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2024-09-19

[] 政策決定の数理

抽象数理モデル

1. モデルセットアップ

(a) 消費者集合と効用関数

消費者集合:N = {1, 2, ..., n}

消費ベクトル:各消費者 i の消費ベクトルを X_i ∈ X_i ⊆ ℝ^(k_i) とする。

個人効用関数:U_i: X_i × G → ℝ

ここで、G は政府提供する公共財の集合である

個人効用自分の消費 X_i と政府支出使用用途 G に依存する。

 

(b) 政府政策変数

税収:T ∈ ℝ_+

国債発行額:B ∈ ℝ_+

政府支出の配分:G = (G_1, G_2, ..., G_m) ∈ G ⊆ ℝ_+^m

G_j は公共財またはプロジェクト j への支出である

政策空間:P = { (T, B, G) ∈ ℝ_+ × ℝ_+ × G }

 

(c) 政府予算制約

予算制約:

Σ_(j=1)^m G_j = T + B

政府総支出は税収と国債発行額の合計に等しい。

 

(d) 消費者予算制約

可処分所得消費者 i の可処分所得 Y_i は、所得税 t_i によって決まる。

Y_i = Y_i^0 - t_i

Y_i^0 は消費者 i の総所得である

税制考慮:総税収 T は個々の所得税の合計である

T = Σ_(i=1)^n t_i

消費者予算制約:

p_i · X_i ≤ Y_i

p_i は消費財価格ベクトルである

2. 力学系の2つのステップ

(a) ステップ1:政府の決定

目的政府社会的厚生 W を最大化するために、以下の政策変数を決定する。

個人別の税負担 { t_i }

国債発行額 B

政府支出の配分 G = (G_1, G_2, ..., G_m)

制約:

政府予算制約。

税制に関する法律規制

 

(b) ステップ2:消費者の消費行動

消費者最適化政府政策 (t_i, G) を所与として、各消費者 i は効用を最大化する。

最大化 U_i(X_i, G)

X_i ∈ X_i

制約条件:p_i · X_i ≤ Y_i

結果:各消費者の最適な消費選択 X_i*(G) が決定される。

3. 社会的厚生関数

社会的厚生関数:W: ℝ^n → ℝ

W(U_1, U_2, ..., U_n) は個々の効用社会的厚生に集約する。

合成関数

W(U_1(X_1*(G)), ..., U_n(X_n*(G)))

これは政府政策 G と { t_i } の関数となる。

4. 政府最適化問題の定式化

政府は以下の最適化問題を解く。

最大化 W(U_1(X_1*(G)), ..., U_n(X_n*(G)))

{ t_i }, B, G

制約条件:

Σ_(j=1)^m G_j = Σ_(i=1)^n t_i + B

t_i ≥ 0 ∀i, B ≥ 0, G_j ≥ 0 ∀j

X_i*(G) = arg max { U_i(X_i, G) | p_i · X_i ≤ Y_i } ∀i

X_i ∈ X_i

5. 数学的解析

(a) 政府消費者相互作用

政府役割公共財の配分 G と税制 { t_i } を決定する。

消費者の反応:消費者政府の決定を受けて、最適な消費 X_i*(G) を選択する。

 

(b) 力学系の特徴

スタックルベルゲーム政府リーダー)と消費者フォロワー)の間の戦略的相互作用

最適反応関数消費者の最適な消費行動は政府政策依存する。

 

(c) 一階条件の導出

ラグランジュ関数

L = W(U_1(X_1*), ..., U_n(X_n*)) - λ ( Σ_(j=1)^m G_j - Σ_(i=1)^n t_i - B ) - Σ_(i=1)^n μ_i (p_i · X_i* - Y_i)

微分政策変数 t_i, B, G_j に関する一階条件を計算する。

チェーンルール消費者の最適反応 X_i* が G に依存するため、微分時に考慮する。

6. 公共財使用用途モデル

(a) 公共財の種類

公共財ベクトル:G = (G_1, G_2, ..., G_m)

例えば、教育 G_edu、医療 G_health、インフラ G_infra など。

 

(b) 消費者効用への影響

効用関数への組み込み

U_i(X_i, G) = U_i(X_i, G_1, G_2, ..., G_m)

公共財 G_j が個人効用にどのように影響するかをモデル化。

 

(c) 政府支出の配分の最適化

目的公共財の配分 G を最適化し、社会的厚生を最大化。

制約:政府予算制約内で配分を決定。

7. 政府政策選択解釈

(a) 税制設計

所得税の設定:各消費者所得税 t_i を調整。

再分配政策所得格差を是正するための税制設計

 

(b) 国債発行の役割

将来への影響:国債発行は将来の税負担に影響するため、長期的な視点必要

制約:債務の持続可能性に関する制約をモデルに組み込むことも可能

 

(c) 公共財の最適配分

効率性と公平性公共財の配分が効用に与える影響を考慮

優先順位の決定:社会的厚生を最大化するための公共財への投資配分。

8. 力学系としてのモデル

(a) ステップ1:政府最適化

政府の決定問題消費者の反応を予測しつつ、最適な { t_i }, B, G を決定。

情報の非対称性消費者の選好や行動に関する情報を完全に知っていると仮定

 

(b) ステップ2:消費者最適化

消費者の行動:政府政策所与として、効用最大化問題を解く。

結果のフィードバック消費者選択社会的厚生に影響し、それが政府の次の政策決定に反映される可能性。

9. 結論

(a) モデルの意義

包括的政策分析政府税制国債発行、公共財使用用途統合的にモデル化。

力学系アプローチ政府消費者相互作用を動的に考察

 

(b) 政策提言への応用

最適な税制支出配分:社会的厚生を最大化するための政策設計の指針。

財政の持続可能性:国債発行と将来の税負担バランス考慮

 

(c) 抽象化のメリット

一般性の確保:特定経済状況やパラメータ依存しないモデル

理論洞察政府役割政策効果に関する深い理解を促進。

 

政府は、税制 { t_i }、国債発行額 B、そして公共財の配分 G を戦略的に決定することで、消費者効用 U_i を最大化し、社会的厚生 W を高めることができる。

このモデルでは、政府政策決定と消費者の消費行動という2つのステップ力学系考慮し、公共財使用用途も組み込んでいる。

anond:20240919074933

こういう人って多分知的障害なんだろうなと思ってる、思考能力が低すぎて未来予測ができないんだよね


このV友はバカ相手でもちゃん友達でいてくれる優しい子だったんだろうね

バカとでも友達でいてくれる人間の優しさにはちょっと理解し難い部分すらある

自分コイツ頭悪いなと思う奴は全員リスク因子だし会話が苦痛から即切りしちゃう

悪いことするやつってシンプルマジで能力が低くて頭が悪いんだよね

anond:20240919065717

この夢には複数の興味深い要素が含まれており、心理学的に以下のように分析できます

象徴的な要素

バス

バス人生旅路や進行中の状況を表していることがあります。この夢では、あなた人生のある段階や状況にいることを示唆しています

父親女性の取り違え

父親女性と間違えたことは、権威者像や指導存在に対する認識の変化を表しているかもしれません。また、男性性と女性性の概念が混在していることを示唆する可能性もあります

カウントダウンと便を漏らす

カウントダウンは何かが起こる前の緊張や予期を象徴し、便を漏らすことは制御喪失や恥ずかしい状況を表現しています。これは、あなた現実生活で何か恥ずかしいことや制御できない状況を恐れている可能性を示唆しています

Berserk(狂戦士

Berserkという言葉は、制御不能な怒りや激情意味します。この文脈では、予測不可能な行動や感情を表しているかもしれません。

極寒の地とデパート

極寒の地は感情的な冷たさや孤立を表し、デパート選択肢の多さや物質的な豊かさを象徴することがあります。この対比は、あなた内面的な葛藤欲求表現している可能性があります

総合的な解釈

この夢は、制御喪失予測不可能性に対する不安を反映しているようです。父親女性の取り違えは、あなたの中での権威者像や性別役割の再評価示唆しています

便を漏らすシーンは、恥ずかしさや脆弱性表現しており、現実生活での何らかの不安懸念を反映しているかもしれません。

Berserkという言葉使用は、予測不可能感情や行動に対する認識を示していますあなたの反応(「Pretty precise」)は、この予測不可能性を受け入れようとする姿勢を表しているかもしれません。

最後の極寒の地とデパートのシーンは、感情的な孤立物質的な豊かさの対比を示しており、あなた内面的な欲求価値観葛藤表現している可能性があります

全体として、この夢は変化、不確実性、そして自己認識の探求をテーマにしているように見えます現実生活での何らかの変化や挑戦に直面している可能性があり、それに対する不安と同時に、新しい可能性への期待も表現されているようです。

2024-09-18

専業主夫離婚されてた

センシティブからかなりぼかして書くが

昔の知り合いが離婚されとった。 

   

なんか「彼はそろそろ離婚してそうだな」という予感があってTwitterをチェックしたら離婚したと。

書きぶりから、彼から離婚したがったのではなく奥さん離婚を言い出したのは明らか。

   

学歴も職もエリート的なカップルだったけど色々あって彼が働けなくなって主夫として少し記事になったりして

奥さんエリート高収入なだけやん!とかはてなみたいなとこではやっかまれて)

子供が大きくなって来てこれから教育に一層力入れるぞってステージだったぽい。

   

そのあたりで見なくなってて数年

ふと今日離婚してそう」と思ってチェックしたら離婚してた。

   

目線の家庭の話や主婦教育論その他のよしなしごとをたまにボーっと見てて、

そのうちにさしたる理由もなく見なくなっていて

その間に彼の情が報脳の中でそれが発酵して

離婚」て予測がついて確認したら的中していた

ってのが言いたいこと。

    

DVとかモラハラとか不倫とかは無いと思うし、

彼もそれが匂うようなことすら一切書いてたことない。

まりそういうあからさまな不安要素や不穏さから「当てた」みたいなことじゃなくて

もっと微妙判断でなんかわかっちゃった。

 

人が何考えてるかとか数年スパンでどうなるかとか

そういうのがかなり虫の知らせ的にわかる。

こういうのはそのままにせず、彼に会いに行って話をして

考察がどれぐらい当たっててどの部分は外れてたかみたいなチェックを入れると

更に虫の性能が高まっていくんだけど、彼はい日本に居るのかどうかよくわからない。

シミュレーションなのを知ってる/知らない

喋るときシュミレーションと言う/喋るときシュミレーションと言う

書く時は……

それぞれの割合どんなもんなんだろ

最近予測変換とかで書く時の揺れが少なくなってるだろうし、間違えて覚えたことがない世代も増えた?

自分はもう口がシュミレーションになってるので、馬鹿にされそうな相手とかきちんとした場ではシミュるようにしてるが、シュミが基本になってしまった

ふんいきってきちんと言ってる人はもっとまだまだ居るか

ずっとせんたっき、ぷらっちっく、たいくかん の文化だったしなぁ 生まれ故郷

ソフトランディングになりそうね

みんなリセッションを期待してるけど、多数派予測していることは来ない法則で、ソフトランディングになりそうね。

インフレはどうなるかなー

マイホームを買いたいか不動産価格が下がることを期待してたけど、無理かなー

anond:20240917144927

私自身は結婚してから20年で、自身結婚について最近考えることが多いし、また子供17なので、増田を読んでいると息子の結婚だったらどうだろうか、という観点でも考えが止まりません。「増田はこのまま別れるべき」「彼女結婚して子供を育てるべき」という二択がどちらがいいのか、についてともに重要な点があり、それぞれが「こちらの選択肢をとるべき」ということを強く示唆しています

私の結論を書くなら「執行猶予18年とみなした上で、結婚してその子供を育ててみては」です。

まず、「彼女と別れるべき、結婚すべきでない」と思う理由です。一般的物事判断するときには、与えられた有限な情報を元にして未来予測しながら決断を下さねばなりません。彼女が、増田相談せずに勝手に2人の将来に関わる重大なことを行ったという事実から彼女が信用できない人間であることを示唆します。彼女とともに人生を歩むなら、資産の購入や処分、離職転職、親の介護子供教育といったことを勝手に決めていく未来が透けて見えます物事を隠す人は、犯罪に巻き込まれ危険も感じます人間というのはそんなに変わらないです。危険予兆を少しでも感じるのなら離れるべきです。

一方で、一般的に、人間は、特に若いうちは愚かであるということも事実です。誰だって若いうちは間違いを犯します。周囲の人に相談せずに勝手決断を下す、ということも、大学への進学時、留年や退学を選択する時、就職や離職をするときに多くの人が陥りがちです。彼女の犯した間違いはその手の誤りであると考えてもいいのかもしれません。

増田の将来を考えた時に、家庭生活を送ること、特に子育てをすることは、決定的な破綻さえしなければ、非常に価値があるということをあげておきたいです。子供可愛いし、家族経験するいくつもの思い出はかけがえのないものになります。決定的な破綻さえしなければ、ですが。このことからも、増田は、この際結婚してしまえば、という考えに傾きます

最後に、増田彼女はまだ若く、そしておそらく2人とも医者なのでしょうが経済的余裕がある、という事実が大きいです。つまり、決定的に破綻したと、いう判断を先送りして再出発するということがこの後に可能です。

以上が、「執行猶予18年で結婚したらよい」と考える理由です。今26であれば、18年間、子供が成人するまで、家庭生活をそれなりに送ることができれば、増田人生は間違いなく豊かになると思います。18年、というのは生まれてくるであろう、子供に対する責任です。成人したら、増田彼女もしがらみから逃れて、各々好きな選択を取ればいいと思います結婚生活継続しても良いですし、離婚してやり直したとしても、40代半ばです。また、「執行猶予であるので、決定的に破綻してしまったら、その時は18年を待たずに、家庭を解消すればいいです。それ自体は痛みを伴う決断になりますが、幸い、経済的余裕が2人にあるのであるのでなんとかなるだろうと思います

2024-09-17

EV関連で2020年くらいのはてブを読むとトヨタ終了論が席巻

未来ってのは予測が難しいとは言え、ブクマカ大勢EVによってテスラ欧州勢中華勢が興隆トヨタ終焉ハイブリッドFCV太刀打ちできない、原動機を全部やる多角化戦略なんて馬鹿らしいみたいな話が席巻していた

トヨタのお膝下である日本国民(である一部のブクマカ)がEVへ対してこんな印象を持っていたのだからゼロカーボン政策現地の欧州庶民クリーンディーゼルの失敗はEVで巻き返せると本気で信じてた人が、欧州自動車産業界の人を除いて、かなりの比率存在していたのではないか?と思わざる得ない

欧州自動車産業界はこういった欧州庶民を説得しきれずにEV一本化へ向けて動かざるを得ず、遂にはフォルクスワーゲン工場を閉鎖すると言い始めるところまで来てしまった

自分の生まれ故郷を信じたい気持ちはわかる

明日は我が身、日本国民政府与野党わず政党政治家がアホな政策実施しないようにしっかりと監視し、特に日本島国なんだから島国という認識が抜け落ちてる同胞国民対話し説得しようぜ?

2024-09-16

子供いるけど、大人になるまで何も正しい準備を教えることは出来ないだろうなって思ってる

もちろん最低限の常識というものはあるだろうけど、子供20とか30になる2050年とかもう、その辺の予測なんて全然出来ない

語学とかプログラミングとかCGとかも全部今の視点で見たやるべきことであって、多分その頃には全然違う価値観市場のもと皆んな生きてるんだろうなとは思う

宇宙旅行は実現してる?

AGIは出来てる?

ベーシックインカムとかって話になってる?

マインドアップロード高齢化解決してる?

環境問題はどうなってる?

そんな風な疑問を頭に抱いたら、本当に全く自分が正解を教えられる自信がない

でも哲学とかリベラルアート大事とか、親は別に子供人生経営干渉しなくていいとか、そんな上辺だけの話は本当に無意味だとは思う。普通に困るだろうし、そんな役に立たないことされても。

こういう苦悩の果てに何十年後かに親では無く、別の何かが子供教育最適化するようになるんだろうな。追いつけないもん、頭が。

anond:20240916153057

一昔前だったら英文科行くなら関東大学にして、最初からITエンジニアバイトさせて、最終的に英語が出来るIT系の新卒になるのが高収入への道だったんだろうけど、今もう将来に関して何も予測ができないもんな。

後ろ向きな回答をするならば、息子が最もやる気になることをやらせるのがいいんじゃないの?それが英語だってのなら英語やらせてみて、労働市場へのすり合わせは本人に任せるしかないよ。

英文科って何するか知らんけど、学ぶ内容を今気軽に試せないの?シェークスピアとか学ぶのか?

俺が人混みでどう人間認識しているか挙げていく

騒音上界規定

騒音上界規定は、その場における最も大きな騒音を発する人間を指す。

騒音上界規定存在により、その場にいる別の人間騒音レベルが上昇する。

それにより場全体が「それ以下の騒音ならば良し」とされる場になる。

騒音上界規定がいなくなると、全体の騒音レベルは著しく低下する。

俗悪くん / 俗悪ちゃん

下品な声を発する人間を指す。200人に1人程度の割合で出現。

2人以上の集団で出現しやすい。多くの場合騒音上界規定形成する。

下品な声とは、誰を蔑んでいるのかはわからないがとにかく誰かを蔑むような声だったり、誰かを評価する話し方のこと。

声に人を尊敬する気持ちが感じられなかったり、周りを気遣っていない様子が見られる。

一時的形成された人間社会の中では最も極悪な存在として位置づけている。

良い側 / 悪い側 判定

2つの選択肢がある場合に、良い側を意図的あるいは無意識にでも選択する動作のこと。

「良い側・悪い側と見たあとに振り返って良い側に行く」あるいは「悪い側・良い側と見てそのまま良い側に行く」という動作として顕現する。

良い側とは「空間が広い」「清潔そう」「歩きやすそう」「過ごしやすそう」であり、悪い側はその逆。

いちいち選ばない人間もいるし、事前に評価が終わっている場合もある。

逡巡することもある。「悪 vs よりマシな悪」から「より良い」を探そうとすると逡巡が発生する。

空席序列化眼球運動

主に電車バス複数の空席が見受けられたときに、おのおのの席の座り心地をシミュレーション評価して選択する動作のこと。

どれもお気に召さな場合は立ちっぱなしになったり、車内を移動することもある。

ナラーは若い女性の横を高評価判定して無意識的にでも積極的に獲得していく人物のことだ。性別を逆転した女性ナラーもいるにはいるがかなり少数派。

予想トナラー(まだトナラーにはなっていない)が現れたあと、予想トナラーが予想した眼球運動の後予想した席に予想した様子で着席した場合は感動すら覚える(トゥルーナラーの完成)。

信号リーダー

信号最初に渡る人。

その後に続く人々が十分多ければ、信号の色がなんだろうと全員渡り始め、事実上信号機能しなくなる。

ただし赤信号で渡る人はそれほど多くはない。赤信号リーダーには大抵嫌な視線が向けられており抑止が働いている。

大通り横断者P

車通りがそこそこ激しい大通り信号とは無関係に横断をする人間を指す。かなり迷惑で周辺にヘイトを溜める。

Pは点Pの意味

横断よりも大回りしないといけない場合によく発生している。「歩道橋が高い」「横断歩道まで遠い」などがある。

経済力が低めの服装人物が多い。

移動流体

およそ20人以上の移動する人の流れ。

20人程度なら「移動流体20」、100人程度なら「移動流体100」と呼称する。

移動流体には基本的に逆らうことができない。もし逆らった場合はかなり高いレベルの敵意を得る。

数が多くなれば多くなるほど凶暴。

頭脳マウンタラ

男に多い。自分がその場で一番頭がいいと思っているのかあやふや知識開陳している。

後輩などの子分を伴っており、子分頭脳マウンタラーを持ち上げることで成立している。

周りに聞こえるレベルの声でさまざまな情報を垂れ流す。企業の内部情報であることも多い。

内容に興味を持ったときはググったりするなどして特定を試みる。1000人に1人程度の割合存在

円柱

ほぼ静止しているが、直後の動作予測困難な人間を指す。ブラウン運動をしている円柱として捉えている。

円柱は全然とんちんかんな方向を向いており、周りが目に入っておらず無敵である

避けるかぶつかるかしなければ解決しない。

渋滞形成する諸悪の根源。非常に多くの人間に悪影響をもたらす。

複数いることもある。複数円柱は一気に人の流れを鈍化させ、小さなテロリスト様相を呈す。

ウォール(Maxウォール・Minウォール)

前方から道を塞ぐ壁のようにして歩く2人以上の人間のこと。権力闘争が発生している。

必ず序列があり、ウォール内の最も弱い者が道をあけることが規定されている(ゲートオープン)。また、最強をMaxウォール・最弱をMinウォールと名付けている。

Maxウォール次第ではウォールは即座に解消され縦列になる。そのときMaxウォール以外はMaxウォールに従属して縦列になる行動をとる。

Maxウォール主体のこの行動を「転置」と考えている。しかし美しい転置はなかなか決まらない。

なかなかゲートオープンしない場合もある。その場合こちら側がMinウォール未満であるとされており、ウォール内部の権力闘争の道具として使われている。

ウォールは2層以上になっていることもある。

その場合、ウォールの後ろにいるウォールは「二軍」あるいは「ウォール・ローゼ」あるいは「予備戦線」と捉えている。

会計待ち集団ジャママ

居酒屋等の前で集団でたむろし、会計待ちなどで多くの人数で道を塞ぐ集団。非常に邪魔である

自分がなることも容易にある。その割に他人会計待ち集団ジャママンになっていると邪魔だと感じる。

集団なので敵対されても複数で取り囲むことができるため、道を塞いでもいいと思っている。

会計待ち集団ジャママンの中に「邪魔になっているから避けて」と統率する人がいる。リーダー気質だったり酔っていない人物

十分統率された集団会計待ち集団ジャママンにならない。その組織コンプライアンス度合を示す。

幽霊遭遇者

こちらが人間をよく見ているので、こちらが観察・評価していることに気付いてこちから評価を避ける人のこと。

大抵相手もよく人間観察をしている。

幽霊遭遇者の行動パターンだが、まず目が見開き驚愕する。目線を下げ降伏宣言。脅えながらこちらとすれ違う。

たかこちらが幽霊かのように接してくるのでわかりやすい。1万人に1人程度の割合存在

超高速移動戦闘サイボーグ

非常に高速に移動する人間を指す。顔が無表情あるいは真剣であることが多い。

服装は整っており頭脳明晰で収入は高そうである。まっすぐと前を見据え全力で最短距離を駆け抜ける。

他人への迷惑を厭わずピリピリを振りまく。

意図的に進行方向を妨害すると、振り向いてギョッとした顔をしたあとスピードがやや落ちる。

1万人に1人程度の割合存在

ポケモントレーナー

しっかりと目を合わせてくる人。ガン飛ばしケンカ前兆。5万人に1人程度の割合存在

目が合ったらポケモンバトルだ。

理外存在X

理解不能存在。次の行動がまったく予測できず恐怖をもたらす。

仮説が成立せず絶えず理を超えた動作を取り続ける。いわゆる "変" な人。

関わると死ぬ可能性があり大変危険

追記

ミサイルペット

他者を完全に障害物だと捉え、その隙間をくぐり抜けるようにして動く子どものこと(ミサイル

ミサイルペットには2種類ある。


ミサイルペットPure小学校低学年以下に集中する。ミサイルペットPure視点から見ると大人は「足2つ」しか見えないからだろう。彼らにとって通行人1人とは「ゆっくりと動く2本の柱」である

ミサイルペットPureには善悪判断は無く、恐縮した親も多い。

一方ミサイルペット悪の場合小学校中学年以上であり、善悪判断を持っている。他者を品定めして、大丈夫そうならとことん騒ぐということをしている。

ミサイルペット悪は小学校高学年ごろに最盛期を迎える。その後徐々に落ち着き、数も少なくなり、大学生ぐらいで完全消滅する。

ミサイルペット悪のうち中学生ぐらいまでは、その親であるミサイルペアレンツによる「放牧」が行われている構造が多い。彼らは親の庇護下のもとで他者迷惑をかけることを義務としている。

ミサイルペット活動できる場は、ミサイルペアレンツが多い場(そのミサイルペット本人の親でなくてもよい)であるミサイルペアレンツが少ない場ではミサイルペット活動できない。

基本的にはPure / 悪のどちらの場合であってもミサイルペアレンツからの「放牧許可」「放し飼い許可」が行われているとき子どもミサイルペット化する。子どもはかなり敏感にその許可を感じ取る。

2024-09-15

anond:20240915230141

ループ量子重力理論(LQG)が最近重大な打撃を受けた可能性があります

主な内容

影響

  • LQGは弦理論に対する主要な対抗馬でしたが、この結果によってその地位が揺らいでいます
  • カルロ・ロヴェリなどのLQG支持者にとって厳しい状況となっています

今後の展望

この結果は、量子重力理論研究に大きな影響を与える可能性がありますしかし、理論物理学の分野では、さらなる検証と新たなアイデアの探求が続けられるでしょう。

俺が嫌いな人々

ここに書いて成仏させたい

エレベーターにノールックで乗り込もうとしてくる奴

俺が降りようとしてるでしょうが!!前見ろ!!

こちらは降りるしか選択肢がないので乗り込んでくる奴と必ずぶつかりそうになるのが嫌

かといって降りずにそいつが乗るのを待つ?それも癪

ドアの前の奴が俺に気づいてなさそうな時は、大げさに揺れたりして存在感アピールしたりするが、それでも気付かない奴もいるから本当にクソ

微妙にチンタラ歩いてる集団

微妙に俺より遅めに歩いてる集団は嫌い

追い抜けそうで追い抜けない環境でチンタラしてんじゃねえ

ギリギリまで避けないチャリンコ

お前チャリ降りろ

軽車両の分際で歩道を走っておいて歩行者に避けさす気か??

少し離れた位置で会話する子連れ集団

集団の間をガキどもが急に走って行き来したりする

予測不能のクソ、親同士で談笑してないで手でもハーネスでも繋いどけ

ここ歩行者だけじゃなくて自転車も爆走する歩道ぞ??

道関連ばっかりになってしもうた

あいいや、成仏してくれい

採用視点から考える金銭解雇雇用の流動化

[B! 労働] 小泉進次郎氏の「解雇規制の見直し」という自民党総裁選公約について(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

どうにも、はてなでは金銭解雇は不人気だけど、どうしても金銭解雇および日本雇用については言いたいおじさんが主張を書いてみることにしたよ。雇用は難しい問題でいろいろな議論必要だけど、ちょっと長いけど一つの視点として読んでもらえるとうれしいよ。

おじさんの自己紹介

おじさんは現在IT系スタートアップに務めていて、エンジニア採用活動に関わっているよ。金銭解雇というとクビを切る側の話ばかりになりがちだけど、おじさんはスタートアップ採用サイドから視点で書くよ。

おじさんはいわゆる氷河期世代だけど、色々な運の良さもあって氷河期世代境遇とは無縁だったよ。だからといって自分達の世代の受けた仕打ちを忘れないよ。

おじさんは単なる一サリーマンだよ。「経営者視点」と言われかねないから、なぜこの記事を書く気になったかの背景としてのおじさんの思いを最後に書いておくよ。

雇用流動性と金解雇

いきなり結論をいうと、おじさんの経験と推論からは、雇用の流動化と金解雇は密接に結びついていると思っているよ。端的に言うと人のクビを切るのが難しい状況では、人を簡単には採用できないし、高待遇求人を用意できないよ。企業が良い待遇で雇わないので、良い待遇を求めての転職しづらいという状況が日本雇用が流動化しない原因だと思っているよ。

このご時世転職なんて簡単だと反論は出るだろうけど、実際まだまだ日本人は転職していないと思っているよ。実際にOECDの報告で日本人の労働市場における転職率は低いよ。

転職をするって人生かかっているのですごく慎重になるんだけど、その後押しをできるほどの良い求人が世にまだ少ないと思っているよ。

人のクビを切るのが難しい→人を簡単に雇えない→雇用が流動化しない

この因果を考えずに雇用の流動化だけを目指してもなかなかうまくいかないと思っているよ。

理由を以下に書いていくよ。

人材採用ハードルは高いよ

おじさんは日々多くの応募者たちの書類選考面接をしているけど、正直なところ書類選考と合計たかだか数時間面接で応募者を適切に選べるとは思っていないよ。実際働いて1年くらいでようやくその人が期待値以上、以下かなんていうのがわかってくることも少なくはないよ。採用活動したことない人でも、同僚が仕事できるかできないかってわかるのには意外に時間がかかったことはあると思う。

それに会社っていうのは状況が変わっていくものだよ。数年後には採用時に重視していたスキルセットの重要度が下がることがあるよ。採用時点ですごく機能していた人材が、業務内容や組織が変わっていくことで機能しなくなるなんてこともよくあるよ。

スタートアップ創業期ではコミュニケーションよりもとにかく手を動かして独断専行でも成果を出せるエンジニアが重視されていたのに、創業期が終わる頃にはコミュニケーションを適切にとれて調整も苦でないエンジニアが重宝されるなんて光景はよく見るね。生きるか死ぬかの創業期と人も増えてスタートアップから大企業に移り変わる時期だと求められる要素が変わるのは当然だよね。

おじさんは日々採用活動をしているのだけど、日本労働法と雇用慣習はいかんともしがたいので、採用したらよほどのことがないとクビは切れない。つまり採用の失敗は許されないので、慎重に慎重に人選びをしているよ。経歴に空白があったり、短期離職を繰り返している人は個々の事情があるとしてもどうしてもリスクが高いと考えてしまいお見送りしてしまうよ。ある程度年齢が高い人は一般論として若い人より適応性が低い可能性があるので、どうしても慎重になるよ。本当はその中に優秀な人間いるかもとは思っているけど、採用の失敗は許されないのでリスクがある人は見送ってしまうよ。

それに、前述したように会社の状況が変わっていくことを考えると採用時点でジャストでほしい要件に加えて、ある程度ユーティリティプレイヤーとして柔軟に動ける人材であってほしいよ。入ってから別の部署に異動になっても機能しそうな人間じゃないと数年後に不要人材になってしま可能性があるからね。なので、スキルセットとして特定分野にものすごい専門性があって尖っていても採用にためらってしまい、結果として丸い安牌な採用になりがちだよ。

一方で、業務委託(フリーランス)だったりすると、少々単価が高くても最短1ヶ月だけ実力に見合っているかお試しできるから、とりあえずで契約できるよね。

おじさんは派遣社員を直接利用していないけど派遣社員も期間が決まっている分、派遣会社に支払っている総額は高めでも利用する価値があるよ。直接雇用でも同じような解雇の仕方があるなら本人取り分は高くなるはずなのにと思ってしまうよね。

待遇について

スタートアップなのだから、新しい事業システムを作るために優秀な人材に来てもらいたいよ。そのためには良い待遇を用意してあげたい。でも、良い待遇オファーしてもその人材機能しなかったら悲劇しかないよ。

本当は会社全体の給与体系が高いのが理想だけど、まだまだ成長途中の会社ではそれは難しいよ。それでも勝負をしたい領域で良い人材を高待遇を用意したいんだけど、解雇ハードルが高いとそれを用意するのも難しいよ。金銭解雇という選択肢が用意されたら高待遇求人も増えると思うよ。会社にとって高待遇というのはそれなりにリスクでだけど、現状では会社一方的に大きいリスクを抱えている。会社社員がある程度リスクを分担するのが望ましいと思っているよ。それに一社で失敗してもその次の会社でそれなりの待遇で雇ってくれるなら転職はしやすくなると思うよ。

転職しない人の待遇改善

はてなでは、企業は人にはカネを使わないって不満ばかりだけど、やめていく人がいないなら会社がどんなに儲かっても社員給料を上げるなんて義理はどこにもないよ。一方で、必要社員がいなくなっていくなら給料は上げざるを得ないよ。だから金銭解雇の導入で転職やすい世の中が来ると普通社員給与も上がると思っているよ。

社員がただ給料を上げろといっても会社にとっては上げるインセンティブはないか無視されてしまうけど、他の会社内定を持ってきて嫌なら辞めるから給料上げてという交渉なら会社は考えざるを得ないよ。選択肢がない人間には交渉力が弱いというのは世の決まりだよ。

簡単にクビを切れる社会になるか?

会社の規模にもよるけど、現状ではおじさんのいるスタートアップだってそれなりに法令遵守をするし揉めたくはないので雇用に関してはそれなりに現行法雇用慣習にも従っていて、そうそう人のクビは切れないよ。それに予測可能性というのは大きくて、裁判を起こされた場合判決まで結果が確定しないというのはかなりしんどいよ。金銭解雇制度が導入された場合には、金銭無しでの解雇に対しては労働者側が労働基準監督署などの機関を通しての迅速に仲裁してもらうなどの仕組みの整備は必須だと思うよ。

法令金銭解雇基準を明確に示すことで最悪クビにできる額の基準が明確になるというのは大きいと思うよ。それでも、金銭解雇お金もかかるし、それ以外の社員へのダメージにもなるから最後手段になると思うよ。そもそも昨今は人手不足で今どきのまともな会社はいかに社員にやめてもらわないかにすごく気を使っているよ。おじさんだって部下が辞めたいと言い出したときは全力で話を聞いて環境改善したりして引き止めているよ。

定年まで雇い続けるか、最終手段としての金銭解雇があると思うかは採用サイドの心理負担としてもかなり違うよ。

もし会社の業績が悪くなったら、給料が高い人からクビを切られるというのは理にかなっていると思うよ。部門がなくなるなんてこのご時世よくあることだけど、現行法では給与が高い人材素人同然で別分野に配置転換するしかないよ。

それでも解雇されたら

会社にとって自分がいらない人材になったら仕方ないよね。すごくストレスフルな状況であると思うけど、次の仕事があるならどうにかなると思うよ。でも原則として会社にとって給与に見合う価値提供できないのに雇われ続けるというのもおかしいとは思っているよ。

それに日々自分の経歴・スキル棚卸しをして、キャリア転職市場価値確認するのは働く人間としては日々行っておくべきだと思うよ。とはいえ、そろそろおじさんもけっこうな歳なので、雇用もっと流動化してミドル求人が増えてほしいと思っているよ。

本来セーフティーネットは国が保証すべきで、企業押し付けている状況はおかしいと思っているよ。雇用調整助成金を出すくらいなら、失業者生活費とかリスキリングに予算をかけてほしいよね。おじさんもいい歳なので、もし仕事をクビになったら再度大学行くとか学び直して別の分野に挑戦してみたいよ。

日本雇用システムに対するおじさんの思い

正直日本の現行の雇用システムだと大学卒業して待遇の良い大企業で一生過ごすのが低リスクで最適解な気がするよ。

日本では多くの優秀な人間既得権として大企業で一生過ごしてしまっている。そしてこれが新しい価値を生み出せずに衰退している日本の最大の原因だと思っているよ。優秀な人材大企業若いうちは活躍していても、クビにならないことに気づいてしがみつくようになってしまう人もいるよ。

もちろん大企業で立派に頑張っているおじさんも多いけど、高待遇で働かないおじさんなんてのがそこらで観測される程度にはありふれているよね。これって社会全体としてはものすごく無駄じゃないかな?会社を通して社会価値を出す人材でいつづけないと、仕事がなくなるかもという緊張感は少しは必要だよ。

おじさんが若い頃にリーマンショックという大不況があっておじさんが昔いた会社では派遣切り新卒内定者切りという事態になったよ。後で聞いた話では、正社員をクビにするためには解雇妥当性が必要で「派遣社員内定者を切ってからじゃないと正社員はクビにできない」ということらしいよ。こんなの絶対に間違っていると若いときのおじさんは思ったよ。判例による整理解雇4条件に従えば派遣をクビにしてから正社員という順番で、正社員はやっぱり守られている。

金銭解雇本質は、低リスク大企業正社員高リスク派遣という経済リスク分担の問題なんだよね。雇用についてはリスクをもう少しみんなで分担する社会のほうが健全だと思うよ。今のように大企業正社員が手厚く守られている社会だと、新卒時の結果を定年まで引きずり続けていて、非正規若い年代に回り道した人はその中に入れてもらいにくいよね。金銭解雇を認めることで、一時的社会不安定化は起きると思うけど、切り捨てられたままの氷河期世代のような悲劇はもう起こしてほしくないと思うよ。本当は90年代にやるべきだったんだけど、正社員雇用を守るために金銭解雇を認めないで派遣社員の拡充のみ行ったのが間違っていたと思うよ。

おじさんは日本という国を考えたときには新しい企業が新しい価値を作り出していかないと先がないという考えを持っていたので、スタートアップで日々戦っているよ。金銭解雇可能になってもっと一緒に戦ってくる仲間を増やしたいよ。

この文章は主にスタートアップ採用視点で書いたけど、大企業でも本当は新しい事業を作っていくためには外から人材必要だと思っている。雇用の流動化こそ日本には必要でそのためにも金銭解雇必要だと考えているよ。

社会組織って人でできているのだからある程度そこが循環しないと、なかなか新しい事業も起きないし経済的な成長もしていかないよね。現状の低成長のゼロサムゲーム雇用椅子の奪い合いをしている状況が、最終的にはプラスサムゲームになってほしいと切に願うよ。

はてぶを見ているとこの30年間のゼロサムゲーム(もはやマイナスサムゲーム)で企業に対して疑心暗鬼になっているのがよく分かるよね。

というわけで、セーフティーネットや具体的な金額基準はしっかり議論したうえで金銭解雇は導入してほしいと思うよ。

[] 無限次元確率動的一般均衡モデル

1. 確率基底と関数空間

完備確率空間 (Ω, ℱ, ℙ) 上で、右連続増大フィルレーション {ℱₜ}ₜ≥₀ を考える。

状態空間として、実可分ヒルベルト空間 ℋ を導入し、その上のトレース作用素なす空間を 𝓛₁(ℋ) とする。

2. 無限次元確率微分方程式

システムダイナミクスを以下の無限次元確率微分方程式記述する:

dXₜ = [AXₜ + F(Xₜ, uₜ)]dt + G(Xₜ)dW

ここで、Xₜ ∈ ℋ は状態変数、A は無限次元線形作用素、F, G は非線形作用素、uₜ は制御変数、Wₜ は Q-Wiener プロセスである

3. 一般化された経済主体問題

経済主体最適化問題を、以下の抽象的な確率最適制御問題として定式化する:

max𝔼[∫₀^∞ e⁻ᵖᵗ L(Xₜ, uₜ) dt]

ここで、𝓤 は許容制御の集合、L: ℋ × 𝓤 → ℝ は汎関数である

4. 無限次元HJB方程式

価値汎関数 V: ℋ → ℝ に対する無限次元Hamilton-Jacobi-Bellman方程式

ρV(x) = sup{L(x, u) + ⟨AX + F(x, u), DV(x)⟩ℋ + ½Tr[G(x)QG*(x)D²V(x)]}

ここで、DV と D²V はそれぞれFréchet微分と2次Fréchet微分を表す。

5. 無限次元Fokker-Planck方程式

システム確率分布時間発展を記述する無限次元Fokker-Planck方程式

∂p/∂t = -divℋ[(Ax + F(x, u))p] + ½Tr[G(x)QG*(x)D²p]

ここで、p: ℋ × [0, ∞) → ℝ は確率密度汎関数、divℋ はヒルベルト空間上の発散作用素である

6. 無限次元随伴方程式

最適制御問題随伴方程式

dλₜ = -[A*λₜ + DₓF*(Xₜ, uₜ)λₜ + DₓL(Xₜ, uₜ)]dt + νₜ dW

ここで、λₜ は無限次元随伴過程、A* は A の共役作用素である

7. 無限次元マルチンゲール問題

価格過程一般的な表現を、以下の無限次元マルチンゲール問題として定式化する:

Mₜ = 𝔼[M_T | ℱₜ] = M₀ + ∫₀ᵗ Φₛ dW

ここで、Mₜ は ℋ 値マルチンゲール、Φₜ は予測可能な 𝓛₂(ℋ) 値過程である

8. 関数空間上の測度変換

Girsanovの定理無限次元拡張を用いて、以下の測度変換を考える:

dℚ/dℙ|ℱₜ = exp(∫₀ᵗ ⟨θₛ, dWₛ⟩ℋ - ½∫₀ᵗ ‖θₛ‖²ℋ ds)

ここで、θₜ は ℋ 値適合過程である

9. 無限次元確率偏微分方程式

インフレーション動学を、以下の無限次元確率偏微分方程式記述する:

dπₜ = [Δπₜ + f(πₜ, iₜ, Yₜ)]dt + σ(πₜ)dW

ここで、Δ はラプラシアン、f と σ は非線形作用素、iₜ は金利、Yₜ は総産出である

10. 関数空間上の漸近展開

さなパラメータ ε に関して、解を以下のように関数空間上で展開する:

Xₜ = X₀ + εX₁ + ε²X₂ + O(ε³)

ここで、各 Xᵢ は ℋ 値確率過程である

11. 実質賃金への影響分析

実質賃金過程無限次元確率微分方程式として定式化する:

dwₜ = [Bwₜ + H(wₜ, πₜ, iₜ, Yₜ)]dt + K(wₜ)dW

ここで、B は線形作用素、H と K は非線形作用素である

金利上昇の実質賃金への影響は、以下の汎関数微分評価できる:

δ𝔼[wₜ]/δiₜ = lim(ε→0) (𝔼[wₜ(iₜ + εh) - wₜ(iₜ)]/ε)

ここで、h は ℋ の任意の要素である

12. 抽象考察

1. 非可換確率論:

量子確率論の枠組みを導入し、不確実性のより一般的な記述を行う。

2. 圏論アプローチ

経済モデルを圏として捉え、関手自然変換を用いて分析する。

3. ホモトピー型理論

経済均衡の位相構造分析し、均衡の安定性を高次ホモトピー群で特徴付ける。

4. 超準解析:

無限小解析を用いて、極限的な経済現象を厳密に扱う。

結論

無限次元確率動的一般均衡モデルは、金利インフレーション実質賃金相互作用一般的な形で記述している。

モデルの複雑性により、具体的な解を得ることは不可能に近いが、この理論的枠組みは経済現象本質的構造を捉えることを目指している。

このアプローチは、金利上昇がインフレ抑制を通じて実質賃金に与える影響を、無限次元確率過程観点から分析することを可能にする。

しかし、モデル抽象性と現実経済の複雑性を考慮すると、具体的な政策提言への直接的な適用不適切である

このモデルは、経済学の理論的基礎を数学的に提供するものであり、実際の経済分析政策決定には、この抽象的枠組みから導かれる洞察を、より具体的なモデル実証研究と慎重に組み合わせて解釈する必要がある。

このレベル抽象化は、現代経済研究最前線はるかに超えており、純粋理論的な探求としての意義を持つものであることを付記する。

CFTM理論

(2,0)共形場理論CFT)とM理論のホログラフィック対応活用し、M理論の量子補正を再構築する。

具体的には、大N展開に基づき、6次元CFTのOPEデータを用いて、11次元重力の4点関数のR⁴やD⁶R⁴の項を導出することにある。

WNカイラ代数と(2,0) CFTの関連性を通じて、M理論の高次導関数特にD⁸R⁴)の振る舞いを予測する。

11次元M理論の4グラビトン振幅

11次元の4グラビトンリー振幅は次の形で表される:

A₁₁(pᵢ; ζᵢ) = f(s, t) A₁₁ᵗʳᵉᵉ(pᵢ; ζᵢ)

ここで、A₁₁ᵗʳᵉᵉ(pᵢ; ζᵢ)はツリー振幅で、次のように表される:

A₁₁ᵗʳᵉᵉ(pᵢ; ζᵢ) = ℓ₁₁⁹ K/(stu)

Kは運動学的因子、s, t, uは11次元のMandelstam変数である。また、モーメンタム展開は次のようになる:

f(s, t) = 1 + ℓ₁₁⁶ f_R⁴(s, t) + ℓ₁₁⁹ f_₁₋ₗₒₒₚ(s, t) + ℓ₁₁¹² f_D⁶R⁴(s, t) + ⋯

この展開は、M理論における量子補正寄与を示している。

OPE係数とWNカイラ代数

(2,0) CFTにおけるOPE係数は、次の形でWNカイラ代数構造定数と関連づけられる:

λ²_k₁k₂k₃ = c⁻¹ F_R(c) + c⁻⁵ᐟ³ F_R⁴(c) + c⁻⁷ᐟ³ F_D⁶R⁴(c)

ここで、c = 4N³ - 3N - 1は中心電荷を表し、この式はM理論における保護された頂点(R⁴, D⁶R⁴項など)の構造を反映している。

Mellin空間における4点関数

Mellin空間での4点関数は、次の形で書かれる:

G_k(U, V; σ, τ) = ∫₋ᵢ∞ⁱ∞ ds dt/(4πi)² U^(s/2) V^(t/2 - 2k) 𝓜_k(s, t; σ, τ) Γ²(2k - s/2) Γ²(2k - t/2) Γ²(2k - u/2)

ここで、s + t + u = 8kを満たす必要がある。このMellin変換によって、平坦空間におけるM理論の4点振幅を得ることが可能である

平坦空間リミット

AdS₇×S⁴のコンパクト化によって、平坦空間におけるM理論振幅を次の形で再構築する:

lim_(L→∞) L³ (L/2)⁴ V₄ 𝓜_k(L²s, L²t; σ, τ) = 1/Γ(4k - 3) ∫₀∞ dβ β⁴ᵏ⁻⁴ e⁻ᵝ A₁₁ᵏ(2βs, 2βt; σ, τ)

ここで、LはAdSスケール、V₄はS⁴の体積である

高次導関数寄与

R⁴やD⁶R⁴の高次導関数寄与は、以下のように表される:

f_D²ᵐR⁴(s, t) = 1/(2ᵐ⁺³(4k - 2)ᵐ⁺³) lim_(s,t→∞) [Σᵢ B_k^(⁴⁺ᵐ,ⁱ) 𝓜_k^(⁴⁺ᵐ,ⁱ)(s, t; σ, τ)]

大変だったけどもっと大変が待ってるかもの

どこにも吐き出せないから勢いで書かせてください

突然両親が相次いで脳梗塞を起こして 片方は視野 片方は短期記憶問題が出て それまで私は結婚して独立していたのだけど 

とにかく両親二人だけで元の生活に戻るのは極めて困難という医師の所見を受けて サポートしに実家に戻った こちらも小梨だし 仕事は友人と自営なのでリモートできなくもないと思った 

思いがけない展開に混乱かつ落胆しまくっている両親を放っておくこともできないし 両親は生活の変化に自分たち対処できる状態でもない 

心情としても二人がかわいそうでかわいそうで 少しでも以前の暮らしに戻してあげたくて できるだけ不自由させたくなくて どうするかどうなるかの見通しもないままとりあえず一人で実家に入った 

それからは 実家で親の世話をして 実家仕事できるように環境を整えて深夜にリモート自分仕事をして 

週に一回は自分の家に戻って家事して夫のマッサージして居ない間の精神面のメンテナスをして 休まずまた実家へ戻って の繰り返し 

どんなに頑張っても頑張っても 予測してないモグラ四方八方からから次へと湧いてきて大変だった ただただ必死モグラ叩きした 

親の落胆に寄り添って夫の不満に寄り添って 倒れそうだけど自分が倒れたら誰も変わりがいないし きっちりごまかさず手を抜かず人に沿うってこんなに大変なんだと心底痛感した 仕事の比じゃなかった 

子供がいたらこういう地獄を見たりするのかなとたまに思った 誰かの命の責任を負うってすごく重い すごく怖い あと孤独 すごい孤独

深夜にひとりで向かう仕事時間と 仕事先とのネット会議での同世代との会話が貴重な癒しだった 

実質半軟禁状態から趣味の集まりとかも出れなくなってたし 仕事を優先するとそれ以外はほぼ捨てざるを得なかった

とにかく毎日 人生ダントツに比類なくつらかった 

実際年に一度くらいは過労で倒れてた 容姿もボロッぼろ すごい勢いで老けた 

それでも人間たくましいもので 5年目くらいから両親も私もそれなりに日常っぽいルーティンができて あれこれ厳しく注意したり修正したりしなくてもいいくらいに生活が落ち着いてきて 

いくらか肩の力が抜けていることにある日突然気が付いた 生活を楽しむっていうのかな そういう余裕がわずかにできてた 朝明るい気持ちで起きる日ができてきたことに気がついた

両親はもともとは元気な明るい人たちなので 平和時間が増えてくると私も生活が心地よくてほっとした 父も母もお互いに冗談で助け合って支えあってるのがよくわかって嬉しかった 

障害からの不便さは変わらないし そもそも高齢だしこれからもいろいろきっとたくさんあるし 相変わらず気は抜けないんだけど 

でもとにかくあのわけのわからない混乱したまっ暗闇から抜けつつある!という感じがした 嬉しかった 

こればっかりは間違いなく自分努力だぜ!と深夜ビール開けて こっそり一人でガッツポーズして泣いた 激変を受け入れるまでの時間必要だったんだなと思った お互いに 

振り返る暇も気力もなかったけど いざ気が付いたらそうなってたから びっくりした 振り返る余裕もなかったんだなーって 

不器用から最初からスムーズサポートできなくて申し訳なかったけど 両親も頑張ってくれた 今ちゃんと生きてるし冗談言って笑ってる 

わがまま言ったりしてくれるのも このやろーって思うけどそれくらい元気になったなって思うとうれしい 人生上かつてないほど頑張った自分を褒めたかった

そしたらさ 今度は夫が死にたいだって 一人で孤独仕事がつらいから 死にたいって

最初こそたまに顔出しにきてくれたけど一年ももたなくて 私が毎週頑張って帰っても向こうはほとんど来てくれなくて 連絡も返信もなくて ラインの一通もなくて 心配するのもしてもらうのも途中で諦めた夫が

自分の世話だけで生活できて 好きなものが食べられて 自分の家のお風呂にゆっくり入れて 毎日お酒が飲めて 仕事も誰にも邪魔されずに当たり前にフルでできて 

毎日会社に出社して同僚と会話できてた夫は 孤独でつらくて死にたい気持ちなんだって

消しとんだよねーやっとたどりついた平和気持ちが 明るい気持ちなると ”でも夫をそういう目に合わせてるんだよね”って後ろめたく思うようになった

明るい朝がまた消えてしまった でもこれ以上どうすれば?

でもですよ 改めて今振り返って思うと ずっと一緒に暮らしからそうだった気がするんだよね

朝 夫のため息で目が覚めて 止めてくれって頼んだことある 止めなかったけど

ただいまって明るく帰ってくることなかった いってきますも暗かった

一緒に暮らしてるときは 気持ちをアゲてあげることに励ますことに 一生懸命にならなきゃいけない時がたくさんあって 内心接待みたいだなって思ってた そういえば

あのね 私すごく大変だったのね 人生ダントツで一番!

でも そんなときもあったよねって 私たち歳とって一緒に笑って昔話にできないよね だって共有してないもん!

私が例えば そんなときあったなーつらかったんだーって言ったら 多分あなたは でも自分はこうつらくてって ”対抗”してくると思う 今までもそうだったから なんかそういう気がする

私 死にたいくらいつらかったけど絶望ってこういうことかなって思ったけどでも死ねなかったし 死ぬとか思って元気なくすこと自体が致命傷になるから

必死自分気持ちメンテしてアゲアゲしてやってた そういう話もしたと思う だからメールの一通でも元気出るからちょうだいっても言ったと思う でもなかったな 面倒だったかな?

タイムマシンで両親が倒れたとき病院で震えてる自分に会いに行って あのねあなた5年後こうなるけどどうする?

貯金もなくなるし仕事やその他自分の積み上げることができたはずのことは大幅に削られて二度と戻らない 

ほぼ軟禁生活で今想像できないくらものすんごくつらいよ ほとんど誰も助けてくれない 夫も兄弟も(兄弟は遠方住まいで時々帰ってきてくれてはいる)

毎日自分で考えて自分対処して うまくできなくて 毎年過労で倒れるほど大変 自分のことはほとんど誰もメンテしてくれない

最終的にもしかして離婚するかもしれないよ どうする?って聞いたら 

それでも親のこと助けてあげられるなら やるって 言うと思う

からまあ いいんだ 大事なのはこの先 

どうやって生きていきたいか これから先をもっかい今考えようと思う

つくづく馬鹿 

2024-09-14

anond:20240914215340

僕の見解を述べよう。この「なろう」小説進化に関する分析は、まるで量子力学における波動関数崩壊のようだ。最初無限可能性を持つ波動関数異世界転生)が、観測(読者の反応)によって特定状態チート物、追放もの)に収束していく過程酷似している。

異世界転生からチート物への移行は、エントロピー増大の法則に従っているようだ。システムがより安定した状態(読者に受け入れられやすい設定)に向かう自然な流れといえる。

一方、追放ものの台頭は興味深い現象だ。これは量子トンネル効果のようなものかもしれない。通常では越えられない障壁現実世界での挫折)を、量子的に突破して新たな状態(隠れた才能の発見)に到達する過程だ。

読者層の変化については、統計力学的な見方ができるだろう。初期の読者(アーリーアダプター)は高エネルギー状態の粒子のようなもので、より活発に動き回る。一方、後期の読者(レートマジョリティ)は低エネルギー状態に落ち着いた粒子のようだ。

しかし、「ユーザーの質が落ちている」という結論科学的ではない。これは観測効果によるバイアスかもしれない。むしろ、読者層の拡大は相転移のような現象で、新たな秩序(ジャンル)の形成につながる可能性がある。

結論として、この現象複雑系理論説明できるかもしれない。小さな変化(個々の作品)が積み重なって、予測不可能な大きな変化(ジャンル進化)を引き起こす。「なろう」の未来予測するには、非線形動力学の知識必要だろうね。

ちなみに、僕の計算によると、「なろう」が完全に衰退する確率は0.0000003%だ。誤差の範囲とはいえゼロではないことに注意が必要だね。

anond:20240914213415

どれだけ正確に予測できてるか確かめたい…😟

にんげんのかんがえかたっていっぱいあってたのしいね

1. 古代哲学宗教
2. 中世近代哲学
3. 近代現代哲学思想
4. 科学技術の発展
5. 心理学自己啓発
6. 芸術文化
7. 人類学コミュニティ
8. 倫理学道徳哲学
9. 政治哲学社会思想
10. 科学哲学認識論

2024-09-11

ハリスさんが勝つのかな

過去40年間、10回の大統領選予測して9回当ててトランプさんの当選も当てた学者が、今回はハリスさんだと予測してるらしい。

アメ株とビットコイン資産運用してるからトランプさんに勝ってほしいのだけど。

2024-09-10

リンク確率だけでほぼ対応できるテストセット

エンティティリンキングで精度9割達成しましたーってのが納得できないんだよね

だってさ、メンションに紐づくエンティティ統計をとって頻度が最も多いものを選ぶだけで9割行くよね?

現実ユースケースだと、文脈をきっちり読んで確率が低いようなエンティティに対しても予測できなきゃダメなわけでさ

リンク確率だけでほぼ対応できるようなテストセットじゃ意味ないんよ

anond:20240910020302

20年前にはFX予測ソフトゴールドマン20億で買ったとかあった気がしたが、もう20兆円くらい稼いでるのかな?🤔

2024-09-08

anond:20240908152720

民主党政権発足時に安倍登板予測してたやつも笑い物やったなあ😟

anond:20240908092950

岸田が何もやっていないのであれば、元増田が挙げた危機的状況でも総理大臣やることにリスクがないことになるで

増田の言っていることは未来予測ではなく既に起きたことだから

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