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はてなキーワード: 業務改善とは

2017-04-15

ほぼ中卒、30代、男性

なんのスキルもなく、職歴も穴だらけなのに、なぜか製造業正社員として雇ってもらえたので、わりと真面目に仕事してきた。

そのなかでいくつか壁にぶち当たったので、メモを残しておく。

分社の壁

ウチは販売設計開発、製造がそれぞれ別の会社になっていて、前者ほど立場が強い。俺がいるのは製造

また、会社間でモノの売り買いをしているので、なるべく工賃を下げたくない製造と、下げたい販売設計開発との間でよくせめぎ合いになる。

実際、俺が業務改善提案するたびに、販売設計開発の担当にそれが露見しないようにと上から口酸っぱく言われた。

販売はともかく、設計開発を抱き込んで改善に取り組むことができないというのははっきり言って効率が悪く、仕上がりもなかなか思った通りのものにならない。

製造設計開発は切り離すべきではないのでは、と個人的には思うのだけれど。

コミュニケーションの壁

俺もだけど、ウチは圧倒的にこれが不得手な気がする。

たとえば、先々の生産計画がどうなっているのか、正社員たちすらよく知らない。聞かなければならないとして、誰に聞いたら良いのかも、よく分からない。

普通企業だったら、大まかな計画を月次のミーティングとかで話したりするものなんだと思うのだけど、それも全くない。まず月次のミーティング自体がない。

から、今の忙しさがいつまで続くのか。いつまで暇なのか。現場人間にはほとんどまったく分からない。

そのほか、今月はこれだけ生産して、売上はこれくらいでした、こんなクレームヒヤリハットがありました、前年同月比は、でかいプロジェクトの進捗は、俺が思いつくだけでもこんなにたくさん全員で共有すべきことがありそうなのに、何一つ共有されない。

なぜ共有しないのだろう?

自身の壁

これは他の製造業もそうだろうけど、ウチは正社員割合が少ない。非正規雇用正規雇用とで垣根を作るべきじゃないと思いつつ、実際貰っている給料は多い。

から正社員には相応の活躍が求められている。少なくとも俺は自分に対してそう思っている。

俺は現状、この会社で役立つスキルを何も持っていない。だから自身に対して、物足りなさを感じる場面が多い。

こういう時、こんな知識があれば。こんな経験があれば。そういうものを一つずつ、身につけていきたい。具体的には電気とか、機械とか、あるいはソフトとか。

後は、単純に働いていなかった期間分を取り戻す意味で金を稼ぎたいので、管理職も目指そうと思っている。はてな諸兄には管理職が多そうなので、ご助言頂ければ幸い。

2017-04-05

http://anond.hatelabo.jp/20170405070255

意識高い系でも自分責任持って手を動かしてくれる人ならいい。

業務改善理想だけ述べる人とか、よくよく見ると負担が増えるだけの指示しかさない人とか、そういう人ははた迷惑しかない。

意識低い系はプラスにもマイナスにもならないタイプが多いよね。

意識低すぎて他人仕事迷惑及ぼすやつだと困るけど。

大抵社内にいる奴だと意識高い系の奴のほうが迷惑

2017-04-03

社会人4年目

の、初日有給をとった。

有給をとれる企業で働いていること。そこそこのお給料をもらえていること。新しく入ってくる人の教育係りに選ばれたこと(評価されているからなのかどうかわからないけど)。

仕事を楽しめているし、上司や先輩と衝突するという経験もした。最近業務改善提案が認められて、一部は実行に移せたし、それで社内での自分役割を望む方にシフトさせるきっかけも作れた。

残業は月に50時間強。

19:00くらいには帰りたいけど、自由になる時間も頑張れば作れるし、早く帰ろうと言い合える同僚もいる。楽しく雑談できる相手も悩みを相談できる先輩もいる。

不満もたくさんあるけれども。

まぁいい職場だと思う。興味のある分野で、いろいろ任せてもらえて。

でも次はどこへいこう。定年までここにはいないだろうに、これからイメージ全然わかない。

2017-03-28

私が死んだら代わりはいない

なんとかならないこともないだろうが、結構大変な事になるに違いない。

というのは、完全に内製の、パソコン上でスタンドアロンとして動作しているシステムがある。

これは私が独自に作ったもので、VisualBasic for Application(Excel)って奴だ。

 

ある業務を別の人から引き継いだんだが、そいつは大して引き継ぎ資料も残さずにさっさと辞めてしまったもんだから、私はかなり大変な事になった。

彼はパソコンといえばExcelくらいしか使えず、プログラムなんか全く書けない人だった。

でも、やたらと毎日一人忙しく仕事しているので社内的評価もそこそこ高い人だったのだが、引き継いだ私は彼の仕事振りに唖然とする羽目になった。

どう考えても、私から見るに自分勝手に金にもならないのに仕事を増やしていただけ、としか思えない。

詳しい事は書ききれないので、ざっくり言うと、「なんでそこまでこの業務を複雑にしたんだ?」って感じ。

しかし、今更その業務簡素にする事は最早無理な状況。

そこで考えあぐねて、業務自体簡素にする事は出来なくとも、業務を処理するシステムを組むことにより仕事を減らそうと決めた。

IT系会社では全くないし、社内にもそんな人材はいない上に個人の考えで外注業者に依頼するわけにもいかいから、独力でVBAを学び、業務を進めつつ四苦八苦してシステムを完成させた。

出来上がったものは、使う分には誰でも簡単に使う事が出来る様になっているので、実際私自身がメンテナンス以外では使う事もなくなり、もっぱら部下にやらせている。

効率が上ったなんてもんじゃない、前任者はその業務に掛かりっきりだったが、私は普通に他の業務をいくつか抱えても特に大きな問題もないほどである

 

だが、劇的に効率上げて実質的コスト削減までしたのに、会社は私のことをまるで評価しないどころか、前任者より仕事をしてないという目で見てくるので正直頭に来てて退職を考えている。

で、そのシステム個人的に作ったものしかいから、仕様書なんてあるはずもなく、勝手に触られても困るのでソースコードを弄られないようにパスワードロックを掛けてある。

さらに、ある時期以降そのシステム更新しないで使うとその業務に支障を来たす為、内部的にタイマーセットしてその日以降は使えないようにもしてある。

それがあと二ヵ月後。 

 

うそう、そのシステムに載せれば問題はないと、調子に乗って前任者より業務さらに複雑にしてしまったんだけど。

どうなっても俺は知らん、ぞと。

 

追記:

id:mazmot

業務改善? 簡素しろという意味なら難しすぎて無理。例えるならば今更Core i7を8086に出来るわけがないって感じっすかねw

id:aukusoe

使えなくするのは嫌がらせではなく、業務仕様がその時期に変わる事が予定されてるからです。誤って使わないようにとの配慮ですよ。

id:houyhnhm

これも同様、嫌がらせではなくて、業務上理由からそうしているだけです。パスワード開示請求があれば即座に応じますよ。金貰ったらメンテナンスも考えなくもありません。

追記2:

まぁ、私がいなくとも何とかならんこともないだろう、という事は冒頭に書いたとおりです。

もうちょっと考察してから書くべきでしたが、多分私の言いたい事は会社が駄目駄目ってことなんじゃないかなと思います

一応、簡単に引継ぎ時にあまりに大変な事は上司にも報告したんです。会議でも言った。

ところが、ほぼ無視あいつに出来たんだからお前にも出来るだろーって感じで放ったらかしにされたというのが偽らざる実感。

でも業務は放ってはおけないので、愚痴っててもどうにもならない。

どうしようもないから、プログラム書いて効率化って方向に進めざるを得なかった、というか判断になったわけです。

こうした細かい話も散々報告したのに全然聞いてないんですよ、上司連中はさ。

ちゃんと聞いてたら、後々になっても私が関与できなくなっても、最低限どうにかして仕様書に落とすとか、あるいは外注してもっとマシなシステムにするような方向で考えるとか、いくらでも検討できた筈です。

それが、トラバレスでも書いたけど「あいつの方が仕事してたよな」って噂流されたんですよ?

「私が死んでも代わりはいる」って増田記事にひっかけて増田に書いたわけですが、実際私自身は私が辞めても業務は滞りなく進んで欲しいと思ってます、というかそうあるべきだと思います

まー、辞めますけどね。もちろん世の中、努力が報われない事も多いですけど、でも馬鹿馬鹿しくてやってられないです。

 

追記3:

Excel VBAパスワード解除は簡単です。それは知ってますし、そんなのググれば一発で出てきます

何遍でも言いますが、パスワードかけたのは不用意に知らない人が触ってシステムおかしくならないように、との意図であって私がやめた後に使えなくする意図などありません。

ただし、会社から指示されない限り、パスワードについて話すつもりもありません。

ですが、もしパスワードを解除してソースを見たら、コメントだらけのソースが読めるようにはしてあります

これは、私が初心者から自分で書いててもよくわからないことが多かったのであくまでもそんなバカ自分のために書いたものなのですけど、変数名前付に至るまで出来る限り意味理解やすものにしてあるつもりです。

何千、何万行もあるような大層なものでもないのでそんなに理解は難しくはないと思います

独学なので色々と変なことはしてると思いますけどね。

2017-01-27

小学校やばいPTAやばい

子供小学校入学するんで保護者会にいったんですよ。保護者会。校長挨拶副校長挨拶PTA挨拶警察官挨拶。続いて小学校必要もの説明がはじまったんです。上履きとかすぐに必要ものはわかった。公費で購入されるから家庭で用意しなくてよいものもわかった。しかし家庭で用意してほしいものは入学式以降にお知らせしますとか言い出すんです。もうねあほかとばかかと。色鉛筆とかさ何色用意すればいいのか。明日持って来いって言われても用意できないぞ。Amazonプライム加入しないともうだめかもしれんね。業者も売りにくるのでそこで買えますってさ、なにその業者癒着利権?何それ怖い。え、業者は平日の昼間に来るんですか。こっちは仕事してるんですけど。14時に学校販売って言われても前休と後休の中間時間で全休にしないとアカンやつ。

それと2日後に廃材(例えばサランラップのシン、トイレットペーパーのシン)を使います、用意しろとか言い出すとかあるらしいじゃないですか。おいおい、一日でサランラップ消費しろってのかよ。鬼か。もう何十年小学校運用してんの、年間必要ものリスト化しとけないの。

子供休みときは連絡帳を手渡ししてください、電話厳禁。電話厳禁はまぁわかる。子供病気で休んだら子供が持参するわけないし、親は子供をみてるし、どうすんだよ。知ってる子供に連絡帳渡してくださいって近所の子しらねぇよ。あと連絡帳って何が書かれるの?親と先生のやりとりだけ?やりとりしてる間に機微情報ポロリとかしないよね。それを他所の子供に渡して見られて筒抜けとかないよね。SSLの休暇申請サイトたてようか?

PTAってなに?あんたも加入すんですよみたいな顔してるけど親と先生サークルだよね。活動内容が知りたい会員規約みせてくださいそれから加入届だしますねつったら加入届そんなものないってよ。会費はあとでお知らせしますって。いやいやいや子供小学校踏んだだけで親が絶対に参加しろ金払えってアダルトサイトですかそれは。とにかく詳細がわからないと加入できないので勝手に入会さすのはやめてくれって非加入届だしたんです。そしたらあんの子供にプリント配られないかイベント参加できないか卒業式紅白饅頭配られないからとか言い出すんです。会員の子供、非会員の子供で差別するサークル、それがPTAやばい

個人情報保護法、これまでは保有個人情報が5000人以下の団体適用除外例外規定があったけど春には撤廃ですよ。PTAにも適用されるんです。プライバシーポリシー個人情報取得の同意なしに親と子供個人情報を持とうとしているサークルやばい

活動ベルマーク集めて切る。大の大人が数十人集まって何時間か消費して集まったベルマーク。それで一輪車一台手に入りました!!苦労対効果ェ。配布プリントの誤字脱字がないか昼間に集まってチェックします!これがPTA活動ですうおおおおおおおPDF化してウェブでチェックしろおおおおおうおおおんおおおおああああ。

追記:1/28 1:10

誤字脱字を修正しました。都内の話です。日本しのうねの人じゃないですもちろん保活は苦労しましたがただの会社員です。こちらの希望PTAに伝えました。(活動規約を知ってから入会し、自分にできる範囲ボランティア活動したい)PTA学校関係性がわからないので文科省にも相談ときました。P連は電話に出ないですね。小学校はまだ入学してないので杞憂かもしれん。案外、準備はスムーズなのかもしれない。このエントリーは誰かにケンカ売るというより、何も知らないことばかりで驚き(親としての心構え)ヤバイ地球ヤバイ宇宙ヤバイレベルで書き捨てたわけですが、いろんな意見が見られてありがたいです。よろしければ過去に私が投稿したシッターの選び方を紹介させてください。誰かの知見、力になることができれば幸いです。

http://anond.hatelabo.jp/20140318110208

追記:1/28 17:41頃

盛り上がってるとは知らず後出しすまんの。反響やばい増田やばいTwitterやばいFacebookやびあ。「変えたいなら真面目に書けよ!お前が変えろよ!お前がママになるんだよ!」みたいなコメントが見受けられましたが学校保護者説明会革命起こすぞ!と急に立ち上がったらそれこそやばい人です。私ヤバイ。まずはPTAの方に活動内容、費用規約を教えてくださいと確認させてもらっただけなので4月入学時に個人情報取得同意があって活動賛同できるものであればみんなが負担にならない範囲業務改善できればいいなと思っています。私のコミュ症を心配されておる方がおりますが、体育会科で運動部生徒会役員経験保育園会長経験(会員の同意を得てGoogleドライブ管理、連絡手段最適化。全員が働く親なので無駄禁止アジェンダ時間進行を厳守、アイコンタクトよろしく特殊部隊のようだった)とやってきたので割とジブン、コミュ強ウェイェイ部類ッスそんなポジティブ妖怪の私でも思わず小学校/PTAの様子(もちろん憶測の部分もある)に恐れおののいた、という話なのです。あと会員にならないなら子供差別しょうがないというコメントもありましたが、それだと本来PTA目的である児童生徒は、会員ではない。彼らはみなひとしくPTA活動支援対象である。すべての児童生徒のためのボランティア活動」という前提が崩れるのでPTA名前変えなきゃだめぽ。とはいえ入会しなくても会費ではなく寄付意志はあるのでそこで補えれば予算不足にはならないのかなと思うのだけれどもそれも所属するPTAに要相談かもしれんね。ベルマーク文章チェックは別の学区に通っている親御さん情報愚痴)です。ブッコメにあるドングリ収集はわらた。メ○カリすごい。廃材なら集まるそう○ルカリならね。

2017-01-09

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1068392

業務改善アドバイザーの○○と申します」

業務改善アドバイザーだぁ!? ウチは昔っからこうやってきたんだ。外からやってきたやつが俺たちのナワバリで口を挟むんじゃねえ!」

一本ドラマができそう。

2016-12-18

EXCEL使いとしてこのまま沈没していく

はてブでよく見る意識高いIT系記事では、EXCELとにらめっこするだけが仕事技術力のないSEは今後淘汰されていくという話をよく見る

まさに俺のことだ。

入社して10年、EclipseもVisualStidioもロクに触っていない。

流行りのテキストエディタには触るけどやることは構築手順書の執筆だ。メモ帳でもできる。

 

日々やってる業務といえば要は代筆業。

営業が色んな客から仕事を取ってくる。仕事内容については、客によって方言がある。

あっちの客が要件定義と呼んでるやつはこっちの客は基本設計だ。そっちの客が機能テストと呼んでるやつはうちでは結合テスト単体テストの一部を指す。

こういうのをいちいち内情に合わせて翻訳し、うちのエンジニアに伝える。

エンジニアは単にアウトプットを出せばいいだけなじゃく、うちの会社品質保証チームのルールに合わせて物をつくらないといけない。そうでないと会社名前リリースできない。

そんな内向きのルールで作った物をまたそれぞれの客向けに再翻訳してリリースする。チェックの結果足りないものは俺が書く。

 

品質保チームの言ってることは間違ってはいない。

世の中はアジャイルカンバンリーンだ。彼らの提唱した業務改善に従っているお陰で、一時期のように無駄な後戻りも属人的作業もだいぶなくなった。

タスクカンバンレベルで分割したことで、エンジニアの手が足りなくなった時にも技術力のない俺が手助けできるようになった。

要は仕様書類や評価計画書を代筆したりすればいい。ここは正直認める。

ただ、アウトプットをお納めする先の客はまだまだウォーターフォールのところばかりだ。奴らは○×設計書、△□評価報告書要求する。そのギャップは誰が埋めるの?

 

はじめはエンジニアチームがみんなでやってたり管理者がやってたんだが、次第に俺に集約するようになった。

そのほうが効率がいいからだ。

そうなったきっかけは、同僚よりわずかながら俺ができなかったからだ。その時点で俺が悪かったのは認める。

ただ、分業してるうちに同僚エンジニアたちは最新の技術と開発環境でどんどんスキルを上げるのに、

俺がやってることといえば客のフォーマットに従ったWORDソースから自動生成されたクラス図を貼り付けて説明を書くとか

Redmineバグチケット数をEXCELに集計して提出書類にするとか、そんなの。何の生産性もない。

 

このままこの会社で働き続けるなら問題ないと思う。特に俺だけ負荷が高いというわけでもない。

しかしこの環境がいつまで続くのか、誰も保障はできないだろう。

もし何かあった時、同僚エンジニア達は市場価値も高く、どんな環境でもやっていけるだろう

じゃあ俺は?EXCELWORDしか使えないエンジニアでもない俺はこの会社から放り出されたら何もできない。

 

じゃあ何したらいいかっていうのも考えられない。日々仕事は積まれていくし、もう決定的な差がついた。

あとは会社が存続することを祈りながらEXCEL使いとしてこのまま沈没していくだけだ。。。

2016-11-22

復職したけど会社がもう信用できない

10月いっぱい会社休職した。

理由適応障害で、原因は過労による生活の乱れ。

具体的には、抑うつ状態と倦怠感、過眠といった症状だった。

担当医師産業医上長や人事などと再三の話し合いの上での休職だった。

休職前の状態が以下。

業務内容

ITベンチャー(広告関連)で、事務とも営業とも言える独特の職種で、新規チームの所属新卒で、入社1年目。

■平均退社時間

23時がデフォルト。遅い日は深夜2時、土日も隔週くらいで出社していた(自主的にであり、強制されていたわけではない)。

■体調を崩すまでの経緯

プロジェクトの停滞】

7月から、私が主体的に進めていた割りと大き目のプロジェクト(というか業務改善)があった。本部長、部長にも承認され、私も入社してから初の大きな仕事ということでかなり張り切っており、上記のような勤怠の状態になっていた。しか現場リーダー(以下A)がきちんとそのプロジェクト内容を理解していなかったこと、リーダーでありながらプレイヤータイプマネジメント力が低い人であったことから、思ったようにプロジェクトが進行しなかった。そんな中でAに「君は新卒なのだから単純なルーチンワークだけをやってくれればいい」「そんなプロジェクトはやっても意味がない」といったことを言われ、私はかなりショックを受けた。Aよりも格上の本部長・部長承認してるのだから気にしなければいいと思われるかもしれないが、あくま現場を取り仕切るのはAなので、彼が動いてくれないと進まないことも多かった。部長相談もしたが、この部長自身マルチタスカーで異常な業務量を抱えており、全てに対処できるような余裕はない人だったのと、社歴はAのほうが何倍も長く、年齢的にも一回りくらい上だった為、指示が出しにくいという背景があるように見えた。※その後Aには「申し訳なかった、傷つけるつもりはなかった」というような謝罪をされた

判断能力の低下】

9月中旬から上記のようにプロジェクトがうまく進まなくなり始めると、それまでは感じなかった倦怠感が襲いかかってくるようになり、会社で仮眠をとったり午前休や早退をする日が増えてきた。土日は20時間ほど睡眠をとってもまだ眠く、一歩も外に出なかった。また抑うつの症状も出始めて、「Aさんの言うように私のやろうとしていることは無駄なのだ」「誰も努力を認めてくれない」「私が主体となっているから進まないのだ、人望がないのだ」などと考えるようになった。そしてある日、デスクで今自分が何をやっているのか、何をやろうとしていたのか、何をするべきなのかがわからなくなり、PC操作ができなくなった。いよいよ自分の体がおかしいということに気付き、心療内科受診した。

適応障害

適応障害と診断され、約1ヶ月の療養が必要と言われた。7月からプロジェクトを任され、9月中旬までの約2.5ヶ月、体を酷使(深夜残業などで睡眠時間を削っていたこと)していたことのリカバリーのためには最低でもその期間が必要だとのことだった。その診断書会社に提出し、会社産業医本部長、人事など何度か面談をし、休職手続きをした。

休職後のこと

休職期間は、とにかく寝た。寝たいだけ寝たほうがいいと医師に言われた。するとそのうち、寝ることに飽きる日がやってきて、何か行動したくなる日がくるので、そうなったらば回復した証だとのことだった。10月末にはその状態になり、11月1週目から復職希望を出した。それにあたり、かかっていた病院医師復職許可診断書会社に提出したが、産業医許可必要と言われたので面談をしたのだが、その内容が思いもよらないものであり、標題のように会社に対する不信感に繋がった。

休職から何度か産業医面談をしており、体調を崩すまでの経緯も説明していたし、具体的な症状も伝えていたにも関わらず、以下のようなことを言われた。

1.本当に仕事のことが原因で体調を崩したのか→プライベートなこと、家族関係や友人関係恋愛などのことで休んだのではないか
2.ちょっと疲れてしまった程度のことであり、誰にでもよくあることだ
3.(復職後は当分深夜残業はしないようにしたいと言ったところ)この会社は深夜まで働くのが当たり前だし、それができる人だけが集まっているので、貴方には無理ではないか
4.(大きなプロジェクトを任されて、力みすぎていたところがあったので復職後は良い意味で「適当に」働くつもりだと言ったところ)この会社は頑張る人しかいないので、そんなスタンス通用しないだろう
5.復職ができる証拠として、あと1ヶ月休職し、その間の行動管理表を会社に提出しなさい→決まった時間に起床し、電車に乗り、外出できる状態にできることの証明をするべき

産業医も、うちの会社だけでなく何社も担当をしているので、一人一人のことなんて覚えていないのかもしれない。しかし、あまりにもこれまでの態度と違っていて、とても攻撃的だった。休職前の面談では「それは辛かったですね」「思い切って休職して、ゆっくり休んだほうが良いですよ」というように同情的だったのが、突然態度を翻し、「その程度のことで休むなんて社会不適合」「おまえにはこの会社は合っていないから、このまま辞めろ」と言われているようにしか思えず、この態度の豹変には「何か」があったのではないかと思う。面談の前には会社人間産業医と打ち合わせをしているはずだし、その「何か」は、会社からの指示ではないだろうかという邪推をどうしても拭うことができない。

また、復職に際し事実上の降格をさせられたことも1つ原因として挙げられる。業務内容はかなり限定され、単純作業のみになった。

そして1ヶ月間の「復職プログラム」というものを組まれており、1日の行動管理(平日だけでなく、土日に何時に起床しどこに出掛けて誰に会ったか記載しなければならない)をされるのと、2日以上の休み、及び3回以上の遅刻(1分でも駄目)をした場合強制休職という条件つきでの復職となった。

10月給料は支払われないため、10月1日31日分の傷病手当金11月4日会社に提出しており、「中旬には支給されるだろう」と言われたもの今日時点でまだ支給されないので、IT健保に直接電話したら「まだ申請がされていない」とのことで、どこで止まっているのかも謎。間もなく約2ヶ月無収入状態となり貯金も底をつくし事情があって家族は頼れない。家賃等の支払いも各社に連絡して延期してもらっている状態だ。それに、11月20日まで休職していたのに11月分については傷病手当金申請はできない(11月から健康上は復職できる状態にあったから)とのことで、11月に関しては傷病手当金ももらえない。

いろんなことが重なって、なんだかもう会社のものに対して不信感しかない。

2016-10-27

「だらだら定時上がり」はどうしたら実現できるか

適当にブータレた日記だけど

http://anond.hatelabo.jp/20161026210411

 

この意見を見て目が覚めた

>「ダラダラ残業」と「集中して定時上がり」の二択で話が進んでるけど「ダラダラして定時上がり」って選択はないんでしょうか。

>挑戦する前から諦めるなよ!頑張ろうぜ!頑張ってダラダラ定時を勝ち取ろう!

 

はいから諦めてたんだろう

どうせ終わらないから、せめてゆっくり仕事したいとか

いつから守りに入ってたんだろう

確かにダラダラ定時退社してこそ真の生産性向上だと思う

 

ちなみに別にサボろうという話ではない

要は疲弊せずに余裕を持って仕事ができるように頑張ろうという話だ

 

しかしこれを実現しようとすると非常に難しい

 

ブクマコメにもあるように

業務効率化した結果、時間が余り、どんどん仕事がまわってきて、残業時間は同程度なのに、仕事量だけが増えていくクソ社会

これがあるから

 

頑張って素早く仕事を減らしたと思ったら、その分仕事が増えるんだ

これは私の周りでもそうだ

より能力がある人は、仕事が早いし、その人にしかできない難度の高い作業があったりするから自ずと大変になる

その分高い給料を貰っているかといえばそうでもないから悲しい話だ

 

じゃあ適当にサボれば良いのかといえばそれも違う気がする

それは会社依存してるだけで、いずれ腐って自分に返る

 

 

ちょっと目標を整理してみるとこんな感じか?

 

・定時で上がる

疲弊しないようにする

・成果は落とさな

・不必要仕事を振られないようにする

 

非常に難しいけど、これって「時間効率は変えずに疲弊しないように工夫する」ということだろうか?

空っぽにしてダラダラやっても同じだけの結果が出せればいいわけ

 

ここから業界次第になってしまうけど、ぱっと思いつくのはこういうのだろうか

 

  • 手順書を入念に作る

次に何をするか考えると非常に頭を使う

常に「いつもの方法」が作ることができれば楽かもしれない

あと、他の人にタスクを渡せる(これは昔から言われてるよね)

 

  • ミスが起こらないようなチェック体制を作る

ミスが起こると何かと疲れるし割込み業務になる

ミスを起こさないために神経を使うのも疲れる

自動的ミス排除する仕組みがほしい

個人で言えばチェック項目を作るとか、ダブルチェックするとか

そもそもミスが入る余地を無くすとか、そういう工夫の方に力を割くべきなのかも

 

  • 狭くていいから得意なモノを作る

自分は一瞬でできるけど、他の人はすごく時間がかかる」ものを作っていく

この時に「私なら一瞬でできます」などと言わない

それやると仕事が増える

「得意です」も危ない

 

  • いつも同じ手順で行う

初めてやる仕事は疲れる

できるだけ依頼とかも寄せていきたい

まあやりすぎると「依頼書」とかになって、逆に周りが大変になるから注意が必要かも

ヒアリングする際のチェックシートとか欲しい

 

質を上げるのは本当にキツイ

どこまでも時間を食うし、どれだけ早く仕事を終わらせても質にとられる

「このタスクをやってればとりあえず質上がる」が欲しい

 

長時間労働するときって、不安なことが多い

全然成果が上がってないとか、間に合わないとか

ブルックスの法則ってあるじゃん(9人の妊婦を集めても、1ヶ月で赤ちゃん出産することはできない)

そういう「いやこれ以上物理的に早くならないですから!」っていうのを最大限活かして納期を延ばす

やりすぎると競争力失うけど

 

時間的ボトルネックになりつつ、周りが絶対に逆らえないくらいの技術力を付ける

そういう人かっこいいよね

「あの人が動かないんじゃしょうがねーよ、帰ろ帰ろ」ってなる

 

アジャイル的な考え

細かく出していきましょうっていう(業界次第ではできないな)

 

 

ただこういうのもやりすぎると「その作業誰でもできるからバイトやらせよう」とかそういう風になるよね

かと言ってタスクに拘泥すると、いつの間にか競争力をなくしていく

難しい

 

あと、こういうのが実現できても「定時だから帰る!!」ってしないといくらでも仕事できちゃう

そういう人知ってる

誰よりも仕事ができて、誰よりも長く仕事してる人

 

 

 

ちなみにアンチパターンも考えた

アンチパターンの方が多い気がする

 

これ、却って仕事が増えるよね

他の人に頼むより早いんだもの

もちろん他社に勝つためには必要だけど、楽にはならない

 

半分の時間で終わるようになったら、その分仕事増えるだけじゃないか

定時が早くなることなんてたぶん無い

しろ必要タスクをやりだす

そんな現場知ってる

 

  • 同僚にNOを突きつける

自分はいいかもしれないけど、周りがその分困ってるパターン多い

 

 

なんか違う気がする

シンガポールPMの方のブログとか、ベルギー実態書いたブログとか読んだことある

文化レベルで皆仕事を切り上げるんだよね

会社社員の都合に合わせていて、上司がどうにかしてるみたいな

わかんねーな

イタリア人とかどうしてるんだろうな(失礼)

2016-10-23

話題時短について書いてみる

時短や定時退社の話が出ているが、根本的な部分での間違いがあるようなので、

生意気ながら僕の意見経験を書いてみる。

時短とは、定時退社できるように仕事量や業務プロセスの一部を単純に無くすことではない。

あくまでも企業の在るべき姿を模索する中での一つの方策

今風な言葉で言えばビジネスモデルの構築の一部分だ。

私は小さな会社経営しているが、ご多分に漏れ社員労働環境は良くなかった。

多くは無いが残業はあったし、社員有給が取れなかった。昼メシをゆっくり取れないこともあった。

この状況を何とかしなければと思い、時短を含む業務内容の改善ビジネスモデルの再構築に踏み切った。

まず行ったのは『あるべき姿』の具体化だ。

従業員数と経費、売上、それに伴う社員労働量など、会社にとって最もバランスの良い姿は何かを決めた。

そしてそれを取り組むべき項目に落とし込んでいった。

業務改善で行ったのは以下。

1つは日報廃止

これまでは各社員が1日の行動と内容をまとめて提出していた。

だが、日報と言うのはそこに書かれている内容の中から問題がありそうなことを

私と社員が話し合い、次のアクションに活かせてこそ役に立つ。

でも実際は提出で終わっていたし、各自取引先との打ち合わせで書いたものを再度書き直す手間にもなる。

時間けが取られるので廃止した。

代わりに行ったのがToDoの共有化だ。

改善の際にグループウエアを取り入れ、社員にはアイパッドを一人一台渡した。

朝出社(もしくは前日の退社前)すると、社員はまずToDoをアップする。

会社としての優先項目上変更をお願いしたいことは事前に伝え、無駄な行動を減らすことが出来る。

打合わせ先や内容によっては、今日はどういう方向で話すべきか、

先方の出方を何パターン予測して事前に対策を取ることもできる。

必然的に打ち合わせ回数を減らすことができた。

各自仕事量も確認できるので、何かお願い事をする場合も適切な量で行えるし、

各自が抱えている仕事から、配分を指示することもできる。

定時退社という枠の中で、仕事量の適切化が自然と行われるようになった。

グループウエアでは取引先ごとのページがあり、

打合せ内容は全てそこに書き込んで共有化した。

日報のような正式な書式ではないメモ書きなので時間もかからないし、

打合せ内容はいずれにしてもメモるので、日報のように重複しない。

共有化できることで、私が口を出さなくても社員間で助言のやり取りができるようになり、

必然的会議での内容は減少した。

取引先も整理した。

毎年値下げを要求してくる取引先があり、

取引額は年々増えているものの、このままでは利益幅の薄い取引先の為に、

社員を増やさないといけない。

そこで、これを機に取引を切らせて頂いた。

全売り上げの10%を占める大口だったが、このまま取引額が増えれば会社実体は今以上に悪くなる。

何より、切られる側になった時、その売上も含めて増員していたら会社の存続が危うい。

であるならば、切ってもダメージが少ない時に方向転換をしようと考えた。

問題はその売り上げを新規取引先で埋めるか、既存取引先への手厚いフォローに回すかだが、

社員とも考えた末、5%の新規取引開拓を目指すことになり、今2%まで来ている。

粗利益が増えたことと、既存取引先へのフォローが良い感じになったので、

今の状態新規開拓を止めようか思案中だ。

社員から意見アイデアを吸い上げる項目もグループウエアに設けた。

内容は些細な業務改善から会社方針に関わることまで様々だ。

私はそれを見てすぐ回答できるものは書き、

時間を要するものは保留して、書き込んだ者のToDoを見て、

時間がある時に概要確認し、内容によっては会議に諮った。

やりとりは原則共有化。

急がないもの各自がしばらく頭の片隅でぼんやりと考えて、

ちょっとした時間がある時に書き込んだ。

今、思い切って会議はやめてしまおうかと思ってる。

会社の特徴や業種によって時短方法は様々だが、

最近はてなtogetterで紹介されたケースは、どれも時短だけで完結している。

それでは無理だ。

会社ビジネスモデル文化、そういうものを構築し直す一環としてしか時短存在しない。

今は有給も取れるようになり、と言うより私から

『来週あたり一段落しそうだから有給取らないか』と言っている。

優しい訳じゃなく、そういう事実を作らないと、起こしたアクションの結果を実感できないからだ。

私は私で残業代は払わなくて良いし、社員が今までより良い状態取引先と接している安心感がある。

ギリギリ状態クレーム起こして切られるより余程良い。

大口取引先を切ったので、利益額は減ったが持続性を手に入れた感じだ。

もちろん、良い事ばかりじゃないし、色々問題もあったし今もあるけど、

今回言いたいこととは脱線するので省かせて頂く。

蛇足ながら、今回の件でもっとも割を食ったのは私で、

プレイヤーでもあったのでマネージメント業務がどえらい増えて、

一人だけ残業が増えた。

でも経営者から仕方ないと思ってる。

まだまだだけど、これからも頑張るよ。

anond:20161022131254

2016-10-06

残業しないと会社は大きくならないですよ〜ということ

こちらの記事が以前炎上してた。

なぜ最近の若者は定時帰りするのか的な内容だ。

http://diamond.jp/articles/-/98421

これに対して9割以上の反応が筆者に対する批判だった。

老害ブラック、こういう奴が日本を滅ぼす的な意見ばかりだった。

私も、無駄残業は減らすべきだし、残業目的になるようなことは避けるべきだと思っている。

また徹夜での業務病気になるほどの残業おかしいと考えている。

それでもこの「行き過ぎた残業バッシング」には違和感を感じるのだ。

以下が私の経験から得た、その理由である

行き過ぎた効率主義になっていないか

定時が絶対となると無駄時間を全く取れない。

これは一見、良いことのように見える。

しかし、行き過ぎた効率主義組織を滅ぼす。

例えば緊急性の高い仕事や面倒なもの押し付け合いになる。

また手遅れが発生するようなミスに対して非常に敏感になり、人間関係もぎくしゃくする。

コミュニケーションミスも多く発生するようになる。

仕事業務は異なる。業務効率性を求めたとしても、仕事業務以外でも成り立っている。

その為、行き過ぎた効率主義業務改善に役立つが、仕事全体として上手く回らないケースがあるのである

残業は「できない社員」を救う措置

残業をなくすべきと言っている社員のどれくらいが、会社で求められている以上の成果を出すことができているだろうか。

私の経験上、優秀な社員というのは社員の中での1〜2割だ。その他は普通、もしくはダメ社員なのだ

そしてそのダメ社員はどうしても優秀な社員よりも成果物の精度が低く遅い。

どうするか、残業するしかないのである

出来る社員に追いつく為、少しはマシな成果物を出す為には残業をするしかない。

上司のせいにばかりするな。

自分の成果が低ければ残業をしてでも取り返さなければいけない。

こちらは君たちが無能でも首を斬ることができないのだから

全員が定時で帰れば会社は傾く

残業なしというのは理想主義だ。

常に競争の為、当然他社よりも高品質安価もの提供しなければならない。

どうしてもその差分を補う為、多少の残業は発生するのだ。


いかがだろうか。

君たちは自分能力もないのに残業を敵視しすぎなのだ

理想主義だけでは会社はやっていけないのだよ。

ちゃんとはてなだけでなく現実も見ような。

2016-08-18

残業会社を強くするし残業をなくすなんて理想主義なんだよ

リンクは貼らないがダイヤモンド記事炎上していた。

なぜ最近の若者は定時帰りするのか的な感じだったと思う。

これに対して9割以上の反応が筆者に対する批判だった。

老害ブラック、こういう奴が日本を滅ぼす的な意見ばかりだった。

私も、無駄残業は減らすべきだし、残業目的になるようなことは避けるべきだと思っている。

また徹夜での業務病気になるほどの残業おかしいと考えている。

それでもこの「行き過ぎた残業バッシング」には違和感を感じるのだ。

以下が私の経験から得た、その理由である

行き過ぎた効率主義になっていないか

定時が絶対となると無駄時間を全く取れない。

これは一見、良いことのように見える。

しかし、行き過ぎた効率主義組織を滅ぼす。

例えば緊急性の高い仕事や面倒なもの押し付け合いになる。

また手遅れが発生するようなミスに対して非常に敏感になり、人間関係もぎくしゃくする。

コミュニケーションミスも多く発生するようになる。

仕事業務は異なる。業務効率性を求めたとしても、仕事業務以外でも成り立っている。

その為、行き過ぎた効率主義業務改善に役立つが、仕事全体として上手く回らないケースがあるのである

残業は「できない社員」を救う措置

残業をなくすべきと言っている社員のどれくらいが、会社で求められている以上の成果を出すことができているだろうか。

私の経験上、優秀な社員というのは社員の中での1〜2割だ。その他は普通、もしくはダメ社員なのだ

そしてそのダメ社員はどうしても優秀な社員よりも成果物の精度が低く遅い。

どうするか、残業するしかないのである

出来る社員に追いつく為、少しはマシな成果物を出す為には残業をするしかない。

上司のせいにばかりするな。

自分の成果が低ければ残業をしてでも取り返さなければいけない。

こちらは君たちが無能でも首を斬ることができないのだから

全員が定時で帰れば会社は傾く

残業なしというのは理想主義だ。

常に競争の為、当然他社よりも高品質安価もの提供しなければならない。

どうしてもその差分を補う為、多少の残業は発生するのだ。


いかがだろうか。

君たちは自分能力もないのに残業を敵視しすぎなのだ

理想主義だけでは会社はやっていけないのだよ。

ちゃんとはてなだけでなく現実も見ような。

2016-08-15

残業必要だ。全員が定時は無理なのだ理想主義者どもめ。

リンクは貼らないがダイヤモンド記事炎上していた。

なぜ最近の若者は定時帰りするのか的な感じだったと思う。

これに対して9割以上の反応が筆者に対する批判だった。

老害ブラック、こういう奴が日本を滅ぼす的な意見ばかりだった。

私も、無駄残業は減らすべきだし、残業目的になるようなことは避けるべきだと思っている。

また徹夜での業務病気になるほどの残業おかしいと考えている。

それでもこの「行き過ぎた残業バッシング」には違和感を感じるのだ。

以下が私の経験から得た、その理由である

行き過ぎた効率主義になっていないか

定時が絶対となると無駄時間を全く取れない。

これは一見、良いことのように見える。

しかし、行き過ぎた効率主義組織を滅ぼす。

例えば緊急性の高い仕事や面倒なもの押し付け合いになる。

また手遅れが発生するようなミスに対して非常に敏感になり、人間関係もぎくしゃくする。

コミュニケーションミスも多く発生するようになる。

仕事業務は異なる。業務効率性を求めたとしても、仕事業務以外でも成り立っている。

その為、行き過ぎた効率主義業務改善に役立つが、仕事全体として上手く回らないケースがあるのである

残業は「できない社員」を救う措置

残業をなくすべきと言っている社員のどれくらいが、会社で求められている以上の成果を出すことができているだろうか。

私の経験上、優秀な社員というのは社員の中での1〜2割だ。その他は普通、もしくはダメ社員なのだ

そしてそのダメ社員はどうしても優秀な社員よりも成果物の精度が低く遅い。

どうするか、残業するしかないのである

出来る社員に追いつく為、少しはマシな成果物を出す為には残業をするしかない。

上司のせいにばかりするな。

自分の成果が低ければ残業をしてでも取り返さなければいけない。

こちらは君たちが無能でも首を斬ることができないのだから

全員が定時で帰れば会社は傾く

残業なしというのは理想主義だ。

常に競争の為、当然他社よりも高品質安価もの提供しなければならない。

どうしてもその差分を補う為、多少の残業は発生するのだ。


いかがだろうか。

君たちは自分能力もないのに残業を敵視しすぎなのだ

理想主義だけでは会社はやっていけないのだよ。

ちゃんとはてなだけでなく現実も見ような。

2016-05-17

原価計算の基礎と基本について間違いを指摘してみる

簿記一級も通ってない人が、管理会計について、特に目新しい視点もなく、原価計算についてぐちゃっと書いたブログ話題だ。

から思ってたんだけど、彼、会計学に関して、かなり自分勝手解釈多い。営業利益経常利益当期純利益の違いについて書いた記事でも、特別損益項目を純資産直入法で表に出さないとか、シンプルに間違っている解釈記事で書いてた。(損益を通さず純資産に直入するのは、売買に制約がある評価損益損益にいれると配当として分配され、問題があるから

 

まぁ新書レベルのものを読んで、理解した風でちゃんとしたパワポつくってハッタリかますのって、コンサル的っちゃコンサル的だよね。初学者は喜んでるみたいだし、はてな英語会計ネタバスるし、いいんじゃないのって気もするけど、中小が、無責任コンサルにそそのかされて、クソみたいな必要としないシステムを導入してひどい目にあわされてることは割とある普通に考えて、個別原価計算カレーパンに例えてる人のお勧めする原価管理システムとか怖すぎる。

カレーカレーパンシチューで分けるなら、それは個別原価計算ではなく工程総合原価計算で原価管理すべき。ていうか原価計算をすべて同じような製品説明するって、そもそも原価計算目的理解してないですねって感じなんですけどね。あの内容でみなさん分かりました?

 

実は、個別原価計算は、通常、個別に把握しやすい『個別的製品』の原価管理に使うんです。よく出てくる例えは受注生産建物船舶ね。なんとなくこれに製造にかかった費用っていうのが特定やすそうだし、金額も大きいから、個別的に把握する方が安心でしょ?

 

から個別原価の計算方法は、個別製品ごとに『指図書』っていうのに積み上げていく。

製造指図書A船舶B船舶
材料費1000万800万
労務費600万700万
経費400万100万
2000万1600万
備考完成製造

こんな感じで個別製品ベースで原価を把握していく考え方。(簡略化してます

 

 

一方で総合原価計算は、単一製品を『大量』に『反復継続して製造』する場合有効な原価管理で、例えはまぁカレーでオッケイもっとイメージやすくいうと製鉄工場とか石油プラントね。計算方法としては『一定期間に発生したあらゆる費用』を全ていったんまとめちゃって、それを『一定期間に完成した製品の数』で割るっていうのが総合原価計算計算方法

算式で書くと、当期発生費用÷当期製造量=製品一個当たりの原価

大量に反復継続して生産するから個別に原価を把握せずに、期間ベースで原価を把握する。

例えば川崎工場にて、1ヶ月の間に発生した全ての費用材料費と労務費と経費)が1000万円で、完成したのがカレー10万杯だったら、カレー1杯あたりの原価は100円になるよね。まぁ実際には完成途中のモノもあるので、そういったのは進捗度に応じて費用を配分したりして、もうちょっと計算複雑になるけど、期間ベースで原価を考えるっていうのがポイント

 

 

ね?まったくの別物でしょ?

もしカレーパン個別原価計算で原価管理すると、製造指図書が10万枚も必要になりますね。このように製品に応じて適切な原価管理を行うことが原価計算の意義です。

 

 

それから彼が重要じゃないって言ってる一杯のカレーをつくるのに、今回はnグラム人参を使いましたというのは、普通に大事で、なぜならカレーは『大量』に『反復継続して製造』する製品からカレー一杯あたりにかかるべき人参の標準使用量というのを合理的見積もることができるからです。そしてそのかかるべき標準使用量をつかって、予算編成に役立てたり、実際の使用量と比較して業務改善に役立てる(原価計算では差異分析という)のが標準原価計算です。

 

他にもいろいろ突っ込みどころはあるんだけどこのくらいで。

過去にも簿記の最強の副読本かいってネタお勧めしといてnaoyaitoにこれ使えねーナってツイートされてたり、有資格者は流石に互助目的以外で触ってるやつはいない。(もしかしたら相続専門の人とかで疎いのはいるかも)

記事突っ込みいれた意見を見ると、会社員自由研究レベルからくじら立てるなとか言われる割に、会計の○○といわれたいとか、公言してるの見ると、ブログ読者に会計の専門知識を持ってると思われたいから都合悪いのかなと思うよね。

善意ならなんでもいいいのかなって思うんだけど。嘘はダメでしょ。ていうかわからせる気もないし、善意というより自分ブランディングのためだよね。

あの記事いくら読んでも原価計算について理解なんてできないから、1500円くらいで原価計算教科書買ってきて実際に数字動かしながら考えた方がいいよ。原価計算簿記みたいにまず勘定名を覚えなきゃみたいなこともないし、理系向き。あの記事に書いてあることはすべて分かりやすく書いてありますし、甘い言葉をささやいて責任はとらないコンサルにも騙されなくなります

まぁそんなわけで俺も増田に書いた。

長々とありがとうございました。

2016-04-14

業務改善

技術営業ネタの融通し合いで高得点ゲッツ

現場は疲労とボロ機械情報不足のせいでろくな研究はできない

そして格差は開く一方

2016-03-20

最近は引きこもって組み込み関連の勉強してるが、なかなか進まない

機械工学専攻からSEになって3年たつが、上司レベル高すぎて全然ついていけない・・・

OS, コンパイラ, CPU自作をして、ここらへんの知識身に着けたい。(とりあえずは、市販本見ながら作って動かす)

あとは、コーディング能力鍛えたい。

c++,cはもちろん、

ツール作成のために、

bash, java script, ruby, sinatra, rails,

競技プログラミングOSSソースを読んで勉強なんかがいんだろうか

FPGAとか通信プロトコルの知識も身に着けたい。。。

なんで、上司はここらへんのこと当たり前のようにできるんだ・・・

平気で連休自作ツール業務改善できてしまうんだ。。。

頑張って、追い付いて、貢献したい

2016-02-06

ジュエリー通販番組の裏側

退職して半年ちかくたったのだけと、新しい環境にようやく落ち着いてきたので思い出しながら書いていく(需要があるかわからないが)

私は某大手テレビ通販専務チャンネルに勤めていた(以後Qとする)

そこで上司だった人が数年前に取締役待遇で引き抜かれ、以前から私も誘われていた

その会社テレビ通販しかし紹介するのがジュエリーのみという変わった会社(以後Gとする)

Qでもジュエリー部門管理をやっていた私。誘われた条件は課長待遇。その他の条件もいい。なによりQでのマンネリ化していた業務に飽きていた私には元上司からの「Gは常に変化していて飽きないぞ」という言葉がとても魅力的だった

しかし結果は散々

Gはとにかくヤバイ

結局、半年もしないうちに辞めることになった

Gに転職したあと、私は誘ってくれた元上司の直属として商品管理品質管理業務改善を取り仕切る予定だった

しかし、いざ転職してみると元上司は異動させられていた。肩書き取締役のままだが違う部署管轄をしていた

ここでは取締役とは社長専務(韓国人)の奴隷のことらしい

Gでは通販会社ではあるまじき商品不備や発送遅延が常態化していた

商品不備は工場が原因。しか工場専務管轄。表沙汰にすると専務からの「余計なことをしゅるな!」とのトンデモ発言

しか社長へは「私君にしかやらせますからぁ」と報告。辛でくれ

お前が工場の地金をちょろまかしているのは知っている。

上場を目指しているらしいが無理だろう

常に棚卸しが合わない

以前は3000万円近く合わないことがあったらしい。

主幹事の野村も呆れている。経理の人達も続々と辞めている。

社長の言う事もその時の気分ですぐ変わる

しかもその矛先がオンエアでの演出だったりするからタチが悪い

単なる宝石屋のジジイテレビの事に口出しするもんじゃないんだが、誰も止められない

会社上層部社長専務(韓国人)の犬だから

社長自分の言った事もすぐに忘れる

「これすぐにやって!!」と言われやったはいいが、数ヶ月後に「なんでこんなことやってるの?!!」というのは日常茶飯

現場に口を出し過ぎなんだよジジイ

とにかくこの会社はヤバかった

辞めてよかったと本当に思っている

2015-11-07

ルーチンワーク100%

業務改善をやる時間が無いんだが?

まさか何もせんでもタダで会社が発展すると思ってるんだろうか

2015-11-04

横には広がらなかったデキない俺の話

一口IT土方と言っても色々な仕事があるが、その中でもブラックという悪名大元になっている、開発の仕事新卒から手がけて10年になったタイミングで、上司から「人の上に立つキャリアに行かないなら、技術者として横への広がりを」と勧められ(加えて開発の仕事あんまり取れない事情もあり)、そこから数年ほど運用チームの一員として業務をやってきたが・・・俺にはこの仕事センスがまるっきり無いことが判明しただけに終わった。

というか、今はもう運用という仕事に対して憎悪感情しか沸かない。心底嫌気が差ししまった。

以下、色々向いていなかった系の主張メインの言い訳


俺が長く手がけた開発は必ずゴールがあり、それを踏まえた細部への落し込みの段取り仕事の核となる。そしてこの段取りを進める忙しさが常にあり、上手く行かなくなった時はブラック激務が待っていると。

一方の運用は、開発と比べたら桁違いにヒマで、しかもゴールがない。しかし、その緩やかな時間の中で日々業務改善に頭を巡らせ、より上手い回し方を工夫することが肝要である

まず俺は、この時間感覚仕事感覚の違いに、結局どうしても慣れなかった。ヒマに任せてひたすら惰眠を貪ってしまい、働かないオッサンに成り果ててていた。

多分このまま行ったら、給料泥棒としていずれ切られるだろう。


それから、今時のシステムにはサーバスイッチのみならず、大小様々なアプライアンスが含まれる。それもアプライアンスが基幹装置だったりすることは全く珍しくないので、こいつらの監視は非常に重要なのだ・・・俺はこのアプライアンスというやつに全く興味が持てなかった。

真面目な運用者なら仕組みや機能を率先して調べ、業務改善や次期システム提案に噛ませるなんてするんだろうけど、俺の場合「よくわからんブラックボックスで、でもなんかよろしくやってんだね、じゃあそれでいいんじゃね?」程度にしか思えず、出来れば障害の1つも起きないなら無視したいものだった。

これはもう運用者としては致命的にダメセンスだろう。開発で例えるなら「ミドルウェアに興味ない」とか「クラスライブラリフレームワークに興味ない」と言っているようなものである


うそう、開発と運用の違いと言ったら、確実に対立するポイントがある。

それは非機能要件の取り扱い。

開発にとって非機能要件というのは「障害発生時の検証用や、機能要件の異常系処理など、恙無くシステムを動かすのに最低限必要な仕組み以外は手を出したくないもの」だったりする。基本的に手を入れ始めたらキリがないので、やればやるほど仕事が増えてしまうのに、それに見合ったカネも時間も用意されていないことが多い(というかそんな見積もりを客に出すのは無理)からである

一方の運用にとっては「機能要件は満たせていて当たり前で、その上で特に障害時の対応を中心とした非機能要件はきちんと作られるべきものであるシステムトラブルで矢面に立つの運用者であり、そこで手も足も出なければ存在意義を問われるのだから当然だろう。

このように非機能要件だけ取っても、同じシステム屋なのに見ているポイントが全く違う。

それらが積もり積もった結果、開発から見た運用

「正直気にしたって仕方ないような細かいところまで質問してきて、いちいちこっちの回答を言質に取って、その上で文句ばっかり付けてくる面倒な奴ら」

となるし、運用から見た開発は

「いつも中途半端なモノを作り逃げし、いざという時も要領を得ない曖昧なことしか言えない、信用出来ない奴ら」

となる。

こういう、ともすれば対立の原因になる認識の違いを踏まえ、身も心も運用者になることが、俺にはできなかったと言ってもいい。


というわけで、これから俺はまた開発に戻る。

「流しのオッサンコーダー」として半年~1年単位現場を点々とすることになると思うが、何年も椅子に座ってログを眺めているようで眺めていないよりは会社に貢献できるだろう。

或いは若手開発者育成という名の、ブラック環境に飲まれないノウハウとか、「ハイリスクノーリターン」を避けるサバイバル術伝授とかやってもいいかなーと思っている。若手をOJTで潰すのは許せないので。

この場合、「この人にはどういう言い方をしたら通じるのか」という問題が今以上に重要になるだろうけど、それくらいは受けて立たないとという感じ。

2015-10-11

東大本郷キャンパスへの「学外者」立ち入りに関する所感

http://anond.hatelabo.jp/20151002003234

の著者が

http://blogs.yahoo.co.jp/ut_kankyo/42274104.html

「当会が問題と考える点」(東大 キャンパス環境改善を求める有志)を読んだ。


匿名ブログでくだをまくことしかできない私と違い、実際に駒場学生支援課と駒場図書館と交渉されているそうで、その実行力に敬意を表したい。

その上で、「東大 キャンパス環境改善を求める有志」の会の方々は、主に駒場キャンパスでの問題に取り組まれているようなので、本郷キャンパスへの「学外者」立ち入りに関する所感を以下で述べてみたい。

私の基本的立場は、

というものだ。


東大本郷キャンパスの「学外者」立ち入りに関する現状

本郷キャンパスへはじつに様々な人たちが出入りしている。センター試験と2次試験以外の日に、もっともよく見かける人たちをあげてみるだけでも、これだけいる。



これだけの人たちの立ち入りを制限して、正門でいちいち入構手続きを求めるのはさぞかし大変だろう。

はいえ、本郷キャンパス観光地化しているという指摘はあたっている。

毎日のように大型バスが何台も大学前にやってきて、中高生観光客団体が列をなしてキャンパス内に入ってくる。日本国内からだけでなく、中国韓国台湾といったアジア諸国からやってきたらしい団体もよく見かける。

これらの人々が固まって道を塞いだり、騒ぎながらセルフィー棒で写真をとっているのを見かけて、眉をひそめる東大生がいたとしても全然おかしくないと思う。


しかし、「学外者」の立ち入りを完全にシャットアウトすることは難しいのではないかと思う。本郷へやってくる人たちのなかにはきっと、東大漠然としたあこがれを持ってやってくる人もいるのだろうし、そうした人たちに対して大学も悪い顔はできないだろう。

キャンパス内を物珍しそうな顔で歩いている中高生が、10から20年後には、彼らを迷惑そうに見つめる東大生はるかにしのぐ立派な研究東大でやり、場合によってはノーベル賞も取ることだってありうるのではないだろうか。


先日話題になった世界大学ランキングトップ10に入っている大学で、私が訪れたところはいずれも、東大よりはるか観光地化が進んでおり、観光客でごったがえしていた。大学の主要な建物の周りには土産物屋が立ち並び、大学ロゴが入ったパーカーTシャツを売っている。その周辺にはカフェレストランがあり、一つの経済圏形成している。

大学の方もまたしっかりしたもので、歴史的建物カレッジは入場料をとり、一日のうち限定した時間帯に立ち入りを許している。立派な美術館カテドラルを持っている大学カレッジ)は、これらの入場料から収入を得ている。

こうした大学観光客学生とのあつれきが問題になりにくいとしたら、先のエントリでも述べたように、もともと大学と周辺の街との境界線あいまいからだろう。

東大場合キャンパスの内と外の区別がかなりはっきりとしており、キャンパス内が手狭なので、そこに多数の人が一挙にやってくると、学生ストレスを感じやすいように思う。


「学外者」立ち入りから生じる問題


本郷キャンパスでは現状で、研究棟に「学外者」が団体で入ってくることはないので、研究室にこもっているかぎりでは、「学外者」との間で問題が生じることはない。

「学外者」が大声で話すことがあったとしても、現状では、研究棟の造成工事や、総合図書館の新設・改築工事騒音のほうが、はるかにうるさい。

問題が生じるのは、学生と「学外者」が共有するアメニティスペースや、「学外者」の団体立ち入りを許している施設だろう。

まず、キャンパスに立ち入る「学外者」のうち、もっとも人数が多いのは修学旅行団体であるが、彼らは門の前にしゃがんで集合したり、狭い道で立ち止まったりして完全に通行を遮断することがあり、引率の教員もそのことに気づいていない場合がある。

また、修学旅行生やウオーキングツアー団体が昼時に中央食堂へいっせいにやってくると、数十分間の間、学生にとっては食堂機能が完全にフリーズしてしまう。このため、12から13時までのあいだ、「学外者」の利用は遠慮してもらうよう依頼する貼り紙入り口にある。しかしこの制限がかかる時間帯の直前にやってくる団体は結局制限時間帯になってもいる場合があり、あきらかに貼り紙無視している人々も制限時間帯に複数いる。授業の合間や、実験論文執筆の合間をぬって食堂を利用したい学生にとっては、食堂が一体誰のために、何のために存在しているのかわからないと憤慨する時があっても無理はないように思う。

総合図書館は、現在工事中で「学外者」の見学を受け入れていないが、それ以前はキャンパスツアーの経路に入っていた。中に入る「学外者」は、大きな声で話すということはないものの、多数の人達がドカドカと足音を立てて閲覧室に入ってくる。彼らは勉強中の学生の姿やノートを、好奇心いっぱいで覗きこんでから、無言で立ち去っていく。このようなことを毎日のように繰り返されて、いい気持ちがする人はいないだろう。

医学部前の広場は、日暮れ時は、愛犬家交流スペースとなっている。犬と人が遊んでいるのを見るのは心和むひとときであるが、一部の人は、人通りが最も多い昼休み時に犬を連れて狭い道を歩きまわっており、さすがに周囲への配慮が足りないのではないかと思われることがある。


キャンパス空間利用の仕方は議論されてよい


キャンパス内でただくつろいだり歩きまわったりしたい人を追い出してしまったら、そこは学生にとってもさぞかし息苦しい場所だろう。

はいえ、学費を払って真剣勉強している学生が、配慮が足りない一部の人々の行為に対して黙っている必要はないのではないだろうか。

キャンパスにやってくるさまざまな人が快適にひとときを過ごすことができるように、お互いの存在に気づくことができるように、声を上げることは、全然おかしいことではないと思う。

たとえば、

といった要望をして、どれほどの問題があるだろうか。


学生が黙っていれば、大学教職員学生のことを「舐めて」かかる生き物である


大学教職員は、学生が集中して学習できるように、もちろん日々配慮しているだろうが、かれらは幾分年をとっているため、細かいことには気づかない場合がある。

年を取ってくると、10代後半から20代前半の学生は、教職員にとって、生理的に、まったく別の生き物に感じられるようなので、学生の細かい要望に応ずる善意があったとしても、そもそも相手が何を望んでどのように感じているのかわからないのではないか。

また、任期がない教職員基本的国家公務員メンタリティを持ち続けている(彼らは文部科学省社会保険に加入している)ので、自分がクビになるリスクがない限り、何らかの業務改善をしても得られるインセンティブはそれほど大きくないという認識を持っている。なので、文句をいわれないかぎり、学生要望を察知して自分から動くということは、あまりない。

したがって、学生が声を上げることが、現状を変えるための第一歩であるように思う。

2015-09-06

http://anond.hatelabo.jp/20150905012952

普段、飲み屋では会社愚痴っている奴が、

業務改善ワーキンググループ会議

団体交渉の事前ミーティング組合とかやってる場合ね)

・外部コンサルタントが入って社員ヒアリング

といった「今は言っていい(ただし感情的にならずに)」タイミングで何も言わないってことはよくあるな。

※追記

言ったほうがいいか、については会社によるとしか

が、「意見を聞かせて欲しい」というタイミングにであった時に、自分意見をちゃんと言えるよう、普段から考えをまとめておくことは、非常に効率的だし問題も起こしにくいとは思う。

2015-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20150722185600

エクセル使って効率化出来るような業務(そもそも論エクセルをそれだけ中心に使ってる様な業務)

なんてただの事務作業要因なんだから文句わずにやれよ。

なに、「ぱそこんせんせい」みたいな反応してるんだよ。

ブコメキモイ

VBA業務改善出来る様な業務なんてその辺の主婦やらせたってそんなかわらねーことしかねーよ。

2014-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20141211180013

ちなみにまるか食品ISO認証も取得してるから消費者だけじゃなくISOにも業務改善やらなにやらの是正報告もしないといけない

ISOはこういう大事件だけじゃなくて日頃のちっちゃなやつでも報告書にしないといけないからとにかく大変。でもこれとってるってことは品質についてはすんげえ気をつけてる

は、けっこう有力な根拠になってんじゃないの。

ペヤングゴキブリ騒動について元食品メーカー営業・現ニートが言いたい

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