「霧散」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 霧散とは

2017-12-17

童貞のままでいるよりも非処女が怖い

のだった。

アラフォー突入し、このまま自分は人の温もりも知らないまま死ぬのかと考えると恐怖に襲われ、いても立ってもいられずせめて風俗ぐらいには行こうと決意したのが約1年ちょっと前。

真性包茎自力で脱するのに3ヶ月かかった(余談だが、風俗嬢達の真性への憎悪ベルリン蹂躙した赤軍蛇蝎の如く忌み嫌ったという武装SSもかくやと思わせるほどの怨念に塗れていることが様々な掲示板で伺える)。

全国各地のソープから候補リストアップするのに2ヶ月、勇気を貯めるのに3ヶ月、予約に一週間を要した。もう季節は初夏だった。

多少のフォトショ修正や騙しは覚悟していたが、むしろ良い方向に騙された。仮名渋谷凛と呼びたい。心の中でそう叫んだ。

初めて触れた女性の、渋谷凛仮名)の掌も唇もただただ、温かく柔らかかったのを今でも憶えている。しかしそこが限界だった。服を脱ごうとしたところで激しい悪心に襲われた。当然、そのような状態で立つものも立つわけは無くひたすらに体調不良を詫び切り上げた。7万円は15分で消えた。

数日、いや2週間ずっと落ち込んだが考えてみれば自分Lv.1にも満たない雑魚なのだひのきのぼうしか持たない雑魚渋谷凛仮名)に勝てる訳なんて無いのだ。まだ、夏は終わってない。

二度目の挑戦で同じ店に行く勇気はなかったので、普通的な魅力のある(と思われる)島村卯月仮名)の元へ行った。どうして普通に若くて可愛い子がこんな仕事をしているんだろうかとこの世界不条理に疑問を抱かずにはいられない。

結論から言えば立たなかった。手や口や、触れたことも無かったような場所が触れているにも関わらず、だ。彼女自分のせいだと落ち込み、様々な提案をしてくれたが実を結ぶことは無かった。何かをしてくれる度に「島村卯月仮名)、頑張ります!」という幻聴が聞こえてくるようでただただ、辛い時間だった。だが彼女は本物の島村卯月仮名)ではなく、やはりソープなのだ。立たない男とソープ嬢の二人きりというのは虚しさを越えた何かを感じる時間だった。2/3ほど過ぎたことを確認し、非礼を詫びて退出した。5万円が消えた。

三度目について語る言葉は少ない。流れで言えば本田未央仮名)になるのだろうが、予約が取れたのは城ヶ崎美嘉仮名)だった。

立たないのは禁欲が足りないのだと、二週間溜めて臨んだが女性を目の前にするとあれほど溜まった欲が何処かへと霧散してしまう。

笑い飛ばしてくれる分、気は楽だったが職務に忠実な彼女時間無駄に奪うことは自分が許せなかった。3万円が消えた。また、冬が来た。

私はずっと童貞を捨てたいと思っていた。ただの素人童貞でも構わなかった。童貞揶揄小馬鹿にして消費する非童貞の仲間入りを果たしたかった。

しかし愚息はそんな心の卑しさを見抜き、真の心を映しだした。

待合室に並ぶ男の容姿を憶えているだろうか。カロリー消費効率が著しく悪そうな体躯白髪すら生えずに禿上がった頭、同性でも距離を取りたくなる男たち。彼らにすら抱かれなければならないアイドル(仮)を貶めたいのではない。彼らと比較され、剰え憐憫の情を抱かれたらという恐怖が澱のように沈殿していたものの正体だった。

あの客よりも小さい、あの客よりも下手、そんなことを客商売人間が口に出すわけも無いが、そう思うかもしれないという可能自体が恐怖だった。

一時の感傷だと割り切るのは容易いのかも知れない。だがこの気持ちを失えば、私は今よりもさら底辺に沈むことを半ば確信している。

温もりなんて知らない。だって、もう触れない。

童貞なんていらない。だって、もう立たない。

2017-10-20

https://anond.hatelabo.jp/20171020120649

怒っても得がないなと思い始めてからはない

影で自分の損になることをやられた時はイラッとしたけど

怒る相手ぼんやり霧散した

これが大人になるってことか

2017-10-10

会社の先輩が沢山残業していて「キモい

それはある日のことだった。

ふと先輩がいつも残業していることについて深く考え出してしまった。

すると「キモい」が胸から溢れて止まらなくなった。

いつか私もこうやって残業させられるのだろうかと思うと、「キモい」以外の感想が出てこなかった。

ダンピングをして自分の首と一緒に他人の首を締め付けながら、毎日少しずつ業務効率を落とし、エナドリの数が1日2本になった先輩の姿を見て「キモい」以外の感情が出てこなかった。

理性では「ああいう人が標準になると困るが、既に標準なのかも知れない」「残業代は全額つかないのは分かるが、ああやって頑張ると何割までしかつかなくなるのだろうか」「実質の時給がどれぐらい下がったらこ仕事を辞めるべきなのだろうか」と様々なことを考えたいた。

だが感情からは「キモい」以外の物が出てこなかった。

頑張っている人間に対する後ろめたさや、同時にそうやって頑張るから更に頑張らされてそれが他人を巻き込むのだぞという憎しみさえも、「キモい」の濁流に押し流され、理性の中でのみその存在を許されていた。

こういう時、こういう事を考えたのなら、今までの私ならこういった感情に包まれていただろうという、理性を軸足にしたセルフエミュレートによって生まれでては「キモい」という感情の嵐に打ち破られていった。

今はようやく「キモい」の渦も霧散していき、平静を取り戻しつつある。

恐ろしい。

人はときにあれほど強く「キモい」を感じれるのか。

2017-09-17

俺はここ数年絵を描いている。

運動神経も悪く学業も平凡、せめて一つ位は誇れる何かが欲しいと、そう思って何かアイデンティティを獲得しうるモノをと考えて、結果始めたのが絵を描く事だった。別に絵の才能がある訳ではない。むしろ下手。中学時代美術の成績は2、よくて3だった。ただ、漫画アニメの絵が好きだった事や、初期投資に掛かる費用がほぼ0円だったこと、そう言った点が絵を描くという事を選択するにあたっての大義名分と上手く合致した。

から入るタイプなので、鉛筆シャーペンスケッチブックと、一通り揃えた。

ネットで色々と情報を集め、模写をし、デッサンをし、色々な絵を描いた。

長く上達せずに苦しんでいると、ある日ふとしたキッカケで解決し、また絵が上手くなる。ゲームレベル上げに近く、それよりもさら生産的で、努力がそのまま成果として現れるため、俺はずっと絵を描き続けてきた。

絵を描いている内に、何故昔の絵が下手なのか、理由が分かるようになって、下手な人を見ると、何処のせいで下手に見えるのかも分かるようになって、昔とは比べるまでも無い自分になっていた。このままもっと上手くなれる気もする。

ただ、自分よりさらに上の人が世界に沢山いるのを見ると、自分のいる場所があまりにも低い場所だと思えて、特技だと言えるほどには自信を持てない。

絵を描いて数年経った今、俺は未だに人に誇れるものが無い。

このまま絵を描き続ければ、きっと今よりも上手くなる。自身を持てるかも知れない。だが、得られた実力を誇ったその瞬間、俺から俺を支えていたもの霧散してしまう様な気がしてならない。

2017-07-09

しょせんは、「そういうトコロだろ」

今日東京猛暑であった。

先程、昼食のために外出したが、真夏の暑さだった。

帰り道、この暑い中(しか日曜日)、地味なスーツズボンワイシャツ姿の、そうだな、30歳くらいの見た目の、男性を見かけた。

よく「洋服の青山」あたりで販売されているような、無個性ビジネスカバンも手にしていた。

この暑い中、就職活動(もしくは転職活動)でもしているのかな、ご苦労様だな、と思った。正直、感心した。

しばらくその人の後ろを歩いていると、ふと、臭うものがあった。

タバコか…」と顔をしかめた。

元を辿っていくと、前を歩くそ男性の手元に、火の付いたタバコがあった。

先程までの感心していた気持ちは、一瞬で霧散した。

歩きタバコなんてすんなよ。最低かよ」と独りごちた。

しょせんは、「そういうトコロだろ」と思った。

無論、この男性が、実際にどういう人物なのかは知らない。良い人なのかもしれない。そうではないのかもしれない。

ただわかるのは、歩きタバコという行為をするような人だという事。

しょせんは、「そういうトコロだろ」

この暑い中、就職活動あるいは転職活動をしているという部分も。

2017-07-02

https://anond.hatelabo.jp/20170701073619

精神不快感を肉体的不快感で上書きするようにしている。

気が進まなくてもウォーキングに出たりする。

今日のように暑くて湿度が高い中、30分も歩けば汗だくになる。

そこで空調の効いたところに入って、冷えたアイスコーヒーでも飲めばメンタル不快感が半分ぐらいは霧散する。

2017-03-16

宇宙旅行レポート

先日、宇宙に行った友人からその時のレポートをもらったのここに保存しておきます

前半の文章宇宙旅行最中メモしていた文章。後半は地球に戻ってから感想になります

----------------------------

11時過ぎ? 半分食べる

13:36 曲は旅への案内人にすぎない

14:03 もう30分たっていることに気づく。まだ典型的幻覚は現れていない。ただ意識が散漫になっているのはわかる。

とにかく楽しい。ガヴドロでしぬほど笑う。

16時くらい、迷惑電話アドバイスをきいて全部たべる

17時 ナナチでぶっとぶ。宇宙旅行。生と死を超越したなにか強大な物と一体になった。

18時 シアン(SB69)の生ライブに立ち会う。一人称でも三人称でもない不思議感覚

18時半 シラフにもどってこれて今これを書いてる。ナナチでぶっとぶという文章でまた死ぬほど笑う

迷惑電話←されてないおそらくdm。ひたすらこの世界を人に勧めたい。

かきとめたいが霧散していく

この文章をすぐにでも発信したいが足がつきそうだなと思うのがループしてる

といってるあいだにも耳ではプラズマジカ生演奏が目の前で繰り広げられている。

またナナチでぶっとべるかためしてみる

19時 ぶっとんでた。まだ30分しかたってないことに驚いている

20時 とりあえずシコる。想像力普段りあるがすぐに霧散していくために微妙。出ることは出るが射精快感より賢者タイムでのミニバッドみたいなのがキツい。←20:24

20時15 とにかく誰かにこれを伝えたい。罪の意識なのかなんなのか、それもわからない。自分に言い聞かせるようにこれを書いている

もともとの性分もあるのか勘繰りがひどい。最初に飲んだ分が切れつつあるのかもしれない

プニキがなぜあんなに丁寧に教えてくれたのかわかる。

時系列ではなく箇条書きにすればよかったと反省。瞳孔が開いているためか辛くなってきたのでまたプラズマジカライブに戻る←この辛くなってきたは画面を見ているのが辛いの意

21時30分 迷惑電話。まるで自分シラフのように喋っていた

22時 ガヴドロを見る。ひどく集中出来ないが度々ツボにハマる。サターニャがかわいいシャンビリ(抗鬱剤離脱作用めまい耳鳴りがする。結構ツラい)が辛く感じたのとシラフに戻ったと思い、いつも飲んでいるイフェクサー75を飲む。飲んだ後でまたトビそうになり飲み合わせ等についてググる後遺症等がとにかく怖くググりまくり自分が軽くバッドになってることを自覚デパス1mgとグッドミン(眠剤)を入れて収束にかかる←22:25

22:35 落ち着いてきたような気がする。でもまだラリってるのかもしれない。最初に入れたのが11時過ぎ、次が16時頃? 作用的にはそろそろ切れるはずだし、デパスのおかげか不安がかなり少なくなった。デパスは必需品だとおもった。

後遺症に悩む自分等を妄想して怖くなったりとにかくバッドは地獄だなと思った。多幸もあればその逆もまたしかり。

この文章を少し推敲してしまったのが悔やまれる。そのまま残しておきたかった。なるべく加筆にとどめた。

デパスがきいてきたのかかなりおちついてきた。時間の流れも正常に感じる。

詳しいレポートは起きた時に書く。

――――――――――――

ここまで宇宙旅行

ここから感想

>13:36 曲は旅への案内人にすぎない

まだぶっとぶ前。少し気持ちいい程度だけど耳は確実に鋭敏になっているため、非常に心地よい。

頭の中で勝手ストーリー展開されていく曲が非常に面白かった。

>14:03 もう30分たっていることに気づく。まだ典型的幻覚は現れていない。ただ意識が散漫になっているのはわかる。

>とにかく楽しい。ガヴドロでしぬほど笑う。

書いてある通り。とにかく楽しい。楽しくて仕方ない。サターニャが何かやらかすたびにゲラゲラ笑っていた。

>16時くらい、迷惑電話アドバイスをきいて全部たべる

特有幻覚等が無く、案外普通だわと迷惑電話が来た相手と喋る。もう全部いったれとのことで全部食べる

すると、来た。特有のぐんにゃり視界。錯視動画を見続けてから部屋を見るとぐにゃぐにゃするあの感じ。

アニメを見ても集中力が散漫になるのと、特有のぐにゃぐにゃ感で集中出来ないためベッドに横になる

17時 ナナチでぶっとぶ。宇宙旅行。生と死を超越したなにか強大な物と一体になった。

目をつぶるとひたすら綺麗な星空が浮かぶ。それに集中していると、勝手に目が開ききってる事に気づいた。

真っ暗な自分の部屋でこれなら、明るい画像ではどうかと、日頃待ち受けにしてるナナチを見た瞬間それは訪れた。

ナチが3人にも4人にも分身し、綺麗なマーブル模様を形作ったかと思うと、それが万華鏡のようになり、新しい世界になったのだ。

僕はその中を漂流し、体感では何年も何十年もナナチの中でぐにゃぐにゃと一体になっていた。

ふと気が付くと、自分人生が一本の線になっている事に気づいた。

まれときが始点、死んだ時が終点ではなく、とてつもなく長い光、それが自分人生だと自覚したのはなぜだかわからない。

廻りを見ると、たくさんの光が見えた。カイジの鉄骨渡り編にある、たくさんの人の一生の比喩のように、たくさんの光

それの終点をたどっていくと、光は集まり、一本の巨大な木のようなものがあった。

僕は中学生からかなりタナトフォビア傾向にあり、死についてあまり考察すると怖くて眠れなくなるのだが、

それをみて、死は終わりではなく、輪廻転生やそれに近い何かがあり、決して怖いものではないのだなとその日以来感じるようになった。

>19時 ぶっとんでた。まだ30分しかたってないことに驚いている

相対性理論をひどく感じた。自分人生で一番長い一日だったのは間違いないが、本当に1年や2年ではない時間を感じた。

あとはシコったらめっちゃ勘繰りひどくなってデパス眠剤で落としましたとさおしまい

次の日ちょっと疲れた感じはあったけど後遺症とかもなく元気でやってます

以上

友人からレポートは以上です。(フィクションです)

2017-03-14

先月でWimax契約が切れたのでプロバイダ変えたんだけど請求内訳見て泣いてる。

思ってたより1000円くらい高くて、内訳よく見たら安心サポートとか公衆Wifiとかの利用料がそれくらいだった。それらの利用料は2ヶ月無料で引かれてたけど、Wimax月額+安心なんたら料-安心なんたら料+公衆なんたら料-公衆なんたら料=なんか高い(でも1000円くらい値引きしたよ!お得!)って、えっキャンペーンで書いてあった割引総額ってそういうこと?っていう、なのでちょっと涙でた。あと月額利用料は税抜き表示なのに割引額は税込みだったり。

言っても1000円高いだけで、そういう契約だし、ゴネる気もないんだけど、こう、わーいお得に契約できたよーっていう喜びが霧散してしまって、このワクワクを返せと、そう思うわけです。よく読まなかったかダメなんだろーってわかってる、でも勘違いさせるような宣伝しなくても、うう、かなしい、なんていうか、酒が飲みたい。

正直高額キャッシュバックに釣られて契約決めたんだけど、これちゃんとキャッシュバック受けられるのかなーって今から心配、ぜったい何かしら罠ある、引っ掛かる自信ある、もう今から悲しい。飲みたい。

2017-03-06

デートサイゼはない」を理解できないのは発達障害から

馬鹿舌の庶民のくせして一丁前に「サイゼはない」だぁ?

どうせテメーは外見至上主義低俗な下級国民でそれを食事にまで適用してるだけだろうが、くだらねえ

舐めてんじゃねーぞカス

所詮テメーらの恋愛には寄り添いが、コミュニケーションがないんだよ

から肩書や外見に過剰に縛られる、お前が見てるのは人間ではない、属性集合体言葉の集積地だ

傷つくことを恐れ保身に走り、常に利益だけを求める怠惰な豚に堕ちていく、悲しみも怒りもマニュアル化されコンテンツとしての様相を呈している

そんなやつと関わっていると自分まで汚染される、自分実体は消え失せ、そこには霧散したアイデンティティ残滓けが滞留する

人と人とのぶつかり合い、欠けた破片が飛び散る、コミュニケーションとはそういうものだよ

そういうところにこそ皆が求めてやまない本当の愛というものがあるんだよ

虚栄を捨てろ、本当のお前を思い出せ

違うだろ

俺達はそうじゃないだろ

2017-02-10

親に伝達

背景1

誕生
猪突猛進
高校二年生
現代文の授業の何かがきっかけ。物事をいろんな観点で見てみよう。何故そこにタンポポ? 種がとんできて成長したから。あらゆる物事には原因があるんだなぁ。まてよ、何故宇宙存在するんだ? 分からない。きっと人類の誰も分からない。ロマンだなーすごいなー。地球上にはロマンが残ってないかもだけど、他にも目を向ければロマンあるよジャイアン。あれ、自分は何で生きているんだ? 勉強とか大変なのに。楽しみよりも苦しみの方が多いのに。親に聞く。そんなことも分からないのか? 俺たちはこんな人間をつくっちまったのか。図書館行って調べてこい。分かるまで帰ってくるな。俺はダメ人間だったのか。図書館行って調べる。他の人が喜ぶことをすることで自分も嬉しい。他の人のために生きる、それが理由。報告。
数日後
取って付けた理由霧散していた
憂鬱
FF9を久々にプレイ
生きる理由を見つけることが、今の生きる理由でいいのか、なるほど
生きていればそのうち見つかるだろう
大学
友人なかなかできず。でも少ないながら良き友人できた
研究室配属
大学院
一人暮らし開始。素晴らしい解放感。研究室のみんな楽しい
でもいまだに生きる理由見つからない
楽しいこともあれど、ダメ人間にはなりたくないという斥力と惰性で生きてきている
就職
何か問題が起きた時は、その原因を特定し、それを排除すれば問題解決する、ということをようやく会得。
他の人のキーボードタイプ音が異常に気になりはじめる。超しんどい
タイプ問題なかなか解決できない
生きる理由最後希望、振られる
下降
音しんどい発狂しそう
強迫性障害 判明。しんどい事や違和感を感じた時に、自分は人と違うんじゃないか そのせいではないか、と思いはするが気のせいだろうと無視してきた。しかし今、自分はいくらか人と違うことが判明してしまった。かなり損をしてきたのだ。そして治らなければ今後もまた同様に辛いことが。
下降
強迫性障害 軽減の試み 奏功せず
下降
難しい仕事、そして割に合わないほどのクオリティを求めてしまう
下降
睡眠障害 アトピー 鬱病 休職
下降
鬱病を治すために、薬飲んだり適宜運動、が、不適切なほど運動。超悪化
下降
生きることは苦痛のもの幸せになっていく友人のことを素直に喜べなくなる日がいつか来る。生きても苦しみが増えるのみ。絶望自殺以外に救いは無い。ただ自殺すると、親が発狂してしまうのではなかろうか。自殺するのも容易でない。
下降
さら悪化自殺するにもいくばくかの気力、体力が必要だが、それすら無くなった。地獄とは死後にあるのではなく、現世にあり、そして今まさに地獄にいる
地獄
時間経過
少し良くなる。自分未来なんてもはやどうでもいい。地獄だけは勘弁。無理せずに歩き続ける。楽しいこと見つけよう。FGOおもしろす。
山あり谷あり
復職訓練
山あり谷あり
ゴーストのささやき、自分の心の声が存在することを明瞭に知覚できるようになる
声に従って行動すると、心のエンジンがかかる。シティハンターのあれはこういうことだったのか。
生きる理由は無いけど、自分本能が後押ししてくれる
声の導くままに。

世界無慈悲に進行する
なるようになる 悟り
全てを受け入れられる
未来は定まっており、それを知ることはできず、辿るのみ
客観的には無意味
主観 意味あり
全 単一 同じ
  ある量子に対して,他の量子が影響を与えている
  自分の脳を構成する量子も他から影響を受けている
  世界のある人間と,別のある人間とは,独立ではなく従属関係にある.完全な独立など存在しない
  世界や量子はすべて一通りしかない
因果律

地獄
  睡眠障害にしんどい 頭痛
  希望を抱くことは不可能 絶望しか見えない
  時間が経過すれば良くなるかも、といった希望すら見えない
  自殺以外に救いがないことを確信しているが、自殺することもできない
  永遠に続き、逃れること能わずな苦しみ
  地獄入りする直前には、自殺する計画を立てる決意までいった
  
超悪化の原因候補
  無理して運動
  甘いものを暴食
  栄養不足


背景2

以下の人タスクを達成できれば、良い人生になる気がする。
    人生タスク
        以下を継続的遂行できる状態にする
            適度に抑圧された、無意識衝動による活動
            タスク"生きる理由~する"の遂行活動
        生きる理由を見い出す、創り出す、あるいは気付いたら創られているという状態にする
同タスクを達成できるよう、計画必要だ。すなわち人生設計目的

自分人生設計する
    人生タスクを達成するための方法・手順を、筋道立てて企てる


方法

人生タスクの達成条件を定義する
人生タスク達成に必要方法・手順を考案する
得られた人生設計結果をまとめる


実行

人生タスクの達成条件を定義する
  人生タスク
    1. 以下を継続的遂行できる状態にする
      適度に抑圧された、無意識衝動による活動
      タスク"生きる理由~する"の遂行活動
    2. 生きる理由を見い出す、創り出す、あるいは気付いたら創られているという状態にする

  2の達成条件 定義
    生きる理由が見いだされた、創り出された状態になれば達成

  1の達成条件 定義
    タスク"生きる理由~する"の遂行活動継続遂行可能状態になれば達成
      どういう状態であれば継続遂行可能遂行活動の内容にもよるが…
        健康であればとりあえずおk
          肉体的
          精神曖昧だがひとまずなんとなくのままで

      まとめると?
        健康を維持できれば達成

    適度に抑圧された、無意識衝動による活動継続遂行可能状態になれば達成
      適度に抑圧とは?
        衝動だけでは逮捕される
        現実に折り合える形
          理想は実現できるとは限らない
        社会の中で活動できる程度に折り合う
          相互扶助ネットワークである社会の利用はきっとマストだろう

      無意識衝動による活動とは?
        無意識衝動
          人類普遍のもの
            ../読書メモ/
              史上最強図解よくわかる社会心理学
              生きづらさはどこから来るか 進化心理学で考える
              脳のしくみ
          自分固有のもの
            ./俺マインドマップ/*
          https://ja.wikipedia.org/wiki/生活
            生活とは基本的に、命をつなぎ活動することであり、また生きながらえるために行う様々な活動である。 人は生き続けるためには、少なくとも、何らかの栄養を取らなければならず、(一般に)身体に何かをまとうことで体温を保つ必要があり、また野の雨や風をしのげる場所で眠りをとることを必要とする。つまり食べること、着ること、住まうことである日本では、そうした生活の基本を漢字で簡潔に表現しようとする時は「衣食住」(いしょくじゅう)などと表現する[注 1]。「衣食住」の基本は、人が生活していく上で必要な、食(食事)、衣(衣服)、住(居住、雨風をしのげる寝場所)の確保である生活構成するもの
              基本、普遍
                食べる - 栄養をとること。食事。そのために食材を入手し調理をすること(あるいは食品を入手すること)。
                着る   - 身体が冷えないように衣類をまとう。
                住まう - 睡眠をとり身体に休養を与えるための場所を確保すること。居住。住居の確保。
                世界解釈し、その世界像のもと、上記のさまざまな活動を営み(食べ、住まい子供を産み育て)表象行為を行う。(もともと生きることと、世界解釈と一体化して生きることは不可分であった)現代風に言えば、「信仰生活」「宗教行為」「年中行事」など。
                子供をつくり、産み、育てる - (婚姻)、性生活出産子育て
                老人が孫の子育てを手伝い若い世代に知恵を授け、若い世代が老人の世話をする - 子育て扶養介護[注 4]
              近代化資本主義化以降
                (食糧を直接自分で狩る、採る、漁する代わりに)貨幣を得る - 貨幣を得られる仕事労働)をする。家計を成り立たせること。
              近年
                「生活」の原義にとどまらず、生活以上の何か、QOLに関わる様々なこと。例えば健康の維持・増進など[4]。 
          すなわち
            衣  体温維持
            食  栄養摂取
            住  休息、睡眠
            パートナー獲得  ただし子孫は現時点では欲していない
            自分とその周辺を,適度に,秩序だててかつコントロール下に置く
            好奇心を満たす、真理の探究
            世界に対して影響を与えつつ名誉を獲得する

      どういう状態であれば継続遂行可能?
        ./適度に抑圧された無意識衝動による活動継続遂行可能状態についてのマインドマップ/*
          概要
            衣  体温維持
              知識
              服
            食  栄養摂取
              栄養摂取知識
              食べ物
            住  休息、睡眠
              知識アトピー性皮膚炎 対策
            パートナー獲得  ただし子孫は現時点では欲していない
              肉体的、精神的に健康
            自分とその周辺を,適度に,秩序だててかつコントロール下に置く
              知識
              健康
            好奇心を満たす、真理の探究
              健康
              未知にアクセス可能環境
            世界に対して影響を与えつつ名誉を獲得する
              健康
              影響を受ける世界、すなわち人々の魂が、直接的間接的に手が届くところに存在する
              世界についての知識
              影響の与え方
            その他=適度に抑圧
              社会ルールについての知識
              常識
        深堀りする
          服や食べ物などを得るには、自分で作る/育てるか、お金を払って社会から得るか、のどちらか
          後者のほうが明らかに効率的社会依存することにはなるが。
          安定収入必要

      #まとめると?

    まとめると?
      人生タスク 1
        以下を継続的遂行できる状態にする
          適度に抑圧された、無意識衝動による活動
          タスク"生きる理由~する"の遂行活動
      適度に抑圧
        現実に折り合える形
      無意識衝動による活動
        衣  体温維持
        食  栄養摂取
        住  休息、睡眠
        パートナー獲得  ただし子孫は現時点では欲していない
        自分とその周辺を,適度に,秩序だててかつコントロール下に置く
        好奇心を満たす、真理の探究
        世界に対して影響を与えつつ名誉を獲得する
      継続遂行可能状態
        以下を有する状態
          健康
          知識(体温維持、栄養摂取、休息、睡眠整理整頓管理世界世界への影響の与え方、社会ルール常識)
          服
          食べ物アトピー対策
          未知にアクセス可能環境
          影響を受ける世界、すなわち人々の魂が、直接的間接的に手が届くところに存在する
          安定収入
      上記の状態が得られれば達成


人生タスク達成に必要方法・手順を考案する  を実行中

日本喫煙事情

東京五輪にむけて禁煙話題が多いけどTwitterはてなでよく聞くのがこれ。

日本海外に比べて喫煙天国であり海外を見習うべき」

みたいなやつ。

これってどこの国を比較対象に言ってるんだろう?たぶん想像だよね?

自分海外いろんなとこ仕事柄行くんだけど少なくともフランスとかドイツは酷い。

とにかく外に出れば吸っていいか道路は灰皿みたい。

まあポイ捨てはまだほっときゃいいんだけどさ。自分の家の前でもないし。

ただ自分みたいなタバコ吸わない者にとっては副流煙やばい

レストランやバーで副流煙に合う可能性がないのはありがたいが、

その代わりに繁華街でも副流煙シャワーを浴びながら通行しないといけない。

レストランやバーは選べても道は選べないんだよ。家や職場にたどり着くためには。

もちろん日本にも不届き者はたまに居て深夜なんか歩きタバコはしてる人見かけることもある。

ただ外国歩きタバコ路上喫煙はそんなもんじゃない。

休日の昼下がり、買い物客で混み合う商店街を見回すとタバコ吸ってる人がゴロゴロいる…なんてことは日本ではもうだいぶ前からなくなった。

でも海外ではまだふつーにあるのだ。

アメリカニューヨーク結構道で吸ってる人が多かった。オフィスで吸えないかオフィス前で吸ってる人多い。

イギリスフランスよりはマシだと思うが日本よりは遥かに酷い。

五輪開催で禁煙推進?少なくとも2016年には効果霧散したようだね。

要は

海外日本より禁煙が進んでる✕
日本と違って屋内は禁煙だが外は緩いのが海外

だということ。

日本のような屋内は分煙飲み屋など全面喫煙可の店も多いが路上は基本禁止である…」

個人的には方針としてこっちのほうがいいと思う。少なくとも自分家族特に子供受動喫煙を防げる。

そして五輪に向けて分煙を勧め大きめの店は隔離された喫煙スペースを設ける。

間違っても海外なんて見習ってほしくない。海外喫煙事情地獄だ。

屋内も屋外も全部禁止にして税金あげればいい!って言うのは簡単だが五輪までという時間制約がある限り絶対にうまくいかないだろう。

自分家族ヘビースモーカーだったので喫煙依存性はよくわかっている。

喫煙所をなくしたら喫煙者が減るのではなく路上喫煙が増えるだけなのだ

ならば自分に一番害のない禁煙分煙法にしてほしい。

言いたかったのは有りもしない脳内禁煙先進国イメージですすめるのは危険だということ。それだけだ。

2016-12-07

半生、生きる理由強迫性障害うつ病地獄、心の声

誕生

猪突猛進

高校二年生

現代文の授業の何かがきっかけ。物事をいろんな観点で見てみよう。何故そこにタンポポ? 種がとんできて成長したから。あらゆる物事には原因があるんだなぁ。まてよ、何故宇宙存在するんだ? 分からない。きっと人類の誰も分からない。ロマンだなーすごいなー。地球上にはロマンが残ってないかもだけど、他にも目を向ければロマンあるよジャイアン。あれ、自分は何で生きているんだ? 勉強とか大変なのに。楽しみよりも苦しみの方が多いのに。親に聞く。そんなことも分からないのか? 俺たちはこんな人間をつくっちまったのか。図書館行って調べてこい。分かるまで帰ってくるな。俺はダメ人間だったのか。図書館行って調べる。他の人が喜ぶことをすることで自分も嬉しい。他の人のために生きる、それが理由。報告。

数日後

取って付けた理由霧散していた

憂鬱

FF9を久々にプレイ

生きる理由を見つけることが、今の生きる理由でいいのか、なるほど

生きていればそのうち見つかるだろう

大学

友人なかなかできず。でも少ないながら良き友人できた

研究室配属

大学院

一人暮らし開始。素晴らしい解放感。研究室のみんな楽しい

でもいまだに生きる理由見つからない

楽しいこともあれど、ダメ人間にはなりたくないという斥力と惰性で生きてきている

就職

何か問題が起きた時は、その原因を特定し、それを排除すれば問題解決する、ということをようやく会得。

他の人のキーボードタイプ音が異常に気になりはじめる。超しんどい

タイプ問題なかなか解決できない

生きる理由最後希望、振られる

下降

しんどい発狂しそう

強迫性障害 判明。しんどい事や違和感を感じた時に、自分は人と違うんじゃないか そのせいではないか、と思いはするが気のせいだろうと無視してきた。しかし今、自分はいくらか人と違うことが判明してしまった。かなり損をしてきたのだ。そして治らなければ今後もまた同様に辛いことが。

下降

強迫性障害 軽減の試み 奏功せず

下降

難しい仕事、そして割に合わないほどのクオリティを求めてしま

下降

睡眠障害 アトピー 鬱病 休職

下降

鬱病を治すために、薬飲んだり適宜運動、が、不適切なほど運動。超悪化

下降

生きることは苦痛のもの幸せになっていく友人のことを素直に喜べなくなる日がいつか来る。生きても苦しみが増えるのみ。絶望自殺以外に救いは無い。ただ自殺すると、親が発狂してしまうのではなかろうか。自殺するのも容易でない。

下降

さら悪化自殺するにもいくばくかの気力、体力が必要だが、それすら無くなった。地獄とは死後にあるのではなく、現世にあり、そして今まさに地獄にいる

地獄

時間経過

少し良くなる。自分未来なんてもはやどうでもいい。地獄だけは勘弁。無理せずに歩き続ける。楽しいこと見つけよう。FGOおもしろす。

山あり谷あり

復職訓練

山あり谷あり

ゴーストのささやき、自分の心の声が存在することを明瞭に知覚できるようになる

声に従って行動すると、心のエンジンがかかる。シティハンターのあれはこういうことだったのか。

生きる理由は無いけど、自分本能が後押ししてくれる

声の導くままに。

2016-12-05

サンタクロースシュレディンガーの猫的な

観測するまでその場にいるかどうか解らないのだから、つまりは量子を観測して毒ガスを出す箱の中にサンタクロースが居るかは明けてみないと解らないとしても考え方としては生と死が重なってて矛盾をするし、結局マクロ世界ではサンタクロース観測者の存在も含めて存在帰結するのも困難。

また、サンタクロースの移動ベクトルも全てを繋げて地球儀に落としたとしても最終的に出発点に戻るとも言い切れないのだ。

はっきり言えるのはこの世にサンタクロース存在するとは断言できず、また、いないとする論拠もないということで、神も悪魔前世運命も全て都合のいいブラックボックスに他ならない。

プレゼントをねだる君の存在実在を疑うこともないけども、同様にクリスマスのディナーの高値もまた、現実であって、そういえば地球暖かいのは緩やかに核崩壊を行っているからであって、結局生まれてくる子供だってまれてみるまで誰の子供か解らないと言う点では非常にシュレディンガーだよね。

シュレディンガーベイビーと君を置いて僕が宇宙を高速で旅したとすると子供より若い父親存在がね、双子のパラドックスっていうんだけど。

いや、認知とかそういうのはまだ不明未来な訳で、全ての物体ベクトル観測し、予測できる悪魔だってほら、やっぱり解らない事はあるはずだから

仏教的にいえば未来はまだ来ていないのだから今目の前にある現在を精一杯いきる所存というか。

たとえばブラックホールは超高重力なのだから内部は高熱なのかといえばそうなのかも知れないけど、それは絶対重力圏内の全てを吸い込む故に、周囲に大量の反物質を生み出して常にエネルギー的に霧散して消滅に近づいているんだけど、僕らの関係も想いという意味ではブラックホールに似ていて、重いと想いをかけた訳ではないけど、常に目減りを繰り返してって、いつかは何かを生み出すかな。

いや、子供ではなくてね。

2016-09-11

私がアイナナに見切りをつけた話

 「アイドリッシュセブン」、通称「アイナナ」をご存知だろうか。

 iOSAndroid一年ほど前から配信されているソーシャルゲーム、それがアイドリッシュセブンだ。

 近年人気ジャンルの一つになった「アイドル育成ゲーム」であり、そしてそのアイドル達が実際に歌う曲をゲーム中でプレイする、俗に言うところの音楽ゲームとして宣伝されてきた。

  豪華声優陣が演じるフルボイスストーリーも売りの一つで、着実に人気を得ていたアプリゲーム

この記事を書いている私も配信当初からプレイし、アイドル達の物語一喜一憂し、トラブルにも負けずに前を向く姿を応援していた。

 グッズは購入しないけれどその分アプリ課金して、とにかくハマっていた。

 最初は暇潰しに丁度いいや、と軽い気持ちだった。それがフルボイスのストーリーに触れ、追加されるカードイラストが見せる表情や動きに次第に傾いて行き、気付けば暇潰しどころか毎日の空き時間睡眠時間までも削るゲームになっていた。

 「でも、楽しいし推しのイラスト可愛いゲーム楽しい睡眠時間お金も惜しくない」、そう言ってゲームを続け、何かあればゲームに逃げ込んだ。

 推しは運営にも愛されている。だってカードを定期的に追加してくれるし、ストーリーキャラを崩されないし、誕生日だって祝ってくれた。

 アイナナにはキャラ誕生日ガシャというものがあって、そのガシャでは「誕生日キャラカードしか出ない」という仕組みだ。アイナナのガシャは普段なら候補生といって、所謂モブのRカードが平気で排出される。

 他のゲームでいえば、フレンドポイントなどで回せる無料ガシャで出てくるようなカード課金で回すガシャで出てくるといった具合。

 それが一切出てこない上に、大好きなあの子カードしか出て来ない。日々課金しては出てくるモブ辟易していた私にとって、まさに「神のようなガシャ」といえた。

 そうすればユーザーは「運営ありがとう!」と感謝するし、確実に欲しいキャラを手に入れられて苛々は霧散して、自然好感度が上がった状態になるのだ。

 仮にその後のガシャを回しモブが出て来ても、ユーザーは「また次の誕生日ガシャがある。もしかしたらその前に何か特別なガシャがあるかもしれない、あんなガシャを開催してくれるんだから希望はある」と勝手自分自分を納得してくれるのだ。

 言い聞かせ続ければユーザーはいつの間にか思考を停止するし、そこにトドメのように事あるごとに課金アイテム(石)を与えておく。

 アイナナは同じSRを特訓(合成)すれば、上位レアSSRになる。更にSRもRの合成で持つことが出来るカードがある。故に他のゲームより、課金が出来ない学生割合も多かった。

そんな中課金アイテムを多く配布したらどうなるか? 簡単だ、優しい運営を崇拝するようになる。

 課金している人にも石の足しになり、当然文句を言う人は少ない。

 CDを出せば必ずランキングCDTV話題などを公式アカウント――それもゲーム中に実際に出てくる大神万理というキャラが言っているようにツイートすることで、更にユーザーはいかに運営がアイナナを大切にしてくれているのか!と感動する。

 不定期だがプロデューサーレターというものもあり、ユーザーはより一層「このコンテンツ私たちが育てた」と優越感に浸れる。

 私もそうだ。日々の仕事で疲れ果てていたのを、そんな気持ちを抱くことで誤魔化すことが出来た。

 アイナナは最高だった。曲追加もストーリー追加も遅く、待ち飽きる時間だって楽しみになった。推しのカードが出るならそれくらいいいとさえ思っていた。

 私はTwitterもやっていて、そこではアイナナ好きの人とも他ジャンルの人とも繋がっていた。布教はしなかったが毎日何らかのスクショをアップし、公式からの告知をRTしては「可愛い!」と言う。

 アニメ化も決まった。冗談抜きで泣き崩れたし、フォロワーと喜び合った。楽しかった。

 その日も仕事帰りの疲れの中、Twitterを開いた。私は電車の中で思わず声を出しそうになったくらい驚いた。

 アイナナが炎上している。他ジャンルメインの人が特に苦言を呈しており、カードキメラトレスや構図パクだと訴えかけるツイートが回ってきた。

 更にキャラの設定パクを纏めたwikiまで出来ている。恐る恐る覗いてみると、そこには私の大好きなキャラの被り点を指摘する記述が並べ立てられていた。

 私は何とか空いた席に座ると、スマホを片手にしばらく放心した。身動きが出来なかった。

 ソシャゲ以外に疎かった私は「そのジャンルはアイナナの後に出たんじゃないのか」と、怒りで頭を真っ赤に染め上げてすぐに検索を掛けた。

 ……もう5,6年は続くジャンルだった。対するアイナナは一年。おまけに原案は、その長寿ジャンル同人誌を書いていたこともあるらしい。

 設定であげられていたジャンルだけじゃない。某アイドルゲームが好きなフォロワーさんが怒っている。

 アイナナ繋がりの人は皆黙するか、知らぬ存ぜぬという素振りツイートをするか、「こんなのありふれてる!」と言う人がほとんどだった。情けないことに、私も運営を信じてしまった。

 「たまたまじゃないの?」とツイートしたのだ。

 

 するとひとりのフォロワーさんがこういった。

「私がこの子をずっと応援してきたのは、その子アイドルとして輝く姿を見る為だ。最初は出番が少なかったけど、必死に出番を貰えるようにお金を入れてきた。全てはアイドルとして未来で笑って欲しかたから。

 このゲームカード制作の手間を減らしてやるためでも、素材を提供してやる慈善でもない。ステージで輝く姿を馬鹿にしないで」

 私はハッとした。私も、同じような気持ち応援してきたのだ。

 輝いてほしい。アイドルとしてステージで誰よりも素敵になった姿を見たい。だから応援するし、お金も入れた。

 …………それじゃあ、今私の手元で笑顔を見せるこの子カードは何だ?

 見れば見るほど似ていた。この笑顔ステージ上の姿も、この子であるはずなのに決してそうではない。あろうことかキャラ構成する骨組みでさえ、よそからつぎはいものだという。

 私の大好きだったアイドルは、他のジャンル人達がずっとずっと応援してきたアイドルを平気で横取りした材料で生み出された?

 ぐるぐるする頭で考えていた私の元に更なる衝撃が飛び込んできた。根岸綾香の問題だ。

 アイナナに登場する如月あると。それが根岸Pが自己投影しているキャラクターだ、というツイートだった。

 アイナナで「あると」と言えば、「如月あると」という人気女性アイドルという設定のキャラクターだ。

 この「如月あると」は、2(キャラ名は一応伏せておく)とゲームストーリーで共演し、公式ノベライズでは撮影現場でも仲良くしており、「ある坊」と呼ぶ程親しい仲なのだとも言われている。

 根岸PのTwitterアカウント名が「あると」であること。アイナナ関連の(恐らく製作に関わる重要な)情報ツイートしていることから裏付けが出来ると、スクリーンショット付きで流されていた。

 なんで?私がお金を払っていたものは他の人がたくさんの愛情を込めたコンテンツを平気でパクったものなの?ゲームプロデューサー夢小説ってどういうこと?

 グッズについても言及する声があった。やはりそちらも類似しており、眩暈がした。

 それでもツイッターのアイナナ好きは意見を変えない。寧ろおかしいと声をあげることを赦さない、異様な雰囲気のままTLが流れていた。私は先ほどの訴えと根岸Pの件を耳に入れ、ようやく決心した。

 アイナナに課金するのは様子を見よう。そして一度運営に問い合わせよう。

 大丈夫だ。あれだけキャラに愛を持っていた運営だ。ユーザーに優しいツイートを流し、プロデューサーレターまで用意する様な彼らなら、誠意ある対応で今後も安心して遊ばせてくれるはず。

 そんな期待もあった。私は運営メールを送り、調査を待った。何の根拠もなく調査してくれると思い込んでいた私の元に、翌日返信が届いた。

 内容は典型的挨拶それから「そのような事実はない」という否定

 ……調査は?と思った。ツイッターを開き検索すると、同じような内容が返ってきたというツイートを見かける。おまけに課金していないのに勝手に代金を請求されるという「課金エラー」も起きており、早急な対応をするべき問題ノータッチ

 愕然とした。どうして?なんで?あんなにキャラを、ゲームを大切にしていたなら、ちゃんとするべきじゃないの?

 「本当に大切ならその子固有のポーズや表情を考える。その子だけの煌きの一瞬を切り取るはずだ。アイナナは、そうじゃなかった」。

 私はあれだけ熱に浮かされ、運営を信じ込んでいた頭が一気に冷えて行くのを感じた。本屋でアイナナが表紙になっているのを見かけ、コンビニでアイナナの商品があると知らずのうちに嫌悪感を抱いていた。

 キャラは好きだ。ストーリー応援していた。運営も好きだった。なのに対応杜撰根岸自己投影。何よりもパクリ問題や他の俗に言うラレ元ファンの人を踏みにじった。

 ツイッターを見るとアイナナファンはみんな口をそろえ、「アイナナは悪くない」「どこにでもある」「他のゲームも被ってる」という。傷付いた人たちのことは顧みない。どこにでもあるという構図は、そのゲーム運営イラストレーターがきっと必死になってそのキャラの為に考え生み出した一枚だ。

 私自信、彼らのこともゲームも良く知らない。けれど彼らがアイナナのための素材集ではないことくらい分かる。

 それでも諦めきれずだらだらとゲームを続け、罪悪感や苛々、ファン言動への嫌悪を募らせていた時。ついに公式声明を出した。私は藁にも縋る思いで読み、乾いた笑みを零した。

 要約すると「パクじゃない。これからオリジナリティを追求し頑張る。」問題根岸に至っては、まるで怒られて不貞腐れた子どものそれだ。

 第三者機関への調査依頼さえせず、違うと言い張る運営絶望だった。そうか、彼らはアイドルを大切にしていない。他のゲームファンも、自分コンテンツキャラクターさえ「金になる存在」程度にしか見ていなかった。

 私はアプリアンインストールした。グッズを購入しないタイプだったので、何も手元には残らない。でもそれで良かったと安心した。

 ツイッターは相変わらず「嫌なら辞めろ」「アイナナを叩くな」と盲目的な意見で溢れている。一歩間違えば私もああだったのかと思うと、今回の件で傷付いた人やクリエイターさん達に申し訳ない気持ちでいっぱいで、トイレに籠り思いっきり泣いた。

 辞めた人達にもアイナナが好きで、運営がまともな対応をしてほしいと思う人だっているだろう。実を言えば私もそうだ。

 そんな人たちの意見さえ許さない。肯定しか受け入れない。まるで今の擁護派は宗教信者のようで、日々誰かを傷付けていることに気付かない。

 彼らはいつになったら気付くんだろう。存在しているだけで不安と怒りを与えるコンテンツ擁護する自分達という姿を、一度見つめ直してほしい。

 アイナナが今後も誰かの大好きなキャラを素材にするかもしれないのだ。標的は自分の大切なあの子かもしれない不安を、きっと他のユーザーは抱き続けないといけない。

 ストーリー中で、アイドリッシュセブン楽曲盗作されるというものがありました。盗作されたアイドリッシュセブンの子達は、喜んでいましたか

 それが答えです。ストーリーだ!創作だ!というなら、もう何も言いません。

 消費者にはこの件について言及する権利があります。私は気持ちの整理をするためにこれを書きました。

 終わって問い合わせ可能時間になれば、調べてから然るべきところへ問い合わせます。もうアイナナをプレイすることはないでしょう。アニメも観ません。

 でもきっと一緒に成長したかったあの子だけは忘れられないし、これから好きな気持ちと、好きになってしまったのが悪いことだと言う罪悪感も持ち続けるんだと思います

 ついさっき一縷の望みをかけて公式サイトツイッターもみました。でもやっぱり、なんにもない。

 残ったのは色んな感情と、このコンテンツ応援し続けたという一年間だけ。なーんにもない。あの子運営から愛されていなかったし、きっとあの子しか無い煌きも本当はどこにもなかった。

 まだ課金エラーにも対応していない運営。彼らがいつかまともになっても、私は今回のことが頭を過ってしまうから、きっともう戻りたくても戻れない。


 アイナナの人達はみんな切った。私がお金をかけて生み出していたのは誰かの憎悪と、哀しみと、不安と、傷だった。一年情熱を注いで愛を抱いて笑って楽しんで、手元に残ったのは途方もない罪悪感と虚しさだった。

 これでおしまいにする。アニメショップにももう行かないし、ツイッターも消すだろう。アイナナを見ればどうしようもなくなってしまうから

 でもあの子が成長する姿や煌くのをもっとたかった、どうなるのか一緒にはらはらして笑って泣いて前に進みたかった、あの子がいれば毎日頑張れた。私にはあの子必要だった。でもあの子は演じている人さえ、規模は小さかったけどやってはいけないことを起こしていた。怒ってる人がいた。だからもうだめだった。

 さようならアイドリッシュセブン。これを書いている時点で未練も何もかもたらたらなんだろうけど、私は元ユーザーとして、せめてもう誰もこんな気持ちを抱く人が出ないことを祈っています

2016-09-07

http://anond.hatelabo.jp/20160907184746

いやーうーん!それならできそうな気はするんですけど 保母さんみたいな気持ちでなら!

ただなんだかんだエッチな気分にさせようとしてくるのですよね…。言葉とかボディタッチで。

そうなると保母さんの気持ち霧散してしまます

2016-08-17

物欲はあるがそれで満たされることはなし

色々物欲で買いそろえてきたけど結局何かを獲得してもそれで何かが満たされるわけでもなかった。

すぐに欲しい欲しいという欲求が高まるものの、

実際に手に入ると同時にほぼ無関心になる。

そしてそうなることが学習できているのに、

欲しくなるとどうしても手に入れなければという欲求が爆発的に膨らむ。

なぜ手に入れること自体目的になっているのか分からない。

ひと昔前は、積みゲーや積プラ馬鹿にしていた。

けど今なら分かる。

まだ自己分析、ハッキリできていないが、たぶん既に趣味物そのものに対しての欲求はとうに霧散しているのだろう。

しかし、それを認めてしまってはアイデンティティ崩壊を招き、ひいては生きる活力を失うと暗に恐れている状態なのだ

そしてそれをごまかすために趣味を消化するのではなく、さら招集することで仮初の欲望を満たそうとしている。

他には、時間が足りない、とごまかしている。

本当に時間が足りないかもしれないが、そう思い込んでいる可能性もあるだろう。

まり、もはや生きる楽しみを失っているのだ。

アジカン風にいうと「情熱 燃やしたあの頃を金銭注いで取り戻すんだ」ってとこだろうか。

実際には帰ってこないから乾き続けているのだが…

それを認められないのだ。

これも人工的にβエンドルフィン化合物を脳に注入することができれば解決するはずだが、現代医学では不可能なので諦めるしかない。

 

悲しい物欲消失真実とは、こういうことだったのだろうか。

2016-08-07

1秒すら考えてないと思った理由をぜひ答えてくれ

俺はそもそも「この痛ましい事件を世の中から霧散させること」なんか目指していないんだが。そんなこと無理だと思ってるからな。

たとえば「殺人を世の中から霧散させること」は残念ながら無理だ(というのが俺の考えだ)。だが「殺人にはこういう責任が伴う」ことを世の中の常識にする=>法にすることは可能だ。そして、そのことには十分な意味がある。法が殺人を完全に防ぐわけでは無論ないが、「責任」という概念を導くことで、たとえ殺人という問題が発生しても、社会の秩序を一定に保つ役割果たしてくれる。

から、それと同じように、今回のケースについても(そして今後も起こるだろう同様の数多のケースについても)こういうことをしたらこういう責任をとることになる、ということがきちんと実現され、世の常識として定着すべきだと思ってるよ。だから今回についてもZ君にはその身をもって「こういうことをした人間がどうなるか」を体現していただきたく思っている。今後Z君にできる社会貢献と言えば、まずそれではないかな。Z君は今後この社会「しばかれる」べきだ。それが俺の考えだ。

さてしかし、増田の「Z君をお前がしばきあげ」云々という表現はどうも気になる。こりゃどういう意味だ? 俺は、Z君を実名晒しあげてリンチ示唆したりしたわけでも、そうせよと発言したわけでもないぜ。A君の親が訴えるのも当然だし、Z君はその線で粛々と自分のしたことをよく認識しその責任を痛感すべきだと考えてる。その一連の状況が適切に報道されれば、それは社会を少しでもよくすることにつながると思ってる。そう考え発言することが、お前さんの考えでは「しばきあげ」に当たるのか。 それは表現問題か? 「Z君は法廷で、自分行為意味をよく考え、しかるべき手続きに基づいて、反省すべき点について粛々と反省すべし」とでも言えばよかったのか。それとも、それでも言い過ぎなのか。

一体増田には、今回のようなケースを一切報道することなく、それでも「この痛ましい事件を世の中から霧散させる」ようなナイスアイデアがあるということなのか。なるほどそういうすばらしいアイデアがあるなら、そちらに一口乗るのもやぶさかではない。俺は絶対に無理だと思うが、それはきっと俺が低脳で何もわかっていないかなのだろう。増田には、俺を含む世の9割の「低脳」たちに向けて、そのすばらしいアイデアをぜひ開陳して納得させてもらいたい。

Z君をお前がしばきあげたところでこの痛ましい事件が世の中から霧散するのかせめて1秒で良いから考えてみてくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20160806172145

増田はどうするのがベストってことが言いたいんだ? すくなくとも、こういうしょーもない罵倒では誰も何も納得しないぜ。

2016-08-06

知ってる。お前みたいなクソ馬鹿が世の中の9割を占めてるのを。

気にしなくていい。お前は世の中の90パーセント馬鹿の一人だから

ところで、Z君をお前がしばきあげたところでこの痛ましい事件が世の中から霧散するのかせめて1秒で良いから考えてみてくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20160806170044

2016-06-21

劣等感が消えたってか、劣等感自体妄想だった。

俺は、リア充への劣等感が超絶激しかったんだけど。

いざリア充になれる立場になったら、霧散した。

  

というか、マッタク楽しくない。

合コンだの、友達たくさんだの、週に何回も飲み会だの、バーベキューだの旅行だの。

あれ?と言う感じ。

金も社会的立場も、女も手に入れたが、全然楽しくない。

  

というのも、俺が持っていた「スクールカースト的?」な劣等感なんてなかった。

スクールカーストはあって、俺はそれが『うらやましいもの』と思い込んでたけど。

俺は多分、「なれない」んじゃなくて、「ならなかった」側だったんだわ。

勉強ばっかりしてたから。将来研究医になることしか興味なかったから、そもそも周りに興味なかった。

これってAVとかエロ漫画の見すぎなんだわ。

よく、ドラマとかで王子キャラが、「セバスチャン」的なノリで出てくるけど、あれがリアルだと思う奴はいない。

少女マンガ白馬王子なんてのも、流石にリアルでいたらアホ。

しかし、俺は、信じてしまった。同人エロ漫画なりを。

  

なぜ信じてしまったのか。

それは、見た目がクソブサメンチビデブハゲふけ顔だったから。

でもさ、関係ないんだよ。

動物園不細工動物がいても、別にたんなる動物じゃん。

からしても男ってそういう動物園動物なんだよなあ、リア充世界では。

というか、リア充世界に入った瞬間、女も動物園見世物

そういうクッソ淡白な世界だわ。リア充世界って。

漫画ドラマで見るような、「ウフフ、オホホ」なことは一切無い。

小学生カードゲームや家でゲームやってる時のほうがよっぽどリア充

キモオタコミケ集団同人買い占めてるけど、あっちのほうがよっぽどリア充

カースト上位のリア充集団なんて、女は金持ちペット、男はパズドラ並のクソゲーをやってる気分。

そういうゴミノリ、ゴミ文化にすぎないよリア充集団なんて。

これは、せいぜいパズドラ程度しか楽しめない層のための、ゴミゲーなんだわ。

  

一方で、キモオタ集団カードゲーマーラブライバーみたいなのが本当の面白さ。

こっちのほうがよっぽどリア充

なんで、キモオタ馬鹿にされるって、結局女とやれるやれないの差だけ。

女は、結婚とか恋愛脳みそ馬鹿になってるってか、カワイイとか雰囲気いいみたいなノリじゃないと楽しめないかパズドラばっかりやってるわけ。

女は、『ワンピース』みたいな、まったく戦略もしっかりしてないのにノリや仲間感で敵を倒せたりみたいな、ドキュンノリのファンタジー的なカワイイ系のりしかからない。カワイイ系ノリで問題解決するわけがないんだけど、『ワンピース』では、カワイイ系ノリの絵で雰囲気だけで話が成立している。

リア充ってのは、そういうワンピースノリそのもの馬鹿らしい。

一方で、キモオタはスグ文学に走る。文学なんて、学校図書館でホコリまみれだったでしょ。誰も読まないけど、クッソ面白い

  

結局、この程度のものなんだけど。

キモオタ文学的に考えちゃうから、「キモオタ視点エロ漫画」とかになると、すぐリア充を『勝者、人生楽しんでる』と設定したがる。

二次元絵でメン球やおっぱいを巨大にかいしまったり、体重を30キロ台に設定してしまうような、極端な抽象化をしてしまう。

そういうエロ漫画に俺は騙された。勝手劣等感持っていた。

ドストエフスキーが『地下室の手記』で劣等感まみれの男を書いたり、『賭博者』ってので女に貢ぐ男を書いたりと煽られたのもある。

とにかく、文学が言うんだし、エロ漫画も読みまくって刺激受けまくって。

「これぞ真実だろう、死ねリア充堕胎いじめを産んでるクソ文化死ね他人犠牲にしてリア充とか本当に人間性ねーなバーカ」

と本気で思ってた。

しかし、当のリア充は、「精神的に貧困」な人達ばかりだ。特に女。こんなクソゲーに女はガチでやんないとだめなんだなとアホらしい。

男はこんなんを降りても余裕でキモオタ文化で楽しめるわけで、むしろキモオタ文化のほうが高度なわけだし。

  

う~ん。劣等感消えましたなあ。

キモオタ文化抽象化された「リア充うらみ」をそのままトレースして遊んでいたんだなあ俺は。

まあ、楽しいよね劣等感つのって。

好きだったアイドルAV落ちしたときに泣きながらオナニーしてる奴がうらやましくって、そのアイドルアイドルしてたとき動画必死に漁りまくってファンだった設定で泣きながらオナニーしてるようなもの

そして、その、最初の、「アイドルAV落ちして悲しんでいるオタク」ってのを抽象化して、二次元キャラみたいに物凄い劣等感を抱かせて神格化して。そういう神格化された非実在キモオタトレースして気持ちよくなってたんだなあ俺は。

2016-05-09

俺に感動を返してくれ

26歳?頃からからウキウキクワクしたことがない

何というか我を忘れてという状態になったことがない

何もかも忘れて何かに没頭したためしがない

どこかに冷めた自分がいてそいつが冷静に冷めたことを考える

ここまで書いて痛々しい中二病だなと思ったけど

そういう気恥ずかしさや自嘲気味な感情すら沸いてこない

「終わったな自分

そういう状態がずっと続いている

 

「終わった自分」が誕生したのはいからだろうか、その原因もハッキリとは覚えてないと思う。

その終わった自分になる前は、高校1年生には既に「どんな人間もいずれ死ぬのになぜ必死になって頑張らなければいけないのか?」

という疑問を持つようになった。

今もそれに対して明確な答えは持ち合わせていないし必死に頑張ることによる成果の意味というのは無いと思っている。

過程にこそ意味があれ、成果は結果として名実ともにただの結果であり意味はないと考えている。

単に命という過程の通過点にすぎず、真の結果とは個人の死だと考えているからだ。

 

話が脱線したが、要はなぜ無感動になったかという話だ。

先ほど死は約束されていてすべての結果は個人としての死に繋がると言った。

そしてそれが少なからず無感動なもうひとりの自分を生成してしまった一因であると考える。

考えをまとめるまでは自分体験する事やこれから歩む人生オリジナルものだと思っていた。

誰もが見たことの無い体験をしていくのだと。

しかし歳を重ね勉強を重ねるにつれて、自分がこうやって成長していくのに対して、

社会歴史、世の中の歴史を振り返ると成熟していくどころか定期的に逆行でもしているかのような

退行を周期的に繰り返していることに気付いた。

なぜ、過去から学べる過ちを何度も人の世は繰り返しているのかに疑問を持つようになる。

それは集団としてもそうだし人生の教訓が生まれるだけ同じ過ちを個人レベルで繰り返してきたことの根本的な疑問でもある。

 

考えた結果

それは人間が「死ぬからであるという答えにたどり着いた。

 

人間は膨大な情報を吸収してもそれを子孫に正確にフィードバックしていくことができない。

パソコンのように簡単に引き継がせることはできないのだ。

学問のような人間主体ではなく徹底的な数値化や平均化をされた分野であるのならば逆戻りすることはないだろう。

しか「人生」についてはどうだ?

人生は個人によって幸せ基準も違うし可能選択肢もそれぞれ全く異なってくる。

幸せという結果を導き出すための方法は個々で違うのであるし、あるとしてもそれを知る余地はない。

そのため、振り返りでしか反省や教訓を残すことができないのだ。

しかもこの反省にしても人によりけりという強烈な主張の前には霧散しがちだ。

適応することが可能でも逃げ口上に使われて、この言葉の持つ力の強さに払いのけられる場合もある。

ともかく、人間は例え人生において経験値を積み重ねたとしても生物としての終局を迎えることで

その経験永遠にロストし、なおかつそれを正確に後世に伝えることができていない、

そのために同じ過ちを人の世は何度も繰り返してきたという結論に至った。

 

自分もその大きな渦の中で溺れるように巻き込まれた者の一人であり、

最終的に死ぬ前に悟ったような顔で人生を極めたとしても、

ろくに正確に引き継ぐこともできずに経験と一緒に闇に帰るだろう。

例え、学問においては足跡を残したとしても、それは自分でなくても良かったことであり、ただの早いもの勝ちに過ぎない。

そしてそれが正解だと歴史証明するのにもまた自分の死後いくらか経ってからでなければ正確には判断できない。

学問が本当に貢献できたかどうかを疑う余地のないくらい信じることができる瞬間は恐らく生きている内には訪れないだろう。

もし1つの発明研究が認められただけで心から喜ぶものがいたとしたら

手品をやってお客を喜ばせたほうがまだ幸せ人生を送れるはずだ。

 

そして生物的な幸福として子供を産み育てるという欲求が用意されているが、

これこそまさに自分の死が約束されているからこそ必然として設定された欲求だろう。

子どもは生まれる前はこの世にいないし産んでくれと頼みもしない。

まれ子どもたちはすべからく親の寂しさや侘しさや欲望を受け止めるため、

親に利用されるためにこの世に生まれてきている。

の子でさえいずれは老いて死ぬというのに、それを遺伝子命令されて続ける奴隷として命がある。

それのどこが尊いと言うのだろうか?

ペットを欲しがるということ、自分の子どもを欲しがるということ。

そこに何の違いがあるというのだろう?

 

人は死ぬということ。

人の世は成長しないということ。

学問自分存在理由証明にはならないこと。

子を成す欲求は本能から来ているということ。

 

他にも理由はあるかもしれないが、

ただただ虚しくなった。

いつか死ぬ、どれだけ積み重ねても死ぬ

なのに人の世は成長しない。

完全な平和永久に訪れることはない。

虚しくなった。

自分を慰めるために子を成すことさえ希望にはならない。

俺がこの先歩く道が誰かが歩いた道で

俺が歩いた道はこの先誰かが歩く道で

同じことの繰り返し

同じことのくりかえし

 

人が本当に人として自立できるようになるためには、不死が必要だと考える。

同じことを繰り返さずに進化し続けるためには不死が前提であると考える。

過去偉人の誰も達成できなかった偉業は不死によって物語は完結されるだろう。

永久に生きる人、間違えることの無い人、完璧な人。

超人が生まれた瞬間にこそすべての人類が生まれ、死んで来た意味があると考える。

 

俺の感動は俺の虚無感から来ている。

俺の虚無感は人類の欠陥から来ている。

人類の欠陥は超人により克服される。

 

俺は夢をみて眠りにつく。

2016-03-13

私がソシャゲを心底嫌う理由

モバゲやらGREEやらの全盛期時代から、私はソシャゲというものが大嫌いだった。

しかし、それが何故なのか、言葉にしようとしてもただただ「嫌悪感」という感情論しか片付けられなかった。

さて、某ソシャゲ大炎上し、課金額がゲーム通貨として返還され、その「石高」を巡って祭りが起きたのが2/25のことだ。

あれから既に2週間が経つ。

あの祭りを契機に、改めて考えなおすことができた。

そして、なんとか、この嫌悪感説明することが出来るようになりはじめた。

きっと、私と同様にソシャゲが嫌いな人達も、同じような理由から嫌悪感を持っているのだと信じてこれを書く。

 

第一に、ソシャゲは「ゲームとして面白くない」からだ。

早速感情論か、とは思わないでいただきたい。

この「面白くない」は、客観的事実としての「面白くない」だ。

 

ゲームを「ゲームたらしめている」要素が何か、考えたことはあるだろうか。

ゲームとは、限られた選択肢の中で繰り返される絶え間ない自己決定である

という言葉は私がTRPGGMとなるべく研究をしていたとき出会ったものだが、まさに的を射た一文だと思う。

 

例えば人生ゲームを考えて欲しい。友人たちと遊ぶのは確かに楽しかった。

しかし、それは本当に「ゲームとして」楽しかっただろうか。

残念ながら、人生ゲーム自己決定の介入する機会はほんの数回しか訪れない。ゲーム展開の99.9%はルーレットで決まる。

人生「ゲーム」と銘打っておきながら、アレはゲームではない。

 

ここで誤解しないで頂きたいのは、「運ゲークソゲー」ではないということだ。

綿密な戦略が求められるストラテジーゲームですら、最終的に攻撃が直撃するか否かは乱数に委ねられる。

しかし、私たちは「集中」とか武器補正で、その確率に影響を与えることができる。これは紛れも無くプレイヤー自己決定によるものだ。

人生ゲームも、例えば「1ゲーム10回までルーレットを振り直せる」みたいなルールを足せば、幾分かマシなゲームになるだろう。

仮に全力を尽くしたにも関わらず攻撃がスカったとしても、「命中率を上げようとした」という自己決定自体は確かにそこに存在している。

 

自分の決定が、ゲーム世界にあらゆる影響を与える。これがゲームゲームたらしめている要素だ。

さて、ソシャゲに、そのような自己決定を促すメカニズムが十分備わっているといえるだろうか。

 

典型的ソシャゲには、「ガチャパーティ編成、ちょっとしたゲームらしさ」が備わっている。

ちょっとしたゲームらしさ、というのは、パズドラやらモンストやらにあるパズルらしい要素のことだ。

左下で3コンボを確定させて・・・とか、ダメージ壁を回避するためにこの角度で・・・という作業は、確かに紛れもなく自己決定連続だ。これは「ゲームしている」と認めざるをえない。(裏を返せば、ただ戦闘結果を待つだけの艦これソシャゲはその時点で論外だ)

だが、大勢を決するのはあくまパーティ編成であり、もっと言ってしまえばガチャ運・ドロップである

どれだけ優れた操作ができたとしても、思慮深いパーティ編成を行えたとしても、初期メンバーだけでは一瞬で壁にぶち当たる。

そんな時の解決法は唯一つ。ガチャを引くこと。

これのどこが自己決定なのか?

で、そのちょこっと残ったカスみたいなゲームらしい要素に、何万もつぎ込む価値があるのか?

マクロを組んで放置していればいずれ突破できるような、人間の知性をかけらも必要としない「それ」は、本当に価値のあるゲームか?

 

こう言うと、間違いなくこう反論される。

「何に価値を見出すかは人それぞれ、そこにケチをつけるのはナンセンス」と。

 

ここで、ソシャゲを嫌うふたつ目の理由を示そう。ソシャゲの氾濫はゲーム業界にとって不健全からだ。

悪貨は良貨を駆逐する」という言葉がある。

そこらのソシャゲと最新の超美麗オープンワールドゲーを比較して、後者の方が作るのが簡単だと思う人はいないだろう。

しかし、現実には、超美麗ゲームではなく、前者のような極めて低い技術力・アイデアで作られたゲームに、多額の課金という不当に高い評価が与えられている。

今の市場では、本気の一作をつくり上げるよりもソシャゲに流れる方がはるか安全なのだ

ガチャパーティ編成、ちょっとしたゲームらしさ」という既存システムでがっぽり儲けられるなら、新しい技術システムは生まれない。

それどころか、数十年にわたって蓄積されてきた技術次世代クリエイターに引き継がれず、霧散してしまう可能性すらある。

数年後か数十年後か、もしくは意外とあっさり数カ月後になるかわからないが、とにかくソシャゲブームが終わった時に残っているのは荒廃した大地にほかならない。

これは、パブリッシャー問題というよりは私達ゲーマー問題だ。

 

さて、予め断っておくと、以下は私自身の哲学から主観的な内容だ。しかし、共感は得られるだろうから書いておく。

最後理由

ゲーム世界は我々の世界独立しているべきものだ。

ゲームが私達の金銭状況や感情に影響を与えることがあっても、現実世界の状況がゲームに影響を与えることがあってはならない。

なぜなら、現実世界現象ゲーム世界に影響を与えたその時点で、ゲーム世界現実世界の一部として取り込まれ消滅するからだ。

肉体的・経済的社会的にどれほど劣った人間でも、ルールの下で平等を再配分され、互角に戦うことが出来る、それがゲームというものだったはずだ。

私達が真にゲームに求めているのは、「ゲーム世界内で」可能な限りの自己決定を尽くすことである

 

 

それでいいのかゲーマーよ。我々はもう一度考え直すべきだ。

今の状況は、ゲーム進化の結果とは到底言えない。紛れも無く、プレイヤーを含めたゲームに関わる人々全員の怠慢が産んだ惨状である

ゲームは新しい芸術の形だと信じていた、熱量に溢れた彼らはどこへ行ってしまったのか。

クリエイターになったのは、「自分の信じる最高に面白いゲーム」を沢山の人に遊んでもらうためではないのか。

別に利益度外視無償提供しろと言っているわけではない。露骨に集金に走るのをやめて欲しいのだ。

売れない画家生活に窮して空き缶を拾い集めているようで、見ていて本当に痛々しいから

 

 

わたしのこと、愛してる?

2016-01-30

「頑張り続ければいつか必ず成功する」のではなく「成功するまで頑張り続けた人しか表に出てこない」だけ

諦めた人間や失敗した人間は、他人からその価値を認められない。

発言は宙に漂い霧散する。

典型的生存バイアス

2016-01-26

サイレント・ヨル

寝かしつけ成功直前にガチャッ!バタン!ていう鍵およびドアの音で覚醒されちゃって母子共々泣き崩れることがちょくちょくあった。

でも今日は鍵ドアの音がものすごく静かだった。上の階の人帰ってきたんだなーなんて思ったくらい。

つつがなく寝かしつけを終えた後に廊下の先でベビーゲートの閉まる音がして、違うこれうちの音だって気付いた。

もうむっちゃ感謝の意交えまくりつつほめちぎった。ありがてえ、ありがてえ。

でもその後あれってなった。今までドアの構造問題あんなでかい音が出てるんだと思って諦めてたけど、静かに開け閉めようと思ったら即実行できるもんだったの…?この二年半控えようと思ったら控えられるところあえてでかい音を出し続けてたの…!?とかそういう。

赤ちゃん起こさないよう静かにドアの開け閉めするって、なんかこう言われてやることでも考えに考えた末に試すことでもなく、なんとなーく自然に、とんがりコーンあったら指に装着するみたいに、できるとかじゃなくてするもんだとぼんやり思ってた。ってことに気付いた。

まりそれは自分たまたまそうだったけど他人には適用させてはいけないシングスで、乳児の頃あたりにこちらから「夜のドアは静かにね❤」ってお願いすべき事項だったってことなんだけど、頭では分かってるんだけど、腹では据ねかえちゃうだってアホの子だもん。ていう状態になったので、こんばんは増田

ありがとう、愛してる、けどそれはそれとして、今までの涙に沈んだ寝かしつけ時間カムバーーーーーック!!

ここで蒸散させてスチーム出しきって明日もまた感謝だけ伝えまくるよー!いや書いといてなんだけど蒸散じゃないよね。雲散?霧散悪霊退散?発散?それそれ、ハッサン!とれとれぴちぴちファルシオン

発散で昔母が歌ってくれた替え歌思い出したからそれも記しとくね。

すいすいすいようびのやつが元の歌。

戸締まり用心火の用心
戸締まり用心火の用心
一日一度悪いこと
ストレス発散いい気持ち

追記:

livesuzume 元の歌自体がすでに替え歌になっている気が。元ネタはこっちでは https://www.youtube.com/watch?v=LpxGmpI_3cc

元の歌はもちろんこれの日曜だけど、この CM の歌自体が何かの替え歌だったってことかな。元ネタ元ネタ気になる。

2016-01-24

人を好きになって好きじゃなくなるのやめたい

アラサーで年齢=恋人なしなんだけど

女性と話したら話しただけで好き好き好き〜ってなる。とくにタイプだったらもう駄目。好きで好きでたまらなくなる。というか話す前から好きになってしまう。一目惚れ

だけど奥手だから自分からアプローチすることなんて出来なくて、恋が成就したことはなくて、好きになると辛いだけだから出来るだけその人の嫌なところを見つけて好きだという気持ち霧散させるのが癖になってる。1週間くらいで好きじゃなくなる。

好きになったあと気持ち霧散させてどうでもいいわって状態になって、時間がたってからなのかな、アプローチされたのかな?そう勘違い自分がしてるだけなのかもしれないけど、アプローチされたことはあって。だけどそのころには熱がすっかり冷めてしまってどうでもよくなってたかスルーしてしまった。

こないだもタイプの人好き好き〜〜〜ってなったんだけど2週間ぶりに会ったらどうでもよくなってた。

ずっと誰かを好きになることができるようになるにはどうしたらいいのかな。

2015-12-21

http://anond.hatelabo.jp/20151220033344

昔は年功序列でどんな低能オヤジでもそれなりの年収をもらえる地位に付けたんだよ。

から勤労に生存競争なんてイメージはつきませんでした。

能無しのオヤジたちが勤勉勤労とかほざきながら負の遺産を垂れ流した結果、

日本には貧困格差が広がり1億総中流という夢は一気に霧散しました。

まり日本では勤労=日々の流れ作業から勤労=生存競争へと意味が変わった。

元々勤労は生存競争で間違いないし昔の人間だって畑耕さなきゃ生きていけないんだよ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん