★上野東京ライン開業で、超マイナーだった「尾久」が一気に交通便利になった。
★知らなかったが、尾久エリアの「荒川区」は、保育園の待機児童が23区で2番目に少ないらしい
荒川区は都心へ通うサラリーマン世帯比率は少なく、地元で小工場とか自営してる世帯がおおいんだろうな。
祖父母との3世代同居が多く、保育園に頼る世帯が少ないから、待機児童数も少ない。
★今までなら、保育園目当てに荒川区に共働き世帯が移住しようにも、チト交通アクセスが悪かった訳ですが、
タワマンの新築は少ないエリアなので、ここは中古戸建をリノベして住むライフスタイルの提案が本筋
「待機児童が少なく、かつ戸建リノベでもそんなに高くなく、上野東京ラインが開業して便利な荒川区が穴場です」
と提案すべきなんですよ。
某TBSの5月1日番組で、「つくば」とか「越後湯沢」とか寝言言ってる場合じゃない
常磐線から上野東京ラインへの乗り入れ本数は、特急を除けば少ない
赤羽だと、交通アクセスが至便で、駅前に大型ショッピングがある。
それでいて、湾岸タワマンよりも安い値段で、中古リノベ戸建が手に入る
世田谷区の社宅とか賃マンに住みながら、マイホーム探しと保育園探ししているヤングファミリーの選択肢に、この2区は確実に入らない。
彼らは結局、コスギ(武蔵小杉)辺りの高いタワマンを買った挙げ句、「保活」競争に疲弊する
自分なら、保育園競争に敗れるリスクを孕んでるコスギのタワマンを買うくらいなら、
赤羽辺りの5000万円な中古戸建を買って、1000万円リノベしますよ。
コスギなタワマンだとせいぜい3LDK、下手すれば2LDK。子供は2人が上限。
赤羽な中古リノベなら、まあ4LDKありますから、子供を3人作ることは可能
★エリア毎の新築マンション価格、中古マンション価格、新築建売価格、中古建売価格、交通利便性、将来の見通し、商業利便性、
待機児童状況、私立教育状況をトータル解析して、そのファミリーに対し最適エリアを提示する「エリア探しコンサルタント」の確立が待たれる
「湾岸とかコスギなタワマンを買って、数年後に売り抜ける」というライフスタイルは、確かにあり得る。
資産的には、「枯れた街」である荒川区とか北区に資産を求めるのは愚策だろう。
「資産価値が維持される代わりに、保育園確保とかマンモス小学校とかで子供を疲弊させる湾岸やコスギな暮らし」より、
「資産価値は将来2000万円ほど下がるかもしれないが、子供が疲弊しない荒川区とか北区」
を、自分なら選択する