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はてなキーワード: 情緒とは

2024-01-07

anond:20240107114645

気持ちはわかるんだけど

こうやって俺の知らないところで勝手情緒不安定になってるから素人クリエイターとは知り合いになりたくないし

友達イラストとか音楽とか写真とかアップし始めると「あーあ」という気持ちになる

2024-01-05

[]1月4日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:マクド。間食:チョコハッピーターン

調子

むきゅーはややー。13連休9日目。

魔法使いの夜

・前提

僕はタイプムーン作品インタビューなどを網羅的、横断的に追うことはしておらず、本作品以外の情報仕入れていないので何か過不足があった場合それは悪意ではなく無知なので、ご指摘していただければと思います

・はじめに

奈須きのこの未発表小説として度々インタビューなどで言及されていた作品を元にしたノベルゲーム

1980年代後半、町の発展が進む三咲町舞台に、そこを魔術的な意味管理する蒼崎青子久遠寺有珠が、山から降りてきた純朴な静希草十郎と出会うことから始まる、公称ジャンルジュブナイルストーリー

ノベルゲームながら静ではなく動を意識したルックがめちゃくちゃすごかった。

ストーリー伝奇物のバトルシーンの痛快さに、衒学趣味たっぷりの小難しいパートと言ったエンタメらしい部分と、山から降りてきた少年目線で見た都会の息苦しさとそこに住む市井の人々の魅力を情緒たっぷりに読めて非常に面白かった。

群衆劇めいた部分が強くあるわけでもないのに、町そのもの主人公のように思えるのも印象深い。

そして、タイプムーン作品として横断的な言及必要となる第五魔法を巡るエピソードも、この作品を点だけ見ても面白いと、どこを切っても面白しかないすごく大好きな作品だ。

・凝られたルック

まず目を引くのが真正面以外の立ち絵と背景を利用した多角的ビジュアル

ビジュアルノベルという立ち絵と背景で構成されたゲームながら、様々な表現でそのときそのときのシーンに応じた絵作りをしている。

大量のスチル絵を用意しているのではなく、背景と立ち絵の組み合わせでカットごとの構成を魅せる作りは圧巻。

かい動きがあるシーンも多く、常に動き続けるアニメよりもむしろメリハリが効いて効果的とまで思える。

ヒロイン達がおでんを食べる何気ないシーンですら、たっぷり工数がかかっている手の凝り様で、終始飽きずに楽しめた。

伝奇物らしいバトルシーンの魅力

そんな絵作りが特に生きるのが、伝奇物をベースにした魔術バトル。

魔力を打ち出す蒼崎青子童話怪物を具現化する久遠寺有珠などの、特徴的な戦闘描写がスチル絵一枚だけでなく、それぞれのパーツが効果的に動きの演出で魅せてくれるのが楽しい

特に久遠寺童話怪物にまつわるエピソードは非常に魔法使いの夜らしい映像映えするシーンの連続で、バトル面での活躍では大好きなキャラクタになった。

ビジュアル面だけでなく、作中の魔術が一定ルールを持ったものであり、それを打ち崩すために知恵も使う展開があるのもとても良い。

最初の山場である久遠寺率いるフラットスナークの居場所にまつわる幾つかのシーケンスは、ビジュアルノベルらしさが光るシーンで、ここで一気に伝奇バトルパートも好きになれた。

衒学趣味パートの小難しさ

そのように魔術バトルはルックだけでなく、テキストでもたっぷり楽しめるのだけど、伝奇物らしく衒学趣味らしい解説パートも沢山楽しめる。

ここはタイプムーン作品として色々な作品と繋がりがある部分らしく、新参者としては全てを理解できなかったのが惜しい。

しかし、そんな小難しいパートは、主人公の静希草十郎は田舎から出来てきた魔術を何も知らない青年であるため、彼の目線でわからないものはわからないとしてストーリーを楽しめたのも良く、入門にはピッタリだったかもしれない。

作中で何度もわかるところだけわかればいいと繰り返されているので、ある程度はそういうものとしてフワッとした理解のまま読み進めれた。

とはいえ、要してしまうと、その様な設定の妙を直接的に理解することよりも、それらの設定が魔法使いの夜視点人物の一人静希草十郎の理解を進めるための要素になっているのが面白さの重要な点だった。

・街に馴染めない田舎者の情緒たっぷり

から降りてきた静希草十郎は町の常識が何もない。

電話すら知らないという導入だが、本当に何一つ知らないらしく、貨幣概念に関心するぐらい常識から外れた人間

彼の目線物語は進むのだけど、この点は情緒たっぷりで読んでいてひたすらに面白くて、一番好きな部分だ。

街に馴染めず田舎を恋しく思うのだけど、それでも街を理解しようと試行錯誤色々と模索していく様が面白い。

アルバイトを頑張ったり学生生活を頑張ったりといった日常的なパートと、魔術を使った伝奇バトルなパートが、同価値の未知さで描かれている彼の特異さあってこそなのが面白い。

ここがとても楽しくのめり込める。

作中の世界では魔術は秘匿するもので、魔術師と呼ばれる特異な人たち以外はその存在を知らない。

また魔術師達は独自価値観で生きており、一般人とは生死の考え方からして大きく異なっている。

そのため、蒼崎青子はまだ日が浅いながら自身魔術師として律して一般人とは異なる価値であることを強く主張する。

しかし、山育ちの草十郎にとってみれば、町に住む大勢人間そもそも価値観が合わないのだから、当然魔術師とも合わない。

これが皮肉の効いた良い情緒的な描写になっていて、たまらなく面白かった。

自身特別視するキャラにそうでないよと悟らせるような読み方もできるのだけど、そうではなく、近代化していく町と同じように人の思想価値観も移り変わって行き、変化することは当たり前で、青子が魔術師になるような大きな変化は確かに希少だけれど、大なり小なりあるものだと思わせられる丁寧な描写が続く。

この丁寧さは本当にしっかりしていて大好き。

発展して近代化する町を、何も知らない山から降りてきた純朴な少年の目で描写する。

そこに伝奇物としても作者独自の設定を、同じように未知のものとして紛れさせる。

そうすることで、ヒロインの特異な価値観すらも並列に扱え、二人のジュブナイルが瑞々しい読感になるのが素敵だった。

そんな価値観を相互理解しようと、様々なエピソードが尽くされており、コメディありバトルあり衒学趣味あり情緒的なただの日常ありと、一貫してこの点に着目した文量が費やされているのも好きだ。

・魅力的なキャラクタ

主人公以外にもメーンヒロイン二人蒼崎青子久遠寺有珠を筆頭に沢山の魅力的なキャラが登場する。

個人的に気に入ったのは、青子の姉であえう蒼崎橙子とその姉弟子の周瀬律架の二人。

絡みのあるシーンはワンシーケンスのみだが、印象深くもっとこの二人の絡みが読みたかった。

なお周瀬律架が本格ミステリを好んでいる設定も面白く、番外編での推理をしたがりゴネるパートの可愛さは一押し。

三咲町

キャラクタにばかり着目したが、本作の真の主人公は町そのものだった。

群衆劇ではありがちな感想になるが、本作は主な視点人物は二人の三人称視点なので、色々な登場人物いるから街が主役だと感じるのではない。

相互理解必要な多様な価値観が生まれるには、生きていくだけでない余暇が生まれる町があってこそだからだ。

田舎自給自足でも物々交換でもない、町の資本主義貨幣経済が発展することで、はじめて彼らが自身独自価値観を持つことが出来、伝奇物らしい魔術師という独自価値観さえもその一種にすぎない。

から、草十郎と青子の二人が相互理解を深め、それでもまだ理解し合えない魔法使いの夜の主役は町なんだと思った。

・謎を残す蒼崎の魔法

そんな特異な魔術師の中でも更に異端魔法使いの青子。

彼女が使う蒼崎の魔法は全容が明らかにならないまま終わっている。

消化不良なわけではなく、草十郎よろしくからないものはわからないまま理解をしたので、作品として不満があるわけではない。

ただ、作品を通うじて、価値観の相違と理解、それが生まれる土台には住む町の文明化が進むことが不可欠である主張などから、人の関係値をエネルギーに変換するみたいなことかなあと思いました。

・おわりに

ビジュアルノベルとしてルックテキストの両面が優れており、ジャンル代表するような世間一般評価も納得だった。

ストーリーも発展が進み近代化していく町で、それについていこう理解していこうと草十郎が試行錯誤するパートがよかった。

彼にとって、伝奇パートにおける魔術も、日常パートにおける電化製品乗り物も同じぐらい未知の物なのが、よくできた設定で面白く読めた。

非常に面白く大好きな作品でした。

2024-01-04

ゼルダで思い出した(本文は読んでない)

最新作のゼルダ、色々組み合わせて簡易機械を組み立てられるんだけど、敵を集めてまとめて処理する機会が大量に設計されてて、リンク機械にすり潰されて死んでいく魔物愉悦顔で見ている動画が大量に溢れてて「サイコパスかよ!」って突っ込んだ記憶がある。しかし、考えてみればマリオオリマー任天堂ゲーム主人公は敵を殺すのに微塵も躊躇しないサイコパスばかりなのである

これでは日本人情緒教育心配だ。

今朝の増田情緒不安定な奴多いけど仕事始めせいやろなあという話

2023-12-31

[]12月31日

ご飯

朝:なし。昼:バターロールチーズ。夜:ほうれん草豆苗ウインナースープマグロイカ刺身。間食:チョコ

調子

むきゅーはややー。13連休5日目。

ダラダラしてる。連休最高!

探偵・癸生川凌介事件譚 あねの壁

携帯電話配信されていたアプリニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第十一弾にあたる。

姉の壁という伝承調査にやってきたライター弥勒院蓮児とその助手十六夜彩子が殺人事件に巻き込まれる。

今作からシナリオライターさんが変わっておりシーズン2と括られている。

登場人物もいつもの面々の出番は控え目で、五作目昏い匣の上で登場していた弥勒院と十六夜が主役になっている。

作風的にも新本格の流れの影響をバリバリに受けていたシーズン1とは少し異なっていて、どちらかというとミステリよりサスペンスな趣きで、謎解きはあまり話の主題ではない雰囲気だ。

伝承についての調査パート、その伝承になぞらえた奇妙な殺人事件を追う調査パート、そして謎解き編という構成だが、ボリュームはかなり控えめで謎らしい謎の提示が無いので引っかかるところがなかった。

この謎らしい謎の提示の弱さは短編ミステリとしては物足りなさを感じた。

フーダニットが絞り込めないことを作中では度々繰り返しているが、そもそもそれらしい謎の提示が無いから、ただ悩んでるだけでもう少し前向きに進められるところの議論が欲しかった。

とある解釈を序盤に深い理由なく除外していたり、科学捜査の基礎中の基礎をとある人物理解していなかったり、医療従事者に金を握らせて隠蔽していることがすぐバレたりと、そもそもクローズドサークルが閉じている中で謎解きをする意味が見出せなかったりと、なんというか“ぎこちなさ”が目立った。

からダメなんじゃなくて、こういう部分が気になるぐらい魅力的な大きな謎がないことが評価に繋げられなかった。

名探偵癸生川凌介最後最後まで登場せず、ためにためて出てくるシリーズお馴染みの構図は、謎が謎だからこそ輝くのだが、今回は頼るのが早すぎて語り手の弥勒院の情けなく思えてしまった。

小説的な情緒を語るパートは文量をしっかり割いていて、こちらは面白かった。

伝承現代感情リンクするところは特に良く出来ており、パズラー的な見立て殺人の妙でなく、小説らしい物語構造としての比較の妙が決まっていて面白かった。

この辺はシーズン1から2へ切り替わってライターの好みも変わったことを強く感じて面白かった。(石川さん情緒面のエピソード主題にした作品はあったけどね)

ミステリのぎこちなさと比べると、姉弟感情の揺れ動きや、残酷大人無垢子供の対比など、情緒面の文章の筆の乗り方はかなり好印象。

本格やパズラー的な要素が好きな僕の好みとは違っていたが、見るべきポイントはしっかりあって面白かった。

2023-12-29

anond:20231229091134

覇権取ってるからなんとも思わないけど、乃木坂46って意味不明グループ名だと思う。欅坂とか日向坂とか櫻坂はまだアイドルっぽい情緒を感じる名前だけど、乃木坂って千代田線のクソ地味な駅のイメージしかない。

2023-12-25

氷河期世代って、ティーンの親世代である自覚があるのかな

水星魔女小林監督インタビューを読んだんだけど、小林監督就職氷河期末期の世代だそうで、

コロナ禍における「ブーマーリムーバー」のムーブメントを見ながら、年配世代存在呪いとみなして排除しようとする論調に思うところがあったらしいんだよね。

就職氷河期世代って、団塊世代バブル世代ばかりが良い思いをして、自分たち負債ばかり背負わされて…という話をよくする。

ゼロ年代インターネット文化ってずっとそんな感じじゃなかった?氷河期世代大学生だった頃かな。

 

でも20年経っているし、もう就職氷河期って15歳の子供がいる親になっている世代なんだよね。

水星魔女に限らずアナザーガンダムは、背伸びをしたいティーンに向けて物語を作るんだとプロデューサーインタビューにあった。

でも監督インタビューが、監督就職氷河期末期…ってことは1980年まれくらい?なのかもしれないけど、

負債をもたらした団塊世代の尻拭いを自分たち若者世代が…的な目線がどうしても感じられて、

その考え方を表現する役割シャディクが担当しているっぽいんだよね。

 

就活ブラック労働に苦しんで、団塊などの親世代を恨み、20年経ったことで「恨んでも仕方ない」「出来ることをやっていくしかない」と、

ようやく受容・解呪されていった40代50代氷河期世代感覚を、スレッタたちと同じ年齢の今の世代に向けて出すのって完全にズレてるんじゃないかな。

氷河期世代が味わった挫折感は、親世代は金を持っているけど自分就職がうまくいかず、

親に否定され苦しめられ挫折感を味わいながらも、経済的には親に依存せざるを得ない状況での自意識葛藤のようだけど、

今のティーンは親世代氷河期で金がなく、自意識がなんとかではないリアルな困窮に直面している子が増えている。

まり葛藤の種類が、物質的には富裕ななかで親に認めてもらえず苦しむミオリネやグエルとは違い、生活に困っているソフィとノレアに近い状況の子たちがいるということ。

放送中も、ソフィノレがトーキッズっぽいとか言われてたけど。

 

でもソフィとノレアに救済があったか贖罪の機会すら与えられずにシャディクに使い捨てられて戦死してしまった。

なのにデリングとサリウスに贖罪の機会が与えられ、何よりプロペラやペイル社CEO贖罪すらしていないというのは歪んでるよ。

ティーン対象にして作るんだったら、ティーンにとって就職氷河期世代が親世代であることは自覚しないと駄目なんじゃないのって思った。

ティーンにとって団塊は、年代が遠すぎて知らない。祖父母とそんなに情緒的な交流をしないでしょ。

バブル世代文化もダサかったのが、遠すぎて「一周」したことによって逆に目新しくなって、リバイバル的な流行をした。それくらい遠い。

ティーンの視界に就職氷河期世代は、親の世代として入ってる。

そういう世代感覚が欠如していて、「自分たち若者は」の感覚40代になっても抜けていない。そういう風に感じました。

 

追記

非常に氷河期的なナラティブを、氷河期よりも30歳年下で全く別の体験をしてきた今のティーンに寄り添うつもりで押し付けながら、

今のティーン向けに生きづらさや克服や救済を描いたつもりでいるのがおかしいって言ってるんです。

 

https://anond.hatelabo.jp/20231225110500

2023-12-23

パヨはなぜ存在のものが恥ずかしいのか

・甘い言葉簡単に引っ掛かる

・「肉屋応援する豚」である自分に気付かず相手肉屋応援する豚だと罵る

事実科学数字ではなく感情情緒で動く

非合法な行動を恥じない むしろ誇る

正義に酔ってる自分直視しない できない

自分を利口、人格者だと思って他人を見下してる

・手柄は自分のおかげ 失敗は他人のせい

・すぐ騙す

あと何かあるかな

2023-12-22

anond:20231222103515

主人公が嫌な奴リスト

ドラえもんのび太がうざい)

天才バカボン(パパがうざい)

ボボボーボ・ボーボボボーボボがうざい)

デスノート夜神月クズ

ネウロネウロキャラが苦手)

ワンピースルフィ陽キャすぎる)

ドラゴンボール悟空ニート

サザエさんタラちゃんの子育てをしてる姿をあまり見ない)

クレヨンしんちゃん(うざいしエロい

推しの子(中身おっさんなのに厨二病

チェンソーマンデンジ欲望に囚われすぎ)

・葬送のフリーレン(年のわりに冷淡すぎる)

こち亀(金の亡者警官やめるべき)

ブラックジャック(無免許医師なのに大金をせびる)

ちびまる子ちゃん(面倒くさがりでお調子者)

銀魂(だらしない、金に汚い)

NANAハチ自分勝手すぎてイラつく)

名探偵コナン麻酔銃打ちすぎ)

ルパン三世(盗みすぎ)

School Days殿堂入り

トムとジェリー(仲良くしろ

カイジ(顔が尖ってる)

美味しんぼ山岡士郎が偉そう)

ふしぎの海のナディア情緒不安定

HUNTER×HUNTERゴンが無茶言い過ぎ)

いちご100%優柔不断すぎ)

・おしり探偵(顔からおならをする)

カードキャプターさくら自分かわいいことを自覚してる感じが苦手)

2023-12-20

「数式に美しさを感じる」みたいな感覚は、とても理系的な感性に思える。

自分経済学部だったので、試験に数列などの数学は絡んでいたが、数学の中の美しさのようなものを感じ取ったことは無かった。

この前見た数学に関するドキュメンタリー番組では、著名な数学者・物理学者が「この数式をはじめて見た時、その美しさに涙が流れた」と言っていた。

突き詰めていくほどに感じられる奥の深さ、情緒、受け取ることのできる情報量の変化があるということだろう。

2023-12-19

anond:20231219030927

どうでもいい話して有耶無耶にするエロパヨおじさんオッスオッス

さすが感情情緒で動いてるノー論理なパヨさんはやることが原始的ですよね

anond:20231219021524

会計専門家でcolabo擁護してる人間いる?って話やね

根拠に基づいて批判してる側と

感情情緒で動いてる側

どっちがエコーチェンバー

2023-12-18

2024年人生をやり直す!

2024年の目標人生をやり直すことです。

【目次】

・私のスペック

人生詰んだ元凶

人生詰んだ経緯

人生詰んだ時に陥る問題

人生をやり直すのに必要だと思ってるもの

戦略対策

スペック

・20代大卒

偏差値高めの公立高校早稲田大学商学部

大手企業を3年で退社

学生時代飲食店バイト

簿記2級

人生詰んだ元凶

低学歴社会不適合者は多種多様だが、高学歴社会不適合者は1種類しかいない。

毒親育ちで人間不信人間である

精神科医の書いた本※曰く親子関係が歪だと発達障害よりの健常者、所謂グレーゾーンになりやすい。

(※参考:岡田尊司グレーゾーン」)

他責をしたいわけじゃない。自分を守れなかったのは自分責任だ。

高学歴なんだから親がちゃ当たりだろ?と言われるかもだが、私が勉強必死に頑張った理由なんて

高学歴にはまともな人間が多い」という噂を信じて、「高学歴になれば親のような気狂いとは関わらずに済む」と

本気で思ったか死ぬ気で勉強したんだよ。小中高は公立だし、家が裕福なわけでもない。

私の周りの高学歴社会不適合者を見ても、大抵の場合親と仲が悪く虐待後遺症を抱えている。

高学歴社会不適合者の典型的パターン毒親育ちだという私の個人的認識精神科医意見合致したので書いた。

毒親育が向き合う問題は2つある。

1つは精神構造が健常者とは異なる状態になること。

一番身近な大人の頭がおかしいため、人間に対しての不信感があり、おまけに狂った人間と暮らすため心が疲れている。

毒親育ちが人と関われなくなる経緯を説明しよう。

普段から正常な人間と関わっている人は「正常な人間人類の基本でたまに変な奴がいる」という認識なので、

まず正常な人間と関わる前提で人と接して、不都合があれば(何この人、キモっ)となる。

対して、毒親育は普段から異常者と接しているので「異常者が人類の基本でたまに良い人がいる」という認識なので、

異常者と接する前提で人と関わる。つまり他人との人間関係形成の初動が狂っている。

義務教育時代に作った昔から友達高校進学で縁が切れてから孤立やすい。

自己肯定感が低かったり、精神が安定してなかったり、問題は山積みである

他にも親と似て自他境界線曖昧になっていたり、白黒ハッキリしていたり情緒健康とは別の軸で思考回路も歪である

こういった精神構造自分の異常行動を言語化していくと減っていく。

最近友達が増えたし、他人に対して自他境界線曖昧人間特有干渉の仕方とか距離感バグり方は何とか治した。

2つめは「歪んだ社会性を教育されている」

親は子供社会性を教えようとする。

当たり前だが何かを人に教える人は、それについて一定以上の技能必要である

例えば数学教師数学に詳しいし、英語教師英語に強い必要がある。

これと同じで社会性の高さを正当に評価できる人間でないと、子供社会性を教えられない。

ただ、多くの大人自分社会性の有無に関係なく、他人社会性を評価できると誤解している。

お宝鑑定団という番組をご存知だろうか?文字通りお宝の価値専門家が鑑定する番組である

この番組から学べることは「何かを正確に評価するのには専門技術必要である」という事実である

一般人ゴミをお宝だと思ってたりして、お宝をお宝と評価できないのが普通の人だと思い知らされる番組だ。

当たり前だが毒親社会性はない。社会性のない人間社会性は教えられらない。

なのに私の親は過干渉から自分価値観を子供押し付けようとする。

毒親に育てられると、社会性の定義が「理不尽に耐えること」もしくは「他人の機嫌をとること」というものになってしまう。

社会性とはそんな幼稚なものではない。

社会ルールを守りながら、周りと協調しながら適切な社会生活を営む能力」のことを社会性と言い、

キチガイのご機嫌を取れば「社会ルールを守る」もしくは「適切な社会生活を営む」のいづれかに支障をきたす。

まり、「理不尽に耐えること」もしくは「他人の言いなりになること」は社会性ではない。

社会生活を営む上で仕方なく理不尽に耐える必要がある時もあるが、仕方なくやっているだけである

間違った社会性を持つと社会生活に支障が出る。

上司が明らかに間違った指示を出しても指摘せずにずっと間違ったことをするとか、こいつは雑に扱っても良いと認識されやすいとか。

正常に働いている人を見ると「社会ルールを守りながら、周りと協調しながら適切な社会生活を営む能力」を社会性と定義していた。

仕事ができる人は正常な社会性を有していた、今まで社会性の低い親に対して正常な社会性を出すと怒られていたから、

理不尽に耐えること」もしくは「他人の言いなりになること」を社会性だと思っていたが、自分社会性が低すぎて社会性が何か分かっていなかっただけだ。

人生詰んだ経緯】

会社入社して、周りの対してビクビクしてたら腫れ物扱いされて放置された。

何とか3年目でシゴいてくれるタイプ上司に当たった。これは本当に有り難かった。

シゴいてくれる上司の元、1年は必死に働いたが、発達障害グレーゾーン(注意欠陥)の私はケアレスミスを連発。

おまけにシゴいてくれる上司転職し、元の腫れ物扱いした上司が戻ってきた。

元の上司が戻った途端「お前を採用した時の面接官は誰?」と聞いてきた。

社長です。」と答えると「もっと地位の低い人で」と言われた。

邪推だが、私を採用した人間を「なんでこんな奴を採用したんだ」と罵倒するつもりで聞いたのだろうと思った。社長文句は言えないからね。

「忘れました」と答えておいた。嘘も方弁だ。

もう現在職場に勝ち目はないと思い退職

現在無職。前の職場での評価は最低ランク職歴実質1年。

人生詰んだ時に陥る問題

ネット愚痴を吐いていると底辺が寄ってきて説教してくる。

無職精神異常者、現実で会えない人間から「だからお前はダメなんだよ。」みたいに言われる。

本当に人生論を聞かせてほしいようなレベルの高い人は、人生しくった経験がないから私のような人間に適切なアドバイスをできない。

おまけに人生しくじってるやつに近づくメリットがない。

人生しくじってるやつにわざわざ近づいてくる人間は、自分より下を見つけて偉そうにしたい、精神がすり減った限界底辺だけだった。

人生詰んだ時の問題は、自分問題があるから落ちぶれたのに、周りの人間問題児ばかりになるから自分を信じて道を切り開くしかない。

という点である

一般的な事例から外れた苦しみ方をしている場合一般的な事例から外れた解決策が必要になる。つまり勇気センスと根気が必要になる。

人生をやり直すのに必要だと思ってるもの

と金(稼ぐ力)だ。自分もびっくりするほど安っぽい結論にたどり着いた。

こんな安っぽいものではなく、人生で苦しむと、精神的なものを求め始める。

しかし考えてみて欲しい、精神的なものを求めるのは物質的な豊かさに余裕があるからで、物質的な豊かさに余裕があるのに不安を感じるのは自分の実力で手にした豊かさじゃないからだ。

自分の力で金を稼げたら、自分存在意義とかなぜ産まれてきたとか、人生で何を成したいかとか、そんな大雑把な悩みはなくなる。

そして、次に必要なのは女。

会社辞めた後、無職なのを隠して出会い系で女とデートした。無論、職歴を騙すのもアレなので1日で関係を切った。

セックスはしていない。流石に肩書きを騙して付き合った相手を抱くのは詐欺にも程がある。気が引けた。

女とデートするのは楽しかった。母親と仲が悪かったので、女性と一緒にいるのが楽しいと言う現象が起こるとは思わなかった。

セックスでもデートでもいい。女を欲している。

今まで生きてても楽しくなかったから、何やってもエネルギーがなかった。

苦しみから逃れることがモチベーションだったけど、楽しいことがなかった。

今の私にはエネルギーモチベーションがある。

好きな女と結婚したい。良い女を口説けるだけの年収が欲しい。

戦略対策

商学部卒で経営知識があることと、へっぽこだが経理経験があること、飲食店バイトした経験を活かして飲食店起業しようと思う。

これからくる円安の波に乗っかるため、外国人観光客ターゲットにするつもりだ。

最初個人店で勝負するがいづれはチェーン展開して行きたい。まぁ飲食なので激務になりそうだが、社内ニートよりマシだろ。

あと売上が立ってきたら並行してマッチングアプリで女をあさる予定だ。

金と女があれば、男は満足できる。金があっても心が満たされないのは、それは自分の実力で正当な方法で稼いだ金じゃないからだ。

女に関しては、訳分からん楽しさがある。浮気はしないようにするつもりだけど。。。

人と違った苦しみを味わって、人と違った落ちぶれ方をした人間には、人と違った道でしか復活できないのだ。

金持ちになって自慢の夫になって女子供幸せにしたい。

2023-12-12

はるかぜちゃんの弟くんのつぶやき

@masatokun32kt

母親、不規則睡眠時間と質の悪い睡眠で、もう精神病患者と変わらんくらい情緒不安定

午前5:03 · 2023年12月12日

仲の悪い人間関係というもの存在自体地雷です

午前5:35 · 2023年12月12日

その作品最初に見たカプを親と思うタイプのカプ厨なので、父親母親が仲悪いのふつうに鬱

午前5:35 · 2023年12月12日

ママアカウントの@info_amagoiや@sakurako_harunaは、元気で明るく充実しているように見える、けど息子視点では違うようだ

カプ云々と言っているのでなにか例え話であって本当の父と母についての話ではないのかなと思えなくもないが、父母の不仲については前にも触れていたので、普通にリアル父母の話だろう

2023-12-09

スピルバーグによって啓発された情緒によって、ガザの人々の苦しみを想像できる

彼もその辺のアホじゃない

何が正しいのか知ってるはずだろ

2023-12-08

anond:20231208174141

情緒が正常に発達すると10代のうちに、幼児期に見てたアンパンマンテレタビーズなどはあまり見なくなるのに

何故大人になると老化というのかな

推し活も含めて、コンテンツ従事者や広告代理店が困るからそういうことにしてるだけのような気がするな

2023-12-06

ストレス認識した日

13時頃 電話で起こされる

父関連の件で心臓がキュッとなる。

電話の内容を父に伝達しなければいけない。と思ったら血圧と脈があがっていくのを感じる。緊張とムカつきのような、父のことを考えると後ろから突然谷に突き飛ばされような感覚になる。

まず、この件に関して電話しなきゃと思う。

そこまでの緊急性はないが、即日伝えた方がいいか? 件についての対策をねってから簡潔に伝えられるようにしてからの方がいいか

そもそも父のいまの機嫌はどうだ?冷静に話せるタイミングか?電話の前にメッセージを1報するか…?

まぁ、どのタイミングで話しても、私が最善だと考える結論はいたらないだろうし、話が通じるわけもないか。とバババッと考えたあと、(父とは時差があるので時計を見て)冷静になり一旦、このことは寝かせて、対策を考えてから電話することにした。

脳のフル回転、胸と喉のしめつけ感、呼吸が浅くなるのと動悸、脱力貧血のようなふらつきを感じて安定剤を飲む

頭はなぜか冷静だったので

この件について関わりたくないし、父とも話したくないのに、窓口が私になっている件だから関わらなければいけないことにストレスを感じているのがよくわかる。

そもそもなぜこの件に関して、私が窓口にならなければいけないのか。

さっさと対処してしまえばいいのに、父の執着心かなんかしらんがいつまでもいつまでも引き伸ばしてホント理解できん。

自分管理できないものいつまでも所有するなよ。という気持ちで怒り感情が増幅していき、そこから今回の件についてを中心に父への恨みつらみが湧いてくる。

座位をたもつのが無理なぐらいの脱力感があり、横になる。

頭痛耳鳴りがしだす。

情緒や体調とは裏ハラハラに頭は冴えたままなので、あれよあれよと具合が悪くなっていく自分おもしろい。

頭にダメージがないので、「家族に対してこれ程の拒絶反応がでるの我ながら可哀想だな」などと巻き起こってる不調を客観視したりした。

あー。自分可哀想なんだ。と思ったら音速ネガティブスイッチはいってしまい、死にたくなった。死にたいというか消えたい…

リセットしたい感覚になった。

全ての繋がりを切って、誰も自分のことを知らない、誰とも繋がらない世界にいきたくなった。

家族のことで精神を追い詰められてること、そんな自分可哀想と思ってしまう事がつらすぎて、涙が溢れてきた。

感情ネガティブなのに、頭では泣いちゃってるよ。と失笑していた。

感情も冷静さも脳の機能ひとつなのに、同時に動かすことができるのおもしろいなと思って、増田にまとめることにした。

胃が刺激を感じぐにゅぐにゅと動くのがわかる。

なにも食べていない、かつ横になっているので食道に逆流してくる感覚をつかむ。

泣いたせいか瞼が腫れぼったくて手にしてるスマホの画面のキーボードが見えるぐらいにあけるのがやっと。唇が異様に乾いてる気がするけど、これは関係いかな。

なにか飲みたいけど、口元にもってきてくれれば飲めるぐらいの動きしかできない、したくないぐらい体が重い… 安定剤効果かな。

脳をスリープ状態にしようとしてるのを感じる。

せっかく天気がよくて、昼に起きれてるのに… なにもできないのは残念だけど

起きてても疲れるだけだし寝るか。今日休みでよかった。

明日から仕事に支障がでないといいな。

干渉ヒスママの元で生まれたら学歴厨になった話

無職製造機と言われる過干渉ヒスママ学歴製造機でもあったという話を、去年の年収が400万超えた私が実体験を元に説明しようと思う。

去年の年収が400万を超えたを何故わざわざ書いたか、それは私が弱者からだ。

毒親育ちと言う弱者的な要素を抱えると、他人から説教されたりマウントされたりする機会が増える。

から、「過干渉ヒスママ無職製造機」という言葉に反応して「お前が無職なのは自己責任だろ。言い訳すんなゴミが」と言う言葉が返ってくるのを想定してしまう。

攻撃されることが前提にあるから「25歳の時に年収400万稼ぐ程度には社会に適合してたので説教しないでください。そう言う話をしたいわけではありません。」

と言う免罪符を先に用意して、自衛したくなる。

ただ、人生を順当に生きてきた人には攻撃されたり説教されることが前提にないため、

「なんでわざわざ年収書くの?自慢したいの?そんな中途半端金額で??うざ!」という反応になってしまう。

ーーここから本題ーー

私の父親中小企業役員で激務だった。対して母親専業主婦だった。

自分母親を見る限り、承認欲求が強く他人へ関心がある女性専業主婦に向かない。

専業主婦のような立場になっても問題が起こらないのは他人への関心が薄く適度に面倒くさがりな人間だ。

「人から褒められたい、頼られたい」という願望を持った人間専業主婦になると問題が起こる。

私の母親承認欲求が強いのに専業主婦になってしまった。

この手の女性子供赤ちゃん夜泣きしているうちは(大変だけど)問題が起こらない。

問題が起こるのは子供物心がついた後だ。

子供物心がつくと家族との関係よりも学校での友人関係を重視し始める。

すると母親視点では最悪なことが起きる。誰も母親必要としないのだ。

父親仕事で忙しくて滅多に家に居ない。子供学校での人間関係で満足してるからから愛情はそこまで求めていない。

子供が親に求めている役割なんて

父親なら働くこと。母親なら家事をすること。そして、子供が悪いことをした時に適切な熱量で叱ること。」

これぐらいのものだと思う。情緒面のつながりとか一緒にいて楽しいとかは家の外で作る友達に求めていることで、親には求めていない。

子供父親が働き、母親家事をする様子を見て「そう言う役割分担で結婚したんだな」と解釈するので、

「お母さん、家事をしてくれてありがとう」とはならない。「そう言う役割なんでしょ。」と思ってしまう。

父親はずっと仕事しているので専業主婦メンタルケアなどする暇がない。

「当たり前のことでお礼を言い合うのは格好悪いだろ」ハンターハンターキルアが言ったセリフだが、現実人間でも当たり前のことに感謝している人はいない。

すると母親視点では「情緒面でも役割面でも誰から必要とされていない」状況になる。

これが承認欲求の強い女性専業主婦に向かない理由で、誰から必要とされていない状況が続いた母親は狂い始める。

そしてトチ狂った母親は「子供から必要とされること」で自分存在意義を見つけようとする。

これが過干渉ヒスママが生まれる経緯で、地獄の始まりである

最初被害者長男だった。母親と兄はよく喧嘩していた。

当時の私には何で喧嘩しているのか分からなかった。兄に対して「短気でみっともない」ぐらいに思っていた。

ある日、兄が我慢限界に達して家のガラス破壊した。

この日を境に長男母親干渉されることがなくなり、代わりに私が干渉されるようになった。

子供から必要とされたいと思った母親は、子供ランドセル勝手に触って勝手時間割したりとか

子供自分でやるべきことを先回りして勝手にやり始める。

小学生の私「子供自分でやるべきことをお母さんがやったら、子供が何も出来なくなるでしょ。やめて」

母親「何?お母さんが悪いんか?何でもお母さんのせいなんか?」

私「責任押し付けをしてるわけじゃなくて、お母さんがやっていることは悪影響があるからやめて」

母親「でも、あなた放置しておくと時間割忘れるじゃない」

長男ガラスを破る前は寝る前に自分時間割をしていたのに、ある日急に母親が私のランドセル勝手に触るようになった。

今まで自分時間割してたのになと思ったが、自分時間割をできない人間として扱われると自信が無くなってくる。

小学生なりに頑張って筋道立てて「子供の成長を願うならば子供自分ですべきことを親がするべきではない」と説明したのを覚えている。

ただ、私の母親理屈で説得できるほど楽な相手ではなかった。

母親あなた時間割を忘れるとお母さんの評判が下がるのよ」

私「え、子供の成長なんかどうでもいいか自分評価が欲しいってこと?」

母親「違う」

私「何が違うの?説明して。」

母親「違う!!」

私「違うなら説明して」

母親「ええか、あんたは小学生から分からんかもしれんが、大人になれば親の言ってることが分かるようになるんや」

私「子供時間割を忘れるなら自分時間割をできるような人間にするのが本質的解決なのに、大人になると問題を水面下に押しやって解決したことにするってこと?」

母親「違う!!!あいえばこういう!!上司に向かっても言い返すつもり!そんなんじゃ社会通用しないよ!!」

母親感謝して!!!時間割してやってんだから感謝しなさい!!!

家を出る時間、朝起きる時間宿題をするタイミング、家を出る時の服装、予定の管理....etc

ありとあらゆることを母親干渉してきた。専業主婦で働いていないだけ体力が残っていて、その力で全力で私の自立を阻害しようとしてきた。

呼吸の仕方にまで干渉されるんじゃ無いかと思うレベル干渉された。

干渉を止めようとして筋道立てて説得しようとしたり、怒鳴って拒絶しようとしたり、罵倒したり色々と試したが母親言葉が通じることがなかった。

友達母親愚痴を言っても全く理解されなかった。

「そんなに不満なら言えばいいじゃん」と言われた。

健全社会生活を送れている人の大半は言葉が通じない人への解像度が低いせいでこういうことを平気でいう。

なぜ母親言葉が通じないのか私は考えた。

当時の私は「母親高卒から話が通じない」のだと考えだした。

本音をいうと母親ヒステリックなのは学歴問題であって欲しかった。努力解決する問題であって欲しかった。

良い大学に言って、言葉が通じる情緒の安定した女性を捕まえて幸せな家庭を築きたいと思っていた。

「過干渉ヒスママのもとに生まれたら学歴厨になった」というタイトルで多くの人が誤解してそうだが、母親から勉強しろと言われたことは一度もない。

自分意思で私は塾に入って東大を目指すことにした。

塾は生徒が受験成功する仕組みをしっかり整えている。

まず入塾テストがあり、最低限のラインをこえている人間だけを生徒として迎え入れる。

そして、生徒の成績を伸ばすために成績の悪い生徒を公開処刑に処すことで生徒の成績を伸ばしている。

まず成績で上級クラスと下級クラスに分ける。

私は下級クラス上級クラスも両方経験しているから分かるが、授業内容は上級と下級で全く変わらない。ただ、生徒の競争心を煽るためだけにクラスが分離している。

そして、クラス内でも成績で席順が決まる。成績の悪い人が前の席に配置され、成績が悪いという事実を席に座るだけで後ろから見られる仕組みになっている。

私は自己評価が低かったから、下級クラスの前の席に配置されても問題なかったし勉強すれば良いだけだと思ったが、プライドの高い人が下級クラスの前の席に配置されると捻くれ始める。

塾に入ったくせに「なんで勉強しなきゃいけないんだよ。高学歴でも無能な奴はいるって聞くぞ。」みたいなことを言い始める。

から思えば、多感な時期の中学生を成績順で配置して公開処刑すると捻くれ始めるのは普通のことかもしれない。

ただ、当時の私はそう考えなかった。

「成績の悪いバカ性格が悪く、無駄プライドが高いか文句を言い始める」というのが当時の解釈だった。

から必死勉強して上級クラスに行こうとしたが、下級クラスから抜け出せなかった。

ある日、自分勉強しても成績が伸びない理由に気づいた。無駄なことをしていたからだ。

勉強は良いことだと思ってたせいで、作業量の多いやり方で勉強していた。

無駄なことを増やしたせいで効果のある勉強時間を避けず成績が悪くなっていた。

から作業勉強区別するようにして、どうやれば成績が伸びるか必死に考えて、勉強方法改善改善を重ねた。

その結果として、上級クラスに移動することに成功し、なんとか上級クラスの平均より上の成績になった。

ただ、勉強したこと自分がかなり深刻な問題を抱えているという事実に直面した。

問題点1)勉強を質の高い労働者になるための訓練と考えたとき勉強のやり方を改善した」は「仕事のやり方を改善した」に該当する可能性がある

問題点2)仕事のやり方を改善できるのは職場で信頼されている人間である

問題点3)基本的なことが出来ない人間は信頼されない

問題点4)母親の過干渉悪化し、私が自分でやるべき基本的なことは全て母親がやっている。怒鳴ってもブチギレてもやめてくれない。

問題点5)母親頭が悪いが有能な秘書なのかと思うぐらい子供の予定を把握している。

問題点6)問題点5から察するに勉強しても頭が良くなっても「基本的なことを当たり前にこなす能力」は身につかない

以上の問題から母親干渉を全力で止めようとしたが、止まらなかった。むしろ悪化した。

私の母親は頭が悪く支離滅裂なのにしっかりと子供の予定を把握し、干渉してくる。

頭の悪いしっかり者という母親存在が、逆説的に高学歴社会不適合者の存在を暗示している。

そして自分でやるべきことを自分でやってない私は高学歴社会不適合者になりつつあるんだろうなという恐怖があった。

勉強して色々と分かるようになった分、恐怖が強くなっただけだった。

勉強ができても、頭が良くても、頭の良さが求めらる立場まで出世できる人間じゃないと意味がない。」

という可能性が頭をよぎったが、どうやって勉強するかが唯一私に許された意思決定だったか学歴固執するようになった。

この状態で、さらに悪いことが起きた。

塾の教育方針が変わったてから、今まで自由放任勉強できていたのに急に干渉されるようになった。

塾の先生がいう勉強方法会社でいうと現場にいない上司がいう仕事のやり方みたいなもので、的確なものには思えなかった。

自分にとって唯一許された意思決定だった勉強先生干渉されるのもが嫌だった。

上級クラスの平均より上の成績だったといえ、地元で一番レベルの高い高校を目指していたせいで先生のご機嫌をとるために

わざわざ先生指導のもと非効率勉強をする余裕などなかった。

から、塾の先生と揉めるようになった。

塾の先生もなかなか頭がおかしい人で「そんなに自分意思勉強したいなら、

私の意思あなた意思だと思え」とか「じゃああなたあなた勉強方法で100点取れるの?」とか言われた。

塾を辞めたいと言ったが親に反対された。必死に辞めたい理由説明したが日本語通用しなかった。

先生に親の許可はおりなかたが塾を辞めたいという話をすると「子供大人が稼いだ金で生活してるから反抗する権利はない」とか言われた。

大学に行けばまともな人間と一緒になれるという原動力に近い幻想が塾の先生という頭のおかしな人と遭遇したことで壊れた。

どこに言ってもヤバい人にヤバいことされる人生が続くと考えた瞬間、精神を病んでしまった。

精神を病んだ瞬間、上級クラスから下級クラスに戻り受験は無事失敗した。

心を病んでから母親干渉されることが無くなったので、母親子供が成長して自立するのが怖かったか干渉していたんじゃないかと思う。

メンタルを病んでから母親との関係改善された。

ただ、メンタルは治らなかった。

高校時代はずっと中学の嫌な思い出を思い出して、まるで現在進行形で嫌なことが起こってるかのように感じて苦しんでいた。

ずっと苦しい感情を抱えたまま苦しんでいた私には友達ができなかった。

そして、時間が流れGMARCHクラス大学に進学した。

メンタルを病んで卑屈になっていた私は友達ができなかった。

大学生のとき私はバイトを始めた。

お金が欲しかったわけではなく、友達のいないメンヘラで、基本的なことを親がやってきた人間社会に適合できわけがないと思っていたか自己改善のためにバイトを始めた。

バイトを始めると高校受験の時に頭のおかし大人に囲まれたいた弊害が出てきた。

例えば飲食店料理を作った後手が空いた場合「手が空いたから皿を洗おうかな?」と考えて皿を洗うのが普通だろう。

ただ、私はこうならなかった。

「手が空いたから皿を洗えるな。で、私は何をするべきなんだろう?」という状態になった。

から考えると本当に意味が分からない感覚だったと思う。

自分時間割自分でやろうとしたり、自分が下級クラスから上級クラスに上がった勉強方法を続けようとしたりすると母親や塾の先生に怒られることになっていた私は

自分が正しいと思っていることをすると怒られる」という意味不明な経験を積んでいた。

から「何が正しいか」の感覚と「どうするべきか」の感覚が全く別のものになっていた。

その結果「手が空いたから皿を洗えるな。で、私は何をするべきなんだろう?」みたいな支離滅裂思考回路になっていた。

大人の人=自分に対して理不尽に怒鳴ってくるモンスターみたいな認識だったから、職場コミュニケーションにも支障が出た。

そんなんだったから、バイトを何個か首になった。低学歴のしっかり者だった母親対義語として高学歴社会不適合者になってしまった。

偏差値60の私立大が高学歴に当たるかは謎だが。

自分の中の壊れてしまった感覚と向き合って、何とか自己改善してバイトが務まる程度の社会性を身につけたと思ったら大学時代が終わった。

失ったものは多いけど、なんとか自分人生を取り返していこうと思います

2023-12-05

日大アメフト部にすでに一敗地にまみれているのでは

日大アメフト部廃部の問題についてなんだが、あれはどうにも腑に落ちない。

言うまでもないと思うが、現状、日大に求められているのは、アメフト部やその他の運動部への統制を取り戻し、違法行為を防止する、あるいは違法行為があっても発見できる体制を構築することだ。

 

その意味では、廃部はあまり上策ではない。

あちこちで言われているとおり、不祥事発覚が懲罰的廃部につながるのであれば、内部告発を期待できなくなるからだ。

では、理事会ではなぜ廃部が検討されているのだろうか。

 

廃部には色々なデメリットがあるが、それでもどうしても廃部をしなくてはならない状況としては、廃部をしなければ統制を取り戻せない、ということが考えられる。

通常であれば、責任者の交代・管理体制刷新・外部モニタリングの導入などで統制を回復してくのが筋だが、そのような通常の手段ではどうにもならない、という状況なのかもしれない。

まり、「平和的に統制を奪おうとしましたが、アメフト部権威権力が強く、できませんでした。闘争によって打倒を目指します」という、一種のお手上げ状態の表明である

 

常識的に考えて、いち運動部大学執行部を恐れさせるような力を保持しているというのは、ちょっとありえない。

そこらの木っ端大学ではなく、日大のようなマンモス校権力を上回る力をアメフト部が持っているというのは、いささか信じがたい。

しかし、ブコメ諸賢にも「廃部しない限り無理」という意見が多く見られた。それどころか「廃部してもすぐ復活する」という意見さえあった。おそらく日大OB関係者などが近くにいるブクマカだろう。

ブクマカ情報を信じるのであれば、アメフト部日大を上回る力を持っている、というのは本当のことなのかもしれない。

 

しかし、そうすると別のことが腑に落ちない。

それだけの権力があるものを打倒することを表明するのだから、これは一種宣戦布告であるはずだ。

権力があるものを倒すのであれば、クーデターのように、あるいは奇襲攻撃のように、準備を整え相手対応する時間を与えず、一気にその要所を叩くべきだ。もたもたしていては反撃を受けてしまう。

そうであるはずなのに、理事会が廃部に対してあいまいな態度をとっていることは、ちぐはぐな印象を受ける。

宣戦布告をしておいて戦う体制が取れていない、というのはどういうことだろうか。

 

考えられる可能性はふたつある。

ひとつめとしては、「アメフト部日大を上回る力を持っている」などということはない、という常識的ものだ。

理事会は、統制を取り戻すことなんか考えず、世間処罰感情におびえ、情緒的に廃部を検討しているだけ、という可能である

さすがに悲観的すぎるし、前述の通り、ブクマカの知性を信じるならこれは否定してよいだろう。

ブクマカ処罰感情から暴走しているだけ、というのは現実的には考えにくい。

 

考えられるもう一つの可能性は、すでに日大アメフト部に一敗地にまみれている、ということだ。

日大執行アメフト部クーデターを挑み、そして鎮圧された、または鎮圧されかかっている状態ということである

そう考えると、理事会優柔不断というかどっちつかずな態度も理解できてくるのではないだろうか。

日大アメフト部の実力が垣間見える事態である

2023-12-04

anond:20231203152312

オタク情緒の発達は10年遅れってやつだろ

普通は20歳で気づくことに30歳でたどり着くんだよな

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