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はてなキーワード: 帰りの会とは

2023-09-14

anond:20230913192956

おニャン子クラブは当時はドルオタ向けじゃなかった。それはそれとしてドルオタからの支持もあっただろうけど。

自分の通っていた小学校では帰りの会で歌を歌う慣習があったのだが「セーラー服を脱がさないで」を振り付きで踊っていた記憶がある。

エッチエッチなんだけど、猥褻というよりはカラッとしたちょっと生意気かわいいイメージだった。

一方でなんか歌詞恥ずかしいなと思う子供おニャン子クラブけしからんという大人ももちろんいた。

ギョッとするような表現でありながらなぜか大流行したという意味では進撃の巨人鬼滅の刃に似ているだろうか。

2023-09-06

これから 帰りの会を はじめまぁーす (はーじーめーまぁーす)

2023-05-23

中1でいじめられていた時の話

あれの炎上を見て、昔のことを思い出した。


中1の時、まあいじめられた。

でもきっちり担任相談して、担任も向き合ってくれて、いじめていたやつにもきっちり説教して収まった。

2学期ぐらいだったかな。家で母親担任電話して、母親が泣いていたのも覚えている。


いじめが終息したとき、家で母親がこんなことを言った。


クラスのみんなの前で言ってやんな!!『こいつらみんなのことをいじめから気を付けてください』って!」


朝の会だか帰りの会で言ってやれみたいな感じだった。たしか小学校のころからクラスメイトでおとなしいN君の名前出して「N君も気を付けてください!」と言ってしまえ!みたいなことを言っていた気がする。


いじめは終わりかけていて気持ちも落ち着いていたのでそのようなことはしなかった。


でも仮にクラスの前で「気を付けて!」などと言っていたら、クラスから顰蹙を買っていた。

主犯格がもとからいじめっこ体質でいろんな奴にちょっかいをかけていたやつなので多少の支持は得られそうだが、さすがに「こいつはいじめるから気をつけろ!」は暴言すぎる。

ましてや関係ないN君の名前をいきなり出すのもおかしい。

俺の味方でいじめ問題を解決してくれた担任も、多分「それは言い過ぎでは」というような反応になっただろう。


被害者からといって、やることなことなんでも許されるわけではない。

当時も心の中では「これはやりすぎになっちゃうなぁ」と考えていたと思う。


さて、察しのいい人は「ああ、冒頭の炎上ってあれのことね」ってなってるかもしれない。

本当はどの炎上なのかを明記したいけど、「下手に名前を出したら…」と名前が出せないぐらいの事態になっている(個人的には)。

それでも「被害者からといって、やることなことなんでも許されるわけではない」と言いたい。

2023-04-18

ワットアバウティズム

Whataboutismってここ数年でどんどん論争の叩きのタネとして聞くようになってきたけど

まあどうせWikipedia記事が出来てからの聞きかじりだろうけど

個人間とか庶民SNSでクダ巻いてゴネまくってるだけの論争で「それWhataboutismだろ!」とか

イキりだす光景を何度も見る様になって、あー…ってなる

左も右も男も女も問わず

国連西側東側がとか論壇紙で一流の評論家が討論してるとかじゃなくて

たかが数人や十数人が我慢配慮をしあえてないだけみたいな問題でそんな論理を引きずり出しちゃうのかって

引き出しの狭さじゃなくて、これは何といえばいいのかな

陰険子ども自分評価を上げようと「帰りの会」の告げ口会みたいな茶番をやろうとする(そして誰にも相手されない)世渡り能力とかの狭さ

そもそも個人間のレベルでは「お前こそどうなんだ」って指摘されてる時点でいろいろ負けてるっていうね

2023-04-07

やめとけやめとけランドセルは黒にしとけ

Pink is the new black? 黒は昔からずっとブラック

無駄なく労せず入学式も難なく

ロクな苦労もなく帰りの会まで乗り切れ

もらったプリントそのままランドセル入れ、

なくさずもらってこい読めなくていいか

読まなくていいか

2023-03-28

結婚前に夜職で働いていた顔の整った母親は、離婚後また夜職に復帰した。

直後に知り合った妻子持ちで一回り上のおっさんに水揚げされ、マンションの一室を借りてもらい私と母はそこに住んだ。

メンタルがあまり安定していないおっさんは、母親の見えないところで私のことを低頻度に重たく虐待した。

押し入れに閉じ込め、布団用のビニール袋に閉じ込め、自力で降りられないタンスの上に座らせ飛び降りさせ、水を張った洗面台に頭を押さえつけ、手足をガムテープでぐるっと巻いてベランダに出し、また別の日には雪の降る深夜にパンツベランダに出し、鼻血が出るまで頭を叩く。

ガムテープで巻きが少ないと案外蒸れで剥がれるのと、ベランダで排尿するとめちゃくちゃ臭いシミになることを知った。

まりの寒さにプランターの土の中に足入れたら暖かいかな?と思いつつも虫が怖くてできなかった覚えがある。

ベランダ鼻血事件雪国とかではなく東京住まいだったのと、さすがに母親が見つけて止めたので大事にはならなかった。

大人になって聞いたけど、ベランダに出されたこと以外のことは知らないらしい。

ただ、普通ベランダ事件の時は「余計怒らせそうだったから、奴が帰ってから申し訳ない気持ちベランダを開けて助ける形になった」と言っていた。

その場ですぐ助けないならそのどうでもいい反省文は正直一生聞きたくなかった。

小学校高学年になったこから妙になる。

どうにも家賃光熱費おっさんが払っていないらしく、ライフラインが止められ、やくざのような振舞いと見た目の大家保証会社不動産が頻繁に家に来るようになった。

私と母はクローゼットに隠れる術を覚えた。

これぐらいの頃から母親おっさんと別れる別れないの話をしだしたらしい。

私はと言えば学校毎日行われる帰りの会での1分間スピーチが嫌すぎて不登校になっていた。

なんだかんだあって引っ越すことにはなるが、道を一本挟んだ先なので引っ越し後も保証会社の怒涛の取り立ては続いた。

顔がよくできている母親にはマイルドに接する保証会社人間が、当時まだまだガキの私に当たり散らすのを見て結構引いた。

引っ越した後の母親は夜職に復帰することはなかったが真面目に働くこともなかった。

バイト面接を受けて合格しても行かない、そもそも面接もばっくれたり、

ちょっと続いたかと思えば何の仕事か知らないが収入ムラがかなりあるいかがわしそうなバイトで、帰ってきて深夜にコンビニファミレスドンキで何千円も買い物したりした。

ただ正直子供心にこの深夜おでかけは楽しかった思い出でもある。

ももちろんそんな浪費をしていれば払うものも払えないので今度は完全に母親責任家賃を滞納する。

お小遣いも一応もらっていたが、結局生活費にされたり、買ってもらったゲームも「お前は何もしないんだな」と売られた。

こう考えると今の世のダウンロード販売って最高!

母子家庭に数か月に一度振り込まれ給付金のようなものがあり、

中学校制服はそれで買う予定だったのだが保証会社区役所電話して「住んでいるか・生きているかからない」などと宣い期日に振り込まれず、私は以降自分用の中学校制服を手に入れることはなかった。

結局制服レンタルできたので困ることはなかったのだが、まあ生活でも躓いているし徒歩で行くにはちょっと学校が遠くてだるくて結局ろくに通わなかった。

住んでいる部屋の向かいの部屋が大家さんがサブで使っている部屋で、時々鍵が開けっ放しだったのもあり電気拝借したり食べ物を盗んでいた。

まりに困窮していたのでその事象を当時は受け入れなんなら楽しんでさえいる瞬間もあったが、まあ普通全然マジで到底許される行為ではない。

そうこうしているうちになんだかんだで生活保護受給することになる。

元々治療法が確立されていない(ただし死ぬようなものでもない)病を持っていた母親と、義務教育の娘が居るというのもあり爆速受給が決定。

更に引っ越した先では保証会社が取り立てに来ることもなく、母親が持ち前の癇癪を起こしたり暴力を振るう以外はあまり問題なく比較的穏やかで人間的な生活が送れる、かと思った。

母親が一週間全く眠らないままインターネットナンプレをしては気絶したように眠り、眠っている間に急に痙攣して吐血するようになった。

病院をすすめても頑なに拒否

また、浪費癖別に治っていないので最低限の生活費を頂く生活保護下では普通ゴリゴリに困窮していた。

なんなら母親喫煙者だったので、外で吸えそうな吸い殻を拾ってこいと怒鳴られたし、

さらに言えば近所のスーパーでめちゃくちゃ万引きさせられていた。

その影響かは分からないがめちゃくちゃ防犯カメラが増えたのと、数年後にそのスーパーはなくなった。

全然勉強していなかったがやればちょっとできる人間なのが幸いして近所の高校には合格した。

制服も買えたし、彼氏もできたし、一応月のお小遣いをやりくりして友達と遊ぶとかができたので学校生活は今考えても中々満足している。

ただ母親不眠症もひどく、登校日の夜中30分おきに私を起こして起きなければブチギレるのは勘弁してほしかった。

twitterにそれを若さゆえのめちゃくちゃな暴言愚痴ったらバレて携帯を折られた。

高校2年の冬に家に帰ると母親が消えていた。

彼氏と親戚に泣きながら電話して、彼氏のご両親の計らいで泊まらせてもらった。

深夜に警察から電話がかかってきて、覚せい剤所持で母親逮捕されたとのことだった。

まあガッツリ使用もしていたようなのだが、緊張で全く採尿できず、できる頃にはもう検出されなかったとかで使用の罪はつかなかったらしい。

やたら外に吸い殻を探させに行ったのはガラスパイプ覚せい剤を吸うために家から追い出したかたからだった。

しかきっかけは、新居にも持ち込んでいた旧居からあるかばん。

「以前付き合っていた(この記事では冒頭に出てきた)おっさんかばんにガラスパイプと少量の覚せい剤が入っていて興味本位で」だそうだ。

私の人生、正直このおっさんが居ないだけでもっと色々違う気がしてくる。実際どうかは知らない。

でも「興味本位で手を出した」だと罪が軽くならないとかで「交際男性性交感覚を高める目的ですすめられた」ということにしたらしい。

裁判にも出廷したが、制服で出廷するのはめちゃくちゃ目立つのおすすめしない。あと傍聴席意外と人間がたくさん居る。

この覚せい剤事件、当時はあまり私の心に傷を残していないのだが数年後じわじわと着実に蝕んできた。鈍感。

彼氏には罪状を伝えていたが、ご両親にはさすがに言えなくて、でも逮捕されたことだけ伝えた。

マジでいいご両親だった。

2か月半ほど留置された母親懲役1年6か月執行猶予3年で桜が散った頃に出てきた。

初犯は大体この感じで出てくるらしい。

あの日々の暴言暴力覚せい剤のせいだったらと願ったが別にそんなことはなかった。

たださすがに悪いと思ったのか母親もやや大人しくなり(当社比覚せい剤分の出費が減ったおかげで生活はやや楽になった。

一方私はバタバタ生活保護になったこともあり進学を希望していたが、そもそもできるのかよく分からないままモヤモヤしつつ就活をした。

1つもらった内定面接時点で分かる驚きのブラック加減で、高校の進路室の先生が辞退させてくれたものの以降内定をもらうことができないまま卒業

彼氏母親は熱心な宗教2世学会に入らないかと親子ともども勧誘を受けて最悪だった。

それが理由じゃないけどしばらく後に別れた。

1年ガチニートをキメたあと、親戚の伯父に頼んで教育ローンを借りてもらいつつ(返済は自分奨学金も借りて専門学校へ進学。

生活保護上の世帯分離を行っているので、いくらかは納めないといけないがバイトもしてある程度お金自由ができて楽しかった。

が、やはり就職できないまま卒業してしまう。160時間インターンを乗り越えて尚落ちる。落ちたけど外注仕事報酬ゴミはいくつかもらえた。

ただこの就活失敗から親と教育ローンの借主である伯父との関係は最悪になった。

生活保護課の人間にも説明はしたので教育ローンの返済を伯父にしているのは容認してもらっているし、

バイト継続していたので控除額で大半は払えていたがまあ「進学しといて就職できないゴミカス扱い」がひどく最終的に私は親戚と連絡を断絶した。

私がもちろん悪いのだが、如何せん死んだ方がマシ、生まれたことが失敗レベル暴言毎日4時間電話で親と親戚が話しているのを聞いていればそこそこ首を吊りたくなるのには充分だった。

ちなみにこの伯父は私の月々返済している教育ローンと同じぐらいの額面で、奥さん内緒で借入中であるレイクの利息をうちの財布から払っている。(2023年現在も)

一定時期からインターネットきっかけで彼氏ができる。(直接会ったりする健全なお付き合いである。)

2つ3つほど年下だったので、相手就職タイミングぐらいで同棲できたらな...というのと、区役所の圧もあるので就活に乗り気になった。

相手就職したタイミング転職やすいぐらいの年数働いて、同棲できたら社会的にも真っ当になれるしいいことづくめだなと。

なっが~い年月同じ場所で働く気でもないのでかなり気楽に就活して、数か月後に内定をもらった。

雰囲気が良くて小さい会社事務

めっちゃしかったけど、分かってくれたのは彼氏だけで親や親戚には「なんで今更?」「時期が悪い」「保護費に(調整が入るので)差し支える」と散々だった。

で、最終的に4日でやめた。

別に仕事が嫌だったとかじゃない。

実際、勤務初回2日のあと3連休があったが休み明けも普通に出勤した。

内定承諾書保証人欄に署名してもらえる人間が居なかったからだ。

伯父は無理でもさすがに親にはお願いしたが「続くかわかんないもんに署名はしない、お前のことな保証はできない」とのことだった。

会社の人に誤魔化しつつも書いてもらえなかったと説明した時の空気が耐え切れなくて次の日から行けなくなってしまった。

この時からもう真っ当な就活をする気は完全にゼロになった。

就職に合わせてバイトもやめてしまったので控除もなくまるまる保護からのローン返済で生活はカツカツになった。

以降は基本ガチニート期間だ。

ちなみに数年後、この4日のうちに仕事を覚えるべくめちゃくちゃとったメモを親が発見して「こういうの見してくれれば署名したのに馬鹿だなw」と言われた。

あとこの時のインターネット彼氏はモラ気質がすごくて最近別れた。

数年前にここで愚痴記事書いたら思ったより多くの人に読まれ、焦って消してしまったレベルのモラだった。

元々私はインターネット創作活動をしており、しばらく後にはそれで小銭を稼ぐ機会に恵まれ始めた。

けどこのお金を正しく申請すればローン返済の足しにはならない。

申告時期に使用していなくてうっかりと申告していない銀行口座がある。そこに入金してもらえばバレなかった。

ローンの返済がそっちで賄えるようになってから生活は楽になった。

でも相変わらず毎日首を吊りたいし、親や親戚の死ね圧は消えない。

いまだに人間としての扱いをしてもらえず、親が呼べば何をしていようが駆け付けねばならない。

たとえその用事が親の手の届く範囲にあるペットボトルを渡すことでも。

かに疑問を持ったり、機嫌を悪くしたり、大きな声で喋ってもいけないとされている。

そうしなければ所持品はすべて捨てられめちゃくちゃに暴力を振るわれる。

いつ区役所にばれるかも分からないし、税務署も怖い。でもローンは返済しないといけないし家を出ることもできない。

就活に使える己の自信なんてとうにない。色々アングラすぎて人には相談できない。

どうしたらいいんだろうなこれ。

親と別で受給とかできたら、きちんと全部申告しつつ生活もできていずれ自立とかできるのかな。

別で受給とか無理そうだけど。急にスパダリとか沸いてこねえかな。

この記事に出てくる地域人物はきっと多分フィクションです。



追記

アングラ部分についての批判もっと出るかと思っていたので少し安心しました。

他所機能不全家族がどうかは分かりませんが、少なくとも母親の機嫌次第では我が家は笑って過ごす日もあります

また、ちょうど比喩として首を吊りたくなった直後に書いた記事でしたので、母親の負ばかり取り上げています私自身も逃げ癖アリ意気地ナシなどの問題を含みます

現在の形は結局不正受給にあたるため今後どうなっていくかは分かりませんが、読んでいただいた方々ありがとうございました。

内定承諾書保証人について

仰る通り、今になって思えば他に打つ手があったなと感じています

当時はショックと不安の方が強く、また家庭のヤバさを隠したさすぎて会社の方に相談するという手は思いつきもしませんでした。

万が一今後改めて就職活動をする気力が湧いた際には気を付けたいと思います

2023-03-21

学校の授業時間が異常だから教師労働時間は減らない

朝8時半には朝の会(HR)が始まり、遅くても高校だと16時半頃に帰りの会で終了

普通に考えて8時半にHRが始まるって事は教師は8時前には出勤してないと準備が出来ない

そして、授業をするだけが仕事ではなく、普通にプリントを作ったり、期末テスト試験問題作成したり、職員会議もある

それは、授業の時間外にやらなきゃいけないのでどうやっても定時内に終わるわけが無い

特に小学校みたいに担任が全部授業をするとなると全教科のプリント作らないといけないだろうし、大変だと思う

おまけに部活動顧問である

今日も近所の中学を見るとこの時間なのに電気が点いていた

朝6時頃に出勤する教師も見かける

一体いつ寝てるんだろうか?

もういっその事、授業時間減らすしか解決策はないよね

8時17時で仕事が終わるように組む

授業開始は10時で授業終了は14時半

そうすれば教師負担も減るよね

そして、生徒が残れる時間も15時半までにする

残ってるだけで教師負担は増えるわけだし強制的に帰らせるべきだ

そして、登校は週に4日だけにする

残りの一日は教師が、プリント作成したり長時間会議したりするのに使えばいい

ネット社会で実際の労働時間を知ることが出来るようになったから、教員を志望する学生が減ってるんでしょ

いくら公務員だって言われても割に合わないしメリット無いもんね

どうせ今時の子は塾行ってるし、学校なんてこの程度でいいでしょ

これぐらいするべき

2023-01-08

anond:20230107080631

中学の時帰りの会脳筋系の体育教師増田と似たような事言ってたな。

しょーもない挙げ足取りで「だからお前らはダメなんだよ」と人格否定まで持ってく無理矢理感。

2022-11-06

anond:20221106150038

ワイの田舎では毎日やるのは朝の会、帰りの会で、週に1コマ授業枠としてHR(ホームルーム)があったやでという話

2022-10-10

ぺいん

 空が、晴れていました。

 雲ひとつない、青い空。

 窓から吹きすさぶそよ風は、こっちへおいでと私を誘うよう。

 今すぐにでも、窓から飛び出したい気分。

 けれど、ダメなのです。

 無理なのです。 

 三階から落ちたら、人は死ぬのです。

 それに、今は目の前の作業に集中したくて、一心不乱に手を動かしています

 昼休みからコツコツと建造してきた私のお城を完成させなければならないのです。

 庭付き一戸建ての、夢のマイホーム

 建材にはレゴブロックを使っています

 硬くて、壊れにくい素材です。 

 同じ色のブロックをたくさん集めるのには苦労しました。

 おじいちゃんとおばあちゃんとひいおじいちゃんとひいおばあちゃんの合計四人にねだって普通のおうちセットを合計四つ買ってもらいました。

 老人のくそまらない話に相槌を打っておねだりをするのは子供の私にとって拷問に近い所業でしたが、ママの財布からお金を抜いて後で物干し竿に吊るされるよりはマシだと判断しました。結果土日と引き換えに普通のおうちセットが合計四つ手に入ったので良しとしましょう。

 しんと静まり返った教室で私は黙々とブロックを積み上げていきます

 これくらい空気が張りつめていた方が作業捗るというものです。

 残すは外壁の建設のみ。

 普通石垣にするか。

 煉瓦造りにするか。

 どちらも魅力的な提案でしたが、昨日見ドラえもん映画を思い出したので普通石垣を作ることにしました。

「もうちょっとだ」

 腕をまくり額を拭うと、そよ風が一層心地よく感じられます。 

 朝はランドセル一杯に詰まっていたレゴブロックも今や半分以下。 

 この分だと帰りの会でみんなに自慢できそうです。

 きっと万の言葉を用いて私を褒めそやしてくれることでしょう。

 思わず顔がにやけてしまます

 そんな空想に耽っていた時でした。

 がしゃああああん

 はじめ、何が起きたのか分かりませんでした。

 視界の外から勢いよく何かが振り下ろされたかと思うと、私のおうちは粉砕されていました。

「……っ」

 体からすーっと血の気が引いていきます。うんていから手を滑らせて後頭部から落下した時のように、視点が定まら世界はぐわんぐわんと回っていました。

「あ、あ……」

 おそるおそる視線を上げるとまきこ先生しかめつらでこちらを睨んでいます

「何か言いたい事があるようだな」

 重く冷たい声色に少しおしっこを漏らしそうになりましたが、私は勇気を振り絞って立ち向かいます

「……あの、おうち!」

 私の訴えに先生の表情は微動だにしません。それがどうした、と言わんばかりです。

「壊れちゃったんですけど……」

 おののき、震え(主に膀胱が)、尻すぼみになりながらも私は抗議の意を表し続けますしかし、鷹のごとき双眸は依然として私のこめかみを射抜いているようでした。

「その、保険とかってききませんよね……」  

 パァン、と軽快な破裂音が響きます

 揉み手をしてはにかむ私の頭に、丸め教科書が振り下ろされました。

「……あうぅ」

「片づけとけよ」

 先生は教壇の方へ戻っていきます

 心無い笑い声に包まれる中、私は一人お城の破片を拾い集めていました。

 カチャリ、カチャリと一つずつ。

 小さな私の手ではそう多くのブロックを拾うことはできません。また、隣の席のタカユキくんが足でブロックを散らしてきたりするので、私はなかなか片付けられずにいました。

 粉砕されたおうちが頭の中で何度もフラッシュバックしています

 先生はどうしてあんなことをしたのでしょう。

 何も完成間近のものを壊さずとも、私がレゴブロックを机に出した時点で注意すればよいはずです。

 それなのに、わざわざ私が一番悲しむタイミングでおうちを壊したのです。

 ストレスが、たまっていたのかもしれません。おおかた、彼氏とうまくいってないのでしょう。適齢期を過ぎて後のない先生が性急に入籍を迫ったことで時間をかけて育んでいた関係に亀裂が入ったに違いありません。きっとそうです。

 幸せ象徴であるマイホームに鬱積した気持ちをぶつけたくなるのも無理からぬ話でしょう。

 だからといって、許されることではありません。

 悲しみを怒りに変えて誰かにぶつければ、それはまた別の新たな悲しみを生むことになるのです。

 まして、いい大人が、立場の弱い子供に、あてつけのように暴力をふるうなど、あってはならないことです。

 怒りが、ふつふつと沸いてきました。

 私はかがんだまま教壇の方を見やります。ころすぞって気持ちを込めて、きっ、と目を見開いて。

 しかし、先生が気付くことはありません。淡々分数問題解説を進めています。まるで私など、歯牙にもかけないと言わんばかりに。

くそっ……!」

 やけくそになって手元のブロックを投擲してやろうと思いました。

 思いましたが、ブロックを握る手はぴたりと止まります

 体が、震えていました。

 先生には勝てないという本能の働きに屈する自分が情けなくて、目頭が熱くなりました。

「いつまでやってんだよブス!」

 タカユキくんが冗談交じりに私の背中を蹴りました。冗談とはいえサッカークラブの脚力です。とても痛いです。一瞬、呼吸ができなくなります

 体の痛みと心の痛みが合わさって、一層惨めな気持ち助長しました。 

 どうして。

 私ばかりがどうしてこんな目に遭うのでしょう。

 天を仰ぐと、どこからか声が聞こえてきます。それは聖母のような声でした。

小梅ちゃん、痛みは分かち合うものですよ」

 痛みは、分かち合うもの

「そうです。分かち合うのです。あなたならきっとできます

 先生は強すぎてダメでも、タカユキくんなら。

 天の声の励ましを受けて立ち上がった私は、タカユキくんの方へ歩いていきます

 授業中だというのに、腹を抱え机をバンバン叩いているタカユキくん。

 乱暴に打ち付けられているその手をやさしく握ります

「うわっ、なんだよこいつ」  

 タカユキくんはとっさに手を振り払おうとしてきますが、放しません。

 心なしか顔が赤く見えます風邪気味なのでしょうか。

 私は動揺するタカユキくんの手のひらを少しずつほどいていき、そっと机の表面に添えてあげます

「ねえ、知ってる?」

「……な、何を?」

神様が、言ってたんだよ」

「は? 神様?」

 私は隣の席にある筆箱からからプリキュア鉛筆を取り出すとタカユキくんの指の間に挟みました。 

「痛みは分かち合うものなんだって

 鉛筆を挟んだタカユキくんの手の甲へ、ひと思いに体重をかけました。

「痛ってぇぇ!!!!」

 タカユキくんは大声を上げて痛がっていますしかし、タカユキくんは嘘つきです。こないだもサンタさんがいないなんて嘘をついて私を虚仮にしてくれました。そんなタカユキくんのことですから、きっとこれも演技なんです。第一、私はまだ体重の半分もかけていないのに、そんなに痛いはずがありません。

 私は加圧します。   

「痛いって! マジで! 折れちゃうって!」

大丈夫鉛筆はそんな簡単に折れないよ」

 レゴブロックを蹴散らすタカユキくんにも物を大切にする心があったなんて……。

 でも、どうせこれも嘘です。

 私はより加圧します。

「これは、蹴りの分」

「はぅあっ! おいてめえこのブス! 痛いっつってんだろうが!」

 まだ減らず口を叩く余裕があるようです。もっと加圧します。

「これはブスって言った分」

「じ、事実だろうがああああ!」

 また嘘をつきましたので、ぎゅむっと加圧します。

「これは、おうちの分」

「それは先生があぁっ~!!!」   

 

※ 

 

 悲鳴はやがてチャイムと共に沈静化しました。

 タカユキくんはさめざめと涙を流し、やめてよう、やめてよう、と言うだけの生き物になりました。教室は何やらざわついているようでしたが、先生は何も注意しなかったので、きっと問題ないはずです。 

 痛み、十分に分かち合えたと思います

 心なしか晴れやかな気分です。

 さっきまでの怒りが嘘のように体が軽いです。

 これが痛みを分かち合うってことなのでしょうか。

 だとすればこんなに素晴らしいことはありません。

 この行いが広がれば、世の中から争いが消える日は近いでしょう。

 今にして思えば、先生は私にこのことを伝えたかったんじゃないかって気がしています

 私は尊敬眼差しで教壇を見やります

 すると、今度は目が合いました。やりました。心、つながりました。 

「小梅、あとで職員室な」

 余談ですが、タカユキくんの中指は全治一か月だそうです。

2022-08-23

海老天丼を食べたくなる増田の気分武器の出す丸鳴く食べたをン丼手冷え(回文

おはようございます

なんか最近日々の張り合いがないというか、

これって夏の疲れが出てきているのかしら?

私には銭湯が足りないのかしら?

風呂タブレット視聴があまりに快適すぎるけど

やっぱり銭湯のお湯のパワーは違うわよね。

きっと私に足りないのはそう言うことなのかも知れないわ。

夏の疲れが出てきていると感じる前の対処としては

睡眠結構マジとってるのよねーって

自覚するほどグラフ好調なほど6時間キープできてるんだけど、

ちょっとでもリズムが崩れると

取り戻すために1~2週間はかかってしまうこの危うさがまたなんとも夏の疲れを助長しているんだわ。

あいう大浴場の疲れが取れたような気がする感じはやっぱり否めないので、

風呂って言っても

じゃお家のお風呂と何が違うかといえば、

湯量と温度と水深の3つにありきだと思うのよね。

温度はなんとかキープできるとしても

あの圧倒的な湯量と水深の及ぼす水圧のほぐし効果あながち無視できない感じがするのよね。

あくまでもう感じがする気がするというハッキリとした海老エビデンス丼って

エビデンスって言うたんびに海老天丼が食べたくなっちゃ

これべつに食いしん坊漫談じゃないんだけどね。

もうこれって、

スパイ防止法に反対している人はスパイです!って

なんかもう小学校帰りの会みたいなレヴェルの内容の話しみたいで、

本当のスパイなら黙っているはずよね。

でも私はどうしてもエビデンスって単語を聞くと

心なしか海老天丼が食べたくなる節があって、

これも海老天丼防止法の法律ができるとして、

反対する人が海老天丼が大好きな人!ってあぶり出されちゃうわよね。

でもまあ、

夏の疲れのそれが証拠エビデンスかどうかは分からないけど、

案外まともな海老天丼ってどこで食べたらいいの?って思うし

それと同時に

あれあるじゃん

茶碗蒸し

あれも本格茶碗蒸しはどんな飲食店で食べたら全うな茶碗蒸しが出てくるのかしら?って

茶碗蒸し専門店なんてないじゃない、

アジアのなんか屋台かにはありそうだだけど、

食べた後の器を返却するシステム

屋台にはそれが弱いのでやっぱり屋台茶碗蒸しがない一つの理由なのかも知れないわ。

そんでさー

よく豚カツ屋さんでオプショントッピングで単品揚げ物追加できるところとかあるじゃない。

あれで海老オプション1つ追加しようとしたけど、

そのお店は海老1本1000円とかって言う

主役を張れるような金額だったので、

さすがの私も超中期的に躊躇せざるを得なかったのよね。

たぶん、

そろそろみんなも夏の疲れが出まくりまくりまくりすてぃーだと思うので、

充分にいや十二分に気を付けたいところね。

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎりしました。

おにぎり一つじゃお腹空くけど

背に腹はかえられないのでここは鮭おにぎりよ。

やっぱりお昼までもちそうにはないわ。

デトックスウォーター

グレープフルーツを1つ買ってきたので

果汁マジ搾りで

果汁を炭酸で割ったお手軽グレープフルーツ炭酸ウォーラーってところかしら。

お手軽なところがいいわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2022-06-21

学級裁判の思い出

https://news.yahoo.co.jp/articles/9405d0c154f1679b57df7a25eebad1cefcc5508f

この記事を見て思い出したんだ。小6のとき帰りの会クラス発言力ある男子が【今日のよくなかったこと】コーナーで、給食ときに小競り合いになった私の態度を挙げ、クラスの全員の前での謝罪要求したことを。

話を聞いた女の担任先生は、冷たい声で「私さん立ちなさい」と命じた。学級裁判開廷だ。仕方なく立ち上がった私の態度はとても不貞腐れたものだったろう。担任は苛立ちを隠さずこう言った。

「俺くんに謝りなさい」

私は、どうして謝る必要があるのか? そうだとしてもどうしてみんなの前で謝らなければいけないのか? 大変に不服だった。

腹が立って何もせず立っていたら、そのうちに放課後チャイムが鳴った。他のクラスの子たちが下校していく声が聞こえる。

クラスの子たちも限界を迎え、男子を中心に「早く謝れよ」という声が出始めた。私も限界だった。早くこの場から立ち去りたい。この場を収めるには私が折れなくてはいけない。謝る理由も納得できていないけど、そうしなくっちゃいけないんだ。

から私は、それこそジャンポケの斉藤ネタそっくりに「すいませんでした」と言った。11歳のときの私は今より大人だったかもしれない。

だが、謝罪要求してきた男子からは「そんな態度じゃ謝ったうちに入らないからしっかりと自分に向かって頭を下げろ」と言い出した。調子に乗るんじゃねえ。私は「もう謝りましたけど?!」と反論。これには外野も騒ぎ出し、法廷カオスだった。

そのとき担任は、行き過ぎとも思える要求を「そうですね。私さんは俺くんにちゃんと頭を下げなさい」と肯定した。命じてきた。ビックリした。

私は当然納得いかず頑なに拒否。結局学級裁判は結審せず、翌日にまで持ち越された。ちなみにこのあとの記憶はない。小6の頃の学校生活なんて日々こんな感じだったから、記憶からなくなってむしろ良かった。

ただ、小学校卒業式直後の謝恩会でその担任に「先生は私のこと嫌いだったんですか?」と聞いたときのことは覚えてる。「そうですね、嫌いでしたよ」と微笑まれたことも。20数年も前に廃業した、自宅近くのボーリング場でのことだった。学級裁判もあのボーリング場も、生涯忘れない。

あの担任については、申し訳ないが苦しんで死んでくれてたらいいなと思っている。

こういう教員、意外といたよね。

2022-05-06

anond:20220506200033

当時の担任教師帰りの会ときに突然

「〇〇君はなんとお母さんのことを『ママ』と呼んでま~す!!wwwwwwwwwwwwwwwww」

なんで教師ってクズばかりなんだろうなあ。。。この国で子供作って教育させるだけでげんなりする。

母親と息子の距離感について

10歳くらいからだろうか。

母親との距離感が近い、というのは切腹モノの”恥”という強烈な意識を私は抱くようになった。

その意識思春期の到来によって引き起こされる内面的変化の表れで抱いたものではなく、別のきっかけによって植え付けられたものだった。

当時の担任教師帰りの会ときに突然

「〇〇君はなんとお母さんのことを『ママ』と呼んでま~す!!wwwwwwwwwwwwwwwww」

クラスメート秘密を大声で暴露したのだ。

その瞬間、教室中が爆笑の坩堝と化したことをよく覚えている。

私は担任教師にひたすらドン引きしていたので笑えなかった。

信じられない人もいるだろうが、少なくとも90年代まではこのレベルキチガイ教師はザラにいた。

また、当時は『ママ』呼びする男は問答無用気持ち悪い奴という認識が共有されていて(今どきの若い子で公然ママ呼びしている人は普通にいると大人になってから知って仰天した)、それこそロリコン匹敵するくらいの扱いを受けていた。

から暴露されたクラスメート卒業までかなりかわいそうな扱いを受けていた。

ちなみに私はこのショッキング出来事が起きた日、家に帰ってすぐ母親に対して

「お母さん!もう今日からちゃん”付けで呼ぶのやめてね!」

宣言した。

母親は「そうか、もう”ちゃん付け”は嫌だか!」と爆笑していたが、なんと本当にその日から私のことをを”ちゃん付け”で呼ぶことをきっぱりとやめた。

加えて、私はこの時期から約十年にも及ぶ長い間、母親との雑談を一切しなくなった。

担任の愚行一発で、私は母親との距離もっと遠くしないといけない強烈な危機感を抱いてしまったのだ。

それまでは小学生の子供らしく母親とそれなりに会話をするほうだったと思う。

夜一緒にテレビを見ながら、かつて竹中直人お笑いタレントで「笑いながら怒る男」の芸で一世を風靡したことや、

志村けんドリフ初期メンバーでなかったことなどを母親から教わった記憶がある。


それから時は流れ、大学生になっていた私は運転免許合宿のために地方で3週間ほど滞在した。

合宿中のある日、同日入校した男連中と休憩室でテレビ情報番組を見ていた時、

画面に映る女性タレントを見て私が「この子可愛いなあ。こういう彼女いたらなあ」と口にすると、

男の一人が「俺、家じゃそんなこと口が裂けても絶対言えないわ……」と唸った。

どういうことかとその場の皆が不思議がっていると彼は

母親の前でアイドルとか女子アナのこと可愛いなんて言うともう……『そんなにこの子がいいなら一緒になって家出て行けばいいじゃない!!』って大泣きして怒り狂うんだよね……」

となかなか衝撃的なカミングアウトをした。

周りが騒然としながら、そうなったときお前どうしてんの?キレ返すの?と尋ねると

「いや、もうずーっと『ごめんごめん、俺が悪かったから泣かないで』って泣き止むまで言って落ち着かせてる……」。

お前それもう彼氏やんけ、と皆から引き気味にかわれていたが、私はというと「あーここまで母親との距離が近い奴もいるんだなあ」と妙に安心していた。

合宿が終わって実家に帰ると、私は母親と再び雑談をするようになった(10年以上のブランクがあったので何を話していいのかわからない状態半年くらいはぎくしゃくしていたが)。

それからオッサンになった今に至るまで、他人とその母親との関係性がうかがえるエピソードを聞かされる機会が結構あったが、距離感が近い母子結構いるもんなんだなあと思う場面は多かった。

配偶者実家の近くに家を買うつもりである母親に伝えると「あなたを取られちゃうみたいで凄く嫌なの」と不快感をあらわにされ最後最後まで反対されたとか、

部活引退試合を終えチームメイト父兄が集合している場で「〇〇ちゃん、お母さんを抱きしめて~!!w」と強烈なハグをされて死ぬほど恥ずかしかったとか、

家では『お母さん』呼びをすると完全に無視を決め込まれ食事抜きにされるからついにママ呼びを脱却する機会を逃したまま大人になってしまったとか。

まあなんにせよ親子が仲良くて悪いことはないし、やっぱ添田先生のやったことって刑法レベルに罪深いなと思った。

2022-03-12

○nion版サイトからTwitterアカウント作成してみた【読みにくい】追記

<はじめに>

読みにくいと題に書きました。この文章を読んだあなた不快になったとしてもそれは注意書きを読んだ上であなたあなた判断によってあなたが読んだ文章によってあなた不快になったにすぎず、それは完全にあなた自己責任です。祈りが足りません。毎日もっともっと祈ってください。

<はじめにおわり>

ブログを開設して投稿しても良かったのですが、増田投稿したほうが興味のある人に少しでも多く届くかなと思い増田投稿することにしました。

先日、TwitterがOnion版サイト対応したと風のうわさに囁かれました。

https[:]//twitter3e4tixl4xyajtrzo62zg5vztmjuricljdp2c5kshju4avyoid.onion

これがそのURLです。(ChromeSafariEdgeインストールした後そのままつかているFirefox、では閲覧することができません。諦めてください)

おそらくTwitter社が想定しているケースは

①何らかの理由によって、Twitterへのアクセスエラーを吐くようになった。(生IPでのアク禁

ユーザーは長年使用してきたTwitterアカウントログインして情報を得たい、情報投稿したい。

③なので、Onion版サイトを公開するから使ってね。

みたいな意図なのではないか勝手に想定しています。が、これはあくまで一民間人主観なので流してください。

①への対策としてVPNが挙げられますが、プライバシー保護を謳う幾多のVPNがこれまで国家権力に屈してログ情報を開示してきた例を見ると(すべてがすべてノーログを謳っていたわけではない)、そこらのVPN会社を利用するよりもTorで多重化した方が少しは安心ではないかという気持ちからTwitter社がOnion版サイトを公開してくれたとしたら、嬉しいことです。

<本題>

今回の実験におけるポイントは以下の2点です。

個人的に今利用しているアカウントTorログインするのは嫌なので、新規登録ができるかどうかを確認する(気になる人は既存アカウント実験してみてください)

Tor等を利用したTwitterアカウント作成時との比較を観察する

アカウント作成

Torから設定→プライバシーセキュリティセキュリティセキュリティレベル)を選び、Torボタン一つで選択することのできるJavaScript等のトラッキング制限をどの程度選択すればアカウント作成できるかを確認します。

標準(3段階で一番下のレベル):アカウント作成できる

より安全(真ん中のレベル):アカウント作成できない(自分確認した環境ではできないだけかもしれません、詳しくは後で記します)

最も安全(3段階で一番上のレベル):相変わらずいつも通りアカウント作成できない

アカウント作成した感想としては、正直Onion版サイトを公開したと聞いたときには、他所のOnion版サイトのように「最も安全」でアクセス先のURL依存したJavaScriptをいくつか許可すればアカウント作成できるのかな、と期待を胸にしていたのですが、現実としては「いつもどおりのhttps[:]//twitter.comへTorを用いてアカウント作成するとき」と何一つとして変わる点がありませんでした。これには少しがっかりです。

アカウント登録後の挙動

Torを用いてTwitterアカウント作成するとだいたい1ツイートまではTwitter社の宇宙よりも大きな器によって許されます

しかし、2ツイート目をしようものなら、時間をかけてアイコンやBIO、ヘッダーを設定しようものなら「reCAPTCHAパチモンクリア(4問正解で通してくれる神キャプチャ、お前が世界を取れ)」がやってきます

運が良ければそのまま関門通過。運が悪ければ電話番号登録を強いられます

今回はセキュリティの「標準」でアカウント作成したので、ログイン後1ツイートをした後に「より安全」に上げても使えるかな?と上げてプロフィール設定をしているところで電話番号登録要求されました。

ここ最近https[:]//twitter.comは、ブラウザセキュリティレベルを「最も安全」「より安全」にしていると「んなんか今日調子悪いわ笑」とログインページやアカウント作成ページを表示しれくれません(国際情勢が関係しているのかな?)。ですが、以前は上で書いた「他所のOnion版サイトのように『最も安全』でアクセス先のURL依存したJavaScriptをいくつか許可すればアカウント作成できるのかな」の手順でアカウント作成をできた過去がありますセキュリティレベルを上げ忘れたままTorを利用していた可能性があります、「ですが」以降は思い出として読んでください)。

その時ですら電話番号登録まで要求してこなかったというのに、セキュリティレベルを最低まで落として、やっとアカウント作成できたと思ったら、「お前はホモサピエンスか?」とパチモンに聞かれ、全問正解したというのに電話番号まで登録を強いられる。ダルいのでこの文章放置されている電話番号登録画面を横目に書かれています

実験結果

ブラウザセキュリティレベルを最低まで落とすことでアカウント作成成功したが、セキュリティレベルを上げて遊んでいたら(これが原因では???電話番号登録を強いられた。

結論

この実験結果からわかるように、新規アカウントへの優遇としてOnion版サイトを公開したとはとても思えず、既存ユーザーに向けたサービス展開と見るべきだと思う。

実験を通した感想

まず今回やったことはOnion版サイトで行わなくても、https[:]//twitter.comで再現可能だったことであり、2者の差はOnionに対応しているか否かでしかありません(緩くあってほしかった)。

IPアクセスできないかTor使うのにそこで電話番号登録要求したら、電話番号契約している本人が分かりますよね。

Onion版サイトの展開がどこの誰のためにやっているのか知ったことではないですが(良い子のみんなはソースを探してから口を開こう)、向いている方向とやっていることが少しズレている気がします。

理不尽事象により生IPアク禁された人々がいる、それに対抗するためにOnion版サイトを公開する、がOnion版からであってもアカウント作成はいつもどおりです。」だと仮定すると、現状は今のTwitterが落とし込めるギリギリなのかもしれません。

TwitterくんがFacebookくんに憧れる気持ちはよく分かりますが、Tor関連を冷遇するのところまでしっかり見習わなくても良かったと思います

腹癒せ

「Onion版サイト公開されたんですか?やったー!」「サイト公開されただけじゃないですかやだー!(少しは優遇されただろうと勝手に思っていた筆者が完全に悪い)」をしたので、初めの方に少し書いたVPNについて少し。ノーログを謳うおすすめの紹介です。VPNを使ってたとしても、画面の向こうにいる人間配慮しながらインターネットを利用しましょう。もうページを閉じてインターネットに帰っていいですよ。帰りの会は終わりました、事務連絡は済ませたのでここから雑談です。

おすすめ4選(それぞれノーログを謳っています

Mullvad(有料)

https[:]//mullvad.net

一言広告を一切していないので、検索して出てくるMullvadの感想PRを含みません。すげぇ

IVPN(有料)

https[:]//www.ivpn.net

一言:高いが支払い方法豊富。が、高い

ProtonVPN無料&有料)

https[:]//protonvpn.com

一言他所のノーログを謳うVPNサービスは月当たりの通信量の制限があったりしますが、ProtonVPNにはそれがない。そこがすごい。本当にすごい。無料で始めたかったらProtonを使ってください。

OVPN(有料)

https[:]//www.ovpn.com

一言2月から#StandWithUkraine https://www.ovpn.com/en/blog/standwithukraine というページを公開し、ウクライナの人への応援をしている。すごい。「ウクライナ人はサポートに連絡したら無料VPNが用意してあるぞ」と言ってる。かっこいい、抱いてほしい。それはそれとしてOpenvpn拡張子が.ovpnから検索結果がOVPNめっちゃ交じる。マジ卍


個人的には薦めないけれど、生IPよりかは良いんじゃないんですか、有名で使っている人も結構ますよね、好きだったら使えばいいと思います4選(それぞれノーログを謳っています

NordVPN(有料)

https[:]//nordvpn.com

一言:有名、紹介料いくらか知らんけどプライバシー特化おすすめVPN○選!みたいな記事はいつもいるやつ。ちなみにそいういう記事に限って上の4選の奴らはいません。

ExpressVPN(有料)

https[:]//www.expressvpn.com

一言:買収されて運営会社が変わった。NordVPNを紹介している記事は大体ExpressVPNも紹介している感じのアレ。

PIA(有料)

https[:]//www.privateinternetaccess.com

一言:゚(゚´ω`゚)゚。ピーア 日本人ではNordとExpressよりは使っている人は少ないんじゃないかな。

AirVPN(有料)

https[:]//airvpn.org

一言:支払い方法豊富

最後

マルウェア開発企業VPNサービス大手を続々買収

https://gigazine.net/news/20211015-former-malware-kape-technologies-owns-vpn-services/

後半で挙げた4選のExpressVPNとPIAは買収された側に含まれています。気にするか気にしないかアナタ次第。

2022-02-02

anond:20220201185028

“イキる若手が暴走している学校もあると思うぞ!”

ここ読んで思い出したけど、うちの子供の二年生(5月まで。担任6月から産休リタイア)の時の担任暴君ぶりが凄まじかったなと。まだ三十路まで行ってなさそうな若い人だったけど、昭和生まれの私でもそこまでスパルタされたことはなかったなっていうくらいの、教室軍事政権ぶりだった。

でも、保護者子供達も女の先生からって油断していたというか、かなり理不尽な目に遭わされることを何とも思ってなかったんだよね。

で、途中から担任男性新卒教師に変わったんだけど、引き継ぎの際に一体何をどう言われたのか、やたら愚直に暴君先生のやったことを全部引き継いでしまい、大問題になった。

暴君暴君性別とか関係なくギルティなんだけどさぁ、同じことを男がやるとモロに虐待に見えたのかね……。

で、三学期に入った頃になって、後任教師暴君先生の言いなりになっていただけということがひょんなことから発覚。いや自分でも嫌だなとかダメだなとか思う教育方針はやらなくていいのよ? 自分大学で習ったりとか自力で考えた通りにやってみれば? って保護者からアドバイスされて、後任教師水を得た魚のように元気を取り戻して、最後の三ヶ月は楽しいクラスだったみたい。

でも一部の保護者から蛇蝎の如くに嫌われてしまって、何をやっても揚げ足を取られてしまい、可哀想だったな。新任教師なんだから100%教育なんか出来ないし、そもそも教室軍事政権は前任の女の先生がやっていた琴なんだから、怒る矛先違うんじゃないの? って思ったけど。

結局、後任教師はたった一年で遠い学校に異動になったけど、叩かれまくって悪い噂に尾ヒレつけまくられるような糞学校からは離れるのが正解かな。

あのクラス児童達にもかなり癖の強い子(診断を受けてないだけの何か)が何人もいたから、新任の手には余るの当たり前だし。

時間概念がなくて帰り支度をして帰りの会を始めることがなかなか出来ない子供達のために、後任先生キッチンタイマー時間制限をもうけて子供達に支度をさせたのは良いアイディアだと思ったが、それもアンチ化した保護者連中からは叩きのネタにされていた。

2021-12-11

小学校5年のときクラスの真面目でなよっとした感じの学級委員長タイプ男子が好きだった

クラスが悪ガキばかりで朝の会だったか帰りの会だったか椅子の足につけていたテニスボールを投げて遊び回っていた

で、私の方にボールが飛んできたんだけど、その時とたまたまその男子が隣の席で、スッと手が伸びてきて

ガシっとボールを私の顔の前でナイスキャッチした。ヤンキーかぶれの全力投球をキャッチたからすごい音がした

完全に恋に落ちた

でも、結局何も起こらず彼は県で一番頭が良い高校に進んで大学東京に行ったそう

今頃どうしてるのか

2021-12-03

子ども個別面談

小3の息子の個別面談に妻と二人で行く。

先生から言われたこと。

行動が遅い。教室間の移動、学習準備、黒板の文字の書き写し、全部遅い。なんとか帰りの会かには影響は出てないが、だいたい遅い。

黒板の文章を1文字ずつ見てはノートに書く、また見てはノートに書くとかやっている。

漢字が書けない。60点ぐらいしか書けない。でも勉強をやり直しさせて再テストすると90点ぐらいにはなる。

体育で上手く体が動かせない。跳び箱の上でやる前転で苦労している。

精神的に幼い。多数決に従えない。

全部俺。俺が小3のころと全く一緒。

だいたい先生から怒られた記憶しかない。宿題もやった記憶もない。

俺と一緒だからって言ったら、先生も妻もそれじゃしょうがないって顔になってた。

社会に出れば大分楽にはなるんだが、先は長いな。

もっと我慢強い性格に生まれたかった

なっがい愚痴です。吐き出せばすっきりするかなって思ったので、ここならいいだろっていう精神で吐き出します。

 思えば幼稚園児のころから、帰ってきたら弁当を流しに出せだとか、園服を洗濯かごに入れろだとか、細かい面倒くさいことがこなせない人間だった。そんなに困っていたわけじゃなかったし、みんなこんなもんだろと思って何も考えてはいなかった。

 本格的に困り始めたのは、小学校に入ってすぐのころ。宿題は全くこなせない、親へのプリントは出さない。やること全部がちんたらしてて、毎回怒られる。

 学校の授業でプリントをやりましょうと言われたら、ぜんぜん終わらない。それで宿題になる。宿題の量が増える。もっとやりたくなくなる。宿題をやらない。明日宿題になる。ずっと負の連鎖

 提出物が出せないと黒板に名前を貼られる。それで毎回帰りの会になると、名前ひとつづつ先生が読み上げる。先生の機嫌が悪い時は、出せてない人はその場に立たされて、ひたすら詰められる。それが怖くて仕方ない。「いつだすの?」「いつまで待てばいいの?」先生にさんざん言われて、帰りの会が大嫌いだった。

 もちろん帰ったら親に怒られる。宿題をやれってずっと言われる。そりゃやらずに遊んでるんだから当たり前だけど。

 でも、言ってくれるだけましなもんだったと、今ならいえる。低学年の頃は、何度も親に言われてやっとその日の宿題を終わらせた。たまに忘れていったけど。

 そんな人間だったが、テストの点は悪くないし、騒いだりしなかったし、自分でいうのもなんだが割とフレンドリータイプだったので、学校での評価は「真面目な子」だった。周りの友達からもそんな感じの扱いだったのがなんとなくわかる。学校には毎日行ってた。

 

 小3、そして小4。なぜか、プリント問題を解くのが早くなって、優秀な奴扱いになった。結構気持ちよかった。

 このころの記憶あんまりない。なんでかはわからない。ただ、同じクラス女の子が頭おかしいくらメンヘラで(それは覚えてる)、母や友達いわくそいつにいじめられてたらしい。自分は全く記憶にない。

 記憶ないけど、たぶん宿題はいやいややってた。担任先生が変わったから、黒板に名前ドンの立たせて詰めまくり拷問はなくなった。それが楽だった。

 反抗期はここら辺から小6がピークだった。結構えぐかった。風呂自分母親が声出して泣いてるのを見たとき、どうしようもない気持ちになった。それはずっと覚えてるし、たぶんこれからも忘れない。

 この反抗期を機に、親が宿題に何も言わなくなった。学校はたぶんまともに行ってた。

 最大の問題が起きたのは、小5の夏休み宿題が終わらなかったのだ。今まで真面目キャラでやってきてた自分にとって、これは一大事夏休み宿題を出せないとなれば、まわりからは「お前何やってんの?(笑)」と言われ、「こいつさぼり(笑)」と陰でニヤニヤされるに違いない!今までにない危機感を感じた。

 さて机を見る。残っているのは、読書感想文と、福祉ポスター。あと、ワークも少し...つまり、ぜんぜん終わらなかったのである。ちなみに、夏休みは何をしていたかというと、ゲームそれからぼーっとすること。

ゲームが大好きというわけでもないが、簡単宿題を忘れて遊べるので気に入っていた。

 それで、最終的にどう決断たかというと、休んだ。ひたすら布団に引きこもって、親の声を無視した。部屋の惨状を見れば、どうして行きたくないのかくらいだれでもわかるような感じだったと思う。

まあ、その日は何とか休めた。

 次の日は、ポスターだけ終わらせて行った。そうやって何とかちまちま先延ばしして、なんとか全部出し切った。

 しかし、私の脳はその味を覚えてしまった。宿題ができなければ、休めばいいと。

 それからは、宿題が終わらなければひたすら休みまくった。親ももちろんただじゃおかなくて、髪引っ張り回して学校連れてかれたこともあった。でもとにかく休んだ。

 たまにどうしても無理だと悟ったら、保健室に逃げ込んだ。お腹が痛いって言ってベッドでゴロンゴロンしてた。

 それ以来長期休み宿題が終わったためしがない。

 思春期真っ盛りだったからか、メンヘラ化が異常になった。当時好きだった奴がいたんだが、そいつが男女問わず誰かとは話すだけで異常に嫉妬した。(幼稚園のころから生活が苦になるほど嫉妬には悩んでたけど、だれにも相談できないままだった)それを理由に休んだこともあった。親にはお腹が痛いとだけ伝えた。

 公立のただの小学校だったので、成績優秀でそのまま卒業した。小学校は割と提出物を出さなくても何とかなる。

 あと小学校生活を振り返って、体育がどうしても嫌いだった。というかできなかった。周りからは笑われるし、役立たず係だし、チーム競技クラスカースト上位に嫌われてた子と一緒に二人ではぶられてた。別にの子のことは自分は嫌いじゃなかったけど、はぶられてるっていうのが嫌で仕方なかった。最後のほうの体育は、腹痛い作戦で休んでた。

 

 そして中学1年生。

 つらかった。何がつらかったかって、部活がつらくて仕方なかった。部活の内容自体は大好きだったけれど、放課後休みの日もいつもちゃんと集合して、ちゃんとやるってのができなかった。それを見越して、超ゆるゆる運動部に入ったが、それでも全然続かなかった。一日学校勉強するだけで精一杯なんだよ。部活選びに全力で失敗したと思った。毎週毎回のように休んだ。でも、変なプライド邪魔して、転部出来なくて、結末を言うと中2の冬に完全幽霊部員化した。

 メンヘラ化がいよいよヤバいことになってきた。息ができない。何をしていても苦しくてつらい。それを理由に何度か休んだ。

 宿題がいよいよ終わらなくなってきた。学校で終わらせることで何とか解決した。実際、毎日出る宿題小学校と比べて少なかったから、学校でやっても割と楽勝だった。

 困ったのは定期テストだった。全く終わらない。体が動かない。毎回前日近くになって、ワーク開いて答えを映して、それじゃ到底間に合わない。先生に謝って、なんとかやってた。

 テストの点は悪くなかったので、成績はまあまあ良かった。

 中学2年生の時に、自分の中でつらかったものが爆発した。それから学校に行けなくなった。

 メンヘラ化によるストレス限界点に達した。定期テストで思った通りに勉強できないことで、自分イライラした。体育の授業も、もう出たくなかった。できないから。

 内申点もがた落ちした。テストだけ受けた。下から3番目だった。もう何もやる気が起きなかった。でも行きたい高校もなかったし、それでいいやって思った。

 毎日自分失望し続けた。情けない自分と目が合うのが嫌だった。

 周りはつらくても頑張ってる。自分が恥ずかしくて、だれとも目を合わせたくなかった。

 毎日死にたいと思いながら生きた。

 でも、休んでたおかげで好きなことがみつかった。これだけ落ちぶれたので、全体はプラスマイナスかと言えば完全にマイナスだが...

 中学3年生、今年は絶対頑張るって思った。春から毎日教室に行った。

 内申のためにひたすら頑張った。提出物は相変わらず終わらないので、全力で謝罪して(それをすれば評価がよくなるかどうかは知らないが...)、なるべく全力でやり続けた。

 あと、行きたい高校がみつかった。自分にはこの学校しかないと思うくらい、自分希望にぴったり合った高校

 将来の夢と、自分のやりたいことと、全部かなえてくれるのはここしかないと思った。周りに聞いても、今自分で調べても、ここよりいい学校は見つからない。ここに入れなくて、別の高校妥協するなら死のうと思うくらい(本当に死ねはしないだろうけど)。

 中学3年生の1学期は、自分なりに全力で頑張った。テストの点は見違えるほど回復したし、内申も上がった。

 でも、1学期の定期テストが終わって、もう学校には行きたくないと思った。これ以上頑張りたくないと思った。テストが終わった次の授業で、「この授業は2学期の内申に入ります」って言った。その時にぷつんって切れた。いつ休めばいいのかわからない。ずっと苦しいまま。

 みんなそうってわかってるつもり。だからこそ、自分だけできないって余計につらい気持ちになる。(もちろん不登校自分だけなわけではないが)

 メンヘラ化も治らなかった。死にたくて苦しいままだった。

 中2は休んでた体でいきなり全力出してうまくいくはずもなく、元々体力なかったのもあって、いろいろ限界だった。

 2学期、学校に行かなくなった。もう何もかも終わりだと思った。毎日、「今日休んだらもう取り返しがつかない」って思いながら休んだ。

 志望校にはまだ行きたいって思ってたけど、自分じゃ入学しても無理だと思った。

 でも行きたくて、でもだめでっていう気持ちにはさまれ毎日泣いて、悩んで、死にたいって思って、また悩んだ。

 周りの大人は全員、不登校受け入れの、私立を進めてくれる。それが最適解だってわかってるが、どうしても志望校あきらめきれない。そのうち、自分の中で周りの人間自分の夢を応援してくれないクズだと思うようになった。とんでもないと自分でも思うけど、自分は昔からこういう被害妄想の激しい人間だったから仕方ない。

 ここまで全部読んでくださった人がいたのなら、その方にはわかると思うが、もちろんこんな奴がまともに受験勉強できるはずがない。そもそも学校に行っていないので、出席日数と内申の関係普通の人が行く高校に受かるはずがない。志望校行きたい、でも勉強はしない。勉強が嫌いなわけじゃない。でも、勉強しなきゃって思うと、めちゃくちゃ大きい自分から自分へのプレッシャーが強くかかって、体が動かない。こんな人間社会に出ても何もできないと思って、本当にもう死にたい。周りがうらやましい。みんなできるのがうらやましい。ならやればいい。でもできない。

それが今。何もできないまま、何も進まないまま、何も決められないまま、今になってずっと過去を後悔し続ける。



言いたいこととりあえずほとんどかけたと思います。書いてたらすっきりしたようなしなかったような気がします。まあ、要は受験ストレスです。

こんなことに時間使ってる間に勉強すればいいって言われるのが目に見えているので、これはここら辺にして今日勉強します。

もし読んでくださった方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。

2021-10-27

社会的合意主義と昔のいじめ社会

社会的合意主義、そんな名前があるのか知らんけど、共産党に問い合わせた人の記事が流れてきたので読んでみたら、そんな感じの内容が書かれていた。

https://note.com/takahashishogo/n/nfcacb9ba354c

確認をする限り、法規制代替のように『社会的合意』を求めている状態だというのが私の率直な感想である。それが国政選挙という日本の重大な岐路において行われているためだ。』

この一文から妄言を書き殴ってみようと思う。

社会的合意妥当形成可能か?」という疑問がこの記事論述的な到達点なので、ブクマとか言及ではこの疑問について回答いただくのがよいと思う。

社会的合意主義、って、率直に言って「便利」そうな気がするな。

だって狭くは家庭内の躾けから、広くは意思決定過程で「どうしてダメなの?」「素朴にみんなが悪いって言ってるからダメなの」で済むってことだよな。

当然「みんなって誰だよ」ってことになるんだけど、そこまで踏み込まれると「うるさい」って暴力が飛んでくるの。体罰いじめ蔓延期の20世紀末に見た。

あと便利なのは社会的合意サンドバッグが出来上がる」のが便利。もちろん実力行使に出ちゃダメだよ。でも直接手を下さなければいいよ。

そうやって「対象」が決まる。まあ昔の子どもはアホなのでバンバン手も足も出すわけだが。今の子どもは手も足も出さないと思うけど、口は出しそう。

いずれにせよ息が詰まる世界が出来上がっていたように思える。

たいていは社会的合意がなされている、と喧伝するほうが強くて、そういう喧伝をするのは、ネタを売り込まれマスコミとかの仕事だった。

昔の政治家は、なんか人が多そうだなあって思ったネタしか食いついてこない。

(今の政治家は、自分の動きで人が動かせると分かったら、すごくよく働く。)

今はなんですか、ユーチューバー?みたいな人の役割になってるのかな。

狭い世界ならその社会の「実力者」ってやつ。あるいは喧伝することで何らかの社会的合意形成出来た奴。

あとから「実力者」になるタイプね。今ならインフルエンサーって言われるんですかね。

ひどい話だと思わない? だってその後付けインフルエンサー気取りの奴から勝手に「おもしろい奴」「いじっていい奴」扱いされるんだよ。

そうなったらもう危険を察知して「どうぞここを殴って下さい」みたいな振る舞いでダメージコントロールすることを強いられることになる。

打たれ強くなると言えば聞こえはいいけど、まあ心を麻痺させて頑なになってしまう。

ありのままの心を守って、なんて贅沢なことは言ってらんなくなるよね。

そんな生き方にならざるを得なくなる。運ゲーってやつかもしれない。

そういう社会的運ゲーに巻き込まれると、だいたいそういう社会的理不尽から距離を置ける(と本人は思っている)分野に憧れを抱くようになって、

一方、評論家とかそういう輩は蛇蝎のように嫌うようになる、のかもしれない。なんとなく。今更ながらこのへんは隙自語が酷いかもしんない。

ここまで書いてみて、どうも自分は『社会的合意』とはどのように行われるものなのか? というところが分かっていないことに気づいた。

どうもこの元増田は「社会的合意? わからんなー、なんかいじめの対象決めるようなもん? みんながダメだって言っても文句言われないものを決めるようなもん?」としか考えられていないようだ。

なので、ここまでこれ読んだ奇特な人はもっと冷静に「社会的合意妥当形成可能か?」という部分を論考してほしいと思う。

元増田過去経験邪魔をしてうまく判断出来ない。分かっているのは「なんか危なそうだから回避しよう」くらいなものだ。

いたたまれない帰りの会を思い出すような、クラスのなんかうるさそうな奴らの匂いが鼻につく、そんな舌戦が、まあまあしんどい

2021-10-13

聡明将軍様昭和の初めに太平洋戦争の結末を具体的に予想していた話と似ているね

結果的に予想が当たった奴だけピックアップして天才扱い

だんまりを決め込んでいるとか書いてるけど、即答しなかったら犯人扱いとか小学生帰りの会雰囲気で完全におかし

担任先生裁判官ですか

無実でもネットの噂話に回答する義務なんてない

anond:20211013083935

2021-09-30

模擬選挙が、とある生徒によって操作された話

 模擬選挙が、とある生徒によって操作された話

 小学高学年のとき学校内で模擬選挙をやった。選挙の仕組みを体感しよう!というもので、おそらく多くの学校である行事ではないだろうか。

 しかし、私の学校問題だったのは、「実在する政治家投票する」ということだった。記憶曖昧だが、衆議院選挙が行われた時期だったような気がする。与党が、民主党から自民党になった選挙の時期。読売朝日毎日といった新聞だけでなく、実際に市で配られた立候補者新聞も置かれ、2回投票するよう指示があった。

 ①人に投票する(小選挙区)

 ②政党投票する(比例区)

 

 かなり先生たちの気合いを感じたのを覚えている。よく分からないが、①は推し、②は推しグループみたいな感覚でいた。

 先生の狙いは、各新聞自分で読んで比較し、その上で自分意思決定するというものだったはずだ。しかし、歯車が崩れだす。クラスのNちゃん存在だ。

 Nちゃんクラスで1,2を争うほど頭が良かった。中学受験のために毎日塾に通い、趣味新聞の切り抜きであった。クラスには新聞係というものがあり、いままではやる気のない係がサボれるものだったが、彼女立候補した。学校に届く新聞の興味あるトピック自分なりの言葉に置き換え、帰りの会で発表するのである。すべて彼女自発的な行動であり、みんな「すげ~」と思わざるを得なかった。レベルが違うわこの人。

 そんなNちゃんにとって、模擬選挙という行事は格好の興味の対象だったのだろう。水を得た魚のように各新聞の主張をまとめ、スクラップし、ノートにまとめていた。

 ある日、Nちゃん帰りの会で「自分見解」なるものを発表した。いつもは簡単新聞記事の紹介だったが、その日は少し違った。

 彼女はこう言った。「私は、いろいろな新聞を読んで、応援する人を決めました。この立候補者は、公約ちゃんとした主張が書いてあります。これが実現できたら、みんなが平等幸せになります

 みんなが幸せになる政治。いいじゃないか。それにあの頭の良いNちゃんが言うんだ、ちゃんと調べた上でその結論なのだから間違いなわけがない。私みたいな政治に興味のない一般人適当に誰かに入れるよりも、Nちゃんの言う通りに投票すれば幸せ政治が待ってるんだ!

 私は上のような思考に陥った。今振りかえるとアホだなあと思うが、実際選挙に関心をよせる小学生はそんなにいない。よく分から適当投票するくらいだったら、頭の良いNちゃんオススメするとこに入れよう!となる人がクラスで続出した。

 結果、うちのクラス共産党が大勝利した。

 そもそも道徳を重んじさせられる小学生にとって、共産主義理想的に映る。みんなが幸せになる、それが一番良いのだ。小学生は、ぺらっぺらの紙に書かれた公約を必ず実現してくれると思い込んでいる。

 なお、他のクラスでは自民党民主党かで割れており、共産党は入る余地がなかったそうだ。そして、実際の選挙でも共産党与党にはならなかった。実在する政治家で模擬選挙ってやって良かったのか?そこの是非は分からないが、今でも記憶に残ってるくらいの行事にはなった。

 ふとNちゃんを思い出す。彼女の親が共産党系だったのか、それとも本当に理想を託して共産党を支持したのか。真相は闇のなかである

 ただ、ここで私は学んだ。頭が良い人の言うとおりにしていれば良いというわけでない。別に共産党が悪いとか自民党が良いという話ではなく、影響力の強い人に流されるのは良くないよねって話。

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