はてなキーワード: 内覧とは
父親は居ない。
小学生のときぐらいに母と父が喧嘩し時には殴り合い、その後離婚した。
1部屋は母親の一人部屋
1部屋は子供部屋(兄2、私)兼父親の寝室(のちに別居して居なくなったが)
離婚後は母親に兄妹3人連れられ市営住宅に引っ越した。中2ぐらいだった気がする。3DKの家。市営住宅なので家賃はとても安い。
1部屋は兄妹3人の部屋。(団地間6畳)
1部屋は空き部屋。
母は生活保護は負けだといい毎日朝から晩まで仕事していた。貧しいくらしは嫌でしょ。と、そして、たまに同僚や友人と飲みどっか行っていた。晩御飯は叔母ちゃんが持ってきてくれていたが、母親とエンカウントすると大変面倒くさいことが起きる爆弾付きだった。
1番上の兄が家を出ていったのは専門学校を1.2年留年した後ぐらいだったと思う。まぁ正しくは母親に追い出されたのだが。その後は、叔母ちゃんの家で暮らしている。その時、真ん中の兄は大学2年だった。私は専門学校1年。
私が21で出ていくまで、私たち兄妹は6畳の部屋以外は与えられなかった。着替えも寝室もこの6畳のみ。仕切りなどは何一つない。
引越しする時は自分の荷物を全て自分の家に持っていけ。ここには何一つ置いていくなと言われた。
母はとても嬉しそうだった。その後は知り合いの男をよく家に招いていた。その人とは私も小学生の時からの知り合いである。
私の初一人暮らしは大家、住人、仲介業者の全てを大失敗した。ほっっんとに完璧に素晴らしいほどに失敗した。仕事に追われ、疲れて家に帰れば毎晩大家にインタホーンを押されとりあえずクレームを言わる、下の階からドンチャン騒ぎにテレビの音が聞こえるが男性が住むでいるので老人クソババア大家は注意せず、仲介業者に説明してもクソババアの味方で役に立たなかった。コロナで給料は減り。耳鳴り、寝不足、金不足に悩まされ。母に相談するも解決することもなかった。その後は体調とメンタルが消えてなくなっり、永眠には失敗した。
ちなみに初一人暮らしだから内覧も一緒に見てもらっていた母親言った一言
「あそこは外観とかも微妙だったし、ヤバいだろうなと思ってた。」
空き部屋だった部屋の襖をとりリビングダイニングにしたらしい。
1部屋は母親の部屋。
1部屋は真ん中の兄の部屋。
収納のはソファベッドの下にある引き出し2つ、テレビスタンドの引き出し3つ、リビングにある引き出し1つそこに、衣服、化粧品、アクセサリー全て入れた。入らないのは全て売り捨てた。唯一、大切にしていた本棚だけは実家に置いてもらう事ができた。
服を置いとくことも、飲み物を出しておくことも、勤務用のバックを床に置くことも禁止。必要最低限。
ある日、掃除機を掛けながら
ふと、兄の部屋を見るとペットボトルが散乱してた。自分のPC、自分のクローゼット、母が最近買った入口の目隠し用の暖簾。押し入れには服と空箱たち。
洗濯物を洗いながら
ふと、母親の部屋見ると服が床に置きっぱだった。バックも置いてある。そして、アパレルショップの袋が1つ。母親の押し入れを開ければ沢山の服、沢山の靴。部屋に置いてあるタンスを開ければ夏服。ドレッサーには化粧品。
そして、今日も母は言う。
少しは片付けろと。汚い。収納を上手く使え。
家事を手伝え。普通に綺麗にしろ。足りない、全部やれ。私は全てやってる。金も家事も。
毎日掃除できないのなら、求める基準まで出来ないのならお前は出て行け。一人暮らしでもしろ。お前は母を思いやらない。他の家族をみてみろ。
そして、母は仕事が終わりしだい知り合いの男に会いに行くのだ。もちろん、私たちにいつも通り晩御飯はない。
兄は相変わらず、部屋からは出てこない。寝ているかPCゲームをしているのだろ。
嵐が過ぎされば何もない顔で出てくるのだ。
実家とは何なんだろうか。
ふと、「自分家」と言ったことが無いことに気づいたのはいつ頃だっただろうか。
今ではクソババア大家が居る地獄の家と実家どっちがマシなのかよくわからない。
実家とはなんなんだろうか。
あーーー、なる。
最近、金余りがすごすぎて、いろいろな高級品が買えなくなってきている感じがする。
たとえば、TOYOTAの高級車、アルファード。新型が発表されが、開始一週間くらいで予約が殺到し、生産できるものは速攻でなくなってしまい、今では「予約すら受け付けない」という状態になっている。最後に予約した人でも納車が2年後以降だし、新規で予約しようとしても無理。
ROLEXやパティックフィリップなどの高級時計は、もうブティックにはほとんどない。店によっては「1点もおいていない」というケースもある。ROLEXマラソンと言う言葉があるように、数年、店を何度も訪れて、ようやく買えるかどうか、というレベル。パティックフィリップのノーチラスやアクアノートに関しては「正規店での購入履歴が大量あると、予約ができる」というのはあるものの、「まあしばらくは入ってこないし、そのまま廃盤になる可能性が高いので、無駄になると思いますが、予約を受け付けることはできますよ」くらいの対応をされる。
エルメスのバッグ、たとえばバーキンなんて、「毎月のように大量にお金を投下している顧客にだけ買えるが、その場合も、人気がない色やサイズのものしかでてこない」というのがほとんど。「お金を大量に持っていて、ステータスもある人だけが対象」という感じになっている。テレビでみない日がない人気タレントが金を積んでも買えない、みたいなことが起こりつつある。
不動産も、「三田ガーデンヒルズ」は、坪単価1300万円を超え、4LDKで55億円を超えるにも関わらず、人気すぎて、内覧が断られるレベル。 最多価格帯は3億8000万円台だが、倍率が2.5倍などで買うのが大変。
飲食店でも、単価が5万円や10万円の店の予約を取るのがとにかく困難。つてや人脈がないともはや抑えられないレベルになっている。こちらはインバウンドのニーズもあるので、より大変。ホテルは言うまでもなし。
金がないと買えない、というレベルはとっくに、金があったとしても買うのが困難になってきている。とにかく金が余っているし、使い道もあるのに「需給が一致しないで買えない」という状態が続いている。
「金があればなんでも買える」という考えについては、肯定派もいれば否定派もいると思う。否定派は「愛や人の気持ちは買えないんだ」だったり「品格や生まれは買えない」などを言うのが定番だが、そんなレベルじゃなくて「金をつめば買えたものが買えなくなっている」という感じがする。
ちょっと前まで、時計やブランド品などは、ネットでの中古市場などにいって、金を1.5倍とかつめば買えてしまう、というのがあったが、そこすら枯渇してきている状態。
この前アパートの内覧に行ったんだけど、大家さんがゲイだと言うんだよ。
まぁゲイなんて近頃大して珍しくないけど、その人には別居している息子が1人居るそうだ。奥さんとはもう離婚してるそうで、多分元隠れゲイとか、バイ寄りのゲイとか、そういう事なんだと思う。
でもこの人の存在で同性婚に関する法案に賛成をする気が失せたわ。
同性愛者は同性しか愛せず、同性婚を認めまいが同性愛者は異性と結婚しない、だったら認めちゃえばいいだろう、というのが俺のスタンスだったので。
異性愛せるんじゃんって。
いや、同性愛者反対なんて思ってないよ。今でも元嫁を愛してると言ってたし、大家さんも色々と苦しんだはずだ。
賃貸マンションでスーモに掲載されているのに「あ、これちょっと前に決まっちゃいました」「更新にタイムラグがあって、、」って言い訳、業界外からしたら、クリック一つで更新できるのにそんなに反映が遅い訳ないだろ、あえてやってるんだろうな。って思われがちだけど、本当に悪意なくやってる事も多々ある。
原因としては貸主側の業者と、スーモに広告を出している業者が別会社で、ここの情報共有がうまくできていないことにある。そして広告を出す業者の方が立場が弱いことも要因だ。
例えば物件の貸主≒大家が不動産業者Aに賃借人募集(と月々の管理)をお願いしているとする。
Aが直接スーモに募集広告を掲載することもあるが、スーモも無料じゃないので、別の業者(業者B、業者C…)に広告掲載を許可して誰かが借主を連れてきてくれるのを待つことも多い。
そもそもAが管理だけやってて、仲介は業務としてやっていないケースもけっこうある。Aに個人客から直接内覧希望が来ても対応できないから、広告も出さないケースも多いのだ。
その後Bが連れてきたお客さんで契約が決まった場合も、AからCに「この物件は契約になりましたので広告を取り下げてください」とは連絡しない。基本、放置されており、BからAに問い合わせない限り状況を教えてはくれない。
なぜならばBやCは、Aにお願いして物件広告を「出させてもらっている」立場だから。情報元が強いのだ。
BやCは基本的に毎日または何日かに一回、Aに対して「この物件まだ募集中ですか?」と問い合わせはしているが、
Aが大手である場合は回答も早いが、地域密着のおじいちゃんがやっているような会社だとなかなか電話がつながらなかったり、電話しても担当者不在だと何回もかけなきゃ状況が把握できない。
借りる方も借りる方で、心が決まってないのに、とりあえず押さえとこ、で申し込み入れたり気が変わってキャンセルしたりするから、よけい現状の情報共有がぐちゃぐちゃになる。
よくわからない状態で掲載されたままになっている物件はこうして誕生する。
ちなみにレインズが一般公開されれば解決、みたいな意見もよく見るが、レインズには全ての物件が掲載されているわけではないし、レインズに掲載されていても電話で最新の募集状況を問い合わせるのが通常だ。(その程度の情報精度)
もし解決方法をあげるとしたら、大家と管理会社と仲介会社が全部合体して直接借主と契約すればよいが、個人大家と零細企業が多すぎるので道のりは遠いだろう。
なんだかんだ宅建業法等のルールは一応守ってる会社が多いと思う。守ってない会社もそりゃあるだろうが。
両手取引はそもそも禁止されていない。仲介手数料の上限は定められているからいくらでも取り放題というわけではない。
また売主へは仲介手数料をサービス(上限の半額など)にする会社も多くあると思う。
ところで多くの消費者は賃貸物件を借りる時に初めて不動産屋を訪れるということが多いのではないか。
不動産屋も同じ、契約が成立しないと売り上げがない。時間をかけて物件を勧めて内覧何件も回っても、ゼロ円だ。
売買はもっと酷い。売りに出すには様々な調査が必要だ。俺はあまり詳しくはないので割愛するが、謄本を取得したり現地調査をしたり、ネットに載せるならそれももちろんお金がかかる。
しかし売れなければ売主から1円ももらわないのだ。1円ももらえないかもしれないのに販売活動を頑張らないといけない。
一般媒介を業者が嫌うのはそういうわけだ。一般媒介は複数の業者に販売活動を依頼できる。どの業者も必死で販売活動しても、1つの業者でしか契約はできない。買主を見つけられなかった他の業者は損しかない。
仲介手数料を取ることでしか利益が得られないのだ。だから必死で両手取引しようとする。
だからその仕組みをまず変えない限り不動産屋だけが悪いとは思えない。ルール違反してレインズに載せない業者は悪いが、他社の広告を承諾しないのは違反ではない。
広告承諾したとして、スーモやホームズ等に何社も同じ物件を載せてなんの意味がある?ちょっと考えてみてくれ。
片手しか手数料もらえない他社の物件を必死こいて販売活動する業者はむしろ少なく、自社で売主から物件を預かり自社で必死に売るという仕組みがそんなにおかしいとも思わない。
まず売りに出したいという客から手数料を取ろう。査定料を取ろう。ただで査定してもらえると思うな。広告費は客に負担してもらおう。買いたい客からも手数料を取ろう。案内する際には交通費と案内料を取ろう。賃貸でもそうだ。内覧には手数料を取ろう。
それでいいんだね?
売り物件の査定が有料でいくらでいつ売れるかわからないのに手数料が必要となると、売りしぶりが増えるだろう。中古物件の流通が少なくなり、売らずに放置する空き家が増える。
賃貸物件の内覧に手数料がかかると、内覧せずに決めて揉め事が起きたりまた貧乏人が部屋を借りることを少し難しくするだろう。
そんな未来しか見えないが、頭いい人達はもうちょっと何かいい案があるだろうから教えてくれ。
ちょっと煽ったけど本気で知りたい。どうしたら不動産業界が反社と言われずに済む?ほんとの反社はともかく、他社の広告を断って両手取引するだけであの叩かれようは酷いと思った。
はてなあもすなる家買日記といふものを 我もしてみんとてするなり
(はてなーが最近やっている家購入記を、俺も便乗してみようと思い書いた)
・子供が産まれることになったので、それまで住んでた借家をやめて家を買うことにした。
子供が動き回るようになると床や壁を汚したり壊したりするだろうし、家のカスタマイズもしたくなるだろう。これまで数回の引っ越し・荷造り作業が非常に手間だったので、幼児の育児しながらの引っ越しはまず不可能だと予想された。
・妊娠初期からなんとなく探し始め、妊娠6ヶ月で本格的に探し始め、出産3ヶ月前に物件決定、1ヶ月前に引っ越した。
物件選定、下見、ローンや物件の契約は俺と妻二人で行い、実際の引っ越し作業は俺一人で行った。
・庭付き一戸建てを借りて2年間住んでおり、自分たちが家に求める重視したい要素と、どうでもいい要素をある程度把握できていたので、それを家探しに反映させた。
物件選定
・ネットの物件情報サイトで市町村名で絞り込み、安価順にソートして諸条件から気になる物件を20件ほどリストアップ。
中古の場合は値引きの可能性もあるので、これまでなら出せる上限価格の2割増しまでリストアップした。
リストアップした物件はぜんぶ休日に現地に行き外観や周辺環境を見た。不動産屋に連絡して内覧させてもらったのは上位5件。
・エクセルで物件比較表を作り、要素ごとに傾斜配点して点数を付けて最も高得点の物件を買った。
高配点順に、「駐車場台数」「延床面積(部屋数)」「価格」「構造」「築年数」「両実家からの距離」「校区小学校からの距離」「最も近い保育園からの距離」「バス停からの距離」「敷地面積」「土地条件」「駐車場が露天か屋根付きか屋内か」「他」
俺が比較表を作り、いちおう妻にも見せて意見を聞いてたが、ほぼ追認状態だった。
(実際に使ったエクセルファイルを晒そうかと思ったけど、増田は添付ファイル付けられないんだね。)
以下、各項目ごとに説明する。
「駐車場台数」
地方都市なので車がないと何もできん。俺バイク通勤、妻は車通勤。子供が産まれれば子の保育園への送迎のため俺の車も必要になる。なので最低2台分。駐車場無しは論外、1台分のみの場合は庭を潰して駐車場追加できるか、もしくは周辺道路に恒常的に路駐できる立地か(車庫法違反になるが、住宅街では実家で車庫証明とっていつも路駐してる人も多い・・・)で判断。
両親が子育て手伝いに来てもらえばその車を止めるスペースも必要になる。できれば3台分ほしい。
→ 3台分ある家を買った、妻車、子送迎車、残り1台分はバイクガレージとして使ってる。両親が来たときは住宅地の最奥で交通量が少ないので車庫の前に路駐してもらってる。
「延床面積(部屋数)」
リビング、俺の部屋、妻の部屋、寝室、将来の子供部屋、で4LDKが最低条件。もちろん部屋は多いほど良く、面積は広いほど良い。
→ 6LDKとなった。部屋は多いほどいいと実感している。寝室二つにしていつもは3人一緒に1Fで寝て、風邪ひいたら一人だけ2F寝室で寝たり、いろいろ助かる。
「価格」
世帯年収1700万~2200万。物件価格4000万が上限と妻と合意したので、4800万以内で探した。
(妻は公立病院勤務医で、当直・オンコール量により増減。妊娠後期から産休までは時間外一切無しなので1200万、育休明けから現在までは週2のオンコールのみなので1400万程度。ただ住宅ローン審査では前年までの源泉徴収票で判断するので、金融機関からは1700万として見られてたはず。
俺は残業あっても無くても500万。県庁は時間外手当ほとんど付かない)
→ 建物の登記で持分1/2ずつ、土地は保留地なので組合の所有者台帳に連名で記載、実際の負担も1/2ずつとした。
「構造」
当時住んでた借家が築10年のプレカット工法の木造住宅だったが、壁の外板(サイディング)つなぎ目シーリングが劣化して雨水が浸入し、中の木が腐って雨漏りがあり、さらに同構造の隣家の2Fベランダが腐って半壊してて、プレカット木造住宅には不信感があり対象外とした。
両実家は築2~30年の鉄筋コンクリート造だが目立った不具合はなく、信頼感があった。
よって鉄筋コンクリート(RC)造、鉄筋コンクリートブロック(RCB)造、軽量鉄骨造の順に高評価とした。
→ RC造を買った。売主(建て主)がリフォーム業の社長で、その知識を生かして作った注文住宅ということで、内覧して一目見て質がいいとわかる造りだった。階段上り下りしても木の軋み音が全くしないとか、天井が高いとか、天井裏みたら断熱材が分厚いとか、床下も広いとか、壁収納が各所に多い(いまだ使い切れてない)とか。
「築年数」
新築のほうがもちろん良かったが、当時は型枠職人不足が顕著でRC新築坪単価が異常に高騰しており、手が出る価格の新築はプレカット木造ばかりなので、中古住宅中心に探した。
住宅ローン控除が効くのがRCだと築25年以内の購入なので、築25年が一つの基準。ただし利率負担以上に安い物件があれば築25年以上でも良い。
→築20年を買った。コンクリートのひび割れ等は全く見られない。
とても幸運なことに、俺の実家と妻の実家が車で10分の近距離で、かつお互いの職場からも車で20分以内の距離だったため(これは結婚決めてから判明)、両実家に近い位置で探した。
夫婦二人ともフルタイムで働いており、育休あけてから祖父母のサポートが絶対に必要になると予想されたため、両実家から車で30分以内の条件で探した。
妻実家のあるA市と俺実家のあるB市は隣接。AB市か隣接した市町村で絞り込んだ。
→両実家の間で妻の実家寄り(妻の両親の毎日の散歩コース)の物件となった。
中学生になれば自転車やバスが使えるから距離があってもいい。小学生(特に低学年)は徒歩通学が基本になると思われるので、子供が歩いていける距離として2km以上で足きり。できれば1km以内。
→買った家の校区小学校は崖を迂回しないといけないので延長距離4kmあり足切り対象なのだが(この家が家の造りや面積の割に安かったのはこれが第一要因だと思う)、妻の実家が市境を挟んだ隣の市にあり、妻実家の校区小学校は家から800m。これを生かす。
越境入学は同市内ならまだなんとかなるかもだが、別の市だとほぼ不可能。市民税納めてないし仕方ないね。
認可保育園であっても世帯年収から保育料が最高負担額(月6万ほど)になるので、認可外・認定保育園でもいい。車で送り迎えになると思われるので小学校ほど距離は気にしないが、あまりに遠いと渋滞もからんで勤務時間に支障する。
→結局、基準に沿って運営されてる認可保育園が安心だねとなり、家から3kmほど離れた保育園に入園できて車で送迎してるので考慮する必要はなかった項目。
子供が高校生になれば離れた進学校に行くかもしれず、そうなればバス通学となるだろうから、あまり遠くないほうがいい。2km以上で足きり。
→1.5kmほど先に本数の多い路線のバス停がある。高校生なら歩ける距離だろう。
「敷地面積」
庭は無くてもいいが、あればいろいろ使えるだろうから。ガーデニングとか、子供が歩けるようになったら庭でプールとか、小学生になれば犬を飼うとか。
→30㎡ほどの土の庭がある。興味なかったが、いろんな植物植えてデザインするのはやってみると楽しい。
「土地条件」
当時は東日本大震災から数年のちで津波の記憶が新しく、標高は確保したい。
谷地は通気性悪く水害ありそうなので避けたい。崖ぎわ地は見晴らし良いが安定性が心配だが切り土なら問題なし、盛り土は絶対不可。平坦な住宅地の中なら土地安定性やリセールバリューは良いが、道に面した1方以外の3方を他民家に囲まれていて息が詰まらないか心配(両実家も借家も、2方のみ他民家で1方は林や崖だった)
→ 数十年前に台地を切り土して造成した住宅地の南に開けた崖ぎわの物件にした。この物件を候補にしてからは県立図書館に行って明治時代以前からの古地図を見たり、国土地理院のサイトで米軍撮影の1945年前後の航空写真を見たり、県の地図サービスで災害指定区域を確認したりして、
昔と今とで大きく地形が変わってない(その間の大きな地震でも崩落等してない=地盤が強い)こと、盛り土ではなく切り土であること、敷地が急傾斜地崩落危険区域に指定(再建築時に制限がかかる)てないこと、を確認した。
眺めはいいし、日当たりはいいし、リビング先の庭の先は斜面で林なので四六時中リビングのカーテンを開けたままにしておけるし、今のところは満足している。かつてない巨大地震が来たら土地も家も無くなって無くかもしれないけど。
→ 土地区画整理事業が施工中で保留地上の物件なので、いろいろ勉強して詳しくなった。ネットバンクの住宅ローンが使えない以外はデメリットは無かった。リセールバリューには影響するかもしれんが、この家を売る頃には換地処分は終わってるでしょ。
→ 用途地域にこだわりは無かったが、小学校やバス停までの距離で足きりすると必然的に市街化調整区域は除外され、市街化区域の第一種低層住宅地域の物件ばかりとなった。
車もバイクも雨ざらしにはしたくないので最低でも屋根があったほうがいい。無ければあとからカーポートを付ければいいが費用が200万ほどかかる。できれば横風や埃も防げる屋内駐車場だといい。
→ 電動アルミシャッター付の屋内駐車場となった。ガレージとしてバイク整備に使えて最高。壁にアンカーボルト打ち込んでメッシュパネル付けて工具並べてある。密閉空間で音が漏れないので雨でも夜でもエアコンプレッサーやディスクグラインダーが使える。ぐへへ
「他」
周辺環境は閑静な住宅地の最奥で、家の前の1.5車線道路は交通量少なく(周辺家に用事のある車しか通らない)子供を道で遊ばせても大丈夫そう。家が売りに出ている理由が、売主夫婦が高齢になり介護付住宅に引っ越すための処分ということで、周辺とのトラブルが理由ではない。下見や内覧のときに両隣・道向かい・道向かい両隣の方に挨拶して少し話したが、変な人はいなかった。
→現在も、たまに顔を合わせたら挨拶してちょっと世間話するくらいで、軽い近所付き合いのみしている。
保留地のせいか自治会対象外となっており、自治会費や行事参加の負担がない。
なにより妻の両親の毎日の散歩コースにある家で、毎日周辺を見てる妻の両親から「問題ない」とお墨付きをもらえて安心できた。
県庁所在地隣接の市街化区域なので、小児科は車で10分以内に3院、大きな総合病院も車で20分以内に2院、他内科や整形外科クリニックも徒歩(車2分程度)に数院あり、医療関係に不安はない。
買い物も価格重視のスーパーからちょっと高めのデパート系列のスーパーなど車10分圏内に5~6件、ドラッグストアやホームセンターも車10分圏内にあり問題ない。
(年とって車も運転できなくなったらどうしようね?3食つき老人ホームに入るしかないか)
購入
妻は倹約家(いくつかの趣味以外には服や娯楽に金使わない)なので現金一括で買えるだけの貯蓄があったが、住宅ローン減税のおかげで利息負担無しで借りられるので、何かあったとき手持資金確保のためもあり、常識的に頭金を1割入れて残りはローンを組んだ。
均等に資金負担しようということで、持分1/2ずつの共同債務とした。
住宅ローン控除年1%よりも融資利率が低ければ、借金して金が入ってくる逆ざやとなるので、控除が効く10年間はなるべく融資残高を増やすべく、20年ローンとした。10年たったら一括繰り上げ返済する。月々の返済額が減るぶん貯めておく。
変動金利のほうが遙かに利率は低かったが、金利変動リスクを避けたくて10年固定金利にした。(でも今の状況だと変動のほうが得だったな。賭けに負けた。)
土地区画整理事業地内の保留地上の物件という特殊条件のため、年利0.65%等の低金利を誇るJNBやソニー銀行等のネットバンクのローンは使えなかった。
地場の都市銀行2行に仮申し込みし、低利率のほうに本申込した。(妻がメインで使ってる銀行のほうが高かったので担当者からずいぶん引き留められたが、仕方ない)
世帯年収の2~3倍程度の物件価格、お互い安定した職業ということで審査はトントンで進んで融資決定の連絡があった。
年収(源泉徴収票)以外の金融資産も開示したが、融資担当者は俺の数百万の貯金はチラッと見ただけで終わりだった。ちょっとプライドが傷ついたぜ。
利息は0.8%台で、融資手数料等の諸費用を含めると逆ザヤは僅かとなった。
住宅ローン減税は初年度こそ税務署に行っての確定申告が必要で面倒だったが、2年目以降は年末調整で職場に用紙出すだけなので慣れれば手間でない。
・値引き
基本的に都市部の中古住宅は売り手市場だが、この物件は1年前に4800万で売りにだして売れず4600万で売られており(校区小学校が遠いのと保留地なのが原因だと思う)ちょっと強めに出てみた。
不動産屋を介して、「もともとの予算が4000万なんです、がんばって4100万なんです、保留地なので金利の安い住宅ローンが使えなくて苦しいんです、金利分まかりませんか?」と。
4400万のオファーがあり、こっちは4200万で再度要請。最終的に「4300万よりは下げられん、それで無理なら売るのは諦める」との回答で、4300万で妥結した。
近くにある小学校距離と保留地以外の広さや造りや築年数が似た物件は6~8000万で売られてるので、造りのいい広い家を安くで買えたと満足している。
・不動産屋
仲介手数料は上限いっぱい取られたが、土地区画整理組合との所有者変更のやりとりや価格交渉で駆け回ってくれたので不満はない。
・司法書士
登記関係は銀行指定の司法書士に一任した。土地は登記がないので建物分のみ。市中の方に依頼したらもっと安かったと思う。
反省点
結果論だが、保育園までの距離は考慮しなくてもよかった。それ以外は満足。
子供が産まれる前は「田舎で静かなところがいいね」と学校までの距離をきにせず人里離れた田舎の広い一軒家をネットで見た「こんなところいいね」と話してたりしてたが、子供が産まれると子供第一の選定となった。でも子供が独立したらまた判断基準が変わるんだろうな。