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はてなキーワード: 文科省とは

2020-03-02

英検準1級に合格するような小学生には飛び級を / 義務教育費用1・5

"大人でも難しいのに小6で「TOEIC 980点」" を YouTube で見る

あと、小学校英検準1級合格の人もいるので、飛び級は認めた方がいいと思うんですよね

大学英文科で英検二級〜準1級が多いとか

私は高校時代英検準1級に合格しました

小学生英検準1級に合格するような優秀な人には、公立中学校1年で「This is a pen.」とか習わせるのは時間の空費で苦痛だろうね

小学校6年間で足踏みさせられる学童が多い現実を考えると、飛び級必要だろうね

義務教育費用1・5兆円 教育制度6・3・3制の改正必要性(飛び級も含め 提案)→義務教育は12歳まで

編集

 知り合いで英国大学に16歳で入学した人がいたので、日本飛び級制度について考えてみました。

 ちなみに麻生太郎大臣は「義務教育12歳まで」を提唱したことがあります

(2002年11月17日).

教員働き方改革推進=義務教育費1.5兆円-文科省時事ドットコム

文部科学省は、公立中学校教員人件費に充てる義務教育国庫負担金として1兆5200億円を2019年度予算案に盛り込む方向で調整に入った。教員働き方改革を推進するため、小学校英語正式教科に位置付ける新学習指導要領対応、専科指導教員の確保などに重点を置く。児童生徒の減少に伴う自然減や教員の若返りによる給与減などを背景に、同負担金は前年度比27億円減となる。

 19年度予算案では、教員働き方改革の一環として、外部人材活用も強化する。部活動指導員を4500人増の9000人、教員の授業準備を手伝うスクールサポートスタッフを600人増の3600人それぞれ配置するため、135億円を盛り込む。

 新規施策では、高校地方創生の核とするモデル事業と、学校教育先端技術を取り入れる実証研究にそれぞれ3億円を計上する。

 一方、学校施設耐震化や老朽化対策などをめぐり柴山昌彦文科相は17日、麻生太郎財務相と折衝する。19年度予算概算要求では、公立学校危険ブロック対策をはじめとする施設整備費2432億円を要求。今年度補正予算を含め、概算要求を上回る額を確保できるかが焦点だ。

 

 現行の6・3・3制は、進駐軍GHQ)のうち教育制度担当した兵士出身州が6・3・3制だったということに起因しま

 米国ではK12と呼び、高校卒業までが12年間教育であることは固定しているのですが、中学高校などの修学期間が異なります

 日本公立小学校6年で習得している内容は、優秀な生徒であれば4年間で習得できる内容です

 日本公立中学校3年間で習得している内容は、一般的中高一貫校であれば2年間で習得できる内容です

 また高校3年間の学習内容を2年間で習得できる生徒もいると思います

 小学校4年生の終わり(または小学5年生の終わり)に「学力テスト」を行い、小学6年生までの内容(小学6年間の学習内容)を理解できているか否かの試験を行い、合格した生徒は、飛び級する学生けがあつまる新設公立中学校に進学できるようにするべきと考えます

 学年と年齢の違いに関しては、

 (1)小学年末合格した学生(10歳)が進学する公立中学校

 (2)小学年末合格した学生(11歳)が進学する公立中学校

 (3)小学校に6年間在籍した学生(12歳)が進学する公立中学校

の3通りに分ければいいと思います

 現行の制度だと(3)の公立中学校しかないのが現実です

 

 また、小学校6年修了時に、卒業試験小学校6年までの国語算数学力試験)を課し、小学校卒業学力に満たない小学6年生は再び小学校留年するという制度採用すれば、読み書きもできないのに公立中学校に進学してくるような事態回避できます

 現在の「公立中学校」で正常な授業が行われていないのは自明であり、公立中学校の荒廃を回避するためにも、読み書きもできないのに公立中学校に進学してくるような生徒を卒業試験ブロックすることは非常に有益です。

 ちなみに大阪府などでは高校の学区制はなくされています

 中学受験で進学した12歳は電車通学で異なる都道府県学校に進学するということが日常的に行われています

 (もちろん私立小学校に通学する小学生も7歳から電車通学をしています

 

 学力テストによる「飛び級」を採用した結果

 10歳で入学できる公立中学小学年末合格した場合

 11歳で入学できる公立中学小学年末合格した場合

 12歳で入学できる公立中学小学年末合格した場合

公立高校入学年齢4種類>

① 12歳で入学できる公立高校小学校を4年間で修了し中学も2年間で修了した場合:要は小中で6年間かかった場合

② 13歳で入学できる公立高校小学校を5年間で修了し中学も2年間で修了した場合、および小学校を4年間で修了し中学は3年間で修了した場合:要は小中で7年間かかった場合

③ 14歳で入学できる公立高校小学校を6年間で修了し中学も2年間で修了した場合、および小学校を5年間で修了し中学は3年間で修了した場合:要は小中で8年間かかった場合

④ 15歳で入学できる公立高校小学校を6年間で修了し中学も3年間で修了した場合:要は小中で9年間かかった場合

 

 もちろん中学3年時には学力テストを課し、合格できない場合留年中学3年をやり直す制度)も必要です。

上記公立高校形態から考えると、高校(や中学)を2年で修了できる場合もあると考えて

大学1年に進学できる年齢は

14歳(4・2・2と小中高を8年で修了することに成功した場合

15歳(4・2・3)または(4・3・2)と小中高を9年間で終了することに成功した場合

16歳(4・3・3)または(5・2・3)または(5・3・2)または(6・2・2)と小中高を10年間で修了することに成功した場合

17歳(5・3・3)または(6・2・3)または(6・3・2)と小中高を11年間で修了することに成功した場合

18歳(6・3・3)と小中高に12年間を費やした場合

となります

ちなみに現在大学受験制度では、千葉大学京都大学医学部のみ)など6大学飛び級受験生を受け入れています

参考:

先進科学プログラム | 飛び入学 | 国立大学法人 千葉大学 先進科学センター

先進科学プログラム ― 高2から大学へ ―「先進科学プログラム」は、高校2年修了後、通常より1年早く大学入学できる制度です。入学後は、所属する各学部学科の授業科目と並行して、本プログラム生専用カリキュラムに基づいた少人数教育を受けることができます

5. 海外語学研修海外留学

1年次または2年次の夏休みに、英語学習目的とした約1ヶ月の海外研修実施。3年次以上の学生には研究目的海外短期留学支援するなど、大学費用負担による研修制度を設けています

8. 経済面サポート

入学料は免除されます。また、授業料選考のうえ全額または半額が免除される制度があります海外研修の際も個人的に使う経費以外の負担必要ないため、経済的心配をすることなチャレンジできます

参考:

京大飛び入学制 16年春から医学部に高2生 :日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG26054_W4A320C1CR8000/

京都大は26日、2016年入学試験から医学部医学科に高校2年からの「飛び入学」制を設けると発表した。高校3年次を履修せずに大学1年になれる。国際科学オリンピック数学物理化学生物)の日本代表として世界大会に出場した生徒が出願の対象英語力や小論文面接の成績を総合判定する。募集人員は最大5人。医学部飛び入学制は全国で初めてという。

しかし、上記の現行制度だと高卒資格が得られないことになっており、また京都大学医学部)では飛び級合格者がでていません

しかも上限5名しか合格できないのであれば、米国英国における飛び級と同一視することが出来ません

国民生命に関わる福祉予算は3兆円、国防費4兆円という重要な出費がありながら

義務教育費になんと1・5兆円が浪費されており、警察官給与より公立学校教員給与が高いという逆転現象放置されています

麻生太郎氏が提言したように12歳から賃金労働できるようにして、義務教育を12歳までにすれば、いわゆる単純労働分野での外国人受け入れをする必要がありません。

教育への支出を増やしたところで教育の質は改善しませんしむしろ劣化しま

しかし、飛び級を導入することで、教育の質は改善されます

公立高校教員公立中学校教員学力が低く、むしろ学力が低いゆえにその職業を選んでいるという現実もあるわけですが、毎年学力テストを課して基準に満たない教員は会食する制度は最低限必要だと思います

私は私立中学校高校一環だったのでわかりませんが、公立中学校教員内申書高校受験に必要書類)に際して保護者金銭要求する行為が横行しているとよく伺います

そもそも田中角栄時代に設定された(公立学校教員給与が1クラス50人を前提とした給与水準なので、1クラス30人となった現在では、給与は6割に言及するのが正鵠を射ていると思われます

しがたい、飛び級制度の導入により短期間で高校卒業できる制度の導入が必要だと考えます

2020-02-29

新型コロナウイルス対策によるイベント中止要請

国内各地で、首相による「大規模なイベントの今後2週間の自粛要請を受けて、集会コンサートなど各種イベントが次々と中止に追い込まれていますね。

それによって、損害を被った人は決して少なくないはず。筆者自身も、イベント関係仕事が突然いくつも吹っ飛び、精神的にも経済的にも打撃を受けています

さて、2/29に、以下の意見を各省庁・各党に送りました。

宛先は首相官邸・内閣府内閣官房財務省文科省厚労省経産省の各省庁。および自民公明・立憲・国民維新共産社民れいわの各党。

自民党の文字数制限が厳しく(600字以内)、これに合わせて書いたので随分ぶっきらぼうな文面になってしまいましたが。

______________________

タイトル:COVID-19感染症対策による興行中止について

本文:COVID-19予防策として、政府要請を受け、多くのスポーツ文化に関わる興行が中止・延期されています

天災と異なり、感染症対策での興行中止では興行保険適用されず、多くの主催者施設使用料や出演料、チケット代返対応などを自己負担し、大幅な赤字が生じています

また、イベントの中止により、多くの出演者スタッフ本来給与報酬を受け取れない事態となっています興行に携わる出演者スタッフにとって、興行は「不要不急」ではなく生業であって、被った大幅な減収は労働者生活に関わる重大な問題です。

以上を踏まえ、以下4点の対応政府ならびに各党に要請します。

1.中止・延期の実態調査

現状、今回の要請を受けた興行中止・延期の全貌が見えません。中止・延期となったイベントの数と規模、損害額、保険適用実態、損害の負担者等、きめ細かな実態調査を求めます

2.主催者施設等への補償

実際に損害を被った全ての興行主催者施設設置者に、補償を行うことを求めます

3.出演者スタッフ等の休業補償

興行中止・延期によって急遽休業となり、収入がなくなった出演者スタッフ等の全ての労働者に、休業分の給与報酬補償を求めます

4.興行中止・延期を受けた各種補助金特例措置

各省庁や外郭団体から補助金研究奨励金などの興行中止等への支給や翌年度へと繰り越す特例措置を求めます

_____________________

何ら補償などがセットになっていない今回の「要請」によって損害を被った全ての主催者労働者に、何らかの対応をして頂けることを願っています

2020-02-28

anond:20200228010716

底力とか人間力かいわれるものがあれば一点豪華主義にしなくいいぞ」

はい要約してやったぞ

ただ実際には人間力なんていうぼんやりしたものなんて

文科省くらいしかどうにかできるとおもってないけどな

2020-02-27

anond:20200227213417

元増田の言うことは正しいと思う。安倍文科省かに話を根回ししてから発表したのかどうか怪しいし、学校休校にされたら子どもたちの親はどうすれば良いのかとか何も考えてないと思う。だいたい日本国内で小・中・高生が死んだ例ってあったっけ?80代の老人は新型コロナウイルスじゃなくても体力が弱っていれば普通肺炎死ぬと思うが。休校することのメリットデメリットをまともに考えて出した結論とは思えない。

anond:20200227051956

なんで直接法案読まずに個人文句ばっかりいってんの?

文科省にのってるけど?

粘着しすぎてブロックでもされたの?w

2020-02-25

anond:20200225181504

増田で数年ごとに定期はしてるけど

厚労省にいったところで返答はわかってる

厚生労働省医者より高い給料出せないけど普通に公務員試験うけて自然にあつまってきたら採用するつもりはある」「いざとなったら安月給で雇ってる国公立大学医学部教授文科省づたいにちょっとおしえてもらうからいい」

他の役所プロに金を出す気がないからな

大学入試業務ワンマンでやってるけど、コロナ対策で死にそう

某国公立大の末端教員をやっている。常勤だけど任期付。数年後にはプー太郎の予定だ。

で、立場的には教授准教授らのお偉方の中では一番下がゆえに、やってる仕事はというと雑務研究をする暇なんて殆どない。

要は、無駄肩書きだけ立派な事務員だ。

まあそれはいい(全然よくないけど)。

で、うちの学部では自分立場教員ワンマン入試業務をこなすことになっている。

昔は同じ立場教員が2、3名ほどいたが、運営交付金と比例するようにどんどん削られて、今は1人。

任期がない教員殆ど何もしない。試験問題を作ったりするが、ちょっと特殊試験なので、正直試験問題なんて1日あればできる。彼らの業務はそれだけ。

対して自分仕事は茫漠たる量で、資料作りから試験に関わる様々な手配や手続き、他科との折衝、試験監督に関する様々な手配や手続き、並行して通常業務…等々、他にもいろいろな業務があるが、とにかく書ききれないくら業務がある。

それでも去年まではギリギリ業務を完遂できていた。

できていたのだが、COVID-19の流行に伴って「ウチの大学でも対策をしよう」ということになり、今年は破綻寸前だ。

コロナについて厚生省が全くもってして意味のあるムーブをしてないのと同様に、文科省大学本体も何ら基準有効対策提案しないまま、下っ端に丸投げしてるのが現状。

2月に入って1日しか休みがない。他の日は8時に出勤して23時まで仕事帰宅したら寝るだけ。

試験の準備ではかなりミスが発生している。助手フォローしてもらって何とかやれてるが、この先致命的なミスおかしそうで恐怖している。

ちなみに大学事務方からは「忙しいと思うけど、残業は100時間に納めてね!あ、どう100時間に納めるかは自分で考えてね!宜しく!」と、これまた丸投げ。

2月に入って数日で残業時間20時間をすぎた時点で、諦めたけど。

頭がボーッとして文章がまとまらないし、殆ど書き殴っているような内容だし、別に何かを訴えたいわけじゃないけど、とにかくもう限界です。

2020-02-20

競争資金は死すべし

文科省様はだいがくいじめている論が好きなみなさま

本当の敵は大学の中にいるのですよ、それもあなたの隣に

学内研究費を、競争的に!? アタマ狂ってんじゃないか

タダでさえ面倒な申請、報告、申請神聖、報国...が嫌になってんだよ

これ以上仕事ギャンブル要素とクソ仕事要素を持ち込むな

そして自由を奪うな、放っておいてくれ

愚かだ、あまりに愚かだ

科研費が取れないかもしれない、何かのときセーフティーネット学内予算だろうよ

それを喜んで競争的になんて、ご冗談でしょう

いったいどんな生きかたをしてきたらそんな提案できるんだ

2020-02-18

anond:20200218140604

税務署厚生労働省特に学校がらみと労基署がらみ)と文科省特に著作権関係)がクソほど頭の弱い暗記マシーン文系東大生ばっかだから

暗記マシーンを拡大再生産されましてもコンピューター一台つくるほうが安くて早い

私立文系大学生の嘆き

大学生とは、要するに文科省学習要項に乗っ取った高校での範囲を十分にこなした学生であり、社会人としての知識など一ミリも持ち合わせていない。

そもそも財務三表の読み方とか、四季報の読み方とか、そういうのは一切学んだことがないのである

就活大企業に一気に人が集中するのも、そもそも知識が足りないかである。今話題フリーランスエンジニアとかも、稼げるとはいえ不景気の際には真っ先に切られるリスクなどが考えられていない。

もっといえば会社は誰のものかとか、現在日本時価総額ランキングとか、業界市場規模とか、社会にはどんな仕事があるかとか、そういうの普通に義務教育に入れていいと思うんだよね。この国は資本主義に対して圧倒的に知識が足りない。

高校で学んだ知識が役に立たないといっているわけではなく、これらの就業形態の話とかGDP職種給料とかは大概のサラリーマンにとって基礎知識なので、少なくとも大学2年生までに身につけておきたい。

私は大学に入るまで開業医がこんなに儲かるとは知らなかったし、士業とか世の中にある仕事がこんなに多くて複雑だなんて知らなかった。

高校勉強して、大学受験して、大学で12年ふらふらしたらはい就活という今のシステムは、どうみても情報弱者社会に溢れされる極悪なシステムだと感じる。少なくともセンター政治経済は必修くらいにしてほしい。無知は恥だと思うけど、あんだけ勉強させておいてこんなに重要知識をなぜ勉強させないのかと、疑問に思う

2020-02-12

anond:20200212122126

厚生労働省文科省悪口かな

教育目的履き違え、硬直化

労働効率化の遅れによるブラック化、

医療改革の遅れ、老人治療偏重

あたりが全部置き去りで国会は森友まつり、官僚自殺とな

ただ増田がワンチームになると「全く同意であるためわざわざ繰り返して書き込むことはしない」ので

外見上はむしろスレッドストッパーなっちゃうんだよ

2020-02-10

anond:20200210170942

■俺の経歴

昭和58年10月4日

昭和61年 宮崎県延岡市ゆりかご保育園に入所

平成元年 同所を卒園

平成2年 延岡市南方小学校入学

平成6年 高千穂町高千穂小学校に転校

平成8年 延岡市立西階中学校入学

平成11年 宮崎県立延岡西高等学校に入学

平成14年 学校法人北九州予備校小倉本校に入学

平成15年 国立大学法人東京大学教養学部文科一類合格

平成17年 東京大学法学部私法コースに進学

平成19年 東京大学法学部私法コース卒業

平成20年 文科省幹部および最高裁判事東京大教授脅迫したとして警視庁から逮捕

平成24年 さいたま県警および群馬県警に対して偽計業務妨害をしたとして逮捕

平成24年10月18日 さいたま地裁越谷支部において1年10月実刑判決

平成25年4月 東京高裁控訴棄却

平成25年5月 国選弁護士事務怠慢で最高裁に上告せず、実刑が確定し、東京拘置所で刑が執行される

平成25年6月10日 栃木県大田原市寒井の黒羽刑務所移送

平成25年6月20日 黒羽刑務所教育訓練工場に配属

平成25年7月 黒羽刑務所10工場に配属(担当教官 長谷川 森脇)

平成26年4月 黒羽刑務所を満期出所

平成27年7月 障害年金1級認定

平成29年 年金額月8万の支給開始

平成30年4月6日 東京都板橋区生活保護受給開始

平成30年6月12日 脅迫罪に対する第一再審請求棄却される (担当裁判官 東京地裁刑事11部 任介辰哉)

平成30年10月 再審請求棄却決定に対する即時抗告棄却される

平成30年11月19日 再審請求棄却決定に対する即時抗告に対する特別抗告最高裁棄却される

平成30年12月6日 障害等級2級への減額決定

平成31年3月8日 関東厚生信越厚生局にした等級変更処分の取り消し請求棄却

令和元年8月 さいたま地裁越谷支部偽計業務妨害罪に関する第一再審請求

令和元年10月1日 同請求棄却決定 (担当裁判官 杉田薫)

令和元年10月29日 再審請求棄却決定に対する即時抗告棄却される

令和元年11荒川河川敷でしていた行為に関し軽犯罪法違反東京区検察庁書類送検

令和元年11厚生労働省年金の公開二次審査

令和2年1月7日 生活保護費過払い金返還決定

令和2年1月13日 生活保護費過払い金返還決定に対して東京都知事に審査請求

2020-02-09

GIGAスクール抗争の視点 その2

その1では、MicrosoftAppleGoogleOS抗争についてみてきた。その2では、もっと小さい話、ネット上でのGIGAスクールをめぐる論戦について整理したい。

教育に関しては、専門外でも自分教育を受けた経験から語りたくなってしまもので、必要な前提知識現状認識もなくみんなが思い込みで好き勝手なことを言って噛み合わず、泥沼の混戦になってしまっている。

一台27万円のミスリード

そもそもおかし意見ネット上で飛び交い始めたのは、Newsポストセブンの書いた、ミスリード狙いの悪質な記事きっかけだ。嫌なのでリンクも張らない。

GIGAスクールとは直接関係のない渋谷区の事例を雑に一台27万円と記事にして、あたかも全国でそんな税金無駄が行われるかのように印象付けた。

その結果、「業者にぼったくっれている」とか、「無駄遣い」とか、GIGAスクール構想で27万円PCを導入するかのように勘違いした意見が噴出した。

内容を考えると、不当な高値ではないということは、NTTコミュニケーションズ稲田さんという人がまとめられているので、そちらを参照してほしい。

「1台27万円」はぼったくりなのか?

https://note.com/u17da/n/n1c5423754062

その上で、こんな構成だと渋谷区みたいなお金があるところ以外は導入できないため、そんな贅沢する必要ないというのが今回の標準仕様だ。

話の順番がそっくり入れ替えられているのがわかるだろうか。

政治主導の大型事業に対する批判世論喚起したいという意図の見える、ミスリード狙いの悪質な記事だ。

一人一台で目指すこと

悪質なマスコミに釣られた意見は置いておくとして、その他に多いのは、標準仕様スペックが低すぎるということ、学校にそんなもの必要なのかということ、ラズパイIchigoJamいいんじゃないのかということ、あたりだろうか。

こうした意見が出てくるのは、文科省が「何のために」という部分を説明しきれていないことが原因だと思う。

実際、一人一台で何をするのかというと、「Society5.0」とか「個別最適化された学び」とか「先端技術活用」とかよく分からない言葉が多く、イメージしにくい。

ただ、ここが不透明なままでは一人一台がなぜ不可欠なのかが共有できないので、ここは明確にしておく必要がある。

参考になるのが、GIGAスクール構想にあたっての文部科学大臣メッセージだ。

文部科学大臣からメッセージ

https://www.mext.go.jp/content/20191225-mxt_syoto01_000003278_03.pdf

この中のキーワードは、情報活用能力だと思われる。この言葉は、新しい学習指導要領にも出てきて、言語能力と並ぶ全ての学習の基盤なる資質能力位置付けられている。

この情報活用能力を掘り下げるために、頑張って下のリンク先の資料を読んでみた。

情報活用能力を育成するためのカリキュラムマネジメントの在り方と授業デザイン

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/09/18/1416859_01.pdf

その結果、これはデジタルシチズンシップのことを指しているのだと理解した。

あくま個人理解なので、違うかもしれない。だが、こう理解すると低スペックパソコンでも構わない理由説明できるので、こう理解する。

デジタルクリエティティではなくデジタルシチズンシップ

デジタルシチズンシップという言葉メジャー言葉ではないので、ピンと来ない人が多いだろう。

下のリンク先が非常にわかやすいので、とりあえずそちらを見てほしい。

【すべての子供たちにDQを】8つのデジタルスキルとは

https://medium.com/dqeverychild-in-japan/8-digital-life-skills-all-children-need-25e57b5365a9

スペック不足を指摘する人やラズパイを使えという人は、みんなデジタルクリエティティの話をしている。

彼らは恐らく、パソコンを扱うことに慣れていて、パソコンクリエティであるべきだという呪縛にがっちり縛られているのだと思う。

から噛み合わない。

iPhone3Gが日本で発売されたのは2008年iPad2010年LINEサービス開始したのは2011年LTEが2012年

今の小学生は、スマートデバイスインターネット普通に側にある中で成長してきた、人類史上はじめての世代なのだ

成長してから特別ものとしてパソコン出会った我々とは違う。

今の大人にとってパソコン問題は常にデジタルクリエティティ問題だった。

でも、子どもたちは違う。インターネットは生まれときから普通にそこにある環境なのだ

ドライビングテクニック習得する前に、彼らは身を守るための交通ルール理解しなければならないのと同じで、彼らはまずデジタルシチズンシップ習得しないといけない。

そのためには、安全を確保した環境で、大人が見守る中で使える端末を、一人一台持たせる必要がある。

家庭でそれができるなら問題ない。できない家庭があるから公教育でやる必要がある。

そのためには、安価な端末でなければならない。たとえデジタルクリエティティを培うのには不十分な性能しかなくても。

と、これがあの程度のスペックで構わない理由、そして、どうしても一人一台が必要理由だ。

端末スペックより大切なこと

この他の意見としては「導入しただけで終わるのではないか」、「使いこなせないんじゃないか」といったものがある。

これは、他の意見よりかなり現実を見た上での意見で、その分深刻だ。

現在のところ、情報活用能力、あるいは、デジタルシチズンシップ習得させる教育に関する具体的な実践は、この国ではほとんど行われていない。

先進校と言われるところでも、授業技術に優れた先生が、従来型の授業にうまく使っているだけで、子供たちの情報活用能力というより先生能力によって小道具としてICTを使っている。

このようなスタイルでは、デジタルシチズンシップ習得できない。

そもそも、従来型の一斉授業で習得することは不可能だ。

研修だけで、正しいパソコンインターネットの使い方を覚えた人がどれだけいるだろうか。

研修きっかけになるかもしれないが、普通はそのあと使いながら学ぶものだ。

プログラミングなんかは顕著で、なんとなく教えられたとおりに書いてうまく動いた時よりも、エラーが出てその原因を特定するために四苦八苦した時のほうが学ぶものは大きかったはずだ。

先生が完全に管理し、先生の指示通りに作業をするといった、従来の一斉授業の手法では、目的を達成できない。

端末のスペックよりもはるか重要なのは子どもたちが自分で考えてトライエラーを繰り返すことだ。ここが実現えきなければ、多くの人が心配しているように、一人一台パソコン無駄になってしまう。

教育情報化に詳しい識者が、この機会に一斉授業からの脱却を強く訴えているのには、こうした背景がある。

ただ、偉い先生はTo beを語るがAs isとのギャップを埋める方法や、妥協点としてのCan beを考えるのが得意ではない。このため、周囲はついていけない。

今の学校には、一斉学習を前提とした学習指導要領があり、現場ではそれを1年間消化するだけで手いっぱいになっている。子ども自由を与え、トライエラーを繰り返させる時間的余裕がない。

文科省が早急に考えないといけないのは、足し算の発想で膨れ上がった指導内容からICT活用することで省略や簡素化ができる項目や、個別学習代替できる項目を抽出し、子ども自由パソコン操作する時間を確保することだ。

これを現場に丸投げするようでは、GIGAスクールは上手くいかないだろう。

社会は変わるのか?

最後に、この先の展望を考えてみたい。

政令指定都市市長会が、文部科学大臣に将来的な更新費用も補助するように要望を出していた。

指定都市市長会GIGAスクール構想 に関する要望

https://www.kknews.co.jp/news/%E6%8C%87%E5%AE%9A%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%B8%82%E9%95%B7%E4%BC%9A%E3%81%8C-%EF%BD%87%EF%BD%89%EF%BD%87%EF%BD%81%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%A7%8B%E6%83%B3-%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B

だけど、おそらく文科省は次の更新時には補助をする気がない。

それまでに、学校で一人一台パソコンを持つのが当たり前という状況を作り出し、ランドセルと同じように保護者に買わせることを目指していると思われる。

補助無しで更新する体力はどこの自治体にもないだろうから保護者が納得して負担してくれる状態になっているかどうかが最も重要になる。

そのためには、一人一台パソコンが埃をかぶるようなことなく、デジタルシチズンシップ習得有用ものであることが広く理解されることが必要だ。

そうなれば、社会認識は大きく変わる。

だが、学校カリキュラムが今のままでは、そのために必要時間そもそもとれない。

文科省が本気であることは、色々な面から感じられるが、一方で、明らかにマンパワーが不足しているのもよくわかる。

その中で、学校必要時間を確保するための方法検討できるのか、動向を注視したい。

間違っても、形だけの教員研修支援員の派遣などという対応に全力で取り組まないようにしてもらいたい。

特に支援員は、教員の甘えと依存につながり逆効果になるリスクが高いので、慎重にお願いしたい。

ということで、現時点では、また無駄投資になるリスクも大きく予断を許さないが、デジタルシチズンシップ義務教育課程で習得させる必要性は高く、今回のGIGAスクールにかかっているものは大きいということを広く理解してほしい。

GIGAスクール抗争の視点 その1

誤字ではない。

年末緊急経済対策補正予算で出てきたGIGAスクール構想。

全国の小中学生に一人一台パソコンを持たせようという大事業で、国内文教市場趨勢が大きく変わりかねない一大事だ。

GIGAスクール構想の実現について

https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

文科省の示す標準仕様ではWindows10iPadOS、ChromeOSの中からどれかを選べとされていて、MicrosoftAppleGoogleによる激しいシェア争いが繰り広げられる見通しとなっている。

この激しい抗争を傍から見て楽しむための視点を整理したい。

そして、身バレするとたぶん叱られるので、増田でやることにした。

Microsoft最初に動く理由

3社の中で、最初に動いたのはMicrosoftだった。

日本マイクロソフト学校向けに低価格な「GIGAスクールパッケージ」を提供

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/biz/1233155.html

これを受けて、巷では「文科省Microsoftがつるんでいる」という見方もされているが、これは正しくない。

かに、現時点で文教市場において圧倒的に高いシェアを獲得しているのはWindowsであり、文科省からは当然事前に打診はあっただろう。

だが、現在出ている標準仕様Windowsにとって有利とは言えないものになっており、文科省から便宜が図られているとは考えられない。

つのOSの中で、最もマシンパワーを要求するのがWindowsであり、シェアが高いからこそ、低スペックWindowsの使いにくさも広く知られている。

標準仕様に対するスペック面での批判が多いことからもそれは明らかだ。

さらに、Windowsを快適に管理するには高価な管理ツールを利用する必要があることも、ユーザー体験として知っている。

それでも、文科省からは他の陣営と同価格帯での勝負を求められており、条件としてはかなり苦しいところからスタートとなってしまっている。

そんな逆風の中で「シェアを守る戦い」を展開するMicrosoftとしては、他社より先んじて不安ネガティブな印象を払拭しておく必要があった。だからこそ、最初に動いたのだ。

そこにあるのは強い危機感であり、下のリンク先の記事のように野望などではない。

教育5万円PC」に秘めたマイクロソフトの野望。強み捨ててまで教育界を変革できるか

https://www.businessinsider.jp/post-207254

また、この記事ではオンプレからクラウドへの移行が思い切った挑戦のように書かれているが、周知のとおりナデラのMicrosoftAzure会社であり、何年も前から総務省と組んで自治体学校サーバAzureクラウド化させているし、文教向けには積極的Microsoft365を売り込んでおり、前からクラウドには積極的だった。

ただ、この記事が全くのでたらめかというと、そうでもない。

強い危機感をもったMicrosoftが切り捨てる決断をしたものがある。

切り捨てられたSKY

Microsoftが今回切り捨てたもの、それはSKYだ。

藤原竜也CMをしているSKY SEAは有名な商品で、ご存知の方も多いと思う。

そのSKYが、学校向けに提供しているのがSKY Menuという授業支援ソフトで、優れた操作性でWindows管理負担軽減に役立つので、全国で広く使われている。

一方で、かなり高額なソフトでもあり、学校パソコン導入費が高止まりする要因の一つとなっており、今回はそこに目をつけられたのだと思われる。

また、機能的にも古き良き一斉授業において先生子供たちを管理統制するためのものであり、文科省が今後進めたい方向性合致しないことも大きかったのだろう。

これらはあくまで推測にすぎないが、結果として標準仕様は明確なSKY外しになっている。

SKY文科省には積極的ロビー活動を行ってきただろうが、どうもこの事態を事前に把握できていなかったようで、大型事業から一方的排除されて戸惑っているようだ。これまた推測だが、文科省ではなく総務省経産省意向が強く反映された結果かもしれない。

MicrosoftSKYは非常に良好な関係を続けてきたが、そのパートナーを切り捨てる決断をせざるを得ないほど、今回、Microsoftは追い込まれている。

問題は、SKY日本人向けの使いやすインターフェースに慣れた学校現場が、どうしたってバタ臭い、Intuneの操作を受け入れられるかどうかだ。

周知の事実だが、現場にはシステム管理をできる人間など存在しない。

人に金をかけなかった分のコストSKY Menuのコストだったのだが、そこをいきなり切り捨てて問題はないのだろうか。

Appleは苦戦する

次に、シェアナンバー2のAppleを見てみよう。

iPadタブレットPC開拓者であり、幼児でも扱える抜群の操作性、軽快な動作シングルタスクゆえの安全性AirPlayによる快適な画面転送豊富アプリなど、学校現場に適した特性を持っており、かなりのスピード教育分野に広がっていった。

個人的に使っている先生も多いし、子どもの家庭に転がっている割合も高い。

シェアは2位だが、パソコン教室を除いて一般教室での利用で考えた場合、ほぼ差はないか、上回っているかもしれない。利用される時間で考えらたら、おそらく上回っている。

文科省が何もしなければ、さらに普及しただろう。

ただ、今回のGIGAスクールでは、すでにiPadをかなりの数導入している学校以外で、新規iPadを導入するところは少ないと考えられる。

その理由は、標準仕様が明らかにiPadOSを想定していないからだ。

一応選択肢には入れてあるが、標準仕様構成ではBluetooth接続ではない物理キーボード必須としており、4万5千円には到底収まらない。

これでは、すでにこれまで導入してきた財政力に余裕のある自治体以外は手が出しにくい。

これは、おそらく文科省Appleを好ましく思っていないことによる意図的仕様だろう。

Apple文教向けの製品提供しているわけではなく、あくま個人向けの商品を使っているにすぎず、クラウドサービスGoogleMicrosoftのように文教向けに力を入れているわけではない。一社独占で選択肢もない。文科省意向にも、全く協力的でない。

こうした背景から文科省Appleに有利とは言えない仕様を作ったのだと思われる。

すでにiPad教育をはじめているところは、そのまま進めるだろうし、一定シェアは確保するだろう。ただ、新規シェア拡大は難しく、Appleがどこまで本気で取り組むのも見えてこない。

台風の目Googleの野心

Chromebook日本におけるシェアは低い。ここ1~2年でようやく少し広がり始めた程度だ。だが、世界では高いシェアを誇り、特に北米では文教向けパソコンの主流となっている。

世界から大きく乖離していることを気にしている文科省は、ここ最近Chromebookを強く推してきた。

今回の標準仕様に最も適合しているのは、誰の目にもChromebookであり、Googleのために仕様を作ったと言われても全く違和感がない。あの3種類の仕様の中で、4万5千円できっちり使える状態になるのは、Chromebook+G suiteしかない。

癒着を疑うなら、MicrosoftではなくGoogleだろう。

それがわかっているかMicrosoft危機感を強めているのであり、また、その反応を引き出すために文科省は不自然なまでにGoogle優遇したのだと思う。

とにかく、これから新規に導入する場合自治体費用負担が最も少ないChromebook第一選択肢になるだろう。

少なくとも、文科省はそう誘導している。

Google自身も、ここ最近日本文教市場を本気で取りに来ていて、下の記事にあるように EDIXでは凄い人だかりで熱気に満ちていた。

教育現場Chromebook本命主体的な学びを実現するために、クラウドが欠かせない理由とは

https://www.watch.impress.co.jp/kodomo_it/news/1197938.html

まだ目立った動きは見せていないが、どこまで本気の野心を抱いているのか、それによって信じられないほどにシェアを拡大させる可能性がある。その場合に食われるのは、AppleではなくMicrosoftだ。

GIGAスクール台風の目になるのは、間違いなくGoogleだろう。

今後の予想

ここまで書いてきたとおり、シェアを守ろうと必死Microsoftと、シェア拡大を狙うGoogleの構図が中心で、Appleは、少し離れたところで現在シェアを維持する形になるだろう。

かなり不利な情勢からスタートしたMicrosoftだが、いち早く動いたことで印象は上向いた。

あとは、低スペックWindows10への不安SKY抜きになる管理面での不安、最終的な費用面での不安、といった知っているからこその不安をどこまで払拭できるかが重要であり、継続した情報発信が求められる。

一方のGoogleは、知名度の低さや、知らないことによる不安を解消するために、何がどこまでできるかを広く知ってもらう必要がある。

また、Googleサービスは、わかりやすUI一見親しみやすいが、サポートは充実しておらず、必要情報が得にくい。

Office365とG suiteの両方を管理したことがある人間ならわかってくれると思うが、初見でとっつきやすいのはG suiteだが、情報収集含めて最終的に管理やすいのはOffice365の方だ。

すでに書いたが、学校現場にはシステム管理できるような人間がいない。

それを踏まえたサポート提供できるのかどうか、学校自治体価格だけを見て飛びつく前に見極めないといけない。

Chromebookに以前から力を入れてきたチエルのような企業が、そこを補えるようになると面白い

チエル、GIGAスクール構想の1人1台環境に最適なChromebook活用パックを発売

https://ict-enews.net/2020/02/07chieru-2/

最終的には、Microsoftが50%くらいに落ち着き、Apple30%、Google20%くらいまで伸びるのではないかと見ているが、さてどうなるか。

文教市場を押さえることは将来ユーザーの獲得につながるため、各社とも力を入れてくると思われる。

これだけ激しい抗争は滅多に見られないので、各社の戦略注視して楽しみたいと思う。

2020-02-06

anond:20200206204146

全部経産にやらせた方が良いのではと思う

なぜ文科省

2020-01-30

GIGAスクールパソコン

聞いてくれよ。

Twitterで、この記事に対しての否定的発言めっちゃ流れてくるんだけど。

日本エイサー文科省GIGA スクール構想」仕様準拠した学習者用端末発売

https://edtechzine.jp/article/detail/3234

でも、俺の職場(地方市役所)であてがわれてるパソコン、これより低スペック人権侵害マシンなんだよ。

古いんじゃないんだ。

去年更新されて、少しはマシになると思ってたのにまさか更新前と同じレベルスペック

正直、小学生のこのパソコンですらうらやましい。

こんなことTwitterでは言えないからここにつぶやくよ。

俺がIT担当大臣になったら

  1. 公的機関以外facebookTwitterやるの禁止
  2. 公的機関一太郎禁止
  3. 楽天キャリア参入認可取消
  4. 授業ではタブレット端末じゃなくてPC使うよう文科省に直訴
  5. 国会会議映像アーカイブ
  6. 選挙活動ネット討論のみとし、街頭演説禁止電子投票海外在住も同じタイミングで。
  7. 電子マネー交通系含めvisa touch統合QRコード決済廃止
  8. pythonの前にbash勉強させろ
  9. 大学事務の全ての手続き印鑑廃止。直筆サイン廃止
  10. apple watch等の心電図機能やSpO2機能許可ウェアラブルデバイス(健康フォーカスしてるのがいい)に補助金出して国民一人一人に持たせたい


やったるよ、だからお前ら俺を推薦してくれ。

2020-01-23

anond:20200119092024

“どこかの自治体担当者”の増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20200113174127

GIGAのせいで毎日本当に大変ですが、私は元増田ほどは悲観してないです。

しかに今回のは政治家主導案件なので、かなり無理のあるスケジュールと内容で、文科省自治体業者もみんな大変です。

でも、これくらいの事態の方が財政部局を説得しやすいのも事実ですし、議会に反対される心配もありません。必要性議論する手間もかかりません。

心配しておられる工事ができるかどうかについても、LAN配線なんてエアコン付けることに比べたらはるか簡単なので、一年でなんとでもなると思います

昔はネットデイとか言って、手弁当学校配線してたくらいですから

一番の心配は充電保管庫の生産能力なので、必要なら早めに手を打っておきましょう。

担当者能力のばらつきについては文科省も分かってて、標準仕様を示すことと、都道府県に取りまとめをさせることで、環境整備だけは同じ水準でなんとかさせたいという意図が伺えます

それでも今の事業自治体による格差が出るのが、自治体独自整備部分であるソフトウェアと、導入後の活用です。

そこはフォローアップ計画策定が補助要件とされているところでカバーする意図なんでしょうが、弱いのは否めません。

文科省クラウドクラウド言ってますが、何がどこまで本気なのかわかりません。

まあ、ソフトは後からでも買えますし、インフラ整備と比べて重視してないってことでしょう。

とにかく、時間がない中で文科省はよく考えていると思います

少なくとも、多くの市民に直接影響が及ぶのに、複雑な制度を直前まで決定してくれない、改定の度にシステム改修がデスマーチ確定している厚生労働省よりは、はるかにマシな対応です。国の本当の恐ろしさを味わうなら、医療介護現場オススメします。

とりあえず、この程度の事業はどこでもなんとか終わらせるだろうと思ってます。かなりしんどいですが、無茶なスケジュール補助事業なんて珍しくもないです。

最後都道府県がなんとかさせられるんでしょう。そういうスキームです。

ということで、整備については過度に心配しないでもいいんじゃないでしょうか。

それより、やはり、先生に一人一台の意味理解してもらい、どこまで子どもたちの手元に端末を届けられるかが心配です。

何人かの比較ICTが得意な先生と話をしても、どう管理するかと、どう授業に使うかで悩んでおられました。

先生は真面目なので、ちゃんと使わないといけないという意識が強いです。

ただ、先生子どもも使い慣れている状態でないと、ちゃんと授業に活用することなんてできっこありません。

から、小難しい理論先行ではなく、とにかく簡単な内容でいいか日常的に使うことと、子どもたちに主体的に使わせることを優先してほしいのですが、なかなか伝わりません。

ある中学校で、修学旅行で学んだことを各自A4一枚に新聞形式でまとめたものを並べて掲示してあったんですが、なんと手書きでした。

パソコン教室があるのに、なぜ使わないのかと聞いたところ、手書きの方が良いとのこと。

私も単純に見る側の立場としては、たしか手書きの方が個性も温もりもあって良いと思います

が、それを理由手書きさせるなら、それは大人エゴでしょう。

パソコン使った方が遥かに早くできるし、編集校正も楽なので、中身を考えるのに使う時間が増やせます教育としてはそちらを教える方が有益なはずです。

大人エゴ限界子ども押し付けて、そこに閉じ込めるような発想から脱却してもらわないと、一人一台の意味がないです。

難しい対話的な授業とか先端教育なんていきなりやらなくて良いですから、一旦エゴを捨てて、こういうところから使っていって欲しいです。

教育情報化の偉い先生方は難しい活用お話をされるのですが、そこから入るとかなり多くの先生が逃げてしまうので、整備が動き始めた今は、少しトーンダウンしてくれないかなと思います

Googleフォームアンケート取るだけでも便利なので、そういう具体的で誰でもできるレベル簡単な使い方をみんな発信して欲しいです。というかそうしてください。

現場レベルでは、教育を変えていくなんて大きなことより、ICTを使えば効率化できたり、課題解決できたりするってことを、日常的に体験させるのが一番大事だと思います

ゲームLINEのための道具じゃないんだぞと、そこを分かってほしいのです。

またダサい長文増田になってしまった。

とにかく、整備はなんとかなります。大変ですけど、全国の担当者がみんな同じ状況です。

自信がない担当者首長部局IT担当とか都道府県を頼りましょう。

本当の問題はその先。

本当の意味で全ての子どもたちに届けられるかどうかが、踏ん張りどころです。

そこで要求されるのは、決して特殊スキルではなくて、市町村職員として普通に要求される政策実行能力範囲内だと思うので、ICTに自信がない担当者の方にもがんばってもらいたいと思います

とはいえ純粋仕事が増えてるんで、しんどいですね。

2020-01-19

GIGAスクール構想はどうなのか

急遽決まったGIGAスクール事業について、大いに期待するものの、このままのスケジュール制度設計で進めたらせっかくの事業が上手く行かないことが想定されるので、個人としてではあるけれど、意見を出していこうという趣旨。どこかの自治体担当者エントリ結構流れてきたので、それを受けて思いついた。

文科省一方的批判したい訳ではありません。国、自治体先生保護者企業などの関係者意見が集まって、日本教育ICTがより良いものとなることを望みます

本文はリンク先。

https://www.kyouikuictbot.com/post/giga%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%A7%8B%E6%83%B3%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B

2020-01-17

自分政治信条がわからない

保守だの、リベラルだの、ネトウヨだの、ネトサヨだの、罵詈雑言が飛び交っているが、

恥ずかしながら自分政治信条がどこに属しているのかわからない

9条矛盾解釈でなんとかするのが自分の考えに近い。仮に改憲するなら自国を守るために、日本領土領空領海内でのみ戦闘行為許可すると明言してほしい

年間120万?40万?非課税なら、全国民所得税の控除額を40万引きあげろ。事務手続きコストを考えるともっとも正しい。ふるさと納税は当初の目的とずれすぎているので廃止すべき。

ただし、クリニックでの処置と大病院での処置差別化必要な気がする。やはり保険なのだから原則として大きな病気、高額医療になった人を助ける仕組みであってほしい。

まり病院に行かない人は損だ!という人がいるかもしれないが、自分病気になった時に高額医療破産しなくてよい権利を購入するもの保険なので、損とか得ではない。

しろ健康な方が人生でみたら得である

GoogleとかAmazomみたいな会社税金払わないのはどうにかした方がいいと思う(もちろん日系企業も)

もちろんお金配った方がもらった感を出せるのでありがたみがあって、所得控除なんて知らん間に消えてるので、ありがたみのために金配ってるのはわかるけど、

とにかく事務手続きコストが高すぎる。3万円配るのと、3万円減税されるのは同じ。所得が少ない人にのみ配るのはOK(減税する分がないため)

保育園問題は、正直素人が思いつくことなんて全部誰かが思いついているわけで、それができていないということは

解決策だと思われる対策が別の問題を引き起こすからなんだよね…

外国のやり方をみるに、普通に毎月10万くらい保育園に払うように変えた方がいいのでは…(で、所得控除

各園がまず真水のお金が増えることが裁量を増やすのに重要で、補助金で首根っこつかみながらやるのでは、保育士給料を上げるなんて

到底できないのでは。世の中の人の話を聞く限り、激務じゃなければ保育士として働きたい、子どもが好きという人は多いし、

単純に各園の子ども一人あたりの保育士の数を増やす、というので働きたい人は多いと思うんだよね。

認可や認証、無認可(その中でも高品質、高保育料のところ、認可レベルのところ、低品質のところ)が乱立していることも問題だし、

どうしたらいいんでしょうね、この分野。

田園風景、山の麓といった場所ではなく、県庁所在地レベル地方都市のこと。住んでる人の多くが第三次産業地方都市のことで、

農家漁師の話はここではしておりません。ヨーロッパのまちをみると、人口20万人、30万人クラス都市でも

相当に文化的暮らしをしている。そういう街には、何個かのその街を代表とする企業があり、大学があり、

大学連携して研究所があり、そこから派生して様々な産業が生まれるという、おらがまちといった印象がある。

逆に日本地方都市は、東京にある本社の支社があるだけのまちになってしまっていて、本当に良くないなぁと思う。

一時期、福岡はいモデルケースになりそうだったんだけどなぁ。最近、あまり聞かないですね。

下手によくわからない教科書やわかっていない教員の授業をするくらいなら、文科省主導でめちゃくちゃおかねかけて

オンラインコース(または動画教材)つくったら?と思う。唯一の懸念文科省主導でやったら、落合さんに監修させそうなこと…

いや、落合さんは研究者コメンテータとして優秀だと思うけど、頭がいいのでわからない人の気持ちに寄り添ってくれなさそうだし、

もっと落ち着いた人の方がよいなぁ。でも、ネームバリュー喜連川先生かにされても困るなぁ。

あ、喜連川先生がだめというわけではなくて、やはり大御所先生はとても頭が良くて研究熱心なんだけど、

必ずしも教育に向いているわけではないってことです。

CSがわかっている大学教授、実務でコード書きまくっている人や評価されている人(まつもとさんとか?)、情報系と教育系の境界領域にいる人

あたりで監修すればいいのかな?その組み合わせによっては喧嘩になりそう。

ま、小学校でやることじゃない気がするが。やりたきゃアルゴリズムの本でも読め。

基本的自分時間を使うこと、paper workが本当に無駄だと思っているので、ベーシックインカム所得控除の二本立てで

全部の政策を整理しなおしてくれる政党がいたら、マジで応援する。

いろいろ書くと、自分リベラル寄りな部分もあるけど、保守っぽい部分もあるし、どうなんでしょうか?

2020-01-16

anond:20200116215010

横だが、大学はお役所だし、大学お金を出すのもそれを超えたハイパー役所なんだが。

出てくるのが教員学生だけで、文科省がおまけのように見える時点で君大学事務知らないっしょ。

2020-01-15

anond:20200115222032

よう前田記宏

■俺の経歴

昭和58年10月4日

昭和61年 宮崎県延岡市ゆりかご保育園に入所

平成元年 同所を卒園

平成2年 延岡市南方小学校入学

平成6年 高千穂町高千穂小学校に転校

平成8年 延岡市立西階中学校入学

平成11年 宮崎県立延岡西高等学校に入学

平成14年 学校法人北九州予備校小倉本校に入学

平成15年 国立大学法人東京大学教養学部文科一類合格

平成17年 東京大学法学部私法コースに進学

平成19年 東京大学法学部私法コース卒業

平成20年 文科省幹部および最高裁判事東京大教授脅迫したとして警視庁から逮捕

平成24年 さいたま県警および群馬県警に対して偽計業務妨害をしたとして逮捕

平成24年10月18日 さいたま地裁越谷支部において1年10月実刑判決

平成25年4月 東京高裁控訴棄却

平成25年5月 国選弁護士事務怠慢で最高裁に上告せず、実刑が確定し、東京拘置所で刑が執行される

平成25年6月10日 栃木県大田原市寒井の黒羽刑務所移送

平成25年6月20日 黒羽刑務所教育訓練工場に配属

平成25年7月 黒羽刑務所10工場に配属(担当教官 長谷川 森脇)

平成26年4月 黒羽刑務所を満期出所

平成27年7月 障害年金1級認定

平成29年 年金額月8万の支給開始

平成30年4月6日 東京都板橋区生活保護受給開始

平成30年6月12日 脅迫罪に対する第一再審請求棄却される (担当裁判官 東京地裁刑事11部 任介辰哉)

平成30年10月 再審請求棄却決定に対する即時抗告棄却される

平成30年11月19日 再審請求棄却決定に対する即時抗告に対する特別抗告最高裁棄却される

平成30年12月6日 障害等級2級への減額決定

平成31年3月8日 関東厚生信越厚生局にした等級変更処分の取り消し請求棄却

令和元年8月 さいたま地裁越谷支部偽計業務妨害罪に関する第一再審請求

令和元年10月1日 同請求棄却決定 (担当裁判官 杉田薫)

令和元年10月29日 再審請求棄却決定に対する即時抗告棄却される

令和元年11荒川河川敷でしていた行為に関し軽犯罪法違反東京区検察庁書類送検

令和元年11厚生労働省年金の公開二次審査

令和2年1月7日 生活保護費過払い金返還決定

令和2年1月13日 生活保護費過払い金返還決定に対して東京都知事に審査請求

2020-01-13

GIGAスクールネットワーク構想についての雑感

私はとある自治体教育委員会教育情報化担当をしています

この界隈は今、GIGAスクール対応で大混乱です。

GIGAスクールって何?って人は文科省サイト見てください。

GIGAスクール構想の実現について

https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

補正予算の締め切りまで残り一週間を切る中で、文科省からはまだ要綱も示されていません。こんなもん、間に合わないのではないかと、どこの自治体も強い危機感を持って、焦っています

一方で、今回の事業が持つ意味やその先のことについては、ほぼ考えられていないのが現実です。

担当部署でこうなのだから一般の人はもちろん学校現場でもまるで理解されていないことは容易に想像できます

以前から教育情報化積極的に推進する立場にある人たちは、大変盛り上がっていますが、地に足がついていないというか、勇み足になっているというか、前提が共有されていないのに難しいことを言い過ぎていて、その世界の外側との溝が深まっている気がします。

なので、当事者のひとりとして、一般の人や学校現場に伝えたいことをここに書いてみたいと思います

まず、今回のGIGAスクール事業において注目されている一人一台端末ですが、騒ぐようなことじゃないと個人的には思ってます

「何の役に立つのか」とか、「何に使うのか」とか、そういった面倒な議論になりがちですが、とても便利なものなんだから、「とりあえず役に立つに決まってるだろ」というのが本音です。

みんなスマホを一人一台持ってますよね?オフィスパソコンが共用しかないとか無いですよね?

同じことです。

さらに、みんなが一人一台持ってるのが当たり前になったら、それを前提としたサービスがどんどん生まれてきます

LINEやインスタの普及を考えたら分かりますよね。

家庭に一台だとLINEはここまで普及していません。

一人一台だから変わることがあって、全国でインフラ整備されると学校向けのサービス設計が根本的に変わります

今回の事業における国の狙いとしては、今後のためのインフラ整備という面が一番大きいと思われるので、現場必要以上にどういう教育に使おうかと頭を抱える必要はありません。

どう使えば便利か、先生自身が楽になるか、効率的に授業できるか、現場レベルではそういう発想で十分です。難しく考えて逃げられるのがいちばん困ります

従来の3クラスに1クラス分だと、どう使わせるべきか、こっちもかなり頭を悩ませてたんですが、一人一台だと気軽に使ってもらえばそれでいいので、ずいぶん楽です。

一斉授業からの脱却とか個別最適化された学習なんかは、仕組みを考える人仕事です。

そのうちサービスが出揃って嫌でも巻き込まれるので、それを待ってりゃ良いです。

本当は各家庭で端末買って持ち込むBYODができれば良かったんですが、こういうサービスが出揃って常識が変わってからでないとそれは難しいから、順番としては今回のやり方が正しいのでしょう。

もう少しスケジュールに余裕が欲しかったところですが。

多分、あと5年もすれば世の中の常識が大きく変わっているはずで、それができなければ文科省の大失態だと言うしかないです。

ともあれ、それは現場責任ではありません。

導入の担当者として、一人一台になるにあたり現場にやって欲しいこと、考えて欲しいこと、気をつけて欲しいことというのは他にありまして、それは、授業以外の場面で、可能な限り子どもたちの自由に使わせてあげて欲しいということです。

OECD学習到達度調査(PISA)で衝撃的な結果が出ました。

日本の子どもたちは加盟国中で一番チャットゲームICT活用するのに、学習に使うのは最も少ないという結果です。

ゲームチャットは1位で学習最下位日本の15歳のICT活用実態

https://www.google.co.jp/amp/s/s.resemom.jp/article/2020/01/09/54151.amp.html

これは間違いなく、学校教育意図的ICT活用を避けてきた結果です。

プライベートだけで、誰から教えられるでもなく、何の導きもなくICT使ってたら、ゲームLINEYouTubeだけになるのは、当然のことでしょう。

遊び以外にICTを使う目的やヒントを与え、見守り、助言する役割を担う大人必要です。

ゲームが好きなら、ただ消費するんじゃなくて自分で作る楽しみを教えてみるとか、YouTuberになりたいんならとりあえず動画作らせてみるとか、きっかけを作ってあげることはとても大切だと思います

それを親に期待できない場合は、誰ができるんでしょうか。

また、インターネットは昔の子どもたちが生きてきた世界(学校地域社会)とは違って、子ども子ども扱いしてくれません。

ひとりの消費者として、賢い大人たちが用意する色んなサービス商品と向き合わないといけないです。

そこは、少しの失敗が大きな危険に繋がりかねない世界です。

そこで生きていく術を、大人の目が届いて、ある程度の安全が確保されている範囲内で学ばせることが必要です。

これらは、間違いなく公教育役割です。

ヒントを与えて見守るというのは制限するより負担が大きいので、現場に嫌がられることは理解していますが、必要なことです。

個人的には、ICT活用した授業研究より、はるかに大切だと思ってます

なので、私はこれから一人一台端末を導入する際に、子どもたちに出来るだけ自由に触らせてあげて欲しいと、繰り返し現場にお願いし続けようと思ってます

もし、これを同業者学校現場の方が読まれたなら、今回整備される端末の用途を授業に限定して過度な制限をかけることはやめて欲しいと思います

職員室のパソコンが一人一台になって悪くなったことなんて何一つないのと同じように、子どもたち一人一台端末で悪くなることなんてないです。

手書きの良さがとか言う人がいますが、パソコン入っても手書きは無くなりません。もちろん習字の授業も無くなりません。

冗談だと思いますが、目が悪くなると言う人もいます視力に影響するほど授業に使ってもらえるなんて、考えられません。

単純に、今より少し便利になるだけで、そんな大袈裟に考える必要はありません。

教育を変革するような大きな話は、制度考える人サービス提供する人の仕事です。

私たち現場に近い人間は、子どもたちが遊び以外に上手くICT活用できるように、見守り、サポートすることを大切にしましょう。

時代が大きく変わる局面に携われるなんて、とても幸せことなので、みんなで頑張りましょう。

というのが、今、最前線現場にいて思うことでした。

では、補正予算要求資料作りに戻ります

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