はてなキーワード: トンネル効果とは
AMD(Advanced Micro Devices)の創業者ジェリー・サンダース氏は『真の男はファブ(自社工場)を持つ』と言っている。
冗談のような口上で始めたが、実際問題として今の半導体業界で自社工場を持つというのは巨額のギャンブルだ。
2000年頃に導入された銅配線(180-130nmプロセス)以降、半導体の製造プロセスは『単純に縮小すればいい』というものではなくなり、
電子のトンネル効果によるリーク電流の増大対策(90-65nm)、HKMG(45-32nm)、FinFET(22-10nm)、SADPおよびSAQP(10-7nm)、EUV(7nm以降)、GAA(5nm以降?)といった新技術をその都度導入してきた。
当然ながらそれらの技術の開発と導入にも巨額の費用がかかるわけであり、その開発費用を払えずに多くの会社が脱落してきた。
7nmではとうとうGlobalFoundries(AMDの工場部門が分離された会社)が脱落することとなったし、脱落はしなかったものの“王者”インテルですら10nmへの移行では大きなもたつきがあった。(ので10nmは中継ぎですぐに7nmに移行するような計画になっている)
結果、ロジック周りの先端プロセスを利用できる会社はどんどん少なくなり、現在ではインテル以外では台湾のTSMCと韓国のサムスン電子くらいである。
Intelは一応ファウンダリー(製造委託)をやっているが基本的には自社設計のチップを作ることが中心で、つまりファブレスメーカーが最先端プロセスを使いたい場合はもはやTSMCとサムスンの2択といっていい。
そのような状態になるまで競争に生き残ってきたという点は素直に称賛に値すると思っている。
一方、サムスン電子はDRAMやフラッシュメモリ事業も行っている。
こちらの事業も2018年にはとんでもない価格高騰があった(結果、サムスン電子は2018年の半導体売上ランキングでインテルを抜いて首位となった)が、
それ以外の時期は概して製造プロセスの進化以上に価格下落が激しく(SSDやUSBメモリの価格容量比がどんどん安くなっていったことは皆さんも経験しただろう)、特にDRAMはほとんどの時期で利益はトントンか赤字だったと思われる。
こちらは結局のところ他の会社が脱落するまで我慢するチキンゲーム状態だったわけであり、それを生き残ってきたという事実は称賛に値する。
中国は国家的にこの市場も狙っているようだが米中貿易摩擦などの政治的リスクもある。
もちろん台湾(対中国)や韓国(対北朝鮮)も政治的リスクを抱えているわけであり、これ以上どこかによる寡占が進むという状況は競争的にも地政学的リスクの観点からも良くはない。
その意味で、韓国への好き嫌いはともかくとして、サムスン電子はそこまで嫌いではないというのが一人のウォッチャーの感想である。
波動関数φという概念は、雑に言うと「ある位置xに粒子が存在する確率」を計算する式。
粒子の「運動」を「確率」で表す、「粒子と波動の二重性」の概念がまずややこしいですが、その辺はコペンハーゲン解釈とかでググってください。
この波動関数を計算するのが以下のシュレディンガー方程式。
Hφ=Eφ
これがシンプルな見た目に反して地獄のような式で、簡単な原子について計算するだけで物理系の大学生が持つあらゆる技術を駆使してちょっと足りないレベルの数学知識が必要になる。
頑張って解くと、φの答えがたくさん出てくる。それに対応するエネルギーEもそれぞれ計算できる。粒子はエネルギーが低くなる波動関数を優先して動いて、これが電子配置の概念とかに繋がる。エネルギーを与えて物質が何かしら変化することも説明できる。ここまでがシュレディンガー方程式の解説。
トンネル効果は粒子の動きは「確率」で表されるものなので、確率のゆらぎによって越えれないように見える壁を越えうるって話。
というわけで、ちゃんとやりたいなら大学レベル(以上?)の数学知識がいりますが、概念を理解することの方が大事だと思うのでまずは省略してもいいと思います。数学は地道に勉強するとして、新書とかでこんな感じの簡単な解説を色々読んでみるのはどうでしょうか。何やるにしても数学は後からついてくるスタイルでいいと思います。
中学1年ですが、大学のオープンキャンパスで量子力学の話を聞きました。トンネル効果という話が不思議で面白かったのと、シュレディンガー方程式と波動関数がなんだかすごそうだという感想です。
シュレディンガー方程式について調べてみましたが、よく分かりませんでした。本屋で量子力学の本を立ち読みしてみましたが、シュレディンガー方程式というものがある、と、突然説明があったので、量子力学を勉強する前にシュレディンガー方程式を別に勉強しなければならないのでしょうか?
例えば勉強の流れとしては、
中学の数学→高校数学→大学数学→シュレディンガー方程式の学問→量子力学→トンネル効果の学問
のような感じで勉強すればいいのでしょうか?
オープンキャンパスの時に大学の先生に質問したかったのですが、質問の機会がありませんでした。
見えないからっていないと考えるのは間違い。
しかし、増田にはもしかしたらそれらは無いのかもしれないけど増田以外のみんなには見えないけれども必ず「ある」。
上位存在も、そう。我々の目には見えない、観測できないだけでいる可能性はゼロではない。
テレビの中で動く俳優さんにはテレビを見る我々の姿が感知できないように、何かしらカメラのような情報を歪める装置なりで上位存在の存在を隠ぺいしているのかもしれない。
世の中は、全ての物理現象は非決定的であるとシュレディンガーというおじさんが言っていたことは増田の記憶にも新しい所だと思う。
ということは、ボールを落としても必ず地面にぶつかる訳ではなく、地表を貫通してマントルまで到達する可能性だってあるんだよ。
もし本当に地面に落としたはずのボールがマントルにまで到達したとするならば、それは実はトンネル効果によるものという言葉で説明はされているけれども「神の御業」だったりするのかもしれないぜ。
何が起こってもおかしくはないんだ。だが、通常考えうること以上の奇跡が起きたのならば、それは神の采配でもあるんではないだろうか?
「もう一度言うが俺がフィルタリングしてるのは「食えないレベルの店」。」
これが現状のレビュー機能ではできないっつってんのにまるで伝わってない。
「食えないレベル」って「ABCの辛さ耐性」くらいに個々人で最低ボーダーが違うっつってんだけど?
なんでお前がこれからこの先出会うのが誤差範囲で済まない場合があるって想定できないんだ?
誤差範囲っていうが、範囲が広がれば誤差に収まらない以上信頼性も糞もないだろ。
どうやって誤差になるかならないかの揺れ幅をお前が、お前が人為的に操作するわけ?
自分の舌を失敗した店に入ってからチューニングでもできんのか。ならやっとけやその1000円ビュッフェでも。
というか現実問題としてお前は糞不味い店に当たって失敗してんじゃねーか。
フィルタリングしてるのは…ってできてねーじゃねーか。何、事実捻じ曲げてんの?
アニメ見すぎだろ。
その誤差範囲に該当する主観の差異が存在するが故にお前は失敗したのに、
まだ目が覚めないでこの件に対しての解答が「たまたま悪いやつに当たっただけなのでこれからもボキはレビューを信頼しまァす!!」なの?
普通に考えたら個人差で揺れ動いてしまう要素を除外してレビューを参考の1つにするって考えに至ると思うんだけど、
なんでまた失敗したらその時は運!あとは誤差範囲がボキを守ってくれる!なの?
天使なの?
味覚障害になれば何食っても同じだから病気になることから目指せば?
毎回鼻つまんで食うとかでもいいんじゃないの?
鼻つまむだけならコスパよくね?妙案じゃね?
いや、まあ、おかげで失敗しても何で壁に向かって直進し続けるのか?
という疑問の答えが見つかったからお礼言っとく。
要するに「たまたま壁に衝突してしまっただけで、俺がトンネル効果で壁抜けできなかったのは誤差範囲」ってことでしょ?
頭うち付けまくって脳みそこぼれるまで「反省、反省っと」とブツブツいいながら激突繰り返してればいいと思うよ。
根本的にヒューマンエラーが発生するそのフィルタリング方法を捨てない限りは
この先全く同じ失敗にぶち当たるのに結局調べるのにコスパ掛かるからって理由だけで
楽な方に、楽な方にって、向っていって壁に頭突っ込ませるんだよね。
あと食べログを代表としてグルメレビューの操作とかどこでもいくらでもやってっから。
なんで失敗しても反省というか建て直しに失敗していくのか理解できたわ。
自分が曲がるのに失敗した道をそもそも間違えてるから正解にたどり着きようがないんだわ。
「俺は運が悪かっただけ」