はてなキーワード: ステイタスシンボルとは
仕事で、都内の年収1,000万円超の人十数人に対し、ライフスタイル等についてデプスインタビューしたんだが。
このクラスの人の、クルマに対するスタンスは、はっきり言えば『二極化』している。
大体5割程度の人が、
クルマの保管方法にもこだわりで、屋根がなきゃイヤだとか、イタズラされないようにシャッターが無きゃダメだ、とか。
一方で、実に3割程度の人は「そもそも、クルマを持ってない」。
必要に応じてタクシーを呼ぶのか、それともカーシェアを活用するのか、兎に角合理的判断で「クルマなんてイラね」を実践している。
で、本来なら多数派になりそうな、「国産のクルマ(軽を含む)を持ってる」というのは、全体の2割程度だろうか。
フード左翼は「有機万歳」「遺伝子組み換えNo」「地産地消」「スローフード」で、
一方「フード右翼」はジャンクフード大好き、コンビニ弁当・ファーストフード大好き、
概念提唱者は「フード右翼/左翼は、リアルな政治志向の右翼/左翼に連動する」と考えてる。
「フード右翼は資本主義的・自由主義的」で、「フード左翼は自由主義の限界を主張」。
しかし今の日本の「右翼/左翼」に当て嵌めると、かなりおかしなことになる、と自分は思う
今の日本の右翼、特にネトウヨは、TPPに懐疑的だし、「中国の農作物は農薬まみれ」とディスる。
一方でネトウヨは、福島農産物を忌避するフード左翼を「放射脳ガー」と揶揄する。
となると、「メガ盛り大好き、激辛ジャンクフード大好き、遺伝子組み換え無問題」で、
かつ「中国農産物でも別にいいじゃん」と言う自分は、真正フード右翼だなあ
政府がフード右翼・左翼のどちらを「好ましい」と思っているか、実は省庁で分かれてる。
経済産業省はフード右翼主義。一方で国内農家保護が省是の農水省はフード左翼。
で、厚生労働省は多分フード左翼と思われる。(フード右翼の蔓延を許せば、成人病が増大するから)
自民党は元々はフード左翼政党。農家票目当て。→TPPの為にフード右翼政党へ変質
→しかし安倍氏の「お友達」はアメリカすら敵に回すのも厭わない排外主義者。再びフード左翼化?
(安倍のお友達って、「アメリカ食料メジャーの陰謀ガー」とか平気で口にしてそう)
湾岸タワマン居住の「空中移動族」な女性は、原理主義的なフード左翼は少ないイメージがある。
「合理的なら、外食中食冷食を多用する」フードリアリストなイメージ
「フード左翼は一種の道楽で、金と時間がある東京南西部の有閑マダムしかできない」説。
あの辺の有閑マダムは、自らのフード左翼ぶりを互いに「自慢」「競争」してる気がする。
だから極端に走りがちで、行き着く先はマクロビかホメオパシー。下手に金と時間があるから始末に負えない
東京南西部の有閑マダムにとって、「フード左翼」はステイタスシンボルなんだろうなあ。
大きくてしっかりした自動車なら乗り心地が良く、軽くて小さいのより事故に遭ったときの防禦に有利でもありましょう。
しかし、本当に機能のみに拠ってその自動車が選ばれているのかというと、必ずしもそうではありません。
自動車を自我の比喩として受け止めている人々が少なからずいるのではないでしょうか。
自動車は、手足を通して、日々の生活の中で他ではなかなか得られないような力強い感覚を得ることができます。自分の手足の延長が自動車です。しかも車内は密閉されており、思いのままとまではいきませんが個人的で自由な空間です。より立派な車を求める気持ちの中には、自分を愛するように車を愛する気持ちが含まれているのかも知れません。車が大きければ自分も簡単に大きい人間になれるのです。これにやや社会化した視点が入ったものが、ステイタスシンボルとしての高級車です。
身勝手な運転で犯罪的と言える事故を繰り返す常習犯の中には、普段の行いはとりたてて悪くない、社会に適応した人もいます。運転するときには性格が変わると俗に言われることと関係があるかもしれませんね。