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2019-02-28

遅刻常習犯の言い分について比較遅刻しない側目線分析

◎書いた人の背景

・待ち合わせ時間は守る方。

・周囲は遅刻癖のある人間が多いが、付き合いが長いやつに関しては諦めている。

子供の頃は3分早く友人宅に着いてもその場で待ち、申告した時間丁度にインターホンを鳴らすことに愉悦を感じていた。

とはいえ自らも時折遅刻する。結婚式でも危なかったことがある。

案件

日中Twitter遅刻常習犯からの言い分が炎上していた。

個人叩きや感情論につなげたくは無いのでリンクは貼らないが、下記のようになる。

""

遅刻して待ってる時間適当に過ごしてて欲しい

・+30分はデフォなので許してほしい

・あと何分で着くか聞かれるけどとりあえず100%到着するのは確実なので安心してほしい

・最終的には時間じゃなくて「到着したか否か」で評価してほしい

""

これを受けて私のTLでもあれこれ言われていたが、基本的感情論に根差しているように見えたのと、「遅刻常習犯は何故繰り返すのか」について冷静な分析が行われていなかったので個人の見識でここに書く。

なお、なるべく感情論を抜いて書いたつもりだが、タイトルにある通り比較遅刻しない側なので、どうしてもバイアスがかかってしまうことをお断りしたい。

また、文面から友人関係かそれに準ずるフランク関係判断したので、「じゃあ退勤時刻も守れよ」という遅刻派閥の言い分は労働問題としてよそでやっていただきたい。

遅刻そもそも悪いのか

まずこの点を押さえておきたい。

明日駅前10時に集合」という約束をしたとする。

対面でなら口頭で、LINEなどのメッセージサービスなら既読が付くかメッセージを送ることで相互了解したことになるだろう。

これは形式的には口約束だが、民法上は口約束契約に含まれる。

(参考:http://www.shinginza.com/keywords/kuchiyakusoku.htm

書面が無いと言った言わない論争になるので重大な案件に関しては書面に残すというだけの話だ。

そして、社会は大小明暗様々な契約で回っている。

定義としては「当事者合意によって結ばれる法律的行為」とのことだが、日常的には「互いの行為のやり取り」といった具合になる。

作業の分担を依頼する」「店で金銭を支払って商品を受け取る」「所定の手続きを踏んで認可や証明書を得る」など、「ある行為に対して一定行為で返す」といった営みが日々繰り返されている。

代金を支払ったのに商品が渡されない、代金を払わず商品を持っていく、というのはどちらも社会的に問題視されるが、これは当人無意識であっても契約違反からだ。

我々は意図せず、契約が履行されることを前提として行動している。

この観点からすると遅刻契約不履行ということになり、社会一般的には悪とみなされるだろう。

社会一般的には」と但し書きしたのは、互いに遅刻咎めないコミュニティに生きる分には問題いかである

ただ、本案件は異なる文明の衝突によって生じた炎上であり、広く認知された以上は社会一般的見地から分析するのが妥当だろうという話である

なお、「そもそも集合時間を了承していない」と述べる人物も想定されるが、LINE既読をつけるなどした上でこう主張する輩は真正クズなのでもうかかわらない方がいいと個人的には思う。

遅刻の原因はどこにあるのか

今回の件で個人的に最も気になったのはこの点だ。

遅刻という結果には必ず原因がある。

遅刻しない人間がいるということは、遅刻する人間には何か違う行動をしているはずだ。

私のTLや当該ツイートリプライ欄にはあまりここに言及したものが無かったので、私個人遅刻経験談を元に分析してみる。

様々な原因が挙げられたが、これを3つに大別することができると考える。

A:不注意

集合時刻を勘違いしていた、電車の到着時刻を勘違いしていた、集合場所をよく確認しないで赴いたら思いほか遠かった、などが該当する。

個人的にはこれが最も頻度として高い。

B:準備不足

着る予定だった服が見つからない、持っていくつもりのアイテムが見当たらない、財布や鍵が見つからない、などが該当する。

C:過小評価

バス停や駅まで案外時間がかかった、荷物の準備や身だしなみに予想外に時間をもっていかれた、などが該当する。

Cの過小評価だが、これには自身への過大評価が隠れている。

もう少し早く辿り着けるつもりだった、準備できるつもりだった、という想定の甘さは、「自分ならこれくらいでできるだろう」という自己評価不用意な高さと表裏一体だ。

これは後述する人物的背景の考察に深く関わってくるが一旦置く。

遅刻する際、ABCそれぞれの要因が複雑に、かつ多段階的に関与することで約束に間に合わなくなると考えた。

そこであるモデルケースを考えてみよう。

待ち合わせまでのルートも様々だが、今回は公共交通機関を利用して目的地へ至るモデルを考えたい。

具体的には「自宅⇒最寄りのバス停⇒最寄りの駅⇒電車の乗り換え1回⇒目的の駅」というルートだ。

このモデルは待ち合わせパターンの最低限な多様性を含んでいるので、目的地が遠ければ乗り換え回数を増やせば対応できる。なんなら電車の乗り換えも無くてよいくらいだ。

徒歩圏内自転車自家用車での移動はシンプルなので、上記モデル検証する問題点で対応できる。

ではこのモデルを詳細に分解してみる。煩雑になるがご容赦願いたい。一部は順不同になる。

・起きる

必要なら食事をする

・着替える

・歯を磨く、髪形を整える

・財布、鍵など普段から必要ものを用意する

・当日特に必要ものを用意する

・鞄に物品をつめる

トイレを済ませる

・家を出て鍵をかける

バス停に向かう

バスに乗り、最寄りの駅に着く

電車に乗り、乗り換え駅に着く

・乗り換えを行い、目的の駅に着く

目的地に着く

列記してみて今分かったことだが、私が想定する行動プロセス過半数が家を出るまでのものになった。

一つ一つのプロセスについて、上記ABC落とし穴を想定すると下のようになる。

・起きる

AC:前日夜更かしする、起きられるつもりで起きられない、アラームセット忘れ

・着替える

BC:服を用意していない、当日何とかなるつもりでいざ当日に悩む

・歯を磨く、髪形を整える

⇒C:もっと早く終わるつもりでいる

・財布、鍵など普段から必要ものを用意する

・当日特に必要ものを用意する

・鞄に物品をつめる

⇒B:事前に位置や有無を確認しない

トイレを済ませる

・家を出て鍵をかける

BC:思ったより便の出が悪い、トイレスマホを使っていつの間にか、持ったつもりの鍵がない

バス停に向かう

バスに乗り、最寄りの駅に着く

電車に乗り、乗り換え駅に着く

・乗り換えを行い、目的の駅に着く

目的地に着く

ABCバス停までの歩行時間過小評価する、事前に交通機関の時刻を調べない、乗り換え時間を甘く見積もる

現実にはもっと多種多様な段階を経る人がいると思われるが、段階が増えるほどリスクも増える。

そして、このシンプルモデルでも私が想定できていない落とし穴もっとあると思う。

遅刻する原因は、上記落とし穴のどれかにまり時間をとられることで発生すると考えられる。

従って、遅刻しないためにはこれらを逐一つぶしていく(もしくはすっ飛ばす)必要がある。

どのように改善するかは個人資質と、対人関係依存するので一般的に論じることは難しそうだ。

ただし、遅刻本質的契約不履行であることを考えると、契約履行のために改善コストを支払う気がないという人物像は見えてくる。

遅刻する人物共通点

ここから邪推が入る。

前述の落とし穴箇条書きを見ると、Cが多いことに気づくだろう。

このことから、かかるコスト過小評価、裏を返せば自分能力に対する過大評価をしがちな人物遅刻常習犯になりやすいのではないか、という推測が湧いてくる。

より穿った表現をすれば、「自分なら何とかなる」「自分が正しい」というやや傲慢で事項中心的な人物ではないだろうか。

ここで元のツイートを再掲する。

""

遅刻して待ってる時間適当に過ごしてて欲しい

・+30分はデフォなので許してほしい

・あと何分で着くか聞かれるけどとりあえず100%到着するのは確実なので安心してほしい

・最終的には時間じゃなくて「到着したか否か」で評価してほしい

""

何度も述べてきた通り、遅刻は厳密には契約不履行に当たる。

待ち時間適当に過ごしてくれという主張は、相手時間をロスさせているという想像力が欠如している。

実際リプライ欄を見ると、「遅刻する人は趣味など自分時間を大切にする人」というリプライいくら賛同がなされているが、相手にも「大切な自分時間」があることを忘れて「適当に過ごして」などと表現している辺りが根深い。

  1. 30分がデフォという主張に対しては、それがデフォルトにならない原因分析対策をするつもりが無いという点で相手を低く見ている。

最終的には時間じゃなくて到着云々は、そう主張するならそもそも約束する時点でそのような契約内容にして同意を得るべきだ。

ちなみにリプライ欄の他の意見としては「時間に余裕を持っても結局アレコレ始めて遅刻する。相手は待っていてくれるから大丈夫。」「時間守るくらいでマウント取れていい身分ですね」などがあった。

これらも根本的に相手尊重していない点で共通している。

邪推邪推を重ねるが、恐らく実際に何か秀でた部分があって自己評価が高かったり、一目置かれているおかげで黙認されるなど「何とかなってきた」という経験がこういった人格を醸成するのではなかろうか。

リプライ欄を見る限りでは強ち間違っていない気もするが、わざわざ炎上案件に飛び込む人物にはそういうバイアスがかかっているだろう。

◎ではどうすればいいのか?

この浮世の地獄脱出するのに最も良いのは互いに関わらないことだが、残念なことにそれは現実的ではなく、だからこそ地獄様相を呈している。

よくある案としては「1人だけ30分前を伝える」というものがあるが、これは30分前を提示した人間が30分前に現れない場合やはり契約不履行なのでお勧めしない。

「こっちが15分前に来てるんだからお前もそうしろよ!」などとキレている定刻派もいたが、それは契約内容に含まれない。重要なのは約束した時刻にその場にいるというその一点のみだ。

感情的に互いを叩くだけでは悪化するだけだ。

約束契約であり重要ということ。

遅刻相手の貴重な時間無駄にすること。

ものごとには原因があること。

これらを前提として、後はそれぞれの関係性の中で落としどころを模索するしかないだろう。

月並み結論に落ち着いてしまって大変悔しい。

とくやりてむ。

2019-02-14

anond:20190212192057

昔って契約書も交わしてなかったんだってね。

あの人のnote読んで、読む前は「ま~た勘違い女が」と思ってたけど、読んだらまぁまぁまともなこと言ってるなと思った。

今はどういう契約内容で契約かわしてるんだろうね。

女優意向だけで販売停止にできる契約を交わしてないことを祈る。

2018-12-27

羽生善治九段で学ぶ将棋棋士の段位・肩書き

去る12月20日・21日に行われた第31竜王戦番勝負第7局は広瀬章人八段の勝利に終わり、

4勝3敗で広瀬八段が羽生善治竜王から竜王」のタイトルを奪取しました。

これに伴い無冠となった羽生善治氏の肩書きが「九段」となることが連盟から発表されました。

なんで肩書きでこんなに騒ぎになっているのか?と訝っている方や、

そもそも仕組みが分からんという方のために、将棋棋士の段位・肩書きの付け方について解説していこうと思います

オタクなので門外漢の素朴な疑問に早口長文で答えてしまう)

肩書きの付け方・基礎編

以前も増田で書いたような気がするのですが、将棋棋士の段位は四段からスタートし、複数ある条件のいずれかを満たすと昇段します。

例えば四段の棋士場合

のうちいずれか1つを達成すれば晴れて五段に昇段です。

多くの棋士はこういった昇段規定に従って四段~九段の段位を肩書きとして名乗ります。なお、原則として降段はありません。

例:都成竜馬五段(2018/「順位戦C級1組昇級」により四段→五段昇段)

肩書きの付け方①

先程「多くの棋士」と書きましたが、例外があります。全ての棋士たちの中から勝ち上がり頂点に立ったタイトルホルダーたちです。

将棋界には数ある棋戦(大会)の中でも特に権威ある8つのタイトル戦があり、「8大タイトル」と称されています

これらのタイトルを勝ち取ったわずかな棋士けが段位ではなくタイトル戦の称号を名乗ることが許されるのです。かっこいい!

ただし、タイトル戦の称号肩書きとして名乗っている間(タイトルを保持している間)も昇段規定適用され続けるため、タイトルホルダーも内部的には段位があります

従って、今回の羽生九段のようにタイトルを全て失った場合、内部的に保持している段位を名乗ることになるわけですね。

例:佐藤天彦名人(「名人」保持者かつ九段
例:斎藤慎太郎王座(「王座」保持者かつ七段)

肩書きの付け方②

さて、数ある棋戦の中で上記の8大タイトルを制した者だけが特別称号を名乗るということはお分かりいただけたと思います

更にその上で8大タイトル間にも序列があり、それによって肩書きが変わることがあります

8大タイトルの細かい序列スポンサーとの契約金で決まるとされているため、契約内容によって序列は変動しますが、

基本的に「竜王」と「名人」が特に格上であり、肩書きとしても他タイトルより優先されます

以下が現時点の8大タイトル序列順)とその保持者・段位一覧です。

現在将棋界は8大タイトルを何人もの強豪棋士が分け合う戦国時代とされています

今期は豊島将之八段が王位棋聖の二冠を手にし「豊島将之二冠」と称されるようになりました。

このように、複数タイトル保持者の肩書きタイトル保持数(漢数字)+「冠」とするのが通例です。

例:羽生善治三冠2006王位王座王将を保持)
例:豊島将之二冠(2018/王位棋聖を保持)

しかし、複数タイトル保持者が「竜王」「名人」のいずれかを併せ持つ場合は「竜王」「名人」の肩書が優先されます

例:渡辺明竜王2015/竜王棋王を保持)

では「竜王」「名人」を併せ持った場合は?

一応は竜王が格上とされているので「竜王名人」と称されますが、名人戦を主催する新聞社の紙面では「名人竜王」になるとかならないとか…(大人の事情

例:森内俊之竜王名人2013/竜王名人を保持)

肩書きの付け方③:特殊事例

以上が棋士肩書きの付け方になりますが、ごく一部イレギュラーパターンがあります

「前竜王」/「前名人

将棋界の最高峰タイトルである竜王」と「名人」は、タイトル保持者が失冠してから1年間「前竜王」「前名人」を名乗る資格が発生します。

もつ最近まで知らなかったんですが、これらは準タイトル保持者として扱われ、通常の段位持ちに比べシード権など待遇も変わるそうです。

例:中原誠名人(1993)
例:羽生善治竜王(1990)

↑初タイトル竜王を失った後に名乗るも、その4ヵ月後に棋王を獲得し、以後27年間タイトル保持を続けたので超レア肩書き

永世称号

永世称号とは、8大タイトルのうち叡王を除く7つのタイトル戦において、連続または通算規定の回数以上タイトルを獲得した棋士に与えられる特別称号です。すげー難度高い実績解除みたいなもんですね。羽生九段は現行棋戦の永世称号をただ一人コンプしてます永世七冠)。

これらの永世称号原則引退後に名乗ることができますが、連盟に認められれば現役から名乗ることができます

例:中原誠永世十段(1994)
例:米長邦雄永世棋聖(1998)

【ここまでのまとめ】

将棋棋士肩書き(段位)は四段~九段だよ

・8大タイトルを獲るとそのタイトル称号肩書きになるよ

・8大タイトル複数獲った時は8大タイトル間の序列肩書きが決まるよ

・前竜王、前名人永世称号など例外あるよ

羽生善治氏のケース(2018)

さて、前置きが長くなりましたが本題です。

今期竜王戦で敗れて無冠となった羽生善治氏の肩書きには以下の選択肢があります

①「九段

②「前竜王

永世称号の襲位

九段

これが最も自然もので、実際羽生氏本人もこの現段位を肩書きとして名乗る意向とのこと。

羽生氏が九段に昇段したのは1994年ことなので、九段昇段から実に四半世紀を経て初めて名乗ることになるわけですね。

さすが将棋星人はスケールが違うぜ。

②前竜王

Twitterとか見てると「『前』などという未練がましい肩書きを望むのはバカ政治屋経営者だけ!羽生さんともあろう方が選ぶわけがない!」みたいな人がぼちぼちいたので、その手に持ってる板でググればいいのになぁって思いました。

既に述べていますが、羽生九段はかつて初タイトル竜王を失った後、次のタイトルである棋王を獲得するまでの4ヵ月間ほど「前竜王」を名乗っています

従ってこのレア肩書きが再度生まれるかどうかは(一部の)将棋ファン的にはそこそこ注目どころだったんですよ!!(そうか?)

そもそも「前竜王」の肩書きはさほどネガティブものではなく、以前はそれなりに使われていました。初代竜王島朗九段、現連盟会長佐藤康光九段竜王失冠後の1年間「前竜王」を名乗っています

(まあ敗北が前提の称号なのであんまりカッコがよろしくないというのは分かります

しかし、近年は資格のある棋士でも「前竜王」を名乗ることはなくなりました。

一説によると、1998年度に竜王名人を失い「前竜王・前名人」を名乗る資格を得た谷川浩司九段が双方を辞退し、通常の「九段表記選択したことが影響を与えているのではないかと言われています

さすが光速流は度量が違うぜ。

永世称号の襲位

原則引退後に名乗るものなので最も可能性は低かったものの、最も浪漫溢れる選択肢でした。以下、羽生九段の持つ永世称号一覧です。

称号棋戦永世称号獲得条件羽生九段の戦績
永世竜王竜王戦5連覇 or 通算7期通算7期(2連覇)
十九世名人名人通算5期通算9期(3連覇2回)
永世王位王位戦5連覇 or 通算10通算18期(9連覇)
名誉王座王座5連覇 or 通算10通算24期(19連覇)
永世棋王棋王戦5連覇通算13期(12連覇)
永世王将王将戦通算10通算12期(6連覇)
永世棋聖棋聖戦通算5期通算16期(10連覇)
永世七冠ぜんぶぜんぶとるぜんぶとった

さあ好きなのを選べ!!!

(おまけ)

名誉NHK杯選手権者」←羽生九段しか持ってない激レア称号NHK杯通算10回優勝)

国民栄誉賞」←すごい

将棋星人」←すごい?

羽生善治といえばやはり言わずと知れたレジェンドであり、無冠に後退してもなおこれほどまでに豊富肩書き候補を持つという点が、人々の厨二心もとい興味関心をかき立てて話題となっているのではないでしょうか。

だってみんなかっこいい称号とか考えるの好きでしょ?

さて、今日のところは以上です。

最後に、

広瀬章人竜王、8期ぶりのタイトル獲得おめでとうございます

羽生善治九段、七番勝負お疲れ様でした!

インターネットの片隅から両者の今後のご活躍を祈念しております

あ、はてなの皆さんには良くも悪くも本年はお世話になりました。よいお年をお迎えください。

FAQ

Q. 九段+実績加味して「十段」でいいじゃん?

実を言うと「十段」という肩書きはかつて実在しました。昔、将棋棋士の最高段位は八段だったんです。

そこにタイトル戦として「九段戦」が設立され、その勝者が称号九段」を名乗ったのですが、その後「段位としての九段」も定められ、両者が並立する時期が続きました。

その後「九段戦」は「十段戦」になり、称号十段」が生まれ、その「十段戦」が発展解消という形で最高峰棋戦「竜王戦」が生まれたのです。

こういった経緯があるため、羽生九段がすぐに「十段」を名乗れるかというと、連盟内部のみならずかつての「十段戦」主催者(読売新聞社)など関係各所との調整が必要になるので難しいかもしれません。

将来的に新たな段位として定められる可能性は無きにしも非ずといったところか。でも響きがかっこいいね!

Q. 「羽生七段」と「羽生八段」は幻に…

これは肩書きの付け方①でも述べましたが、

棋士タイトルを保持して称号を名乗っていても昇段規定適用されているので、タイトル保持中も規定を満たせば昇段します。

従って「六段から七段八段をすっ飛ばし九段へ」という認識であれば誤りです。

「七段・八段だった時期はあるが、名乗る機会がなかった」というのがより正確です。

あくまで「既に持っている九段を名乗る」のであって「無冠になったか九段昇段」ではないので。

羽生善治・昇段履歴

昇段日段位適用規定
1985年12月18日(15歳)四段13勝4敗:史上3人目の「中学生棋士
1988年4月1日17歳五段 順位戦C級1組昇級
1989年10月1日(19歳)六段竜王挑戦
1990年10月1日(20歳七段前年の竜王位獲得による昇段
1993年4月1日(22歳)八段順位戦A級昇級
1994年4月1日23歳)九段タイトル3期獲得

23九段ってのもなかなかとんでもねえですが、実は今の最年少九段昇段記録保持者は渡辺明棋王(当時21歳)です。まあ昇段規定改定も多少影響してますが。

Q. わざわざ大々的に発表しなくても…

単純に注目度が高い案件だったので話題作りもあるでしょうけど、

一発どーんと発表しておけば今後の報道における敬称表記も混乱しないのでまあよいのでは。

Q. 羽生さんほどの偉大な棋士に今更肩書きなど必要だろうか?

まあ一般的にはそれでいいんですけど、実際の棋戦運営にあたっては肩書きがそのまま棋士序列になるのでひとまずは何か決めないといかんのですよ。

例えば今回の三択①「九段」、➁「前竜王」、➂永世称号襲位の場合

序列は上から➂➁①となります。この序列に従って対局時の上座下座を決めたり、上手下手(うわて・したて)を決めたりするわけですね。

これに加えて、前竜王永世称号襲位者は一部棋戦でシード権が与えられたりもするので、連盟的には「今更肩書きなんて必要ない」というわけにはいかないんですね。

Q. 連盟発表の「羽生善治呼び捨て)」で草

連盟の内部事情はあまり分かりませんが、インターネット上では見出しネタバレを避けた説が囁かれていますね…

いやそれにしても「当連盟所属棋士羽生善治」とか単に「棋士羽生善治」とかいろいろ書きようあったでしょとは思った。

そういえば以前「団体職員」という肩書きTVクイズ番組に出演した十八世名人(当時八段)がいてぇ…一体何内俊之なんだ…

Q. 羽生さん弱くなってしまったん?

今期の彼の調子を鑑みれば今回の竜王戦、敗れはしたもの好調広瀬八段相手に最終局まで持ち込んだのはある意味驚きだなというのがいちファンとしての個人的感想です。ただ、全盛期と比べるとさすがに衰えは否めませんが、まだまだ強豪の一角であることは間違いないです。

参考に12/26時点のレーティング上位10名置いておきますね。

最年少は16歳(藤井

最年長は48歳(羽生

平均年齢は29.2歳

順位氏名年齢レート今年度増減前年同月比
1広瀬章人竜王31192793153今期絶好調で唯一の1900台と1位をキー
2渡辺明棋王34187410479昨年の不調から完全に復活
3豊島将之二冠(王位棋聖281872-7-8二冠を獲得し戦国時代を一歩抜け出すか
4永瀬拓矢七段26185211そろそろ初タイトルが欲しいところ
5藤井聡太七段16185155115みほんとに高校生?周回プレイしてない?
6羽生善治九段481837-1014将棋つよつよおじさん@無冠
7佐藤天彦名人3018345124名人3期目だがそろそろ複数タイトルも…
8千田翔太六段2418255539今期8割超の高勝率
9斎藤慎太郎王座2518182612今期は初タイトルを獲得し飛躍の年に
10稲葉陽八段301793-48-20一昨年の名人挑戦者も今期は苦戦

2018-11-09

auでもPixcel3を使えるようにするメモ(2018/11版)

大前提

いまさらキャリアを変えるのは色々なしがらみで面倒だけど、Pixcel3を使ってみたい人向け

店頭でもやってくれるらしいけど手数料がかかるっぽい、あとキャリアメールの設定はやってくれないと思う

確認事項

auVolte対応SIMを使っていること(灰色)(黒ではだめ)

LTE NET for DATA」サービスを使っていること(単なるLTE NETだけだと通話smsだけしかできない)(後からでもネットで変更可能

自宅wifi環境があること

買う

googleの直販からsimフリーのpixel3端末を購入(僕の場合ポチってから2週間くらいで届いた)

https://store.google.com/jp/product/pixel_3

通話設定

設定>ネットワークとインターネットモバイルネットワーク>詳細設定>アクセスポイント

で今まで使ってたauの設定のやつを選択ユーザ名がuser@au.au-net.ne.jp

インターネット設定

ここまででも繋がる人はつながると思うけど、僕のように繋がらなかった場合契約確認する

https://my.au.com/aus/hc-cs/omt/OMT0010001.hc?bid=we-hc-gn-1003

My auを開いて下の方にある「ご契約内容の確認・変更」を開く

その中にあるオプションサービスの設定に「LTE NET for DATA」(月額500円)がなければ追加する

すぐには反映されなかったけど、0時くらいに変更して、起きたらネットに繋がるようになってた

キャリアメール設定

UA偽装iPhoneなりすまして、imap3やsmtpid/passを取得する

具体的方法割愛

メーラはgmailだと、au回線メール取得してくれないので、何かローカルで動くメーラをインストールすること

auショップでやること

故障紛失サポート」は店頭でのみ解除可能らしいので、お願いしようと思う

感想

やってはみたもの全然人におすすめできない、auでPixcel3使ってる人他にいるのか?

使おうと思っててまだ待てるって人は素直にauから出るのを待つのがいいと思う

2018-10-03

世田谷区役所仕事したまんが」について公務員から

まんが家山本さほさんの件で区役所炎上してますね。

b:entry:twitter.com:sahoobb:status:1047061214176661504

データの紛失と配付資料コピーの件は(マンガの主張の通りなら)相手(M山氏)がクソだね、で終わりだけど、肝心の会場キャンセル料のギャラから天引き埋め合わせについてどうしても公務員として引っかかる部分があるので。

役所の支払いとして絶対にありえないんですよ。公務員やってたら冗談でも思いつかない発想なんです。

最初可能性を並べると、

①すべてM山氏の冗談最初からギャラは全額払うつもりだった。

②M山氏は区の職員だが、マンガ教室は区の事業ではなく、区職員M山氏個人資金による個人事業だった。

③M山氏は区の職員ではく、ギャラの支払いも区役所からではなかった。((M山氏は役所から教室開催を委託された業者団体従業員で、「役所事業マンガ教室をやります」と言うのをさほ氏が「役所職員なのでそう言っている」と勘違いした。))

のいずれかしかあり得ない。個人的には③の可能性が高いと思います

①はそんな冗談を言っても相手不快にさせるだけで実行不能意味がないし、②は役所職員がそんな資金豊富だとは思えないので。

以下、天引きが実行不可能理由制度から説明します。

役所(に限らず県庁や省庁でも基本は同じ)の何の創造みもない予算執行契約業務説明なので面白くもなんともありません。①~⑤は飛ばして⑥だけで結構です。いや全部読まなくてもいいんだけど。

役所の中ではこんな事やってんだな、こんな世界があるんだなってことで。

予算を確保

役所が何か事業をやるときお金必要になります

そのために確保しておくお金の枠を「予算」と言います。(マンガでもこの言葉が出てきますね)

役所がやりたい事業計画を立てて、必要経費の見積もりをとって足し上げたものが「予算」額になります

ちなみに「予算」は使途ごとに「費目」が決まっていて、費目ごとに金額を決めて予算を作らなければならず、今回の場合は「マンガ子どもに教える」事を役場から個人団体委託するので、「委託料」になります

委託料として確保した予算は、委託する事以外には使えません。(たとえば会場借用料とかキャンセル料とかには使えません。「使用料」とか「補填賠償金」になります。)

縛りガチガチですね。公金ですから好き勝手に使えたら困りますからね。

(費目間流用という例外処理もありますが、非常に面倒な手続き必要だし、事前手続き必須で「当日現場でいきなり」できることではないので省略します。)

事業執行する部署(今回でいうと文化振興課かこども育成課か)が好き勝手予算額を決めることはできず、まずは役所内で「(予算を決定する部署である財政課による査定」を受けます

財政課は常に「財政赤字を減らさねば。予算を削減せねば、部署節約させねば。」と考えてますので、事業や経費の必要性を説明しても根拠資料不足だと差し戻しされたり、事業全部が不要だと却下されたりして、何度も査定室に足を運び、ようやく認められたものが「予算案」になります

「案」です。

財政課内でも査定担当VS上司のバトルがあるんですが省略します)

それを全部局分まとめて議会に提出します。

議会予算決算委員会委員から細かく審議されたあと、問題なければ本会議にかけられて可決されたら正式な「来年予算」として成立します。(これは首長議会が激しく対立してない限り、否決されることはまずありません。委員会で審査されるのも事業のもの必要性で、積算まで見られることはありません。良くありませんね。でも議員さんが役所の全部署事業予算案を積算レベルまで細かく分析するのは現実的ではないでしょう。)

事業に関わる予算要求~支払までの文書公文書であり公開請求すれば見られるので、オンブズマンがチェックしてる部分もあります。)


契約予算執行

さあ、新年度になりました。さっそく予算を使って事業を始めましょう。

これも事業担当職員で好き勝手にはできません。なんせ使うのは公金ですからね。

まずは「予算執行伺」の決済を取らなければなりません。「こんな感じの事業でこのくらいの金額を、この予算のこの費目から使いたいんですが、いいですか」という伺いを文書化して、契約書の案(印鑑が押して無いだけで実際の契約書と同じ)を添付して、担当係長課長審査をうけて決済をもらいます。だいたい文書を回すだけですが、目新しい事業や大きな事業だとデスクの前に呼ばれて口頭説明必要になります。(金額によっては部長とか首長レベルまで決済をもらわないといけないが、だいたいは課長決裁。)

まあ前年度に予算案を作る段階で課内でも財政課でも厳しくチェックされてるので、今更なんですが。


次は、事業のためお金を出す人・団体契約します。今回でいうと、さほ氏や会場店ガリレオですね。

契約相手はどうやって選ぶ?なるべく費用を抑えるために原則は入札。

だけど細かい契約まで入札・開札作業してたら大変なので、限定された使途と一定以下の金額に限り、担当職員契約相手を選ぶ随意契約をして良いことになっています

その場合相見積もりと言って、複数相手から複数見積書をもらって最も安い相手を選ばないといけません。

「この付近にはこの会場しかない」とか「この技能を持つのはこの人しかいない」と合理的理由がある場合には一業者・一人だけ選んで見積もりを取っても良いことになっていますが、これは例外処理なので本当にその相手しかいないのか起案文書できちんと説明しておかないといけないし、上司からも細かくチェックされます


次はまた決済です。今度は「支出負担行為」の文書を回さないといけません。

使う予算の費目(今回なら使用料委託料)、使途、実行月日、円単位金額、支払い相手先名、振込口座情報役所の支払いは原則口座振込です。研修参加費を現地受付で払うとかでない限り、職員から現金払いする事はありません。)を記載した上で、イベント関係書類見積書を添付して、また職員係長課長と決済を回します。今回は課長で終わりません。

課長から決裁印をもらったら、今度は役所の対外支払機能を一手に担う会計からも決済をもらわないといけません。

そう、お金の支払いは事業執行部署ではできないんです。

首長から独立した「会計管理者」が役所資金口座を握っていて、会計管理者の部下である会計職員役所お金の出入りの全てを行っているんです。

会計管理者は「部長」並みの偉い人なので大きい金額契約を見ていて、今回会計課に持ち込んだ「支出負担行為書」は、会計担当係長会計課長で決済されたのでしょう。(会計課にいたことがないので細かい内部処理は不明

支出負担行為書が会計課で決済を終えて戻ってきました。

そうやって初めて、相手契約できます。「依頼」ではありません。「契約」です。

役所契約行為は極一部に限定された例外職員出張で使うJRきっぷとか航空券とかの購入)を除いて、必ず文書契約です。口頭での契約絶対にできません。(お金を出す証拠が残らないので不正支出になる。)

契約書はだいたいテンプレートが決まっていて、支払い相手金額がきっちり明記されています

これを2部用意して、2部ともさほ氏に渡して押印してもらい受け取って、役所では総務課に行って総務課員のチェックを受けたうえで公印(首長印)を押印し、1部をさほ氏に渡して1部は役所で保管して契約成立です。


そうして無事契約が成立して、ようやく「役所から依頼された」ことになります

契約を結んではじめて役所はさほ氏に「教室子どもマンガを教える債務」を負わせることができます


そして教室開催当日を迎えました。

ん?担当者が会場を2カ所抑えていて、キャンセル料が必要になった?一カ所は有料のところ(ガリレオ)で、もう一カ所は無料のところ(公民館とか)だったのかな。

キャンセル料は「費目・使用料」では払えないので、帰庁して急ぎキャンセル料の支払いのため「費目・補填賠償金」の支出手続きをしないといけません。

でも、一店だけ予約していたのが講師の都合で急に開催できなくなってキャンセル、なら支払う理由も成り立つんですが、担当個人ミスで2会場予約していて、しかも当日までキャンセルしてなかったかキャンセル料が必要になった、なんて理由上司会計課に説明しづらいし、公金の支出としても市民からツッこまれそうです。(自分だったら、ダブルブッキングは無かったことにして自分の財布からします。それが一番簡単なので)


③「差し引き払い」が可能なの?

ここでM山氏が言った「さほ氏へのギャラからキャンセル料を差し引いて払いますね」は可能でしょうか。

まず「決まった報酬委託料)から急に発生した別費用差し引く」というのは不適切支出です。相手委託する業務内容に対してこの金額委託すると一度決めたのですから業務内容が変わらないのに減額するなんて役所内の決済で絶対に認められません。

これまで支出するために役所内で行った支出負担行為書には支払相手・支払口座・支払金額が明記されています契約書にも相手金額記載されています

会計課はこの通りにしか支払いしません。

から支出負担行為書を二重線で消して訂正印を押して見え消し修正する・・・無理です。訂正が効くのは誤字脱字くらいで、支払金額とか支払相手先とかの重要項目の修正はどの役所でも認められてません。契約書の訂正も必要です。

役所保管の契約書を担当者が首長印をコッソリ使って勝手に訂正したとしても(今はどこも公印の管理は厳重になってるので難しいけど)、会計課はそれによる支払を認めないし、さほ氏の持っている契約書には修正前の金額記載されている(双方の合意に基づいてない)ので、奇跡的に会計課チェックをスルーして(ありえない)減額した金額でのギャラ払いが成功したとしても、後からさほ氏保管の契約書を提示されて不足分の支払請求をされたら、口座振込による支払金額記録が残ってますから役所は追加払いしなければなりません。

追加払いするためにはまた一連の予算執行手続きがイチから必要になりますし、M山氏はいずれにせよこの段階で不正支出公文書偽造により懲戒処分です。金額という重要項目の訂正・契約書の片方印だけによる訂正を見逃して支払ってしまった会計課の担当上司処分を受けるでしょう。(まあ会計課はどこも細かいのであり得ないけど)


④支払(ようやく)

教室が無事に終わりました。

役所の支払のもう一つの原則は「精算払い(後払い)」です。

相手債務を履行したのを会計担当確認してからでないと支払えません。(例外もあるけど省略)

帰庁後、担当者は会計課にお金支出してもらうための書類支出調書」を作ります文書仕事ばかりでウンザリですか?公金だから仕方ないんです。

ここでもまた、予算の種類、費目、支払相手名、支払金額、支払口座、支払予定日、債務発生日(教室実行日)、支払内容、等を記載して、(システム化されてて支出負担行為と紐付けられてるので、ほぼ自動入力

先に決済済みの予算執行伺・支出負担行為書・役所保管分の契約原本相手委託内容を実行した証拠マンガ教室写真等)と検査調書を添付して、

課内で担当係長課長と決済をもらって、会計課に持ち込んで会計課内でもまた会計担当係長会計課長と決済を経て、

はれて会計課が銀行口座振替依頼データ送信して、さほ氏の口座にギャラが振り込まれることになります

これで「役所事業」は終了です。

もちろん課内でも会計課でも、事前に決済を受けた支出負担行為書や契約書に記載された金額相手名と、支出調書に記載された金額相手名は照合されますので、「こっそり減額した金額で支払い」しようとしても「書類間不一致」でハネられます

まあ、減額したとしてもガリレオさんへのキャンセル料の支払い手続きはされて無いので、予算が余るだけで意味ないんですけどね。


⑤その後(蛇足

これで「事業」としては終わり、なんですが、担当仕事はまだあります

年度末の決算作業決算書ができたら決算特別委員会の想定問答の作成

翌年度に行われる部内監査((事業執行課の総括課が行う))、定期監査((外部から任命された弁護士有識者監査委員会の下部機関である監査事務局による、昨年度に誤った処理がなかったか検査。支払関係特に細かくチェックされる。こっそり書類書き換えとかしてもここでまずバレる。))、監査委員自らによる委員監査監査資料作成や当日の対応

もし予算国庫補助金が入っていたら、補助金の実績報告書提出や受け入れ手続き、国の会計検査院による検査の受検((非常に細かく厳しい。ここで不適切支出とされたら国庫補助金返還となり、返還金の予算確保のために予算流用手続補正予算編成作業議会対応が出てきて死ぬ))。来年度の補助金事業計画交付申請、等々・・・


と長々と説明してきましたが、帰宅してからずっと書いてて誰が読むんだこんなの。


もっと簡単方法

役所担当が持ってる事業は1つではありません。複数分野を担当していて分野ごとに複数事業があります

マンガ教室以外にも十数~数十の事業を持ってるはずです。

教室も1回で終わりではなく年間に何回かやるんでしょう。

教室開催ごとに講師をやってくれそうなマンガ家を探して、コンタクトを取って、ギャラ交渉して、日程調整して、契約して・・・

広さと場所が適した会場を探して、見積もりとって、後払い振込払いの了解もらって、予約(契約)して・・・

講師から教材データをもらって内容チェックして、コピー製本して必要部数を用意して、当日会場に教材持ち込んで様子を写真撮影して・・・

という仕事が出てきます

そして毎回ごとに講師と会場に②~④の予算執行契約・支払手続きもせにゃいかんわけです。

マンガ教室だけじゃなく他の事業でも。

はい、無理です。一人の担当では手に負えません。

ということで、役所がこの手のイベントをやる場合教室講師の手配などイベント開催をまるごと民間業者NPO団体などに「業務委託 Permalink | 記事への反応(0) | 21:42

2018-09-13

anond:20180913175847

密約ではないです。あなた会社取引先との契約内容公表しないのと同じです。

朝日新聞を含む大メディア自動的転載されることがリリース配信事業者付加価値になるということで、事業者もそういう説明をしています

2018-09-03

かぶちゃん農園太陽光パネルオーナー募集」のパンフレット契約書によると、会員が太陽光パネルを1枚あたり5万円で購入する。会員がパネル所有権10年後まで持つ。契約内容によると、還元金額は、年間7,200円の売電価格と2,500円の償却買戻価格の合計9,700円を10年間受け取ることになっている。

 ところが、パネルオーナー募集パンフレット契約書には発電所の住所が記載されていない。ホームページでも公表していない。TSR発電所所在地ケフィアに問い合わせたが、取材拒否された。

PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(追記

これは「PCデポ記事についてヨッピーさんにあれこれ聞いた話(後編)」の続きです。

https://anond.hatelabo.jp/20180902034446

ヨッピーさんから、入れると言った注釈が入っていないと指摘を受けました。

確認したところ、死ぬほど長いメールが途中からばっさり省略されているのを見落としていました。

これは私のミスなので、言い訳できません。

すみませんでした。

一応経緯を説明しておくと、貰ったメールGmailで開いた所、本文の下に折り畳まれている部分が3つあったので、それを開いて内容を確認しました。

最初から表示されていたのは、ヨッピーさんから注釈(の後編で記載した部分)だけでした。

まれている部分を開いたところ私の文章がずらっと表示されたので、注釈は見えているものが全部だろうと早合点したのが原因です。

省略されるような長いメールを受け取ったのが初めてだったというのもありました。

省略されていると、最後に[メッセージの一部が表示されています]というのが出るんですね。

これを見落としました。

抜けていたヨッピーさんの注釈

さて、本題に戻って、残りの注釈引用しつつコメントを入れていきます

本編より少しフランクに行きます

注の前は、注釈位置を示す私の元の文章です。

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ケンヂさんはお父さんの代理になれたのでは?

なれたはずです。

しかし、身分証提示する意思がなかったのであればノーチャンスでした。

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ヨッピー

先ほどの注(筆者注:これは後編の文末に動かしました)でも書きましたが、ケンヂさんがT部長に「では自分身分証を出せば父親を連れて行かなくてもいいのか」と確認した所、それでもやはり「書類は本人にしか渡せない」と言った、との事ですのでケンヂさんが父親代理人になる事は不可能だったのではないかと思います。それにケンヂさんが身分証、例えば免許証を出した所で父親との続柄は「名字が同じだな」くらいしかわかりませんのでそれをもってケンヂさんを父親代理人とするのはそもそも正当な手続きとは言えないのでは。

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これは時系列おかしいです。

私の元の文章でも触れましたが、8/19のアポ取りの際、T部長最初お父さんを連れてくるように求めていません。

ケンヂさんがゴネた結果出てきた話です。

それを最初からT部長がその態度だったかのように言うのはおかしいです。

正当な手続きと言うのであれば委任状親族である証明であれば戸籍謄本を持ってこいという話になると思いますが、それこそケンヂさんは断るのではないでしょうか。

また、これも元の文章で触れましたが、PCデポ側はそれまで一度もケンヂさんの身分証確認できていません。

お父さんとの関係確認できないとしても、少なくとも手続きに来ているケンヂさんの本人確認をするのは当たり前ではないでしょうか。

また、お父さんが認知症老人ホームに入っているという事情を鑑みて、せめて書類をというケンヂさんの希望に沿うような対応をしたのにそれが批判されるのであれば、PCデポ書類の受け渡しを断るのが正解になります

それがケンヂさんの望んだ事でしょうか。

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ヨッピーさんは、話がこじれた理由はT部長が話をコロコロ変えるからだ、と言いました。

しかし、詳細に追ってみると、実はそれほど変わっていません。

(中略)

言っている事が変わっているように見えるのは、ケンヂさんが当たり前の手続きスキップしようとしていたからです。

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ヨッピー

「T部長が話をコロコロ変えるからだ」という事については、前述の2回以外にもあります記事中にある追記1と追記2がそうです。該当の記事を書いた時に、契約内容についてはすべて店頭でT部長に「つまりリース契約ってことですね?」ってな具合にとひとつずつ確認を取って進めたのですが、記事を公開してから「実は違ったから訂正してほしい」と後から指摘が入ったという事実があります。この二つを入れると4回にわたって「言う事がコロコロ変わってる」ので僕がT部長に対して「話をコロコロ変える」という印象を持つの自然ではないかと思います。まあ2回でもアレなんですけど。

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これも時系列おかしいです。

8/20に話がこじれた理由がT部長が話をコロコロ変えるからだという話で、8/21以降の記事確認の話をカウントするのはおかしいです。

また、ケンヂさんの心象が悪くなったという話なのになんでヨッピーさんの感じた印象が出てくるのでしょうか。

そもそも記事の事前チェックはそういった「後から確認したら違った」というのを潰す意味合いもあります

(もちろん最初からちゃん理解している人が出てこいよ、という突っ込みはあるとして。)

ヨッピーさんは広告案件記事でも同じように、クライアントから訂正依頼を受けたら批判するのでしょうか。

実際にあった2回というのも、ある程度理解できる背景があるというのも元の文書で書いています

例え勘違いでも、ケンヂさんがメディア対応したと怒っているところに「社長との面談ライターを連れて行くんでよろしく」って言われたら警戒しない方がおかしいと思うんですが。

なんでケンヂさんはよりによってそのタイミングで言ったんでしょうか。

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これだけの経緯があって、お父さんを店頭まで連れ出したのを「PCデポ要望」でまとめてしまうのは問題があると思いますし、問題がないと思うような人にはこういった問題を論じる資格はないだろうと思うわけです。

(本当に)長くなりましたが、以上です。

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ヨッピー

「何を書いていなかったか」という部分について突っ込みを受けたので最後に書いておきたいと思います。僕は当事者であるケンヂさんからPCデポ父親本人を連れてこいと言われた」という証言を得ており、かつその証言を信じておりましたので、店舗に行く前日、19日にケンヂさんとPCデポの間で行われたやりとりについて細かい部分まで聴いておりませんでしたし、そのことを記事に書かなかった事は事実です。そもそもその流れが重要であるとの認識もなかったので。ただし、その上でこの「独り言にて」さんの文章において「書かれていなかったこと」について書きたいと思います

僕は記事を書き上げた段階で、PCデポ側に「事実関係に間違いがないか確認してくれ」という事で原稿を送っております。その時のPCデポからの返答は「公平な視点でお書き頂いたことお礼申し上げます原文ママ)」というもので、事実関係齟齬について指摘はありませんでした。ただし、「あれは違った」「これも違った」という事で、若干の修正が入っております追記の1と2がそれに当たります。ただしそれ以外について事実関係において訂正が入っておりません。

まり記事中の「今回ケンヂさんが父親を同行したのも『契約者本人を連れて来て欲しい』というPCデポ要望によるものです」という記載についてPCデポから訂正が入らなかった以上はPCデポ側も事実として認めたものである、という認識をするしかありませんし、それが自然ではないかと思ってますケンヂさんの証言だってありますし。先ほども書いた通り、ケンヂさんが身分証を出した所でそれをもって代理人とするのが正当な手続きだとも思えませんし。

僕としては事実関係について、現場に同行し、現役のPCデポ社員証言を集め、裏を取り、その上で批判されている側にも事実関係確認まで取ってから公開した記事について、「保守速報リテラのようなアジテーション作文」とまで言われるのは心外だな、と思っております。以上です。

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「T部長確認しているか問題ない」という反論メールのやり取りの最後の方で何度も行われており、最終的には、記事で抜けている事実関係重要性についてどう考えているのかを聞いてもそれしか帰ってこなくなりました。

「どう考えるか」まで答えてもらえないようになったので、潮時だと感じてやり取りを終えました。

ここで大事なのはヨッピーさんは記事において、重要な背景をすっ飛ばしPCデポ批判したという事実です。

8/19に揉めたという事実をT部長は知っているので、それを踏まえて「公平な視点でお書き頂いた」と言ったのは、ヨッピーさんの書かない事で印象操作するテクニックに騙されているか、ただの社交辞令です。

また、前日に揉めた事を知っており、それが書いていない事を分かった上でOKを出しているわけです。

この一事だけでも、「T部長から訂正がなかったか事実関係は全て正しい」と捉えるのは無理があるだろうと思います

実際、事実関係に抜けがある事はヨッピーさんも認めているわけです。

抜けている部分の価値評価については人によって変わるかもしれませんが、身分証提示を求められて怒ったという内容が、今回の内容で重要度が低いとは思えないのです。

あと、これも繰り返しになりますが、「書いてある事」に「間違い」はないんです。

ある視点で見れば、正しいんです。

ただ、背景を無視しちゃ駄目なのでは、というのが私の指摘です。

ヨッピーさんのブログ

ヨッピーさんのブログhttp://yoppymodel.hatenablog.com/archive/2018/09/02)にも反論があったので、こちらにも触れておきます

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僕&ケンヂさん

PCデポから父親本人を連れて来ないと書類は渡せないと言われたので連れて行く羽目になった。当然PCデポ責任がある」

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ケンヂさんの「私一人で来るなら身分証明書を、本人が来るならいらないとの話でした。で、本人を連れていったのです。」というツイートとの整合性はどうなっているのでしょうか。

ヨッピーさんは「分かりにくいかもしれませんがこっちが正しいです」みたいな説明をしていましたが、どう読み替えてもそうはなりません。

「私一人で来るなら」って、どう考えてもその選択肢提示されているじゃないですか。

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独り言にてさん

ケンヂさんが身分証出して代理人になれば書類を受け取れるはずだったのに、それを拒否たか父親を連れて行く必要が出来た。だからケンヂさんに責任がある」

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これはちょっと不正確です。

というか、これヨッピーさんとやり取りする前の私の主張じゃないですか。

今は「ケンヂさんが身分証提示を拒んだので、PCデポはお父さんを連れてくるよう求めざるを得なかった。だから間接的にケンヂさんに責任がある」です。

PCデポ側が連れてくるよう求めたという事実はない、とは言ってません。

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認知症父親店舗にわざわざ連れて行く羽目になったのは、やっぱりPCデポのせい

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このくだりですが、やっぱりケンヂさんに不利な所をカットしています

ブログでは「PCデポから自分身分証の提出を求められて拒否した事は事実だが」となっています

しかし、正しくはT部長ケンヂさんに身分証提示を求め、ケンヂさんは前に解約した時にはいらなかったじゃないか、と怒って口論になった、です。

背景を説明しているのに、なんで実質「本人確認なしで書類を寄越せ」という主張で怒り出した事をカットしているのでしょうか。

私は背景に触れないで誤った批判をしているかデマだ、と書いたのですが、その反論でも都合の悪い所はカットしているわけです。

それってどうなんでしょう。

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本人確認のために父親身分証必要なのは常識でしょ?」みたいな意見がありますが、それを事前に周知するのは契約プロであるPCデポ側の責任でしょう。

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えーと、ヨッピーさんは携帯機種変をしに行く時、身分証を持って行かないのでしょうか。

契約絡みの手続き身分証を持っていくのは常識です。

言ってもらわないと分からないというのは、大人としてどうかと思います

もちろん事前に知らせておく方が親切なのは間違いないですが、アポを取る時にケンヂさんは理不尽な怒り方をしてますし、その上で至れり尽くせりじゃなかったと責めるのは酷ではないでしょうか。

それに、ケンヂさんはそもそも不要である勘違いしていた節もあります

まとめ

繰り返しますが、ヨッピーさんは記事において、重要な背景をすっ飛ばしPCデポ批判したという事実があります

から判明したのであれば当時そう書いてしまった事は仕方ないとしても、今なおそれが正しいと主張するのは違うのではないでしょうか。

今回判明した背景は記事の該当部分の論調に影響しないと主張するのであれば、「いや影響するだろう」という批評は甘受すべきではないでしょうか。

ツイッターでやり取りしていた時もそうなんですが、ヨッピーさんの説明時系列おかしい、背景をカットするといったやり方が多いです。

いちいち指摘するのは時間無駄なので、事実関係に対してに誠実になってほしいと思います

保守速報リテラを引き合いに出したのは「部分的に切り出した事実関係で煽る」という同じような手法を使っているという意味なので、心外というのであれば正しく事実関係を書いてほしいな、と思う次第です。

我ながら酷い言い様だとは思っているので、事実関係と経緯をきちんと書いてくれるのであればいつでも撤回します。

最終的に、「なぜPCデポはお父さんを連れてくるよう求めたのか」についてはあいまいなまま残ります

ヨッピーさんもこれに対する答えは持っていないわけですが、PCデポには改めて確認しないんですよね。

もちろん強制はできませんし求めてもいませんが、ヨッピーさんが1本メールを出せば解決するんじゃないの、という感じではあります

私が問い合わせても答えてもらえるわけないじゃないですかヨッピーさんに自分で聞けと言われたのでやりましたが)。

憶測と言いますが、全てケンヂさんが身分証提示を断った事を前提にすると当然そうなるという事の積み重ねです。

憶測一言で片付けられるのはいささか心外です。

8/19にケンヂさんが身分証提示を求められて怒った(断った)、そしてお父さんを連れてくるよう求められたという時系列が、私が説明された経緯です。

ケンヂさんに対して本人確認ができないのであれば、お父さん以外誰に本人確認ができるのでしょうか。

また、お父さんを連れて行く事そのものに疑問はなかったのであれば、それをケンヂさんが態度を硬化させた要因としてあげているのはおかしくないですか。

お父さんを連れて行くのは本人確認のためだと認識していたのなら、なおのこと身分証を持って行かなかった事が不可解です。

うっかり忘れたのならまだ分かりますが、それなら「聞いてない」と反発する理由がありません。

お父さん本人が行ったからといって身分証の代わりになるわけがないじゃないですか

ケンヂさんはどんなつもりでお父さんを店頭まで連れて行ったのでしょうか。

契約書類を取りに来たという二人が、片方は身分証提示拒否し、もう片方は身分証を持ってませんとなったら、「何しに来たの?」って思いません?

PCデポに連れてくるよう求められた(からPCデポ責任だ)という話は非常にふわっとしていて、なぜそうなったのか具体的な説明がありません。

それどころか、ケンヂさんが身分証提示拒否した事との関係説明されていませんし、それを巡ってケンヂさんが怒りだして揉めたという経緯もカットして説明しています

そして私の主張への反論は「T部長確認しているか問題ない」ですから、納得する要素がありません。

最終的に「認識の食い違い」で話が終わるのであれば、ヨッピーさんに私の主張を飲んでもらう必要はありませんし、私の主張を撤回する必要も感じません。

改めて書いておきますが、私がデマ保守速報だと言っているのは8/20の経緯と評価についてだけです。

その他の契約内容評価等については正しいと思っています

以上です。

2018-08-27

anond:20180827065300

その契約内容公序良俗違反じゃないの?

1年契約=1年後に(相手離婚したくないと言っても)一方的離婚出来る、とか

同居や夫婦生活を一切しないとか(これ認められたらそれこそビザ目的の国際偽装結婚とかオールオッケーになるだろ、ほんの短期間だけ同居すればいいってだけなら)

不貞自由とか

認められるのか?

2018-07-27

anond:20180727151433

医者サービスを受ける側の立場になった時それは契約内容にないとあしらわれて切れないのかな

うまい具合になだめるのも仕事の一部で失敗したならそれ結果責任だろうに

2018-07-13

契約結婚

男が考える契約内容って「いつでもセックスできる」とか「疑似恋愛的なものを楽しめる」みたいなセフレ関係で、女が考える契約内容って「子供作って育てて貰う」「金貰って家事をする」みたいなATM的な契約だよね。一言契約と言っても想像してる内容が180度違う。男も女も自分に都合のいい事だけ考えて、なんとなく契約結婚という言葉にあるそこはかとなくドライニュアンスに惹かれて勝手に言ってるだけという感じ。これを丁度折衷して折り合いをつけると、ただの結婚生活が出来上がりそう。

2018-06-20

anond:20180620021800

契約してから契約内容にケチつけるようなモンだと思えば自ずと答えは知れる。気になる心情はわからんでもないけどね。

2018-06-12

anond:20180612024803

契約社会において、契約内容をよく確認せずに判子押したお前が悪い

2018-06-08

anond:20180608120057

逆に、こっちが特に要求してないし契約内容(?)にも無いのに即尺してくれると嬉しいよな

2018-05-30

anond:20180530142523

社則や契約内容にそういう旨がないなら法律が許す範囲で飲んでもいいぞ。

2018-05-27

[]高プロ委員会可決されたので、労働者派遣法歴史を振り返るよ(1)

 国会ウォッチャーです。

 とりま安倍内閣総辞職で。

 歴史は繰り返す高プロは高度な専門職で、おちんぎんが平均の3倍を相当程度上回るっていうのが条件で、使用者に対する交渉力が高いから、無理な働かせ方はさせられないよっていう主張なわけね。国富論は、240年前に書かれた本ですが、

親方たちは労働者がいなくても1年、2年耐えられるかも知らんけど、ほとんどの労働者は1週間でギブするしかないがな。親方たちは、裏でこっそり団結してなんとか需要供給の均衡状態よりおちんぎん低く抑えようと協力しとるけど、わいらはそういう団結について、具体的な活動はみーひんな。せやけどそれはあまりに当たり前すぎて、改めて話し合う必要もないほどやからや。しか労働者かて食うて家族を養っていかんと労働者という階層が縮小して、国が貧乏になってしまうやろ。"

みたいなことは、240年前のアダムスミスですら知ってたことやで?バカなんですかね。バカなんだろうね。Inequality of burgaining power交渉力の不均衡、交渉上の地歩の差というやつですがな。

 我らが日本国会はこれと同じような議論をすでに経験していますね。もちろん労働者派遣法です。今回は労働者派遣法の制定時、拡大時、規制強化時、規制撤廃時の議論を振り返りましょうな。

一応の年表

1986年派遣法成立」

1999年派遣対象業務拡大、例外列挙化」

2004年派遣期間無制限化」

2012年労働契約法、5年無期転換ルールの導入」

2014年有期雇用特別措置法による、無期転換規制の緩和」

全部書くかはわからないけど、とりあえずこの記事では派遣法の成立の時に、菅直人の質疑に対し、政府が何言ってたかをみましょうか。

1986年中曽根内閣労働者派遣法の成立」

1986年4月16日社会労働委員会

菅直人(当時社民連

 菅さんは、派遣法の導入によって、正規雇用派遣代替される自体が進むのではないか、直接雇用ができる事業適用外にすべきではないか派遣期間に制限を設けないと、正規職員と同じ仕事をしているし、熟練もしていくけど、労務管理が楽であったり、おちんぎんをあげなくても良いと思って、どんどん切り替わってしまうのではないか、また対象範囲も広がってしまうのでは、と危惧しているわけです。

 政府側は、派遣はむしろ新たな産業として、雇用の確保に資するものであり、代替は起こらない。期間制限を設けても期限直前で雇い止めしてから再雇用するとかするかもしれないし、意味ない。高度な専門知識がある業種しか指定していないか大丈夫対象事業はむやみに広げないと言っていますね。その後どうなったかは、ご存知の通り。左翼は本当に杞憂馬鹿騒ぎするから困るよね(棒)ちな、派遣法はこの時点で限定列挙を明示してますね。高プロ限定列挙なのか、例外列挙なのか、対象業務範囲すら示されないままの法案通過、本当すごいよね。ちなみに派遣先と派遣元のマージンについての質問がありますが、その開示が義務化されるのは2012年の民主党政権時代です。

「(略)この法律施行されたために、いわゆる正社員というか、直接雇いの社員仕事がどんどん派遣に切りかわっていくようなことになる危険がないのかというよりは、大臣はそういうことには絶対にしないんだというか、そういうことを目的にもしないし、絶対にしないのだということなら、その決意といいましょうか、考え方をまずお聞きをしたいと思います。これはぜひ大臣に。」

山口

先生の御指摘、御心配いただいたような問題点も十分配慮いたしまして、今回の制度化に際しましては我が国伝統的な、そしてまたいい形の部分における雇用慣行との調和を十分留意していかなければならない、そういう立場運用努力をするということが基本的取り組みでなければならないと思うのですね。

 それで、この派遣事業がひとり歩きして常用雇用者とか終身雇用者の職場の安定よりも、むしろ雇用不安を生んで雇用における弾力条項みたいな部分でかえって労働者生活権を圧迫する懸念もあるのではないか、こういう御指摘、御心配であろうと思うのですけれども、私は、この派遣事業というもの自体がこうして請負業として、労働力供給という立場でなくて請負業として、これだけ多様的な一つの形の中で一つの企業組織体として、あるいは労働者の参加も含めてそれが一つの事業として成立をしておる、そこも今昔先生が御指摘のように、我々の想像を超えたところに新しい時代に即応した一つの雇用関係あるいは契約関係というもの存在をしている、中には既に上場しているような企業もあるわけでございますから、そういう意味では私は基本的に、雇用の確保、拡大という我々の基本的課題にこの法案が大いに貢献してくれるのではないか、こういう認識の上で、ただその運用を誤りなからしめるべくひとつ十分監視監督していく必要もあるいはあれば、こういう国会論議等の中でも御注意喚起いただきながら、これをいい法案形態として、これが労働者の、国民雇用の安定と確保、拡大につながるようにひとつ努力をしていきたい、かように考えておるところでございます

「(略)今回対象業務を例示という形で十四業務挙げられていますそれからまた、いわゆる常用型と登録型という形で届け出と許可制になっています。つまり、これらの理解あるいは運用で先ほど来局長がいろいろ答えられていますけれども、何一つ歯どめがなくなるおそれがあるのではないかと思うのです。

 というのは、この対象十四業務もっとふえるかふえないか、いろいろありますけれども、こういう業務の中には、例えば従来常雇いといいましようか直雇いでやれていた業務もたくさん入っています。(略)

 だから、そういう意味から考えますと、対象業務というもの基本的な考え方として、先ほど来局長も野放しを認めるわけではないと言われておりましたけれども、できるだけ絞るという考え方が原則ではないか。つまり請負とか直雇いとかにしにくい非常に限定された分野にのみ絞ってやるべきではないか基本的に考えるのですけれども、この点で同感であるかどうかをお聞きしたいと思います

山口

「菅先生の御心配、御指摘している部分については、十分これは慎重といいます社会的な合意というものが成立した業種にできるだけ限定するということはやはり運用上一番大事なことだと考えます。」

(略)

それからもう一つ。先ほどもどなたかありましたけれども、この日本の今回の法律では同一労働者を同一企業派遣をする期間の制限が設けられていないわけですね。そうすると、例えば事務職なんかで二年、三年と同じ人が同じところにいる、それが正規社員の二割、三割あるいは半分を超えていく、仕事のもの正社員と全く同じ、しか身分的にはいわゆる派遣社員ですから労務管理意味で言えば一般的簡単だ、あるいは賃金的な問題でも少しは安くなるとかいうことを考えると、先ほど来の直雇いあるいは正社員仕事を切り崩さないという意味で考えますと、これはやはり派遣期間の制限を設けるべきではないか

 個々の派遣される社員にとってはあるいはもっと長くいたいという人があるかもしれない。しかし、この労働市場トータルで見たときは、そういうふうに長く同じ人を置くような職種にはまさに正社員として雇うべきであって、そうでない場合には短期特殊能力を持った人を雇わなければいけないような場合限定すべきではないか。つまり業務の種類を限定するだけではなくて、その形態特に派遣期間についても限定することによってこの派遣事業野方図に広がっていくことを抑えるべきではないかと思いますが、いかがですか。」

加藤政府委員 

「確かに審議会等の場面におきましても一律に一定期間の制限を設けたらどうかというようなことについていろいろ論議もございました。そういう中で、今お話しがございましたように、派遣労働者雇用の安定を害するという問題をどう考えるか、あるいは一律に一定期間を制限しても結局ヨーロッパ運用の実情にございますように、直前に派遣を中断するというような形での再度派遣を繰り返すという面もあって制度実効確保に問題があるのではないかというような議論等もございまして、明文をもって派遣期間を一律に制限するというようなことはしていないわけでございます

 しかし、基本的に、先ほどから申し上げておりますように、これで常用労働者代替が促進されるようなことのないように運用をしなければならぬ。また、そういう観点に立って、業務指定年功序列的な形で行われているような業務は認めないとか専門的な知識経験を要しないものについては認めないとか、そういう業務限定というものでもいろいろ配慮しているわけでございます。そういう意味で、今御心配のような点については我々も代替促進にならないような配慮多角的にしていかなければならぬだろう、そういう面での運用適正化というものについて十分検討していかなければならぬだろうと思っております

(略)

「もう一つ、少し立場を変えて、派遣される労働者がどれだけちゃんとした保護をされるか、この法案の中で幾つかの点が盛り込まれています。その中に派遣先の就業条件の明示というものが入っております。よく言われるように、中間搾取があるのではないか、非常に高くなるのではないかということが言われておりますしかし、この派遣先の就業条件の明示には、多分時間自分が受け取る給料は入るかもしれないけれども、派遣先と派遣元の契約内容の中に、簡単に言えば一人派遣するのに当たってどのくらいお金が来ているのかということが当然書いてあるわけですから、そういうことがわかれば常識的な形での手数料というか適正マージンみたいなものが見えてくるのではないかとも思うわけです。そういう点で派遣契約の内容を開示するということを加えたらどうかと思いますけれども、局長はどう考えられますか。」

加藤政府委員 

労働者派遣契約の中に記載してございますことは、法で定めておりますことは最低限必要記載事項として述べておるわけでございますが、こういう派遣契約の中でそういう料金関係も当然書かれるだろうと考えております。」

「そうすると、派遣先と派遣元の派遣契約の中にはもちろん料金も書かれて、その内容は派遣労働者に対して開示されると理解していいわけですね。」

加藤政府委員 

「書かれるであろうけれども、そういうことを法律労働者に明示しるということを強制するというのは、こういう市場取引関係で行われるものについて幾らで取引したということを労働者に明示することを強制するのはなじまないだろう、こんな考え方でおります。」

しかし、たしか有料の職業紹介の場合でも、六カ月内一〇%を手数料とすることができるとされているのです。特に、こういう派遣事業場合は、先ほど来言っているように中間搾取問題が非常に心配されるわけですから、それはなじまないとかというよりは、労働行政として特にこういうものを認める場合にどちらを優先させるかであって、そういう点ではそういうやり方をとろうと思えば十分とれるのじゃないですか。つまり、どうも商慣行だとか先ほどの何かの手続になじまないからと言うが、本質的問題労働者権利をどう擁護するかが局長あるいは労働省の本来の最大の目的なわけです。その目的を達するためにどういう工夫があるかということを考えてもらわなければ、一般的になじまないからそれは仕方ありませんでは済まないと思うのです。

 それは盛り込めば公開することになるのじゃないですか。せめて給料に関して一人当たり幾ら自分が受け取れるか、その場合にいろいろな契約があると思いますけれども、例えばオペレーターが一日行ったときに対して派遣から派遣元には月五十万なら五十万来ている、それを開示するということを条件に入れれば中間搾取的なものが省かれると思いますが、重ねて聞きますけれども、そういうことを考慮されるつもりはありませんか。」

加藤政府委員 

「幾らで派遣するかということはまさに両者でいわばサービスの対価として決められる、また派遣労働者に幾ら払うかというのは労働契約上の賃金として払われるものでございまして、これは直接には関係のないものだということでございます。ただ、いろいろ御指摘の御心配になっておられる問題について、例えば事業報告書、収支決算書といったようなものについて法律上とる、ことにいたしておるわけでございまして、そういったような観点からコントロールといったもの法律上も考えておるところでございます。」

「略)つまり人材派遣というのは初めての法律ですから、そういうことも十分考慮されて、派遣される労働者がその本社には机すらなくなるわけですからある意味では労働組合すら非常に組織がしにくいわけですから、それだけに本人が自分を守れるような手だてをこの法文の中にさらに盛り込むことが必要ではないか、このことを重ねて申し上げて、きょうの私の質問を終わります

2018-05-22

anond:20180522200402

契約内容が気に入らないって追い返せばいいじゃん

一度払うとアウト

2018-05-19

バイトを始めた

飲食ホール

ホールはかじった程度の配膳のバイト

した経験がある

どちらかと言えば

自分にはコツコツ作業が合う

不向きな職種だけど時給など条件の良さから

チャレンジすることにした

一品がべらぼう高い高級店

勿論、客層も違う

現在研修中、、

心に刺さるお言葉を頂いてる

「ここは食堂じゃないから(`ロ´;)」

「 本当に飲食バイトしてたの?┐('~`;)┌ 」

しょうがない、自分に落ち度があるのだから

でも、その言葉忘れない

しか

面接時、後、契約内容について一切説明がない

←他の新人不思議がっていた

普通書類を交わすものではないのか?

今まで色々なバイトをしてきたが

必ず雇い主側から説明を受けていた

怪しい店ではない

各地に店舗があり何十年とみんな働いている

バイトの出入りが激しいような事を耳にした

制服が届く前に辞める人もいたらしい

実際、何度も、辞めないよね?とか明日になったら来ないとかないよね?など言われた。

その意味は逆に辞めろと言うことなのか?

実際、要領悪い、不器用、極めつけは記憶力に欠ける。

ファミレスキッチンをしていた時、

同じメニューを何個も受け作りどこまで提供たかからなくなった。忙しい時なら尚更に。

対策提供したものはチェックをしていたら、

時間が勿体ないと注意をうけ脚下された。

きっと自分アスペなんだろうと思う。

以前、カウンセラー擬きの人にアスペルガーと言われた。その時始めてその言葉を知り自分意味検索した。

情で辞められなくなってしまう、店側に高級店なら尚更に迷惑かかる前に1ヶ月したら辞めようと思う。

2018-04-19

保育園に対する要求の違い

4月になり、保育園新規入所した児童。1月末頃から3月中旬にかけて、やきもきしながらやっと入った保育園

しかし、すぐに退園する人がいる。

理由はいくつかある。

ひとつは、保育園の質の問題

保育園によっては、実際に保育(預かると言えばいいのか)が開始される時点を明確にしている園もある。

保護者は園に入った瞬間に、保育士にお願いしたいと考えているが、保育士からしてみれば、保護者がいないか子どもを見るのが保育士だと考える。

まぁまぁ、と思う人もいるかもしれない。

しかし、万一事故があった際の、危険負担判断や、全員の保護者に同じことが出来ないことを特定保護者にだけにはしないという原則。(これをやると今度は依怙贔屓だと言われる。)

やさしさを見せた結果、過重な要求が始まることを経験した園、保育士ほど、上記の点は明確にしたいと考える。

ビジネスでも、危険負担は明確にした方が、いい取引が出来ることが多い。

もう一つは、保護者認識不足だ。

まず、「こどものため」と言えば、親だけでなく、保育士対応してくれると思っている。

そんなことは無い。保育士職業であり、ビジネスだ。

保育士保護者奉仕しなければならないというような、地方公務員法のような条文は児童福祉法や子ども子育て支援法には無い。

これは給料多寡問題とは別の話である

給料が上がったから、保育士ビジネスとして引き受ける以上のことをする必要が生まれるわけではない。

そして、保護者の一部には、入所した保育園を申込み前に調べていないケースがある。

調べるというと大層だが、ようは事前に見に行ったり、園のしおりなどをもらったりして、園のルール確認しているかという問題だ。

保育園は、義務教育でもなければ、保育士契約以上に働く必要はない。

しろ保護者企業営業担当のように売り上げ(この場合は入所すること)をあげることに注視するばかりに、該当する売上の契約内容(園のルールや園の雰囲気ハード面も含め)を確認せずに、契約してしまっているのだ。

もちろん、希望契約(この場合は入所)が自由にできないことにも問題はある。

しかし、仮に自由に入所できるようになったとしても、契約内容を確認していないで起きたことは、契約内容を確認したうえで契約しなかった保護者のせいになる。

少なくとも保育園側に非はない。(契約にある内容を不履行している場合は別)

幼稚園小学校中学校高校大学など他の施設子どもが通う(受験)する前に、どんな学校か調べたり、確認するのは、一般的なことだと思う。

子どもが小さくて大変なのは、重々承知なのだが、今一度、保護者には契約内容を確認することをお願いしたい。

契約内容に書いてない(園が言わなかった)としても、保護者意思通りになるわけではないことも合わせて知っておいてほしい。

通常、契約世界では、書いてないことや判断が付かないことは、「双方で協議のうえ決定する」と記載されている。

この場合、双方が対等と思う人もいるかもしれないが、ビジネス世界では、優劣が絶対にある。

現時点での保育でいえば、サービス享受側(保護者)とサービス提供側(園)では、園の方が基本的には強い。

保育園が余り始めたりすれば別だが)

そういった点も注意してほしい。

2018-04-07

anond:20180406143226

契約の控えがなくてもとりあえず消費者センター相談に乗ってくれたよ

料理教室ではないが、年契約した直後に契約内容が急に変えられて

それなら返金してもらいたいというので相談したが

ちゃんと先方に話をしてくれて解決したので電話するといいよ

2018-03-13

発達障害労働、つらい。

発達障害労働、つらい。

同じ雇われ労働者なのになぜか経営者目線の先輩のパートさんのセリフ「朝礼の後にタイムカード押して」、つらい。

仕事中にガリガリの私の腹囲を笑いながら測ろうとしてくる人間、つらい。

休憩中持ち物やお昼ご飯をいちいち詮索してくる人間、つらい。

周りの人間みたいに尋常じゃないスピードで動けない自分の処理能力の低さ、つらい。

先輩のミスをそれも仕事のうちだと思って指摘してからその先輩からちょっとした嫌がらせ(すれ違うときにわざとぶつかってくるなど)が止まらない、つらい。

雇用者と私の契約内容に口を出してくる人間全般、つらい。

自分のことを話さないようにしてるのにどこから情報を見つけてきては本当か確かめにくる人間、つらい。

なんか悩みない?悩みあるでしょ?と言って人の弱みを握ろうとしてくる人間、つらい。

自分のしミスを私がしたことにしようとする人間、つらい。

何かと理由をつけては給料を不当に減らそうと試みる会社との攻防、つらい。

まとめ↓

発達障害労働、つらい。

発達障害人間、つらい。

発達障害人生、つらい。

2018-03-05

久々にキャリア店舗へ行ったら地獄みたいな空間だった

祖父キャリア店舗詐欺まがいの契約させられていたので、問い合わせセンターで解約料免除という言質を取った。

しかし解約は店舗のみということで委任状をしたためて久々にキャリアへ行った。

もう長らくMVNOユーザーなので知らなかったのだけど、店に一歩足を踏み入れたらカフェみたいにオシャレな空間で驚いた。

へー変わったなぁとか思いながら受付を済ませて順番を待っていたのだけれど、それからが酷かった。

空間こそオシャレだがそこに来るのは貧乏そうな子連れ、受付機無視して手続き中のカウンターへ向かうジジババ、自分契約内容理解せずクレーム付けるDQN基本的操作を聞きに来るおっさんetc

ほんと地獄のような空間だった。

自分で調べられる賢いユーザーはとっくにMVNOへ移行して、こういうのがキャリア店舗には残るのだろうか。(キャリアユーザーでも賢い人はネット機種変ますだろうし。)

このガラス張りの店構えも、オシャレなソファーも、スタイリッシュ制服も、TVで日々流れるCMも、金曜日に貰える牛丼も、ぜーーんぶここで店員に怒鳴ってるDQNオプション外せてなかった。とか言ってる貧乏そうな親子の金なんだよな、とか思ってたら切なくなってきた。

一刻も早くこの狂った空間から抜け出したったのだけど、解約一つにすげー時間かかった。しか普通に解約料取ろうとするし。(確認してもらったら大丈夫だったけど)

もうここへは来ることは無いけれど

このオシャレな空間で日々こういう光景が繰り広げられるいるんだなと思って店を出た。

すごく疲れた

2018-02-26

親がラクラクスマホと同時にWiMAX契約させられていた件

離れて暮らす両親のスマホMVNOに変更しようと思い、現在契約内容確認していたらなんとWiMAXを持たされていた。

ちなみに親のスマホシニア向け

所謂らくらくスマホってやつだ。

親の話だと

⚫︎使い方がわからいかので1番楽なスマホにしてほしい

⚫︎シニア向けの機種があります

⚫︎しかし、こちらの機種だとネットに少ししか繋がらないので、こちらもセットにするといいですよ。機種代もお得になります。→WiMAX(月額約4000円)

意味が分からない。

どうもシニアプランってやつを契約したようで、このシニアプランデータ通信量が0.7Gが上限らしい。

親がシニアプランが良いなんてゴネる訳がないので

シニアプランがおススメです。ですがデータ通信量が少ないのでWiMAXお勧めします。」

ってセールストークが行われたんだろう。

控えめに言ってもクソだ。

そして解約料は一万円らしい

やってることが某デポと変わらないだろ。

店舗」って言うのは、シニアに関わらず、携帯に詳しくない人たちにとっての駆け込み寺みたいなものだと思ってる。

そこでその弱みに付け込んでいらない商品を売りつけるなんて店舗存在意義を疑いたくなる。

2018-02-11

anond:20180211015614

話は単純で「契約内容による」これだけでしょ

なんか感情論入れてるけど五輪も全部契約で動くんで契約違反なら違反した方が悪い

それだけ

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