はてなキーワード: たらい回しとは
演奏に代金は払いたくないのか(一部のコメントに対して。最初の文章から変わっています)|ソプラノ川上真澄の音楽とバラがいっぱい、時々子育てブログへようこそ!
約めて言えば、会社における社員教育のせいだ。それと「仕事」に対する意識の違いだ。
アメリカの会社は大手であればあるほどいわゆる「即戦力」を取りたがる。何かしらの技能、資格、実績を有している人々をリクルートするのだ。だから、しぜん中途採用が多くなる。つまり、最初から「プロ」として雇われるわけだ。
対して日本の会社はいわゆる新卒一括採用を行う。たいして技能も実績も持たない純真無垢な新人社員をOJTで実地教育していく。このとき、社員たちは様々な分野の部署をたらい回しにされる。どの部署についても一定の知識を得られるように、よくいわれる「ジェネラリスト」教育ってやつ。
しかし、このジェネラリスト教育に罠がある。というか、教育後の人材の使い方に罠がある。
アメリカの会社員はプロフェッショナルなので、基本的に自分の分野外の仕事はできないし、仮にできたとしてもしない。日本ではよくある「君、◯◯もできるって言ってたよね? ちょっと助けてよ」が通用しない。なぜなら、それは契約にないから。もしその人から助けを借りたければ、金を払って雇い直すしかない。
一方で、(まあ企業にもよるけど)日本の社員はそのへんかなりユルユルだ。極端な話、全然自分とは関係ない他部署を特別な技能を発揮して手伝ったところで、お礼なんて感謝の言葉と、よくて飲み代のおごりくらいだろう。「会社は仲間なんだから、家族なんだから、親切(ただばたらき、と読む)にするのがあたりまえじゃん?」という意識だ。持ちつ持たれつってやつ(自分のほうが持つとは言わない)。
それだけじゃない。こうした仕事における「境界のゆるさ」はどんどん拡大されていく。
まず日本人は仕事とそれ以外の時間をあまりわけない。国勢調査かなんかのアンケートに出ているが、日本人の人生の優先順位のトップにくるのは「仕事」だ。その意識がトリクルダウンを起こした結果、「仕事外の時間も仕事の話をしてもいい」という変な慣例ができる。
たとえば、「飲みニケーション」といわれるものがそれだ。日本企業で働く外国人はよく「ニホンジンは飲み会で業務に関する重要な情報交換を行うカラずるいデース」と愚痴る。そう、業務時間外に仕事の話をしあうのは彼らにとって「ずるい」のだ。一時期の喫煙室なんかもそうした役割を担っていた。
そして残業。サービス残業。これについての説明は不要だろう。文字通り、自分の時間を会社のために捧げているのだ。タダで。
こうした仕事と人生、公私の境界線がゆるゆるになっていった結果、さらりまんたちの倫理もメルトダウンしてくる。
彼らはニコニコ動画や youtube にあげられているちょっと面白い専門技術を持った面白い人々の動画を見て、あるいは pixiv のイラストなどを見てこう思う。
「この人たちは『親切で』こういう面白いものを公開してるんだ。良い人たちだなあ」
そこに奴隷を収奪するプランテーションオーナーのような攻撃的意識はない。むしろ、彼らはプロフェッショナルに「好意」を持って「讃えて」いるのだ。
そこには「この人たちは『たまたま』特別な才能や技能を持っていて、そういうものがあるんだから当然『親切』で芸を提供してくれるよな」という考えが底流にある。「尊敬」などはない。あったとしても「技能」ではなく、「態度」や「生き様」などといったその人自身の人間性に対する部分への尊敬だ。
日本の「芸」は大道芸人だから〜「芸」は自分でも習えるから「芸」なのだ〜などというなまっちょろい歴史解釈的説明づけなど及びもつかない残酷さがここにはある。日本人の「プロに金を払わない主義」は間違いなく近代日本社会が、私達が作り上げ是認してきた監獄なのだ。
私たちは根本的な錯誤をしている。プロは「誰にでもできること」を「助け合い」のために使う人間ではない。「誰にでもできるわけじゃないこと」を「報酬」のために行使する人間のことだ。言葉で言えばまるで簡単だし、誰でも表面上は「そりゃそうだ」と思うかもしれない。でも、日常的に誰しもがプロをプロとして扱えるように振る舞えるわけではない。わかっているはずなのに。わかっているはずなのに。わかっているはずなのに。なぜだろう。なぜそうできないんだろう。
社員教育システム、そして仕事に対する倫理観を根底から変えないかぎりこういう悲劇は今後も続くし、「プロ」は永遠に軽視されつづける。そしてこの国において「◯◯しないかぎり」という言葉は暗に「未来永劫実現しない」という意味を含んでいる。つまり、これが日本だ。がんばってはたらいていこうな!
■ムダに長いので全体を要約
今、インターネットの速度向上は鈍化どころか、スマホだけで過ごす人々や格安SIMだけで過ごす人々の増加により、退化している。
そしてその人々はスマホ世代の台頭などにより見逃せない人口まで増加していくだろう。
この層の増加は高速回線を必要とする有料コンテンツの商売に影を落とす潜在的な危険がある。
長年の過剰で無神経なWEB広告の結果、WEB広告業界が広告ブロックの脅威に晒されているように、徐々に問題が顕在化していくだろう。
そのためには今一度、コンテンツ容量やそれにかかる通信量を軽量化し、拾える客のパイを維持する必要がある。
この対策はコンテンツ販売をする業界が客から見放される前に行わなければ、業界全体からの客離れを招くだろう。(完)
■はじめに(読む気力がある方はこっから)
インターネットは速度を上げてきた。人々もインフラの乗り換えを良しとしてきた。
画像ファイルの読み込みに膨大な時間がかかった昔と比べて今、画像ファイルの読み込みは一瞬だ。
昔のように画像をブログに上げるときに容量を気にして縮小をかけるような人は少なくなっただろう。
もはやインターネットは生活に必要なインフラであり、殆どの人が活用している。
しかし、ここにきて低速なインターネットで満足してしまう人々が出現している。
彼らはインターネットからの脱落者でもあり、インターネットを見放したものでもある。
そのような人々の出現はインターネットでコンテンツを売る時代において、パイの縮小を意味する。
なぜそのような人々が生まれ始めたのか。
スマホの出現と、PCを持たない世代の出現、そして若者の貧困化、ネット依存からの脱却
そしてそれを後押しするのは無料インターネットコンテンツの黄昏だ。
スマホがあれば、通信としては事足りる。速度制限時でもISDNよりは速いのだ。
インターネットでもっとも重要なことはメール、検索、地図の閲覧、通販などだと思う。
それがスマホで事足りるとなれば、高価な固定回線を捨てるのも不思議な話ではない。
固定電話が急激に減少したように、固定回線の光が減少してもふしぎではない時代だ。
そもそも光の出現時点で、そんなに早くて何をするなどと言われたものだ。
ADSLは基地局から遠いと速度低下が著しかったが、よほどの僻地でなければ十分な速度が出ていた。
そして、PCを持たない世代であれば、わざわざ固定回線を持つのはバカバカしいことに映るだろう。
しかし、有料のインターネットコンテンツは大抵回線速度が必要となる。
固定回線を捨てた彼らを、有料コンテンツを提供する人々は見逃していいのだろうか?
■無料のインターネットが崩壊に向かっていることは回線の2極化を生む
無料のインターネットはずいぶんと住みづらくなった。広告、広告、広告、広告。
無駄に分割されたり、続きを読むをわざわざ押させるアクセス数稼ぎ。
検索をしても、アフィサイト、まとめサイト、他人の剽窃、どうでもいい情報や同じ情報ばかり引っかかる。
そして会員にならないとまともに見ることができない重いサイトの増加。ニコニコ、Pixiv、Mixi・・・
昔のインターネットは少し検索すればお望みの情報がいくつも手に入って、比較して良い物を選別して…
なんでも教えてくれる有能な、自分が世界中の情報にアクセスできる魔法使いになれたような錯覚すら覚えるものだった。
当時はgoogleでワードを複数使わなくても、""なんて使わなくても、-なんて使わなくても答えを拾えたものだ。
15年前はこんなGoogleの使い方を知っていれば結構詳しい人だった
商業インターネットの発達によってインターネットは整理整頓された書店のような姿から、ごちゃごちゃしたドン・キホーテのように姿を変えた。
まあ、ドン・キホーテのほうが今のネットよりは整理整頓されているのだけど。
ここ15年の私達のパソコンの性能と回線速度の向上は、ベタベタと大量にはられた重い広告の処理に当てられているといっても過言ではないだろう。
2000年ごろのサイトを見てみると、あまりの軽さと見やすさに驚くかもしれない。
話がそれているが、つまるところ、インターネットを古風な使い方しかしない人々にとっては、速度や性能がもたらすものがなくなっただけでなく
インターネットそのものが変質し、インターネットサーフィンなど楽しむに値しないページが増えている。
それはインターネットそのものの魅力低下を呼んでいる。ということだ。
もはやインターネットは高額な固定回線料を払ってまで高速に楽しむものには値しないと思う人が増えてもおかしくはない。
■有料インターネットは速度を必要とするが、低速回線族にはそれがない。彼らは客としてどうなのか?
ソーシャルゲーム、Youtubeの有料プランや、ニコニコの有料会員、Hulu、Netfix、バンダイチャンネル、Kindle、Steam。
動画、ゲーム、電子書籍など今隆盛を始めた有料ネットコンテンツ。
これらには高速な回線が必要だ。スマホ回線程度の貧弱な回線では万全に楽しめるものではない。
そして、スマホ回線だけで生活する人々、スマホ族とでも呼称したいところだが、すでにある言葉のようなので無線族としよう。
無線族は有料コンテンツ供給者から見て見逃していい存在なのだろうか?
・一人暮らし、夫婦のみ、一人っ子家庭など少数で暮らす人々 多くの家族と暮らしているなら回線代は微々たるものだ
・貧乏 金持ちなら回線代を削る必要はない。金持ちとて無駄な出費と捉えれば削るけど
・パソコンに疎い パソコンが必要でなければ固定回線はいらない
正直に言って、客として微妙だ。見捨てていい客と言っても過言ではない。
客になる可能性は薄く、金払いもあまり良くないだろう。
しかし、そうやってパイを狭めた結果、潰れていったものが多いの事実だ。
果たして、高速な回線を捨てた人々は、拾い上げるほど人口がいるのだろうか?
■無線族の増加は永続的に続く可能性があり、回線速度の伸びも鈍化している。
無料コンテンツの劣化などにより高速なインターネットに見切りをつける人々は増えていくだろう。
そして、結婚をしない一人暮らし世代や子供を作らない、一人だけの夫婦は増加しており、パソコンよりスマホに親しむ世代も増加している。
回線速度の増加にも限りがあり、無線回線の速度増加は足踏みを続けていると言っても過言ではない。
高速無制限のウリ文句だったWiMAX2で速度制限がかかったことが記憶に新しいが、無線回線はあっという間にパンクする。
無線である限り、爆発的な技術の向上が起きてもそれが安く提供されないかぎり、高速な回線を持たない無線族は増えていく。
安ければ、最低限のインフラが高速なら、それを良しとするだろうが、自分たちから高速を求めないだろう。
年月が経てばいつのまにか、遅い無線回線しか持たない人々が多数派になる可能性すら秘めている。
なんらかの対策を考えたほうがいい層として見たほうが良いだろう
■対策は国家としてのバックアップか、商売として低容量のものを提供するか、回線そのものをサービスするか。それとも?
●近頃、安倍総理がスマホ回線の料金を下げるように通信各社に要請していたが、あれはそれだけ通信環境が重要視されているということだろう。
うまく彼ら無線族を繋げなければ、商業的なリスクが起こる可能性すらあるのだ。
ソシャゲで今月の通信量を使いすぎて規制されるからと、ソシャゲプレイの頻度を下げる、
容量の多いものは買わない、など身に覚えがある人もいるのではないだろうか?
それが今後さらに通信量を必要とするコンテンツの増加で、商売の機会を逃す可能性があるのだ。
しかし、政府主導で民間の会社に圧力をかけるのは容易ではないし、反発を招くだろう。
●またはコンテンツの容量を下げるという方法だ。サイズが小さければ低速回線のユーザーも取り込める。
現在のコンテンツは通信速度の増加を当てにした異常なコンテンツ容量の増加が続いている。それを見直す時期が来たのではないだろうか?
●回線そのものをサービスにする。これはとんでもない考えのように見えるが、Kindle3Gやブックライブリーダー リディオではすでに実施されている。
Kindleは低容量の商品にしか使えず、漫画はダウンロード出来ないという問題があるのだが。
端末を買ってしまえば、商品を買う分には通信量が無料となるというもので、低速回線ユーザーには持って来いと言える。
もっとも、Kindle3G程度の回線では効果が薄いだろうが。ブックライブリーダー リディオは漫画も可能とのことだが端末のページ切り替えが遅いらしく購入に至っていない。
そもそもリディオは知名度が低すぎて最近知ったということもある。リディオは宣伝が足りない気がする。・・・本題に戻そう。
このような回線サービスで、ユーザーを繋ぎ止められる可能性や引き込める可能性があるだろう。リディオはコンテンツや信頼性、端末の速度がKindleに並べば
すでに持っているKindleライブラリを見捨ててでも移住してもいいと思うほどだ。それが出来てないから移住してないのだけど。
しかし、無料の回線を提供する企業には多くの負担を強いるだろう
オフラインでデータを渡す。買い切りのコンテンツではあまり有用な方法ではない。前時代的すぎる。
が、プロモーションとして基本無料のゲームの基本データを詰め込んで、ユーザーの通信負荷を下げるという場合には一応は使えるだろう。
問題はそのデータをどう受け渡すか、である。DVDなどではもう読める環境のないユーザーもいるだろう。
USBや無線で提供できる機器を雑誌などにつけたり、プロモーション用のWifiを設置するのも手だろうが、コストが掛かり過ぎるだろう。
面白く話題性のあるプロモーションになるだろうが、低速回線の細い客に対するプロモーションとしては過剰投資になるだろう。
回線の混雑や、当てにできない政府、鈍化している技術の進歩、高コストな無料回線の提供とオフラインでの提供に問題が多いことを考えれば、
昔のインターネットに立ち返り、軽量なコンテンツの提供を考えるのがベストだろう。
今は問題が目立たないが、徐々に問題が顕在化してくるタイプの問題で、早めの対処が必要だと考える
似た例で問題が顕在化している例といえば、WEB広告と広告ブロックソフトの攻防だろう。
今や広告でも高画質な画像や、音声はたまた動画まで使うものがある。そして利用者の好みを追跡し同じ広告ばかり見せる。
何かを検索していたら、弱みを煽るような広告ばかり出てきた覚えがある方もいるだろう。o-netとか。
あれで広告ブロックの再インストールを面倒だと思ってた私も広告ブロックを入れようと決意したものである
WEB広告の未来の芽を摘んでいることを自覚すべきだ。小さなバナー広告程度であればアドブロックがここまで当たり前の存在にはならなかっただろう。
コンテンツ提供者にとって、コンテンツと広告は一体のものであり、広告ブロックは泥棒と言いたい行為かもしれないが、
一見さんのユーザーにとって警告もなく出現する重い広告はぼったくりバーも同然の行為だ。やり過ぎということである。
そうでないサイトまで被害を受けているだろうが、それはWEB広告業界の自制心のなさが招いた結果といえる。
このように相手のことを考えないコンテンツはユーザーに負担をかけ、結果としてユーザー離れを招いてしまう。
一見問題のない状態だと思える現状も、徐々に侵食が進んでいる。
ソーシャルゲームなども容量を食わないものがあっても、十把一からげに通信容量を食うと見られている。
動画など容量対策が難しい物もあるが、可能なものであればどんどん対策し、ユーザーに寄り添うことが、業界の助けにもなるだろう。
■追記
●1,なんで回線状況の悪いアメリカのほうがWEBサービスが発展しているのか?
推測ですが、米国でWEBサービスが発達したのはWEB発祥の地ということもあるでしょうけど、国土が広く人口密度が低いからでしょう。
日本でも僻地に住んでれば本屋やCDショップは遠すぎて、低速回線でも十分にメリットがあると思います。
米国の僻地では通販にしても送料がそれなりに掛かるか、日数がかかるものだろうと思います。
日本なら近くの本屋でも通販でも近くの倉庫からあっという間ですが、僻地ではそうも行きません。
通信速度が遅くともインターネットで買うより速くガソリン代も手間もかからない。
日本でも実店舗からソフト売り場が消えたPCゲーム業界がダウンロードサービス主流になっているのは似たような経緯だと思います
米国は都市部なら無料Wifiが発達してるのも有利な点でしょう。
調べてみると米国でも回線とコンテンツは問題になっているようで、米国でグーグルが独自に高速回線インフラを提供し始めたのはその対策でしょう。
●2、>インストールした後云々は、AppStoreでは100MB以下のアプリでないと3Gでダウンロードできないとか、GooglePlayでは50MB以下でないと登録できないというプラットフォーム側の制限によるのです。
これはコメントについてたコメントで、本文とは直接関係ないのですが、捉え方が気になったので少し話を。
その説明はメーカーとしてはしょうがないことと説明したのでしょうが、ユーザーから見るとそのやり方は詐欺もいいところです。
ひどい言い方ですが、そのくらいのことであって、まさにスマホゲーム業界全体の信用に関わる、客離れに繋がる問題なんです。
ユーザーはアプリストアでアプリの容量を確認して「これならうちの回線でも大丈夫だな」とダウンロードするわけです。
ところがそこから場合によっては100メガ単位、ギガ単位のダウンロードが必要になる…
そしてユーザーはそのゲームを諦め、他のゲームをやろうとしたらまた同じような目に会い、見た目が重そうな美麗なゲームははじめから候補にすら入れなくなる。
40メガポッキリだと思ったら1000メガ必要で結局ゲームを諦めて、通信量丸損で、他のゲームを探したら同じ状況で、と言うのは
3000円ポッキリだと思って入ったら金だけ取られてサービスを受けるには10万必要です、なんて店をたらい回しにされるようなものです。
これはスマホのシステム上しょうがないというお気持ちかもしれませんが、スマホ業界の慣習に慣れていないユーザーには関係のない話です。
アプリによっては追加ダウンロードが発生することを商品説明に明記してありますが、その説明のない商品のほうが多いと感じます。
過去を整理する。
今ではそこそこブラックすぎない会社に拾われて人生つまらないなりにあまり苦しくなく生きられている。
あまり苦しくない人生というものに、それなりに満足できているのは一度それなりに苦しんだからだろう。
ストレス耐性のある人間からすれば全然余裕だったんだろうが、生まれつき精神構造が弱かった自分にとっては十分に苦しい時間を過ごした。
あれより下もきっとあるんだろうが自分が知ってる中で一番下があれだ。
あれより下がきっとあるだろうから必死にそこから逃げ出そうとして、その結果中退の道を選んだとも言えるだろう。
ろくにやってなかった。
緩やかに限界に近づいていた。
毎週やってくるレポート提出日におびえていた。
土日に図書館に行ってレポートを書くための資料を集めて、それでちゃんと準備をしているのに全く進まないレポートに苛立っていた。
何を書けばいいのか本当に分からなかった。
今思えば当たり前の事を書けばよかったんだと思う。
自分は出来の悪い学生だと認めて凄く基本的な事、誤差の計算の話とか実験の教科書に既に書いてあることの焼き直しとか、装置のもっと細かい説明を百科事典から丸写ししていればよかったのだろう。
呆れられるだろうが、何もしないよりはマシだ。
それか、他人のレポートを借りて少しだけ言葉や計算を変えて丸写しするかだ。
あの頃の自分は阿呆な癖にプライドだけは高く、そういう事はできなかった。
それでいて自分の出来の悪さには半分気づいていたので、その後ろめたさから教授に相談することも出来ないでいた。
ただ完成しないレポートとにらみ合いながら、そのままでいると無力感で気が狂いそうだからとラジオを聞いたり横目にテレビを見ながら部屋の周りをぐるぐるしてばかりいた。
朝の6時までそんなことを続けてから、12時間眠って夕方の6時に起きて、5分ほど布団の上であぐらをかいてから大学をサボってしまったことにふと気づいたりしていた。
実際は友達が少ないからと昼休みになるたび図書館に行って学習まんがを読んで過ごしているうちに無意識に勉強をしていたんだと思う。
それでも勉強が人より出来るのは間違いがなかったので親は自分に妙な期待をしたらしく私立中学に行くことを勧めてきた。
その頃の自分は「いい子」だったので親がそう言った以上は逆らうこともなく、素直に塾に通い、素直に人より多く勉強をして、気づいたらそこそこの私立に入っていた。
今覚えばこの時点で覚悟を決めておくべきだったんだろう。
自分は運動も出来なければコミュニケーションも上手く取れなくて、それでいて賢くもないと。
ダラダラと過ごすうちに最初は中間だった成績は下の下まで落ちていった。
今思えば、自分は小学校の頃にちゃんと勉強をする癖を付けそこねたんだろう。
勉強は暇つぶしの範囲でしかしなかったし、テストの大部分は学習まんがで覚えた知識を応用してどうにかしていた。
嫌々ながらも机に向かって問題を熱心に解くことは少なく、宿題も面倒になると適当に埋めて終わらせていた。
算数の問題(今覚えば公務員試験の数的処理によくにていた)を解くのはパズルみたいで好きだった。
だけど単純計算は嫌いで、よくケアレスミスをするのは知っていたのに全然トレーニングをしようとはしなかった。
そうして面倒くさがって勉強しない癖を付けたままダラダラと中学高校時代を過ごし、大学受験シーズンを迎えた。
分からないことが多すぎた。
英語の基礎はなっちゃいないし、数学も積分の問題を解いているのに微分がそもそもろくに理解できていなかった。
社会化の知識は小学校で止まっていたし、かろうじて理科はどうにかなると思ったらこれも中学校で止まっていた。
自分は勉強しなくても勉強が出来るはずだという感覚を未だに捨てきれなかった自分は混乱した。
何から手を付ければいいのか分からなくてとりあえず周りに合わせて受験生がやるような問題を解こうとした。
手も足も出なかった。
中間テスト前に毎回丸暗記して何とか赤点を回避していた知識は反復不足でほぼ全てが抜け落ちていた。
高校1年の問題どころか、中学2年程度のレベルでも怪しい所が無数に合った。
まず何をすればいいのか。
それを誰に相談すればいいのか。
その答えも出せないまま刻々と時はすぎて、気づけば滑り止めも受からないまま高校時代は終わった。
塾には行っていた気がするのだが、基本的な部分で躓きまくっているのをどうすればいいのかが分からなくなり、誰に相談するでもなく自主休講を繰り返していた事だけは覚えている。
相談すれば真摯に対応してくれていたのかも知れないが、あの頃の自分はプライドと疑心暗鬼が心の中で手を組んでこんな奴らに相談しても馬鹿にされた挙句にはぐらかされるだけだぞと完全に思い込んでいた。
浪人生になった春。
新しい塾に入ることにした。
そこは前に通っていた塾よりもレベルが低く、自分が通っていた高校の名前を出したらすぐに上のクラスに入れてもらえた。
自分の今の実力は非常に低いから不安なので一応テストを受けたいと申し出た。
いくらもう1年時間があって同級生には高校3年生もいるとはいえ、こんな問題も解けない奴はヤバいだろうと感じた。
今思えばここで油断したのかも知れない。
勉強をしない生活が基本となっていた自分は、隙あらばサボろうとしていたのをよく覚えている。
最初のうちは授業にはちゃんと出ていたが、いつの間にか加速度的にレベルの高くなる内容に振り落とされ、気づけば足が遠のいた。
どこであんなに差がついたのかとその頃の自分は悩んでいたが、答えは明白である。
日々の反復学習だ。
予習も復讐もロクにせずに授業に出るだけでは大学受験レベルの問題が解けるようにはならないおつむの作りをしていると高校時代に散々味合わされたはずなのに、半年もしないうちにそれを忘れてしまっていたらしい。
そうして勉強をする癖を付けることが出来ないまま、二回目の大学受験を迎えた。
滑り止めには受かった。
「こんな所行ったら終わり」だとすら思わず「こんな所に行く自分が想像できない」滑り止めだった。
他の試験会場で味合わされた絶望感がそこの試験の時だけなかったのを覚えている。
同時に「こんなに簡単ならきっと逆に競争が熾烈化してギリギリの戦いになるだろう」なんて考えていた。
そうして勉強する癖も、自分のイメージする大学生にふさわしい知識も、自分のイメージする大学生にふさわしい学習環境も、何一つ手にすることがないままに大学生編が始まるのであった。
もう一年浪人して心を入れ替えておけばよかったのかも知れないと今は思う。
二浪したら人生の終わりの始まりだとその頃の自分や両親は思っていたが、その程度で終わるなら大学を中退したらどうなってしまうと思っていたんだろうか。
大学に入った頃の自分はまだ自分がそこの学生である事を実感できないでいた。
結局一度も心の中で認めていなかったのかも知れない。
周りの学生も教師も皆馬鹿に思えたし、そんな連中とつるまなきゃいけない自分自身の馬鹿さ加減にも日々絶望していた。
心の半分ぐらいがずっと灰色だった。
浪人時代に失敗したから大学に入ったらちゃんと勉強を頑張ろう!
そう思って友達付き合いやサークル活動を控えて勉強に打ち込もうとした。
駄目だった。
ただ予習・復讐を忘却曲線に合わせてやるだけの事が出来なかった。
だから勉強もできないしサークルにも入ってないし友達もいない救いようのない学生が出来た。
そうしてその救いようのないクズは日々レポートに苦しみながらクズ故のプライドの高さと自己肯定感の低さから来る多方面への遠慮から誰にも頼れずにいた。
そうして自分は大学2年の後半辺りから少しずつおかしくなり始め、就活シーズンの頃にはすっかり頭が駄目になっていた。
誰からも自分は必要とされないだろうという不安から就職活動に踏み切ることも出来ず、だからといってなにもしないのも不安だからとか公務員試験の勉強を始めた。
公務員試験の勉強と、普段の授業と、実験レポートと、卒業論文、その4つにグルグルと毎日追われていた。
授業の実験はなくなったが研究室に妙なやる気があったのでそれに似たことをよくやらされた。
何かをすると他の何かが頭をよぎった。
勉強もしなくちゃいけないし、レポートも書かなくちゃいけない、卒業論文も進める必要がある、面接の準備もしておいた方がいいのだろう、授業の宿題もちゃんとやらなければ……
パニックだった。
計画を立てて物事を実行に移す。
自分にかけていたのはその習慣だったのだ。
今にして見ると簡単な事だ。
だけど自分はまだそのことに気づいていなかった。
だから机に向かって何かに取り組んでは、すぐ別の何かが気になってフラフラしては精神をすり減らしていた。
気晴らしのために遊ぼうとしても色々な事が気になって遊べなかった。
眠ることは生理的に必要不可欠なのでこれなら許される気がした。
悪い夢を見ることが多かったけれどもそれが一番疲れが取れた。
寝ている間の半分は夢すら見ていないからだろう。
実験レポートの内容は相変わらず酷いもので、教授にチェックを受けるたびに皆の前で叱られた。
あるときには呼び出しを受けて教授から2時間にわたり叱責を受けたこともあった。
回りでパソコンに向かっていた同級生・上級生が憐れむような、何か理解できない生き物を見るかのような目でこちらを見ていたのを覚えている。
そうして気づけば研究室へ行くのが嫌になり、卒業論文も進まなくなった。
将来への不安から勉強にも身が入らず単位も不足し、文句なしの留年でその年は終わった。
入る前から死にかけている生きの悪い学生なんてどこも取るはずがないだろうなと今でも思う。
次の年度が始まっても、院生に上がった元同級生や下級生、そしてあの教授たちと顔を合わせると思うと研究室には行く気になれなかった。
研究室を変えたらどうだという話もあったが、どうせたらい回しにされた人間しかやってこないようなもっと酷い研究室に送られるのだと思い拒否した。
今覚えば分が悪くとも賭けに出た方がマシだったろう。
ギリギリの精神を「もうすぐこの状態から抜け出せる」という希望で何とか繋いでいたのが逃亡からの留年という形で切れてしまったこともあり、次の年度は完全に駄目だった。
日々の多くを家に引きこもって過ごしていた。
毎日死ぬことばかり考えていしたし、もうすぐ死ぬのなら今頑張っても無駄だなとふて寝ばかりしていた。
何かを頑張る気にもならなかったし、かといって遊ぶ気にもならなかった。
ただ毎日を死んだ目で寝て過ごした。
段々寝ようとしても寝れなくなっていったが、グルグルと頭のなかで過去や妄想を反芻しながら布団の中で目を閉じている方が起きて何かやるよりかはマシなので眠りもせずに布団の中で過ごした。
そしてその日々の中で、こんなことを続けていたもどうにもならないと思い、自分は中退を決意した。
決意の方向が間違っていたような気もするし、実際もうあの頃の自分はどうやっても大学を卒業できなかった気もする。
生活を見直し、人生を見直し、行動を見直し、とにかく気持ちがどうこうよりも前に日々をどう生きるかを前向きに組み立てなおしていれば可能性はあったのかも知れない。
だけどあの頃の自分は1人でそれが出来る状態にはなく、それを助けてくれる人間も周りには居なかった。
両親は自分の人生で忙しかったし、大学は腐ったみかんの相手なんてする気はなかった。
別に、分かる分かる、と書くつもりも、上から目線のつもりもないんだが、自分も親戚をたらい回しにされて育った。しかも、姉はずっと親の下に居て、自分だけたらい回し。
自分の場合は、小学校前にたらい回しが終わったので、その事で、いじめられる事や異常を指摘されることが無かった。大人になってから、それって変じゃない?と親友に言われて初めて気付いた。(自分が一番変かもしれない)
その時思ったのが、周りが可哀想と言ってくると、初めて自分が可哀想な状況だと認識するのかもしれない、という事。
うちの親も変なところがあって、その親元でずっと育った姉は、今、モンスターと化している。親元で育っていたら、ああなっていたのかと思うとゾッとするくらいの人格破綻者になっている。
たまに、ベタベタされるのが気持ち悪かったり、人との距離感が他の人よりドライかも、と違うところを幼少期の環境のせいにしてしまう事もあるけれど、そこは論理的に考えて変と思ったらNoと言うようにしている。今さら、過去を悔やんでも、親を恨んでもしょうがないし(他人に言われたくないだろうけれど、これは自分自身で自分に思ってることなので)。
これからの人生の方が長いんだし、物事にはデメリットもメリットもある。マイナスばかりに考えなさんな、とまでは言わないけれど、適当に流すところ流して、次行ってみよー的な感覚で捉えては如何だろうか。
元旦に高齢者虐待を知りその大阪府M市の休日深夜用の電話番号に通報した。
→メールした。
■私のメール
1月2日 (4 日前)
To kousien
通報内容:
M市のマンションにおいて高齢男性が配偶者から虐待を受けており生死に関
わる状況を通報した。
現在大阪府外在住の私はこのマンションに親族がおり1日昼にこのマンションを訪れた
。
エレベーターを待っていたがエレベーターのドアが開くと中からまず高齢女性が出てき
た。
中に高齢男性が這いつくばっており高齢女性が「他人が待っているから早くでてきなさ
い」と叱る。
すると高齢男性は這いながらエレベーターから出てくる。立てない模様。
手伝うことにして「肩につかまってください」と呼びかけるがうめきながら私の頭にし
がみつく。
高齢女性が「それは頭。肩よ肩。」と叱りつけるのみで手伝おうとはしない。
高齢男性は薄いカバンを脇に抱え錆びて折れたビニール傘を2,3本持っているので私
が高齢女性に持つように言ってようやく持っただけ。
脇に頭を入れて体ごと抱えてマンションの廊下を歩いて玄関まで運んだ。
その時ようやく気付いたがホームレス特有の尿のきつい臭いが男性の体から漂いまた服
もかなり汚ない。
玄関まで行くと玄関ポーチはボロボロの服や毛布や空き缶やゴミ袋があふれている。
室内まで運び入れるつもりだったが高齢女性から玄関ポーチで座らせてくれということ
だったのでそこで降ろして去った。
その後に私の親族に聞くとあの夫婦についてはマンションでは以前から有名とのこと。
高齢男性はマンションの室内に入れてもらえず玄関ポーチで外飼の犬のように寝泊りし
ている。
朝になればマンションの外へ出かけ夜に帰ってくる。帰ってくるのは玄関ポーチであり
室内ではない。
食事は外でパンを食べているとのことで栄養もへったくれもない。
トイレはマンションの管理棟にトイレがあるのでそこを利用しているらしいが今日のよ
一時期このマンションの廊下で立小便の跡が見つかり禁止の張り紙が廊下にしてあった
同じ階の住人数人があんまりだということで抗議に言ったが「我が家のことだから放っ
といてくれ」と高齢女性に言われ、住人ももう関わり合いにならないことにした。
この夫婦には子供が二人居たが成人してこのマンションには住んでいない。
私は親族への挨拶を済ませて大阪府外へ帰宅したが、あの高齢男性が気にかかり以下の
理由で地域包括支援センターに高齢者虐待として匿名で通報することにした。
・夫婦でありながら女性が室内で暮らし男性は玄関ポーチで寝泊りさせられているので
・私は素人だが肩を貸した時の状況や親族の話から考えると認知症などの精神障害では
ないのか。少なくとも会話が成り立たない。
・公的機関への通報や相談はあったのかもしれないが、もはや同じマンションの住人が
関わりにならないと決めていることから公的機関は現在何も対応していないのでないか
。
・厳しい寒波がきており1日の夕方から雪が降り始めていた。薄い服装からみて玄関ポ
ーチで過ごしていては今晩でも凍死の恐れがある。保護が必要ではないか。
・匿名の理由であるが、通報した私の情報は守られるとのことだが残念ながら機密漏洩
の不祥事が新聞を賑わす時代であり、親族がマンションに住んでいるので万が一でもば
れることは避けたい。
電話対応していただいたTさんにこの内容を伝え名前は申し上げられないが携帯電
話番号だけお伝えした。
高齢男性は健康状態も良くないように思えたためこの寒さで今晩でも凍死の可能性があ
る。
理由は匿名では地域包括支援センターから警察への通報はできないと言う。
しかし大阪府のサイトの高齢者虐待防止への取組のページにはこうある。
>「もしかして?!」と思ったら勇気をもって市町村・地域包括支援センター等の相談
>(高齢者虐待防止法では、市町村が高齢者虐待防止の責任主体と位置づけています)
にもかかわらず虐待防止の責任主体の大阪府M市の窓口が一緒に考えた答えが
「通報者が再びこの複雑で長い同じ内容を警察に電話する。なぜなら匿名だから」。
こういう典型的な「たらい回し」に付き合っている状況ではない。
警察では事件性が無ければ動いてくれないのでないかと思うから高齢者虐待防止専門の
玄関先であの高齢女性が適当なことを言えば民事不介入の警察を追い返すこともありえ
る。
だから地域包括支援センターから警察への通報というパイプを利用したい。
このことをTさんに伝えたが「お名前を聞かせていただかないと」の一点張り。
「この会話内容の録音を橋下大阪市長のツイッターにメッセージ送信する」
と伝えるとTさんの答えが変わった。
「お客様に誤解を招いてしまいましたが警察へはこちらから通報いたします。ご報告は
どういたしましょう」
良い悪いに関わらず結果は同じマンションの親族に教えてもらうと答えて報告はお断り
した。
しかし、M市のサイトを見ているとこのメールアドレスで福祉保健部高齢支援課から
回答をいただける旨を書いてあるのでメールにて行政としてどう対応したか報告をいた
だきたい。
追伸
M市だから大阪市長は直接関係ないはずだが解決しないのなら一つの手だと考える。
以上
M市役所 高齢支援課 kousien@city.略.osaka.jp
To ○○
このたびは、高齢者男性につきましてご通報いただきまして、ありがとうございました。
高齢支援課に送信いただきましたメールは、本日1月5日(月)に確かに拝読いたしました。
返信が大変遅くなり、申し訳ありません。
ご連絡いただきました高齢のご夫婦につきましては、所管であるW地域保健福祉センター内のY地域包括支援センターに確認したところ、以前より把握しており、地域からの情報も得ながら、定期的に状況や意向の確認を行っていることを確認いたしました。支援の方策につきましては様々な方向から検討し、ご本人にもご家族にもご提案と説明を繰り返し行っている状況です。
お問い合わせにありました「通報による警察対応」の内容及び「高齢男性への支援の経過」につきましては、個人情報保護の観点からその内容をお伝えすることはできませんが、今後もご本人の体調や判断能力について確認、見守りを行うとともに、対応を継続してまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
なお、W地域保健福祉センター内にあります、Y地域包括支援センターの所在地等は以下のとおりです。
よろしくお願いいたします。
担当:A
この会社のサービスを利用しているが、すこぶる顧客対応が悪い。
今まで実際に受けた話をもとにwebサービスとはなんなのかを書きたい。
わたしは関西に住まう人間なのだが、昨年末東京へ日帰りで行く予定を立てていた。
空いた時間を利用して、銀座にあるド●ンゴ本社の見学が出来ないか考え、問い合わせをしてみた。
最近の会社にありがちな、問い合わせ先としての電話番号がサイトには載ってなかったので
メールで問い合わせてみた。
返事はなかった。
東京に行く日は決まっており、新幹線のチケットも入手済みだった。
メールを出して、1週間近くが経過していた。
「はい、ド●ンゴです」
「あの、お聞きしたいことがあるんですが・・」
「あ・・はい、まぁそうですけど・・」
「少々おまちください(プツッ)」
こんな感じでこちらが用件を伝える前に別の担当へと電話を繋がれてしまった。
いずれ一般にも開放すると読んだ気がするが今はやっているのか
と聞いた。
電話口の向こうにいる女性はまったく知らないらしく困っていた。
(技術担当っぽい人間だったので、それは仕方がなかったかも知れない)
わたしはメールにて一度問い合わせをしていること
そのメールの返事が一週間近く待ってもないことも伝えた。
経緯ははっきり覚えてないが、大体こんなことを伝えた。
すると女性は出来ればもう一度メールにて問い合わせをして欲しい
もしかしたら迷惑メールにフィルタリングされてるかも知れないので
それも確認して欲しいと言って来た。
該当のメールはなかったことを確認し、伝えた。
その状態で、いちどメールにて問い合わせをして
一週間ほど経っても返事がなく
とても東京へ行く日までに返事が返ってくるとは思えないと伝えた。
そこでようやく女性は他の担当者に繋ぎましょうかと言って来た。
これまでのやりとりからもわたしが聞きたい件の担当者がド●ンゴの方にいるとも思えず
そこで「いや、あなたがお仕事されてて、こういう見学みたいなことで来ている人を見たことがありますか?
なければ、もうそういうサービスはやられてないということなんだろうし、そのことが聞きたかっただけなんですけど」
とこう伝えた。若干いらついたニュアンスを含んでいたかも知れない。
すると向こうは若干小さめの声で「そうですねぇ、見たことないと思います」と言って来た。
「あ、じゃあ、東京行く日までもう時間もないんで、ないってことがわかればそれでいいんで」
そう言って電話を切った。
実はド●ンゴに電話で問い合わせをしたのは初めてではなかったので
恐らくこんな感じの対応になることは予想していたので、驚きはなかった。
これは昨日の話だ。
ド●ンゴはブログのようなサービスで「ブロマガ」というものをユーザーに提供している。
ブログとどこが違うのかわたしはよくわかってない。
記事を出版するのも簡単に出来るというようなボタンを見たことある気がするが
正確なことは分からない。
このブログサービスは有料会員(月額500円)のみが利用できるサービスで
ライターとして、地下アイドル事情なんかを書いたりしてる人を紹介する内容だった。
わたしのブログのアクセスは1記事につき、50~100のあいだで、コメントがつくことも滅多にない。
だから書いたら書きっぱなしで、ブログのアクセスなんかも思い出した時にチラッと見るぐらいで
そんなに注意して見てるわけでもなかった。
たまたま昨日はニコニコ●放送を見る前に「あ、そういえばブログ更新してたな」と思って
管理画面を見たところ、「現在、ペナルティ中で記事の新規投稿、編集はできません」と書いてあり
姫乃たまについての記事が運営よりまるごと削除されていることがわかった。
そこには、ただこう書かれていた。
性的な内容が含まれている
理由としては上の言葉が書かれているだけで
あとは該当記事のURLが貼られているだけだった。
別に驚きもしなかった。
その時も「性的な内容を含む」とだけ書かれていて
http://www.mens-now.jp/column/pref/u/2014-01-30/a/%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%83%B3
ちなみに↑のURLを貼ったのだが、確かにAV女優のインタビュー記事ではあるが
写真はどれも着衣の状態でのものだし、どこが性的なのかわからなかった。
ド●ンゴの回答によると、記事の一番下にある女優の作品のジャケット写真が引っかかったそうだ。
いや、確かに言われればそうだけど・・・。
今回も前回同様、性的な内容とのことだけど、リンク先にそんな写真があったのか記憶になかった。
そう思って(あとこの時は虫の居所も悪かったのかもしれない)
すこし、いや、かなりかも、クレームに近いことを書いてメールにて問い合わせした。
==========================================================================================
御社より違反があったということでメールを頂きましたが、下記だけではなんのことかわかりません。
性的な内容が含まれている
具体的にどこがどう性的だったのかも含めてユーザーには通知すべきだと思います。
御社は御社独自の考えでサービスを展開されているのとは思いますが
その上、他者より厳しいペナルティを課した上、違反内容のはっきりと分からないメールを送るのみ
というのははっきりいってサービスとしては低レベルだと思います。
御社に別件でメールにて問い合わせした際も一週間近く返事がなく
電話したところ、「ニコニコの件で」と言うと、用件も聞かずに担当に繋がれ
メールでまずはお問い合わせを・・と言われたのですが
そのメールの返答もないとこちらが言ったところ
他社のサービスを利用して下さいというのが、おそらく御社のスタンスかと想像します。
このメールに対しての返答も通り一遍のものしか返してこないんでしょうね。
しょせんその程度の会社なんですね。
今後も売上拡大に向けて、貴社のますますのご繁栄を祈念いたします。
==========================================================================================
気持ちに嘘があるわけではないが、これぐらいのことを書いたら
どういう反応が返ってくるのかが知りたかった。
あと横になりながらキーボード叩いてたので後半めんどくさくなった。
異議申立てにはメールが届いてから3日以内に申し立てる旨も通知には書かれていた。
わたしがメールに気づいたのが4日後なので、返事自体ないかもと思っていた。
しかし、上記内容で問い合わせした2時間ほどで返事がド●ンゴより届いていた。
==========================================================================================
お問い合わせありがとうございます。
下記のとおり回答させていただきましたので、ご確認ください。
◆ご注意事項◆
以下の理由により削除となっております。
■対象記事:http://ch.nicoxxxxx.jp/xxxxxxxx/blomaga/xxxxxxxxxx
■対象箇所:記事リンク先の画像(http://sniper.jp/0041information/smt3sm_sniper3rdofficial_tee_s_1.html)
予め下記運営規約に同意することを条件にご利用いただいております。
==========================================================================================
ちょっとびっくりした。
内容こそ、それこそ通り一遍のものではあったが、スピードが早かったので。
そしてリンク先は脱ぎナシの地下アイドルがTシャツに下着という組み合わせで写ってるものなので
乳頭とはどこのことを指してるのか見てみたら、左側の広告のようなバナーに確かに乳頭が写っていた。
なるほど!きっちりみてますね!!
これは私の体験ではないが、同様にブロマガで規制を食らった人の話で
あるバンドのライブレポを書いたのだがペナルティを受けた人がいる。
内容は「性的な内容を含む」と書かれており、思い当たるフシがないので問い合わせをしたところ
下記リンク先のジャケットの画像をブログに貼ったのがまずかったそうだ。
さらにド●ンゴの運営するアフィサイトでは同様のCDが取り扱われている(もちろんジャケ写を載せている)
にも関わらず、1か月間更新も出来ないという、内容的に厳しいと感じざるを得ないものだった。
②に関して言うと、運営基準はそれぞれかも知れないが
例えば、Amebaなんかも性的な内容についてはけっこう厳しく
欲情を掻き立てるような内容でなくとも運営判断で削除というのはよく見たりなんかする。
でも、その場合は画像だけだし、記事まるごと削除の上、記事の更新も出来なくなるのは
Amebaでも聞いたことがない話だ。
顧客に対しての考えのあり方がどうなのかという話ではないだろうか。
それにしてもお粗末と感じざるを得ない。
わたしはセブンイレブンに一度、こんな問い合わせをしたことがある。
セブン限定で販売していたスタバ監修のリフレッシャーズというエナジードリンクが
最寄りのコンビニに置いてなかったので、けっこう気に入ってたドリンクだけに
発売中止になったのかと思い
まずヘルプデスクの番号がわからなかったので、とりあえず本社に電話した。
すると、ヘルプデスクに繋ぎますとのことでしばらく待たされた。
その後、どうも電話が込み合ってるらしく繋がらないので
こちらの番号を伝えた。
5分ほど後、電話がかかってきて、センター長と名乗る人物に上記の件を伝えた。
すると、その男は「スターバックスで商品検索したが、該当の商品が見つからない」と言って来た。
「ない」と言われても、実際にその商品を購入してたわけだし・・・
と言ってても、仕方がないので「発売元がサントリーみたいなんでそちらに聞いてみます」と言い、電話を切った。
サントリーでは、さすがに対応も早く該当商品は通年販売の予定ですと言われ、わたしはそれで納得した。
ところが電話を切った後、留守電メッセージが残ってるのに気が付いた。
さっきのセンター長だった。
「もしもし、セブンイレブンの●●でございます。先ほどはお問い合わせありがとうございました。
先ほど、わたくし、該当の商品がないとお伝えしていたのですが、申し訳ございません。
うちの端末に「スターバックス」ではなく「スタバ」という名前で商品が登録されておりました。
大変申し訳ございませんでした。再度、またお電話入れさせて頂きます」
と、こう電話が入っていた。
その生真面目さにもはや草不可避だった。
陳謝され、お近くのコンビニでどこが取り扱いしてるかお調べしましょうか?とまで言われたが
「いや、取り扱いをやってるかが知りたかっただけなので、そこまでしなくていいです」
と言って、電話を切った。
別にwebサービス提供してる会社にここまでの対応は望んでいない。
言ってみれば、webサービスを提供してる会社なんていくらでもある。
ド●ンゴは配信サービスとしてニコニコ●放送を月額500円の有料ユーザーに対して提供しているが
これだって、ツイキャスやFC2など無料で出来る他社サービスは山ほどあり
わざわざ有料でそのサービスを利用してるのはユーザー自身なのであり
利用者が多いのが現状だと思う。
とても不思議なことだと思う。
昔、ニコニコ●画の立ち上げに関わったひろゆきさんのインタビューでこう読んだ記憶がある。
「ニコ●は今のところ、赤字ですけど、無料会員の制度をやめるつもりはない」
何故かと言うと、無料でないと人は集まらないと考えたからだそうだ。
有料会員数も200万人を超え、さすがに赤字なんてことはないと思うのだが。
思えば、人集めがうまかったのだろう。
いろいろとお金集めがうまい会社になったのだなーという印象がある。
わたしはそれはそれで悪いこととは思わない。
例えば、こんなサイトがある。
http://www.s04.chikuwachan.com/live/memo.html
ニコニコ●放送における、今まで放送規制のペナルティを食らった事例の一覧だ。
これを見ると大まかな基準はあるものの、細かなものは決まってないことがわかる。
この2つの明確な違いを解説できる人がいるのだろうか。
そちらへ移れば良いと思っているので
いずれどこか別の会社が取って代わってくれれば
それで良いと思っている。
ニコ●ほど賑わってるところは他にないように思う。
そこがすこし歯がゆい。
話はそれるが、クリプトンフューチャーメディアという会社がある。
わたしはそのイベントの記事を見て
いずれ人気は廃れる。
次の戦略は出しているのだろうか。
初音ミクにつづく次のコンテンツで目ぼしいものはなかったように見えた。
別にそれはそれで構わないのだけど
もともとクリプトンフューチャーメディアはSE(効果音)のCDを販売していた会社だ。
ヒットの原因かなと思っている。
SEのCDを出していた会社がそんな発想をしたのが面白いとわたしは感じた。
なので、初音ミクというコンテンツにしがみついてるように思える
ド●ンゴにも似たようなことを感じる。
いや、もともとそんな会社だったのかもしれない。
たしかに町会議の手作り感とかエイプリルフールに毎年実施している
しょーもない企画(いい意味で!)は好感もてるんだけど......
なーんかな.........思うところがあるということを
これ、きっとうまい人だったら、ツイッターの140文字という制限内におさめることができるんだろうなぁ......。
たとえば、こんな感じだろうか。
その理由が分かった気がする。
彼らは傲慢であったり怠け者であったりするためにお役所仕事なわけではない。
公的機関が行う仕事の性質上、お役所仕事にならざるを得ないのだ。
誰に対しても同様の適正な手続がとられないと他の利用者との公平性を損なうし、
それによって損害が生じでもすれば、公的機関自身がその賠償責任を負うことになりかねないからだ。
その全ての手続をひとまず適正と言えるレベルで処理することができるのは、
個々の手続の背後にある趣旨まで理解している、相当高度な能力を備えた一部の人材に限られる。
そうすると、こうした能力を備えない大多数の人材が手続の適正を確保するためには、
自分が適正に処理することが可能な担当部署の仕事のみを取り扱い、
それ以外の仕事はその担当者に任せる(たらい回し)ということにならざるを得ない。
ある形式違背について無視することの許される些細なミスであるかどうかを判断することは、
あまりにリスクが高く、どのような違背であっても一律に修正を要求する(機械的対応)、
ということにもなりやすい。
こうした理由から、公的機関の対応はお役所仕事と呼ばれるようなものになりがちなのだ。
仕事できない奴に当たっちゃった愚痴とか怒りって、よく見るよね
タクシーの運転手が感じ悪いとか、レジが遅すぎとか、市役所たらい回しとか、病院で待たされた挙句異常なしとか
レストランの接客態度が最悪とか、学校の先生が横暴とか、上司が自己中で非論理的とか
もう色々、たくさん、お腹一杯
自分でもそういうの、イラッとすること割とあるから、書く方の気持ちも分かる
けど言われた側の職業・立場を想像すると、人間だからそりゃ不手際もあるだろうし未熟な点もあるだろう
自分の仕事でも、段取りが悪かったり未熟だったり自分の性格が悪かったりで、迷惑かけたこと一杯ある
それを思うと、愚痴を言ってる側より言われる側の気分になっちゃって、自分が無数の人間に怒られてるみたいで恐ろしい
こういうのは見ないに限る
今日、上長と先輩が「上に呼ばれて行って来たら、〇〇さんが今月末までって今告げられて、また上同士で勝手に決めて通達もせず、ゴニョゴニョ」みたいな話をしてた。
アレが今月末でいなくなるんだって!
やったーーーーー!
仕事増えるし、普段無表情無感情な私が凄く嬉しそうにしてるのが気に入らないのか複数人がチマチマした小姑みたいな嫌がらせしてくるけど、全然気にならない!
二年くらい居たけど、お客さん気分の抜けない奴で、客目線で行動しては職場ルールを破りまくって意見しまくって先輩なめた態度を取りまくってた。
「色々な業界やあちこちの職場で色々経験してきてるから自分は有能!だから先輩よりも使えるぜ?」みたいなアピールのウザいしゃしゃり野郎だったが、そもそもが、命令に対する理解や遂行ではなく服従が求められる世界。評価される基準がわかってない。
わかってないし、気付いても「そういうの間違ってると思う」とか意見するだけで、理解する気がない。お前の意見なんか誰も聞いてない。
で、結局はお客さん気分が抜けないから、どこでもお客さん扱いされて、これまでもあちこちの職場をたらい回しにされてる。
ほんっと、バカだねー。「まあ〇年くらいなら・・・」って言って雇ってくれたところはどこも、本当ならば永続雇用する気があったってのは聞いてるのにねー。「〇年だけ」って約束で雇ってもらってその後何十年って勤めている人という実例と実績もあるのにねー。お前がいつまでもお客さんだから帰されちゃうんだよ?
ところで、京都ではお客さんに帰って欲しい時に「ぶぶ漬けでもどうどす」って勧めるんだよね?
餞別は職場全員で渡すんだけど、別に私個人から餞別を渡してあげようと思う。
お客さん、早く帰って下さいね! 邪 魔 だ か ら !
俺は30だけど去年仕事辞めたよ。新社会人の時の気持ちとかなーんにも覚えてないし、新社会人に伝えたいこととか一切ないね!!
とにかく俺は社会人生活にうんざりしていたし、いつやめよーかなーなんて3年ぐらい思っていた。
やめてどうするの?将来どうなるの?そんなの知るか!結婚は?したくねー!子供は?いらねー!
自分は子供の頃からそういう「普通のレール」に乗れなかった。学園祭とか参加しなかったし、体育会系の部活にも所属してなかった。マーチ以下の大学に行ったのにサークルにも入ってなかった。いわゆる「普通のレール」を望んだけれどキャパが足りなくて乗れなかったわけではなく、そもそも違和感があって一緒にいることができなかった。まあキャパも足りてないが。
それがなんで就職なんかしてしまったんだろうな。なんでその時間と労力を別のことに費やさなかったんだろう。そんな風に思って辞めた。
「なんで就職してしまったか」、その答えは生きるためだった。金がいるから、当たり前だ。
じゃあなんで辞めたのか。就職という「普通のレール」に乗り続けることができなかった。
考えても見ろ、中学時代に戻ったとして、体育会系の部活に入ったとして、続くと思うか?ありえない。
じゃあ、仕事は生きるために必要だから乗り続けるべきだったか?答えは否、いや「無理」だった。
繰り返すが普通のレールの上で自分が生き続けることはできない。無理して乗り続けたらどうなるか、やっぱり死ぬんじゃね?就職しようがするまいがどうせ死ぬんだ。そう実感した。だからとりあえずレールを降りることにした。乗り続けて死なない人は、どうぞ満喫して欲しい次第であります。
会社にいた時にハブられたとか、いじめられたとか、左遷されたとかたらい回しにされたとかそいういうことはなかった。まあ大した結果は出せなかったが、そんな奴はいくらでもいる。違うんだ。仕事が楽しけりゃいいとか、苦しけりゃ辞めるとか、そういうのじゃないんだ。わかるよな?
つーか選挙全般がもうどうでもいい。
これでも20歳になって最初の選挙とか誇らしげに投票したんだけどなー。
投票することが大事なんだって思いつつ、若くして意識高い自分(笑)政治に興味ある自分(笑)日本を真剣に考える自分(笑)に酔ってただけだった。
就職してしゃかいのげんじつ、にほんのげんじつを実感するにあたってどんどん無気力になっていった。
どんだけ一人が真面目に意識したって、マスコミに流される大衆、タレント候補にホイホイ投票する大衆、組織票があるところ、感情的な世論には勝てない。
消費税も上がる。
復興特別税と称して搾り取ってるところをそのまま何気なく通常税金としちゃう未来も見える。
年寄りが増えて年寄り重視若者軽視の政策が増えて若い人間の生きづらさはどんどん加速する。
もう日本はこのまま落ちるとこまで落ちればいい。
最悪に向かう状況で少しいいことをしようとしたって対症療法じゃ意味がない。
全部ダメになったところからやり直すくらいじゃないともはやどうにもならないレベルなんじゃないの。よく知らんけど。
でも一人でひきこもってればなんとか自分ひとりの寿命くらいはまっとうできるんじゃないのってぼんやり考えてる。
日本の将来なんかしらん。
自分だけでも精一杯なのに、たらい回しにされてツケのたまりまくった日本の未来になんて責任持てない。
年収低いけど残業代は出るし、現状に十分に満足してるわけじゃないけどめちゃくちゃ不満があるわけでもない。
だらだら生きることができるかぎりは生きる。
どうしてもダメそうだったら身辺整理して安楽死がある国に行って死ぬ。
もう疲れた。
何も変わらないし変えようとも思わない。
どうでもいい。
権力者側だってできれば面倒なことはしたくなくて、放置しときたいわけ。
ここ重要ね。
ただ、あるサブカルチャーで食っていこうとする人たちは、支持を得るためにどんどん過激になっていく場合がある。
するとそれに嫌悪感を持つ人が出てきたり、社会を乱すと考える人が出てくる。
(それはたいてい権力者側自身じゃなく、エスタブリッシュメントだったり影響力を持つ個人だったりする)
仕方なく権力者側は適度にそれを叩くんだけど、全体として大人しくなればいいので、大抵は叩く対象を精査なんてしない。
ちょっと目に付いたとか、ちょっと通報があったやつにするだけ。
巻き添えとかあまり考えてない。
で、そのサブカルチャーで食ってる人や支持者が全員声を上げて社会的な圧力を高めようとするより、
ぶっちゃけそのサブカルチャーをまとめる団体作って警察と協議を重ねて妥当な落としどころを探していく方がよっぽどマシ。
あとね、その団体の役割として大きいのが、権力者側に面倒な苦情を言ってくる人がいた場合に、権力者側が
「ここの団体が窓口だから苦情はここに言ってくれ」
ってたらい回しにできること。
もしくは「ここの団体に指導入れといたから」ってアリバイ作りができること。
もっかい言うけど、権力者側だってできれば面倒なことはしたくない。
自分もBMI16.57らしいけど今はあんまり気にしてない。昔はもっとやせてたけど、そのときよりはマシになった。
20代だから同世代だし毎日それなりに飲んで食っているところは同じ。
体型もだいたい元増田と同じ。肩幅広め、胸うすい、貧乳。ただ、手足はすこし長い。あと、手のひらが長い。箕輪はるかを少し太らせた感じかと。
作る加減がわからずにたくさん作って残すともったいないから食べる を繰り返していたら3年くらいで緩やかに5kgくらい太ってそれから平行線。
あとは精神的な抑圧が消えたせいもあるかも知れない。実家はちょっと疲れるところあったから一人暮らしで解放されたのかも。
元増田ももしかしたら何か無意識にストレスに感じてることがあるのかも知れない。すこし体型のことから頭を離して小さいときからずっとついてきてる物事について考えてみては。
自分の場合やせすぎで病院にかかったことはないけど、変な体の痛みに小さいころから悩まされていて病院にかかっていた。
けど元増田と同様に検査はいろいろしたけど何も引っかからない。
病院も大小いろいろ行ったけど、総合病院なんかだと科をたらい回しにされるし、結局「原因はわからないです。痛みと付き合っていくしかないですね」と言われる。
病院に行っても何も解決しないし、なんかめんどくさい患者と思われていそうで病院がきらいになったよ。
お客さんと話してきた内容を人ごとのように聞いているのだが、
先日拾ったフルスタックエンジニアと何となく繋がったところがあったので
暇つぶしに書いとく。
DBの不備と拾いきれないぬるぽで正常系すら落ちまくるシステムへの不満と
画面の統一感がチグハグで分かりづらいという二点で、
そんなシステムをこの人数の規模(想定より遥かに多かったらしいw)でやられてたんですか?と
いう言葉までいただいてきた。
当然だよねーと思う。仕様書も統一されてなくて、画面のデザインガイドラインも一読しないまま
各工程で30%ずつ人員を入れ替えながら突き進んでしまったそうだから。
そのしわ寄せがプロジェクト後半になって鎮火のために投入された自分のようなところに来る訳で、
チームで古参と思われる人に画面仕様について片端から聞いても見事なたらい回し。
入力項目の不備について指摘したら、それjQueryのライブラリの仕様だから中に手を入れてまで直そうか
今の状況では微妙って回答を貰った後で、客先から同じ指摘→再テストの依頼が来たときはいらっとしたわ。
なんでこーんなことになってるんだろうって外野の目で見てると、分業しすぎたんだろうとは思う。
皆、JSPだったり、javascriptだったり、SQLだったり、どれか一つの言語しか出来ない感じで
フロントエンドすら、Ajaxとそれ以外(よくわかんないんだけどさ)で、二チームに別れてる感じ。
要するに、自分含めてスキルがしょぼいんだけど、そりゃ、画面のデザインもチグハグになるよねーっと思った。
フルスタックエンジニアのような、全てわかる器用貧乏で、でもチームリーダーとして仕切れるような人格者が
一人いれば、この状況はもっと違ってきたのかな、なんて。
フルスタックエンジニアがたくさんいれば、こんな分業制でわけわからない開発規模まで膨らんだプロジェクトの人数も
減らせたのかなぁ、なんて。
仕様の共通理解やそのためのツール(仕様書ね)に割くための工数もより少なくてすむわけで。
確かに、人数減らせばその分仕事も増加してブラック間違いなしなんだけど、
この状況を見ていたら、一つよりは二つ、二つよりは三つを持ったゼネラリスト的なスペシャリストがいらっしゃったら、
変われたのかもね。
シンプル且つオシャレなデザインで、効率的にエロ動画を探せて…みたいなウェブサービスの開発が流行ってる。
なんかモヤッとする。まあ、非エロのウェブサービスがどんどん洗練されて使いやすくなっていくなかで、
エロサイトだけが騙しリンクやランキングたらい回しの状況が続くとも思えないし、誰かしら手を入れるよね。
なんだろうこのモヤッと感。TENGAがオナニーから罪悪感や後ろ暗さを排除しようとしたように、
オシャレエロサイトもオカズ探しから無駄や危険を排除しようとしているわけで、良いことのはずなのに。
そう、TENGAにはモヤッとしなかった。イイコトじゃん、と思った。
オカズまで後ろめたさもなく、危険もなく、手間もかけずに楽々ゲットできるようになること…これにモヤッとしてんのかな。
女の価値って、オッサンが童貞を馬鹿にしてからかったり、女を知って一人前っていうヤンキー文化があったり、
そういうところで維持されてる部分がある気がする。男同士が首を絞めあうことで生み出されてる価値、というか。
それが、オカズ探しがオシャレになって後ろめたさが脱臭された上に効率化までされちゃって、
危険な方法でのオカズ探しなんか生まれてこのかた一度もしたことがない新しい世代の男子とかが出てきて、
そのせいで女のポジションが揺らぐというか、「バカでも股開いとけばなんとかなる」的な部分が無くなる気がする。
股ひらいてもなんともならなくなるように、これからなっていく気がする。
でも股開いてなんとかする人って、女にとっても敵だよな?一番嫌われるタイプだ。
自分の中にそういう嫌なずるい部分を感じてるのかなー。そのせいで危機感覚えて、オシャレエロサイトにモヤモヤすんのかな。
まあ私が何を感じたところで言ったところで、この流行がとめられるわけもないので、
ある分野で事業を行う政府機関は一つでなけばならないというもの。
これはもちろん各政府機関の益やそれを所管する省の益も多いに関係があるのだが、それよりも大きいのは行政改革の影響だ。
つまりは政府機関の無駄を省くため、同じ仕事をしている機関を統合しましょう、という一連の流れだ。
この同じ事業を行う政府機関は一つでなければならないという決まりのせいで、新しい事業を始める際、どの機関の所管か決めるためのとんでもない調整コストがかかるのと同時に、提供できるサービスに大きな縛りが生じている。
しかしこの決まりごとを破ると、市民団体や政治家に袋叩きにあう。
このために、相談に来た方を心苦しくもたらい回ししなければならない状況が生じている。
他の機関の所管する分野に手を出して、他の機関に叩かれるのなら戦うし、戦える。
しかし、市民団体や政治家に叩かれると、これはどうしようもない。
この1か月続いていた血便が、今日ストレスが原因だったことを自覚し、
そして思い当たるストレスの原因が会社のコミュ障の部下だったことに気付いて、なんか悲しくなった。
自分ではその子とコミュニケーションをとろうと頑張っていたつもりだったのに、体はそれがストレスだと認識してしまっていたんだなあ。
昨日友達に散々愚痴って、今日もいつものように血便して、それでようやく気付いた。
もう、この部下を諦めてもいいよね。
俺はこの部下がどうやったら能力を発揮できるか考えて、接し方を変えたりとか仕事しやすい環境を作ろうとこの1年頑張ってきたつもりだった。
コミュニケーションもそのひとつで、できるだけ会話を大切にしてきたつもりだったんだけど、それがこいつにはめんどくさいと思われてるって昨日わかった。
やっぱりコミュ障なんだなあ。それだけならまだしも、仕事もできないし、体力もない。
このどうしようもない部下を、俺がなんとかして成長させてあげようと思ってたんだけど、傲慢だったね。
初めての部下だったのではりきりすぎたみたい。昨日も友達から優しすぎだって怒られたの思い出した。
ようやく今になって上司が最初からこの部下を諦めていた理由がわかった気がする。