はてなキーワード: 突き出しとは
母親が狂った。
いや、正確に言うと「狂ったらしい」。ただ、私はそれを目の当たりにしてもいないし、明らかな被害にも遭っていない。
今の所、その狂ったらしいと思われる情報を、彼女の周囲から聞いているだけだ。
何かに追われている
盗撮されている
誰かが死んだ
何かが襲ってくるから早く逃げて
そんなようなことを言っては、近所の人の門を叩いたり電話をかけたりしているらしい。
還暦を過ぎた女の独居。寂しいことも不安なことも多いだろうことは予想できるが、彼女に何が見え、何が聞こえているかはわからない。
その事実らしき話だけを聞かされて今、ただただひたすらに参っている。
それから、その彼女の周りが気やすく言ってくる『あなたは家族なんだから』という言葉が、ただただひたすらに鬱陶しい。
私はきっとはたからすれば、普通に育って親の元から巣立ち結婚した娘だ。
だけど周囲は何も知らない。私が、母を含めた彼女の家の呪縛から逃れたくて、一人になり、結婚したことを。
もちろん、やらねばならないことはわかる。
かけるべき電話はいろいろかけ、精神科のある病院等も見繕った。が、病院はどこに連絡しても、すぐに予約が取れそうなところがない。
救急で対応が可能か救急相談もした。しかし予想通り、その症状が出ている最中でもない限り、出動はしてもらえないとのことだった。当然だ。
行政への協力依頼として、保健師への相談も行った。やはり病院受診が先だろうと言われたが、相談実績を作りたかっただけだから、これはいい。
病院に連れて行くにしても、「あなたは頭がおかしいから病院に行こう」などと言えるわけもない。そういう部分のケアも考える必要がある。
それでもどうしても自身の生活の片手間になるから、スピードは遅い。
そこへまた追い打ちをかけるように、『家族だから』と告げてくる人間がいる。
集積されてどろどろになった情報を、その人らの視点から私に突きつけてくるのだ。
離れたくて離れたのに、またそういうものに絡め取られようとしている。他人からの親切丁寧な忠告によって、『あなたのお母さんが大変なのよ』と。
私だって、彼女とは血縁かもしれないが、他人なのに。繋がるなにかを、全部絶っておけばよかったのだろうかと、うっすらと思ってしまう自分がいる。
救急車を呼んでくれていい。
妙に現実的な逃避と、自身の中にある拒絶とかろうじてある義務感がごちゃまぜで、湧き上がる気持ち悪さに吐き気がしてくる。
表現の自由論者だが、あなたの意見を興味深く読んだ。素晴らしいトスだと思う。
俺を含むごく少数の人間が、あの表現にどこが問題なのかサッパリ判らない、と言っている。
なぜ判らないのだろうと、ずっと考えていた。
孤島に取り残された気分だったのだけど、ついに脱出のキッカケを貰った。
この世に性被害が存在せず、被害にあっても「エロいかっこしてたからだろ」とか言われることなく、性産業に従事する人が堂々と結婚相手の親にそれを言えるような社会なら、アニメ絵の股間に謎シワがあったところでそんなに気にならないと思う。
性被害があるのは知っているが、だいたいがネットニュースの中の話で、家族や友人、ごく少ない女性の知人からもそのような話を聞いたことがない。誰もそんな世界があると口で語ってはくれなかった。「エロいかっこしてたからだろ」などと言う悪人が本当にいるとは到底思えない、想像できない。創作の中でさえ見たことがないんだ。ニュースのレイプ犯はいつも連行される車の中にいる。どんな風に育ち、何を考えて生きているのか。人物像がまったくわからない。性産業に従事してる人と結婚するのには何の問題もないし、親にだって言えると思う。立場が逆でも問題なくできる。親たちがドン引くような事があればその場でただちに非難できる。そして彼女や俺は悪くないのだから、何も傷つく道理がない。だから気にしない。俺はこんな人間だ。俺にとってポスターは、気にならない。
失礼ながら、あなたたちはアンリアルなんだ。語られる実態は俺にとって重さがない。上手くグリップできない。これは俺の落ち度だ。気づくタイミングを逃し、耳を傾ける努力を怠ってきたからこんな体たらくなんだと思う。だけどタブン、こんな風にピュアな——それ以外の表現が思いつかない——ピュアなオタクは俺だけではない。
少なくとも俺にとって鵜呑みにできない考え方を、あなたの文章の中に見つけた。あなたたちはこの考えを許し、受け入れ、拡大再生産しているように思える。
性の規範意識がある。性の規範意識が、加害者を頂上に載せて広がる「他人の性のあり方に口を出す人々」のピラミッドを形作るエネルギーになっている。その下の方にあなたがいて、どこか端っこあたりに俺も含まれている。厄介なことに、性被害者を守るためには諸悪の根源たる、性の規範意識を一旦受け入れるしかない。
そうしているうちに表現のガイドラインは「女性特記事項」で膨れ上がる。服を描く際には乳房の輪郭を縁取ってはいけない、スカートの内側に輪郭線を入れてはいけない、胸を突き出しているように見えるポーズをさせてはいけない、へっぴりごしはダメ…
ひとつ疑問が解消して、問題が増えた。ポケットの中のビスケットみたいに。これを手から血が出るまで続けても、必要な切実さには届かないだろうけど、でもやっていくしかない。やっていこうと思う。まずはあなたたちを馬鹿にする意図はないということだけは、伝わっただろうか。
わざわざ日本とK-POPと書いたのは、二国を比べるためでもなく、優劣をつける目的でもなく、ただただ私がK-POP事情に詳しくないので、私が個人的にビックリしただけの話かもしれない…という意味で書いたのですが、たぶん個人的ではなく誰が見てもおかしな話だったとも思っています。
ライブおよびコンサートに行ったことがある人、これから行く予定がある人、いつか行くかもしれない人に読んでいただきたいです。
そのライブはカメラ持込禁止で、雪が散らつく寒空の下、エントランスの外でコートを脱がされ、荷物検査および上着検査を受けたのです。新型コロナウィルスの影響もあり、まず手の消毒も行いました。これからガス室に入れられるんだろうか…とちょっと思ってしまった。
この時点で私は結構萎えていたし、コート脱いだまま外で結構待たされるし、列によって進み具合が違うのも(チェックの真剣さに違いがあるってことね)気になってたし、こんなにチェックするの最初から分かってたらなるべく荷物少なめに来てねってアナウンスするとか、大きい荷物は預かればいいのになって思ってた…。
運営に対する文句みたいになってますけど、まぁ半分そうですけど、こうすれば事前に防げたよね?っていう以下の文章への布石としてお読み下さい。
私の前の人もかなり大きなリュックに色んな荷物を詰め込んでたみたいで、すごい時間かかって「これ何ですか?」とか聞かれたりしてて、それを見ながらちょっとイラついてたのも事実です…。
それなのに。
って音がして、何かと思ったら望遠レンズの長さが確実に30cmはあるカメラでステージを撮影してる人がいて…
もうホンマ萎えるよね。
何してんのかと…
あの検査は何だったのかと…
写真撮ってる本人にも
アホちゃうか
と思ったけど
いや、実際アホなんだろうけど
いやいやいやいや!
荷物検査通って来たでしょ?
後ろの方の席じゃないよ?
ど真ん中だよ?
それであんな望遠いる?
いや、論点はそこじゃない…
真ん中のブロックは結構な座席数が通路なしで繋がってて、最悪両脇の通路に警備が入っても距離があるからバレないと踏んでその席を選んだんだろうね…
だから座席番号を運営に知らせて、誰がチケットを取って誰に転売して、カメラを抱えてた人間が誰なのか特定してもらおうかとも考えたんだけど、私が運営側の人間だったらそんなタレコミを100%信じられないし、本当に転売や盗撮が起きたかどうかも分からないのに、チケット購入者に不躾な確認はできないだろうなって思った。
少々手荒な方法(暴力ではありません断じて)でカメラのデータを消していただきました。
その場で私にできることはそれしかなかった。
それがとても悔しいです。
もしかしたら前日にも撮ってるかもしれないし、今後もやるかもしれないし、もう既にその写真データを売って相当儲けてるのかもしれない。
もしかしたら個人的に楽しむためだけに撮ってるのかもしれないけど、あんな本格的なカメラで撮るということは十中八九売ってるよね?
今までにもライブの闇写はオークションサイトやフリマアプリでもたくさん見てきたけど、まさかあんな撮り方してないよね?
シャッター音は耳障りだし、前の列の人の頭の間に突っ込んで撮ってるし、周りの人はザワつくし、本当に迷惑でした。
最初私の隣の子がずっとそちら方向を指差して顔しかめて友達に何か訴えてて「なんやねん、ライブに集中しろや」と思ってたけど、そういうことだったのね。
なんかさ、みんな注意とかできないらしいね…。
私はそういうの平気だし、いざとなったら殴り合いの喧嘩になってもいい覚悟だったけど…。
我慢するの余計腹立つやん?
本当は警察に突き出したかったくらいだけど、まずは運営だと思ってスタッフのところに行こうって言ったんだけど、その申し出は物凄い剣幕で拒絶された。
まあ、そうだろうな。
そうだろうとは思ってましたよ。
彼女は日本の方ではなくてお互いカタコトの英語でしか話せなくて、もし言葉が通じたらもっときちんと話を出来たのになと思うと色んな意味で悔しい。
きちんと話をして事情を聞いて、みんなが迷惑してることや、ライブをしているメンバーが悲しむことも伝えた上で、納得してデータを消してもらいたかったのが本音です。
私が取った方法では、
ということしか伝わっておらず、なぜそのルールを違反したらいけないのかが伝わってないと思う。
実際私も彼女の行動を目の当たりにする前と後で、闇写に対する気持ちは大きく変わりました。
元々闇写反対派ですし、
買ったら負け
と思ってるし、買わないけど。
でも見たい気持ちはあった…
海外のアーティストの場合は開催場所によってルールが違うので、判断し難い部分もあるけど、私が大好きなあの事務所の子たちは完全に公式写真以外は認められてないはずだから、事務所やまともな雑誌が出している写真以外は見ないようにしようと思う。
まず開演前から撮影禁止のアナウンスを繰り返し、開演中も通路に配置される警備スタッフの数や、ライブ中の見回りや…思い出してみると結構ちゃんと守られてる。
ただ、それでも盗撮はなくならないみたいだけど。
はっきりしたアナウンスがなかったので、撮影禁止を知らない可能性もあるけど、カメラ持込禁止なんだからだいたい分かるだろうし、隠し撮りしてたみたいだから分かってるよね?
その動画がSNSにアップされて、撮影禁止を知らない人が閲覧する…
なんかそういうのも虚しい。
K-POPのアーティストはイベントなどで撮影可になることもあるので、動画を見た人は何も考えず楽しんじゃったりするよね?
あと余談だけど、正規のルートで雑誌用の写真撮ってるマスコミのカメラマンが横流ししてるって噂も聞くので、日本のマスコミも闇が深いですね…そうなったら見つけようも防ぎようもない…。
良心とは何なのか…。
すごい極論だけど、私が見た彼女がしてることは
「見つからなければ人を殺してもいい。私が殺したいんだから何が悪いの?」
って言うことと同じだと思うし、
本当にプロのカメラマンから写真の横流しが起きているのだとしたら
国立印刷局(紙幣作ってるとこ)の人が紙幣を勝手に使うのと同じことだと思う。
私は常々、ルールとか法律が人をぎゅうぎゅうに縛っているのではなく、縛られなければ分からないアホがいるからルールや法律が増えてしまって窮屈になるのだと思っています。
もちろん撮影OKなステージもあるので、それはそれでその場のルールを守って撮影させていただいて、あとから何度も楽しめばいいと思う。
そこで変に我慢して「私は絶対撮らない!」とかやらなくていいと思います。
ただ、
と言われた場合は、なぜ撮影禁止なのか、撮影禁止にすることによって運営側はどんなライブが作りたいのか、アーティストは観客に何を見せたいのか…それを想像する力があれば、わざわざその楽しみを半減させてまで撮影しようとは思わないんじゃないでしょうか?
私も毎回自分に問い直して、目の前のステージに集中して、大好きなアイドルたちがキラキラ輝いてる瞬間を心に刻んでいきたいと思います。
直近だと献血ポスターの宇崎ちゃんが炎上したように、ネット上ではオタクとフェミの争いというものがたびたび起きている。が、そこでのやり取りを見ているといつも議論は噛み合わず、ただただ不毛な対立が盛り上がるばかり。なぜこのようにオタクとフェミは不毛な対立をしてしまうのか。
それについて論じる前に、まず自分の立場を表明しておく。例の宇崎ちゃんポスターについて自分は「即座に撤去する必要があるほど問題のあるものではない」「が、今後において避けるのが無難と言える程度の問題は確かにある」という見解を持っている。なんともどっち付かずで玉虫色な見解だ。ただ、このような歯切れの悪さこそが大事だと確信している。というのも白黒はっきりさせるような歯切れのいい議論ばかりがなされているのがオタクとフェミの不毛な対立の大きな原因であると考えているからだ。
例の宇崎ちゃんポスターの批判者が主張する理屈は「公共性の高い場所で女性の性的側面をことさらに強調しそれをアイキャッチャーとして利用するのは女性差別的である」というものだ。この主張に向き合う上で確認しておきたいのは、この主張には程度問題、グラデーションが内包されているということだ。まず第一に公共性の高さというのがグラデーションを含む概念だが、相対的に重要性が低いのでとりあえずスルーする。より重要なのは性的な強調というのがグラデーションを含む概念だということだ。ここを意識しないとどうしても議論は不毛となる。
例のポスターにおいて宇崎ちゃんは巨乳を突き出し、煽るような表情でポスターを見る者に視線を向けている。これを性的な強調が無いとするのは難しい。というか不可能だろう。一方で露出は少なく、あからさまなエロというわけではない。この「性的な強調はあるがあからさまなエロではない」という半端さこそが騒動が拡大した大きな要因だ。もしもポスターの内容が対魔忍のアヘ顔といったような言い訳の余地のないエロだったらオタク達も批判の対象とされることに反発しないだろう。一方でポスターの内容が特殊な嗜好の持ち主以外誰も性的に感じないようなものであれば批判者が1人いても誰も追随しないので大きな騒ぎにはならない。性的な強調があると言ってもその程度には濃淡があり、薄ければ問題とならないし濃ければ問題となる。例の宇崎ちゃんポスターはちょうど問題があると思う人も多くいれば問題ないと思う人も多くいるグレーゾーンのものだったのだ。
そしてこのグラデーションへの意識をポスターを批判するフェミ側もそれに反発するオタク側も欠いていたのが不毛な対立の最大の原因だ。
SNS上ではより強い表現を使った方がウケる。フェミ側はこの件で強い糾弾調の表現を用いてしまった。世の中には本当に一切の寛容さを示さず強く非難すべき女性差別というものが存在する。例えば医学部入試での得点操作がそれに該当する。一方で女性差別的と言えるがあくまで不適切レベルでありそこまで強く糾弾しなくても良いものも存在する。宇崎ちゃんポスターはこちらだろう。グレーのはずのものを真っ黒であるかのように扱ってしまったためにグラデーションを意識した議論が成立しづらくなってしまった。
一方のオタク側の問題として大きいのがオタク達が滑り坂論法に陥ってしまったことだ。滑り坂論法とはひとつを認めるとどんどんエスカレートしていき最終的には破滅的な結果を招くので最初の一歩も認めるべきでないという論法のことで、どんどんエスカレートしていくはずであるという認識が単なる不安感情の表れでしかなく根拠を欠くため誤った議論の典型として扱われる。オタク達がこの誤った議論に陥ってしまったことにより何が起きたかというと、フェミ側の主張を完全否定してしまわなければならなくなってしまった。例の宇崎ちゃんのポスターは先に述べたように性的強調があることを否定するのはおよそ不可能な代物だが、それすらもオタク達は否定しなければならなくなってしまったのだ。そうしてオタク達はフェミ側の「女性をアイキャッチャーにするな」という主張を「結局オタクが嫌いなだけ」「フェミは巨乳を差別している」といった明らかに元の主張と異なるものに捻じ曲げ、フェミ達を悪魔化することによって「オタク=フェミに不当に攻撃される被害者」と位置付け団結する戦略に流れてしまった。もしもオタク達にグラデーションへの意識があれば、「女性をアイキャッチャーにすべきでない」や「宇崎ちゃんポスターは性的強調表現がある」といった否定しようとすると無理が生じるラインまでは受け入れつつ、とはいえその度合いは著しく不適切と言えるまでのものではないという形で反論することができただろう。しかし、滑り坂論法に囚われたオタク達の防衛ラインはフェミの主張の完全否定まで引きあがってしまい、宇崎ちゃんポスターには少しも黒い要素はない、真っ白であるというグラデーションを意識した議論を受け入れられない立場を取ることとなってしまった。これでは議論は不毛となるより他にない。
とにかく大事なのは白か黒か、0か100か、ではなく、物事にはグラデーションがあるということを意識しなければならないということだ。
ここで注意しておきたいことがある。グラデーションの存在は詭弁によって攻撃しやすい穴にもなる。その攻撃とは「基準を示せ。基準を示せないならそれはただのお前の主観でしかない」というものだ。残念なことにネット上では「それってあなたの主観ですよね?」と煽るひろゆきの画像が出回っているようにこの手の詭弁が論破テクニックとして重宝されがちだ。
しかし、基準を示せないものがすなわち主観にすぎないということは決してないし、基準を示せないならその論点は無効ということもない。
このことを考える上でハゲ頭のパラドックスを取り上げたい。髪の毛が一本も生えていないハゲ頭があるとする。ここに髪の毛を一本生やしてもその程度ではハゲはハゲのままだ。では2本目を生やしたら? やっぱりハゲだ。3本目なら? まだまだ全然ハゲのままだ。髪の毛を一本増やした程度でハゲがハゲでなくなることはない。しかし、このように一本ずつ髪の毛を増やしていけばいずれその頭はフッサフサになりハゲではなくなるはずだ。では、ハゲはどこでハゲでなくなるのだろうか?
この問題についてはっきりとした基準を示すことはできない。一応頭皮のうち髪の生えていない範囲が5割に満たなければハゲとみなすというように基準を作ることは可能だが、その基準は日常語としてのハゲの使われ方とは距離がある。頭皮のうち髪の生えている範囲が50パーセントならハゲではないが49%ならハゲというのは明らかにおかしい。
では基準を示せないならハゲという概念自体存在しないのだろうか? そんなはずはない。明らかに頭髪の薄い人がいて、それをハゲと呼ぶのはただの主観に過ぎないのだろうか? もちろん大半の人はそれをハゲとみなすだろう。ただの主観に過ぎないとは言えない。
グラデーションのあるものについてはっきりとした基準を示すことはできない。しかし、そのことは即座に客観性を欠くことを意味はしないのだ。
最後に余談となるがなぜオタクはフェミをオタクの敵とみなすのかについて自分の見解を述べる。
宇崎ちゃん騒動の発端となった太田弁護士のツイッターアカウントを見てみると、だいたいいつも自身のツイートやRTで何事かに対し怒りの表明や批判をしている。別にオタクだけが狙い撃ちで批判されているわけではない。
しかし、そういった普段の振る舞いはオタク達に広く拡散されることはない。オタクが叩かれているわけでなければオタク達は特に気にしない。例えばテレビで東大女子を排除した東大のウェイサークルが取り上げられ、それを受けてフェミ達がサークルに批判的なツイートをしたとしても、「【悲報】フェミさん、ウェイの敵だった」というようにオタク達に拡散はされない。広くオタク達がフェミ達の主張を見るのはフェミ達がオタクに関係あるものに言及しているときに限られる。こうして、オタク達の中にフェミはオタクばかり叩いているという認識が出来上がる。これはちょうどデータを見ると実際には治安が良くなっているのに、テレビで凄惨な事件がよく取り上げられるので物騒な世の中になっているように錯覚しがちというのに似ている。
かつてはビールのポスターといえばグラビアアイドルの水着だった。しかしそういったポスターは今となってはほぼ絶滅した。
今の時代、それこそ献血のような公共性の高いところでのポスターを作る場合、そこに起用されたのがグラビアアイドルであってもわざわざ批判を招くことが容易に予想できる水着ポスターにはしないだろう。普通に作れば炎上を招くようなものは避けることになる。
そんな中、唯一炎上を招くようなものが通ってしまうルートがオタクコンテンツとのコラボだ。
例えば鉄道オタクのように「〇〇オタク」というのではなく単に「オタク」という場合、現在ではこれは二次元美少女コンテンツの熱心な消費者のことを指す場合が多い。近年(というほど最近に限らないが)のオタク文化は二次元美少女と共にあり、更に言うとエロと共に発展してきた。
これは「まどマギの脚本の虚淵玄はエロゲーのシナリオライター」とか「エロさえあればなんでも許されるところでクリエイターが育った」とかそういう話ではなく、もっと直接的な話だ。ラノベを読めばなにかしらラッキースケベ的展開が用意されている場合が多いとか、異種族レビュアーズが地上波でアニメ化されてるとか、彼氏のもとに彼女とチャラ男からビデオレターが届くが実は彼氏のためを思ってのもので寝取られたわけではなかったというエロ同人ネタを前提にした漫画がツイッターでバズるとか、そんな具合にオタク文化はエロと共にある。
なのでオタクコンテンツの作り手は性的な要素を強調することでキャラクターを魅力的に見せるテクニックに長けているし、それは手癖レベルで染みついている。よって、公共性の高い団体がオタク作品とコラボしたときにオタクコンテンツの作り手が普段と同じノリで仕事をすると公共性の高さに対して相応しくないとみなされるほど強い性的強調を含んだものが世に出てしまう場合がある。もちろん悪意などなく無意識に。
また、宇崎ちゃんのように単行本の表紙がそのまま流用された結果……というパターンもある。宇崎ちゃんの場合作者が心身の不調やスケジュール上の都合のために献血コラボで描き下ろしを用意することができず最新単行本の表紙がポスターに流用された結果炎上を招く事態となってしまった。単行本の表紙は献血ポスターのように公共性の高いものとみなされないため性的強調を含んだイラストで「この作品にはエッチで可愛い女の子が出てきますよ~」と訴えて手に取ってもらいやすくするのは当然の戦略と認められるものだろう。が、それがそのまま別文脈に置かれてしまうと炎上を招くこととなってしまう。正直宇崎ちゃんの作者は運が悪かったと思う。描き下ろしを用意する余裕があれば炎上騒動に巻き込まれることはなかっただろう。かつてののうりんの炎上の件もこのパターンだ。
このように通常ではまず炎上するような表現が表に出てくることはないのに対し、オタクコンテンツとのコラボにおいては……という事情があるため、公共性の高いところでの性的強調表現がフェミに批判される事態はオタクコンテンツ絡みに偏ることになる。このことが「フェミはオタクを敵視している」という印象をオタク達に与えているのではないだろうか。
まあそういうことなんだけど
宇崎ちゃんってアヘ顔して巨乳を突き出しヲタクを誘引する人間という描写なんだよね
正装なら公の場に出ていいというのはなんもしらんアホだということになるよね
どんな格好で真面目ぶっていようがゲスい奇乳ビッチは人前に出すべきではない
この状況を逆転的に知っているはずのフェミは「表紙がポエムと美麗な小学生でできてるLOはコンビニにおいていい」という判断をするのかどうか
となると「宇崎ちゃんは乳がOKでヲタクに健全な声掛けを普通の表情でしてる、ヨシ!!」としているのは
アホとしかいいようがないわけでこれは表紙がエロくなければコンビニでAVを売ってもよいということである
18歳以上で作品の内容理解している人にはコンビニでAVを売ってもなんの問題もないのである
しかし考えてみるとその筋でいけば麻薬で捕まった女優も入れ替えなくてよい思想だし
不倫スキャンダルの俳優もお咎めなしで新しい作品に新しい女優さんと共演してもよいし
オタク「この煽り顔ムカつくな(笑)バイト中にセンパイをからかってるシチュエーションかな。バイトの制服を着てるから普段よりぴっちりして乳がますますおかしなことになってる。もはや奇乳レベル…」
フェミ「この困り眉は媚態。この頬の紅潮は性的絶頂。これ知ってる、アヘ顔っていうやつでしょ。巨乳を突き出して、乳袋で強調までして、ポスターを見てるキモオタを誘惑してる。こんな酷いエロ漫画は規制すべき!」
オタク「第一弾と変わらんな。宇崎ちゃんが私服に変わったくらいか」
フェミ「アヘ顔してない! キモオタじゃなくて主人公の男の子に話しかけてる! これはセーフ!!!」
ま、こんなとこでしょ。
25年生きてきて初めて痴漢に遭った。
厳密に言うと「もしかしてこれは痴漢かも?」みたいな経験はある。早朝中学に向かっていたら自慰行為をする男性に遭遇したこともある。
でも所謂「満員電車で背後から遭う痴漢被害」は初めてだった(本来はそれが当然であるべきなのだけれど)
今まで痴漢に遭ったことはなかったけど、ずっと痴漢は絶対に許せないと思っていたし、もし自分が被害にあったり被害を目撃したら痴漢を突き出してやると思っていた。
実際被害にあってみてわかったことは、思った以上に難しいこと。まず普通にとにかく怖い。
今回の加害者は男性だった。ただでさえ自分より力が強い男性を、まして性加害真っ最中の男性をひっ捕まえるとか正直無理だった。ちなみに言っておくと被害は臀部を触られただけじゃなくて、男性器を押しつけられたりしたので加害者は男性だと思った。
条件も悪かった。満員電車は終電で、私は途中下車したら家に帰れない状況だった。痴漢はそういうこともわかってたんだろうな、すごく卑怯だと思う。
とても悔しい。次にあったら絶対に許さない。でも次被害にあったとしても、正直声をあげられる自信はない。
いつもツイッターで性差別や性犯罪の話題に対して憤っていた。でも実際に自分が性被害にあえば何もできなかった。すごく悲しい。
今か、それか明日か、それともいつか。またあの男性は痴漢行為を行うかもしれない。その被害に遭うかもしれない人たちのことを考えると本当に悔しい。そして情けない。
勇気が出なくてごめんなさい。帰りのタクシー代なんて知らないと言える経済力もなくてごめんなさい。黙って耐えることが正解じゃなかったのはわかるけど、私はどうすればよかったのかわからない。
男性が処女を卒業する体験記は思いのほか需要が高いようだ。そこで自分もその体験を記し衆目にさらしてみたい。
かなり昔のことを思い出してしたためるので、脚色や記憶違いがあるかもしれないが悪しからず。
「反社会的なゲームばかりしていると反社会的な欲望を持つようになる」
男の娘ジャンルのエロ作品にあふれた現在において、女装に興味を持ってしまった人間が実際に女装に走るのは自明の理である。
普段は昼食を手作りのおにぎりと水筒の水で済ますようなケチな自分が、ウィッグや衣装や化粧品合わせて数万も使ってしまったのだから、女装したいという欲望は相当なものだったのだろう。
コスローというハンドルネームを名乗り自撮り画像をあげては反応が来るという環境に「女装エロ同人みたいなことって現実だったんだな」といい気になりながらもどこか物足りない気持ちになっていた。
「よし、処女を捨てよう」
その物足りなさを埋めるために、この結論が出るのはすぐだった。
ネットで出会った知らない人と一対一で会うことには恐怖心があった自分は、定期的にパーティーを開催しレポートも出している主催者のA子という女装さんにDMを送ることにした。
すると、「ちょうど新宿で近日に空いてる回があるけど参加する?」とお誘い。二つ返事で参加表明する。
うわの空でその日までを過ごし、当日。早番をパパっと済ませて自宅で荷物とって電車へ。車窓から湯河原の海を眺め、小田原で夕食をとる。
広い駅舎に大提灯、複数路線が止まるターミナルは都会に来た気分になるが、駅を出てすぐの北条早雲像や小田原城などの史跡が歴史を感じさせる、過去と未来が奇妙に混在する町という印象があった。
そこから小田急線へ、携帯ゲームで遊ぶもどこか心が浮つく。あ、見逃し三振した。
数十ある出口。
延々と続く地下道。
いつまでたっても外に出られない。
そんな環境にあって勝手知ったるようにすたすたと歩いていく人、人、人……。
やっとのことで外に出たらビルを覆わんほどの巨大な電飾パネル。
小田原程度で都会を感じていた自分にとって、新宿という町は未来だった。さしずめ、小田急線はタイムマシンといったところか。
それでも間隔的に置いてくれてある地図付き看板で現在位置を確認しながら目的の場所へ向かう。高層ビルも鳴りを潜め、民家が目立ち始める。
そして指定された住所と特徴の建物にたどり着いた。気づけば十時になろうかという時刻だ。
(ここが会場……)
一呼吸おいてチャイムを鳴らすと、男性が扉を開く。短く刈った頭とやや吊り上がった目、ランニングシャツから除く二の腕はたくましく、スポーツをやっていたことをうかがわせるアラサー男性だった。
「ああ、聞いてます。どうぞ」
そう言って招き入れてくれた中は、客間のようにソファーやテーブルが置かれており、酒やつまみが置かれていて二人の女性と二人の男性がAVを見ながら歓談していた。最も女性二人とも男性なのだろうが。
奥にも一室あり、引き戸は明け広げられているが、電気がついていないせいで遠くからでは様子がわからない。近づいてみると、深夜通販で見るようなアウトドア用のベッドの大きいサイズが置かれていた。
そして、その上では。
主催のA子さんが、抱かれていた。
彼女がSNSにあげる画像から、A子さんに抱いていた印象は、「昭和末期の美女」といったものだった。
ややウェーブがかかったセミロングの髪、長身でスリムな体格、切れ長の目に青基調の暗めのアイシャドウ、ビビッドレッドの口紅。網タイツで覆われた脚。
古本の山からふと見つけてしまったポルノ雑誌のモデルのような、目を離さなくてはならないと思いながらも見続けていたい、そんな魅力のある方だった。
いま身にまとっている黒のネグリジェもA子さんの魅力を引き立てる。
そんなA子さんが、エロ同人から飛び出てきたような太ったおじさんに正常位で疲れ、嬌声をあげていた。
邪魔をしては悪いと思いそそくさとその場を立ち去り、手前の部屋へ。戸惑いを紛らわすために用意してくれていた飲み物を口にする。
出迎えてくれた男性に尋ねられ、うなづく。
ほかにも設備の説明を受け、礼を告げてシャワーへ向かう。長距離を移動してきて汗もかいていたので、温かくなるまで時間がかかるシャワーは心地よかった。
身体の水気を拭き、どうせすぐ女装するからと思って下着だけ身に着けてメイクルームへ向かう。
下着を女装用のもの、百円均一で買った黒のスポーツブラと白いショーツ、黒のニーハイソックスに変え、ショートのウィッグをつける。
衣装は黒のチャイナドレス。肩から胸にかけてのボタンとサイドにファスナーとがあるので頭からすっぽり着れて、腰からストンと脱げるので重宝している。
この時点で、心は女性になる……といっても男性にとって都合のいい、性欲を喜んで受け入れてくれるような現実にはまずいない女性だが。
顔にファンデを塗り、頬にチークをさし、アイシャドウで目を作り、唇を口紅で完成。
やはり、見慣れた自分の顔が男性から女性のものへと変化していく様を眺めるのは楽しい。
これで客間に出ていき、もう一度全身が移る姿見で確認する……と、後ろから出迎えてくれたアラサー男性が近づいてきて、
「かわいくなったね」
と両肩に手を置いてきた。いきなり触れられたことに不快感はなく、むしろ女性としての価値を認められたことに喜びを感じていた。
「こういう会ってよく来るの?」
「いえ、初めてです」
「じゃあ処女なんだ」
「……はい」
「……お願いします」
出迎えてくれた男性は、僕が着ているチャイナドレスの襟から手を入れて直接肩や乳首を触ったり、裾のスリットからおしりを揉んだりしながら尋ねてくる。
「横になれると行こうか」
しばらく僕の身体を堪能したアラサー男性は、手を引いて奥の部屋へ招き入れた。まだA子さんとおじさんはまぐわったままでいる。
アラサー男性はベッドの端に腰かけ、はいていたジーパンを脱いでから、僕をひざまずかせた。
まずはパンツ越しに触ってほしいのかな、と忖度した僕。そうしてみると、ぶるぶると弾力のある、半立ちのモノの感触があった。
自分ので触りなれているはずなのに、こうして初めて他人のものに触れてみると、なかなか奇妙な感触だ。これは何に近い触り心地なんだろう。
ぶつけられてもいたくない子供用のゴム製ボール……より中身が詰まってるかな? うん、海綿体が詰まってるね。
「楽しそうだね」
そんなことを考えていたら上から声をかけられた。
「そろそろ舐めてよ」
そう言って彼はモノをあらわにする。なかなかに立派なモノだ。
真正面からモノを見るのは初めてだな、自分のは上から見るし、エロ動画だと下から見るし、奇麗に剥けていて丸々と張りのあるカリは木に茂った梅の実を思わせる。
などと心の中でイチモツ評を下しながら舌先や唇で触れてみる、結構弾力があって跳ね返してくる。しばらくその感触を楽しんでいると、唇で押しても沈んでいかないほど固くなって、カリを上に向かせようという力が働いてきた。
フクロの部分も舌を這わせてみると確かにタマがあることがわかる。当たり前か、とペロペロしながらおかしく思った。
「初めてでそんなに舐められるんだ、どこで覚えたの?」
「独学です」
「もうすごくうまいけど、飴をなめるような感じじゃなくて、麺をすするようにしてみてくれる? 歯には当たらないようにね」
試したことのない難しい注文だが、なぜか何となく勝手はわかった。ずるずると竿をすする。自分がこんな下品な音を立てている事実に興奮した。
「いい感じいい感じ。今度は交互にやってみて」
まるでフェラチオ教室のインストラクターのような指示に従ってしばらく楽しんでいると
「混ざっていい?」
と背後からの声。振り返ると客間にいた別のアラフィフぐらいの男性がしゃがんで僕の顔を眺めていた。
いわゆるこれは前から後ろからの3Pというやつか。あこがれてはいたが初体験でこれは過激すぎじゃないのか、しかしこの機会を逃したらいつできるかわからない、いや一生できないかもしれない……
などと迷っていると、アラフィフ男性がぼくの腰を両手でつかんできた。そしてそのまま膝立ちでお尻を突き出した姿勢にされる僕の上半身はアラサー男性の下半身に体重を預ける格好だ。
そのまま後ろの男性はチャイナドレスの裾をめくりあげて僕の尻肉をわしづかみにした。
そのままパンツもずらして後ろの穴がさらけ出されてしまう。そして、何か冷たいゲル状のものが注ぎ込まれた。続いて今度はぬるくて硬いもの。
これは指だ、と理解したのは何周もぐりぐりかき回す動きを感じた時だった。
体内での遠慮ない動きに思わず声を上げてしまう。同時に、自分の後ろの穴が、入ってきた指をくわえこむかのように締まる動き。
「おお、いい締まりじゃん」
後ろの男性が期待を込めた声をかけてくる。
「そろそろ本番準備しようか」
「初めてでトラウマになっちゃうと悪いから、言いたいことがあったら言ってね」
「……じゃあ汚したくないからチャイナドレス脱いでいいですか」
「あ、気づかなくてごめんね」
行為への持っていき方はやや強引だったが、細かい点に気の回る紳士方だったようだ。ますます心がメスになってしまう。そのままストンとチャイナを脱ぎ下着姿になる。
着ていた下着は百円均一のもので、なんとなく誉め言葉をもったいなく感じた。
そしてベッドの上でうつぶせになると腰を浮かすように枕が差し込まれる。
ちょうど、相変わらずはめられ続けているA子さんの顔が真横に見える位置だった。
「こんばんは、コスローさん、でしたっけ?」
息を弾ませながら尋ねてくるA子さん。そういえば挨拶もまだだった。
「はじめまして、こんなタイミングになっちゃって、すみません」
これから処女を卒業しようとしているタイミングで初対面の挨拶を交わす。まさに「こんなタイミング」だろう。
「いえいえ、主催なのに自分で楽しんでてごめんね。いきなりエッチしてて驚いた?」
「ええ、実際に見るのも初めてなんでさすがにちょっと驚きました」
「でも、楽しんでもらえてるようでよかった」
「はい、やっぱり、女として扱われるのって、なんだかうれしいですね」
ガールズトークを始める僕とA子さん。方や本番真っ最中で、方や本番前にほぐしているところだ。……あっ、指が二本になったけど、僕の後ろの穴、すんなり受け入れてる。でも三本だと痛い。
そして男性がいったん離れて何かに強く息を吹きかけたような仕草をした後(後で知ったことだがゴムが破けないようにしているらしい。ここらへんも手馴れている)ついに、穴にあたる気配が指ではなくモノに変わる。穴を穿とうとするが、何度か尻肉の谷間を滑る。
頼まれた通りにすると、床オナのように自分のモノに自重がかかってしまう。完全にたっているので、暴発しないか心配になる。
「ちょっとくっつくよ」
そう言って、背中に男性の体温と体重を感じ、一寸おいて自分の後ろの穴が男性のモノを飲み込んだ感覚。ついに処女を卒業してしまった。あれ、どっちの男性がさせてくれたんだろう。まあどっちでもいいか。
隣でA子さんが祝福をしてくれた。こちらに向かって伸ばされた手を握る。正常位ではめられてるA子さんと、バックで掘られている僕が、がっちりとシェイクハンド。
自分の中で男のモノがうごめいている。出そうとしていないのに喘ぎ声がでてしまう。声帯ごと侵されているような感覚だった。
しばらくそのまま続けた後、ふいに引き抜かれていく感触、あれ、もうおしまいなの? と思っていると
「正常位でやろっか」
と腰に手を回しされ半回転するよう促され、仰向けになる。そこで初めて、相手が途中から入ってきたアラフィフ男性だということに気づいた。そのまま腿を支えられて腰を浮かされる姿勢になって、再び中に入ってくる。
「顔もかわいいね」
頬を撫でられたり、胸部の肉を集めるように両掌でわしづかみにされたり、腰骨をがっつりつかまれたまま前後されたりプレイは激しさを増していく。正常位になるまえに一旦離したA子さんの手も、知らず知らずのうちに握りなおしてしまっていた。
そういうと男性は、僕のA子さんとつないでいないほうの手を、僕のモノのところに導いた。いわれるとおりに数回しごくと、すぐにせりあがってくる射精欲。
はめられながらも完全に立っていた僕のモノ。そのままイクと、自分にぶっかけることになってしまうが、もはや手を止めることはできなかった。
僕に向けられた鈴口から勢いよく精液が飛び出し、腹に、胸に、口に飛び散っていく。ああ、ブラにもかかちゃったかな、まあいいか、百円だし、気持ちよかったし。
後ろの穴は、男性のモノをくわえたままキュウキュウと何度も開いて閉じてを繰り返す。
アラフィフ男性は満足そうに、僕を見下ろしながら言うのだった。
続くかな?
年号が一回りするけど、まだまだ時効に出来ないから、記憶の整理のために増田に残します。
長文注意。
それそこ2000年代半ば、大学卒業して就職もできず、派遣社員だけでは食べていくのが精一杯で、週末はキャンギャルまがいのバイトを入れて糊口をしのいでいました。
その中でも、大手家電販売店にいるメーカーのロゴの入ったカワイめの服を着た売り子?までいかない、質問したら「詳しい人呼んできますね!」って逃げられるアレをやっていたときの話です。
ちなみに、当時はあのちょっと恥ずかしいコスチュームをきるだけで、普通のロゴパーカー派遣の1.5~2倍の時給でした。今は知らない。
フロア担当の偉い人に神妙な顔でバックヤードに呼び出されました。
勤務中の態度が悪いとか、休憩が長いとかでお叱りを受けるのかな?と思って、ヒヤヒヤしながら休憩室に行くと、フロアでたまに見る怖い顔したお客さんもならんでて「?」が深まる。
どうやらその方は私服警備の人だったらしく、となりにいたおばちゃん顔の人も併せて「何にも買わないのに、何してる人なんだろう」と訝しがっていたことを反省しました。
話を聞くと、ミニスカで店頭に出ている女の子たちを盗撮していた輩を捕まえたと。
念のため動画を確認して欲しいとのことで、テレビに映し出される私のパンツ。
覆面警備のおばちゃんが「気持ち悪かったら、すぐに止めるからね」とそばにいてくれました。
間違いなくそのダサパンツは自分のもので、他にも被害者がいると言うことで、今後どうするかは追って連絡するとのこと。
派遣元に連絡するから、今日は帰って良い。作業時間は最期までいたことにして付けておくと言われ、その日はラッキーくらいに思ってドーナツ食べて帰りました。
その後しばらく週末の現場に入ることはなかったのですが、1ヶ月ほどあとにその店舗の偉いさんからの連絡で、加害者とその親御が直接誤って示談にして欲しいとのこと。
そこでやっとことの怖さに気づいて(遅い)、面会するなら立会人として当時の彼氏に同席してもらう旨伝えました。
店舗のバックヤードに行くと、自分より少し年上の男性とその母親らしき女性が憔悴したかおで座っていました。
棒読みみたいな「すいませんでした」と言った男性に被り気味で、母親の人が念仏のように言い訳をつづけました。
問題を抱えた兄弟がいるため、この子には手をかけられなかった。
聞き分けのよい良い子なんです。
ストレスでこんなことしでかしたんです。
は?知らんがな。
メンタル弱ってたら、見知らぬ女の子のパンツを無許可で撮影してシコって許されるんか?
ハンディカム買えるくらいの財力あるなら、他にも解消法あるやろ?
何より何で笑ってんねん!!
なんだか得体の知れない恐怖で固まってしまった私の代わりに、概ね上記と変わらないことを彼氏が代弁してくれたことが救いでした。
強面の私服警備員さんとおばちゃん警備員さんが、加害者と母親の人の両方に「それは言い訳にはならない。やったことは犯罪だ」と言ってくださったことが救いでした。
なによりも虚ろな顔でずっと謝罪の言葉と息子さんの罵倒をしている母親の人が怖くて、怒りたいのと逃げ出したいのがごっちゃになっていました。
警察に突き出して事件にするか、誓約書と示談金を貰って今回は不問に処すかどっちにする?容赦はしなくて良いよ、ときかれて、当時めちゃくちゃお金がなかったので示談金をえらびました。
彼氏と二人でお腹いっぱいの焼き肉と、その後1ヶ月ちょっとましな食生活が出来る程度の金額でした。
その後、店舗に入るの女子スタッフはミニスカでなくてもOKになりました。
私は半年ほど務めた後、まともな給料の出る正社員になり、週末の店舗のバイトを辞めました。
いい年の大人になった今でも、あのバックヤードで盗撮犯と対峙して、まともに反論できる自信はありません。
そこにいたのは、私の隣で手を握ってくれていた彼氏と同じ男性ですが、得体の知れない何かでした。
その隣で念仏のように言い訳を呟いていた母親の人も、私と同じ女性のはずなのに、同じ何かだとは思いたくなかったです。
加害者が悪い、育てた親が悪い、加害者を取り巻く環境が悪い、と言ってしまえば簡単です。
干支が一周して、私は盗撮犯より年上になり、母親の人に近づいてきました。
何か一つ掛け違いが起これば、あの母と息子みたいになりかねないという事を、あの件にあったこの時期になると思い出すので、厄落としに増田に残してみました。
死ぬ思いをして親元を飛び出して10年近くになり、以後一切の連絡も取っていない。
今回はとにかく父親の悪口を言うために投稿したので、あの女のことや、されてきたことはここでは触れないが、とりあえず虐待は18歳までに児相に相談するという証拠を残しておくとのちのち有利なので、虐待親に苦しんでいる人はぜひ。住民票開示拒否は忘れずに。
私の母親は火を見るより明らかなキチガイなのだが、毒親と縁が切れて少しずつ父親にも問題があったのでは?ということを、認識するようになった。
そもそも私は自分の環境が異常だということがよく分かっていなかった。
これは虐待家庭持ちにあるあるだとおもうが、単に私がアホということ以外に、虐待家庭という非常に社会から遮断されやすい環境にいたこと、一人っ子であること、私に友人が少なく平均的な家庭環境を知る機会がなかったことなど様々な要因があるが、まあそれは置いておいて。
知人や友人に、虐待の事実をカミングアウトをしたとき言われた言葉を覚えている。
20年間ものその間の父親は何をやっていたの?という疑問の言葉である。
やつがなにをしたかというと、
「俺も苦しんでるんだ 」「俺も辛いんだ」「俺は頑張っているんだ」「あいつ(母親)はおかしいんだから、お前が我慢しろ」と言い続け、何もしなかった。
いや、こういった自己弁護ばかりしていた。
常に自分も被害者で苦しんでいる、だから自分は何も出来ない、というかこれでも自分は頑張っているんだ、そしてお前も我慢しろ。という。
少しでも責められていると感じると上記のような発言を繰り返す、形式的な謝罪をする、時に押付けがましい土下座までする、だが改善はしない、何もやらない、根本は何も変えない。
子供が母親から虐待を受けているのなら、隔離するのが父親ならばやるべき真の役目だと思うのだが。
(ちなみに虐待を受けていても母親から離れないことの多い幼少期を過ぎた思春期になっても、あの男はこの姿勢を変えなかった)
上に挙げた性質の他、あの男は、気も利かない、空気は読めない。口を開けば自分は可哀想だという話ばかりする。被害者面が大の得意で、自分から改善する努力や行動は何もしない。面倒くさいと感じることは決してやらない。ケチでとにかく金やコストをかけることを嫌がる。心が狭い。不愉快なクチャラー。仕事は出来ない。
顔はティッシュ箱並にデカく、エラが張り、ほお骨は前にパンパンに突き出して、目は細くアホほど垂れ下がっていて、鼻は特大の団子鼻、青髭だらけ。
友人がいないのも当然だ。
挙句にスーパーでマネキンなどをしている若い女にはクソどうでもいい世間話やら愚痴やらで下心を持って話しかける。
(私もマネキンのアルバイトをした経験があるから言うが、キャバクラじゃねえんだよ帰れ仕事の邪魔だ失せろ と思う。←私の父親のようなケチクソジジイはこういう所には金がかかるからいかない)
職場の女性たちに徹底的に嫌われていたそうだが、娘ながら納得する。
私もこんな汚らしいオッサン(今はジジイ)とはかかわり合いになりたくない。
私が失笑した話をしよう。
お前が相手にもされないどころか嫌われるのは女側が面食いなせいではなくて、お前自身がブサイクで卑しくて性格的にも人間としての魅力が何一つ感じられないせい。当然の結果、帰結である。
余談だがこの父親は見合いを50回以上して失敗し続けたという武勇伝の持ち主だ。断った女性達は非常に懸命な判断を下したと思う。
しかし、これと結婚した頭のおかしい女がいた。つまり私の母親である。私は最悪の組み合わせから生まれてきた。一体前世で何をしたのだと疑うレベル。
思い返せば、小さな頃から、父親の『卑しさ』が恥ずかしかった。お1人さま1つという景品を鷲掴みで持っていくことや、とにかく何度言ってもくちゃくちゃものを食べることをやめないことなど。
そして、子供の頃、自分は酒やタバコ、ギャンブルをしない、のめり込まないからまともな男なんだというような話を言い聞かされ、世間から断絶された毒親家庭の一人っ子だった私は長らくそれを信じてきたが、大人になって気づく。
そ れ く ら い は 人として 当 た り 前 なのである。
私がどうしても忘れられないのは、私が母親に精神を叩きのめされ、追い詰められ、ああ、もう死ぬという直前にいたとき、あの男は「俺もあの女にこんな酷いことをされて辛くて」「かわいそうで」といつもの不幸話をし始めたことだ。
その直後、私は自殺未遂をした。
あの男は他人への共感能力が低く、自分の言動が他人にどう受け取られるかという視点が決定的に欠落している。
自分も辛いという話をすることで、自己弁護をしているつもりなのかもしれないが、お前の苦しみは子供を助ける義務の免罪符にはならない。
ポジティブな見方として、苦労話をすることで慰めているという解釈もできるかもしれないが、追い詰められており今すぐにでも助けを必要としている人間(しかも本来なら保護すべき子供)には、全くもって逆効果である。
歳を食った大の男が、俺は可哀想だ、俺も辛いんだ、とアピールし続けることが、どれほど己の無能さをひけらかし、周囲からの軽蔑を得るか。
驚きなのは、自分が何故娘に拒絶されているのか、現在進行形で理解できない・していない点である。
あまりにもゴミのような人間が親だったせいで、大人になった今でも、「え、親ってそこまでしてくれるんだ」と驚くことが多々ある。まるで異世界、テレビドラマを見ているような気持ちになる。
尊敬する人物はお父さんとお母さんですと宣う人の感覚はほぼ理解不能である。
幸運なことに、容姿に関していえば、私は父親には何一つ似なかった。
あの顔面の遺伝子から見たら、地球が逆回転を始めるくらいの奇跡、大成功の出来だ。
あの父親の顔で女に生まれていたら人生ウルトラハードモードゲームだった気がするので、こういう最悪な生まれながらも、神と自分自身に感謝したい。
元増田だけどなんか色々米ついてる。
キスやセックスが凌遅刑レベルの拷問に思えるような男性のことだよ
>その中から見た目がキツくない人を選べばいいじゃん。
少なすぎて奪い合いなんだよ
>中身がいいってどういうこと
30代後半くらいで年収が600ほどあってお硬い企業に勤めてて常識もマナーもあって晴れてる日でも折りたたみ傘持ち歩くようなしっかり者で夫にするには文句のつけようがない男。見た目以外は。
この人好きになれたら幸せに暮らせるんだろうなーって男をどうしてもセックス無理だからと泣く泣く断るのほんと不幸
>整形させれば?
鏡の前に立ってムスッとして仁王立ちしてるとかあご突き出してる犯罪者顔とか
いくら東アジア人がブサイクとはいえ顔は女と同レベルのはずだからもっと角度とか研究して自撮り極めるかお見合い写真撮ってもらったら解決するのかもしれん
本来なら横のつながりのない乳幼児スナイパーの業界で、唯一ひそかに徒党を組んでいると思われる同業者たちがいる。この季節になるとなぜかステンカラーのコートを好んで着たがる女性だけで構成されたその部隊を俺は「ステンカラーズ」と呼び警戒している。
コートの色がそれぞれ違うのは、きっと彼女たちの中で仲間を識別するためと思われ、特にベージュのそれを身にまとう者は士官クラスであると俺は踏んでいる。
ステンカラーズの恐ろしい所は、俺のように鬼気迫る一瞥や、標的を恐怖のどん底に突き落とす表情や、特殊攻撃モジュールも必要とせずに、「にっこり」と笑顔だけで乳幼児の動きを封じてしまうスキルにある。おそらくは精神波による強制暗示の使い手だろう。射程距離は多少短めだが、その分至近距離から確実に乳幼児を仕留める恐ろしい奴らだ。この業界における、目的のためには恫喝も白兵戦も厭わない彼女たちの専横ぶりを同業者たちの警戒を促すべくここに記す。
さて平日の朝の、ここはとある私鉄の某駅に停車中の車内である。乗り換えの急行から降りてきた家族連れが満員の車内に乗りこんできた。ベビーカーをたたみリュックを前に抱えたパパがいる。つまりそれはその背後にママに抱っこされた赤ん坊がいる事を意味している。あのスーパーのワゴンみたいなんじゃなくてたためるベビーカーと言うことは首が座ってるくらいの赤ん坊だろう。長年の電車通勤をしている大人の俺はそれを肌でわかっている。
果たして俺の狙撃の標的となるやもしれなかった赤ん坊はママに抱っこされてだらしなく口を開けて惰眠を貪っていやがった。何かおいしいものを食べてる夢でも見てるのかときおり口をもぐもぐさせている。いい気なもんだ。とりあえず勘弁してやろう。大人だからな。
状況が動いたのは表参道の駅で乗客が大勢入れ替わる乗り降りの瞬間だった。目を覚ました赤ん坊は周囲をキョロキョロして「あぁ」とか「たぁ」とかわけのわからない言葉を発し始めた。本当に語彙が貧困で活舌も悪いガキだ。もちろん俺は一瞥を開始している。しかし赤ん坊はなかなかこちらを見ない。にぶいガキだなあ。ところが「つぎはぁ霞ヶ関ぃ」とスピーカーから聞こえてきた瞬間泣き始めた。霞ヶ関に何かトラウマでもあったようだが、遂にプロの出番だ。しかし今日は立ち位置に問題がある。俺の隣にリュックとベビーカーを抱えて直立不動の父親がいるのだ。
「えへっえへっえへぇぇっ・・・・」と赤ん坊が肺の中の空気を残らず吐き出した。これはシン・ゴジラよろしく次の瞬間一気に「すうっ」と深呼吸して「っびゃああああ!」と大泣きするサインだ。プロの俺は知っている。乳幼児スナイパーが警戒すべきなのは親に気づかれることなのだが、周囲の目にも気を遣わなくてはいけない。目撃者の存在は自分を危険に追いやり、ときに社会的地位を脅かされるリスクもあるのだ。大人には大なり小なり社会的地位があるからな。たとえ底辺リーマンであってもだ。
しかしこれはA+級の泣き声を上げるサイン。ここは多少の傷を負うことは覚悟して俺はバッグの中にしのばせた、昨日酔っぱらってゲーセンのクレーンゲームで両替機に足を運んでまで入手した特殊攻撃モジュールの在り処を確認した。頭にゴム紐のついたライチュウ(ハロウィン仕様)のぬいぐるみだ。
間髪を入れず彼女は至近距離から「にっこり」攻撃で赤ん坊の精神を支配下に置いた。初弾でこの威力!まさにステンカラーズ。赤ん坊は恐怖のあまり泣き声をピタリと止めて凍り付いた表情で彼女を見つめている。
くそ!俺の獲物を貴様!頼むからそっち向いてつむつむでもやっててくれよ!そんな俺の殺気など意に介さず彼女は「ひとがたくさんでびっくりしちゃったねぇ」。なんと恫喝まで加えるコンビネーション。おそらくはステンカラーズの中でも相当の上級者と見た。
ステンカラーズの女の攻撃はなんと母親にまで及び「うちの甥っ子もこれくらいなんです」と恫喝し、母親のガードも破壊した。なお父親は空気である。俺も空気である。
多少ぐずりつつも少し落ち着いた赤ちゃんに、彼女は人差し指をそっと突き出した。おいやめろ、まさか白兵戦に引きずり込む気か。目の前に突き出された人差し指を赤ん坊は反射的にぎゅっと掴んだ。これは・・・指握手!ステンカラーズ士官のあざやかな手口に母親は「すみませぇん」父親は「ありがとうございます」と完全に彼女の支配下におかれた。俺は空気だった。俺のバッグの中のライチュウ(ハロウィン仕様)ももはや出番はなかった。
家族連れは日比谷で降り、なんと別れ際には赤ん坊の降伏を意味するバイバイまでせしめ、ステンカラーズの女は何事もなかったかのように二重橋前で颯爽と降りて行った。その後ろ姿はまさしく大人の女性の貫禄。
後から突然現れたステンカラーズに戦況をがらりと一変させられ、何もできず一方的な敗北を喫し車内に取り残された俺はぼんやりと、目に留まった週刊文春の中吊り広告に今週の原色美女図鑑をチェックしていた。ヤンジャンのグラビアのチェックじゃないぞ俺は大人だからな。
俺もゲーム得意だけどプロになれるほどじゃないしイライラしながらTL眺めてたら、付き合いが10年って言葉が流れてきた。
じゃあなにか、売れるために尻突き出して際どい格好とかしてるのずっと支えてきたってのか。
もしそんな相手が付き合ってほしいって言ってきても迷うよ。多分無理。
成功した相手と結婚してみんなから羨ましいって言われたいけど、苦労している最中の人間と付き合って、お前そんな相手と付き合ってるのかよって言われるのはやだ。
なんじゃこの気分の悪さ。不意打ちで自分の一番醜いところを自覚させられた気分。
しかもそれをお互いに支え合ってきたっていうじゃん。
すごく残念だけど痴漢はありふれた性犯罪だから、増田が痴漢したところで、増田個人の存在が被害者の記憶に刻まれることはなくてワンオブゼムの犯罪者、「豚野郎」の一員にしかならないよ。
痴漢されても、友達から「えーかわいそう!そんな豚しんでしまえばいいのにね!」「かわいそうだからジュースおごる!」とか慰めてもらったり「俺と一緒に学校行こう見つけたら突き出してやるよ」とか、増田から見たら恐らく眩しくてたまらないだろう彼らの青春の1ページのちょっとしたスパイスになっちゃってるのがせいぜいだと思うよ。
実際、私がJKだった時もしつこい痴漢がいて学校で怒ってたら、仲のいい男友達が「じゃあ俺一緒に電車乗ってやるよ」と言ってくれて実際に突き出すまでもなくその痴漢(多分。尻の手があっという間に引っ込んだから)が撃退できて、結局「一日だけじゃ心配だし」とかかんとか、なんだかんだあってその男友達が彼氏になったりとかしたから、今思えばまぁ彼にとっては幸いというかさ。それでこっちは痴漢の顔も年齢もどんな奴かもぜんぜん分からないままだよね。あんなのはロクでもない人生を送ればいい、とすら思わなくてこういう増田を読まなかったら思い出さなかったぐらい。私につきまとってた痴漢もこんな犯罪者になってなきゃいいけど、しんばい、って感じ。
読んでいて、DJ社長様に悪気がなかったこと、性被害者が責められるセカンドレイプについて聞いて愕然とする程、善良な方であることがわかりました。
そして、DJ社長様の反応を見て、何というか、「眩しい」と思いました。
そうなんです。本来は、性被害者が叩かれるのは信じられない程おかしな事なのです。悲しいことに、私達はそういう世の中だと慣れてしまいましたが。
痴漢に遭った女子高生が「短いスカートはいてるから」と責められるのも本当です。
でも、それだけじゃありません。
「誰がお前みたいなブスをw」「冤罪だろ」「自意識過剰」「自慢乙」「お前みたいなブスが女扱いされたんだ、痴漢に感謝しろ」
等等…手軽に被害を発信できるようになった分、手軽に叩きも発信できるんです。
女性専用車両ができて安心だという年配女性とどこでもいいという美人女性を並べて、「痴漢だと騒ぐのはブスババア」と言って嘲笑う為の、ネット上であまりに有名な画像です。
実際は年配女性は娘がいるから安心と言っていて、美人女性は「痴漢に屈したくないから」どこでもいいですと答えていたのに。
DJ社長様の活躍するyoutubeでも、女性専用車両に「男性差別やめろ!」と乗り込む「活動家」のチャンネルが支持されており、そこで「こんなブスども痴漢に遭わねえよw」とコメ欄が賑わいます。
その活動家達は「痴漢は軽微な犯罪、大したことない」という動画を投稿し、高評価を支持者から得ました。反論するコメントは非難嘲笑が殺到です。
痴漢で検索したら上位に「痴漢を警察に突き出した時に笑っているから」という理由で冤罪だと決めつけられ動画主にもコメ欄にもバッシングされまくってる女性の動画が出てきます。
レイプも同様。女性の訴えは「嘘松」と言われるようにもなりました。
ネットの世界で生きていて、本当に「どこでもいいです」画像のひとつもご存知なかったのか、それとも、それが「告発を封じる動き」だということも知らずに受け入れて、もしくは受け流していたのか。
…について友人のAさんと色々と話してみた
「そうか?あ、あ、アイツらの香り嗅いでたら私なら興奮しちゃて避難所に来たら眠れなくなって困るな、は!はっは!」
まあ『アイツらは酷い体臭だから眠れん!』という嫌味のつもりで言ったのかという解釈で増田は聞き流した。
ホームレスの臭い匂いで興奮する奴なんか絶対に存在しないと思ってネットで調べた。
すると、おっさん長靴に興奮して盗む変人の記事を見て気持ち悪くなって閉じた。
嘘だろ…
本当は何らかの金品を盗みに来た。あるいは特殊機械の部品やらはたまた工場情報など盗む産業スパイやら。強盗だと罪が重くなるから変質者偽装をしてる。と納得し増田は晩飯を吐くのを堪えた。
またもしホームレスに金を突き出して「パンツ売ってくれ!」という奴らが増えたらどうなるのか?現実世界であまりにも質問できないので教え欲しい。