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はてなキーワード: 政治家主導とは

2023-08-10

anond:20230810184903

文科省がやっているのは「売上を増やすために運営費を減らして競争煽ります」でありこれで本当にうまくいくと思っているのかよくわからない。

これって文科主導なんかね?財務省政治家主導なのと思ってるけど

例の投稿についてはまず謝罪から入るべきとは思うし、この後に及んでまだ役人文学やるんかーい!と思うから(でも説明するのはいいことと思う、アレじゃ読み取れないだろうが…)、マジで世間感情というものを学んでこいとは言いたい

でもそもそも文科省はもう政策立案や実務機能が無くなってて、財務省の指揮下でお金分配することくらいしか役目ないんじゃねーのと言うのが個人的感想

採用女子に偏ってるから離職率も高かろうし人員全然いないらしいし

2023-02-04

五ノ井さんもウソついてないけど誠実さに欠ける文面だよね

https://twitter.com/judo_gonoi/status/1621547869072429056

政治家と私が一緒にいる画像が出回ってますが、あれは8月31日署名提出のもの

(中略)

被害事実が認められ加害者から謝罪を受け会見しその後の講演会以降は政治家と離れていますので

10月の会見はおもいっき政治家主導だし、12月まで政治家主催講演会に出演していた。

長い文章の中で2行だけしれっと触れてるけど、政治家との繋がりを否定を表面するための最重要ポイントについてさらっと流すのは不誠実じゃない?

8/31以外も政治家と一緒に活動してた事実があり画像が出回ってるけど、他の日付は書かないことで政治家距離を置き続けてるような印象を与えることに成功

本当のことしか書いてないだろうけどね?

政治家と私が一緒にいる画像が出回ってますが、あれは8月31日署名提出のもの

10/17謝罪会見と12/3の講演会以降は政治家と離れていますので、ご安心ください」

だと全然印象が違うよね。かなり最近まで関わりもってたけど距離置いたのね。と印象は大違いだ。

まあ、書かないのも自由だけど時系列追ってない99.9%の人に与える印象の差はすごいので不誠実だと思うな。

しろ日付を全部書かない or 全部の日付を示して距離を置いてるって書いてたなら文章には全面的に隙がなかったんだけどさ。

半端に隠してるってのはそういうことだよね。

2022-07-12

anond:20220712112842

民主党政治家主導事業仕分けトラスト・ミーだとフットワーク軽くやったらボロボロなっちゃって、これはヤバイ鳩山が降りた以降に党内で話し合いをしたら分裂しちゃった

anond:20220712112842

それで起こったのがいわゆる小沢新党を発端に起きた新党ブーム

自民党内の党議や摺り合せに嫌気が差し分派したのが小沢新党

それが鳩山民主党とき高潮となり国民も腰の重い自民党ではなく鳩山民主党に任せてみようと政権交代までいった

鳩山民主党政権交代理由となった官僚政治による政治遅延を解消するため政治家主導で政策を決めるという手段を取ったものの、摺り合せしていないので当然のように各所で混乱が発生、官僚から本当にそっぽ向かれる事態引き起こし

2022-07-11

anond:20220711145737

自民党じゃなくて自由党とか民主党あたりが即断即決って言ってたんやで?

例えば官僚が居るから遅いとか言って政治家主導でやるとかそういうやつ

2022-05-06

anond:20220506143644

ネット海外モザイクなしのイロイロが見れる時代に、モザイク処理をしとけばOKという日本の現状はバカバカしいよな。

ただ、政治家主導でこれをやるのはかなり難しいというか、ただのスケベというイメージがどうしても付いてしまう。

それでも法制化できて選挙にも勝てるならやる価値はあるかもしれないが、特定の人には絶対反感を買うのでそれも難しい。

2021-11-13

野党批判しちゃいけないみたいな風潮なんなの?

二大政党制にして国民与党以外の選択肢を与えるべきって話はほとんどの人が納得するはずなんだよ

その為には、不甲斐ない野党もどんどん批判していってまともな二大政党ひとつになるよう圧力かけていかなきゃいけない

それが足りないから今のようなれいわ、社民共産と組むような現状があるわけだ

なのに野党批判インフルエンサー叩きをましてや政治家主導でやってるとか、この国完全に終わってるだろ

もし現野党政権取ったら、都合の悪いことは全部デマとして個人情報割り出し、晒し者にするってのがまかり通ることになるぞ

お前らが普段嫌ってることだろうよ

何でそんな動きに賛同してるんだ?

答えてみろ

その足りない頭でよく考えて

2020-01-23

anond:20200119092024

“どこかの自治体担当者”の増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20200113174127

GIGAのせいで毎日本当に大変ですが、私は元増田ほどは悲観してないです。

しかに今回のは政治家主導案件なので、かなり無理のあるスケジュールと内容で、文科省自治体業者もみんな大変です。

でも、これくらいの事態の方が財政部局を説得しやすいのも事実ですし、議会に反対される心配もありません。必要性議論する手間もかかりません。

心配しておられる工事ができるかどうかについても、LAN配線なんてエアコン付けることに比べたらはるか簡単なので、一年でなんとでもなると思います

昔はネットデイとか言って、手弁当学校配線してたくらいですから

一番の心配は充電保管庫の生産能力なので、必要なら早めに手を打っておきましょう。

担当者能力のばらつきについては文科省も分かってて、標準仕様を示すことと、都道府県に取りまとめをさせることで、環境整備だけは同じ水準でなんとかさせたいという意図が伺えます

それでも今の事業自治体による格差が出るのが、自治体独自整備部分であるソフトウェアと、導入後の活用です。

そこはフォローアップ計画策定が補助要件とされているところでカバーする意図なんでしょうが、弱いのは否めません。

文科省クラウドクラウド言ってますが、何がどこまで本気なのかわかりません。

まあ、ソフトは後からでも買えますし、インフラ整備と比べて重視してないってことでしょう。

とにかく、時間がない中で文科省はよく考えていると思います

少なくとも、多くの市民に直接影響が及ぶのに、複雑な制度を直前まで決定してくれない、改定の度にシステム改修がデスマーチ確定している厚生労働省よりは、はるかにマシな対応です。国の本当の恐ろしさを味わうなら、医療介護現場オススメします。

とりあえず、この程度の事業はどこでもなんとか終わらせるだろうと思ってます。かなりしんどいですが、無茶なスケジュール補助事業なんて珍しくもないです。

最後都道府県がなんとかさせられるんでしょう。そういうスキームです。

ということで、整備については過度に心配しないでもいいんじゃないでしょうか。

それより、やはり、先生に一人一台の意味理解してもらい、どこまで子どもたちの手元に端末を届けられるかが心配です。

何人かの比較ICTが得意な先生と話をしても、どう管理するかと、どう授業に使うかで悩んでおられました。

先生は真面目なので、ちゃんと使わないといけないという意識が強いです。

ただ、先生子どもも使い慣れている状態でないと、ちゃんと授業に活用することなんてできっこありません。

から、小難しい理論先行ではなく、とにかく簡単な内容でいいか日常的に使うことと、子どもたちに主体的に使わせることを優先してほしいのですが、なかなか伝わりません。

ある中学校で、修学旅行で学んだことを各自A4一枚に新聞形式でまとめたものを並べて掲示してあったんですが、なんと手書きでした。

パソコン教室があるのに、なぜ使わないのかと聞いたところ、手書きの方が良いとのこと。

私も単純に見る側の立場としては、たしか手書きの方が個性も温もりもあって良いと思います

が、それを理由手書きさせるなら、それは大人エゴでしょう。

パソコン使った方が遥かに早くできるし、編集校正も楽なので、中身を考えるのに使う時間が増やせます教育としてはそちらを教える方が有益なはずです。

大人エゴ限界子ども押し付けて、そこに閉じ込めるような発想から脱却してもらわないと、一人一台の意味がないです。

難しい対話的な授業とか先端教育なんていきなりやらなくて良いですから、一旦エゴを捨てて、こういうところから使っていって欲しいです。

教育情報化の偉い先生方は難しい活用お話をされるのですが、そこから入るとかなり多くの先生が逃げてしまうので、整備が動き始めた今は、少しトーンダウンしてくれないかなと思います

Googleフォームアンケート取るだけでも便利なので、そういう具体的で誰でもできるレベル簡単な使い方をみんな発信して欲しいです。というかそうしてください。

現場レベルでは、教育を変えていくなんて大きなことより、ICTを使えば効率化できたり、課題解決できたりするってことを、日常的に体験させるのが一番大事だと思います

ゲームLINEのための道具じゃないんだぞと、そこを分かってほしいのです。

またダサい長文増田になってしまった。

とにかく、整備はなんとかなります。大変ですけど、全国の担当者がみんな同じ状況です。

自信がない担当者首長部局IT担当とか都道府県を頼りましょう。

本当の問題はその先。

本当の意味で全ての子どもたちに届けられるかどうかが、踏ん張りどころです。

そこで要求されるのは、決して特殊スキルではなくて、市町村職員として普通に要求される政策実行能力範囲内だと思うので、ICTに自信がない担当者の方にもがんばってもらいたいと思います

とはいえ純粋仕事が増えてるんで、しんどいですね。

2010-12-07

いよいよ、この国が専門家軽視のツケを払うときが来た

昨今の民主党の数々の失政の最大の原因が、官僚の軽視にあることは論を待たないと思う。

そもそも、「ズブのド素人である政治家の、安易な思いつきで政治をやることが「リーダーシップ」と勘違いされるに至ったのは、いったい何時頃からなのだろう。既得権益解体し、ゼロベースの「政治家主導」で政策の優先順位を判断する。ここまではいい。しかし、実際に優先順位を判断し、具体的な施策を決めていくには、専門家の協力が不可欠だったはずだ。

そう、少なからぬ数の官僚自分権益を守るために行政を捻じ曲げていたとはいえ、それ以前に、官僚は各政策領域の専門家エキスパート)なのだ。しかし、民主党は、官僚全てを十把一絡げに「既得権益の象徴」として排除しただけでなく、代わって在野の専門家を味方に付けることもしなかった。

現在の迷走ぶりは、その当然の帰結と言える。どんな「リーダーシップ」も、それを背後で支える多数の専門家の協力無しには成り立たないという当然の話に、何故気付かないのか。

しかし、これら全ての責を民主党に帰すのも、また酷な話であるのかもしれない。なぜなら、こうした専門家軽視の態度は、彼らに限った話でも、今に始まった話でもないからだ。

学者科学者技術者医師弁護士裁判官、そして官僚エトセトラエトセトラ。この十年や二十年、我々の社会はひたすら専門家を貶め、その影響力を削ぐことに邁進してきた。曰く、『あいつらは一般人に理解できない理屈を捏ね回してばかりで、社会常識からかけ離れている』。

裁判員制度などは、その典型だ。「社会常識の無い裁判官に任せてはおけない。市民感覚を反映してこそ、正しく罪を裁くことができる」。法を犯した人間を何百人と見てきた裁判官(=専門家)より、初見の一般市民(=ド素人)の方が正しい判断ができるとは、なんという傲慢だろう。

『いや、そのようなことはない。「はやぶさ」の帰還を成し遂げた科学者技術者達に、人々は惜しみない賛辞を送っているではないか』と反論する人がいるかもしれない。しかし、それは単に「はやぶさ」の感動的な帰還物語が「一般市民」にも分かりやすく、また自分達との利害の接点が見えにくいからに過ぎない。

果たして、宇宙開発に要するコストが、人々の身近な利害とのトレードオフとして明確に突き付けられた時、それでもなお手のひらを返さずにいる人間が何人いるだろうか。

政権が代わったことで露になったのは、「私は何も口出ししないので良きに計らってくれ。ただし、自分の利害に関わる場合は全力で阻止するけどね」という素晴らしい国民性だった。こうして、自分の狭い視野の範囲内での利害にしか興味のない人々による「総論賛成、各論反対」の前に、あらゆる政策は頓挫することになる。

まぁ、優先度の低い事柄の切り捨てを決断することも「リーダーシップ」の一部に入っているわけで、それすらできない「政治主導」とは何なのか、という話ではある。しかし、そこを押し切る決断ができないのも足腰の弱さ、すなわち専門的知見によるバックアップがない「思いつき駆動政策」の当然の帰結と言える。

こうして、事態はいよいよもって袋小路に陥った。

民主党が、そしてこの国が、今すぐ専門家軽視を改めない限り、次のフェーズとしてやってくるのはウルトラ保守によるバックラッシュ、あるいはカリスマの登場による熱狂と、それに伴う民主主義崩壊だろう。

2010-05-06

政治主導と政治家主導

政治家代議士として政治にかかわる。

国民の代わりに議論を行う。

国民が直接政治に関わろうとすると、まとまりがなかなか付かなかったことからできたシステムである。


ここで僕が問題にしたいのは、直接政治への回帰とか、ネットをつかった云々の話ではない。

どうにも、この国民の代理人であるということがすっかり忘れられて、”政治主導”という言葉

なんだかカッコいい決め言葉のように振り回されている事を問題にし、現状の”政治主導”がただの”政治家主導”であることを指摘して

もはやそれは害悪以外の何者ではないという話をしたい。




政治主導”は政治家官僚の関係性から注目されはじめた言葉である。

長らく、日本の政治官僚の手のひらの上で転がされてきた。

その歴史のなかで、官僚たちは自分利益を最大限にせんと、天下りをしたり癒着をしたりして私服を肥やすシステム行政システムの中に紛れ込ませてきた、

これらは事実であり、是正されるべき問題だ。



しかし、官僚たちは、各省庁にて何年もそれぞれの持場の問題を担当している”プロ”でもある。

行政マシンとして採用された高スペック人間である(私利私欲があることは別として)。

国民全体が何を思っているのかはしらなくても、各個の問題について一番理解しているのは彼らである。

手のひらでころがせるほど、彼らは極めて居るのである。



政治家たちは、半分素人である。

もちろん良く勉強をしているだろう。しかし、どうあがいても各個の問題のプロには勝てない。

兼業したり、月単位で交代する大臣たちがどうやってプロになろうというのか。

そもそもその交代劇ですら、選挙対策内閣改造によって行われているというのに。



だが、政治家たちは半分素人でよいのだ。

なぜなら彼らの仕事国民の意思を代理することであるからだ。

よく勉強し、行政マシンたる官僚がどの方向に向かって欲しいと国民が思っているのかを指し示し、、

官僚国民の意思に反する行動を行わないか監視することが仕事である。



つまり、高性能な暴れ馬の手綱を取っているという状態が望ましい。

馬に足のおくりかたを逐一説くのは無用であり、代議士仕事ではない。

手綱さばきが素晴らしければそれでいいのである。




現状の話に進む。

政治主導を謳う現政府手綱を取れていない。ただ手綱を取りたいという政治家の欲はよく見て取れる。あらゆる問題において。

(これが自民党政権だったらどうかという議論を今しても意味はないし、恐らく同じ問題・違う問題が起こっているだろうからやはり意味はない。)



普天間の問題にしろ、口蹄疫の問題にしろ、

手綱は握りたい。でも意思決定はしたくない。」状態だ。



普天間の問題については、外交上の戦略があるので問題が複雑なのはわかる。

しかし、口蹄疫の問題は、本来非常にシンプルな筈なのだ。

口蹄疫が広まらないようにしろ」

たったこれだけである。

そして、優秀な行政システムはこの一言で出来る限りの事をしてくれる。

今まではそうだったし、現在官僚たちのスペックがそう劣っているとも思わない。

これが自然な”政治主導”だ。



残念なことに現状では、政治家が如何に行政コミットしているかをアピールしたいらしい。

逐一足の進め方止め方に口出す結果、すべての問題が遅延している。

"政治主導"のつもりが"政治家主導"になってしまっており、したがって問題は「国民の総意の反映」ではなく、

「いかにおやまの大将に見せかけていられるかへの苦心」に変化している。



イギリスにおいて、口蹄疫が猛威をふるった折には政治家代議士として政治にかかわる。

国民の代わりに議論を行う。

国民が直接政治に関わろうとすると、まとまりがなかなか付かなかったことからできたシステムである。



ここで僕が問題にしたいのは、直接政治への回帰とか、ネットをつかった云々の話ではない。

どうにも、この国民の代理人であるということがすっかり忘れられて、”政治主導”という言葉

なんだかカッコいい決め言葉のように振り回されている事を問題にし、現状の”政治主導”がただの”政治家主導”であることを指摘して

もはやそれは害悪以外の何者ではないという話をしたい。




政治主導”は政治家官僚の関係性から注目されはじめた言葉である。

長らく、日本の政治官僚の手のひらの上で転がされてきた。

その歴史のなかで、官僚たちは自分利益を最大限にせんと、天下りをしたり癒着をしたりして私服を肥やすシステム行政システムの中に紛れ込ませてきた、

これらは事実であり、是正されるべき問題だ。

しかし、官僚たちは、各省庁にて何年もそれぞれの持場の問題を担当している”プロ”でもある。

行政マシンとして採用された高スペック人間である(私利私欲があることは別として)。

国民全体が何を思っているのかはしらなくても、各個の問題について一番理解しているのは彼らである。

手のひらでころがせるほど、彼らは極めて居るのである。

政治家たちは、半分素人である。

もちろん良く勉強をしているだろう。しかし、どうあがいても各個の問題のプロには勝てない。

兼業したり、月単位で交代する大臣たちがどうやってプロになろうというのか。

そもそもその交代劇ですら、選挙対策内閣改造によって行われているというのに。

だが、政治家たちは半分素人でよいのだ。

なぜなら彼らの仕事国民の意思を代理することであるからだ。

よく勉強し、行政マシンたる官僚がどの方向に向かって欲しいと国民が思っているのかを指し示し、、

官僚国民の意思に反する行動を行わないか監視することが仕事である。

つまり、高性能な暴れ馬の手綱を取っているという状態が望ましい。

馬に足のおくりかたを逐一説くのは無用であり、代議士仕事ではない。

手綱さばきが素晴らしければそれでいいのである。


現状の話に進む。

政治主導を謳う現政府手綱を取れていない。ただ手綱を取りたいという政治家の欲はよく見て取れる。あらゆる問題において。

(これが自民党政権だったらどうかという議論を今しても意味はないし、恐らく同じ問題・違う問題が起こっているだろうからやはり意味はない。)

普天間の問題にしろ、口蹄疫の問題にしろ、

手綱は握りたい。でも意思決定はしたくない。」状態だ。

普天間の問題については、外交上の戦略があるので問題が複雑なのはわかる。

しかし、口蹄疫の問題は、本来非常にシンプルな筈なのだ。

口蹄疫が広まらないようにしろ」

たったこれだけである。

そして、優秀な行政システムはこの一言で出来る限りの事をしてくれる。

今まではそうだったし、現在官僚たちのスペックがそう劣っているとも思わない。

これが自然な”政治主導”だ。

残念なことに現状では、政治家が如何に行政コミットしているかをアピールしたいらしい。

逐一足の進め方止め方に口出す結果、すべての問題が遅延している。

"政治主導"のつもりが"政治家主導"になってしまっており、したがって問題は「国民の総意の反映」ではなく、

「いかにおやまの大将に見せかけていられるかへの苦心」に変化している。これはもはや害悪である。




イギリスにおいて、口蹄疫が猛威をふるった折には数兆円規模の経済損失をだしたという。

事業仕分けで苦心して生み出した予算台無しにしてしまう。



政府のいう政治主導は政治家の幼稚な自己表現の場にしかなっていなく、むしろ害悪であることに気がつくべきである。

政治家はあくまで国民の代理であることを忘れるべきではない。

とっとと指示をだせ。



ビール片手に長々書いた。

官僚乙とかいわれそうだけど、僕は官僚じゃない。

悪文ごめん。

2010-02-05

政治家を鍛える」仕組みの必要性--池尾和人

ttp://agora-web.jp/archives/912741.html

政治主導の意味合いは、不明だという向きもあるが、現在民主党政権においては、「政治家主導」という意味解釈されているようである。選挙を通じて選出されたという点で、政治家は正統性をもっている。しかし、そうした正統性があるということと、国民からの負託に応えていくのに必要な能力をすべての政治家が具備しているといえるのかというのは、残念ながら別の問題である。

というのは、わが国においては「政治家を鍛える」システム社会的な仕組みが十全に存在しているとは思われないからである。選挙活動を通じて、ある意味政治家が鍛えられるというのは確かであろう。しかし、安全保障外交経済政策、等々に関する基礎的な素養と定見を有しているかどうかを厳しく問われるといった機会は、現行の選挙システム下においてはほとんどないのではないか。

米国においては、長期間にわたる大統領選挙プロセスが、国家の最高指導者を鍛え上げるシステムとして機能しているようにみえる。単に人気のある候補者というだけでは、大統領選を最後まで勝ち抜くことは不可能である。他の候補との間の激しいディベートをこなす能力等も合わせて求められる。「政治主導」で行くという限り、これに相当するような政治家を鍛えるシステム・仕組みが不可欠である。

国会審議が「学級崩壊」にたとえられるような現状は、政治家能力という問題をいやおうなしに問わざるを得なくしている。能力に裏付けられた正統性でなければ、国家運営が危うくなりかねず、当の正統性(政治家に対する国民の信任)そのものが消滅しかねない。仮にそうした事態になれば、民主制そのものが危機に陥ることになる。

官僚に関しては、東大法学部という、資質のあるものを選抜し官僚として養成する社会的装置があった。そうした社会的装置の存在が「官僚主導」を支えてきたといえる。政治家に関しても、資質と志のあるものを全国民の中から選抜し、必要な専門知識を与えるとともに鍛え上げていく社会的装置ないし仕組みが必要である。そうした仕組みなしの「政治主導」は、持続性を持ち得ず、漂流し変質していくことが懸念される。

2009-10-04

民主党に期待してたのに・・・

先の衆議院選挙自民党ダメダメさに嫌気が差して、民主党に期待していました。

テレビ新聞も「民主党政権を取ったら利権だらけの官僚から脱し、政治家主導政治が始まる!!」とか、

国民の為の民主党」とか言って、それならばと思っていた。

が、蓋を開けてみれば、色々酷い。いや、酷すぎる。

新聞にちらほら載っている献金問題やキャバクラなどの問題が気になり、ネットで調べたら出るわ出るわ・・・。

それからテレビの言うことが一切信じられなくなった。新聞も似たようなもんだけど。

というか、もっと調べるべきだった・・・。

自分と同じで、民主党に期待していたのに、今幻滅している人っていますか?

それと、何がきっかけで気が変わりました?

2009-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20090920004141

国家公務員の総人件費を2割削減する」(←民主党マニフェスト)といいながら、

補正予算の執行見直しについて連休中の22日の報告を求められ」(←文科省)たら、困っちゃうよねぇ。

人件費抑制するなら平日に働かせるべきで、休日出勤なんてもってのほか。(25%余計にかかる)

別にバカンスで1ヶ月動きませんってんじゃないんだから、5日くらいなら待てばいいのに。

そういうところの感覚がちょっと違うんだよなぁ。公務員を人と思ってないみたいな。


政治家主導は結構なことだけれども、注文つけるだけつけて成果が出れば政治家のもの、

失敗すれば公務員責任にされないように、しっかり見ておかなきゃと思った。

本当はマスコミが役に立てばいいんだけど、なんだかあてにならないので。

 
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