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はてなキーワード: ライフスタイルとは

2015-06-05

今時の年収1,000万円クラスは、クルマ志向二極化

仕事で、都内年収1,000万円超の人十数人に対し、ライフスタイル等についてデプスインタビューしたんだが。

このクラスの人の、クルマに対するスタンスは、はっきり言えば『二極化』している。

大体5割程度の人が、

ベンツアウディボルボ等々の外車」を持っている。

クルマの保管方法にもこだわりで、屋根がなきゃイヤだとか、イタズラされないようにシャッターが無きゃダメだ、とか。

一方で、実に3割程度の人は「そもそも、クルマを持ってない」。

必要に応じてタクシーを呼ぶのか、それともカーシェア活用するのか、兎に角合理的判断で「クルマなんてイラね」を実践している。

で、本来なら多数派になりそうな、「国産クルマ(軽を含む)を持ってる」というのは、全体の2割程度だろうか。

クルマを持ってない人が3割程度もいた、というのは、少し想定外だった。

クルマステイタスシンボル」という発想の金持ちは、案外多数派じゃなかったよ、なお話

2015-06-01

irorio.jp運営株式会社マッシュメディア社名変更

http://anond.hatelabo.jp/20130117123954

2013年6月1日社名変更したようだ。

規約ページには

規約は、株式会社マッシュメディア[旧:株式会社ストレートプレスネットワーク2013年6月1日社名変更](以下「当社」といいます)がサイト上で提供するサービスを、ユーザーが利用する際の一切の行為適用されます

https://web.archive.org/web/20130714001957/http://irorio.jp/terms/

とある

社名変更を頻繁にするということは、よくない行いをしている可能性がある。

会社概要にはなぜか代表者名前資本金といった、普通会社ならば載っていそうな情報がない。

所在地 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ13F

設立 2011年6月

事業内容 メディア企画運営

コンセプト ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けて、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノなどの最新情報を“ストレート”に発信します。

編集 磯村 かおり 鳥居

運営サイト 「Techable」「テクジョ」「IRORIO」「ISUTA」

admin@irorio.jp

http://straightpress.jp/company

社名変更した現在、コンセプトが社名とずれてしまっている。

ちなみに大規模オフィスビルの入居企業独自調査しているサイトに「株式会社マッシュメディア」の文字はない。

13階 日本イーラリリー 営業

http://blog.livedoor.jp/amenimomakezu_/archives/1000508705.html

ドメイン登録情報を見ると、 straightpress.jpirorio.jpお名前.comWhois情報公開代行サービスを使用している。

2015-05-25

社会的弱者を救うのはフェミニストではなく

自己ライフスタイルの変更以外にありえないと思う。

社会に求めたって返って来るのはせいぜい公平な競争

公平な競争だったら十分羽ばたけるならそれはすでに強者だろうし、

弱者ハンデキャップとして金が落ちてくることはないと思う。

ならば、持たざるもの自由を追求するシンプルライフとかミニニストとかの方がまし。

お金を絞って社会を締め上げて復讐しようぜ。

2015-05-19

ファッションなるもの勉強してみたけどつらかった (15/8/11 追記)

これまで衣類にはほぼ全く気を配ってこなかったし、化粧っけのない青春を送ってきた。ところがある日ふと、自分アラサー女に差し掛かるということで、衣類なるものにそろそろ気を遣おうと思い始めた。院卒就職組なこともあり、自分大学生ファッションに嫌気が指していたのもあるだろう。けれどなにを着ればよいのかはっきり言ってよくわからない。そこで書店ファッション誌を矯めつ眇めつして自分の好みのものを探し(自分場合CLASSYという雑誌が好みだった)、併せてファッション教本(「おとなのおしゃれ再入門」など)を購入して基礎から勉強してみた。


その結果、定番品(※1)という概念があることや、ワードローブの整理の仕方。所有するカーディガンカラーバリエーションパンツズボンのこと)のそれを合わせるとよいことや、手首や足首を見せるような服を着ると若作りができることがわかった。プチプラ(※2)という単語があることや、プチプラ服はあまり長くもたないこと、よいものは長くもつことなどが分かった。


結論としては、現在の月収(13万、一人暮らし)ではユニクロファッション関の山である収納スペースもあまりに足りないという根本的な問題が分かり、わたしのおしゃれ再入門はそこで終わった。

院卒ワープアはおしゃれになんか目覚めてはいけなかったのだ。それはあまりに深遠であり、あまりお金のかかる趣味である。そのうえ一度勉強すると自分のみすぼらしさに気付いてしまい、けれどもうそれはどうにもできないということがわかる。工夫でどうにかできるところもあるのかもしれないが、根本的な資金力不足は否めない。こんなことなファッション誌なんて読まなければよかった。つらい。


ところでファッション誌でよくみる、カーディガン肩にかけて胸元で結ぶあれ、ダサくない? 本当に流行ってるのかなあ。 だいいち動くと落ちるだろ。意味が分からないよ。世の中の女性はすごいな。わたしもそうなってみたかったよ。



※1 定番品:これがあれば基本的なコーディネートはカバーでき、応用的なファッションも可能となる基本的なグッズのこと。いろいろと読んで調べてみたが、数々の雑誌で(言い回しは変われど)同じようなものを勧めている。このことから、多くのファッションに共通した土台であると推察される。それはだいたい以下のようなアイテムである

デニムパンツ(青)

クロップドパンツ(白、黒の二色が基本)

カーディガン(上述のパンツがある状態であれば、カラバリは青・白・黒であるからカーディガンはネイビー、ベージュ、グレーあたりがあるとよい)

ボーダーシャツ

シャツストライプ、白、青くらいのバリエーションがあるとよい)

パーカー(グレーが使いやすい)

ニット(グレー、ベージュあたりが使いやすい)

タンクトップ(白、グレーの二色

・黒いスカート

以上の品を、ものによっては春夏用と秋冬用とで生地の違うものをそろえておくとベストであるようだ。またこれは職場に着ていくようなラインナップであり、休日に華やかなものを着たいのであれば別途そろえることが望ましい。ただしワードローブの中身は自分ライフスタイルに合わせてたものであるべきなので、平日働いているひとであればワードローブの5/7は職場用の服であるべきである

※2 プチプラユニクロGAPH&M無印良品あたりを指す。無印で一着4000円超のものとかは全然プチプライスじゃない気がするんだけどプチプラ。「デイリーブランド」というくくりであればこれにプラスしてPLASTとかのブランドが含まれる。プチプラはとかくすぐに古くなると言われ保つのはワンシーズンだとか言われているが、シーズンごとに買い換えるとかとんでもない出費じゃありませんか。ユニクロは土日のセールスが安い。ブラック企業に金を落とすことが心底嫌でたまらないが結局金がないのでユニクロで買わざるを得ないのでつらい。最近は大体のファッション誌で毎月プチプラ特集はしているので儲かっているのだろう。若者の金のなさを感じる。

--

15/8/11 追記

すごい今更になるけどトラバブコメ穴が開くほど読み返してますありがとう。元気出ました。

増田で返信書くのって、あまりしない方がいいのかなあと思ってつい辞めてしまう。もうあのときトラバのひとたちはもう読んでないかもだけど,お礼が書きたくなったので書きます

相変わらずファッションなるものは難しいです。ただ,少し知識が増えた状態でのサマーセールは楽しかった。


職場私服なのかな?私もそうだけど結構職場での服休みでも使うよ! 小物な..

この増田を読んで洋服ブラシを買いました。高いジャケットとかは持っていないけど,少し埃の付いたニットカーディガンとかを撫でるとびっくりするほどきれいになる。アクセサリーは,憧れるけど,金属アレルギーなのでなかなか……革のブレスレットかいいなあって思ってますアネモネ,見てみようと思います


ベーシックのセレクトを見る限りあなたは服のセンスが良いと思う 資金力と..

褒めてくださりありがとう

いいものを少しずつ買い集めようと思っても,なかなかうまくいかないですね。結局生活していかなきゃならないのだから。二年後の豊かな生活を夢見て今日はボロを着る,って,なかなかできない。安物買いの銭失いになるのが怖いけど,でも予算がないとどうしてもそうなってしまう。

年にひとつかふたつ,か……それのための積み立てでもしてみようかな。


マガジンハウスどっぷりで、クラッシーは誌面すら見たことなかった。もう..

わざわざ雑誌まで読んでくださり,本当にありがとう。こちらの増田,誇張でなくほんとに何十回と読み返しました。

とりあえず,先日の無印良品週間で勧められていたボーダーシャツを買いました。これはカワイイ


諦めないことはたいへんなことですけど,一歩ずつ前に進んで生きたい。明日急におしゃれさんにはなれなくても,二年後に今よりもひとまわりふたまわりきれいになっていたらいいなと,そんな気持ちでいます

がんばりますありがとう増田相談してよかった。

2015-05-14

待機児童が少なく、便利になった北区荒川区住宅をリノベして住め!

上野東京ライン開業で、超マイナーだった「尾久」が一気に交通便利になった。

 

★知らなかったが、尾久エリアの「荒川区」は、保育園待機児童23区で2番目に少ないらしい

 荒川区都心へ通うサラリーマン世帯比率は少なく、地元で小工場とか自営してる世帯がおおいんだろうな。

 祖父母との3世代同居が多く、保育園に頼る世帯が少ないから待機児童数も少ない。

★今までなら、保育園目当てに荒川区共働き世帯移住しようにも、チト交通アクセスが悪かった訳ですが、

 上野東京ラインで一気にカイゼンした訳です。

 タワマンの新築は少ないエリアなので、ここは中古戸建をリノベして住むライフスタイルの提案が本筋

★いわゆる住宅評論家は、

 「待機児童が少なく、かつ戸建リノベでもそんなに高くなく、上野東京ライン開業して便利な荒川区が穴場です」

 と提案すべきなんですよ。

 某TBSの5月1日番組で、「つくば」とか「越後湯沢」とか寝言言ってる場合じゃない

 ※「上野東京ライン北千住が注目される」も寝言

  常磐線から上野東京ラインへの乗り入れ本数は、特急を除けば少ない

★隣の北区も、待機児童数は23区で4番目に少ない。

 赤羽だと、交通アクセスが至便で、駅前に大型ショッピングがある。

 それでいて、湾岸タワマンよりも安い値段で、中古リノベ戸建が手に入る

荒川区とか北区とか、「知名度」の点で相当損してるよな。

 世田谷区の社宅とか賃マンに住みながら、マイホーム探しと保育園探ししているヤングファミリー選択肢に、この2区は確実に入らない。

 彼らは結局、コスギ(武蔵小杉)辺りの高いタワマンを買った挙げ句、「保活競争疲弊する

 自分なら、保育園競争に敗れるリスクを孕んでるコスギのタワマンを買うくらいなら、

 赤羽辺りの5000万円な中古戸建を買って、1000万円リノベしますよ。

 コスギなタワマンだとせいぜい3LDK、下手すれば2LDK。子供は2人が上限。 

 赤羽中古リノベなら、まあ4LDKありますから子供を3人作ることは可能

エリア毎の新築マンション価格中古マンション価格新築建売価格中古建売価格交通利便性、将来の見通し、商業利便性

 待機児童状況、私立教育状況をトータル解析して、そのファミリーに対し最適エリア提示する「エリア探しコンサルタント」の確立が待たれる

★沖有人氏的な「住まいサーフィン発想」で、

 「湾岸とかコスギなタワマンを買って、数年後に売り抜ける」というライフスタイルは、確かにあり得る。

 資産的には、「枯れた街」である荒川区とか北区資産を求めるのは愚策だろう。

 しかし、住宅は生身の人間が住むためのもの

 「資産価値が維持される代わりに、保育園確保とかマンモス小学校とかで子供疲弊させる湾岸コスギな暮らし」より、

 「資産価値は将来2000万円ほど下がるかもしれないが、子供疲弊しない荒川区とか北区

 を、自分なら選択する

 沖有人的な「家族より資産価値を優先すべき」な価値観否定はしない。

 ただ、別の価値観提示する住宅評論家が、そろそろ現れてもいい。

2015-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20150510134825

その人のライフスタイルとか主義主張だって十分魅力を備えてるわけでしょ。

しかに、「エコとかロハスとかバカじゃないの?」とか「フェミニズトとレイシストって一皮むけばおんなじだよねー」とかいう主義主張の女性なら魅力的に感じるかもしれないな。

まりいないと思うけど。

男性女性の魅力について語る時に物質的側面ばかりで辟易する。

なんでやれ顔がキレイとかスタイルがいいとかって話ばっかりなんだろ。

その人のライフスタイルとか主義主張だって十分魅力を備えてるわけでしょ。

そんな難しい話じゃなくったって、好きな音楽とか趣味とか休日の過ごし方とかにちょっと興味を持つだけで十分だからさ。

肉体なんて一瞬で老化するわけでしょ。

そんな考え方ばっかりしてるから若い女の子にたぶらかされて浮気慰謝料請求されたりとか家庭崩壊するような人生しか歩めないんだよ。

仕事をどれだけこなして家庭をどれだけ大切にしてるって言ってても、女性について物質的側面ばかり話すような男性は全く信用出来ないんだよね。

それなのになんでイケメンじゃないって理由だけで俺がいつまでも童貞なんだよ。マジで納得できねー

2015-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20150508221252

なるほどね

まり、今の日本人の平均的なライフスタイルとしては

ヤンチャな半グレチンピラとして10代~20代を満喫

結婚子育て若い頃の遊びを精算

という経済的階級とは別の心理的な流れが必要ということか

http://anond.hatelabo.jp/20150508203105

こいつは釣りだろうけど、文章主人公アラサー女性にとってチンピラ→家庭人という「人としてあるべき道」をたどっていない人は

普通の人」になろうとしていないという認知協和を起こす存在として映るというふうに推測ができるな

(その証拠に「まだ」そうしていないという言い回しをして消費を繰り返す人もいずれ自分と同じ位置に来るものナチュラルに信じ込んでいる)

同性婚もそうだけど「普通幸せが一番の幸せ」って言い方する人間てのは、今自分立ち位置である普通」を選ぶ人が少数派になると「普通」というブランドが通用しなくなる恐怖感が言わせているセリフなのかと

2015-04-19

あるエンジニア挫折と変節

メーカー勤務のエンジニアがいかにキャリアチェンジに失敗し、価値観の転換を迫られ変化しつつあるかについて記す。

話は2009年頃にさかのぼる。リーマンショックと円高、さらには震災により日本の電機業界は縮小を余儀なくされ、度重なる大手企業リストラ報道に触れることで自らのサラリーマンエンジニアとしてのキャリア継続不安を覚えるようになった。

それ以前から自らのスキルの中核が会社本業とは少しずれたソフトウェアWebよりのところにあることを自覚しており、その分野での知識、経験を伸ばすことでエンジニアとしての成長、生き残りの手段と出来るのではないかと考えるようになった。

もともとネット依存な傾向と学術的な活動への未練があってはてな界隈でのの情報収集を行っていたのだが、その中で見いだしたのが機械学習関連の勉強会であった。Web業界を中心とした技術勉強会は2008~2009年からツイッターなどのSNSを通じて盛んになって来たように思われる。機械学習関連の勉強会参加者はその中でも博士課程進学者社会人博士が一般の技術職に比べてずっと多く、知的エリート雰囲気を感じるものであった。

自分勉強会に参加するようになってから少したった2010~2012年頃になると周辺のコミュニティーはどんどんと活気を増していった。

ソーシャルゲーム業界の爆発的な成長、そこではWeb関連の技術とは異なる学術的色彩の濃いバックグラウンドを持った人間を求めていること、待遇も(安定性を差し引けば)伝統的な大企業に劣らないどころか収入技術追求の環境としては遥かに凌駕するものであるとこと、自分と同様電機業出身人間も多く転身していることなどその魅力ばかりが目につくようになった。そして勉強会新興企業が優秀な人材を獲得する場であることにもすぐに気づいた。

そんな空気勝手に感じ取って勉強会ブログSNSでそこそこ積極的情報発信を行うようになっていった。

技術情報を発信する活動承認欲求自己顕示欲を十分に満たすものであり、まさにソーシャルゲームゲーマーにもたらすもの開発者サイドとして並行に体験しているような感じすらもった。しかしその魔力に取り付かれることで成熟した会社業界内のサイロ化した技術習得、それを用いた地道な作業の繰り返しにモチベーションを感じることが出来なくなり、次第にプロジェクト主体的役割を果たすことを避けていくようになった。

昼間の仕事に熱意を持って取り組めなくなったことから不眠そして鬱に悩まされ、仕事と勉学に割く時間の質と量は減っていった。

数年の年月が経過することで勉強会周囲の人間が少数は華麗に、多数はぼちぼち、あるいは人知れず職を変えていった。公の場での発表を続けるもの所属企業を巻き込んでそれを拡大するもの、全く姿を消してしまものなどその動向は様々であった。

周囲を見ると転職成功者SNSを使いこなしてオピニオンリーダーとなるような行動力コミュニケーション能力が頭ひとつ高いようにも見えた。そもそも勉強会に出て発表してある程度の知名度を得るという時点で最低限の技術力、現状の組織には依存しないという意思スクリーニングされていたと言えるのかもしれない。

そんな周りの人間の状況や数年にわたる知識の蓄積、景気の改善人工知能機械学習統計などの分野へ全ての産業が注目しているような状況を追い風と感じて2014年後半から2015年に掛けて本業リンクした業界活動をしてみた。

しかしながら会社において明確な業績がある訳でもなく、また活用できるような知名度や人脈があった訳もなかったからなのかあえなくお祈り攻勢にあうようになった。

もっとも同世代のより経営状況の悪い会社に勤めていた友人と比べると質、量(応募数)ともに圧倒的に少なく客観的に見ても転職の本気度が疑われるような有様で、その姿勢採用担当者に見透かされていたのかもしれない。

転職活動の失敗と並行して仕事勉強会関連の活動という二足のわらじに近い活動は肉体、精神健康を蝕んでいった。

精神的な転機は職場の同期や友人の結婚出産、親世代訃報であった。アラサーライフイベントを避け続けて仕事と勉学に取り組み続けることが精神的に不可能になり、元々あった不眠、鬱傾向に拍車がかかり、休職一歩手前の段階にまで悪化していってしまった。そもそもの自分活動の契機であった電機業界のリストラに伴う人材流動化がもたらした環境の変化が社内に及びそれもまたストレスの原因となった。

恋愛関係サークル活動などの濃密な人間関係経験ストレス解消法が乏しかったこと(いわゆる非リア)が精神健康の維持を妨げていたようにも思えるが、そうでもない人もいるので一概には言えない。元々の体質も影響しているかもしれない。強いて言えばストレス耐性の不足によるものだろうか。

体調の悪化や周囲の同年代ライフスタイルの変化が勉強会を中心とした活動への力を失わせ、また社内における信頼も完全に失われてしまった。

仕事での信頼、そして同期との業界知識経験格差を取り戻すのはほぼ不可能に近く、次の景気後退経営悪化ではリストラ対象になることはほぼ間違いない。だが生活の維持のためには地道な作業の繰り返し=労働必須であること、自分はすでに新技術習得ボーナスがもらえるような年ではない普通以下のおっさんになってしまったこと自覚できたことがわずかな収穫かもしれない。

2015-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20150416003831

3.(独身小梨・専業から子供もいて仕事もしていてずるい

旦那薄給など自分の不幸ぶりをアピールする

5.(みんなから正社員場合、他の人と比べて仕事量の割には給料が安くない

→安い場合は実際の給料を公開する

→表向きは貧疎なライフスタイルにする

自分を落として皆に合わせるよりも、キャリア続けて高給貰ってることアピールして憧れ対象になったほうが圧倒的にいいでしょ。

周りが、ワーキングマザーに文句を言いたくなる点

以下の点で文句が言いたくなるらしい

1.(会社から)急な残業を頼めない

2.(会社から)すぐ子供が熱を出すので仕事量が読めない、必要な時にいない

3.(独身小梨・専業から子供もいて仕事もしていてずるい

4.(みんなから子供赤ん坊幼児場合可哀想な気がする

5.(みんなから正社員場合、他の人と比べて仕事量の割には給料が安くない

6.(みんなから家計に余裕を持たせるため幼稚園PTA役員にならず地域に貢献しない

7.(みんなから)本人の給料のため保育料に多額の税金が投入されている


【文句を言われないようにする対策

1.(会社から)急な残業を頼めない

残業しなくてもよい仕事にしてもらう

残業分は家で仕事する

→部下をもって自分残業せず彼らにも自分仕事をできるようにさせる


2.(会社から)すぐ子供が熱を出すので仕事量が読めない、必要な時にいない

責任のない仕事につく

→業務時間帯はPCを持ち歩き常に電話Skypeに出れる状態にしておく


3.(独身小梨・専業から子供もいて仕事もしていてずるい

旦那薄給など自分の不幸ぶりをアピールする


4.(みんなから子供赤ん坊幼児場合可哀想な気がする

母性神話であると周囲に訴える


5.(みんなから正社員場合、他の人と比べて仕事量の割には給料が安くない

→安い場合は実際の給料を公開する

→表向きは貧疎なライフスタイルにする


6.(みんなから家計に余裕を持たせるため、幼稚園PTA役員にならず地域に貢献しない

地域ボランティアの時には休める仕事にする

旦那に行ってもらう


7.(みんなから)本人の給料のため保育料に多額の税金が投入されている

少子高齢化日本の将来を憂う



でもまあ、いちいち周りのことを気になんかしてたら、WMは務まりません。

少しでもいい暮らしをしたいのはWMに限りませんし。そう思うなら、

ずうずうしく生きていくしかないのですから

2015-04-14

クエーにブラックや空求人を紹介しないでとメールしたら電話が来た

話が長かったので要約すると「ブラック求人の紹介をストップするとあなたに紹介できる求人はない」だって

これならどうして執拗梅田に来るよう仕向けたんですか?

エージェント名前さないけど、ちょっと酷過ぎじゃないですか。リクルートエージェントは。

こちらは情報提供しました。

そして、安くない交通費も出しました。

ワークポートリクルートライフスタイルですら交通費クオカードを進呈してくれたというのに

クエーは殿様商売でもやってるんですかね、すごく傲慢不愉快

事後対応が最低ですね、ここ。

2015-03-31

今でも知的財産高裁とかには神が居るんだよな

1

平成27年3月11日判決言渡

平成26年(行ケ)第10187号 審決取消請求事件

口頭弁論終結日 平成27年2月25日

判 決

原 告 東芝ライフスタイル株式会社

訴訟代理弁護士 三 山 峻 司

同 松 田 誠 司

同 清 原 直 己

訴訟代理弁理士 蔦 田 正 人

同 中 村 哲 士

同 富 田 克 幸

同 夫 世 進

同 有 近 康 臣

同 前 澤 龍

同 蔦 田 璋 子

被 告 パ ナ ソ ニ ッ ク 株 式 会 社

訴訟代理弁護士 岩 坪 哲

同 速 見 禎 祥

主 文

1 原告の請求を棄却する。

訴訟費用は原告の負担とする。

事 実 及 び 理 由

2

第1 請求

特許庁無効2012-800008号事件について平成26年6月24日

にした審決を取り消す。

第2 事案の概要

特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)

被告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。

平成15年12月22日に出願された特願2003-425862号の分割

出願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)

され,平成23年12月9日に設定登録された,発明名称を「帯電微粒子

水による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号

(以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許

権者である

原告は,平成24年1月31日,特許庁に対し,本件特許の請求項全部に

ついて無効にすることを求めて審判の請求(無効2012-800008号

事件)をした。上記請求に対し,特許庁が,同年8月2日,無効審決をした

ため,被告は,同年9月10日,審決取消訴訟を提起した(知的財産高等裁

判所平成24年(行ケ)第10319号)。その後,被告が,同年12月7

日,特許庁に対し,訂正審判請求をしたことから知的財産高等裁判所は,

平成25年1月29日,平成23年法律第68号による改正前の特許法18

1条2項に基づき,上記審決を取り消す旨の決定をした。

被告は,平成25年2月18日,本件特許の請求項1及び4を削除し,請

求項2を請求項1と,請求項3を請求項2と,請求項5を請求項3と,請求

項6を請求項4とした上で各請求項につき特許請求の範囲の訂正を請求した

(以下「本件訂正」という。)。特許庁は,同年5月8日,本件訂正を認めた

上で無効審決をしたため,被告は,同年6月14日,審決取消訴訟を提起し

知的財産高等裁判所平成25年(行ケ)第10163号),知的財産高等

3

裁判所は,平成26年1月30日,上記審決を取り消す旨の判決をした。特

許庁は,同年6月24日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たな

い。」との審決をし,その謄本を,同年7月3日,原告に送達した。

原告は,同年7月31日,上記審決の取消しを求めて,本件訴えを提起し

た。

特許請求の範囲の記載

本件訂正後の本件特許特許請求の範囲の記載は,次のとおりである(甲3

4,39,40。以下,請求項1に係る発明を「本件訂正特許発明1」,請求

項2に係る発明を「本件訂正特許発明2」などといい,これらを総称して「本

件訂正特許発明」という。また,本件特許の明細書及び図面をまとめて「本件

特許明細書」という。)。

請求項1

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴

とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキサ

イド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラジ

カルを含んでいることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方法。」

請求項2

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特

徴とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキ

サイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラ

4

ジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,粒子径3nm未満の帯電微粒子

水よりも長寿であることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化

法。」

請求項3

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴と

する不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,ス

ーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1

つ以上のラジカルを含んでいることを特徴とする不活性化装置。」

請求項4

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特徴

とする不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか

1つ以上のラジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,3nm未満の帯電

微粒子水と比較して長寿であることを特徴とする不活性化装置。」

3 審決の理由

審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。本件訴訟の争点となる部

分の要旨は,① 本件訂正特許発明の粒子径の記載はいずれも明確である

特許法36条6項2号の要件を満たす。),② 本件訂正特許発明の粒子径

5

に関し,発明の詳細な説明に記載されていないとすることはできない(同項

1号の要件を満たす。),③ 本件訂正特許発明の静電霧化の意味は明確であ

るほか,本件訂正特許発明の静電霧化手段に関し,発明の詳細な説明に記載

されていないとすることはできないし,発明の詳細な説明には,当業者が本

件訂正特許発明実施ができる程度に明確かつ十分な記載がなされていない

とすることもできない(同項1号及び2号並びに同条4項1号の要件を満た

す。),④ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,I.Wuled LEN

GGOROら「静電噴霧法による液滴およびイオンの発生」粉体工学会誌V

ol.37,No.10(日本,2000年),753~760頁(甲10。

以下「甲10」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂正特許発明1と

対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明1」と,本件訂

特許発明3と対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明

2」という。)に,特開平11-155540号公報(甲5。以下「甲5」

という。),特開平7-135945号公報(甲6。以下「甲6」という。)

及び「ラジカル反応・活性種・プラズマによる脱臭空気清浄技術マイナ

空気イオンの生体への影響と応用」(株)エヌ・ティー・エス発行,20

02年10月15日,218~231頁,363~367頁,389~39

2頁(甲7。以下「甲7」という。)に記載の技術を組み合わせても,当業

者が容易に発明できたものではない(同法29条2項の規定に反しない。),

⑤ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,特開2002-203657号

公報(甲11。以下「甲11」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂

特許発明1と対比するに当たり認定した甲11記載の発明を「甲11発明

1」と,本件訂正特許発明3と対比するに当たり認定した甲11記載の発明

を「甲11発明2」という。)に,甲5ないし7記載の技術を組み合わせて

も,当業者が容易に発明できたものではない(同上),というものである

上記 ④の結論を導くに当たり,審決が認定した甲10発明1及び2の内

6

容,甲10発明1と本件訂正特許発明1及び甲10発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲10発明1及び2の内容

甲10発明

「液体を静電噴霧して,粒子径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度の

イオンを含む液滴を生成する方法

甲10発明

「導電性の細管の先端に位置する液体が静電噴霧を起こす高電圧を印加

する高圧電源を備え,当該高圧電源の高電圧の印加によって,液体を静

電噴霧して,液滴径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度のイオンを含

む液滴を生成する静電噴霧装置

イ 本件訂正特許発明1と甲10発明1について

一致点

「液体を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子の液滴を生

成する工程を含む方法

相違点

a 相違点10a

「本件訂正特許発明1は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,

当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化する不活性化

であるのに対して,甲10発明1は,帯電微粒子の液滴が,花粉

原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性

化するか不明である点」

b 相違点10b

「本件訂正特許発明1では,大気中で水を静電霧化し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明1では,大気中で液体を

7

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

c 相違点10c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲10発明1で

は,帯電微粒子の液滴が,そのようなラジカルを含んでいるか不明

ある点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲10発明2について

一致点

「霧化部に位置する液体が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加

部を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmである帯電微粒子の液滴を生成する装置

相違点

a 相違点10d

「本件訂正特許発明3は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化する帯電微粒子水による不活性化

であるのに対し,甲10発明2は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗原,

黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性化

るか不明である点」

b 相違点10e

「本件訂正特許発明3では,大気中で水を静電噴霧し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明2では,大気中で液体を

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

8

c 相違点10f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対し,甲10発明2では,

帯電微粒子の液滴が,そのようなものであるか明らかでない点」

前記 ⑤の結論を導くに当たり,審決が認定した甲11発明1及び2の内

容,甲11発明1と本件訂正特許発明1及び甲11発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲11発明1及び2の内容

甲11発明

空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1nm)程度の大きさ

である,小イオンを生成し,集塵する方法であって,前記小イオンは,

室内に供給され,さらに,前記小イオンは,水の分子に極小イオンが結

合して水分子クラスターを核としている,小イオンによる集塵方法

甲11発明

放電電極を兼ねる水管の先端から滴下する水滴がコロナ放電により微

細な水滴となって霧散する高電圧を印加する高圧電源とを備え,該高電

圧の印加によって,空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1n

m)程度の大きさである,集塵するための小イオンを生成し,前記小イ

オンは室内に供給される装置

イ 本件訂正特許発明1と甲11発明1について

一致点

大気中で水を静電霧化して,帯電微粒子水を生成し,室内の空気を清

浄化する帯電微粒子水による方法であって,前記帯電微粒子水は,室内

放出される方法

相違点

9

a 相違点11a

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水の粒子径が3~50nmであ

るのに対して,甲11発明1は,小イオンの大きさが1nm程度であ

る点」

b 相違点11b

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイル

スのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れか

を不活性化する不活性化方法であるのに対して,甲11発明1は,小

イオンによって集塵する方法である点」

c 相違点11c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明1で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲11発明2について

一致点

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部

を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧

化して空気清浄化するための帯電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子

水は,室内に放出される装置

相違点

a 相違点11d

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水の粒子径が,3~50nm

であるのに対して,甲11発明2では,小イオンの大きさが1nm程

である点」

b 相違点11e

10

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,花粉抗原,黴,菌,ウ

イルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何

れかを不活性化するためのものであるのに対して,甲11発明2は,

イオンが集塵するためのものである点」

c 相違点11f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明2で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

第3 原告主張の取消事由

以下のとおり,審決には,粒子径に関する明確性要件判断の誤り(取消事

由1),粒子径に関するサポート要件判断の誤り(取消事由2),静電霧化手

段に関するサポート要件及び実施可能要件判断の誤り(取消事由3),甲1

0を主引例とする進歩性の判断の誤り(取消事由4)及び甲11を主引例とす

進歩性の判断の誤り(取消事由5)があり,これらの誤りは審決の結論に影

響を及ぼすものであるから,審決は取り消されるべきである

1 取消事由1(粒子径に関する明確性要件判断の誤り)

審決は,本件訂正特許発明における「粒子径が3~50nm」とは,凝集

していない個々の粒子のほぼ全てが粒子径3~50nmの範囲分布してい

ることを意味することが明確である判断した。

しかし,審決は,甲10において静電霧化により生成する液滴の粒径分布

が非常に狭く単分散性が高いことを前提としているが,本件特許特許請求

範囲には,粒子のほぼ全てが上記範囲内にあるか否かは何ら記載されてい

ない。

そして,「粒子径が3~50nm」と幅をもって表現された場合に,その

上限,下限の値が,平均粒子径の幅を示しているのか,D50(頻度の累積

11

が50%になる粒子径〔メジアン径〕)の幅を示しているのか,ピーク値

(最大ピークとなる最頻出値)の幅を示しているのか,様々な解釈があり得

るところ,本件特許明細書には,どのような幅を示しているのかの説明はさ

れておらず,本件特許明細書の記載を参酌しても,上記の幅は不明である

現に,本件特許明細書の記載を参酌した場合,粒子径の範囲解釈につい

ては,その記載箇所に応じて,ピーク値の幅と解釈したり(【0024】,粒

子のほぼ全てが範囲内にあると解釈したり(【0038】)する余地があり,

特許請求の範囲画一的に把握することができない。

そうすると,「粒子径が3~50nm」との記載については,本件特許

細書の記載を参酌しても,複数意味解釈される余地があるから,本件特

許の特許請求の範囲は明確とはいえない。

よって,審決の前記判断は誤りである

2 取消事由2(粒子径に関するサポート要件判断の誤り)

審決は,本件特許明細書【0013】,【0024】及び【0052】の記

載等から,帯電微粒子水の粒子径の上限は,粒子の空間内への拡散性や人の

肌への浸透性の観点から100nmが好ましく,抗原の不活性化の作用や空

気中の湿度に影響を与えないという観点から,50nmが好ましいこと,ま

た,粒子径の下限は,粒子の寿命と抗原の不活性化の作用の観点から3nm

が好ましいことが把握されるから,本件特許明細書に実施例として示された

ものが,20nm付近をピークとして,10~30nmに分布を持つ帯電微

粒子水のみであったとしても,粒子のほぼ全てが粒子径10~30nmの範

囲に分布している帯電微粒子水であれば,室内への拡散性が良いことや,長

寿命であること,抗原の不活性化の作用を奏しつつ,空気中の湿度調整に影

響を与えない等の作用効果を奏することは,当業者が明細書及び図面の記載

に基づいて理解できる事項である,と認定判断した。

しかし,審決の判断

12

上記判断は誤りである

そして,「粒子径が3~50nm」の意味はピーク値の幅と解釈する余地

が十分にあり,そのように解釈した場合,本件特許明細書には3~50nm

のうちの20nm付近の粒子径についてしか長寿命化と不活性化効果が示さ

れていないのであるから(【0042】,【0045】~【0048】),かか

実施例を本件訂正特許発明の全体まで拡張ないし一般化することはできな

い。

「粒子径が3~50

nm」との数値は,本件訂正特許発明課題を解決する作用効果に直結する

重要な数値であるところ,本件特許明細書の実施例には,粒子径3~10n

m未満の部分と粒子径30nm~50nmの部分のいずれについても,長寿

命化という効果裏付けデータの記載はない。また,3nm及び50nm

をそれぞれ下限値及び上限値とする不活性化効果については記載されている

ものの,それを裏付けデータも記載されていないし,帯電微粒子水の長寿

命化についても記載されていない。

したがって,本件特許明細書の具体的な実施例をもって,「粒子径が3~

50nm」の全体についてまで長寿命化と不活性化の各効果存在するもの

理解することはできない。

よって,審決の前記判断は誤りである

被告は,粒子径3~50nmという数値限定につき,帯電微粒子水の粒子

径を本件発明課題目的に沿って最適化したものであって,当該上限,下限

値が課題目的を達成し,顕著な作用効果を奏する臨界的意義を有する数値と

いうわけでないから,具体的な測定結果をもって裏付けられている必要はな

い旨主張する。

しかし,本件訂正特許発明の出願時の技術常識に照らすと,本件訂正特許

発明の特徴的な部分は,静電霧化で発生させて殺菌等に用いるラジカルとし

13

て,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水に含まれたラジカルを用いる点に

あり,かつ,上記粒子径は,長寿命化と不活性化の双方の技術課題達成の

ために不可欠な特徴であるから,粒子径3~50nmの数値限定は,単に望

ましい数値 Permalink | 記事への反応(0) | 14:35

2015-03-16

海神区へのふるさと納税(2)

海神区は発展を遂げた。もちろん、住民は増えない。こんな場所に住んでも幼稚園小学校もないし病院もないし、その辺は東京都にくっついているわけで、隣接する江戸川区おんぶにだっこである江戸川区には屋内型温水プールもあるのだ。高校生以上は210円で入れるよ。しかしそうではなく、複合ビルに住所を移す企業が増えたのである一流企業こそ動かなかったが、中堅規模の企業や、新興ベンチャーのいくつかがN氏の交渉力もあって地所を移してくれたのだ。

第二の転機は、そうして移転した企業ひとつに、総合メディア商社ラメイトが含まれいたこからはじまった。

このころ海神区は寄付の半額をお米券などでお返事していたのだが、当然ながらこんな埋立地でお米などとれるわけではないのである。お米券は全国共用のお米が買えるチケットだが、これは海神区が区の予算で購入していたのだ。

しかし、移転してきた企業からは様々な提案があった。おかえしは海神区の特産であるところの私の企業製品で送り返しませんか? というものである

あたりまえだ。彼らはそういう接触を求めて本社の位置を変更したのだから

N氏もこれに答えて「お返しが選べる海神区のふるさと納税システムを構築。Amazonの欲しいものリストのように選べるお土産海神区の新しい顔になっていた。

総合メディア商社ラメイトはここに一石を投じた。

いわく

声優アイドルイベントを行いましょう」

「大規模なものです」

握手会写真会も行います

江戸川区体育館を埋め尽くしましょう」

チケットは、抽選です」

抽選権利は」

ふるさと納税であたります

効果は一瞬で現れた。

ふるさと納税は、納税ではなくなった。いやまあ、言葉は納税だが最初から寄付だったのだ。しか寄付ではなく節税として使われてきた歴史があった。それが地元グルメ通販に姿を変え、再び節税となり、おもしろお土産自慢になり、いま、まさに欲望の宝くじとなった。

ふるさと納税をすると海神コインがもらえるのだ! 500海神コインで一回の抽選が茶ができますSSRがでるとコンサートに行けるよ!

何せ国の制度なのだ自治体を応援するのである

しかもN氏の狡いところは、税収の大部分をチャリティーとか何とか言って国連寄付してしまっているのだ。そんなところで金をがめつく絞らないでも、イベント実行委員会本部は複合ビルの中にある事務所なのである。使用料や企業からの税収で、海神区の財政健全なのである。ああ、いや、こんなに利益が出るのは自治体としては不健全かな?

このシステムの素晴らしさは、ありとあらゆるジャンルに応用が利くということだった。チャリティーという武器を振りかざし、海神区は芸能ジャンルへも踏み込んでいった。

ジャニーズが3グループ合同コンサートを」

宝塚特別公演を」

ベルリンフィルSSR乙女記念コンサートを」

AKB48海神祭を」

もちろんトラメイトもまけてはいなかった。

人気ソーシャルゲームアニメタイアップした。

海神区には小学校中学校高校もないのだが、深夜アニメ舞台となった海神区には小学校中学校高校もあるのだった(ただし名前は全部「学園」になっていて学校ではない謎の教育施設っぽかった)。

つの間にか複合ビルにはFM局「うみがみラヂオ」まで開設され、しかもこれは江戸川区葛飾区だけではなくインターネット経由で全国に視聴者がいるのだった。

海神区発信のイベント一年間4クール12か月52週の週末を埋め尽くした。若者オタクばかりではない。

30000海神コインでは千葉県コラボした梨狩りに参加できたりして50歳以上の有閑なみなさまに健康レジャー出会いの機会を提供していたのだ。

海神区はクールジャパン代名詞として世界にとどろき、納税という行政参加はついに娯楽と、そして何よりライフスタイルと一体化した。人々は自らが自らの収入の一部を預けるという行為ダイレクト地方自治体挙動に影響を与えているという実感をかみしめた。

それは、アイドルコンサートに参加して空気を共有する、自分たちがこのアイドルを育てている、その実感にお金を払っているファンが得ていた高揚とまさしく同じものだった。

2015-03-06

夢なんか語れなくていいじゃないか。

http://anond.hatelabo.jp/20150305021937

現実的な人だなあと思う。いいじゃん、夢なくたって、やりたいことなくたって、

仕事ささやかな達成感を感じたり、毎日平穏に過ごせるための仕事だっていいじゃん。

無理に一生懸命を繕って、面接受けたり、それで希望しないような会社に入って苦労することもない。

それは、私にとって反面教師的でもあるからそう思うんだ。

当方ソフィア大卒アラサー

就活はほんとに夢見がちだったため、マスコミ、それも出版系中心に受け、惨敗

この時はほんとに挫折感と無能感と必要とされてない感に苛まれ毎日泣いていたように思う。

ただ目の前の内定をとるため、しか自分がやりたい(実際仕事やったことなんてないし、

イメージだけなんだが)仕事につくために、客観的未来仕事を始めた後の日常を考えたりしなかった。

結局大手広告代理店傘下の会社に拾われ、新卒入社

やりたいことができる会社だったし、仕事だった。けどさ、どんなにやりたいことができる会社であっても持続可能かどうかはまた別の話。5年目一杯働き、激務で燃えかすになった、心身ともに。

クライアントマーケ転職をするも、そこがブラックうつ状態ですぐ退社。

結局新卒の時には一番なりたくないと思ってた地方公務員転職

夢と理想燃えていた私は結局遠回りして、夢や理想がなくても日々平穏に過ごせるような職についた。

遠回りしたせいで、新卒入庁した仕事のできない同い年の同僚よりも給料は安いし。

でもまあ、自分人生こんなもんかなと思うし、鬱で死ななかった自分を褒めたいし、

毎日平穏な日々ではある、来月結婚するし。

私も夢を語っていたし、肩肘張っていた、あなたが忌み嫌う意識高い就活生だったかもしれない。

先を具体的にイメージできるあなたなら賢い選択ができると思うよ。

私は自分が行き当たりばったりやる気にみちて挫折して這い上がって、

なんでもう少し就活とき増田さんのように賢く考えればよかったとも思ってる。

特に女性にとっては、やりたい仕事もだけど、どう長く仕事を続けていくか、いきたいか、

自分ライフスタイル人生設計の中で仕事をどう位置づけるかってとても大事なんで、いまこの就活の時期だけじゃなく

少し先まで考えてゆっくり決めてください。自分らしく、あまり自虐的とか厭世的な感じにならず、

もっと自分のことをオープンに認めたほうが楽になるかと。

おばちゃんの戯言でした、頑張ってね。

ちなみに知り合いの旧帝大文系女子は、学部就活に失敗し、会計大学院いって

いまは会計士してるよ、頭いいと選択肢は広がるよね。

2015-01-23

http://anond.hatelabo.jp/20150122105715

そもそも比較するものが間違ってるんだよ。

車を持っている「だけ」で便利になるってことはあり得ない。

車を持って便利になるってのはその社会設備が車を持ってると便利になるように設計されてるからなんだよ。郊外型のショッピングモールとかがその最たるものだね。

全く同じように、車をもたないでも便利に暮らせるってのはその社会設備がそのように設計されてるからだ。緻密な地下鉄ネットワークとかスモールシティとかがそうだ。

車型のライフスタイルは、車型の社会施設地域必要とするし、非車型のライフスタイルはそういう社会施設地域必要とする。

ある地域(例えば田舎)は前者だから、全員から一定の金額を吸い上げて、そういう社会づくりを目指す。この金額っていうのは税金に限らず、例えばモノの価格なんかにも転嫁される。大型ショッピングモール価格には広大な駐車場管理費などが反映されてる(駅前店舗を立てるよりも街道沿いの大きな土地のほうが安いため、転嫁後も安くなるということはあり得るけど、反映されているというのがここでの論旨)。んで、この郊外社会において、車を持たずに生活する人(たとえばショッピングモールの隣に住んでるとか)は、価格面では不必要負担をしていることになる。彼にとっては駐車場は不必要だけど価格考慮してくれない。

単純化すればそれだけなんだ。

自分の住んでいる地域社会において、自分多数派か少数派か?」 これは地域と車属性によって反転する。

自分の住んでる地域社会において多数派は益を受け、少数派は負担をうける」 ってだけ。

いま、日本少子化人口減、人口都市部集中などの「以前とは違うさまざまな波」がきて状況が変わってきている。かつて多数派だったものでも、今後多数派であるとは限らない(移り変わるとしてすでに予告されている)。

「車を持つほうが有利か」「車を持たないほうが有利か」そんな問いの答えも、地域ごとにも違うし、あるひとつ地域にしたって今後10年でガラッと変わる可能性が高い。

車の有無っていうのは皮相でミクロな問いであって、地域デザインが今どうであるのか? 今後どうすべきなのか? ってのが問うべきものだと思う。

2015-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20150118193644

ロールモデルと言う発想こそが問題の原因だと思うが

特定ライフスタイルロールモデルとして推奨しようという行為は男はこうあるべき女はこうあるべきという発想とどこが違うのか

http://anond.hatelabo.jp/20150118102740

いろんな生き方が認められない、って人は一定数いるよなぁ

そういう集団社会運動政治活動を始めて、個人のライフスタイルプレッシャーを掛け始めると

否定された人間は生きづらくなっていく

2014-12-18

バブル世代 ~「クズ」の定義

バブル世代バブルせだい)は、日本で、バブル景気の時期に就職した世代である

定義

労働市場の分野では、バブル景気(第11循環拡張期、1986年昭和61年11月から1991年平成3年2月)による売り手市場時(概ね1988年昭和63年から1992年平成4年))に新入社した世代を「バブル世代」と呼び、より以前の「モーレツ社員」(団塊の世代)や、それ以降の「就職氷河期世代などと比較されることがある。

・成長過程

学生時代

小学校に入った時期はオイルショックの直前か直後であり、「四畳半フォーク」が流行した時期であった。小学時代から中学時代にかけての1970年代には、この世代の間でスーパーカーブームブルトレブームが席巻した。

中学時代から高校時代に当たる1980年代前半はツッパリ文化の最盛期で、矢沢永吉横浜銀蝿などの、リーゼントロックとツッパリ(不良)ファッションが、当時の管理教育に反発する少年層の間で大流行した。

校内暴力発生件数が戦後最多を記録したのもこの時期である

一方、入学試験などの競争が徐々に激しくなった世代であり、当時のいじめ問題について、要因の一つとして受験競争によるストレスが挙げられている。

高校進学率は当時総合選抜地元集中などの制度実施していた都道府県も多かったため、進学率の低下傾向はほとんど現れず、90%台を維持していたが、大学短大合格率は、1967年昭和42年度)生まれから1971年昭和46年度)生まれ1986年昭和61年度)から1990年平成2年度))にかけて低下し続け、1990年平成2年度)には大学合格率は63%になり、1967年昭和42年度)の62%以来の最低の値となった。

大都市大学に進学した者は、バブル文化の発信源として華やかなファッションブーム文化を生み出していった。

1980年代の「女子大生ブーム」の時期にあって、都会の若い女性は消費対象としてもてはやされた。

大学卒業時にはバブル景気により就職市場は大幅に好転、売り手市場となった。

企業から人気の高い有名大学の学生3S寿司ステーキソープ風俗))やディズニーランド海外旅行接待されたケースもあるという。

当時の大卒就職市場の状況は、映画就職戦線異状なし』が参考になる。

昭和60年代にデビューしたおニャン子クラブの大部分(一部のメンバー団塊ジュニア世代昭和45年まれから昭和46年まれ)のメンバーバブル世代昭和40年まれから昭和44年まれ)でファンもバブル世代が多かった事から団塊の世代ビートルズ世代のようにバブル世代の事をおニャン子世代と云う。

就職期・就職

就職期にはバブル景気で、日本の景気が極めてよく、これを受けて事業を拡大・展開し業績を拡大するべく、各社こぞって高卒大卒を問わず人員募集数を拡大した。

その結果、企業求職人数は就職希望者を大幅に上回っていた。

また、バブル世代女性高卒短大卒・専門学校卒の者は、1986年昭和61年)に施行された男女雇用機会均等法以後に初めて社会に出た世代でもある。

個性至上主義が騒がれた世代でもあったため、バブル世代就職するころ、企業側も個人を尊重するライフスタイルを加味し、年俸制の導入やフレックスタイム制を取り入れた形態が現れ始める。しかし、個人を尊重する弊害としてコミュニケーション不良による問題が生じ、2000年平成12年)頃からほとんどの企業がこの形態を取りやめ、従来型運営にもどる。

バブル崩壊による不況が始まると、その影響で企業採用人数が大幅に絞られたために労働負荷が増え、過密労働に陥る者も多く発生した。

また、成果主義などの導入もあって賃金給与賞与などの所得が伸び悩んだり、社員研修などの教育費が削られ、経験すべきことを経験せずに昇格してしまうという事態が起こった。

1997年平成9年)にはアジア通貨危機消費税増税による景気後退が起こり、多くの会社が大規模な人員整理を行った。

人員削減といっても関連会社への出向などで済んでいる者が多数派ではあるが、一部には企業倒産整理解雇を被り、派遣社員フリーターに転落、「派遣切り」に遭遇した者もいる。

こんな世代が今、年功序列に胡坐をかい会社組織の中枢部で横暴を振るっているわけだ。

そりゃ民間企業経営方針も迷走するし、国家運営方針も滅茶苦茶になるわな。

団塊の世代は既に2007年前後に逃げ切ってしまった。

よって、世の中の会社組織には殆ど残っていない。

稀に嘱託として残っていても、権限殆ど無い。総数としては少ない。(但し、役所天下り組織問題は別)

まり日本国内に於ける世の中の会社組織の実権は今(量的問題於いてバブル世代が握っている。

よく「世代間格差を煽るな!」と言う馬鹿が居る。

勿論、それは自分立場が危うくなる為に自己保身で言っている者が殆どではあるから無視しておけばいい。

ただ何故、『「世代」で区分するか?』は常に考えておいた方がいい。

日本人口を分析する時、量的問題では現状そうするしか分類方法殆ど無い為である

勿論、資産分類や所得分類もあるが社会現象分析する時にそれは使えない。

更に、儒教思想が浸透し、年功序列固定化してしまった社会では資産分類・所得分類は結局同じ事を意味する。

それと、「身分制度階級制度」は既に解体された。

よって、「身分」や「階級」によって分析する事は不可能

それは日本人自分達で望んだ事だ。

2014-12-16

出会い系サイトとか自撮りとか

http://anond.hatelabo.jp/20141216012040のつづき。

女子校出身大学生から戯れ言。

出会い系サイトとの付き合い方

さて、私は女性の使用料が無料なのをいいことに、出会い系サイト経由でがんがん連絡を送った。

一晩一緒に遊んでもいいかな、と思う相手を探す事、そうでない相手でもひっかけて話の種にすること、が目的だったので、顔面偏差60くらいの人にだけ自分から連絡、向こうから連絡をくれた人には、とりあえず写メを求めるという使い方をしていた。出会い系サイト課金してる男性がいたとすれば、すみません。私みたいな性悪女じゃなく、軽くて可愛いビッチとか、世間知らずのかわいい子も、いるはず。

閑話休題

巨乳設定だったので、二言目にはおっぱい見せて!と言われた。アイデンティティーが危ういとき、或はプロフの格好いい人にだけ写メを送った。喜ばれた。顔は映していない。Google画像検索に、おっぱいと入れればお金からないのに…というのが私の感想である

喜びや賞賛感想コメントは嘘で「おっぱい」の写真を求めるのが社交辞令なのだ、もしくは相手がよっぽど無能なのだ、と思うことにした。

タイプB : バンドマン

やっぱり、会ってもいいかなと思うのは、イケメンかつ馬鹿じゃない人だ。エロい写メとか求めてこない人。見せてあげるのはいいんだけど、やっぱ馬鹿だなって幻滅するので。

向井理みたいな見た目の男性だった。スポーツ趣味が合った。多分、ライフスタイルも似ている。自分が色々世話してあげる事で、みんなが仲良くなるのが嬉しい、でも時々自分が置き去りになっちゃタイプ

会社員をしながら、バンドマンをしているのだそうだ。長く連れ添った彼女とは、結婚の話ですれ違って分かれた。「リアルでしょ?」と言うBからの連絡に、嘘くささはなかった。信じてもいいなと思えた。

予定を調節して、約束をする。HUB試合を観戦しながら、飲もうという話になった。

タイプB : バンドマン経過とまとめ

構ってもらいたい期が急に訪れて、Bに自撮り写メをおくった。カシオレとモスコミュールで、酔っちゃった。Bの写メもちょうだい、と。向井理顔面マスクを引き延ばしたみたいな顔だった。前田敦子センター寄せなら、Bは等間隔に配置というか。

正直に言おう、萎えた。でも、話は合うのでデートの予定をどうするか悩む。

余談。

出会い系サイト発言掲示板にも、「カシオレ〜」のくだりだけ投稿したら「絡もう」「迎えに行くよ」「大丈夫?」「いまどこ?」と一週間ぶんくらいレコメンドがあった。お前ら暇なの。

2014-12-10

http://anond.hatelabo.jp/20141129222108

地方に住む=実家に住む

くらいでないと普通に生活費高いよね

実家に住めれば家賃食費その他諸々の生活費が凄い浮くから東京住まいと比べて年間100~150万円ほど有利だけど、頼れる親戚もいないような見ず知らずの地方Iターンするのはしんどいだろう。

というか地方普通に東京圏家賃で負ける可能性がある。

何故なら、若者東京ではシェアハウスを利用するという手があるからだ。

ギークハウス上野なんて、上野駅から徒歩3分の超立地なくせに家賃光熱費水道ネット代全部込みで月39000円だし、そんな条件の部屋は地方にはまずない。

 

 

他にも、劣悪な環境に目を瞑れば月2万くらいのシェア物件首都圏にいくらでもある。大卒したばかりの若者なら、なおさら若さカバー出来るからそういう所に住んだ方がいい。どうせ仕事で一日16時間くらい職場に拘束されるのだから、寝に帰るだけの空間家賃だけで月5万も6万も払うような物件に住む必要は無い。

地方では安い生鮮食品にしたって、若者食生活的にはあまりメリットを感じないだろう。若者主食であるカップラーメン菓子パンなんて全国どこも似たような値段なのだから(大量入荷のメリットでむしろ都心の方が安かったりする)

 

 

以上のように地方が勝ってる要素である家賃生鮮食品の安さも、若者ライフスタイルを鑑みればはっきり言ってむしろ都心の方が安い。

都心の方が全て安い。そして便利。

このまま死ぬまで首都圏から出る必要性を感じない。

2014-12-08

それは社会要請

アンケート取れば若い世代ほど専業主婦希望が多いし、女が社会に出ることで、女も男も立場が悪くなってるだけにしか見えない。

女性が家を守ってくれるに徹すれば、男は意欲を持って働いて金を稼ぐし、女も家で子供を守って愛情を注ぐ時間も増えるし。

誰が望んでるのか凄く気になる。

女性社会進出って当の女性は望んでるの?」より

それはただ単純に社会要請でしょ。最近でいえば「市場バターが足りないよ」とかといっしょだよ。

女性意見なんか関係ないんだ。増田だってバター意見なんか聞かないでしょ? 「当のバターはどう思ってるのか?」なんていわない。あたりまえだ。

自由主義とか人権主義とか市場経済進歩するのは日本人の願いだった。今女性に聞いたって、これらの権利を捨てるつもりの人なんていやしないよ。全員がスマホを持てる、全員が進学できる、全員がコンビニで買い物できる。そういう社会日本人希求してきたでしょう?

でもそういう社会と、女性経済的男性庇護下に入るのは相性が悪いんだよ。だって個人主義なんだからさ「お前あたしに貢げよ、早く金もってこい」って言われた男性は「個人個人で別財布でやりましょう」って答えるでしょ。この種の変化は非可逆なんだ。今さら元の世界には戻らない。

「どっちもほしい」ってのがおそらくすごく贅沢なことなんだと思うよ。

まあ、それは男性だって実は大差がない。「自分の好きなことを職業にする」「打ち込んだジャンルで名声を得る」「経済的に余裕ある生活を送る」「家庭での愛情人間関係を手に入れる」「十分な余暇をもつライフスタイル」この5つってのを同時に手に入れるのって不可能ではないけれど、やはり相当難易度が高いよ。もともと資産家に生まれるとかじゃなければかなり無理げーじゃないかな。いわゆるエリート層のひとって、めちゃくちゃ長時間働いてるよ。仕事に打ち込むあまり、家庭を冷えさせることもよくある。

「そんなことない、私は普通庶民的な夢を抱いてるだけだ」っていう意見をよく聞くけれど、この現代日本において、昭和的な一般家庭ってのは「すごい高望み」であるのだと思うよ。

ちびまる子ちゃんの家庭も、クレヨンしんちゃんの家庭も、いま調べてみると、実はもはや富裕層に近いよ。

2014-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20141203234858

釣りかと思うぐらい、脳内イメージ合致するのは確かだ。

あと、おそらくそライフスタイルだと、

質的、量的にも、別にカテゴライズ必要なほどの消費を行っているとは見なされないと思う

2014-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20141128103324

恋愛至上主義にならずに恋愛する人の存在を認めない増田なら昨日見た。

他のライフスタイルを認めないのは誰だろうな。

増田に漂う加齢臭

なんか増田っておっさん・おばさんくさいよな。


女性様は強い!と偉ぶってみたり、恋愛至上主義で他のライフスタイル価値を認めようとしなかったり、

老後とそこに向けての衰えにやたらとおびえてたり。

他の話題も、ITドラの話やサブカルVSオタとか、なんかオッサンしか経験したことないような話が多い。

バブルの残り香を漂わせて老化におびえるアラフォー・アラフィフの悲哀がにじみ出てるというか…。


今の若い子たちはもっとあっけらかんとしてて、いろんなことに価値見出して明るく過ごしてる。

上の世代はもう覚悟を決めてしまっているのか、今を全力で楽しんでる。

固定観念に縛られて価値多様化にもついていけず自分固定観念から外れる人間をひたすら罵倒することで、

自分絶対的な正しさ、優位さを再確認しようとしてる感がある。


この世代、小さい頃からこうだったけどね。

何かの基準の中で序列決めるのが大好きで、その優劣を競うのが大好きで。

その基準けがすべてじゃないだろ、って突っ込んだ相手を必死罵倒して基準かばい、自己正当化必死

そしてそのまま年を取り、間違っていたと認めるわけにもいかなくなり、

日々正当化正当化を重ねて過ごしてる、そんな悲しい連中の姿が見える。

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