なぜ最近の若者は定時帰りするのか的な内容だ。
http://diamond.jp/articles/-/98421
これに対して9割以上の反応が筆者に対する批判だった。
老害、ブラック、こういう奴が日本を滅ぼす的な意見ばかりだった。
私も、無駄な残業は減らすべきだし、残業が目的になるようなことは避けるべきだと思っている。
また徹夜での業務や病気になるほどの残業はおかしいと考えている。
それでもこの「行き過ぎた残業バッシング」には違和感を感じるのだ。
これは一見、良いことのように見える。
また手遅れが発生するようなミスに対して非常に敏感になり、人間関係もぎくしゃくする。
仕事と業務は異なる。業務に効率性を求めたとしても、仕事は業務以外でも成り立っている。
その為、行き過ぎた効率主義は業務改善に役立つが、仕事全体として上手く回らないケースがあるのである。
残業をなくすべきと言っている社員のどれくらいが、会社で求められている以上の成果を出すことができているだろうか。
私の経験上、優秀な社員というのは社員の中での1〜2割だ。その他は普通、もしくはダメ社員なのだ。
そしてそのダメ社員はどうしても優秀な社員よりも成果物の精度が低く遅い。
出来る社員に追いつく為、少しはマシな成果物を出す為には残業をするしかない。
上司のせいにばかりするな。
自分の成果が低ければ残業をしてでも取り返さなければいけない。
常に競争の為、当然他社よりも高品質で安価なものを提供しなければならない。
いかがだろうか。
なんで会社の成長のためにがんばらなきゃいけないの?
ばーーーーーーーーーーーーーーーか