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はてなキーワード: 動物の謝肉祭とは

2024-02-07

動物の謝肉祭って意味わからん新入社員歓迎会みたいなもんか?

と思ってググってみたけど、動物の謝肉祭ってパロディ盛り盛りで極私的に上演した、昔の同人音楽みたいなもんだったんだな。

そう言われてみればサン=サーンスって名前同人っぽいもんな。

2022-04-28

TDR年間パスポートが二度と復活しなさそうで最高に嬉しいディズニーヲタクです

お前らさ、いい加減にしなさい

コロナ前のパークの惨状忘れたのかっていう

30周年の2013年度以降、2018年度までの東京ディズニーリゾート

毎年年間3000万人超えの異常事態


TDSオープン翌年の2002年から2011年度まではずっと入場者数が年間2500万人程で安定推移したわけです(25周年の2008年度は2800万人)

震災後の2012年度、ここがおかしさの始まりでした

アニバーサリーイヤーでもないのに年間2750万人を叩き出し、以降30周年から3000万人台に一気に水準が跳ね上がりました


色々なメディアに「東京ディズニーリゾート満足度が急低下!」とか

書きたてられてバッシングされていた2010年代半ばの頃を思い出す

その頃のTDRいつ行っても地獄の混雑

OLCも「満足度の向上」的な文言を新施設施設リニューアルリリースを出す度

「何が満足度の向上だよ!バーカ!」とオタクからツッコミされていたことを


それがコロナによって厳格な入場者数制限がなされて

一気に快適なパークに変貌しました

いや、コロナ存在せず、あのままずるずると変わらぬ運営を行っていたら、

ファンタジースプリングスオープンしても

年間3500万人以上にまで入場者数の水準が上がり、混雑低下効果は出ず、焼け石に水だったんじゃないかと思います




それとオタク達!よーく聞け!

パス廃止が何をもたらすかと言ったら腐れ地蔵排除だよ!

お前らパレードルートハーバーの前に陣取って年パスオタク

お前らの存在こそ2000年代後半以降のエンタメ予算削減の大戦犯だよ!


OLCエンタメ予算削減したのは経費削減のため」

と言うけど

地蔵オタクのせいで一般客が見られなくなった」から経費削減したんだよ〜!!!

震災を期に廃止された「カウントダウンパーティ」なんて、駐車場での「難民キャンプ」とあまり危険すぎた、ワールドバザールの開園ダッシュがあったか

辞めるタイミングをずっと伺っていたんじゃない?っていう

何はともあれ、年パス廃止地蔵オタク絶滅してくれるのは最高ですね


OLCは昔から苦慮してたみたいです

一般客が「前に陣取ってる人が多すぎてまともにショーが見られなかった」という苦情は日常茶飯

アメリカディズニー本社から視察してきた人が、城前にレジャーシート敷いて場所取りしている光景見て唖然としたり…


もちろん、OLCもオタ対策を始めたわけです

2002年4月TDLにおいて「場所取り1時間ルール」を策定

「D-POPマジック」開催当時、プラザテラス周辺には1時間になるのを今か今かと待ち構えてるオタ達が集合して殺気立っていたそうですわ


そしてそのD-POPマジック開催期間中に行われた事と言えば「キャッスル・フォア・コート」の開発

シンデレラ城前の円形広場のことです


これによってキャッスルショーの中央鑑賞エリアが大拡大、そしてプラザにおいて、キャッスルショーの鑑賞性が大きく向上

そして翌2003年20周年のキックオフイベントシンデレラレーション」(以降シンブレと表記)から

みんな大嫌いな抽選制度が開始

鑑賞性の向上、抽選によって前列地蔵オタク排除

これでショーパレの諸問題解決する…はずだった


こんなことしても年パスオタクは頻繁にインパするから

抽選にしてもなお結構割合を占めるし、中央鑑賞エリア"外"のいい場所は年パスオタクが埋め尽くすので

やっぱり一般客の不満は変わらなかったり

(マジックキングダムみたいに開始10分前にふらっと城前行ってショーを見られるぐらいにならないかねぇ)



そんなこんなで2006年から徐々にコストカット開始したわけです

この年、クリスマスキャッスルショーが廃止

この時の衝撃と言ったらもう…(※点灯式キャッスルショーではない)

TDLクリスマスキャッスルショーって当時は「伝統芸」みたいな存在になっていて

内容もその性質上、マンネリ気味だったけれど偉大なるマンネリになっていましたね

「お、今年は久々にこの曲使ったか」「この曲を今年はこういうアレンジにしてきたか」そんな具合

とにかくクリスマスキャッスルショーは大好きでしたね、特に3回目公演が(4回目よりも)

シンブレは2003〜2008年の6年連続公演で「ま た 今 年 も シ ン ブ レ か」と、当時多くのDヲタが思っていました、私もです

(言うまでもなくシンブレはTDR歴代最高レベルのショー、この当時の感覚は今振り返ると贅沢極まっていた、#シンブレ復活して)

「フリフリオハナバッシュ」も2年連続公演で(今から思えばとやってくれるだけでありがたい)

でもこの頃は「25周年を豪華にするために今は節約しているんだ…きっとそうだ…」って思っていました


そして2008年、25周年到来

もう「終わった」その一言に尽きる

過去の名ショーレイプの「スターライトドリームス」

クリスマスキャッスルショーの良さの欠片もない「ミッキーのジョリースノータイム

極め付きの「ドリームウィズイン」

ちょっとスターライトドリームスについて語りたい

スターライトマジック」序盤、サン=サーンス作曲の"動物の謝肉祭"に合わせて

シンデレラ城が徐々にライトアップしていくパートリメイクバージョンなのですが、

そこでドナルド達による鍵の奪い合い、"鍵コント"と言うような小芝居を追加し、台無しになってしまったという…

"キャラヲタ"に媚びると内容が糞になってしま

この時期のTDRショーにありがちな悪い癖と言うべきというか…

東京エンタメ部門の質はこれ程までに落ちぶれたのか…」と唖然したのと同時に「わざと質を落としているのでは?」という疑念も生じました 



そしてそれは後年、「D23EXPO JAPAN」におけるTDR演目において実感することができました

「本当はできるんじゃん…」「やりたくでもパークではできないんじゃん…」

という嬉しさと同時に悔しくて歯痒い想いをしました


この25周年に対するDヲタから評価を35周年の時によく見かけたのですが

「最低最悪の周年、財布よ、開けw」という散々な評価

「25周年は最高すぎた…😭あの頃は豪華だったな…」という評価二極化していた、と感じます

その後と言うとイースターワンダーランドという、あの時期としては奇跡的な良ショーも出したりして

なんやかんやで迎えた30周年、期待値ゼロだったので特に何も感じず



そして2014年、キャッスルプロジェクション「ワンスアポン・ア・タイム」(以下ワンス表記)の開始

これこれ!と思いました

プラザの全域で見られるこの満足感、これがTDLにおけるエンタメ改善兆しと当時感じました

2017年のクリスマス期間に開催した「ギフト・オブ・クリスマス」なんて特に琴線に触れましたね

その当時、夏に城前でやっていたショー、雅涼群舞だっけ?

キャラヲタぐらいじゃないか?喜べるのは」と冷めた目線

オタク向けのショーはもはや開き直ってショボく、

全ての層に向けた(オタクも含む!)ショーは予算をかけて豪華に!

それが2014〜2018年頃のエンタメ方針でしたね


35周年、これはとても良かったです

OLCが数年間試行錯誤していた路線結集したなと

TDLアニバーサリーとしては20周年以来に良いと思えました

やることは全てやった20周年が100点

数だけ揃えても全てがお粗末最低だった25周年が20

もはやなにもしない30周年が10

今の出来る範囲で最大限パワーを発揮した35周年は75点と言った所でしょうか


2019年、久々に夏の「キャッスルショー」が復活!

夜の「オー!サマ!ーバンザイ!」では城へのマッピングも融合!

プロジェクションの良いと思う点として、昔のキャッスルショーと違って「遠くからでも楽しめる」これがとても重要

キャッスルショーとプロジェクションの融合

「こんな感じで古き良き時代クリスマスキャッスルショーがまた見て〜!」とか

東京のショーもようやく新時代突入か」と思ったところにコロナがやってきました


これでまたエンタメ小路線へ…と悲観することなかれ

「入場者数のコントロール」「客単価の向上」

そして「ファストパスおよびショーの有料化」の匂わせ…

入場者数制限永続化により

バケパにも限界が出てきたこからいよいよショーの「鑑賞席」有料化可能性が出てきたという吉兆が出てきました


パスを復活、それは入場者数制限撤廃ほぼイコール

90年代後半〜00年代前半のような豪華で質の高いエンタメが見たかったら

パス廃止は喜んで受け入れるのが本当のオタクである、と思います

2ヶ月に一度ワンデーで入って豪華なショー見るのと

毎週年パスで入ってキャラヲタ騙しの安いショー見るの   

満足度が高いのはどちらかと聞かれたら、私は前者だと大声で言えます

(キャラしか興味のないキャラヲタ無視)

これからですよ、これから




TDSについて

季節の中途半端ハーバーショーはいらないか

レギュラーハーバーショーを復活してください!

ポルトやミシカの様な世界中ディズニーオタクが絶賛するようなハーバーショーを…

ハーバー埋め立て後の季節ハーバーショーってキャラヲタが喜ぶだけ

その程度のクオリティだと思っています、まさに虚無

WFPステージョー これは永久に無理だと思います、どうやっても無理な広さです、あきらめましょう

稼働期間8年位ですか 4隅にスピーカータワーを備えた立派なイベント広場ですが

今となっては持て余していますよね、そのうち開発されそうと感じる





東京ディズニーランド

東京ディズニーシー

2021-02-10

没後100周年のサン=サーンス10曲聴こう

anond:20210210062305

・どういう人?

フランスまれ(1835-1921。七月王政第一次大戦後)。小さいころ神童で、ピアノオルガンも超一流で教養もあったすごい人。旅行も好きだった。オペラバレエ合唱曲、あとは超絶技巧ものみたいな総合芸術流行ってたフランスで、交響曲とかソナタみたいな堅苦しいジャンルフランス人が書くならどうすればいいか模範を見せた。意識的に「フランス音楽」を作り上げた功績は大きいけど、長生きしすぎた(あと口が悪かった)せいで晩年時代遅れ扱いを受けた。

普通に有名な5曲

交響曲第3番「オルガン付」

代表作。交響曲かいドイツ語圏名産の重苦しい形式を、華、明快、節度大事フランス流の美学で仕立て直した金字塔。近いコンセプトのピアノ協奏曲第4番、ヴァイオリンソナタ第1番を聴いてみると、編成に合わせてどう曲想を変えてるかも楽しめる。

www.youtube.com/watch?v=eTsbgDBC4_k

ピアノ協奏曲第2番

サン=サーンスといえば協奏曲ヴァイオリン協奏曲第3番とかチェロ協奏曲第1番も名作だけど、この曲は重厚な第1楽章、軽くて無邪気な第2楽章情熱的な第3楽章とそれぞれ対照的雰囲気が一度に楽しめる。

https://www.youtube.com/watch?v=tk_eqKUjDXE&list=OLAK5uy_kFlhz7yMPIyXhc1pQ-5NDDtQL0XezyFz8

交響詩「死の舞踏

若いころのサン=サーンスは「現代音楽家」で、古典大事にもするけれど、形式の堅苦しさから脱出しようとした。交響詩は当時最新鋭のジャンルで、死神ヴァイオリンとか、ガイコツを描写する木琴とか、ちょっと品のない表現もたくさん使って悪夢的な情景を表現しようとした意欲作。「オンファールの糸車」「アルジェリア組曲」もおすすめ

www.youtube.com/watch?v=k1s28gmLicc

動物の謝肉祭

本人は発表を嫌がったっていうのもわかるけど、言いたいことを短く言い切る発想力と技術、やっぱりサン=サーンスからこそ書けた作品だと思う。神秘的な「水族館」と馬鹿騒ぎの「化石」が個人的ハイライト

www.youtube.com/watch?v=7SjagpXeNhM

オペラサムソンとデリラ

サン=サーンスの堅いところと砕けたところが両方いい感じに出たオペラ。全部聴くと長い(でもオペラとしては短め)からオリエントっぽさ満点の「バッカナール」が入ってて最後も派手な第3幕をとりあえず聴くといいと思う。異国趣味だとピアノ協奏曲第5番「エジプト風」の第2楽章とか、本人なりになんとか日本っぽさを出そうとがんばった「黄色王女」も面白い

www.youtube.com/watch?v=GNa8HOMcDvk

・そんなに有名じゃない(好きな人はたぶん知ってる)5曲

ヴァイオリン協奏曲第1番

20代半ば、1860年ぐらいはサン=サーンス最初に輝きはじめた時期だと思う。自分はこの曲が一番好きだけど、序奏とロンド・カプリチオーソ、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番、チェロピアノのための組曲 作品16、冒険心と若々しい覇気を感じる秀作ばかり。

https://www.youtube.com/watch?v=J34_SiyzsUw&list=OLAK5uy_nfoGOwtSlxkICv6SpIOPGmTsLh7soAVnU

チェロソナタ第1番

ドイツっぽいド根性ベートーヴェンとかブラームスとかワーグナーとかそういうやつ)はサン=サーンスの持ち味とは違うけど、この曲は珍しくベートーヴェンっぽい激しさ、硬質なかっこよさが味わえる。普仏戦争ドイツに負けて、自分たちのとこでも交響曲とかソナタとか作ってやろうと奮起した時期の曲だからだろうか。いわゆる「精神性」「深み」みたいなのは、「糸杉」作品156とかクラリネットソナタの第3楽章かにある。

https://www.youtube.com/watch?v=AU2Eq1jKJGE&list=OLAK5uy_najeRAiKZJwnS2_n9wzLaYdgzMiOZ1RtY

スケルツォ 作品87

ピアノ名人だったかピアノソロの曲もたくさんあるけど、楽器が身近すぎたからか良くも悪くも一瞬のひらめきで書いてて、波長が合わないといまいちアガらない。むしろ2台ピアノのほうが頭を悩ませながら作ったみたいな感じがあって工夫を楽しめる曲が揃ってる。この曲は優雅ワルツが軸なんだけど、ちょっと気を抜くと不穏な世界があるみたいな前衛的なシュールさもあって面白い

www.youtube.com/watch?v=wNc7UNFcPMA

詩人ミューズ 作品132

オルガン付」で一度総決算して一息ついたあとの60代(20世紀に入る前後)は完成した作曲技術をつぎこんだ、地味だけど傑作の森だと思う。ヴァイオリンソナタ第2番、チェロ協奏曲第2番、弦楽四重奏曲第1番とかを経てこの曲はヴァイオリンチェロの二重協奏曲。どこをとってもいい音楽を聴いてるなあと思う。

www.youtube.com/watch?v=wDT21gGt9FQ

オーボエソナタ

そして死んだその年の曲。年をとって無邪気になるというか、どっか遠いとこを見るようになる作曲はいろいろいるけど、86の爺さんはやっぱり格が違う。もう思い残すことはなさそうな感じ。クラリネットソナタファゴットソナタと合わせて三部作からそっちもぜひ聴いてほしい。

www.youtube.com/watch?v=xudGml9nOO4

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

 
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