はてなキーワード: スポ根とは
もう少し仔細な話をすると、2chというか、オタクな界隈で「擬人化=モノや概念の美少女化」というふうに通じる時期があった。今はもっと多様と言っていいだろう。
当時流行っていたのは、覚えている限りだと、下妻市のシモンちゃん、びんちょうたん、当時ネコミミ新幹線として話題を呼んだファステックたんなど…
書いてて思い出したが、当時はやたら「たん」付けが流行っていた。
そうした後、擬人化たん白書なる書籍が販売されたりと、擬人化界隈は小さな広がりを見せていた。
商業化という面では、エロゲの題材のほかに、鉄道むすめなどある程度成功しているものもあるが、明確に大規模なマーチャンダイズが行われたのはおそらく、ヘタリアが契機のように思う。
AKB48やアイドルマスターがおよそ2005年、ヘタリアはおよそ2006年。この辺りで、通信デバイスの進化と趣味の個立化によって「キャラがいればいるほど、一人以上の推しがつく」時代に入る。
擬人化においてヘタリアがもたらしたもう一つの意義は「語らざる背景」にある。
これはこの後の擬人化のビッグマーケットである「艦これ」、「とうらぶ」などに通ずるが、単なるモノの擬人化に対して、「国」「艦艇」「刀剣」には、その名の由来となる歴史(背景)が付随することとなった。
これにより「最初のキャラ造形とその後の保守さえ矛盾なく頑張れば、残りのキャラの(膨大な)コンテクストは各自で拾ってくる」という、実に効率的かつ大胆大規模な商品が生まれることとなった。
上手いやり方なのだ。例えばネットで流行ったMeたんのキャラなどは、どこまで行ってもスーパーフリーズ現象ぐらいなものだ。他は同人で膨らませるしかない。
だが、のちに「ナマモノ」とも言われるこれらは、取扱注意がある反面、物語は湧いて出てくる。
しかも種類が多い。莫大な数だ。四十七士や48人どころではない。
かくして大量消費社会にあって物語を湯水のように消費するマーケットができた。
かつてあった擬人化たん白書を今作るなら、野球名鑑やタレント名鑑の厚さを超えてしまうだろう。そんな歴史をひたすら消費してきた。
そこにまた新たなナマモノ消費がやってきた。
ウマ娘だ。
やっとウマ娘の話だ。
それを、おそらくは初っ端から、しくじっていた。
もちろん実際にどういうやりとりがあったかは想像するしか無いが、企画先行で、根回しが足りていなかった(ないし認識が甘かった)可能性はある。
それはそれとして、プロジェクトとしては続行となり、擬人化が好きな筆者としては、新たな商品にワクワクした。
ギリギリオグリキャップはしらず、マキバオーを読んでこなかった筆者は、それでもディープインパクトとハルウララ、そして何故かテイエムプリキュアは知っていた(確かエリ女で二着だった年で、知人が名前買いしていた)
せっかくの競馬擬人化ながら、当世最強の名高いディープインパクトが、噂ではトラブルで出せなさそうという話は、ちょっと残念ではあったが、
その後jraの2011-2013の激アツcmを見てからは全く気にならないどころか、その辺りはドンピシャで出てくる娘が多く、期待は高まった。
その後この期待は乱高下することになる。延期の発表、アイマスの有名Pの参加、その脱退、コンテンツ広報であるぱかチューブの勃興と黄昏、カンリニンチャンの失踪…
それでもウマ娘を待ったのは、擬人化コンテンツが好きで、一期のアニメが良かったからに他ならない。
この頃には、ウマ娘を契機として今の競馬を追うようになっていた。
まさか2018JCを目の前で見る日が来ようとは思わなかったが。
この時点では、擬人化コンテンツとしてのウマ娘を待ち続けていた。
だから、ゲーム内容はそんなに気にしてなかったのだ。多少面白ければよい。第一「クオリティアップのための延期」はあまり良い予兆では無い。まず安全にリリースをして欲しい。擬人化コンテンツの消費がしたい。
そういう思いだった。
2020年度。
コロナ禍吹き荒れる競馬界でいくつかの奇跡が起きた。キセキはあまりいい成績ではなかったが。
ディープインパクト以来の無敗の三冠馬・英雄の子コントレイル、史上初の傷なきトリプルティアラ・神威の子デアリングタクト、そして全ての記録を過去にせん勢いで疾る灼熱の少女・平成最後のアイドルホース、アーモンドアイ。
この三帝が一堂に会するJCは、今後100年は見ないだろう。
障害戦線では、老いて尚壮健な黄金の血統・オジュウチョウサンが記録を打ち立てていた。
カンリニンチャンが帰ってきたのだ。
この時点でも、ウマ娘は、擬人化コンテンツとアイドル要素の融合ぐらいに思っていた。
それは、最初の開発からは感じられなかった点でもあり、しかし競馬そのものを擬人化の範としたときに不可欠な要素だった。
そしてそれは、二期のアニメを経て、GIRLS'LEGEND Uで高らかに掲示された。
顔のいい女の子たちが、頑張るぞーってなしかめつらで、とっとこターフを走る光景は、ついに裏切られた。
相手を食い殺さんばかりの気迫、道々宿敵をねめあげる眼差し、食いしばられる歯、揺れる大地、高速で過ぎゆく背景。
それでも、レースを通して、シナリオを通して、曲を通して、「勝つことの意義」に魂を宿そうという意図が受け取れる。
そして、それを説得させるだけのゲーム映像技術を持ってきたのには舌を巻いた。
そうして、競馬そのものを追体験するようなゲームの熱が、今日このように広がって行くようなことは、全く予想しなかった。
ウマ娘で言えば、前評判のいいサイゲ屋のパンケーキを注文したら、ちょっと作り直すと言われたのだ。
焦がしたのかな?トラブったような音も聞こえた。まぁ食えるのが出ればいいや。変なものは出るまい。
そうして出てきたものが、行列ができるレベルの至高のパンケーキだったのだ。
魂消る。そりゃ魂消るさ。
ウマ娘がリリースされてまだ一ヶ月も過ぎていないが、自分の中では、このような擬人化史が去来していった。
ウマ娘を通しての競走馬の育成シミュレーションとしては、おおよそパワプロのようなシステムなので、こういうシステムが苦にならない人には向いている。あれもアスリート育成だしな。
その上で、シナリオ内で、史実の競走馬についてくる物語がなかなかどうして、熱い。
歴史を超えるリベンジなどというのは艦これに引けを取らない熱さである。
艦これとの比較として、お祈りゲーであることは同じであるが、大艦隊のうち6艦艇を率いるため育成が平らであるのに対して、ウマ娘は一アスリートを根から育てることとなり、まさに密である。一頭との濃密な関係が、レース本線を熱くする。
かつ、この娘たちが今「生きて」いて夢を「夢のまま終わ」らせないチャンスがある。
面白くないわけじゃないけどめちゃくちゃおもしろいわけでもない
費用の話とかは出てくるけど結局女の子が最初からそこそこできて短期間で成長もしちゃう、どっちかってーと天才肌だから
コーチも目がかなりいい才能もちだし
序盤の現実的な費用とかのハードルこえたらただのスケートマンガとほぼ同じになっちゃった
レイワのスポーツマンガ目指してるっつーことで変に熱血とかスポ根でもないし
なんだろう・・・
時間たってもふと思い出すようなとっかかりがないんだよなー
まあフィギュアがんばる子供かわいい・女の子の百面相かわいいだけでいいマンガなのかもだけど
もうちょっと連載たまってまとめ読みしたらまたなんか印象かわるんかなー
・フェミが怒るはず
アニメ1期のころからウマ娘はフェミに攻撃されるに違いない、という意見をちらほら見かけていたけど何故フェミニストが怒ると思うのかわからない
アニメは性的強調がないセクハラキャラもいない、至って健全なスポ根アニメだ
性的なものに多少抵抗がある私が快適に視聴できているので、特に叩かれる要素があるとは思えない(ゲームは未プレイ)
気持ち悪いと言っている女性は実在しているけど、競馬ファンが多いからかむしろ男性のほうが嫌悪感を表明している
フェミとか関係なく擬人化に抵抗のある人が一定数いるのは仕方のないことなのでは
観測範囲内のオタクでフェミニストの方々は無反応かウマ娘を楽しんでいるのに、フェミニストに怒られると思っている男性が多く散見されるのは何故なのか
現在、大流行のソーシャルゲーム『ウマ娘』。これについて、どんなゲームか軽く説明しながら、少し難点も挙げようと思う。
最初に『ウマ娘』がどんなゲームシステムを簡単に説明しておこう。まずプレイヤーはウマ娘を一人選んで『育成』をスタートする。そしてトレーニングでステータスを伸ばしながらレースに参加し、どのレースで何着以内、といった課題をクリアしていく。最終的にUDPファイナルというレースで優勝すればクリアだが、ここまで至るのは始めのうちは容易ではない。マクロには所謂ローグライク(風来のシレンなど)と同様のゲーム構造をしており、リロード不可でゲームオーバーになると最初から『育成』がやり直しになるシビアなシステム。しかしそれだけにテンポ良くリトライを繰り返しながら学習していくやりごたえのあるゲームとなっている。ローグライク系のゲーム構造と比べて大きな差異となっているのは『因子継承』というシステムだ。これは以前に育成したウマ娘の能力を、次回以降の育成対象にある程度引き継げるというもので、これを繰り返すことによって徐々にウマ娘の能力が高まっていき、UDPファイナルでの優勝も近づいていく。短期的な試行錯誤をこなしつつ、永続的な報酬も得られるというゲームデザインになっているわけだ。
次はストーリーについて見て行こう。ストーリーは一言で言えば、スポ根モノ。ウマ娘たちが勝利し、時に挫折し、迷いながら、己の道を見つけて進んでいく様が情熱的に描かれている。王道ではあるがクオリティは十二分に高く、キャラクターにビジュアル以上の魅力が全く無いソーシャルゲームの多くとは明らかにレベルを異にしている。勿論、ビジュアルについても魅力が無いわけではなく、高品質で表情豊かなキャラクターの3Dモデルも非常に魅力的だ。
と、ここまでウマ娘の良い所を挙げてきたわけだが、しかしながらこのコンテンツ、今後の展望には一抹の不安がある。その理由は、現在の異常な流行が続くのかが今一つ分からないためだ。実は、ウマ娘に関する現在の話題は(キャラクターコンテンツ作品としては意外なことに)キャラクターではなく、前述の『因子継承』システムに関わるものがほとんどとなっている。より強い『因子』を作るためにはどうしたらいいか、その方法論や成功報告などである。また、『育成』を行うモチベーションも、既にUDPファイナルというゲーム中の現在の最終目標はとうに通り過ぎており、とにかく強い『因子』を作り出すことへと向かっている。不安要素というのはまさにここである。ソーシャルゲームにおけるプレイヤーのコア層、すなわちゲームの一日当たりのプレイ時間が長く、エンドコンテンツを早期に消化し、課金する割合も高い人たちだが、実は彼らにはそのゲームを辞める決断をするのも早いという特徴がある。つまり現在のウマ娘の流行を担っている人たちは、あまり長期的なプレイヤーでないことが見込まれるのだ。
勿論、コア層がいればライト層もいる。マイペースに噛みしめるようにゲームを楽しんでいるプレイヤーも当然存在するだろう。しかしウマ娘にはここに更なる不安材料となるシステムがある。それは『他プレイヤーが育てたウマ娘からでも因子継承ができる』というシステムだ。これは使用すればゲームの攻略を飛躍的に早められるシステムだ。実際、コア層のプレイヤーは他プレイヤーから共有される『因子』を使って『育成』を行い、さらに強い『因子』を作り、さらにそれを共有する、といったことを繰り返している。その結果、サービス開始時からゲームの難易度は格段に落ちていて、さしたる苦労もなくUDPファイナルのクリアは可能となっている。だがこのシステムを使ってエンドコンテンツを終えた後にやることは、せいぜい他プレイヤーとの競争的要素というライト層の好まないものしか残っていない。
ウマ娘で話題にあがる事柄として『ハルウララで有馬記念に優勝する』というのがある。未プレイの人に分かりやすく言えば、『最弱クラスのキャラで相性最悪のレースに優勝する』といったところだろうか。これはクリア上必須ではないのだが、思い入れのあるプレイヤーなら是非クリアしたいと思わされる課題で、クリアすればそこでしか見れない『ハルウララ』の姿を見ることができる。普通なら、長い間プレイして打ちのめされながらも『因子』を強化していき万感の思いとともにクリアしたい所だ。だが、本作では誰にでも手の届くところに『他プレイヤーの因子を使って勝つ』という手段が用意されている。これではせっかくの課題を陳腐化してしまうのではという感覚は筆者だけのものではあるまい。これはライト層がコア層と混ざってしまい、時間をかけて楽しもうというプレイスタイルが損ねられるリスクに他ならない。
今回、ウマ娘が明瞭にしてくれたのは、プレイヤーはゲームをどういったペースで楽しむべきかという問いかけだ。人それぞれ、というのは簡単であるし、最終的にはその通りだろう。しかし果たして全てのプレイヤーが自分にとってベストなペースを選択できていると言えるだろうか。ゲームというのは時にプレイヤーに強迫的にプレイを強要する。プレイさせることは開発の意図するところなのだからそうであって当然だ。だからこそプレイヤーは時にゲームの仕様、例えば「こうすれば強いキャラが作れるよ」という勧めにさえ逆らうべき場面がある。本当にゲームが上手い人というのは、ゲーム中で強い人などではなく、ゲームを最大限に楽しめる人のことなのだから。
恋愛モノとか一番嫌い。
そんなものに描かれる人間なんて大半は美男美女だし、じゃあお前ここで惚れた振られたどう転ぼうと無限に異性が群がってきてその中から適当に一番イケてるのを選んでハッピーエンドになるんだろうなって思うとなんか萎える。
お前そんなことで涙流すなら明日俺と人生変わってたら発狂して死ぬのか?って
スラムダンクとかも屈指の名作らしいけど昔からあんまり好きになれなかった。
こんなイケイケ体育会系の長身男なんて絶対学歴以上に就活強いし女にもモテるだろって思うとこんな部活動の1ページの勝ち負けなんて糞どうでもいいじゃんって思ってしまう。
スポ根は苦手だ。
ホラーは好き。
ガッキーだろうとキャメロン・ディアスだろうと福山雅治だろうとイケてない奴だろうと殺される恐怖は普遍的だ。
どんなに価値ある有能で美しい人間でもマッドサイエンティストにムカデ人間に改造されてしまえば何もかもがおしまいだ。
女性主体なら江戸川乱歩の芋虫とか好きだなぁ。夫婦双方に救いのない感じがいいし、最後の救いの胸糞の悪さも気持ちがいい。
一番好きな作品はジョーカー。ありゃ心に刺さった。そんな私にも理解ある彼くんが生えてくる世界の苦悩なんてワンパンで格の違いを見せつけてやる感じが素晴らしい。
フォレスト・ガンプ、アイ・アム・サム、ワンダー君は太陽的な感動ポルノは苦手かなぁ。
現実世界のガンプは自由経済・自由恋愛社会の中で淘汰されて野垂れ死んでるんだろうなって思うと悲しくなる。
ああ、こんな人間になりたくなかった;;
俺用メモです。
韓流なんか見てたまるか、と思っていた基本韓国嫌いの俺ですが、ステイホームでうっかり「愛の不時着」を見てしまい、以来すっかりハマってしまいました。
良いものは良いと認めざるをえない。
というわけで俺のおすすめするトップ10+くらいをできるだけネタバレしない範囲で紹介したいと思う。
1話、3話、最終話のラストシーンは涙。全編を通して人生訓にもなるような考えさせられる深い名言の宝庫。どん底から這い上がるたくましい生き方に共感する。「強く願えばいつか叶う、意外な方法で」 パク・ウンビンの歌唱力に脱帽した。
ウ・ヨンウ弁護士を好演したパク・ウンビンの魅力全開。韓流時代劇にはハズレなしだと思う。数奇な運命により、女であることを隠して王となり名君として良政を行う。女として生きたいが生きられない悲しみ。そして最後にたどり着く女としての幸せ。「欲しいものが一つだけありました。かんざしです。」最終話は歴史に残る名作といってよい。
君の名は。に大いにインスパイア()されたタイムリープ恋愛サスペンス。恋愛物だがサイコサスペンスと謎解きがあり、時系列と人間関係を立体図に書いてメモっていかないと頭の中がこんがらがるくらい複雑に絡んだストーリー。数々の伏線がラストで見事に回収されていくとても練り込まれた脚本。終わり方が本当に切なくて美しい。君の名は。のオマージュ?というかそのまんまだけど。
76話もあって見終わるまで骨が折れるが、バカバカしくも続きが見たくなるよくできた秀作で結局最後まで飽きずに楽しく見られた。長かっただけに終わってからのロスが激しい笑
心優しい、優しい世界の話。自閉症スペクトラム障害で人の心がわからないが写真記憶能力を持つ天才が弁護士となって活躍する。ウ・ヨンウ弁護士がとにかくかわいい。物語がとにかく優しい。心救われる映像と物語。現実的じゃないとかやぼったいことは言わない人へ。
なんかタイトルからして北朝鮮から逃げてきた人の話かと思ったら全然違った。人生なんてろくなことない、ただ心を無にしてやるべきことをやるだけ・・・という諦観の境地に達してしまった不遇な女性が、心を許せる「ヤクザ」と知り合って、互いに惹かれていく。自分のこころを解放していく日誌をつける。人生がつまらないと心を閉ざしてしまったあなたへ贈る、こころが救われる物語。主題歌が耳に残る。
「恋慕」が明らかにインスパイアされてそうな、恋慕より数年前に制作された似たような作品。こちらは女性が男性と入れ替わるのではなく、庶民である道化師が王様と瓜二つであったことから数奇な運命に巻き込まれていく。最終回はいろいろあったが一応のハッピーエンドでホッとする。
ラブコメみたいなタイトルだがコメディ要素が一ミリも無いとても重い話。不幸な生い立ちのせいで社会の底辺で生きてきた少女が、人生に生きる意味を失っているものの誠実で心優しい「おじさん」と出会い、互いの人生に影響を与えていく。ヒロインが韓国のトップアイドル歌手と知って驚いた。演技力素晴らしい。最終話は観ながら一時間ずっと泣いていたくらい。誠実な二人の幸せな未来を感じさせるラストが素晴らしい。
私が人生で一番泣いた作品かもしれない。登場人物の全員(ただし犯人を除く)に深く深く共感できる心理描写にとても優れた作品。
不遇な人生のせいで自己肯定感がどん底に落ちた未婚のシングルマザーが、苦労して苦労して子育てをする中、褒めて褒めて褒めまくるスーパーポジティブマンの警官に出会って立ち直っていく話。身近にありそうな人生ドラマであり、恋愛ドラマとしても素晴らしく、サスペンスドラマ(殺人事件を軸に話が展開していく)としても秀逸。笑いもある。主人公の男女がとにかく魅力的。子役も魅力的。演技力凄い。最後まで視聴した後の読後感(余韻)が素晴らしい作品。
ビジネスドラマであり不遇な青年の人生をかけた復讐劇でもある。その点でよく半沢直樹っぽいと言われるが半沢直樹がオモチャに見えるほど脚本が素晴らしい。群像劇なので登場人物それぞれの人生が並行して描かれるが、どの人物もとても魅力的。恋愛ドラマとしても秀逸。
「貧乏な男との結婚はイヤ。だから好きな男は私の手で成功させる。私が努力してあなたを金持ちにして差し上げます。」という恋愛観が衝撃的であり新鮮であり新しい女性像を描いていると感じた。
トランスジェンダーや肌の色の違う外国人への差別問題を扱った社会派作品でもあり、彼女ら/彼らへの応援歌でもある。これも読後感(余韻)が素晴らしい作品。泣けるシーン多い。
ビジネス恋愛ドラマ。IT系スタートアップ企業が生まれて成長していくさまがわりとリアリティをもって描かれている。恋愛ドラマとしても秀逸。笑い多め(3話ラストで死ぬほど笑ったw)恋愛ドラマとしてはラストの切なさが半端ない。結末には賛否両論あるようですが私はあれで良かったのだと思っている。メインキャストの一人、ジピョンは名前の文字を並べ替えると「手紙」になるというアナグラムになっているそうだがそういう緻密で心優しさに溢れる脚本が素晴らしい作品。あとシャレオツな音楽がとてもいい。OST(サウンドトラック)は必聴。
クッソしょうもない笑いあり、シリアスあり、派手目なアクションありの総合エンタメ作品。基本的には恋愛ドラマですが北朝鮮の生活などが興味深く描かれておりエンタメ作品として極めて優秀。笑えるシーン多め。登場人物みんなに愛嬌があり魅力的。メインキャストではない二人のサイドストーリーの悲恋に号泣。このドラマも音楽がとてもいい。Flowerという曲の和訳を読んで泣いた。サントラ欲しくなるドラマのNo.1でもある。
ストーブリーグとはプロ野球の世界でオフシーズンの冬の間の公式試合のない期間のこと。万年最下位で荒れたチームが門外漢のゼネラルマネジャーを迎えたことで劇的に変化していく。マネジメントとは何か、リーダーシップとは何かを考えさせられる。世の中の企業のトップ、経営者やチームのリーダーとなる方々に是非見てほしい作品。
サスペンスあり、子育てに悩む母親の姿あり、嫉妬あり、多くの要素が絡み合った複雑なドラマだが根底にあるのは女同士の真の友情と思いやり。前半は子育て中の、あるいは子育て経験のある男女ならとても胸にくるものがあるのではないだろうか。子役の迫真に迫る演技もすごい。韓国ドラマはどうしてこれほどまでに心理描写に優れているのだろうか。
ラストまで展開が読めない見事な脚本で、終わった後の余韻も良い。41歳のイ・ヨウォン(ウンピョ)が美しい。音楽も良い。
人生の大半を共に過ごしてきた3人の女友達の友情物語。三人のうちの一人が病気で余命宣告されてしまう。親友っていいな、というお話。
フェンシングのスポ根物語かと思ったら、友情あり、恋愛ありのごった煮の青春群像だった。いろいろ設定が非現実的だけど心理描写がうまくてとにかく泣けるドラマ。ラストはハッピーエンドではない。後味が必ずしも良くないけどドラマが終わって振り返ってみると色々なことがあった約20年間の出来事が一つ一つ思い出深く、本当にこの5人の若者たちと自分も一緒に青春を過ごしてきたかのような思いに駆られる。記憶に残る作品。青春ていいな。
注:韓国では数え年のようで、実際の年齢はマイナス2歳して下さい。(23歳と19歳)
これは極端な反日感情描写を含むので日本ではあまり宣伝されないが、大河ドラマなみの超大作だと思う。完成度の高い傑作。朝鮮の「ザ・ラスト・お嬢様」と、偶然に彼女の人生にかかわってしまった3人の男たちを中心に、李氏朝鮮が崩壊していく時代の流れに翻弄される数奇な運命を描く。切ないお話。
笑いに全振りした恋愛コメディ。サウンドエフェクトの使い方が面白くて笑える。泣けるシーンもある。全編楽しんで見ることができ最後まで飽きない。悪人が一人も出てこない。登場人物みんながそれぞれとても魅力的。
幼馴染の男女の成長の物語。7話くらいまでかったるいけど8話あたりから面白くなってくる。最後まで見てとても後味のよいドラマ。ハッピーエンドなのもいい。そして音楽がほんといい。サウンドトラックを買いたくなるレベル。
キム秘書ことパク・ミニョンさんはもう完全にコメディ女優になってしまった笑。基本コメディ貴重の恋愛ドラマでラストもハッピーエンドだけどあんまりスッキリしないなあ。ミニョンちゃんが可愛いだけのドラマ。まあ見ていて飽きないしドラマとしては面白くはある。
ビジネスドラマ。「未生」とは囲碁用語で、まだ安全が確定されておらずいつ死ぬ(相手に取られる)かもわからない碁石のこと。囲碁棋士を目指して挫折した青年(学歴ナシ)が26歳で初めて一般企業にインターンとして勤め、ボロボロになりながらも人間として、ビジネスマンとして成長していく様子を描く。社会人経験のある人なら涙なしには見られない真面目なドラマ。韓流には珍しく笑えるシーンはあまりないド真面目一本勝負。就活を控えた学生達にはぜひ見てほしい作品。最終話は完全に蛇足で無いほうが良かった。
ヴィンチェンツォとは人名「ビンセント」のイタリア発音と思われる。イタリアマフィア一家のコンシェルジュ(最高相談役)として上り詰めた弁護士が韓国に隠した財宝を取り戻すため帰国し、市井の人々と巻き起こすドタバタ劇。基本的にはコメディで泣ける要素はあまりないがサスペンス要素もあって面白い。
韓国の財閥一族の熾烈な権力争いを描くドロドロの昼メロサスペンス。泣ける要素はあまりないが面白かった。
プロ野球チームでエースピッチャーだった兄が、暴漢に襲われた妹を助けたものの過剰防衛で犯人を殺してしまい刑務所に投獄される。プロ球団からも解雇され引退か、となるが刑務所内で地道に練習を続け、最後はプロ野球に復帰するという物語。淡々と進むストーリーで退屈な部分もあるが、いいドラマだった。
検事ドラマ。腐敗した検察庁の悪を暴こうとする若い検事と女性刑事。シーズン2は退屈でイマイチだった。
トッケビとは韓国に伝わる妖精?妖怪?みたいなもの。輪廻転生を超えた普遍の愛を描いたファンタジー。一大ブームを起こした作品のようですが私には合わなかった・・・
人気があるみたいですが私には合わなかった。登場人物にあまり魅力がない気がする。共感できなかった。
25歳の女性が浜辺で拾った古い腕時計を巻き戻すと自分だけ時が進みおばあちゃんになってしまう。見た目おばあちゃんの中身25歳が繰り広げるドタバタ劇。ネタバレになるので書かないがラストであかされる真実はとても重い話だった。
とりあえずこんなところで・・・
この2つのグループは日本にダンスミュージックを根付かせるポテンシャルがあったと思う。
メロディ重視の J-POP は欧米のダンスミュージック中心のヒットチャートとは相性が悪い。
もし日本にダンスミュージックが受け入れられれば国内で売り上げを伸ばしながら海外に出て行くきっかけにはなったと思う。
だけどこの2グループは肝心の「ダンス」に日本の悪いところである体育会系ノリを持ち込んでしまった。
先輩・後輩の支配的な上下関係や、一生懸命頑張ること自体を賛美して手段と目的が逆になったスポ根精神。
最も大事な音楽的な部分で売ることはせず、ダンスを通じて教育的な何かを実現しようとするこのプロデュースが全てを台無しにしたと思ってる。
スポ根ならあると思うよー。
フジテレビが鬼滅の刃(一期)の製作に関わることを断っていたという記事が投稿されて
はてブでも「だからフジテレビは駄目なんだ」と例の如くパプリックエネミーFNNを叩いて勢に浸る遊びが開催されていた。
でも2019年の春クールにフジテレビで放送されていたアニメってワンピ、DB以外だと「ゲゲゲの鬼太郎」と「さらざんまい」なんだよ、覚えてるか?
無期限の長期放送に入ってるワンピDBと定期的にリブートすることが伝統と化しているゲゲゲを除けばフジに空いている枠はノイタミナしかない。
そのひと枠に天下のジャンプ連載の勧善懲悪ヒーローアクションものを蹴って幾原邦彦のオリジナル企画を選ぶというこの選択かなりぶっ飛んでるし、
プロデューサーより上にある程度理念みたいなものがないとやっぱできない気がする。
ウテナもうっすらそういうテイストあるけど、ピンドラから始まる21世紀の幾原邦彦作品って「規範に潰される若者」の物語なんだわさ。
「長男だから」とか「強くならなきゃ」とか「先輩だから」とか「欲しがるばかりの奴は」って言葉ですり潰されそうな奴らが物語の中心にいる。
マクロ視点での善悪を否定し登場人物個人のミクロな感情を肯定していく。そして最終的にそういう奴らが互いを理解し融和していくことで救済される。
例えるならサイコロ先輩のジレンマとか獪岳の苦悩に目一杯フォーカスを当てて、
彼らを「そうだよね君らにだって少しも慈愛がないわけじゃないし、不真面目なわけでもなかったんだ」って抱擁するのが幾原作品の世界観だと僕は思う。
ネットにおけるフジテレビは雑に言って「体育会系のノリでコミュニケーション弱者を嘲笑う文化を持っている」「軽薄で流行りに乗っかるしか能がない」というイメージで取り扱われている。
が、しかしノイタミナは「連ドラのようにカジュアルに楽しめるアニメを」というマイルドヤンキーに向けた方向性を打ち出しながらも、
出版社等業界の力学やオタクカルチャー(ゲームマンガラノベ等)のトレンドに左右されず、独自の指針に沿って型にはまらない企画を発表し続けてきた。
だからこそオリジナルの企画も多く、ただの深夜のアニメ枠でしかない「ノイタミナ」がブランドとしての意味合いを帯びてきたのだ。
視聴者と変わらない普通な現代社会で生きる、エリートでなければ超人的な能力も持たない平凡な人間の叙情を主題にした「あの花」は、
「とらドラ」でその萌芽を見せていた超平和バスターズのスタイルを完成させたとともに、アニメで純粋なヒューマンドラマを展開するエポックメイキングになった。
「PSYCHO-PASS」は倫理観が倒錯する未来をハードボイルド調に描いたディストピアサイバーパンクの秀作として10年代を象徴する一作となった。
四畳半神話体系、ピンポン、つり球といったメディアミックス作品ではなかなかお目にかかれない斬新な映像表現を打ち出した(それでいてストーリー構成にもそつがない)作品もなかなか実現は難しかっただろうしノイタミナでなければあそこまで好意的に受け取られただろうか?と思う。
「冴えカノ」や「DIVE!」のような「ラブコメ」や「スポ根」モノでさえ少年誌やライトノベルのテンションから一歩引いたような独特なオフビート感がある。
これもノイタミナというフレームの影響にあると思うのは考えすぎだろうか?
個人的に次期の「2.43」がハイキューとどう差別化を図ってくるかにすごく興味が湧いているし、実のところ「ノイタミナで放送されているアニメ」然とした物が見られることを僕は既に期待してしまっている。
ノイタミナはなんとなくだが、社会から弾かれた者や、秀でた物がなくうだうだする若者に優しい作品が多い気がする。無邪気なラブコメやヒーロー物を避け続けた結果なのだろうけど、そこが僕にとっては安心材料になりつつあるのだ。
話を戻すとして、
まずフジが鬼滅の刃を断った背景として、近い時期にジャンプアニメの放送が集中していたことが大きかったのではないだろうか?
周知の通りワンピDBを放送しつつ、更に19年冬にはネバラン(一期)を放送していたので、19年春に鬼滅ということになると流石にジャンプのコンテンツに偏りすぎるのではと危惧されたということがあり得なくもない。
「日和見主義ゆえ、鬼滅の奇抜な作風やグロテスクな描写に拒否反応を示した」というような粗雑なコメントがニュース記事では散見されたが、ノイタミナでは過去に鬼滅の刃と同系統の「甲鉄城のカバネリ」の製作に積極的に関わっていた。故にジャンプに掲載される程度にはマイルドなこの作品を渋る理由としては考え辛いのではないだろうか。
キャロル&チューズデイの存在をすっかり忘れていたことに気がついた。キャロル&チューズデイは19年4月から9月までの2クール放送されていて、鬼滅と丸被りしているので、邪推するならばこの代わりに鬼滅の刃が放送されていたかもしれない。
まあとどのつまりそんなことどうでもいいんだけどね。
ああいう未熟者が成長して真っ当に何者かになろうとする話は気持ちいいよね。
キャロル&チューズデイはアニメの中でも一際丁寧な作品だったと思う。音楽のこだわりもそうだし、渡辺信一郎さんといえばといった感じのスペースオペラ調のロマンに溢れた雰囲気も流石だなあといった感じだった。
まあこれは観るの中断してそのままになってるからあんまりわかったようなこといいたくないけどね。
実のところ+Ultraの存在自体すっぽり忘れてたんだけど(Great PretenderとかBeastarsみてたのに)、ケモノ物やわりかしハードなSF物とかそういうのが多くて、ノイタミナとはまた違った形で硬派の作品を増やしていく感じがして面白いと思う。
一旦全部目を通してから再度考えてみたけど作者の意図としては「チヒロさんの物語」であってた。どうも誤読っぽいので前の増田(https://anond.hatelabo.jp/20201016133252)は訂正します
と、構造が対称的になってる
更に『3人~』5ページ目でミノリさんとチヒロさんの成長法の差を確認したいという意図が示されている
これらの証拠から、『2人~』と『3人~』で物語のメインテーマの人物がミノリさん→チヒロさんと変ったと読むべきだ
例えばハルヒシリーズではハルヒがメインテーマで感情移入先はキョンだっていう構造はわかるんだけど
今回うっかり感情移入先であるチヒロさんがメインテーマだと思ってしまった
理由は、『3人~』の中に含まれるチヒロさんの曲作りへの動機の上がりかただったり、
カナメさんから与えられる報奨の大きさだったりが
ここは前段落に書いた通り作者の意図するものではなかったと思われる
作者の意図としては『2人~』と『3人~』で別々の人物が別々の手法でカナメさんからモチベーションをもらう話を描きたかったのだが
自分のように一貫してミノリさんがテーマだと思っているとこのシリーズはただただミノリさんが超人的な存在から精神報酬を貰う話だと読めてしまう
ただこの読み方もあるのではないかと思っていて、
その根拠として、作者のてつなつ氏は超人的な天才から自分が明示していない願望を見通して叶えてもらうというテーマの話を繰り返し書いているというのがある
こちらの『才能と自由まんが』では天才小説家ハジメさんを制御できる唯一の存在になる編集者を描いている
https://note.com/tetsunatsu1/n/n21e0d31efb3f
こちらの『本読みの出会いまんが』から続くシリーズでは超人的な記憶力を持つ有能弁護士の一番の友人になる主人公を描いている
https://note.com/tetsunatsu1/n/n814443643c1f
よく稼ぐ妹に養ってもらう『原付ほしいまんが 』も同じ構造かもしれない
https://note.com/tetsunatsu1/n/n13cdf11589fb
※話は反れるけど、この漫画を見て「作者が美大生にコンプレックスを持っている」という読みが間違っていたこともわかった
こちらの漫画の主人公は等身大の悩みを持つ美大生だし自分がよく知っている閉塞感を抱えがちな美大生と描写が一致する
んで、この読み方は作者の意図どおりではないので上手に楽しめないのはその通りだけど炎上するまで嫌悪感は抱かないはず
問題はメインテーマも感情移入先もチヒロさんだと思ってしまう読み方で、
この人物は感情移入できるようには作られていないので奮起の際に凹まされた精神をフォローする場面が用意されていない。だから辛い
一方でちゃんと天才に癒されるミノリさんもきちんと描写されているので不公平感だけは身に染みる
スポ根もので理不尽に痛めつけられる主人公なら全員が痛めつけられているから公平に試練を受けとめられるんだけど
2人いて1人だけ褒めて伸ばされるスポ根は読んでて辛いでしょう
まとめとして
例の漫画に限らずこの作者の漫画の読み方として、承認を与えてくれる超人(この話ではカナメさん)へのフェティッシュに共感する必要がある
ここがうまくはまらないと作者が好き勝手に振る舞う願望を持っている話に読めてしまい辛い
これも手塚は別に鳥のように勝手に人を断罪したいのではなく、その逆で美しくて強大な存在に人生ぶち壊されたいというフェティッシュをもって書いた話なんだけど
それに乗れないとコズミック害獣(https://togetter.com/li/1196554)とか呼ばれて辛く当たられる
一言で言えば「敵の強さに余計な説明をつけすぎた」ことにあると個人的には考えている
ラスボス(厳密には違ったわけだが)ということで「これまでと全くスケールの違う強敵!」というのを表現したかったのはまあわかるのだが
しかしそのカラクリというか圧倒的に強い具体的な理由が割と初期からはっきりしていて、なんなら敵の方からどんどんどんどんバラしていく
たぶんこれがいけなかったのだろう
最初は一切が謎の魔球に対して全く歯が立たず、そのメカニズムをどうにかして知ろうとするところから攻略の一歩が始まる
そして読者の側もまた魔球の謎について模索しながら読んでいくわけだ
原理から打ち方まで最初からだいたい全部わかっていて、でも実際に打てるかどうかはわからないから特訓しよう、という流れではあまり盛り上がらない
例えば藤井聡太二冠がなぜ強いのか、そして他のプロとどんな風に違うのか、素人にわからないのはもちろん、同じプロですら容易に説明がつかない
ついでに言えば二冠より確実に強いはずのAIも理由は教えてくれない
色んなコメントありがとうございます。
元増田の要点がまとまってないせいもあり、議論の方向性が放射状に伸びちゃったなと反省してます。
うちの奥さん、割り算ができない。
「割合」の話をしてて発覚した。
『アルコール度数30%のお酒100mlを二杯飲んだ時のアルコール摂取量』 がわからないんだと。
んで「200円のお肉タイムセールで3割引です、いくら払うことになりますか?」とか「何円お得ですか?」とか手を替え品を替え問題文を作って解かせるも全部不正解。
どこにも言われてない数字が突然でてきて「なんでその数字がでてきたの? 」と聞いても「わからない」の一点張り。
よくよく計算の途中を聞いてみても不可解。
割り算の筆算ができないどころか、実は九九も全部言えないことが判明。
掛け算は暗記できなくても理解できていれば解けるはず!
5 x 4 = ?
ごしにじゅうなので20と暗記している人は出る。
でも彼女は出ない。
「じゃ飴が5こ入った皿4つあると飴は何個?」
「じゃ確認しよう。25 ÷ 4 は?」
ここでは少なくとも、 25 / 4 = 5 ではない事がわかれば良いので他の数字を探そうと促す。
「本当にそう思う?」「5は2つで10になるでしょ」「10を20にするには?」とか色々やりとりして20にまでは導いた。
でもなぜそうなるのかは理解できない模様。
足し算も1桁だとしても4項くらいになると暗算不可。
もう一回言って!が出てくるならまだしも平気で間違えたまま。確認もなし。
学習障害について調べたところ、割り算は足し算引き算掛け算の全部を使うから難易度が高いんだとか。
なるほど言われてみれば確かにそうだけど、それでも小学校3,4年生あたりで終わってるのでは?
こんな状況でよく生きてこれたな、と思ったけど振り返ると問題ばかりだった。
それは誰が言ったの?誰に言ったの?その流れだとこの人が言ったように聞こえるよ?と都度修正をかける。
え?こういうことじゃないの?え?さっきのエピソードは何だったの?こちらがフル回転で察するように回らないと解読できない。
高校受験のときに個別指導でむりやりできるようにしたらしい。でも受験のための対策を施しただけで理解には至ってなかったみたい。
小学校の時に理解して、割り算や掛け算を使い続けていたら違ったのかもしれない。脳という道具は使い続けないと機能を失ってしまうから。
本人はできないという自覚があるものの、理解の仕方がおかしくて数字を絵のように暗記してしまい、違う数字に置き換わった途端にできなくなるんだと。考え方を理解するのではなく、この組み合わせの場合はこの答え、という暗記をしようとしてしまうんだとか。
ドロップアウトした高校の数学では公式を丸暗記することは成功したかが解くことはできなかったんだとか。
彼女「別に割合なんてわかんなくていいでしょ。携帯で調べれば良いんだし。」
と開き直りだした。携帯で調べるための式もかけないくせに、だ。
もし誰かと仕事して"時給1万円、取り分はあなたと私で7:3ね!"と言われ引き受けたとする。
その時君はどうするの?と聞いた。
じゃ千円だけ追加でくれました。どうする?
幾らっていうの?いくら足りないって言えないともらえなくない?
こんなやり取りがいくつかあった。絶望。改善しようとする気は無いようだ。
自分で計算できないと騙されたことに気づかなし、ずっと騙され続けるよ?
彼女「そしたらその人とはもう縁を切る」
(だからそれをどうやって検出するんだよ…)
彼女はこれまで水商売くらいしかまともにしたことない。高校もドロップアウト。
顔が可愛いから金は稼げたんだろうが人の子を育てられる能力は無いだろう。なまじ金稼いだことがあるから成功体験になってるのも良くない。
できなくても良いと思い込んでる。
彼女の実家はスポーツ一家みたいな家で「勉強なんてできなくていい!○○の技術さえあれば正義」と言われて育った。
それもあって勉強できなくても許容されていた。
そのスポーツができても飯を食えるのはほんの僅かな人数なのに。
業界の母数やそこで食えてる人の数や規模なんかも計算されないまま、スポ根スパルタで叩き込まれたんだろうか。
奥さんと出会ったのは婚活サイトなので、普通に話す分にはわからなかったんだよね。
おれ、人を見る目なさすぎ。やっぱ学歴とか予め聞いておけばよかった。
うっかり結婚してしまって専業主婦やってもらってる。掃除洗濯はちゃんとしてくれてる。けど四六時中ゲームしてるし昼まで寝てる(俺はリモートだけど朝から仕事してる)しお金は渡してるけど土日はご飯作らないし、言っても改善されないし、すぐに体調崩す(月の2週間はほぼ機能しない。生理重いタイプ)し、未来が真っ黒ですわ。
掛け算からやりなおし、実はこういう大人が世の中に沢山いて、できないことをひた隠しに色んな所で搾取されてるんだろうなと想像してしまった。
まずは自分の能力を自覚してやばいってことを自覚してもらわないと始まらないんだけど、あの体たらくなので進捗は得られ無さそう。時間の無駄だと思っている。
最後まで読んでくれてありがとう。とりあえず書いて吐き出せたきがする。ブコメやトラバで俺をぶっ叩きまくってください。
生理酷いので産婦人科には通ってる。PMSとか言うらしい。ブコメの指摘のとおりです。
ピルは体に合わないから総じて入れたくないんだと。吐き気がするとか。
生理不順と精神不安定で毎月頭がおかしくなる時期が1週間ほどはある。
この間家事が止まるけど体調悪いときは治すことに全力注いでくれと言ってる。
逆に体調良い時は気分で「やらない」ことが多い。
体調良いならやってくれって言ってもこれは響かない。毎日のバランスが悪い。
別に稼いでほしいわけじゃなくて、日々の家庭を運用するために動いてくれればそれでいい。
今はそれが安定してまわっていない。そこが不満。
毎週末食事をつくらないし、相変わらず昼過ぎまで寝てる。寝る時間は朝方。
平日は目に見えるところはきれいにしてる。
毎日掃除しなくてもいいから、毎日食事だけある状態にしてくれ、と伝えてるが掃除は達成感が強いのでやりたいんだと。
かといって掃除めちゃがんばったから今日は御飯作る気力ない、という運用はダメでしょ。
最初に出したアルコールの問題は、例の2杯のあとに別の度数のもう一杯併せてって問題だったんだけど増田では省略した。後出しでごめんなさい。
で、30%が * 0.3 ってすぐ出てくる人は算数が分かってる人。
「かける0.3 の 0.3 ってどこから来たの?!」と言うのでパーセンテージの話をして、 30% は 30 / 100 だよ、という事を教えた。理解したのか微妙。
割合が 30% の場合、元の量を分割してもアルコール度数が 30% なのは変わらない、という話がずっと理解できなくてまいった。
元が30%の酒を2杯のグラスに分けたら15%になると頑なに言い張っていた。
最終的に100%オレンジジュースは何杯に分けても100%オレンジだよね!50%になったりしないよね!
という話で納得していたけど、計算となると30%は15%に減ってしまう間違いはし続けた。
俺「君の好きな料理のレシピ本には5人分の量の記載がある。作るのは3人分で良い時、どうするの?」
俺「漂白剤を8倍に薄めてって書いてる。水はどれくらい入れるの?」
彼女「わかんない」
こうやって、間違いに気づけない人間は間違った事実に直面せずに、大きな被害が出るまで間違え続けるんだろうな…
書いてないことを言い張ったり、存在しない数字を持ってきたり、生活する上でリスクが多すぎるし、コミュニケーションもかなりしんどいので一緒に居続けるとメンタルと金銭共にロスが大きくなりそうで嫌なんだよね。
wdnsdy 自分は計算できても彼女の顔に騙されてた癖に彼女に「計算できないと騙されるよ」って諭すのはどうかと思うんだが、それはともかく彼女と彼女の実家のメンバーが子供の進学を全力で邪魔しそうな所がちょっとな…
騙されてることに気づかないことを問題視してるの。
彼女の実家メンバーは、ちょっと説明がややこしくなりそうなので飲みに行った時に話すよ。
rci 今まで気づかなかったなら、日常生活はそれなりにこなせる訳だよね。無理に計算教えるより、彼女が得意なことに集中して担当してもらっては
日常生活に支障ないけど、子供の学資保険とかに入る時に複利の意味とか計算できなきゃダメじゃない?そんなことない?
得意なこと、料理はめちゃ美味いんだな。前は一品作るのが精一杯だったけど今は3品出てくるようになってる。前述の追記のとおり、ゼロの日も相変わらずあるんだけどね。
memorystock そんなの1年付き合ってたら計算能力確かめなくてもなんか変だなというかこの人と会話してても面白くないなあとか思わなかったの?
思った。けど、モノを知らないだけなんだと思っていた。能力が足らない人って認識は無かったし、そういう人の存在を目の当たりにしたのが初めて。
zeromoon0 一生なあなあで養う気がないなら双方実家巻き込んでバトって(離婚方向)おいたほうがいい気がする。嫁ひとりならまだしも、それを許してた嫁実家と今後対等に付き合えるのかもかなり重要。
これは手段として用意はします。機能しない日は全部日付込でメモってる。
localnavi 学習障害か軽度の知的障害かはわからんが、月の半分を生理痛(やPMS)で潰すのは尋常でないので奥さんを婦人科に連れて行くべきだとだけは言える。
産婦人科には通ってるよー。
コミュ力は俺より高いと思う。その場のノリや空気感でどうにかする力は強い。コミュ力って言わない?
ただ、言葉の端々に頭の悪さはにじみ出てるので男性客からワンチャンあるように思えたんじゃないかな。
結婚してから電動車いす買ってくれって言われてる感じ。いや、寝たきりでいいでしょ!と言い張ってる。