2016-08-17

物欲はあるがそれで満たされることはなし

色々物欲で買いそろえてきたけど結局何かを獲得してもそれで何かが満たされるわけでもなかった。

すぐに欲しい欲しいという欲求が高まるものの、

実際に手に入ると同時にほぼ無関心になる。

そしてそうなることが学習できているのに、

欲しくなるとどうしても手に入れなければという欲求が爆発的に膨らむ。

なぜ手に入れること自体目的になっているのか分からない。

ひと昔前は、積みゲーや積プラ馬鹿にしていた。

けど今なら分かる。

まだ自己分析、ハッキリできていないが、たぶん既に趣味物そのものに対しての欲求はとうに霧散しているのだろう。

しかし、それを認めてしまってはアイデンティティ崩壊を招き、ひいては生きる活力を失うと暗に恐れている状態なのだ

そしてそれをごまかすために趣味を消化するのではなく、さら招集することで仮初の欲望を満たそうとしている。

他には、時間が足りない、とごまかしている。

本当に時間が足りないかもしれないが、そう思い込んでいる可能性もあるだろう。

まり、もはや生きる楽しみを失っているのだ。

アジカン風にいうと「情熱 燃やしたあの頃を金銭注いで取り戻すんだ」ってとこだろうか。

実際には帰ってこないから乾き続けているのだが…

それを認められないのだ。

これも人工的にβエンドルフィン化合物を脳に注入することができれば解決するはずだが、現代医学では不可能なので諦めるしかない。

 

悲しい物欲消失真実とは、こういうことだったのだろうか。

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