2019-05-18

「いざとなったら死ねばいい」と考えてしま

そこそこ裕福な家庭に生まれ不自由なく暮らしてきた。五体満足だし精神疾患などを抱えている訳でもない。コミュニケーションも得意ではないが不得意という程でもないし、学生生活いじめというものにあったことはなく友達も程々に居た。

ただ、そこまでヘビーな人生ではないのに「生きる」という事がただ辛い。

誰もが抱えているであろう将来に対する漠然とした不安、言い表すことのできない焦燥感からくるものだと理解してはいるが、「いざとなったら死ねばいい」と考えてしまい、これらを払拭するだけの苦労を一切したくない。

この考えが自分の深い所に根を張っている為、本当に様々なことから逃げて逃げて逃げ続けてきた。20代半ばで子供みたいなことを言っている自覚はあるが、この考えをどうしても変えることができない。

何とかこの考えを変えようと、「生きる」ということが楽しく感じる程に熱中できる娯楽はないかと色々と試したが、アウトドアのような能動的な娯楽は楽しさの前に煩わしさを感じてしまい、肌に合わなかった。

結果、映画音楽鑑賞などの受動的なものに落ち着いたが、惰性で続けているのが本音だ。

「生きる」理由もないので、先日とうとう仕事も辞めてしまった。

だが焦りはそこまで感じていない。いざとなったら死ねばいいのだから

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