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はてなキーワード: 組織体とは

2023-03-15

仕事が無い無いな人間

仕事が無い


能力的な問題とか、何かやらかし左遷されたという話ではなく

入社した瞬間から仕事が少ない担当に振られた

A担当とB担当は、ごちゃ混ぜにしてしまうと不正が起きるという観点から完全に独立する組織体制が好ましいのだが

A担当一般社員でも1~6までの業務が出来るのに対して

B担当一般社員だと1~2、3~10部長以上でないと関わる権限すらない

そんな部署なのだが、入社した瞬間にB担当になってしまった

B担当でも頑張ればキャリアは積めると信じて頑張ろうと思っていたし

企業だって馬鹿じゃないんだから、歪になっていることに気が付けば是正してくれるはずだ。と考えていた

そんな中、打ち合わせで役員から出てきた言葉

「なんでAチーム残業多いのにBは残業少ないの?おかしくない?」

そんなことを言われても個々人の問題では無いので困る

強いて言うならばそんな体制を作り上げた企業、ひいては上層部全体が悪いのだから



しか本部からは、「あの部署田中仮名)さんに一任してるから知らない」と言い

田中仮名)さんは「会社方針が分からいから知らない」と言う

そして役員は「なんでこんなに残業時間で偏りが出てるの?」と純粋無垢子供のような態度で聞いてくる


キャリア積む為に転職してきたのに、なんでこんなことになったんだろう

大した業務もなければ誰も先導してくれない。役員から評価も低い(現時点)ので昇給賞与の期待も薄い

なんだこの企業

2023-02-27

anond:20230226233238

刃物系は日本製ダメなんだよなあ(というかアメリカドイツが良い)。

包丁日本が最強なのになぜ他の刃物ダメなのか理解に苦しむ。

あと日本家電メーカーアプリ例外なくゴミなのは間違いない。ソフトウェア作れる人間採用できる組織体制になってない(現場嫉妬排除されるとかも含む)んだろうなと思う。

2023-02-23

ちょっといい話

私が契約社員で働き始めた現場で、同じ契約社員のお局がいた。私が新参者ということもあり、現場雰囲気を掴もうと暗中模索の中、お局は契約社員のくせに容赦無く、私のことを見定めたようなことをバシバシ言ってくる。「それではうちの現場はやっていくことは難しいです」「わからないことは言ってほしいですが」みたいなことを一方的に言われた。私にも言い分があったので言い返したいところだが、私の契約が切られかねないので「ぐぬぬ」と我慢していた。

おそらく、そのお局は昔からいるので「私がいないと現場が続かない」あたりを理由に、アグラを書いても契約が続くとわかって好きなことを言っていたんだと思う。

それからしばらくして、この会社組織体制の変更があり、そのお局の契約が解除された。私以外にも一緒に働きたいとは思われていなかった証拠だ。

そして、そのお局は昔からいる人なのに最後挨拶がないままフェードアウトしていった。最後捨て台詞を見たかったが、よっぽど悔しかったんだと思う。

これがちょっといい話です。

2023-01-18

新入社員増田くん 放置される

中途で経験者として入社した新人増田なんだけど、かれこれ2週間以上放置されてる

正確に言えば繁忙期で放置せざるを得ない状況で放置されてる

一応、上司も分かってはいるんだけど忙しくて手が回らないから。とずっと放置されてる

日付が変わったのでもう昨日だが、昨日も10時ぐらいにはもう仕事が無くなった

資料作りは前日から任せられていたので、のんびり資料作りで時間を潰したがそもそも会社の全体的な動きを知らないので

資料一つ作るにしても質問責めにしないと作れないのが現状

そんな感じでなんとか数時間潰して、帰宅

帰宅前に日報を記入していたが、大体は【研修】で埋まる。研修と言う名の放置プレイ

気持ち程度の実務経験はあるので話はなんとなく分かるのだが

それ以上に会社の仕組みがどうなっていて、組織体制がどうなっているのか不明なので何も判断できない


何かありますか?と訊ねても特に無し

たまにファイリングしておいて。と頼まれるが大体10分で終わる

会社で楽しみなのは朝作ったお弁当を美味しく食べることだけ

2022-12-19

anond:20221218162127

Colaboは正義存在であって書類の不備はすべて些細なミスである

それよりもそんな書類をろくにチェックもせずにザルザルのザルチェックで素通ししてた都の組織体制や都の職員100%悪い

Colabo側は人手も足りずその道の専門家というわけでもないのだから書類のチェックはプロフェッショナルである都の担当職員がやるべきであり、間違いがあれば都から指摘しなければならなかった

今後二度とザルチェックで申請を通さないように都の担当者を鬼詰めすべき

万一違法手続きがあったのであれば都の担当者やその上長更迭懲戒といった対処視野に入るであろう

2022-12-12

anond:20221212173045

だいぶ詰めが甘い見方だと思う

コラボ事務能力の低さ、コンプライアンス意識の欠如や会計に対する甘さ、税金貰って活動しているにしてはあまり非常識組織体質が問題視されてる事を認知できない人が世の中には一定数いるらしい

組織で働いた事ないタイプの人なんだろうか

都に提出している報告書が間違いだらけなことは暇空の論証から明らか

これに対してひとつ目の指摘としてこれほど事務能力の低い組織に巨額の交付金提供することが適切かという指摘は妥当

ふたつ目にその事に対して反省するのではなく訴訟批判者の口を塞ごうとする行動に出る組織としての倫理観のなさも明らか

書類上の不備だけでなく、指摘に対する反応として組織の体質に問題があり炎上全然まらないのはむしろ後者の要因の方が影響大きいんだよ

無理擁護してるフェミとかなんでこの話わからないのかな。認知バグってると思うよ。

2022-11-21

AKB関連になると「秋元康が云々」しか言えなくなるはてな民向け解説

【16:30 追記ブコメTBへのレス

 

今回の岡田奈々騒動について簡単に書くよ

主にブクマ話題になった以下の記事について

AKB48総監督向井地美音謝罪「裏切ることが起きてしまい」 恋愛禁止について「考え直す時代が来た」

https://www.oricon.co.jp/news/2257644/full/

そしてもう一つ話題になっているツイートについて

俺の人生を取り戻した

スキャンダルから色々考えた

14年間楽しかったです

https://twitter.com/48_keisuke/status/1593986464139780096

向井地のこの発言AKBファン一般層の間で、大きく見え方が違う理由、そして、このツイ主がなんでここまで大きく絶望したのかという理由コロナ前くらいまでの10年弱を在宅のゆるいファンとして過ごした人間がわかる範囲で書くよ

 

1.そもそも文春に撮られた岡田奈々はどういうポジション人間なのか⇒百合営業をする風紀委員

岡田奈々は今のAKBというアイドル組織体体現したような人物である

ある意味一般人が想像するAKBを取り巻く言説、「努力は必ず報われる」とか「恋愛禁止条例」とかを体現したようなキャラである

マジメを絵にかいたようなかつ有能キャラとして支持されていた

握手会などもコツコツと真面目に取り組み、ファンを広げてきた

元々14期生の中でも期待された3人(通称三銃士)であり、比較的早いタイミング選抜にも重用されてきたし、

コンサートなどでもよい役をもらうことが多いメンバーであった

後輩の面倒見もよく、かじ取りの難航が予想されたSTU48の立ち上げ時に兼任派遣もされた(ただし、これは成果を出し切れないところで解除される)

総監督向井地が生徒会長ならば、岡田風紀委員

というのがファン間での共通認識、いや、ファンだけでなくメンバーも含めたAKB界隈でのパブリックイメージだった

そして、彼女にはずっと相思相愛的なコンビメンバーがいて、それが今回、もう1人文春にやられた村山彩希(ゆいりと読む)である

ファンから見たら、いわゆるシスターフッド的な関係である

アイドル界隈でしばしみられる百合営業ですね

村山は自他ともに認める「シアターの女神」であり、秋葉原劇場公演を多い時には3回に2回は出演している(自チームだけでなく、他チームなどの助っ人にもどんどん入る)メンバーで、そのため熱狂的なファンが多く彼らが村山を押し上げた結果、選抜常連にまで上り詰めた努力の人である

この二人に総監督向井地、向井地の最お気に入りである茂木忍とはいえ、期は向井地は15期、茂木は13期)を加えた4人で始めたのが

YouTubeの「ゆうなあもぎおん」チャンネルである

https://www.youtube.com/channel/UC0X6o-aELH_Rt3ZXLoKxe-w

体裁としては、向井地が自分の仲良しであり、仕切りの上手い(ただし、ファン支持は低い)茂木とのコンビに、岡田村山ペアを誘って作ったいわゆるダブルカップル体裁である

そして、これはAKBYouTube戦略として最初に作られたチャンネルである

まりAKB的に(ファンから妄想的にも運営戦略的にも)公式カップルみたいなのが、この岡田村山なのである

AKB風紀委員長的な概念理想人物である岡田

AKBシアターの女神であり、フィジカル理想人物である村山

まあ、うまく陰陽が重なった感じもあり、シスターフッド百合営業をするには完璧な組み合わせではあった

こう書くと、ファン運営メンバーがこの二人をなぜ重用したのかは多少わかりやすくなるかもしれない

 

2.今回、ファンが捉える問題点その1 風紀委員が起こしたスキャンダル

恋愛禁止条例については、すでにファンの間でもある程度のフェイである認識されている

そりゃ、何人も文春に張り込まれてその地位を失ったり、AVに行っちゃったりしているグループですからね、ファン歴長いほどまあそういうもんだよなとは思ってるのである

そもそも、それを言い出したら、さんざんスキャンダルのぼやを起こしながら居座っている柏木由紀はどうなんだということもあるし、実はファンの間でも峯岸みなみ坊主については今は支持はされていない(当時もそんなことする必要あった?というのが半数以上だった)

しかるに、岡田場合ちょっと異なる

そもそもこの人はいわゆる恋愛禁止条例をもって、そういうスキャンダルを起こした人を明に暗に批判してきた人なのだ

一番、激烈に批判していたのは、須藤凜々花総選挙結婚宣言に対してで、この時、岡田スピーチを受けて

「今のAKBグループは、スキャンダルだったり、問題を起こしてそれをネタにしたり笑いにしたりして、そこから這い上がるメンバーがよく見られます…いいと思うんです!みんなが一緒じゃ絶対まらないし、そういう人がいてもいいと思ったんですけど」と前置きした上で、「でもそれを真似していいとは絶対思わないし、自分は真面目にやっていてもいつか必ずAKB48てっぺんをとれると思っています。真っ直ぐに頑張っている人が報われるように、グループを変えていきたいです」と持論を展開しながら熱く決意表明。「48グループ風紀委員長を目指して、これからも全力疾走していきたいと思います!」と後輩のお手本になるようなアイドルになることを宣言した。

https://mdpr.jp/news/detail/1694625

とかなり強く批判している

そして、このスピーチ一定ファン層に強く支持されたのも言うまでもない

それが今回のスキャンダル結果的に、特に岡田をそれほど推してなかった他メンバーファンからしたら、あれは何だったんだとなって当然だろう

実際に5ch ではスレもたってるようだ

 

3.今回、ファンが捉える問題点その2 ダブルデート隠しという最悪の形での百合営業

先ほども書いたように岡田には、村山という相方(とされているメンバー)がいる

ほぼ公認カップルみたいなもので、未だにこのふたりコンビ名「ゆうなぁ」で検索するとサジェスト

「つきあってる」「ガチ」「指輪」「キス

なんてワードが出てくる

ファンの間で二人の関係を描く2次創作だってあるし、この二人でのコンサートなども企画される程度には、ファンどころか運営も半ば公認関係である

元々、AKB恋愛禁止というのもあって、メンバー内の仲良しコンビみたいなのが作られやすグループでもある。

ただ、この仲良しコンビでも百合営業的なところまでやってたのは、このゆうなぁくらいであ

しかし、今回のスキャンダルで、これが単に「ダブルデートの連れの男性を隠すためのカモフラージュ」だったという結果になってるのである

そもそも岡田誕生日配信で「ファン心配させるようなことはしない」と村山と言ってる横には、二人の彼氏がいたというのであるあくまで文春の言う通りならばだが)

そりゃ、ファン絶望もさせるわけである

岡田自分発言で、バイセクシャルであることをにおわせる発言をしており、村山はどちらかと言ったらノーマルなので、百合営業だろうというのはわからなくもないが、このスキャンダルはそりゃないだろうというのは、ファンの誰もが思うところである

 

4.今回、ファンが捉える問題点その3 向井総監督の保身が見える寄り添いとAKB私物化

上記2つは岡田(と村山)についてだが、これは最初引用した向井総監督コメントに対するもの

前述したように向井地は岡田村山と仲が良い。彼女が接する機会の多いメンバーの上位3人のうち二人がこのスキャンダルの二人なのだ

それゆえ、今回は比較的早々に向井地は総監督としてメッセージを出している

それが逆に問題になりつつある

まり「えっ、お前、今回はこんなに早く寄り添いのコメント出すの!?」ということである

向井地が総監督になってから恋愛スキャンダル不祥事でやめたメンバーは何人もいる

有名どころで言えば、文春砲矢作萌夏鈴木優香などがいる

そのいずれに対しても向井地は運営方針があらかた決まってからコメントをしていた

そのコメントほとんどは「本人のこれから活躍応援します」的なものであり、ある意味、毒にも薬にもならないコメントだった

しかし、今回は早々にコメントをしており、しかもかなり寄り添いのコメントである

元々向井地は「ゆうなぁもぎおん」によるAKB私物化に見える問題もあったことで、今回のコメントがまあ、友人としてのコメント以上に保身のコメントになっていると思われたのである

そして「恋愛禁止ルールについて、ここで見直しを語っているのがさらに良くない

まるでAKB本体のかじ取りよりも、自分と友人の保身を優先しているように見えるのである

 

以上の3つの問題点により、今回の騒動AKB本体にとっては相当にダメージが大きく、ファンの間にある種の絶望感を与えているのである

この辺を踏まえて、一連の騒動を読んだり、向井地のコメントを読んだりすると非常に味わい深くなりますよという話でした

 

と、ここまで何度か文字校正などをしながら読み直して、はてな民向けのわかりやすい例を思いつきました

さんざん理想父親像を語りまくっていたのに、唐突離婚したりゅうちぇるのあれだ

今回の岡田奈々がやったのはあれ(しか10年近くのスパンで)が一番イメージ近い

 

追記

casm 「在宅のゆるいファン」まで読んだ。出家ファンも居るんかな。

AKB用語だと在宅の反対は現場だな つまり握手会オンラインお話し会、劇場公演などにせっせと参加する人たち

意外かもしれないけど、AKBはそういうのに特に参加しないライトな在宅ファンもけっこういるんです

murlock 百合営業”ってご自分でも仰ってるじゃないですか。あと引用文、スキャンダルを起こした人を茶化すことを批判しているだけで元となる色恋沙汰に言及してるようには読めなかったので他の文章で頼みます

さすがの岡田も表立ってがっつりと指名して批判はしないよ。百合営業は何の問題もない、営業するなら関係妄想をこういう形で壊すなとファンは思ってるんじゃないか

僕はもうファンではないので、ああ、やっちまったかとは思ってたけど。

あと、クィアベイティング的な批判もあるみたいだね。本当にガチレズの人がどのくらいファンにいたのかはわからないけど

c_shiika よくわからいから総括とか自己批判とかで例えて

Panthera_uncia よく分かんないかイーロンマスクトランプで例えてみて

よくわからないけど、岸田が萩生田を切るに切れないみたいな話じゃないかな。あの二人は仲良くなさそうだけど

で、そう考えると柏木森喜朗だろうね

samurai7th 長い

長いという人がいそうだから見出しだけ追えば、何がファンに衝撃を与えてるかわかるように書いたつもりだけど、バカにはそれでも長いか今北産業にまとめられなくてごめんね

laranjeiras 総監督って何?あだ名じゃなさそうだし、総監督地位が何らかの影響与えてそうだし、ジャニーズ滝沢秀明のような秋元康後継者

総監督AKB公式用語だよ

エケペディアから引用だけど

正式名称は、「AKB48グループ総監督」。本来の意は「個々の監督者・責任者の上にいて、全体を取り締まる役。また、その人」(大辞林第三版より)であるが、48グループにおいては、グループ所属する全メンバーを統括する立場であり、いわば「プレーイングマネージャー」。メンバーに対する指導はもちろん、運営に対しても忌憚ない意見を挙げ、記者会見などにおいても常にコメントが求められる立場である2012年8月東京ドームコンサートで発表された(第2次組閣において設置された役職で、高橋みなみ就任

AKB場合SKENMBなどの他グループと一緒になることが多いから、その時に仕切り役的に任命されたのが最初だよ

高橋みなみ横山由依向井地美音と続いているよ

AKBは人数多すぎるから、話を聞く人によって見解が変わったら問題から総監督言葉は半ばメンバーとしての公式見解扱いだよ

から、今回は問題が大きいんだよ

国語兄貴・・・生きとったんかワレ!

https://anond.hatelabo.jp/20221121113457

誰それ??

とりあえず、以上

2022-11-12

anond:20221111230745

③当該法人活動について

支援事業は非常に意義がある活動だと思う。

しかし、支援対象の若年女性沖縄基地移設反対運動などの政治活動に動員するのは倫理的ダメだと思う。

また、会計だけでなく雇用面でも組織体質に問題がある様子が伺えるので、これらが改善され、行政との協力体制の下でより良い支援事業の形に近づいていってほしい。

これには同意

支援事業自体は大切

支援事業以外の活動に連れていくのはダメだよね

2022-11-11

例の一般社団法人のことでチラ裏

続き⇒https://anond.hatelabo.jp/20221202200342

チラシの裏

一般社団法人Colabo(以下、当該法人という。)のことで色々と思うことがあり、チラシの裏に書き留める。

(2022/11/12 脱字修正

(2022/11/12 コメントを見た限りで一部誤解を与える表現だったようなので追記した。)

(2022/11/12 重複表現文章てにをはを訂正)

(2022/11/12 全角になっていた一部の本文中のアラビア数字を半角に修正

(2022/11/13 コメント返しを追記

 

<行動の動機

暇空茜氏(以下、氏という。)がTwitterで騒いでいるのを見かけて、この話題に興味を抱いた。

氏の主張には論拠が欠けていたため、「財務諸表を見れば一発でわかるだろう」と思い、当該法人WEBサイトを見たところ、貸借対照表公告されていない。

これは明らかに法令違反であり、調べる価値はありそうだと判断

合法的貸借対照表を見るため、然るべき行政機関から行政指導させることはできないかと考えた。

 

貸借対照表の何が重要なのか>

貸借対照表には法人資産の状況があらわれる。

当該法人が正しくそ資金活動に充てているのであれば、剰余金シェルター不動産購入や活動のための車両の購入等に充てられているはずだ。

これが、ほとんどが現金預金として残っているということになれば、個人法人から寄付金や都の支援金事業委託費を使わずにただ貯めこんでいるということになる。

特に個人事業者でありがちなのだが、会計の歪みは貸借対照表しわ寄せが行くので、貸借対照表を見るととても色々なことがわかる。

 

<僕がやったこと>

10月6日東京都に送ったメール

https://imgur.com/Fy7xgQB

一般社団法人財務諸表公告義務違反有効法令運用を調べるのに大分骨が折れた。

 

11月7日に東京都から帰ってきたメール

https://imgur.com/ewwasiX

悪戯目的使用されないよう、僕の個人情報東京都メールアドレス・東京都職員名前は伏せさせていただく。

 

東京都の回答から、間違いなく都から当該法人には法令に従い貸借対照表公告を行うよう連絡が行っているはずなのだが、対応していない。

当該法人には遵法意識及び行政への協力意識の欠如が見られ、このような態度が住民監査請求が通った要因のひとつであったのではないかと思う。

 

<暇空茜氏に便乗して当該法人バッシングしている人たちに思うこと>

ネットリンチ的な行為や当該法人及びその関係者を貶し、おちょくるような言動は慎んでほしい。

氏が多用する表現に「共産党と深いつながりのある〇〇」というものがあるが、僕は、これは誹謗中傷にあたると思う。

共産党と深いつながりがあるという表現が何故誹謗中傷になるのか、共産党悪口なのか、といったことを言う人もいるが、「おちょくり」の意図でこの表現使用しているのは傍目から明らかだ。

また、共産党問題のある組織だ、という話者認識を前提に発言をしている以上、やはりこれは悪口だし、誹謗中傷だろう。

(また、非常にアンフェア表現だとも思う。ここでは政党名称だが、ある属性名称がこのようにおちょくりの文脈で使われ続けることで、その属性に属する人たちの発言が「バカの主張」と言って片付けられてしまうのは、差別的だと思うし、民主的ではない。つまり日本共産党に失礼だからこういう表現はするな、と言いたい。)

インターネット上での発言訴訟リスクが付きまとう昨今なので、無邪気に氏の発言を真似している人たちは今一度冷静になって、自身言動を顧みていただきたい。

これは、法律から見解というわけではなく、個人的・感情論的な意見だ。

 

(2022/11/12 追記

僕は当該法人批判するなと言っているわけではないので、当該法人擁護している方に同意されてもちょっと困る。

相手攻撃してきたから同じ方法攻撃する、というのはこちら側の正当性貶める全くの悪手だ。

相手攻撃してきたならこちら側は完膚なきまでに正当な手段で反撃するべき。

氏の行動は、SNS上における相手へのおちょくり行為だけは擁護のしようがないが、行政への動きは素晴らしい手際だったと思う。

(2022/11/12 追記以上)

 

<その他、私見

①当該法人が都に提出した報告書は「不正会計」なのか?

一概にそうは言えない。

報告書の日付は当該法人事務年度末になっているように見受けられる。

事務年度の末日時点で正確な会計報告を作成するのは不可能だ。(だから個人確定申告3月15日法人確定申告事務年度終了日翌日から2月以内になっている。)

もちろん、3月31日ぴったりに提出したわけではなかろうが、提出期限が設けられていたのであれば、正確なものでなくても金額が相当の適当であれば認める、という運用上の取り扱いも許容される余地がある。

たとえば、ラウンド数字での提出や昨年と同様という報告内容も、(活動実態が伴っていることを前提に)委託者が認めたのであれば、杜撰ではあっても不正とは言えないだろう。

 

②当該法人は「不正会計」をしていないのか?

個人的には、当該法人に対して税務会計上の次のような不正を疑っている。

法人関係者私的な費消目的の出費の法人経費計上

剰余金の使い込み 等

これらが事実であった場合役員賞与として源泉所得税課税しなくてはいけない。

これらの疑惑について、現時点で公開されている情報範囲では全く証拠がない、ということについては注意したい。

ただ、都の要請にもかかわらず貸借対照表を公開しない隠蔽経理体質、低い遵法意識、都への提出資料に見られる杜撰経理能力代表者発言から伺える行政への非協力的態度と強い権利意識から、雑に納める税金を少なくしようとしてもおかしくないと感じている。

重ねて言うが、これらは「僕が『やっていてもおかしくないな』と思っているだけ」であり、この疑惑をさも真実であるかのように当該法人攻撃するのは厳に慎まれたい。

もし何かやっていたとしても、あとは国税庁にお任せすれば全て間違いないので、僕たちにやるべきことは何もない。

(ちなみに、もしも国税庁調査に入ったとしても、ごくごくありきたりな話なのでニュースにはならないと思います。)

 

(2022/11/12 追記

国税庁には通報済だ。

でも、大量に通報すると先方の迷惑になるので、税務会計に詳しい人とか、決定的な証拠を持っている人以外はやめておこうね。

 

③当該法人活動について

支援事業は非常に意義がある活動だと思う。

しかし、支援対象の若年女性沖縄基地移設反対運動などの政治活動に動員するのは倫理的ダメだと思う。

また、会計だけでなく雇用面でも組織体質に問題がある様子が伺えるので、これらが改善され、行政との協力体制の下でより良い支援事業の形に近づいていってほしい。

 

(2022/11/12 追記

当該法人以外にも若年女性を含む対象者への支援事業を行っている組織がある。

行政だけで対応するのは不可能だということを前提に、当該法人限定しない支援事業のものについて「非常に意義がある活動」と肯定的に述べている。

しかし、当該法人の現状に対して肯定しているわけではない。

当該法人組織体質が監査を通じて改善されるのが一番だが、代表者の動きを見ると難しいような気がする。

(2022/11/12 追記以上)

 

 

この一連の動きが支援事業の萎縮・縮小ではなく、より良い支援事業の形へ近づく動きや、支援を要する方たちの存在を多くの人が知るきっかけへと繋がることを願う。

 

(2022/11/13 追記

コメント返し。

主張の双方向性を確保するため、コメントを受けた主な観点について回答する。

もし聞きたいことがあれば、コメント付けてもらえれば気付いたときに回答します。

 

「つまり日本共産党に失礼だからこういう表現はするな、と言いたい」アベ氏ねとか自民党に殺されるとか言ってる連中にもちゃん説教してんのか?してないならダブスタだしトーハセーだ、中立みたいに振る舞う

党派性にこだわらずに誹謗中傷を行う人に注意を喚起していることが僕のような発言をすることの条件だ、というのであれば僕はその条件を満たしている。

そのうえで、一方に注意を喚起して一方に注意を喚起しない、というのはダブルスタンダードではない、ということは留意したい。

(一方を擁護しながら一方にだけ注意を喚起する、というのはダブルスタンダードという。)

ただ、ダブスタはともかくとして、政党制を採用している民主主義社会では、党派性に立った発言というもの自体問題ではないだろう。

問題なのは党派性に凝り固まったがためにダブルスタンダードに陥ることや、正しい意見に耳を傾けられなくなること、そして、党派性という色眼鏡他者発言を見ることで正しい主張を正しいもの認識できなくなることではないだろうか。

しかし、理想論ではあるが、党派性を持たず発言力のある論者・政治家存在が求められているような気もしている。)

 

ただ、都民が皆この水準の解像度行政上の疑問疑惑に当たる事は不可能な為、視点によっては無理筋擁護嫌がらせと映る要請が混ざる事は民主主義の避け得ないコストの一つ、と俺は思う。

同意。それでも、個人レベルでは理性によって克服していきたいし、こういう視点を少しでも共有できたらチラシの裏にも意味はあったかもしれない。

 

不満はいろいろあれど、社会問題に向き合うなら行政とは協調路線を目指した方が良いとは思うのだけれど、難しいものなのかなぁ

「こういう施策では行政協調した方がいいに決まっている」というのは、行政側の目線を知っていると特にそう思う。

しかし、左派思想には根底政府行政への懐疑があるので、「行政をやり込めてやりたい」という欲求がついてまわってしまうのかもしれない。

あるいは、左派に限らず、そして行政以外にも感じる可能性がある「あそこの店は店員がむかつくから使いたくない」という感情がここでも出てしまっているのかもしれない。

 

官報に載せてない会社も実はかなりある違法なんだけど実質お咎めなし。

実際、公告義務違反適用される場面が稀で、特に一般社団法人監督庁が存在しないために実質お咎めなし状態になっているのが現実だ。

しかし、もちろん実質お咎めなしだからやらなくてもいい、という話にはならない。(流石に当該法人、そんなこと言いだしてないよね……?)

過料というのはお金を取るために課しているわけではなく、違反を防止するため、そして規定根拠行政側の要請心理的強制力を持たせるために課しているものだ。

なので、直接違反者と取引をしている等の利害を持っている行政機関法令に基づいて当該法人公告要請することは可能だし、これに任意に従わない場合行政機関裁判所に連絡して過料を課すことができる。

あくま要請に従わせることが目的で、普通はすぐに是正されて実際に過料を課すところまでいくことはない……はずなのだが、未だに当該法人公告義務に従っていないのは、実は相当に異常な事態なのだ。かなりやばい

 

誹謗中傷にあたるかは共産党と深いつながりがあるというのが虚偽かどうかなんで。ラフプレイだが仁藤氏リングに上げるための挑発でしょ?ネットリンチどころか所詮無視すれば勝ちだと思ってるからこその対応なので

共産党と深いつながりがある」が虚偽なのかどうかではなく、日本共産党という組織の風聞を単発的ではなく反復継続的に利用して、貶めようとしている行為問題になる。

単純な事実の指摘であれば1回で足りることから発言文意ではなく行為態様として誹謗中傷行為になりえる。

しかし、本人の発言から訴訟リスクを許容しているどころか、訴訟を誘っている様子すらあり、氏の挑発行為には確信犯的な意図が見えることから、氏の行為の是非を問うつもりはない。

ただ、氏のラフプレイを無邪気に真似している方は、氏がこうした意図のもとで当該法人とその代表者挑発的な発言を繰り返している、ということに注意してほしい。

訴訟になったときに巻き込まれたくないのであれば。

 

都が動かなかったのはなぜなのか、担当者との癒着がないかどうかも調べてほしいね

癒着はない気がしているが、特定利益代表する圧力団体への忖度やそれに類するものがあったかもしれないと思っている。

非常にデリケート話題なので具体名を挙げるのはここでは避けるが、社会問題を背景に、権利を主張し、行政圧力をかけ、行政へ非協力的な態度を取る団体存在する。

藤氏SNS上での発言から行政の立ち入り検査等に対して非協力的な対応をとったことが伺えるので、こういった組織に類するアンタッチャブル対応が取られた可能性がある。

正当な権利を主張するために組織を作って行政圧力をかけるのは法律的にも問題はない行為なのだが、別に当該法人権利が侵されているわけでもないのに、当該法人行政男性?)に対する過剰な防衛反応を示しているように見える。

救うべき相手を救うためにも、今後行政側には毅然とした対応をとってもらいたいし、当該法人行政に協力していただきたい。

 

擁護ではないんだけど、自治体助成金関係は提出義務があるもののみ出せば良いしその精査までやると大変なのでおそらく多くの団体が似たような感じだと思う。次年度以降かなり厳しくなる可能性ありそう

杞憂なら良いのだが、危惧している。

助成金関係の提出書類基準が適切性を超えて厳しくなると、多くの良心ある団体支援金を受け取れなくなり、行われるべき支援が後退するかもしれない。

本来報告書は1円単位で正確でなくともよく、活動実態は実地での検査で把握する……でも良かったのだろうが、今回は活動実態の実地での検査が行われていなかったのが問題ではなかろうかと思う。

2022-11-05

ちょっと前に読んだ女性向けの心理ホラーマンガ、駄作だったなと思い返す

自分の幼い娘の友達女の子子供を狙った犯罪で殺されてしま

ちょうど娘とその友人が遊んでいる最中出来事

主人公は「一つ間違えば自分の娘だったかもしれない」「私はこの子さえ無事に育ってくれればそれで」と繰り返す

主人公家族事件のあと郊外に引っ越す

その町では母親達の見回り活動などが盛んで、子供たちにとって良い町にと積極的声かけ見守り活動を行なっている

自分の子他人の子も皆町の子として守っていこう そんなスローガンを掲げている

主人公賛同活動に加わるが、その母親たちのボランティアグループは度を超えた監視活動犯罪スレスレの防犯対策を行っていた

最後主人公は、見守り会に対して否定的ヤンママの娘を餌にしてロリコン男を逮捕させる…

から除く少女の傷だらけの小さな手、泣き叫ぶヤンママ

自分で守るしかない」「私はこの子が無事に育てば」

でエンド

娘の友人が殺されたことで、自分の娘ももしかしたら、と考えた主人公

見守り活動に参画した初期の頃に、ヤンママの娘が一人でいることを危険だと声かけした主人公

そんな主人公他人の娘が傷つくのを平気で囮にするのに違和感モヤモヤ

の子供として守っていこうという見守り会のスローガンと、それらしく振る舞ってた人たちが、

実際に起こった犯罪事件あんヤンママの子から、とヒソヒソ

そんな組織体制に疑問も持たずに活動を続けるのも、なにか辻褄が合わない感じがする

勝手で恐ろしい母親達の集団心理、みたいな怖さを狙ったストーリーなんだろうけど

いまいち繋がりが悪く読後感も悪かった

2022-10-23

群馬大学医学部アカハラについて

群馬大学アカハラが文集で取り上げられているけど、OBとして個人的お気持ちをつらつら書きたいと思う。

自分学生時代に非医学部学生として服部教授の「性と死と家族倫理学」という授業を履修しており、また2016年アカハラを受けた学生とも顔見知りである

個人情報現在進行中の裁判にもある程度影響しそうな話も知っているので詳細は伏せながら書き連ねたい。

まず、非医学部学生から見えた服部先生は「気難しくて厳しいけど、面白い先生」という印象であった。

倫理学という観点から自分の中にあった(授業で取り上げられたテーマについての)価値観を切り崩され、また、再確認する機会となった。

あの経験があったことで、より視野が広がり、弱者ジェンダー問題について考えることが増えたように思う。

あと、授業中に正しいコンドームの付け方を教えてくれたのは結構役に立っている(セクハラのような雰囲気はなかった)

次に人から聞いた、医学部視点服部先生の印象であるが、概ね「『医療倫理』の授業に比べたら『性と死と家族倫理学』の授業の先生は相当優しい」という意見であった。

また、「医療倫理」の授業について、当時は「真面目に授業を聞いて、教授に噛みつかず、圧倒的量のレポートをこなせば単位はもらえる」という声が多数であったと思う。

噛みつく学生や変に拘りの強い学生、頭の硬い多浪生は単位を貰いずらく、また、生徒と先生対立すると授業が進まないから険悪なムードが漂うことがあったと言う話も聞いた。

ちなみに、「医療倫理」授業は医学部生だけでなく、医学系の院生も必修に入っているため履修していた友人がいたが、その人曰く「医学部学部生」以外にはゆるい評価である、とのことであった。

(個人的には「医療倫理」の授業では外部講師も招くことが多く、ジェンダー観点で生き証人のような研究者が招かれていたのでモグリをしたかった)

記事にもある通り、単位が降りるのが厳しいため、病院実習が始まるまで(群大医学部では病院実習が始まると卒業まで難なくこなせるという風潮があった)の各学年におけるマイルストーンとなっていた授業の一つだった。

いずれにしても、当時の服部先生賛否両論はあれど、個人的には一番もう一度授業を受けたい先生と思っていたので、どうしてこのようになってしまったのかという思いが強い。

あと、群大内で(学外に出ないものも含めて)やらかしが多いのは決まって医学部である(今回や前回のアカハラ、「私は学長です」事件論文不正、附属病院である腹腔鏡医療ミスなど)、という風潮があった。

そういった風潮は、(私が学生であった当時は)新入医学生が医学部教授会に自己紹介を兼ねた一発芸を披露する必要があり、女子医学生も含めて一部は裸踊りに近いもの披露することがある、と聞いていたので、

醸されていったのだろう。そのような「昭和雰囲気」が、医学部不祥事の温床となる風土を作り出しているのだと思う。

医学部大学としての稼ぎ頭であるのはわかるのだが、いちOBとしてちゃんとした風土改革必要だと思う。他学部の方では「医学部だけ県立福祉大と合併すればいい」、「医学部以外宇都宮大学合併すればいい」などといったジョークが出ることもあった。

そういったブラックジョークがなくなることを願う。

追記

自分の身を守るため、名誉毀損誹謗中傷にならないように、あえて肯定的なことと無難な伝聞や組織体制へのお気持ちしか書いていないから、擁護をするように読める文になってしまったけれど、書かれていない批判的なことが本当は知ってほしいことだってのは、読み取ってくれとは言わないけど、(立場を)理解してくれたら嬉しい。

群大の医学部は年齢差別が酷い、のような言説があるけど、むしろ医学部への再チャレンジが開かれたの大学だよ。

国立大医学部編入制度のあるところがまず少数な中で、弘前大の20名についで15名受け入れている。

私に良くしてくた医学部の先輩複数名も編入組で、年齢もバラバラだった。

年齢差別裁判以後は変わったんじゃないかと思う(裁判以前を知らないからそこは語れない)

一発芸の話は私もドン引きしたし、当時は医学部に未練が残っていたけど、そんな気持ち一気に吹き飛んだよね。

今でも医療現場人間関係の話聞く度に、医療職にならなくてよかったと思ってしまう。

ちなみに、私は授業中に(授業妨害にならないレベルで)噛み付いた側の学生だったけど、普通に(2ch文化のようなものではないちゃんとした)「論破」をしてくれたし、それによって下げられるようなこともなく良い成績で単位は貰えた。

からこそ、医学部とのギャップ困惑するんだよね。

2022-09-07

なんで何でもセンサー解決しようとするのか

保育園児がバスに置き去りにされて亡くなったニュース

例によってブコメは「システム解決しろ」「座席に重量センサ付けろ」などと

気軽に言っている。

いろいろ突っ込みどころはあるが


別にセンサつけなくても登園後に点呼取れば分かる話で組織体制の問題なんだよね。

飲酒運転事故があったときも同じように

アルコール検知センサを付けろ」という主張が必ずあるけどこれも

ざっと思いつくだけでこれだけ実現が難しい理由があるんだよね。

ブクマカはもう少し考えてからセンサを付けろって言ってほしい。

2022-09-01

エヴァって

令和にできた作品だったら、ほぼ全員要療養だよな

あんだけ病んでる人物の実戦パフォーマンスなんて低いんだから候補がいるなら別の人物投入されるやろ

うつ病珍しくなくなった分、それを働かせようとする組織体制にドン引きやわ

平成だったから仕方ないけど

2022-08-15

anond:20220815144718

新しいもんを生み出せよ。

政府系機関がどこだか知らんが、どうせどうしようもねー組織体なんだから、おめーが存在しなかったら変わらなかった何かを変えろよ。

そうやっておめーが存在した爪痕を残してみろよ。地頭()いいんだろうからよ。

2022-07-26

anond:20220724015803

安易に「知識の有無」を問題にしている奴多いけどけど、結局問題を整理する能力がないから分かりやすい誤った解決に飛びついているだけだよなぁ

知識があったところで問題視されていることは何も解決しないわけで

理解してほしい」ってミームは本当に世の中をダメにしている

そこの対応のご都合の良さを指摘しているのに、理解せず上から目線理解している自分理解しない奴うんざり!みたいな対応してたらそりゃ解決しないよ

癌になっている奴はうんざり~みたいなブコメトラバしているお前だよ

理由を聞かないで体調不良なら休ませればいい」なら、それこそ知識いらなくて組織体制の問題なのに

2022-06-18

anond:20220618154429

20組織トップやり続けるとか腐敗してないと成立しないだろ

目標掲げてダメなら交代

共産党組織体制許容してるとか頭おかしいな

2022-05-21

anond:20220520140639

町長責任は、そういう組織体制を作ったってところ。

町長本人がすべての書類を精査できないなら、その役目を信頼できる部下に委譲する仕組みを作る責任があって、

そういう信頼できる人を置いたからこそ本人はノーチェックで判子を押している、という建て付けのはず。

経験の浅い人がミスをするのは当たり前で、それをチェックする体制ミスが発覚してもリカバリーできる体制

作れなかったという点が、今回の件の役場側の一番の落ち度。

ネコババニキの問題とは切り離されたまったく別の問題としてね。

2022-05-13

anond:20220513153529

せやね

局面的に情報の連結している部分と表現単語がちがうのだけど

「全部君の口からでた情報から君の話なのだろう」

という事でいうとその通りだと思うわ

ただ、私は「他人評価他人発言で他の事と評価している」という表現方法

自分価値観」という単体を文章化している部分もあるので


自分が受けた恩恵感謝するのはまず自分にそれを手渡しした直接対応者にしてもよいのでは

 結果神がそう計らってくれたとして神に感謝すべきだとしても、まずはそれを手渡ししてくれたその目の前の相手「ありがとう」と言っても「そいつはただの使者から感謝しても意味がない」と言う必要必要性がそこにあるのかという事

 別に言ってもよくない?だめかそんなに?

 その上、気づかなかったとかわからなかったしてなかったできなかった、それらが悪として悪を退治したのがどこかのだれかだとしても、その手の渡った施しは「その勇者のだれか」を個人感謝する必要があるのかと

 組織体系や社会としてその構造を良い物とするために偶像化したり構造に取り込むこと、勇者を表したり感謝の念を示すことは有意義価値再生産させる意味合いをもつとおもうけど「個人勇者感謝する」必要性があるのかと

 またその組織の未熟さを個人として非難する必要があるとすればそれは「勇者ポジションに名乗りを入れるわけでなければ「それをうまく利用して害悪をなそうとした」モンスターポジションになるのでは

 とりあえず、そういう構造性の指摘に例を利用したまでで、この情報を発信した私個人としては「市政がだめだと言ってくれた事に感謝」という言い方はどうなんだという事柄についてのみ発言した内容でした

 真に感謝すべきはだれかとか公務員とかの話は知らないしそういう話ではないです

 これあんまり掘り下げて話するようなことではないと思うのですが「桶屋の私が儲かったのは風が吹いてくれたからです」と発信して風を生んだ山や海の環境問題既得権益の話をしたりポジションや情勢の話をする必要性が個人からどこに必要性などがあるかって話です

 桶が売れて儲かったのは買ってくださったお客様のおかげですで止めてはいかんのか? 目をつぶしてくださった砂粒を巻き上げる風さまのおかげですっていうのが妥当なのかということで、そうだとしてもそれを発信するならば「目をつぶしてくれたのは事実から、それは私じゃないし私は事実を言っただけだから」という態度で逃げれるとは思わないでほしいという事です

 お客様ありがとうではなくてなぜ「目をつぶしてくれた風さま」とか選んだのかって事について、選ぶプロセス的にを加えたところがわかりにくさを伴っていたら申し訳ない

②いや例として価値観を例えたわけで

 その例えは表現の自由として許容の範囲を超えたか

 超えてたら申し訳ない

 ①の構造性を例えたらそうなった

 

③そう考えるのがおかしくないとしたら②も同じ用途で例えたものなので

 よしとはしてくれんか

 ①の仮想としての事例言及だったわけで

 ①の表現者や発想者がいてもおかしくはないと思うし、良いとも思う

 ただそれが問題視されることがあるならば、発言者は「元ネタソースをみて」といわず自己責任を取るべきだというのが私のスタンスなわけです

 

 

まり偽物が何人いようと偽ソースを何人が出してこようと、結果影響を与える発言をした人間が「だってそういうソースがあったから」と言ってもその責任を負えばいいし負うべきだろうと思うわけです

2022-03-30

anond:20220330193142

元増田です

なるほど、ありがとう

ソラミツのGitHubリポジトリがいくつかあったので見てみたよ、決済的な部分はイーサリアムポルカドットフォークっぽいね

こういう国際的な試みが、仲間外れなしにできると俺的には理想

今の日本電子カルテみたいに、SIerSaaSベンダーが各々アプリケーションを乱立させると局所最適になってエンドユーザー(この場合患者)にとってはあんまり便利にならないんだよね

公的な仕組みは国連みたいなでっかい組織体作ってガッとやったほうが面白くなるんだよなあ

議論に終始する可能性もあるけど、国ごとに達成できるかも不透明エネルギー政策掲げるよりよっぽど有意義だと思うんだよ

俺が急進的過ぎるのかな

2022-03-02

anond:20220302105539

大きな組織体における各ステークホルダーへの配慮は分かります

それでも、人命より優勢される大義が信じられないのです。

それって、ほぼ聖戦ジハード)じゃないですか。

そして個人(一部政治家含む)の間では、

核を放て、命を賭せ、俺も義勇兵に参加できたら、みたいなことが平気で言われているのが恐ろしい。

創作現実が綯い交ぜになってるのではないか

平和ボケとは何なのか。

2022-02-05

anond:20220205231332

──日本電産といえば、買収した五十数社すべてをほぼ1年以内に黒字化させてきた会社ですね。

再建に向かう際、永守重信社長から真っ先に言われるのが、意識改革企業カルチャーを変えろ、です。再建メソッドに対する受容マインドをまず上げておく必要がありますから。そしてA3の紙を1枚ポンと渡される。日本電産芝浦の再建のときは「1年以内の売上高倍増」、そしてたった1行「営業マン1人当たり訪問件数月100件」と書いてあった。月20件だったのを100件に上げれば、引き合いは増え受注件数は増え、売上高は上がる。従業員全員をやる気にさせる、そこを徹底するカルチャーにするのです。

日本電産スピード感覚はハンパなものじゃない。会社全体にスピード感が行き渡り浸透している。見積もり作成に1週間もかけるな、より早く、ライバルよりも断然早く。他社なら1カ月かかる試作品も1週間で仕上げろと。ライバルはついていけなくなり次々脱落していった。最終的には精密小型モータ世界シェア80%を達成するわけですが、競合が消えても手を抜くことがない。会社DNAとしてしみ付いているわけです、スピード感覚が。

そして会社機関車営業、開発・工場支援部署市場いちばん近い部門会社を引っ張れと。

──本書でもその営業強化策に紙幅を割いていますが、中でもフォロー重要性を強調されていますね。

川勝宣昭(かわかつ のりあき)/1942年まれ早稲田大学商学部卒業後、日産自動車入社中近東アフリカ事業本部部長南アヨハネスブルク事務所長など歴任。98年日本電産スカウト移籍取締役経営企画部長(M&A担当)を経て、日本電産芝浦専務日本電産ネミコン社長歴任2008年経営コンサルタントとして独立。(撮影:梅谷秀司)

トヨタ自動車がなぜあれほど強いかトヨタは「カンバン方式」などメソッドの宝庫です。でもそれと同等以上にフォローの強さがある。未達に対して徹底的な再発防止策を講じる。日本電産にも未達を許さなカルチャーがある。未達しないための準備を重ねる。売上高計画達成が微妙ときに、未達は不可というカルチャーが浸透してると、どうしたらいいか必死で考えますよね。既存領域でまだ拡販余地はあっても、新規客の訪問をかけようとか。あるいはまったく違う提案をしてみようとか。営業マンがどんどん考える営業マンになりますそれが大事で、それがフォロー重要性なんです。

強化策のひとつに、週次管理があります。1週ごとに月末着地見込みをにらんで、未達の可能性があれば挽回策を練る。着地をブレさせない。

私がいた頃の日産自動車の年度方針発表会は、業績未達の説明精緻な図表を作成し、いかに納得させる他責要因ストーリーを組み立てるかに心血を注いでいました。ところが日本電産では、過年度説明は1欄、○△×のみ。簡潔クリア説明して、大半は新年度目標に向かってどう戦うかの作戦説明に割かれていた。経営者の「未達をしない体質にする」という決意とマネジメントスタイル組織の中にどれだけフォローの仕組みを組み込んでいるかの違いを見る思いでした。

1週ごとに全社で行うフォロー管理の仕組みが、社員日常業務管理力を向上させ、後戻りしない体質を作っていたんです。まさに日本電産看板である「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」を体現している。言い換えれば、スピード文化、必達の文化フォローと徹底の文化が浸透していた。

組織体質を変える一番の早道は

──カルチャー改革の早道は「形」から入ること、とか。

その第一歩が、まず訪問件数を100件に上げろ、なわけです。整理・整頓・清掃・清潔・しつけの「5S」もしかり。まず実践の場で形、行動から入らせる。それを繰り返して固め、思考様式を変えていくことが、組織体質とカルチャーを変える一番の早道です。会社改革は人の改革ですから、着慣れた服を脱いで新しい服に着替えてもらわなきゃいけない。それは着づらいし着たくないかもしれない。でもそれじゃ変化はない。韓国中国のような、コピーも速い一点突破・集中型ガムシャラ経営が台頭するレッドオーシャン時代には、スピードと徹底を身につけないと蹂躙(じゅうりん)されてしまう。

──よきメソッドはよきカルチャーの下でこそ光を放つ、と。

そうです。本を書くに当たっていちばん思いを込めたのが企業カルチャーの変革についてでした。なぜ皆がこぞってトヨタをまねてもトヨタになれないのか。問題企業カルチャーなんです。トヨタ流の「なぜ?」を5回繰り返すフォロー文化なしに、いくらカンバン方式を入れても定着しない。かつて日産研究し尽くして導入したけどダメでした。GMダメだった。どちらも苗が生き生きと育つための土壌改良をしていなかったから。それと同じことです。

どの会社にも必ず問題意識が高く改革に前向きな少数派の“火種社員”がいるものです。経営者は彼らをまず自陣に引き込みタッグを組んで、彼らを改革モデルとすることでその他大勢ヒラメ社員に新しいカルチャーを浸透させていく。私の経験上この方法ベスト社長いくらガナリ立てても変わらない。

見える化」が改善の切り口に

──明日から実践できる作戦満載の本ですが、特に重視した点は?

日本電産流「V字回復経営」の教科書

日本電産流「V字回復経営」の教科書』(東洋経済新報社/318ページ)上の書影クリックするとアマゾンサイトジャンプしま

課題を図表で「見える化」し実践メソッドを紹介すること。日本電産時代に、病巣はどこなのか、どうメスを入れるべきか、レントゲン写真が欲しくて、多様なパターンの図表や見える化マップ独自創作し用いてきました。見える化することで、改善への切り口がわかります。自社の現実を図表化して見せるとみんな乗ってくる。たとえば市場構造に対し当社の顧客構造はズレている、というのが1枚の図表で明らかになる。

最初中小企業経営者念頭に置いていましたが、だんだんマネジメント進化を求める管理職にも伝わる本がいいと思うようになった。それで改革メソッド提案する章は、オリジナルの2面パレート図などを駆使し厚みを持たせました。営業に回るべき100件をどう選ぶかもきちんと分析抽出できるようにした。自分で言うのも何ですが、見えていなかった部分の見える化をハンパなく提案したつもりです。

「ここまでやれば必ず変えられる!」がこの本の宣伝文句日本電産時代の買収先の再建、独立してからコンサル活動を通して、会社は変えられるという変なクソ自信がついちゃいましたね。独立する際に永守さんに書いた「たった7年在籍しただけの日本電産で学んだものは、三十数年いた日産の数百倍以上だった」というのは本当の気持ちです。

2021-11-01

立憲民主党候補選挙ボランティアをして感じたこ追記あり

今回の衆院選東京とある選挙区立憲民主党候補ボランティア支援をした。

仕事ポスター張りや、ビラ配り、投票呼びかけ。

数年に一回ただの紙っ切れに人の名前書くだけで国が変わるわけねーだろ、と最近思ったので少しでも政治に参加しようと思って立憲のホームページからボランティア登録して参加した。

そこで思ったことがいくつかある。

立憲民主党自民党存在無しに成り立たない

立憲の候補者は、基本的に「みなさん、自民党の○○がこう発言したことを知っていますか?」「安倍元総理が~と言いました。皆さん、これでいいんでしょうか」など、

特に聴衆に向かって言いたいことが思いつかなかった時に、英語のWell...やYou know..., のごとく「自民党は~」がつなぎ言葉にしてしまっている。

自民党、と最初に言うことでそこからすらすら連鎖反応的に言葉がつながっていって演説っぽい文章が口からでてくる、そんな印象を持った。

立憲民主党候補自体は、それぞれ個人個人色んなモチベーションがあって選挙立候補しているわけだから、おそらく何も考えてないということはないと思う。

だけど、それにしても演説の度に「自民党」という言葉を使わないと演説にならない今の現状は明らかにおかしい。

これじゃまるで自民党がいなかったら自分達に存在意義が無いとでも言えるような状態だ。

もちろん、LGBTワーキングプア問題格差問題など、自身特に興味を持っている分野について訴えかけをしたいという本心はあるのだろう。

だけど、そういう個別問題駅前で訴えても、その問題当事者以外は関心がないわけだからどうしても共通の関心ごとをテーマ演説を組み立てないと話を聞いてもらえない事情もあるのだろう。

それは理解できる。

それでも、「自民党」という言葉を使わなければ演説が成り立たない今の立憲民主党の現状は若干残念に思う。

維新を参考にしろ、とまでは言わないが、せめて国民の極一部ではなく大多数がこれは変えないといけない、と感じていることを掬い取って演説としてまとめられないものだろうか。


現状の立憲民主党は、「我々はマイノリティの言うことは聞くが、メジャー問題に関しては自民党に言って」、という態度

LGBTや、自民党政治では声を聞いてもらえないマイノリティ意見私たちは聞きます!と演説でもよく言っているが、これはよくよく考えてみると、経済外交防衛等のメジャー問題については自民党に言ってくれ、私たちはそういう問題ではないもっとマイノリティの少数派が抱える問題に対する意見を優先して聞く、ということだ。

立憲候補の辻立ち演説にも数回参加して話を聞いていたが、こうした印象はさらに補強された。

この態度が彼らの本心であるならば、むしろ今回の衆院選立憲民主党は実は議席を余分に取りすぎているということになる。彼らは今回おおよそ衆議院議席の1/5を獲得した。

だが、彼らが相手にしているLGBT特殊事情を持つマイノリティの数を考えたら、本来の適正議席数は衆議院議席の1/10に満たないのではないか

国民10%に満たないマイノリティの声を聞く政党、彼ら少数派の意見国会に届ける政党が彼らの本分であるならば、彼らは自民党ライバル、最大野党になれるはずがない。

そういう意味で言えば、2大政党制を目指すのであれば自民党vs立憲民主党という構図にはなりえないと思う。マジョリティ政党vsマイノリティ政党などという構図が生まれる訳が無いからだ。

それでも1/5の議席を獲得したということは、それはつまり彼らが相手にしていない層からの票を自民党批判によって得たということだ。

マイノリティを重視する政党なのに、議席ではマジョリティを目指す。これはやはり構造的に矛盾している。

マイノリティ重視政党議席マジョリティを取りたいがために、自民党批判を繰り返すことによって、彼らが自身の党のターゲットとしていない層からの票をかさ増ししている、そう言われても仕方がないのではないか

自民党候補立憲民主党の違い

上にはつらつらと立憲民主党への批判を書きはしたが、立憲候補選挙ボランティアを初めてやってみて、支援した候補には愛着というか、応援する気持ちは生まれた。

選挙ボランティアに参加するのも初めてだったし、最初普段生活では目にしないような濃い人たちがたくさんいて面白いかも、という好奇心動機だったが、そういう意味では参加して良かったと思っている。

彼らの良いところを上げると、やはり他人に優しい人が多い点があげられる。自民党候補演説比較すると、自民党候補場合演説内容が若干攻撃的で危機感煽り、いわゆる扇動するような印象が強かった。

そういう演説は傍から見ると心強くもあり、決意や覚悟を伺わせるものがある。こうしたことから基本的には自民党候補エグゼクティブ取締役クラスというイメージが強まる。

実際、立憲民主党候補自民党候補の印象を眺めると、自民党候補場合会社員をやっていても役員クラス以上までのし上がりそうな我の強いタイプが多く、立憲民主党候補組合員クラスというか、取締役はいなさそうな人が多い、という印象になる。自民党候補エグゼクティブ感は、正直言って洗練されていると感じた。やはり一定規模の組織組織構造の上部にいるような人間はある程度のカリスマ性というか何等かのテクニックを持っているような印象だ。エグゼクティブ感のある強者サポートしているジブン、取締役クラスの大物の子であるオレ、というポジションは多くの小市民にとっては心地の良いものであるに違いない。

それとは異なり、立憲民主党候補は、言葉自体は強い言葉を使って批判したりすることは多いが、やはり「優しい」雰囲気がある。しかし、この雰囲気自体は私は非常に好きだと感じたし、こういう優しい人達マジョリティである世界で生きていきたいと思う自分に気づいた。「取締役クラスの大物の子であるオレ」というポジションとは異なり、他人に優しい、いわゆる弱い奴と舐められがちな候補支援するジブンというのは人によっては受け入れられないだろうな、とも強く感じる。

学校生活で例えると、学年を牛耳っている大物がいるグループに入りたいか、そういう大物を批判して抵抗を続ける小グループに入って生活をしたいか、どちらを選ぶか、といった問題共通すると思う。

その結果、後者グループに入っても良いと考える国民の概数は1/5だったと考えると、なんとなくこの例えも的を遠く外しているわけではなさそうだとも感じる。


それでは立憲民主党はどうすれば良いのか

対案という言葉流行しているので、建設的な意見も残しておきたい。

国民の声を聞くための討論会意見交換会を4半期毎に行う。YouTube Liveでもいいし、どこかのセミナーホールを予約するのでもいい。

とにかく立憲民主党議員国民との接点をマスコミ以外の場で作ることが必要だ。現状大多数の一般国民にとって、国会議員というのはテレビしか見ない存在だ。

だが選挙ボランティアに参加してみて思ったのは、国会議員普通人間、そこらへんの日本人99.999%以上同じDNAを持った同種族のおじさんおばさんだということだ。

選挙演説では一方方向で候補者が自分の決意を流すだけだが、もし自分達の発言が直接議員に届く場があるならば、国民選挙政治に関する意識も私みたいに大きく変わる可能性が高い。

もちろん、そういう生の意見フィルタリング無しに直接ぶつける機会を作るというのは、あらゆる意味で高いコストがかかるものだということは承知している。

想定外質問にあたふたすることだってあるだろうし、個人的な怒りを個人情報織り交ぜてぶつけだすヤバい奴に絡まれ可能だってある。

そうだとしても、タジタジになった姿を仮に見せることになったとしても、それでもそういう場を設けるべきだ。想定外質問なんだから、痛いところを突かれることだってある。そうだとして、答えに窮するようなことになったとしても、

我々国民国会議員という人間が遠い世界アイドルではなく、我々と同じように高校大学に通って同じ空気を吸って物事考えてきた人間だと実感することはできる。

そして、これは自民党議員にはできないことだと思う。

彼らのエグゼクティブイメージは、その偶像崇拝的なイメージ戦略によって支えられていることが多い。想定外質問に窮する姿を支持者に絶対に見せられない大きな制約を抱えていると言ってもいい。

幸か不幸か、自民党議員比較すると立憲民主党議員には偶像崇拝的な「強い個人」というイメージが無い。これは長所と捉えて最大限活用すべきだ。

国会議員以外の党員組織化を真剣検討するべき

選挙ボランティアに参加してみて強く感じたのは、我々ボランティア立憲民主党議員達の目には名前も顔も知らないよく知らないおっさんおばさんとしてしか認識されていないんだな、ということだ。

ボランティアでビラを配ったりするのに使った時間は1日1~2時間程度だったが、いくら愛想よくビラを配ったり声掛けをしたりしても、通行人から悪態をつかれたり嫌な絡み方をされても基本は放置だった。

まり良い仕事をしたら評価するという姿勢も無ければ、不慣れな仕事に対して指導サポートをするといった体制が無い。

せっかくボランティアとして選挙のお手伝いをしに行ったのだが、正直これは何とかしてほしい。議員さんたちは議員さん達で話しかけられたり声を出したりするという自分仕事があるのでそちらにある程度集中するのは

しょうがない。だけど議員リーダーになるべき人物であるわけで、選挙ボランティアを集めておいて何の説明も無しにビラや立憲民主党ジャンパーを渡して、あとはいい感じによろしく、ではあまりにも仕事ができなさすぎる。まともな継続性のある組織であれば、新人がチームに入ってきたとき気持ちよく動いてもらえるよう丹念に説明をしてから仕事をしてもらうのが普通だ。この説明が無いと、新人てんでんばらばら仕事理解のまま、組織活動としてやっているのに個人責任活動することになってしまい、まともな組織にならない。

加えて気になったのは、ボランティアの数名が議員名刺を渡していたことだ。つまりしかしたら議員側の人達ボランティアというのはボランティアコネ作りのために下心をもってやってきているのであって、議員に気をかけて欲しかったら自分達が議員になるためにしてきたように秘書として仕事をしたり無償ボランティア名刺渡して顔を売って仲間に入れてもらえるようにそっちで努力しろ、と暗に思っているのかもしれないと感じた。

彼ら議員無償時間労働力提供しに来た選挙ボランティアに対して積極的感謝の意を示すことはなかったし(※訂正あり。文末参照)、次回のボランティアもお手伝いお願いします!と言うことすらなかった。

特に選挙最終日の日の最後の練り歩きで、次回のボランティアについても協力をお願いするのでもなく、なあなあで自然解散して締めの挨拶すら無かった点は、政党活動市民ボランティアから拡大していこうと日頃から口にしている態度とは大きく矛盾していると感じる。

これに関しては悪意があるというわけではなく、自分のことで精一杯でボランティアや他の重要でないスタッフに気をかける余裕が無かったのだと思う。しかしそれはそれで政党という一組織を作り上げる能力に少し欠けていると評価せざるをえない。せっかく支援しに来てくれている10人程度のボランティアすらまともに組織化できない国会議員が、どうやって政府与党になって何十万人もの官僚が属する組織を作り変えることができるんだ。

現在立憲民主党は、サポートを言明している有権者の1/10にも満たないマイノリティ層+自民批判浮動票という形で議席を獲得している。

立憲民主党明日からでもやらなければいけないことは、この浮動票順次立憲民主党の固定票へと変換していくことだ。そのためには、前者の特定マイノリティ層との対話だけを繰り返すのではなく、浮動票立憲民主党投票してくれたマス層に対して、党員になってもらうよう日頃から呼びかける活動もっと積極的に行わなければならない。

そのためには外交経済国防についてのメジャー政策についてだって国民一人一人と意見交換しなければならないが、立憲民主党がもしまだ少しでも与党として日本を率いていきたいと願う気持ちがあるのであれば、ぜひそうしてほしい。もし立憲民主党議員特定の少数団体意見のみを重視しマス層の国民意見を軽視するというのであれば、それは自民党陳情した方がよっぽど自分達の意見が国政に反映されることになるので、俺は支持することはできない。


最後愚痴を言わせてくれ

ビラ配り、練り歩き時に通行人おっさんから「お前、立憲民主党の奴なのか?だったらもっと大きい声出してちゃんとやんなきゃダメじゃない。こんなんだから民主党ダメなんだ」と言われたことが強く記憶に残っている。

いや、俺は別に立憲民主党党員でも支持者でもない通りすがりのただのボランティアなんだわ。お前はただ街に出て候補者にしょーもねーヤジ飛ばし投票するだけで終わりなんだろ?こっちは投票程度じゃ大して意味ねーと思ってるからこうやって政治活動あくまで無報酬ボランティアで手伝いしにきてるんだわ。なんで自分では政治活動全然しない奴が無給ボランティア政治参加してる俺らに高圧的に出るわけ?

民主党ちゃんとやれよ」じゃねーんだわ。そう思うんならお前もなんか手伝えや。なんか、俺は税金払ってるお客様、お前らは俺らの税金で飯食ってる株式会社立憲民主党社員、って勘違いして図に乗ってるオッサンに腹が立ってしょうがない。

お前は、アホか。

この件に関してもっと長文で思いの丈を吐き出してスッキリしたいのだが、本当に長くなりそうなのでここらへんでやめておく。

追記
訂正・謝罪

「彼ら議員無償時間労働力提供しに来た選挙ボランティアに対して積極的感謝の意を示すことはなかったし」

この部分だが、これは「ボランティアに来てやってるんだからもっとありがたく思ってほしい」という私の主観エゴが少なからず含まれている。

この部分に関して、立憲候補者側の落ち度のように書いてしまった点は訂正するとともに謝罪したい。

選挙当日の焦燥感最後の一押しといった高揚感の中で最優先で気を配る相手は聴衆・通行人であって、ボランティアを最優先で丁重に扱うべきという主張は後から考えると書きすぎだった。

また候補者側のスタッフから感謝の意は受け取っており、「感謝がない」というのは誇張でした。大変申し訳ございません。

色々な方のコメントを読んで思ったこ

どこか別の機会にまとめようと思うが、政党政治である日本国会選択すべき政党というのは、イデオロギーではなく「システムの優秀さ」なのではないかと考えつつある。

システムとは、国民自分意見を国政に反映するための組織体制、仕組みだ。そういう意味では、日本から批判さらされた自民党の二階元幹事長の構築した「陳情」という仕組みは

日本の国政史上かなり高いレベル有権者(一部の、だが)の利益を実現する仕組みだったかもしれないと感じつつある。(具体的な検証はしていないので、誤りかもしれない)

考え始めると長くなりそうなので、これ以上は別の場所検討することにする。

2021-09-10

anond:20210910212328

縁がない人間には相場組織体系がわからないで終わる話だな

何をするにも本国伺いだし日本主体的に開発してると思ってるの?って話

まぁそういう妄想幻想を持っていればGAFAMは大企業から割と誰でも入れるぞって言っても

???」ってなるだろうな

2021-07-31

anond:20210731151016

単純化して、管理やすいか否かって話なんだから

どっちか使えませんってなれば、そりゃ管理者の器が狭いか能力不足ってことで、ひいては贔屓なんだろう

報連相標語から見ても、第一には管理職や組織体制に問われる部分だろうし

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