はてなキーワード: 苦笑いとは
放送終了から時間がたったから言うけど、1話の物珍しさと話題性だけで1クール乗り切ったが全体としてみるとつまんない回の方が多かった。
特にスペースネコカンパニー制作部分がつまらないうえに長いからだれる。それを前後で流すからAパート見たらもういいやって時が多かった。
それを回避するためにAパートに下手くそな若手女性声優を当ててBパートに大御所を連れてくるって構成だったんだろうが、途中から個性皆無の下手糞声優がABパート続けて出ることも増えてげんなりした。
最後にキングお得意のゴリ押しで出てきた下手糞筆頭の蒼井翔太が出てきた時は呆れを通り越して苦笑いだった。元々気持ち悪い声で嫌いだったがさらに本人にまでヘイト向けさせる素晴らしい演出に感動!
深酒のすえに女子高生に危害を加えてしまった某アイドルのせいでアル中に注目が集まっている模様。
アル中というと思い出すのは母方の祖父のことである。といっても、祖父は私が産まれる8年ほど前、母が高校生の頃に亡くなっているので、私は遺影と祖母の持っていたアルバムでしか祖父を知らない。
祖母がしばしば私の事を祖父に似ているとほめちぎっていたけれど、顔はあまり似ていない。ま、血は繋がっているのでパーツパーツに似たところはあるんだけれども配列の妙で私は祖父の様な美貌にはならなかった。
祖父の死因は祖母や母がいうには「チュウキ」とかいう病気だったらしい。辞書によれば「中気(チュウキ)」とは脳卒中とその後遺症の事をいうらしいけれども、祖母と母の説明では「手がこうずっとぶるぶる震えるのが止まらなくてしまいに死んでしまった」という事なので、脳卒中というよりはアル中に命を取られたのかもしれない。じわじわと寝たきりになって衰弱していった様な話だったし。
アル中というと壮絶なイメージがあるけれど、祖母や母や伯父伯母が祖父を悪く言うことはなかった。定職につけない風来坊でどうしようもない人だったから自慢出来る様な人ではないけど、と苦笑いで語られる祖父は、私にとっては謎めいたヒーローなのであった。
祖父はとても手先が器用な人で、気まぐれに子供たちに絵を描いてみせたり包丁で野菜に細かい彫刻をほどこしてみせたという。若い頃はいわゆるフーテンで、あちこちをふらふら旅して回ったとか、どっかの置き屋から連れ出してきた美人を最初の妻にした(後にその女性は病気で早逝したようだ)とか。自分の住む家を自分で設計して自分で建てちゃったとか。
そして祖父は非常に子煩悩であり、特に末っ子である私の母の事を溺愛していて、貧乏にもかかわらずそろばんを習わせたり地元の名門高校に通わせてやったりした。といってもその資金を出したのは、虚弱体質とアル中が原因であまり働けなかった祖父ではなく主に祖母なんだろうけど。
祖母は若い頃かなり猛々しい性格の人だったそうで、家庭を支える為にバリバリ働いていたし、伯父の奥さんが怖がって口をきけないほどだったんだけど、どうも祖父には甘かったようだ。
伯父がいうには祖父はよく隠れて酒を呑んだのがバレて祖母に怒られていたそうなのだが、その時の事を語る祖母の口調にはあまり深刻さがないというか、「うちのとーちゃんはほんとしょうもない」と笑って言ったものだ。
祖父が呑んでいるところを祖母に見つかった時の口調を伯父が真似して見せてくれた事があった。
「呑んでない、呑んでないよ。これ水、水水」
祖父は酒豪の果てのアル中だったが、呑んで暴れたり人に暴力をふるったりするタイプではなかったらしい。ただ淡々と顔色変えずに呑んじゃうザル。従兄弟と私の妹がそういうタイプだが祖父も同じなんだろう。祖父の血を継いだ子供や孫達はあり得ない程の下戸の私を除いて皆大変酒に強いが、皆飲むとやや機嫌のよい感じで寝転がっている。
そういう穏やかな酒癖のせいで、アル中になるほどとことん呑んでしまう、というのもあるのだろう。祖父がまさにそれだった訳だ。
ただのほほんと機嫌よさそうにしてるから良いという訳ではなく、それでも酒の毒で手は震え、次第に体が衰弱していってしまったのである。
祖母は、私によく祖父の面影を見付けては喜んでいた。魚と梨を好んでよく食べる事や、絵を描いたり工作をするのに熱中していた事に。
私があたり目やきんぴらごぼうをむしゃむしゃ食べているのを見て、祖母は「やっぱりとーちゃんの孫だ。大きくなったら飲んべえになるぞぉ」と暢気に言った。酒が祖父の命取りなったというのに酒無くしては祖父にあらず、なのであって、祖父の生まれ変わりとも言われる私が酒豪にならないなど、祖母の中ではあり得なかったのだ。
だがしかし、私は祖父のほうではなく父の家系に似てしまって、酒は全くといっていいほど飲めず、お陰さまで酒の上の失敗とも永久無縁なのである。やらかす前にぶっ倒れて死んじゃうので。
祖母は私を祖父の生まれ変わりと言いながら、もし祖父が今も生きていたらという話もした。あれだけ私の母を可愛がっていたのだから、私の事も目にいれても痛くない程に可愛がっていたはずだという。
つまりもう一人の私に可愛がられる
私、とは。私は幼児のうろんな頭なりに考えた。仏壇の中にいる、私にはとても似ていないのに私と同じ魂を持った人の事について。
もしじいちゃんが生きていたら、どんなに楽しい遊び相手になっていた事だろう、と。でもそれはあり得ない事なのだ。私がここに存在している以上は。それなのに祖母や母の中にはまだ生きている人の様に存在していて、しかし絶対に意思を確認することの出来ない不思議な人なのだった。
じいちゃんは本当に私を可愛がってくれるの?
こんな奴もいた
〇金さんの次??
帰国を間近に控え、多国籍軍のC-1からBXO(経歴表)提出の依頼があり、そのフォーマットが送られてきた.ところが、それを確認しながら、なにやら不機嫌そうにブッブツ文句を言っている。何があったのかを尋ねると、「C-1の野郎ども私を韓国人と勘違いしていて“金さんの次”だなんで言っているんですよ。」とくちばしを尖らせている。よく見ると「Next of kin」(配偶者・最近親者)を記入する欄に文句をつけているようだ。辞書を調べるように言うと、ようやく合点がいったようで、恥ずかしかったのか苦笑いしている。まだまだ修行不足であった。
https://www.asahicom.jp/news/esi/ichikijiatesi/iraq-nippo-list/20180416/370/060710.pdf 14/17
かーちゃん、酒すげー飲む。
若い頃から強かった。チャンポンなんて当たり前、ワインも焼酎も日本酒も、なんだってがばがば呑んでた。ビールはあまり好かないようだった。
酔っぱらってるところなんて、30年ほどで一度も見たことがなかった。
でも、ここ数年。かーちゃんすげー酔っぱらう。
肝臓弱ってるんだよ、当たり前だよかーちゃんもうすぐ赤いちゃんちゃんこ着る年なんだから。
でも言ったって聞いてくれない。焼酎のお湯割りをあともう少し薄めてほしいのに。
自分はお酒が飲めないからわからないけど、よく売ってる緑の瓶のやつは下手したら半日でなくなる。金色の瓶のも同じ。
せめて2日もたせてほしい。飲むなとは言わない、この際飲まないのは無理なんだから。だからせめて、ゆっくり飲んでほしい。
アル中じゃないって言う。
実際、飲んではダメな日は飲まなくても普通だから、そうなのかもしれない。
ただその代わりにタバコは吸う。かーちゃん、タバコもめちゃくちゃ吸う。
昔はもっと重いのを吸っていた。マイルドセブンの濃い色だった。よく買いに行かされた。
濃い色からだんだん薄くなった。最近では潰していい匂いがするやつに変わった。一ミリだから許してる。もうとやかく言わない、吸わないのは無理ならせめて薄ければいい。
でもできれば、減らしてほしい。
かーちゃん、髪も薄くなった。
白髪もすごく増えた。
かーちゃん、昔は夏目雅子みたいだったんだ。いつでも若い彼氏がいた。
いや彼氏かどうかはわかんないんだけど。多分、彼氏。明言されたことはない。
朝、なんかの用事があって部屋に入ったら半裸の若い男出てきたからさすがに彼氏だと思う。あそこ、寝室だし。
かーちゃん、彼氏(多分)はいつも10歳くらい下。昔はなんでか分かんなかった。自分はかーちゃんが綺麗だって思ったことなかったから。
昔の写真見たら分かる、綺麗だわ。
かーちゃん、とーちゃんと別れてる。自分の年が片手で足りるとき、離縁した。
とーちゃん浮気して出ていった。とーちゃんすげークズ、というか、バカ。
とーちゃんプライド高い、美人なかーちゃん欲しかった。かーちゃんなんでもできる、運動神経もいい、料理も上手い、声だけはちょっとハスキーだけど、悪いところあんまりない。
とーちゃんプライド高いから、結果的にかーちゃんとのことが窮屈になったらしい。
かーちゃん、当時は目が死んでた。
なんの不自由もしなかった。
とーちゃんバカだから建てたばかりの家を置いてってくれたので、住むところはあった。
かーちゃん、自分の服ずっと同じだった。自分は思春期に太りまくったから服たくさん買ってくれた。
かーちゃんに反抗もした。
若い男連れてくんなって言った。だってたまに住んでる人いたし。
男が携帯買ってくれたから許した。でもその男はそのスジの下っぱだったみたいで、追いかけられてたらしくて居なくなった。
かーちゃん、男が車買うときの保証人になってた。五年くらい消費者金融にお金返してた。
最近過払い金返ってきた、真面目に返しすぎていたから結構戻ったみたいでよかった。
かーちゃん、他にも色々あるんだけど。
仕事とか、歯がないとか、色々、とても色々。
長生きしたくないって言う。
酒飲んでタバコ吸って仕事忙しくて全然寝てない還暦間際の姿見てたら、長生きしないだろうなぁって思う。
でも長生きしてほしいよ。
孫、見せてるから。
かーちゃん、こんな反応するんだ?ってこっちの知らない顔で孫と接してる。
長生きしてほしいよ。
お酒も減らしてほしい、タバコも減らしてほしい、ちゃんとごはん食べてほしい、歯だって治してほしい。
なるべく言ってるんだけどな。
なかなか、伝わらないな。
もうちょっと、せめてあとちょっと、言うことを聞いてほしいな。
夜中、かーちゃんに対する不安みたいなものが沸き起こって、突発的にはじめて増田になった。見出しのタグ、あってるんだろうか。
自分やかーちゃんのことをまったく知らない人に聞いてほしくて、読み返しもせずに打ち込んだ。
もっと叩かれると思っていた。だから丸1日はてなを見ていなかった。
友達にも、結婚相手にも、言えない不安だった。聞いてもらえたこと、意見をもらえたこと、すごくありがたい。
「自由に生きる権利」と「人生はその人のもの、つらいものでもある(意訳した、ごめん)」がすごく刺さった。
かーちゃんもそんなことをぽろっと言っていたことがある。長く生きていてほしいと願うのは、こっちのエゴだね。
彼女のことをさんざん振り回した。
本来あるべきひとりの人間としての自由、女性としての自由、それらを奪ってしまっていたなと大人になってから感じた。もっとかーちゃんが若いときに、自由にしてもらう時間を作ればよかったなと思った。長い時間、経済的なところも含めて拘束していた。
反抗心から、土台無理な要求をしたこともある。それでもかーちゃんは叶えてくれた。もちろんずいぶんと無理をして。だからいい子供じゃない。
いい子供じゃなかったからこそ、せめて自由にしてもらおうと思えた。考えが変わった。ありがとう。
あと、自己肯定力が低いのはその通りで、かーちゃんなんでもできるけど壊滅的に自信がない人だ。
自分はとろくさい、かーちゃんはそれでもたくさん褒めてくれた。
絵を描いて金賞をもらったときはすごく褒めてくれた。
なんてことのない紙粘土細工を気に入って、今でも実家に飾ってくれている。正直、かーちゃんの基準はよくわからない。
でもその辺は自分にも子供ができて、わけのわからないぐちゃぐちゃの絵をくれたときに少しだけ気持ちが分かった。結構嬉しい。
安くて旨くて酔えるからと選んでいるらしいお酒、せめてもう少し良いものにしてはどうかと提案する。
もっと近くにいて、いつでも彼女に寄り添えるなら強くも言えるんだが、常にそばに居るわけでもない自分にはかーちゃんに無理強いできないんだ。
あと、かーちゃんは今でもじゅうぶんきれいだ。ちょっと年を取ったんだ。
でも、歯だけは治してほしいかな。仕事柄金銭的余裕はあるんだ、多分。
本当にありがとう。
20代も後半戦に差し掛かり、じわじわと友人の結婚式に呼ばれる回数が増えてきた。僕はというと残念ながらそんな予定は当分立ちそうにないのだが、高校時代や大学時代を共に過ごしてきた友人達がタキシードに着られて愛を誓ったりスピーチしたりしているところを見るとなんだかちょっと居心地が悪くなる一方で、ああ彼は我々を残して大人になったんだなあという尊敬の念も感じるのである。
はじめに断っておくが、僕は断じて結婚式が嫌いではない。むしろ結構好きだ。久しぶりに友人達と会ういい機会になるし、何よりお酒が飲み放題である。しかも飯も大抵美味しい。今まで出席した結婚式はだいたい飯が美味かった。
久しぶりに友人達で集まって美味しい飯を食べながら酒を牛のようにがぶがぶ飲む、この点においては結婚式は超楽しいのだ。
しかし、だ。
どんかに楽しい結婚式でも一瞬にしてテンションが地底深くまで落ちるイベントが中盤に控えている。
ファーストバイトだ。
僕はとにかくあの無駄にでけえスプーンが嫌いなのだ(調べたらビッグスプーンというそのままな名前がついていたが、以下MDS[無駄にでけえスプーン]と表記する)。
今まで出席した結婚式でかなりの確率でMDSが使われていたが、あれは一体どういう会話があって使われることになったのかが理解できない。
学生時代に同じことでケタケタ笑ってた友人達が、なぜMDSを使うことを面白いと思って決断したのかが理解できない。
人は結婚を機に通常より大きいスプーンを使って口の周りを汚すことを面白いと感じるようにでもなるのだろうか。あるいは通常料金だとMDSになり、普通のスプーンを使いたければ10万円ぐらいのオプション料金がかかるのだろうか。それだったら確かに納得がいく。
まあ結局のところだいたいが新婦の趣味なんだろう。一度ファーストバイト中の新郎と目が合ったことがある。俺だってこんなことしたくねえけど分かってくれよ、新郎は確かに目で言っていた。
MDSのダサさを譲歩してまで結婚したい相手がいる、それって素敵なことだと思う。少なくとも今の僕だったら彼女がもしMDSを結婚式で使いたいなんて言った日には買ってきたゼクシィを鍛え上げた筋肉でバラバラに引きちぎり、紙屑となったゼクシィに火をつけ、その周りで三日三晩踊り続けて彼女の気が変わるのを祈るだろう。それを見た彼女はMDSどころか結婚までやめてしまうかもしれない。
新婦が得意げにMDSを出して新郎が苦笑い。それを見て周りは一笑い。司会者の合図で「あーん」の合唱をして最後に新郎の口の周りについたクリームを新婦が拭いている間、僕はいつも天を仰いで無駄になったクリームと、大人になった新郎に思いを馳せている。
以下3文絵小説漫画音楽作詞ボカロPCサークル参加者以上全部アマチュアの創作家の長ったらしい愚痴。
先日、インターネット小説を添削し合う会! みたいなもんに参加しました。
ウェブに投稿された小説を下読みして、集団スカイプでよりよいものにするために話し合ったり感想言ったりしよう! という企画でした。
参加者は、年齢幅は若い人が多めだけど中年の人もいる感じの年齢層で、アマチュアで小説を書いているけど、なろう(小説家になろう)とかに投稿してるよ!(つまり、小説家になって! って声がかかればなることも吝かではないということ、という人も中にはいるということ。) という人も多く、顔ぶれは様々でしたん。
そんで、
「これ読んで下さい!」
って提出された文章は、長さ様々ですが、大小様々に10くらいかな。知らんけど。長さの規定なかったし。
そんで、まず一作品目を見ましたん。
オッ! 手書きゥーーーーーー!! 紙(原稿用紙ではない)に手書き原稿ゥー!!!
いや圧が凄いのは確かだった。禍々しかった。
でも、ビッツツツツツツしりと書かれた、手描きでシャーペン?! シャーペンかぁこれぇ?! って感じの丸い文字。
しばらく苦笑いした後に、読みました。
長い(20枚)
終わらない
つまりどういうこと?
タイトル回収どこ? ここ?
(なんやかんやあって)
「安い!」「早い!」「うまい!」
ならぬ
「長い!」「辛い!」「読めなくはない!」
しかも、ここに「読ませる気がない!」が加わってて完璧じゃないですかあー! やだー!! 小説のデスクワトロフォルマッ
で、その後も同じような欠点がある小説を読み、スカイプ当日になり、スカイプに全員が集まりました。
アドバイスを言い合う段になって、皆結構辛口な選評を届けるなか、ワイもその件の手書きの人にアドバイス求められたんです。
ワイ「皆さんに言えることだと思いますが、小説の書き方の指南書を読んで実践してみるといいと思います」
相手「え……? 嫌ですけどなんでですか(半ギレ)」
ワイ「え?」
相手「なんで小説の技法書(笑)なんか読まなアカンのですか(苦笑)読まなきゃアカンのはワイさんでは」
ワイ「はいぃ?」
ワイ「言い過ぎって何が言いすぎなんですか?」
主催「いや、あの……相手さんは書ける人ですよ、それに、相手さんは毎日お話をたくさん書いてますし量もこなしてますよ? ちゃんと小説としての体裁をとってると思うし、なによりそんな、小説の技法書を読んで実践してみろなんてよくそんなひどいこと言えますね、ほんと読まなきゃいけないのはワイさんでは……? 何より、そんなの実践したら個性消えますよ」
(知り合いの誘いでも)二度と乗らんわこんなクソ会
……ハァー(もういちどキーボードに手を伸ばす)
そうだ。物語というものをみんな「紙と鉛筆、またはインターネット環境があれば誰でも簡単に書けるもの」だと思っているのだ。
ワイはそれを忘れていたのだ。だから時折こういう奴が存在する! ものを書く、いや、創作するということ全般をナメてるやつ!
文字単語を並べて、内容もクソもない文章を作って はい小説です! って出してそれが はいベストセラーです!! ってなったら世の中にワナビはいない
下手で洗練されてない、思想もない、絵を並べて はい漫画です! 絵です! って出してそれが はい名画です! ってなれば 世の中に画家とか漫画なんて職業は存在しないし、やっぱりワナビも居ない
最初から曲を作れる人がたくさんいたら、この世にDTMで挫折する人なんて居ないの!! だからワナビも居ない!
だがそういう人たちは言うのだ「でも普通にデビュー作でヒットかましてる人もいるじゃん!」
「みんな創作する人たちは(本当は言いたくて仕方ないけど地道に)努力してるんだよ!!」と言いたくなります。
いい感じの喫茶店とかスタバでコーヒー片手に小説らしき文章を書きながらほくそ笑んでるだけじゃ良い小説は書けません。
机にかじりついて、ウッギィイィィィィィィ!! 書いてやるウゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!
って呪詛のように鈍い文句に満ち溢れた私怨に満ちた文章を綴っているだけでは良い小説は書けません。
まあ「人に読ませることを想定していない文章」は出来ると思いますが。
先程の会話劇の話に戻ります。
この会話の参加者たちは、特に小説の技法書を馬鹿にしていて、ワイはそれが許せなかった。
なんで馬鹿にしているのか。それは、彼らが既成観念に囚われているからに他ならない。
・趣味だからいいだろと言いつつなろうに投稿し「声がかかったら小説家になるのもやぶさかではない」気でいる(そういう人もいる)
ぅうーーーーー
小説しか書いたことがない人には、絵やDTMのたとえはピンと来ないかもですが、
絵を描く際は何よりも「基礎画力」と「応用力」と「資料」を大事にします(この3つの言い方は様々あり、足りない人はまとめてデッサンしろとか言われたりします)
基礎画力と応用力と資料は、3つバランスが取れてなきゃいけないんです。
基礎画力が足りなくて、応用力と資料だけあっても、ぐちゃぐちゃが出来るだけですし、資料があってもそれを応用できないとなんじゃこりゃ? ってなぐあいです。
DTMに関してもそうでしょう。音楽の「基礎知識」と、楽曲に応用する「応用力」と、音楽に関する「資料」
・小説の技法書なんて小説書き素人が読むものだと思ってる って人は
・小説を書けると思ってる から下のくだりつながっていくんだよ!!
全部思ってるってだけなんですよね。
量をこなしてても(基礎画力・基礎知識)、応用力と資料がないと意味ないです。
それはただ、「資料も基礎知識もなく、ただなんとなく書いてたらできた小説」です。
あ、でも中にはね、
って人もめっちゃおる
たしかに小説って名前つければ全世界の全ては小説じゃい。じゃあ小説でええやろ!?って?
でも、そういうプロ作家さんの「トリッキーな動き」を真似するには、相当な覚悟と努力が必要なんじゃないでしょうか?
体操教室に通わずに連続バック中したら大体の人は(相当若くて運動神経もよくない限り)骨折りますよ。
絵なら、リアルに骨折れてるって指摘されますよ。DTMなら、聞くに堪えない騒音が聞こえますよ。
そういうのを越えて連続バック中ができるのは、ごくごく一部の天才だけです。
だからワイは言ったんです
なぜって、基礎と応用する力をまとめて叩き込んでくれるんだから。
3冊も読んで、一冊ずつ実践していけば十分なんじゃないでしょうか?
でもねここまで書いたけど、中には
っていう人もいますよね。でもそれはまったく間違いで。
よくそういうことを創作者さんは言われますが、「消える程度なら個性じゃない」です。
個性とは、身の内面からにじみ出てくるものです。書いても書いても決して失われないものです。
意識せずに作り上げて何が個性か。そんな作り上げる個性、よっぽど凄くない限り、骨を折って終わりです。
・趣味だからいいだろ! と言い訳しつつ小説家になろうに投稿しているが、小説家になって! って声がかかればなることも吝かではない。わかって♥
わかんない♥ 甘えるな♥
以上
(じゃあここまで愚痴っといてお前の立場はアマチュアだろ偉そうなこつ言うな! って言われると思うけど
ワイは確かに趣味ですけん、だが趣味の範囲でホンキで取り組んでるからこそ「先人の苦労や知恵の結晶」が馬鹿にされるのが単に許せねーっす)
自分は女の立場として全く違う理由で結婚したくない人がいるのでその愚痴を書く。
普段は優しいし、超ハイスペってわけじゃないけどそれなりに生活をしていくほどの甲斐性はある。
でも一言多い。
どう多いかというと、和やかな会話をしている時にほぼ必ず一言かぶせてくる。
実際にあったこととして、初めて私の家に泊まりに来た時に朝ごはんとして大根の味噌汁を作った。
そしたら一人暮らしをしていたこともあって「うわー。俺、大根の味噌汁って好きなんだ」と喜んでくれたので私も作ってよかったと思った。
でも食べ始めたら「大根の味噌汁って、1日経ったものの方がおいしいよね」「味噌は二種類混ぜた方がうまいよね」といったうんちくを言い出した。
一応全部食べてくれたけど、なんだかせっかく作ったものにダメ出しをされたようでちょっともやっとしたものが残った。
それから付き合いをしていく中で似たようなことがあってそれがだんだん気になるようになってきた。
細い話を挙げるとキリがないけど、服装を褒めてくれたと思ったら次の瞬間には「でもこういうふうにした方がもっといい」と言ったり
私が仕事でちょっと褒められたことを話すと、良かったねと言ってくれたと思ったら「褒められたら給料が上がる職場ならいいのにね」と私が気にしている職場の給与の低さを突き刺してきたりとかがあった。
先日彼の実家に連れて行ってもらったときに彼が母親に対しても同じように上げてから下げるようなことを言ってちょっとハラハラしたんだけど
その時に彼母は笑って「増田ちゃんごめんね。この子は昔から人のことをちょっと小馬鹿にするような言い方するクセがあって」とか言って
彼は苦笑いしてたけどもうそう言われるのも慣れてるのか「それが俺だし」みたいなことを言って笑い合っていた。
要するに誰に何を言われても直す気がないってことなんだろう。
それから考えて、彼母のように笑い流せるレベルになればそれなりにいい夫婦生活が送れるとは思うものの
この後の長い人生ずっと彼のそうした一言多い小馬鹿にした態度にイライラしながら生活をしていくのかと思うと自分には無理なんじゃないかと思うようになってきた。
多分そういうことをこういうところに書き込むと「完璧な相手なんていない」とか「金がいいなら結婚した方が楽」とか
あるいは「結婚すれば(子供ができれば)変わる」と言われるんじゃないかと思う。
でも私はそうは思わない。
彼はこの先40になっても60になっても同じように人の1段上から見下ろすような目線で話をし続けていくだろうと思う。
そんな男性によくある強がりを許容して、またはそんなところをかわいいと感じながら受け入れていける人格は私にはない。
一度1年くらい前にプロポーズもされているけど、その時は仕事を理由に少し考えさせてもらった。
でもそろそろ年齢的なものもあるしはっきりさせる時期だと思う。
その時果たして自分のこういう漠然とした不安だけで理由になるんだろうかと思ったりする。
私が正直にこの気持を伝えたら(実際に泣きながら訴えたこともあるけど)「俺は鈍感だからお前がそんなに傷ついているとは思わなかった」と表面だけ反省するだろうことは目に見えている。
他のことはまあまあ結婚相手としてはいい条件なんだろうけど、その代償として一生イラっとする会話をしていくのはありなんだろうかと思う。
困った。
一昨年の初夏。人員不足だからと同じ課の中で配置転換されて、そこでパワハラされた。
無視、仕事の内容伝えてくれない、会議に参加を除外されて決定事項を教えられず決まった事を守らないと叱られ、通院で休日出勤出来ないと言うと迷惑そうに苦笑いされて、風邪をひいて休めば「休んでもいいけどちゃんと仕事をして」と言われ、新しい仕事の内容を確認に行けばそれぐらい予測できないんですかと言われ、とにかく初めての事が多いのに謗られ詰られ、自律神経がおかしくなった。
瞳孔が眩しくてもちゃんと閉じない、 寒くて震えが止まらない等。
このままでは本当に鬱になってしまうと課長に言っても「戦略的な事で配置転換したから」と取り合ってもらえず、産業医面談までした。
お盆休み明けも無視と捌き切れない量の説明の無い仕事を積まれて、なんとかその日を終えたもののどうしても明日会社に行きたくない気持ちが会社の出口に立った時に湧いて、行かなくていい為には死ぬしかないと結論を出してしまった。
轢かれる為に会社の目の前の道路に飛び出そうとして、あんまり痛くなく済むスピードの車を。と選んでいる時、人が後ろを通って正気になった。なって、心臓がバクバクして冷や汗が止まらなくなった。
それから1時間弱、邪魔にならなそうなところにうずくまって、落ち着くまで深呼吸して。
涙が勝手に出て惨めで辛くて。
毎日フラフラになりながら会社に行っていたら、産業医と課長と三者面談になって。
そこで大泣きして、泣き止めなくて。やっとヤバいと判断されて、移動になった。
移動先は皆何をされたか知っているから、優しいし穏やかな場所だ。でもたまに色々フラッシュバックする。けど、なんとかやってる。
でも、パワハラしてきた相手は罰を受けない。受けたと言う話はない。
多分何年かしたら、昇進するかもしれない。
許さなくてもいいですか。
復讐してもいいですか。
偉くなりそうなタイミングを教えてもらったら、社のパワハラ委員会に相手が何をしたか伝えていいですか。
謝ればいい話じゃなくて、謝って欲しくない。会いたくない。遠くから姿が見えるだけで冷や汗が出て動悸が激しくなるし、目眩がする時もある。
女性専用車両のアレコレやら#Meetooのアレやらの話題を見ているとフツフツと湧き上がってくるものがあるのでいくつか嫌な思いをした実体験を書きます。中には20年ほど前のこともあり、未だに根に持っている、時々思い出してイライラしている、ということが伝われば…。
学校帰りの夕方。私の家から数百メートルの場所にある駐車場。見知らぬ30代くらいの男性から声をかけられ、道を聞かれた。
「僕は整体師で、整体師の会合がこのあたりであるのだけど、あの建物は知っている?」
私は男性が指差した方向がよく見えず、つい自転車を降りて駐車場の敷地内へ入っていった。
「わかりません」と答えて立ち去ろうとすると男性は「君、部活帰り?僕整体師なんだけど。何部かな?ちょっと右と左のバランスがおかしいね」と言った。
人には親切にしなければならない、を馬鹿みたいに真面目に捉えている中学生だったので、話しかけられたことにきちんと答えてしまい「はぁ。テニス部です」と言うや否や、男性は制服のスカートをめくって太ももや腰を触ってきた。
「あーやっぱりね。利き手だけを使うからバランスが悪い。もっとよく診てあげよう。あっちに僕の車があるから」と言われ、駐車場の奥の物陰へ誘われた時点でようやく「これはマズイ」と感じ、男性を振り切って自転車にまたがり逃げた。家の近所だったので強気に振り切ることができてよかった。親には話すことができなかった。
いつもの暖かい季節になると、いつものオジサンが、いつもの場所に、いつものように待ち受けていて、いつものイチモツを披露してくださっていたので、女児たちは道端のウンコくらいの気持ちで「ゲロローキモいー」でした。男児は遭遇しなかったのかな。
「誰かいる!」
個室内に潜んでいるところを見つかった男性(20代〜30代)はダッシュで逃げ出しました。逃げる後ろ姿だけ目撃しました。捕まっていないときいています。
他に交通手段がなかったので、国道沿いの道を延々とまっすぐ50分ほどかけて、自転車で高校に通っていた。国道沿いと行っても田んぼの真ん中にバーンと片側一車線。交通量は多くない。
なぜか登下校時、よくクラクションを鳴らされた。当時は交通法改正前だったので当然のように歩道を走っており、歩道には車道と隔てるガードレールがあった。
「車の邪魔にはなっていないのになんでこんなにクラクションを鳴らせるんだろう?」としばらく不思議に思っていたのだが、ある時その理由が分かった。理由は単純で、私が高校の制服を着ている女子高生だからだった。
クラクションを鳴らしながら、自転車の速度に合わせて並走され、窓を開け、ニヤニヤしながら私に向かって何かを叫ぶ運転手に、3ヶ月に1度くらい遭遇した。毎回違う人だった思う。
大きなトラックが主だった。今になって思えば、あの運転手たちは、制服の女子高生が小動物のような獲物に見えていたのではないだろうか。
休日の夜、ひとりでスーパー銭湯へ行った帰り。湯上がりの良い気分で銭湯の玄関から出た時、今から銭湯へ入る様子の60代くらいの男性から声をかけられた。
初めて行った銭湯だったので、女湯と男湯が日替わりで入れ替わるシステムなんかな?みたいなことを考えながらその男性とは別れ、駐車場へ歩いて行き、自分の車へ乗って家に帰ろうとした。すると、さっきの男性が、入っていったはずの銭湯から走って駐車場へ戻ってきたのが見えた。
ん?と思ったが気にせずエンジンをかけて発車。すると、男性も自分の車にエンジンをかけた。
んんん?
ちょっと焦って駐車券を取り出し、慌てて駐車場から出て走り出した。男性の車が後ろから追いかけてきた。なんでやねんオッサン今さっき銭湯入って行ったとこやんけ…
片側3車線ある広い道路で、10分間ほど並走された。信号待ちで隣に並ぶと、向こうは窓を開けて大声で何かを叫んでいた。
このまま帰って自宅を特定されるのは怖いので、たくさん車が止まっているコンビニを見つけ、駐車場に停めて、震える手で友達に電話をかけた。
事情を話すと、今家にいて数人で遊んでるからから今すぐおいで!と言ってくれた。友達の家までついてこなかったのでそれ以上の被害はなかったが「湯上がりの若い女」が「会話に応答した」でロックオンされてしまったのでまじ卍。
あまりにお腹が空いていたので、コンビニで買ったパンを、店の外で食べていたら50代くらいの爺に声をかけられた。
「ねぇちゃん、そんな腹減ってんのか。おっちゃんとメシ行くか」
はぁ。ちょっと行儀悪かったかもしれない。でも放おっておいてほしい。苦笑いしていると
売春を持ちかけられたのだった。
ずっとスポーツをやっていたのと、社会人になってからのパソコン仕事で整体のお世話になることが多かった。久しぶりに帰省した実家で、昔からお世話になっていた近所の整体へ行った。
小学校の時は突き指や捻挫でこの先生にお世話になっていたなぁと懐かしい気持ちもあった。今回の症状は肩こり。
先生は昔話をしながら、肩こりは腰から来ることもある、背骨が歪んでいる、と言いながら、じょじょに下へ下へと降りて行き、最終的に、尾てい骨が、とか言いながら、パンツに手を入れた。直に。
普通なら服の上からでもタオルを当てて施術をするはずなので、さすがに直はおかしいだろ、と思ったが、子供の頃からお世話になっている先生に対して何も言うことができず、だまって耐えるしかなかった。
この話を母にしたところ「あの先生、常習犯。奥さんが亡くなってからおかしいのよ。待合室、80代以上のおばあちゃんしかおらんかったやろ?」と言われた。「お母さんの友達で、60代の人、足の捻挫で行ったのに、髪の毛撫でられたって」
それから1年ほど経った頃、母から電話があり「あの先生捕まったって。ついに患者さんから訴えられたらしい」
手間も費用もかかるのに訴えてくれた勇気のある人、本当にありがとうという気持ち。他の患者からの証言が必要なら私も名乗り出る、と母には伝えておいた。その整体院は間もなく閉院となった。
一人暮らしをしていたマンションの向いにあった整体。数回通って世話話をする程度に打ち解けると、医院長直々に施術以上のことをされた。関係ない箇所をベタベタと触る、仰向けで足を回すストレッチを介助する際に、自分のイチモツに私の足が当たるように仕向ける。
上記の整体師の経験もあるので、こりゃダメだと通うのを辞めたら、やはり半年後くらいに閉院していた。
ーーー
書き始めたら一つ一つが長くなってしまい、まだまだあるのだけど書ききれない。
(整体師関連多いけど、ちゃんとした腕の良い整体師の方もいました、一応そう付け加えておきます)
女性専用車両でアレコレ言われている事に関しては、スーパーなどの出入り口に設置されている防犯ゲートくらいに考えていただけないでしょうか。自分は万引き犯ではないが、万引きをする人間は存在している。被害を軽減し、店舗を滞りなく運営するために、防犯ゲートは必要。
厨二病とは14歳程度でかかる病だが、会社員になっても治らないアホがいる。
なぜか自分はデキる人間だと思っていろいろアッピールしてくる。特に女性にモテると勘違いしており「俺のこと好きになんないでくださいよぉー(キャピ)」といった言動を繰り返し、苦笑いをさせてくれる。
大丈夫だよwと返答しても、みんな女性は俺を好きだと思っている様子。しょっちゅう仕事の邪魔しにくる。はっきり言ってウザい。そしてキモい。はっきりウザいといっても怯まない。
あまりにも、キモいので彼氏と共になんでこんな厨二がのさばってるのか考察した。
厨二には、厨二を好きな3番手くらいの女が必ずいる。厨二が誰と付き合おうが、いつも味方でいる心強い存在だ。周りから見てて、あのこはこの厨二が本当に好きなんだなあとわかる。
でも、厨二は「あいつは恋愛対象外っす」とのたまう。それでも何年も3番手ちゃんは待ち続けている。厨二は何かあると3番手ちゃんに癒され、ゾンビのようにいつもの厨二に復活する。
3番手ちゃんがいつもなんでも許して、鼓舞しているせいで、厨二は厨二のまま成長しない。
厨二の被害を被るのはいつも3番手ちゃんではなく、同僚である。迷惑だ。
なぜ、3番手ちゃんはあいつを甘やかすのか。好きだったら教育しろよwとさえ最近は思う。
3番手ちゃんは、厨二が3番手ちゃんの友達と付き合って居た時に、ついに略奪し厨二と同棲を始めた。相変わらず厨二は厨二のまま。3番手ちゃんは、女子で集まると厨二のお母さんみたいに世話を焼いている様子を話して幸せをアッピールしてくるw
まじで2人ともウザいw
これまでの話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」序話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第一話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第二話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第三話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第四話
この増田を読んでる皆さんへ
第一話についているコメントに対して
登場人物紹介
「(民事)訴訟を起こされたという体験」登場人物紹介(追記有り)
Kは先ず、プロバイダに対して訴訟を起こしてきた。
Aがいう所によると、プロバイダに対して起こしている訴訟が決着まで少なくとも3カ月かかるだろうという事だった。
その間、私とOはAから指示された事は
「二人とも、スレでは出来るだけ訴訟を起こされている事に対して怯えている振りをして下さい」
「その際、こちら側に弁護士(A)が付いている事は気取らせない様にして下さい」
の二つだった。
言葉通り、スレでは訴訟に怯えてる振りをした書き込みを心掛けた。
Kはスレを見ていたのだろう、プロバイダの弁護士を通して
「そんなに怖いなら和解案を提示してやろうか?」と伝えて来た。
直ぐに、私とOはAに相談した。
Aの事務所で三人で話をする。
「まさか、相手がここまで馬鹿だとは」とAは苦笑いした。
Aが言うには、こちらが怯えた振りをしておく事で相手を勝った気にさせれば必ず隙が出来る。
訴訟の時にその隙を突いてやれば良いと思っていた様だ。
だが、相手が想像以上に馬鹿だった事でAは方針に軌道修正を入れる事になった。
A曰く、向こうから和解を呈示してくるという事はKと契約した弁護士はどうか不明だが、Kは「戦う前から勝った気になっている」事が伺えるとの事。
そこで、こちらは弁護士が付いている事をAに気取られない様に本人が和解交渉をするという形を採った。勿論、裏ではAからの入れ知恵をされた上でだ。
先ず、プロバイダの顧問弁護士を通して、こちら側とKと契約している弁護士との間でメールアドレスの交換を行う。
その上でAから言われた文面を書きKと契約している弁護士に送り、Kと契約している弁護士からの返信をAに転送。
それに対する返信をAが考えAの書いた文面を送る、という繰り返しだった。
ここで、Kの契約した弁護士をSと呼ぶ事にしよう。
S・・・Kが契約した弁護士、後に判明する事だがSとKの関係は良好ではない。
次回に続く。
先日から始まったアイドルマスターSideMの3rdツアー。数万円詰んだが当たらなかったのでとりあえずLVにいった。アイドルマスターSideMは去年末にアニメ放映を終え、なんとなく今はそこそこ勢いがあるジャンルな気がする。
まずアイドルマスターSideMとの思い出を語りたい。話の本筋とはそんなに関係ないかもしれない。
私はアイドルマスターシリーズに本家アニマスからハマった。その時既に放送は終了していて、TSUTAYAで借りたDVDを一気に視聴し、ストーリーや設定に引き込まれた。ただの萌え豚アニメではない、れっきとしたアイドルアニメだと感じた。
本家キャラのカードが欲しいがためにデレマスを始めて、私は当時不遇だった健気で頑張り屋さんで没個性な島村卯月にハマった。デレマスが初ソシャゲだったが、ポイントSRを集めたりとそこそこ頑張って続けていた。しかし、島村卯月が報われて声が付きCDが出てアニメ化が決定し、なんとなくデレマスはもういいかな、という気になっていた。ふと、女性向けがあれば友達にも勧められるしハマってくれるかも、私ももっとハマれるかもと思ったりもした。しかし、Jupiterの事件のこともあってアイマスシリーズで男性アイドルはもうないだろうな…と思っていた。
だがそのときアイドルマスターSideMが発表された。驚いたがJupiterが正規に活躍出来る上に、待ちに待った女性向けアイドルマスターシリーズの発表だ。もう発表の時点でこのゲームにハマろう、と決めていた気がする。
ゲームは始まった瞬間終わってしまった。一番周りの気持ちが盛り上がっていて、話題性にも富んでいた時に長期メンテナンス、サービス開始の遅延…。サービスを再び開始した時にはすっかりsideMの話題性は無くなっていたように思う。それでも腐ってもアイドルマスターシリーズ、突拍子もないアイドルの過去や女装アイドル、BL紛いの関係のアイドルだったりとサービス再開直後もそこそこは盛り上がっていた。
突拍子もないキャラ設定には私も当初から不満はあったが、デレマスで慣らされていたためかやめるまでには至らなかった。始まったばかりだからか、女性向けだったからか、初めてソシャゲでとれた上位報酬が桜庭さんだったこともあって、無課金でも走ればとれるんだ!と学習して遊ぶに気もなれた。
sideMはネタゲームとしては面白かったし、逆にそのネタゲー感が他の女性向けと違って良かったのかもしれない。
けれど、当初は1度で覚えられなかったりあまり好きになれないキャラもいた。その1人がカフェパレードの卯月巻緒で、ケーキチという設定からして法子がウケたからってその二番煎じキャラかよ、と思っていた。三つ編みや編み込みのキャラは好きだったため外見はタイプといえばタイプだったが、男キャラだと思うとどうなのか自分でもわからなかった。
それが一変したのはゲーム内の雑誌を開けてからだ。咲ちゃんや巻緒の雑誌を見て、見た目がこんなにかわいいのに少女漫画の男役のようなイケメンだということを知り、ギャップで巻緒に落ちた。カフェパレの雑誌をあけ、個性豊かすぎる面々が継ぎ接ぎだらけの家族のように過ごしているその様子におちた。カフェパレというユニットにこめられた、自分らしく幸せになろう、といったメッセージ性を感じ、そこから私はめでたくカフェパレ箱推し巻緒Pとなったのだ。
サービス再開してしばらくして、イベントのバランスだったりハブイベが出てきたりあまりにも渋いガシャだったりと問題も頻発して、その度に一喜一憂した。受験を挟んでいたりなどして離れる時期もあったが、カフェパレのイベントで2枚取りをしたり、ドラスタに声がついたニコ生をリアル視聴して興奮したりと、いわゆる自分がこのコンテンツを育てているような錯覚は気持ちよかった。
sideMの1stライブに当選した私は、初めてアイドルマスターのイベントに現地参加をした。この時はこのユニットたちに意味があるなんて全く思わなかったし、2ndではあとのユニットがきっと出るだろうと信じて疑わなかったから、純粋な気持ちで参加できた。とりあえずサービス当初からずっと追いかけてきたゲームのライブに参加できることが嬉しかった。
1stライブは最高だった。長い時を経て揃ったJupiter、新人なのにジャンルを盛り上げようと頑張ってくれているドラスタ、クオリティの高いダンスを披露してくれたW、あまりにもインパクトのあったSEM…、その他諸々…。とにかく涙が出たし、声優ライブを批判的な目で見ていた私だったがとても感動したのだ。声優さんたちってすごく頑張ってくれてるんだなあと思った。カフェパレが出なくても、当然のように2ndがあると信じていたし、そう信じさせてくれるような1stだったから満足だった。
格差を意識したのは、ハイジョーカーは箱イベなのにカフェパレは分断イベが多かった時だろうか。総選挙はワクワクしたが、蓋をあけてみればハイジョ一強で、なんとなくこのコンテンツに不安を感じた。
その後カフェパレにも声がついて、あれよあれよというまに2ndが決まった。1stがとれたからと油断していたら抽選は外れたが、詰んでなかったのでダメージは少なかった。しかし、初日LVに参加したものの、楽しくなかったのだ。それもそのはずで、私はSLをカフェパレあたりから買ってなかったのだ。オリピなんて当時一枚も買ってない。ちょうどその時が受験で離れていた時と重なっていたのか、プライベートが忙しかったのか…。とにかく初期に比べて生活のsideMへの比重は少なくなっていた。
それでも二日目はカフェパレが出る。最初から二日目が私にとってのメインだったので、二日目に期待を寄せていた。
結論から言うと私は二日目LVに参加できなかった。単純に自分のチケット手配のミスで。担当アイドルの初披露を見れなかった、このショックは大きく、しかしこんなことでショックをうけるオタクの自分にもいい加減嫌気が差してしばらくsideMから離れようとした。しかし、その日のライブでアニメ化とアプリ化が発表された。アニメ化アプリ化は純粋に嬉しかったし本当に楽しみにしていた。
けれどしばらくして上がったアニメのキービジュアルにはカフェパレがいなかった。
エムステが始まって、勝手にデレステのようなアプリを期待してたからかやり込み要素のない音ゲー、代わり映えのない立ち絵、今時フルボイスじゃない…、謎のゲームバランスだったりとヘイトがたまってしまった。
けれど3Dでアイドルが踊るのだけは本当に嬉しくて、ご祝儀だったりこれからのアプデへの期待も込めてそこそこ課金はした。
ただSSRを何枚集めてもイベントを走っても、カフェパレのストーリーはまだない。カフェパレ箱イベントはエムステにはない。私はカフェパレの関係性が好きだったのに…。
アニメ放映が近づいても、キービジュアルにカフェパレがいないことがずっと腑に落ちなかった。2クールやって、途中から全ユニット出るんだよね?とか、2期があるはず、とかキービジュアルには出てないだけだ…とか。
そしてアイドルマスターSideMのアニメが始まった。友人との誘いを断ってまでリアルタイム視聴にこだわり、正座待機して見ていた。楽しみでもあるけど、親のような気持ちというのが大きかったと思う。でもあんまり期待していなかった。カフェパレが出るかどうかもわからないし、期待しすぎると痛い目にあうのがsideMだったからだ。
けれど、最初のEpisode Of Jupiterに期待ではなく予想をうらぎられた。
これが、あまりにも良かった。
泣いたし興奮もした、こんなにアニメが愛に溢れてるなんて…と驚いた。
アニメの出来自体は良かったと思う。けれど、なにか物足りない。EOJと違って、アイドルをしてる感じがないのだ。ユニット内で完結していることが多すぎる。ファンに伝えたいことは?どうしてアイドルになったの?無難にまとめようとして、魅力が伝わりきらない…そんなように見えた。EOJとどうしても比べてしまい、Jupiterは思入れもあって設定も作り込まれていたから面白かったのかな…と思ってしまった。(あとSEM回は文句なしに面白かった)
最終話が近づくにつれ、Twitterも荒れてきた。グッズ展開にも、全てにおいてアニメ組とそれ以外で格差ができてしまった。アニメから入ったアニメ組ユニットのPが楽しんでいて、サービス開始からいたアニメに出てないユニットのPが楽しめないでいる、そんな図が確かにあった。勿論私も典型的な後者だ。
アニメの話がつまらなければヘイトが溜まるし、面白ければなんでここに担当がいないのかとヘイトが溜まる。アニメ組のユニットも大好きだったのに素直に応援出来ない。楽曲格差、グッズ格差、アニメ展開との解釈違い…。
そして何故かリアルの2ndライブがsideMのファンやそれ以外にも強く受けていたように思える。アイドルマスターの若手声優の登竜門となっているところは好きだったし若手声優のことは応援していた。けれど、どうしても声優とキャラを同一視する流れについていけなかった。
そんなに若手声優をファンが持ち上げる…、まあ若手声優は囲ってあげないといけないのかもしれない、そう思っていた。けれど、あるときの某若手声優のニコ生でのイキリ発言。悪気があったのかどうかはわからないが、先輩声優は苦笑いしていたように見えた。その人にもストレスがあったのかもしれないけれど、その人がキャラと同一視されやすく、sideMのファンから持ち上げられることが多い声優だったからなんだか無性に腹が立った。
自分のことをアイドルかなんかと勘違いしてないか?私が好きなのはキャラであって声優じゃないのに…と落ち込んでいる私をよそに、だいたいのファンが声優とキャラを同一視して楽しんでいた。声優から作品にハマるのはいい、声優ファンなだけで作品にそんな興味はないのもいい、けれど声優と作品をごっちゃにするファンのせいで声優が自分をアイドルと勘違いするのでは…とおもっていた。逃げ場を求めて2chを探すと、声優のアンチスレが沢山出てきた。私だけじゃない、と安心したのもつかの間で、アンチスレでは声優を蔑称で呼び、人格的なこと、容姿のことについて攻撃的な悪口がたくさん書かれていて、ついていけなかった。人格を攻撃したい訳でも容姿を攻撃したい訳でもない。ただ、声優さんにキャラを、作品を、そのファンを大切にしてほしいだけ。ファンに声優とキャラを同一視してほしくないだけ。そんなことしたいなら、今流行りの2.5次元のミュージカルにでもいけばいい。
我慢出来なくなったのは、アニメが終わって年明けの担当ユニットのラジオだろう。当然楽しみにしていた。でも率直な感想を言わせてもらうと仲悪そうなオッサンたちがぐだくだつまらない話をしてるだけに聞こえた。エムステで配信されてたユニットで演じるラジオみたいなのを期待した訳では無いけど、理想と現実の落差。よくこんなのをキャラと同一視する人がいるな…と、アニメに出ずエムステのラジオもなく、やっと担当の仕事だ!と思ったラジオがこんなのだったショックが大きかった。声優や運営との温度差を感じたのだ。
気がつくと3rdが近づいていた。3rdライブについても不満はたくさんあった。EOJで好きなのにライブに行けないファンの悲しみを描いた癖に、それを現実でやるのかと。アニメ化する前とした後のライブをなぜ一緒のとこでやるのかと。声優とキャラを同一視する風潮は嫌いでも、sideMのリアルイベントはファンとしてもどうしても行きたい。なけなしのバイト代で何万かかけてシリアルを詰んではみたが勿論全部落選だった。ガシャで爆死する何倍も辛かった。
そのときに某ソシャゲがそういえばアニメ化して、放映するという情報を掴んのだ。アイドルものは基本的に見るので、アニメを見ることにした。それがきっかけでそのソシャゲも前にアンインストールしたのを再インストールした。
そのときアイマスに飽きていた訳では無い。むしろモバエム、エムステ、デレマス、ミリシタ、その某ソシャゲ…と私の中でソシャゲ全盛期だったと思う。アイマスアプリの体力回復待ちのつもりで始めた某ソシャゲだったが、昔詰んでいたのが不思議なくらいさくさく進められて、いきなり沼に落ちてしまった。そのアプリの一番の特徴として、作り込まれたストーリーが印象的だった。アイドルマスターシリーズはなんとなく、あえて設定を作り込まないでファンの解釈に任せているところがあるが、そのアプリはその逆だった。
そのアプリにハマっている最中に3rdライブがやってきた。知っての通り、つい最近の話だ。3rdライブは楽しかった。情熱が落ち着いたお陰か期待しないで見れたし、いい席だったしLVでも楽しめた。ただ、やっぱり声優のことでなんとなく、場面場面でもやっとしてしまうことがあった。
例をあげれば投げキッス。男性アイドルのライブならわかるけど、私はキャラが好きでこのライブにきている。声優が好きな訳では無い。声優が出ているだけ。いや、声優が好きだとしても声しか好きではない。仕事を尊敬しているだけでしかない。なのに、オッサンの投げキッスをアップで見せられる。
例えば挨拶。キャラが好きなだけなのに、キャラ声でもない地声で、オッサンに俺たちをここまで連れてきてくれてありがとうとか言われる。
例えば歌。アイマスの能力値と実際の能力が一致しないのなんてわかってる。ダンスやビジュアルなんて声優に一切求めていない。でも、歌だけは声の範疇なんだから頑張らなきゃいけないところなんじゃないの?と思ってしまう声優さんが何人かいた。
3rdライブが終わって、キャラの絵で声優の掛け合いを描いたレポが多く出回った。声優の掛け合いについてみんな熱く語っていた。こんなにアイドルマスターsideMって声優ありきのものになってしまったんだなあ、と他人事のように思った。
そうしてストン、と何か諦めがついたのである。あのころのsideMは、もうないのだと。
誤解されないように言うが、声優が嫌いなわけでは全くない。歌下手だな…とか演技下手だな…と思う人がいても新人だったら仕方ないと思うし感じ方にも個人差がある。問題は、どれだけ作品とキャラとそのファンのために献身的に自分を殺せるかどうかだけだと思う。けれど、声優の自己主張を良しとして、むしろそれを喜んで受け入れてるファンの存在が目立ったのが一番辛かった。でも、声優さんにもファンにも何も罪はない。私がただ、ずれているだけだだから。
声優ありきの、ライブありきのジャンルとなってしまうのが辛かった。だって私が一番このジャンルにハマったのは、キャラに声がついていなかったときだから。キャラに声がつくのはすごく嬉しかった。曲が増えるのはとても嬉しかった。だから自分がこんなことになるとは思わなかった。
声優についての考え
アプリへの不満
改めて感じる設定の粗さ
これらに嫌気がさしていた私が、某ソシャゲにハマったのは必然だろうか。
某ソシャゲは、ストーリーがフルボイスでしっかりしていた。音ゲーが面白かった。曲が、アニソンキャラソンっぽくなく、本物のアイドルソングのようだった。私の好きな作曲家が提供している曲もあった。アニメ化が決定してもまだライブを行っていなかったことから、ライブありきのジャンルではない安心感があった。ストーリーではちゃんとアイドルものに欠かせないファンが出てきた。キャラがファンのために頑張っていた。アイドルになりたい理由がはっきりしていた。キャラクターの感情表現に臨場感のあるシナリオ。空白の補完に疲れていた私は、綿密に練り込まれているキャラ設定だったり伏線多めでリアルなストーリーに惹き込まれたのだ。
これでも随分文章を消した。こんなまとまりのない文章でも、言葉にしてみたら少し気持ちの整理がついた。ここまでTwitterで言ってきたこととほぼ同じことを語りました。Twitterでこんな感じのアカウント見かけたらそっとしておいてください。
文章の中でsideMの声優さんやファンについての文句が垂れたが、結局のところ自分がジャンルの流れについていけなかっただけで悪者なんかどこにもいないことはわかっている。アニメだって2クールやって全員出したところで格差をなくすのは不可能だっただろう。
次にハマれるジャンルが見つかって、sideMとプラスな気持ちで距離をとれることが嬉しい。某ソシャゲがなかったら、モヤモヤした気持ちのまま他にハマれるゲームもなくずるずると続けてはヘイトをためていたかもしれない。だから良かった。これからも応援くらいはさせてね。
A型女子とO型男子は相性抜群、B型女子とA型男子は相性最悪…など
ABO式血液型が赤血球の表面にある糖鎖の違いで決まることを知っている者は、「そんなことで性格や相性が決まるわけないだろう馬鹿馬鹿しい」と思うだろう。
実際に現在の科学では赤血球の表面の糖鎖が性格を決定づけることは示されていないし、近年ではブラッドタイプ・ハラスメントなるものも登場したり、血液型性格診断を「信じない」人も増加しているように感じる。
しかしながら、今だに血液型性格診断が蔓延っているのはなぜだろうか?
私がアルバイトしている中でよくある会話から考えたことを記そうと思う。
私は大学生であり、アルバイトをしている。いわゆる水商売で、小さなスナックでおじさん達と会話を楽しんだりお酒を飲ませてもらったりしている。
話題が雑多なことは学部の友達と話している時と変わらないのだが、ひとつ感じるのが、スナックでは血液型に関する話が多いということである。
「信じていない」私にとって、最初は非常に受け容れ難く、学の無い人がする話題だと蔑むほどであった。もちろんお客様にもママにもそんなこと言えないが。苦笑いをしてやり過ごしたことが何度もあった。
ところがある日、新規のお客様に血液型の話をされた。普段だったら笑って適当にやり過ごすところであったが、話題に困っていたので血液型の話に乗った。30分近くはかせげたように思う。そうしてなんとかやり過ごしてお客様はお帰りになられた。
そこで私はこう思ったのだ。
血液型性格診断は話題の無いときに非常に便利である。信じていようが信じていなかろうが場は保たれるのである。
私が他の話題を生み出せる会話力の高いホステスであったならば、血液型の話をせずに済んだであろう。
男子は丸刈り、下着の色は白など、基本的人権を守っていない校則が存在することが問題という特集
その中で、昔に定められた校則が見直されていないのが原因だとして、校則の見直しに生徒が参加するという学校の取り組みが紹介されていた
議論の議題は「“靴の色は白色とする”という校則をどうするべきか」というもの
テレビカメラも入っているので「無くしましょう」に倒しやすいわかりやすい校則をチョイスしたんだろう
ところが生徒の議論は「統一していたほうがカッコよくない?」という雰囲気に流れていき、
結論として「白を基調とした靴を履くこと」という、見直すどころか現行のままという結果に…
慌てた先生が「お前達が今履いている靴は白じゃないよね?買い直さないといけないよ?そういうところも考えて」と方向性の修正を図るも
最終的に「次回購入するときから白を基調とした靴にすること」という結論に…
十数年ぶりに引越した。
三十路過ぎたシケた独身のおっさんの都内での引越しなんざ世間様から見ればどうでも良い事なのは分かるが、物件探しに関してモニョる部分があったので書いてみたい。
物件探しはまだ学生だった前回の引越しの時のように不動産屋に片っ端から入ってチラシを見て探す時間がなかったのでHOMES、SUUMOの2アプリを使って絞った後に不動産屋へ赴き該当物件の書類を見せてもらい、内覧するという方式で探した。
正直この二つのアプリに関しては出てくる情報はほぼ一緒だったし使いやすさに関しても大した違いは感じられなかった。
問題はアプリに掲載されていた物件情報と実際に不動産屋で見せられる書類や内覧で見る実情(基本的には平米数)が違う物件が「特定個人のうっかり記載ミス」ではすまないレベルで多かった事だった。
アプリでの条件を絞った検索で40平米以上の自分の払える家賃からしたらお得な物件を十件くらいみつけたが、その全てが実際は40に達していなかった。
正式な平米数が書かれた書類を出してくれる不動産屋はまだ良心的だったが、中には「明らかにこれ30平米もないだろ」な物件を内覧先で笑顔で勧めて来るファンキーな不動産屋もいた。
汚れたおっさんとしてはどこかが数字を「現況優先」という魔法の言葉による絶対防御を利用して過大に書き、不動産屋はわざわざ車を出して現地まで同行する事で手間をかけてもらっているという申し訳なさを感じさせ、道中の車内閉鎖空間で親しく会話する事などで心情的に縛って断りにくくして契約させたり「他にもいくつか似たような物件あるので見てみますか」方式でその物件以外を勧めてなし崩しに契約に持っていくという商法なんじゃと邪推したくなるが、どこかで数字を過大に改竄しているのがどこかに関しては確証が持てない。
受験シーズンも終わり、これから上京の為の物件を探す方々には遠方から都内に来て限られた時間で探さなければならない、という自分よりも遥かに大きな制約があるのでアプリ情報と実際の物件情報が乖離している事例が多々あるし、あらかじめ不動産屋に電話なりして「アプリの広告記載内容と現況は一致しているのか」くらいの確認はしておいた方が余計な苦労がなくなるのでは…という事をお節介なのは承知でご進言させて頂きます。
まあ十数年ぶりの引越しなんで世間では既にこんなの常識なのかもしれないけど。
あと42平米と記載されてたのに30平米もない物件を勧め、「検討します」とやんわり濁して帰ってからメールで断りをいれた某有名チェーンな不動産屋のお兄さん、ノルマが地獄なのはなんとなく想像つくけど断られた後に「私と○○さんの信頼関係を~」的な電波な契約懇願長文メール送るのはやめたほうがいいと思います。
自分のような擦れたおっさんは苦笑いで酒買う口実にするくらいだが、擦れてないヤング相手にやるのは秋葉原で絵を売ってる連中(まだいるんだろうか…)と同レベルだし、邪悪な人類相手にやってしまうと非常に危険度が高いので。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
ウィリアム・ハリソンみたくポックリいかれたら、アメリカ国民にとってはたまったもんじゃないだろう。
前例がある以上、慎重にもなるだろうさ。
余談だが、この質問に答えるために歴代のアメリカ大統領を軽く調べてみたんだが、割と地味というか・・・・・・繋ぎみたいな大統領も結構いたんだなあと勉強になったよ。
「地味なアメリカの歴代大統領、日本で例えるとどの人物?ゲーム」で友人と盛り上がった。
ハラキリってのが昔あったからなのも理由だが、現代でも自殺する人間が多いから。
だがそれがステレオタイプだって言われても、こちらとしてはすごい困るよな。
例えば『大阪の人に「バンっ!」とやったらやられたフリをする』ってイメージがあって、私も期待に応えて一応やられたらやるんだが、それみたいなノリで出来ないしなあ。
あと、手を合わせてお辞儀されると、いよいよ困る。
まあ、大なり小なり各国はステレオタイプのせいで苦笑いしているんだろう。
いい質問だ。
意味はあるように見せているが、意味がないようになっているというのが答えだ。
ふるさと納税と一緒だ。
誤解しているようだが、一般的に知られている桃太郎の話は、元の話をお子さま向けに脚色しているのだよ。
不思議な桃を食べた老夫婦が若返り、そのとき"あれこれ"して出来たのが桃太郎なのだ。
まだ雪は残っている。
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イナヅマの形をした島、佐渡島。
斜めにぐにっと伸びている、あの県。
自分が使っている新潟弁(※1)ですら、方言として認識できない。
意外かもしれないが、新潟県の県庁所在地「新潟市」に雪はほとんど降らない。
さて、そんな新潟市に、一晩で70cmの雪が積もった。
いくら新潟の人間といえども、新潟市の人間は「ほとんど雪が降らない」地域の人間だ。
除雪装備もしっかりしていない。
豪雪地域なら必需品の、スノーダンプ(※2)は、持ってる人間のほうが少ない。
車だってふきっさらしの平原に駐車してある。車庫のある所なんてほとんどない。
車は既に雪で埋まっている。
無理やり発進できるレベルのものではない。まず車のドアが開けられない。
開いたとしても、ガードレールほどの高さのある雪山に突っ込んでいく馬鹿はいないだろう。(※6)
朝5時。かねてより、こんな時が来るのを理解していた私は、
一年以上はいていないロングブーツを装備し、徒歩で、車道を歩いて職場へと向かうことにした。
が、そんなものは持っていない。
普通なら必要ないからだ。普通、新潟市に一晩で70cmなんて積もらない。
外に出ると、世界は真っ白になっていた。
雪原の地平線。雪の降り続ける空。そして、目の前の雪の山。
車はのろのろと車道をよろめいて進んでいる。
たまに雪にハマって、動けなくなっている車を何台か見かけながら、私はひたすら歩き続けた。
もし、新潟に色を塗るとしたら、白だろう。
米の色。トキの色。そして、雪の色。
街の中に田んぼがあるのではない。
田んぼの中に街がある。
田んぼを縫うように中を道が走ったり、高速が走ったり、電車の路線が敷かれているのだ。
あそこは、信越本線の中でも、群を抜いて何もない駅だ。
私はいつも、この駅で人が降りるのを見るたび、
「この人達はどこに行くのだろう?」と思ったほどだ。
本当に、何もない。(※3)
ミネヤ屋で「電車が15時間立ち往生」みたいなニュースがやっていたようだ。
とんちんかんなコメンテーターの言葉に私は少し怒りを覚えもした。
が、しばらくたつと、東京の人達は気楽でいいな、と苦笑いに変わった。
JR東日本は、三条、見附あたりの都会(※4)で電車を止めるべきだったのだろうか?
だが、それでも非難は噴出しただろう。
こんな考え事をしている間にも、私はずっと雪道を歩いていた。
雪道を歩くときのコツは、1つ。
ただ、次の1歩を考えて歩くこと。
次の足の着地地点の雪の深さは。雪の硬さは。その先に、先人が通った足跡はあるか。
ただ、次の1歩を考えて歩くこと。
それが500Mぐらい先であろうとも。
除雪車おろか、車の通った後がなくとも。
というか、人が歩いた痕跡さえなくとも。
その道が、私の腰ほどまで積もっているとしても。
もはや周りに生き物の気配はない。
雪の下の水田は、次なる春を待っている。
私の耳はどんどん遠くなる。
雪を踏みしめる音と、自分の息遣いと、カバンのかすれる音しかしない。
足先は冷たくなってくる。どんどん感覚がなくなってくる。
そうして、やっと私は会社にたどり着いたのだった。
……私の午前中の業務内容は
「欠勤連絡電話応対」「雪かき」「弁当屋の配達不能連絡」で終わった。
それでも室内にいれば6度ぐらいにはなるから、死にはしない。
しばらくたつと、同僚の数人(歩いてきた)が会社にやってくる。
さて、先週の金曜日はこんな感じだった。
今週、新潟市内に雪は降らなかった。気温も高く、雪も大半が溶けた。
だけれども、歩道や、除雪のあと(※5)や、日陰にはまだまだたくさんの雪が残っている。
そうして今週末、また雪が降るという。
ニュースになろうとも、ならなくても、
それでも私は、雪は美しいと思う。
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※1 新潟弁
「おめさん、そげんこっちゃだみらっこって」 (あなた、そんなことではダメですよ)
私は幼少時代を長岡、高校卒業後を新潟で過ごしているので、長岡弁と新潟弁がMIXされている
※2 スノーダンプ
雪かき用の道具。台車とスコップが一体になったような形状をしている。形状はぐぐって、どうぞ。
※3 東光寺駅には何もない
電車の中から見ると、ガチで田んぼしか見えない。(Googlemapで見ると、近くに集落はあるようだが)
なんとこの駅は有人駅であり、コンビニ、自販機、タクシー乗り場があるのだ。超都会。
※5 除雪の後
砂をダンプカーで運ぶところを想像して欲しい。山ができるだろう?あそこの部分の雪はとけきれずに残る。
いた。でもその後行動不能になってた。ばっかでーーーwwwwww
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ブログとかたまにやってるけど
ローカルねたで身バレが怖いのでこちらに書かせてもらいました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
(腰まで積もった道を歩いていったのは本当だよ)
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