はてなキーワード: 卒業式とは
某国の留学先で卒業式を終え、今月いっぱいで帰国する予定なのだが、現地でできた友達♀の兄と一発ヤりたくて仕方がない。
彼は私と同い年である。
俗に言うオタク趣味を持ち、いわゆる日本のアニメや漫画カルチャーが大好きな人。
ルックスは、日本人基準で見たら外人補正もあり、まあまあカッコいい方だろう。
なお、人種差別表現を避ける為に、彼の人種についてはあえて書かない。アジア系ではない、とだけ。
私は、4年間の留学生活で現地人の彼氏どころか、日本人の彼氏すらできたことがないモテない女である。
日本人女性は海外留学でヤりまくっているんだろうというステレオタイプが蔓延る中(実際にはそういう人もいるが)、その定説を覆す人間である。
なのでルックスはお察し。期待していた方にはお詫び申し上げます。
そんな私が、留学生活の締めくくりに、どうしても友達兄と一発ヤりたくて仕方がないのである。
デートなんてまどろっこしいことは知らん。
友達の家には何度もお邪魔しているし、たまに泊めさせてもらっている。
ついこの間も、寝起きに彼らの家のリビングをうろいついていたら、友達兄と遭遇した。
私達以外の人間はみんな出払っていて、密室において若い男女が二人きりという状態だった。
この時点で何か期待してしまう自分がいて、身体が疼いていくのがわかった。
彼がアクション系の映画を観ていたので、必死に会話のきっかけを掴もうと「何を観ているの?」と尋ねる。
そして「一緒に観る?」と。
ちなみにこっちでは「家で映画を観ない?」というのは定番のセックスの誘い文句なので、私の心臓は、それはもう、はちきれんばかりに高鳴ってしまった。
ところが、だ。
そんな期待にも関わらず、私達はそれぞれソファーの対角線上に座ってしまった。
先に座っていたのは彼なので、私から近づこうと思えば近づけたのだが、ヘタレ故にあえて遠い位置に腰を下ろしてしまったのだ。
そんなわけで、密着することなく、健全にお互い距離のあるまま映画を楽しむことになった。
「地球乗っ取るんじゃね?」
いや、そんなことはどうでもいい。エイリアンが地球を侵略しようが、人類が勝利しようが、私にはどうでもいいのだ。
なんてこと口が裂けても言える筈もなく、結局2時間を無駄にしてしまった。
女の子を口説き落とすために、必死にどうでもいい会話に食らいつく男性の気持ちがよくわかった。
恋愛経験が著しく乏しい私は、多分、このまま何もできずに帰国の日を迎えるだろう。
あと数週間で、やれるだけのことはやりたいけど。
たかだか18年間の学習過程を見るだけで永遠に消せない馬鹿の烙印を押せるほど我々は全能ではないし、高等教育を受ける価値のあるやつを狭めるのは社会の損失だし、それよりかは高等教育を受ける価値のあるやつを増やすほうが社会の利益は多い。
テクノロジも知識体系も常に変化し続けるのが現代なのだから,どんな立場であれどんな年齢であれどんな才能の持ち主でであれずっと学習できる機会を用意しないと日本なんてすぐ死亡しちゃうと思うよ。コスト的にも技術的にもそれが出来るところに我々の社会はいるのだからそうしたほうがいい。逆に既存の教育システムが高コストかつ非効率すぎるとは思う。
Facebook Founder Mark Zuckerberg Commencement Address | Harvard Commencement 2017 - YouTube
人からいじめられたりしていたので、おかしなことや奇抜なことをして注目を引くことで学校内での居場所を作ろうとしていた。
普通の付き合いができる人が限られてくる。
当時付き合いのあった友達らに
変な人だったよねとか、下ネタが好きだよねとか言われるのが本当に苦痛。
そういった形でしか他人との関わりができなかったし、受け入れられない場では孤立した。
今、普通の職場で普通の人間関係が築けて、自分も変なこともしないし、奇抜な個性は捨てても受け入れられてる。
ああ、もっとこういう人生や付き合いがたくさんあればよかったと悲しくなった。
もっと普通の人生を送りたかった。卒業式にちゃんと出たり就活協力しあったり。
結婚式を思うともう昔の友人には変な人として認識されてるから呼びたくないからやれないのが情けないなぁ。
所属してた場で個人的に連絡取れる人が少なく、全体の集まりぐらいでしか会えない人のが多い。
虚しくなったけど、数少ない個人的な付き合いのできる友人を大切に生きていきたい。
くだくだしいし面倒だけど言葉にすると
・結婚というのは、周りに「この二人が家族をつくるのでそう扱ってくれ」という宣言をする儀式。神前式じゃなくて人前式とかあるのはそれ。
・しかし家族を宣言するのに人を呼びつけるというのは非常に気苦労の多い作業。移動コストを考えるとなんでもメールか紙一枚で済ませてくれという増田みたいなやつも多い。
・しかしそこをあえて祝福してもらうために呼びつけるということをする。なぜか。最初に一番人に迷惑やコストをかけるような共同作業をすることで、今後とも「オレは結婚したくなんかないっていった」子供が生まれたら生まれたで夜泣きしたくらいで「オレは子供なんかほしくないっていった」みたいな消極~アンチな態度になる弱い人間かどうかの試金石になるから。結婚した人間がサラリーマンとして重用されるというのも以前は一般的知識だった。
・でも女性はたいていマリッジブルーになる。男が女を「好き」なのは性欲以上ではない、ペットを飼いたい以上ではない、非常に私的な気持であって社会的には大した理由なぞない。おまえは同僚や親には隠しておきたい自分専用セックスドールだ。というような面倒くさそうな態度を結婚にあたって多くの男性がとる。すなわち女性側が社会的立場を確立しようとするたびに一方的に面倒がられる。いやいやそんな大げさな話じゃなくて自分はなにをやるのかよく知らないし面倒なだけだ、というのだろう。それなら自分の卒業式に親が「面倒だしよく知らない」という理由でこなかったらどう思っただろうかと想像してみればよい。結婚とは独身女性からの卒業だ。結婚前ならなんにでもなれたのにという立場だ。そのときにそういう態度をパートナーにたびたび見せつけられれば自動的に非常にブルーになる。「なんでわたしばっかりこんな苦労を」で付き合いを考えることにもなる。
・ここを乗り切っても今後ともマタニティブルーとかなる。ほぼ全員なる。女性だって妊娠したこともないし知識も「出産するとたまに死ぬ」くらいしかないから。
・男性は脳梁が生まれつき細く社会性が低い(そのかわり独立性が高いので一方的に悪いわけじゃないが)。将来の自分をよく考えろ。
きっかけは、小2の時にクラスの女子のメガネケースが机から落下し、壊れてしまう。ということでした。
その様子を遠くで傍観していると、赤井さん(女子)が教師にこの事について話しているようでした。
赤井さんは、「近くにいたから」という理由で大石さん(仮名)と何故か私を指名しました。
その後、緊急の学級会が開かれ、教師が明らかに私に対して不利になるような言葉を並べ、
「柳沢さん(仮名・私)と大石さん、どっちが悪いか多数決しましょう。」
と言い出しました。
クラスの大半が私がやっていた。と手を挙げ、私は反論しました。
しかし、それは無意味なもので教師はなにも認めてはくれませんでした。
下校後、学校から連絡が来ていた。ということもあり、親から様々なことを言われ、私は「絶対やっていない。そもそも、その場所に行っていない。」という趣旨のことを伝えた後、同じクラスの友達の親から電話がかかってきました。
「柳沢くんは、やっていないらしいね。私の子供が言うには、『大石くんがやってた』ということだった。詳しく話聞きたいからおうちに来れる?」
かけてきた友達の親の家は、とても近所で電話がかかってきたあとすぐに親が私を連れ、到着後話し込んでいるようでした。
次の日、教師から「もうあなたが認めれば、ことが丸く収まるから、赤井さんに早く謝って。」と言われ、私は、赤井さんに「ごめんなさい。」と言ってしまいました。
帰宅後、親から「どうだった。」と聞かれ、「謝ったよ。」と伝えると、「何で謝ったの! あなたやってないんでしょ! それは罪を認めることだよ!」と言われました。
この時、小学2年生だったため、「謝る」という本当の意味を知らなかったためです。
これらのことがあった後、クラス内で1人でいることが多くなりました。
3年生に進級し、新たな楽しい生活が送れると思い、とてもわくわくしていました。
クラス担任を中心とする、酷いいじめを受けるようになりました。
相談する相手も居ず、学校が嫌いになってしまいましたが、「とりあえず学校には行け!」と言われ、抵抗はしたものの通じず、仕方なく学校に行きました。
このときの私は太っていて、担任からおなかを直に触られることが数え切れないほどありました。
また、クラスメートからは悪口や陰口、さらには過度なちょっかいなどがあり、とてもこのクラスにはいられない気がしてきました。
給食の際にも、いじめを受け、給食を食べないということもありました。
しかし、担任が止めてくれましたが、それがきっかけで、さらにいじめがエスカレートしていきました。
担任は、私のすべてを受け入れてくれるとても優しい先生でした。
今まであったことをすべて話した私は、泣いていました。
小学3年生の時と同じクラスメートでしたが、その先生の支えもあり、クラスになじめていたような気がします。
私はパソコンが趣味で、その先生もIT系に強い先生ということもあり、Excelの話やPPの話など様々なことで盛り上がりました。
ただ、先生はそこまで甘くはありませんでした。
毎日、職員室に行って先生から様々なことを聞いていたり、教室にプリントを運ぶ手伝いをしていたりしました。
突然、「お前はもう大丈夫だから、朝職員室には来るな。」と言ったのです。
私は、少し悲しくなりましたが、自分に自信を持っていたため、「わかりました。」と返しました。
担任は、とても優しかったものの、その事が理由でクラスの雰囲気は崩れ始め、学級崩壊・学年崩壊とまでいくようになりました。
秋頃、小2の時に私は大石さんと喧嘩をして、感情を抑えきれなくなり、教室にあった水槽を割ってしまうということがありました。
小学6年生の時、すべてが変わりました。
担任は、少し厳しい先生が入り学級・学年がまとまってくるようになりました。
私がパソコンに強い。ということを知っていた担任の先生は、放送委員会の引き継ぎを私に優先していただき、さらには委員長までになりました。
その先生は、ダメなことはダメ。というはっきりした性格で、私の曲がってしまった心を矯正してくれる、恩師でした。
さらには、「小2の時にメガネケースが破損した」という事に関して、真犯人が出てきたこともありました。
卒業式の呼びかけの際には、担任の計らいで、私と大石さんがラスト・ラスト2という大役を任されました。
中学校1年生から、自分の感情を抑えきれるようになり、中学校2年生の時には、学級副委員長にもなりました。
中学校3年生の時には、学級副委員長・文化祭の実行委員をやるようになり、いじめでコミュニケーションも控えめになっていましたが、それが改善されるようにまでなってきました。
現在は、中学2年生の時から志望していた高校に合格・入学し、部活や勉強にのめりこむ毎日を送っています。
その人たちに、会っていなかったら私はとても楽しい小学校生活を送っていたと思います。
何故教師たちは、いじめを助長するような言葉を発するのでしょうか。
いじめは、受けている側が「いじめ」と思った瞬間にいじめになります。
まだ「いじめ」という考えが浸透していなかったこともあるのでしょうか。
学校の評判が下がる? いじめに関わったらいい役職に就けない?
それは、学校・教師の話であり、苦しんでいる人たちはさらに苦しむことになります。
会費がたけーよ!!
(学校単位での差はものすごくあると思うが、我が校ではこうだ)
職員団体、互助会などについては説明を受け、納得のうえで支払った。
自分も受けられるメリットがあるし、みんなが支払うことで支え合っているということが分かるし、団体の趣旨や会計も明朗だったから。
ParentsとTeacherの組織だから、事務職員である自分もそこに含まれるんだと言われてみれば当然なのかもしれない。
小学校から高校まで、自分の親が会費を納入したり役員を務めたり行事に参加したりしているのも近くで見てきた。
しかし、なぜ自分が年間8000円も?と思わずにはいられなかった。
財布の厳しさはもちろんだが、自分が受けられるメリットが思い浮かばないのだ。
年1回の総会には強制参加。
我が校では保護者の仕事の都合か、日曜に開催されるようだが、教職員は勤務日の振替えを行ったうえで準備、参加、終わったあとは懇親会(こちらは会費5000円)。
役員を決めて、総会に出席して、学校行事への協力や愛校作業、休日早朝の清掃活動、文化祭バザーの商品集めに値段つけ、卒業式の記念品。
そして高額な会費を支払う。
しかし、私からすると、「生徒が恩恵()を受けられるぶん、保護者はまだマシなのでは?」と思えてならなくなってしまった。
毎年8000円ってなんだよ。「ウチは加入しません!PTA活動辞退!」なんて言う隙さえない。
教職員を続ける限り、毎年会費を徴収されるのか…と思うとゲンナリしてしまった。
20年以上働いている先輩は単純計算で累計16万円も支払ってきたのかと思うと恐ろしささえ感じる。
他のエントリを見て思い出したので。
田舎だったので小学校→中学校は少人数でほぼ同じメンバーということもあり、特に悪く言われずに育った。
(公立なのに女子校?と思われるかもしれないが、私の住んでいた県はある程度の偏差値以上の公立高校は大抵男女別学なのだ)
しかしそこまでの進学校でもないため、自主自律という気風ではなく校則が厳しかった。
1年生の3月、卒業式のリハーサル後にそのまま体育館に残された。
「お前、その髪の毛どうした」。
生まれつきだと説明するも信じてもらえず、私はわんわんと泣いてしまった。
その時は私があまりに泣くから「いや、退学になるとかじゃないから…まあ本当に地毛なら仕方ない」と解放された。
その半年後、2年生の夏。
月に1度の頭髪検査(パーマしてないか、ピアスしてないかチェック)の後にひとり残された。
先日とは違う、女性のめちゃくちゃ怖い体育教師に髪の色を詰められる。
生まれつきなんですが、と話すと
「生まれつきかどうか、真実は関係ない。その頭でうちの制服を着て歩いていたら、外部の人は〇〇高はそういう学校なのねと判断する」と冷たく言われた。
ええ…と思いながら、震える声で「エクステやストレートパーマをしている子もいますが、その子たちは生まれつきのように見えるから規則違反であっても何も言われないんですね」とこぼしてしまった。
失言だった。
「じゃあその友達の名前を言ってごらん!あんたが告げ口したって言わないから!」と捲し立てた。
私は答えられず、泣いているうちに授業時間になってしまい、なし崩しに保健室に行かされた。
私の成績は学年トップだったし、生徒会だってやっていた。それでも他の先生達は何も言ってくれなかった。
流石にその件は父親が来校し、担任と話して「生まれつきの赤毛」ということで処理された。
学年にもうひとり生まれつき茶色い子がいたが、その子は「色々言われるの面倒だから」と黒く染めていた。
1学年下にヨーロッパ系のハーフの子がいて、入学した時は栗色だった髪の毛も
信じられないことにいつのまにか黒くなっていた。
私はそれに倣えなかった。
父の抗議のおかげで「指導」がなくなっても、ふつふつとした憤りを抱えて受験勉強していた。
「他人に迷惑をかけるな」と言って様々なことを冷的に禁止する風潮が当たり前のようにあるいまを俺は憂いている。
親や上司に手間をかけさせるな。
文句を言うな。
独り言を言うな。
暴力を振るうな。
ポイ捨てするな。
たばこを吸うな。
癇癪を起こすな、暴れるな。
○○中毒になるな。
なあ、他人に迷惑をかけてはいけないひとたち、やりたい自分に迷惑かけるのはいいのか。
やりたい自分にダメを突きつけて、そんな自分がダメだから、ダメを押しつけた自分を見るのが嫌だから、他人にもダメを突きつけるのか。
そんなことしてるとあっという間に人生にダメが増えていくのがわからないのか。
自分を苦しめるどころか、他人まで苦しめているのがわからないのか。
「他人に迷惑をかけないで」と言われた他人に迷惑かけているのがわからないのか。
他人に迷惑かけるな、が一番の迷惑だってことがわからないのか。
いいか。
俺は9歳のとき「他人に迷惑かけないで」で生きることを選択した。親がそうだったから。
そうしたら二年後の11歳までで、あっという間に心が死んだ。友達と衝突し、全シカトを食らい、卒業式ではぶられ、笑われ者になった。
俺は貴重な十代を死んだままの心で突っ走った。陰湿ないじめを学校で受け続けた。
そんな世界から逃げ出したいという綺麗な嘘で塗り固めた高専生時代は、偽りの連続で苦痛だった。ある女性が好きでも嘘がバレるのが怖くて付き合えなかった。
なあ。
俺のような人間を、たった一言のつまらない言葉で作り上げたんだ。こんなクソみたいな文章でも伝わったのかは知らないが、だから、憂いている。
だから、もしお前が青春を味わえているのなら、まだ俺みたいになっていない高位の人間様なら、あるいは俺みたいに絶望を味わっているのなら、
理由は
・お金
・仲がそこまでよくはない(と私は思っている)
正直お金がないのはみんな同じだ。だからそれを言い訳にあげるということは
私はおそらくその子にお金と時間を使いたくないと潜在的に思っているのだろうなと思う。
まあ彼女も私にいいたいことはあるとは思うが、
私はどらかというとおとなしいほうで、アニメゲームが大好きないわゆるオタクだ。
彼女(以下A)はどちらかというと、アニメなどは全くみないキラキラ女子だ。
趣味は全くあわないが、波長はあっていたので高校で仲良くなった。
友達を作るのが私は苦手で、さらに学校はウェーイ系の女子ばかりだったので
それ以来私はあまり隣にいることはなく、AはBの名前ばかり呼んでいたし、いつも一緒だった。
だからといって彼女は私のものではないと言い聞かせつつ、寂しさを感じながら卒業式を迎えた。
ひどく嫌な日だった。私はひどく惨めだった。
当然周りは泣きながら友達と写真を撮ったり、寄せ書きを描いたりしていたが、
私の周りには誰もいなかった。
AはBと一緒に写真を撮ったり、別のクラスと写真を撮りにどこかへいってしまった。
私は見送るしかできなかった。私は写真を撮る気でいたし、話しかけようとしたのだが
どうも声がしぼんで、声が震えてでてこなかった。
私は唇を噛みながら帰った。
家に帰って泣いた。もうみじめでみじめで。
母は呆れていたが。
と、いっていたのを覚えている。
この文章を書いている手が震えるぐらいにはトラウマになっている。
大学は全く会わなかった。恐らく上記のことがあったせいで、会うのがかなり億劫になっていた。
まあ忙しかったのはある。
私の気持ちなど、わかるわけもない。
私は笑顔を顔に張り付けたまま、Aと談笑してご飯を食べる。
非常につまらなかった。辛かった。
いや、だったら、さっさと会うことをやめればよかったのだ。
自分に言い訳をして、Aにもいいところはあるなどと思わなければよかったのだ。
本当に私は馬鹿だ。
本当に仲が良かったのに。
当然Aは結婚式に憧れていた。私も当然よばれている。
ひどく億劫だ。こんな気持ちで出席するなんて絶対によくはないのだ。
また私も結婚を控えている。
お金がないのだ。結婚式はあげるつもりはないが、引っ越しなどにお金が飛んでいくのが目に見えている。
だが、今更表面化するのもひどく億劫だ。このまま終わらせたい。
一言で今回書きたいことをなんと表せばよいのか。
昔からよく聞く曲の一つだが、
[頭と心は違う 誰かが言った言葉が巡ってるよ
後悔の無い様に生きる為にはやっぱり心なんだろう
色んなことを引き受けたり委ねたりしてるけど
身の程知って愛を込めて日常を生きていこう
生きていこうか]
本当にそうだと思う。頭と心は違う。
私は既卒の就活生なので多分周りの就活生よりは焦った方がよい。
この3月まで就職とは別の道を志していたので、今回が初めての就活セミナーだった。
就職活動に対して何の知識もない状態だったので、基礎的な就活講座を受けることにした。
かつてはヤンチャ()だった私だが、今となってはすっかり平和主義である。
もし選考で落ちるとしても面接担当者や選考に関わる人に不快な思いをさせたくなくてこの講座を選んだ。
一つ上の学年の私は妙な気分になったりもしたが知りたかった情報を得ることはできた。
面接なんてそうそう受けないので、独特のルールを知れたことは大変身になった。
みんな親戚かと思うくらい同じようにスタッフさんに挨拶をしていた。
もちろん当たり前だ。スタッフさんに感謝はするべきでもあるし、するべきだと思う。
早速実践できているということはちゃんと学べているのだと思う。
あの場では、挨拶するべきことが正しい。それは誰が見てもそうだろう。
私だってそう思う。思っているはずだ。
しかし、真面目に挨拶ができる彼ら・彼女らを見て私の心に浮かんだ感情は
実践できていることがすごいのはわかっているのに、
その状況にあんぐりしてしまってスタッフさんにまともな挨拶すらできなかった私より他の就活生が秀でていることはわかっているのに、
そして他の就活生を見下す気など全くなかったつもりだったのに、
一つ目は入場時にそのような挨拶をしていた就活生は一人もいなかったこと、
だと思う。
もし感情がこもっていたとしても、言葉とお辞儀を分ける、腰から深々とお辞儀をするなんてことしたことがある就活生なんてごく少数だろう。
それでも行動に敬意を表そうとするその気持ちが大切なんだろうと思う。
もちろん就職活動のみでなくて、これから入社して仕事をしていく上で必要なことだとは思う。
わかっていても、その場で私は
「上辺だけでやりとりをするのではなくてちゃんと心で繋がりたいな」
と思ってしまった。
それでも、相手を理解したい、同時に自分のこともわかってほしいだなんてエゴが浮かんできてしまうのだ。
卒業式で学生気分なんて捨ててきたつもりだ。家庭の事情で一刻も早く内定をもらわないといけない。
就活生の立場で何だが、それでも社会人として適応できてない自分がいる。
こんな自分を必要としてくれる会社なんてきっとどこにもないのだろう。
こんな割り切れない感情を抱えたまま明日も就活セミナーに向かう。
なんとか人を不快にさせないで人と心から繋がれる方法はないのか。
私は帰省しても誰にも連絡をしようとしない
友だちがいないわけじゃない
帰ったという報告を受けていない友だちから
帰って来てる?って誘われることを待つクソ受け身
私は免許を持ってない
ということで、タクシー乗車
すぐにわかった
7年ぶりに見るその姿は全く変わっていなくて
赤毛で前髪が長いショートカットボブ
昔のお面のような形相
少しだけ出た下っ腹
驚くほど昔と一緒だった
でも名前が思い出せない
おそらくこの人はずっと私の中では
その際、先生にはお世話になった
苦手な症状があると最初の授業で言っていた
いつも何かに怒っていて怖かった
怒鳴られたことは何度もあるし
全校生徒の前で楽譜を投げられたこともあるし
あまりの出来なさに皆とは別の部屋で1人
何て言っているのか理解出来なかった
頻繁に怒らせて叫ばせてしまった
それでも学年が上がるにつれて
伴奏の話を持ちかけて来てくれた
3年生のころには顔を見て名前を呼んでくれた
でもしなかった
見かけて気付くだけ
例え真横をすれ違っても話しかけない
怖くて怖くて話しかけられない
気づいていないフリして凄く気づいている
これは先生に対してだけではなく
誰かと再会したときに
何と言えばいいのかわからない
声を出す勇気も自信もない私は
唯一繋がっている妹を通じてその話を聞いたのが一週間前。
数日前に、一応連絡先を知っている母から着信が入っていた。電話したくなかったので妹を介して用件をきくと、父が緊急入院して子供を呼ぶように言われたらしい。とはいえ、危篤というわけではないようだった。
なので、私はそのまま日常を送っている。
私は父も母も嫌いなのだ。
地元を離れて以来は疎遠にして、結婚して以降は絶縁して、人生の春を味わっている。
いずれこんな日は来るだろうとは思っていたが、予想より早かった。
妹が海外在住のため、仕方なく来週私が病院へ出向くことになった。
なぜ私が行かないといけないのかと思う。
父の葬式で私は悲しめるのだろうか。
親戚には詰られるかもしれない。
それも面倒くさくて今から嫌だ。
親戚なんて早く切れてしまいたい。
なぜ、なぜ、なぜ。
私はきっとおかしい。
卒業式で泣く子が理解できず、子供をかわいいと思えず、祖母の死は楽しみにしていた予定を潰されて苛立った。
父が死ねば母が残り、またそれも苛立つことになりそうだ。
父が死ねば、
母がいなくなれば、
私はきっとすっきりとした気分になるだろう。
夫のためなら何でもできるのに。
なぜこんなことになったのだろう。
長い愚痴。
早生まれのせいもあるのか今年の成人の日以降から電話が掛かってきた。DMも家に届いた。
国公立の2次試験が終わった時期から2日に1回は掛かってきた。ひどい時には1日に4社から掛かってきた。今でもDMも毎日のように届く。
別に着る気がないわけじゃない。
母親の綺麗で上品な柄の振袖がある。私は量産型になりたくないし、派手ピーでいかにもレンタルしてますみたいな振袖を着たくないから母親のを着たいと思ってる。
だから親も私も、
と電話で応答していた。
ある時から
「それは親の気持ちであり、本人は違う考えの可能性もある。きちんと話し合った上で言ってるのか」
と言ってきた。
応答してるのが本人だぞ。
勿論と答えると、
「親世代の振袖は古い柄だ。最近の柄は異なっている。それに親の振袖だと、今の可愛い振袖を着てる子たちから浮いてしまう。写真は親のを着て、成人式はレンタルで出たらいい。そうしたほうが疎外感もなくなるし後悔もない。それに、高校と市と2つあるはずだ。着ていくものを変えたらいい」
と言ってきた。その場で切った。
「何度もDMを送りつけてきて、何度も電話を掛けてくるようなところとは一切取引しない」
と言っても懲りずに営業。
居留守使っても何度も掛けてくるし、でてもすぐに切っても掛けてくる。着拒否しても違う番号で掛けてくる。とにかくしつこい。とにかくうざい。勘弁してほしい。
最近スマートフォンを変えた。前に使っていたものはポケモンGOに対応しておらず、やっとポケモントレーナーデビューをした。上矢印キーを押している気持ちで歩いていたら、そいつに出会った。久しぶりのような気持ちになり、作文をしようと思った。
私は毛の薄い人が好みだ。頭部も散らかってなければ、というかツルツルが好きだ。美しいと思う。
そんな私にもモジャモジャはある。私はこのモジャラに随分悩まされてきた。最初のキッカケは、高校生のときに切れ痔になったこと。卒業式の練習で立って座って立って座ってを繰り返すとき、立って空気椅子立って空気椅子するのが辛くて母と女医さんの肛門科に行った。当然のことながら触診とカメラ検査があった。オバちゃん先生は恥ずかしさを感じる隙きを与えることなく、検査をすすめてくれた。初対面した腸を「キレイよ〜」と褒めてくれた。腸美人。そんなこんなでいよいよフィナーレ、抜けたぞ!という瞬間に肛門とも初対面した。したくなかった。
戦い疲れておやすみグッナイしたい私をみて、母は「切れ痔だった?」とサックリ聞いてきた。「切れ痔だったよ、イボじゃなくてよかった」と答える私のまぶたに蘇るのは「女子高生が切れ痔」という事実より、知らないうちにゲットしてたモジャラだった。
それからの私といえば、昨日の敵は今日の友、というわけにはなかなかいかず、昨日の敵は今日も敵と戦い続けた。そしてユメができた。ポケモン図鑑は埋められたからモジャラとはさよならバイバイしたい!ツルツルになりたいな、ならなくちゃ!そんな気持ちだったと思う。。
実際のモジャラは草タイプで、電気タイプには強いほうだ。(違っていたら申し訳ない、というかこの作文がすでに申し訳ない)しかし、私のモジャラは光にめっぽう弱い。レーザーで死ぬ。これしかないと思った。夢はいつか本当になる。私が本当にするんだ。そして、その時が来た。
白を基調とした半個室に通され、中には不繊維のシーツが敷いてあるベッド。ジョーイさんみたいなお姉さんが「では服を脱いでからこちらを履いて横になってタオルをかけてお待ちください」と説明して去っていく。渡されたのは紙ショーツ。履かなくてもいいんじゃないかなと思う小ささだった。隣の個室からはテンポよく、ピッピと電子音が聞こえる。私の心電図を取られてるような速さで少し緊張する。お姉さんが戻ってきた。いよいよだ。モジャラを私はわざと死なせる。ごめんね。
お姉さんは、このバトルがいつもいつでもうまくゆく保証はないという話をしてから機械の操作に取り掛かった。
私の目元にはタオル。まっくらでなにもみえない!お姉さんは鍛えたワザで素早く作業を始める。隣の部屋から聞こえた電子音と同じ音がこの部屋からも聞こえ始めた。
モジャラは強敵だった。いつも本気で生えていたのだ。わざと死なせる私に生えていたいと鳴き声を轟かせるように痛みを与えてきた。だめだよ、モジャラ。私、絶対ツルツルになってやるって決めたんだ。永遠に。さよなら、バイバイ…。
ユメはいつか叶うもの。でも、私はまだ弱らせたモジャラを持っている。やっぱり、いないと少し寂しい気がした。私はこいつと旅を続ける。意志の弱い私には弱いモジャラがちょうどいい。今までありがとう、これからもよろしくね。次はどの街に行こうか。
僕はキモオタだ。
アニメが好きでゲームが好きで、大学生になってバイクにも手を出して、あれだけじいちゃんにやめろと言っていたタバコも吸い出した。
こんなことでうまくいくわけもなく、悪いやつに絡め取られ、金も心もボロボロにされ休学した。
全く違う環境でビシバシされた、弱い自分を見つけ少しは上手くやって行く術を学んだと思った。
学校に戻ったら彼女でも作れば良いとその人は言った。何言ってるんですか、これからそんな余裕全くありませんよ、いた事もないし。多分、その時、ほんとうに僕はそう思ってたんだろう。
俺は大学に帰ってきた。やりたい勉強を無我夢中でやった。気づいたらアニメもゲームも関わらなくなっていたし、バイクはまた乗り始めてしまったけれど、月月火水木金金やれるだけのことはやって外部の大学院も決めた。
本当に俺は俺にはそれにしか価値が無いと思ってやっていた。学年がひとつ下のやつに囲まれながら、通学片道二時間半でも、自尊心がボロボロになってもやった、就職したほんとの同期のやつに飯に誘われるのも辛かった。
当然周りの同期の子は見てすらいなかった、俺は彼ら以下だと思っていたから。
何であの子は俺に声を掛けたんだ、飲み会で潰れてる俺に水を渡したんだ、なんでその後も俺にずっと声を掛けてきたんだ、何で俺の事を尊敬してますなんて言ったんだ…
僕は恋愛する価値もないゴミのキモオタだとずっと思ってきた、自信がなかったんだ、自分に。
結局、目の前のことに必死になってるふりをして最後はずっと彼女のことを見ていた。
最後の発表が終わって今まで浮いたことをしたことなんてなかった俺は勇気を出してデートに誘った、とんとんで二回も遊べた、とても幸せだった。卒業式の後にだって会う約束もできた、プランだって二人で観光雑誌を眺めて決めた。
自分だって幸せになって良いんじゃないか、ゲーセンでガンダムやってた頃がなんてクソだったんだと。
こんなに面白いものだったかな、かなり思い出してきたぞ、今度はもっと話せそうだ。そう言えばドリフターズもアニメがやってたのだ、これを機に見てしまうか…
ヘイヘイヘイ!
卒業できない恋もある、
そんな斉藤由貴の曲を
コバのアコーディオンとともに過ぎ去りし永遠の日々をお送りしたい。
そんなおしゃれカンケイ。
暮れなずむ街に水戸黄門の声がとどろく金八先生の水戸光圀公も楽しみだわね。
悲しいわ。
一体どう戦うのかしら?
でもそんなの無視して
針金のハンガーじゃない!って
怒られそう、木のヤツ木のヤツ!って
あれでバシバシ戦って欲しいわ。
助さん格さんも出る幕がないというか、
そんで、決めゼリフは
思えば遠くへ来たもんだ!って終わるの。
黒船でやって来た、
ペリー役のジェイソン・ステイサムと戦って欲しいわ。
おまえ強いなって言い合うの。
それで国交樹立ってわけ。
関根勤がペリーの演技指導するのジェイソン・ステイサムによ。
でも、
見れないわ~。
悲しい。
スープレックスのこと?
混ぜるよりも単品の方がいいかな。
私はそう思いました。
すいすいすいようび~
今日も楽しく頑張りましょう!
私のおっぱいは大きい。
思い出もいっぱいだ。卒業式のシーズンでなんだか思い出を叫ぶシーンがあったのを思い出す。作文も書いた気がする。そうだ、私のおっぱいとの思い出も作文しよう。
「ぶるん。」
初めて確かなこいつを認識させられたのは、小学校4年生あたりだ。おっぱいはとにかく痛く、ときに熱を持つ存在だった。この時のおっぱいは「ぶるんぶるん」のかすり音もなかった。
私は周りよりも背が高く水泳を習っていてヒョロガリな体型であったため、ほぼ男子のような扱いであり(後の組体操の際は男子を支える方であったし、担任より身長は高かった)、こいつが「ぶるんぶるん」というまで育つとは思っていなかった。
5-6年生での発育は恐ろしいものがあった。すくすく育つ。成長ホルモンドバドバ。関節はバキバキ。おっぱいはズキズキ。
「ぷるん。」
初めてそういう主張をされた。
そうなると嫌でも助言してくるのはおっぱいの先輩である母親だ。ワイヤー付きのブラジャーを勧めてくるが、先述の通り、私自身はブラジャーにある女の子らしさとは程遠い人間であったため、断固拒否した。
妥協案として子供用スポーツブラの導入が決定された。サポートメンバーだ。これによりしばらく「ぷるん」も鳴りを潜めることとなる。
中学校に進むと部活動に励むこととなるがここでもおっぱいは私を悩ませた。
「ぷるん。」
私はバドミントン部に所属したのだがラケットを振るにも、子供用スポーツブラではサポートしきれずに邪魔なのである。葛藤だ。
ここで更にスクール水着問題が発生する。7月が近づくと水泳授業のために水着を用意する必要がある。確か紺や黒の色指定があった。水泳教室(部活動を始めた段階で辞めている)で使っていたのは競泳用水着のため恐ろしく派手でとても使えるものではなかった。
そこでジャスコにスクール水着を買いに行ったのだが、子供売り場にあるそれではおっぱいが収まりきらないのだ。困った。
フィットネス用のものをマダム向け売り場で試着するもののあまりにもゆったりサイズで合わない。困った。
スポーツメーカーのものを着用したのだが、上から見れば谷間はモロ見えであり、中学生という年齢の私にとって非常に苦い思い出となった。困った。
元の問題に戻ろう。中学生ともなると周りのブラジャー着用率も上がり抵抗感は流石に薄れてきた。ぷるんと邪魔する問題を解決すべく、とうとうワイヤー入りブラジャーの導入を決定した。スクール水着を探す過程でおっぱいに対し関心を持つしかなかったのもあり、流れでジャスコのブラジャー売り場で初めてサイズを知ることとなる。
初めてのブラジャーといえばBカップぐらいの白と薄い青を基調とするシンプルなものがほとんどだし、学校でもそんな説明を受けた気がする。そういうのを着けるのだろうと思っていた。
フィッティングルームに入りメジャーで胸部をシュルシュルと計測されていく。お姉さんは「Dカップですね」と気軽に言ってから「オススメのものを持ってきます〜」と消えた。待ってくれ。
ABCDのDか?ビーの言い間違えではなくデーか?Dか。またお姉さんが現れて「こういう可愛らしいのはどうでか〜」と持ってきたブラジャーはパステル調のフリルやリボンのついた豪華なものだったと記憶している。少なくとも初めてのブラとして想像していたやつとは違った。確かなブラジャーがそこにはあった。
Dカップもふんわり女の子ブラジャーもすべてがあまりにもショッキングでそこからは記憶がない。母と2枚ほど買って帰ったと思う。おっぱいは確実なサポートを得て非常に快適になった。私の中で男の子っぽい体付きであった自分が死んだ気がした。恐らくずっと前から死んでいたのだけれど。
しばらくするとワイヤー付きであっても「ぶるん」というようになっていく。またあのショッキングな場に行かなければならないときが来るのだ。しかし、もうヒョロガリなだけの自分は死んでしまっているし、解決するには行くしかないということを学んでいる。Fカップであった。1,2年で2段階アップするのかこいつは…と思った。前と同様オススメのブラジャーを持ってきてもらう。もう諦めはついている。パステルでもフリル、リボンでも来い。そんな気持ちで「ぶるん」とさせていた。
「Fで中学生くらいだとこれくらいしかないんですけど…」お姉さんは現れる。手にはふんわり女の子というより、しっかりお姉さんブラジャー。とくにフルカップブラのダサさは強烈だ。色もデザインも中学生のブラジャー像を破壊していく強さがあった。なんとかまた2枚ほど選んだあとの値段もぶっ飛んでいた。(ジャスコのブラジャー売り場のちゃんとしたものは値段が張るということを後に知る。他に行けば安いものもある。)
高校生になると制服のサイズであったり、電車通学による満員電車で押し潰され問題、成人式ではタオルまみれになったりと話題は尽きない。たくさんの思い出がある。いいところも悪いところもこいつにはあるが、おっぱい星人の素晴らしい恋人に恵まれてからは、優しい需要と供給の一致を痛感し、おっぱいを誇らしく思う。サポートメンバーのすべてのブラジャーに感謝している。
びよんびよんまでどうぞよろしく。
http://anond.hatelabo.jp/20170305115905 を増田以外のホットエントリで見ると。
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Python、データベース関連が目立つ。コメント無しで96ブクマに達するPythonさん凄い。マウンティング心?を刺激しないのだろうか。炎上したくない人はインデントに気をつけながらオブジェクト指向で書くといい。
コメント率 | タイトル | コメント数/ブクマ数 | ブクマページ |
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74.5% | はてブに要望「返信出来るようにして欲しい」 - interact | 114/153 | b.hatena.ne.jp/entry/319990286 |
73.5% | 「あなたが朱雀とか白虎とか四神を覚えたキッカケは何?」という質問に対し世代がバレそうになる人々→「幽 | 319/434 | b.hatena.ne.jp/entry/322198765 |
67.8% | 内海 聡さんのツイート: "あなたが甲殻類のアレルギーだった場合、あなたの心は殻に閉じこもっている可 | 449/662 | b.hatena.ne.jp/entry/318821783 |
67.4% | 日米首脳会談 首相は「ドラえもん」のスネ夫になった!民進党の野田幹事長が批判 (産経新聞) - Ya | 95/141 | b.hatena.ne.jp/entry/321930776 |
65.7% | いい記事書けばブクマつくとか嘘っぱち!こんな嘘がまかり通るはてな界に物申すっ! - ゆるくいきていく | 260/396 | b.hatena.ne.jp/entry/323206934 |
65.5% | 痛いニュース(ノ∀`) : 梅沢富美男(66)、老害判定に怒り 「日本は俺達が作ったんだぞ!」 - | 190/290 | b.hatena.ne.jp/entry/322785094 |
65.5% | 茶碗に米粒を残した状態で「完食」する人は完全悪ではないけど相容れられない、という話に意見続々 - T | 413/631 | b.hatena.ne.jp/entry/321479096 |
64.6% | けものフレンズを視聴1分30秒で挫折。 - 自由ネコ | 122/189 | b.hatena.ne.jp/entry/321589678 |
63.7% | 「けものフレンズ」コスプレ批判に対する異論まとめ - Togetterまとめ | 228/358 | b.hatena.ne.jp/entry/323622485 |
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60.3% | 受動喫煙対策「東京だけでやれ」 自民党内で反対論噴出:朝日新聞デジタル | 241/400 | b.hatena.ne.jp/entry/321316384 |
60.1% | 娘の卒業式用の服を買いに行ったら驚愕した - コバろぐ | 92/153 | b.hatena.ne.jp/entry/321299915 |
60.1% | 「洗剤いらず」スポンジで教頭などが児童の体こすりけが | NHKニュース | 215/358 | b.hatena.ne.jp/entry/322584234 |
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第一志望はダメだったけど、自分がやりたいことができるところで結構行きたかったところは死守した。浪人するか迷ってたけどお世話になった方々に相談することができて、このままこの大学にいくと心に決めることができた。吹っ切れることができたのがまず大きな成長です!バンザイ!
今回伸びきれなかったことは受験以外に活かすのがいい。乗り越えられることと乗り越えられないことの感覚みたいのがつかめたと思うよ。とか、とにかくプラスのことを言ってもらえた。
なんでそんなに素敵なものの見方、言い方ができるんだろ。惚れる。とにかくわたしは超絶ネガティヴマンなのでそういう人になれる努力をしたいな。
この先壁にぶつかることは沢山あると思うし、やっぱり第一志望のところに比べたら学べる幅が狭まっちゃうのかもしれないけど、何を学ぶか、どう活かすかは自分次第だなって思えた。自分次第で狭めちゃうかもしれないし、広げられるかもしれない。どうなるんだろう。中高6年はすこし殻に閉じこもっちゃうことがあったから、外へ外へでられますように。がんばります!あと弟の言葉は気にしないこと。学歴コンプとかそんなのにもう2度と陥っちゃだめだよ!未来のわたし!自分に自信を持て!!!
あと、学校と塾のだいすきなだいすきな先生に進学先を伝えることもできた。いいところじゃん!よかったね!また何かあったらおいで、と言ってもらえた。すごく認めてくれた感じのこと言ってもらえた。正直びっくりした。見捨てられてると思ってたのに!うれしい。がんばってよかった。だいすき。先生方ほんとうにありがとうございました。学校より塾の先生のが数億倍すきだしお世話になったな〜。ちゃんと御礼にも報告にも行けてよかった!大学生活いい報告できるようになろうね。
そしておつかれさま自分!!!!第一志望の学校はやっぱりだめだったし、落ち込んだけど、でもあなたがやってきたことは間違いじゃなかったし無駄じゃないと思うよ。頑張ってくれてありがとう!!!!!
今はとにかく大学のホームページとか見てどんな授業するんだろう、どんなことができるんだろうってわくわくしてる。数日前の自分とは大違いだ。周りの人には感謝しかないな〜もらった分の愛を返せるようにがんばろう。ね。
明日はとにかくお世話になった塾の担任の先生にご挨拶にいきます。うまく話せるかな。なんか毎日心配してくれてたみたいでもう愛を感じまくってる。ほんとうにありがたい!ちゃんとありがとう言おう。めちゃめちゃ言おう。たのしみ!
まだ親にはきちんとありがとうを言えてない。今日卒業式だったけど、なんかまだ照れくさくて。
雪だったか雨だったか忘れたが、とにかく寒かった。川面で何時間もボートを漕いで訳がわからなくなり、部活をやめた。1年の1月のときだった。2年になってバイトを始めたが、これも半年もしないうちにやめた。学校もサボりがちになり成績も落ちた。そのまま受験勉強もできず気づけば最後の夏休みが終わっていた。借金(奨学金と名乗るのは給付型だけにしてくれ)を借りて中途半端な大学に行くのも嫌だったので、センター試験は受けたがどこの大学にも出願しなかった。
楽観的な性格なのでノリで語学留学することにした。親が100万だしてくれるので(大学用に貯めていたとのこと。謙虚さがかけらもないので感謝してない。ラッキーだとは思っている)50万ほどバイトで稼いで夏までには出発するつもり。英語は好きでも嫌いでもない。
暇だったから文章にしてみたけどペッラペラの3年間だな。スマホ触ってたら終わってたって感じだわ。卒業式もあっさり終わったし、まぁ高校生活が薄かったからそう感じたんだろうけど、なんか、なんも言うことないわ。1つだけ自慢できることがあるなら、まだ俺が18歳ってことかな。前向きにテキトーにがんばって、嫌なことからは逃げて生きたい。嫌じゃなくて食っていける職が見つかればいいな。嫌な要素が全体(?)の3割までなら我慢するけどさ。日本語変だけど伝わるかな?こんなしょうもない文章最後まで読んでくれてありがとね。あなたもテキトーにがんばったりがんばらなかったりしてね。
初めて同じクラスになって、私は38番で彼女が39番。席が前後だったけど彼女は40番の子とは中学からの友達らしく、さらに二人ともアイドル好きで、ずっと喋っている。二人とは会えば挨拶するしクラスメイトとして喋りはするけれど、基本的には40番ちゃんのキレのあるトークと彼女の少しゆるいツッコミを聞き耳立ててこっそり楽しんでいた。
クラスでの立ち位置としては、私は中心とは離れていて、彼女達は中心じゃないけど中心の子と仲良し、という感じ。
1学期の中間試験が終わるとくじ引きで席替えが行われて、ことごとく彼女とは近い席にはならなかった。テスト期間だけ前後になれた。さらに体育は番号順だから近くでまた二人のおしゃべりが聞けたり、グループが一緒になったりした。苦手科目だけど楽しみだった。彼女はスポーツは基本的に上手だけれど、身体が硬くて柔軟の時に全然届かない足に向かって苦しそうに手を伸ばしているのがかわいかった。
高3になって、また38番39番40番は同じ並びとなった。番号順で座った時に隣になった33番の子は高1の時にも隣で喋りやすい。さらにアイドル好きで後ろの二人とすぐに打ち解けていた。アイドルの話題の時は入れないけど、何気ない会話には他の席の近い子も含めて、混ざったりしていた。去年よりも距離が縮まって「ただのクラスメイト」から「それなりに喋るクラスメイト」ぐらいにはなった。煙たがられてはいなかったはず。
文化祭でクラス対抗のダンス大会があって、私のクラスはウェディングがテーマでみんなでそれっぽい衣装を着た。大会が終わってわいわい自由にと写真撮影。勇気を出して彼女に一緒に撮ってもらうようお願いした。彼女は二つ返事でOKしてくれて、彼女の友達の子に頼んで私のスマホでツーショット。その子に「LGBTの人達のゴールインみたい」と言われみんなで笑ったけれど、ちょっと意識してしまった。その後ラインでクラスのグループから友達追加して写真を送る。彼女との初トークは少し雑談もできて、もっと仲良くなりたい!と言ったら、私も!と返してくれた。話の流れ上そういう返事がくるのは当たり前だけれど、それでも嬉しくなる。
3学期になると自由登校で半分以上は学校に来なくなるけれど、私も彼女も自習で来ていて毎日挨拶を交わして数回喋ることもあった。
女子校のバレンタインデーというのはきっと共学のそれとは違う。戦場に向かうよな顔をして、お菓子でいっぱいの紙袋を携え、友達先輩後輩と交換をする。共学では男子がそわそわ女子がもじもじするのだろうけれど、それは若い男性教諭とガチ恋の一部の生徒のみ。しかも生徒は中年の既婚の先生にガチってたりする。
そんな異様な空気感も高3だとそもそも人がいないし、受験真っ只中ではポッ◯ーとかアル◯ォートとか簡単な物を用意する。私も同じようなもの。その日も彼女は学校に来ていた。チョコを渡したい。でも彼女が友達同士でわいわいやっているところには入っていけないし、勉強中なのを遮って渡すのも忍びないし関係的に変な感じ。結局渡せなかった。
別に彼女のことで常に頭がいっぱいなわけじゃない。男性に恋愛感情を抱いたこともある。なのに彼女は友達とも他のクラスメイトとも違って見えて、関わる中で得られる喜びはとても恋愛の時と似てる。私と彼女の進路は地域から何から違うみたい。もう日常的に会うことはない。でもきっと成人の同窓会で会えたら目で追ってしまう。話しかけるか悩むと思う。
人とコミュニケーションが取れない、楽しくない。
そう思うようになってずいぶん経った。
きっかけははっきりと覚えていて、中学生のとき人間関係でトラブルを起こしたことが原因だ。
それ以来、自分からコミュニケーションをとることに対して臆病になった。
原因はもう忘れてしまったが。
僕は仲直りするきっかけを見いだせず、意地になって謝ることもできず、
Bとは口を利かなくなった。
その後、理科の授業で、唾液のデンプンを分解する作用に関する実験があった。
班員のうち二人の唾液を混ぜても、分解できるか実験してみろ、
というような指示があった。僕はAと同じ班だった。
一人はもう一人の男子が手を挙げた。
もう一人は誰も手を挙げなかったので、
じゃんけんで決めることになった。
じゃんけんは僕が負けた。
でも、僕は唾液をさして仲のよくない男と混ぜられるのが気持ち悪くてしかたなかったので、拒絶した。
今思えば、じゃんけんに参加した時点でそれを拒否することは筋の通らない話だと思う。
でも僕は、うまくいかない人間関係や、思春期の慢性的な不安から来るイライラといった身勝手な理由で自分を正当化し、
「お前、もういいわ」
僕の身勝手さに愛想を尽かしたAはそう言って、自分の唾液をビーカーの中に吐いた。
その日Aと口を利くことはなかった。
今回は100%自分が悪いという自覚はあったが、またしても謝ることはできなかった。
この日のうちに謝ることができていれば…と今でも思う。
たった一日の間に、急激に変わってしまったクラスに僕はただただとまどい、呆けるしかなかった。
とりあえず、寝たフリをしたり、意味もなく学校内を徘徊したりして、やり過ごした。
Bとの喧嘩はともかく、Aへの一言には後悔しかなく、謝りたいと思ってはいたが、
あまりの劇的な変化に、僕は怯えてしまい、逃げることしかできなかった。
筆記用具を壊されたり。
僕の机だけ掃除のあとイスが降ろされていなかったり。
体育の授業で卓球があったが、どこにも入れてもらえず、50分間壁に向かって打ち続けたり。
酷いあだ名で呼ばれたり。
AやBから無視されたり、何かされたりするのは仕方がないと思っていたが、
怖くて怖くて仕方が無くて、僕は前述のように逃げることしかできなかった。
気が付いたときには自分一人ではどうにもできない状態に外部も自分の内面も変わってしまった。
僕は自分の意志ではないが、親の言うことを聞いて勉強はそこそこやっていたので、
勉強を頑張って他の同級生がいないような高校に行けば、やり直せると思っていた。
だからどんなに辛くても勉強は続けて、中学の同級生が数人しかいない学校に入った。
けれど、原因を作ったのは自分とはいえ、誰も助けてくれなかった、もしくは攻撃してきた
大多数の他人への不信感から、僕は人と積極的に関わる意欲を失っていた。
僕は高校時代、話したことが無い人には一度たりとて、自分からは話しかけなかった。
高校1年のときは、みんな友達がいないので、話しかけられたし、それをきっかけにして、
話す人ができた。
けれど、進級するに従い人間関係が固まってくると、そういう消極的な姿勢では
友達の少ない僕はどんどん浮いた存在になった。3年生の時には、クラスに友達が一人もいなかった。
3年間高校に通ったが、何の思い出もできなかった。
大学では学部ではぼっちだったが、入ったサークルには少しだけ馴染めた。
どこか自分と似たような、これまでの学生生活に馴染めなかった人が集まるようなサークル
だった。
そこで人の優しさに触れたり、人と何か協力して物事に取り組んだり、飲みにいったり。
やっている活動自体はあまり楽しくなかったが、そこにいる人たちは好きだった。
けれど3年になって、サークルを引っ張る立場になると、僕はそのプレッシャーに負けた。
また心無いことを言う人間が、年下とはいえきっと僕より濃い人生を送ってきた後輩に何か教えるなんておこがましい
とも思っていた。自分のつまらない劣等感・コンプレックスを克服できなかった。
一応最後までやり遂げたが、かたちだけだったと思う。
直接接した後輩とは最後まで打ち解けることができなかった。
高校よりは自分の中に何かが残った大学生活だったが、悔いは残った。
すっかりコミュ障となった僕は就活では苦労したが、生存本能の為せる業かどうにか自分に嘘をついて
けれどコミュケーションが取れない、愛想はない、仕事もできないで肩身は狭い。
他人のことは怖くて、外にいるだけで疲れる。
友達もいない。
彼女もいない。
今僕は24だが、このままいくと何にも楽しみを見いだせず、
会社では疎まれ、やがてはクビになり、プライベートはずっと一人で、
死んだ顔のまま、年だけを重ねたおぞましい中身空っぽのオヤジになって
誰に気付かれることもなく死んでいくのが容易に想像できる。
「聲の形」という漫画を読んだとき、まさに自分のことだと思った。
石田は自分のしたことに向きあって人の痛みを知る、立派な青年となって、
成人式をトラウマとしか捉えられず欠席した、逃げるしか能のない男になった。
年を重ねれば重ねるほど、可能性は失われていく気がする。
気の持ち様次第で、年を取ってからも自分を変えられる人もいるかもしれないが、
そのハードルはどんどん高くなっていく気がする。
どんどん上がるハードルを目の当たりにして、これから先僕はどんな人生を歩もうか。
どんなことになろうとも、天寿を全うする。