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はてなキーワード: 情緒とは

2024-02-11

チー付与で一番狂ってるのって誰なんだろうな

1 漫画版作者

 狂った世界を作り出した張本人。目を見るだけでキチガイだと分かる顔に全てのキャラクターを書き換えた怪物。設定もメチャクチャ情緒メチャクチャストーリーは意外とまとも。

2 原作者

 自分作品が滅茶苦茶にされているのを笑ってみてる異常者。作品が改変されてんのに何ヘラヘラしてんだよ!いわゆる寝取られフェチとかなのかな?

3 読者

 チー付与が改変されまくっているのを面白おかしく楽しんだくせに、他の作品では原作改変許せねえ!と叫んで回る多重人格者。チー付与キャラかな?

4 登場人物

 狂ってる奴が多すぎる。時折正気に返るのがまた怖い。お前、狂ってた頃の自分を思い出して頭おかしくなったりせんのか?まあ既に頭はおかしいんやが。

5 編集者

 この狂った状況を作り出した責任を一身に引き受けているはずなのに気配も見せない連中。縁の下の力持ちっていうか、人身御供として既に埋められとるんか?

6 その他業界人

 「チー付与が売れていて羨ましい」「作画ガチャ当たりやん」みたいな感じで受け入れてる。凄いな。お前の作品が同じ目にあって耐えられるってことかよ。みんな頑丈だぜ。

チー付与単行本の表紙が発表されるたびに「全員悪人」みたいに言われるが、作品の外もヤベー奴らばかりやんけ。みんなおかしいよ。みんな狂ってるよ。

2024-02-08

寝不足転職できないストレスのせいか情緒不安定すぎる

1月下旬から事情あってしてた一人暮らしから実家暮らし環境が変わった。そんで通勤時間が40分から1時間半になり、毎日ストレスが溜まって情緒不安定になってる。

そのうち慣れるだろうと思ってたけど、全然慣れる気がしない。朝早く起きるようになったのもつらいし、親と暮らすより一人暮らしの方が精神的に楽なのも実感してしまった。

前にうつ一歩手前的なのを発症してたんだけど、寝不足のせいか転職できないストレスのせいかそれが再発してる。怒りっぽいしすぐ涙が出てくる、あげくには死んだほうがマシなんじゃない?みたいな気持ちにもなってくる。

実際死んだら楽になれるんだろうな〜と思うんだけど、親とかすごいショック受けるんだろうなと思うし、それで親が苦しんで生きていくのも嫌だなとは思うので、実行できない。言い訳かもしれないけど。

仕事辞めて大学院で好きなこと学んでそのあと海外大学院留学して満足して死にたいな。

2024-02-06

anond:20240206133734

どれだ?

出展店舗の紹介

全国から選りすぐりの8店舗が登場し、各店約3種のスイーツをご用意します。中でもイチオシ商品をご紹介します。

価格はイートイン(税10%)/テイクアウト(税8%)の順で記載しています

①Veggy Way(ベジウェイ)/北海道札幌市

ヴィーガンバターサンドたくさん苺」¥611/¥600

九州初/白砂糖使用/卵・乳製品使用グルテンフリー100%植物性

米粉クッキー自家製ジャムを挟んだグルテンフリークッキーサンド。苺の甘酸っぱさと濃厚なバターの相性が抜群です。

②Mu(ムー)/京都府宇治市

米粉の麹ドーナツダブルチョコレート」¥508/¥498

九州初/白砂糖使用/卵・乳製品使用グルテンフリー100%植物性

乳化剤不使用の濃厚な有機カカオ70%チョコレートコーティングした、しっとりふわふわ食感が魅力。

③十八子(オハコ)/岩手県盛岡市

有機米粉クッキーチョコサンド」¥599/¥588

九州初/白砂糖使用/卵・乳製品使用グルテンフリー100%植物性

香り高く濃厚な有機カカオチョコとこだわりの米粉クッキー使用した、素材の良さが引き立つグルテンフリーチョコサンド

Ripple sweetsリップルスイーツ)/東京都港区

「生チョコカヌレプレーン」¥561/¥550

福岡初/白砂糖使用/卵・乳製品使用グルテンフリー100%植物性

チョコレートにもカヌレにも絹豆腐使用し、濃厚でモチモチ食感に仕上げました。

⑤imalivechocolate(イマリブチョコレート)/三重県度会郡

「ローチョコレートラズベリー」¥1,100/¥1,080

※白砂糖使用/卵・乳製品使用グルテンフリー100%植物性

ダークなローチョコレートの中にフリーズドライしたラズベリーを贅沢に練り込みました。

のんびり山 /長崎県諫早市

チョコグラノーラ」¥836/¥820

※白砂糖使用/卵・乳製品使用グルテンフリー100%植物性

カカオ70%有機チョコ使用し、自家栽培ドライブルーベリー入り。アイスヨーグルトとも相性ピッタリです。

菓子工房くるひ /福岡県・福岡

有機チョコ 70% ガトーショコラ」¥468/¥460

※白砂糖使用グルテンフリー

有機チョコレート使用し、生チョコに近い濃厚なグルテンフリーガトーショコラ

niki(ニキ)/佐賀県佐賀市

フロランタンショコラ」¥438/¥430

※白砂糖使用/卵・乳製品使用100%植物性

有機ココアメープルシロップ使用。「カリッ」「ザクッ」の食感をお楽しみください。

■【ちょい閲覧注意】私怨お菓子を買う【長文】

はてな匿名ダイアリーを初めて書くので、場違い言葉遣い仕様を分かってない部分があるかもしれない。

お菓子ブランドなどは特定できないように書くつもり。特定できたと報告があったら消す。

お菓子を買いに行くにしては暗い内容ばかりだし情緒不安定

インターネットによくいる露悪的な人って、ヴィーガン飯と題して肉の画像挙げるじゃん?

それと同じ理屈お菓子を買いに行く。

不買運動とは全然関係ないし一般的お菓子と比べて実際に不幸が多めに発生するわけでもないけど、

特定思想を持っている場合選択肢にも上がらない銘柄のやつ。

説明がむずいけど、要するに「理念的に食べることが不可能な人もいるものを食べると他人の不幸で旨さがブーストされる」理屈

食べられないのは王様じゃなくて一般市民とかだけど、アイスリームの童謡と一緒。

うまいもの知ることすらできないって端から見たらちょい大きめの不幸だし。

私怨(対故人)もある。説明はあまりにも長くなるからしないけど、

大好物思想上の理由で食べられない」っていうのはアンチからすると結構メシウマ

他人ネット上でも接点があるか怪しい、または認知不可能)の不幸(想像上のみ)でおやつうまい

高いやつだから元々うまいけど。

ここまで「露悪的なことしてやるぞ!!」みたいに書いてるけど実行が怖い!

なぜなら実店舗かつイベントに買いに行くつもりだから

そして同ブランド買いに来る人って「おいしくて社会に嬉しい!」みたいな思いっきり光のモチベの人が多そうだから

この内容で善人の集まりに突っ込むのこわいよ~~~!!!会話発生しないでくれ!!!

かといって自分ブランド支援しているのは本当だから売り上げに貢献したいよ~!!!

順位が出るタイプイベントからなおさら!!

せめて実店舗では黙ってお金を出すカオナシムーブをしたい……メンタル雑魚からはてブには吐くけど……

【ちょい閲覧注意】私怨お菓子を買う【長文】

はてな匿名ダイアリーを初めて書くので、場違い言葉遣い仕様を分かってない部分があるかもしれない。

お菓子ブランドなどは特定できないように書くつもり。特定できたと報告があったら消す。

お菓子を買いに行くにしては暗い内容ばかりだし情緒不安定

インターネットによくいる露悪的な人って、ヴィーガン飯と題して肉の画像挙げるじゃん?

それと同じ理屈お菓子を買いに行く。

不買運動とは全然関係ないし一般的お菓子と比べて実際に不幸が多めに発生するわけでもないけど、

特定思想を持っている場合選択肢にも上がらない銘柄のやつ。

説明がむずいけど、要するに「理念的に食べることが不可能な人もいるものを食べると他人の不幸で旨さがブーストされる」理屈

食べられないのは王様じゃなくて一般市民とかだけど、アイスクリーム童謡と一緒。

うまいもの知ることすらできないって端から見たらちょい大きめの不幸だし。

私怨(対故人)もある。説明はあまりにも長くなるからしないけど、

大好物思想上の理由で食べられない」っていうのはアンチからすると結構メシウマ

他人ネット上でも接点があるか怪しい、または認知不可能)の不幸(想像上のみ)でおやつうまい

高いやつだから元々うまいけど。

ここまで「露悪的なことしてやるぞ!!」みたいに書いてるけど実行が怖い!

なぜなら実店舗かつイベントに買いに行くつもりだから

そして同ブランド買いに来る人って「おいしくて社会に嬉しい!」みたいな思いっきり光のモチベの人が多そうだから

この内容で善人の集まりに突っ込むのこわいよ~~~!!!会話発生しないでくれ!!!

かといって自分ブランド支援しているのは本当だから売り上げに貢献したいよ~!!!

順位が出るタイプイベントからなおさら!!

せめて実店舗では黙ってお金を出すカオナシムーブをしたい……メンタル雑魚からはてブには吐くけど……

2024-02-04

[]2月4日

ご飯

朝:メロンパン。昼:イカフライたこ焼き。夜:コロッケパン。間食:チョコ

調子

むきゅーはややー。おしごとはおやすみー。

○ATRI -My Dear Moments-

・はじめに

SCA-自、紺野アスタといった18禁美少女ゲーム界隈で著名な面々で座組された全年齢向けノベルゲーム

世界的に発生した海面上昇により社会基盤が大きく変化してしまった近未来舞台

右足を失う大怪我をしながらも優秀な頭脳からエリートとして将来を期待され都会の学校に通っていた斑鳩夏生が夢破れて田舎に帰ってくる、そこで祖母が残した美少女ヒューマノイドことアトリと出会うことから始まるラブストーリーだ。

10時間ほどの文量になるのでストーリーほぼほぼ一本道で恋愛関係を結ぶヒロインロボットのアトリだけ。

とはいえ、世話焼き幼馴染の水菜萌、借金取りの怪しいお姉さんキャサリンヤンチャな悪ガキながら聡いところもある凜々花といったサブヒロイン達の見所も欠かせない。

所謂悪友ポジションになる竜司も忘れちゃいけない王道立ち位置だ。

そして何より、そんなキャラクタ小説然としたエピソード群が徐々に舞台の島を全体を巻き込んだ大きくも小さいストーリー面白かった。

・アトリが可愛い

本作最初の魅力はなんといってもメーンヒロイン、アトリの可愛らしさだろう。

等身大美少女ロボット青春時代に刷り込まれたという贔屓目を抜きにしても、アトリのエピソードが中心になるので必然的に好きになっていく。

家事手伝い仕事のはずがドジな挙動を繰り返す、何気なく与えられた物を大切に使う、ロボットから人間感情がわからない(わかる)などなどの美少女ロボット暮らす際のエピソードが次から次へと楽しめる。

王道の味わいながら独自のそれも勿論あって、特に良かったのがアトリがママ味を発揮するところだ。

主人公斑鳩夏生は片足が無く義足とある事情からまり上等なものでないため日常生活に難儀している。

さらに脚を失うキッカケになった事故フラッシュバック精神が安定しないと、色々と辛い状況だ。

そのため、ドジながらも世界が海に呑まれる前の高度な技術力で作られたアトリは非常に役に立ち頼れる存在だ。

アトリは夏生の失った足の代わりを自称し、彼を支えることになる。

そんな大枠のストーリーと文量の制約があるとはいえ、年下の幼さが残るアトリに力いっぱいバブバブする甘えん坊な主人公の登場はかなり早い。

開幕早々、アトリの膝や胸に甘えながら泣く主人公へのファーストインプレッションはさておきつつ、アトリのママっぷりは堂に入っており、物語を終始支える良いものだった。

あくま機械ロボットなので、同じ機械意志はない義足嫉妬するくだりなんかもあって、この辺は小ネタ感はありつつもサイエンスフィクションらしさがある、そういう方向の面白さもあった。

・頑張る斑鳩夏生が応援したくなる

辛い過去と変えられない現状があるとはいえ、中々に情けない面が早々に目立った主人公の夏生。

しかし、彼が甘えん坊でアトリに子供っぽくなるのは彼らの家となる船内のベッドでだけ。

丘の上では彼の頼れる有能っぷりが物語をグイグイと引っ張っていく。

夏生は高校生ながらにしてアカデミーと呼ばれる研究機関に身を置く超エリート

片足が無い障害をアトリが補助する途端に、スムーズに有能ムーブを次々と重ね様々な問題解決していく。

なにしろ海面上昇で社会基盤がゆるゆるな本作の世界では、様々な問題が山積みなのだ

これを夏生がハイスピード解決していく展開は非常に面白く、中盤の大きな見どころになっている。

衒学趣味に寄りすぎない科学技術解説面白く、アトリ以外の面々が夏生を人間として好きになっていくのもうなづける楽しいパートになっていた。

・島を救う小さくも大きいストーリー

そんな夏生の活躍サブヒロイン親友キャラと言った名ありキャラクタ達の問題をどんどん解決していく。

そして次第に島全体を巻き込んだ大きな計画が立ち上がる。

ここも面白いのだけれど、特にイイなと思ったのが、あくま日本の小さな島一つに閉じた狭い達成感に過ぎず、世界を救うような大仰なことには直結しないと繰り返し語られることだ。

勿論だからと言ってそれに価値が無いというサゲではなく、そのような小さいことを繰り返していけばいつか大きなことが達成できるというとても前向きなメッセージがわかりやすくかつ情緒たっぷりに楽しめるのが、今作の最大の面白かった点だ。

その上で主人公夏生がエリートとして人の上に立つ上で自身に不足していたこと、そして海面上昇という未曾有の危機に彼が行う大プロジェクト、実に大きなサイエンスフィクションらしい展開でと、人間らしい小さな感情の変化がベストマッチに噛み合う本作の山場になるスチル絵のシーン。

主人公ヒロインのアトリも背中を向けており、背景絵が主役になっている美少女ゲーム然としていないスチル絵だが、とても寂しくてかつとても前向きな気持ちになれる素晴らしいイラスト文章だった。

・おわりに

面白かった。

一夏の物語として小さくまとめつつ、しっかりとその小さな一歩が大きな世界を動かす始めの一歩でもあると納得させられるくだりは、特に良かった。

少女でありながら凄まじい包容力で抱っこしてくれるアトリの魅力が物語原動力になる優しいストーリーも良き。

ずっとしにたい

ずっと死にたい小学校高学年ぐらいからずっと死について考えてる気がする。

最近うつの薬を飲んでるけど、これがうつだというなら小学生の頃からうつだったことになる。

楽しい時はある。うつの人と違って気分がいい日もある。

躁鬱の2型なのかもと思うこともあるけど、特にそういう診断はされてない。非定形うつなのかもしれない。チェックリスト殆どに当てはまる。

定形うつだとして、治るものなんだろうか。性格的な問題です、あなたは生きづらいかもしれないけど頑張って生きてね、それだけで終わらされるんじゃないか

いつか死にたくないという日まで生かされて、そのうち寿命死ぬしかほとんどの日が情緒不安定で、首を吊ることばかり考えている。

無意味に思える。

自殺の失敗が怖い。安楽死なら踏ん切りがつく気がする。

こういう話は誰にとっても面倒だろうからしない。他人はきっと、最初は助けてくれるけど、最後はキレて、こちらを罵倒しながら去っていくだろう。

みんな弱者で、弱者弱者を助けられない。弱者罵倒して目を逸らすことで自分を救おうとしてからのだと思う。

溺れる人同士掴み合って沈めあって、みんな沈んでいくだけ。虚しい。

弱者に寄り添うふりをしている安楽死反対派はムカつく。どうせ、誰のことも助けないくせに。

生きろ生きろと言うだけ。「働いて納税して老いたら死んでください」って言え嘘つき。

2024-02-03

[] 2024-02-03

昨月の電気代がエアコンの消費により膨れ上がり、贅沢は排し、こたつの温もりに身を寄せる中で、寒風に抱かれる孤独感が深遠な情緒となって心に滲んでいた。

冬の訪れと共に、私の日常は厳しい節約の中に変容していった。エアコン暖房に身を委ねる余裕もなく、ただひたすら本に耽ることが、たった一つの慰めとなっている。

温かな空間に身を包み込まれることは幸福であるかもしれないが、時折、静寂に包まれた中で孤独な思いが私を襲う。この静寂の中で、自分と向き合う時間を手に入れることができる。

しかし、その孤独感にも独自の美しさが潜んでいる。熱いコーヒーを啜りながら、心の奥深くに沈む感情に触れることができる。

人は孤独な瞬間に、自己と向き合い、新たな気づきを得ることができるのかもしれない。寒さのなかにある孤独も、時には私にとっての貴重な経験となっているかもしれない。

話は変わり、仕事の進捗は素晴らしいが、給与は低調だ。フルリモートであることが唯一の救いではあるが、生産性向上が報われる給料の増加には至っていない。

からこそ、私は支払われる仕事必死に取り組み、効果的な利他主義実践している。経済的利益を最大限に引き出し、それを適切な慈善機関寄付することで、社会貢献果たしているつもりだ。

葛藤もある。つまり給与が低くても快適な現状に飽き足らず、より高給な場所転職するかどうかの選択肢が浮かび上がっている。

しかしここに悩みが横たわる。今の仕事が快適すぎて、その楽な状況を選び続けているのかもしれない。両親は「転職はしない方がいい」と言うが、私の日々は物価の高騰による節約との葛藤の中で揺れ動いている。

 

追記

私の日記インターネットトロールコメントしているらしいが、大歓迎だ。寂しさが紛れるというものだ。

宿題忘れに気付いた。もうダメだ。

俺の年齢の社会人ならきっと人生パートナーを選ぶときは「この人と家庭を築きたい」とか「子供を育てたい」とか「老後まで仲良くやれそう」とか思って選ぶんだろうな。

でも俺は違うぞ。宿題を終わらせてないからな。

「女に恋をしたい」「デートを楽しみたい」「エッチしまくりたい」

たぶん、普通の人なら20代までに終わらせているこの宿題を、俺は、何もこなさずに生きてきた。

なるほどな。そりゃ、彼女も出来ない訳だ。

俺と付き合うならば、普通の人なら終わってるはずの宿題を一緒にこなさないとダメなんだもん。

見た目は大人情緒子供。もう恋愛困難。

2024-02-01

法と情緒

日本法律テクニカル議論情緒をぶっこんでくる

それをさも当然のように

この悪癖をいい加減に改めませんか?

法は法、強制力のある社会秩序の根源

お気持ち個人価値観とは分離して議論して欲しい

そして情緒他人押し付けられても困る

「そういう考えもあるよねー」としか返答できない

 

漫画家自殺の件

全員が民事契約のセクションとお気持ちの話をごっちゃにして語っている

漫画家の件に限らず日本のすべての議論が同じ

法と情緒を同価同列に捉えている人が多すぎる

いや違うでしょと

 

漫画家の件で言えばテレビ局との契約書の議論に分離できるわけで

しかしこの人まともな契約を締結していないわけです

原作に「忠実」というても観念的な単語しかない

台本を誰が最終承認するのか、承認していない改変があった場合ペナルティはセリフ一つ、ストーリーの逸脱に対して何円か。

そーゆー取り交わしを文書でやってない

契約書がなければ口約束しかない、法的な効力は無い。

以上マルで終わる議論なの

日本文書契約主義ではないので口約束でも法的には有効なのだ事実上立証ができないし実務的には口約束に法的な効力はほぼ無い

まずはそういった法の議論を詰めなきゃならない

お気持ち議論はその後、別枠でやらなきゃダメ

ごっちゃに議論するから話が噛み合わない、論点拡散する

 

漫画家自分作品への思いれが関係者全てに理解され同意されると思い込んでいたのだろう

んなわけあるかい

金だよ金、世の中は金で動いてる

人や組織を金で縛り、金儲けのために全力を注ぐ、みなそうやって生きてる、資本社会もの

大事なのは契約契約書、口約束ではなく文書で交わされた合意

 

いや、そういう生き方否定するのも構わんのだが、そういう人は巨大システムマスコミなんかにわっちダメなの

 

マスコミメディアに関わるな、これ21世紀を賢く生き抜くための知恵

松本の件も然り

以上まる

 

ちな我が家にはテレビすらねぇよw

法と情緒

日本法律テクニカル議論情緒をぶっこんでくる

それをさも当然のように

この悪癖をいい加減に改めませんか?

法は法、強制力のある社会秩序の根源

お気持ち個人価値観とは分離して議論して欲しい

そして情緒他人押し付けられても困る

「そういう考えもあるよねー」としか返答できない

 

漫画家自殺の件

全員が民事契約のセクションとお気持ちの話をごっちゃにして語っている

漫画家の件に限らず日本のすべての議論が同じ

法と情緒を同価同列に捉えている人が多すぎる

いや違うでしょと

 

漫画家の件で言えばテレビ局との契約書の議論に分離できるわけで

しかしこの人まともな契約を締結していないわけです

原作に「忠実」というても観念的な単語しかない

台本を誰が最終承認するのか、承認していない改変があった場合ペナルティはセリフ一つ、ストーリーの逸脱に対して何円か。

そーゆー取り交わしを文書でやってない

契約書がなければ口約束しかない、法的な効力は無い。

以上マルで終わる議論なの

日本文書契約主義ではないので口約束でも法的には有効なのだ事実上立証ができないし実務的には口約束に法的な効力はほぼ無い

まずはそういった法の議論を詰めなきゃならない

お気持ち議論はその後、別枠でやらなきゃダメ

ごっちゃに議論するから話が噛み合わない、論点拡散する

 

漫画家自分作品への思いれが関係者全てに理解され同意されると思い込んでいたのだろう

んなわけあるかい

金だよ金、世の中は金で動いてる

人や組織を金で縛り、金儲けのために全力を注ぐ、みなそうやって生きてる、資本社会もの

大事なのは契約契約書、口約束ではなく文書で交わされた合意

 

いや、そういう生き方否定するのも構わんのだが、そういう人は巨大システムマスコミなんかにわっちダメなの

 

マスコミメディアに関わるな、これ21世紀を賢く生き抜くための知恵

松本の件も然り

以上まる

 

ちな我が家にはテレビすらねぇよw

2024-01-28

[]1月28日

ご飯

朝:ナポリタン。昼:チキンラーメンポテチクッキー。夜:りんごヨーグルト大根玉ねぎキノコたまごスープ。間食:なし。

○調

むきゅーはややー。おしごとは、おやすみ

○ サスペクツルーム警視庁門前署取調班~

すっかりお馴染みになっている株式会社オレンジが定期的にリリースしている低価格DL専売テキストアドベンチャーゲーム

警視庁の取り調べ専門の部署に配属になった女性刑事真野ハルカ主人公に仲間達との事件捜査を描く短編形式シナリオになっている。

シナリオライターがTHE鑑識官シリーズの方という売り文句なだけに、1話完結の短編集、主人公若い女性、相棒AIマスコットキャラがいるなど外枠の部分に共通点がある。

システム株式会社オレンジ恒例のそれで、オーソドックスADV形式容疑者との対峙、聞き込み、捜査などを行う。

(捜査箇所や移動場所を選ぶ際、カーソル移動の挙動がよくわからない点もここまで変わらないと愛おしくなってくるね)

取り調べ専門の部署という特異な設定があるにはあるものの、よくある推理ADVの通り現場にも行くし、聞き込みもあるしで、ゲームプレイ感としてはそこまで大きな違いは感じなかった。

登場人物達も良い意味でも悪い意味でも癖がない良い子ちゃんが揃っており、引っかかるポイントがなかった。

例えば、海外飛び級義務教育を終えているため16歳の若さで働いているミズキなんかは、いかにもな設定だが、彼女を掘り下げる具体的なエピソード駄菓子の酢イカが好きなところぐらいで、かなり薄味。

芝犬渾名がついているワンコ青年の小柴レオとは、犬猿の仲ながら実は内心で通じ合っていそうな関係値も、それらしさがあるだけで深掘りはされていない。

このキャラクタの描写の薄さは明確に欠点だったと思う。

短編集で5編入っているのだが、肝心の事件の方は最初の3編はかなり薄めの作り。

三つともかなり真っ直ぐな事件になっている上に、取り調べ専門の部署という縛りのせいで、フーダニットが謎の主題に置けないのが窮屈そう。

リニアで一直線の謎解きが続き、作中人物達があたか最初から今回の事件のページ数を把握しているかのように、序盤のこれがミスリード、終盤のこれが本丸区分けしていくような、非常にモドカシイ作りになっていた。

スチル絵が被害者容疑者のそれしかなく、遊びの文章が無いのは、流石に硬派がすぎる。

というように、三つ目まではかなり褒めるポイントが少なく厳しい出来だったのだが、四編目と五編目は前後編になっていて文量が確保出来たからか、面白かった。

レギュラー登場人物それぞれに活躍の場面があり、事件も二転三転しつつ容疑者も多め、さらに内輪に犯人いるかもしれない疑惑が盛り上がりを感じた。

取り調べ専門の部署という設定も、最終盤の展開を考えると腑に落ちる部分があり面白かった。

ミステリ的な薄味感とキャラクタ描写の少なさはは最後まで変わらなかったものの、取り調べ専門の捜査官が目指す場所情緒たっぷりに描く最後の取り調べは面白かった。

全編このクオリティであればより良かったのだろうが、終わりよければ全て良しだ。

クリア後のおまけエピソードも数分で読み終わるものとはいえ脱力ものの緩いコメディとして普通に楽しめた。

続編も作れると思うので末長く続いて欲しいし、できれば主人公にもカップリング相手が出てくるとそういう楽しみ方も出来てより良いと思った。

なお、三話でとある人物が夜中に同性の家に招待されジャグジーに入るシーンがある。

トリックの都合でジャグジーに入れたい気持ちはわかるものの、夜中に金を返すと言われて呼び出されたのにジャグジーに入る必要性がない上に、それなりに関係性が悪化している以上、どうやってジャグジー誘導したのかの詳細が明らかになっていないのが気になって仕方ない。

いや、要するにエッチ関係性を示唆しているとしか思えずムラムラしたのに、何も触れられなくてイライラした。

大人ディズニー再履修(ダンボナイトメアメリーポピンズヘラクレス

ディズニー+に入ったので小さい頃に観たディズニー作品を再履修している。何せ記憶ほとんどないので、改めて見ると新しい発見が色々あって楽しいタイトルだけ知ってて中身を見たことがない作品もいい機会だから見ることにした。

感想メモを残しておく。

ダンボ

・開幕から大嘘ミュージカルコウノトリが方々へ飛びながら「世界中赤ちゃんを運ぶよ〜〜」みたいなことを歌う

・同じサーカスにいるメス象たちがびっくりするぐらい陰湿

ダンボ母ではなくダンボにいたずらした子どもの方を投獄してほしかった。裁判なら勝ってた

・メス象たちの陰湿さがラインを超えてる。保健体育をコウノトリでぼかすなら倫理にもモザイクをかけてくれ

・気のいいねずみが登場した。お前だけが頼り

労災が発生している

・この京劇メイクダンボだけ記憶にある。やっぱり見たことあるっぽい

ダンボがお母さんに会いに行って鼻だけでスキンシップ取るところあまりに悲しすぎて泣いてしまった。愛情だったり名残惜しさだったりを鼻の動きひとつで表すのがうますぎる。うますぎるがこんな悲しいことに世界屈指のアニメーション技術を使わないでほしい

ダンボ未成年飲酒してシャボン玉で遊ぶシーン、母親が投獄されて以来初めてダンボ笑顔を見たかもしれない。できれば酒以外の福祉を頼ってほしかった

・信じられない映像が流れてきた

自分が知らないうちに薬をやって幻覚を見たのか、ディズニーが薬をやった時の幻覚みたいなアニメを描いたのか、未だに判断がつきかねている。でもディズニーあんアニメを描くわけがいか自分が薬をやったんだろうな

ダンボサーカスで好き放題やるくだり、ただ嬉しくて拳をぎゅっと握りしめてしまった

ダンボ母にまた会えてよかった。あのまま今生の別れになったらどうしようって心配してたかちゃんと命があってよかった

ナイトメアフォークスマ

初見

ジャックカリスマ。登場時は「ナナフシすぎる」と思ったのに歌と動きであっという間に魅了された

サリーを作った博士、何度も毒を盛られるし毎回律儀に引っかかってぶっ倒れる。勉強のできるアホ

キラキラクリスマスティに迷い込んで「なに!?」「なぜ!?」を連発するジャックがとてもかわいい

ジャックうろ覚えクリスマス、全部間違ってて愛おしい。0点だけど花丸あげたい

地獄みたいなクリスマスやらかしジャック死ぬほど凹んだあと「……まぁいっか!」「頑張ったし!」「貴重な経験だった!」と信じられない切り替えの早さを見せる。キツめの不動産営業とかやらせた方がいいメンタル

サンタを早く元の場所に返して適切なカウンセリングを受けさせてほしい。PTSDなっちゃ

最後ジャックやらかしサンタが全部尻拭いしてくれる。拉致られて拷問までされかけたのに。サンタクロースってもしかして聖人なのか?

メリーポピンズ

初見。たぶん家にあったけど実写は大人が見るものだと思って観てなかった

写真と絵の中間みたいな不思議な背景。写真にしては幻想的だし、絵にしては立体的でずっと見てしま

メリーポピンズセリフひとつひとつ格言めいている。日めくりカレンダーかにしたい

魔法日常と隣り合ってる感じがいい。メリーポピンズが勿体ぶらずにひょいっと魔法を使うので、自分でもひょっとしたら使えるんじゃないか錯覚する

・この歌って踊れる職業不詳の山寺宏一バートという名前らしい

アニメの中に実写が混ざる演出がすごくいい

メリーゴーランドの馬がコースアウトして駆け回るのとか、煙が階段の形になって登れるようになるのとか、現実ちょっと先に補助線を引くような魔法が一番ワクワクする

楽しいことをいっぱい知ってて何でもできるけど風向き次第であっさり消えてしまいそうな女、もし思春期出会ってたら多分まともな恋ができなくなってた

・笑うと浮き上がるおじさんが急に情緒不安定になるの好き

銀行に呼び出された堅物ダディが急に奇行ギアを上げてきたのでびっくりした。みんなもびっくりしてた

・死を起点としたピタゴラスイッチで急に全てがうまくいってしまった

・「いい乳母感情に惑わされない」と口に出しながら表情が感情だらけなメリーポピンズ、とてもいい

ヘラクレス

初見

ハデスに相対する神々、全体的に陽キャすぎてオタクが一人もいないテニサーの新歓に迷い込んだような居心地の悪さが伝わってくる。言っても伝わらないジョークポジディブで大味なコミュニケーション、ちらちらと刺さる怪訝眼差し。悪かったよ。こんなとこ来るもんじゃない。カビ臭い文化部棟に帰らせてくれ

少年ヘラクレスシンプル厄災。力が有り余りすぎて「あっ」「やべ」「あー」ぐらいのテンポで街が滅んだ

・教えを仰ぐ武道の達人がスケベなパターンってドラゴンボールナルトでもあったけど確かに強いやつがスケベだともっと強そうに見えるな

・なんか色気のとんでもない女性が出てきた。ヴィランヒロインかどっちだろうと思ってたらヴィランでありヒロインだった

ディズニーヒロイン初恋しかしないって先入観があったけど、メグにはしっかりと元カレがいるしなんなら男に捨てられた経験もある。斬新だしこの設定でないと出せない味があってすごくいい

言うなれば飛んだ元カレ借金を返すために昼はパチ屋コーヒーショップで、夜はスナックで、朝はコンビニで終わりなく働き続ける女のようなくたびれと諦めと、それでも損なわれない根っからの美しさがある。そこへ朝練パン買いに来た体育大生が絡みに行ってあしらわれてる感じ

ヘラクレスガタイで誤魔化されてるけどこれっておねショタの構図なのでは?

・この擦れてて屈折してて色気で窒息しそうなのにどこか幼くて放っておけない声は誰なんだと思って調べたら工藤静香だった。今日からファンになる

・もうメグのことしか考えられない

ヘラクレスIPビジネスで儲け始めた

・メグ……

ヘラクレスボコボコになる展開、少年漫画だったら主線が筆ペンになってる熱さ

デカい戦いが終わって話も終わると思ったら死者の国を第2ステージに話が展開して最高だった

・メグの元カレのこと許せなかったけどあいつもこの死人洗濯機のどっかでグルグル回ってんのかなと思ったらちょっとだけ気が晴れた

・メグ、幸せになってくれ

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前回はこれ

大人ディズニー再履修(シンデレラ白雪姫美女と野獣,眠りの森の美女

https://anond.hatelabo.jp/20240126051251

続き物にすると匿名っぽくなくなるかもしれないから迷ったけど、作品おすすめもいくつかもらってたし感想を誰かに共有したくて結局書いてしまった。

またいくつか観たら書きにくるかもしれない。

2024-01-23

anond:20240123135849

👨‍⚕️「(精神疾患でもなんでもない…ただの外食好きの婆さんだ…でも薬を処方しないと納得しそうにないぞ、困ったな)そうですねえ、あなた情緒不安定パーソナリティ障害なのでお薬出しておきますね」

性格の悪い婆さんに処方する薬は何か

クエチアピンか抑肝散だろうと思ったが、診療報酬上、暫定的につけた病名がICD-10 情緒不安定パーソナリティ障害DSM-5 境界性パーソナリティ障害)なのでクエチアピンは処方できないはず(だよね?)。

ということは抑肝散だろうか。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240123163552

2024-01-22

CoCやってる女オタクってなんでメンヘラが多いの?

仕事メンタルやられて転職した休職した復職したけどつらいと常に言ってるやつとかメンクリ通ってる仕事できないニート親の金インパしたり趣味活動してるけど評価されずに病みツイート繰り返したりしてるやつら多すぎ

ほとんどがTRPGってかCoCやってるやつ。そういうやつに限って情緒壊されたと言いながら悦に浸る、人を選ぶシナリオで手を叩いて笑って喜ぶ、他の予定を入れる余裕がないほどに日程を詰め込む。

馬鹿なのか?馬鹿からいわゆる卓修羅になってるんだろうけど

日程カスですじゃねーんだよ、お前がカスだろ

CoCのエモ系シナリオメンタルやられるのは大歓迎で私生活ではメンタル病んでるのは流石にCoCやってる場合じゃねぇだろ、現実を見ろよ

牛、豚、鶏、魚。好きな順番で性格がわかる

俺は

鶏>豚>牛=魚

の順で好き。

 

情緒フラットからやや朗らか寄りで安定。多少の浮沈はあるものの振れ幅はかなり小さい。

ユーモアが好きで、のべつ冗談を言っている(センスは別として)。

ちょっと短気なところもあるが、ムカッとしても表に出さないことを覚えた。

合理主義者で無駄を見つけて取り除くのが好き。

集中力が高く凝り性で、楽しいことを見つけるとのめりこみがち。

頑固で自分の考えを曲げないところがあるが、最近は折れることも覚えた。

良くも悪くも規則正しい習慣が好きで、習慣になったことはなるべく変えたくない。

ケンカはかなり後を引く。きのうケンカした相手がきょうサバサバした感じでいるとナンヤネンと思う。

 

みんなも牛、豚、鶏、魚の好きな順番と自分性格自己申告してください。

データを蓄積して食肉の嗜好と性格の関連について広範に調査します。

anond:20240122091118

一生懸命やってます!とか本気で怒ってます!とか誰よりも早く被災地に行ってます!みたいな

政治情緒で語るバカ簡単に引っ掛かるバカってノイズしかないよね

まあそういうバカの一票も一票であることは否定しないけどね

それが民主主義ですから

2024-01-17

anond:20240115234918

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

記事を読んだとき石川県防災アドバイザーとしての自分自身反省と読めたのでミスリードしているとは感じなかった。

室崎さん記事に対する一連の批判は、発災直後から報道が、今回の地震津波被害想定外だとする世間の印象を色濃く反映しているように思える。

例えば、asahi記事に対するこんなブコメ

blueboy まったくトンチンカンだな。問題は初動でミスたことじゃない。初動のミスのあとで修正できなかったことだ。大量の一般車両交通渋滞させたのだから車両の選別をして、渋滞を解消するべき。今も。

初動というのは、実のところ、災害時の緊急対応計画にかかれた想定シナリオ以外に動くのは難しい。発災直後の行政の状況というのは情報洪水であり、いちいち判断をしている人的・時間的な余裕はない。だからこそ計画重要なのであり、初動は行政各部署が被害想定を部署別のタスクとして平素からいかに予習しているかにかかっているのだ。

したがって交通渋滞という点での初動のミスは、交通規制計画にかかれていなかったことなのであって、あとで修正できたかどうかはほんとリーダー資質によるという話でしかない。室崎さんの指摘は、現場での判断ミスではなく、計画の欠如という点にフォーカスしているということはまず抑えておきたい。そのうえで室崎さんは前例にないことが起こってしまたことに対する対処提言をいろいろしている、というふうにみるべきじゃないかと思う。

室崎さんの指摘で、情報発信の在り方もそのひとつ

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

増田がいうように、情報発信に問題があったという指摘は重要だ。

石川県能登方面への不要不急の移動は控えてといっているし、個人から支援物資は、受け付けないといっているし、不通や片交だらけの道路で緊急車両邪魔になるとわかって、一般車両の通行禁止が始まった、みたいなニュースもみる。こんな形で「やれないこと」ばかりを伝え、やれることを伝えない報道の仕方も、一般人にはできることはない、というムードを作っていると思う。この点では室崎さんの指摘に同意せざるを得ないと思ってる。

その一方で、増田が以下にいうように

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

これはその通りだと思う。また、数日前、鍵屋一さんもNHKで、一般の方々、今は待つときです、と強調していた。

しかし、では、肝心のボランティアコントロールって、報道の側面ではどうですか。また行政はそれを明確に示してるだろうか。

どう活動すればいいか、があまり報道されないし、情報提供もされていないのが現状でしょう。

待つことばかりが印象づけられ、実際にいち早く現地入りして活動しているNPOなどもいるのにあまり報道されない。

1日の発生以来、自分がかつて泊まった宿などが心配で、関心を強く持っている一部地域の宿やお店などのSNSをずっとチェックし続けていたのだが、

一週間くらいすると、XXNPO支援を受けて頑張ってます!みたいな投稿がちらほらみられ始めた。

なかには、発災から驚くべき速さで準備を整え、現地入りし、ニーズ調査を開始、物資を届けているNPOもあった。世の中には山岳救助なみの準備が必要とされそうな事態でも迅速に駆けつけるNPOがいると知ったのは個人的には希望だった。実績の多い「震災がつなぐ全国ネットワーク」や「RSY」だ。また被災者SNSで偶然「MAKE HAPPY」という団体を初めて知ったが、世の中、いざ鎌倉みたいに駆け付けられる団体がけっこうあることを心強く思った。

これらの活動たまたま能登半島の特定被災者(以前、北陸旅行宿泊したことのある宿や酒蔵)に関心をよせていたから知りえたのであって、報道だけをみていたらわからないことだった。能登町や穴水町などで数多くのNPO支援団体活躍が聞かれる一方で、奥能登まではまだまだ悪路でごくわずかの団体しかいけていない、という具合に、どのあたりに今現状、支援が進んでいるか、全く進んでいないかぼんやりとしたイメージみえてくる。

苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

という室崎さんの考えは、災害対応コントロールという観点からは暴論にみえるかもしれないが、一理あると個人的には思っている。情緒的な言い方をすれば、公けではない活動による突破ブレイクスルーの側面を信じているし、実際そのインパクト無視できない。

いや、むしろ日本防災理念というのは、法律上も公けというのは、自助、共助を補完するものなので、公助が整うまで待てという理屈は実はいびつだ。

ただ、室崎さんが指摘している処方箋が筋が悪いという指摘も確かだ。例えば

 どんな被災地にも、スタンドプレーのように目立とうとする迷惑ボランティアはいます。そういう人たちに向けて、ブレーキとしてのメッセージ必要なのは分かります

 しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

というとき、このボランティアラインというのが、どうにもその場の思いつきっぽく響いてくるのも確かだ。

かりにも室崎さんが防災アドバイザーであったのなら、すでに計画の中において方法論が確立され、いざというとき判断をしなくていいように、ボランティアコントロール行政タスクとして、緊急対応計画タイムスケジュール表に記載すべきだったと思う。それを例示としてしか示せないのは計画性の欠如だと思える。

そもそも阪神の教訓というのは、発災直後の、行政部署別の個々のさまざまなタスクタイムラインがなんらかの被害想定をもとに明確に決まっていなかったから初動が遅れた、という問題意識だったはずだ。目標管理型のタスク管理、これが阪神以来、災害関連死が問題となった中越を経て、東日本熊本へとずっと教訓として積み上げられてきたはず。膨大な情報洪水忙殺される発災後リーダーシップには限界がある。現場判断時間をとられ過ぎてはいけない。だからこそ、刻々と変化する現場ニーズ翻弄される前に、計画において予め想定する事態ニーズ)とタスクと何日後までに達成するという目標を明確にする、というノウハウが蓄積されてきた。例えば避難場所トイレ整備ひとつとっても、発注から目標個数まで細かいスケジュールをあらかじめ想定しているのが防災計画だ。

室崎さんが、インタビュー記事の数日前、自身SNSで以下のような提言をしているのは、まさにそういうところだ。

(2)課題解決必要な専門支援者を率先的に受け入れる

 支援あるいは復興では、「残心補填」で先を見ながら必要資源の事前確保をはかることがかかせません。救命救助のニーズが一段落した段階で、大量の消防隊が1週間後の今になって投入されているが、後手に回っている典型例です。今、何をしなければならないのか、3日後に何をしなければならないのかを考えて、必要人材資源を早めに送り込まなければなりません。孤立を解消する活動震災関連死を防ぐ対応瓦礫撤去整理の活動被害事態を明らかにする活動住宅再建に向けた判定と相談業務などが急がれます

 この段階で、「一般」の定義上から目線でされているのが気になるのですが、「緊急部隊邪魔になるので、一般支援者やボランティアお断り」というメッセージが、声高に叫ばれています。その結果として、劣悪な避難所の支援や隅々まで物資を届ける活動が疎かになり、再建や復興相談に乗ることも疎かになっています。ようやく、昨日から自衛隊食事提供が始まりましたが、避難所のケア被災者相談自衛隊消防隊にしていただけるのならいいのですが、・・。

 保健衛生、瓦礫撤去物資配送被災相談などの対応をはかるには、経験技能を持った専門的ボランティア積極的かつ戦略的に受け入れる必要があります。いまこそ緊急援助隊のみ優先の発想を切り替える必要があります

この点では、初動の遅れ、というのは計画必要タスクを想定不足だった、ということだ。緊急対応計画の不備という問題に跳ね返ってくる。

室崎さんが阪神の教訓がゼロになった、と自省するとき、それは室崎さんが指摘する初動における情報収集体制のみならず、ボランティア活動コントロールについて計画面での想定の甘さも検証される必要があるのだろうと思う。しかしながら、指摘されていることは至極真っ当なことだし、経験に裏打ちされたことばかりだ。

しかし、問題は室崎さんの自省として書かれたからどうだとか、室崎さんが第一人者かそうでないか、なんてことではない。

死ぬほどどうでもいいことだ、と思っている。ああこれはないな、とおもうところはあっても室崎さんの言葉から光るエッセンスをくみ取れば十分なんだよ。

2024-01-15

博士課程に進学する彼氏に振られた

研究室が同じだったことがきっかけで付き合い始めたけど、相手が忙しすぎるのと私が情緒不安定すぎて振られた

女子が異常なほど少ない分野だからチアプとか人から紹介されたりとかしない限り多分出会いはないと思う

元彼は連絡が面倒で会う頻度も少ない方がいいみたいな人だったかアプリは向いてないと思う

しかもほぼ男子ばっかりの環境で育ってきたか女友達もほぼいない

そして同期や友達曰く容姿もいい方ではないらしい

学外の女友達写真を見せたら「40代の人?この人とキスとかできるのすごいね」って言われた

頼むから私のところに戻ってきてくれよ

もうメンヘラムーブなんてしないし全部言うこと聞くから

今まで何度も女の子アタックして振られてきて、私で初めて成功したんでしょ

色々酷いこともされたけどそれでも好きだよ

お願いだから戻ってきて欲しい

2024-01-11

妻とのセックスに飽きて死にたい

付き合って比較的すぐ結婚した

相性良いし今回こそ飽きないだろうと信じて結婚したけど普通に飽きた

そして、セックスに飽きたら、一緒にいるのも億劫なことに気付く

若い頃は仲間とシェアルームしてたけどその時の方がずっと楽だし心地よかった

けど、セックスに飽きた褄とはその心地よさすらない

なんの為にこの生活コスト払ってるのか本当意味からない

自体別になんの変哲もない普通の女だと思う

時にわがまま時に情緒不安定

まあ女なんてそんなもんだろう

ただただしんどい

2024-01-07

厄介オタク自己完結して成仏するまで

作品を崇拝した結果、自分アイデンティティ=ジャンルになり、何年も気持ち悪い行動を取り続けてきた二次創作オタクです。

その作品自分の脳にあった願望を映し出し、価値観まで変容させた神です。それは死ぬまで変わらないと思います

まりにも理想に近かったので、続編がないことや多くの人に知られていないことが信じられませんでした。気付かない世間が間違っているとも憤りました。

もっと人気が出るべきだと本気で思ったのが先か、脳内欲望の捌け口にするための言い訳だったのか。

とにかく二次創作に手を出したのは「お前何様?」としか言いようがありません。

客観視もできずに自意識過剰向上心もない人間ジャンルにいると目もあてられません。

具体的にはジャンル私物化し、伏せ字もなしに妄想を垂れ流し、1000文字にも満たない文を掲げて「小説」と誇っていました。反応は99%無でした。奇跡的に貰った反応も素直に受け止められず(自作の出来について濁した感想のみだったので「感想よりあなた二次創作を書いてほしい」と思ってしまう)、遠巻きにされる人格なのは確かです。

マイナーで誰にも指摘されないのをいいことに、ありとあらゆることを好き勝手やりました。

そのうち勝手に居座っているのに作品の続編がないことに情緒不安定になり、神作品を書ける作者を崇拝しては、削除済みアカウントIDのリプから交友関係推定したり、別ペンネーム特定しました。

しかし反応はないし、ジャンルは一人も増えない。普通なら飽きていたと思います。この謎の原動力は一つの思い込みでできていました。

どんな活動でも、元気にやっていればいつかは人が来る。

でも、ここまで活動しているのになんで人が増えないんだろう?

1つ、お前の活動なんて誰も見ていない。

2つ、やってることがファン活動ではない。

3つ、たとえ見たとして、ヤバそうな人間がいるところを普通の人は避ける。

そんな当たり前の事実に気付いたのが2年前です。

自分の行動が恥ずかしく、神に泥を塗っていると理解しても、「推し」にかこつけて肥大した自己愛を抑えることができませんでした。むしろだって誰も来ないじゃん!」と自棄になっている節がありました。

SNSジャンルごと独り占めしてるような状態は、憧れの神を思い通りにしているような気分に酔えます特に原作無視した性癖盛り盛りな二次創作なんて、あんなの洗脳と同じじゃないですか。

正直心地良かった。

投稿しては消し、暴れては病むという最悪なムーブ

どうせ誰も見ないのだからと鍵垢に籠れる自制心があれば、最初から脳内妄想を曝け出すなんてことしなかった気がします。

まったく関係のない作品を見ていても、神が頭を占めて妄想が止まらない。投稿したくなっては、こんな風に作品を汚すオタクがいることが作者にとっては不幸だと苦しむ。

自己陶酔した不健全な崇拝と依存が私の推し活でした。

最近、数少ない作品資料にあたる機会に恵まれました。貴重な作者の言葉が載っている記事です。前々から存在していていることは知っていて、ずっと後回しにしていたものです。

それを読んだとき、ふっと作品と作者がほどけて軽くなりました。

ただの作品紹介です。作者が作品を語って、次作についての構想をこぼす。笑顔

作品は作者に愛されている。

それだけでもう満足した。

やっと普通ファンとして作品大事にできそうです。

本当にありがとうございました

元彼が憎い

付き合う前は優しかったのに付き合った途端放置されて私の情緒めちゃくちゃにした挙句きじゃなくなったからと振る

私はこんなに苦しんでいるのにお前は毎日楽しそうに過ごして許せない

苦しみながら志半ばに消えていなくなって欲しい

anond:20240107114645

気持ちはわかるんだけど

こうやって俺の知らないところで勝手情緒不安定になってるから素人クリエイターとは知り合いになりたくないし

友達イラストとか音楽とか写真とかアップし始めると「あーあ」という気持ちになる

2024-01-05

[]1月4日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:マクド。間食:チョコハッピーターン

調子

むきゅーはややー。13連休9日目。

魔法使いの夜

・前提

僕はタイプムーン作品インタビューなどを網羅的、横断的に追うことはしておらず、本作品以外の情報仕入れていないので何か過不足があった場合それは悪意ではなく無知なので、ご指摘していただければと思います

・はじめに

奈須きのこの未発表小説として度々インタビューなどで言及されていた作品を元にしたノベルゲーム

1980年代後半、町の発展が進む三咲町舞台に、そこを魔術的な意味管理する蒼崎青子久遠寺有珠が、山から降りてきた純朴な静希草十郎と出会うことから始まる、公称ジャンルジュブナイルストーリー

ノベルゲームながら静ではなく動を意識したルックがめちゃくちゃすごかった。

ストーリー伝奇物のバトルシーンの痛快さに、衒学趣味たっぷりの小難しいパートと言ったエンタメらしい部分と、山から降りてきた少年目線で見た都会の息苦しさとそこに住む市井の人々の魅力を情緒たっぷりに読めて非常に面白かった。

群衆劇めいた部分が強くあるわけでもないのに、町そのもの主人公のように思えるのも印象深い。

そして、タイプムーン作品として横断的な言及必要となる第五魔法を巡るエピソードも、この作品を点だけ見ても面白いと、どこを切っても面白しかないすごく大好きな作品だ。

・凝られたルック

まず目を引くのが真正面以外の立ち絵と背景を利用した多角的ビジュアル

ビジュアルノベルという立ち絵と背景で構成されたゲームながら、様々な表現でそのときそのときのシーンに応じた絵作りをしている。

大量のスチル絵を用意しているのではなく、背景と立ち絵の組み合わせでカットごとの構成を魅せる作りは圧巻。

かい動きがあるシーンも多く、常に動き続けるアニメよりもむしろメリハリが効いて効果的とまで思える。

ヒロイン達がおでんを食べる何気ないシーンですら、たっぷり工数がかかっている手の凝り様で、終始飽きずに楽しめた。

伝奇物らしいバトルシーンの魅力

そんな絵作りが特に生きるのが、伝奇物をベースにした魔術バトル。

魔力を打ち出す蒼崎青子童話怪物を具現化する久遠寺有珠などの、特徴的な戦闘描写がスチル絵一枚だけでなく、それぞれのパーツが効果的に動きの演出で魅せてくれるのが楽しい

特に久遠寺童話怪物にまつわるエピソードは非常に魔法使いの夜らしい映像映えするシーンの連続で、バトル面での活躍では大好きなキャラクタになった。

ビジュアル面だけでなく、作中の魔術が一定ルールを持ったものであり、それを打ち崩すために知恵も使う展開があるのもとても良い。

最初の山場である久遠寺率いるフラットスナークの居場所にまつわる幾つかのシーケンスは、ビジュアルノベルらしさが光るシーンで、ここで一気に伝奇バトルパートも好きになれた。

衒学趣味パートの小難しさ

そのように魔術バトルはルックだけでなく、テキストでもたっぷり楽しめるのだけど、伝奇物らしく衒学趣味らしい解説パートも沢山楽しめる。

ここはタイプムーン作品として色々な作品と繋がりがある部分らしく、新参者としては全てを理解できなかったのが惜しい。

しかし、そんな小難しいパートは、主人公の静希草十郎は田舎から出来てきた魔術を何も知らない青年であるため、彼の目線でわからないものはわからないとしてストーリーを楽しめたのも良く、入門にはピッタリだったかもしれない。

作中で何度もわかるところだけわかればいいと繰り返されているので、ある程度はそういうものとしてフワッとした理解のまま読み進めれた。

とはいえ、要してしまうと、その様な設定の妙を直接的に理解することよりも、それらの設定が魔法使いの夜視点人物の一人静希草十郎の理解を進めるための要素になっているのが面白さの重要な点だった。

・街に馴染めない田舎者の情緒たっぷり

から降りてきた静希草十郎は町の常識が何もない。

電話すら知らないという導入だが、本当に何一つ知らないらしく、貨幣概念に関心するぐらい常識から外れた人間

彼の目線物語は進むのだけど、この点は情緒たっぷりで読んでいてひたすらに面白くて、一番好きな部分だ。

街に馴染めず田舎を恋しく思うのだけど、それでも街を理解しようと試行錯誤色々と模索していく様が面白い。

アルバイトを頑張ったり学生生活を頑張ったりといった日常的なパートと、魔術を使った伝奇バトルなパートが、同価値の未知さで描かれている彼の特異さあってこそなのが面白い。

ここがとても楽しくのめり込める。

作中の世界では魔術は秘匿するもので、魔術師と呼ばれる特異な人たち以外はその存在を知らない。

また魔術師達は独自価値観で生きており、一般人とは生死の考え方からして大きく異なっている。

そのため、蒼崎青子はまだ日が浅いながら自身魔術師として律して一般人とは異なる価値であることを強く主張する。

しかし、山育ちの草十郎にとってみれば、町に住む大勢人間そもそも価値観が合わないのだから、当然魔術師とも合わない。

これが皮肉の効いた良い情緒的な描写になっていて、たまらなく面白かった。

自身特別視するキャラにそうでないよと悟らせるような読み方もできるのだけど、そうではなく、近代化していく町と同じように人の思想価値観も移り変わって行き、変化することは当たり前で、青子が魔術師になるような大きな変化は確かに希少だけれど、大なり小なりあるものだと思わせられる丁寧な描写が続く。

この丁寧さは本当にしっかりしていて大好き。

発展して近代化する町を、何も知らない山から降りてきた純朴な少年の目で描写する。

そこに伝奇物としても作者独自の設定を、同じように未知のものとして紛れさせる。

そうすることで、ヒロインの特異な価値観すらも並列に扱え、二人のジュブナイルが瑞々しい読感になるのが素敵だった。

そんな価値観を相互理解しようと、様々なエピソードが尽くされており、コメディありバトルあり衒学趣味あり情緒的なただの日常ありと、一貫してこの点に着目した文量が費やされているのも好きだ。

・魅力的なキャラクタ

主人公以外にもメーンヒロイン二人蒼崎青子久遠寺有珠を筆頭に沢山の魅力的なキャラが登場する。

個人的に気に入ったのは、青子の姉であえう蒼崎橙子とその姉弟子の周瀬律架の二人。

絡みのあるシーンはワンシーケンスのみだが、印象深くもっとこの二人の絡みが読みたかった。

なお周瀬律架が本格ミステリを好んでいる設定も面白く、番外編での推理をしたがりゴネるパートの可愛さは一押し。

三咲町

キャラクタにばかり着目したが、本作の真の主人公は町そのものだった。

群衆劇ではありがちな感想になるが、本作は主な視点人物は二人の三人称視点なので、色々な登場人物いるから街が主役だと感じるのではない。

相互理解必要な多様な価値観が生まれるには、生きていくだけでない余暇が生まれる町があってこそだからだ。

田舎自給自足でも物々交換でもない、町の資本主義貨幣経済が発展することで、はじめて彼らが自身独自価値観を持つことが出来、伝奇物らしい魔術師という独自価値観さえもその一種にすぎない。

から、草十郎と青子の二人が相互理解を深め、それでもまだ理解し合えない魔法使いの夜の主役は町なんだと思った。

・謎を残す蒼崎の魔法

そんな特異な魔術師の中でも更に異端魔法使いの青子。

彼女が使う蒼崎の魔法は全容が明らかにならないまま終わっている。

消化不良なわけではなく、草十郎よろしくからないものはわからないまま理解をしたので、作品として不満があるわけではない。

ただ、作品を通うじて、価値観の相違と理解、それが生まれる土台には住む町の文明化が進むことが不可欠である主張などから、人の関係値をエネルギーに変換するみたいなことかなあと思いました。

・おわりに

ビジュアルノベルとしてルックテキストの両面が優れており、ジャンル代表するような世間一般評価も納得だった。

ストーリーも発展が進み近代化していく町で、それについていこう理解していこうと草十郎が試行錯誤するパートがよかった。

彼にとって、伝奇パートにおける魔術も、日常パートにおける電化製品乗り物も同じぐらい未知の物なのが、よくできた設定で面白く読めた。

非常に面白く大好きな作品でした。

2024-01-04

ゼルダで思い出した(本文は読んでない)

最新作のゼルダ、色々組み合わせて簡易機械を組み立てられるんだけど、敵を集めてまとめて処理する機会が大量に設計されてて、リンク機械にすり潰されて死んでいく魔物愉悦顔で見ている動画が大量に溢れてて「サイコパスかよ!」って突っ込んだ記憶がある。しかし、考えてみればマリオオリマー任天堂ゲーム主人公は敵を殺すのに微塵も躊躇しないサイコパスばかりなのである

これでは日本人情緒教育心配だ。

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