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はてなキーワード: 焦燥感とは

2019-05-29

anond:20190529122323

私も子供がいないんからわかるんだけどさ、

安倍さん子供のいない人特有遺伝子を残せなかった焦燥感人一倍激しいのよ。

から焦って歴史に残る仕事しようとするのよね。

それでみっともない外交をやっちゃうのよね、とにかく傷跡残したいから。

2019-05-23

夢が叶ったのに幸せじゃない

芸能活動をしている、そこそこ人気で、ツイッターフォロワーもそこそこ多くて、何かしら呟けばファンのみんなが反応してくれて、落ち込んだことを書けばみんな励ましてくれて、大丈夫大丈夫応援してるよ、僕たち私たちはみんな君を応援しているよ、大好きだよって

ずっと不幸だ、ずっとずっと寂しい、ずっと満ち足りない

どうして?子供の頃からの夢だったのに、叶ったのに、憧れの人とも仕事ができて、周囲の人にも恵まれて大切な友達もいて、恋人は、誰にも言わなかったけど去年まで居て、別れてしまったけどそんなことどうてもよくて

活動を始めた頃、本当に少ないファンフォロワー数、売れないチケット少ない収入バイトをしなきゃいけないことに焦燥感を感じて、同業の年下の子テレビに映ったり街角で大きい広告になってるのを見て悔しくて、焦燥感ねじ切れそうで

あそこまで辿り着いたらきっと幸せが、こんな風に泣くこともなく、人は何階から落ちたら死ねるのか検索することもなく、暖かい柔らかい布団に包まれて、日々幸せなんだろうなぁと

なのに、どうして?

あんなに欲しかった仕事をもらってもやりたかたことをしても、ずっと寂しい、今はもうこの仕事が本当に夢だったのかすら分からなくなっちゃった

誰にも言えないけど、自分のことが嫌いなんだと思う、容姿も、声も、性格も、みんなが大好きなわたしの全てが嫌いだ。こんなこと言ったらきっと嫌われる、ごめんなさい。

自信がない、とにかく自信がない、自信をつけなきゃいけないんだと思う

でも無理だ、もう、20年くらい生きてまだ身についてないものを、そんな急に身につけられるもんか、でもそうしないとどこまでいっても満ち足りないんだろう、分かってしまった、このままあと何十年も、人から見たら幸せであるはずの人生幸せになれないまま生きなきゃいけないの?怖い

お金があっても容姿に恵まれてても人気者でも、自分自分を嫌いである以上、幸せにはなれないんだ

これが遺書にならないことを祈って、今日も、なんとか生き延びた、早く朝が来ますように

2019-05-18

「いざとなったら死ねばいい」と考えてしま

そこそこ裕福な家庭に生まれ不自由なく暮らしてきた。五体満足だし精神疾患などを抱えている訳でもない。コミュニケーションも得意ではないが不得意という程でもないし、学生生活いじめというものにあったことはなく友達も程々に居た。

ただ、そこまでヘビーな人生ではないのに「生きる」という事がただ辛い。

誰もが抱えているであろう将来に対する漠然とした不安、言い表すことのできない焦燥感からくるものだと理解してはいるが、「いざとなったら死ねばいい」と考えてしまい、これらを払拭するだけの苦労を一切したくない。

この考えが自分の深い所に根を張っている為、本当に様々なことから逃げて逃げて逃げ続けてきた。20代半ばで子供みたいなことを言っている自覚はあるが、この考えをどうしても変えることができない。

何とかこの考えを変えようと、「生きる」ということが楽しく感じる程に熱中できる娯楽はないかと色々と試したが、アウトドアのような能動的な娯楽は楽しさの前に煩わしさを感じてしまい、肌に合わなかった。

結果、映画音楽鑑賞などの受動的なものに落ち着いたが、惰性で続けているのが本音だ。

「生きる」理由もないので、先日とうとう仕事も辞めてしまった。

だが焦りはそこまで感じていない。いざとなったら死ねばいいのだから

2019-05-13

銀杏の峯田も言ってた

何をしても満ち足りないのだと彼は言った、峯田みたいなことを言ってんじゃねぇ、と思った。

俺が獲れなかった賞を取り、大金をもらい、そうだ、最初から才能に満ち溢れていた、ずっとずっと羨ましくて悔しかった。

からは考えられないほど彼の周りには人が沢山いて、みんなが彼に媚を売っている、きっと恋人だってすぐ出来るだろう、彼は金持ちになったのだし。彼の作品を至るところで見かける、絶対にあるだろうと思う場所を避けて暮らしても、ラジオテレビ挙句雑談で耳に入る。本屋で彼のインタビューが載った雑誌平積みされており、裏返して帰った。ここも侵食されてるのか。

なのに「足りない」と彼は言った。

ずっとずっと満ち足りないのだと、ずっとずっと苦しいのだと、何をしていてもどこにいても誰といてもずっと苦しい、制作している間だけ、それから解放される、だから作るしかないのだ、と。

そうか、俺と彼の違いはそこだったのか、ふざけるな、俺は、俺ほど、それを、そのことを好きなやつはこの世にいないだろうと思っていたのに、もう、感情が死んでて何を言いたいのかも分からんあんなにずっと自分の中にあった嫉妬心焦燥感、眠れないほどの悔しさは全部どこかへ行ってしまった、返してほしい、あんなに要らなかったのに、今は取り戻したくて仕方ない。「勝てない」「何をしても勝てない」気づいた瞬間全ての感情が死んだ。

俺はお前みたいに、そこまで制作人生をかけることはできない、やっとそれだけ口に出したら、彼は「羨ましい」と言った。

作る必要がないのなら幸せなんだね、と。

もう死んでしまいたい。

何もかも手に入れて、俺が、ずっと昔から、そこまで行ったら幸せだろうと憧れていた場所に辿り着いたくせに、彼はずっとつまらなそうな顔をしている、満ち足りないのだと、寂しいのだと涙を流している。

俺をここまで叩き潰したのだ、幸せでいてもらわないと困る。

幸せだ、幸せだ、何もかも最高で満ち足りている、と見せつけてほしい。そしたら死ぬ

俺が目指していた場所今日も、空っぽのまま彼は制作し続けている、俺は、唯一のエネルギーだった嫉妬心焦燥感を失い、何もする気が起きず、ずっと家で転がっている。

どうか幸せになってくれ。

2019-05-09

総合職ダブルインカムでないとサラリーマン東京に家を買うのは無理

当方32歳サラリーマン東京在住。年収は額面で1000万くらい、奥さん派遣社員で額面300万くらい。なので足元の世帯年収は1300万くらい。

まだ子はいないが将来は1人は欲しい。

住宅購入のシミュレーションをしてみたんだけど、とてもじゃないが都内に家を買える気がしない。

5000万円くらいの家を何となく考えているけど、ローンを返せる気が到底しない。どうにか返し切ったとしても

32歳で家を買ったとすると、定年後には新築でも築30年強。今家をかっても終の住処とは出来ず、もう一度買い替えが必要になる可能性もある。

東京不動産価格は長期的には下がっていくと思っているけど、確証はない。移民が増えたり、地方の過疎が進んで東京だけ人口過多になる可能性もある。

とてもじゃないが家を買う決断はできない、かといって友人たちが早くに家を買ってせっせとローンを繰り上げ返済している姿を見ると

ずっと家賃を払い続けていることで、どんどん遅れていっているような気もして、焦燥感かられる。

総合職ダブルインカム世帯年収が2000万くらいありそうな知人たちは23区内のタワマンをさくっと買ったりしている。

東京魔都

2019-05-01

ただいま禁ネトゲ中 7

連休気持ち解放されて携帯ゲーム機収集ゲーに手を付けてしまった。

やめるのは簡単。再発も簡単

一週間くらい触らないだけ。簡単。深みにハマる前に止めては触るを繰り返している。

依存やすジャンル

やることを考えてやるゲーム収集ゲー・RPGハスクラ・FPSサンドボックスなど。

依存で困っている症状

突然なにかの拍子にゲームやりたくなる

突然思い出したかのようにやりたくなる。なにもしてない状態焦燥感から現実に耐えきれない時。

習慣化

突然ゲームをさわっていた記憶を思い出してゲームを触りたくなってしまう。

ゲームやってる間楽しいけどつらい

直後は欲求が解消されて楽しい一瞬が過ぎるとゲームを止めたくても止められなくなってつらい。

やめられない状態免罪符にしてしまっている。

ゲームやりたいけど止めたい

ゲームだって目標意識して長期的な目線で日々行えば、上達を感じたり結果を残せて学びや嬉しさは依存でやるより大きかった。

依存ゲームをやる時は一瞬楽しいけどつらい。

どうしたら中毒を克服して楽しくゲームができるのか。

令和は彩りある人生にしたい。

2019-04-30

平成最後の日だぞ!!って雰囲気キツイ

なにかしろ

普段と違うことをしろ

この特別な日を他者と分かち合え、

友達と過ごしたり話しをせよ

って言われてる気がして

何も予定のない私は焦燥感、疎外感に

襲われて胃が痛くなってきた

大晦日かに感じるあの感じだ

早く終わりますように

2019-04-25

どうでもいい強迫観念

ダイエットを勢いづけるためにスマフォと同期できるアクティブラッカー(というとかっこがいいが、万歩計)を買った

心拍とか見れるの面白いし、無駄データ眺めるのも面白いからとても満足してる

1日の目標歩数というのを自分で決められて、1万歩にセットして過ごしているのだが、記録をクリアすると何日間連続で続いていますよと通知が来る

が、これが1日でクリア出来なくなりそうになった時のストレス半端ない

大抵通勤の行き帰りで8000本ぐらい行くので、普通に会社に行けば日常の歩数もカウントされるとクリア出来るのだが、ある日残業をして日にちが後15分で変わるという辺りで自宅最寄りの駅に着いた時はもう必死こいて早歩きして腕を振って歩きまくって、11時59分30秒ぐらいにギリギリ歩数を達成してドッと安堵感が来る。

それまでの電車の中の焦燥感イライラがもう凄かった。

とりあえず、買った次の日ぐらいからの1.5ヶ月目標歩数を毎日クリアしているのだが、これが一旦途切れてしまった時、またやり直しという気持ちに苛まれてサボってしまいそうで怖い

半分自分の中で勝手強迫観念みたいに進めていたが、本当に強迫観念になりつつあってそれも怖い

自分ルールから勝手しろと言われたらそうなんだが、割と順調に進んできたダイエットすらもやめてしまわないか心配

から今日も歩く

歩き以外の運動もやる

でも欲を言えば午前3時ぐらいにアプリの日にちが切り替わってくれるといいな

2019-04-24

ここ2ヶ月で読んだ漫画と爪痕が残った漫画あらすじ&所感

読んだ漫画基本的にどれも最新刊まで)

Made in Abyss

隅々まで探索されつくし世界に、唯一残された秘境大穴アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。

アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

所感:フェティシズムの塊。

たとえ灰になっても

難病の妹を救う為、10億の資金集めに奔走する高校生四宮良真は、不慮の交通事故で死んでしまう。しかし目覚めた先は、天使クロエルが支配する地獄狭間だった。そこは本名がバレると、灰になってしま世界……。強制参加させられた四宮たちは、名を偽り、性を偽り、嘘と本能に従い、命と金を賭けた人生逆転のデスゲェムが始まる!!

所感:作者死亡につき未完となった遺作。漫画の内容というよりこのニュースによって印象が三階級特進。

アオアシ

アオき原石よ、「Jユース」で飛翔せよ!愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人。

粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折経験することに!!そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ東京ティエスペリオン」のユースチーム監督福田達也が現れる。アシトの無限可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?将来、日本サッカー革命を起こすことになる少年運命は、ここから急速に回り始める!!

所感:さすが「読めばサッカーが上手くなる」と言われるだけある漫画。基本のルールくらいしか知らない自分でも分かりやすくそれでいて実践的。その上漫画としても面白いというケチの付けようがなさ。色んなサッカー漫画を読んだが「サッカー漫画」ではなく「サッカー」が面白いと初めて感じた作品

ゴールデンカムイ

舞台は気高き北の大地・北海道時代は、激動の明治後期。日露戦争という死線を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元軍人・杉元は、ある目的の為に大金を欲していた…。一攫千金を目指しゴールドラッシュに湧いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは…網走監獄死刑囚達が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった!!?雄大で圧倒的な大自然! VS凶悪死刑囚!! そして、純真無垢アイヌ美少女との出逢い!!莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開けるッ!!!!

所感:作者が正気ではないことだけは、わかる。

ザ・ファブル

寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる。殺しのプロとして“一般人”になりきれ! 野蛮で、滑稽な、大阪DAYS

所感:「間」が良い漫画

スピリットサークル

中学2年生の桶屋 風太クラス転入生がやってきた。霊が視える風太は、転入生・石神 鉱子にイーストという背後霊が憑いていることに気づく。風太イーストに話しかけないようにしていたが、その日の放課後、鉱子と別れる際にイーストに話しかけられ、つい返事をしてしまう。風太イーストが視えていることに気づいた鉱子はそれまでと態度を一変、スピリットサークル風太を殴りつけ、過去生を視させる。

所感:全6巻だが1ページも無駄がない。5巻でも7巻でも駄目。6巻にすべての話が淀みなく、綺麗に収まっている完成された漫画

デッドマウント・デスプレイ

それは「衝撃の第1話から始まる物語。幾多の死地を踏み越えた最強の聖職者と、希代の死霊術師の戦いは、新たな舞台新宿』へと誘う。

所感:よくある有象無象のなろう系だと思ったありきたりな設定。しかし、描く人間が違えばやはり面白さには差が出るのだと思い出した。

ドリフターズ

紀元1600年、天下分け目の関ヶ原……敵陣突破撤退戦島津の退き口」「捨てがまり」で敵将の首を狙うは島津豊久!! 生死の狭間で開いた異世界への扉……現在では無い何時か、現実では無い何処かへ、 …

所感:ヘルシングの人。やっぱりこれも作者の味付けでありきたりな設定でも差が出るものだと実感する。

ハイキュー!!

ある日偶然春高バレーテレビ中継を見かけた小柄な少年日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元宮城県立烏野高校エースに心奪われバレーボールを始める。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、入学した中学校のバレー部に指導者どころか自分以外の部員がいないなど環境に恵まれず上達の機を逸していた。中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初最後公式戦で、日向率いる雪ヶ丘中は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。影山に中学校での3年間を否定された日向は、影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校排球部に入部。晴れて迎えた部活動初日体育館に入った日向の目の前には影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かした“トスを見ない”クイック攻撃通称・「変人速攻」を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。

所感:ジャンプ漫画言わずもがな

パラレルパラダイス

異世界に迷い込んだ男子高生・太多陽太は、森の中で美少女騎士ルーミと出会う。そこは少女けが存在する世界。神の化身からルーミとの交尾を命じられる陽太。触れられただけで極限まで発情したルーミは‥‥!?

所感:安定の岡本倫。安定…?作品毎に酷くなり続けているという意味では安定か。

パンプキン シザーズ

帝国は、フロスト共和国と長きにわたる大規模な戦争を行っていたが、「薄氷条約」とも呼ばれる停戦条約が結ばれ、戦争終結した。

停戦条約から3年を経て、帝国復興しつつあったが、なおも社会混乱は完全には収まっておらず、難民兵隊の野盗化などの「戦災」が続いていた。そこで帝国および帝国陸軍は、これら問題解決する戦災復興の専門部隊として陸軍情報部第3課(後に通称パンプキンシザーズ」)の設置を決める。

第3課の実情は形式的な物であったが、彼らは戦災復興に真面目に取り組み、時に戦後の混乱を利用して私腹を肥やしたり、民衆を虐げる権力者たちと対峙する。

物語は、とある村にパンプキンシザーズとして赴いたアリス・L・マルヴィン少尉と、退役後は悲惨戦場に倦み疲れて行く宛ても無く各地を放浪していたランデルオーランド伍長との出会から始まる。

所感:最新刊で悪い意味で作者の「我」が出たと思う。今まで積み上げてきた影の黒幕の「格」をなぜここにきて暴落させたのか理解できない。

ヒストリエ

舞台紀元前、後にアレキサンダー大王書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作です。蛮族スキタイ出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア教養を身につけることとなる。ある日養父スキタイ人に殺され、自分出自を知ったエウメネス奴隷身分に落とされてしまう。それが彼の波乱の旅の始まりだったのです。

所感:寄生獣の人。話のスケールかい

ブルーピリオド

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚焦燥感を感じて生きる高校生矢口八虎は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術世界へ身を投じていく。美術ノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

所感:青春

マージナル・オペレーション

ラノベゲームを愛好するおたく主人公新田良太(通称アラタ)。専門学校卒業おたく業界入りを目指すが挫折し、7年続けたニート立場に耐えかね、30歳手前で一念発起。ネットで見つけた外資系軍事企業PMSCsの好条件に魅力を感じ出来心就職した。軍事企業就職したニートが、異国での訓練期間で垣間見た、この世界現実とは?

所感:知らないで最低のやつか、知ってて最低のやつしか世の名にはいない。

不死の猟犬

両手にライフル――少女は躊躇なく人を撃つ。

その世界では、人間は死なない。撃たれても刺されても数秒後にはケロリと生き返る。

かつて「死ぬ」生き物だった人間たちは今、死の恐怖から解き放たれて暮らしていた。

ところがある時を境に異変が起きる。RDSという病にかかった者は、生き返る事ができなくなってしまうのだ。

なぜ突然? 自然淘汰か? 何者かの陰謀か?

RDSで最愛の妹を失った男・剣崎は謎を追い、そしてひとりの少女と出遭う……!

所感:陳腐な言い方すると「キャラが立ってる」

五等分の花嫁

貧乏生活を送る高校2年生・上杉風太郎のもとに、好条件の家庭教師アルバイトの話が舞い込む。ところが教え子はなんと同級生!!しかも五つ子だった!! 全員美少女、だけど「落第寸前」「勉強嫌い」の問題児! 最初課題姉妹からの信頼を勝ち取ること…!?毎日お祭り騒ぎ中野家の五つ子が贈る、かわいさ500%の五人五色ラブコメ開演!!

所感:例の低俗ニュースきっかけ。久しぶりに読む恋愛もの

夢で見たあの子のために

幼少期に家族を惨殺された中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない…。心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして千里に何をもたらすのだろうか?!

所感:僕だけがいない街の人。この人やっぱりサスペンス1本の人なんだな。

来世は他人がいい

極道の家で生まれ育った女子高生染井吉乃。家庭環境特殊でも、おとなしく平穏に日々を過ごしてきた。婚約者の深山霧島出会うまでは!はみ出し者たちが織りなすスリルと笑いが融合した極道エンタメがここに誕生!!

所感:これから面白くなりそう。

王様達のヴァイキング

高校中退、バイトも即クビ。社交性もなきゃ愛想もなし。18歳の是枝一希が唯一持っているのは、ハッキングの腕。金融機関サイバー攻撃を仕掛けた彼の前に「お前の腕で世界征服する」と宣言する大金持ちの男が現れる。ハッカー少年仕事中毒エンジェル投資家、彼ら2人はどんな仕事を創り出すのか…?全く新しい新世代タッグ誕生!!!

所感:主人公の変化を楽しむ作品

異世界おじさん

17年間の昏睡状態から目覚めたおじさんは、異世界グランバハマル」からの帰還者だった……。現実異世界現実渡り歩いたおじさんと、甥っ子たかふみによる、新感覚異世界ジェネレーションギャップコメディ

所感:第一印象より数段絵が上手い。

2019-04-10

ゴミを捨てられない

ゴミゴミ箱にまとめて

捨てるもので分けて

曜日の朝に

ゴミ捨て場に持っていく

 

これができない

できない

1回やるのがすごく苦しい

やれた日はやりきった感が出る

億劫とかそういうレベルじゃなくてできない

やろうとすると体が泥のように重くなる

ゴミゴミ袋にまとめるまではかろうじてできる

苦しい

意味がわからない

これやるくらいなら1回5000円払う

 

書類提出もできない

期日から5日前からすごく焦燥感を覚える、やらなきゃって思う

それからずっと苦しい

4日前、3日前、2日前、1日前・・・数日後

ずっと苦しくて、いつの間にか忘れる

それで催促が来て、また苦しくなる

でもできない

ずっと苦しい

 

メールも返信できない

お金の支払いもできない

引き落とし口座の設定もできない

anond:20190410025958

今はフルタイム残業きっちり働けている感じです?

精神科は鬱になったこともあって一時期通ってたけどあんまりな感じでした。思考力が奪われる焦燥感デパスこわい

内科自律神経のお薬貰おうとは思ってます

体調もだけどこんな自分なんか誰も雇いたくないよな、という気持ちも大きいです。

2019-04-09

ひきこもりの朝

手先の感覚が無くなるほど寒い時間に目が覚める。大した運動もしてないのに、暴飲暴食のせいでけだるい

歯を磨く前に湯沸かし器スイッチを入れる。カップ麺を食うためだ。

甘味料を大量に入れた甘だるいコーヒーを飲みながら、はてブをチェックする。世の中バカばっかりだな。ニュースブコメ冷笑するメタ視点の楽しみ。

その日にやることさえ決めず、目に入った事をする。丸一日ゲームをする日もあるし、図書館で借りてきた本を読むこともある。数ヶ月前まで片付けようとしていた部屋の中で。

ずっと前に諦めたはずの人生焦燥感に追われながら日々を吐き捨てるように過ごす。

2019-04-08

ホテルに塩が無い!置いておけ!

 会社宿泊研修により、ホテルで一泊二日することになった。余計な荷物を運びたくなかったので、宿泊の用意としては着替えだけを持っていくことにした。ホテルの部屋には歯ブラシ石鹸・ひげ剃り・タオルなど、宿泊必要な物があるだろうと思ったからだ。この時点では、塩が必要になることなど思いもしなかった。

 ホテルで用意された夕食の場は、会社の懇親の意味も込められた立食パーティー形式であった。様々な人から注がれ続けたビールをついつい飲みすぎてしまった後は、一人一部屋ずつあてがわれた宿泊部屋で一晩を過ごした。2日目の研修は朝食後に行われるので酔いを残してはいけないと考え、1リットルほど水道水を飲んでから眠りについた。およそ1時間後に小便がしたくなって目が覚め、用を足した後はまた大量に水を飲んでから寝た。

 夢の中で私は何度も箸をしゃぶっていた。それも、塩が大量にこびりつき真っ白になった箸だ。しかし、舐めたりない。食卓塩を箸に振りかけて何度も舐めたが、それでも満たされない。募らせる焦燥感が、餓鬼界の夢から人間界現実へと私を覚醒させた。そして気づいた。しまった、塩分不足に陥ってしまった。

 熱けいれんと言われる症状がある。熱中症一種であり、発汗と水分補給による血中塩分濃度の低下が原因で起こる四肢筋肉のけいれんである。私は熱けいれんになったことはないが、夏場の肉体労働による発汗と水分補給により、目眩めまい)のようにふらついてしまたことがある。そしてこの状態に陥った時は、塩分補給すれば治ることも経験的に知っていた。しかし、まさか桜咲く時期に塩分不足に陥るとは思いもしなかった。

 部屋に備え付けの冷蔵庫の中には有料のドリンクがあったが、水・お茶コーヒーコーラ発泡酒しかなかった。畜生、なんでスポーツドリンクが無いんだ、と思い今度はユニットバス周りを調べた。アメニティグッズとして石鹸歯磨き粉はあったが塩はやはり無かった。そんなもん無くても死なないけど、塩が無ければ死ぬぞ。時刻を見ると深夜2時だった。眠気は覚め酔いも醒め、私の舌は塩のしびれを猛烈に欲していた。その時の欲求を例えるのなら、人間の三大欲求が食欲・睡眠欲・性欲というのは誤りであり、塩・しょう油ソースの三つが正しいのだ、と言われたら信じてしまうほどであった。

 スマホ地図を調べたら、徒歩5分ほどの距離コンビニがあることが分かった。塩分不足による目眩イラつきの具合は歩けなくなるほどひどい訳ではなかったので、大丈夫そうだと少し安心した。ひとまず着替えてホテルロビーへと移動した。時が止まったかのようにしんと静まり返った無人ロビーには自動販売機があったが、「スポーツドリンクよ、あれ」の願いは叶えられなかった。立食パーティー会場に忍び込んで卓上のウスターソースを飲めないかと考えたが、入口は施錠されていた。ホテルフロントは不在で、「御用のある方はお電話してください」の立て札と固定電話があった。「ウスターソースを飲ませてください」と電話をしようとしたが、熱けいれんではなく別の病気を疑われて大ごとになってもいけないと思い、コンビニへ行くことにした。

 コンビニスポーツドリンク食卓塩を買い、歩きながらスポーツドリンクを飲んだ。こめかみがぴくぴくと震え、脳への血流を感じると同時に目眩焦燥感は消えていった。ホテル宿泊部屋に戻り、食卓塩を混ぜて作った濃いめのスポーツドリンクを飲むと安心から睡魔に襲われた。その時点で、塩分不足で目が覚めてから1時間近くも経過していた。もし、あらかじめ塩を持っていれば、ほんの1分で塩分補給ができたのになあと思いながら眠りについた。

 翌朝はすっきりと目が覚めて、2日目の研修も無事終えることができた。それにしても、深夜のホテルロビーに人が全くいなくてよかった。もし、自動販売機を見つめて落胆したり、パーティー会場内のウスターソースを見つけてドアをガチャガチャするなど、塩を求めてさまよう奇行ホテルマンや会社の同僚に見られていたら、「妖怪・塩くれ男」などとネタにされただろう。近くにコンビニが無ければ今の人生は無かったのかもしれないので、コンビニ感謝。ちなみに、コンビニ内ではごく冷静にふるまうことができたので大丈夫だ。

 最後に。ホテル宿泊予定のみんな、塩はちゃんと持ったか。「妖怪・塩くれ男」にならないように用意したほうがいいぞ。ホテルマンへ、各部屋に塩を置いてくれ。上杉謙信のように敵に塩を送れとまでは言わないが、客には塩を送ってくれ。

2019-04-07

わたしが君の彼女じゃないって言い切れる?

友達や先輩とお互い我慢できなくなってセックスすることが楽しかった。

親密な空気になるのが好きだった。

どうせセックスするってわかってても飲みに行った。

馬鹿みたいに口説いてくる人がいたり、彼女との不仲を相談してくる人がいたり、彼女と別れたふりしてくる人もいた。みんなそんなもんなんだな世の中って思ってる。


○歳 友達の先輩と初めてした。キス芋焼酎の味だった。朝目覚めて朝告白されて断る。セックスってこんなもんか……と思ってがっかりした。やっぱり最初彼氏としたかったなと思った。ラブホ空気乾燥しているから、水をたくさん飲まないとフェラ乾燥してしまうなと思った。

☆歳 2度目、大学の先輩。ひまわりを見に行った。タバコを教わった。そこから隠れて2年ほど喫煙するようになった。彼の実家セックスした。実家からという理由で靴を持って家に上がらされ、なんなら玄関ではなく裏口?バルコニー?みたいなところから入った。終わった後布団被せられてしばらく放置された。twitter本命彼女存在を知り連絡を絶った。

×歳 初めてちゃん彼氏セックスをした。はじめての比じゃないくらい緊張した。ちんちん大きい人に初めて出会った。大好きだけど他の人とセックスするのやめられなかったし、彼に悪いとも思わなかった。彼氏は優しくてひょうきんでアホっぽくて可愛かった。必ずゴムをつけた。大好きだった。

彼と共通の知り合いとも2人ほどセックスした。うち1人は当時の彼女結婚した。その彼女に会うとなんとも言えない気持ちになる。ごめんねとは思わないけど。

◇歳 大学友達。いざするとき彼のが勃たなかった。気にして彼は酒とタバコを辞めた。付き合う?って言ってデートしたこともあったが楽しくなかった。男の人は、セフレだと思っている相手には「可愛い」とは言っても「好きだよ」とは言えないんだなと思った。最初最後デートときに一度しか言われたことなかったから。デート楽しくなかったよね、ごめんねと言い合った。

◻︎歳 いまわたしにも彼氏がいるけど、現在彼女持ちの職場の先輩(3個上。来年彼女結婚するらしい)と月1くらいでセックスしている。自分には倫理が欠陥しているなという焦燥感がある。先輩とは付き合いたくないけど、自分に夢中になってるのが面白い


わたし自身じゃなくてわたしとのセックスが好きなだけでもいい。会いたいと思ってくれるならそれでいい。身体は手に入っても心は手に入らないものとして焦がれてくれたらすごくいい。

あとなぜかわからないけど、下手なセックスちんちんが小さい人とセックスする方が心が満たされる。自分が優位に立ってるって安心するのかも。

2019-04-04

うつは甘えというのは間違っている、ということはいさら言わないけど

「なんでも相談してくれればよかった」じゃあないんだよ

「昔みたいな元気な姿がみたい」じゃあないんだよ

簡単に元気になれたら鬱なんて存在しないさ

心はこわれたらもう戻らないんだよ

親友ですら怖く感じるし、話をするだけで痙攣するし汗がふきだす

通知が来るだけで呼吸が不安定になるんだ

創作活動エネルギーなんてとっくに切れているのに、常に焦燥感が襲ってくる

なにが「なんでも言ってよ」だよ、刺々しい反論してくるだろうが。マウントとってどうすんだよ

怒鳴られたくないか機械のように作業してたんだよ

一人にして落ち着かせて欲しいから黙ってたんだよ

うつになったこともないくせに知った口をきくんじゃない

息抜きができないお前が悪い、とか言われて終わりなんだろうけどさ

2019-03-31

吐き出すだけ

こんな自分でいいのか、あと数年経ったら今抱えている漠然とした不安がどのように現実化するのか。

得体の知れない恐怖に苛まれている。

雑感的に吐き出す。

30歳男性独身交際相手はなし。

具体的に記載はしないが趣味があり、没頭とまではいかないまでもそれなりに時間投資している。

5年ほど交際相手はいない。

5年前の相手に過度の依存をされ、辛くなり人間不信になる。

その結果、性欲も落ち込み、自慰行為は月に1度すればいい、というレベルに。

職場女性は多いが、仕事モードでは恋愛対象として見ることができず、社内恋愛に発展することはない。

顔は悪くないと言われる(良くもないが)し、性格も穏やかであるために、彼女がいないのが信じらないと言われることは多い。

勤め先もそれなりの会社給料は高くはないが低くもない。

ここ数ヶ月、生きていて何が楽しいのかわからなくなってきた。

趣味に費やす時間楽しいが、10年以上続けてきてマンネリ化しているのも事実

家に帰れば一人。

友人はどんどん結婚していき、休日に遊ぶ相手もいなくなってしまった。

今はまだ仕事楽しいから良いのだが、30代になり、体力的に無理も効かなくなってきた中でいつまでも仕事一辺倒の生活不安を感じる。

彼女ができたらたのしいだろうなぁ、とは思うものの作るために努力するというレベルではない。

自分感情他人によって振り回されるのがすこぶる嫌いなので、恋愛をすることで一喜一憂したくない。

なんでこんなに感情を変動させなきゃいけないのか、と怒りを覚える始末。

人は好きだけど嫌い。

とはいえ一人でいることに対して寂しいという気持ちも多分にある中で身動きが取れない状態になっている。

こんな自分はとても嫌いだしこのままでいいとは思えないのだが、無理矢理変えたいとも思えない。

漠然とした不安焦燥感。周りから評価自己認知乖離

高校生の頃はジミヘンカートバーンみたいにさっさと死ぬものだと思っていたのに彼らの年齢を追い越し、何も残せない人生をのうのうと送っている。

希死念慮が強まっており、突然死、事故で消えてしまいたいと常に思っている。

人生大切なことなんて何一つない。

2019-03-29

ひとりごと

初めまして。限界女子大生です。新4年生です。あとは言わずもがな汲み取ってくださいな。

軽く自己紹介します。

中学受験中高一貫校に入り、閉鎖的な田舎思春期を棒に振る。成績だけは良かったので指定校でMARCHへ。就きたかった職のために選んだ大学で早くも挫折し、のろのろと公務員志望に変えたものの気づけば3月も終わろうとしています。南無三。

ありがちでなんの面白みもないプロフィールですね。

3月に入ってから勉強時間どのくらいだと思いますか?2時間もやってないと思います。わらい

机に着くまでが長くて、ついてから教科書を手にできない。やっと目を通し始めても全然頭に入ってこない。最初からスルスル抜けていく。絶望。同じところをループする。時間けが過ぎていくのに頭の中を占めるのは焦燥感ガンガン自分の声が響く。うるさいなうるさいなうるさいな!!!

て感じです。側から見たらただのやる気ない人なので誰にも言えずに3月が終わろうとしています

あと普通人間は頭の中で自分の声がずっと喋ってるなんてことないらしいですね。びっくりしました。

します。

こんな感じで公務員試験は記念受験になってしまうかなって思ってます予備校代のこともあって就活生の今でもバイトしてるのにね。溶かすのは嫌だけど就浪してまで行きたくはないので。

勉強できるようにはどうしたらいいですか?あと過眠気味ですぐ寝落ちしまうのもどうにかしたいです。昼寝しか寝落ちタイム含めると1日15時間ぐらい寝てるので…大学学生相談室的なところ行くのが早いのかなあ。

民間について。

元々公務員試験しか受ける気がなかったというのと、興味のある方向が公的機関に偏ってるのでES1社しか応募してないんですよね。

こんな状態で締切ギリギリに郵送したES書類選考通ってました!ウケる

とりあえずその1社に賭けようと思います地獄の底までついていくので採用してください。覚悟してろよ、ワン。(御社の犬になりますという意思表示)

寝れない深夜のひとりごとでした。

2019-03-20

おっさんエッセイどうせ叩かれる

時計の針は1710

タイムカードを切って役職者のデスクの前を

上司目線を合わせないように俯いてサーッと通り過ぎる。

目が合えば嫌味の一つや二つ言われるに違いない、やれ今日は早いじゃないか。何か予定はあるのか 笑?

うるさい 黙れ、 こっちは仕事してやってんだ

残業で稼がないといけないほど、お金に困っちゃねーんだよ ボケ

こちとら独身貴族、お前はせいぜい家族のために頑張りな適材適所ばーか

と思いながら私は逃げるように会社を後にする。

ずーっと退屈だ、大体のことに興味が持てないし

今更何かを始める体力も気力もない。

冷めた日常を押し流すように

強めのアルコールを喉に流し込めば

帰って寝るまでの数時間は気がまぎれる

そしてまた 現実を突きつけられる日々

仕事最中に見せた 年の離れた

後輩の冷ややかな目

を思い出すと憂鬱になる。

鳴り響く 換気扇の音 機械モーターが唸りをあげる

休みの間だけ消灯された薄暗い工場の中で

一人、スマホ時間を潰す。

最低限の会話と最低限の仕事をこなして

終わりを告げるチャイムが鳴れば帰路につく。

毎日 こんな感じ 季節関係なく

それにしてもただ年を取った

気づけば今日40歳、節目の年。

考えたくもないが、まぎれもないおっさんだ。

今日自分誕生日特別な日だし…

意味のわからない事を理由にして

(体調不良)

この日も上司に定時で上がることを告げた。

仮病の素振りとは裏腹に

正直、気分が高揚していた

帰宅途中、コンビニで缶ビールつまみ

買い、さらテンションが舞い上がっていく。

アパートの扉を勢いよく開け、ダッシュ

リビングへと向かう。

買ってきた夕食をテーブルに広げてテレビリモコンの電源ボタンを押した。

映し出されるスタジアム解説者が背番号選手名前を何度も正確に読み上げている。

サッカー日本代表親善試合

誰にも言ってないが最近の楽しみがこれだ

サッカーについてそこまで詳しいわけでもないし

経験者でもないが、日本人パスの精度が悪い、シュート意識が低い、フィジカルが弱いなどネットで覚えたワードを並べて偉そうに批評したりする。ただボールを目で追うことしかできないのに点が決まれば独りで雄叫びをあげてガッツポーズ

お酒が進む進む。今夜は最高だ。

試合が終わり興奮冷めやまぬうちにサッカーゲームで追い討ち。

ゲーム中ふと、我に帰る、画面は一時停止で止まったままだ

なにやってんだろ。 とてつもなく、

くだらなく思えてくる。静寂と不安に押しつぶされそうになる。酔ったのか。最近涙もろい。

そんな時はアダルト動画で気を紛らわして早めに寝る

そう思い、ブックマークしてあるエロサイト開いてむき出しのティッシュ箱を近くに手繰り寄せる

しばらくページを眺めるが

違うなぁ、何か違う、何かこうなんとなく虚しい

涙がぽろぽろと零れ落ちる

泣いても 仕方がないのはわかっているが

こんな年にまでもなって、いつまでも同じことを繰り返している自分が情けない。

こんなはずじゃなかったなぁという思いが

込み上げて涙が次から次へと溢れて止まらない。 30で始めた1人暮らし、35には結婚してこのアパート住んでいない予定だった。

4年前に新車で買った車。当時彼女はいなかったが将来父親になって家族旅行もいけるよう大きめの車にした。馬鹿みたいだ。

顔を洗うために洗面台に向かう鏡に写る、表情が幼いおっさん どうしようもないおっさん

奇声を上げ 哀しみを振り払う。

疲れては果てて、感情を抑えきれなくなり

睡眠薬を手にとって、アルコールで流し込んだ。

横になって体を震わせた。

意識が遠のく。やり直したいなぁ。

まれ変わりたいなぁ。

そんな感情けが頭のなかをぐわんぐわん回っていた。

しばらくして

隣の部屋に置いてあった携帯の着信音が珍しく鳴っていることに気づいた。

のそのそと音のなる方に近づき、なんなら出る前に切れてほしい思いながら

液晶に映し出された名前をみて一瞬戸惑う。

今週スキーでも行かない?

また昔みたいに県外に泊まりで。

おう、久しぶり…いいねスキー……

反射的に面倒という文字が浮かんだ。

断る予定もないので二つ返事でOK電話を切った

めんどくさい

思えば相手要求に対してつい良い顔をしてしまうのが昔からの癖だ。

翌日

久しぶりの運動の為になまった体に鞭を入れようと地元フィットネスクラブに向かった。

土曜の昼過ぎと言うこともあり、閑散としている

トレーニングルームに入ると、おばさん二人と

鏡の前で、20代後半らしき女性ストレッチをしているのが見えた。

自分もとりあえずランニングマシーンの電源を入れ軽くジョギングするくらいのペースで走る。

鏡ごしに視界に入る女性ヨガか、太極拳かよくわからないがとにかく気になって悶々とする。

顔に出ないように心がけるが、むっつり顔になっているのが自分でもわかる。

下心を振り払うようにマシンスピードを上げた。

30分くらい走っただろうか、顔と背中に汗が滴っているのが分かる。鏡に映る自分はいつもより爽やかに見えて

この際ストレッチをしている女性に声でもかけてやろうか!と考えた。

「おつかれさまです!! 体柔らかいですね!」

「どうも!綺麗だしスタイルいいね!」

「よかったら一緒に走りませんか?」

適切な言葉が見つからない。

女性こちから声をかけるなんて今まで経験が無いに等しい。

つのまにかおばさん達もいなくなって

トレーニングルームには自分とその女性だけだ。

あと一回り若ければチャンスだったかもしれない。

こっちに向かってくる男性が目にとまる。

目で追う男性は真っ直ぐ女性に「おつかれ」と声をかけた。

女性笑顔で「おつかれ」と返す。

私はすぐにマシンを降りて気付れないように二人の様子を伺った。

すぐに二人が親密な関係なのが見て取れた。

危ない危ない

その男性の体つきはがっしりとしていて

まるでスーパーマンのようにきらきらと輝いていた。お似合いなのだ

そう悟ったら一気に恥ずかしくなった。

着替えてジムを出てそのまま

側に隣接している公園のベンチに腰掛けた。

ベンチに座る自分の後ろ姿を想像したら

また涙で視界がぼやけてきた。

どのくらい時間が経とうが構いやしない。

予定も何もない土曜の昼過ぎに汗だくのおじさんがただ独り、意味もなく命を消費している。

人としてこの世に生まれ 私は何を残せているだろうか?

自分社会にとってどのような存在なのか

鬱陶しかったり役に立たなければ

強者から沙汰されるこれが資本主義

運命なのだろうか。

目立たず大人しく弱々しく

誰にも見つからないように

生きてきたのに、存在自体が認識できなくなって今じゃまるで透明人間のようじゃないか

行き交う人はすり抜けるように私のことなど見てはいない。それは自分が望んだことでもあるが

一方で人から賞賛されたい 認められたい

そんな気持ちも心の片隅に顔を出している

これからどんな事をして、何を食べてどんな生活を送れば 世間からいいねを貰えるのか分からない

承認欲求がどうこうとか言われるが

案外自分と同じ悩みを抱えているの人も多いか

しれんな。

なんだか前にも同じこと考えた気がする

疲れたしもう帰ろう、

間接照明が照らすダイニングキッチンの隅に小さく丸くなり、ぼんやりと薄暗い部屋を眺める。

俯いて視線スマホに落とし

出てきた検索欄に「女性と話す方法」と入力したページを無表情で黙々とスクロールしていく、

あれこれ考えたがスナックキャバクラは下心が

丸見えだし気が引ける

その点ガールズバーなら洒落てる気がするし

何より健全だと思ったからだ。

今度行ってみよう。

また一言も会話せず同じような金曜日が訪れた

孤独感や焦燥感不安目眩吐き気が増した気がしたがなんとか踏ん張った。

上司に「今日は体調が悪いんで定時で上がらせて下さい」と告げ会社を後にする。

誰かたすけて

2019-03-13

就活のために履歴書とかポートフォリオとか作ろうと思ってぼーっとネットして終わるというのを1ヶ月くらいやってる

焦燥感とか不眠とか罪悪感とかでなんかこういう時間になっても、ずるずると眠れずに、でもやってることは増田

どうせなら興味ある業界に挑戦してみようと思ったんだけどこんなにポートフォリオやる気になれなくて、あれ、自分、ほんとにこの業界興味ある???

でも他の業界もっとやる気ないし、元の仕事に戻りたくないし、元の仕事スキルちょっとだけ使う分、若干いま行きたい気がする業界には行きやすいんじゃないかと思うし

あー何もしたくない。猫撫でてぼけーっとしてたい。猫飼いたい

2019-03-12

ありふれた就活雑記

知り合いがこぞって就活日記を書くのに刺激され、某もしてみむとてするなり。目的としては2つあって、こんな感じ。といっても1つ目が主なのだけれど。

・来月から社会人になるので、これ以上頭がおかしくなる前に自分が何故選んだのかを残しておきたかった

キラキラしていないIT就活リアルな一例としての一例

まずパーソナル.自分は2019卒、4年生大学情報学部所属の男。高校時代がクソだったので、大学地元では知名度があるかも、というレベルのところ。プログラミングとかするサークル所属しているが、義務とかがあるわけでもないので所属しているだけに近い。プログラミング楽しいけどゲームしてる方が楽しい

就活

就活を始めたのは2018年1月だった。

どこに就職したいとか、社会に出て何がしたいとか。そんなものは何もなかった。ただ周りが先に行く焦燥感学費を借りた親族への罪悪感に追われて就職を考えていた。サークルの優秀な同期が進路を拓いている中ずっと腐っており、おこぼれで逆求人という就活イベントに参加したのが1月である逆求人というのは、学生企業の人事やエンジニア自身プレゼンするイベント

自分能力容姿も明朗さもなかったが、サークルでみんなやってたような活動を「それっぽく」プレゼンしたらそれなりに良い評価を受けた。後から思うと地元で他の学生レベルが低かったのも大きかったんだろう。名前を聞いたことあるような企業とも会って、一次選考免除とかの話をもらって調子に乗った。

2月はそのイベント後に面談選考もらった企業面談したりして過ごしていた。といっても明確なビジョンが何もないため、空っぽの「それっぽい」ビジョンを喋ってポイント稼ぎしていたというのが正しい。この時の企業の1つはそのまま選考が進んで内々定をもらった。また、業界で名が通っている企業地元に有ったので応募したのもこの頃。就活中で自分からアクションを起こしたのはこれが最初最後だった。

3月。というか2月末くらいか調子に乗って応募した選考のお祈りが届き始める。ここで身の丈を知る。業界でもトップに近いような企業に応募していたが、当然のごとく及ばなかった。脆弱な心はボロボロになったが、それに勝る焦燥感無職になることへの恐怖で就活を続ける。この後2,3回ほど似たようなイベントに参加して、益体のない「それっぽい」アピールを続けていた。似たような流れでそこそこの企業数社から内々定をもらう。失礼極まりない話だが、自分の「それっぽさ」で騙される人は一定以上いたと思う。選考による数重のフィルターの内穴が重なって通過してしまった。

5月ごろ、その中の一社内定承諾を返した。数社から内々定をもらっていて、その中にはかなり名の知れた企業も含まれていた。最終的には、待遇とか業務で触る技術に興味があるとかそういった点で決定した。相手にかけるであろう迷惑なんかは考えられなかった。これで就活が終了した。

まとめ

全体として、偶々今はIT系の学生待遇良いので上手く時流に引っかかって就職もできた。幸運だっただけ。能力ではなく「ぽさ」で騙して就職してしまっているし、来月から先に劣等感能力差が顕出して鬱か何かで壊れるだろう。本当にクソな人間だなと思う。早期に内々定をくれた企業には迷惑をかけたし申し訳ない。それ以上に騙す形で無価値人材採用させた内定承諾先に迷惑をかけているわけだけど。

無理やりオチをつけるなら、今の新卒就活では「それっぽさ」を上手く演出できればそこそこの企業への就職はかなり容易と感じる。400万/年くらいなら軽く狙える。トップ企業でもない限りホワイトボードコーディングみたいな試験はないし、コードテスト大学の貧弱なプログラミング授業レベル問題が過半だった。選考でも特定技術分野について深く聞かれる機会はほとんどない。ただ、何かしらの能力がないとゴミ自分ゴミだった。

2019-03-09

anond:20190309020214

あわわわ

差し支えなければ心境をお聞かせ願いたいです

この焦燥感10年後も残っているのか気がかりです

2019-03-05

きっとずっともうこのまま死ぬまでこんな人生なんだろうな

その程度なんだよ俺は

実力や気力や体力や勤勉さがあるようなそんな素晴らしいひとびとがきっと俺のやりたかたことをぜんぶ代わりにやってくれるだろう。そのなにもないクズ無能で下から数えたほうが早いような凡庸自分はそんな素晴らしいひとのお邪魔にならないように慎ましやかに生きていくことが必要なんだろう。

いままで、俺にも運が幾度となく回ってきた。そのどれもを俺はつかみそこねてきた。それは俺に実力も気力も体力も勤勉さもなかったからだ。単にあたまがわるいのだ。自分の頭で考えられないし、考えたとしても間違っている。そして考えたことを十分に行動も移せなかった。

かつては、こんなだめな自分だけど、いつかどうにかなる、どうにかできると信じていた。牛歩のような道のりでも進むことはできるのだと、「そうは在れなくともそう在ろうとすることはできる」のだと、前進できるのだと思ってきた。でも俺も今年で29だ。俺は老いた。まだまだいけると言う者もあるだろう。でもこの29年間できなかったことが、どうしてこの先の31年だか51年だかに実践できるだろう。ゲームパラメータとは違う。これから俺はどんどん老いていく。体力は衰え目や歯が悪くなり記憶力も下がり柔軟性も失せやがて無知蒙昧とした視野の狭い汚らわしい田舎の老人のひとりとなるのだろう。今後の31年だか51年だかをかつてのように信じられない。自分可能性を信じられない。そんなものはないと思う。でも生きていかなきゃならない。ひとの邪魔にならないように、せめてもの体力を奮い立たせ、体調やメンタルヘルスに気を使い、睡瞑運菜、でもなんで生きているんだろうなあ。意味もない。

今は寝不足でくたくたで酒を飲んでいるからこんなことを書いている。でも信じられないことに、この鬱屈焦燥感も、少しべそべそしてからぐっすり寝てアルコールが抜けて体調が戻れば喉元過ぎて忘れてしまう。そしてバカバカしいこの日常がまるで幸せかのように勘違いして日々ニコニコ太陽感謝して生きてしまう。こういうんだから俺はだめなんだ。今が人生ピークであとは下り坂なのに、なぜそのことを普段は忘れてしまえるんだろう。

今は頭がとても冴えているんだ。その頭が告げている。自分の頭で考えて出した結論ひとつ。死んだほうがいい。お前は人生ルートを間違えた。これからは思い出したように過去の後悔ばかりして、生きていくんだ。それはつらいことだから、だから死んでしまったほうがいい。死ね

2019-03-04

[] #70-4「パンジャム事変」

≪ 前

待ち続けること数分―――

「遅いな……」

いや、実際は1分と経っていなかったかもしれない。

なにせ、その時の俺は期末レポートを抱え、空腹とコッペパン欲も併発していた。

焦燥感によって地球の自転速度は狂いまくりうるう秒による調整は困難を極める。

そんな無限にも思えた時間の中、ようやくオバチャンが戻ってきた。

だけど、何も携えていない。

「ねえ、ちょっと……」

しかも帰ってくるやいなや従業員と話し始めた。

会話の内容は聞き取れないが、表情の険しさからタダ事ではないのが伝わってくる。

「はーい! 今、ここにいる皆! この食堂から出ないで!」

そして突然、オバチャンは食堂全体にダミ声を響き渡らせた。

「どういうことだ、オバチャン」

「持っていかれてる」

その言葉を聞いたとき、俺は瞬時に意味理解した。

だが事態を飲み込むことを脳が拒否している。

「え、まさか……盗み?」

「そう」

「何が盗まれたんだ?」

状況から考えて、返ってくる答えは明白だったろうに。

俺は分かりきったことを、わざわざ尋ねずにはいられなかった。

コッペパンだよ。残りが全部なくなってる」

そして告げられる、残酷事実

言葉として理解できても、あまりにも予想外な展開に心が追いつかなかった。


…………

こうして俺はレポートも空腹も宙ぶらりんのまま、事件に巻き込まれることになった。

まったく、何でこんな目に合わなくちゃいけないんだ。

「盗みが起きたのは分かったけど、何でオイラたちは食堂から出ちゃいけないんすか?」

その中にはクラスメートのカジマもおり、ぶつくさと文句をたれている。

「この中に犯人いるからだよ」

「ええ!? どういうこと?」

オバチャンによると、コッペパンの残りは数分前まであったらしく、盗みはその時間内に起きたことになる。

そして、食堂は人が少ない時間帯で、20分ほどの間に出入りをしたのは俺だけ。

まり犯人はこの中にいるって推理のようだ。

「本当にこの中に犯人が? そこまで言い切れる?」

「出入り口カウンターから一望できるし、今の時間帯は出入りが少ないから、数え間違いは絶対ないよ」

実際、この時に食堂にいたのは俺含めて5人しかいなかった。

人の出入りがあれば記憶に残るだろう。

「この中にいるのは分かったけど、どうやって犯人を見つけるつもりっすか?」

「ふふん、実は既に見当がついているんだよ」

オバチャンの自信満々な物言いに、皆がザワつく。

俺も多少は絞れているが確信には至っていないので、これには驚いた。

「まず消去法で候補を外していくよ。アタシはもちろん違う。基本的にみんなの目に見える場所で働いているから、パンを盗んだり処理したりするのは無理だからね」

「え~? でもオバチャンは従業員で、しか第一発見者じゃん。パンがなくなった時間を誤魔化せば、いくらでもアリバイは作れるっすよ」

「やだねえ。もしアタシが盗んだのなら、ここまで大ごとにせず黙ってればいいだけじゃないか

そんな感じでオバチャンは雄弁に語りながら、推理披露し始めた。

その様子は少し楽しげにすら見える。

場を仕切りたがるのといい、刑事ドラマでも観て感化されたのだろうか。

コッペパンを注文した兄ちゃんは、食堂に入ってきた時刻と事件発覚にほとんど間がない。犯行物理的に不可能だ」

とはいえ、オバチャンの推理はそこまでデタラメというわけではない。

一応の筋は通っているし、憶測動機から犯人を決め付けたりもしない。

無意味深読みをして俺を犯人だとか言い出さないだけマトモな方である

「そして、残りの候補3人の中で、犯行可能なのは一人……」

そうしてオバチャンは回りくどい説明を挟みながら、満を持して犯人を指差した。

「アタシと同じ従業員犯人はアンタだよ!」

次 ≫

2019-03-03

先日、友人が亡くなった

昔は一緒に朝まで飲んでいたがお互い家庭を持つとぱったり飲む機会がなくなっていた。

それに、仕事の考えも違ってきていて話が合わなかったというのもあるのかもしれない。

環境の違いというのは年をとると否応なく自分も人も変えてしまうのだろう。

それでも尊敬する友人の一人ということに変わりはなく、たまに思い出してはまた飲みに行きたいなと思っていた。

そんな中、ひさしぶりに連絡が来たと思ったら亡くなっただって

あんなに実感がわかない言葉を聞いたのは初めてかもしれない。

理解はしているのが理解したくないのか、嫌悪感というか、焦燥感というかなんとも言えない感覚に襲われた。

その後に胃が悲鳴をあげるような気持ち悪さがこみ上げてきた。

そのストレスに耐えられなかったんだろう。

とりあえず、会社を早退して通夜に向かった。

道中、そんなありえない話があってたまるかと考えていた。

友人の中で真っ先に結婚し、子供もできて家も買って順風満帆だったじゃないか

他に死ぬべき人はいっぱいいるじゃないか。親のスネかじってるアイツやアイツもいるじゃないか

しろ死にたいとよく言っていた自分が死んでないのにあんたが先に死んじまうなんて何がどうなってそうなるんだよ。

おかしいだろ。

葬儀場についたら、友人の写真が飾ってあった。

数年前に一緒に飲んだときに見た笑顔そのままで

ただ、死に顔は少し痩せてたように感じた。仕事に疲れていたのか、無理をしていたのか。

顔を見るとやっぱり実感って湧くものなんだ。本当に死んでしまったんだな。

あらゆるものをこの世に残して。

どう思って死んだんだろう。最後はどう思ったんだろう。もう一度飲みたかったな。奥さん子供どうするんだよ。

めっちゃ悲しんでるぞ。ドッキリでしたーとでもいって起きてこないかな。なんで、あんたがそこにいんだよ。

色んなことがごちゃごちゃと自分の中で浮かんではモヤの中に消えていく。

はじめての友人の死。こんなにつらいものなんだな。

ああ、本当に誰も救われない。あの世あったらいいな現実って辛いですね。

どこにも吐露できないのでここに吐露させてもらいました。ありがとう

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