はてなキーワード: メンテナンスとは
http://www.yamdas.org/column/technique/hatenablog.html
なお、タイトルに PART I とあるが、このネーミングはメル・ブルックスの『珍説世界史 PART I』にちなんだもので、PART II 以降は存在しない。つまり、あなた(ソフトウェア企業)が絶対すべきでないことは、Joel Spolsky にとってこの文章に書かれることだけなのだ。それは何か?
まぁ、そんなわけないんだけどね。
「最近のはてなの体たらくへの失望感に名前を付けたい」というだけの文章にマジレスするのも我ながらどうかと思うし、気持ちは分からなくもないんだが、最近は「はてブ」以外全く使ってない俺でも、長年お世話になってきたはてなに対してそれなりに愛着というものがあるわけで、ディスられるばかりの流れに少しばかり反抗を試みたい。これは、それだけのエントリだ。
というわけで、以下に書くのは、技術の話でも倫理の話でもない。どうか気軽に読んでほしい。
実例を挙げる。
今やワールドワイドな影響力を持つ勝ち組ソーシャルサービスのTwitterだが、彼らは、ここ数年でバックエンドの大半をスクラッチから完全に書き換えた。しかも、RubyからJavaへと、使用言語すら変更してしまった。
http://d.hatena.ne.jp/teppei-studio/20110709/1310168002
もう一つ。Tumblrも、LAMPアーキテクチャからJVMベースへ切り替えた。その過程で、Twitterがオープンソース化した技術を取り入れたりもしている。
http://blog.kyanny.me/entry/2012/02/19/002256
『「古いコードはクズだ」というのは錯覚だ』というJoelの意見は、一面では正しいが、他の面では間違っている。なぜなら、あるソフトウェアに求められていること(要件)は、時間と共にどんどん変化するからだ。
書き直そうが、書き直すまいが、一番ダメなソフトウェアとは「ユーザの要求に応えられないソフトウェア」だ。規模や環境の変化によって古い技術の技術的限界に直面したり、ビジネス環境の変化に追随する必要が出てきたのなら、「スクラッチから書き直す」のは立派に一つの選択肢だ。
はてなダイアリーの最初のバージョンがどういうものかは俺もよく知らないが、おそらく「LAMP」がエッジなキーワードとして持て囃されていた頃に書かれたプロダクトなんじゃないかな(間違ってたら突っ込みを)。それから時代は下り、Ruby on Railsに代表されるCoCなフレームワークの登場を経て、今や大規模分散や非同期を前提としたアーキテクチャが当たり前の時代。当然改修はしているだろうけど、MySQLを職人芸で負荷分散していた時代からは大分遠いところに来たのは間違いない。
何より、はてなダイアリーといえば「はてな記法」とカスタマイズの自由度の高さがウリだったわけだが、これらの存在が、今や機能追加や改良の妨げになっているとしても不思議じゃない。
はてなブログ開発の動機として「今どきの技術で、最初からやり直す」というのがあるのは間違いないが、それは「スクラッチからの書き直し」だから悪手なのだろうか。結局のところ、レガシーコードのメンテナンスを続ける場合と比べてどちらがより低コストか、という話の結論によるとしか言えない。
はてダのソーシャル要素といえば「トラックバック」と「idコール」と「キーワードリンク」だったわけだが、全部Twitter(とTogetter)に持っていかれたよね、という話。
だから、「はてダver.2」や「ブログ2.0」を望む声が大きいのは理解できるけど、ぶっちゃけ、そんなもんに開発リソースを突っ込んでも勝ち目なんか無い。んで、それに代わるアイディアを持ってる奴はどこにもいないと。だから、既存コードの改良ではなくスクラッチから書き直し、スモールスタートでフィードバックを受けながら方向性を考えていく、という方向性はそんなに間違っていないと思う。
ただ、現状を放置すると「それTumblrでできるよ」という話にしかならん、というのはその通りで。それ以外だと、もしgithubがblogサービスを始めたりすると、かなり客を持っていかれるのではないかという予感はする。いっそのこと、Tumblrのデッドコピーから始めるのが一番早いのかもしらんね。
少し別の話を。
これは、Twitterのgithubレポジトリだ。上でも書いた通り、Twitterはサービスをスクラッチから書き換えた。で、その過程で開発した内部向けのフレームワークを、どんどんオープンソース化している。彼らが、内部の技術をきちんと体系化して再利用可能にしていることの証左と言える。
一方、はてなのgithubレポジトリ。正直、サンプルとかプラグインばかりですね、と。
色々と理由はあるんだと思うが、一つ思うのは職人芸頼りで自分たちの技術を体系化するという部分が弱いんじゃないか、ということ(はてな発のオープンソースで広く使われてるのって何かあったっけ?)。
先ほどから散々「書き直していい」と主張しているが、誰かが言っていた通り、技術の本質を捕まえきっていない状態でフルスクラッチをやっても、失敗する可能性は高い。はてなブログがどちらなのかは、中の人にしか分からないことだけど。
はてなが経営的にあまり状況がよろしくない、という推測はおそらく当たっているのではないかと思う。
タイムラインで、誰かが「まっとうな方法で収益化する方法を真面目に考えるべきだった」と言っていたのを見た。それをしていれば、今回のような事態を招くことは無かったのだろうか。
だが、「まっとうなビジネスモデル」とは何だろう。実際問題として、ここ最近成功しているネットサービスのビジネスモデルで「ターゲティング広告」と「マスなユーザベースから抽出したビッグデータを解析して売る」以外で何か有力なものはあっただろうか。FacebookにせよTwitterにせよ、収益化の原動力はユーザ行動解析だったりするわけだ(彼らがオープンソース化に積極的なのは、インフラ技術が差別化の源ではない、という面もある)。
まぁ、あとはガチャだが、どちらにせよ現状では高木先生の逆鱗に触れるようなものしかないよね。
そんなわけで、それらに代わる第四のマネタイズモデルを思いついた人は、ぜひ近藤さんに教えてあげると良いんじゃないかな。あればだけど。
今後はてながどうなるかは分からないけど、一つ希望したいことがあるとすれば、故伊藤計劃氏のダイアリーがこの先も保全されることを望みたい。
それは、エントリを全て魚拓しろ、という話ではもちろんない。彼の生前に書かれたエントリは、当時の「はてな」という生態系を構成する一部でもあるわけで、そこから切り離して文章だけをアーカイブしてもあまり意味がない。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1135656226
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1144126941
http://www.lovekobe.jp/blog/kiji.php?blog_id=underdog&kiji_cd=32810
http://japan.kyo2.jp/
「今回、電気のメーターを交換させていただくことになりまして、お伺いさせていただきました!」
「え?関西電力さん?」
「いえ。メーターの交換は関西電力さんとやらせていただくんですが、それに先立ちまして、お客様の設備を見せていただく必要がありまして」
「どちらさん?」
でも「悪質」ですね。
全く罪悪感もなさげに応対していたお兄ちゃん。
でも、君の実家にそういう奴が訪ねてきたら、家に上げてやるように勧めるかな?
決して勧めたりはしないやろな。
「おすすめ」してた商品とやらも、自分のお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんにはおすすめできないやろな。
初めまして。
玄関先に出ると電気代のことを言いはじめ、
「オール電化にするつもりはない」と言うと
「そうじゃなくて・・・」とはぴーeプランのことを話しまじめました。
早々話を打ち切って家の中に入り、
関電のサイトを見てみると、はぴーeプランはオール電化してるおうち対象のサービスではないですか。
事務とかは別会社?(元親会社?)の新生ホームサービスの本社がしてるしw
なんで、あんな嘘をかけるのかな?
労働時間も嘘!!!!
営業トークも嘘!!!!
怪しすぎ
下記の文章を送信しました。
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本来、大阪市に住むものではないので、大阪市の税金の使い道にあれこれ言うのは筋違いかもしれませんが、
送信させていただきます。
必要になってきてしまうのではないでしょうか。
さらに、それらは買っておしまいではないのです。
常にメンテナンスが必要で、その維持費もバカにならないというところです。
大阪市音楽団は、東京で営利団体化し、商業吹奏楽団として変化するのであれば、
採算が合わず、解散ということになってしまう危険性をはらんでいると考えます。
これは、京阪神地区で吹奏楽の演奏活動を通じて子供の情操教育や、
楽器演奏への間口を閉ざしてしまう結果となりえると考えています。
まずは、「市民の対価への考え方を変える」こと。
このように私は考えております。
突然民営化するには大阪市音楽団をただ潰すということになってしまうことから、
そうならないように必要な環境の整備を同時に行いつつ、
段階的に民営化することは、
そして問題なのが、大阪市音楽団は全国でも数少ないプロの吹奏楽団である。
というところです。
これを潰すようなことになってしまうと、全国の音楽・吹奏楽愛好家に申し訳が立たないと同時に、
学校教育で吹奏楽で目標・指標となるものがひとつ消えてしまうことになります。
どうぞ、この点をお汲み取りいただけます様。
宜しくお願いいたします。
[コピぺの出典]から[コピペ誕生の瞬間]へカテゴリーを変更した。
178 名前: WBC監督(東京都)[] 投稿日:2008/09/14(日) 22:30:48.60 ID:mNrtA2B90
深夜のメンテナンス作業で眠くて眠くて、ユーザーの伝票明細テーブルを間違ってTRUNCATEした。
ROLLBACKも効かない。
あせってArcserve開いてテーブルを戻そうとする・・・ログウィンドウを見ると、
頭が真っ白になった。
IDCを出て深夜の自席に戻って、机の中の大事なものをかきあつめてかばんに詰めた。
保険証、パスポート、前の年に死んだ愛犬の写真を持ち、始発にあわせて家を出る。
携帯が鳴り始める。何度も何度も何度も。空港につくころには着信が100回を超えた。
逃げるなら、なんとなく北、というイメージがあった。
それから3年無為な生活をし、ほとぼりが冷めたころ、北海道の小さな
そして、孫請けながら大きなプロジェクトに参加することになり、
・・・会議室には、俺が逃げ出した会社の部長と、課長がいた・・・
ふたりとも、会議のあいだずっと、顔を真っ赤にして俺を睨んでいた・・・
サポート問い合わせ履歴
日付 種別 内容
2011-12-23 20:22:25 送信 プロフィール変更について
へーこどもが興味もってアクセスするのに退会できないんだわかりました通報しますた
2011-12-23 20:20:41 サポート返信 そのような結論としてお答えしているわけではございません。早急に退会をなさって下さいませ。
ログインをすると退会申請が解除となります。退会依頼をした場合はログインをなさらないようお願い致します。
2011-12-23 20:18:47 送信 プロフィール変更について
こどもですがつかっていいということで、警察さんに教えときますね。
2011-12-23 20:15:33 サポート返信 ご利用ありがとうございます。いえ、そのような結論としてお答えしているわけではございません。早急に退会をなさって下さいませ。
2011-12-23 20:14:34 送信 プロフィール変更について
ということは、こどもがつかっていいんですね???????
2011-12-23 20:10:52 サポート返信 退会はメニューのサポート画面の下方に【退会依頼】というボタンで表示される専用フォームがございますので、そちらからお願い致します。
翌日以降のシステムメンテナンス時に一括退会処理を致しますのでそれまでにログインされない様お願い致します。一度でもログインされますと退会申請が解除されてしまいますのでご注意下さい。
2011-12-23 20:10:21 送信 プロフィール変更について
2011-12-22 08:12:02 サポート返信 只今写真の認証が完了致しました。
ご利用ありがとうございます。
2011-12-21 19:43:19 サポート返信 退会申請要らないことはございません、退会を希望される場合は退会申請をお願いいたします。
退会はメニューのサポート画面の下方に【退会依頼】というボタンで表示される専用フォームがございますので、そちらからお願い致します。
翌日以降のシステムメンテナンス時に一括退会処理を致しますのでそれまでにログインされない様お願い致します。一度でもログインされますと退会申請が解除されてしまいますのでご注意下さい。
2011-12-21 19:38:07 送信 プロフィール変更について
退会申請
要らないのに勝手に登録されたので年齢は35ではありません
日付 種別 内容
2011-12-21 19:23:49 サポート返信 ご利用ありがとうございます。
お問い合わせの件ですがこちらから重要なご案内をさせて頂く事もございますので、配信の停止は出来ない事となっております。不要な案内やメールは無視するか、削除して頂きます様お願い致します。
当番組をご利用になられない場合は退会手続きをお願い致します。
尚、お客様は年齢を35歳と記載してご利用されているのは嘘だと言うことでしょうか。
2011-12-21 19:22:23 送信 プロフィール変更について
2011-12-21 19:19:59 送信 プロフィール変更について
法律上・規約上このサイトはこどもが利用してもいいとみなしてよろしいですね?
2011-12-16 19:47:51 送信 プロフィール変更について
法律上・規約上このサイトはこどもが利用してもいいとみなしてよろしいですね?
2011-10-09 13:03:15 サポート返信 お問い合わせの件ですが、地域の変更はシステムの関係上できない仕組みとなっております。
ご了承ください。
個人情報ですが、完全に他人のと入れ替わっています。とちぎけんみんになってます。システムおかしいんですか。
2011-10-09 12:54:22 サポート返信 ただいまお申し込みの確認が取れましたのでXYZ様が優良会員となりましたら【グランドリニューアルオープン】が適用となります。
優良会員となる条件は優良会員の詳細に記載の通り、
・登録日数一年以上
上記の条件をXYZ様が満たされましたら、優良会員となり【グランドリニューアルオープン】を適用して頂けます。
宜しくお願い致します。
2011-10-09 12:52:29 送信 プロフィール変更について
今後は完全無料で利用する
2011-10-09 12:29:12 サポート返信 お問い合わせの件ですが、それではお伝えしてますように
再度合言葉をお送りくださいませ。
日付 種別 内容
2011-10-09 12:26:18 サポート返信 先ほどXYZ様からご購入の確認が取れました。ご希望の際は合言葉が必要となりますので、お送りください。
↓詳細はコチラ↓
http://jukux2.jp/t/sitemess.php?id=xxxxxx&pass=xxxx&p=0
2011-10-09 11:48:29 サポート返信 合言葉の確認が取れましたが、購入の確認が取れませんでした。
すぐにお調べ致しますので、どのような購入方法で購入されたのかを教えていただけないでしょうか?
2011-10-09 11:48:08 送信 プロフィール変更について
今後は完全無料で利用する
2011-10-09 11:41:08 サポート返信 プレミアム会員との事ですが、どちらの案内に関してで御座いますか?
僕ってプレミアム会員にとうろくされてないんですか。
もし、されてないなら登録方法を教えてください。
21世紀の人類の課題、なんて大きく出たけど、僕らの叡智はこの1点に集中すべきと思う、とぼんやり考えている。
縮んでいく世界でどう楽しく生きるか。
ホント、これだけ。市場がどんどん拡大して、どんどん儲かる時代はもう終わった。
(ついでにタイの洪水でサプライヤさんが止まってしまってモノが作れない)
やる気なくなっちゃうよなあ。
実家に帰省するたびに過疎化が進んでいるなあと寂しい思いになる。
バスや電車の本数はどんどん減って、駅前には老人ホームが新設され、パチンコ屋くらいしか賑わっていない。
今、住んでいるのは両親と祖父の3人だ。きっと寂しい思いをしていると思う。
祖母は自殺をした。
体の不調を感じ、(または過度に思い込んでしまって)自分の介護をさせるくらいならと死を選んだ。
自分が介護に苦労したから、母にはそんな思いをさせたくなかったし、そんな姿を見せたくなかっただろう。
でもなんで……
遊びに来るときはケーキを持ってきてくれて、年末年始の親戚の集いでもよく参加する元気の良い人だった。
老体にむちうって、鉄道にメンテナンスをやっているといっていた。
「やっぱり俺は農家の人間だった。商売人には、なれなかったなあ」
親戚の集いでふと僕に言った言葉を思い出す。おじさんは営業畑で生きてきた人だった。
何を思ってこの言葉を言ったのだろうか……
社会や家族や共同体が小さくなって、吸収しきれない絶望だけが個人の中に膨らみ積もっていく。
家も古くなっていく。手入れされない田畑が増える。
自分の身体は老いて、頭もはっきりしなくなっていく。
僕らはどう楽しく生きるか。
局所的に拡大しているサークルに身をおくのか? でも外側の老いていく両親はどうするの?
悩ましい。
悩ましいけど、どんなところであれ明るく楽しく生きていくのは人の義務だと思う。
全く新しい考え方が求められている気がしてならない。
19 :可愛い奥様:2010/07/24(土) 22:51:21 ID:KTXQK/yr0 異常にめんどくさがりやのせいで、昔は体のメンテナンスがめんどくさくて仕方なかった。 ムダ毛処理したり、肌の調子気にしたり、爪に色塗ったり。 そのほか、男に気を使ったりするのも正直めんどかったw 小娘ってだけお酒おごってもらったりちやほやされたりしたこともあるし、 同性とする美容ネタの話が楽しいころもあったけど、今の方が楽でイイや。 もちろんダラ奥になったけどw でも、いつまでも若くいましょうオンナでいましょう、みたいな価値観が 台頭してきているのが鬱陶しい。
働きたく無いとは言わない。
ぶっちゃけ、無いと言えるだろう。
少なくとも、能力と努力に全く報われないIT業界からは逃げ出したい。
会社を辞める事は簡単だが、それはそれで「無職」「無収入」というストレス源が発生する。
同業の連中を見ているが、やはり人員の入れ替えは激しい。
そして、決して上層部には行けない。
もしIT業界から転職して年収が上がる、地位が上がるというなら、それはとんでもない人物に他ならない。
そして、社畜というか、そういう連中が業界人を貶めているから。
身近なところで考えてみる。
ネットは繋がって当たり前と思われている。
繋がるまでの努力は実は思ったほど報われない。
儲かるのはISPやサービスコンテンツの連中だけで、それらを構築する連中は報われない。
例えば、エレベータやエスカレータ。CMや時々事故でニュースになるように、製造している会社とメンテナンスしている会社は違う。
製造している会社は売り切りだが、メンテナンス会社は、製造会社が売れば売るほど、仕事が増える。
本とか、著作権や印税というシステムが有るが、時間が経っても、売れれば印税がクリエイターに入ってくる。
ところがプログラムは同じく知的な「作る」作業をしておきながら、何故か売り切りである。
どこに違いがあるんだろうか?
ワークライフバランスというのが重要である。
残念ながら、自分は仕事人間では無いし、自分のコアビリーフとしては、自分の時間の方が遙かに優先度が高い。
しかし、それでは1日の大半を過ごす会社で、人間関係が悪化してしまう。
それは、新たなストレス源となる。
他人から見る自分の事など気にしない、与えられた範囲の業務を淡々とこなし、自分の給料分以上の仕事はしない。自分の利益とならない事には首を突っ込まない。という人間であれば、それも可能かもしれないが、私の神経はそこまで図太くない。
1日の大半を敵視されながら過ごすのは、かなり困難だと思う。
何かを手に入れるためには、何かを捨てなければならないが、今、それが「今の会社」だろうか?
次の生活の糧が見つかるまで、自分を優先し、会社過ごすか、あっさり辞めてから次の生活の糧を探すか。
幸いな事に、養うべき人はいないから、その選択も可能といえば可能である。
何かの訓練をしながら、今の会社を勤め、という手もあるかもしれない。
その場合も、今の会社をないがしろにする事になるから、人間関係は悪化の一途だろう。
今の状況を打破するには、やはり何かを捨てざるを得ないのは確実である。
>まとめ記事を作って欲しくないということですか。解りました。お願いしたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?わたしは、話を把握する努力はやめるので、oooqureeさんのULOGとはてなのわたし宛の返信を削除願えますか?それで終わりにしたいです。
posted at 06:48:37
>わたしもoooqureeさんの話は最後までよく分からなかったので、
http://twilog.org/AtoMa/friends-Tasmanian_good
http://twilog.org/Tasmanian_good
これは自分のだから消されないけど、時間とともに表示されるものがこれではなくなるからバックアップも載せた
@AtoMa @OTZ_ 一人ごと用赤のようですが、https://twitter.com/AtoMa/status/130975030271156224 これも、迷惑だとは思いませんか? 迷惑だという意思はお伝えしておきましたので、これ以降それをなさるという事は、相手の意思に反した事をしている事になります。
posted at 06:41:39
@AtoMa @OTZ_ あなたは、勝手に失礼な事に医師でも無いのに、精神障害や精神病と判断され自分しか書き込みがない掲示板に書かれてます。本当の医師ならネットで診断はラベリングになるからしないし暗示になるので良くないとされている行為です。だから私はあなたについて診断はしませ続
posted at 06:46:36
@AtoMa @OTZ_ 続き 診断はしませんが、あなたはコミュニケーションが取れない方だと思いました。もう一つのアカウント、ブクマに載せてましたが、あれも本当にあなたなんですか?このアカウントはずっと一人で他の人からのが全くありません。珍しいアカウントですね。
posted at 06:48:59
一人で呟いてる変な人かと思ったら、twittでも、ギークハウスや私のブログURLを載せていたので、これは一人言用というのは、本当らしかった。
調停 申立書の文章 これはナルホディウスが、何度も嫌がらせのような頭がおかしい人を連想する文言または、精神障害 や 統合失調症 などの言葉とともにリンクしていたURLの中のリンクにあるものです。何度も紹介しつつ読まなかったのでしょうか?不思議です。 調停の文書は日本語として成り立っていなければ、受け付けてはもらえません。 この文章もわからないというのは、読む側の問題では
相手方は申立外○○○○(前大家)から○○○市○○区○○町x-xx○○荘x号の建物(本件建物という。)を取得した賃貸人で、申立ては賃借人である。
相手方は申立人に対し取り壊し等で退去が必要になる場合借地借家法では六ヶ月前に通告する義務があるのに、x月x日にtelで取り壊しの話と
本件建物隣「△△」への水道工事に伴う移転の話と混ぜて話などしたため、不信感を抱き、借地借家法に基づいた解決に向けての話し合いがしたい。
相手方はx月xx日本件建物敷地隣接で今まで家賃の振り込み先だった○○不動産店内での話し合いの際、水道工事後の水道の復旧について明言を避け
「何かはする」「タンクを置く」など公共サービスの水道が使えなくなるかのような事を匂わせ、はっきり確認しようとすると「○○荘にはお金をかけたくない
」「契約書には水道は無い」など発言したので、申立人は水道が止められてしまうかもしれない不安を感じ、止めないように第三者の前で確認したい。
相手方は口頭で精神的に圧迫をするような退去の求め方でなく申立人に、正式に文書で借地借家法に則った退去を求めて欲しい。
だから申立人は、相手方との間で申立ての趣旨記載の調停を求める。
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事件番号 ユ第111号
申立人 〒xxx-xxxx ○○○市○○区○○町x-xx ○○荘x号 ○○○○ tel 0xxxxxxxxxx
相手方 〒xxx-xxxx ○○○市○区○ x丁目xx番xx号 ○○不動産有限会社 代表取締役 ○○○○ 0xx-xxx-xxxx
申立ての趣旨 申立人と相手方間の建物賃貸借契約に関し協議をしたい
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この工事は、本件建物隣の「△△」の3階の部屋に水道の水を送るためのポンプのある小屋が、売却された○○荘の敷地内にあったので、撤去する必要があり行われた工事です。
最初に伝えられた時は、x月末かxx月初めと言われましたが、工事業者にはxx月xx日と言われ、実際にはxx月xx日から数日に渡り行われていました。
水道の配管を変える工事はごく最近まで行われていたようです。xx月末xx日頃来ていた業者(最初来ていた業者とは別)に、口頭で工事をする事を伝えられただけでした。
水道が○○荘の水も出なくなると○○不動産に言われていましたが 実際には○○荘の水道には関係ない工事だったので 水は止まりませんでした。
○○不動産は、その前に防犯上の問題などを電話で問い合わせしていただいた○警察署の市民相談には、水道は止まらないかもしれないと答えていたそうです。
防犯上の問題とは下の階のドアが壊れたままになっていて誰でも入れる状態になっている事です。
最初に止まると説明していたのに、なぜ止めなくてよくなったかの説明もありませんでした。
その後知人が電話で問い合わせた時には、水道は止まらないと言っていたそうです。
他に状況が変わったのは、○○不動産店内でx月末に話し合った時に「契約解除通知は出さない」「文書で何も出してないので、退去の要求をした事にはならない」
「もうあなたには何も要求しない。住んどって下さい」など言われた事です。
この時他にも「住んでいる所以外を壊せる」とも言われています。同じ日に最初に電話で提案された△△への転居について、移る気はないが家賃の差額について出すと言いつつ、
期間の具体的な提示がないのを怪しみ、「例えば△△の差額はどれくらいの期間持つつもりだったのか」と問うと「そこまで面倒見切れん」「この話はなかった事で」
「あなたがどういう人かわかったから、何も要求しない」と言われました。電話で問い合わせした知人には、私が逆上して話し合いにならないので
今のところ調停には出ると○○不動産は言っていますが、退去を要求しないということは、調停で話し合うはずの問題が無くなってしまうので、出てくるかどうかわかりません。
契約解除通知も出ていなくて、今のところはインフラも止まっていないので、住み続けるしかないと思います。
もし嫌がらせがあった場合は個々に対応して必要があれば、訴訟を起こしたりするしかないと思います。
調停の申し立てをせっかく受けて下さったのに、話し合いにならなかったらすみません。
話し合うとしたら、○○不動産店内で、相手方が言っていた「大家として言う事は言う」に代表される勘違いを改めてもらい、大家としての権利は家賃を受け取る事で
義務はインフラの整備や住居建物のメンテナンスだと、理解してもらう事くらいしか無いと思います。
提出した○○不動産の家賃振り込み用の口座が書かれた文書の口座番号が間違っていました。電話で事務所に問い合わせ事務員の人に正確な口座番号を聞き振り込みしました。
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自動車産業が抱える問題って、現在の日本の置かれた状況を象徴するものだよなぁ、と思い、少し掘り下げて考えてみた。「推測」と書いたのは、バックデータ・統計資料にわざわざ時間をかけてあたる暇はないので、状況証拠だけで考えていくということだ。暇な人、もしくは自動車産業関係者のマーケターの方、もしくはマクロ経済の専門家様、データを元にこの推測、といいますか仮説を検証してみてくださいませ。
「自動車の国内市場規模は縮小の一途。特に若者がクルマに興味を持ってくれない。」というのが、業界的に広く共有された悩みのよう。その典型的な事象の捉え方が痛いニュースのこの記事。
痛いニュース(ノ∀`) : “若者、車離れ” 日本国内で車売れない…トヨタ、本気でアイデア募集 - ライブドアブログ
この2ちゃんねるまとめブログで、板の題材として選ばれている記事がこれ。
国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集 (1/2) : J-CASTニュース
ま、痛いニュースとJ-CASTなので、、、、、でも、こういうメディアって、一般的な状況の捉えられ方やルサンチマン的なストレスを推し量るには本当に都合がいい。でもJ-CASTの元記事にはファクトデータも載っている。ちょっと引用してみると、
国内での販売は2年連続の減少だ。ダイハツ工業、日野自動車を含めたトヨタグループ販売は前期比同4%減の227万台と、米国販売との差が広がる一方だ。国内市場全体の落ち込みより減少幅が小さかったため、トヨタのシェア(軽自動車除く)は過去最高の45.8%まで上昇したが、トヨタ車単独で11万台の減では、シェア上昇も手離しで喜べない。
国内の自動車需要(全需)は、2006年度の軽を除いた日本国内の新車販売は前年度比8.3%減の358万台と、29年ぶりの低水準だ。登録車市場の低迷の原因としては、経済性や実用性を求めて軽自動車に人気が移っている影響とされてきた。しかし、軽を加えても同4.1%減の561万台であり、国内市場全体が収縮していることが鮮明になっている。
要は、
ってこと。ちなみにこの元記事は1997年という4年前のもの。
で、その対策として当時のトヨタは、
トヨタは06年末に社内横断的なチームを立ち上げ、国内低迷脱却のアイデアを懸命に探り始めた。
対策チームは、自動車という商品の枠内だけで解答は出さず、地域や社会全体の問題の中で消費を喚起する自動車を改めて模索している。携帯電話などの情報関連の支出が増えた若者の「車離れ」や、少子化による若年人口の減少による市場構造の変化を深刻に受け止め、車が売れなくなった構造要因に真剣に目を向けざるを得ない。地域ごとの特性や家庭の年代構成、消費者の行動なども踏まえて自動車市場全体を抜本的に洗い直そうというものだ。
少子化対策は政府でも有効策を打ち出せていない難題中の難問だ。それでも、トヨタの渡辺捷昭社長は「国内市場を活性化するためには、何よりも市場創造型のいい商品を投入することだ。地域の活性化を含めて、いろんな手を打っていきたい」と、社内チームの試みに大きな期待を寄せている。
というわけで、「国内市場をどうにか活性化させるための手を打ちたいと考え、具体的なアクションを起こしている」というメッセージを打ち出したわけですね。
それに対して2ちゃんねる側の反応はだいたい2分されていて、
となっている。
で、このあと2010年になってどうなったかというと、、、、市場動向、トヨタの対応、そしてネット民wの反応がツンダオワタ情報にまとめられている。(本当は産経新聞の元記事URLを引きたかったのだが、既に削除済み。というわけで、元記事の存在証明はないところはご容赦を。(だから、論文とかでは、データとしては使えないなぁ、、、増田で使うのが精一杯。)
豊田社長「マスコミは若者の車離れと言うが、離れているのは私達メーカーではないのか」 - ツンダオワタ情報
まずはトヨタがどのような手を売ったのかというと、、
トヨタは今年1月に「スポーツ車両統括部」を立ち上げ、スポーツカーの企画や開発に関する最終権限を経営陣から現場に移譲。スポーツカーの復活とともに、走る楽しみを演出する複数の
プロジェクトが始動している。足回りの良さにこだわった特別仕様車を相次ぎ発売。4人乗りで世界最小の「iQ」6速MT搭載限定車は予約開始から1週間で完売。
9月3日。強い日差しの下、静岡県小山町の富士スピードウェイで、1台のスポーツカーが強烈なエンジン音を響かせていた。12月から世界限定500台で販売が予定されている高級
スポーツカー「レクサスLFA」(価格3750万円)。報道関係者らを対象にした試乗会が行われていた。LFAの最高時速は325キロだが、この日は1周4.5キロのコースを約2分で駆け抜けた。「ハンドルを握ったときにドキドキ、ワクワクするクルマをつくりたい」自らレースにも参戦する豊田社長は常にこう言い続けてきた。
つまり、
のようにスポーツカーに活路を見出そうとしているよう。
でも、その結果は、、、、「文中の」ファクトデータを洗ってみると、、
クルマが売れない。昨年の国内新車販売台数は約460万台と、ピーク時(平成2年)の6割程度にまで縮小している。景気低迷が一因だが、一般的には若者のクルマ離れが最大の理由とされている。調査によると、大学生の「興味ある製品」でクルマは17位(20年度)と、40~50歳代が大学生だった当時の7位から大きく後退している。
要は、
ということ。ただし、MTのiQは限定台数を売り尽くしたし、Wikipediaの記述を見るかぎり、LFXもきちんと台数は捌けているよう。要は、「作ったクルマはちゃんと売れたけど、市場全体の構造を変えるまでに至っていない」ってことですね。それに対するネット民wの反応は、1997年の痛いニュースから、全く変わっていないというのも面白いところだ。
結局のところ、市場の縮小は人口減少トレンド下では不可避。でも、せめて若年層にクルマを運転する楽しみを知ってもらい、高付加価値のクルマを継続して買ってもらえるようにすることで、市場構造の問題を少しでも緩和したい、っていうところだと思われます。少なくとも、ここまでに取り上げた情報ソースからすると、、、、ですが。
まず、「若者」という括りに対してツッコミがあるというのは、甘んじて受け入れよう。というか、全面的に納得せざるを得ない。で、話を単純化するために、母集団を「大学生」という括りに絞ってみることにする。大学進学率が上昇し、それによって「大学生」という母集団の性質が変化したという点については、「なぜ大学進学率が50%を超えたのか? -大学進学人口と大学数との関連-」という小樽商科大学の学報掲載記事をご覧いただければ一目瞭然。(ああ、やっと真っ当なデータリソースを挙げることができた、、、ホッ。)
であれば、「大学生」よりも、より限定した形で母集団を設定しなければ、まともな時系列比較ができない、ということになる。でも、そんな統計はまともに存在しないだろうなぁ、、、、ということで、ここからは、私の実感という超主観的な状況証拠を絡めてで話を進めたい。私は30代半ばで、某都心から50kmくらいにある某大学を職場とする人間だ。で、自分の周りがみんな全くクルマに興味がないかというと、そんなことはない。R32スカイラインをシートを始めとしてひたすら改造しながら乗っている先輩、フランス製オープンカーに乗る後輩、馬鹿でかいアメリカ製SUVで駅まで送ってくれた後輩、、、、普通にいる。しかし、キャンパスの周りが整備され、駐車場の確保が難しくなったなどの事情もあるのだろうが、昔はその存在を確認できた30万円で買った中古車で大学に通い、金はなくともバス/電車という公共交通機関の利用を忌避するタイプの層は、ほとんど見ることができない。つまり、エンスー、とまではいわないかもいれないが、クルマに対しそれなりのお金を費やししている層は昔も今も、少数ながら存在していて、がんばってクルマに乗ろうという層がいなくなったということになるだろう。
30万円の中古車というと、当時の車種で具体的に言えば、10年オチのファミリアハッチバックとか、カローラⅡとかですな。当然乗り心地は良くないし、内装はパットしないし、、、でも、なぜわざわざそんなクルマを乗り回していたかというと、一番大きな理由は「クルマが無ければ不便だった」ということではないかと思うのですよ。この15年ほどで、私鉄や地下鉄の延長、新規路線開業は相次いだし、JRも湘南新宿ラインなどの直通電車をバンバン投入した。職場近辺は、15年ほど前までは、各駅停車しか止まらない私鉄の駅までバスで15分。都心に行くには2時間じゃ利かないという状況だった。かつ周囲には自動車工場と関連施設、更には清掃工場とかしかない、街だったわけで、、、、そりゃ、がんばってバイトして、クルマ買うよなぁ。逆に言えば、今となっては、無理してバイトしなきゃ手に入らないならクルマなんて買わずに、大学が斡旋してくれるUQ Wimaxのルータでも買って、電車の中で課題をこなしている方がよっぽど効率的だ。
これと同じ状況が広く各大学で生じている。また、首都圏・関西圏のいたる大学で、文系を中心に、バブル期に都心から30〜50km圏に新たに取得した土地に移転させた学部を、都心部の本部キャンパスに戻すというプロジェクトが進められている。というわけで、大学生の多くがクルマに乗らなくなるのは必然、というべき状況なのだ。
"Fun to Drive"というのは80年代〜90年代(だったかな?)にトヨタが掲げていたコーポレートスローガン、というかキャッチコピー。今あらためて読んでみると、いいキャッチコピーだなぁと。クルマを運転するのはやっぱり楽しいと思う。車高の低い、重心の位置が決まっているクルマって、運転技術が下手な人間でも、走らせるとむちゃくちゃ楽しい。(助手席に乗る人はたまったものじゃないわけだけれど、、、)研究者の職場というのは、普通のホワイトカラーと比べて圧倒的に交通の不便な場所に設置されていることが多い。大学しかり、企業や行政立の研究所しかり。将来的にそういった職場で、ある程度の期間働くことになったとしても、個人的にはクルマで通勤するのはできるだけ避けたいと思う。だって、遅刻の心配しながら朝必死に高速を飛ばしたり、長時間デスクワークした疲れた体で夜道を長時間かけて走って帰宅なんてしたくないじゃあないですか。しかも、クルマに乗っている限り、酒が飲めないというオチまでついてくる。正直、Fun to Driveを実感するきっかけが、自分に巡ってくる機会なんてめったにない。
タイトな仕事に従事する層が通勤でFun to Driveを感じるというのはかなり厳しい。逆に言えば、サボってもいい授業を沢山履修していたり、帰り道にドライブデートする機会が多い学生というのは、Fun to Driveを感じるのにものすごく最適化された生活をしているのだろう。もちろん、クルマで通うことが正当化されるような大学に通っている場合に限るわけだけれど、、、、
それ以外では、「もともと自宅に乗っていて楽しいタイプのクルマがあって」「工場勤務で工場隣接の寮に住んでいるから平日は閉じ込められている。近所にろくに店もないから、週末はクルマで遠出するのが趣味。店がないということは、そもそも他にお金の使い道もないし、、、」という人くらいなのではないかと思いますよ。
まあそれでも、ものづくりニッポンの文化として、モータリゼーションは浸透し続けるべきだし、それは可能だとおっしゃる向きもあるだろう。であれば、自動車文化先進国といわれるヨーロッパの状況を見てみたい。
ヨーロッパに行くと、日本ではあまりお目にかかれないブランドのクルマをよく見かける。SKODA、SEAT、そして90年代には多少日本にも乗っている人がいたけれど、、、的なOPEL、LANCIAなどもまだまだ現役だ。注目したいのはSKODAとSEAT。この2つのブランドはAudi同様VOLKS WAGENの一ブランドなのである。SKODAはもともとチェコ、SEATはスペインのメーカー。それぞれVWによって買収され、現在は中〜低価格帯のラインナップを担っている。逆にVWの高級ラインがAudi。VWは、ヨーロッパで最も販売台数が多い自動車メーカーだ。ACEA - European Automobile Manufacturers' Associationの、Year 2011 by manufacturer and by vehicle category (Enlarged Europe) <※注1:エクセルファイルへのリンクです, 注2:1月〜8月までの数値>によると、メーカーとしてのシェアは23.2%。で、問題は23.2%の内訳だ。VWブランドは全体の12.3%。高級ラインのAudiは全体の5.0%、SEATが2.3%、SKODAが3.6%である。VWはフェートンやトゥアレグなどの高級車(というか、実質中身はAudi A8・Q7ね、、、)はあれど、代数的にはごく一部だろうから、23.2%のうち、15%くらいはBセグメント以下の中小型車と推測できる。そしてVWグループの低価格帯のクルマにスポーツカーは極少数だし、Golfにしても他の車種にしても、ホットバージョンのグレードは売上のほんの少しだろう。
一方、スポーツブランド、エンスーな人御用達ブランドはというと、、、ALFA ROMEOで1.0%、PORSCHEで0.3%。ボンドカーASTON MARTINもヨーロッパでは8ヶ月間で1,664台(0.0180630955651735%)しか売れていない。(これだけ売れれば十分か、、、?)ちなみにみんな大好きフェラーリは、FIATグループの中でもその他扱いされていて、数値が出されていない。っていうか、その程度のもの。ヨーロッパは階級社会が未だに色濃く残る社会なので、先祖代々馬車に乗っているような人たちが、相変わらず週末の嗜みとしてポルシェやフェラーリ、はたまたブガッティやランボルギーニなどのカロッツェリアがリリースする少数生産の高級車に乗っているのだろう。ということは、ですよ。日本においてエンスー車のみをひたすら取り上げていたCar GraphicやNaviのような雑誌がそこそこ売れ、地方自治体立の図書館に配架され、なおかつテレビ朝日系で番組まであったというのは、どう考えてもおかしい事態、なわけですね。
というと、やっぱり車の運転が「好き」っていう人はそんなにいるように思えない。バック・トゥ・ザ・フューチャーの時代から、若者の憧れはSUVだったし、トヨタがアメリカの若年層を攻略するために導入したサイオンだって、ラインナップはxB(日本名Bb)、xD(日本名ist)だし。アメリカ市場といえば、、、のホンダの戦略車種だって、ELEMENTやCR-VにMDX。ようは、SUVをカリフォルニアサーフカルチャーに振るか、ニューヨークのヒップホップカルチャーに振るか、はたまた高級志向に走るかしか、手はなかったわけで、、、、
経済成長期というのは、来年は今年よりも所得が増える人が沢山いるという状態のことだ。経済的に余裕が出来てくると、多くの人間が考えるのは生活の質的向上を図ろうというものだ。その結果、未知の様々な趣味にお金と時間を突っ込んで見ることとなる(これ、現在の中国沿海部がちょうどそういう状態)。そういった状況下で、日本のメーカーはレビン/トレノ、MR-2、CR-X、ユーノスロードスター、FTOなど低価格でかなり走りが楽しめるスポーツカーを量産してしまうことに成功してしまう。ミドシップのツーシーターが200万円台前半とか、V−Tecエンジンを積んだ2ドアホットハッチが100万円台、車の歴史から見たら、おかしいだろう!ということですよ。更にホンダビートやダイハツカプチーノ、極めつけはマツダAutozam AZ-1。軽自動車なのに、ミドシップでガルウィング。とんでもなさすぎる、、、、
で、いろいろ手を出してみるものの、そこそこ収入が安定する頃には、自分の趣味や可処分所得に見合った趣味だけに落ち着いていく。ま、もともとクルマで女の子にもてようと思えば、そこそこの外車や国産車でもレクサスになるだろう。中途半端に月3万円のローンとほぼ同額の維持費をクルマに突っ込むくらいなら、3万円を衣服費に使い、残り3万円でデートに誘う店のグレードを上げた方がよっぽどモテるだろう。結局日本という市場は、相も変わらず500万円オーバーのクルマを買い続けてくれる一部の層と、下駄として使うための安くて丈夫なクルマを選ぶ層(しかも、子育て期限定でワンボックスを買う層も多いと見た、っていうか00年代前半は、2シーター乗っていた人が、パパになってSTEPWGNやセレナに乗り換えを余儀なくされるというパターンが本当に多かったのですよ)と、クルマなんてそもそもいらないっていう多くの層によって形成されることとなる。下駄クルマは利益率は低いし、韓国・中国勢がブランド力を向上させていけば、取って代わられる事態も当然ありうる(それを日本にやられた先例がアメリカだ)。国内市場で利益をあげ続けようと思うならば、高級車のシェアを取りに行くしかない。そういう意味でトヨタはLexusを止める訳にはいかないし、他社は実質国内市場はあきらめかけているんじゃない、、、としか思えない。高級車ラインを展開できなければ、日本は欧州・アジア向けモデルを導入するone of themの市場という前提で戦略を立てざるを得ない(実際、日産、ホンダ、マツダなんかはまさしくこの戦略をとってる。マーチが全量アジアからの輸入になるなんてね、、、、)。
で、以下のURLから1本のテレビCMをご覧頂きたい。トヨタグループの一員であるダイハツの企業CMだ。
テレビCM 企業CM「日本のどこかで 新しい町」篇【ダイハツ】
このCMの読み解きは、あくまでも僕の憶測にしか過ぎないのであしからず。
都会でクリエイティブ(たぶん美容師とか、ショップ店員とかかな?)な仕事をしていた瑛太が、突如田舎にIターン(Uターン、じゃないだろうなぁ、、、)して、ガテン系(工務店)の仕事を始める。そこで、これまで乗っていたアメ車のシボレー・カマロを第三のエコカーであるダイハツの軽(ミラ・イース)に変える。生活の変化と平行して、地元の郵便局員である吹石一恵との関係が始まり、、、、というストーリーなわけだけど、設定の1つ1つに企業戦略として重要な意味合いが込められていると思うのだ。(あくまでも推測だけど、、、)
都心にはダイハツが売り込む市場など、商用車以外に大して存在しない(それでも、乳幼児を抱えるお母さんが、電車に乗れなくなったから必要に迫られて車を買うというケースは結構ある(タントのCMを参照。それにしてもダイハツのCMは、意図がすっきりはっきりして清々しいほど。マーケ的お手本ですね。)。だから、当然第一次・第二次産業(の生産部門)が経済の中心であるエリア、もっとわかりやすく言い換えると、でっかいイオンモールが唯一のデートコースという地域が、ダイハツ(とかスズキとか)の主戦場となる。
そういったエリアは、都心とは異なる理由で市場の縮小が進んでいる。まずもって、人口減少トレンドがものすごく強いということ。都心の場合出生率は下がっても、人口流入が大きいので若年層人口の減少トレンドはかなり緩和されている(というか、江東区とか、横浜市なんかは、保育園入園の待機児童問題がぜんぜん解決されないままで、、、、)。でも、地方は加速度がついて若年人口が減っているというのがまず前提となる。
その上に自動車市場を冷やす意外な要因というのが、実はイオンモールの進出ではないのかな、と個人的には睨んでいる。こう書くと、「イオンモールこそが、駅前商店街衰退の最大の要因で、だからみんなクルマを保有せざるをえないのじゃないか」というツッコミがきそうだが、たぶん逆じゃないかな、と。地方の駅前商店街なんて、もともと若年層が楽しめる娯楽や、ファッションを提供する機能を持っていなかった。だから、暇な若者に出来る時間つぶしって、女の子を誘ってドライブくらいしかなかったわけだ。例えば、90年代にものすごく売れたホンダ・S-MX は、フルフラットシートにできるだけでなく、ご丁寧にティッシュボックスまで備え付けてある。わかりやすくニーズのど真ん中をついていたわけだ。
それが、イオンモールができることで状況は一変する。シネコンやタイトーとかセガとかの大規模ゲーセンやROUND1で時間は潰せるし、服を買うのも、ワールドやイトキン、オンワードといったアパレル大手のちょっと低価格ラインのショップ、レディースならば宮崎あおいがCMしてるEarth music & ecologyとか、OZOC、Melroseとか。メンズならTK Takeo Kikuchiとか。ユニセックス&チャイルドで、UNIQLOに満足しない層のために、GAPとか、無印とか、COMME CA ISMとかも入っている。ABCマートがあれば、靴も含めてそんなにダサくない、というか都心で売っているものと遜色のないものが揃ってしまう。そりゃ、裏原宿のテイストは無理だけど、池袋マルイやサンシャインシティくらいのレベルは買えてしまう。片道30分でイオンモールにつけるのであれば、その短い時間にお金をかけるよりも、一日中過ごすイオンモールの中でお金を使ったほうが楽しいわけだ。つまり、人口が少ないだけでなく、残っている若者にもクルマに必要以上にお金をつぎ込むインセンティブがもはや存在しないということだ。
じゃあ、粛々とシュリンクする市場規模に対応するだけの資源投下をすべきか、、、というとそうは問屋がおろさない。それができない要因、それは地方に数多く存在する独立資本の販売店フランチャイジーだ。バブル崩壊後、自動車メーカーはそれぞれ、ドラスティックに販売網ネットワークを整理した。今となっては複数の販売チャネルを運営しているのは、実質的にはトヨタだけになってしまった。ただし、トヨタ・日産・三菱といったメーカーの場合、販社は一部自らが出資している法人が大半であり、スムーズに(とはいかないまでも、どうにか)店舗網の縮小、合併を進めることができた。ところが、ダイハツ、スズキ、スバル、ホンダ(の旧プリモ店)は、三丁目の夕日に出てくるような個人経営の自動車整備業にフランチャイジーとして販売を委託するという形態の店舗を数多く抱える。販売店網が密だということは、アフターサービス・メンテナンスの質を向上させることにつながる。アフターサービス・メンテナンスはアフターマーケットという業界用語があるくらい、利益率の高い市場なので、各社力を入れているわけだが、サービス水準を高めるためには、各店舗の士気が高められていることが重要だ。
販社としては、生涯価値の高い顧客、つまり長くお金を落とし続けてくれる顧客を捕まえたいというニーズを持っている。となると、地方にやってきた若年層というのが、一番欲しい顧客のプロファイルとなる。地方にやってきて、工務店という地域密着な仕事をし、地元の(たぶん)特定郵便局の職員とつきあって結婚して、、、というのは、まさしく地方の販売店にとって喉から手が出るほど欲しい顧客像だといえるだろう。こういう層に向けて、ストレートに刺さるCM、というのは、ミラ・イースの本当の想定顧客かどうかは関係ない。(実際、イースの車種CMは、ブルース・ウィリスを起用してダジャレを言わせているわけだから、瑛太のようなプロフィール、ではないことは明白。)「企業CM」して瑛太と吹石一恵が出演するCMを放映するということは、メッセージのターゲットは販売店フランチャイジーなのではないかな、と。
小見出しで結論は言い切っちゃいましたが、基本はこれ。自動車メーカーもボードメンバーや車種開発部門は既にわかっていてやっているはず。じゃなきゃ、瑛太が乗るクルマはミラ・イースにならないし、マツダのスカイアクティブテクノロジ搭載車やホンダのハイブリッド車に国内独自モデルが1つもない、なんて事にもならないはず。
ところが、販売部門、とくに販社といっしょにプロモーション計画を取りまとめる部門は、国内は縮小均衡で粛々とやっていく、なんてことは口が裂けても言えないはず。なので、国内販社向けマーケティング担当者が考えるべきは、シュリンクする市場環境下で、世界共通モデルをいかに低コストでローカライズして、他者のシェアを奪うのか、しかないのが現状なのだと思いますよ。正直、ね。
Steve Jobsのスタンフォード大でのスピーチの翻訳ありがとうございます。
ドロップアウトというほどでもないかもしれないけど、人生万事塞翁が馬、というお話。NHK でのインタビューで SJ 本人も言ってますが、10 年先なんて未来のことはわからないです。
江島健太郎さんみたいな自分語りの話になってしまうんですが、私もベーマガで育った世代で、高校の時は N88-BASIC という今は懐かしい言語を叩いていました。
そのままパソコンどっぷりな路線を走っていれば、いちプログラマとして今頃どこかの会社でデスマに参加していたのかもしれませんが、大学で海外旅行に目覚めた私は、リアルな世界のほうがおもしろい、これ、リアルドラクエじゃん!とパソコンのことは忘れ、バイトと旅行を繰り返す大学生になっていました。1 年くらいぶらぶらしたりもしました。
海外のいろんな国のいろんな人たちの生活を見ていると、日本で既定路線に乗ってあくせく働くのがなんだかおかしく思えてくるんですね。だって、米ドル換算のお金では日本人ははるかに金持ちでしょうが、そんなお金はなくてもみんな楽しそうに暮らしてる。何してるんだかわからない人たちがたくさんいて、だからって暮らせないわけじゃない。もちろん、通りすがりの旅人に過ぎない私には見えてないものはたくさんあっただろうし、逆に日本にいたって皆が皆、杓子定規な生活を送っているわけでもないっていうのは、後になってまた悟るわけですが。
とはいえ、これと言ってやりたいこともなかったし、大学の勉強ももうやめてもいいかなと思いつつ、一応理系の学生だった私はそのうち研究室を選ばなければいけない時期に差し掛かりました。当時は AI と称して人工知能とか流行ってたんですが、ここで昔の血が少し騒ぎ出し、ちょっとまじめにプログラミングをやってみるかと思い、情報工学系の研究室に応募したんです。面接では僕は燃えてます!みたいな受け答えをし、それなりに手応えはあったかなと思っていたんですが、蓋を開けてみたら、不合格でした。燃えてますといいつつ、勢いだけで中身の伴わない若造だったから落とされたかなと、振り返ってみれば思います。真面目に勉強したいという人は他にもいくらでもいたわけで。
二次の応募とかもあったんですが、似たような結果で、最終的には一番人気のない情報工学とはまったく関係ない研究室への配属が決まりました。ちょっとやさぐれましたね。ところがこの若気の至りかプチ挫折のようなものがなければ、私は Apple で働くことにならなかっただろうし、間違いなく今の会社でも働いてなかったと思います。
すっかやる気をなくした私は、その研究室でもメインストリームではなく、傍流のテーマをやることになりました。その傍流の研究をリードしていた院生が Mac を使っている人で、そこで私も研究室の隅にあった Mac を使うことになりました。Macintosh Classic でした。メインストリームは NEC のパソコンとか使っていたので、そっちに行っていたら、やはりデスマ参加者になっていたかもしれません。
そして研究に夢中になる代わりに Mac に夢中になりました。Mac 雑誌を読み漁ったり、片っ端からフリーウェアをインストールしたりとかしてました。自分の Mac も手に入れました。トラックパッド搭載の PowerBook で、以来、私はトラックパッド派です。ThinkPad のトラックポイント派の人とは永遠にわかりあえないでしょう。Apple が Magic Trackpad をリリースしたときは、俺の時代がきたと思いましたね。
Mac に夢中になる一方で、大学を出たら何をしたいというのもなかったんですが、就職活動はしてみて、大きくはないがそれなりにおもしろそうな仕事を取って来てる会社に、システムエンジニアとして内定をいただきました。ですが、詳細はまた別の長い話になってしまうので割愛しますが、結局内定は辞退してしまました。大学は出たもののいわゆるプータローになったのです。海外ぶらぶらしすぎると、良くも悪くも開き直ってしまうんですよね。
また海外に行ったりして、帰ってきたところで、たまたま声をかけられ、小さな事務所の立ち上げから手伝うことになりました。ここで偶然か必然か、社長は Mac の好きな人で、事務所で使うパソコンは全部 Mac を使うことになります。私はそのセットアップやメンテナンスをやることになりました。メインの仕事は海外とのやりとりで、必要に迫られてそこでなんとか英語の読み書きも覚えました。
それからまたいろいろあって、その事務所をやめ、再びプータローになったのですが、Mac 好きは大学の時からずっと継続していました。Mac 系情報サイトを巡回するのが日課だったのですが、失業保険も切れそうだというある日、MACお宝鑑定団で Apple Japan の求人の話を見かけました。受かるとは思っていなかったのですが、失業中だしダメ元で応募してみることにしてみました。
面接はもちろんスーツで行ったのですが、Apple の面接を担当された方々は全員 T シャツ、しかも Apple T シャツを着て現れたのが、かなり印象に残っています。別に毎日 Apple T シャツを来てるわけではなく、この日はたまたまみんな Apple T シャツになってしまった、と後から聞きましたが。面接自体はそんなにうまく受け答えができなかったと思いました。でも、なぜか採用通知が来ました。
振り返ってみれば、真面目に大学で勉強してたら一般企業に行ってただろうし、第一希望の研究室に全然行けなくて、一番人気のない研究室のさらにマイナーなテーマをやることになったおかげで Mac と出会えたし、内定を辞退してプータローしたり、小さな事務所で Mac の面倒は何でも見なければいけなかったお陰で、その後の Apple での仕事につながる知識や経験を手に入れることができたし、そうしたことが折り重なって Apple で働くことができたのだと思います。
私みたいな人間を雇ってくれた Apple、そしてその Apple を作ってくれた SJ には本当に感謝しています。Good bye, Steve.
年収200万円以下の給与所得者、5年連続で1000万人超 小泉構造改革で「ワーキングプア」増大が社会問題に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-09-20/2011092001_02_1.html
ワーキングプアの問題も、それはそれであるが、プログラマとしての実感は
小泉構造改革で「プログラマーの質が全体的(平均値)に下がった」
である。プログラマーだけでなく、IT関連全体に言えるかもしれないが。
ついでに格差問題で言えば、以前からIT関連の技術格差はレンジが広いと言われていたが、小泉構造改革でさらに広がったと感じる。
ひとくくりにプログラマーの特定派遣が質が悪い、とは言わないが、いい人に滅多に巡り会わなくなった。
金の切れ目が縁の切れ目、という事で、製品知識の継承が出来なくなった点。
プログラミングは、今、コンピュータの中がどうなっているか、通信がどういう状況か、などのイマジネーション力が無いといい物が作れない。もちろん、最終的に製品がどう使われるかにもよってプログラミングの仕方も変わる。それが分かっていない。だから、単価が安いからといって派遣や小さなソフトハウスに一時的に請け負いででも出すと、技術の継承が全く出来ない。
まぁ、現に、うちの会社では、今まで丸投げしていた結果、ソフトハウスが来なくなって、技術が空洞化、製品のメンテナンスが出来ないというお馬鹿な状況になっているわけだが。
大メーカーの某ライジングサンコーポレーションでは、正社員はほぼプログラミングしない。動作原理や周りの環境がどうなっているかを知らないまま、上流工程に行ってしまう。そして、プログラミングという下流工程を経験しない。非常に嫌な感じがするのは、この会社でよく使われる「上流」「下流」という言葉。本来、技術者レベルで見れば、単にウォーターフォールモデルの名前でしかないにもかかわらず、この会社や管理職・経営者から見ると「上流」が偉い、「下流」が下っ端、ととっているようだ。似た言葉で「上層(レイヤー)」「下層(レイヤー)」「高レベル」「低レベル」もあるが、我々技術者から見れば、アプリケーション層が上層、物理に近づくにつれ下層という意味でしかないが、会社や管理職・経営者からみると「上層」が偉い、「下層」が下っ端、と取られる。
話がずれた。
ワーキングプアも問題だが、技術格差も問題になっているよ、と言いたいのよ。
(あとは分かるよね。不具合・納期遅延発生→出来る奴に仕事集中→鬱→退社・自殺→まじめそうな奴に仕事集中→鬱→退社・自殺→必然的に出来ない奴が生き残る)
作家様・漫画家様・出版社様からの質問状について<公開回答> 自炊代行ドットコム
▼
自炊代行ドットコムの公開回答は、自炊代行行為が【合法か違法か】ではなく、それが「<書籍を愛する>お客様」にとって(同時に、社会にとって)【味方か敵か】という点に、公開回答を読んだ者の意識を向けんとしている。それを如実に示しているのが「自炊代行拒否リスト」である。このリストは、表向きには文字通りのものであるが、公開回答と合わせれば「電子書籍の新しい道を開いて頂く<責任者>」のリストである。控えめに言っても――件の「122名の作家様・漫画家様及び出版社様」にそのような意図が無かったとしても――、自炊代行ドットコムが広く世に*1そのような印象を与えたいことは間違いないだろう。リストに挙げられている者たちが「電子書籍の新しい道を開」く限り、彼らは「<書籍を愛する>お客様」(⊇自炊代行ドットコムの客)にとっても味方である、と。
裏を返せば、自炊代行拒否リストに名前が挙げられた者たちは「電子書籍の新しい道を開」くことができなければ「<書籍を愛する>お客様」にとって敵となりうる者たちであると印象付けたいのだろう。また、仮に将来、電子書籍というものが日本においても成功した際には、このリストは「電子書籍が成功する未来を描くことができなかった、出版業界人として恥ずべき者たち」のリストにもなりうる*2。件の公開回答において、自炊代行ドットコムは作家、漫画家、出版社に対して柔和な姿勢を見せている。しかし、このリストを公開することによって、自炊代行ドットコムは「<書籍を愛する>お客様」が何らかの動きをしてくれると信じているのではないだろうか。少なくとも私はそう読んだ。
作家、漫画家、出版社は、このまま自炊代行ドットコムの誘いに乗って自炊代行拒否リストへの正式な登録願いを出してしまっては、得られるものは無いだろう。まず、自炊代行行為が違法であることの確固たる法理を構築するか、あるいは自炊代行行為が「<書籍を愛する>お客様」および社会にとって敵であることを世に印象付けなければならない。仮にこれが成功すれば、自炊代行拒否リストは法あるいは世論が味方するべきリストなり、しかもそのメンテナンスは作家、漫画家、出版社のおそらく敵であるところの自炊代行ドットコムが行ってくれるのだから、この上ない完全勝利となろう。
▼
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1109/06/news064.html
出版社からスキャン代行業者への質問状を全文公開、潮目は変わるか
等々の反応が見られるわけだが、ここで合法的な自炊業者を作るにはどうしたらいいかと言う事を考えてみる。
なお
と言う意見は、権利者が「そんなもん許諾した覚えはねえ」と言えば終わりなのでその説はとらない。
というか件の質問状「依頼者に私的使用目的であると申告させています。」と言う言質を取って非許諾リストを送りつける前段であろうから近々破綻するだろう。また日本の著作権法はオプトアウトは不可である事も考慮が必要である。
自炊業者が合法的になるには
これは、とりあえずいろいろな法律家が頭を悩ませたがどうやら判例から言っても揺るぎそうにない。なので、私製複製の範囲をなんとかして広げてやることを考える。唯一何とかなりそうなのが
第五条の二
著作権法第三十条第一項第一号及び第百十九条第二項第二号の規定の適用については、当分の間、これらの規定に規定する自動複製機器には、専ら文書又は図画の複製に供するものを含まないものとする。
で、この著作権法第三十条第一項第一号及び第百十九条第二項第二号の規定と言うのは
第三十条 著作権の目的となつている著作物(以下この款において単に「著作物」という。)は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。
1.公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器(複製の機能を有し、これに関する装置の全部又は主要な部分が自動化されている機器をいう。)を用いて複製する場合
で、第百十九条第二項第二号はこの三十条の罰則規定になる。つまり、今のところ、図書については「公衆の使用に供することを目的として設置されている自動複製機器」でコピーする行為も私的複製の範囲に含まれるのである。
ただこの条項、文化庁のページにこんなもんが乗ってる(PDF注意)ように、書籍出版協会、雑誌協会は廃止したいみたいでロビー活動を実施中なんで下手するとどっかのどさくさに紛れて廃止されてしまう可能性もあったりするがそれはとりあえず置いておく。
するとどういう方法論が考えられるか、だが…素直に考えると、たとえば書店・新古書店の店頭に裁断機とスキャナとパソコンが用意してあって自分で読み込んで持って帰るのは合法だし、裁断済みを固定してレンタルしてるレンタルショップがあって、その店頭にスキャン装置を置くと言うのも、まま合法であると言う考え方になる。内容は全然違うが、書店の店頭にコピー機があるのと一緒だからだ。
実際には、裁断済みの書籍を、装置にセットしないと外れないクリップで束ねて貸すような業態が考えられる。
貸した書籍をばらばらにされると商売あがったりなので、クリップは特殊な構造にしておき、店頭に設置してあるスキャン装置に入れ、USBメモリなんぞを差し込んで書籍を挿入すると、後は装置が自動的にクリップを外して読み込んでデータをUSBメモリに書き込むと言う一連を商売にする。書籍は一冊数十円でレンタル、装置使用料は一回100円のような形にすればいいのではないか。コミックなんかは一冊数百円なので10回ほど回転すればいいとか考えれば全く楽な商売であるが、正直極悪、流行したら出版業界を根絶やしにするに近い事になり、出版社も対抗して儲けにならないぐらいまで価格を下げ、焦土作戦のような事を決行して日本の出版業オワタ、結局最後は焼け野原が広がり誰も幸せになりませんでしたと言う事は目に見えているので可能性としてはありだが実際にやる会社はなかなか出ないだろう。また始めた直後に訴訟を起こされて大変なのは目に見えているし、専用の装置の開発などある程度の初期投資が必要になるので、先駆になる企業はなかなか現れないだろうと思う。ただ一度合法になれば爆発的に増えるだろうが。
またこの形だと店頭に足を運ぶ必要がある。ではどうするか。
完全にオートメーションにしてしまって、自分で自動複製装置を操作して複製した、と言う建前にするのである。
自分で専用の箱に組み込んで送ると、現地ではそれがラインに投入される。ラインの中では人の手を介さずに自動的に全てが処理され、データはレシピ通りに本人の所に届く。トラブルがあった時は多少人間が関わってもいいだろう(装置のメンテナンスをしていると見なせないか?)
ただこれも一つ無理があって、宅配業者がどうしても間に入ると言う事だ。たとえ宅配業者が投入した後ラインが自動的に処理するように作られていたとしても、宅配業者が自動複製装置への投入を代行したことになってしまうのではないかという事である。なかなか厳しい。
また多種多様な本、完全なんて無理にしても、多くを自動処理なんてできるのかといえば相当金をかけても難しいと思う。
と言うわけで、この抜け道だと宅配型のサービスは不可能である。
また店頭型もやり方を誤るととんでもないしっぺ返しを食って大変なことになるだろう。
次に著作権者に許諾を取る方向を考えてみる。許諾さえとれればいくらやっても問題は無い。
まずは「そんなことが可能なのか」という話から入る。
今回の記事
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1109/06/news064.html
にもう一度注目して欲しい。賛同しているひとがずらずらと並んでいる。しかし。これは出版社や出版点数に対して、決して多くはないのではないかという印象を抱かないだろうか?
私は自炊という行為についても、きちんと紙の本を購入している限りであれば、賛同する出版社や者は多いのではないかと見ている。
そういった事を期待して、
許諾の形式を柔軟に
と言うのと
と言った形で段階を選べるようにしたり、多少たりとも権利者にバックがあるようにして、権利者は一度売った権利でまた金が得られるようにしておけば、かなり許諾はとれるのではないだろうか。
これは大変地味な作業だ。特に当初は大変である。ただ許諾を得たなら、それだけで大変な武器になるのは間違いない。まただんだん一般的になって行き「あの作家の本は自炊サービスを利用出来ない」と言った話が広まれば圧力になりらだんだん楽にはなるだろう。
また、必要であれば
http://www.bunka.go.jp/1tyosaku/c-l/index.html
著作権者不明等の場合の裁定制度
もできる限り利用していく。はじめは行政の壁があってなかなか大変だろうが、大量に出していけば行政も対応せざるを得ないだろう。少なくとも著作権法を改正させるよりはよほど現実的な対応だ。
従来は書籍名で管理すると、完全に真っ黒の商売なので変に突っ込まれることからそういった管理は限定的だったが、このようにデータベースにすれば、書籍ごとに(著作権者への権利支払い料金も含め)価格を設定することもできるかもしれない。
そしてデータベースはWebで検索できるようにしておくほか、依頼があった物は一つずつ検査をして許諾有り無しを仕分ける。
あるいはお客が領できる許諾判別サービスなどを利用して、そこでチェックしてリストを添付させるなどとすればいい。誰の家でもある日常の道具、バーコードリーダーがつながるようにしておけば照合作業も楽に出来るはずである。チェック漏れや許諾がない書籍については実費で返却と言う事にする。
価格は従来の非合法なサービスよりも高くなるのは間違いない。しかし、許諾を受けて合法であると言う錦の御旗を掲げれば、利用者もなんのひきめを感じることなく堂々と利用出来るし、また、その効力でそれ以外は非合法と言い切る事ができる様になる訳である。
ユーザとしては、すべて丸投げすることはできなくても、これで多くの書籍が一度に片付けばかなり便利なのではないか。抜けた奴は自前でスキャンするか、スキャナのレンタルサービス、自炊スペースなどを利用する方法である程度カバーできる。
やはりサービスで一番難しいのはなんと言っても著作権者の許諾である。なので結局ぽっと出のベンチャーがやるのはよほどの後ろ盾がない限り難しいだろうなと思う。
就活戦士となっていたのは、もう5年前のこと。
あの頃は、学生特有の無敵状態で、何でもできると思ってた。
自分は見えているんだけど、悪いところは成長すれば改善するでしょう、という楽観思想。
すでに成熟しきった分野であることと、全く車に興味がなかったこと、目立つことをしたかったこと、
ぐらいの動機で、だけど、マスコミとか広告代理店という華やかでハードルが高い業界へは、
そんなん興味ねえし、ほどよく一目置かれるぐらいで満足だし、
とにかく、若い会社がよかった。
取り繕って捻出した動機では、本気でそこを目指している人には勝てなかった。
面接官は、よく見ている。
結局、受かった会社は、県外のIT系のベンチャーで、社長のカリスマ性に惹かれての選択だった。
こんな風にブログを書くと、
どうせブラックでこき使われたんでしょう?
みたいなオチがありがちだけど、
そんなことはなかった。
そこは私は、石橋を叩いて渡るタチなので、見極めができていたようだ。
会社は、新人研修もしっかりしていて、社員の面倒見もよかった。
怒号や罵声が飛び交うなんてこともなく、ドライの中にも情がある、という感じだった。
そんな中、私は、自分に合ったペースで成長することができた。
ベンチャーと謳ってはいたけど、実に堅実な会社だったように思える。
客先に出始めたのも、1年目を終えるあたりから。
遅すぎず早すぎず。
ただ、次第に、入社当初に抱いていた、
「この会社すげー!」
という感情が薄れていくのがわかった。
中に入ると、色んなものが当然見えてくる。
私は、何のためにこの会社を選んだのか。
学生時代のかけがえのない友人や彼女と別れてまで捧げる会社なのだろうか。
過去の自分を否定しないために、今一度、別の世界へ飛び立ってみたくなった。
有名な会社を受けてみて、駄目だったら地元に帰ろう、という安全牌を選択した。
「賭けている」という熱さも気概もなかったのだろう。
そして、身に付いている技術も未熟だった。
結局、地元に帰ってきた。
新しい会社は、前の会社と同じ職種だけど、前よりももっとベンチャー気質な感じ。
前の会社に比べたら組織化もまだまだで、上下関係をそんなに意識しなくてもいい。
そして、若い。
そんなベンチャーに身を置いてわかったのは、
私は、常にアンテナを張り、流れに置いてけぼりにならないようにしなければいけなかった。
また、一つの技術を掘り下げるより、幅広い技術を身につけないといけない。
いや、どっちでもいいんだろうけど、やるからには、どっちかなのだ。
ある一つの分野のエキスパートになるか、幅広く何でもできますよというスタンスでいくか。
どっちかでないと、今後、食っていけないと思う。
そういう業界に身を置いて、
心がこもっていないというか、上の空というか。
モーションだけは、「やりまっせ!」というのを出しているけど、心がついていってないというか。
ホントはこんなこと、やりたくないと、心が言っているのかもしれない。
だから、振り返ってみて思うことは、私は、実にベンチャーに向かない、ということだ。
ある実績のあることに対して安心をした上で、その道を突き進む。
新規開拓より、メンテナンスが好きなのかな。
評判を先に気にする。
就活で冒険することなく、堅実な会社に入って、気の置けない仲間と遊んだり、慣れ親しんだ街でデートしたり、
そういう生活を想像すると、はかなくて虚しいけど、心安らぐ。
過去の自分を否定したくなくて、こんな風な考えは否定してきたけど、
やはり、これが自分だと思う。
疲れたね。
台風の影響によりTwitter本社が浸水し、サーバーが停止するというデマが一部で出回った。
大本はネタとしてツイートしたつもりだったが、ネタの部分が非公式RTにより削除された結果、本当の出来事として受け止めた人が出てしまった。
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51515649.html
らしい、というのも、10年ほどほぼ毎日のようにネットに繋いでいる私ですら、まったく知らなかったからだ。いや知らなかったというより、何度も目にはしていたが、引っかかるものが全くなかったので毎回無視していたというのが恐らくは正しい。
大本の人もそれについてはまったく疑いを持っていないようで、「台風の日にはコロッケ」という本来あるべき解説を飛び越し、「ソースを考える」という独りよがりな解説に走ってしまったようだ。
http://twitter.com/hkdmz/status/93196254951124992
食感と熱い油の旨さが命の、できたてが最高潮の料理だが、気軽に味わうには敷居が高い。揚げ物料理を家庭で作るのは面倒である。かといって、わざわざ外食で注文するほどの料理でもない。だってジャガイモ料理だし。
よって多くの人は惣菜コーナで売ってる冷えたコロッケか、冷凍コロッケを食べている。当然冷えてしまっており、油の旨味が台無しである。当然おいしくはない。
そして肝心の中身であるジャガイモには味の牽引力が無く、ソースの味に頼ることになる。この市販のソースというのも、サラダのドレッシングほどのバリエーションはない。どれで食べようが結局「ソース味」である。選ぼうにも選択肢が最初から存在しない。「ソースを考えよう」という思考には至らないであろう。
【】の中に本題が来ることは、通常はありえない。そこに本題を入れるのがネタたるゆえんなんだろうけど。
古来より、文末に、署名の代わりとして座右の銘や告知文、派生して意味不明な珍文を挿入する伝統を守り続けている人がいる。その伝統はTwitterでも受け継がれている。ただ、Twitterは投稿可能な文字数に制限があり、「署名」であっても本題と無関係ならば気にせず削除されることが多い。
【超速報】超大型台風の影響でツイッター本社が浸水し、サーバーメンテナンスの為に今日18時から明日のお昼まで停止するそうです!緊急の要件はツイッターじゃなくてmixiボイスを使いましょう!知らない人がまだ大勢いるのでRTしてください!!【コロッケたべたい】
http://twitter.com/#!/hkdmz/status/93193549109145601
文末の括弧部分を素直に解釈するならば、あまりに本題とはかけ離れており、署名と認識されるであろう。そんな感じである。
飽きたのでお終い。結論は特にない。
台風の影響によりTwitter本社が浸水し、サーバーが停止するというデマが一部で出回った。
大本はネタとしてツイートしたつもりだったが、ネタの部分が非公式RTにより削除された結果、本当の出来事として受け止めた人が出てしまった。
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51515649.html
らしい、というのも、10年ほどほぼ毎日のようにネットに繋いでいる私ですら、まったく知らなかったからだ。いや知らなかったというより、何度も目にはしていたが、引っかかるものが全くなかったので毎回無視していたというのが恐らくは正しい。
大本の人もそれについてはまったく疑いを持っていないようで、「台風の日にはコロッケ」という本来あるべき解説を飛び越し、「ソースを考える」という独りよがりな解説に走ってしまったようだ。
http://twitter.com/hkdmz/status/93196254951124992
食感と熱い油の旨さが命の料理だが、揚げ物料理を家庭で作るのは敷居が高い。
よって多くの人は惣菜コーナで売ってる冷えたコロッケか、冷凍コロッケを食べている。当然冷えてしまっており、油の旨味が台無しである。当然おいしくはない。
そして肝心の中身であるジャガイモには味の牽引力が無く、ソースの味に頼ることになる。この市販のソースというのも、サラダのドレッシングほどのバリエーションはない。どれで食べようが結局「ソース味」である。選ぼうにも選択肢が最初から存在しない。「ソースを考えよう」という思考には至らないであろう。
【】の中に本題が来ることは、通常はありえない。そこに本題を入れるのがネタたるゆえんなんだろうけど。
古来より、文末に、署名の代わりとして座右の銘や告知文、派生して意味不明な珍文を挿入する伝統を守り続けている人がいる。その伝統はTwitterでも受け継がれている。ただ、Twitterは投稿可能な文字数に制限があり、「署名」であっても本題と無関係ならば気にせず削除されることが多い。
【超速報】超大型台風の影響でツイッター本社が浸水し、サーバーメンテナンスの為に今日18時から明日のお昼まで停止するそうです!緊急の要件はツイッターじゃなくてmixiボイスを使いましょう!知らない人がまだ大勢いるのでRTしてください!!【コロッケたべたい】
http://twitter.com/#!/hkdmz/status/93193549109145601
文末の括弧部分を素直に解釈するならば、あまりに本題とはかけ離れており、署名と認識されるであろう。そんな感じである。
飽きたのでお終い。結論は特にない。
ってExcelでA3で作ったら画面からはみ出て見えへんやないの!!!!
誰かが編集してる間はどうしたらええの?
情報をデータベースに入れて色んな観点で検索したり抽出したりソートしたりリアルタイムに更新したり履歴を保存しておいて比較したりするのって情報処理の基本中の基本じゃないですか。なんでみんなそんなExcel好きなんやろ。
<Excelのいいところ>
・シートごとにページを作れば目次代わりで見やすい。
・表がすぐ作れる。
・テキストボックスでありとあらゆるところに文字が書けて見栄えの良いレポートができる。
・セルの幅を全部小さくして方眼紙みたいにするとインデントの整った文章が書ける。
・シートごとに縦向き、横向き印刷が選べる。
・オプションで読み取り専用にできるので間違って更新されることもない。
・みんな知ってる。
・メールで送れる。
・印刷して配れる。
・共有フォルダにおける。共有ストレージにおいておけばバックアップもばっちり。
・その上ファイル名も変更できるのでリビジョン番号をつけて管理できる。
・ファイルが増えても_oldとつければいける。
・もっと増えたらoldフォルダを作ってそこに入れれば何とかなる。
・ファイル名に_最新ってつけておけば誰もが最新版だとすぐわかる。
・解決した行はグレーアウトで。
・ついでに計算もできる。
枝でもなんか馬鹿なこと言ってるやつがいるが。
プログラムなんて、書き方はどうでもいいんだよ。
笑っちゃうよな書き方でもさ、「最終仕様」と「書いた奴の思想」が紙であれば。
あり得ないから、そんなの。
迷惑をかけない書き方ってのは、「しっかりドキュメントを残す」以外にないからな。
でな、良い現場ってのは、メンテナンス性の高い開発ツールを使い、メンテナンス性の良い言語を使ってるところじゃない。
それが出来てないところは50歩100歩で全部一緒。
一番危険なのは、古参のベテランエキスパートが仕様管理してるようなとこ。
はた目には「その人に言えば何でも解決する」だが、その実「その人がやらなきゃ誰にもできない」だからな。
何かと話題の太陽光発電について、ぼんやり思う事があるので書いてみる。
今現在、個人として太陽光発電を行う場合は自宅の屋根等にソーラーパネル(以下パネル)を設置するのが一般的となっている。
しかし、これは設置コストも高く元が取れるのかどうかというリスクが生じる。
設置に際しては
2,日当りの問題から、求める発電量を得られない。
などの問題が生じる。
ウチの実家は海に近く塩害による故障への出費が予想できずパネルの設置をあきらめた。
つまりエネルギー問題に関心があっても,なかなか手が出せない現状がある。
そこで思ったのはパネルを自宅に設置するのではなく、発電が十分に見込める土地へパネルを共同設置してはどうか。
(もちろん共同設置を個人間で行うのは大変なので、行政、自治体、会社が主導するのが無難と思う)
メッリットとしては
2,自宅の立地条件に関係なく設置出来る→効率の良い発電
4,自宅設置ではないため賃貸、マンション住まいでも可能→設置人数のアップ
などが思いつく。
設置者には発電量に見合った電気料金を割り引くなり、逆に振り込まれるようにするば良いと思う(株の配当金に近いか?)。
発電量に関係なく一定の、金額が振り込まれる方法もあるだろう。
また設置に関しては、賛同者が一定数に達してからスタートする方法と
メガソーラーパネルのようなに物を先ず設置し発電を行い、利用者が後からパネルの権利を購入する方法もあると思う。
またその、混合型のシステムも考えられる。
なんて事を考えてみました。
デメリットなどあれば、考えてみたいの教えて下さい。
社会的な正義/不正義は、技術的な「正しさ」とは関係なく決まることに、そろそろ気付くべきだ。
http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20110529.html#p01
その意味するところは、次のどちらなのか。
これを明らかにしてほしい。後者なら私も賛成だが、前者なら情報技術分野関係者は受け入れることはできないだろう。法務省は後者のつもりのはずと信じたい。
情報系技術者以外の人間にとっては、どちらであろうと、望まない被害を受けるという点に変わりは無い。ゆえに「一般人」が、「罰するなら両方とも罰するべき」という発想に傾くのは、まさにPL法の論理であり、極めて自然なことだ。
そもそも、「技術そのものに正邪がある」という発想を社会に発信し広めてきたという点で、高木先生、貴方にも確実に責任の一端がある。裏切られてから慌てても遅いのだ。
言うまでもないが、技術そのものに正邪などない。その技術が社会的な正義に適うものと看做されるか否かは、それが利用者にどう受け入れられるかに完全に依存している。良き意図を持った技術者によって生み出された技術が、必ずしも正義を実現するとは限らない。その逆も、また然りだ。
これは、ソフトウェア技術においては特に顕著だ。なぜなら、ソフトウェアには実体が無い故に、「情報処理の結果にどう価値を見出すか」という問題の答えは、完全に受け手に依存しているからだ。「善良な技術と悪徳の技術」という二分法の論理を認めた時点で、あらゆるソフトウェアは「善悪」の彼岸を容易に行き来しうるということに、もっと早く気づいて欲しかった。
今からでも遅くない。高木先生にはぜひ、「技術」というものに対するスタンスを、今一度考え直していただきたい。今から立場を変えたとしても、私は、そのことを絶対に笑いはしない。
ソフトウェアに必ずバグが潜んでいるように、議論の誤りが判明することは恥ずべきことではない。ただ、反省し修正すれば良いだけなのだから。
補足:
当然ながら、私はソフトウェアにPL法の論理は適用できないと考えている。その理由は、主に以下の二つ。
そもそも、近年のアジャイル開発の理論が主張するように、「利用者の要求は変化する」ものだ。ある時点での要求を完全に満たしたソフトウェアが、将来のある時点における要求を満たさない、といった事態は容易に起きうる。その場合、そのソフトウェアには「バグ」があると看做されるだろう。この場合でも、ソフトウェアの開発者には、それをメンテナンスする義務が発生するのだろうか?
ソフトウェアを「製造物」と看做す概念は、「完全な設計は可能である」とするウォーターフォール開発が長年の間主流を占めていることからも分かる通り、人々の意識に深く浸透している。
今こそ我々は、ソフトウェアに対する正しい理解を広め、社会との適切な関係を構築すべく、活動していく必要があるのではないだろうか。
そもそも計算機システムにできて紙の台帳にできないことなど存在しない。存在しないんだぞ。なのに何故人は計算機システムを作るのか。それはオートメーションのためなのであり、奴隷的使役から人類の尊厳を開放して、この地上に楽園を築くためである。まあそこまで大上段に振りかぶって普段から考えてる輩はいないにせよ、システム構築とは楽をするため、豊かな人生を実現するため、誰かの幸福のために行うものだ。違うか? じゃあなぜシステム構築と運用をやるんだ?
翻ってSIerでのシステム構築はどうかといえば、これは不幸でしかない。SIerの不幸はあげればキリがないから、マネージャが技術に全く無知だとか、プロジェクト管理方法が狂ってるとか、マトモに技術情報を収集するプログラマをほとんど全く欠如するとか、あるいは「ExcelとWordしか使えないエンジニア」が一定数いてこれが老害になっているとか、まあその程度を列挙しておくに留めるが、ともかく様々な原因により、SIerに発注することを選ぶとトラブルが出た際メンテナンスがとても困難になる。もちろんトラブルのないシステムなど(少なくともハードウェアが必須なコンピュータを使う以上)ありえず、たとえシステムがユーザーの負担を減らしたとしても、そのぶんSE(と呼ばれるSIer所属のサラリーマン)が背負ってるだけに過ぎない場合が多々見受けられる。それは要するに搾取対象が移動しただけなわけで、全体の幸福の総和が上昇しないようなものの存在を、我々はけっして赦してはならないのだ。
すでにSIerによって構築された既存のシステムを今すぐ根絶やしにするのは難しかろう。過去にそれらが果たしてきた歴史的役割まで否定するつもりもない。しかし今、この瞬間にも意味もなくSIerに発注され続けているシステム。なぜSIerに発注する必要がある? ないはずだ。ないはずなんだよ。ちゃんと調査すれば自社エンジニアとか、ひょっとしたらフリーランスの数人をチーム化するくらいでも用は足りる場合がほとんどなんだ。SIerは捨てろ。これ以上SIerの業火を背負うな。未来に禍根を残すな。少なくともSIerが作るシステムを諦めをもって受け入れる時代は、我々の世代で最後にするべきだ。体罰の伝統じゃないんだから。我等の子孫にSIerのない明るい未来を。そう願ってやまない。SIer死ね。
このエントリは cpanm Devel::REPL が完了するまでの待ち時間に、以下のエントリから絶大な示唆を受けつつ書きました。このエントリはすばらしい。
卜部昌平のあまりreblogしないtumblr - どうも周知徹底が不足しているようなので再度のお願いとなりますが、C死ね。
by tagomoris