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2022-05-16

演奏不可能作品

演奏不可能作品(えんそうふかのうのさくひん)とは、さまざまな理由により演奏不可能、あるいは困難な音楽作品のことである

概説

クラシック音楽世界では、演奏不可能(または困難)な作品が多数存在する。演奏不可能作品の中にも、仮に演奏されたとすれば傑作と評価され得るだけの芸術性を備えた作品は多く、これらは安易無視できない存在となっている。巨大編成の作品演奏時間の長い曲とも密接に関係があり、イギリスのソラブジの作品はその3要素が完全に組み合わさり、初演できないものも多数ある。

現代ポピュラー音楽場合には、作曲家作詞家編曲家といった独立した職能存在するものの、作品演奏との一体性が強く、コンサートライブでの生演奏や、演奏を収録した媒体CD等)という形で公表される点で、クラシック音楽とは様相が大きく異なる。このため、ポピュラー音楽においては、作品を聞くことができるという意味で、ほぼ全ての作品演奏可能であるといえる。その一方で、媒体への収録(すなわちレコーディング)に際しては多重録音をはじめとする種々の編集が行われるとともにに、演奏においてはシーケンサー等の自動演奏積極的に利用されるので、純粋に人のみによって演奏することが不可能あるいは困難である作品も多い。このような作品コンサートライブにおいて生演奏する際には、自動演奏テープなどを用いてレコーディングされた作品再現するか、生演奏可能なようにアレンジを変えることがよく行われる。また、一時期のXTCのように、高度なスタジオワークを行うミュージシャンの中にはライブを行わない者もいる。

歴史

バロックから古典

歴史は長く、J.S.バッハの諸作品モーツァルトオペラフィガロの結婚魔笛ベートーヴェンピアノソナタ第21番、第29番、ピアノ協奏曲第1番や交響曲第7番・第9番などが古典的な例とされる。

ロマン派

ロマン派では、ロッシーニの「セヴィリアの理髪師」の第19番のアリアは良く省略され、シューベルト魔王交響曲第9番「ザ・グレート」、パガニーニヴァイオリン曲、ロベルト・シューマンの交響的練習曲の第2変奏曲や2点へ以上の音域がある4本のホルンとオーケルトラの為の協奏曲作品86リストの一連のピアノ曲、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏不可能と宣告されたブルックナー交響曲第2番、ブラームスピアノ協奏曲第2番やヴァイオリン協奏曲またピアノソナタ第3番の冒頭部、チャイコフスキーの諸作品マーラー交響曲ラフマニノフピアノ協奏曲第3番等があったが、それらは現在では演奏技術の発達により演奏不可能と見なされることはなくなった。しかし、プッチーニの「ラ・ボエーム第一幕のエンディンクは、未だに半音下げて歌われることが多い。

近代

近代ではストラヴィンスキー春の祭典シェーンベルクピアノ協奏曲ヴァイオリン協奏曲モーゼとアロンがあるが、「春の祭典」と「モーゼとアロン」は演奏技術の発達により現在では演奏会での一般的な曲目になっている。意図的作曲された例としてアイヴズの歌曲義務」があるが、今日では演奏家は内声などを省略するか、アルペジオ演奏するか、アシスタントを設けるかで解決されている。彼のピアノソナタ第2番等も同様であるが、本人は「間違った記譜もすべて正しい記譜である」と友人に説明している。プロコフィエフピアノ協奏曲第3番の第3楽章にも2度の音階的な走句があるが、「困難だ」と結論付けて全てアルペジオ演奏する者もいる。ラフマニノフピアノ協奏曲第三番第三楽章の冒頭のパッセージ身長が170cmないと物理的に不可能であり、体格の小さなピアニストテクニック不自由したピアニスト左手の音をずらして演奏することが慣例化している。

現代音楽

演奏不可能作品という概念現代では新しい複雑性と深く関係している。ファーニホウの諸作品は非常に高度な演奏技術を要するが、彼の音楽に要される困難は主に読譜に集中するため決して不可能音楽ではないとされる。しかし逆説的に言えば、演奏不可能概念は、今日例えばパソコンシーケンサーなどに自分で四分音符をメトロノームに合わせてキーボードで打ち込んでも決して4分音符や強弱が正しく出てこないという経験から人間演奏する限りにおいて全ての音楽に当てはまるという事も言える。その外シュトックハウゼンの「7つの日々からNr.26(1968)」の「金の塵」が奏者に演奏の前に4日間の断食強要していると言う点で事実上演奏不可能作品である

今日最も演奏の難しい現代音楽は、クセナキスの諸作品と言われている。第1曲目のピアノ協奏曲にあたる「シナファイ」、チェロ独奏の為の「ノモスアルファ」、ピアノ独奏曲の「エヴリアリ」、「ヘルマ」、「ミスツ」、ピアノ独奏重要な働きを担う「エオンタ」及び「パリンプセスト」等がその例であるクセナキス自身テレビインタビューで、これらは演奏困難にさせることを目的として作曲された作品であると語っている。

しかしこれらの作品群も、近年の若手演奏家の技術向上やCDリリースを参照する限り、徐々に不可能とは見なされなくなる日が近づいているのは確かであるが、逆にどんな簡単作品人間演奏する限り100%の完全なる再現は厳密には不可能である

ポピュラー音楽

前述の通りポピュラー音楽クラシック音楽とは事情を異にする。とは言え、カバー曲やカラオケなど、オリジナル以外の奏者による演奏がまったくないわけではない。

特筆される例としてはサザンオールスターズの「Computer Children」(作詞作曲 桑田佳祐アルバムKAMAKURA収録)が挙げられる。この曲は、マスター収録の後にエフェクトなどのデジタル編集を行い、その編集後の曲がオリジナルとされている。したがって、ライブ演奏事実上不可能となっている。ソフトウェアマスター作成においてデジタル編集を行うポピュラー音楽は近年珍しくはないが、この曲ほど大胆に使用している例は(リミックスを除けば)、稀有である

演奏史上で演奏困難とみなされた曲

作曲家演奏困難な作品を書くことによって、演奏技術が向上し、それがさら作曲技法を拡大させるいう面がある。以下の曲の多くのもの今日では演奏レコーディングの機会も多いが、作曲当時は「演奏困難」ないし「演奏不可能」とされたものである。参考までに掲げる。

ベートーヴェンピアノソナタ第29番(ハンマークラヴィアのための大ソナタ)

指定された速度で演奏するのはほぼ不可能であり、通常は指定よりもやや遅くして演奏される。また、曲が独奏曲にしては長大であるため、高度の精神力要求されるという点においても彼のソナタの中では最も演奏困難である演奏技術の発達した現在では、ロマン派以降のピアノ音楽大家作品群と比べれば特別難しい曲ではなくなっているが、それでもなお演奏は困難を極める。また、リストベートーヴェン交響曲ピアノの為に編曲したもの存在するが、それらと比べれば、このピアノソナタ比較的易しい。

パガニーニ24の奇想曲

超一流のヴァイオリン奏者、パガニーニ作曲したヴァイオリンの難曲として知られ、作曲当時はパガニーニ自身以外には演奏不可能であった。しかし、この作品の持つ魅力は多くの音楽家の心を捉え、さまざまな作曲家によって主題引用されている。この曲の存在によって、作曲技巧や演奏技巧が大きく開拓された面は否めない。現在でも超絶技巧の難曲として知られるが、一流の演奏家の中には完璧に弾きこなしている人もかなり多い。

リスト超絶技巧練習曲第2版

タイトルからもわかるように、超絶技巧を要することが目的となったピアノのための練習曲であるピアノパガニーニを目指したリスト代表曲である一般演奏家にも演奏できるように難易度を少し落とした第3版が現在では普及しているが、リスト超絶技巧極致を目指して作曲した第2版は特に演奏困難とされ、リスト以外には演奏不可能と言われた。現在ではジャニス・ウェッバーレスリーハワードが録音を残している。

チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲

演奏不可能とのレッテルを貼られ、当時の第一線のヴァイオリン奏者に初演を断られた作品しか現在では、早熟ヴァイオリン奏者が10代で弾きこなしてしまうことも珍しくない。

ドヴォルザークチェロ協奏曲

第一楽章オクターヴの速い動きで事実上演奏不可能作品である解決譜としてのOssiaで多くのチェロ奏者が弾いている。

プロコフィエフピアノ協奏曲第4番(左手のための)

パウルヴィトゲンシュタイン委嘱で書かれたが、彼は「一音も理解できない」として取り上げなかったため、作曲家生前には一度も演奏されることは無かった。ただし実際には、様式上・技巧上ともに特に大きな困難があるわけではなく、演奏は十分可能である菅原明朗は「この曲こそプロコフィエフ最高傑作だ」と称え、ピアノ吹奏楽の為に編曲したヴァージョンを残している。

シェーンベルクヴァイオリン協奏曲 Op.36

十二音技法によって作曲されている。ただし、急-緩-急の3楽章から成り、両端楽章の終わり近くにカデンツァがあるなど、伝統的な協奏曲構成に従ってはいる。作曲者はヤッシャ・ハイフェッツに初演を依頼したが、ハイフェッツはこの曲を演奏するか否か散々考えた末、結局「研究しただけ無駄だった」として辞めてしまった。結局初演はルイスクラスナー独奏ストコフスキー指揮フィラデルフィア管弦楽団により行われた。作曲自身生演奏を聴いていないとされる。

フォルカー・ハインの「フェッロ・カント

1990年代初めドナウエッシンゲン現代音楽祭がカールスルーエ作曲家フォルカー・ハインに管弦楽の曲を委嘱したが、度重なるリハーサルにもかかわらず演奏困難ということでその年の公開演奏が中止になった。次の年もう一度だけ初演が試みられたが結局不可能で、またしても初演を断念させられた。その楽譜は当時の展示即売会一般公開され、色々な同僚作曲家意見が聞かれた。現在に至るまで演奏されていない。ブライトコップフ社によって出版されている。

ケージフリーマンエチュード

チャンスオペレーションを厳格かつ極度に徹底したヴァイオリンソロのための作品集で、「作曲するのも演奏するのもほぼ不可能に近い」音楽になることを前提に作曲された。しかし、第18曲目の演奏困難度をめぐって1-16曲目までの初演者ポール・ズーコフスキー意見対立し、作曲が中断された。その13年後にアーヴィン・アルディティの助力で作曲が再開されて、無事32曲の完成に至った。現在この作品の全曲演奏が出来るヴァイオリニストはヤノシュ・ネギーシーとアルディティの二人しかいない事から考えて、最も演奏不可能に近いヴァイオリン曲といえる。

関連項目

2022-04-03

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!! 【Day2】の感想

01.Never say never

シンデレラガールズ10年を振り返るトップバッターにはこれ以上無い選曲だったのではないでしょうか。

後ろのモニターに映ってる凛ちゃんがかわいかった。

02.New bright stars

あーこんな曲だったなと思った。

津田ちゃんセンターでかわいかった。

03.O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!

いきなり来るのかとびっくりした。

後ろにデレステMVが流れていていいなと思った。

5位にはびっくりしたけど神的にいい曲だから納得した。

04.パ・リ・ラ(Long Intro Ver.)

これめっちゃ楽しいけど疲れた

05.Just Us Justice

まあみんないるしやるよなあと思った。

06.EVIL LIVE

がのちゃんすごかった。

お嬢今日は来ないと思ってたからうれしかった。

07.レッドソール(Long Intro Ver.)

もうちょい日が沈んでからでよかったんじゃないかと思った。

歌が上手くて聞いてて気持ちよかったけどみのりんごにもいてほしかった。

08.Age14が歌う『リトル・リドル

やると思ってなかったからめっっちゃうしかった。

ひーがあざとくてかわいかった。

09.Home Sweet Home

ミリオンリアブでミュージカル調のライブやったみたいに再現してほしかったなあと思った。

贅沢なことを考えていると曲を聴きながら思った。

めぎゅもいるから後は富田がいればBrand new!オリメンいけるなと思った。

10.義勇忍侠花吹雪

入り方がギャグみたいだったけど合ってた。

監督のなんちゃらメイドに全部持っていかれた。

11.Dreaming Star

やるんだあと思った。

12.きらりんロボのテーマ

レイナジョーやらないんじゃないか心配した。

本当にやらなかったからここをレイナジョーにしてほしかった。

13.凸と凹?が駆け抜ける『凸凹スピードスター

選曲も組み合わせもなんかしっくりこなかった。

14.友情で繋ぐ『Go Just Go!』

めちゃくちゃよかった。

富田もせえなもいることが半面したのでとてもテンションが上がった。

GJGはライブ楽しいことを知ったのでこれから毎回やってほしいと思った。

15.夜20時すぎの『Joker

バックダンサー佐藤心がいたので絶望した。

16.LoveDestiny

あー結構あってる選曲かもしれないと感心した。

でもオリメンが好きだから微妙気持ちになった。

17.Nothing but You

そんなユニットあるんだなあと思った。

ななみんがいるのでこれはソロランクインしているんだなと思った。

18.躍るFLAGSHIP

マジでめちゃくちゃよかったんだけどもうこれ絶対佐藤心はいないんだなと悲しくなった。

でもライブ自体はめちゃくちゃよかったから早くアーカイブ見直したい。

19.志希とちとせ饗宴『双翼の独奏歌』

やるんだあと思った。

20.TRUE COLORS

完璧な人選に完璧選曲だったのでJUNGOは素晴らしい方なんだなと思った。

自分がO-Ku-Ri-Mo-Noきっかけの復帰勢なのでとても刺さった。

マジでよかった。前半パートMVP確定だと思った。

21.ドレミファクトリー!

さっきの前半MVPが一瞬でこっちになった。

U149は漫画として大好きなので、「第三芸能課です!」でやられた。

欲を言えば橘にいてほしかったがともよが出てきたのでオッケーだと思った。

22.Star!!(Long Intro Ver.)

アニメ映像モニターに流れてていいと思った。

23.Happy×2 Days

あんまり聞かないからこんな曲だったんだと思った。

24.私色ギフト

ランクインしてて驚いた。

25.Absolute NIne

めちゃくちゃよかった。

人数が少なくてびびった。

大槻唯のかっこいい歌声が新鮮で良かった。

26.Nocturne

とてもよかった。

なんかNocturne歌ってる時の渕上舞だよがやけにかっこよいアイドルに見えた。

みんな歌もうまかった。

でも楓さんは来ないんだなと確信した。

27.こいか

最初にシルエットだけ映して会場をどよめかせるあたりでJUNGOのにやけ面が浮かんだ。

めっちゃびっくりしたしめっちゃ良かったし生で聞けるとは思ってなかった。

これだけでシクレ価値はあったんじゃないかと思った。

でも21位は結構低いと思った。

28.夢色ハーモニー

良い曲だった。

29.オウムアムア幸運を(Short Outro Ver.)

佐藤心は来ないことを再確認した。

30.青空エール(Long Ver.)

エンジェルドリームが聞きたいなあと思ってた。

31.夢をのぞいたら(Long Intro Ver.)

やるとは思ってなかったので嬉しかった。

歌詞が本当に素晴らしい曲だと思った。

このメンバーも声が付いてからもう長いんだなあと思った。

32.Let's Sail Away!!!(Long Intro Ver.)

琴歌の声が聞こえにくかった。

33.Take me☆Take you

Brand new!が来ると思ってたのでびっくりした。

この曲に投票したファンは神的に良い人だしセンスがあると思う。

曲もいいし歌唱も全員安定感があった。

34.君のステージ衣装、本当は…

ずーっとオリメンで聞きたかたから満足した。

35.Life is HaRMONY(Long Intro Ver.)

披露なんだと思った。

36.THE VILLAIN'S NIGHT

しんげき曲もっとやってほしかった。

37.Hungry Bambi(Long Intro Ver.)

仁奈ちゃん来ないかなあと思った。

38.生存本能ヴァルキュリア

人気のある曲だと思ってたけどランクインしてなくてびっくりした。

39.Yes! Party Time!!(Long Intro Ver.)

最終ブロック前だけど十時がMCバックダンサーもしてないので出演を確信した。

めちゃくちゃ楽しかった。

シンデレラバンドは毎回来い。

40.Orange Sapphire

YPTの後にやったら死人が出ると思った。

41.Twilight Sky

順位に納得した。

とても良かった。

42.Tulip

完全体はやはりいいなと思った。

この辺で大槻唯ちゃんソロ曲をやるか不安になってきた。

43.Brand new!

マジで最高にめちゃくちゃ良かった。

すげえ良かったし期待通りだったし生バンド最高だった。

富田最後挨拶も良かった。

44.Stage Bye Stage

楽しい曲だった。

45.GOIN'!!!

ひーが出てこないので妙だと思った。

神的に楽しい曲なので神的に楽しかったしモニターにデレアニ流れてたからデレアニも見直したくなった。

46.ガールズ・イン・ザ・フロンティア

1位なんだあと思った。

バンドがとても良かった。

やっぱひーらーけは凛ちゃんが好きだなと思った。

47.S(mile)ING!(Long Intro Ver.)

特に言うことがないくらいよかった。

2番の途中あたりで大槻唯ソロ曲はランクインしなかったということに気づきショックを受けた。

48.ココカミライヘ!(Long Intro Ver.)

十時が来るのは確信してたけどなんだかんだで8人も揃うと感動するなあと思った。

後は担当ではないんだけど歴代CGの並びにウサミンがいるのはなんか嬉しかった。

良い曲だね。

49.always(Long Intro Ver.)

人が多いと思った。

なんか前の人が泣いてた。

U149のアニメ化が嬉しかった。

U149はメインのアイドル達は当然としてもゲストで出てくる年上アイドルの扱いもとても上手なのでロリコン以外にも読んでほしいと思った。

後はプロデューサーの扱いも難しいと思うんだけどちょうどいい塩梅立ち位置だと思う。

古賀小春に早く声をつけろ。

50.お願い!シンデレラ

歌詞が良いと思った。

2021-07-23

MISIA開会式君が代独奏とか、何か変な物でも食べたかのようなまともさ。

普通に考えたら、ASKAとか槇原敬之とかピエール瀧とか出してくるはず。

これでも重箱の隅の隅の隅をもじくりまわして、MISIAさんのスキャンダルを見つけてくるんだろうけど。

2021-03-11

朝鮮民主主義人民共和国楽曲個人的ランキング

【1-5位】

----

【6-10位】

----

11-位】

2017-10-11

マンドリン業界、そろそろ足並みを揃えようよ

※完全に業界人向け

大阪でARTE国際コンクールフェスティバルが開催された。

マンドリンオーケストラに入って10年近くになるが、様々な演奏を、しかもとてつもなく高いレベルで聴ける機会はこのコンクールを除いてほぼ知らない。

高校の全国フェスもこうはいかないから、やっぱりすごいことだと思う。

何となく派閥みたいなものが見えてきた。活動が活発なのはいいことだが、各々が勝手な方向を向いて、互いが互いの悪口を言っているのは見苦しい。それだけでなく、大切な部分で足並みがそろっていないのが情けない。

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ARTE MANDOLINISTICA

活動の幅が広く、若い世代からはそこそこ信頼も得られているのではないだろうか。しかし、2012年頃の丸本大悟作品集ピークに演奏会での方向性が定まっていないのが不安である

私が地方高校生の頃は遠路はるばる聴きに行ったが、今は関西関東学生集客すら苦戦しているようである地方出身の私からすると、目の前にいい演奏があっても行かないなんて信じられないことだが…。

交響曲シリーズ個人的には大好きだが、業界人間の興味を惹くには的外れ(これには思うところがあるけど)で、一般の人には何だかんだハードルが高くなっている気がする。業界に向けるか、一般に向けるか、折衷案をとるか、悩ましい部分だが、ここが上手くいけばマンドリンオケコンサートで新しいスタンダードが出来て、全体の集客にも貢献できると思うので頑張ってほしい。

マンドリン響演

先日、京都で行われた演奏会プロ奏者の演奏公募した奏者(主に学生かな?)によるオケ演奏会。実力者が集った演奏の上に、オケに乗れば指導を受けられるという仕組みは非常に魅力的だ。特に比較学生団体が盛んな関西地区でこのような機会を設けるのは良いことだと思う。モチベーションアップにつなげてほしい。

同じことを、次は関東でも出来ないだろうか。学生団体社会人団体が乱立している関東地区は、指標となる奏者、団体に乏しかったり指導者同士の絡みがあったりして何となく全体のレベルの魅力が低く感じる。奏者人口は多いので、こんな機会があればいいのにな、と思う。

Mandolin Lovers Club

試みとしては非常に面白い。有料会員制をとったこと、奏者が頭をひねってコンテンツを全力で提供することは意義深いと思う。マンドリンオーケストラでの演奏会というのが一つの活動単位となっている感がある。それに対して、演奏会1回分の値段(マンドリンで3000円取るところは少ないけど)でコンテンツ提供しているのは発送としては良い。

しかし、時期尚早かと思う。そのように価値判断を出来るアマチュア奏者は非常に少ないのが現状であるマンドリンオケだと無料演奏会が基本となっているなかで、そのようなコンテンツお金を払う意識がきちんと芽生えるかが大きな課題である本来なら、もうワンクッション置いて、マンドリン業界における価値(お金を払う場所)についての意識が高まってからこのサービスが出来たのなら最高だったと思う。

無駄な対抗意識

アマチュア奏者でも、プロ奏者でも、指導者でも、互いが互いの足を引っ張ることが非常に多い。

とある団体で賛助で出たときアンケートを読ませてもらったら「○○(普段私が所属しているオケ)より上手かった」と書かれていた。純粋無垢高校生が書いてしまうならともかく、わざわざ他所団体を引き合いに出してくる大人がいることに笑ってしまったし、関係者が乗っていることに気付かない(普通気付かないだろうけど)ことにさらに笑ってしまった。

百歩譲って、アマチュアだけでやる演奏会であれば理解は出来る。他所団体に負けたくないから同じ曲をやるとか、初演が良くなかったから再演したいとか、器が小さいとは思うけど、人間なんだからそういうことはあってもいい。

問題は、演奏会以上のことでそれが発生することだ。

高校の全国フェスでは、審査体制が変わって、あげくに大会名前が変わって大騒ぎになった。自分の頃よりは審査はマシになったけど、ちょっとマシになったところで止まってしまっている。その頃に「他のコンクール演奏した曲を全国フェスでは演奏してはならない」という規約がついたことには卒倒しそうになった。誰がどう見ても、アルテの合奏コンクールへの嫌がらせだった。

ARTE国際もそうだ。せっかくの三連休で大きな行事をやるというのに、そこに演奏会を合わせてくる、被せてくる団体結構多い。何も一番規模の大きいコンクールに合わせなくても…と思う。高校の全国フェスに合わせて演奏会をする団体はいない、下手したら独奏コンクールでもいないにも関わらず、アルテがやるときはそういうことを平気でしてしまうのは腑に落ちない。方法はともあれ、頑張ろうとしている人の揚げ足をとっているように感じる。

(同じようなことをトップの人が個人アカウントで言っていたが、言い方がやらしすぎる点には共感できなかった)

コンクールはみんなで支えてあげようよ

支えると言っても、みんながスタッフをやるとか、そういうことじゃない。コンクールに行って、感想Twitterに書く。全国フェスでもARTE国際でも独奏コンクールでも、全部一緒だ。

チケットを買って、聴きに行く。一人じゃなくていい。大学メンバーをみんな引き連れてとか、オケマンドリンパートだけでも一緒に行くとかでもいい。

普段の態度が気に入らないとか色々あるかもしれない。でもそんなのは演奏会でやろう。

(個人的には、演奏会にも行かず、聴きもせず「気に入らない」と言ってしま人間が最も愚かだと思うので、そのままのスタイルマンドリン生活を楽しんでればいいと思う)

あるいは、そんなに気に食わないなら自分達でコンクールを開いてみるとか。

精神論になってしまって恐縮だが、私はコンクールを聴きに行くと、楽器が弾きたくなる。「その程度かよ」と思われるかもしれないが、足を運べば確実にモチベーションが上がる。そこから楽器を上手くしていこうと思うのは別に恥ずかしいことではないと思うがいかがだろうか。上手くするモチベーションがなくても、得られるものはあると思う。

以上、高校フェス出身者の戯言。

2017-09-21

二宮飛鳥好きな人は閲覧不推奨

一ノ瀬志希記事を読んで便乗。

普段しづらいネガティブ話題をこの機会に吐き出そうと思う。

神崎蘭子二宮飛鳥について。

僕は神崎蘭子担当なのだが、二宮飛鳥には興味がない。蘭子の後追いアイドルか?と思ったくらいだ。中二病といってもタイプはまったく違うが。

ただ、中二病つながりで嫌でも蘭子と関わりができるだろうと覚悟していた。そして案の定、ダークイルミネイトというユニットが登場した。そうなると後は落ちていくだけで、二宮飛鳥は蘭子の相方という認識が広まっていった。

愚痴尽くしで申し訳ないが、僕はダークイルミネイトというユニットが嫌いである。デレステで双翼の独奏歌が実装されたことでその嫌悪感はもはや憎悪と呼べるほどになってしまった。同時に、興味がなかった二宮飛鳥が目に入れたくないレベルで苦手になった。イベントコミュを見た他のPたちに一部であすらんだの夫婦だの呼ばれているのを見ると虚しくなった。

神崎蘭子は、二宮飛鳥そしてダークイルミネイトありきのキャラではない。二宮飛鳥が登場する前も総選挙シンデレラガールになるくらい人気もあるし、モバマスの中でも唯一無二のキャラだったと思う。それなのに、二宮飛鳥が登場してからは、このコンビばかりだ。双翼の独奏イベントのせいで、デレステから蘭子を知った人にも相方二宮飛鳥認識される。二宮飛鳥という存在を通さなくても、蘭子には数え切れないほどの魅力があるのに。

こういうことを吐き出すと人気だから推されるのは当たり前だろ!などと言われるが、僕はダークイルミネイトの人気が蘭子にプラスになっていないことを愚痴りたいのだ。知っての通り、第6回シンデレラガール総選挙での蘭子の順位は42位。中間だとCo15位にも入れてない。正直ショックだったしそれを見たとき僕は思った。

ダークイルミネイトの人気とやらは果たして蘭子に貢献しているのか?蘭子単体を好きだと思い、金を出して応援しようと思う人は増えているのか?と。

僕はもっと、蘭子を活躍させたい。そのためには、総選挙でできるだけ上位に入ることが大事だ。ダークイルミネイトが人気なら落ち込む蘭子の順位も少しは良くなるんじゃないかと思っていたが、結果はこの通り。二宮飛鳥順位を見ても39位とそれほど上がっていない。

要するに、順位は上がらないのにダークイルミネイトの印象が強くなるせいで蘭子の活躍が狭まっているのだ。双翼の独奏歌のコミュのように、デレステでの最近の蘭子の出番は二宮飛鳥と一緒のものばかりであるしかも双翼コミュはクソガキ極まる二宮飛鳥喧嘩するという内容で、これは二人の魅力を表現できているのか?と疑問に思うできだった。実際、二宮飛鳥Pの中にも不満を覚えた人もいるようだ。

「蘭子と一緒だと飛鳥がガキっぽくなりすぎる」などと愚痴っている人も見かけた。

なんだか収拾がつかなくなりそうなのでこの辺で終わりにするが、ダークイルミネイトが嫌いな理由はこんなところだ。僕は蘭子が好きだが、二宮飛鳥は見たくもない。蘭子の足を引っ張っているとすら感じてしまう。蘭子Pなら二宮飛鳥もダークイルミネイトも肯定しなければいけない、というのも好きじゃない。

ダークイルミネイトがなかったとしても蘭子は魅力的なアイドルだ。一ノ瀬志希記事と似たことを言うが、一人のアイドルとしての神崎蘭子応援する人が増えることを祈る。

2017-08-21

ソシャゲ日記

デレステ

【双翼の独奏歌】目標:20kpt

盛り上がってまいりました、が平常運転

ガル

【6番目のAfterglow目標:100kP

今回も早く終わりたい。

・オルガル

【巨夜獣大討伐 〜大海竜編〜】目標限界突破スキル

なんかいつの間にか時間なくなる。

・神プロ

ホルス降臨戦】目標幻獣SSR武器×1・SRアサルト武器完凸

SSR2種類目が何凸できるかが裏テーマ

ミリシタ

ランキングはやはり届かず終了。

マスターランクは稼いだほうがいいのかと思ったり、どうせ主力にはならないから☆0でもいいかと思ったり。

2016-10-05

涙と選択と欲の物語としてのTVアニメ響け!ユーフォニアム

くやしいっ……!

くやしくて、死にそうっ……!

身体の奥から絞り出すような掠れた声。これほどまでに悔しがる声を、かつて聞いたことがない。

TVアニメ響け!ユーフォニアム』は、そういうお話だ。本気で高みを目指し練習練習を重ねた――なのに届かなかったことがくやしくくやしくて涙があふれてくる、そんな物語だ。

主人公黄前久美子は、コンクールの京都府大会に向けた合奏練習中に、顧問の滝からとあるパート演奏から外れるよう指示される。そこはかつて質の低さを指摘され、改善約束したパートだった。久美子は努力を重ねたが、滝が求める精度にけっきょくたどり着けなかった。

うまくなりたい。

うまくなりたい。

うまくなりたい。

うまくなりたい。うまくなりたいうまくなりたいうまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい。うまくなりたい……!

うまくなりたい! 誰にも負けたくない! 誰にも……! 誰にもっ……!

からからあふれてくる涙に頬を濡らしながら久美子は知るのだ。

中学とき関西大会への切符を賭けたコンクールで敗れた際、同輩の高坂麗奈が流した涙の意味を。その辛さを。「本気で全国いけると思ってたの?」と問いかけた自分の目の前で彼女がどんな気持ちでいたかを。

それを知った久美子は、「期待すれば恥をかく。叶いもしない夢を見るのは馬鹿げたことだって思ってた」自分と決別する。「絶対、全国に行く」と、ためらうことなく口にする。たとえ努力した者すべてに神様が微笑まない世界だったとしても。努力し、戦うことを選ぶのだ。

 

選択責任物語

選ぶ、ということ。

TVアニメ響け!ユーフォニアム』は、当人選択とそれに伴う責任重要テーマに掲げている。

最も判りやすいのは冒頭だ。

顧問就任した滝は、部員たちに部の目標を選ばせる。全国を目指すか、楽しい思い出をつくる部活動にするか。選んだ以上はそれに向かって努力してもらうことを言い添えたうえで。部員たちは多数決のすえ前者を選んだ。待っていたのは低レベル演奏に対する容赦ない指摘だった。部員たちは反発したが、滝は取りあわなかった。「あなたたちは全国に行くと決めたんです」と。滝の厳しいながらも的確な指導によって演奏技術の向上を実感した部員たちは彼に信頼を寄せていく。

終盤にはもっと重要意味をもってそれが描かれる。合奏トランペット独奏パート、その奏者を巡るオーディションのやり直し。

奏者は麗奈にいったん内定したが、敗れた三年の中世古香織を慕う吉川優子の「噂になってるんです。オーディションとき先生がひいきしたんじゃないかって」という発言によって、滝は希望者に対する再オーディションを認める。そして香織がそれに手を上げたことからもう一度やる、ということになったのだ。

ここで面白いのは内定している麗奈意向を滝が確認しなかったことだ。本当なら麗奈気持ちが重視されるべきだろう。何せ一度はその座を勝ち取っているのだからしかし滝はそれを訊かなかった。

その理由は、“選ぶ”ことによって“責任”が麗奈に発生してしまうからだろう。麗奈本来それを負う必要がない。だから滝は回避した。彼の内面を推し量るなら、オーディション不正があったのではと疑問を持たれた自分が責を負うべきだと考えたのではないか

オーディションの場でも“選択”と“責任”が遡上に上がる。どちらを奏者にするか、滝は(ひいきを疑った)部員たちに選ばせようとする。「全国に行くと決めた」あなたたちは、今の演奏を聴いてどちらがそれにふさわしいと思いますか、と。

しか部員たちはどちらも選ばなかった。だから滝は香織に訊く。「あなたソロを吹きますか」。香織は言う。「吹かないです。吹けないです。ソロ高坂さんが吹くべきだと思います」と。

香織が肯定していたら、恐らく滝はそのまま香織に吹かせただろう。香織では先の大会に進めない公算が高いと判断していても吹かせただろう。どちらも選ばなかった部員たちに文句を言う資格はもうない。部員たちはそういう“責任”を負わなければならない。そして香織も、もし吹くのであれば部の成績の是非を逃げ場のまったくないとこで負う覚悟がいる。滝はそれを問うたのだ。香織は否定した。

もちろんこれは責任を押しつけあったという話ではない。

何かを求めるのであれば相応の代価がいる。全国か楽しい部活か。全国を求めるなら苦しい練習とそれをしてなお届かなかったときの悔しさに対する覚悟がいる。『ユーフォニアム』とはそういう物語なのだ

 

欲と、それに対応する肉体表現

ところで『ユーフォ』がエロティシズム溢れるアニメだと言われて否定するひとは少なかろう。もっともあからさまなのは8話。夏の大吉山にノースリーブワンピースで登った麗奈は、コケティッシュな魅力を見せつけながら久美子に“愛の告白”をする。夜景をバックに、裾を風や座ったときのはずみで翻しながら。あるいは久美子の唇を白くほっそりとした指でなぞりながら。正統派黒髪美少女は、匂い立つような色気をまといながら、中高と同じ吹奏楽部所属しながら顔見知り程度だった少女真正から迫っていく。

これは何なんだろう? 百合? サービスシーン? 半分ぐらいはそうだろうが、それだけではないように思う。

ユーフォ』はキャラ欲望を隠さない。久美子の「うまくなりたい」を始めとしてみんな何らかの欲望を持っている。「特別になりたい」「三年間やってきたんだもん、最後は吹きたい」「あすかが思ってるわたしの一歩先を、本物のわたしが行きたい」「あたしさ、塚本のことが好きなんだけど」「みんな吹きたいんだ」「コンクールに出たいんだ」「全国」。

から肉体は、欲望主体がちゃんとそこに存在していることを証明するかのように、画面いっぱいに生々しく描かれる。

終盤はもっと直截だ。

炎天下での練習。頬を火照らせ汗を滴らせながら練習に励む彼女たちは、とき渇きを癒そうと喉を鳴らしながら水を飲む。それらのシーンは例外なく艶めかしい。オーディションに勝って奏者に選ばれたい、今は手こずってるパートもっとうまく吹けるようになりたい。喉の渇きは、そういう欲の隠喩表現だ。ときに口元を濡らしてしまうほど勢い良く飲むのは満たされることを強く欲してるからだ。

あの夏の夜。これから山に登ろうというのに、麗奈ノースリーブワンピースヒールサンダルという格好だった。対する久美子はTシャツショートパンツシューズというラフな出で立ち。片やデート、片や気心の知れた友だちとのお出かけのよう。その落差は気合いいれておめかししてきた麗奈の“欲”を際立たせる。

響け!ユーフォニアム』は、何より絵でその強さを表現している。

 

勝負世界努力多寡関係ない。それでも努力の末に鳴らされたあの音が素晴らしいと知っている

音楽マンガには演奏の素晴らしさを聴衆のリアクションによって表現する手法がある。『ユーフォ』でもサンフェスへの出場を賭けた合奏や、サンフェスにおけるマーチングの際にこれが用いられた。アニメから音そのもので質の高低は表現可能だし実際されているのだが、強調表現として使用されたのだ。

しかしながらラストコンクールでは聴衆の反応がいっさい描かれない。いったいこの差はなんだろうか。

冒頭でも述べたように、『ユーフォ』は努力努力を重ねたのに鳴らしたい音へとたどり着けなかったことやオーディションに敗れコンクールへ出られなかったことがくやしくて涙を流してしま物語だ。

努力のものには何の価値もない。滝も誰も努力したことを褒めない。努力の末に響かせた音にの評価が下される。聴衆は、久美子たちの努力を一切しらない。ホールに響き渡るあの音が努力の末のものなのかそうでないのか一切しらない。

しかし我々は知っている。努力をし、欲をむき出しにしてぶつかり合ってきた先にある音だと。滝に叱責され、炎天下で汗を滴らせ、楽譜に「全国」と大きく書き込み、がむしゃらに努力してきた先にある音だと。だからそれはきっと素晴らしいのだ。みんなが積み重ねてきた努力を知る葉月が「いっすね……」と呟く音はきっと素晴らしいのだ。

そこに聴衆のリアクションはいらない。ステージの上でまばゆい光を浴びた久美子たちが響かせる音、それは素晴らしいに違いないと我々はもう知っているのだから

 

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