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2024-01-10

二択だな、3つは? にして二つあげるやり方は取りたくない。

どっちかの人生訓だけに絞らねば。。。

2023-12-28

都会と地方での若者の違い


ふとしたきっかけで、都会と地方若者とではメンタリティが違うのでは!? と思わされる出来事があった。これからちょっと説明してみたい。エピソード中心になる。

都会の子説明がメインだ。地方の子の傾向は最後にサッとまとめる。

当方は、地方都市に住んでる者だ。個人事業主である出張で遠くに行くことがある。

先月、11月紅葉シーズンだった。出張京都市内(追記京都は『都会』ということにしてほしい。頼む……)に行くことがあった。商談その他の用事は、相手方と事前にチャットでやり取りしてたのもあって一日で終わった。告示されてるとは思うが、今度祇園四条のあたりでそれなりの規模の再開発がある。測量とか登記関係で、当方に依頼があった。

それはともかく、向こうの取引先の代表がいい人だった。その日は夜のクラブをおごってもらった。踊る方じゃなくて、接待の方だ。

仮に、A店としようか。女性接客するお店だった(風俗店ではない)。祇園一等地にある。キャスト若い子が中心のようだった。あれは業態的にはキャバクラかもしれないが、そのあたりはよくわからん

普段地方都市で不動産の士業をしてるんだが、そっちでも年に十数回はそういう店に行くことがある。いわゆるクラブとかラウンジとかスナックとか言われるところだ。

そのA店は、高級そうなお店だった(代表も初めて入るようだった)。お店の入り口にある料金表だと、最低1人1.3万円/hはする感じだった。キャスト飲み物出したら二千円だってさ。

若い頃、俺が初めてこういう店に行った時は、どんな世界だよって思った。その時のドリンクは1杯千円だったかな。でも、こういうのってキャストに対する『お布施』だと考えたら納得できる。YouTuberに一万円ほど投げ銭する人がいるじゃん。あれと同じだ。

お店の内装も豪華だった。天井にシャンデリアがあったのと、別の箇所にはでっかいイシツブテみたいなやつがくっついてた。店内は暗めだった。本当に、冗談抜きで暗かった。男も女も、暗かったら百難隠すみたいな効果を狙ってるんだろうか?

取引先の代表は、俺達二人がいるガラス卓にやってきた若い女性キャストの子にさ、ドリンクおごってたよ。「一杯いただいてもいいですか?」って、小柄な衝動物系のキャストの子に言われたら、「好きなの飲みなさい」と彼は言ってた。そしたら、黒服の人が白いカルピスみたいなカクテルを持ってきた。

ところで、その代表は貫禄がある見た目だった。恰幅があるけど優しい感じがする。お金持ちの余裕があった。実際お金持ちなんだが。俺もいつかあんな風になりたい。

俺の隣に付いた嬢は、大学生のようだった。A子としよう。三年生って言ってたかな。なんか、コンビニに置いてある女性向けモデル雑誌に出てきそうな見た目だった。背が高くて、目が大きいメイクをしていた。こういう雰囲気の子田舎には少ない。

四角いガラス卓での会話は盛り上がった。今時の子って協調性があるんだよな。トークレベルが高かった。いわゆる傾聴力というやつだ。「あんたの話、聞きますぜ! ヘヘェッ!!」という感じ。いや、言い過ぎた。ごめん。

話は逸れるが、以前Twitterで「東大の子ルックス水準が年々上がってる」「イカ京はすでに絶滅した」みたいのが流れてきた。割とバズってた。Toggtterにも上がっていた。

でも俺に言わせれば、世の中全体の若者ルックスが向上している。少子化が叫ばれて久しいが、選ばれた者しか結婚できなくなった結果として若者の素のルックスが上がっている。それだけのことだ。

それで、俺の席についてたA子が「わたしも一杯飲んでいいですか?」って、なんかそういう声でアピールしてきた。俺は別にいかなと思って、「お金自分で出します」と宣言したうえで、その子に一杯出したよ。小柄な小動物系(チンチラっぽくて笑顔が素敵だった)の子も俺の方を見てたけど、その子代表からすでに一杯もらってる。マナー違反だ。代表との今後の付き合いもあるし、ノーマナーフィニッシュしたくない。

お酒をグイグイ飲みながら、A子は「わたしお酒好きなんです!」と言ってた。本当は好きじゃないってのはわかる。一般的な21才くらいの女性はそういうものだ。でも、お店と自分の売り上げのために言ってるんだよな……と、44を過ぎた今なら余裕でわかる。もう44か。俺が21才よりも前、まだ未成年の頃に憧れていた『るろうに剣心』の比古清十郎(43だっけ?)に追いついてしまった。

ところで、会話の流れは二人ずつ同士が基本だった。時々四人で面白い話をして盛り上がったり、代表が全員に人生訓みたいなやつ(人が死ぬ間際まで最後に残るのは人格性格……お金価値は消える云々)を披露したりとか、そんな風だった。

時が進むにつれて、取引先の代表お酒が入って饒舌になった。チンチラの子に対して、「お前、面白いな~。もっと飲めよ」と言ったら、彼女は満面の笑みだった。笑顔が可愛かった。やっぱり祇園クラブで働いてる子は、何かをもってるのかもしれない。

代表に年齢を聞かれると、げっ歯類は「19才になったばかりです!」って大きい声でアピールしてた。「お酒飲めるの……?」と思ったが、そういえば、この業界は俺が若いからこんな風だ。今さら考えることじゃない。

代「あなたたばこは吸うのか?」

チ「吸いませんよ~」※全体的にイントネーションが高め⤴な感じ

代「本当に? 中学校の頃から吸ってへんか?」

チ「ほんまです。代表さんは吸わらへんの」

代「わしは吸わない。昔は吸ってたけど、もうやめた」

チ「いつ頃やめはったん?」

代「21の時や」

チ「へー、21の時に煙草やめはったん?」

代「そう。21になる頃にやめた」

チ「……何歳からタバコ吸ってたんです?」

代「秘密や」

チ「え~、教えてよ~」

代「わしは法人代表や。頼むから立場を考えてくれ……」

チ「代表さん、おもろいな~( ´艸`)」※本当にこんなポーズだった

かいの二人の会話が盛り上がってる最中、俺の隣に付いてたA子は、それから何杯もお酒を飲んでた。普通大学生はそこまでお酒に執着しないってのは、最終学歴☆専門卒の俺でも知ってる(つのだ☆ひろ意識している)。およそ三杯目からは無理をしている感があった。女の子ドリンクって割と量があるんだよな。ワイングラスに2/3くらい入ってた。

2千円/1杯は高かったけど、でもA子は仕事に対してマジだなって思えた。話術の方は、嘘っぽい演技がモロバレだった。まるで、ジャニーズ事務所オスカープロモーション所属タレントテレビドラマに出てるみたいな。

しかし、A子はお客を楽しませようと本気で取り組んでいた。それだけはわかる。俺も社会人経験は長い方だ。本気でやってる奴はわかるよ。俺が知ってる標準的な嬢は、ここまで仕事真剣じゃない。正直、アルバイト感覚の子が多い。

もう二度と出会うことはないんだろうけど……A子の接客とかトークは、あまり上手ではなかった。けど、あの子は本気で『嘘』をついていたよ。一生懸命だってわかる。そんな子にだったらお金を払ってもいい。一万円くらい別にいかなって思えた。ただ、それだけだ。

結局、お店を出たのは一時間半後だった。楽しかったと言えば楽しかったけど、でも男二人で6.0万円も払って遊ぶようなとこじゃない(料金は5:1だった。俺が1)。行きつけの居酒屋で、同年代で初対面の連中と喋ってた方がまだ楽しい



クラブを出た後は、その取引先の代表感謝言葉を伝えて、あと一軒だけbarに寄って帰った。そこは一人で行った。ホテルに帰る途中の、西木屋町の地下にあるbarだった。祇園に入る四条大橋とは、直線距離で500mほどだ。

店内に入ると、ちょっと老朽化した見た目だった。オーク材と思しきロングカウンターがあったけど、おそらくこれは居抜き物件だろう。高級そうなカウンターに対して、棚や什器がボロすぎる。

ここでは、若い男女の店員がいた。見た目は……まあ爽やかだったかな。俺が君達くらいの年齢の頃は、もっとモジャモジャしていたよ。今はもう少し清潔感がある。

の子達も、A子と同じく一生懸命だった。トーク最中、俺の方を精いっぱい盛り立ててくれた。別に、そこまで褒めてもらわなくてもいいのだが。なんか、悲しいほどに一生懸命だった。何かにおびえているような。

A子がいたような祇園クラブだと、当然ノルマがあると思う。あの子らの控室には、売上ランキング表なんかがドーン!! と飾ってあるのだろう。うーん。このbarの男女店員にもノルマがあるのだろうか。

その両名と話をしてるうち、女性の方が「一杯もらっていいですか?」と言ってきた。ああ、そっちの方向のbarなんだなと思って、「どうぞ。あなたはいい人だ。断らないよ」と言った。そしたら、男性店員の方も「自分も一杯いいですか!?」と言った。「どうぞ」と告げると、すごく喜んでた。

ありがとうございます。お客さんにお願いしても、僕の方だけドリンクもらえないことあるんですよ~」

「それは……雑魚だな。相手にしなくていい」

マジでありがとうございます!」

ゆっくり飲んでね」

とまあ、ここまではいい流れに思うだろう。でも、それから実は……女性店員も、男性店員も、それからグイグイとお酒を飲みまくった。三杯目からは、なんかもう見ていて浅ましかった。

そんなにドリンクが欲しいのだろうか。それを一杯もらったなら、自分価値が高くなって、上の人間に褒めてもらったり、仲間に自慢ができるのだろうか。そんなことで自分価値を決めてしまって、本当にいいのか?

「浅ましい飲み方をするなよ。見ていて情けなくなる」

私はついに言ってしまった。その二人はなんだか縮こまってしまって、「あ、え……すいませんでした」とか「僕、調子乗りすぎましたね」とか言ってたかな。記憶は定かではないが。そんなことを言ってた。

それからトークは和やかにみはしたが、少し嫌な気分になってきた。小一時間ほど居たところで帰ることにした。最後に、五杯目は自分から二人に勧めてやった。こういうのは、誰かに言われてじゃなくて自分から進んでやりたい。

最後にみんなで乾杯をして、一気にグイっと自分お酒を飲み干して、会計をした。詳しい値段は覚えてないが、2.5万円ほどだった。今思えば、プチぼったくり系のbarだったのだと思う。まあ、それは別にいい。あの二人は、見た目は清潔感があったし、人柄はまともだった。こちらも気持ちよく飲ませてもらった。このくらいなら払っても損した気分にならない。



エピソードが長くなった。

俺が住んでる地方都市の同業界若者と比べると、都会の子は「競争」をしてる気がする。そういえばA子があの時、俺にしてみれば衝撃の事実を言ってた。なんでも京都市東山区中京区などの夜のお店が多いエリアだと、なんと(・・・・・・ドラムロール流れる・・・・・・)インスタのグループで、キャストが数人でチームを組んで売上競争をしてるらしい。それで優勝すると、何がしかの栄誉にあずかることができる。

まだ21かそこらだというのに、あの子競争に参加して勝ち残ることが求められる。それで、インスタグループの売上競争に負けた時は……惨めな気持ちにならなくて済むのだろうか? いや、惨めな気持ちになるだろう(反語)。

あのbar店員にしてもそうだ。今思ったんだが、売上が悪かったら店のオーナーに怒られるんだろうな。だから、あの二人は怯えたようにお客さんに接して、ちやほやして、何とかしてお店の売上を立てようとしていた。ちなみに、二人とも専門学生だった。

「いや、そんなとこで働いてないで勉強しろや!」はちょっと言い過ぎか。奨学金を借りてるのかもしれない。今のうちにお金を稼がないと……と思っているのであれば、それこそもったいない若いうちでないと楽しめないことはたくさんある。特に人付き合いだ。今は奨学金漬けでいいから、とにかくたくさん遊んで、学んで、というのが大学生の正しい過ごし方だと思う。

ここで、ちょっと思い出した。

俺がまだ20くらいの頃、測量の専門学校に通っていたのだが……其処をまあまあの成績で卒業してからは、地元で有名どころの土地家屋調査士事務所に入ったのだ。それで、地道にコツコツと頑張って、今ではなんとか独り立ちして事務所を設けてる。それでも……20~25才くらいの頃は、やっぱりあの子らと一緒だったかもしれない。

結果を、とにかく結果を出さないと。目に見える何かがないと、自分が何者でもないような気がして――ああ、そうか。俺はかつて、あの子達と一緒だったんだ。今わかった。俺は、あの頃の気持ちを忘れていたのだ。それだけだ。

そうだ、俺は飢えていた。あの頃の俺は、乾いていたのだ! それで、何がしかの、自分自分を認めてやれるような成果を探して、何処かしこをうろついていた。そういうことだ。俺が、ただ俺が、あの頃の気持ちを忘れていただけだったのだ。そんな昔のことに思いを馳せていると、自然と涙が零れてきた。あの子達は、ずっと昔の『俺』だったのだ。

何十年も前から、ずっと生き残ろうと努力を積み重ねてきたから、今の自分がいる。だからあの日だって、あの子達にケチらずにお金ポンポン使うことができたし、それがもったいないとも思わなかった。20年前の俺は、二千円すら使うのが勿体ないと思っていた。

これが成長なのかどうかはわからないけど、とにかく、昔の自分に言えることは……

あきらめないでくれてありがとう

今、胸の中にスッと浮かんできた言葉だ。これ以外にはない。



さて、地方の同じ業界ラウンジスナックbar店員トークが売りの居酒屋など)で働いてる子は多く見ている。当方は、生まれも育ちも其処だし、飲み屋街に行くのは年に10回以上はある。地方のそういう店で働いてる子は、なんというか、都会の子に比べると「競争」が少ないように思える。

女の子接客する店でも、もっと緩い感じだ。みんなもちろん本気でやっているのだが、都会の店に比べると、いい意味での余裕(バッファ)を持ってるように感じる。夜のお店のキャストが客にドリンクを求めるのはそこまでない。bar居酒屋でも、店員がお客にドリンクを求めるところはまずない(※居酒屋オーナーは除く)。

例えば、あのA店でのことをひとつ思い出してみると……俺はA子が気に入ったから、「A子さんは一人前になれるかもしれない。大金はたいてくれるお客さんもいるんじゃないかな?」って言ったら、「え~、じゃあ今度ご飯(※同伴)連れてってください!! 連絡先交換しませんか?」と返ってきた。

こういうのは、俺が住んでる地方都市ではまずありえない。例えば、お客の方からそんな節操のない行動(初回で次からの同伴を求める)を取るのは非常識だし、キャストだって当然警戒する。ましてや、キャストの側からそれを提案しているのだ。

というのも、同伴ということは……初対面のお客さんと、次に会う時には一緒に食事をするわけだろう。そのお客さんが後先考えずに女性に手を出す人とか、犯罪者とかだったら怖くないか? そのキャスト女性にとっては。

だって事業の売上のためとはいえ、よくわからない人と一緒に食事をしたくない。最悪、反社リスクがあるからだ。経営というのは、常に最悪を避ける選択肢を採る必要がある。

男の俺ですらそうなのだから……まあ、誰かの紹介があるなら可能性はあるが。祇園クラブの嬢だったら、何かあってもお店が守ってくれるのかもしれない。いや、わかんないけどさ。切り捨てられる可能だってある。

思うに、社会にとっての『競争』というのは、現代にあっては必要悪だと思う。競争というのは、お互いの力をそぎ合う行為であって、最終的にはモノポリー状態になる。少数の圧倒的勝者と、数多くの敗者が生まれる。まさに今の資本主義社会だ。アメリカ合衆国がそうなりかけているだろう。

好景気が続いても、所得が上がっているのは一部の高スキル労働者のみであり、残りの労働者賃金は変化がない。しかも、インフレでどんどん貧乏になってる(実質賃金↓)。それで、追い詰められた人が犯罪的な領域に入り込んでしまう。銃乱射事件などの凶悪犯罪が生じる。

あのA店で喩えると……キャスト女の子同士でお客の争奪戦を繰り返していたら、お店の文化が育たなくなる。キャスト同士でお客を奪い合うと人間関係が悪くなるし、先輩キャストが後輩に接客のコツを教えるといった慣習はなくなるだろうし、何より――飢えた嬢からサービスを受けるお客さんが可哀想である

競争よりも協調を~」と言えば聞こえはいいが、どうしたらいいのか俺にも想像がつかない。ただ、経済社会というのは、金融業界とか投機業界(FX,ビットコイン,CFD)とか飲食業界とか市場恋愛(マッチングアプリ)みたいに、ほかの誰かとガンガン戦って奪い取るよりは、みんなで一緒に何かを作るとか、今ある文化制度を守っていくとか、そういう方向を保っていくのがいいと思う。

戦争ダメだ。実際の戦争じゃなくても、社会で激しい争いが起きると、長い目で見たら社会全体の力を削いでしまう。ゼロサムゲームは避けた方がいい。

月並み結論になったけど、晩秋出張をキッカケにして考えたことをまとめてみた。

2023-12-20

囲碁十訣とかい現代でも通じる古代の教え

囲碁以外でも人生訓として現代でも通じるのすごいよな

教育勅語で一部界隈が荒れているらしいが、これなら現代でも何の問題もない

・不得貪勝(貪って勝とうとしてはいけない)

・入界宜緩(敵の勢力圏では緩やかにすべし)

・攻彼顧我(攻める時には自分を顧みよ)

・棄子争先(石を捨てて先手を取れ)

・捨小就大(小を捨て大を取れ)

・逢危須棄(危険になれば捨てるべし)

・慎勿軽速(足早になりすぎるのは慎め)

・動須相応(敵の動きに応じるべし)

・彼強自保(敵が強ければ自らを安全にすべし)

・勢孤取和(孤立している時には穏やかにすべし)

訓読

・貪れば勝ちを得ず

・界に入りてはよろしく緩なるべし

・彼を攻めるには我を顧みよ

・子を棄てて先を争う

・小を捨てて大に就く

・危うきに逢いてはすべからくつべ

・慎みて軽速なるなかれ

・動かばすべからく相応ずべし

・彼強ければ自らを保て

・勢い孤なれば和を取れ

2023-09-02

anond:20230902073055

岩瀬大輔評価微妙だよなあ

 

東大法学部で在学中に司法試験合格ボスコン、ハーバードMBA

それでライフネット生命社長になるわけだけど、その後は業績は伸びず社長は志に届かず辞任といった感じ

 

凡百のサラリーマンと比べりゃ間違いなく優秀で成功者なんだろうけど、著書に書かれるような社会人としての振る舞いが成功要因ではなく、

東大法曹ボスコンハーバードってハロー効果が圧倒的すぎたキャリア成功した人の人生訓一般人の参考になるのかどうか

そして経営者としての評価微妙

結局、創業社長の出口氏と同じで畑違い(出口氏は歴史系、岩瀬氏は自己啓発系)の著書ばかりが目立つ

2023-08-22

キミイキ感想で何故か皆「ヒミ」の話をしないんだよな

ヒミこそがこの作品一丁目一番地だと俺は思っている。

この作品における絶対神は塔おじであるが、ヒミはイザナミである

炎に焼かれて死ぬ→死後の世界まで追いかける→再開するが再び分かれる

これでヒミのモチーフイザナミではないと言い張る人間がいたらそれは逆張りが過ぎるというものだ。

そして、ヒミのモチーフイザナミであるということが、それを探しに来た主人公モチーフイザナギであること、それが即ちこの物語国産み物語であることを意味している。

絶対神の元に作り出されたら根源の世界が掻き回され、新たなる時代が生まれるまでの神話である

この神話アニメ業界の話だと捉えても良いし、母から巣立つとき世界が生まれ直すという人生訓であると見ても良い。

塔おじの正体が誰であるのか、インコ大王が誰であるのかの考察楽しいが、物語のものを読み解くならば向き合うべきはヒミの存在だ。

なぜ皆ヒミについて考察することをこんなにも避けるのだろうか?

私はそれが興味深い。

「このキャラクターについて深く考えてはいけないんだ」という謎の圧力勝手に受け取っているようにさえ思えてならない。

2023-06-23

出版業界ってなんで売れる商品を作らんの?」って思うんだが俺って変?

たまに本屋行くと「いや、絶対売れないだろ……」って本ばっかりでびっくりする。

ターゲット狭すぎだろってビジネス書や、そいつ人生訓を聞きたいやつがどれぐらいおんねんって自己啓発書

中身がまったく想像できないタイトル小説

著者を全面に出しているわりには、一般的知名度ほぼないのでは?というエッセイ本。

ネットで調べたら書いてあることが載っている実用書。

あのさ、本当に売る気あるの?

どういう本が売れているかちゃん分析してるの?

売れてる本って「やっぱりこりゃ売れるわ」って顔をしているけど、なんで少しでもそこに近づけようとせんの?

たとえばハリーポッターが売れたっていうエビデンスがあるのに、なんでハリーポッターみたいな本を作ろうとせんの?

宮部みゆきみたいな小説を出せば売れるってわかってるのに、なんで出さんの?

本屋で並んでいる本を見ると、売れる本を作ろうっていう気概をまったく感じないんだよね。

新卒が書いた企画書を見ている気分。分析まったくしてないし、ターゲットを狭くするにしても深掘りがまったくできていない。

ひょっとして出版業界って「流行(笑)」「スイーツ(笑)」みたいな高二病をこじらせたアホしかおらんの?

どう思う?

2023-02-22

過去の人エントリとそれに対するレスポンスパラパラ読んでましたが、本当に文章を読めない人って多いですね。敢えてツッコミ所盛り盛りにしたり反感を煽ったりするような本文でもないのに。そういう投稿床屋政談と男女論とサブカル雑語りは選ばないので。

読めてないのか、思い込みが強すぎて書いてない事を邪推したのか(そういうのを全部含めて「読めない」と言うような気はする)、読まずに目で拾った単語条件反射で反応して持論を語ってるだけなのかは知りませんけど。

「そう書いてあるやろがい」って内容をしたり顔で垂れるコメントも多いので、そういうのは文盲なのではなく読んでいないのだけなのだと思いたい。

増田はてブも、メタ取って話を矮小化しようとする人が多いですね。その指摘も大抵擦られたネット言説みたいなのが多いのですけど。それか飲み屋オヤジでも語れるような一般論やショボい人生訓とか。

後者の方がその傾向が強い気がする。前者は構って欲しさの暴言が多い。

あとはおもんない茶化しも多いですね。

掃き溜めサイトだし、適切なコメントをしなければいけない訳でもありませんけどもね。

2023-02-10

結婚に対するポジティブイメージはどこで形成されるのだろう

私はアラフォー独身のおじさんです。

恋愛はするのだが、結婚に興味がなく気ままに一人暮らしエンジョイしている。

(一度、同棲を2年ほどしたが辛い体験だった)

なぜ結婚に興味がないかと考えると

 ・共同生活他人と歩調を合わせるのがが好きではない

  → そういう思考なので外では意識して頑張って協調合意をするように心がけているので、家に帰ってまで社会性を発揮すると気が狂いそうになる。

 ・人生訓として他人に期待や希望を持たないようにしている

  → 自分価値観他人を考えると上手くいかないので、勝手な期待や希望を持たないようにしていると、他人に対しての要求がなくなり、そして自分要求されたくない。

の2つが根底にある。

まり、私にとって結婚=共同生活とは労働であり、仕事プライベートも良い人間であることはずっと労働していることになるので勘弁願いたいものなのだ

(ちなみに子ども時代実家暮らしていた時はどうなんだと言うとネガティブな印象傾向にあるのだろう)

しかし、多くの人にとっては結婚というもの幸福イメージを持つものらしい。

最初は上手く行っている関係でもイフスタイル価値観要望欲求が変化していく個が超長期のプロジェクトを上手くやるのは高難易度だ。

そんな難しいプロジェクトでもエンターテイメント作品を消費すれば思考麻痺させ楽観的に考えることができる。

しかし、時間を置き酔を覚ませば現実の厳しさを理解できるはずなのに、なぜ結婚ポジティブ価値観形成しているのだろうか。

それが不思議でならないので結婚に甘い幸福を求めている人は私にその秘訣を教えてもらえないだろうか。

2023-01-04

クネクネしたホモ人格的に問題があるのが多い

「女の腐ったやつ」という表現があるが、まさにそれで、昔の人はうまいこと言ったなあと思う

対して、男らしいホモ仕事もできてしっかりして責任感がある

まりネコ役のホモとは関わってはいけない

これが人生訓である

日本人の6人に1人はホモあるいはバイの気があるらしいので、気をつけよう

2022-12-30

認定してバーカバーカ言うかつまんねー茶化し方をするか他人の話を理解できずに適当一般論とか人生訓を並べる以外のコミュニケーションを取れんのか

多分話を理解できてない人が適当一般論とか人生訓みたいなのを並べて「つまりこういうことだね」みたいに話をまとめた感出すの、攻撃的な割に的外れな事言う奴(それしか構ってもらう方法を知らないんだろう)よりはよっぽどマシなんだけど、それだけにトンチンカンな事言ってますよとも言い辛い

2022-10-23

小説とか映画とかを

人生訓を得るための道具みたいに考えてる人って多い。良い悪いとかじゃなく俺はただの娯楽だと思ってるから違うなーと。

2022-10-09

ある有名な実験がある

たとえば、増田が今欲しい5千円の物があったとする。

その欲しい5千円の物を、直接もらうのと5千円をもらって自分で購入するのとでは、どちらのほうが満足度が高いか

ただ一点注意することがあり、それはもらった5千円では欲しかった5千円の物しか買えないということだ。

他の物に使っても良いとなればそこにバイアスが生まれしまうので、当然といえば当然のことだ。

で、結果はどうなったか

一見して同じ条件のように見えるので、満足度は同じだと思われるかもしれない。

しかし! 実際には5千円をもらい、自分で買ったほうが満足度が高かったのだ!

理由は”お金を払う”という単純な行為の有無にある。

そしてオンラインサロンに嵌る人も、実はこれと同じ構図なのだ

オンラインサロンで語られる人生訓などというのは巷に溢れており、別段目新しいことはない。

それでもオンラインサロンで語られる言葉説得力を感じるのはそれにお金を払っているからであり、お金を払わず得られる周りの言葉には説得力を感じない。

まり胡散臭い言葉説得力を持たせているのは”お金”であり、そして”自分自身”なのである!!

2022-08-27

芸能界みたいな「運」の要素で売れるかどうかが9割決まるような世界成功してる人間人生訓とか成功秘訣みたいなのを聞くって宝くじ当選者に当選秘訣を聞くようなものだろ。

2022-07-04

anond:20220704214945

こちらが下手に出てるから偉そうにしてるんだろうけど。

別にお前に優れたところがあるとは思ってないし、参考になる人生訓も読み取れない

自分オリジナルな考えだと思って書いてるようだけど

正直なところ、誰でも思いつく簡単な内容だね。

 

見下せると思ったら調子乗るお前みたいな人間、山ほど見てきた。

しょうもないし、つまらないと思う。

2022-06-15

追記】本当の暇を知っているか anond:20220615012334

追記

>> やる気はあるけどやる事がないのが暇で、Youtube見たりゲームしたりやる事はあるけどやる気が起きないのは鬱では <<

>> 鬱ですね。次の方どうぞ <<

鬱ではないです。切羽詰まってた時期はそういった気分の時もありましたが、自分は暇なんだということを自覚してからは心身ともに多分普通です。

追記2

>> ニート不適合者だ! <<

そうかもしれない就職できれば普通に働けると思う。

追記3

>> 増田が暇に飽かして悪事に走らない善良な人でよかった。有り余った時間を全力で使って他人ストーキングとか嫌がらせをする人が世の中にはいるので。加害者時間ありすぎるので被害者は防御がしづらく厄介なんよ <<

から刑務所では規則正しい生活をさせられるんですね。

追記4

>> いやいやいやいや、それは超もったいないよ! 40代50代になった時に「あの頃の時間を今使えたらいいのに…………」って無駄に後悔することになるよ。将来の自分が昔やりたかったはずのことを今やっておかないと。 <<

的を得ているようで得ていない。

追記5

>> うちに来て4歳男児と一緒に遊んでくれないかい?美味しい温かいご飯作ってあげるよ。 <<

ちょっと面白そう。

追記6

>> 院羨ましい。19で生活費稼ぐために日雇肉体労働していた <<

こういう人もいることもわかっているのでちょっと申し訳ない気持ちにはなる。いや、あんまりならないかも。

追記7

>> 似た進路問題一時的に暇になった事があったが焦燥感が強く”本当の暇"などという感覚はなかった。増田も多分似た心理状態にあるだけ。そこから"人間自由に耐えられない"みたいな人生訓を引き出すのは間違い。 <<

自由に耐えられない」とは言ってない。「自由を愛せない」とは部分的に言っています

2022-05-26

日本人お笑い好きすぎやろ。

吉本芸人の闇営業どうこうで盛り上がったり、芸人人生訓みたいなのがしょっちゅう記事になったり毎年毎年お笑いコンテストで盛り上がったり。

別に良いんだけどなんでこんなに好きやねん。

2022-04-09

年相応

年相応ってべつに法律ではないんで従わなくても法的な問題はないけど、

もっともねぇと見なす価値観の人が多いので損をするってことなんだろうか。

例えば歳の差恋愛ドン引きする人は多い。たしか犯罪のケースが多いんで基本的忌避するものなのはわかる。でも成功例もある。成功例のレアカップルは肩身が狭いのだろうか。

でもナウなヤングってなんか目上の人に対してもチャラそうだし、「年相応でなければみっともない」という概念を持つ人間って減って行ってない?

高齢者の多死期間を経て人口ピラミッド上の老人山脈がどんどん削れていくにつれ、その辺の価値感も急激にシフトしていくのだろうか。

DJ KOOとかどうなん?

藤子不二雄A先生なんかは80とは思えないくらいめちゃくちゃ元気でしたけど。受け答えがハキハキしてて。

ジブリ作品って倫理的にアレなところもあるけど人気だから叩けない」みたいな言論を水面下で観測するし、ジブリ亡きあとバッシングが始まるのでは?みたいな予測をしてるのをインターネット言論界で見かけた。潮目が変わる時が来るのだろうか。

トシをとると若いからはどうしても対等に見られない、気を遣われるので、それ相応の暗黙の察しが必要みたいな人生訓を見かけるけども。一理あるとは思う。

でもそれって因果をよく考えるとニワトリタマ状態で難しくない?トシとった側が若い人に壁作ってるから若い人のほうも壁を意識してるだけじゃね?

壁を作っているのはどちら側か?という問題がそこにはあるのでは。

ていうか「人生100年時代(笑)」でしょ?それに合わせて年相応のライン見直しいかないと整合とれなくね?

まあ成人年齢は18になりましたが。

そもそもトシとっただけで年相応風の所作をするのは無理くね?

なんか出向先の某大企業社員が「苦労をぜんぜんしてこなかったので」みたいな口癖で、たしかにいい歳して妻子持ちのわりには幼いなーって人が居たりしたし、逆に若いのに滅茶苦茶過酷経験をして目がガンギマリしてる人もいるわけで。戦時中写真に映る軍人さんってスゴイですよね、目力が違う。覚悟の目。なので、年相応に過酷経験をしてないと年相応感は出せないわけで、ていうか、「年相応」というよりは「経験相応」ですよね。

トシくっても運が良ければ過酷経験シビアアクシデントは少なかったりもするわけで。

なんだろう、年相応とかい言葉オブラートに包んで過酷経験マウントとるのやめてもらっていいですか?

がんばっても適切な経験を経る機会に恵まれなかった子もいるんですよ

2021-05-08

J-POP歌詞気持ち悪い

昨日のMステたまたま見て、

どいつもこいつも人生訓の様な良さげな言葉をつなぎ合わせたものばかりで

ほんと気持ち悪かった。

2021-03-10

anond:20210310100143

わかったわかった

カスみたいな人生訓を垂れ流さないで全力で生きてくれ

2021-01-12

下品が売りのミュージシャンが死んだ話をテレビで密着したのをやっていた。うっすら名前を聞いたことがある程度でなんの思い入れもなかったが、人が死んでいく、動物が死んでいくさまに興味があるので死ぬまでのブログTwitterがたくさん残されていたので読んだ。普段屠殺動画とかも好きだ。

死んでいく前にどんどん弱っていくけど虚勢を張り続けてるのが面白かった。

ブログとかも下品が売りだったので基本大したことは書いてないんだけど元編集者だそうで健康だった頃には人生訓とか仕事の心得みたいなもんも書いていたがこれがまた興味深かった。

いわく、仕事でNOは言うな、新入社員研修軍隊みたいなことをするところもあるがあれはいいと思う、NOを言う新米価値はないとか、女が握った寿司は食いたくないがこの差別はしかたないとか、そんなことを平然と書いていた。

ロックを気取ってるくせにパワハラ肯定性差別丸出しの50すぎのおっさん最後まで支えてくれたパートナーのことは一行も書いてなかった(ロックミュージシャンから?よくわからん

自分は30代ですでに若い人とは感覚が隔絶してるなと思うことも多いけど、50代ってこんななんだ。こりゃすげー。という衝撃を得ました。

2021-01-05

まさか韓流ドラマにハマった話【追記あり2023年12月追記

俺用メモです。

韓流なんか見てたまるか、と思っていた基本韓国嫌いの俺ですが、ステイホームでうっかり「愛の不時着」を見てしまい、以来すっかりハマってしまいました。

良いものは良いと認めざるをえない。

というわけで俺のおすすめするトップ10+くらいをできるだけネタバレしない範囲で紹介したいと思う。

無人島ディーバ

1話、3話、最終話ラストシーンは涙。全編を通して人生訓にもなるような考えさせられる深い名言の宝庫。どん底から這い上がるたくましい生き方共感する。「強く願えばいつか叶う、意外な方法で」 パク・ウンビンの歌唱力に脱帽した。

恋慕

ウ・ヨンウ弁護士を好演したパク・ウンビンの魅力全開。韓流時代劇にはハズレなしだと思う。数奇な運命により、女であることを隠して王となり名君として良政を行う。女として生きたいが生きられない悲しみ。そして最後にたどり着く女としての幸せ。「欲しいものが一つだけありました。かんざしです。」最終話歴史に残る名作といってよい。

いつかの君に

君の名は。に大いにインスパイア()されたタイムリープ恋愛サスペンス恋愛物だがサイコサスペンスと謎解きがあり、時系列人間関係を立体図に書いてメモっていかないと頭の中がこんがらがるくらい複雑に絡んだストーリー。数々の伏線ラストで見事に回収されていくとても練り込まれ脚本。終わり方が本当に切なくて美しい。君の名は。オマージュ?というかそのまんまだけど。

紳士お嬢さん

76話もあって見終わるまで骨が折れるが、バカバカしくも続きが見たくなるよくできた秀作で結局最後まで飽きずに楽しく見られた。長かっただけに終わってからのロスが激しい笑

ウ・ヨンウ弁護士天才

心優しい、優しい世界の話。自閉症スペクトラム障害で人の心がわからないが写真記憶能力を持つ天才弁護士となって活躍する。ウ・ヨンウ弁護士がとにかくかわいい物語がとにかく優しい。心救われる映像物語現実的じゃないとかやぼったいことは言わない人へ。

私の開放日誌

なんかタイトルからして北朝鮮から逃げてきた人の話かと思ったら全然違った。人生なんてろくなことない、ただ心を無にしてやるべきことをやるだけ・・・という諦観の境地に達してしまった不遇な女性が、心を許せる「ヤクザ」と知り合って、互いに惹かれていく。自分こころ解放していく日誌をつける。人生がつまらないと心を閉ざしてしまったあなたへ贈る、こころが救われる物語主題歌が耳に残る。

王になった男

「恋慕」が明らかにインスパイアされてそうな、恋慕より数年前に制作された似たような作品こちらは女性男性と入れ替わるのではなく、庶民である道化師王様と瓜二つであったこから数奇な運命に巻き込まれていく。最終回はいろいろあったが一応のハッピーエンドでホッとする。

マイディアミスター私のおじさん

ラブコメみたいなタイトルだがコメディ要素が一ミリも無いとても重い話。不幸な生い立ちのせいで社会底辺で生きてきた少女が、人生に生きる意味を失っているものの誠実で心優しい「おじさん」と出会い、互いの人生に影響を与えていく。ヒロイン韓国トップアイドル歌手と知って驚いた。演技力素晴らしい。最終話は観ながら一時間ずっと泣いていたくらい。誠実な二人の幸せ未来を感じさせるラストが素晴らしい。

椿の花咲く頃

私が人生で一番泣いた作品かもしれない。登場人物の全員(ただし犯人を除く)に深く深く共感できる心理描写にとても優れた作品

不遇な人生のせいで自己肯定感どん底に落ちた未婚のシングルマザーが、苦労して苦労して子育てをする中、褒めて褒めて褒めまくるスーパーポジティブマン警官出会って立ち直っていく話。身近にありそうな人生ドラマであり、恋愛ドラマとしても素晴らしく、サスペンスドラマ殺人事件を軸に話が展開していく)としても秀逸。笑いもある。主人公の男女がとにかく魅力的。子役も魅力的。演技力凄い。最後まで視聴した後の読後感(余韻)が素晴らしい作品

梨泰院クラス(イテウォンクラス

ビジネスドラマであり不遇な青年人生をかけた復讐劇でもある。その点でよく半沢直樹っぽいと言われるが半沢直樹オモチャに見えるほど脚本が素晴らしい。群像劇なので登場人物それぞれの人生が並行して描かれるが、どの人物もとても魅力的。恋愛ドラマとしても秀逸。

貧乏な男との結婚はイヤ。だから好きな男は私の手で成功させる。私が努力してあなた金持ちにして差し上げます。」という恋愛観が衝撃的であり新鮮であり新しい女性像を描いていると感じた。

トランスジェンダーや肌の色の違う外国人への差別問題を扱った社会作品でもあり、彼女ら/彼らへの応援歌でもある。これも読後感(余韻)が素晴らしい作品。泣けるシーン多い。

スタートアップ 夢の扉

ビジネス恋愛ドラマIT系スタートアップ企業が生まれて成長していくさまがわりとリアリティをもって描かれている。恋愛ドラマとしても秀逸。笑い多め(3話ラスト死ぬほど笑ったw)恋愛ドラマとしてはラストの切なさが半端ない。結末には賛否両論あるようですが私はあれで良かったのだと思っている。メインキャストの一人、ジピョンは名前文字並べ替えると「手紙」になるというアナグラムになっているそうだがそういう緻密で心優しさに溢れる脚本が素晴らしい作品。あとシャレオツ音楽がとてもいい。OSTサウンドトラック)は必聴。

愛の不時着

クッソしょうもない笑いあり、シリアスあり、派手目なアクションありの総合エンタメ作品基本的には恋愛ドラマですが北朝鮮生活などが興味深く描かれておりエンタメ作品として極めて優秀。笑えるシーン多め。登場人物みんなに愛嬌があり魅力的。メインキャストではない二人のサイドストリー悲恋号泣。このドラマ音楽がとてもいい。Flowerという曲の和訳を読んで泣いた。サントラ欲しくなるドラマNo.1でもある。

ストーブリーグ

ストーブリーグとはプロ野球世界オフシーズンの冬の間の公式試合のない期間のこと。万年最下位で荒れたチームが門外漢ゼネラルマネジャーを迎えたことで劇的に変化していく。マネジメントとは何か、リーダーシップとは何かを考えさせられる。世の中の企業トップ経営者やチームのリーダーとなる方々に是非見てほしい作品

グリーンマザーズクラブ

サスペンスあり、子育てに悩む母親の姿あり、嫉妬あり、多くの要素が絡み合った複雑なドラマだが根底にあるのは女同士の真の友情と思いやり。前半は子育て中の、あるいは子育て経験のある男女ならとても胸にくるものがあるのではないだろうか。子役迫真に迫る演技もすごい。韓国ドラマはどうしてこれほどまでに心理描写に優れているのだろうか。

ラストまで展開が読めない見事な脚本で、終わった後の余韻も良い。41歳のイ・ヨウォン(ウンピョ)が美しい。音楽も良い。

39歳

人生の大半を共に過ごしてきた3人の女友達友情物語。三人のうちの一人が病気余命宣告されてしまう。親友っていいな、というお話

二十五、二十一

フェンシングスポ根物語かと思ったら、友情あり、恋愛ありのごった煮青春群像だった。いろいろ設定が非現実的だけど心理描写がうまくてとにかく泣けるドラマラストハッピーエンドではない。後味が必ずしも良くないけどドラマが終わって振り返ってみると色々なことがあった約20年間の出来事が一つ一つ思い出深く、本当にこの5人の若者たち自分も一緒に青春を過ごしてきたかのような思いに駆られる。記憶に残る作品青春ていいな。

注:韓国では数え年のようで、実際の年齢はマイナス2歳して下さい。(23歳と19歳)

ミスターサンシャイン

これは極端な反日感情描写を含むので日本ではあまり宣伝されないが、大河ドラマなみの超大作だと思う。完成度の高い傑作。朝鮮の「ザ・ラストお嬢様」と、偶然に彼女人生にかかわってしまった3人の男たちを中心に、李氏朝鮮崩壊していく時代の流れに翻弄される数奇な運命を描く。切ないお話

キム秘書はいったいなぜ?

笑いに全振りした恋愛コメディサウンドエフェクトの使い方が面白くて笑える。泣けるシーンもある。全編楽しんで見ることができ最後まで飽きない。悪人が一人も出てこない。登場人物みんながそれぞれとても魅力的。

その年、私たち

幼馴染の男女の成長の物語。7話くらいまでかったるいけど8話あたりから面白くなってくる。最後まで見てとても後味のよいドラマハッピーエンドなのもいい。そして音楽がほんといい。サウンドトラックを買いたくなるレベル

気象庁の人たち

キム秘書ことパク・ミニョンさんはもう完全にコメディ女優になってしまった笑。基本コメディ貴重の恋愛ドラマラストハッピーエンドだけどあんまりスッキリしないなあ。ミニョンちゃん可愛いだけのドラマ。まあ見ていて飽きないしドラマとしては面白くはある。

ミセン(未生)

ビジネスドラマ。「未生」とは囲碁用語で、まだ安全が確定されておらずいつ死ぬ相手に取られる)かもわからない碁石のこと。囲碁棋士を目指して挫折した青年(学歴ナシ)が26歳で初めて一般企業インターンとして勤め、ボロボロになりながらも人間として、ビジネスマンとして成長していく様子を描く。社会経験のある人なら涙なしには見られない真面目なドラマ韓流には珍しく笑えるシーンはあまりないド真面目一本勝負就活を控えた学生達にはぜひ見てほしい作品最終話は完全に蛇足で無いほうが良かった。

ヴィンチェンツォ

ヴィンチェンツォとは人名ビンセント」のイタリア発音と思われる。イタリアマフィア一家コンシェルジュ(最高相談役)として上り詰めた弁護士韓国に隠した財宝を取り戻すため帰国し、市井の人々と巻き起こすドタバタ劇。基本的にはコメディで泣ける要素はあまりないがサスペンス要素もあって面白い。

mineマイン

韓国財閥一族の熾烈な権力争いを描くドロドロの昼メロサスペンス。泣ける要素はあまりないが面白かった。

刑務所ルールブック

プロ野球チームでエースピッチャーだった兄が、暴漢に襲われた妹を助けたものの過剰防衛犯人を殺してしま刑務所に投獄される。プロ球団から解雇され引退か、となるが刑務所内で地道に練習を続け、最後プロ野球に復帰するという物語淡々と進むストーリーで退屈な部分もあるが、いいドラマだった。

秘密の森

検事ドラマ。腐敗した検察庁の悪を暴こうとする若い検事女性刑事シーズン2は退屈でイマイチだった。

番外編

評価高いものイマイチだったのは以下の作品かな。

トッケビ

トッケビとは韓国に伝わる妖精妖怪?みたいなもの輪廻転生を超えた普遍の愛を描いたファンタジー。一大ブームを起こした作品のようですが私には合わなかった・・・

サイコだけど大丈夫

人気があるみたいですが私には合わなかった。登場人物にあまり魅力がない気がする。共感できなかった。

まぶしくて - 私たちの輝く時間 -

25歳の女性が浜辺で拾った古い腕時計を巻き戻すと自分だけ時が進みおばあちゃんになってしまう。見た目おばあちゃんの中身25歳が繰り広げるドタバタ劇。ネタバレになるので書かないがラストであかされる真実はとても重い話だった。

とりあえずこんなところで・・・

2020-10-13

自殺する瞬間はメチャクチャ楽しいだろうな

死だけは全ての人間に対して平等なわけで、死んだらその瞬間にすべての理不尽がどうでもよくなる

シリコンバレーで何億ドルと稼いでるスゲー奴も、石油王も、天才東大生も、9歳で大学出たガキも、全部関係ない

俺はあらゆる苦労や苦痛スキップして先にゴールできるんだから考え方によっては奴らに勝ってるとすら言える

賢しらぶって人生訓を垂れてるカスもも全員無視 死にさえすればこっちのもん 後悔もクソもなく一切の苦痛を捨てられるんだからどう考えても最高だ 死後なに言われても痛くも痒くもないしな

飛び降り自殺とかだと流石に恐怖がデカそうだけど、練炭自殺とか絶対楽しいと思う

意識なくすまでの時間ずっと勝ち誇ってられる そういう自信がある 俺は学生時代同級生部活に向かう中ひとりサッサと帰るのが楽しくて仕方なかった

世代がシコシコ働くなかサッサと死ぬのも楽しいに決まってる

何かがイヤだから死にたいっていうか、自殺が楽しそうだから自殺したいっていうのがある

2020-09-05

失われた半身

腫瘍とともに 母であることを切除した人間の下で

私は あの者の人生訓に 縛られた

赤貧と結核で 聴力の弱ったあの者は

私に 食事書物以外を 望まぬことを強いた

他人他人論理に基づくことは 私を社会から切り離すための あの者の説教切り札であった

夜中には 失われた半身の 記憶が蘇る

私にはかつて 愛する者がいた

私は 瞳を見れば吸い込まれ 魂の離れがたいような その者も私を観ている そうした幸福なひとときがあった

偶然の符号と 交わされる言葉のすべてに 不思議確信があった

あの人は 向日葵のような 輝かしい人だった

家へ帰ると私は 術後床に着く病人の 小言を聞いたが

あの瞬間を 永遠に感じたことを 思い出していた

2020-02-28

anond:20200228011237

お前は小説を分かりやすく3行で要約したのを読んで「これを人生訓にしよう」みたいな説得力や感動を感じられるのか

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