はてなキーワード: 卒業式とは
思いつくたびに調べてメモしていたら、かなりの数がたまってきたので増田に放出。
何かに役立てられる人はお役立てください。
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慰めックス | 約7520件 |
筆下ろしックス | 約3070件 |
水着ックス | 約2670件 |
土下座ックス | 約1930件 |
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村のしきたりックス | 約1件 |
女同士ックス | 約0件 |
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気の強い女はックス | 約0件 |
いろんな男子高校生、女子高校生、女教師の恋愛模様を描く短編集
陰キャだけどやさしくしてもらった男子にほれてしまって自分と彼以外滅びないかなとか中二病考える
でも泣いちゃう
どこまでもイケメンな男子と、陰キャな女子のギャップがすごくつらい話
卒業式後、ようやく女教師がOKして自室に招待してお酒のむと、お堅いおんな教師がすごく弱気にふにゃふにゃになる
もう三十路前だし自分に自信がなかった女教師を見て男子はますますかわいいと思う
そんで同棲することになる
メガネ女子はそこまでしなくていいという
そのかわりに「他の女子と話した後は私が満足するまで好きといって」と言う
しかし会話の後、男子はほかのクラスメートの面前でメガネ女子に「好きだ」と言ってしまう
女子は男子に「みんなのまえでいうな」というが実はうれしかった
裏編として、実はよく男子に話しかけてた女子は男子が好きで、好きだ事件のあと、
どうでもいいと考えつつ未練たらたらでちょっとかわいそう
でも実の目的は、メガネ女子が図書館にいる男子をのことが好きだから、ギャルが付き合わされてる
ギャルは女子に、自分から行動しなきゃだめだと伝えて、告白させる
でもギャルは見返してやればいいといって女子力を教えるようになる
ギャルと女子、男子と彼女が街角で出会ったとき、ギャルは女子に、「男子に対して好き勝手いってやれ!」とけしかける
ギャルは男子にいろいろモーションかけるが、男子はヘタレなせいでろくに何もしてこない
最後卒業式の日、最後だからギャルから告白して男子もそれに返すが、ギャルは男子に、男子から告白してほしかったといってさよならを告げる
再読
★5だなあ
めっちゃ好きだわ
短編のクオリティがそれぞれで漫画1冊分くらいあってもいいくらい
百合的なのもあるし、もどかしさ、安心、失恋などおっさんが読んでも傷つかない程度にほほえましい話で、
すごく好み
あっちは読んだことないけど読んでみようかなあ
絵柄が少しこんちきににてる
1冊の満足感がすごく大きい
最後後日談が書き下ろされてるのもすごくサービスあってうれしかった
心の本棚入りだわ
半年前、卒業式から時間も経って大学入学の直前に、告白された。
私は、ここに書き込んでる時点でもうアレだけど、オタク一直線で何年も恋なんて忘れていて。だから当然そいつのことは恋愛対象ではなくて、大分困惑した。そいつくらいに親しい異性は何人か心当たる。私にとってはその程度で、だからその時点で断るべきだったのだと思う。
でも少し「彼氏」という言葉に憧れがあった。所謂少女漫画思考というのか。異性をそういう目で見てなかった分、自分にも魅力はないだろうと思っていたのだ。だから、私にもそんな魅力があるらしい、って告白されたのが嬉しかった。悪い奴じゃないのはわかっていた。だから、かなり悩んで付き合おうということにしてしまったのだ。
好きじゃないけれど、君なら恋愛対象にできる気がする。そんな文言でメールを送った。(告白事態がメールだったからその返信である。)
めちゃくちゃ彼は喜んだ。好きになってもらえるよう頑張る、と言われた。彼がそんなに喜んでくれるのがこちらまで嬉しくて、なんだか私はふわふわした気持ちで彼から送られるメールを見ていた。
けれど、今は思う。初なオタクさんが二人付き合っても楽しくない。
……いや、違うかもしれない。恋に憧れていて、情の無かった私が付き合おうなんて時点で破綻していたのかも。
付き合ってみて思ったこと。彼はとにかく愛情表現が下手だった。告白以外、私が聞いてみない限りは何も言わない。ただデートに付き合うと彼が楽しそうにする。楽しそうにしてくれるから、好いてくれているんだな、とは思ったし嬉しかったけど……全くときめくポイントがなくて、静かに静かに冷めて、温度差ができていくのが辛かった。
デートの後半は愛想笑いが増えてしまっていたのに、全く気づいてくれない。
楽しみきれていない自分が何だか嫌だった。気づいて欲しい、と期待してるのも自分勝手な気がして、一層デートの気が重くなった。
付き合い初めてすぐ、かなり遠回しに、親がいなければ家に呼びたいのにな、と言われた。何の気なしにああ、近いうちに私独り暮らしするだろうし、その時ならうちにこれるね、と返した。そうしたら、その時ならいいんだね、楽しみ、とラインが来た。上手く言えないけど、それは遠回しに性行為を仄めかすような文章で、心がモヤモヤした。その時は解らなかったけど、多分私は自分勝手に、「自分のことを好きになってもらおうという努力より先にそれがくること」が嫌だったんだと思う。
酷い話だ。付き合いはじめる時点で、彼は子供じゃないんだからそういうことだってしたいだろう、って思っていればよかった。そうしたらきっと、断っていただろうに。
手を繋いでみた。緊張でどうにかなりそうだった。だけど、それ以上でもそれ以下でもなかった。緊張だけ、繋げて嬉しいと思えない。当然だ、好きな人じゃないから。駅の改札の前でハグしたい、と言われて断った。手ならいい、と思ったけど、体重はなんだか預けたくなかった。
ハグを断った日、駅で別れてから二週間くらいは、ちまちまデートのお誘いの連絡が来た。ただ家から遠くの大学に通っているのもあって、付き合い出しての一ヶ月はかなり忙しかった。歓迎会、サークル見学、土曜授業。ごめんね、と数回断ったら、そこからぱたりと連絡が止んだ。……いける日を聞いてくれたらよかったのに、って思うのだが、なら私もそれ言っとけよって感じだから黙ろうと思う。
そうしてあっとい間、連絡すらとらなくなった。隣の県に住んでいる彼とは会わない。絶望的である。かなり悩んだ。新しい環境で疲れている。でも初彼氏、ちゃんと好きになって、ちゃんと恋がしたい。じゃないと、失礼だ。だけど連絡がない。
痺れを切らせて、連絡が途絶えてから一ヶ月後、私は少し起こった口調でLINEをした。
「連絡がないのはどうかと思う。このままじゃ全然君を好きにならない」
そんな文面だったと思う。それにたいしての彼の返信で私はもうこいつとは付き合えないと思ってしまった。
すいません許してください、なんでもしますから。すいません許してください、なんでもしますからだ。アホかよ。もうLINE見た瞬間怒りが込み上げた。真剣に悩んでたのにこいつはネタで返そうとする。茶化してすまそうとする。静かに怒って、LINEを放り投げた。
(というかそれ以前に淫夢ネタ好きじゃない。結局人をダシにして笑うのは、見てて気持ちいいものじゃないから。)
心のどこかでわかってもいた。きっと彼的には軽いノリで、付き合う前くらいの会話がしたいんだろう。わいわいわやわや喋りたいんだろう。だから、私の模範解答は、このネタに乗っかることなのかな、なんて。
だけどやっぱり、私の怒りは収まらなくなっていた。再びスマホをもって、丁寧に腹を立てている旨を伝えた。彼に今度はごめん、そんなつもりじゃなかった、と言われた。じゃあどんなつもりなんだ。だからここまで抑えていた、カップルの女側のテンプレートでクソみたいな質問をした。「私のことホントに好き?どこが好き?」ってやつだ。
彼の返事はなかなかこなかった。そしてやっと来た文面がこうだった。「それ言ったら思い直してくれる?引くかも知れない本音ばっかだけど……いい?」
あ、絶対こいつ私の体の話まぜる。こんなこというとアレだけど、私は細くかわいくない代わりに、胸がそこそこある。そんなことが理由なのか……。なんか一気に落胆した。
もう私の気持ちがだめだと思うからいい、と短く返事して、今度こそベットにスマホを叩きつけた。スマホ文化はクソだ。こんな嫌な会話の履歴が残ってしまう。相手の顔が見れたら変わっていた?……八つ当たりだけど私は異世界スマホはクソ派に一票。スマホはチートじゃねぇ。
別れてから何がダメだったんだろうと思う。あんなどこが好き?みたいな質問、したくなかったんやけど。
多分、お互い恋に慣れていなかったから、恋人らしいことが出来なかった。それで私は恋人でいることに価値が見いだせなくなったのだと思う。
元々軽い気持ちで承諾したつもりはなかったけど、もう二度と気持ちがないのに告白を受け入れないと心に決めた。自分勝手な期待で誰かを振り回してしまうのはもううんざりだ。
地元で有名なおばけホテルに「肝試しに行ったんだぜ~」と教室のど真ん中でイキりながら喋ってたよね。
僕が片思いののぞみちゃんが、佐藤くんをキラキラしながら見つめてた。
僕は思わず「霊なんかいないって分かってんだからさ、ぜんぜん肝試せてなくね?」と煽ってしまった。
佐藤くんは「YOYO、じゃあ何ならおまえは認めてくれんだYO!」と聞いてきたので、
「旧街道にヤクザの家あんじゃん?あの白くて高い塀に囲まれてて、ときどき黒い車を出迎える人たちがいるあそこ。あそこに花火打ち込んでくるレベルなら、肝試せてるんじゃねぇ?」と答えたら、
アホの佐藤くんは「いいよ、やってくるよ。でも証人いないとな。おまえが遠くからでもいいから見てろよ」と言った。
その夜、僕は佐藤くんと待ち合わせをして、花火を買って、それから別れて、家にさっさと逃げ帰った。
その次の日も。その次の日も。
不穏な噂が流れて、担任が僕に話を聞きに来たが、ただの冗談話でマジなわけない、あちこちに肝試しに行くと言っていたので、いないとしたらそれが原因じゃないか、と僕は言った。
卒業式が終わり、卒業アルバムの片隅に佐藤くんは乗り、僕はみんなと肩を組み、のぞみちゃんと付き合い、高校に進み、のぞみちゃんと別れ、大学生から社会人になり、いつか佐藤くんが来るんじゃないかと怯えながら今日を生きている。
佐藤くん。元気だろうか。
この話はもちろんフィクションだ。
先月末に見た劇場公開OVAがあまりにも衝撃的すぎて言葉にできなかったのだけど、やっと落ち着いてきたので書いておきます。
「卒業」、「完結編」、そのワードに不安を抱えながらも早く見たくてたまらない。
特典のため買った前売り券は10枚。
正直キンプリがめちゃめちゃ面白かったので、「OVA」というものに過度な期待を持ってたのも確かです。
予定を合わせ公開数日後に映画館へ。
ネタバレ防止のため、公開初日以降Twitterは見てませんでした。
いわば楽しむため万全の状態です。
アニメと同じような空気感から始まり、OP曲は最高。ボルテージがブチ上がったところでいきなりの衝撃。
公 式 M A D キ ャ ラ ソ ン タ イ ム
1人目ではなんだこれwと笑っていたものの、2人目、3人目…あっこれ全員やるの?
テレビサイズのキャラソンと共にこれまでのキャラの映像が適当に組み合わさったやつを人数分…なんだこの時間。
(前売り消費のため4回見ましたが、2回目と3回目は気付いたら寝てた)
地獄のMADが終わるとやっとストーリーの核心へ繋がりましたが、なんせMADで時間を使ってるので流れ作業のような感じが否めない。
卒業式が終わってしまったと思ったら、突然仲間が帰ることになっていた。駅まで追いかけダッシュで見送り「またいつか…!」みたいに空を見上げ、EDへ。
ED曲がこれまためちゃめちゃ良くて、2回目以降はこの歌の歌詞を聴いて泣きました。
なぜ1回目で泣けなかったかと言うと、このアニメ、テレビ放送時最終回はCパートがあり、そこで笑いを回収したりしてたんですよ。
今回もそれだろうと。
ていうか見送りラストじゃ全く腑に落ちてない。だって何も進んでない。卒業式を終えたキャラクターたちの感想も何もない。爆速で当日が過ぎただけ。
最後の最後で、帰った仲間が戻ってきた!とか、何かやってくれるんだろうと、疑っていませんでした。
……。
えっ…。
場内が明るく…。
観覧後パンフレットを読むと、多くのスタッフが「完結とは言ったけど応援次第で戻ってくるかも」的なことを書いてらっしゃいました。
当たり前ですよ、こんなよく分からないOVAで1期2期と積み上げてきた面白いこのアニメを終わりにさせたら後味悪過ぎでしょ。
ていうか応援が欲しいなら、応援したいと思うだけの物を作ってください、お願いします。
観る前は、チケット代出して友人を誘って布教しちゃおう!と意気込んでましたが、これで布教できる気はしません。
アニメの方が何倍も面白いです。みんなアニメを見てほしい。このOVAを見て、集大成だ、全てだなんて思わないで。
私がこんな感想を持った後も映画館へ行くのはこのコンテンツを続けてほしいから。
先ほど言った通り、「応援」しないとここで終わってしまうだろうと思うからです。
もう義務です。
「公式の出したものに不満を持ったら、もう顧客対象ではなくなったということ」という文を見たことがありますが、その言葉がリフレインしてだんだんつらい。
ちなみにキャストに悪いところは何もありませんでした。
昔の話をしてみようと思う。
随分と昔の話になる。
私が中学生だった頃の話だ。
私は、とある習字教室に通っていた。小学生の頃から通っている教室だった。私は毎週土曜日の午後に、その教室に通っていた。
私はそこで、筆と硬筆(いわゆる鉛筆)の書き取りをしていた。手本を見ながら、それを紙に写していき、都度先生に見せて指導をもらう。そんなことを、毎週していた。
ただ、この一見単純な作業、それなりに体力が要る。手本の通り、或いはそれ以上のものを書こうとすると、かなりの試行錯誤が必要だ。
気が付くと、たいてい夕暮れ時になっていることが多かった。
教室には、私の他にも何人か、私と同じ中学校の生徒が通っていた。そこで、教室の先生は、帰る方面が同じ人は、なるべく揃って帰るように促していた。
そこで、私と同じ方面に帰っていた女の子がいた。身長は低めで、とても顔立ちの整った女の子だった。彼女と同じ方面に帰る人は、私以外誰もいなかった為、私達は大抵、帰るときは二人で帰っていた。
帰る間、彼女と私との間には特におもしろい会話もなく、文字通り、ただ一緒に帰るだけの関係だった。
その当時、彼女にはとある噂があった。クラスの中のサッカー部の男の子が好きとか、実はお互い好きで付き合っているとか、そんな噂だ。
ただ、しばらくするうちに、その男の子と別れた、という噂が出始めた。その男の子が、よくつるんでいた同じサッカー部員に対して「彼女、俺のこと好きじゃないから」みたいなことを話していたのを聞いたことがあったので、付き合っていたかはともかく、彼女の心がその男の子から離れていたのは、どうも事実のようだった。(周りをごまかすための嘘であった可能性もあるが…。)
ただ、そんな噂と一緒に、その女の子が私に対して好意を抱いているという噂も流れていた。
しかし、私と彼女との関係は、習字教室から一緒に帰る関係から、進展することはなかった。
その当時、私はとにかくストイックに部活動に励んでおり、また異性に対する恋についてもよくわかっていなかった。(残念なことに、今でもよくわからない。 )
ただ、ぼんやり、彼女のことは、かわいい女の子だよなぁ、と他の女の子にはない感情はあったと思う。
何度か、直接聞いてみようかな、と思うことはあった。実際その男の子の子と付き合っているか、とか、実際私のことどう思うか、とか。
ただ、実際に聞くことはなかった。その行為が彼女に対して失礼なのではないかと思ったからだ。
そんなこんなで月日は経ち、卒業式。ついに私達の関係は、ほんとうに、全くなにも進展しなかった。ただ、実は私は彼女のことを少し意識していた。
この卒業式の日(実は別の日かもしれない。よく思い出せない…。)、私はとある別の女の子から告白をされた。ただ、私は、その子のことを、半ばよくわからない形で振ってしまった。告白してきた女の子からすれば、OKなのかNGなのかわからないような感じだったと思う。逃げるように振ってしまった。
もし、このときに告白されたのが、習字教室を一緒に帰った彼女であったならば、私は喜んで受け入れていたと思う。今にした思えば、私は彼女のことを好きだったのかもしれない。
その後、私達は別々の高校に進み、習字教室も卒業したため、その後彼女との接点はなくなった。彼女の家の場所は知っていたので厳密には皆無というわけではないが、お互いに会うことはなかった。
当時の噂は、どこまで本当だったのだろうか。いずれにしても、私のようなヘタレ男と付き合わなかったのは正解かもしれない。
ただ、私は今でもたまに、彼女のことを思い出す。
ありがとうって言う時、ほんの少し「もっとこうだったら良かった」って気持ちを飲み込む。
学校の卒業式がそうだった。授業で今まで育ててくれた両親へ感謝の気持ちを込めた手紙を書く。
皆思い思いにハートマークを散りばめて、可愛い手紙を書いた。自分はなかなか筆が進まなかった。当時我が家は家庭崩壊状態で、深夜まで喧嘩の声が絶えないような状況だった。団欒とは程遠く、その言葉を考える度に胸が苦しくなった。だけど先生はそんな状況など知る由も無い。田舎の学校だ。変な噂が知れ渡るのを恐れて家庭の状況をひた隠しにしていた。紙の表面に「ありがとう」と書き付けながら、「もう少し人並に幸せだったら、もっと素直に感謝を述べられたかも知れない」と思う。実際、感謝の言葉を上手く表現出来ない生徒もいた。そういうところで自ずと漏れてしまうのだろう。
二人が昼前のバスで帰った。
一人になった家は見違えるほど綺麗になった。ピッカピカ。
一人でやってもここまで綺麗にならないのは何故だろう。
旅先で散々カーチャン達にキレてきた。あれやこれや。
帰って一人になった時に後悔しきれないぐらい落ち込み、ベッドに潜り込んで枕に涙をながす。過ぎたときには大したことなかったのにと再び後悔する。
随分前で何時か覚えてないし日付も見えないかな。
そこそこ昔なのにあっという間に二人とも50代。元気だけどそれでも、、、
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小学生のころ
二人とも仕事でやや忙しかった。だがその裏でとうちゃんは「ふ」の真っ最中だったらしい…カーチャンもココロやられてたらしいが当時心が添付されてない会話と幼さで状況が分かりやしなかった。
何をどうしたのか分からないしよく覚えてないが幸い二人をつなぎとめることができた。
それでも心は変わらなかった感じだった。
多分このころが一番の元凶。
ギリギリ不関心な感じ。一緒に何かを育んだり最後まで取り組んだ記憶がない。
報酬系がうまく育たなかったのかもね。
環境自体は悪くなかった。金にも困ってなかった。だが足りなかったのは温もりだと度々想う。
現代の子供がゲームに夢中になる理由に報酬と罰がハッキリわかるがよく挙がる。
おそらくこれだった。
友達が遊んでたポケモンに興味惹かれて同年代の子たちより遅めに遊び始めた。
あれは良かった。子供なりのコミュニケーションツールであり、コミュニティーへの参加券だった。家で話せる相手がいなくてもポケモンは話題を用意してくれた。
今思えばこの流れは成功でも失敗でもあった。だが溝が深くなるだけだった。
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二人と心のある会話が多分少なかったせいで人を観察するばかりしてた。日本語をまだ習ってないのに入った日本語メインの幼稚園で覚えた昼ごはんの屈辱。おかわり欲しいだけだったのに言えなかっただけでみんなに見られて笑われた。石塚英彦(イメージに傷ついたらスミマセン)みたいな体型の女保育士がなに言語の不自由を笑ってんだ。お前のせいで喋るのが今でもすこし躊躇うようになったんだぞ。
初めての学校。小学生に未来の話は早い早いと思われがちと思うが、「深い」直感はいつも正しいと思う。あの時クラスの中に一人だけ素質が違うのを感じた。直感で学校の果て(大学など学歴における小学校の沿線上の先にある何かという感覚 )にランキングあったらこいつはトップにいるだろうなと確信したのは授業参観日で自分の名前に込められた意味・願いの発表だった。彼の自信がこもった発言、動作一つ一つのキレの良さ。確信したよ。そして高校卒業、大学進学。ふと思い出した彼の名前を顔本で探したらなんと東大現役だった。
これは正直おめでとう以外の気持ちはなかったよ。学歴と直感を照らし合わせてもチートでもなんでもない、これが実力だという真の勝ち組の雰囲気が漂ってた。素直に同級生だった奴の一人が人生における一つの成功を掴んだことが嬉しくてたまらなかった。この調子でいけばさらに大物になるだろう。期待してる。
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二人とも比較的に早い段階で世界の反対側を見てきた。だから気がつけば自分も鏡の向こうにいた。この体験はまるでタイムマシンのようだった。
ある日は卒業式の保護者席に。ある日は学校に居ながらも皆が先に散らばってたのを知った。
二人の仕事や個々の問題が落ち着いてきた。今までの溝の埋め合わせや溝があったことへの許しを請うようにほぼ毎週末運動施設に連れて行ってくれた。
だけど遅かった。
突然の心の共有に異常検知したのか、受け入れがたかった。
今思えば家族全員の失敗である。何事もなかったが当たり前と慣れてしまってた。逆に何事もなかったように家族であろう姿に戻ろうとする二人。隣り合ってもお互い違う価値観の基に過ごしてきた。
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別にオタクになるのは悪いこととは言ってないとまず断言しておく。
オタクになるまでに感じたことはおそらく読んでる人達がこれまでorこれからないだろう。
新しい環境。新しいクラス。幼稚園の屈辱が時々脳裏に浮かんで無口で過ごした。馴れ合うまでの経緯は忘れたが、日本人に日本の魅力を教えに来た同級生がいた。
実際そうでもなかった。オタク文化を紹介され、いつしか彼と他の仲間たちとなけなしの小遣いでグッズショップ巡りした。
wowaka、蝶々P、ゆちゃP、164、40mP、etc…。素晴らしい音楽を世に出してくれた。やや機械音だが生身の人間じゃない何かが発する言葉の羅列が逆に心に届いた。
だけどある日二人に見られて「甲高い機械音」と言われたときはようやく見つけた居場所が傷つけられて溝が更に深くなった。
授業なんて聞いてないで一日一冊半ぐらい読んだ。日本語文学なんざラノベ以外読まない日々だった。
日本語がみるみる上達した。ほぼラノベで養った語学力で今は私立トップ校に在学中だ。現役で入って留年もしてない。これでも悪と言い張れるか?そもそもラノベが害悪という人は何を根拠に拒否しているのだろうか。
話を戻す。
彼らとつるんでいるうちに学校に慣れた。だが成績のほうはリーマンショック暴落の直後のようだった。別に二人も特に心配していなかった。
学校というものを取り除けば楽しい毎日だった。なにかOSの裏技を見つけては仲間と共有して、学校というパノプティコンとイタチごっこしてた。
場所は変わってないが年取った。
イタチごっこは相変わらずだった。だがたまに学校からウェブサイト開発案件が来た。三人体制だったがあのときにゃあgitなんか知らなかった。
マーク・ザッカーバーグのストーリーはご存知かな。彼が同級生兄弟と一緒に顔本を作るはずがいつの間にか功績を奪ったようになってしまったという。
実際似たようなのが起きてしまった。相手は今日本じゃない公立のまあまあいい大学行ってる。生意気だがあいつなりに成功の道を作っているようで奪われた身としては進歩に必要な犠牲としての役目を果たした感があって恨みはない。自分がいたおかげであいつが成功を掴めたんだ。自分がプロデュースしたと思えば何もかもやり過ごせる。
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小中高片思い沢山してきた。「嗚呼、自分は普通の人間だな」と感じた。だが高校では周りを見ては諸行無常だと実感した。そりゃああれだけ見たら無心になった。なったつもりがなりきれなかった。
二人からの心のこもった愛がいつしか途切れて、片思いをするたびに「この人なら足りない何かを埋めてくれるかな」と数週間悩んではまた無心に戻った。
陰湿ギークオタクは電車男にすらなれない。(ごめんなさい電車男あまり知らないです)
無心がリバウンドして誰でもいいから付き合いたいと思い始めた。
成り行きで一人と付き合うことができた。ランキングでいうと余り物に近い。(すまない)
付き合って数ヶ月。
燃え尽きた。
なんで付き合ってるんだっけ?誰のために関係を維持してるんだっけ?
けど卒業式四日後ぐらいに相手から別れ話出された。チャラ男ではないが、これでよかったのだ。これが一番ダメージ少ないなら相手がうんざりして切り出したことで悪者にでもなっていい。と何度も何度も自分に言い聞かせてた。同時にやや恋愛恐怖症になった。
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大学に入った。頭がとてもいいってわけでもない。いくつかの大学に落ちたさ。だがこの大学の合格通知が来た時はとうちゃんにとって悲願っぽい何かを感じた。無心で育てられたとは言え、心の底では「これでやっと見てくれるかな」という気もあったかもしれない。
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インターンシップにも応募した。とある大手情報系企業だ。とうちゃんには無念しか残ってない所に挑んだ。
負けたよ。いつ以来の敗北感だろう。
手持ちの装備は心がない会話ばかりで作り上げた会話力だけだったよ。二回戦のグループ討論で落ちたよ。父の日だったのに朗報持って帰れなかった自分が更に悔しい。カーチャンは夢を再び見せることが出来たと言ってるが、見れたかな。。。
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無心を貫くと心に決めたのにまた同じ理由で破ってしまった。現実はそう甘くなかった。
告ハラという言葉ができる前に遭ってしまった。ハラスメント?それ本気で言ってるの?言ってるそばから相手の社会的地位を下げるような内容を公開してそれって私刑だよね?
まあこの身がコミュ障恋愛恐怖症になるぐらいだから相手もなんらかの強迫症じゃないかと哀れんで過ごせばいいと思って無かったことにした。
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カーチャンは去年あたりキレやすい理由についてうすうす気づいて原因を根本的に治したいと言ったが、溝が深すぎたとだけ言った。
ここまて約10年。そりゃあすぐに埋まるわけないよな。夢でも見てたのか、途中数千字の理由を書いたが読んでも理解できないって言ってたもんね。家庭崩壊になりかけて警察を呼んで連れて行こうとしたもんね。
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二人にキレまくったこと。すぐじゃないが、いつも一つ一つ後悔する。途切れた愛でも、無かったことにはならない。しかし合間が大きすぎた故、怒りと許せない気持ちがどうしても先走ってしまう。
キレたその夜には枕元で、「もし今夜、明日、明後日、突然の事故で二度と触れる事ができなくなったら?」「もっといろいろやれたのに」と悪い想像をして悲しみ、寝落ちするまで泣いてしまう僕がいる。
さすがに10年も考えればいくつか答えが見えたよ。
無かったことにしたことには慣れた。だったら無かったことを無かったことにすれば少しは良くなるのかな?
思いついたら歩いていけ
心残り残さないように
砂の惑星で10周年か。ちなみに最初に聞いたボカロ曲はなぜかデッドボールPの曲だった。
今日はwowakaのアンノウン・マザーグースをようやく聴いた。このリズム、この歌詞…何もかもが懐かしい。何よりも聴いた瞬間
もう一回 誰も知らないその想い
あなたには僕が見えるか?
あなたには僕が見えるか?
…
どうやって この世界を愛せるかな
いつだって 転がり続けるんだろう
ねえ、いっそ
誰も気附かないその想い
この唄で明かしてみようと思うんだよ
の部分が一番響いた。
運命も偶然とかいつも信じてもどうにかなるものではないと思っているけど、これは自分の決断を忘れないうちに書き下ろしていつしかまた自分に読ませて落ち着こうという願いで書いた。
最後に、
「もう少しだけ友達でいようぜ今回は」
引用:
そういう訳ではない。
1を付けられたのは技術の授業だ。
でもその授業は毎回ちゃんと出席して毎回の時間を使い、
他にクラス内でカースト上位からはとにかく嫌われまくっていた。
だけど別段いじめられていた訳ではない。
自分と付き合ってくれる友達は一定数いて、ごく普通に過ごしていた。
その担任は高校への進路相談の際、とにかく嫌がらせのようなことを言ってきた。
行きたい高校の美術科への志望理由を言っても「そんな理由じゃだめだ」と圧迫された。
さらに親を交えての懇談会では、志望の高校については「私さんじゃ無理です」と一蹴、
紹介してきて本当に意味不明だった。
とにかく、私の人生をぶっ潰す気でいることはよく分かった。
行きたい高校へは、美術の先生がフォローをしてくれて受験し、合格をもらえた。
高校も無事決まり、その後も学校に真面目に通い卒業式を控えた前日、
あとは書き始めの通りだ。親はちゃんと学校に抗議してくれた。
担任はとぼけまくってた。チェックがおろそかになってましたーだとか。
そういうものだろうか。技術の先生はとにかくビクビクしていた。
鈍臭かった。きっと担任の指図で1をつけたんだろうなぁと思った。
最後に校長から、このことは内密にお願いします。と言われたけど、
増田ってこういうのにうってつけかな、と思って
思い出した記念に残しておきます。
あの時の美術の先生、本当にありがとうございました。
8/30 追記
こんな長文を読んでくれた方々、まずはありがとうございます。
トラバに対して:
与えられる課題を一つも提出していない生徒が
1をつけられることになっていました。
もし、私が2をつけられていたら、もしかしたら
親は不服に思いながらも抗議をすることは無かったかもしれません。
だった。
別に、ガストに限った話ではない。私は異性と出かけることに抵抗がなく、むしろ同性と遊ぶよりも気楽で良いとすら思っていた。たとえ自分に彼氏がいたとしても、だ。
高校2年生のとき初めて彼氏ができた。部活の先輩だった。先輩は生徒会活動が忙しく、校内にいてもあまり会えなかった。
だからというわけではないが、私は部活の同期である男子と一緒に下校したり出かけたり、ということを平然と行っていた。
先輩に贈るためのクリスマスプレゼントを、彼女持ちの男子部員と二人で買いに行ったこともあった。その人は自分の彼女にルームシューズを買っていた。
これバレたらやばいよね、と笑い合った。今思い返すとろくでもない。
いつからか、その人とは別のとある男子部員とたいへん親密な関係になった。その仲は、付き合っているのではないかと噂になるほどであった。
先輩は私に「訝しく思うこともある」と言った。それに対して私は「そいつのことなど別に好きでもなんでもない。貴方しか眼中にない」というような言葉を返した。
先輩は「じゃあ問題ない」とだけ言った。
これは余談だが、先輩は受験生だったのにセンター試験直前までガンスリンガーストラトスをしていて幻滅した。
その後あっさり別れた、というか私が彼のTwitterをスパブロしたことにより関係は消滅した。そして私は3年生になった。
高3の間はずっと、前述の親しい男子と友達以上恋人未満みたいな関係をだらだら続けた。卒業式の数日後に付き合った。
友人から彼氏となった彼が大学の後期試験を受けているときに、私はクラスの男子3人とカラオケに行っていた。人の心がなさすぎる。
長期休暇で帰省するときだけ会っていた。その機会に私は他の男とも会っていた。帰省の際に他の男と二人で会うときは一応申告した。「全く知らない人だったら嫌だけど、その人(共通の友人)なら別にいいよ」とのことだった。
まあ大学では彼の全く知らない男と二人で遊んでいたんだけれども。
サークル同期の男子とガストに行ったり酒を飲んだりした。朝まで飲んで、それから酔った私の提案する意味不明な散歩に付き合わせたこともあった。
サークルの後輩ともガストに行った。ウェイ大学生がカップルで行くような季節のイベントに、二人で何回も足を運んだ。
彼はたぶんそれを知らない。何も明かさないまま彼とは別れた。
一緒に出かけた男たちは全く私に手を出さなかったが、「俺じゃなかったら襲われてたよ」と言われたことはあった。あと、「君はビッチだよ」とも言われた。
結局ガストに行きまくった後輩となんやかんやで付き合うことになった。
今の彼氏は私に「誰であっても他の男と出かけるのは嫌だ」と言う。そういうところが好きだ。
だから、私はもう他の誰ともガストに行かない。ガスト以外にも。
しみじみとそう思うのである。
https://anond.hatelabo.jp/20170713183630
この記事を読んだ。
この記事を読むと常勤講師は恵まれているように見えるし、「時間講師と比べたら」実際相当恵まれているんだと思う。
自分の場合は大学を出た1年目、2年目が非常勤だった。増田よりコマ数はあったが、一人暮らしを余儀なくされたので生活はとても苦しかった。
生徒からもそれなりに親しまれていたと思うし、陸上部の顧問として土日の練習や試合引率にも行ったなあ。
ようやく巡ってきたチャンス、成果を出そうと必死だった。
半年の任期が終わろうとする9月末、正規の教員から診断書が届いて病休が延長、それに伴い自分の任期も延びた。2ヶ月。
人として不謹慎だと分かってはいるが、このときは「頼む!病気よ、せめて今年度のうちは治らないでくれ」と思わずにはいられなかった。
結局その願いは叶い、年度いっぱい勤めることができた。
クラスの副担任をしていたので、堂々と卒業式にも参列し、教え子の卒業を見送ることもできた。
しかし、3月29日になっても、30日になっても、31日になっても翌年度の内示が来なかった。
「退職」後の各種書類をどこに送ればよいか、と事務担当者に聞かれたので、(内示が来ないと住む場所も分からないんだよ…)と苦々しく思いながらも「とりあえず実家に送ってください」と頼んでいたので、ハローワークの書類や源泉徴収票が届いた。
親は何も言わず普段どおりに接してくれて、それがまた堪えたなあ。
気持ちを切り替えてアルバイトでも探そうか、と思っていたら、5月半ばから産休が1人出るのでそこに入れないか、という内示の電話がかかってきた。
「あぁ、自分たちは代わりの駒でしかないんだな」と思ったが、また学校現場で働くことができて、収入が保証されると思うと受け入れるしかなかった。
新任、転任の先生たちに混ざって着任式の挨拶をさせられたときには「勘弁してくれよ…」とは思ったが、今年度いっぱいは勤めることができるだろうという安堵感を噛み締めている。
3月30日で「退職」したことになっているから勤続期間が途切れているが、6月には期末手当が出た。
生徒の進路を考えて講演会の講師を探したり、保護者との面談を行って感謝されたりと、やりがいは本当に大きい仕事だ。
ところで保護者の中には、「任期付きの講師」と聞くと、「正規の先生じゃないの!?技量や資質がないのではないか」という目を向けてくる人が一定数いる。
違うんだ、正規の教員も非正規の教員も、みんな所定の大学の課程を出て免許を持っている。
違いは、「県の職員として採用されているか、そうでないか」ということだけだ。
「非正規だから授業の質が悪い」と言われては生徒たちに申し訳が立たないから、授業をはじめ、生徒と関わることには本当に力を注いでいるつもりだ。
「先生になれる!」という思いと日々の仕事でいっぱいで駆け抜けた1、2年目。
念願の常勤になれて奮闘した3年目、理不尽な思いをしながらも境遇を受け入れて働いた4年目。
新卒で「フレッシュな先生だねー」と言われた自分も、いつの間にか27歳になった。
仕事が順風満帆な者、結婚して子供がいる者、海外の支社で才能を発揮している者。
しかし、人事担当者の采配一つで、または教員の体調ひとつで、来年度
どんなに頑張ったところで、正規の教員のように長期で大切に育成する対象として見られていないんだろうなと思うことが多い。
この気持ちのぶつかりを、高揚と落胆を、誇りと情けなさを、どう整理して生きていけばいいのだろうと思う。
逃げるかのように学校の階段を勢いよく駆け下りて、自分の席に座ったところで目が覚めた
いい思い出だったかと聞かれたら、首を横に振る答えしか私にはないのだけど
プールの後に国語の授業で塩素の香りを感じながら居眠りをすることも シーブリーズの貸し借りをする男女も
生温い風を感じることも 嫌いな薬品の匂いがする生物室で昨日見たドラマの話をすることも 音楽室でいろんな楽器を勝手に見よう見まねで奏でることも 屋上で愚痴をこぼすことも 購買で苺のサンドイッチを買うために走ることも
全校集会、文化祭、修学旅行、遠足、新入生歓迎会、卒業式 よくある行事だけど 学生の時にしかない特別なイベントも
もう ない のか
無い
あ
嫌な思い出では ないのかもしれない
ただ、良くはない
だけど
しっかり覚えていることはあった
それでも良いのかもしれない
たぶ ん
暴力を受け隠しようがない痣と傷だらけで登校した日、気付いた教師は気付かないフリをしてくれた 人間なんだなと思った
別に助けてほしいと思っていなかったし期待もしていなかったから
後日その教師は私に好きなアイスを買ってこいと、200円を渡した
夏休みの間、アルバイトをしながら様々な努力をした 自分を変えたい一心で
気持ち悪いほど周りの私への対応が変わったくらいには変化がでた
見た目が変わって良かったとは思っているが、精神的な面は何も変わらないどころか精神病棟に隔離されるほど酷くなってしまった わけがわからない
外見への執着は増す一方で、内面の汚れは落としても落としきれない
見つめ直そうと思う
大きな課題
アイスでも食べながらなんでも受け止めることができる っていうくらいの気持ちで自分の悩みと向き合う時間も必要だ
もう寝よう
僕は人間じゃないんです。
本当にごめんなさい。
そっくりにできてるもんで、
よく間違われるのです。
まわりは普通にみんないいひとばかりです。
絵を描くことと工作だけは大好きで、
発明クラブに入りました。
いっぱい賞をとりました。
本当に本当に楽しかったです。
けれどいつもひとりぼっちでした。
中学でも高校でもそんな感じでした。
挨拶、返事、愛想笑い、そんな当たり前のことができませんでした。
うわべだけの付き合いがどうしても無理でした。
おもしろい返しができませんでした。
どうやって自分は生きていけばよいのだろうか。
なんのために生まれてきたのだろうか。
何になるのだろうか。
そんなことを考えながら本を読んでいるうちに、気がつくと高校を卒業していました。
高校を出て予備校に通いました。
いっさい勉強に身が入らず、集中できず、予備校に行かずに本屋に通っていました。
そのうち家に引きこもって勉強するようになりました。
気がつくと二度目の受験がやってきて、全く勉強してない僕はもちろんどこにも受かりませんでした。
そうして、僕はニートになりました。
本当に、本当に、孤独になりました。
求人情報誌を買っては電話をかけ、ことごとく面接で落ちました。
なんとか決まったネットカフェでのアルバイトは1ヶ月半で退職しました。
そうして、またニートになって、いてもたってもいられなくなって家を出ました。
北海道の片田舎から東京に出て、本当に、本当に、本当に孤独になりました。
「ネットカフェ難民なんて甘ったれた奴ら。山谷にいけば仕事も寝床もあるのに。甘えるな。」
甘ったれた僕は家に戻りました。
甘ったれた僕は一回2万円の家庭教師についてもらいました。親の金で。
甘ったれた僕はその家庭教師に2ヶ月でやめてもらいました。金がもったいなくなって。
甘ったれた僕は親にそのことは言わずに参考書を買いあさりました。けど全然勉強してない。
甘ったれた僕はセンター試験で昨年と変わらない点数をとりました。
甘ったれた僕は国立なんか鼻から行く気もないのに国立に向けて数学とか勉強してて私立対策は一切してませんでした。私立目指すのは家の経済事情的にはありえない選択。
甘ったれた僕は親に全ての金を払ってもらい私立を受けまくり早稲田大学に30万円お布施しました。
甘ったれた僕はたまたまなんとなく運が良くて慶應義塾大学環境情報学部(SFC)に受かりました。お布施はしてないのに。
甘ったれた僕は甘ったれて大学に入りました。すべて親の金で。母がコンビニでパートして働いて稼いでくれた金で。
僕は2年間の孤独を取り戻そうと、必死に必死に友達を作ろうとしました。
でも、僕の顔はやつれていました。
20歳なのに30歳くらいの顔になってました。
ああ、人は人と関わらないと人を遠ざけるような顔になるのです。
友達はできたけど、すぐ離れていきました。
好きな人はできたけど、すごく嫌われました。
バイトははじめても、すぐに辞めることになりました。
自分では普通に挨拶してるつもりなのに、感じ悪いとか無視してるとか言われるようになりました。
そうやって言ってくれる友人も、次第にいなくなりました。
すべてを悪いほう、悪いほうに考えるようになりました。
僕は実家に帰りました。
精神科をぐるぐるぐるぐる回りました。
反響を呼び、年間35位くらいになりました。
ひとは、ひとの不幸が好きです。
自分を切り売りしてやっと私は誰かの価値になりました。
「普通の人」より「変な人」のほうが価値はあると思っていました。
いろんなバイトをやりいろんな研究室に入りいろんなことを学ぼうとしました
けれども全く集中できない、続かない。
あーやっぱり俺はそういう「タイプ」の「人間」なのかな。信じたくないけど、そうなのかな。
そんなことを考えてときどき鬱になりました。
頭の中での口癖でした。
けれども、行動しなきゃ始まらない。
けれども、行動しようと思って1日が過ぎ、1週間が過ぎ、1ヶ月が過ぎ、4年が過ぎました。
ホリエモンに憧れて
全然起業できませんでした。
金も人も僕には集まりませんでした。
一つのサービスを作る能力を身につける集中力すら、ありませんでした。
芸人養成所に入りました。
バイトも長く続かなくて金のない僕は、
その他もろもろの器用さが一つもありませんでした。
なにもありませんでした。
プログラミングをさもバリバリしていたように(本当はprocessingで講義で出た課題を適当にいじるぐらいしかできません。)
アルバイトをたくさんやったのは人生経験を積むためのように(本当は続かなかったりクビになったり)
芸人養成所では確固たる実績を残して卒業したように(解散した後、年明けから行かなくなりました。)
ESでは適当に嘘を並べました。
大学4年間で頑張ったことなんか何一つないので「考えること」を頑張りました、とか書きました。
コミュ力なんて一切ないのに芸人をやってたとうそぶいてコミュ力アピールをしました。
するとどの企業もいい感じのとこまで行きました。
ゲームなんて一切やらないのに任天堂やスクエニは最終面接まで行きました。
本なんてほとんど読めないのに文芸春秋社や3大出版社も3次面接くらいまでは行きました。
一切興味もないのにドコモも最終面接まで行きました。
でも結局落ちました。
当たり前です。
僕はサラリーマンになりたくなかったし、なれるような人ではなかったし、なるべきじゃなかったから。
ゲームを作りたいんじゃなくて、ゲーム会社の社長になりたかった。
(小学校の卒業文集にそう書いてた。それをESに書いたら任天堂の人が会社員になることは社長になることと真逆だとか言ってって僕は萎えた。)
編集者になりたいんじゃなくて小説家になりたかった。漫画家になりたかった。
そもそも就活なんてするつもりもなかったし、したくなかった。
してはいけないと思っていた。
でも起業も芸人も自分で稼ぐことができず、金もなかった僕はするしかなかった。
だから、適当にした。なめてた。OB訪問もしなかった。そもそも僕は人間じゃないから人間の話を聞いても参考にならないと思っていた。
だから、たくさん落ちた。
そして、いくつか受かった。
誰にも負けないことはなんですか、と聞かれ、
「体力」と「コミュ力」です、と答えた。
やりたいことはなんですかと聞かれて、
「人の心を動かすものをつくりたいです」と言った。
本心だった。
「それはちがう。そもそも根本から間違っている、我々は人の心じゃなくてクライアントの要望を叶えるためにやってるんだ。・・・・」と言われた。
5分くらい説教をされた。
受かった。
そうして内定を抱えて僕は大学生活を終えた。
ちなみに卒業論文は書いていない。
白紙で出した。
中退するつもりで出した。
ただ少し皮肉として「大学は意味がなかった(僕にとって)」と書いた。
なぜか認められた。
認められたくなかったので、大学ともめた。
僕は卒業した。
何も修了していないのに「学士」になった。
当然のごとくトラブった。
全てをぶち壊し、いろんな人を不幸にし、迷惑をかけ、去った。
また僕は引きこもりになった。
そうして僕は、また、また、孤独になった。
研修でまたトラブった。
でも、まあいいや、そう思った。
僕は5年前、死のうと思った。
周りに迷惑をかけ続けるぐらいなら、そうしたほうがいいと思った。
でも、自分は悪くないと思った。
自分の伝え方は誤解をうむ。それは間違いないだろう。
けれど、本当の本当は自分は悪くないと思っている。
だから、僕はこうして今まで生きてる。
ジョブズもホリエモンも一サラリーマンならすごく、迷惑な奴だと思う。
でも、彼らは能力がある。
僕はたぶん、ない。(客観的に見て)
僕は人間だから。(僕は人間じゃないんですということにしている、人間だから。)
明日には、1ヶ月後には、1年後には
すべてが報われるような気がして、生きている。
でも会社辞めたら死んじゃう。どうしよ、詰んだ。藤井4段もびっくりの詰将棋だ。
あった期間が1度もない。
せめていま500万あれば。だれか援助してくれないかな。
ま、たぶんどう頑張ったって変わらない(と言われるだろう。)
だってあなたは人間じゃないんですから。(と思われるだろう。)
人間じゃないことを、アドバンテージに生きるしかないじゃない。
ちなみにやりたいことはたくさんあるし、なりたいものもたくさんある。
俺はもうやりたいことしかやらない。
金があったらね。
金の呪縛に縛られてるだけ。
ただそんだけ。
大学で受けた授業で一番感動したのは、ホリエモンだよ、本当に。
この匿名ダイアリーが反響をよんだら、誰か連絡してくれないかな。
それで何かが変わらないかな。
結局人まかせだな、俺は。
だれかの何かに残れば、それでいいと思う。
そんなことでもいいと思ってしまう。
僕は人間じゃないんです。
本当にごめんなさい。
そっくりにできてるもんで
バッタもんのわりにですが
何度も諦めたつもりでも
人間でありたいのです
追記
はてブって返信できないのね。
これこそdisコミュニケーションな気がするのだが。
ご指摘いろいろあるので誤解ないように書くと、
思考の中心にそれはない。
友人が欲しいとかそういう悩みはプライオリティ的には低い。
そもそもいわゆるマスコミ業界に就職している時点でうわっつらのコミュ力はある。
今悩んでいるのはずばり、金だ。
やりたいことをやらず、いままでと同じような人生を歩むのであれば、
一体何の価値があるのか。
金というのは信用の対価なわけで、
信用は人間に付随する。
人間でない(とされている)僕は、金がない。
姓名判断でも一生金に縁がないとされている。
福沢諭吉の大学出たのにね、まあそのせいで金がないとも言える。
そしてやりたいことについてだけど、
コメントにもあった通り、
「やりたいこと」が本当にやりたいこととは限らない。
実のところやりたいことが絞りきれてない時点で、その通りだと思う。
今まで金を言い訳に、やりたいことをやる前に考え、何もしてこなかった。
実に無駄に過ごした時間だった。
それでいて、やりきっていないと一生やりたいことに対する執着は消えないのだと思う。
だから、僕は全部やるしかないと思った。
金をある程度得たあとにやりたいことは、それこそやりたいことではない。
やりたいことを全部やってみて、違うと言い切れるまでは、この呪縛、堂々巡りから逃れられない。
それを金のせいで諦めるのは、非常に辛い。死んだほうがましだ。
けれど、サラリーマンをしていたところで、手取り17万の現状、
日々金と引き換えに若き人生の時間を消費している。
この悶々とした日々が、あまりにも苦しく、つらい。
ふつうのひとはある程度割り切るのかもしれないが、
それができない僕はやはりふつうではないのかもしれない。
600万の起業資金を彼女の親に出してもらうような麻雀がプロ並みの東大生ではない。
どうすればいいのか、それをこの5年ずっと悩み続けていた。
けれど、答えは出ないまま、卒業した。
だから今僕は刑務所にいるような気分で、これを塀の中から書いている。
今すぐ脱走したい。
脱走する気力がなくなれば、結末はいわずもがな。
僕は人間じゃないんです。これは特別な人間という意味ではない。
だから、諦めて並み以下の生活を送りましょうって言われましても、
僕はそれを望んでいません。
参考URL
高校1年のとき、体育祭で赤青白と3組に分かれて、色別のはちまきを巻くことになった。
俺の好きな女の子は青組だった。
どういう話の流れでそうなったのかは覚えていないが、体育祭のあと、その女の子からはちまきをもらうことに成功した。
体育祭の勢いもあったのだと思う。
家に帰り、手元にあるその子のはちまきを見て、どうしてこれをもらってしまったんだろうと後悔の念が少し押し寄せてきたが、思い出ってことでと、机の引き出しに押し込んだ。
それから2年間、はちまきの匂いを嗅ぎたい衝動と戦い続けた。煩悩との果てなき戦い。
引き出しを開けては、手に取り、いやこんなことをしてはだめだとしまい込むことを繰り返していた。
そして迎えた卒業式の日の夜。
こんな煩悩ともさよならしなければと、意を決して匂いを嗅ぐことにした。
めっちゃ埃っぽく、かび臭かった。
もう一度言うが、変態ではない。
何もわかってないな。感動押し付けだから反対されているだけじゃない。家庭によって色々事情が違って、必ずしも子供が親に感謝したくなる環境ではないことも多いのに(離婚・虐待・DV・死別等)、「親」に感謝しましょう、という家庭の状況に踏み込むのはやめてくれ、と言われてるんだよ。
卒業式は何も構わんよ。「本人の卒業」は家庭の状況に踏み込まずに祝えるからな。だけど、1/2成人式でやる「親への感謝」は、家庭の状況に踏み込まずに祝えない。
感動押しつけがダメって理屈なら「横暴な教師に色々されてイヤな気持ちが蘇ってPTSDになるから…」って言えば卒業式だってやめるの?って思っちゃうね。修学旅行だって運動会だってイヤな思いはいっぱいした人はいるだろうし。
「感動押しつけ」っていうワードが市民派の人にはビンビンくるらしいんだけど。よくわからんなぁ…と。
勿論、1/2成人式なんか要らないんだけど。その理屈は無いんじゃないの?と。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASK6M4TL8K6MUTFL00G.html
ここに出て来る親のバイオレンスだのなんだのは、1/2成人式関係無く解決すべき話じゃないかなぁ…と。1/2成人式でイヤな思いをするってのは、原因から引き起こる個人的な感情なんだよね。1/2成人式が好きな人も、多分そういう個人的な感情で「感動した!出てよかった!」とか言っていると思うんで。どっちも、なんだそりゃ?って感じで。
自分の体型をはっきりと意識したのはいつくらいからだっただろうか
昔から細い体型だったことはなかったように思う
みんなで同じ格好するときが辛かった
私服と違って誤魔化しが効かないんだよね どうしても周りと自分を比べてしまう
担当の人が同じなら、もう私が抜いだときもあまり表情変えたりしないんだけど、違う人だとやっぱり一瞬固まっているのが分かる
でも、毛深いデブなんて最低だし、夏だから薄着しないと汗の量がすごいし、やっぱり行かないといけない
痩せようと思っているけど、痩せるのって本当に難しい
普通の人と同じように食べているだけだと絶対に痩せないんだよね
太っているから普通が普通じゃないんだろ?って思うかもしれないけど、そんなことないよ
朝なんてコンビニでおにぎり買うだけだし、お昼だって普通のお弁当に普通の量を詰めているだけ
夜は炭水化物控えめにしている
でもさ、やっぱり全然痩せないんだよね
考えてみれば当たり前だよね
普通の人はその食事で痩せていかないんだから、私だって普通の食事してるだけじゃ痩せもしないし太りもしないだけ
どうしても我慢したり、努力しないと痩せない そして明日急に痩せることもない
ずーーーーーーっと我慢して、やっと普通の身体になれるんだろうね
痩せている人が羨ましい
今痩せている人は、太らないように注意して生活した方がいいよ
父の日おめでとう。
今年はお父さんが私の父になって30年目の記念の父の日です。
お祝いにはウイスキーを手配しています。去年は竹鶴だったけど、今年はまた少し値上がりしてたからマッカランにしたよ。喜んでくれると嬉しいな。
今年は定年の年ですね。これからも元気に過ごしてください。
私はこれを書いている今も、この手紙をお父さんに渡しても良いものか、決めかねていて、今も迷いながら筆を動かしています。
お父さん、高校生まで一緒に暮らした中でお父さんは私をずっと虐待してきました。お父さんはしつけと呼んでいたけれど、大人になった今、私は強く強く確信しています。あれは確かに虐待でした。
殴られたことは数え切れないけど、
私が最も印象深く覚えてるエピソードを3つだけ、ここで振り返らせてください。
私が小学生のとき、隣のみんなが庭でBBQをしていて私はそれを物干し竿にぶら下がりながら眺めていました。隣の幼馴染と一言二言言葉を交わし、〇〇ちゃんもおいでよー!と誘われ、行く行くー!と答えた瞬間でした。私は頭に強い衝撃を感じて目がチカチカして気づけば地面に頭を抱えてへたり込んでいました。後ろを振り向くと真っ赤に顔を上気させたお父さんがゲンコツを握り締めたまま何かを怒鳴っていました。
あ、私殴られたのかー。前触れもなく突然殴られると、殴られたことに気づかないんだー。ショックのあまりでしょうか、的外れなことについて考えていたのを覚えています。
隣のみんなも暴力行為に怯えてシーンと水を打ったように静まり返ってしまっていました。私はその時は体と心の痛みよりも、殴られたことを他人に見られたことがとにかく恥ずかしかった。今解析すると、恥ずかしい、というのは「こんなに雑に扱われている価値のない私」であることがみんなにバレてしまって恥ずかしい、「こんな酷いことを出来るお父さんが私のお父さんであること」が恥ずかしいということです。当時は後者しか思いいたりませんでしたが。
私が小学生のとき、6、7人くらいの大勢が私の家に集まってワーワーキャーキャー騒いでいました。平日の疲れを取ろうと遅くまで寝ていたお父さんをうるさくして起こしてしまったのでしょう。見るからに不機嫌な顔で二階から起きて降りてきて、廊下で私たちとすれ違いました。
不機嫌なお父さんの顔を見て友達が私に聞いてくれたのです。お家の人、大丈夫?と。友達の前でカッコつけたい私はこのようなことを言いました。全然平気だし!お父さんがちょっとぐらい、うるさがろうが気にしないで大丈夫だし!
まさか階段を降りてすぐの洗面所でお父さんがその返事を聞いてるとも思わずに。お父さんはすぐに怒鳴りました。「おい、〇〇!!今すぐ降りてけ!!」そして洗面所で私を殴りながら叱ります。「わいのあん親をナメくさった態度はなんよ!ふざくんのも大概にせぇ!!」友達にもすぐ帰って貰えと言われ、私は泣きじゃぐりながら二階に上がり友達に「もう今日はやっぱり帰ってだって」と伝えに行きました。恥ずかしかったです。友達の私を哀れむ目が私をより一層惨めにさせました。
私が高校卒業式の日。卒業式を終えて父兄と一緒に生徒が最後のホームルームをクラスで受けていた時。私はガムを噛んでいました。バレないように奥歯で。悲しくて泣いてしまいそうで、わざとハスに構えた態度でそれを誤魔化したくてガムを噛んでいました。
お父さんは後ろから見てそれに気づいていたんですね。ホームルームが終わり、外廊下にいたお父さんとお母さんのところに駆け寄った私を躊躇なく殴りました。平手打ちかゲンコツかは忘れましたが頭部を殴りました。少し小声で、でもしっかりと怒鳴ります。「わいは先生をなめちょんのか。ガムなんか食いやがって。」教室の中から美人なサッカー部のマネージャーの〇〇ちゃんが目撃して目を丸くしています。私は恥ずかしくなって一言も言葉を発しないまま逃げました。追いかけてこないだけの分別がお父さんにあの時あって本当に良かったです。
....書いていて疲れてきました。とにかく私は、お父さんに何度となく虐待を受けたきましたし、かつそれを今日でもありありと覚えています。
そう、覚えているのです。はっきりと、まじまじと。暗黙の了解として、虐待なんてまるでなかったかのように過去の虐待のことも一度も我が家では会話に出ません。
でも、私は覚えています。お父さんも覚えているでしょ?
....虐待を受けながら育ったことで、私の中でとても大きく何かが損なわれてしまった。きっとお父さんが想像してる以上に私はとっても傷ついたし、歪んでしまった。でもね、私はそれをいびつな形だけどなんとか修復できたの。周りのサポートも借りた。自分自身も努力した。私は今や人並み以上の生活を手に入れた。
それでいいと思ってた。もう過去のことは忘れて老い先短いお父さんに表面上優しくしてあげればいいって。お父さんのことを許す必要はないけど、どこかで区切りを付けて前を向いて進んで行かなきゃ仕方ないじゃん、って。暴力を受けたことじゃなくお父さんが私にしてくれたことに目を向けようって。今私がこうしているのもお父さんが大学まで出してくれたお陰だよね。ありがとうって。
あぁ本当に心の底からそう思えたなら。そしたらこんな手紙私はお父さんに渡す必要はなくて....とりあえず最後まで書いてから決めるね。
心理学者の河合隼雄先生の本に書いてあったんだけど、「人を殴るのはいけないよ」と言われながら、でも殴られて育った子はやっぱり人を殴るんだって。子供は親の言葉じゃなくて行動を見てるから。私も〇〇ちゃんをいずれ殴る日が来るのかな。そんな日絶対来ないって誓ってるけどでも、私は怖い。自分自身が信用出来ないから。
お父さんに今聞いて意味があることはなんで殴ったのか?じゃなくて、「今、私のことを『大切で尊重されるべき人間』だと感じてくれていますか?」かな。
あとはやっぱり謝ってほしい。無かったようなふりをしないで、出来ればタイムワープして過去の小さな私に謝ってほしい。貴方をないがしろにしてごめんって。粗末に扱って「「こんな理不尽な扱いを受けるのは自分自身に価値がないからなんだ」って思い込ませてゴメン。大切で尊重されるべき〇〇ちゃんをそんな風に扱ってしまったこと、本当にゴメン」って。
あぁもうまとまりもないし何が伝えたいのか、これじゃわからないね。書けば整理できるかと思ったんだけどますます混乱してしまった。
急にこんなこと伝えられてびっくりした?悲しくなった?それともまた昔みたいに怒ってる?怒ってももう私のことは殴れないよ。残念?
お母さんを大事にしてね。
それでは。
19時〜と21時〜はほぼ間違いなくニュースやってるし
クローズアップ現代とかNHKスペシャルとかプロフェッショナルとか番組名忘れたけどどこかに3日間密着してみるドキュメンタリーとか全部録画してあとから見てるし
うちは野球やサッカーの中継やスポーツニュース観てるくらいなら近所の小学校の卒業式とか地域の連絡事項ひたすら流し続けるチャンネル観てたほうがマシってレベルでスポーツに興味ないから
どこもスポーツニュースしかやってない時間にクラシックコンサートとか流してくれるのすげー有り難いよ
あと多分再放送なんだろうけど
モーガン・フリーマンとかいうオッサンが出てる番組
あれもよく録画して観てる
そんなこんなで
民放2局かNHKしか選択肢がない田舎者にとってはNHKの安定したラインナップとクオリティにはすごく助けられてるんだよ
でも、申し訳ないけど
受信料は払ってないんだよなー
(NHKに限らずアポなしの訪問は全部居留守使ってるんだけどさ)
毎日NHK観てるけど受信料払ってまで観たいかといわれるとそうじゃないんだよなー
受信料払うくらいならうちの部屋だけ地上波含めて一切テレビ映らなくしてくれても構わないし
テレビ東京ビジネスオンデマンド(月額500円)とかでも満たせちゃうから