それは不満という燃料が個々人のタンクに大量に溜まっているからだ。
つまり不満が溜まらないようにすれば炎上や誹謗中傷は起きにくくなる。
しかし残念ながらこの世は不満が溜まりやすい社会構造をしている。
金銭的な格差、権力の格差、発言力の格差、愛情の格差、承認欲求を満たす者と奪われる者。
インターネットの発展によって私たちは多くの選択肢の中から付き合う人間を選別できるようになった。
と同時に「選ばれる者」と「選ばれぬ者」の差が顕著に現れるようにもなってしまった。
何かにつけて「属性」で人間をカテゴライズし、「安全」「危険」をラベリングし、危険なカテゴリーを排除し続けた結果、一部の人々は理想的な交流環境を手に入れた。
その中で生み出されてしまうのが大量の「燃料」だ。
今まで誹謗中傷なんてしたこともない、炎上に関わったこともない、そんな人も実は「燃料」を生み出すことで間接的に炎上を起こしていたのだ。
では個々人ができることはなにか?
今までより「ちょっと」他人に優しくする、自身の欲求のためにしていた他人への抑圧を「ちょっと」緩める、脳死で危険物扱いしていた属性を「ちょっと」理解する姿勢をとる。
人生が充実すればいいんだよ そうすりゃ他人のことなんて気にならなくなる 空っぽな奴ばかりだからユーチューバーや芸能人がもてはやされて、憎悪が世界を取り巻く
あなたにとって、親切 相手にとって大迷惑 そういうとき、どうするつもり? ちょっとだから それが、親切のつもりで、あいてにとって迷惑なことがある 自分が迷惑なら、なおしてくれ...
自分の身を安全に保つためにしてきた「選別」や「排除」が結局燃料となって危険性を高めていたってこと。 積極的な親切をすることではなく、無意識の差別心や暴力性に気付くことが...
いや、おれは、オタクで編集癖があるから、よくわからない。 ただ、だからこそ、僕は考え方が偏っているので、人とは少し違いますが、よろしくおねがいします とおもってる。 ある...