境、すべてを受け止めてくれる環境があることで、
帰る場所がある!ここなら守ってもらえるから少し怖いけど冒険にいける!
と、世界に一歩踏み出せる。
この行動が自己肯定感の礎となり、成長するごとに積み重なっていき、自己肯定感という言葉すら認知せずとも潜在的に自己を肯定できる人間になるのだと思う。
そう、自己肯定感の正体は、愛。
愛による見えないバリアで守られている状態が自己肯定感があるという状態なのではないか。
最初は関わる大人から与えられるが、次第に貰った愛を帯電できるようになり、それをエネルギーに自家発電ができるようになる。大人からの愛と自家発電した愛で自分を守ることができるようになるのだ。
もう簡単なことで、自己肯定感がないということは、上記の状態の逆を指すのだろう。
愛を帯電したり発電できない状態。
愛による基盤がガタガタで、しかも隙間だらけ。
幼少期に大人から適切な庇護を受けていない、もらえるべき愛が足りないガス欠で、ガスを入れる器に穴が空いた状態なのだろう。
愛のパワーは強いので、自らを守る愛のパワーで相殺しないと、そのエネルギーでふっとばされてしまうので、自己肯定感がない人はシャドーボクシングをするのだろう。
自己肯定感がある人は燃費の良い車で、しかも自家発電まででき、キラキラとした見た目で颯爽と道を走る。
自己肯定感がない人は燃費の悪い車で、常にガス欠、ガソリンを足してもタンクに穴が空いてたり故障している状態なので、動きはするけど速度は遅い。
というわけで、大人になってから自己肯定感を構築するのはとても大変なのだ。礎がガタガタなのだから。そしてもう方法すらわからない。
だから自己肯定感がない人は、外部の評価に依存する。自分で愛を発電できないから、外部で売っている愛に手を出してそれで隙間を埋めようとする。しかしそれは一時的なもの。燃費も悪く、しかも器に穴が空いているので継ぎ足したことろで零れ落ちる。
もうこれは愛ある人から愛をお裾分けしてもらい、それで穴を埋めていくしかない。
運は鍛えられるらしいけど、鍛え方は知らんので、もう神頼みをするしかない。
愛ある人に出会えてもそれに気づかなかったら意味がない。ああ、この人はいい人だ。と気づかなければ、愛のパワーすらただのエネルギーの塊として爆弾になる。
褒めてくれるし励ましてくれる、慰めてくれる(でも下心があったりマウント取られてんのかな)とか考えずにアホになって、その人の愛に浸ろう。
最後にしたたかさ。自己肯定感がない人は愛に飢えているからまぁ騙されやすい。それを自覚し、逆に利用してやる、くらいの気概を持つ必要がある。あまり強気すぎると自己愛性の気質が強くなるので、ほどほどに強気に、いつもの自虐を意識しながらほどほどに愛ある人の善意を利用する。
これで自分の器の穴が塞げるだろう。そうしたらお礼を言う。愛を伝える。優しいよね。素敵だね。いいやつだよ。と、さらっと。
褒めなれてないのに頑張る必要はない。少しずつ、本人を褒めるのが難しいなら持ち物を褒めればいい。そうやって少しずつお礼をしていく。
するとなんだか自分がいい人になった気がして気分がいい。そうなるといい循環ができてくるはず。多分。
最初は自分のために動くように。利用してやる気持ちで。どうせ利用し切れないで潰れる小心者なので悪人になったつもりで愛を持っている人からお裾分けを貰いにいこう。少しくらい貰っても本人にとってはなんのダメージもないだろう。
悪人がいい人の心に触れて改心するアレ。まさにそんなベタな展開に持ち込めればうまくいくのではないか。
自己肯定感がない人がちょっと自己肯定感がある人になるだけで、周りもハッピーになるはず。
周りのために、世界平和のために、できる範囲で愛のお裾分けを拾いに行ってもいいのではないか。
最後に。ここに書いてあることは持論であり、なんの裏付けもない、ただ一個人の言葉でしかないです。
自身の考えをまとめる為に利用したり、憂さ晴らしに非難することに利用してもいいかもしれません。
それにより少しでも救われる、気分が良くなることがあれば私は嬉しいです。
「何で?」
「そらそうやよ? 平家のきらびやかさは、まさに上方好み。驕れる平家て言葉もあるけど、驕ってたんは藤原氏も源氏も変わらんし、平家が生み出したもんは藤原と比べても遜色ない。平家納経、厳島神社、日宋貿易、薩摩守忠度の和歌……何と言うても、家紋が揚羽蝶。平家を名乗った織田信長の家紋の一つも、揚羽蝶」
「優雅やね」
「一方、源氏は……頼朝らは大阪発祥『河内源氏』の末裔やけど、関東ローム層という厳しい土地の磁場のせいか、華やいだ文化には至らなかった」
「質素の何が悪いねん、て源氏ファンの関東人さんらは言わはるんちゃう?」
「それが『民族性』ということ。上方圏は平家寄り、関東圏は源氏寄り。『平家海軍国際派』という言葉がありますが、裏を返せば『源氏陸軍国内派』……これ、関東そのものと思わへん?」
「鎖国、陸軍の暴走、関東軍、国際連盟脱退……ほんまやね。ほな上方は平家系民族で、海に向かって開かれてるわけか。インバウンドが絶好調やったんもわかる」
「平家ゆかりの厳島神社がある広島、壇ノ浦で平家について戦った松浦党ゆかりの長崎……関東が始めた戦争で何であんなことにならんとあかんかったんやろね? あの戦争で起きた空襲も地上戦も核爆弾も、それと今問題のタンク入りの汚染水も、全部その原因作った地方で引き受……」
令和2年度の途中ですが、うまくいったことをまとめておこうと思います。
同じ大きさのタライを2つならべて片方を親魚もう片方を稚魚用にするというぜいたくにスペースを使う飼育法を採用しました。今までは、親魚はタライでも稚魚は小さ目の発泡スチロール容器やNVボックスだったりしたのですが、思い切って同じ大きさにしてみました。これは効果バツグンでした。稚魚の生存率が抜群です。場所を取るのでそれなりの覚悟が必要です。小さなプランタで植物の世話をするよりも畑で直に植えたほうが簡単なのと同じです。
タライは45Lを中心に36Lも使っています。水深的に36Lのほうが管理がしやすいと思います。
ちなみに1cmくらいになったら、稚魚槽から親魚槽へ移します。昨年までは、タマゴの採取時期別に稚魚は品種を問わずに大きさ別にごっちゃにしていましたが、成長後の品種ごとの選別作業もなくなり手間が減りました。
これを購入するのにかなりの覚悟が必要でした。45Lタライ2個分でとても大きいです。45Lに比べて少し浅めなので管理しやすいのがポイントです。圧倒的水量の暴力で水が汚れるまでに時間がかかるのが最大のメリットです。これを2個並べて、親魚と稚魚を別管理。とても管理が楽になりました。
昨年まではグリーンウォーター重視で中が見えないのを良しとしていましたが、本年は底が見えるグリーンウォーターを基準にして水替えしています。1/5の水を残し、残りを水道水で希釈していく感じです。
水作さんの水替え用の手動ポンプです。サイフォンの原理系のアイテム。これはすごい。もっと早く買えばよかったもの。水に入れる部分のパイプなどが細かく分解清掃できる優れもの。使えば使うほどわかる工夫の塊。ごみが詰まる部分の分解がしやすいとか排水ホース部分が細くなっていて徐々に水が排水されるとか使ってわかる一品です。水替えが楽しくなりました。
しかも、底に落ちた卵がフィルターで回収できるおまけつきです。ちょっと取りにくいのが難点ですが。
西日が当たらないところに水槽を置くという単純なセオリー。簡単なようで南中高度が刻々と季節変化する太陽を相手するのは難しいのですが、季節変動を最小限に抑えつつ、メダカのエサとなる植物性プランクトンを高温で殺さないように維持するために重要な法則です。
↑ 西 ┃ ┃ ┗━━━━┓ ■■■■┃ ┃ ←南 ┃建物 ┃ 庭 ┃ ┃ ┗━━━ ■■■■ 東 ↓ 凡例:■水槽
上の図のように建物で西日が遮られる場所に水槽を置きます。この場所以外に欲張って水槽を置くと西日の餌食となり、高水温による酸欠で死ぬ可能性が高いです。4つ並んでいるうちの一番南側の成長度が高いです。
水槽配置数の増加のために棚を作って水槽を3階建てにしていたときがありました。小面積に水槽がたくさん置けるのがメリットです。しかし、この方式は水温に深刻な影響を与えており、昼と夜での水温の変化が激しくなるのでした。水槽を地面に置くと最高水温と最低水温の変化の幅を抑える効果があったのです。重層配置はやめて、地面に置くことにしました。台に載せると水槽の管理がしやすくて便利なのですが、メダカ的には水温の変化が激しくてダメなようです。
越冬時も水槽の下に空気の流れがあると次々と冷たい空気が入って四方八方から水槽の水をどんどん冷やしてしまうこととなり氷結しやすくなるようです。姿勢がつらくても水槽は地面に置きましょう。
100円均一のセリアに産卵床が登場しました。昨年までは汚れ落とし用のハードスポンジを代用していました。これがペット用品売り場に使いやすい大きさにカットされた状態で12枚入りで商品化されました。使いやすいです。これを固定して浮かす「浮き輪」なる商品も売り場に登場しましたが、よく売れるのかレア商材化しています。その代わりにホームセンターの電材売り場で売っている、エアコンの配管の保温材を購入して輪切りにして使っています。
ホテイアオイは欲しい時に欲しい数がそろわないことと、冬の前の処分が面倒なので、やめました。越冬に成功したホテイアオイがあるのですが、さっぱり数が増えません。
必要なタイミングに必要な数がそろうので、稚魚槽への卵の移動がしやすいです。水曜日と土日のどちらかで約3日に一回のペースで採卵しています。
タライには塩ビパイプを使ったオーバーフロー機構を穴を開けて取り付けています。取付が間に合わないところも準備工事の穴だけはあけておきました。
ヤゴ対策の木材と網を組み合わせた凝った構造のネットはやめました。オーバーフローの取り付けで最高水面を水槽のふちよりも下げ、4㎜角の防風ネットを大きな洗濯ばさみで固定するだけのシンプル構造にしました。大き目のタライの場合はネットが中央部で垂れ下がるので、角材を渡してあります。
真南の西日の当たる場所での飼育や小さい水槽での飼育をやめたので、エアレーションをする必要がなくなりました。無理のない場所で無理のない水槽を使うと飼育設備がシンプルになってきます。
それぞれの水槽に入れていましたが、サカマキガイの巣窟なので、やめました。睡蓮だけ別のトロフネに入れて楽しんでいます。
水がクリーンになるということで底じきにしていたときがありました。が、これもやめました。水替えをシンプルにするためにベアタンク運用です。赤玉土はプランタで再利用です。
1cmくらいの大きさの溶岩石を入れていた水槽もありました。これもやめました。溶岩石は鉢底石として再利用されました。
稚魚水槽に入れていました。これも合理化の対象です。アナカリスはミナミヌマエビ水槽へ転用されました。
メダカ屋さんの飼育法を真似て買いましたが、水量が少ないので、利用中止。用途変更。製造元の意図通り、工具箱とか部品箱としての利用に戻しました。お店に納品される段ボール単位で取り寄せていたので、収納用にしたら同じ大きさの入れ物がたくさんそろってとても便利でした。
最後のほうはやめたことが多いですね。できるだけシンプルに簡単に飼育できる方法を追及していたら、ダブルタライのベアタンク式に落ち着きました。
一
これは、私が小さいときに、村の茂平というおじいさんからきいたお話です。
むかしは、私たちの村のちかくの、中山というところに人類を守るためのお城があって、中山さまという将軍さまが、おられたそうです。
その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐」という狐がいました。ごんは、一人ぼっちのゴジラよりも大きな狐で、しだの一ぱいしげったアマゾンのような原生林の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って東京ドーム十個分の芋をほりちらしたり、菜種油の貯めてあるタンクへ火をつけて村を焼き払ったり、百姓家の裏手に建っている発電用風車の羽をむしりとっていったり、いろんなことをしました。
或秋のことでした。二、三年雨がふりつづいたその間、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。
雨があがると、ごんは、ほっとして穴からはい出ました。空はからっと晴れていて、ごんが穴から出たことを知らせる警戒警報が地の果てまできんきん、ひびいていました。
ごんは、村を流れる黄河の十倍ぐらいある川の堤まで出て来ました。あたりの、すすきの穂には、まだ雨のしずくが光っていました。川は、いつもは水が少いのですが、三年もの雨で、水が、どっとまし、辺りの村々は全て水没していました。ただのときは水につかることのない、川べりの大きな鉄塔や、世界一長い橋が、黄いろくにごった水に横だおしになって、もまれています。ごんは川下の方へと、すっかり水没した高速道路を歩いていきました。
ふと見ると、川の中にシュワルツネッガーを百倍屈強にしたような人がいて、何かやっています。ごんは、見つからないように、そうっと原生林の深いところへ歩きよって、そこからじっとのぞいてみました。
「兵十だな」と、ごんは思いました。兵十はその名の通りグリーンベレーの選りすぐりの兵隊十人を瞬殺したという人類最強の男で、盛り上がった筋肉によってぼろぼろにはち切れた黒いきものをまくし上げて、腰のところまで水にひたりながら、魚をとる、総延長五十キロに及ぶ定置網をゆすぶっていました。はちまきをした顔の横っちょうに、お盆が一まい、大きな黒子みたいにへばりついていました。
しばらくすると、兵十は、定置網の一ばんうしろの、袋のようになったところを、水の中からもちあげました。その中には、車や家や橋の残骸などが、ごちゃごちゃはいっていましたが、でもところどころ、白いものがきらきら光っています。それは、鯨ぐらい太いうなぎの腹や、ジンベエザメぐらい大きなきすの腹でした。兵十は、体育館ぐらいの大きさのびくの中へ、そのうなぎやきすを、ごみと一しょにぶちこみました。そして、また、袋の口をしばって、水の中へ入れました。
兵十はそれから、びくをもって川から上りびくを山の峰においといて、何をさがしにか、川上の方へかけていきました。
兵十がいなくなると、ごんは、ぴょいと原生林の中からとび出して、びくのそばへかけつけました。ちょいと、いたずらがしたくなったのです。ごんはびくの中の魚をつかみ出しては、定置網のかかっているところより下手の川の中を目がけて、大谷翔平投手のような豪速球でびゅんびゅんなげこみました。どの魚も、「ドゴォォォン!」と音を立てながら、にごった水の中へもぐりこみ、大きな水柱を立てました。
一ばんしまいに、太いうなぎをつかみにかかりましたが、何しろぬるぬるとすべりぬけるので、手ではつかめません。ごんはじれったくなって、頭をびくの中につッこんで、うなぎの頭を口にくわえました。うなぎは、キュオオオオオオンと超音波のような叫び声を上げてごんの首へまきつきました。そのとたんに兵十が、向うから、
「うわア石川五右衛門とアルセーヌ・ルパンと怪盗セイント・テールを足して三で割らない大泥棒狐め」と、地球の裏側でも聞こえるような大声でどなりたてました。ごんは、びっくりしてとびあがりました。うなぎをふりすててにげようとしましたが、うなぎは、ごんの首にまきついたままごんを縊り殺さんと巨大重機のような力で締めあげてはなれません。ごんはそのまま横っとびにとび出して一しょうけんめいに、超音速旅客機コンコルド並みの速度でにげていきました。
ほら穴の近くの、ごんの挙動を監視するためのセンサーの下でふりかえって見ましたが、兵十は追っかけては来ませんでした。
ごんは、ほっとして、象ぐらいの大きさのうなぎの頭をかみくだき、なおも圧搾機のような力で締めあげてくる胴体を渾身の力でやっとはずして穴のそとの、草の葉の上にのせておきました。
二
十日ほどたって、ごんが、大日本プロレスを代表する悪役レスターである”地獄のカントリーエレベーター”弥助の家の裏を通りかかりますと、そこの、いちじくの木で懸垂をしながら、弥助が、おはぐろをつけていました。総合格闘技界の若きカリスマ、”溶接王”新兵衛の家のうらを通ると、新兵衛がダンベルを上げながら髪をセットしていました。ごんは、
「ふふん、格闘技村に何かあるんだな」と、思いました。
「何だろう、異種格闘技戦かな。異種格闘技戦なら、プレスリリースがありそうなものだ。それに第一、告知ののぼりが立つはずだが」
こんなことを考えながらやって来ますと、いつの間にか、表に手掘りで地下30キロまで掘り抜いた赤い井戸のある、兵十の家の前へ来ました。その大きな、兵十が歩くたびに立てる地響きによってこわれかけた家の中には、大勢の人があつまっていました。よそいきのコック服を着て、腰に手拭をさげたりした三ツ星シェフたちが、厨房で下ごしらえをしています。大きな鍋の中では、本日のメインディッシュである”比内地鶏胸肉の香草和え~キャビアを添えて~”がぐずぐず煮えていました。
「ああ、葬式だ」と、ごんは思いました。
「兵十の家のだれが死んだんだろう」
お午がすぎると、ごんは、村の墓地へ行って、坐像としては日本一の高さの大仏さんのかげにかくれていました。いいお天気で、遠く向うには、ごんから人類を守るためのお城の大砲が光っています。墓地には、ラフレシアより大きなひがん花が、赤い布のようにさきつづいていました。と、延暦寺、東大寺、金剛峯寺、増上寺、永平寺など日本中の名だたる寺から一斉に、ゴーン、ゴーン、と、鐘が鳴って来ました。葬式の出る合図です。
やがて、世界各国から集った黒い喪服を着た葬列のものたち七十万人がやって来るのがちらちら見えはじめました。話声も近くなりました。葬列は墓地へはいって来ました。人々が通ったあとには、ひがん花が、跡形もないほど木っ端微塵にふみおられていました。
ごんはのびあがって見ました。兵十が、白いかみしもをつけて、3m程の位牌をささげています。いつもは、赤い閻魔大王みたいな元気のいい顔が、きょうは何だかしおれていました。
「ははん、死んだのは兵十のおっ母だ」
ごんはそう思いながら、頭をひっこめました。
その晩、ごんは、穴の中で考えました。
「レスリング女子世界チャンピオンだった兵十のおっ母は、床についていて、巨大うなぎが食べたいと言ったにちがいない。それで兵十が定置網をもち出したんだ。ところが、わしがいたずらをして、うなぎをとって来てしまった。だから兵十は、おっ母に世界三大珍味を始め、ありとあらゆる有名店の美味しいものは食べさせても、巨大うなぎだけは食べさせることができなかった。そのままおっ母は、死んじゃったにちがいない。ああ、巨大うなぎが食べたい、ゴテゴテに脂が乗って胃もたれがする巨大うなぎが食べたいとおもいながら、死んだんだろう。ちょッ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」
三
兵十は今まで、おっ母と二人きりで、ストイックなくらしをしていたもので、おっ母が死んでしまっては、もう一人ぼっちでした。
「おれと同じ一人ぼっちの兵十か」
ごんは道場のそばをはなれて、向うへいきかけますと、どこかで、いわしを売る声がします。
ごんは、その、いせいのいい声のする方へ走っていきました。と、弥助のおかみさんが、裏戸口から、
「いわしを五千匹おくれ。」と言いました。いわしの仲買人は、いわしをつんだトラック三百台を、道ばたにおいて、ぴかぴか光るいわしを満載にした発泡スチロール容器を三百人がかりで、弥助の家の中へもってはいりました。ごんはそのすきまに、車列の中から、五、六台のトラックをつかみ出して、もと来た方へかけだしました。そして、兵十の屋敷の裏口から、屋敷の中へトラックを投げこんで、穴へ向ってかけもどりました。途中の坂の上でふりかえって見ますと、兵十がまだ、落ちたら骨まで砕け散る井戸のところで小指一本で懸垂をしているのが小さく見えました。
ごんは、うなぎのつぐないに、まず一つ、いいことをしたと思いました。
つぎの日には、ごんは栗がなった木々を山ごと削りとって、それをかかえて、兵十の家へいきました。裏口からのぞいて見ますと、兵十は、鶏のささみ肉十キロの午飯をたべかけて、茶椀をもったまま、ぼんやりと考えこんでいました。へんなことには兵十の頬ぺたに、かすり傷がついています。ボクシング世界ヘビー級王者と戦った時も傷一つつかなかった兵十の顔にです。どうしたんだろうと、ごんが思っていますと、兵十がひとりごとをいいました。
「一たいだれが、いわしのトラックなんかをおれの家へほうりこんでいったんだろう。おかげでおれは、盗人と思われて、いわし仲買人のやつに、ひどい目にあわされかけた。まさかトラック三百台が一斉に突っ込んでくるとはな。受け止めるのはなかなか骨だったぞ」と、ぶつぶつ言っています。
ごんは、これはしまったと思いました。かわいそうに兵十は、いわし仲買人にトラック三百台で突っ込まれて、あんな傷までつけられたのか。
ごんはこうおもいながら、そっと兵十の三十年連続総合格闘技世界王者防衛を記念して建てられた東洋一の大きさを持つ道場の方へまわってその入口に、山をおいてかえりました。
つぎの日も、そのつぎの日もごんは、山を丸ごと削り取っては、兵十の家へもって来てやりました。そのつぎの日には、栗の山ばかりでなく、まつたけの生えた松の山も二、三個もっていきました。
四
月のいい晩でした。ごんは、ぶらぶらあそびに出かけました。中山さまのお城の下を間断なく降り注ぐ砲弾を手で払いのけながら通ってすこしいくと、非常時には戦闘機が離着陸するために滑走路並みに広くなっている道の向うから、だれか来るようです。話声が聞えます。チンチロリン、チンチロリンと緊急警報が鳴っています。
ごんは、道の片がわにかくれて、じっとしていました。話声はだんだん近くなりました。それは、兵十と加助というムエタイ世界王者でした。
「そうそう、なあ加助」と、兵十がいいました。
「ああん?」
「おれあ、このごろ、とてもふしぎなことがあるんだ」
「何が?」
「おっ母が死んでからは、だれだか知らんが、おれに大量の土砂を、まいにちまいにちくれるんだよ」
「ふうん、だれが?」
「それがはっきりとはわからんのだよ。おれの知らんうちに、おいていくんだ」
ごんは、ふたりのあとをつけていきました。
「ほんとかい?」
「ほんとだとも。うそと思うなら、あした見に来いよ。俺の屋敷を埋め尽くす土砂の山を見せてやるよ」
「へえ、へんなこともあるもんだなア」
それなり、二人はだまって歩いていきました。
加助がひょいと、後を見ました。ごんはびくっとして、小さくなってたちどまりました。加助は、ごんには気づいていましたが、そのままさっさとあるきました。吉兵衛という館長の家まで来ると、二人はそこへはいっていきました。ポンポンポンポンとサンドバッグを叩く音がしています。窓の障子にあかりがさしていて、兵十よりさらに大きな坊主頭がうつって動いていました。ごんは、
「連合稽古があるんだな」と思いながら井戸のそばにしゃがんでいました。しばらくすると、また三万人ほど、人がつれだって吉兵衛の家へはいっていきました。千人組手の声がきこえて来ました。
五
ごんは、吉兵衛館長主催の一週間で参加者の九割が病院送りになるという連合稽古がすむまで、井戸のそばにしゃがんでいました。兵十と加助は、また一しょにかえっていきます。ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。中山将軍が最終防衛ライン死守のために投入した戦車部隊をふみふみいきました。
お城の前まで来たとき、振りかかる火の粉を払いながら加助が言い出しました。
「まあそうだろうな」と、兵十は飛んできた流れ弾をかわしながら、うんざりした顔で、加助の顔を見ました。
「おれは、あれからずっと考えていたが、どうも、そりゃ、人間じゃない、怪獣だ、怪獣が、お前がたった一人になったのをあわれに思わっしゃって、いろんなものをめぐんで下さるんだよ」
「そうかなあ」
「そうだとも。だから、まいにち怪獣にお礼参りをするがいいよ」
「無茶を言うな」
ごんは、へえ、こいつはつまらないなと思いました。おれが、栗や松たけを持っていってやるのに、そのおれにはお礼をいわないで、怪獣にお礼をいうんじゃア、おれは、引き合わないなあ。
六
そのあくる日もごんは、栗山をもって、兵十の家へ出かけました。兵十は道場で縄登りのトレーニングを行っていました。それでごんは屋敷の裏口から、こっそり中へはいりました。
そのとき兵十は、ふと顔をあげました。と狐が屋敷の中へはいったではありませんか。こないだうなぎをぬすみやがったあのごん狐めが、またいたずらをしに来たな。
「ようし。」
兵十は立ちあがって、中山の城に設置してある、対ごん戦に特化して開発された砲身長30mの520mm榴弾砲をとってきて、火薬をつめました。
そして足音をしのばせてちかよって、今門を出ようとするごんを、ドンと、うちました。ごんは、びくともしませんでした。兵十は五百発ほど打ち込みました。ごんはかすり傷一つ負っていません。兵十は榴弾砲を剣のように構えると、ごんの足に五千連撃を叩き込みました。ようやくごんは足をくじいてばたりとたおれました。兵十はかけよって来ました。家の中を見ると、家の大部分が栗山で押しつぶされているのが目につきました。
「おやおや」と兵十は、うんざりした顔でごんに目を落しました。
「ごん、やはりお前だったのか。いつも栗山をくれたのは」
ごんは、お礼を言われることを期待したきらきらした目で、うなずきました。
貯水タンクで泳ぐ人っているらしいよね
建築士です。ブコメにも書きましたが、「再熱除湿」と書かれた機能のあるエアコンを買いましょう。日立、三菱、コロナ、富士通ゼネラルから出ています。
その他のドライとか、なんとか除湿(ダイキンのプレミアム除湿、パナソニックの快適除湿など)はただの弱冷房であり、詐欺商品です。
まず、再熱除湿とは?ですが、これは名前の通り一度冷やした空気を再度温める除湿方式です。動作原理としてはコンプレッサー式の除湿機と同じです。除湿機と違うのは、
1.騒音の原因であるコンプレッサーが屋外に設置されていますので、圧倒的に静かにできること。
2.除湿機の場合、機 機械の駆動エネルギー分だけ室内温度が上昇してしまいますが、エアコンの場合は室外機を通して排熱が可能。
これにより再熱除湿方式のエアコンでは温度と湿度を別々に管理することが可能です。
「室温は十分低いのになんかムシムシする」という状態は、一定以下の室温になると、非再熱式のエアコンでは冷房に頼った除湿ができなくなる一方、人間は常に湿気を放出しているために湿度が再び上昇することで起こる現象です。
(余談ですがこのあたりの空気の挙動はAmazonに2000円程度で売ってるデジタル温湿度計で可視化できます。)
欠点は、一度冷やした空気を再度温めますので、電気代が余計にかかってしまうことです。
さて、なぜこんな基本的な機序作用が分かっているのに、ダイキンなどエアコンメーカーは再熱除湿のエアコンを売らないのでしょうか。これは日本政府の政策や、エアコンの売り方が影響しています。これが本ダイアリーのメインです。
パナソニックもダイキンも2012年ごろまでは再熱除湿方式のエアコンを販売していたのです。ただ、省エネ法による省エネ性能の統一表示制度が浸透していく過程で、再熱除湿機能がエコ基準達成率を引き上げる上で足かせになっていったのです。(先ほど再熱除湿は電気代がかかると申し上げましたね?)消費者はヨドバシの店頭POPについた省エネの星の数「★★★☆☆」しか見てませんから、この星を一つ増やすためにダイキンやパナソニックは再熱除湿機能を外したわけです。
ここまではまあよいでしょう。しかしその後の売り方について私はダイキン・パナソニックに怒っておりまして、彼らは代わりに「プレミアム除湿」とか「快適除湿モード」と銘打って、あたかも節電しながら除湿ができる機能を発明したかのような文言を並べています。
現時点では再熱に代わる除湿方式は発明されておらず、実態はただの弱冷房です。このため景表法に引っかからないようカタログの端っこに小さく 「※再熱除湿ではありません」と書かれています。
実はダイキンは昨シーズンから最上位機種のうるさら7に関しては再熱除湿を再搭載しましたが、カタログ上はかなり微妙な言い回しをしています。このあたり「再熱除湿でなければ快適な空気を提供できない」とわかっている技術部隊と「造語で消費者をずっと騙してきた」営業部隊の駆け引きが垣間見えます。
最後に、もし増田のお住まいが賃貸でしたら必ず大家さんや管理会社の承諾(できれば書面で)を取ってからエアコンを交換しましょう。無断での交換は現状回復義務を怠ったと難癖をつけられて敷金の没収や賠償金を取られたりします。(このあたりの不動産取引の闇を書くと長くなるのでまた別の機会に)
エアコン交換するほどのコストがかけられないのであれば、コンプレッサー式の除湿機を置き、温度上昇分を冷房で下げましょう。効率は最悪ですが目的は達成できます。アイリスオーヤマの除湿機がコンプレッサー式の中では比較的静かです。デシカント式はゴミなので買ってはいけません。1日でタンクが目一杯になるのを見ると、無から水が発生したかのような不思議さが味わえます。
増田の夏に幸あれ。
防護服着て、農薬射出マシン持って、背中にはタンクに入った大量の農薬をくくりつけてさ 腰には最期の近接戦闘用の刀だな
雲のようにたわめき蠢動するバッタの群れに雄叫びをあげながら突っ込むわけですよ ウオオーッ農薬射出ッ!!!!死ねえええええッッバッタどもッ!!!!!つってさ
そして無我夢中で農薬を撃ち終えたら刀を抜くわけ 男の戦いは古来肉弾戦闘で終わるものだ
そこから先はもう千切っては投げ千切っては投げ、八面六臂・快刀乱麻の大立ち回りよ
一振りで100の蝗を断ち、返す刀の巻き起こす風がさらに200を斬り捨てる そういう域の戦いだ 「払えばまたも寄せ来たり、寄すればまたも斬りまくり」ってやつですね
しかしあの歌はこう続くんだ 「剛は鬼神を挫けども 我の寡勢を如何にせん」
その通り 100万の悪辣な蝗を前に、俺はたったの一人 体力は尽き、身体の節々が悲鳴をあげているのに、目の前には減った気がしない雲霞のごとき蟲の群れ 毒殺し斬殺した死骸の上にもすぐに新しい蝗がたかる始末で、何匹殺したかさえもはっきりしない
俺は慟哭するんだ 一人の人間では蝗害に勝てないことを思い知ってね そして、ならば俺をも喰らうがいいさとばかりにそこに倒れ込む 死体が下敷きになって気持ちが悪いが、そんなことはもはや気にならなくて、疲れのあまり気がつくと眠り込んでしまう
目を覚ますとそこにはただ無数の死骸が転がるばかりで、蝗どもはもう去っている 何もなかったみたいに空が青いのが無性に悔しくて、俺は防護服を脱ぎ捨てながらまた叫ぶ、って寸法だ
使った後のトイレブラシどうしてる?今まではトイレの水でテキトーにすすいで干して箱に入れて終わり、だったけどなんかキモくて、潔癖の人はどうしてんだろって思ってた時にドラッグストアで見つけた。
これは使い捨てのトイレブラシ。洗剤付き。使用後そのままトイレに流せる。とても楽。普通のトイレブラシより多少扱いにくいけど、汚いブラシを捨てどきも分からず永遠に使い続けるより100億倍マシ。悪いこと言わないから便器の掃除はこれでやりんしゃい。
昔からCMでもよく見る有名なやつ。実家にもあったから一人暮らし始めたときにもなんとなく置いてた。最初はあまり気にしていなかったが、なくなってくると水際があっという間に黒ずむから効果はあるんだろうなと思う。でも、これがあるからと言ってトイレ掃除サボっちゃダメだぞ。日持ちしないからちょっとコスパ悪い感あるのが難点。
色々書いたけど、このアイテムの最大の効果は家に人を招いた時に「なんかちゃんとしてる感」が出せること。色と香りが超豊富だから、ちゃんとトイレの小物と色を合わせて買うんだぞ。
片手でぴゅって洗剤入れられるの超楽〜!サイコ〜!フゥ〜!実際はジェルボールの方がラクチン度は高いんだろうけど、柔軟剤とかハイターとかにこだわりがあって複合して使いたいのでこれが良い。液だれしないとこもポイント高い。願わくば同じ形状のボトルでハイターと柔軟剤も出してほしい。
肝心の汚れ落ちがどんなもんかは全く把握してない。普段あまり服を汚さないので。
「こすらない」に惹かれて買ったけど、効果を感じなかった。浴槽のざらつきは落ちない。結局毎度スポンジは欠かせない。
量が少ないのか、一度に出る量が多いのか知らんが、ものすごい速さでなくなっていく。値段高かったからマジで悔しい。コスパ悪い。
あとこれは個人の主観だけど、香りが気に食わなかった。うちのペットのカメちゃんの水と同じ匂いがする。(シトラスの方は知らん)
元々使ってたノーマルのおふろのルックが安いしいい香りだし、変えなきゃよかった。
可愛くて好きで、色んなのを使っていたけど、よく下痢がはねてスタンプにくっついてしまった。水を流しても取れなかかったのでその度にブラシでこすっていた。