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はてなキーワード: 試行錯誤とは

2013-09-22

テラスハウスBGMがなんかおしゃれ

平均以上の男・女が集まるシェアハウスなんて

現実には存在しない、と思いながらも気になってみてしまう。

そんなテラスハウスBGM無駄におしゃれ。

公式サイトには使用されている楽曲情報が出ていたので

勉強で作るWEBサービスのお題としてちょうどいいかと思って

初心者テラスハウスで使われているBGM再生するWEBサービス作ってみた

http://terracehousebgm.herokuapp.com/

Win/MacChromeしか動作確認していない。スマホだとなんかうまく動かないorz

試行錯誤で作ってみて思ったけど、

WEBサービスってほとんどのものは、

ユーザ/開発者データを入れる

ユーザが欲しい形でデータを表示する

の2つで成り立ってるような気がする。

もちろんデータの入れやすさ(Input)、データの表示しやすさ(Output)が重要なんだろうけど

これは作り続ければなんとかなりそうな気がする。

あとはテーマ選び(自分で問題を見つける能力)が全てだと思う。

ここらへんがエンジニアだけだと厳しい領域なのかな。



タイトル全然関係ない話になってしまった。。

2013-09-21

ぼくはどうして就活で躓いたんだろう

はじめに

タイトルについて考察する。就活で躓く大学生のサンプルとして大学1,2年生などに反面教師になればと思う。スペックとしては、関東私立文系14卒NNTバイト経験ありサークル一応所属大学MARCHでも早慶でもないぐらいのところ。一浪している。成績はまあまあ良い。

これまでの就活歴は、12月くらいか学内説明会に参加する、その後いくつか個別説明会にも行く、ES提出期限ピーク時にほとんどESを出さない、4月面接が一つもない状態になる、5月少しエントリーする、6月7月業界絞って少しエントリーする、8月初旬の面接敗退を最後現在まで就活中断、といった感じ。エントリー数は数えていないがまあ多くない。面接については、初面接は意外と早く2月で、それ合わせて全部で6回。この時点でだいたい察しがつくと思う。そう、僕はクズだ。

行きたい企業がないわけではない

上でも述べた通り、そもそもエントリー数が少ない。だが、行きたい企業がなかったわけではない。入りたいと感じる企業はあるが、それらはだいたい世間でも評価の高い企業なので(これは因果が逆かもしれない*1)、冷静になって考えると「自分が入れるわけないや」で終わるのだ。結果、ほとんどエントリーさえしない*2。「自分が入れるわけないや」の根拠、つまり自分に自信がない理由は、いままでたいしたことをやってこなかったからだ。語るべき経験が不足している、ということを自覚している。

「とりあえず」の企業には受からない

行きたい企業は無理だからと、自分の身の丈に合ってそうな企業に少しエントリーするも一生懸命にはなれない。まあ行きたいと思わないから当然といえば当然だ。本当は「身の丈に合っている」なんて思ってなくて、本音の部分で「自分もっとできる」とか思っちゃってるんだろう。プライドが高い。ちっぽけなプライドを捨てられなかった*3。

つまるところ「やりたいこと」を考えなかったのが問題

上で「いままでたいしたことやってこなかった」と言った。それはなぜか。結局のところ、僕は努力できない人間なのである。なぜだろう。

面接であれESであれ、就活おいて聞かれるのは、今までどんなことをやってきたかとこれからどうしたいかの2つだと思う。僕は今までたいした努力もしてきておらず、ひとに語るべき経験を持っていない。そのため、後者に関する質問に対しても、はっきりとした答えを持っていない。ひとに語るべき経験ESでいう「学生時代に最も力を入れたこと」)がないというのはどういうことか。それは、こだわる目標がなかったということだと思う。なにか、これだけは達成したいという目標があれば、その達成のために試行錯誤努力)するだろう。そしてその目標が高ければ高いほど、達成の成否に関わらず、その経験はひとに語るべき経験としての価値を増す。僕にはそれがなかった。強いて言えば、「悪くない成績で卒業する」くらいだった。低すぎる目標だ。語るべき経験としての価値を持たない。高い目標を持ったこともあったかもしれない。「英語を問題なく使えるようになる」。ただ、こだわりが足りなかった。こだわりがないと、すぐに挫折する。

こだわりについてもう少し深く考えたいと思う。なぜこだわれなかったのか。こだわりはどこから生まれるものなのか。それに対する僕の答えはこうだ。こだわりは、「やりたいこと」の中から生まれる。やりたい気持ちが強ければ強いほど、こだわりも強くなる。上の英語の例で言うと、英語を問題なく使えるようになることはやりたいことではない。英語マスターして、何がやりたいのかが問題だ。そのやりたいこと、例えば海外留学など、に対する気持ちの強さが、目標に対するこだわりの強さとなって現れるのだと思う。目標を立てるときは、その先のやりたいことを意識しなければならない。

僕はやりたいことを考えてこなかったんだと思う。「やるべきこと」に囚われすぎていた気がする。だからたいした努力ができなかった。就活についても、働きたい、こういう仕事がしたいという思いがあれば人は頑張るんだと思う。自分がやりたいことをしっかり考えて、そのやりたい気持ちにもとづいて目標を立てることが大切だったんだと今になって思う。

今こそやりたいことを考えろ!

「良い教訓を得たのだから、今こそやりたいことを考えろ!」。確かにそうだ。だが、それで就活は乗り切れない。自分がやりたいことを語っただけでは企業は門を開けてはくれない。今までやってきたことにもとづいて、自分をアピールしなければいけないのだ。僕は今までたいしたことをやってこなかったんだ。アピールなんかできない。「就活を乗り切る(つまり卒業までに正社員内定を得る)」という目標(「やりたいこと」にもとづいていない)を捨てて、やりたいことを見つける方がいいのかなぁ、なんて最近は考えているのであった。


脚注

*1 これは問題だと思う。世間の評価の根拠と、自分が働く上で企業に求めるもの(「やりたいこと」ができるか)とをきちんと比較せず、「ミーハー」で入りたいだけなのである

*2 例外はいくつかある。そういう企業選考に進む中でこのような気持ちが固まってきたのかもしれない(設問・質問に適切に答えられない等)。

*3 プライドを捨てて一生懸命になっていたら内定もらえた、みたいに捉えられるかもしれないが、そうは思っていない。「就活」を乗り切るための経験絶望的なくらい不足しているのは承知だ。

2013-09-20

SIMフリーiPhoneドコモiPhoneで同期した時のトラブルと当座の解決

今まで使ってたSIMフリーiPhoneデータドコモiPhoneで同期したら、

今まで手入力してたmopera.netとかのAPNデータバックアップされて上書きでもされたのか、

電波は入ってるのにiPhoneモバイルネットワーク接続ができなくなった。

試行錯誤した結果、

一般 > リセットネットワーク設定をリセット

を選択したところ、iPhone自動的に再起動されてモバイルネットワークに繋がるように。

まー同じような症状になった奴は参考にしてみてくれ。正しいのかわからんので自己責任でよろしく。

2013-09-11

キャパオーバー仕事が来ましたよ

あーーーーーーーーーーー

力不足!!!

技術センスも根気も集中力も足りない!!!

そのせいで無駄試行錯誤が多すぎるが、馬鹿の考え休むに似たりで手を動かさないとそれこそ進まない。

試行錯誤せずピンポイント理想形に持っていきたいが

その形を頭に描くセンスも、作る技術もないんだもんよ

あああ!ちきしょおおおお

2013-09-08

僕はプログラマーです。

僕はプログラマーです。

 

でも僕のMacBookProには何故かAdobeソフトウェアが入っています

iPhoneアプリデザインをするわけではありません。

デザイナーの人がデザインファイルを.psdや.aiや.fw.pngのまま当然の様に投げて来るからです。

 

僕はAdobeソフトウェア精通しているわけではありません。

ですので複雑なレイヤー構造ファイルを切り出すのにはかなり時間を要します。

でもレイヤー構造の説明をしてくれるデザイナーの人は殆ど居ません。

デザイナー同士だとその複雑な構造でもやり取り出来るのかも知れませんが、僕には大抵よく分かりません。

 

例えば、Photoshopエフェクトレイヤーが掛かっているボタンボタンだけ切り出す時に凄く苦労します。

例えば、薄くシャドーが掛かってるデザインは素敵な質感を表現出来るかもしれませんが説明してもらわないとどこまで切り出したら良いか分かりません。

 

一所懸命頑張って切り出した画像アプリを作っていたら「この部分が滲んでいる」とか「ここが1pxズレている」とか言われます

 

僕はAdobe精通する為の努力をしなきゃいけないのでしょうか?

そもそもAdobeソフトウェアは高価です。 今なら毎月3000円払わなきゃいけません。

でも実際使う機会は月に2〜3回あるか無いかです。

一回の起動が1000円です。

 

じゃあデザイナーの人にも僕がソースコードのまま投げても良いのでしょうか?

Xcode無料です。 AppleiOS Developerライセンスは年8400円です。

ビルドから実機へのインストールくらいならボタン押すだけで出来ます

 

じゃあデザイナーの人にもGitデザインファイルを共有して貰っても良いのでしょうか?

Git無料です。 レポジトリは僕が作りますGUIクライアントは有料かもしれません。

多少学習コストは掛かりますがcommitとpullとpushくらいならすぐ覚えられます

 

デザイナーの人が数分で切り出せるボタン試行錯誤して30分掛けて切り出す間、僕がコードを書けばデザイナーの人が8時間プログラムを書くよりも随分作業が進む自信はあります

 

きっと何かしらのデザインルールレイアウトされたデザインの座標を一個一個調べながらボタンを配置していく間、僕がコードを書くよりも、最初からこのボタンはここに配置するってレイアウト図を見せてくれればバグを一個や二個くらい潰せる時間が作れます

 

デザインファイル最初からpngで書き出して貰ってレイアウト図と一緒にくださいというのはプログラマーの怠慢でしょうか?

どう書き出すとプログラマーが使い易いか一番良いのか分からない、とよく言われます

でも、最初に言ってくれればどういう風に切り出して欲しいか説明します。

しかするとアニメーションを追加する為にレイヤーにしたり、書き出す構造が変化することもあるかもしれません。

でもそのときはまたきちんと説明します。

それでも僕がどこまで切り出せば良いかからないシャドーを書き出した方が良いのでしょうか?

 

AdobeのツールはGUIから誰でも分かるのかもしれませんが、それはデザイナーの人が

  self = [super init];
  if(self) {
    [self setShadowImage:[UIImage imageWithNamed:@"shadowpng"]];
  }
  return self;

を見ているのと同じくらいよく分からないものなんです。

別に上の謎の文字列だって適当文字列じゃないんです。 きちんとした意味があります。 誰だってちゃんと分かるはずです。

ボタンが1px右が正解か2px左が正解かを判別するよりも簡単に間違ってるかどうか分かるシンプルものです。

 

確かにAdobeのツールはよく出来ているので僕でも頑張れば使うことが出来ます

でも、僕はAdobeのツールを使った時の生産性よりも、Stack OverflowはてなダイアリーClass Referenceと睨めっこしながらキーボードを叩いて居る方が生産性が高い人種だと思っています

 

別にデザイナーの人と敵対したいわけじゃないんです。

ただ、デザイナーの人がもう一手間かけて頂けるだけで、僕はもっとコードを書いたりデバッグ出来るし、結果的にプロジェクトとして良い物が出来上がるんじゃないかなというだけなんです。

デザイナーの人がAdobeのツールを習得するためにマウスペンタブを触っていた時間を僕はプログラムを覚えるためにキーボードを叩き続けていたんです。

 

もし、デザイナーの人がもう一手間かけて頂けたら...

僕はデザイナーの人から貰うファイルリネームに集中出来るんです。

http://anond.hatelabo.jp/20130907051948

最初の2行だけ読んで、まあそりゃそうだと思ったらあとがひどいね

院生はそんなに研究しないが、教授だってそんなに研究しない。

体感的に、自分自身で研究をやれてる教授割合なんて真面目に研究やってる学生より少ない。

教授がやってるのは、予算取り、会議、授業。マネジメント学生の予定管理)までこなす先生は一部の優秀な人だけ。

一番真面目に研究してるのは博士課程の(アジア留学生。彼らは実績を積めば母国のしっかりしたポストに付ける可能性が高いから。

下の学生の面倒もあまり見ないし見れない。

悪いけど、そりゃあなた研究室ダメからだよ。特に、他のトラバで言うようにあなたが本当に東大ならなおさらそう。

東大教官負担という意味では相当恵まれてるはずだし、そういう雑事に忙殺されながらも学生指導したり、あるいは助教ポスドクを使って指導させたり、それぐらいはしているのが普通学生だって留学生に限らずそれなりに真面目に研究して下の面倒も見てるはず。

少なくとも旧帝大ならそのくらいの環境が標準だと思うよ。あなたのところがなんでそうでないかは知らないが。

研究やらせたいなら修士単位なんてやめてしま

分野による。自分研究室の中のことしか知らないと発想が狭くなるから、「いやいや」でも他研究室の話を聞くことが有意義ということもある。私自身そのことを実感したのは修論書いてからだが。

逆に、京大数学系なんかは授業が学部と共通になってて、院生は実質何もしなくても単位取れる(学部時代に身につけてるはずだから)なんて仕組みもあったと聞いている。全部かどうかは知らないが少なくとも私がモグリ聴講していた講義に関してはそうだった。

研究室独立性だか何だか知らないが無駄な所まで独立分散するのはヤメロ

メールサーバー管理やらファイルサーバー管理やら、金を払ってる学生やらせるってどういう事だ?(実際やらされた

これに関しては分野による。あなた計算機ガンガン使って研究する分野ならそれくらいは出来なきゃダメ実験器具のメンテに等しいから。

そうでないのなら、単に人を雇う予算日本大学に足りないだけ。

・推薦の信頼を維持する努力しろ

企業から推薦が無くなると困るから推薦を蹴らない様に、というのに、推薦出した学生が落ちてもそれは学生責任というは如何なものか。

これは確かにおかしい。最近企業の側で推薦を舐めてる例が多いし、逆にそれに対して大学側が企業に抗議したりしている。私自身、企業リクルーターをやっているが人事部の横暴に周囲のリクルーター陣は軒並み憤慨している。

学生側の自己防衛としては、推薦した学生を落とすような企業は受けないことだ。そういう企業に関しては、学生部がきちんと仕事してるなら調べられるはず。

・そろそろ論文書いて学会で発表なんてやめてしま

web動画でもソースでも図面でもすべてのデータを公開できる時代に、ググっても出てこなかったりる出てきても金を払わないと読めないカタチの「研究成果」に疑問を持とうよ。

東大なら入手に不自由しないでしょうに何を言っているのか、とか、プレプリントがあるじゃないか、とか、そういうのはおいといて。

問題はそういうことじゃなくて「査読」にあるんだよ。はてブなんて言っちゃ悪いがカス情報に「これはすごいタグが濫発されてたり、そうじゃなきゃ重要情報ブクマ1だったり、全然使えないじゃないか

そうならないために、一定以上の目利きが「最低限の質」を担保するために査読ってのが存在して、その辺の管理コスト関係で学術誌は有料になってるわけ。

あなた自身がそういう査読論文に多数触れることなしに「最低限の質」を担保できる目利きになれるならともかく、そうでないのなら机上の空論

それから学会というのは研究をした本人から「生の情報」を得られることに意味がある。論文とか本とかだとどうしても「綺麗に整理された結果」しか見えてこないわけだが、実際は論文を書くためにはそれ以外にいろんな試行錯誤があるわけで、知りたいことはそういう「試行錯誤」の中にあったりする。そういうことを本人に聞けることは有益だし、逆に研究をする側としても、人からぶつけられた疑問点から新たな視野が拡がることも多い。

そういうことを理解できてないってことはあなたはこの業界の仕組みをろくに理解できてないってことだね。だったら批判するのは十年早い。理解できてもいない癖に批判をするのはただのトンデモだ。批判するなら現状のメリットデメリット客観的に拾い出した上で、現状を上回れるものを根拠付きで提示できなきゃ。あなたは「常識レベルすら押さえられていないんだからお話にならない。

論文にしないと業績にならなくて、ポストが貰えない? ポスト、つまり職の為に研究やってるなら、企業研究所にいくなりした方がいい。職を得る手段としてはコストパフォーマンスが悪すぎる。

あのね、企業研究所だって論文書くよ(特許も書く)。一部は社外に発表して技術力をアピールするネタにするし、それ以外は社内に蓄積して技術力を蓄積する。その仮定で当然論文の内容はチェックされるし、チェックする観点は査読と変わらない。つまり、学術論文を書く能力は「企業研究所」に行くにしても必要。そんなこともできない奴は問答無用で落とす。

・モノばっかり買うならもっと人を雇えるようにしろ

クラウドソーシングなり、それこそ学生バイトなり、時間労働力はどんどん安く買えるようになってる。

足りないなら買え。そのための予算を作れ。

これはその通り。

2013-09-07

MTV81のクリプトン・フューチャー・メディア社長インタビュー翻訳

 MTV81なるサイトクリプトン・フューチャー・メディア伊藤社長インタビューが載っていた。初音ミク英語版が発売される直前のタイミングで掲載されたようだが、ちょっと探しても日本語訳が見当たらなかったので適当に訳してみた。URLは以下の通り。

http://www.mtv81.com/features/interviews/the-father-of-hatsune-miku-on-the-future-of-music-and-everything/

*****引用はじめ*****

 初音ミクのお父さん――未来音楽、そして全てについて

 Mark Jarnes 2013年8月30日

 J-ファンはおそらく今では「初音ミク」が何であるかご存知だろう――もしかしたら「違う! 初音ミクが『誰』であるか、だ!」とすら思っているかもしれない。

 CGアイドルの6回目の誕生日彼女最初に発売された2007年以来)を――そして「初音ミクV3英語版」の発売を――記念し、僕らは彼女のお父さんと会った。伊藤博之クリプトン・フューチャー・メディア創業者――初音ミク創造者に。

 MTV81は今年のジャパン・エキスポパリで、ソフトウエアとしての、歌手としての、そしてミューズ音楽女神]としての初音ミクについて聞くため、日本で最も先端的な考えを持つ人物の1人にどうにか会うことができた。また、伊藤との会見は滅多にないため、僕らは彼に、音楽とあらゆるもの未来に関する展望についてもまさに訊ねることにした。

 まず、初音ミクの6回目の誕生日おめでとうございます! そしてもちろん「初音ミクV3英語版」の発売も。

 ありがとう。ご存知の通り長くもあり短くもある難しい時間が経ったけど、ミクがデビューして以来の6年間、私たちはいくつかの試行錯誤をくぐり抜けることができ、そしてどうにか成功裏にシーンをつくりあげてきました。思うに私たちは、技術的な意味でも企業としても次の一歩を踏み出す時なのでしょう。引き続き掘り進めるけど、おそらくは違う角度で。

 そしてもちろん、私たちはミクのムーブメントを拡大し築き上げていきます。より大きな言い方をするなら未来を作り続けます――コンテンツ統合する場所を人々に提供するだけでなく、明るい未来を作ります

 日本には本当の意味伝統文化技術の混合物があります。ミクが日本のために、そしてこれだけ多くの技術の出発点であるその企業のために、物事をエキサイティングにしてくれることを期待しています。今から将来に目を向け、よりよい未来を作ることに集中する必要があると考えています

 壮大な展望ですね。1995年クリプトン・フューチャー・メディア設立した時からそう考えていましたか? それとも事態の進行に合わせてそう思うようになったのですか?

 95年の時からぼんやりとしたビジョンは持っていました。今ではそのままにしないよう、それを補完しようと試みています。今や変化を引き起こせる立場にいるため、未来私たちの手で作るような方向に向かうことは魅力的だろうと考えています

 私たち初音ミク創造世界に紹介したのはそのようなものとしてであり、以来彼女が成長し続けるよう挑戦しています。いくらかの波紋を起こすことはできたと考えていますし、今は次の一歩を考えるべき時です。

 音楽制作世界から人間の声を排除するのがあなた意図ですか?

 違います。結局のところボーカロイド人間の声に代わるものではなく、むしろシンセサイザーです。不完全さの中に魅力があり――時に本当に機械っぽい音がすることがその声に『個性』を与えているのだと思います。完全に人間の声を真似られるのなら、それは魅力的ではないでしょう。

 たくさんの初音ミク動画製作者であり、自身アイドルファンだと公言しているわかむらPは、初音ミクは「理想的なアイドル」だと言っています。それについてどう思います

 多くの異なった価値と考え方があり、もし100万人のユーザーがいるのなら100万の異なった考え方がある筈です。

 私は特定の価値にこだわりすぎないようにしています。多くの考え方こそがより豊かでより多様な創造に至ると考えています重要なのは多様な切り口を持つことで――そこから進化が始まります初音ミクは多様な創造、例えば音楽動画及び他の種類の技術ハブになってきました。

 音声合成技術日本音楽制作シーンにとても巨大な衝撃をもたらしてきました。ボーカロイドあなたクリプトンでの仕事は、音楽制作世界における進化でしょうか?

 そうだと思います。それは人間の声を代用する目的で始まった技術ですが、人々が印刷された文章としてすぐに同じ情報を共有することを可能にしたワープロ発明のように――ただし音楽的な意味で、重要効果をもたらすようになると思います(微笑)。

 初音ミク英語版の発売とインターフェイス改善により、より多くの人々が使うことで、それは音楽を作るクリエーターの標準的な道具になるでしょう。それとともに、予想不能な、全くユニークなミクの使い方をした、より多くのタイプ音楽制作されるでしょう。

 次に何が起きるか私には分かりませんが、これがある種の音楽革命であると私は信じており、そしてこの革命技術私たちは貢献し続けたいと思っています

 どのようにして英語圏の国々に革命を持ち込もうと計画していますか?

 文化は国ごとに違います日本では「サブカル」が本当に人気が出るようになり――多くの場合それがほとんどメインストリームになっています音楽と同様に、人気のあるジャンルも異なります米国欧州では、おそらくそれはEDMであり、その前にポストロックでしょう。

 従ってそこが成功のカギとなるでしょう。誰が初音ミクを使い、どのような音楽を彼らが支持しているかが。

 彼女は国際的に連携した活動をすべきだと聞いたことがあります。それについてコメントはありますか?

 初音ミクは国ごとに異なった受け取られ方をしています。ひとたびミクが誤解されると、それがデフォルトの理解となってしまうでしょう。

 不幸なことに、特に外国彼女はしばしば誤解されています。何人かの人が動画サイト初音ミクコンサートに対する嫌悪感を表明しているのを見ました――ですが、数十万のアーティストクリエーターが参加し貢献しているイベント象徴がミクであると適切に紹介すれば、共感を得られると私は確信しています

 バーチャルアーティストというアイデアに警戒感を持つ人がいます。だから彼らにコンサート映像を示すだけではうまくいかないでしょう。彼女を注意深く紹介する必要があります。それが私たち意図です――各国のアーティストと協力し関係をつくることで、各国とその文化的分野における彼女への確かな入り口を作り出すのが。

 あなたが見たい他の国々での初音ミクの使われ方というのはありますか?

 私たち日本人がミクについて興味を抱いた点と全世界の人々の受け止め方は全く違うでしょう。

 より重要なのは私たちの望みより彼らが何を見たいと望むかだと思います。だから今のところ私は明確な考えを持っていません――そして異なる文化おいて何が受け入れられ支持されるか、想像することもできません。考えるのも恐ろしいほどです!

 初音ミク日本リードする何人かの実験的なクリエーター、例えば冨田勲渋谷慶一郎に使われてきました。これまでミクに対して「ミューズ」という言葉が使われています――あなたにとっても彼女ミューズですか?

 (微笑)そうだと思っています初音ミクは多くのインプットアウトプットを持つコンテンツで、人々が彼女を通じていくらでも作品を創造できる基盤を生み出していますソフトウエアはしばしばアップデートされてきましたが、私たち最初の段階で特定の戦略を抱いていたわけではありません。「へえ、そうなるのか、ならその場合はこうしなくちゃな」

 インプットアウトプットについては、我々技術供給者にできるのはユーザーポリシーを発展させることだけです。なぜなら私たちは実際には自らコンテンツ創造できる立場にないからです。事態から学ぶのは本当に興奮します。増加するアウトプットを通じて何年も気づいてきたことに取り組むことで、私たちは刺激を受けてきました。

 もっと未来を見てください! そういえば「フューチャー」は御社名前でもありましたね――初音ミクとそして全般的な未来に対するあなたビジョンを、ぜひとも聞きたいです!

 多くの人々がコンピューターを使い始めてたったの20年です。そして今ではそれらは私たち生活に完全に組み入れられています私たちは今や「ネット」と呼ぶ透明なクリスタルのディスプレーを通じて大量の情報を共有し、リアルタイムニュースアップデートしています

 そしてそれが過去たった20年に起きたことなのです。続く20年の期間を、そしてさらに50年や100年の未来を考えたとき私たちは本当にまだスタート地点にいるだけです。コンピューター発明から一時しか経過しておらず、そして本当の衝撃は今から数十年、あるいはおそらく数世紀を経てようやく気づかれるのでしょう。

 その時には我々の身体構造も発展していると想像します。例えば私たちは今、衣服を着ています。当然のことです。しかしそれは私たちの体毛が進化あるいはある意味退化の結果として著しく減ったためなのです――私たちはもはや裸ではいられないのです。

 もっと話してください! どこでコンピューターが関わってくるようになるのでしょう?

 コンピューター人間の脳の拡張です。従ってそれは私たち芸術本能や、あるいはむしろ特別な判断に関わる何かを発展させるのにもっともふさわしいと思います。なぜならそれらはコンピューターができないことだからです。私たちはこれらの物事にのみ取り組み、自分たちに必要ない機能と縁を切り、残りをコンピューターに任せるべきなのです。

 過去の人間の進化過程おいては2つの大きな跳躍がありました。まず農業人間生活に劇的な変化をもたらしました。[ここで産業革命の話が入ったと見られるが、インタビューには掲載されていない]そして情報革命です――しかしそのインパクト私たちはまだ評価しきれていません。革命が起きていること、そしてたとえ数十年あるいは数百年かかるとしてもそれが私たち人生を形作っていることは明白だと私は信じています

 コンピューターがよりよい仕事としてできる暗記、あるいは「1+1」のような計算重要ではありません。私たちコンピューターができないことを向上させるべきなのです――私たち人間にしていることを。それが人間頭脳を人工的なもの区別しているのです。遠い未来における私たち生活技術想像するのは私たちなのですから、それこそが不可欠なのです。

 私たちは今まさに過程の中にあり、初音ミクもそれに深くかかわり得る、というのが未来創造についての私の考えです。それは音楽産業の変化に関する狭い視野の話にとどまりません――私たちは変化と進化のより大きな波の中におり、そして私はこの動きに貢献する機会を失いたくありません。

 ですが私は近い未来、次の2、3年について正確には分かりません――それはちょっとした調整の問題だと私は思っています

*****引用終わり*****

 せっかくクリプトンの人が大好きなトフラーの「第三の波」について話しているのに、その肝心な部分をインタビューに収用しきれていないってのはどうなのよ。それとも最近の人はトフラーも知らないんだろうか。

2013-09-05

おそらく自己愛性人格障害で社交恐怖症

自分自己愛性人格障害かもしれない

人との会話が噛み合ったことがあまりない

自分家族もそうだと思う。父親は支配的、姉は暴力的で恐怖の存在ジャイアニズムの持ち主、母親は説明つかないくらい問題が多い(接する機会が多いからかも)

両親にないものを他人の大人から感じることが多かったし居心地がよかった

家族に対しての違和感は小さい頃から尋常じゃなく感じて、三歳の時にはすでに家族と接することを避けていた

でも自分の部屋はなかったからコミニケーションはなくても家族の誰かが常にいたし、完全に拒絶なんて無理なはなしだった

家の中では何も話さないが、家の外で家族のいないところではすごくしゃべる子供だったらしい(このときには自己愛性が出てたと思う)

人とうまく接せない自分違和感を持ちながら生きてた

自分がそういう人間なのは自覚してた。

でも人と話しているときはそんなこと頭から吹っ飛んでて、ひとりの時間に思い出して後悔してた。

次第にそれが話してる最中に後悔するようになり、恐怖から他人としゃべることもできなくなって不登校になった。

このとき模索試行錯誤をしておけばよかったのに逃げた。

これが原因で社交恐怖症にもなったかもしれない。今では声が震えて、メールや昔の友達との遊ぶ約束などで悪寒がして鳥肌が立ち胸がムカムカする

自己愛性人格障害を治せるという専門家と無理だという専門家がいるらしい

実際病院に通っている人のブログには、自覚を持っていて向き合う覚悟があれば治せると医者に言われたらしい

綺麗さっぱりとはいかないだろうが思考を変えたり、持っていない感情を得ることはできるんだろうか

今あるものを自制できるようになるのだろうか

http://anond.hatelabo.jp/20130905103149

だーかーらー、気づく「過程」(見極め段階)かもしんないでしょって言ってるのに。

試行錯誤の期間なしに見ただけで「あ、こいつ注意しただけじゃダメ」とは分からんしょうが


あと、俺は別にこの上司ができる奴であると主張したいんじゃなくて

繰り返し注意してもらってる側としてはありがたく思うところ」と言ってるだけだから

ミスを繰り返してる人間が、上司に向かってふんぞりかえって「再発しない方策をお前は考えるべき」とか言ってちゃダメだろうが。

2013-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20130904002714

仕事は楽しくないが、月の労働時間は50時間程度で上司はいない。

社会に出てみていろいろ試行錯誤した結果、ここが俺の限界だった。

20代後半で手取り年収400万程度。

そんなに裕福でもないがまぁこ労働時間ならその程度だろうと割り切っている。

2013-09-03

このネット授業に賛成する人の意見が聞きたい。

更新履歴


目次(長くて途中で切れてしまったので分割しました)



本文ここから

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1773671.html

これなんだが。

俺はこの記事を読んで、こんなネット教育はまったく論外だしとんでもないやり方だと思った。

ところがはてブコメントを見ると、約半数が賛成しててびっくりした。あまりにも意外だったので、ぜひ賛成している人たちの考えを聞いてみたいと思い、この増田エントリーを書いている。

はてなブックマークの現状》

まずはどんな具合に約半数が「賛成」なのか現状をざっとまとめる。

現状といいつつトップ10コメントだけだが、はてブページは 2013/9/3 12:40 時点でこんな感じ。順番もはてブページの通り。

賛成か反対かは俺の独断で分けてみた。

一部のユーザが大量スターしてるため(見たところ賛成派、反対派ともに各1名かな)、スター数と順番の関係おかしなことになってたりするが、大多数のユーザは1スター、たまに2スター3スターといった感じなので、状況としては、賛成・反対でまっぷたつと言っていいのではないかと思う。



《賛成コメントに対する俺の意見

あらためて賛成コメントを抜き出してみると、「この程度の」「体験させる」「経験しといた方が良い」「一つの試みとしてあり」といった言葉からコメントした人やスターをつけた人が、この授業での経験を軽くて大したことじゃないものと考えていることがわかる。同様に「試行錯誤」や「体験」「経験」「試み」といった言葉からは、やり直しのきくものだとも捉えているのだろう。

ほんとうにそうだろうか。「誹謗中傷したら実名さらされちゃう経験」って軽いものだろうか。その後の学校生活にたいした影響を及ぼさない経験

そうじゃないだろう。自分が誰かの悪口を書いたら、それが自分名前付きで相手に伝わってしまうのだ。そうやって損ねた友人関係は簡単にやり直し修復がきくものだろうか?

大人でも大変なことなのに、学校世界のすべてというような子どもにとっていかに重大なことか。

誹謗中傷してはいけない」ということを伝えるのに、このような過大なコスト子どもに強いるのが適切だとは、俺にはどうしても思えない。

反対コメントでも指摘されてるように、別のメッセージが伝わってしまう可能性すらある。対人関係教育するのに隣の席の児童の悪口を言わせて「ほら、○○君は嫌な顔をしただろう?誹謗中傷したらいけないよ」なんて教育はしない。別の方法がいくらだってあるだろう。

教師が実名ボタンを押す頃合いをちゃんと見てるからそこまで大変なことにはならないはず、とか、ネットでの失敗は結果が取り返しがつかないからこの程度の体験をさせることは必要、とか、そもそも誹謗中傷のような負の感情をもっている本人が悪いか自業自得だ、とか、そういう反論を受けるだろうか。

大変なことになるかならないか属人的な要素が強すぎて、授業手法として一般化するには危険すぎるし、ネットでの失敗が取り返しがつかないことを伝えるという使命があるにしても、それと子ども学校生活を引き換えにしてよいものではない。自業自得論については敢えてコメントすることもないだろう。

「この授業で伝えたいことは『誹謗中傷してはいけない』ではなくて『ネット匿名だと思って調子に乗っているとひどい目に会う』ということだから、この手法で問題ない」

この意見は賛成する理由として少しは有望な気もするが、やはり子どもに負わせるコストが過大だという反論を覆すには至らないのではないか

《まとめ》

当り前だが、俺はものごとには色んな意見があってしかるべきだと思っている。問題が複雑であればあるほど、正誤を判断するのは難しいし、そもそも何が正しく何が間違っているか確かなことは誰にもわからないことだってたくさんある。

消費税増税タイミングTPPの参加可否、移民受け入れ問題、原発再稼働か電気代値上げか、解雇規制緩和か派遣労働の拡大か、きのこの山たけのこの里・・・

こういった複雑な問題は人によって意見が違うのは当然だし、さまざまな意見がぶつかりながら社会的コンセンサスを形成していけばよいと思う。

今回記事で紹介されたネット教育はどうか。

繰り返すが色んな意見はあるだろうとは思う。この授業のやり方にしたって一部の教育関係者が考えつくこととしては想定の範囲内かもしれない。考えついたことを実際に提案し、なんちゃら会議に諮り、そこで働くべきブレーキ機能が働かず実現に至ってしまった。今回の授業はおおかたそんな経緯かな?・・・そう思っていた。

それがたまたまメディアの目にとまり報道されたが、きっと世論でもはてブでも盛大な批判を浴びて、このような授業は二度と行われないに違いない。そんなことを考えながらはてブコメントを開いてみたわけだが、予想は大幅に裏切られ、約半数が賛成を表明していた。

俺が驚いたのはこのような授業が行われたことそのものではなくて、はてブの約半数の人間が賛成を表明していたことだ。

ごくごく少数ならば「えーーありえねーー」で済ますこともできるが半数だと理由を知りたくなる。こんな授業が当り前のように全国の小中学校で行われるような世の中にはなって欲しくないし、自分の子どもをそんな学校に通わせたくないからだ。

からブコメ書いた人でもスターつけた人でもそれ以外の人でも構わない。

上の反対意見を見てもなお賛成なのか、俺が書いたことに対してどういう反論が成り立つのか、読んだ人、どうかよろしくお願いします。

2013/9/3 18:15ごろ ブコメ等への返信を追加



id:salvatore8 「反対のトップは賛成意見

反対のトップid:nakex1氏のコメントことですね。このコメントは「全員に公開して相互不信のタネをまいてしまうのはやり方が雑」と書いており、この授業のポイントである実名を公開すること」には明確にノーと言っており、俺の意見と近いという点で「反対」に分類しました。もっとも賛成反対は便宜上のものなので、異論があるのは理解します。

id:ktasaka 「誰に対するどういう方向の批判なのか不明。教師の学級経営がここまで信頼されていないものなの?自分でも簡単にできると思ってる?」

→わかりにくくてすみません。この授業手法の是非を「子どもに負わせるコストが過大だ」という俺の批判意見を読んでもらった上で、あらためて問いたいということです。教師の学級経営が信頼できるかどうかという属人的かつ大きな主語の話をするつもりはなく、あくまで今回の授業手法の是非の話です。どんな授業手法であっても結局は教師次第じゃないかと言うかもしれませんが、であればなおのこと、わざわざこのようなリスキー方法をとらなくても、他にいくらでもやり方はあるんじゃないかという話をしています。「自分でも簡単にできると思ってる?」については「ネットリテラシー教育自分でも簡単にできると思ってる?」という意味かな?「親として子どもにすべきことをしっかりしたい」と考えていますが、それはこの増田の主旨ではないです。

id:mizunons 「この人は、いったいどういうパーソナリティ傾向の人が「この学習で、うっかり他人を批判してひどいめに会う」と想定しているんだろう。その想定と、この懸案内容は一致していて妥当なんだろうか。」

小学生くらいの年代であれば「この学習で、うっかり他人を批判してひどいめに会う」のは誰にでも起こりうることではないでしょうか。どのようなパーソナリティの子どもであれ、人を傷つける発言をしてしまうことはあるでしょうし(記事にも5分ほどで誹謗中傷が増え始めたと書かれています)、そうやって言われたことに傷つくこともあるでしょう。それが原因で当人同士の、あるいは友人まで巻き込んだ人間関係が壊れてしまうこともあるでしょう。もちろん全員がそうだという話ではありません。一般的に起こりうることとして想定可能な事態だと俺は考えてます

Twitter @coneko 「匿名チャット実名表示授業への意見。締めに「自分の子どもをそんな学校に通わせたくない」と言っているんだけど、こういう状況になっても悪口を書かないような子供を育てる、という気にはならないのかな。」

→ここは誤解されているようなので補足します。俺も3人の子の親として、自分の子匿名であれ実名であれ、事実であれ妄想であれ、悪口を安易に外に吐き出すような子になって欲しくないと思ってます。嫌いとか気に入らないという感情のものは人として誰しも持ちうるもので悪いことではないけれども、それを外向けに表現するには配慮が必要だという、当り前のことを当り前に学んで育って欲しいと思ってます。この授業で問題なのは、そういうことを率先して教えるべき立場の大人が、チャットで実際に誹謗中傷が増えてきたのを確認してから実名ボタンを押し「ほーらみろ悪口なんてめったに書くもんじゃないぞ」という、俺から見れば最悪の方法で教えようとしているという点です。親としてなすべきこととは別に、こんな授業がまかり通ってしかも賛同を得ている事実に、俺は驚きを感じています

2013/9/4 00:00ごろ ブコメ等への返信を追加。それ以降に面白そうなブコメついたのでまた来ますすみません



なんか全レスに近いかたちになってきた。暇だなー俺。まあ誰に迷惑かける話でもないし「なげーよ」という批判には「ああなげーよ!」で返したいと思いますレスしてないブコメについては基本同意だったり、レス必要としないブコメだったり・・・そんな感じです。同意してくれてるブコメにこそうんうんと頷いてレスしたいんだけど気持ちだけにしておきます

トラバ「賛成: HNの相手に悪口いうことあっても名前だしていわないだろ」

http://anond.hatelabo.jp/20130903210843

ブコメトラバありがとう。そうだね。チャット上のやりとりまですべて匿名ならば少しはリスクは減ると思う。ちなみにどういったルール、どういった運用でやっているか予測であれこれ書いてもしかたないと思ったので、実はい岐阜聖徳学園大学附属小学校に問合せてる。まあ匿名ダイアリーの記事ごときで回答が得られるとは思ってないけどね(問合せは実名でやったよ)。

id:uduki_45 「万が一のシミュレーションにもなるし、何より問題を表面化させることが大事だと思う いじめに関しては手遅れになってから解決なんてまず無理な話なんだし」

誹謗中傷シミュレーションではないよ。そして、いじめの表面化の大切さについてはネット教育とはまた別の議論だよ。

id:kanjin30203小学生くらいの人間関係って陰口言っててもちゃんとゴメンナサイすれば大概元に戻る。中学生以上にやらせるのは確かに危なそうと思うけどね。先生技量に大きく左右されるから全国でやるべきとは思わない。」

→「大概元に戻る」のが本当だとしても、この授業を実施する積極的な理由にはならないよね。

id:rx7502 「授業の手法にこだわってるけど、そんな小手先ではなくて、主眼が達成できているかや主眼が発達段階を鑑みて適切なのかで、授業を見るべき。成長させる上で、失敗させることも大切。」

→うーん、その失敗の重大さ、取り返しのつかなさを問題にしてるんだけどな。それからもうひとつは失敗のさせ方。友達との喧嘩トラブルを通して子どもは人付き合いを学んでいくものだけど、だからといって大人が意図的喧嘩トラブルを発生させようとするのは無しでしょう。実名さらされてさ。自分がそういう目にあったらと思うと俺は笑えないよ。

id:akikan2 「少し関連記事を探せば、「特定のテーマ上で、特定の個人を誹謗中傷しないルール」で授業が行われたことが分かる。大して調べずに匿名ブログで物事を語る大人を産まないためにもこの授業は必要なのでは。」

→これかな。情報ありがとうhttp://www.j-cast.com/2013/09/03182883.html?p=all ここには「特定の個人攻撃につながるものではありません」とはっきり書いてるね。いっぽうで日経記事には「5分ほどで相手を誹謗(ひぼう)中傷する言葉が増え始めた」と書いてあり、両者の記事は互いに矛盾してるよね。あなたは、なぜJ-CASTの記事が正しくて日経の記事が間違っていると判断したのだろうか。J-CASTの方が新しいから?でもこれは日経記事への反響をうけて教頭インタビューに答えたものだよね。日経の記事は第三者である記者が授業を取材した事実が書かれており、J-CASTニュース当事者である教頭コメントを紹介しているという点で、両者の言い分が矛盾しているならどちらを信じるかという問題だな。俺なら、第三者の日経の方に若干重きをおきつつ、予断ははさまずに態度保留するけどな。少なくとも後者を無条件に信じるのは少々危ういと思う。あとさ、具体的なテーマを与えるとなぜ特定の個人攻撃につながらないと言い切れるのか。俺にはなんの因果関係も感じられないよ。

id:QJV97FCr 「て言うか、あなたが何でこの授業に反対なのか書いてないよね」

→上記本文からコピペします。これが俺の反対理由→【「誹謗中傷してはいけない」ということを伝えるのに、このような過大なコスト子どもに強いるのが適切だとは、俺にはどうしても思えない。反対コメントでも指摘されてるように、別のメッセージが伝わってしまう可能性すらある。対人関係教育するのに隣の席の児童の悪口を言わせて「ほら、○○君は嫌な顔をしただろう?誹謗中傷したらいけないよ」なんて教育はしない。別の方法がいくらだってあるだろう。】

id:tonapa 「多分に囮捜査的な手法だが、悪口はダメと理解していて当然の小六児童の間ですら、実際に「匿名前提の誹謗中傷が起きた」時点で意義ある授業だと思う。机上の知識だけで感情や悪意を抑え込める子供は意外と少ないよ。」

→その囮捜査は本職の警察ですら是非が問われてる(というか禁止されてなかった?)というのに、「机上の知識だけだと効果が少ないから」という理由だけで、その囮捜査子どもしかけるとは、それこそ問題では?

id:blue1st 「この人の論点とはちょっとズレるけど、「バレる可能性があるからダメだよ」的な方向での啓蒙果たして正しいのかな、と疑問には思った。」

コンビニ店長も同じ主旨のコメントしてたね。その通りだと思う。

id:kotetsu306 「"自分が誰かの悪口を書いたら、それが自分名前付きで相手に伝わってしまう" ←「陰口たたいてたら『帰りの会』で晒し挙げ」なんて何十年も前からあるけど…?」

→ならやってOKということにはならないし、それを「大人が後出しで」やるのがどうなんって話よ。まったく別の問題です。

id:alph29 「そりゃベストではないけど、ただ「インターネットで人の悪口を書いてはいけません」と言う授業よりは(どうして駄目かを理解するためには)ベターだとは思うよ」

ベターかな。どうだろう。そうは思えない理由は本文に書いたつもり。そこに同意してもらえないなら仕方ないな。俺の思い込みが強すぎる面もあるのかもしれない。実際にはそんな心配することじゃねーだろ、こんなんで壊れる人間関係なんてないよ・・・てことかな。

id:kain397 「例えば、生徒全員に対して個人面談を行うみたいな指導方法もアリだと思う」

→多いにありだよ。ただ学校にいる教師だけでは時間がとても・・・という話になって、結局は教育予算の話になる。この記事では私立小学校の話だけど、それでも予算ありきで動くのは変わらないし、なによりこの問題は最終的には私立公立関係なく、すべての子どもに共通する問題だからね。

ちょっと脱線するけど、現状では教育カリキュラムネット社会対応したものにないというのは、親として俺が日々痛感していることで、それ抜きにしても、親が子どもネットとの接触、エログロとの接触やゾーニングについて積極的に動かなければいけないと思ってる。だってさ、ファミコンしかなかった時代と、スマホタブレットで隠れていくらでもSNSエログロに接触できる時代とは、気を配らなきゃいけないレベルがまったく違うんだよ。小学低学年の娘に見せたくないコンテンツがいっぱいある。大げさな話じゃなくてさ、仮に積極的に見ようと思わなくたってスマホウェブ閲覧すると下の方にアンアン言ってる広告がすぐ出てるよね。

もうここまで書いちゃうと何書いても嫌われるパターンかもな。俺ネットリテラシーなさすぎ。ごめんなさい。

id:fiiguy 載せたでー!

その2はこちら → http://anond.hatelabo.jp/20130904124430

2013-08-26

カレーに凝ると

ルーをどうにかしようと試行錯誤する人はよくみるが、カレーに合う米をどう炊くかというアプローチはあまりみない気がする。

必要になった時に取り繕ってもすでに遅い

非モテ恋愛に興味なかったけど好きになった人が出来たからどーしたらいいのか。。。

みたいな話は年がら年じゅうあるわけだけど

おせーーーーーーーんだよ

リア充がずーっと時間試行錯誤にて経験値をためてきたことを

ちょろっと思い立ったからってすぐに同じ土俵に立てると思うなよ。

http://anond.hatelabo.jp/20130825162009

ベンチャー企業の人事担当者だけど

http://anond.hatelabo.jp/20130825164553

http://anond.hatelabo.jp/20110824143747

コレ読んで書きたくなったので。

[基本的に学歴重要]

ベンチャーは大抵、創業初期~中期に「安い人材を育てよう」⇒「無理だコレ!」の流れを確実に経験してるので

学歴に関しては経験則として「能力とおおよそ比例する」という感覚を強固に持ってることが多いです。

あと、ベンチャー経営者は大抵「学生ノリ」を強烈に引きずっているので、母校の学生を好むことが多い。

低学歴場合、突出した何かを持ってない限り面接もしない。してるヒマがないから。

ある意味成功しているベンチャーの間口は大手より狭い。これは儲かってる中小企業にも言えることだと思う。

学生が入りたいと思うようなベンチャーは、意外に入社難度高め。っつーか、正直こんなとこ新卒で受けなくていい

とりあえず大手行っとけと、僕はベンチャー中の人として本気で思います

マジ学歴無駄遣い。

[失点の無い人なんかどうせこない。一芸あるキチガイ求む]

ベンチャー勤務なんて、どうせどっかしらおかしい人しかまりません。

つーか、マジでやばい経理関係や金繰り系の事務ワークは大体創業メンバーの誰かがやるので、

新人に求めるのはリアル意味即戦力戦場で言うと「おら、そこにAKあるから敵兵撃って来い」って感じでリリースするのが基本。

大企業のように大規模戦列を組んで号令で撃ったりとかしない。自分のやり方で勝手にやれスタイル

そういうわけで、新人は大体「一芸あるキチガイしか入りません。尚、一芸のないキチガイはすぐ撃たれて死ぬ

[コネめがっさ利く]

利益になるなら犬でも猿でも電信柱でも採用します。

ただし、この場合の「コネ」とは利益に直結するものを指します。

[単身世帯かどうかそもそも興味がない]

・そんなとこ見てる余裕ないのでどうでもいいです。ムリなら辞めてください。

え、仕事が合わない?キツ過ぎる?ああ、辞職届のフォーマットから作るわ。前の担当者が作ったのどっかにあるかもしれないか

ちょっと探しといて。

[意外と顔とかどうでもいい]

利益出せれば人外でもいいです。

利益の出し方も別に問いません。顔とか気にする余裕はないです。

育児とか結婚とかそういうものって会社と何か関係あるんでしょうか?

いや、してもいいけど仕事との関係ゼロにしてください。

[資格技能採用に超直結]

ベンチャー企業は大体「コレやりたいけどこの技能の不足がボトルネックだよなー…」

ってのを一個か二個抱えてます。それを解消する技能を持つ人間が来た時、

採用担当者冗談抜きであなたを捕獲にかかります採用じゃないです、捕獲です。

・というのも、ベンチャーは「利益が出るかそもそも全くわからない」プロジェクト

カラ手で挑まなきゃいけない局面が多く、外注はたとえ安くても使えないことが割とあります

試行錯誤する段階で外注使ってると幾らカネがあっても足りないので。

尚、当社では売買不動産系の技能持ちとフラマン語に堪能な新社員を超激しく募集してます

採用の暁には、速攻肩書きつけて新プロジェクトリーダーとしてぶちこみますので、興味のある方は是非。

その場合上司は僕になります

ベンチャー企業における「人事」とは、プロジェクトをたくらんでるけど人材が不足してる部署の長、という意味です。

採用は大体各部署の長が「こんなん入れたいんだけどどーよ?」って感じで決まります

人事の専門家とか置く余裕ねーよ。つーか、人事って専門職域なのかそれってレベル

[社交性はやっぱそれなりに重要]

日本語が喋れて僕と給与交渉が出来ればOKです。

というのも、ベンチャーにおける給与裁量というのはおおよそのところ、「オラ、クビに出来るもんならクビにしてみろ、俺がいなくて仕事出来るのかアアン?」と

「クビにしてやんぞオラ、黙って働けクソカスが」の間の綱引きで決まります

この資本主義社会を具現化したような交渉が出来ない人はそもそもベンチャーに向きません。

・これを社交性と呼ぶかは定義の問題だと思います

技能能力を持ってても、これが出来ないと使い潰されます。というか、使い潰します。

それを悪いことだと思う感性は、遥か昔に捨てました。

[ビジネス書古典も読んでるととっても良い]

・我が社は割と教養主義なところがありますメンバーほぼ院卒ですし。

ベンチャーって割とイデオロギーで回ってるところがあるので、主義主張や思想的背景が一致すると、

割と愉快に仕事が出来ることが多いです。というか、大手企業と違ってコミュニケーションにかけるコストがそもそもないので、

意思疎通をテンポ良く進めるためには、ある程度の教養が求められてしまう気がしています

尖った思想を持ってる人は結構歓迎されます。我が社自体も尖ったイデオロギーで前進している組織なので、

それに共感するかはどうでもいいですが、理解はして欲しいと思います

なにより、大手と違って教育テンプレート存在しないので、自己教育が出来る人でないと厳しいかと。

そういう意味で、本を読まない人ってのは多分ムリな気がします。ぶっ飛んだ一芸があれば別かもしれませんが。

情報インプットが早く、脳の体力があるって意味野良博士はわりと採用したい人です。

フラマン語出来る人いませんかね?しつこいようですが。

[AKB48メンバーを3人言えるかどうか]

・激しくどうでもいいです。

まらない雑談が好きな奴はベンチャーやりません。

でも、自分の専門分野と大好きな領域を他人に楽しく話すスキルはあるととても素敵です。

オタクな専門知識を利益に換えるスキルって、そういうところから始まる気がしています

[尊敬する人=親、でも問題ない]

・問題ないです。そもそも聞かないですけど、こんなこと。

あ、でも今もしこれを尋ねられたとしたら「流行モノ」は避けた方がいい気がします。

今だと「ジョブズ」はやめた方がいい。もちろん、ジョブズ尊敬すべき人だと思いますし、スゲーと思いますが。

それ言っちゃうとやっぱり「あー…この子夢観ちゃってんなぁ…」って思われます

つーか、この答えで喜んで採用するベンチャー若者の夢を喰って太るタイプ外道ですので、内定辞退しとけ。

ふわふわした夢を見てるタイプの人は、理想現実ギャップサドンデスする可能性が高いので、割と採用を躊躇います

まぁ、必要技能を持ってる場合は気にせず入れますけど。「育成枠」みたいな感じで採用するなら極力避けます

もし、ベンチャーに特殊技能をウリにする以外で入社するなら、「現実の厳しさには強い方です」アピールが効果的。

でも、そんなことしてまで入る必要はないです。大手行ってください。

--

以上。今、「ベンチャーに行きたい」と考えている学生さんにとって何かの足しになれば幸いです。

正直なところ僕は、ベンチャー新卒学生が行く価値のあるものだとは思ってません。

しかし、世の中には新卒学生を使い潰そうと手ぐすね引いているベンチャーが多々あることも事実です。

もちろん、あなたスタンドアローン利益を出せる存在であり、かつ給与交渉、要するに自分存在価値企業に見せつけ、

経営者利害関係綱引きを出来るほどのツワモノであるなら新卒で入っても問題ありません。

しかし、そうでないなら「とにかく大手!」は新卒の思考として限りなく最適解に近いと僕は思っています

大手からベンチャーに渡るのはカンタンです。しかし、その逆は限りなく不可能に近い。

あなたベンチャーで一旗あげたいと思っているのであれば、大手の持っている教育システム食い逃げして

ベンチャーに飛び移るのがお得だと思います。つーか、ベンチャーで勝ち残るのって大体そういう人です。

基本的に、大手入社する能力のない人は大体(余程尖った一芸が無い限り)ベンチャーでも生き残れません。

大手さんの育成システムは皆かなりのレベルで、そこで落ちこぼれた人も多分ベンチャーは無理です。

まり仕事は出来るけどなんかもうアレがアレで大組織の中で生きるのは不可能に近い、そんな人が

最後の駆け込み寺としてベンチャーに来るべきだと僕は思ってます

一応、最後に「ベンチャー」ってものちょっと擁護しておくと、大きな組織には全く合わないけど、

ベンチャーの水は最高に合った!って人も結構ます。僕もそのパターンです。

そういう人は、大企業の中で緩慢に死んでいくよりベンチャーに飛び移った方がいいと思ってます

そして、そんな人を僕は今日も探してます組織の中での自分未来に見切りがつき、どうせダメでもせいぜい死ぬだけだと思い切れたらその日が転職時。

そんなあなたをお待ちしております

駄文乱文失礼しました。

---------

ツイッターでwww11bigorjpkkkさんが反応してて若干感動しながらワロタ。

僕、大学生の時あなたHP読んでアウシュビッツ社で笑ってましたよ。

未だに僕が書く文章と労働への感覚にはあなたの影響がものすごく強いです。

今はアウシュビッツ社で働いてます。いや、ITじゃないっすけど。

さーて、仕事がんばろう。

2013-08-24

寓話

初めは小さなお店でした。

儲かっているか心配になるような小ささでしたが、数人の常連客がお店を支えているようでした。

その頃は、店主と客の距離が近く、コミュニケーションをとれましたし、多少のわがままも聞いてくれました。大きな声を出して騒くこともできました。

何せその常連客でいっぱいになってしまうくらい小さなお店です。

すべての客に店主の目が行き届くので、仲良く楽しく過ごすことができました。

度が過ぎれば注意することだってできました。

やがてそのお店は人気店となり、常連客以外の客も多く訪れるようになりました。

100人、1000人と加速度的に客の数は増え、お店の規模を拡大せざるをえませんでした。

そうなるともう店主も一度に客全員の対応をすることは困難になります

できるだけ多くの客の希望に応えるため試行錯誤の日々です。

日々新しく訪れる客と同様に、誰も知らない頃からお店を支えてくれた常連客もやって来てくれます

常連客は大きくなったお店でも、かつてと同じように大声を出して騒ぎます。気兼ねなく店主に話しかます

他の客も大勢いるため、店主はかつてのように対応することはできません。

新しく来た客は、常連客の態度に怪訝そうな顔をしています

でも常連客は「昔からこうだよ」と言って騒ぐのをやめません。

店主からやんわりと注意が入りますが、気にも留めていないようです。

常連はいものようにはしゃぎ暴れまわり、楽しそうに帰っていきました。

2013-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20130807012135

それはやっぱり子供を作った責任としてあり得ないと思うねえ。

俺は俺が(親から教えられることなく)一人で右往左往しながら試行錯誤して切り開いた人生の極意を余す事無く伝えるだろう。俺の時間を大量につぎ込んでな。

そうやって俺自身より遥かに多くのものを与えられた自分の子供を見て嫉妬するだろうなと思う。だから子供作る余裕は無いかなって気がしてる。

ハガレン最終回で「10貰ったもの11にして次に渡す」って言ってたが、1足すくらいなら俺もやぶさかではない。

でも1しか貰ってないのに10倍にして渡して、俺はそこで力尽きて死ぬのかよ…って思うんだよね。1どころか下手したらゼロマイナスだし。

2013-08-06

好きな事だけして暮らしたい

ちょっと早起きしておいしい朝食つくって食べて、コーヒー一杯飲んで自転車で透明度の高い海辺を見ながら散歩

自転車20分くらいの所にあるスーパーで昼食と夕食の買い物をして気温が上がってきた頃に帰宅し、クーラーのきいた部屋で仕事する。

午前中はメールをチェックと今日タスクの確認をおやつつまみながらのんびり考える。

お昼ご飯は簡単でおいしいものをつくって、午後から眠くならないように軽めにとる。

サンドイッチかいいよねー。

オサレじゃん?

オシャレ男爵って感じじゃん?

かわいい女の子とか俺の寝室で寝ていて、昼間に起きておいしそうなサンドイッチ用意してあったらもっと惚れてくれるじゃん?

そんでストイック仕事している俺の背中を見て「ねーひまー」とか言って絡んでくるけれど、俺は仕事に集中しているから冷たくあしらっちゃうわけ。

でも夕飯にレストランみたいなイタリアンワインを用意して女の子歓喜。

もちろんキッチンには一緒に立って、一緒に試行錯誤しながらおいしい夕飯作るんだ。

夕飯を食べたらもう仕事はしないしメールも見ない。

ゲームやったり眠かったら早めに寝たり、お風呂にゆっくり入りながらDSでゲームしたりする。

体力が余っていれば涼しい夜道の散歩もいいよね。

潮騒を聞きながら。

寒いの苦手だから沖縄とか海のきれいな南国に住みたい。

時々仕事が嫌になったら一日中飽きるまでガンプラ作る。

ジオラマ材料とか大人買いしてきて、ブラカラーガンダムに着色もしてジオラマ作る。

そういう時は彼女にも誰にも会わないでもくもくと作る。

ガンプラを作るのに女はいらねえ。

なんか温泉いきてーなってなったら適当に気になる温泉宿に泊まりに行く。

なんか海外旅行いきてーってなったら適当に気になる観光地に遊びに行く。

お金糸目はつけない。

心地よさ、快適さ、便利さは全てお金で解決。

海外旅行はいつでも行けるから観光地は何か所も行かないで一か所に留まってのんびりする。

英語も堪能だから海外旅行にはひとりで行っても困らないしむしろ気楽なくらい。

さて明日は何をしようかなーと楽しみながら眠りにつく。

そんな夏休みみたいな毎日を生涯過ごしたい。

2013-08-02

結果が出ないということ

一所懸命にやってる。

でも結果が出ない。

自分で選んだこの道、自分なりにクレバー試行錯誤しているつもりだ。

そんなに頭が悪いわけでもない。今までの実績もある。経験値も人並み以上にはあると思う。コミュも得意な方だ。

数年間、良い暮らしもした。まあサラリーマンより良い、という程度のものではあるが。

それなりの蓄えもできた。しかし今それを食いつぶして生きている。

残額は500万にまで減った。毎月維持費や家に入れる金で40万ほど飛ぶ。

残された時間は短い。その間に結果を出さなければならない。

焦る。

私は貧乏経験した。そして復活し、また転落、この繰り返し。

妻はげんきんだ。貧乏だと私のせいにして当たってくる。でもそれは否定できないから受忍してきた。

勤め人としてそれなりの生活をしていた起業前、長い間温めてきた自分事業計画に欠けていたもの。それは開業資金。

そして勤め先の事業が頓挫し、起業が一気に現実味を帯びる。

生活を小さくするために引っ越しの準備を進める私に妻は、そんな夢物語は捨て、家族ためにその辺の工場佐川倉庫夜勤でもしろと大声で罵った。

そして最終的に親に頭を下げて資金調達した私をさらに罵り、あざけ笑った。

「いい歳して結局親頼みかよ、カッコ悪い」と。

精神状態が最悪の状況で起業した。親からは1000万借り、その半分を妻に渡した。「万が一の時のために」と。

そのことは親には話していない。多分全部開業資金に、と今でも思っているだろう。

その後、会社は順調に業績を伸ばした。しかし私は自分給与役員報酬)を上げることにはためらった。

税理士からは、経営者には明日補償がないと説得を受け、ようやく3年目に報酬を上げた。でも家には50万しか入れず残りは密かに貯金した。

復活して人並み以上の生活ができると妻は自分の功に胸を張る。「アンタの成功の半分は私のおかげだ」と。

7年目までは順調だった。しかし8年目に「食らう」。多角化できなかった私の経営ミスではあるが、大企業との取引の怖さを知った。

他社との契約を嫌がる大企業の言うがままにしていたら突然の契約解除、私の仕事を内製化するという。リストラであぶれた輩の仕事にするそうだ。

慌てて会社を縮小し、資格を取りそれで生きていくことに。

家に入れる金を減らした途端妻の態度が急変する。

今まで通りのカネを入れろと要求する。じゃないと生活できないという。そんなはずないだろう、手取りで50だぞ。

しかもきちんとその中から貯金もさせ、贅沢せずに暮らしてきた。妻も今までのことがあるから地味に生活してきたんだ。

今は手取りで30を入れている。給料名目ではあるが事実上当時の貯金を食いつぶしながらだ。

妻はパートで毎月7万ほど稼いでいる。

しかしそれは「別の金」だそうだ。

株もやっている。私も関与しているからそれだけでも百万ある。

ウチには一体いくら蓄えがあるのだ?と聞いても妻は答えない。

だって、あんた使う気でしょ?」と。

でも妻は私の貯金額を聞いてくる。

昨年、はっきり答えた。すると一言目に出てきた言葉が「裏切られた」だ。

当初2千万以上あった。しか会社を縮小する際にかなり消えたこと、今はほとんど売上げがなく食いつぶしていることを説明したがその点ではない。

「なぜ給与全額をいれなかったのだ?」と。

昨日、SEO対策をスマホでやっていると「オマエはネット中毒だ、不快からやめろ、私は眠りが浅いから早く寝ろ」と怒鳴られた。

今の仕事軌道に乗せるためにやっていると説明しても通用しない。

とあるごとに難癖つけられる。

今は食器洗いは私の仕事になった。妻は仕事で疲れているからだそうだ。

妻の仕事医療系。機嫌の良い時に話を聞くとかなりヒマな仕事らしい。パートに対しての福利厚生も手厚いそうだ。責任も少ない。

いつも上司の文句ばかり言っているが楽だし資格なくてもできる仕事だし時給も良いし昼食も会社が用意してくれるという。

何ともうらやましい限りだ。しかしそれが妻の仕事価値観になっているから困ったもので。

から私の仕事の話はしない。

バカにされて私が先にキレてしまうことが分かっているからだ。

資格で再起業して数か月、まだまだ経費すら賄えない。

開業後1ヶ月で「来月には軌道に乗る?」と聞かれたときには参った。

数年前から決めている。

上手く行って8年後、下の子大学卒業したら離婚しようと。

結婚して20年近くになるが、自分女性を見る目のなさには反省だ。

お互い様と言う言葉はもう何度も言われている。その通りかもしれない。

しか結婚後に豹変したのは妻の方だ。

私は交際中から自分を全て出してきた。価値観も語ってきた。

から私はそれは認めない。

家でタバコを吸えなくなったのは何年前だろう。

車でも吸えないか家族での旅行も楽しめなくなった。

食器は自分で洗う。

掃除、庭はき、草むしり金魚の世話、鍋掃除は男の仕事だそうだ。

洗濯してもらってもワイシャツアイロンすらかけたためしがない。

ただ洗剤入れて洗うだけ。

TV番組の嗜好も全く合わない。ニュースドキュメンタリーお笑いが好きな私、流行ドラマ映画が好きな妻。

究極は寝る時間まで命令されることだ。これが一番苦痛だ。

もう家に帰りたくない。

11:15だ。今から帰っても、音を立てずに気を付けてもきっとウルサイと起きてきてブチ切れて怒鳴られるだろう。

何か良い方法はないものか。

何度も離婚を申し出たのだが一向に承諾してくれない。私も子供かわいいから気を取り直してしまう。

かなり追い込まれている。

とりあえず8年持たせるにはカネを入れることだろう。

帰りたくない。逃げてしまいたい。

chromeをどれだけfirefoxのような操作性に近づけるか試行錯誤してたら一日が終わってた

2013-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20130706124232

作り方によってはそうでないんですよ

もしも

選択肢1「飛行機

選択肢2「船」

選択肢3「陸伝い」

製作者が選択肢を一つ一つ作って

そのどれかを選択しなさい

という作り方をした場合

朝鮮半島までフェリーで行って、大陸に上がってから北上してロシアまで。」

と言う選択肢は無い

作者が作ってないのだから出来るはずが無い・・・・・・



では、世界と言う空間を作って

そこに「飛行機」、「船」、「陸路」と言うものを作っただけの場合だったらどうか

そこにあるものは、世界と言う「空間」と、空間の中で使う事ができる「手段」だけ

から、その「手段」で可能な事だったら何だって出来る訳です

そこでのプレイヤーの行動は自分で下した選択であって選択肢を選んだ訳ではない

プレイヤーの選んだ選択によってどう分岐するかが決まったのであって、あらかじめ作られた選択肢の中から選んだ事で分岐した訳じゃない

そこで選択肢≠分岐

もしも究極的に考えればプレイヤー日本からアメリカにいきたい時

日本場所アメリカ場所があって

そこに移動する事の出来る飛行機と言う物と船と言うものがあります

最初はただそれだけ

飛行機でも船でも

歩いてでも、泳いででもいける

この例で、作者が作ったのは、「日本場所」と「アメリカ場所」と「飛行機」と「船」だけ

後はどう行動するかプレイヤーの判断

選択肢としてシナリオを作るとプレイヤー選択肢1「飛行機」だったら「飛行機を使ってアメリカまで到着する」までのシナリオを作らなきゃいけない

選択肢が複数あるのならその選択分全部を作らなきゃいけない

分岐とは、プレイヤーの行動したフラグによって変化するものです

日本場所」と「アメリカ場所」と「飛行機」と「船」だけが作られた世界プレイヤー飛行機チケットを買ったか、船のチケットを買ったか

それらに対して、プレイヤーから見えない部分で何かが変化しま

それが分岐

選択肢としてシナリオの分岐を作った場合プレイヤーの行動をどこで何をするのか全て完璧監視して管理する必要があります

シナリオから外れたら困るからシナリオどおりにプレイヤーを動かすためです

でも分岐するかどうかだけ、だったら、「どの行動をとたっか」「何をしたか」「何をしなかったかしか監視する必要は無いので

労力もかからない

そしてプレイヤーも束縛されていないので自分の判断こそが意味のあるものになります


作ってる人が監視するのは、プレイヤーの見えない「何々をやったか(やってなかったか)」「何々を通ったか(通らなかったか)」「何々をもっていたか(持っていないか)」

プレイヤーの通ってきた結果だけ

プレイヤーのこれからする事なす事全てを制御しようとするから作業が膨大になるうえ、限られた選択肢しか出来なかったりする

から監視してない部分に関しては完全にスルーしま

なのでルール上で許される監視されてる条件さえ整えれば想定外の行動だって許されるのです






















ゲームが分岐で表現されるのは、分岐する事そのもの面白みがあるからです

そもそもゲームと言うものが分岐で出てきている

例えばポーカー

どのカードを残してどのカードを捨てるか

プレイヤーは自由に出来る

ゲームディーラーが見るのは最終的に残ったカードだけ

作る側は場所ルールを与えるだけでプレイヤーは何をするのも自由

それを選択肢には限りがあると考えてる人は、こう考える

スリカードで勝つか、フラッシュで勝つか

スリカードを作る為のカードの残し方と、フラッシュを作る為のカードの残し方以外に選択肢が無い

からもともと、その二つを強制的に選ばされる

そのプレイヤーによってはもしかしたら全てのカードを取り替えたいかもしれないし

思いもよらない手を考えるかもしれない

それなのに、スリカードで勝つか、フラッシュで勝つか

しか頭に思い浮かんでいない作者は、スリカードで勝つか、フラッシュで勝つかしか選択肢を与えない

選ぶ行動が決まっているゲーム果たして面白いのか

もともと何を残し何を捨てるのかはプレイヤーの自由だったはずです

ルールによってのみプレイヤーは束縛を受け、ルール上ならどんな行動も許される

但し、それらには全て結果が伴う

最後にそろえたカードのみで判定が下される

最後に残った役でのみ「分岐」する

同じ数字カードが3枚あったか、同じ絵柄のカードが5枚あったか

そこで結果が出て

そしてその選択と結果を繰り返す事で最終的にどうなったか

それがゲームの基本構造

将棋でもいごでも同じだし鬼ごっこでも同じ





製作者は意志を持つ事が出来ない

製作者が意志をもってプレイヤーの結末を決めていてプレイヤーがそのレールに乗るだけだったらつまらない

製作者がするのは判定だけ

または裁定

プレイヤーのやった事に対して

あなたは条件を満たしたのでこうだ

あなたは条件を満たさなかったのでこうだ

その結果、分岐が発生する

からプレイヤー自分にとって都合のいい結果または分岐に進む為に試行錯誤を繰り返す

それがゲーム

火事で火が迫って来る

兎に角、出口を目指すか

鍵を先に探して来るか

自由

但し出口に付いた時、鍵がかかっていれば出られない

火が広がっているなら戻れない

ゲームは結果でしか判定されない

もしも出口に来た時、鍵を持っていればそのまま出られる

もしも鍵を持っていなければ出られない、その時はもう火の手が迫って戻れない

それが自分の選択によって生じた結末の分岐

もしも必ず鍵を探してから出口を出る

鍵を取るまで出口に向かう事が出来ない

と言うシナリオが固定されていればプレイヤーは何の判断もする必要が無いのだからプレイヤーとしている必要性がそもそも無い




自由な場所ルールが与えられていても、裁定を下す存在(人=作者)がなければつまらない

人は自分がした事が正しいのか、間違ってるのか、その答えを求めたがる

その答えを与える存在がなければ何をやっても暖簾に腕押しでやってる人は意味を感じない

自己満足がいいところ

良い、悪い

の判定があるからこそ意味を感じる

良いの後にはどうなるのか、悪いの後にはどうなるのかそれが分岐

良いいの後ももう一度、良い選択が出来るかもしれないし、そうはならないかもしれない

悪いの後まだ続きがあるかもしれないしそのまま終了する事だってある

そういうツリーをたどって一番の良い結末を目指すのがゲーム本質

または、悪い結末はどうなるのかを怖いもの見たさで見るのも楽しみの一つ

逆に何をしても変化が無いのならゲームゲームとしての意味が消えてしま

http://anond.hatelabo.jp/20130705213829

 チームのリーダーをやっている。私を含め事務所勤務の正社員が3名、事務所勤務パートが1名、在宅のパートが2名。

 在宅のパートは2名ともかつて事務所でがっつりフルタイム共に働く仲間だった。両方とも結婚出産を期に積極的に在宅ワーク体制を作ったため在宅パートが成立している。

 チームリーダーときの私に体制を作ることができたのは、環境の整ったPCさえあればできる作業がうちのチームの職務柄多いこと、会社彼女達に結婚妊娠出産をしても会社と繋がり続けてほしい、積んだノウハウを生かしチーム力になり続けて欲しいと願ったことが要因だと思う。

 在宅ワークの体制を作るのは最初四苦八苦であったが、そもそも彼女達は優秀であったし事務所勤務時代に気の置けない関係をしっかり構築できていたので、有効な提案がボコボコ出て現在はかなりスムーズ在宅ワーク運用できている。

 私が在宅ワークシステムをチーム内で確立するにあたって、自分にあえて直接負担を強いて「これだけは」と作った具体的なルールがいくつかある。

  • 明日明後日までにやらなければいけない作業は在宅ワーカーに任せてはいけない
  • 在宅ワーカーに任せる仕事を、私は(ないし私以外の2名の正社員が)完全に理解し実務をマスター出来ていなければならない
  • 上の用件を満たした上で、在宅ワーカーが手すきにならなくて済むよう日々彼女らにできる仕事を作っておかなければならない
  • 在宅ワーカーは作業中に発見・発生した問題を、毎日の業務の終了時に必ず私へ報告しなければならない
  • 私は在宅ワーカーから報告を受けた問題を3~5日以内に解決し、処置の指示を行うorこちらで解決した旨を伝えなければならない

 このルールを作るまで、事務所勤務メンバーにも苦労をかけたと思う。通常業務と平行して試行錯誤の体制作りだったから。残業もいっぱいした。でもよく協力してくれたので今の体制がある。

 このとき、実際本当に苦労した記憶があるのだけど私はこの苦労の最中彼女達に対して少しも不満を感じなかったと記憶している(他の事務所勤務メンバーがどう思ったかは知らん)。

 なぜかというと、私は常に「これから子供抱えて在宅とはい仕事もしなければいけない彼女達のほうがもっと大変」と考えているかである

 私は子供を持つことにまったく興味がなく外でよその子供を見かけてもまったく気持ちが動かない。

 外で子連れの人を見かけると子供の速度に合わせてゆっくり歩かねばならない現実や、(特に暑い季節は)しょっちゅう立ち止まり屈んでは子供の様子を確認している様子や、荷物をベビーカーや肩に沢山ぶら下げて歩いている難儀な姿にばかり目が行ってしまう。

 私が子育てに対して持っている印象は「負担」「苦労」ただそれのみである

 そんな十字架を背負って親と会社仕事兼業している彼女らに「迷惑かけてくれるな」などととても思えない。

 子供が熱を出したと聞きゃあ「ああ、それは大変そうだ…仕事してる場合じゃないだろう」と思うのである

 思うに、私に出産願望があり道往くよその子供が可愛く見えていたら私はこういう発想になれなかったのではないかな。

 子供のいない女性の多くはおそらくいつかは子供を持ちたいと思っているだろうし、エレベーターベビーカー乳幼児と一緒になったら頬が緩んだり、一瞬変顔を披露して子供の興味を引こうとしたりするだろう。

 そんな子供好きの小梨女性にとって、子供が熱を出したか保育園に迎えにいくので早退しま案件は「納期だって迫っていて人員もカツカツなのにお前は可愛い子供ちゃんの相手するとかまんざらでもない理由で仕事放り出せるのかよ。いいご身分だな」って感じなんじゃないだろうか。

 つまり、子持ち兼業の同僚に感じている女性従業員のストレスの正体は、子供を持っている人への持たざる者嫉妬なのではないかと思う。まあ私は子供好きの気持ちが分からいから憶測の域を出ないけど。

補足

詰んだノウハウ→積んだノウハウ

修正したよ。ブコメの人、ご指摘くださってありがとう

2013-07-04

iTunes 11アルバムリストの色はどんなアルゴリズムが決めているの?

stackoverflowの質問: "How does the algorithm to color the song list in iTunes 11 work?"から

http://stackoverflow.com/questions/13637892/how-does-the-algorithm-to-color-the-song-list-in-itunes-11-work

答えから言うと、アルバムアート入力すると下記のように出力されるアルゴリズムだそうです。

1. 背景はアルバムアートの端っこで最も"優勢"な色

2. アルバム/曲はアルバムアート全体で最も"優勢"な色

3. シンガーアルバムアート全体で二番目に"優勢"な色

(ドミナントカラーというそうです。)

この質問に対して、回答者の答えがふるってる(awesome!!)と話題を集めてるようです。

なぜか? Mathematicaを駆使して、試行錯誤をした処理の過程を詳細に書いているから。

RGB→YUVへの変換関数のために既存APIを知らなくて車輪の再発明しちゃった、テヘペロ、とか吹きましたけど、

色相を求めるのにユークリッド距離を使って、とても分かりやすく解説しています

(全訳しようとしましたが、疲れました。終わり)

2013-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20130630171150

昔のゲームと今のゲームの違いは、主体性があるのがやってる人にあるか、主体性ゲームにあるかだと思う

例えば昔のゲームは部屋に閉じ込められた、そこから外に出たい、となったら、やってる人は自分の意思で外に出る為の条件を部屋中隅々探して

外に出る事そのものゲームになってると思う

外に出るか出られないかと言う部分がそもそもゲームの中身になってる

今のゲームだと、外に出られるか出られないかって部分がゲームの中身にはなっていない

外に出るのは最初からストーリーで決まっていて外に出る為にこなさなきゃいけない仕事が難しいからなかなか進めない

その外に出る為にこなさなきゃいけない仕事ゲームの中身

実際に具体的にすると

昔のゲームでは、部屋の中に外に出る為に必要ものを隠してちりばめられてあって

それらを見つけたり使ったり、試行錯誤する、その知恵の輪を外そうとしているみたいな部分が楽しい中身

今のゲームではどうすればゴールにたどり着けるのかは分かっていて、たいてい道なりに進めば良いだけで

でも、やっつけなきゃいけない強い敵がいたり、謎解きやミニゲームが難しかったりして簡単には進めない

強い敵をやっつける事や謎解きやミニゲームが実質のゲームの部分

昔のゲームは閉じ込められた部屋から脱出するゲームと言ったら、文字通り部屋からどう脱出するのかを考えるのが中身

今のゲームは閉じ込められた部屋から脱出するゲームと言って、強い敵をやっつける事や謎解きやミニゲームが実質の中身

強い敵をやっつける事や謎解きやミニゲームをこなしているといずれ脱出したと言うエンディングに到達する

昔のゲームではやる人が脱出しようとするから脱出したのに、今のゲームではやる人が脱出しようとしてないのに脱出する

昔のゲームでは脱出しなさいと言う課題を与えられて、その課題を解いたのがエンディング

今のゲームストーリー最後脱出します見たいになってるけれど実際にやる人がする行動は別の作業

ストーリーに沿って色々と次から次に最初に出された課題全然関係ないお題が出て来るけれど、それを解いているとエンディングについている

最初に出された課題について作中一度も真剣自分で解決しようとしてない

2013-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20130617013326

>皮膚に刺激を与えない

同感

自分タモリ風呂の入り方を参考にしました。

胃腸を整える

これも同感

乳酸菌をラクトーンAで補給するようにしてからずいぶん楽になりました。



自分試行錯誤中ですが、お互い頑張りましょう。

ご健闘を祈っています

2013-06-09

夢をあきらめないということ(俺の場合

数年前に夢をあきらめないということというエントリを読んだ。

サッカーライターになりたい!と明確に意識したのは、大学生の頃だった。

金子達仁の「28年目のハーフタイム」、木村元彦の「悪者見参」などなど。

こうした作品に影響を受けまくって、「いつか、こういう作品を書いたる」と意気込んでいた。

就職活動出版社を中心にマスコミを片っ端から受けた。

何の根拠もなく、どこかには通ると思っていた。

無理だった。

諦められずに就職浪人した。おかげで当時の彼女に振られた。

それでも大手出版社スポーツ新聞社には入れなかった。

マイナーな専門分野に特化した雑誌を作っている出版社にすべりこんで、そこで広告営業の仕事をした。

それでも、「ここで何年か頑張って営業→編集スポーツライターだ」と思っていた。

当然、そんなに世の中は甘くなかった。

編集経験者の中途採用ばかりで異動なんかさせてくれない。

そうとばっかり思っていたら、なんと自分より後に入った新入社員編集部に配属されたりした。

モチベーションを保つのが難しくなったが、当時の編集長喫煙所タバコを吸いながら

「次の異動でうちの編集部に呼んでやる」と言ってくれたので会社に残った。

でも、そんなタイミング会社経営陣が丸ごと入れ替わったので、そんな些末な異動の話は吹っ飛んだ。

さすがに限界だと思って、転職活動をして、なんとか編集仕事ができる会社にすべりこんだ。

そこは、大企業の子会社2chで「社畜www」と叩かれるような企業風土のところだった。

そんな雰囲気会社で、2年半ほど「編集者」として働いた。先輩の編集部員や上司とはまったく“肌”が合わなかった。

この会社にいたときは、精神を病む寸前まで追い込まれた。

逃げるように、今の会社転職して、細々とWeb編集仕事をしている。

それが俺の日常だった。今じゃサッカーより野球が好きなぐらいだ。

ある日、会社に見たことのある人間が入ってきた。それは前の会社にいた時、最初に入った会社の先輩が紹介してくれた

サッカー関連の仕事をしている人だった。

何回か一緒に昼飯にいったりして、サッカーの話をした。でも、その時は何も起きなかった。

しばらくして、その人は会社からはいなくなったが、仕事チョコチョコ付き合いは続いていた。

そして、またある時、その人が「自分が企画したサッカー関連の同人誌にノーギャラだけど寄稿しないか?」と声をかけてくれた。

でも、今更俺に何が書けるというのだろう。

チャンピオンズリーグなんて、ここ数年結果しか知らない。Jのスタジアムにもほとんど足を運んだことがない。

戦術分析サッカーブログなんて世の中に溢れかえっている。そんな中で何が書けるんだろう。

試行錯誤の果てに1本の原稿を書いた。

5,000字に満たない原稿だったが、スポーツライターを目指していたときの気持ちが蘇ってきて楽しかった。

掲載誌が送られてきて、他の寄稿者の原稿と比べてみると、異質すぎて浮きまくっているように思えた。

でも、サッカーについて思ったように書いた原稿が「読者」の目に触れることは純粋に嬉しかった。

6月4日。本田PKを決めて、日本代表W杯出場を決めた日。俺は試合を見るでもなく、普通に仕事していた。

大学生の時、2002年鈴木隆行がゴールを決めた。あれからもう10年。あのとき2006年W杯には取材で行っていると思っていた。

そんな風に少し感傷的になっているとメールが届いていた。

送り主は、原稿を書くように誘ってくれた人だった。

「○○さんの書いた原稿、市販のサッカー雑誌編集者転載したい、と言っているんです」。

俺は「サッカーライター」にはなれなかった。でも、今度俺の書いた原稿サッカー雑誌に載る。

それは「夢が叶った」なんて大層なものではない。

でもサザン桑田が言ってた。「いつの日にも神様が決めた粋な未来が待っていると」。

本田PK日本中が沸いていた瞬間。俺は小さく小さくガッツポーズをしていた。

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