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はてなキーワード: ヴェーバーとは

2023-09-10

社会学かー高校の時ちょっと興味持ってたな

丸山眞男とかヴェーバープロ倫とかミル自殺論とか読んでた

マルクスちょっと難しくて読めなかったな

結局社会説明するモデルを構築する学問って感じだったな

物理学ファインマン社会学ヴェーバーか?

哲学者永井均さん、M・ヴェーバーを精読したこともない人が社会学を叩くのは自分馬鹿であることを喧伝しているようなものであるとの見解を示す」

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2221010

このブコメの話。

自然科学におけるリチャード・ファインマン権威性と人文科学におけるマックス・ヴェーバー権威性を並べちゃうのは典型的ダメ議論という気がする。

文系教育には原典講読という伝統文化があるが、自然科学教育において原論文を精読することは比較的めずらしい。大学社会学科でヴェーバーを読んでいない学生モグリだろうが、物理学科でファインマンを読んだことない者はいくらでもいる(はず。「ファインマン物理学シリーズはそれほど人気のある教科書とはいえないし、一般向け作家として人気があったのは一時代前だろう)。

現代の「社会学」についてまともにコメントをしようとするならマックス・ヴェーバー著作、少なくともその教科書的(=広く合意のある基礎的な)解釈を知っている必要がある、というのはそれほど異論のないことだと思う。なぜなら社会学をはじめとする現代人文科学議論は、過去学者がつくりあげてきた概念言葉)をその文脈込みで参照し、再解釈しながら展開されているからだ。M・ヴェーバー理論現代社会学の基礎の一部、別のいい方をすればある種の共通言語的基盤となっていることは否定できない。そして人文科学における二次文献は不可避的に当該の文献の著者の解釈文脈を帯びたものになるので、そもそものM・ヴェーバー議論を知るためにはM・ヴェーバーを(できるかぎり原語で)読む以外の方法がない。

他方で物理学をはじめとする理学系の自然科学について、たとえば放射性物質一般的な性質などについてあれこれいうために特定原論文を読む必要はまったくない。たとえばアインシュタイン原論文を読解することと、相対性理論理解することはそれほど関係がない。読むのは凡百の大学教科書でもいいし、なんなら「一般読者向けに」(ただし適切に数式を用いて)書かれた解説本でもいい。

なぜなら現代物理学の最新の知見、つまり多くの者がもっと妥当であると認める理論についての解説は、基本的に誰が書いたものでも同じ前提、同じ内容、同じ結論になるからだ(基本的法則定理にもとづく数式の展開によって示される)。知見のコアは何らかの前提のもとに何らかの理路を示す数式の展開もしくはその結論であって、誰が書いたか、どう書かれているかといった文脈関係がない。

物理学はたしかにこれまでの物理学史(歴史に名を残す偉人と無数の無名研究者たちの論文の蓄積)の産物だが、その到達点を知見として理解するために科学史理解する必要基本的にはない。ファインマン特定の業績によってノーベル賞を取ったが、その業績について知ろうとする場合でも、必ずしも彼の書いたものによって理解する必要はない。

ヴェーバーなんか読んで何の意味があるんだよw

anond:20230909232253

ネット社会学者バッシングって、今の日本社会学者肩書を使って発言してる人間に対する不信に端を発してると思うんだよね

ヴェーバーを学んだかどうかで、たとえば宮台の処理水に対する発言とかの評価が変わるか?

社会学を丸ごと叩くムーブメントおかしいが、だからといってヴェーバーぐらい読めってのも的外れ反論だと思う

2023-09-09

社会学やるならヴェーバーは基本書だとは思うが

一般人社会学入門みたいな本とか新書とかでとりあえずは十分だろう

ヴェーバー読まずに社会学叩くなってのはちょっと変な感じはする

多分社会学叩いてるやつはもっと簡単な、大学一年生が読むような本すら読んでいない

2023-02-25

anond:20230224164429

社会学ヴェーバー研究パーソンズ研究のような特定学者を徹底して究めるやつあるよな。

未来上野千鶴子研究をやる人も基礎史料としてそういうのを活用するんだろうな。

2023-01-01

世界史教科書でびびったところ

大学受験日本史選択だったために、世界史ほとんど勉強してこなかったのだが、年末年始休みを利用して教科書山川出版社 『詳説 世界史研究』)を読んだ。

1/2(月)追記 ブコメにて、「 『詳説 世界史研究』 は 「教科書」 ではない」という指摘をいただきました。ここでは 「教科書」 を 「高校で使う教材」 ぐらいの意味で捉えてもらえれば幸いです。また、他にも指摘をいただいた点について修正を加えました。問題意識としては変わっていません。



それでびびったのが以下の点。

旧約聖書記載特に出エジプト下り)を史実として書いている。

ヴェーバープロ倫』の主張を史実として書いている。

ウォーラーステインの 「近代世界システム論」 を前提に近代記述が進む。

アジアでの 「勤勉革命論」 が何の疑いもなく紹介される。

資本主義説明が、ほぼマルクス資本論』の主張を丸呑みしている。

同じ山川でも日本史教科書だと、 「〇〇論」・「△△説」 の紹介は避けるところがあって、事実の羅列にしか見えないような記述ばかりなのに対し、世界史教科書だとガンガン踏み込んでいくからちょっとびっくりした。

とはいえ、説は説なので、「~~という説明が有力である」 ぐらいにしとかないとダメな気がするんだけど・・。

2022-11-02

バカ大学生の今週の読書記録

プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神ヴェーバー

???

国際政治(モーゲンソー)

→読み終わりません

錯乱ニューヨークコールハース

マンハッタンってニューヨークだったのか。内容は意味不明

・壁の向こうの住人たち(ホックシールド

→読み終わりません

何一つちゃんと読まなかったけどミニレポートディスカッションは全てこなせませした。凄いぜ俺。

2021-12-09

anond:20211209135052

ジェンダー社会学の一分野に過ぎない。

文学部社会学科。

その中でマックスヴェーバーほか社会学を一通り学んだうえで

卒論ジェンダーを選ぶならまだセーフ。

ジェンダー論の女だらけの研修室を探して院生として学んでたら


民間企業でのビジネスに興味ないんだろうなーってのはわかる。

2021-07-27

anond:20210727233616

ヴェーバーなんかは初期資本主義カルヴァン派の予定説に駆り立てられ救われていることを確信するためにがむしゃらに働く人々がいたこととの関連を指摘したわけだけど、やっぱ極端な性悪説としての原罪思想自体が強い感じはあるね。

そもそも人間が全て罪人であり間違える存在であるという発想が根底にあると失敗や間違えることを恐れずに挑戦しようという気にもなるだろう。

アメリカでなぜトランプが少しの間でも大統領でいられたかというのもやはりアメリカキリスト教信仰の根強い州の多い国であり、州によっては人間が神によらず自力で正しいことができるというポリコレの発想に拒否反応があるからだ。

逆に正しいことを目指すのではなく、人間がそれぞれ自由にやった結果、見えざる手によって上手く行くという自由市場を信じる考え方とは相性がよくアメリカ資本主義絶対勝者であり続けるのは当然のことだろう。

またアメリカというのは中絶選挙重要な争点に上がったりする国であり、依然としてアメリカではキリスト教政治を揺るがす一大勢力であり続けている。

バイデンがこれをどこまでひっくり返せるかは注目すべきところだが、平等になりすぎたアメリカというのは思想的な強みを失って日本並みの低成長に陥るのではないかと少し危惧している。

2021-03-14

anond:20210314230407

そんな人、社会学徒のほとんどは知らんちゅーの。

ぶっちゃけみんな知ってるのはヴェーバーデュルケームぐらい。

アメリカ学者の中ならパーソンズマートンもまあまあ知られてはいるか。

2021-02-10

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

2021-02-03

anond:20210203222622

男らしく黙って耐えろ

さもなくば出ていけ

ってヴェーバーって人が言ってた

2021-02-01

anond:20210201010043

まあ悪く言えば、それを待てないけど

アカデミアから社会を変えたいという人間がやる分野ではある。

知の追求に耐えきれない人間は、教会に帰れ、とヴェーバーならいうだろうね。

しかしそういう人間は多いよ。

教会ももはや機能してないしね。

必ずしも間違っているとも言い難い。

社会とはどうあるべきかをどう決めるのか?

結局はここの問題であり、イデオロギー問題

2020-10-12

マッチ売りの少女マックス・ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」の寓話なのではないか

宗教改革以前のヨーロッパなら少女マーケティングなど考える必要もなく、「貧民救済など善行こそ天国への一里塚」の精神にもとづき、教会修道院を基盤としたカトリックネットワークのどこかが彼女に手を差し伸べたのではないか

ルター派を奉じる19世紀デンマークではそれに期待できない。英国国教会イギリスでも、修道院解体後に制定されたエリザベス救貧法は貧者を労働可能な者と不可能な者に分類し、前者には労働義務化し、強制するものであった。

近代ヨーロッパ誕生は、ヴェーバーが言うところの「経済的個人」の析出、およびマルクスで言うところの「二重の自由=疎外」とともにある。

anond:20201006181407

2020-10-02

anond:20201001235655

ヴェーバーくんの職業としての政治家にいろいろ書いてあって。

政治家というのは権力、つまり人に何かを無理やりさせることを仕事とする人で存在自体そもそも暴力的なんですね。

何かをするには権力もっと獲得しないといけないし、獲得しながらいろいろ社会のため(と自分が信じること)をやったりお友達に便宜を図りつつ、権力というものと関わる仕事なので清廉潔白というのは最初から無理なのです。

清廉潔白政治家などというのはただ何もできない人なのです。

その上権力行使というものはどうなってしまうか想定出来ない部分がたくさんあり、自分想定外のことが起こったとしても自分ごととして責任を感じなきゃいけないみたいなことをツラツラ書いてます

まともな人がまともなことをやろうとして、わけわからん状態になってしまうこともあるんですねえ。

2019-11-16

anond:20191116001154

分野によってはあるらしいね

テクストヴェーバーが本当に言いたかたことは何か?

2019-06-05

anond:20190604223140

量的調査質的調査都市社会学サブカルチャー論、労働問題家族社会学ジェンダー民主主義人権問題、更には、マルクスヴェーバー、デュルケム、ギデンズ、ベックルーマン、パーソン

これらの知識を金に変えてるやつはいくらでもいると思うが。

知識が足りないか努力が足りないかのどちらかもしくは両方じゃない?

2019-06-04

36で職歴なしの男なんだがあんたらに一言いか

俺らが抱いている苦しみや痛みだとかってのがどれほどか分かってるか?

こっちは、常に悩みや苦悩を抱えて懸命に生きてんだよ。

どうしてその気持ちが分からないんだ。

俺は文系修士まで出てる。

まり、世の中的にいえば3%未満に該当する高学歴だ。

にもかかわらず、俺より大したことない大学行ってた奴や、高卒の奴らは普通に可愛い子と結婚したりして幸せそうにしてる。

こんな世の中の、どこがまともなのか教えてくれよ。

俺の方が18歳時点では学力が高かった。

俺は別に努力しなかったわけじゃない。

社会学を専攻して努力したし 修士までいってる。

にもかかわらず、就職活動の時は高卒以下の扱いを受け最後無職になった。

院までいって、高卒が働いてる職場なんかに行けるか。

36つったって俺にもプライドがある。

そもそも、俺にはやりたい事が分からない状況。

やりたい事とできる事の一致を探しているが 日本はそれができないようになってる酷い国。

俺が社会学で学んだ量的調査質的調査都市社会学サブカルチャー論、労働問題家族社会学ジェンダー民主主義人権問題、更には、マルクスヴェーバー、デュルケム、ギデンズ、ベックルーマンパーソンズは全て無意味だってことか?

22か23で人生選択を迫り、「働かない奴は死ね」だとかい社会は全くもっておかしい。

しっかりと自分のペースで人生を歩めるような、福祉国家日本は転換すべきだ。

俺は別に学歴を鼻にかけてるわけじゃない。

実を言うと、職歴なしとはいえ過去に一回雇われた事ある。

ただ試用期間内で辞めてくれっていう理不尽な扱いを受けた。

しかも、俺より低学歴上司社長に。

正確に言えば、修士まで行ったけど就職に失敗。

最後最後不本意会社就職

その後、理不尽会社から排除され引きこもり

これ見たら立派な社会被害者だと思う。

俺より低学歴高卒やただの学士の連中が普通に働いて結婚して幸せそうになったりしてるのにどうして俺だけがこんな目にあわなきゃならないのか、心底分からない。

俺より低学歴上司に「電話も取らない」だとか説教されて、辞めてやったんだよ。

「君は、どうして電話も取らないの。他のみんなは積極的に取ってるのに。○大学まで出てるのにさ」

最後の言葉でブチぎれて「こんな会社なんか俺のいるところじゃないんだよ」って辞めてやったんだよ?それ以降、引きこもり状態が続いてもう10年近い。俺が悪いのか?これ

電話取るのが面倒だし、上の奴らがやればいいだろ。声も聞き取れなかったりするし、嫌なんだよ

電話だけじゃない。

修士まで出てるのに、新入社員ということでテーブル拭いたりだとか、そういう雑用をやらされた。

どっか物運んだりとかも。

許せるか?

しかそいつ上司高卒だったんだよ。

ポスドクでその道が絶たれた以上、今はやりたい事すら分からない。

ただ、漠然とあるのは「俺はイチロー将棋藤井くんスケート羽生くんみたいな生き方をしたい」という思いだけはある。

試用期間で追い出された経緯をしっかりと説明する。

上司に呼び出されて「君は毎回電話も取ろうとしないし、声もボソボソだし、笑顔もしようとしない。掃除のおばさんが来ても、みんな挨拶して「ありがとうございます」って言うのに君は作業に没頭してそういうのも全くしない。人としてどうなの」って言われた。

から、俺は「なんで僕は上位大学出てるのに、外部委託してて清掃なんかしてるような人に挨拶しないといけないんですか」って反論したんだよ。

あれ以降、上司も同僚も誰も俺のことを取り合ってくれないし、ろくに業務も振られなくなってる。

会社全体が俺のことを目の敵にするような雰囲気にすらなってた。

これ俺間違ってるのか?

教えてくれよ

俺は社会学専攻しているから分かるが、社会学講義では「日本社会世界的にも、人権的にも、民主主義的に劣っている。弱者に厳しい社会だ」って論調だったんだが「社会のせいに」してるんじゃない。

現実に「日本社会は悪い」んだよ。

自分より下の人間に挨拶するのは、抵抗がある。

そして、それで業務評価を下げられるのも納得できなかった。

主任しろ係長しろ、俺は資料作りしてたけど、毎度のごとく赤ペンでチェックが入ったりしてた。俺の方が学歴は高いし、学力もあり、大学の成績も良かったのにどうしてそんな奴らに、毎回俺が作った資料が赤ペンでやり直しさせられなきゃならないんだよ。これ見れば、あんたらだって俺が不当な扱いを受けたって分かるだろ?

遠い昔の記憶だが、思い出した。

こんな人格否定みたいなことを、平然と俺に言った上司のどこが優しいか教えてくれ。

あなた文章は、他部署の人へ配慮が全く足りない。他部署の人も、あなたと同じ専門知識を持ってる前提で書いてはダメ

大学論文みたいな文章を、会社に持ってくるのはやめなさい。ああいうのは、本当の文章能力とは言わない。

・本当のコミュニケーション力とは、相手に分かりやすく、説明、書ける能力のことをいう。

このスレサラリーマンやっている人がいたら聞きたいんだがこんな奴の言うことが、本当に正しいと思うか?

あなたデータ見てるけど、どうして不必要なところまで非表示にしたり消さないのか分からない。残していると相手が混乱するし、自分ミスしたりするでしょ」

フォントを揃えなさい」

セルの書式設定だけだと、見かけ上だけで小数点は切り上げされてないから、round関数を使いなさい。書式設定だけではダメ

一々一、細かいところまで指示してきた覚えがある。あんたら、納得できるか?

こんな細かいところまで指摘されるのに。

2017-06-15

[]与党委員長による中間報告とかい国会レゾンデートル破壊

国会ウォッチャーです。

 マジ安倍内閣クソ。クズ。なにより公明党ウンコ宗教信じてないけど、仏罰ってやつがあるならぜひともお願いしたい。吉川沙織議員の賛成討論がよくまとまっていましたが、国会は慣例と紳士協定でなりたっている、良識を前提とした運営をしてきました。今回の国会法56条3のように、「緊急を要する」みたいなあいまい規定だって国会運営が、最低限の良心対話で成り立ってきた歴史があるから許されてきたわけで、こういうことをやることは、国会自殺といわれても仕方ないでしょう。なぜ国会あいまい規定運営されているのか。たとえば、なぜ国会議員国会での言動刑事罰免除されているのか、よく考えてほしい。嘘つきは当然問題だけど、なぜ国会でそういうことを禁止する規定が無いのか、よく考えてほしい。良心にのっとって、自由に討論することを妨げないため、刑事罰を持って言論を萎縮させないためでしょう。専門知識を有した委員会での審議を尊重するのは、最低限のラインでしょう。なんでちょっと延長したら普通手続きをとれるところを飛ばししまうんですか。秋野公造がつめられる映像が取られたくない?加計学園問題を追及されたくない?文科省調査報告に注目されたくない?こんなくだらないことのために、与党議員委員会採決すら放棄するんですか?

 議院付託された法案委員会で採決することなく、与党中間報告させる、という手続きは、国会法案にスタンプを押す装置として考えている無教養で反知性的安倍さんには大した話じゃないんでしょうが、明確な議会否定行為です。記名投票だったので、あとで中間報告の動議の結果は見たいと思いますが、これに賛同した議員は全員落選してほしい。

 ちなみに内閣府調査するとか言ってましたけど、国会閉じてから出されても追及は当然甘くなるんで、関心が薄れた秋臨時国会、まぁギリゆずって閉会中審査やったとしてもあん報道もされないから強引な論理がまかり通るんで期待するだけ無駄です。個人的な予想ですけど、

1.文科省で見つかった協議内容は事実だけど、藤原審議官安倍名前を騙っただけ。内閣府にも同じ内容の文書はあるけどそれ以外にはないか無問題説。

→生贄は藤原さん。

2.文科省で見つかった協議内容は虚偽で、藤原審議官総理意向などとは言っていない。文科省役人が聞き間違えた。内閣府文書は内容が異なる説。

→生贄は文科省高等教育局の誰か。

のどっちかだと思います文科省の誰かが実名告発する覚悟、ということでしたが、その人がただ文書存在を見ただけの人だった場合は2を、その人が当事者だった人の場合は1を選ぶと思います。当然その人は内調がお調べになっているでしょうから、どういう立場で、どこまで責任を持って告発できる人なのか、というところに合わせてシナリオつくっとるでしょ。

問責、不信任討論の寸評

 金田法務大臣問責松野博一文科大臣不信任、山本順三議院運営委員長解任と行きましたが、内閣不信任を出したので、あとの参院議長は出しても出さなくてもまぁ早いかいかだけです。

一応討論者の寸評。

金田問責趣旨

真山勇一 50点

 この人なりにがんばってはいるんだけど、まぁ人のよさそうな顔のせいかいかんせん迫力がない。法務委員会でも西田昌司にいいようにあしらわれてたし、ピンチヒッターで来てる福山哲郎議員にも子供の使いみたいになってたのも残念。審議入りの際のせりふを使った皮肉はよかった。

反対

佐々木さやか 0点

 何なのこのひとの討論。「国会でも法案審議で誠実真摯な答弁を行うなど国民のために尽くしてこられた」出だしか金田ほめごろしてんの?あんほとんど金田質問しとらんやろ。創価大学法科大学院ってやっぱり公明党がずーと法務委員長独占してきた恩恵なんですかね?頭パーなの?この人もそのうち法務委員長になるの?公明党マジで下駄の雪どころか、靴の裏のウンコ

賛成

福山哲郎 80点

 場慣れしてるなぁと。ここが大事から聞いてください、ここも大事です、もう少しで終わりますって言いながらなかなか粘っていました。

反対

東徹 10点

 民進批判して、与党中間報告批判して、金田しっかり答弁しろっていってから反対、説得力ゼロ。きのうあれだけ切れた振りして民進批判したのにそのキレっぷりの半分でも与党に向けたらどうなの。民進はあんたの質疑を止めたかもしれないけど、アンタの時間を奪ったのは中間報告だよ。

賛成

山添拓 50点

 マジメですね。若いし。間違ったこともいっていないし、法案問題点はちゃんと指摘してるけど、印象に残るものでもなかった。ヨシキ、和夫の迫力を見習おう。

山本議運解任

趣旨説明

吉川沙織 95点

 半日でよくこの原稿書いたなってのがまずびっくり。書き起こしたいけどもういいや。専門性の高い委員会主義の意義、議会の慣例と過去中間報告は野党委員長場合議員個人決断にゆだねられた臓器移植法だけに限られていたこと、ヴェーバートックビルなどを引用して、安倍政権手法いか民主主義的でないか喝破するものでした。

ひげ 0点

 「われわれは人気が高く人数が多いので熟議ができるのです」吉川議員の多数による専制の話聞いてた?一刻も早く選挙落ちて引っ込め。

白眞勲くん 80点

 おちょくってんのかって言うノリで、本質的なとこは余り外さないところが相変わらず面白いですね。ちなみに宮崎岳志はくんくんの後継者になれるクオリティあるよ。こないだの本会議反対討論見事だった。個人的には、こういう落語家的ないやみは好きなのであります

山下芳生 70点

 体調が悪い中、野次を怒鳴り散らしていただきました。普段温厚な人が怒ると迫力が出る。

内閣不信任案

趣旨説明

安住淳 90点

 この人もやっぱり面白い。でも30分じゃ短いよ。もっともっといくらでもあげつらえるでしょう。私だって時間は話せるよ。「いつから特定新聞販売責任者になったのか」、「天皇退位法案円満にまとまったのは総理がいなかったから」はよかったね。「二重国籍ー」って叫んでた与党議員バカっぽさが目立ちましたね。

西村康稔 0点

 党首討論予算委員会集中審議やるんなら受けてくれるでしょ。「審議の途中に野党維新)の質疑が残っているのに大臣問責決議を出してきた」とかい自爆はなんなの?おめーら審議の途中に審議どころか採決も省略動議してるじゃねーか。偽証罪告発まだですか?

泉健太 50点

 安倍政権の不信任討論としてはまぁいい内容なんだけど、印象にのこらない。眠いのもあるけど。自分たちはこんなに賛成してきたっていう主張の必然性も良くわからない。でもこの人はまだ若いしこれからにも期待している。

伊藤渉 0点

 こんな時間本会議にいることはむなしくないのかっていってたけど、そら無力さはむなしいだろうけど、明日にしていいなら喜んで受けてくれたと思うで。政治主導を放棄する民進党かいうてたけど、おまえんとこの法務委員長、一回目から政府参考人制度復活させとったからな。

志位和夫 70点

 律儀に15分終わったのが不満。金田治安維持法適法かいうマジ基地答弁から参院で突然出てきたかくれみの議論、後半でさらに突然出てきた周辺者議論とかで、共謀罪審議の不十分さを的確な日本語で指摘するのはさすが。和夫の日本語力をわが国の首相にわけてあげてくれんかね。

 正直言って、ただのウォッチャーとしてはこの国の議会に耐えられなくなってきてる。でもあきらめたらそこで試合終了なんで、野党議員はほんと心折れそうになると思うけど、間違ってることは間違ってるって指摘し続けてほしい。フィリバスターに打って出なかったのは個人的には不満ではあるけど、何やったってどうせ通るんだから、正々堂々と非難するっていう選択肢も悪くはないとも思っています今日何が一番悲しかったって、議会自殺しようとしてる中で、テレビメディアがさもいつもどおりかのように「与野党の攻防が山場」とかい紋切り型表現で、この問題の重大性を訴えなかったところだったなぁ。わたしたちの議会行政がぶっ壊そうとしてるっつーことが共有されない悲しさは与党支持者の皆様にはきっとわからないのでしょうね。テロ等準備罪の成立は見ない。おやすみ

2014-11-01

馬鹿だらけの日本社会でぼくらはどうやって生き残っていったらいいのだろう

ネット本音を書くとすぐプチ炎上するようになってきた。馬鹿馬鹿って言うと怒られる。「ぼくちんは百田尚樹とか読んでるインテリなんだー」ってな具合だ。ネット暇人馬鹿のものだなんて昔から言われてたけど、ほんとにもう馬鹿ばっかりでうんざりしてしまう。

たとえばヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』や『社会科学社会政策にかかわる認識の「客観性」』なんてはてな民なら基本中の基本中の基本だから当然全員読んでるわけだけど(読んでない人は今すぐはてなを退会しよう!)、そういうことを外で言うと、マックス・ヴェーバー存在すらしらないF欄の馬鹿にキレられる。存在すら知らないってネタかと思うかもしれないけど、世間って結構そんなもんだからね?

別にぼくはヴェーバー読んでるから偉いとかそういう低次元なことを言ってるんじゃなくて、ヴェーバーの基本書くらいは社会に向けて責任ある発言するならば読んでるのが当たり前であって、その上で話をしたいって言ってるだけなのに、かれらはムキーってなっちゃって、全然話聞いてくれない。

それで彼らはくだらない大衆文学読んではラノベ批判してなんかいいことした気になっちゃってる。たしかラノベも低レベルだけど、大衆文学も同じように低レベルだよ。読者を気持ちよくさせてくれる都合のいい書物という意味では精神オナニーしかないわけで。

百田尚樹とか読んでる馬鹿ネットでも偉そうにするようになってきた(なんであいつらが読書家然としてふるまっているんだか)。最近はてなブログもそうだわな。馬鹿馬鹿なこといって馬鹿に支持されてる。ぼくらがまともなことを書いても馬鹿に反発されるだけになってしまった。もう失望絶望を通り越して、笑っちゃうよ。

マーチ卒で日本人学歴上位10%に入ってしまうという現実をどう受け止めたらいいんだろう。日本人馬鹿ばかりだ。xevra先生日本大学20でいいとか言っていたと思う。20っていうと、東大京大一橋東工大東京医科歯科大、大阪大、名古屋大、神戸大、東北大、九州大北海道大、筑波大、東京外語大、お茶の水女子大横国千葉大慶応早稲田上智ICU、くらいになるのかな。たしかにこのあたりはまあまあ優秀だとは思う。でもここらへんだけ残したところで日本から馬鹿が減るわけではない。あいかわらず日本人馬鹿ばかりだ。どうしたらいいんだろう。

ぼくの体感からすると、マーチ卒でやっとぎりぎり簡単な日本語理解できるレベル。このレベル日本人10%しかいないってのはほんとにおそろしいことだ。マーチレベル日本人の70%くらいにはしなくちゃだめだろう。英語教育なんてそれからだ。日本人日本語すらできない。母国語ができないということは言語基本的論理構造理解できてないということ。そんなんで日々「コミュニケーション能力がー」とか言ってる。笑っちゃうよね。

馬鹿が喜ぶことを言ったり書いたりすれば、馬鹿に支持してもらえる。そうやってお金稼いでいる人はたくさんいる。でもほんとにそれでいいのか。

馬鹿だらけの社会にうまく適合できないぼくらはてな民は今後どうやってこの日本という地獄を生き抜いていったらいいんだろう。馬鹿を気持ちよくさせてあげるほどぼくらは人間ができちゃいない。でも馬鹿から金を巻き上げなければ生きていけない。ぼくらはただ誠実に素直に生きていきたいだけなのに。誠実であろうとすればするほど社会からはみ出してしまうこのジレンマをどうしたらいいんだろう。

ああ疲れる。

2014-10-04

いちおう文学部出身として言っておこうかな

http://anond.hatelabo.jp/20141003100544

文学部カントヴェーバーアドルノを絶対読んでるって、んなこたない。

社会学とかちょっとチャラい感じの分野やってる連中は確かに読んでそうだけど。

別にカントヴェーバーアドルノが軽薄だと言ってるわけではないからね、念のため。

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