「ラフマニノフ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラフマニノフとは

2024-06-04

[]子供楽器(ピアノなど)を習わせる前に、そして、今習わせてる人へ。

お父さん、お母さんが楽器を弾けるなら、以下の文は、釈迦に説法、孔子論語ラフマニノフソナチネパガニーニにクロイツェル。(後ろの2つは聞けるものなら聞いてみたい。)

ガチ音大目指すとかそういうのじゃなく。子供楽器を習わせている一人の親として。自分趣味楽器が弾けるだけ。業界の人でもプロでもない。

子供ピアノとか弾けたらいいなとか、バイオリンっひけたらかっこいいなとか。そんな感じで子供(4歳くらいか小学生低学年まで)に楽器を習わせたいなと思っている親御さんへ。

習わせる覚悟は犬を飼うのと同じと思ってね。親が思う、「趣味程度で楽器が弾けるといいな」になるには、最低10年、だいたい15年くらいは習わないと、そうならないと思う。

犬と違って、途中で辞めることはできるけど。

子供が「ピアノやだー」っていってても、レッスンには毎週連れて行って、うちで弾き始めたら「うまくなったね」って言って、だらだら続けていれば、いずれ楽しく弾けるようにはなると思う。

自分の子供にはピアノを習わせてる。5年生(女)と2年生(男)だけど、一緒に習っているお友達だんだん辞めるようになってきた。

特に小学校低学年でかなりの割合の子が辞めちゃう。3~5年くらい習ってたことになるんだけど、それだとたぶん、この先は趣味でもピアノは弾けないと思う。楽譜も読めないと思う。

すごく勿体ない。その時間、別の習い事をしていればとさえ思う。辞める理由は、練習しなくなったとか、お金がかかるからとか。

発表会でもうちの子より上手に弾いてたのに、と思うと、本当に勿体ない。

楽しく自分のペースで弾けるようになるには、中学終わるくらいや高校生までかかると思う。そこまで続けば、しばらく休んでも再開できるし(手は動かなくなってるが)、楽譜もそこそこ読める。

いわゆる才能があって、小学生の間に、上手に弾けて楽譜も読める子は、たぶん辞めたくないっていうし、先生も引き留めるから大丈夫。この話の対象ではない。

子供楽器練習させるには親の協力も必要だ。鈍感力(できなくてあたりまえ。家ではほぼ騒音)と、共感力(できたときに褒めるだけ)、忍耐力(練習していないままでもレッスンには連れて行く。)が必要だ。

それに加えて、やっぱりお金。毎月最低1万円くらい×12ヶ月×12年。だいたい150万円くらい。楽器代や楽譜などの教材費は除いてそれくらいはかかる。

よく、ピアノ中古でも高いとか、バイオリンは買い換えが・・・、とかいうけど、長期にかかる月謝も高い。

塾や習い事が増えてきて、お金もかかるし取捨選択を迫られたときに、どうしても楽器は辞める方向になりがちだ。お金を出しているのが、楽器を弾かないお父さんだった場合特に

でもちょっとまってやって。ここで辞めたら無になる。ここは、投資で言う「コンコルド効果」をいい意味で考えよう。「ここまで払った投資無駄になる。きっと上向くはずだ。」

自分は4歳から高2までバイオリンを習ってた。親は楽器は弾けない。

中学生、高校生の時はほとんど練習せずに週Ⅰレッスンだけ行ってた。だから、同じ先生に習ってた同じくらいの年の子より数段下手。ソロで人に聞かせるレベルではない。

でもね、楽譜みながら、一応音は拾えるし(拾えたからといって弾けるとは限らないが)、楽器楽しい

妻は中学高校までピアノを習ってた。大学軽音楽部で知り合って結婚した。そのとき僕はバイオリンではなくウッドベース弾いてたけど。

子供楽器を習わせてるのは、ただ1つ、大人になって楽しみが増えるから。一人でも楽しいし、数人集まっても楽しい

雨の日も、年をとっても、楽器楽しいから

スポーツと違って、対戦相手もいらない上に、仲間がいればもっと楽しい。ケガもしないし、遭難もしない。超平和

自分たちのレベル適当に合わせるのは本当に楽しい

居酒屋喫茶店で、雑談してるような楽しさ。時間がすぐに無くなる。

別に人に聞かせる必要は無い。

https://anond.hatelabo.jp/20240604011244

子供楽器(ピアノなど)を習わせる前に、そして、今習わせてる人へ。

お父さん、お母さんが楽器を弾けるなら、以下の文は、釈迦に説法、孔子論語ラフマニノフソナチネパガニーニにクロイツェル。(後ろの2つは聞けるものなら聞いてみたい。)

ガチ音大目指すとかそういうのじゃなく。子供楽器を習わせている一人の親として。自分趣味楽器が弾けるだけ。業界の人でもプロでもない。

子供ピアノとか弾けたらいいなとか、バイオリンっひけたらかっこいいなとか。そんな感じで子供(4歳くらいか小学生低学年まで)に楽器を習わせたいなと思っている親御さんへ。

習わせる覚悟は犬を飼うのと同じと思ってね。親が思う、「趣味程度で楽器が弾けるといいな」になるには、最低10年、だいたい15年くらいは習わないと、そうならないと思う。

犬と違って、途中で辞めることはできるけど。

子供が「ピアノやだー」っていってても、レッスンには毎週連れて行って、うちで弾き始めたら「うまくなったね」って言って、だらだら続けていれば、いずれ楽しく弾けるようにはなると思う。

自分の子供にはピアノを習わせてる。5年生(女)と2年生(男)だけど、一緒に習っているお友達だんだん辞めるようになってきた。

特に小学校低学年でかなりの割合の子が辞めちゃう。3~5年くらい習ってたことになるんだけど、それだとたぶん、この先は趣味でもピアノは弾けないと思う。楽譜も読めないと思う。

すごく勿体ない。その時間、別の習い事をしていればとさえ思う。辞める理由は、練習しなくなったとか、お金がかかるからとか。

発表会でもうちの子より上手に弾いてたのに、と思うと、本当に勿体ない。

楽しく自分のペースで弾けるようになるには、中学終わるくらいや高校生までかかると思う。そこまで続けば、しばらく休んでも再開できるし(手は動かなくなってるが)、楽譜もそこそこ読める。

いわゆる才能があって、小学生の間に、上手に弾けて楽譜も読める子は、たぶん辞めたくないっていうし、先生も引き留めるから大丈夫。この話の対象ではない。

子供楽器練習させるには親の協力も必要だ。鈍感力(できなくてあたりまえ。家ではほぼ騒音)と、共感力(できたときに褒めるだけ)、忍耐力(練習していないままでもレッスンには連れて行く。)が必要だ。

それに加えて、やっぱりお金。毎月最低1万円くらい×12ヶ月×12年。だいたい150万円くらい。楽器代や楽譜などの教材費は除いてそれくらいはかかる。

よく、ピアノ中古でも高いとか、バイオリンは買い換えが・・・、とかいうけど、長期にかかる月謝も高い。

塾や習い事が増えてきて、お金もかかるし取捨選択を迫られたときに、どうしても楽器は辞める方向になりがちだ。お金を出しているのが、楽器を弾かないお父さんだった場合特に

でもちょっとまってやって。ここで辞めたら無になる。ここは、投資で言う「コンコルド効果」をいい意味で考えよう。「ここまで払った投資無駄になる。きっと上向くはずだ。」

自分は4歳から高2までバイオリンを習ってた。親は楽器は弾けない。

中学生、高校生の時はほとんど練習せずに週Ⅰレッスンだけ行ってた。だから、同じ先生に習ってた同じくらいの年の子より数段下手。ソロで人に聞かせるレベルではない。

でもね、楽譜みながら、一応音は拾えるし(拾えたからといって弾けるとは限らないが)、楽器楽しい

子供楽器を習わせてるのは、ただ1つ、大人になって楽しみが増えるから。一人でも楽しいし、数人集まっても楽しい

雨の日も、年をとっても、楽器楽しいから

スポーツと違って、対戦相手もいらない上に、仲間がいればもっと楽しい。ケガもしないし、遭難もしない。超平和

自分たちのレベル適当に合わせるのは本当に楽しい

居酒屋喫茶店で、雑談してるような楽しさ。時間がすぐに無くなる。

別に人に聞かせる必要は無い。

2024-05-31

anond:20240530180031

ラフマニノフラフマニノフでも、どの出版社かとかどの版かとか色々選んでるの見るぞ

で、欲しいのが無いと

無いことは無いとかいうくらいだから、版とか選んで買わないタイプなのか?

2024-05-30

ピアニストの妻を見ての東京文化資本

楽譜を探してる時に、楽器店で中身見て選んで買えるのに尽きると思う。

転勤で地方暮らしてた時は、県庁所在地楽器店行っても楽譜コーナーちょびっとだし、

欲しい楽譜全然見当たらないしでかわいそうだった。

ラフマニノフレベルでもあんまねーの。

今は、そこらの楽器店でも楽譜コーナー全然広いし、

最悪銀座ヤマハとか行けば良いし。

2024-04-21

anond:20240421204136

ssids キモいというなら秀明と主人公の娘がちょっとなぁ・・・と / あ、庵野じゃなくて浅羽の方です

2021/02/23

osakana110 当時は面白かった。 今見たらどうだろな…価値観変わってるしな

2021/02/22


ryokuchan 最終回がキツかった記憶がある 主人公の娘が気色悪かった

2021/02/21

and_hyphen おれは漫画しか読んでないけど中盤から有馬総一郎の闇についていけなくなった記憶がある/「ちょっと江戸まで」は結構好きだった…

2021/02/21

babamin 「少女漫画少年漫画のようにインフレする。具体的には『人間関係』『過去トラウマ』のインフレが起きる」論考があって、カレカノ後者インフレ漫画だったなぁ (参考 https://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/04/04/112351) 漫画 少女漫画 増田

2021/02/21

nakamurataisuke カレカノキモいはわかる気がする。当時途中で見る気もなくなって見なくなった記憶ある。

2021/02/21

kobak 漫画アニメ言語化しにくい鼻に付く感情を抱いて駄目だった

2021/02/21

kaz_the_scum OPEDカラオケで歌う。好きなんだよな。

2021/02/21

goriragao 榎本温子とか千葉紗子とか、全然聞かなくなったなぁ

2021/02/21

ichigocage えっ、フルバ評価がそれはおかしくない?!?!?!(一部のブコメを読んで)

2021/02/21

kkrr いまKindleで全巻50%ポイント還元してるから宣伝

2021/02/21

runa_way 明日カノよりカレカノの話の方がブコメ10倍以上つくことにはてブの年齢層が感じられる 漫画

2021/02/21

hirose30 キモいかどうかよくわからないけど、後半の有馬の闇は読んでてしんどかった記憶

2021/02/21


hurafula アニメしか知らん Kindleセールきたらまた来る あとで読む

2021/02/21

konayama 演劇始めたあたりまでは好き

2021/02/21

otihateten3510はいいよねーとかいって一話しか見てない 俺向きじゃない

2021/02/21


pachikorz 有馬父と有馬叔父ボーイズラブが本編だぞ。

2021/02/21

kyasarin123 私は『っポイ!』の主人公萌え〜!!も好きじゃなかった。んが!この時代から「Lara」についていけなくて読まくなったんで歳とったせいかもしれんな。

2021/02/21

asitanoyamasita 昔、友達から借りて原作読んだけど、演劇始めたあたりから繊細な感性の読み解き?的なものを読むこちらにも要求されてる気がして、ついていけなくて挫折したな。今ならまた違って読めるだろーか

2021/02/21

ototohato カレカノアニメBGMさ、エヴァに出てくるよね。地味にイモト破壊貞光テーマを奪われたトラウマからちょっと嫌な気持ちになるんだよね。あのBGMエヴァと信じて疑わない人間が居るんだろうなぁと思うと。

2021/02/21

mayumayu_nimolove 漫画の話かよ。知らない。

2021/02/21

ootsukawaiwai 思春期の頃の思い出だけど純粋登場人物に憧れて読んでたなあ。詳細覚えてないがブコメ見る限り今読んだら無理かも。。

2021/02/21

alphaorange69 アニメはクソ面白くて深夜笑いを噛み殺しながらこっそり見てた。次回予告がテンション高め

2021/02/21

kabayakin 武蔵小杉-新丸子の通学定期券おかしいやろ、と思った。多分、自転車の方が早い。

2021/02/21

mienaikotori

mienaikotori 「二重人格の見栄張り美少女」は氷室冴子雑居時代」の数子じゃん、とAmazonレビュー見たら言及してる人複数名。津田氏は私と同世代。初期設定ブーストから内面掘り下げフェーズに移行したあたりで勢い落ちたか

2021/02/21

bannri90 序盤は面白かった

2021/02/21

houousannzan 初めて見たときからキモすぎて見てられなかった

2021/02/21 。

diamondbackmoth なろう女性

2021/02/21

Windfola え、あれ、当時も感想荒れてなかったっけ。

2021/02/21

miruna あれキモいって言いづらい空気あったよね……

2021/02/21

Seitekisyoujyo 深層心理を描いたって事で、庵野との相性は良かった気がする。

2021/02/21

FFF アニメで続きが観たいっていうと、やんなくていいって言われる あとで読む

2021/02/21

Tormits 漫画は知らないけど芝姫の声(新谷真弓さん)が癖になる

2021/02/21

djsouchou 雪野は今もスチャダラパーを聴いてるのだろうか(「ノーベルやんちゃDE賞」「ジゴロ7」が好きらしいので)。「シン・スチャダラ作戦」三種の内どれ買うのか悩んで結局配信で聴いてそう https://i.imgur.com/dxgc4F6.jpg 増田comic

2021/02/21

wa_oga 序盤はバンド出た辺りかサブキャラ掘り下げ始まった辺りか演劇辺りかなw

2021/02/21

osyamannbe この辺のジャンル作品群だと「こどものおもちゃ原作(著:小花美穂)の方が完成度もエンタメ度も高いと思う

2021/02/21

yukari1107 なんでや!!劇中劇かめっちゃ面白いやろ!!!

2021/02/21

shun_shun ドタバタラブコメやってた時は面白かった。周囲のキャラが全員何かしらの天才になったのは凄い白けたな。/この漫画ラフマニノフ名前を知ったんだった。

2021/02/21

kanimaster

kanimaster アニメしか知らないけど、電柱とか信号機かばかり記憶に残ってる。 マンガanime

2021/02/21

chuntanqui 自意識の強めの中高生にそれはそれは刺さったのよ。前半はね

2021/02/21

Jyrki 『ブスと姫君』~今作の彼氏彼女になったところまで、の津田雅美はまさに「才能きらめく若手漫画家をリアタイで見ている!」という感覚だったのよ。その後が急激に残念になってしまっただけで。

2021/02/21

oguratesu カレカノ好きだったけどな。エヴァに通じるドロドロとしたした感じとありのまま自分を出すことへの怯えや拒絶も描かれてたように思うし。

2021/02/21

eos2323 綺麗な顔したやつの化けの皮が剥がれる様子ってみんな好きじゃん?

2021/02/21

lejay4405 読んだことなかった

2021/02/21

chikisio 個人的には有馬の墜ちた感情描写が丁寧で、トップレベルに好きな作品。少なくとも漫画であそこまで墜とされた作品は今までないなぁ。コメにもあるけど、理性と感情葛藤が深いところで言語化されているのも。

2021/02/21

sangping そのキモさにハマるんだよ「こんな物語意味を持つ時代人生の一時期きっといつかあります。そしてたとえば五年経ったらこの本はその誰かにとってもう意味のないものになっているでしょう」[最終兵器彼女あとがき]

2021/02/21

sumika_09

sumika_09 鋼の雪までは大体の人に面白かったろ。あそこで主人公が見栄王の座を捨ててただの完璧超人になり、それまで完璧超人だった有馬が堕ちていくって展開に賛否があって、それでも僕は面白最後まで読んだよ。

2021/02/21

gcyn 「こうキモいってことは、誰かにとってめちゃくちゃ魅力的ってことだな」みたいに整理するしかないんじゃないかしら。「誰か」の規模の大小は様々。いま使われてる「性癖」と表現してもいいけど僕はその言い方苦手。

2021/02/21

oniffoniff えー。序盤しか面白くなかったって評判なのか。当時は一番面白いところで終わったって印象だったけどな。

2021/02/21

toronei うちの妹はよくある普通少女漫画じゃんって言うてたな。

2021/02/21 。

spark7 白泉社系はほぼ苦手。

2021/02/20

norinorisan42 少女漫画対象読者に刺さればいいと思うけど、こちらの耳に届く人気作品になると初期の短編までは面白いけど人気出て長期化することで話が盛られてきたりエンタメ越えた生々しさが出てきて口に合わなくなる印象が

2021/02/20

hnt4 カレカノ少女コミック系で唯一単行本購入してたなー。庵野アニメから流入で、他の少女コミックより男性ファン比率が高いとかはあるのかもしれない。

2021/02/20

gentleyellow 作品を通して描かれたものと、ウケた理由乖離した作品だろう。 序盤のギャグやノリが斬新でウケてたよ。ジャージ主人公とかね。有馬葛藤とかエリート世界が好き〜って人はあまり見ない。

2021/02/20

narukami 性格有馬と言われたことのあるマンだよ 増田

2021/02/20

darudaru8 大好きな漫画だよ😇浅葉くんに憧れる36歳独身のおじさんです😇

2021/02/20

kzmtkwn まほほんの『笑い 怒り 不安 恋愛 友情 競争意識 成長と堕落 教室の扉の中には すべての感情がつまっている』、浅葉の『「おれ、円満な家の子って好きだよ。のびのびしてて素直で」』がすごく好きだな。

2021/02/20

nenesan0102 ええっ。いつの人?(^ω^三^ω^)

2021/02/20

white_rose 確かにキモかった

2021/02/20

advancive61 Ready with the guuuuuns!!! 漫画

2021/02/20

moons 彼氏彼女になるところまでは面白かった。なぜか連載になってしまったのでどうにもならなくなったのだと思う

2021/02/20

klaftwerk ガイナックスアニメ新人育成兼ねててフリクリかに繋がったか個人的には思い入れあるかなあ。アニメの後にマンガを追ってきつい思いは自分もした。 増田マンガアニメ

2021/02/20

mellhine 後にトップを狙え2の主役を張ることになる、グラビアアイドル福井裕佳梨ちゃん声優デビュー作だから

2021/02/20

yas-mal 惰性で最後まで読んで、「序盤の教師危惧が正しかったじゃねーか」と思ったことだけ覚えてる(我ながら、つまらない大人になったなぁ…)。

2021/02/20

ayumun カレカノ庵野監督からで、フルバは大地監督からだったと思う。どちらも監督ネームバリューアニメありき。

2021/02/20

naka_dekoboko 主人公宮沢家が超円満家庭なのが物珍しい。あと芝姫とか有馬についてるチャラ男イケメンとか助演級のキャラもめちゃ良かった。話自体微妙な展開だった。

2021/02/20

vialavida 当然、有馬総一郎の絶望再生ではないのか。被虐待児の心理をあそこまで繊細に描いた作品は、あの時代では稀有だったと思う。同様の理由萩尾望都残酷な神が支配する』も凄かった。 マンガ

2021/02/20

chikurou なんかすごいドヤ顔寒い事言って、周囲の人間が無条件に褒めそやす謎の様式美? があって、まったく意味がわからなかったのを覚えている

2021/02/20

tori_toi アニメでやった所までは人気だと思う。文化祭編ぐらいまで。そこから原作展開はだいぶ当時でも荒れてたよ(優等生キャラから好きって友人がすごい怒ってた) あとこの漫画ラスト知らない人すごい多いよ。

2021/02/20

enjoymoon2 アニメOP好き。

2021/02/20

dusttrail 津田雅美も相当だけど、麻生みことの「天然素材でいこう。」も「気取らないのに魅力ある私と、私にメロメロイケてる仲間たち」でキモいよ。しかも作者が後書きで主人公を「この女は私です」って書いてる。

2021/02/20

osaka06 途中からなんか嫌になった。今考えれば韓流ドラマ的なのかも?

2021/02/20

kogumatan 懐かしい。高校の年、この漫画面白さがわかる人は「わかってる人」的な空気があった。自分はまったく分からなかった。

2021/02/20

maxk1 今思い出したけど母親が出てきた巻から先読むの止めたんだった

2021/02/20

mukudori69 序盤は本当に面白かったんじゃよ…と懐かしみに来たら完全に過不足なく言われていた。いじめ展開の流れも新鮮で面白かったよ。/五巻無料ありがとう。読み返したら結構家族関係フォーカスした漫画だったんだなあ

2021/02/20

lalupin4 庵野秀明。 津田, 雅美彼氏彼女の事情庵野, 秀明

2021/02/20

death6coin プラネテスの作者が自分作品キモいと言われたことについて語っていたなぁ

2021/02/20

acooooooon さらっとして綺麗な画風。ごはんのおしゃれおいしそうな描写文学部っぽい知識が得られるところ。ちょっとだけある毒。

soylent_green

soylent_green 最初のほうで読むのやめたのでよく知らない

2021/02/20

maimaica 有馬くんがあのポイントで心閉ざしてたんですよみたいな展開から陰鬱になって嫌だったなぁ。高校生くらいによんだら刺さってたかもしれない。

2021/02/20

moneycubed 序盤のギャグノリからの急展開にはびっくりしたな……。それでも好きだったけど最後の方はもうついていけなかった。

2021/02/20

kusa93and93 アニメ有馬の闇を描く前に終わっちまったからなぁ…原作読めば分かるがアニメの内容はほんの片鱗

2021/02/20

nost0nost ブコメに同じで俺も序盤の話は結構好き

2021/02/20

mouseion アニメは勿体無かったよな。テンポよし作画よし脚本も光ってて演出も良かったのに途中から現場崩壊したみたいになってフルバよりこっちを先にリメイクしろよって思ってる。まあフルバリメイクも良いけどね。

2021/02/20

Listlessness アニメ作画というかレイアウトなのかな。庵野監督エヴァ以上に実相寺アングルとかそういうのやりたい放題やってた作品って印象だけど記憶は不確か。

2021/02/20

sds-page ガイナックスだっけ?アニメはそれなりに評価されてた気がする 増田アニメ漫画

2021/02/20

IthacaChasma 序盤は一発ネタとして極めて優れていた。その後周囲のキャラの掘り下げが行き過ぎて天才キラキラ軍団になってからは、生温かく見てた感じ。

2021/02/20

fujitaweekend 庵野の新作!!!というところに価値があったと思う

2021/02/20

Outfielder 登場人物が全員が全員「ありのまま自己否定」し自ら人格を改造していく様子を肯定的に描いたという非常に陰惨としたマンガ津田雅美先生作品はだいたい同様

2021/02/20

njsjn 昔コミック読んだ時、事後に風呂に入ったか大丈夫みたいな会話あって、編集ちゃんと正しい性知識注釈いれといてくれと思った

2021/02/20

false_alarm カレカノ懐かしい。今でも漫画序破急の展開で受けた衝撃は覚えている

2021/02/20

serio フルーツバスケットと同じく、「彼氏トラウマを癒やす」という女神ポジに憧れる層が一定数いる

2021/02/20

hilda_i アニメけがキモいのかと思ったら原作もなの?

2021/02/20 リンク yellowyellowyellowyellow

lli サブカルおじさんに絶賛おすすめされたけどメタ視線で鑑賞できなくてどこがポイントかよくわからなかった。作画とかがすごいんだと思う。知らんけど。

2021/02/2

[] https://anond.hatelabo.jp/20210220173238

彼氏彼女の事情ってキモいのになんであんなに人気あるの?どの辺がいいの?好きな人教えてほしい。

追記

序盤は面白かったって意見が多いんだね。

その序盤が何処までなのかもよかったら教えてください。

人によって想定する範囲が違いそうなので

あとアニメじゃなくて原作漫画の方指してます

https://archive.is/LJhpJ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210220173238

ssids キモいというなら秀明と主人公の娘がちょっとなぁ・・・と / あ、庵野じゃなくて浅羽の方です

2021/02/23

osakana110 当時は面白かった。 今見たらどうだろな…価値観変わってるしな

2021/02/22


ryokuchan 最終回がキツかった記憶がある 主人公の娘が気色悪かった

2021/02/21

and_hyphen おれは漫画しか読んでないけど中盤から有馬総一郎の闇についていけなくなった記憶がある/「ちょっと江戸まで」は結構好きだった…

2021/02/21

babamin 「少女漫画少年漫画のようにインフレする。具体的には『人間関係』『過去トラウマ』のインフレが起きる」論考があって、カレカノ後者インフレ漫画だったなぁ (参考 https://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/04/04/112351) 漫画 少女漫画 増田

2021/02/21

nakamurataisuke カレカノキモいはわかる気がする。当時途中で見る気もなくなって見なくなった記憶ある。

2021/02/21

kobak 漫画アニメ言語化しにくい鼻に付く感情を抱いて駄目だった

2021/02/21

kaz_the_scum OPEDカラオケで歌う。好きなんだよな。

2021/02/21

goriragao 榎本温子とか千葉紗子とか、全然聞かなくなったなぁ

2021/02/21




ichigocage えっ、フルバ評価がそれはおかしくない?!?!?!(一部のブコメを読んで)

2021/02/21


kkrr いまKindleで全巻50%ポイント還元してるから宣伝

2021/02/21

runa_way 明日カノよりカレカノの話の方がブコメ10倍以上つくことにはてブの年齢層が感じられる 漫画

2021/02/21

hirose30 キモいかどうかよくわからないけど、後半の有馬の闇は読んでてしんどかった記憶

2021/02/21


hurafula アニメしか知らん Kindleセールきたらまた来る あとで読む

2021/02/21


konayama 演劇始めたあたりまでは好き

2021/02/21





otihateten3510はいいよねーとかいって一話しか見てない 俺向きじゃない

2021/02/21


pachikorz 有馬父と有馬叔父ボーイズラブが本編だぞ。

2021/02/21

kyasarin123 私は『っポイ!』の主人公萌え〜!!も好きじゃなかった。んが!この時代から「Lara」についていけなくて読まくなったんで歳とったせいかもしれんな。

2021/02/21

asitanoyamasita 昔、友達から借りて原作読んだけど、演劇始めたあたりから繊細な感性の読み解き?的なものを読むこちらにも要求されてる気がして、ついていけなくて挫折したな。今ならまた違って読めるだろーか

2021/02/21

ototohato カレカノアニメBGMさ、エヴァに出てくるよね。地味にイモト破壊貞光テーマを奪われたトラウマからちょっと嫌な気持ちになるんだよね。あのBGMエヴァと信じて疑わない人間が居るんだろうなぁと思うと。

2021/02/21

mayumayu_nimolove 漫画の話かよ。知らない。

2021/02/21

ootsukawaiwai 思春期の頃の思い出だけど純粋登場人物に憧れて読んでたなあ。詳細覚えてないがブコメ見る限り今読んだら無理かも。。

2021/02/21

alphaorange69 アニメはクソ面白くて深夜笑いを噛み殺しながらこっそり見てた。次回予告がテンション高め

2021/02/21



kabayakin 武蔵小杉-新丸子の通学定期券おかしいやろ、と思った。多分、自転車の方が早い。

2021/02/21



mienaikotori 「二重人格の見栄張り美少女」は氷室冴子雑居時代」の数子じゃん、とAmazonレビュー見たら言及してる人複数名。津田氏は私と同世代。初期設定ブーストから内面掘り下げフェーズに移行したあたりで勢い落ちたか

2021/02/21





bannri90 序盤は面白かった

2021/02/21


houousannzan 初めて見たときからキモすぎて見てられなかった

2021/02/21




diamondbackmoth なろう女性

2021/02/21




Windfola え、あれ、当時も感想荒れてなかったっけ。

2021/02/21





miruna あれキモいって言いづらい空気あったよね……

2021/02/21




Seitekisyoujyo 深層心理を描いたって事で、庵野との相性は良かった気がする。

2021/02/21





FFF アニメで続きが観たいっていうと、やんなくていいって言われる あとで読む

2021/02/21




Tormits 漫画は知らないけど芝姫の声(新谷真弓さん)が癖になる

2021/02/21




djsouchou 雪野は今もスチャダラパーを聴いてるのだろうか(「ノーベルやんちゃDE賞」「ジゴロ7」が好きらしいので)。「シン・スチャダラ作戦」三種の内どれ買うのか悩んで結局配信で聴いてそう https://i.imgur.com/dxgc4F6.jpg 増田comic

2021/02/21




wa_oga 序盤はバンド出た辺りかサブキャラ掘り下げ始まった辺りか演劇辺りかなw

2021/02/21





osyamannbe この辺のジャンル作品群だと「こどものおもちゃ原作(著:小花美穂)の方が完成度もエンタメ度も高いと思う

2021/02/21





yukari1107 なんでや!!劇中劇かめっちゃ面白いやろ!!!

2021/02/21




shun_shun ドタバタラブコメやってた時は面白かった。周囲のキャラが全員何かしらの天才になったのは凄い白けたな。/この漫画ラフマニノフ名前を知ったんだった。

2021/02/21


kanimaster アニメしか知らないけど、電柱とか信号機かばかり記憶に残ってる。 マンガanime

2021/02/21


chuntanqui 自意識の強めの中高生にそれはそれは刺さったのよ。前半はね

2021/02/21





Jyrki 『ブスと姫君』~今作の彼氏彼女になったところまで、の津田雅美はまさに「才能きらめく若手漫画家をリアタイで見ている!」という感覚だったのよ。その後が急激に残念になってしまっただけで。

2021/02/21

oguratesu カレカノ好きだったけどな。エヴァに通じるドロドロとしたした感じとありのまま自分を出すことへの怯えや拒絶も描かれてたように思うし。

2021/02/21

eos2323 綺麗な顔したやつの化けの皮が剥がれる様子ってみんな好きじゃん?

2021/02/21




lejay4405 読んだことなかった

2021/02/21




chikisio 個人的には有馬の墜ちた感情描写が丁寧で、トップレベルに好きな作品。少なくとも漫画であそこまで墜とされた作品は今までないなぁ。コメにもあるけど、理性と感情葛藤が深いところで言語化されているのも。

2021/02/21


sangping そのキモさにハマるんだよ「こんな物語意味を持つ時代人生の一時期きっといつかあります。そしてたとえば五年経ったらこの本はその誰かにとってもう意味のないものになっているでしょう」[最終兵器彼女あとがき]

2021/02/21



sumika_09 鋼の雪までは大体の人に面白かったろ。あそこで主人公が見栄王の座を捨ててただの完璧超人になり、それまで完璧超人だった有馬が堕ちていくって展開に賛否があって、それでも僕は面白最後まで読んだよ。

2021/02/21

gcyn 「こうキモいってことは、誰かにとってめちゃくちゃ魅力的ってことだな」みたいに整理するしかないんじゃないかしら。「誰か」の規模の大小は様々。いま使われてる「性癖」と表現してもいいけど僕はその言い方苦手。

2021/02/21



oniffoniff えー。序盤しか面白くなかったって評判なのか。当時は一番面白いところで終わったって印象だったけどな。

2021/02/21

toronei うちの妹はよくある普通少女漫画じゃんって言うてたな。

2021/02/21




spark7 白泉社系はほぼ苦手。

2021/02/20




norinorisan42 少女漫画対象読者に刺さればいいと思うけど、こちらの耳に届く人気作品になると初期の短編までは面白いけど人気出て長期化することで話が盛られてきたりエンタメ越えた生々しさが出てきて口に合わなくなる印象が

2021/02/20

hnt4 カレカノ少女コミック系で唯一単行本購入してたなー。庵野アニメから流入で、他の少女コミックより男性ファン比率が高いとかはあるのかもしれない。

2021/02/20

gentleyellow 作品を通して描かれたものと、ウケた理由乖離した作品だろう。 序盤のギャグやノリが斬新でウケてたよ。ジャージ主人公とかね。有馬葛藤とかエリート世界が好き〜って人はあまり見ない。

2021/02/20

narukami 性格有馬と言われたことのあるマンだよ 増田

2021/02/20

darudaru8 大好きな漫画だよ😇浅葉くんに憧れる36歳独身のおじさんです😇

2021/02/20




kzmtkwn まほほんの『笑い 怒り 不安 恋愛 友情 競争意識 成長と堕落 教室の扉の中には すべての感情がつまっている』、浅葉の『「おれ、円満な家の子って好きだよ。のびのびしてて素直で」』がすごく好きだな。

2021/02/20




nenesan0102 ええっ。いつの人?(^ω^三^ω^)

2021/02/20




white_rose 確かにキモかった

2021/02/20

advancive61 Ready with the guuuuuns!!! 漫画

2021/02/20




moons 彼氏彼女になるところまでは面白かった。なぜか連載になってしまったのでどうにもならなくなったのだと思う

2021/02/20


klaftwerk ガイナックスアニメ新人育成兼ねててフリクリかに繋がったか個人的には思い入れあるかなあ。アニメの後にマンガを追ってきつい思いは自分もした。 増田マンガアニメ

2021/02/20




mellhine 後にトップを狙え2の主役を張ることになる、グラビアアイドル福井裕佳梨ちゃん声優デビュー作だから

2021/02/20




yas-mal 惰性で最後まで読んで、「序盤の教師危惧が正しかったじゃねーか」と思ったことだけ覚えてる(我ながら、つまらない大人になったなぁ…)。

2021/02/20




ayumun カレカノ庵野監督からで、フルバは大地監督からだったと思う。どちらも監督ネームバリューアニメありき。

2021/02/20



naka_dekoboko 主人公宮沢家が超円満家庭なのが物珍しい。あと芝姫とか有馬についてるチャラ男イケメンとか助演級のキャラもめちゃ良かった。話自体微妙な展開だった。

2021/02/20

vialavida 当然、有馬総一郎の絶望再生ではないのか。被虐待児の心理をあそこまで繊細に描いた作品は、あの時代では稀有だったと思う。同様の理由萩尾望都残酷な神が支配する』も凄かった。 マンガ

2021/02/20

chikurou なんかすごいドヤ顔寒い事言って、周囲の人間が無条件に褒めそやす謎の様式美? があって、まったく意味がわからなかったのを覚えている

2021/02/20

tori_toi アニメでやった所までは人気だと思う。文化祭編ぐらいまで。そこから原作展開はだいぶ当時でも荒れてたよ(優等生キャラから好きって友人がすごい怒ってた) あとこの漫画ラスト知らない人すごい多いよ。

2021/02/20


enjoymoon2 アニメOP好き。

2021/02/20





dusttrail 津田雅美も相当だけど、麻生みことの「天然素材でいこう。」も「気取らないのに魅力ある私と、私にメロメロイケてる仲間たち」でキモいよ。しかも作者が後書きで主人公を「この女は私です」って書いてる。

2021/02/20


osaka06 途中からなんか嫌になった。今考えれば韓流ドラマ的なのかも?

2021/02/20



kogumatan 懐かしい。高校の年、この漫画面白さがわかる人は「わかってる人」的な空気があった。自分はまったく分からなかった。

2021/02/20

maxk1 今思い出したけど母親が出てきた巻から先読むの止めたんだった

2021/02/20




mukudori69 序盤は本当に面白かったんじゃよ…と懐かしみに来たら完全に過不足なく言われていた。いじめ展開の流れも新鮮で面白かったよ。/五巻無料ありがとう。読み返したら結構家族関係フォーカスした漫画だったんだなあ

2021/02/20

lalupin4 庵野秀明。 津田, 雅美彼氏彼女の事情庵野, 秀明

2021/02/20

death6coin プラネテスの作者が自分作品キモいと言われたことについて語っていたなぁ

2021/02/20




acooooooon さらっとして綺麗な画風。ごはんのおしゃれおいしそうな描写文学部っぽい知識が得られるところ。ちょっとだけある毒。



soylent_green 最初のほうで読むのやめたのでよく知らない

2021/02/20



maimaica 有馬くんがあのポイントで心閉ざしてたんですよみたいな展開から陰鬱になって嫌だったなぁ。高校生くらいによんだら刺さってたかもしれない。

2021/02/20



moneycubed 序盤のギャグノリからの急展開にはびっくりしたな……。それでも好きだったけど最後の方はもうついていけなかった。

2021/02/20




kusa93and93 アニメ有馬の闇を描く前に終わっちまったからなぁ…原作読めば分かるがアニメの内容はほんの片鱗

2021/02/20


nost0nost ブコメに同じで俺も序盤の話は結構好き

2021/02/20



mouseion アニメは勿体無かったよな。テンポよし作画よし脚本も光ってて演出も良かったのに途中から現場崩壊したみたいになってフルバよりこっちを先にリメイクしろよって思ってる。まあフルバリメイクも良いけどね。

2021/02/20




Listlessness アニメ作画というかレイアウトなのかな。庵野監督エヴァ以上に実相寺アングルとかそういうのやりたい放題やってた作品って印象だけど記憶は不確か。

2021/02/20



sds-page ガイナックスだっけ?アニメはそれなりに評価されてた気がする 増田アニメ漫画

2021/02/20




IthacaChasma 序盤は一発ネタとして極めて優れていた。その後周囲のキャラの掘り下げが行き過ぎて天才キラキラ軍団になってからは、生温かく見てた感じ。

2021/02/20



fujitaweekend 庵野の新作!!!というところに価値があったと思う

2021/02/20



Outfielder 登場人物が全員が全員「ありのまま自己否定」し自ら人格を改造していく様子を肯定的に描いたという非常に陰惨としたマンガ津田雅美先生作品はだいたい同様

2021/02/20



njsjn 昔コミック読んだ時、事後に風呂に入ったか大丈夫みたいな会話あって、編集ちゃんと正しい性知識注釈いれといてくれと思った

2021/02/20



false_alarm カレカノ懐かしい。今でも漫画序破急の展開で受けた衝撃は覚えている

2021/02/20


serio フルーツバスケットと同じく、「彼氏トラウマを癒やす」という女神ポジに憧れる層が一定数いる

2021/02/20



hilda_i アニメけがキモいのかと思ったら原作もなの?

2021/02/20



lli サブカルおじさんに絶賛おすすめされたけどメタ視線で鑑賞できなくてどこがポイントかよくわからなかった。作画とかがすごいんだと思う。知らんけど。

2021/02/2

2023-06-04

クラシック分らん

おやすみラフマニノフ」を読んでるんだけど、「誰もが知ってる有名な・・・、聞き覚えがある・・・」みたいな紹介されている曲も何も分らん。

youtube再生してみたけど、全く聞き覚えが無い。もう少し教養の無い層に歩み寄って欲しい。

まずはのだめカンタービレから入るべきだったかピアノの森か?

どうでもいいけど、ヴァイオリニストって奇麗なねーちゃんばっかだな。

2022-05-16

演奏不可能作品

演奏不可能作品(えんそうふかのうのさくひん)とは、さまざまな理由により演奏不可能、あるいは困難な音楽作品のことである

概説

クラシック音楽世界では、演奏不可能(または困難)な作品が多数存在する。演奏不可能作品の中にも、仮に演奏されたとすれば傑作と評価され得るだけの芸術性を備えた作品は多く、これらは安易無視できない存在となっている。巨大編成の作品演奏時間の長い曲とも密接に関係があり、イギリスのソラブジの作品はその3要素が完全に組み合わさり、初演できないものも多数ある。

現代ポピュラー音楽場合には、作曲家作詞家編曲家といった独立した職能存在するものの、作品演奏との一体性が強く、コンサートライブでの生演奏や、演奏を収録した媒体CD等)という形で公表される点で、クラシック音楽とは様相が大きく異なる。このため、ポピュラー音楽においては、作品を聞くことができるという意味で、ほぼ全ての作品演奏可能であるといえる。その一方で、媒体への収録(すなわちレコーディング)に際しては多重録音をはじめとする種々の編集が行われるとともにに、演奏においてはシーケンサー等の自動演奏積極的に利用されるので、純粋に人のみによって演奏することが不可能あるいは困難である作品も多い。このような作品コンサートライブにおいて生演奏する際には、自動演奏テープなどを用いてレコーディングされた作品再現するか、生演奏可能なようにアレンジを変えることがよく行われる。また、一時期のXTCのように、高度なスタジオワークを行うミュージシャンの中にはライブを行わない者もいる。

歴史

バロックから古典

歴史は長く、J.S.バッハの諸作品モーツァルトオペラフィガロの結婚魔笛ベートーヴェンピアノソナタ第21番、第29番、ピアノ協奏曲第1番や交響曲第7番・第9番などが古典的な例とされる。

ロマン派

ロマン派では、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」の第19番のアリアは良く省略され、シューベルト魔王交響曲第9番「ザ・グレート」、パガニーニヴァイオリン曲、ロベルト・シューマンの交響的練習曲の第2変奏曲や2点へ以上の音域がある4本のホルンとオーケルトラの為の協奏曲作品86リストの一連のピアノ曲、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏不可能と宣告されたブルックナー交響曲第2番、ブラームスピアノ協奏曲第2番やヴァイオリン協奏曲またピアノソナタ第3番の冒頭部、チャイコフスキーの諸作品マーラー交響曲ラフマニノフピアノ協奏曲第3番等があったが、それらは現在では演奏技術の発達により演奏不可能と見なされることはなくなった。しかし、プッチーニの「ラ・ボエーム第一幕のエンディンクは、未だに半音下げて歌われることが多い。

近代

近代ではストラヴィンスキー春の祭典シェーンベルクピアノ協奏曲ヴァイオリン協奏曲モーゼとアロンがあるが、「春の祭典」と「モーゼとアロン」は演奏技術の発達により現在では演奏会での一般的な曲目になっている。意図的作曲された例としてアイヴズの歌曲義務」があるが、今日では演奏家は内声などを省略するか、アルペジオ演奏するか、アシスタントを設けるかで解決されている。彼のピアノソナタ第2番等も同様であるが、本人は「間違った記譜もすべて正しい記譜である」と友人に説明している。プロコフィエフピアノ協奏曲第3番の第3楽章にも2度の音階的な走句があるが、「困難だ」と結論付けて全てアルペジオ演奏する者もいる。ラフマニノフピアノ協奏曲第三番第三楽章の冒頭のパッセージ身長が170cmないと物理的に不可能であり、体格の小さなピアニストテクニック不自由したピアニスト左手の音をずらして演奏することが慣例化している。

現代音楽

演奏不可能作品という概念現代では新しい複雑性と深く関係している。ファーニホウの諸作品は非常に高度な演奏技術を要するが、彼の音楽に要される困難は主に読譜に集中するため決して不可能音楽ではないとされる。しかし逆説的に言えば、演奏不可能概念は、今日例えばパソコンシーケンサーなどに自分で四分音符をメトロノームに合わせてキーボードで打ち込んでも決して4分音符や強弱が正しく出てこないという経験から人間演奏する限りにおいて全ての音楽に当てはまるという事も言える。その外シュトックハウゼンの「7つの日々からNr.26(1968)」の「金の塵」が奏者に演奏の前に4日間の断食強要していると言う点で事実上演奏不可能作品である

今日最も演奏の難しい現代音楽は、クセナキスの諸作品と言われている。第1曲目のピアノ協奏曲にあたる「シナファイ」、チェロ独奏の為の「ノモスアルファ」、ピアノ独奏曲の「エヴリアリ」、「ヘルマ」、「ミスツ」、ピアノ独奏重要な働きを担う「エオンタ」及び「パリンプセスト」等がその例であるクセナキス自身テレビインタビューで、これらは演奏困難にさせることを目的として作曲された作品であると語っている。

しかしこれらの作品群も、近年の若手演奏家の技術向上やCDリリースを参照する限り、徐々に不可能とは見なされなくなる日が近づいているのは確かであるが、逆にどんな簡単作品人間演奏する限り100%の完全なる再現は厳密には不可能である

ポピュラー音楽

前述の通りポピュラー音楽クラシック音楽とは事情を異にする。とは言え、カバー曲やカラオケなど、オリジナル以外の奏者による演奏がまったくないわけではない。

特筆される例としてはサザンオールスターズの「Computer Children」(作詞作曲 桑田佳祐アルバムKAMAKURA収録)が挙げられる。この曲は、マスター収録の後にエフェクトなどのデジタル編集を行い、その編集後の曲がオリジナルとされている。したがって、ライブ演奏事実上不可能となっている。ソフトウェアマスター作成においてデジタル編集を行うポピュラー音楽は近年珍しくはないが、この曲ほど大胆に使用している例は(リミックスを除けば)、稀有である

演奏史上で演奏困難とみなされた曲

作曲家演奏困難な作品を書くことによって、演奏技術が向上し、それがさら作曲技法を拡大させるいう面がある。以下の曲の多くのもの今日では演奏レコーディングの機会も多いが、作曲当時は「演奏困難」ないし「演奏不可能」とされたものである。参考までに掲げる。

ベートーヴェンピアノソナタ第29番(ハンマークラヴィアのための大ソナタ)

指定された速度で演奏するのはほぼ不可能であり、通常は指定よりもやや遅くして演奏される。また、曲が独奏曲にしては長大であるため、高度の精神力要求されるという点においても彼のソナタの中では最も演奏困難である演奏技術の発達した現在では、ロマン派以降のピアノ音楽大家作品群と比べれば特別難しい曲ではなくなっているが、それでもなお演奏は困難を極める。また、リストベートーヴェン交響曲ピアノの為に編曲したもの存在するが、それらと比べれば、このピアノソナタ比較的易しい。

パガニーニ24の奇想曲

超一流のヴァイオリン奏者、パガニーニ作曲したヴァイオリンの難曲として知られ、作曲当時はパガニーニ自身以外には演奏不可能であった。しかし、この作品の持つ魅力は多くの音楽家の心を捉え、さまざまな作曲家によって主題引用されている。この曲の存在によって、作曲技巧や演奏技巧が大きく開拓された面は否めない。現在でも超絶技巧の難曲として知られるが、一流の演奏家の中には完璧に弾きこなしている人もかなり多い。

リスト超絶技巧練習曲第2版

タイトルからもわかるように、超絶技巧を要することが目的となったピアノのための練習曲であるピアノパガニーニを目指したリスト代表曲である一般演奏家にも演奏できるように難易度を少し落とした第3版が現在では普及しているが、リスト超絶技巧極致を目指して作曲した第2版は特に演奏困難とされ、リスト以外には演奏不可能と言われた。現在ではジャニス・ウェッバーレスリーハワードが録音を残している。

チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲

演奏不可能とのレッテルを貼られ、当時の第一線のヴァイオリン奏者に初演を断られた作品しか現在では、早熟ヴァイオリン奏者が10代で弾きこなしてしまうことも珍しくない。

ドヴォルザークチェロ協奏曲

第一楽章オクターヴの速い動きで事実上演奏不可能作品である解決譜としてのOssiaで多くのチェロ奏者が弾いている。

プロコフィエフピアノ協奏曲第4番(左手のための)

パウルヴィトゲンシュタイン委嘱で書かれたが、彼は「一音も理解できない」として取り上げなかったため、作曲家生前には一度も演奏されることは無かった。ただし実際には、様式上・技巧上ともに特に大きな困難があるわけではなく、演奏は十分可能である菅原明朗は「この曲こそプロコフィエフ最高傑作だ」と称え、ピアノ吹奏楽の為に編曲したヴァージョンを残している。

シェーンベルクヴァイオリン協奏曲 Op.36

十二音技法によって作曲されている。ただし、急-緩-急の3楽章から成り、両端楽章の終わり近くにカデンツァがあるなど、伝統的な協奏曲構成に従ってはいる。作曲者はヤッシャ・ハイフェッツに初演を依頼したが、ハイフェッツはこの曲を演奏するか否か散々考えた末、結局「研究しただけ無駄だった」として辞めてしまった。結局初演はルイスクラスナー独奏ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団により行われた。作曲自身生演奏を聴いていないとされる。

フォルカー・ハインの「フェッロ・カント

1990年代初めドナウエッシンゲン現代音楽祭がカールスルーエ作曲家フォルカー・ハインに管弦楽の曲を委嘱したが、度重なるリハーサルにもかかわらず演奏困難ということでその年の公開演奏が中止になった。次の年もう一度だけ初演が試みられたが結局不可能で、またしても初演を断念させられた。その楽譜は当時の展示即売会一般公開され、色々な同僚作曲家意見が聞かれた。現在に至るまで演奏されていない。ブライトコップフ社によって出版されている。

ケージフリーマンエチュード

チャンスオペレーションを厳格かつ極度に徹底したヴァイオリンソロのための作品集で、「作曲するのも演奏するのもほぼ不可能に近い」音楽になることを前提に作曲された。しかし、第18曲目の演奏困難度をめぐって1-16曲目までの初演者ポール・ズーコフスキー意見対立し、作曲が中断された。その13年後にアーヴィン・アルディティの助力で作曲が再開されて、無事32曲の完成に至った。現在この作品の全曲演奏が出来るヴァイオリニストはヤノシュ・ネギーシーとアルディティの二人しかいない事から考えて、最も演奏不可能に近いヴァイオリン曲といえる。

関連項目

2022-03-22

今日時間浪費

ネットトーマスエドワードロレンスアラビアのロレンス)の名前を見かける

アラビアのロレンス」のデヴィッド・リーン監督って、恋愛映画も撮ってたんだよな

逢びき」とか「旅愁」とか

1.「逢びき」は良い映画だった。あの構成ってパルプフィクションに似てないか

2.「逢びき」のBGMラフマニノフピアノ協奏曲第2番

「七年目の浮気」でも使われているので、浮気テーマといえなくもない

2021-12-20

それ演奏じゃなくて指の筋トレじゃねーの

ピアノバイオリンは、指の動きが非常に細かいこともあり、ともすると指に相当意識を集中させているように見える。

しかしながらよーく観察してみると、名手クラスのかなりの割合が、指ではなく手、もう少し具体的に言うなら掌全体で、鍵盤や指板を押していることが確認できると思う。

これはある意味当たり前で、素早い動きの中で適切な位置に指を下ろそうと思ったら、指をひん曲げて届かせるより、手の形を崩さないまま手の向きを変えるほうが素早くかつ柔軟に動けて、必要な圧もかけやすいからだ。

そのときの手の形は「ゆるーいグー」が最も合理的

…と、思っていたのだが!

実はアマチュアのみならずプロの中にも、「指を捻じ曲げるような」動きを猛スピードでこなしている人が何人もいて、ちょっと仰天している件。

ピアノだと、グーではなくパーをベースに指を動かしていて、「握ったお手玉が即座に落っこちしまう」動きになっている。

バイオリンだと、親指を思いっきり反らしたままの状態で、指がクネクネ動きまくっている。

もちろん、普通だったらそんな手付きで素早い動きなど到底不可能なはず。

でもできているということはアレか、いわゆる「百万回さらう」ことで指の筋肉を鍛えまくってきたということ?

そりゃ3歳4歳から始めて十数年かければ、それでモノになる人が何人かはいるのだろう。

でも、そういう修行を経て一人前になることが「音楽」なんだろうか?

音楽の基本は間違いなく歌なのだが、指の筋トレと歌を結びつけることで音を表現するのは恐ろしく大変だと思うし、そんなの「本来やらんでもいい苦労」なのでは?と感じずにいられない。

まあ、ラフマニノフパガニーニとかの超絶難しい曲だと、手付きグーの延長では弾けそうにないくらい、むちゃくちゃな指の動きを要求してくることは想像に難くないので、そういうのに備える鍛錬みたく捉えることはできそうだけど。

でも、そんなん無理して弾かなくてもよくね?弾けないなら降りるのもプロ仕事じゃねーの?と思うのだが。

2021-06-21

anond:20210620032759

いつも思うんだけど、普通にピアノの鍵盤を使ってゲームにしたら、音ゲーマーからラフマニノフを超えるような名ピアニストが生まれそう。

音ゲーって「音を奏でる」んじゃなくて「奏でられた音に合わせてボタンを押す」だけだから凄さ分からんのだよね。

2021-02-11

[]2021年2月10日水曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
009414816157.656.5
016513123201.948
02308338277.946
03233546154.275
0425181772.724
05141800128.646.5
06247395308.148
0756484786.652.5
089111769129.342
0913415147113.048
102251916085.235
111411305892.650
1213715663114.337
131301239095.342
1413816715121.142
151351077679.838
161491315288.351
171601557997.438
1811616050138.435
1911014136128.537.5
2017618251103.742.5
2112813662106.736
22779040117.442
2310717736165.846
1日2485287966115.942

本日の急増単語 ()内の数字単語が含まれ記事

交響曲(5), 組曲(5), ヴィヴァルディ(5), ブラームス(6), ピアノ協奏曲(5), 古典派(4), ピアノ曲(4), ハイドン(4), マーラー(5), ラフマニノフ(5), 交響(6), ワーグナー(6), 序曲(3), 清田(3), 武満徹(3), メシアン(3), ピアノソナタ(3), パッヘルベル(3), ガイ(21), 方言(17), カー(13), 会長(14), 古典(9), 森(26), ワニ(9), 寄生(8), ジョーク(7), ホモソーシャル(7), ロック(12), 五輪(11), 聴い(16), 百合(11), 役員(7), 治安(10), 事務(10), 地震(7), ✋(7), 曲(26), 軽い(12), 音楽(23), オリンピック(14), モデル(13), 父親(20), 完成(10), 発信(10), 専業主婦(9), 洗濯(9)

頻出トラックバック先 ()内の数字は被トラックバック件数

■間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた /20210210062305(27), ■みんなそんなになんかしたいの? /20210210002039(23), ■【追記女児アニキャラに乳を盛る馬鹿と賛美するアホ全員死ね /20210210183005(18), ■とある女性声優ファンだったけど、嫌いになった話 /20210210035616(15), ■なんでモルカーは流行ったのに /20210210002411(15), ■ 森喜朗会長性差別発言を受けて、スポンサーはどう反応したか /20210210103631(14), ■はてなブックマークってオンラインブックマークなの? /20210210034024(13), ■霞が関を去ろうと思う /20210209141953(13), ■最近性同一性障害(性別違和)について思うこと /20210210081806(13), ■ここはパンティーばかり言うおっさんだらけなの? /20210210063135(13), ■なぜネットでは方言があまり使われないのか /20210209190902(12), ■異世界ファンタジーと同じことを銃でやると「治安」と言われる /20210210071859(12), ■麒麟がくる /20210210101600(11), ■緊急事態宣言直後に地震が増えたの知ってた? /20210210084016(9), ■男だけで女性別について語ってもええやろ別に /20210210093524(9), ■ブクマカA「田舎に住むと貧乏になる!」 ブクマカC「東京経済的余力が無いから未婚率が高い!」 /20210210165327(9), ■うちの会社には高卒プログラマーがいる /20210210213635(8), ■私と一緒にゲーム開発やりましょう! /20210210102652(8), ■素人モデルという職業 /20210210103208(8), ■[何度も書いているけど]ブクマカが何度も書いてしまうほど伝えたかたこと /20210210014608(7), ■匿名コメントなしの場所が欲しかった /20210210172024(7), ■百合絶望的にダメで辛い /20210210121712(7), ■ハンドメイド界隈がひどい /20210210124726(7)

2021-02-10

友達クラシック音楽を教えた時を思い出して書いてみる

https://anond.hatelabo.jp/20210210062305

なんかクラシック音楽話題に上ってるので、ちょい前に居酒屋で飲みながら、クラシックピアノやってみたいって友達(元軽音楽部のギター)にクラシック音楽作曲家について適当に教えた時を思い出して書いてみる。主にピアノに絡んでる人しかおらん。その他ジャンル知識に乏しいし必要ないのであんま触れなかった。しか雑談の極みなのですべてにおいて雑、いろんな音楽家に失礼だけど天国で俺の事なんか見てないだろうしへーきへーき

 

バロック以前・・これは好事家しか知らんから今は覚えんでええわ

 

バロック

なんかRPG教会宮殿流れるBGMか、メタル前奏で仰々しく鳴ってるオルガン想像してくれ。そんな感じの曲調。

 

バッハ

 めっちゃ有名。結構お堅い宗教曲なんかが多い。メロディが何層にもなってて弾くのは脳が大変。奇人変人が多いクラシック作曲界で貴重な真面目枠や。立派な社会人。息子がみんな音楽家

オススメ曲:主よ、人の望みよ喜びよ》

 

ヘンデル

 そこそこ有名。バッハより親しみやすくてちょっと陽キャ寄りな作風イメージ。実際当時の人気投票ではヘンデルのが人気あったらしいで。世の中そんなもんやね。

オススメ曲:調子の良い鍛冶屋

 

古典

優雅クラシック」って聞いて大体想像するのがこのへんちゃうかな。そういう曲ばっかでもないけど、まぁある意味クラシック音楽っぽさ」の完成系がここ。

 

ハイドン

 めっちゃ有名なはずなんだけど俺ぜんぜん知らん。何をオススメしたらいいのかもわからん。「クラシック音楽はこういう構造ですよ」ってのを考えて確立した人らしい。

 Aメロ→Bメロ→サビみたいな概念を考案したと思うと確かにすごい気がするな!

オススメ曲:ソナタ集のなにか(適当)》

 

モーツァルト

 これはさすがに有名。メロディ可愛い作曲家というイメージ。あとすごい譜面が読みやすい。音が脳にスイスイ入ってきて、次に来てほしいトコに音が来てくれるみたいな感覚がある。

 ストレス効果があるとかは眉唾だけど、フラストレーションや負荷がかかるような音楽じゃないのは確か。色々破天荒な人だけど、子供が凄い技術獲得したまんま大人になったんだろうなあって感じ。

オススメ曲:キラキラ星変奏曲》

 

 ちなみに当時のきらきら星って今と歌詞が違って娘が自分初恋母親に伝えるみたいな歌詞らしいで

 

ベートーベン

 それまでの優雅~な感じのクラシック像を破壊しにいった人。思想メタルとかハードロックなんよ。静と動、強弱を思いっきりつけてドラマティックな展開を作りまくる。当時の人は驚いたやろなあ。

 この人現代ロックやったら絶対5弦ベースとか入れてくるわ。ギターも歪みかけまくりそう。あと性格作風の通りだったらしいで。

オススメ曲:ピアノソナタ8番 悲愴

 

ロマン派

ロマン派音楽ってなんやねんってよく言うけど、ちょうどそのころヨーロッパでは革命とか起こりまくって一般人貴族とかやっつけてたわけ。そうなると「そんなお高くとまった音楽聴いてられっか」みたいな感じになってドラマティックで人間的な曲が好まれるようになるやん。つまりロマン派って現代におけるロックポップスみたいなもんやねんな。だからそのノリと近い触れ方で良いと思うよこの時代

 

シューベルト

 歌で有名。「魔王」とか「ます」とかやね。実際メロディメーカー代表曲歌曲なんだけど、本人はオケとかピアノ曲をもっとやりたかったらしい。ベートーベンに憧れてたんだって。ただベートーベンほど派手な曲展開をしないのは性格からかもね。メロディが奇麗でちょっとおしとやか。弱気そうな肖像画貧困で若くして死んだ印象が強いけど死因は手出した女から貰った梅毒らしいからアイツもやる事やっとるで(無粋)

オススメ曲:即興曲作品90 第2曲、第3曲》

 

ショパン

 かの有名なピアノ詩人ノクターンとか別れの曲とか。激しい曲もたくさん書くけど、どんな曲でもとにかくメロディにフックがあってまるで歌謡曲を歌ってるみたいなんよ。ピアノなのにね。

 大体の作曲家オーケストラ曲書いて、バイオリンの曲書いて、歌も書いて・・・って色々なジャンル書くもんなんだけど、ショパンさんマジでピアノしか書かん。これって割と珍しいんよ。ただ、弾く方の視点から言うと、すごく楽譜が指の理にかなってるんよね。だから初心者でもワルツプレリュードのいくつかの曲は全然ちゃんと形になるで。これホント

オススメ曲:なんでもいいけど、いろいろな曲調あるからエチュード作品10

 

リスト

 超絶技巧イケメンピアニストべらぼうにピアノが上手くてコンサートを各地で開いて絶大な人気を誇り、そしてめちゃくちゃモテた。楽屋女性ファン乱入して私物がよく盗まれたらしいで。怖。ジャニ系かV系の狂ファンやん(偏見)。曲は華やかで派手な曲か、甘くてロマンティックな曲かで二極化してて、ライブ映えする。そして演奏が難しいね

 あとこういう奴に限って性格イケメン陽キャで、チャリティーコンサート主催とかしてた。世の中そういうもんよね。

オススメ曲:ラ・カンパネラ》

 

シューマン

 有名な人のはずなんだけど、なんか地味な人。上の世代だとウルトラセブン最終回BGMがこの人の曲だったからそれで有名だけど、他の世代だと『トロイメライ』とかかなあ。

この人のピアノ曲は小説短編集みたいに各曲に小さいタイトルがあったり、数曲またいでストーリー性のある流れを作ったり、コンセプトアルバムぽいんよね。そういう作りが好きなら気に入るかも。

躁鬱のケがあって曲のテンション上下動が激しいのも特徴。

オススメ曲:子供の情景》

 

ブラームス

 『この人、悪い人ではないんだけど、ちょっと近寄りづらいな』的なイメージの人。とにかく重厚で厳ついんよ。こう内にこもるエネルギーが凄い。綿密に曲作りこんでるなって。軽い気持ちで流し聴くような感じじゃないんよ。ものすごい準備して作った曲だろうからこっちも心して聴かねば・・ってなりそう。モーツァルト真逆

 てかこの人見た目もそんな感じなんよ。性格も当たり前のように陰の者。その中で接しやすい曲でピアノと言ったらワルツ集とかになるんちゃうかな。でもちょっとだけハードル超えて接してみるといい人なのよ。曲もそんな感じ。

オススメ曲:間奏曲作品118-2》

 

印象派

印象派ってもともとは美術用語らしい。まあクラシックっぽいお堅い和音から逸脱し始めた人をまとめてこう呼んでるんちゃうか?たぶんここらへんのカテゴライズ適当だと思う。ぶっちゃけロマン派終盤のフランス人作曲家をこう呼ぶ。

 

ドビュッシー

 作曲家下ネタ使用頻度をマーラーと常に争っている人。ちょいちょいオーギュメントをわざとつかって宙に浮かぶような感触を聴き手に与える。この辺が輪郭がボヤっとしてる美術界の印象派と被ったのかもね。複雑な曲展開やストーリー性よりも、「ある一瞬の風景をとらえました」みたいなテーマの曲が多い。クラシックぽさあんま無いなと思う。

 本人の性格下ネタ使用頻度高い名前に同情心が全くわかなくなるほどアレ。自分不倫旅行ネタに曲を書く畜生

オススメ曲:ベルマスク組曲より月の光》

 

ラヴェル

 ドビュッシーと同じようにちょいちょいそれまでのクラシックでは使わんかったコードを使うけど、ドビュッシーよりも上品だと思う。というかクラシックっぽさをきちんと残しているというか。きちんとクラシックの道の先に居る感じはする。輪郭線がぼやけているという感じもなくて、ところどころにジャズみたいなオシャレ和音も入る。

 ビル・エヴァンスとか好きな人結構好きかもしれん。オシャレ感すごいけどやっぱり本人もオシャレだったらしいで。ちなみに楽譜簡単そうに見えても死ぬほど弾きにくいから気を付けろ。

オススメ曲:ソナチネ 第2楽章

 

サティ

 この人は「音楽大学なんかやってられねえ」って退学してカフェピアノ弾きとして働きながら音楽活動してた異端な人や。その経験からヒーリングミュージックBGMというコンセプトの音楽の始祖みたいな感じや。聴き流す音楽極致やね。たまに意味の分からないタイトルの曲を作る事でも有名だけど、まぁ最初聴く分にはそういうの抜きに分かりやすい曲を聴くのがいいんちゃうかな。性格変人のものや。変な人じゃないとこんなことやらんかったんやろなあ。

 坂本龍一映画CMの曲が好きならサティのたまに作る真面目な曲がハマるかもしれん。弾くのは初心者でも挑戦可能やで。

オススメ曲:ジムノペディ第1番、もしくはジュ・トゥ・ヴ》

 

国民楽派

クラシック音楽もいきつくとこまで洗練されると、逆に民族音楽とかから素材を取ってくるみたいな音楽家が増えて、まぁ大体そこら辺をこう呼ぶようになったけど、たぶんここら辺のカテゴライズ適当だと思うし、もめごとの発端になるで。メタルジャンル分けみたいになってしまう。

 

ドヴォルザーク

 チェコ作曲家やね。基本オーケストラの人だけどピアノなら一番有名なのはユーモレスクちゃうかな。とにかくクサメロをいかんなく繰り出してくる人。ちなみにえげつないほど鉄ヲタだったらしい。

オススメ曲:ユーモレスク第7番》

 

アルベニス

 スペイン作曲家やね。この人はかなりの割合ピアノ曲が多くて、本人も上手いピアニストだったみたい。スペインと聴いて思い浮かぶ熱情的なノリ、裏でカスタネット鳴ってそうなリズムがどの曲にもある。一部はギターソロ編曲されてたり。確かにスペインならそっちのが風情ある。スパニッシュギターっぽくね。

オススメ曲:タンゴ ニ長調

 

ムソルグスキー

 ロシア作曲家やね。豪傑っぽい見た目からイメージ通りの曲調が繰り出されるぞ。まぁピアノやってると話題に上がるのは主に展覧会の絵なんだけども。軍人上がりのアル中で、酒の飲みすぎが原因で入院した際に友人に差し入れされたウォッカを飲んで死亡したらしい。ロシア人どないなってんねん。

オススメ曲:展覧会の絵 より キエフ大門

  

まぁ他にもいるけどキリないからこれでいいや。

 

近代

まぁこれもなんか第二次世界大戦前後くらいに活躍してた人を適当にまとめた感ある。正解がないと思う。

 

ラフマニノフ

 ロシア作曲家やね。一番有名なのはのだめ」のピアノ協奏曲2番とかになるんかな。とにかく体が大きな人で手もめちゃくちゃデカピアニストだったので、それを生かしたスケールの大きな曲を作るのが得意。譜面見ると「コレどうやって弾くねん」ってツッコミいれたくなるわ。同時に鳴るわけない距離なんよ。凡人には。

 ときおり演歌のように懐が深いメロディを繰り出してくるので、かなり日本人好みなんじゃないかなって思ったりする。

オススメ曲:前奏作品23-5》

 

バルトーク

 ハンガリー作曲家やね。一番有名なのは、これも「のだめ」のアレグロバルバロかな。のだめ便利やな。

 民族音楽由来のクセのあるメロディ変拍子が特徴だと思うで。プログレッシブロックとか聴ける人はここら辺の方がむしろハマるかもしれん。現代っぽい不協和音も多いけど、メロディリズムがきちんとあるから、開き直れば割と聴きやすいと思う。弾くのは、難しいかなあ。あえていうなら、ルーマニア民俗舞曲とか異国情緒たっぷりで弾きやすいかもしれんの。

オススメ曲:ルーマニア民俗舞曲、もしくはピアノソナタ

 

スクリャービン

 ロシア作曲家やね。なんか最近ロシアが多いのは俺の趣味や。すまんの。生きてる間にコロコロ作風を変えたことで有名な作曲家で、初期はメロディロシア風にエモくなったショパンのような曲を量産していたが、中期は印象派風の曲も作り出して後期は不協和音バリバリ現代チックな作風に転化していった。バンドなら3回くらいは音楽性の違いで解散しとる。

 なのでどれが気に入るかはわからんが、どの時期でもエチュードを書いているのでそれつらーっと聴けばええんちゃうか。

オススメ曲:エチュード集》

 

現代・・これも好事家しか知らんから今は覚えんでええわ。50年後残ってたやつを聞けばええと思う。

 

後半酔ってて早口オタクになってしまったのは間違いない

youtubeイヤホンつなげて都度オススメ曲を聴きながらこんなこと喋ってた

次にその友達と会ったときショパンバッハ練習してたからお手本になるおすすめCD貸した。

anond:20210210140524

ハリウッド映画ゲーム音楽オーケストラ曲が好きな人向けの、有名過ぎず展開がだるくないおすすめクラシック曲を知りたい。

  ということなら、ベートーベンのエグモント序曲なんかはどうでしょう。超有名というわけではないけど名曲で長すぎずまとまりが良くて盛り上がる曲です。いかにもベートーベンらしい感じのオーケストラ曲。

他には、そうだなあ、有名過ぎずってのが難しいところですが、例えばスターウォーズテーマなんかが好きな人ならチャイコフスキーワーグナーあたりが合うかも。『序曲1812年』とか『ワルキューレの騎行』とか『さまよえるオランダ人』序曲とか『マイスタージンガー前奏曲』とか(正確には『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕への前奏曲

もっと颯爽として軽やかなのなら、メンデルスゾーンの『真夏の夜の夢』序曲とか、『交響曲イタリア』とか。

もっと繊細で切ない感じなら、モーツァルト交響曲40番とか。(歌詞を付けて「哀しみのシンフォニー」としてヒットしましたね)

もっと明るいモーツァルトらしさなら、『アイネ・クライネ・ナハトムジーク小夜曲)』とか『ディヴェルティメントK136』とか『クラリネット協奏曲』とか。

もっと暗くて深刻な感じのクラシックなら、ブラームス弦楽六重奏曲 第1番 第2楽章 とか、モーツァルトセレナーデ ハ短調 K388 とか。

もっとロマンチックリッチな感じなら、ラフマニノフピアノ協奏曲なんかどうでしょうもっと短い曲で手軽にラフマニノフを味わいたいなら、ヴォカリーズがオススメ。(楽器チェロがいいかなぁ。フルートもいいけど。)

もっとインパクトの強いピアノ協奏曲がお望みなら、グリーグピアノ協奏曲が一番かも。出だしの印象は強烈です。

もし、スウィングシンガーズのバッハダバダ〜)やネスカフェの昔のCMダバダ〜)やダニエルリカーリの「ふたり天使」(ダバダ〜)がお好きなら、映画恋するガリア」のラルゴ(歌:ミレーユ・ダルク)で有名になった、バッハチェンバロ協奏曲へ短調BWV1056の第2楽章ラルゴなんかいいかも。「バッハアリオーソ」とか「バッハのラルゴ」とか呼ばれたりもします。チェンバロでもピアノでも他の楽器でも声でも素晴らしいですよ。(僕の好みはレオンハルトチェンバロ

ゲーム音楽のことは何も知らないのですが、初代ドラクエ音楽クラシック調でしたっけね。CDも出てた。

もし、伝統的なヨーロッパ風の世界舞台ゲームなら、古い時代音楽が合っているのかな? だとすると、バロック期やルネサンス期ですね。バロックなら超有名なのはヴィヴァルディ四季バッハの小フーガト短調ですが、有名なだけあってやっぱり名曲だと思います。(ついでにバッハの『イタリア協奏曲』と『ゴルトベルク変奏曲』もあげときます。)

もしヨーロッパ伝統的な村の雰囲気が味わいたいなら、近代的なオーケストラ用の曲だとレスピーギの『リュートのための古代舞曲アリア』などもありますが、やはり当時の本物がいいでしょうし、ルネサンス期の舞曲なんかはどうでしょうか。YouTubeで「ルネサンス舞曲」と検索するといろいろ出てきます

それから、昔の歌だと、マドリガル(またはマドリガーレ)と呼ばれる歌曲が親しみやすいですが、とりあえずジョン・ダウランド(John Dowland)の歌曲はいかがでしょう。YouTubeで John Dowland と検索してみましょう。あのスティングも歌ってますよ。

クラシック何を聞けば良いのか問題

https://anond.hatelabo.jp/20210210062305

なんかクラオタガチ勢が話を難しくしてる感あるけど、なんとなくクラシック音楽聴きたい初心者には好み聞いてこんな感じのざっくりした説明で良いんでないの?興味持ったら自分で調べるっしょ?

昔のヨーロッパ貴族っぽい感じが好き

バッハモーツァルトハイドン等のバロック古典

映画サントラみたいな感じが好き

チャイコフスキードヴォルザークワーグナーロマン派

ピアノ曲が聴きたい

ショパンラフマニノフピアノ曲定評のある作曲家

説明に迷った時は

どの要素も満たせるベートーヴェン

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

anond:20210210062305

何がどうデタラメなのか書けばいいのに。これだからクソオタクは。

このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

おすすめ作曲家は推薦する人にも推薦される人にもよるので、元のツイートから変えずに年代修正だけしてみた。年代増田の指摘が正しいものとして裏はとってない。下表の年代について、たとえば1800年代は3段で書いているが上段が前半、中段が中盤、下段が後半を示す。登場順と表記名は増田に合わせた(とはいえ国内一般的でない現地読み的な表記検索時に初心者を困らすだけだと思うが)。ワーグナーは前期後期があるとか、リストハンガリー人だがドイツオーストリア音楽とか初心者には余計な情報割愛

年代ドイツ オーストリア イタリアフランス スペインチェコ ハンガリー東欧ロシアイギリス
1600
1700バッハヘンデル
モーツァルト
1800シューベルトベートーヴェン
ワーグナーヴェルディリストヨハン・シュトラウス
ブラームス

ビゼー
サン=サーンス

ショパン
スメタナ、ドヴォジャーク


ムソルグスキー、チーコフスキー
1900マーラー
 
 
ドビュッシーラヴェル
 
 
ラフマニノフ
ハチャトリアン
ストラビンスキー
エルガーホルスト
 
 
 
 
ガーシュイン

増田の指摘で年代修正1800年代後半→中盤のような微修正も含む)

元のツイートにあり増田リストにない作曲家

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

2018-09-11

ずっと自分は金がない普通の家の人だと思っていた

 小中は公立を出た。田舎に育ったので、レベルの高い公立校に行けない子がいく、レベルの低い私立高校を出た。で、適当に入れた私大入学した。その間、一切勉強しなかった。いや、一度だけ中3の一月に焦って受験勉強をした。もちろん間に合わず志望校は落ちた。が、少しだけ遅れて成果が出た。高1の夏の全国模試偏差値70を全科目で超えた。その後、全く勉強せず、遅刻サボりを繰り返して何とか卒業した。

 大学受験は家から一番遠いという理由だけで、大学を選んだ。入れた私大偏差値はたぶん50くらい。今は少し上がったらしい。

 中学の成績がいつも真ん中あたりだったので、自分偏差値50あたりの、いいかえれば「普通の人」だと思っていた。大学を出たあと、仕事を少しして、海外大学院を修士だけ出て、いま旧帝大博士課程にいる。その間、趣味でつくった文章編集者の目に止まるなどして、急に、環境が変わった。周囲の社会階層が上昇していって、いまは、いわゆる上級国民ばかりになった。友人たちは教授医者弁護士官僚大企業役員の子弟で、就職先は公官庁大企業ばかり。英語は出来て当然で、みなドイツ語フランス語もできる。ぼくは語学が苦手なので英語しか出来ない。あとはせいぜいギリシア語ラテン語辞書を使って読める程度だ。

 博士課程にいるが、学振に落ちたので、翻訳仕事などをして日銭を稼いでいる。先日、単身赴任から帰ってきた友人にあった。月収100万超の彼は飲み仲間で、バカ話をしては呑んで終わる間柄である。その中で、社会資本やら教育格差の話になった。なんとかしたいと思いつつも、何をどうすればいいのか分からない。

 大阪底辺中学校生徒の家庭教師をした友人いわく「家に本がない」子も多いと聞いた。当然、本棚もないのだろう。その家の子は、親からスマホの従量欲しさに殴られて、端末を取り上げられたこともあるらしい。

 大学全入時代というが、実際には、半分の人の選択肢しかない。偏差値など、その半分の中での曖昧な目安にしか過ぎない。しかし、そこに象徴される社会的分断は、想像しているよりも大きなものなのだ。たとえば「ラフマニノフ」と聞いて、ぼんやりとでも芸術関連のことばだと気付くか否かは、どうしても環境に寄るのではないか、と小説家の友人が言っていた。そうかもしれない。そういえば、ラフマニノフは一枚も持っていない。

 ぬるいオタクでもあるので、趣味仲間にはいろんな人がいる。それはすごく楽しい。同時に、恥をかくこともある。ネット仲間の知り合いで初めて会った人が「工場勤務です」というので、研究開発だろうと思って話していたら「ライン作業です」と言われてしまった。自分想像力の無さを恥ずかしく思った。

 親はよく「金がない、金がない」と言っていた。小4のとき引っ越してきた友人の家は金持ちだった。ずっと連絡していないが、誰もが知るPCサプライメーカー社長だった。また父親の友人に、趣味クルーザー釣りに連れていってもらったことがあった。父の友人には、ニューヨークの画商や官僚がいた。彼らに比べれば「金がない」という意味だったのだろう。たしかバブルの頃に、毎週、生け簀のある料亭で食べていたし、家にはマッキントッシュ真空管アンプが数台あった。祖父現金で、さらっと一億用意するのを見たこともある。ごく幼い頃の記憶だ。

 ずっと自分は金がない普通の家の人だと思っていた。無論、何が普通かなどわからない。ただ努力をしないまま、適当大人になった。結果として自分が貧しくなることは覚悟していたが、それ以上に、社会崩壊していく速度のほうが速かった。社会資本がなんちゃら、教育資本がうんたらかんたら。ニュースで見かけ、たまに出会う、自分の「普通」とは違う人々について、チャラチャラと考える。何とか人の役に立てるようになれないだろうか。答えは出ない。

2018-09-08

社会資本教育資本が何ちゃらチャラチャラ

 小中は公立を出た。田舎に育ったので、レベルの高い公立校に行けない子がいく、レベルの低い私立高校を出た。で、適当に入れた私大入学した。その間、一切勉強しなかった。いや、一度だけ中3の一月に焦って受験勉強をした。もちろん間に合わず志望校は落ちた。が、少しだけ遅れて成果が出た。高1の夏の全国模試偏差値70を全科目で超えた。その後、全く勉強せず、遅刻サボりを繰り返して何とか卒業した。

 大学受験は家から一番遠いという理由だけで、大学を選んだ。入れた私大偏差値はたぶん50くらい。今は少し上がったらしい。

 中学の成績がいつも真ん中あたりだったので、自分偏差値50あたりの、いいかえれば「普通の人」だと思っていた。大学を出たあと、仕事を少しして、海外大学院を修士だけ出て、いま旧帝大博士課程にいる。その間、趣味でつくった文章編集者の目に止まるなどして、急に、環境が変わった。周囲の社会階層が上昇していって、いまは、いわゆる上級国民ばかりになった。友人たちは教授医者弁護士官僚大企業役員の子弟で、就職先は公官庁大企業ばかり。英語は出来て当然で、みなドイツ語フランス語もできる。ぼくは語学が苦手なので英語しか出来ない。あとはせいぜいギリシア語ラテン語辞書を使って読める程度だ。

 博士課程にいるが、学振に落ちたので、翻訳仕事などをして日銭を稼いでいる。先日、単身赴任から帰ってきた友人にあった。月収100万超の彼は飲み仲間で、バカ話をしては呑んで終わる間柄である。その中で、社会資本やら教育格差の話になった。なんとかしたいと思いつつも、何をどうすればいいのか分からない。

 大阪底辺中学校生徒の家庭教師をした友人いわく「家に本がない」子も多いと聞いた。当然、本棚もないのだろう。その家の子は、親からスマホの従量欲しさに殴られて、端末を取り上げられたこともあるらしい。

 大学全入時代というが、実際には、半分の人の選択肢しかない。偏差値など、その半分の中での曖昧な目安にしか過ぎない。しかし、そこに象徴される社会的分断は、想像しているよりも大きなものなのだ。たとえば「ラフマニノフ」と聞いて、ぼんやりとでも芸術関連のことばだと気付くか否かは、どうしても環境に寄るのではないか、と小説家の友人が言っていた。そうかもしれない。そういえば、ラフマニノフは一枚も持っていない。

 ぬるいオタクでもあるので、趣味仲間にはいろんな人がいる。それはすごく楽しい。同時に、恥をかくこともある。ネット仲間の知り合いで初めて会った人が「工場勤務です」というので、研究開発だろうと思って話していたら「ライン作業です」と言われてしまった。自分想像力の無さを恥ずかしく思った。

 親はよく「金がない、金がない」と言っていた。小4のとき引っ越してきた友人の家は金持ちだった。ずっと連絡していないが、誰もが知るPCサプライメーカー社長だった。また父親の友人に、趣味クルーザー釣りに連れていってもらったことがあった。父の友人には、ニューヨークの画商や官僚がいた。彼らに比べれば「金がない」という意味だったのだろう。たしかバブルの頃に、毎週、生け簀のある料亭で食べていたし、家にはマッキントッシュ真空管アンプが数台あった。祖父現金で、さらっと一億用意するのを見たこともある。ごく幼い頃の記憶だ。

 ずっと自分は金がない普通の家の人だと思っていた。無論、何が普通かなどわからない。ただ努力をしないまま、適当大人になった。結果として自分が貧しくなることは覚悟していたが、それ以上に、社会崩壊していく速度のほうが速かった。社会資本がなんちゃら、教育資本がうんたらかんたら。ニュースで見かけ、たまに出会う、自分の「普通」とは違う人々について、チャラチャラと考える。何とか人の役に立てるようになれないだろうか。答えは出ない。

2017-10-13

anond:20171012095414

蜜蜂と遠雷はそういうクラシックオンパレードだった。とりわけ印象的なのはラフマニノフピアノ協奏曲第二番。残念なのが、作中で一番聞きたいと思った曲(春と修羅)が現実には存在しないってこと。

2015-05-21

クラシック音楽

ラヴェル1875〜1937

ホルスト1874〜1934

ラフマニノフ1873〜1943

ドビュッシー1862〜1918

マーラー1860〜1911

意外と最近じゃない?

カラー写真も残ってる。

おじいちゃんが知り合いだった、なんてまだあり得る話なんだよね。

でもピアノ自体そんなに古いもんじゃないしね。

2014-03-20

何がいいのか理解できない曲

ラフマニノフで2番と言えば、のだめでも取り上げられたピアノ協奏曲第2番が筆頭だろう。

その次に上がってくるのが交響曲第2番かな。


しかピアノ協奏曲第2番はともかく、交響曲第2番はどうも苦手なのだ

というかピアノ協奏曲第2番で初めてラフマニノフを知ったクチだけど、その流れで交響曲第2番に行ったのが間違いだったかも。


何が苦手って、この曲はとにかくクドい。ちょっとおかしいんじゃないかってくらいクドい。

言いたいことを言い表すのに、こんないっぱい要らないだろうという感じ。

3行でまとめろとは言わないが、聴くのも演奏するのも非常に疲れる。特に演奏は、弾いても弾いても終わらない感が半端無い。

曲そのものの長さで言ったらマーラーブルックナーの方が長いけど、この曲はそれらの作曲家の曲よりも遙かに長い曲に感じてしまう。

しろこの曲が好きな人は、一体こいつの何に惚れ込んだのだろう。


個人的にラフマニノフオケ作品だったら、交響的舞曲最高傑作だと思う。

後期ラフマニノフ微妙という人もいるけど、交響的舞曲については、晩年作曲家の屈折した望郷の念が詰まった曲調が、尋常ならざる個性になっていて素晴らしい。

でもファンの数や演奏機会は交響曲第2番のほうがまだ多いとか、ちょっと納得いかないかも。

2013-07-05

クラシック業界芸術界のレスリング

先に、海外ではどういった状況なのかといったことはあまり存じないことを謝っておく。

クラシック業界ほど保守的業界はない。

演奏情報を見ると軒並み18C中期から19C初期の曲目ばかりが並んでいる。

同じ曲目ばかり演奏し続け、「この曲いいだろ?良い曲だから何度でも聴きたいよな?」とドヤ顔で言い張っているが、クラシック人口が減り続けているという事実は大きい。

オリンピックにおけるレスリングは、今まで鼻高々に自分の地位を主張していたが、変革を迫られている。

業界内だけで自己満足しているだけでは、オリンピックの様な大衆的な場所はいられない、ということだ。

クラシック業界も、新しいかたちを取り入れていかなければ大衆に受け入れられ、生き残っていくことは出来ない。

絵画世界では、大家の作品の展覧会と並んで新鋭作家展覧会がおこなわれている。現代美術美術館も多く存在する。

映画世界では、先に目に入るのは最近の作品ばかりである古典の作品は名画座など手軽に鑑賞できる施設がある。

著作権の問題も大きいのかも知れない。

最近では、2004年に著作権が切れたラフマニノフなどは、ここ数年で一気に人気を増した。

CMで流れたり、ポップスメロディーが流用されたりすることで、新たな客層をつかまえたのではないかと思われる。

しかし、著作権切れだけに頼るクラシック業界では少々頼りないのではないか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん