「ドリフト」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ドリフトとは

2016-05-21

結局アニメってなんなのさ

未来から猫型ロボットが来たり、基地外家族の団らんを見せられたり、MSに乗ったり、褐色娘と謎の島を探したり、突然ゴマフアザラシが来たり、ワニがよくやられたり、春日部に住む変な5歳児だったり、足の生えたナマモノがいたり、落ちこぼれ忍者の卵がいたり、下ばっかなのに後半シリアスになるジャングル漫画だったり、尻から魔法が出たり、ラッコアライグマいじめられたり、突如人型人造兵器に乗せられたり、毒針使って腹話術したり、タイトルが作者への謝罪と噂されたり、やたらサブカル好きの派出所警官だったり、海外チンコ皮肉られたり、同級生がやたら殺人で捕まったり料理で殺し合いしたり、車と一緒に並走できるくらい速く走れる兄弟がいたり、本編とずれてるアドリブばっかのCGアニメだったり、エルフが出てくるファンタジー作品元祖だったり、途中からカードゲームになったり、魔法少女レリーズしたり、古っい車でドリフトしたり、閻魔大王から尺を盗んだり、児童漫画の中でやたら作画のいいヨーヨー漫画だったり、ビー玉で腕壊したり、PCに突如卵が産まれたり、メイドロボとセックスしたり、CDからモンスター召喚したり、いまいちホビーに乗れなかったランニングバトルだったり、金属生命体に乗ったり、2年後になっても全然終わらない海賊だったり、ウエハースが捨てられるシールだったり、中学生同士で赤ちゃん育てたり、腐ってる西遊記だったり、ハムスターブームになったり、玄人だったり、子供向けの悪魔合体だったり、ラスボスいかけっこがやたら長かったり、同人誌を売るというメタネタエロゲだったり、なぜか脈絡もなく12人の妹ができたり、死んだら強くなる未完作品だったり、幽霊が取り付いて碁が強くなったり、ベイゴマ世界大会に出たり、宇宙人の嫁が先生だったり、叔母さんがやたらかわいかったり、コンピュータウィルスが具現化された世界だったり、アソコに触れると記憶が消えるアンドロイド少女に恋したり、へーちょ、許嫁が上京してきて一緒に住んだり、ゴジラしか見えない母親だったり、巫女ブーム火付け役だったり、なぜかJKが突然兵器にされたり、心を読まれ能力で逆に告白したり、核をキャンセルしてまたそれをキャンセルしたり、なぜか若手でいいともに出演させられたり、王を決める魔物の戦いに巻き込まれたり、バイクでいろんな国を旅したり、決して枯れない桜の木告白したり、同級生監禁されて女になるルートがあったり、母親を甦らそうとして弟と左腕をもってかれたり、超法規的措置だったり、宇宙は一人で死ぬには寂しすぎたり、路地裏で殺した吸血鬼と仲良くなったり、石田彰のせいで遭難して無人島生活したり、やたら格闘する魔法少女だったり、右手女の子になったり、名前のない怪物だったり、死んだと思ったら異星人と戦わされるし、7人の侍とロボットが戦ったり、月は東だったり太陽は西だったり、ヒロインだと思ったら首がなくなったり、悪魔でいい魔法少女だったり、猫耳ブームに火をつけたり、スペイン語がやたらうまい死神だったり、双子に恋するどっちつかず主人公だったり、生きた人形の戦いに巻き込まれたり、漫研部の大学生活だったり、病んでる野球少年だったり、途中からバトルものになった魔法先生だったり、女神と同居したり、OPだけ盛り上がったロボットアニメだったり、メイドブームに火をつけたり、記憶を失くした幼馴染といろんな世界を旅したり、突然みんなでフットサルしだしたり、DTのロボット乗りだったり、ざわざわしたり、死んだと思ったらフレイムヘイズに助けられたり、沖縄吸血鬼で戦ったり、虫の仕業だったり、英雄女体化したり、落語師匠が出たり、病院で月を眺めたり、鬱になる孤独アニメだったり、家にガーゴイルがいたり、水先案内人の修業をしたり、普通の人に興味ないヒロインだったり、ラジオがやたら盛り上がった和風ファンタジーエロゲだったり、スタイリッシュインラインスケートだったり、パロの多かった1期が一番面白かったSF江戸侍だったり、おはぎに待ち針いれて無限ループしたり、娘を守るためにお母さんが魔法少女になったり、モンキーパンチ構想13年の糞作品だったり、正常位じゃイケなかったり、ツンデレ流行ったけどアニメ微妙だったり、異世界召喚されて使い魔になったり、NHKは関係なかったり、ランタン二重人格になったり、錬金術あん関係ない錬金だったり、人を操る力で反逆したり、まったく販促になってないおもちゃアニメだったり、家庭教師なのにバトルしたり、おっさん主人公漢字バトルだけど流行らなかったり、ライバルが死んでから面白くなるのにアニメは打ち切られたり、スパロボではおもしろいけどアニメはつまらなかったり、ドリル宇宙と戦ったり、パロネタがコアすぎてついていけなかったり、アイドルなのにロボに乗ったり、契約者になってたばこ食ったり指折ったり、超能力マザーコンピュータと戦ったり、作者は女じゃないJKの日常だったり、ロボに乗っても乗らなくても死んだり、メガネコンピュータウぃルスと戦ったり、菌が見えたり、狼娘と行商の旅に出たり、妖怪を友人にしたり、ノート名前を書いたり、ヒモヒーローだったり、サッカー必殺技出したり、主人公チームかと思ったら1話で全滅したり、心理戦だけでメジャーに行ったり、生まれつき不幸で無能力だったり、世界征服する気ない秘密結社だったり、ネットカラーギャング作ったり、橋の下金星人に恋したり、裏切りは僕の名前を知っているようで知らなかったり、イカがかわいいだけで話がつまらなかったり、そんなにオペラしてない探偵だったり、ダンボールステージのほうだったり、あだ名アナルだったり、ヒロインが一番影が薄かったり、ファミレスバイトしたり、未来が実現するケータイとか関係なしにヒロインヤンデレだったり、アドリブコーナーがある妖精だったり、ラスボス概念だったり、クトゥルフヒロインになったり、田舎少女日常だったり、オンラインゲーム殺人が起きたり、コネティブヒナしたり、隣の席の男子が遊んでたり、妖怪メダルで呼び出したり、学生なのにテロリストと戦って全然劣等生じゃなかったり、オンラインゲーム世界から抜けられなくなって脱税したり、駄菓子火付け役だったり、

結局アニメってなんなのさ

2016-01-03

ドリフトができない

自動車の仕組みとかの本を読んで、野村謙初心者向け動画や、黒澤元治荷重移動・ステアリングインフォメーション云々の動画を見たけど

依然としてお釣りが出るかスピンして終わる

アクセルターンやサイドブレーキターンはできるけど定常円旋回がどうしてもできない

一般的ステアリングは1000度以上回るけど、90度以上で手から離れるともうタイヤがどの方向を向いているのかがわからなくなる

自分自転車の補助輪を取る練習も1ヶ月以上かかったから相当な運動音痴なのだろう

Youtube とかでギャルがかっこ良くドリフトを決めているのを見ると溜息しかつけない(こいつらマジすげぇ...)

D1の人たちは何であんなにテールが綺麗に流れてコーナーを抜けられるのか(そりゃプロからだけどすげぇ...)

2015-12-24

この希死念慮がすごい! 平成27年

いつもいつも「死にてえよ〜」と言ってる希死念慮依存症ですが、まあ今年も上下があり上下がありました。今年の俺の「この希死念慮がすごい!」を発表します!

1月7月

新規部署立ち上げのため緊張感が続いたので軽い希死念慮。楽ちん楽ちん。

酒量も下がり気味でありよかったのである。「死にたい…」が通常であるなら「死にたい☆☆☆」という感じであった。

8月9月

これまで一切仕事をしていなかった同僚といろいろな管理を始めたら、まあその同僚と合わない合わない。反りも仕事の仕方も合わない。で、その同僚がリーダーなのでまったく死しかなかった。死です。死ですよ。完全に心が死んでしまい、いつもの「とりあえず死にたいから「至急さっさと死にましょう」にマインドチェンジ。酒量増大、自傷(頭をガンガン殴る系)増大して音を上げた。これさえなければボーナス給料もあがったはずなのに! 恒久的死にたさをドリフトさせた最高の体験です。俺は死ねば良い。死ねば良い。

10月12月

上記の点で音を上げ、もうあいつとやってらんねえよ! 死ねよ! 俺が! みたいな気持ちになって泣きながら配置転換を依頼。そしたらコロコロ配置を転がされて死。もともと新規事業の30%を作ってあと任せた〜みたいなことをやることばっかりしてたけど、それが延々続くとマジ死にたい。あと俺基本的に使えないし、誰かにケツ持ってもらえないともうダメ。ケツをなかなか持ってもらえない部署に行き、ゴミみたいな仕事をし、あーもう死にたい。さあ希死念慮のアレでアレ。早く死ぬしかないのである

さて、来年はどんな希死念慮が待ってるかな? さあ、みんなもどんどん死んでいこう!

2015-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20150924125617

カワサキKDXシリーズは、騒音規制クリアするために、出荷状態では小さなドライブスプロケットを装着してた。

そのままでは、ジャンプしたりドリフトしたりできないので、オフロードを走る人は大きめのスプロケットに交換してた。

もちろん、スプロケット交換しない人もいたけど、KDXでツーリングしたり最高速アタックするような変態さんだけに限られていた。

いまこんな仕様で発売されたら問題になるかもしれないですね。

2015-09-07

続・年収380万円で主夫やってくれる人希望

http://anond.hatelabo.jp/20150906074938

寝て起きたらブクマが3桁近いとかなんの冗談ですか。休日の朝書いて夕方まででトラバ2件だけだったじゃないですか。あれでオチた話じゃなかったんですか。

みんなでアラサー女いじるのがそんなに楽しいのですか。よよよよ。

まあ楽しいでしょうな。楽しいっていうかモノ申したくなる感じではありましょう。突っ込みどころの多い人生を送って来ました。

で、

一通り目を通しまして、まずは自分の書いたことを真剣に読み直して反省した次第であります

確かに、配偶者扶養に入れて専業望んで稼ごうという人間家計を預けて小遣い制にしてる人が多数派ですね。

これは全然思いつかなかった。私が悪うございました。

月の小遣いを考えた結果、化粧水とかファンデーションとかの化粧品がだいたい月3500円、クレンジングとかシャンプーとかが月4000円くらいなので必要最低限で月7500円、一応被服費で月に1万円くらい見てもらって合計1万7500円というところです。あとあれか、月の病院プラス薬代が1万5000円で結局は3万2500円くらいかかります

普段飲みには行きません。なぜなら飲めないから。去年は忘年会部署の集まりで年合計2回だけ行ってノンアルビールでお腹がぼがぼにしてました。これは悪いけどその都度臨時小遣いで出してほしい。

普段あまり遊びにも行きません。前述のヘンテコな病気関係でさほど出歩きません。本当は区営の体育館というかジムというか、あそこに行って運動したいんだけど。そういうの付き合ってくれる方素敵です。ジョギングとかもしたい。

普段おたのしみ系の買い物は…すいません今は結構してます…改めます…本は図書館で借りて手元に置きたかったやつだけ買ってるのでそんなにかかりません。たぶん。あとあれだ、長い連休とか犬を愛でに実家行ってます交通費かかっちゃってます

あとやっぱ普通に収入少なすぎって話になりますね。というかその分原則定時っていうアドバンテージがあるわけだから、やっぱり私が家事に慣れた方が話が早いってことになる。

……トラバの返答でも書いてますけど、掃除が壊滅的で料理効率が終わってる感じなんですよね……とりあえず部屋のモノを減らします………料理本も買います………

あとは雑談です。

まずダニー・エルフマンつってその写真を持ってきた方絶許。オインゴボインゴ時代PVもっとかっこいいのに!!1!「時計仕掛けのオレンジ」ぽいのに(顔が)!1!!あと生声が最高だったんですこないだのライブで!!1!還暦越えであの声だよ。もうどんどん気持ち偶像崇拝に近づいていっちゃいますよ。

大型犬グレートピレニーズいいですねー!でも首都圏だとちょっと暑くてかわいそうかもなー。実家もっと北にありますけど、近所のバーニーズちゃんとかハスキー君とか夏大変そう。でもかわいいだろうなあでかい犬。背中に乗せてくれなくてもいいから添い寝してほしい。

部屋は日当たり最悪だけど駅からとても近いんです。5分かからない。割と閑静。周辺にもいろいろ(病院とか郵便局とか)揃ってます

掛川花鳥園デートは憧れです。上野動物園とかもいいですね。あの辺は美術館もいっぱいあってステキデートで思い出したけど割り勘派です。おごられるの苦手です。食事おごられたために一気に「この人とはダメだ」になったことがあるくらい苦手です。トラウマです。

子どもがほしい理由なんですが、正直好奇心しか言いようがない感じです。「好奇心で人一人産もうとか考えるな」というのはごもっともなんですが、具体的な相手がいない現段階ではマジで好奇心ぐらいしか動機が見当たらないのです。

本はミステリーとかSFとか海外文学とか読みます。今図書館から借りてきてるリストだと『ドリフトグラス』とか『ロールシャッハの鮫』とか池澤夏樹日本文学全集の『古事記』とかありますウィリアムギブソン好きです。『ニューロマンサー』最高です。

追記:

うわあ。やだなーやっぱり書かなきゃ良かったなー「子どもがほしい理由」。

こういうのってだいたい世間的な正解が決まってて(「この人の子どもがほしい」と思える相手に出会ったので、とか)、そこ外すとめっちゃため息つかれるからなー。というかため息つくために聞いてくる人おるねんからな。イヤミやなー。

ええやんけ「好奇心」。子どもいるってどんな感じなんかなって思うやん。「自分の子ども」ってどういうもんかなーってな。少なくとも「この人の子どもがほしい」なる感覚よりは圧倒的に想像やすいんじゃい。

あーでも一気に萎えてきたわな。アホらしなってきた。ため息ひといきで吹き飛ぶんやからかわいそうなもんやな想像の我が子よ。はよう受胎したらんと、キミは母の想像通りになることも想像を大いに裏切ることもできん。

そう思うと萎えてるというのに余計に子ども産んでみたくなる。子どもいるってどんな感じなんかな。「自分の子ども」ってどういうもんかなあ。

2015-09-03

ポリティカル・コレクト的に正しいしゃべり方を学びたいなら荻上チキりんを聴け

 彼の看板番組『session-22』では毎回各分野の専門家を招いておもしろ生トークを行っている。

 で、この「専門家」たちが曲者で、要するにオタクという生き物は何かと無神経だ。

 彼らの無神経さが特に発揮されるのが、内輪ギャグを言おうとするとき

 専門家の内輪ギャグとは即ち業界ジョークであり、パンピー視聴者には面白い面白くない以前に理解不能であることが多い。

 しか専門家はそのへんの機微がわからないので、ついついサービス精神から内輪ギャグを口走ってしまう。そして、往々にして内輪ギャグは「不謹慎」「無神経」になりがちだ。

 それをチキさんは軽やかにスルーする。ノリが軽めのセッション場合は受けに回ることも多いが、政治ネタなどの真面目なトーンのときギャグギャグ理解できないフリしてスルーする。『session-22』に出る人はたいがい頭のよろしい知識人様どもでありますから、「スルーされること」で次から気をつけるように鳴る。(時に相手が明らかに配慮の足りない発言をした場合はチキりんりん直々に注意が飛ぶこともある)

 あまり自然スルーので聴いてるほうで「あ、これはスルーしたな」と察知するまで少しラグが生じ、気づいたころにはもう次の話題に移っているので気にしてる暇がない。頭の回転と口のまわりの早いチキりん一流のトーク術がさりげなく発揮されているのである

 ところで、ここで確認しておきたいのだが、内輪ギャグのもの政治的に正しくない発言を生むわけではない。「内輪ギャグを言ってもいい雰囲気」、狭いサークル内で誰かによっかかれる雰囲気というのが政治的に正しくない発言を生むのだ。

 おやじ社員セクハラはその時代雰囲気、その社内の雰囲気セクハラを許容する(と本人がみなしている)から発生してしまうのだ。

 その雰囲気確認する手段が寄っかかりである。内輪ギャグを対面の相手に振ることで「内輪」の流れを作り出し、政治的に正しくない土壌を耕すのである。人によってはこれを「マウンティング」と呼称するかもしれない。

 チキりんりんさん氏はこの流れをせき止める。峻拒する。飲み会でやれば親父を「なんだこの空気の読めない若造は」と鼻白ませる行為であるが、『session-22』はチキチキマシーンりんりんさん氏の番組であり、場の空気とは彼のことだ。彼が気に入らないと言えば、それは通らない。

 彼が徹底的につまらない内輪ギャグスルー、あるいは叱責することで『session-22』はリベラル番組として、政治的な正しさ担保している。しかも決して攻撃的ではない形で、上品な形で、である。右といえば極右、左と言えば極左ドリフトをキメてしまいがちな生まれついての走り屋人種日本人にあって、このバランス感覚稀有といってもいい。(ただしイケボにかぎる)

 ポリティカル・コレクト的に正しいトークがなんたるかを知りたい人はTBSラジオ『session-22』を聴こう!

 

 

2015-08-24

ドリフトしろ!」ってパワドリなの?

パワードリフトってゲーム

自分がどこを走ってるか分からなくなって、

よく道から落ちる。

あれをちゃんと走れる人っているのか?

2015-06-19

スポーツタイプ自転車流行ってからおかしくなった

自転車は、今まで通り、歩道ゆっくり走っていればあまり問題ない。

スポーツタイプ自転車流行ってからおかしくなった。

例えば、スポーツカードリフト流行っても、そんなことはサーキットへ行け!と言われて終わるはずだ。

じゃあ、制限速度を130キロしましょうとはならない。

スポーツタイプ自転車流行った時も同様に、そんなスピードを出すなら、山へ行け、競輪場へ行け!と一括して終わればいいのだ。

それなのに、どうぞ車道をお使いください、みたいなことをするからいけないのだ。

2015-06-17

同性代の男性エッセイストがいない

世代(年齢±5歳程度)に、日常のどうでもいい話を面白く書く男性エッセイストがいない。

「いない」というか、「知らない」。

から誰か教えてください。

女性はいるんだよ割と。

ジェーン・スー

岡田育

雨宮まみ

本業小説家だけど、津村記久子エッセイも力が抜けていて好きだ。

LGBT(このくくりでいいのかは知らんが)もいる。

能町みね子

少年アヤ

少し上の世代には、好きな男性エッセイストいる。

菊池成孔

大槻ケンヂ

東野圭吾

リリーフランキー

あたり。

日常テーマにしてはいないけれど、

町山智浩

高橋ヨシキ

柳下毅一郎

映画秘宝組も面白い

映画趣味はあまり合わないけど。

あと忘れちゃいけない。本当に大好きだったな。

がっぷ獅子丸。

さらに上の世代だと

椎名誠

原田宗徳

中島らも

伊丹十三

野坂昭如

村上春樹エッセイも好きだ。

小説よりも好きかもしれない。

映画でも音楽でも、特定ジャンルに特化した評論家男性にもいる。

けどおれは、日常のどうでもいい話が読みたい。

ちょっと真面目に考えて、出てきたのがオモコロヨッピーだった。

どんだけテキストサイト好きなんだおれは。

久しぶりにみたら、桃色核実験消えてるし。

はてなダイアリードリフトウッドいるじゃねえか。

大好きだったなクリアラバーソール

松風の人って今、何してるんですかね。

何の話だ。

男性エッセイストの話だった。

とにかく、いいひといたら教えてください(切実)

2015-04-12

努力 → 敗北 → 妥協 → 勝利

高校の時に仲の良かった友人は、受験の際に東京の有名私立大学一本に絞る、と言った。

なぜその大学なのか聞くと、憧れている文化人が何人も卒業しているからだと言う。

彼はその大学過去問だけを解き続け、受験に臨んだ。

結果は不合格だった。

翌年、予備校に通う彼に話を聞くと、またその私立大学一本に絞って受験すると言う。

さすがに不安に思った私は、他大学を滑り止めとして受けたり、場合によっては第二志望の学校に入ることも考えた方が良いのでは、と説得した。

だが友人の決意は固く、再び第一志望校のみで受験をし、不合格となった。

翌年、彼はフリーターとなって地元で数年働いた後、東京へ行った。

その時以降連絡が取れなくなり、今どうしているのかはわからない。

大学の時に仲の良かった友人は、株のデイトレーダーとなり生活することを夢見ていた。

経済学部だった彼の部屋には、経済学の専門書や株取引の本が並び、とても熱心に独学しているようだった。

部活サークルに入っていなかった彼は、アルバイトで株の資本金を貯めることに熱中した。

株の資本金は大きいに越したことはないという。旅行を断り、食費を削った。

株取引用の口座を作った時、いつになく自信に満ちていた。

数カ月後、口座のお金が底をつき、彼は株取引をやめた。

大学卒業後、地元に戻った彼は、トヨタ関連の工場就職したらしい。

電話をかけても繋がらなくなり、いつの間にか電話番号が変わっていた。

少年マンガお約束として「友情努力・勝利」という言葉がある。

仲間をつくり、努力をすることで勝利する、という物語の鉄則だそうだ。

確かに昔読んだ少年マンガも、こういう流れのストーリーだった気がする。

こうした少年マンガのせいというわけではないだろうが、「努力は必ず報われる」という思いを強く持ちすぎて、妥協できないことで損をしている人がいるように思う。

成功した者はすべからく努力している、それはそうだと思う。

努力価値のものに疑いを持っているわけではない。

自分自分成功ストーリー固定化し過ぎて、人生ドリフトできない状態にするの良くないんじゃないか、ということだ。

努力 → 敗北 → 妥協 → 勝利」といった、格好はつかないかもしれないが柔軟な物語を用意しても良いのではないか。

2015-03-31

今でも知的財産高裁とかには神が居るんだよな

1

平成27年3月11日判決言渡

平成26年(行ケ)第10187号 審決取消請求事件

口頭弁論終結日 平成27年2月25日

判 決

原 告 東芝ライフスタイル株式会社

訴訟代理弁護士 三 山 峻 司

同 松 田 誠 司

同 清 原 直 己

訴訟代理弁理士 蔦 田 正 人

同 中 村 哲 士

同 富 田 克 幸

同 夫 世 進

同 有 近 康 臣

同 前 澤 龍

同 蔦 田 璋 子

被 告 パ ナ ソ ニ ッ ク 株 式 会 社

訴訟代理弁護士 岩 坪 哲

同 速 見 禎 祥

主 文

1 原告の請求を棄却する。

訴訟費用は原告の負担とする。

事 実 及 び 理 由

2

第1 請求

特許庁無効2012-800008号事件について平成26年6月24日

にした審決を取り消す。

第2 事案の概要

特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)

被告は,平成22年8月10日に出願(特願2010-179294号。

平成15年12月22日に出願された特願2003-425862号の分割

出願。優先日同年8月5日)(以下,この優先日を「本件優先日」という。)

され,平成23年12月9日に設定登録された,発明名称を「帯電微粒子

水による不活性化方法及び不活性化装置」とする特許第4877410号

(以下「本件特許」という。設定登録時の請求項の数は6である。)の特許

権者である

原告は,平成24年1月31日,特許庁に対し,本件特許の請求項全部に

ついて無効にすることを求めて審判の請求(無効2012-800008号

事件)をした。上記請求に対し,特許庁が,同年8月2日,無効審決をした

ため,被告は,同年9月10日,審決取消訴訟を提起した(知的財産高等裁

判所平成24年(行ケ)第10319号)。その後,被告が,同年12月7

日,特許庁に対し,訂正審判請求をしたことから知的財産高等裁判所は,

平成25年1月29日,平成23年法律第68号による改正前の特許法18

1条2項に基づき,上記審決を取り消す旨の決定をした。

被告は,平成25年2月18日,本件特許の請求項1及び4を削除し,請

求項2を請求項1と,請求項3を請求項2と,請求項5を請求項3と,請求

項6を請求項4とした上で各請求項につき特許請求の範囲の訂正を請求した

(以下「本件訂正」という。)。特許庁は,同年5月8日,本件訂正を認めた

上で無効審決をしたため,被告は,同年6月14日,審決取消訴訟を提起し

知的財産高等裁判所平成25年(行ケ)第10163号),知的財産高等

3

裁判所は,平成26年1月30日,上記審決を取り消す旨の判決をした。特

許庁は,同年6月24日,「訂正を認める。本件審判の請求は,成り立たな

い。」との審決をし,その謄本を,同年7月3日,原告に送達した。

原告は,同年7月31日,上記審決の取消しを求めて,本件訴えを提起し

た。

特許請求の範囲の記載

本件訂正後の本件特許特許請求の範囲の記載は,次のとおりである(甲3

4,39,40。以下,請求項1に係る発明を「本件訂正特許発明1」,請求

項2に係る発明を「本件訂正特許発明2」などといい,これらを総称して「本

件訂正特許発明」という。また,本件特許の明細書及び図面をまとめて「本件

特許明細書」という。)。

請求項1

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴

とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキサ

イド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラジ

カルを含んでいることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化方法。」

請求項2

大気中で水を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水を生成

し,花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化することを特徴とする帯電微粒子水による

活性化方法であって,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特

徴とし,さらに,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,スーパーオキ

サイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1つ以上のラ

4

ジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,粒子径3nm未満の帯電微粒子

水よりも長寿であることを特徴とする帯電微粒子水による不活性化

法。」

請求項3

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,室内に放出されることを特徴と

する不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,ス

ーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか1

つ以上のラジカルを含んでいることを特徴とする不活性化装置。」

請求項4

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部を備

え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmであり,花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応

させて,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化するための帯

電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子水は,大気中に放出されることを特徴

とする不活性化装置であって,前記帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのいずれか

1つ以上のラジカルを含んでおり,前記帯電微粒子水は,3nm未満の帯電

微粒子水と比較して長寿であることを特徴とする不活性化装置。」

3 審決の理由

審決の理由は,別紙審決書写しのとおりである。本件訴訟の争点となる部

分の要旨は,① 本件訂正特許発明の粒子径の記載はいずれも明確である

特許法36条6項2号の要件を満たす。),② 本件訂正特許発明の粒子径

5

に関し,発明の詳細な説明に記載されていないとすることはできない(同項

1号の要件を満たす。),③ 本件訂正特許発明の静電霧化の意味は明確であ

るほか,本件訂正特許発明の静電霧化手段に関し,発明の詳細な説明に記載

されていないとすることはできないし,発明の詳細な説明には,当業者が本

件訂正特許発明実施ができる程度に明確かつ十分な記載がなされていない

とすることもできない(同項1号及び2号並びに同条4項1号の要件を満た

す。),④ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,I.Wuled LEN

GGOROら「静電噴霧法による液滴およびイオンの発生」粉体工学会誌V

ol.37,No.10(日本,2000年),753~760頁(甲10。

以下「甲10」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂正特許発明1と

対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明1」と,本件訂

特許発明3と対比するに当たり認定した甲10記載の発明を「甲10発明

2」という。)に,特開平11-155540号公報(甲5。以下「甲5」

という。),特開平7-135945号公報(甲6。以下「甲6」という。)

及び「ラジカル反応・活性種・プラズマによる脱臭空気清浄技術マイナ

空気イオンの生体への影響と応用」(株)エヌ・ティー・エス発行,20

02年10月15日,218~231頁,363~367頁,389~39

2頁(甲7。以下「甲7」という。)に記載の技術を組み合わせても,当業

者が容易に発明できたものではない(同法29条2項の規定に反しない。),

⑤ 本件訂正特許発明1及び3はいずれも,特開2002-203657号

公報(甲11。以下「甲11」という。)記載の発明(以下,審決が本件訂

特許発明1と対比するに当たり認定した甲11記載の発明を「甲11発明

1」と,本件訂正特許発明3と対比するに当たり認定した甲11記載の発明

を「甲11発明2」という。)に,甲5ないし7記載の技術を組み合わせて

も,当業者が容易に発明できたものではない(同上),というものである

上記 ④の結論を導くに当たり,審決が認定した甲10発明1及び2の内

6

容,甲10発明1と本件訂正特許発明1及び甲10発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲10発明1及び2の内容

甲10発明

「液体を静電噴霧して,粒子径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度の

イオンを含む液滴を生成する方法

甲10発明

「導電性の細管の先端に位置する液体が静電噴霧を起こす高電圧を印加

する高圧電源を備え,当該高圧電源の高電圧の印加によって,液体を静

電噴霧して,液滴径が数nmで幾何標準偏差が1.1程度のイオンを含

む液滴を生成する静電噴霧装置

イ 本件訂正特許発明1と甲10発明1について

一致点

「液体を静電霧化して,粒子径が3~50nmの帯電微粒子の液滴を生

成する工程を含む方法

相違点

a 相違点10a

「本件訂正特許発明1は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応させ,

当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかを不活性化する不活性化

であるのに対して,甲10発明1は,帯電微粒子の液滴が,花粉

原,黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性

化するか不明である点」

b 相違点10b

「本件訂正特許発明1では,大気中で水を静電霧化し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明1では,大気中で液体を

7

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

c 相違点10c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲10発明1で

は,帯電微粒子の液滴が,そのようなラジカルを含んでいるか不明

ある点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲10発明2について

一致点

「霧化部に位置する液体が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加

部を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,水を静電霧化して,

粒子径が3~50nmである帯電微粒子の液滴を生成する装置

相違点

a 相違点10d

「本件訂正特許発明3は,水を静電霧化して帯電微粒子水を生成し,

花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れかと反応させ,当該花粉抗原,黴,

菌,ウイルスの何れかを不活性化する帯電微粒子水による不活性化

であるのに対し,甲10発明2は,帯電微粒子の液滴が,花粉抗原,

黴,菌,ウイルスのいずれかと反応し,それらの何れかを不活性化

るか不明である点」

b 相違点10e

「本件訂正特許発明3では,大気中で水を静電噴霧し,帯電微粒子水

は,室内に放出されるのに対し,甲10発明2では,大気中で液体を

静電霧化するのか,また,液滴が室内に放出されるのか明らかでない

点」

8

c 相違点10f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対し,甲10発明2では,

帯電微粒子の液滴が,そのようなものであるか明らかでない点」

前記 ⑤の結論を導くに当たり,審決が認定した甲11発明1及び2の内

容,甲11発明1と本件訂正特許発明1及び甲11発明2と本件訂正特許

明3との一致点及び相違点は以下のとおりである

ア 甲11発明1及び2の内容

甲11発明

空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1nm)程度の大きさ

である,小イオンを生成し,集塵する方法であって,前記小イオンは,

室内に供給され,さらに,前記小イオンは,水の分子に極小イオンが結

合して水分子クラスターを核としている,小イオンによる集塵方法

甲11発明

放電電極を兼ねる水管の先端から滴下する水滴がコロナ放電により微

細な水滴となって霧散する高電圧を印加する高圧電源とを備え,該高電

圧の印加によって,空気中で水を静電霧化して,0.001μm(1n

m)程度の大きさである,集塵するための小イオンを生成し,前記小イ

オンは室内に供給される装置

イ 本件訂正特許発明1と甲11発明1について

一致点

大気中で水を静電霧化して,帯電微粒子水を生成し,室内の空気を清

浄化する帯電微粒子水による方法であって,前記帯電微粒子水は,室内

放出される方法

相違点

9

a 相違点11a

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水の粒子径が3~50nmであ

るのに対して,甲11発明1は,小イオンの大きさが1nm程度であ

る点」

b 相違点11b

「本件訂正特許発明1は,帯電微粒子水を花粉抗原,黴,菌,ウイル

スのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何れか

を不活性化する不活性化方法であるのに対して,甲11発明1は,小

イオンによって集塵する方法である点」

c 相違点11c

「本件訂正特許発明1では,帯電微粒子水は,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明1で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

ウ 本件訂正特許発明3と甲11発明2について

一致点

「霧化部に位置する水が静電霧化を起こす高電圧を印加する電圧印加部

を備え,当該電圧印加部の高電圧の印加によって,大気中で水を静電霧

化して空気清浄化するための帯電微粒子水を生成し,前記帯電微粒子

水は,室内に放出される装置

相違点

a 相違点11d

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水の粒子径が,3~50nm

であるのに対して,甲11発明2では,小イオンの大きさが1nm程

である点」

b 相違点11e

10

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,花粉抗原,黴,菌,ウ

イルスのいずれかと反応させ,当該花粉抗原,黴,菌,ウイルスの何

れかを不活性化するためのものであるのに対して,甲11発明2は,

イオンが集塵するためのものである点」

c 相違点11f

「本件訂正特許発明3では,帯電微粒子水が,ヒドロキシラジカル,

スーパーオキサイド,一酸化窒素ラジカル,酸素ラジカルのうちのい

ずれか1つ以上のラジカルを含んでいるのに対して,甲11発明2で

は,小イオンがそのようなラジカルを含んでいるか不明である点」

第3 原告主張の取消事由

以下のとおり,審決には,粒子径に関する明確性要件判断の誤り(取消事

由1),粒子径に関するサポート要件判断の誤り(取消事由2),静電霧化手

段に関するサポート要件及び実施可能要件判断の誤り(取消事由3),甲1

0を主引例とする進歩性の判断の誤り(取消事由4)及び甲11を主引例とす

進歩性の判断の誤り(取消事由5)があり,これらの誤りは審決の結論に影

響を及ぼすものであるから,審決は取り消されるべきである

1 取消事由1(粒子径に関する明確性要件判断の誤り)

審決は,本件訂正特許発明における「粒子径が3~50nm」とは,凝集

していない個々の粒子のほぼ全てが粒子径3~50nmの範囲分布してい

ることを意味することが明確である判断した。

しかし,審決は,甲10において静電霧化により生成する液滴の粒径分布

が非常に狭く単分散性が高いことを前提としているが,本件特許特許請求

範囲には,粒子のほぼ全てが上記範囲内にあるか否かは何ら記載されてい

ない。

そして,「粒子径が3~50nm」と幅をもって表現された場合に,その

上限,下限の値が,平均粒子径の幅を示しているのか,D50(頻度の累積

11

が50%になる粒子径〔メジアン径〕)の幅を示しているのか,ピーク値

(最大ピークとなる最頻出値)の幅を示しているのか,様々な解釈があり得

るところ,本件特許明細書には,どのような幅を示しているのかの説明はさ

れておらず,本件特許明細書の記載を参酌しても,上記の幅は不明である

現に,本件特許明細書の記載を参酌した場合,粒子径の範囲解釈につい

ては,その記載箇所に応じて,ピーク値の幅と解釈したり(【0024】,粒

子のほぼ全てが範囲内にあると解釈したり(【0038】)する余地があり,

特許請求の範囲画一的に把握することができない。

そうすると,「粒子径が3~50nm」との記載については,本件特許

細書の記載を参酌しても,複数意味解釈される余地があるから,本件特

許の特許請求の範囲は明確とはいえない。

よって,審決の前記判断は誤りである

2 取消事由2(粒子径に関するサポート要件判断の誤り)

審決は,本件特許明細書【0013】,【0024】及び【0052】の記

載等から,帯電微粒子水の粒子径の上限は,粒子の空間内への拡散性や人の

肌への浸透性の観点から100nmが好ましく,抗原の不活性化の作用や空

気中の湿度に影響を与えないという観点から,50nmが好ましいこと,ま

た,粒子径の下限は,粒子の寿命と抗原の不活性化の作用の観点から3nm

が好ましいことが把握されるから,本件特許明細書に実施例として示された

ものが,20nm付近をピークとして,10~30nmに分布を持つ帯電微

粒子水のみであったとしても,粒子のほぼ全てが粒子径10~30nmの範

囲に分布している帯電微粒子水であれば,室内への拡散性が良いことや,長

寿命であること,抗原の不活性化の作用を奏しつつ,空気中の湿度調整に影

響を与えない等の作用効果を奏することは,当業者が明細書及び図面の記載

に基づいて理解できる事項である,と認定判断した。

しかし,審決の判断

12

上記判断は誤りである

そして,「粒子径が3~50nm」の意味はピーク値の幅と解釈する余地

が十分にあり,そのように解釈した場合,本件特許明細書には3~50nm

のうちの20nm付近の粒子径についてしか長寿命化と不活性化効果が示さ

れていないのであるから(【0042】,【0045】~【0048】),かか

実施例を本件訂正特許発明の全体まで拡張ないし一般化することはできな

い。

「粒子径が3~50

nm」との数値は,本件訂正特許発明課題を解決する作用効果に直結する

重要な数値であるところ,本件特許明細書の実施例には,粒子径3~10n

m未満の部分と粒子径30nm~50nmの部分のいずれについても,長寿

命化という効果裏付けデータの記載はない。また,3nm及び50nm

をそれぞれ下限値及び上限値とする不活性化効果については記載されている

ものの,それを裏付けデータも記載されていないし,帯電微粒子水の長寿

命化についても記載されていない。

したがって,本件特許明細書の具体的な実施例をもって,「粒子径が3~

50nm」の全体についてまで長寿命化と不活性化の各効果存在するもの

理解することはできない。

よって,審決の前記判断は誤りである

被告は,粒子径3~50nmという数値限定につき,帯電微粒子水の粒子

径を本件発明課題目的に沿って最適化したものであって,当該上限,下限

値が課題目的を達成し,顕著な作用効果を奏する臨界的意義を有する数値と

いうわけでないから,具体的な測定結果をもって裏付けられている必要はな

い旨主張する。

しかし,本件訂正特許発明の出願時の技術常識に照らすと,本件訂正特許

発明の特徴的な部分は,静電霧化で発生させて殺菌等に用いるラジカルとし

13

て,粒子径が3~50nmの帯電微粒子水に含まれたラジカルを用いる点に

あり,かつ,上記粒子径は,長寿命化と不活性化の双方の技術課題達成の

ために不可欠な特徴であるから,粒子径3~50nmの数値限定は,単に望

ましい数値 Permalink | 記事への反応(0) | 14:35

2014-11-12

思いつく好きな映画リスト

暇だったので書いた。

アクションとかSFとかアドベンチャーとか、B級って呼ばれるものとかがすきだったりするけど、そのジャンルなら絶対にハマるかって言われるとそーでもないので、自分で好き傾向を把握するためにもちょっと書き出してみた。

(周りであまりにも被らないから……)

別に好きな順番でもなくて、思いついた順。際限なくなるので10個くらい。

なので最近のが多め。

バトルシップ

何かの映画の予告で見ておもしろそうだから見に行ったらドハマり。映画館で6回位見た。

何がいいって、砲撃戦ですよ最高だよ! 戦艦ドリフトから砲撃燃える燃える

話は宇宙人が攻めてきて、地球側は戦力を隔離されて動かせるのは三隻の駆逐艦のみ、ってところから始まるあれこれ。なのでよくある話。

ツッコミどころはまあ色々あるけど、冒頭からピンクパンサー(パロ)だし細かいことは気にするな! って言われてる気がしたから気にしなかった。

金髪モデル系(実際モデルらしい)彼女が頭緩くないどころかインテリ系だったり、好感度高い。

あとクソどうでもいいことに凝ってたりして(実際NAVYとか、冒頭のシーンはほんとに自衛隊の人映ってるとかw)作ってるのもたのしそうだなあーと思った。

何も考えずに燃えられるのでテレビ放送を待ってるんだけどいつなんすかね。これめっちゃ実況向けだと思うんだけどな。

パシフィック・リム

テレビCMでは声優推ししかしてなかったので見に行くつもりじゃなかったけど、偶然ようつべの本場版トレーラーを見てなんだこれくっそ面白そうって見に行ったら(ry

IMAXにつぎ込んだ。最初デデデデデデン♪でローリーパイロットスーツジプシーデンジャーロゴがアップになるシーンがぞくぞくする。

マコ日本語が拙かったり、ローリーが『壁』の建築場面で命綱つけてなかったり、どうでもいいといえばどうでもいいけど、映画の中で生きてるキャラがどうやって生きてきたのかみたいな片鱗が見える小さなシーンが見えるのも好き。

あと男女パートナーとかすごく好きなので言いようのないそわっとした気持ちもわく。そわっ

パイロットみんな、動きがフィードバックされてるのガッツリわかってそこも燃える香港戦でのタンカー釘バットもとてもいいですね! チェルノの重量級な戦いをもうちょっとたかった。

ちなみに吹き替えの「ロケットパンチ」は許せない派。あそこは「Elbow Rocket」『Elbow Rocket』「Now!!」っていうAIとの掛け合い含めて燃えどころだと思うのになんてことをしてくれたんや

これも実況向けだと思うので、テレビ放送が楽しみ。

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー

なんだかんだマーベルヒーローもの自分の中で外れがないのですごい楽しみにしてた。ら、楽しかった!

最初タイトルロゴのところで心を持って行かれた……あのOPだけでも繰り返し見たい。

具体的にどこ……って挙げるとなると難しいけど(でもならず者軍人の協力みたいな展開はすっごい燃える)すき。円盤早くほしい。

ラストというか決着シーンもあれすっごい好き。

そしてグルートは大も小もかわいすぎる。

ハムナプトラ

なんかもうよくわかんないけどすごい好き。テンポのせいかな……。

エヴリン叫び容赦なく絶叫なのもいい。美人なのに(笑)

よく見てるとリックが拗ねてたりなんだりがあってなんだこのカップルかわいいなってなる。かわいいね。

血がブシャアーとかもないのでいいなあースプラッタとか痛そうなのは苦手。

あと吹替は、テレビ版よりDVDの方があってると思うけどどうだろう。

3はレイチェル・ワイズ降板したのが残念なので見てない。

+思い出した追記。

2は1のセルフパロが多いのも楽しかった。ドミノとか、あとリックがまた「We!? What We!」って言ってたりする

イムホテップが情けないのも多分見どころ

オッドトーマス

幽霊とかが見えちゃうだけの青年主人公 なので地味ではあるけど、その地味さがよかったな~。

ホントその辺にいるふつーの青年なんだけど、見て見ぬふりが出来ないっていう……。

これは多くを語るとあれだけど、ラストは途中から察してたとはいえすごい泣かされた。

↑と監督が一緒なので、しれっとイムホテップ(の中の人)が出演してる。

カメオ出演といえばやっぱり監督同じG.I.ジョーでもリック(の中の人)が出てたなあ。

クロニクル

ふっつーの三人の男の子が偶然力を得て、ちょっといたずらしたりとかやってるうちに一人が段々ずれ始めて、それが全員の破滅に向かっていく感じがなんともいえない。けど嫌いじゃない……。特にスカートめくったり、空飛んだりしてるところはちょーたのしそうで微笑ましい。

デイン・デハーンは、危うい感じになっていく過程めっちゃうまいな……と思った(ああー落ちるんだろうなーまで含めて)

病院ダメ親父が重体の息子を罵るんだけど、そこで目を見開くシーンがすごい好き。あとあのシーンは、多分息子は嫌だろうけど、母親似じゃなくてダメおやじ似なんだな……って思える。

しか能力があろうとなかろうと、あれに似た結末にはなってたんだろうねえ、あそこまで悲惨な結果にはならなかっただろうけど世知辛いねえ。でも嫌いじゃない

ガメラ ギャオス/レギオン

燃える。2の巨大レギオンVS自衛隊のところの特撮すっごい

しかし3はなんか好きになれない……。

RED

2もすきです。じいちゃん最高ですわ。一番好きなシーンはスタイリッシュ車降りと、空港手榴弾ノックかも。

でもCIA若手派のカール・アーバンもすっごいいい!!

エンドロールまでモーガン・フリーマンが裏切って出てくるんじゃないかと疑いまくっててほんとすいません。

カール・アーバンといえば、オールモスヒューマンもすっごい面白かったんだけど打ち切り残念すぎる……。

R.I.P.D.

ラストの銃撃戦(特にカメラが回りながらのところ)がすごい好き。主人公がいいやつかクズかって言われるとクズ寄りだけど、まあw

現世だと仮の姿金髪ねーちゃんと中国じいちゃんになっちゃうのと、ドライヤーバナナなのもすきだよw

本当にラストベタはいえ、しんみりしたしよかった。

ケヴィン・ベーコンもすごくおいしい。悪い笑顔がにあうぜ! しかしこの人ある時期から顔変わってなくない……?

映画館でも終わるのめっちゃ早かったしコケてたけどすごいすきなんだけどな……笑

金髪ねーちゃん(中身じいちゃん)とようじょ(中身おっさん)のコンビも見てみたかった。

トレマーズ

最初ケヴィン・ベーコンのやつ。↑書いてたら思い出した好きだった(笑)

本体出てくるまでがいいよね、畑の真ん中に顔が……は子供の頃に見てちょっとしたトラウマだった。ヘルメットからこぼれてる……も。

ディザスタームービーモンスターパニック系でグロくなければすきだわ。

グランド・イリュージョン

原題違うんだっけ? これは話の構成から伏線の回収の仕方までなんだか自分の中ですごいツボに入ってスッキリ!だった。

ラストシーンもすきだけど、どうなってるのか判らないトリックのところとかもいい。

もしかして、見てる側が結構解りやすく立てられてるフラグ(FREEZE!とか、うさぎトリックとか)を見て、こうなるんだろうなっていうのを逆手に取ってる感じが爽快感あるのかな、とも思ったけども。いやーしかし本当にこれは何故かスカッとする。

これのモーガン・フリーマンは詰めの甘い悪い人だった。よく考えたらいい人のモーガン・フリーマンもそこそこ見てるはずなんだけど(REDとかアウトブレイクとかオブリビオンとか)なんで悪い人の印象が強いんだろうか。

チェーン・リアクションはどっちとも言えなかったかな……。

アイアンマンとかキャプテン・アメリカ辺りも好きですよもちろん。ソーもあそこのカップルかわいい

ありきたりでもバック・トゥ・ザ・フューチャーも好きだし、インディ・ジョーンズジュラシックパークも好き。

ディザスタームービーならツイスターとかデイ・アフター・トゥモローとか2012(ただし中国大陸到着まで)とか。

平成ゴジラもいいな~、今年のゴジラはほんとゴジラで感動した。

ドラマだとドハマりしてるのがBONESで、次いでクリミナル・マインドNCISだろうか。CSIは飛び飛びで見ると面白いけど、続けて見ると逆にもにょるw続けて見るならマイアミのほうが好きかも。

今は飛び飛びつつBSナンバーズとコバート・アフェアをちらちら見てる。

こう並べるとベタな展開が好きなのかなーやっぱり。

あと燃え萌え)展開。これら全部合うわーって人がいたらオススメを聞いてみたい

エドガー・ライト監督作品どうだろ?ショーンとかピルリムとか

ピルリムは気になってたので見てみます

ショーンはこわそうなのやだ(´・ω・`)って見てなかったので、こっちもちゃんとパッケを見てみよう……

ウォーム・ボディーズくらいの感じなのかな。

2014-08-28

チナツ 18歳 学生

チナツだよー☆

学校とかマンション九十九折の階段あるじゃないですか。

私、あの階段下りる時についついドリフトちゃうんです。

先日、思い切ってこの癖を親友アイちゃん告白したら上履きの底をツルツルにされちゃったんです。

マサツ?がなくなるとやりやすいよって言ってました。

なるほどー^^

2014-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20140705170018

自分はそこまでスキルないゲーマーなんだが、30代を間近に控えて同じような気持ちになったことがある。

マリカーの最新作とかドリフトがうまくできなくなっててなんだが悲しくなった。

しかった過去にはもう手が届かないんだなあって。

2013-10-17

otsuneみたいな人間から免許を剥奪してくれ

10年に一度の大型台風が来てたので、おもしろ全部で高速道路を走ったらスピンして自爆した

http://otsune.blog.jp/archives/1942830.html

豪雨のなか100km/h前後飛ばして行った。急に車体のケツが左に流れだしてドリフトというかスピン状態に。

「うわぁ。やっちまったなぁ~」

「このゆっくり回っていく風景どっかで見たな。あっXbox360Forza MortorsportsとかPS3グランツーリスモ5だ!!」

GT5だとステアリングを左にあててよくスピン抑えてたな」

酷いなあこれ 酷過ぎ

豪雨の時はなるべく速度を出さないようにするってのは常識

ましてや高速。

まともな大人なら常識として18歳の時に教習所で叩き込まれる。

 

豪雨の高速で速度出しすぎて曲がれなかった事をブログでこうやって面白おかしく(全然おもしろくないけど)伝えようとする40過ぎの大人がいるってことに衝撃を覚える。

しかゲームに例え出す始末。

何が「GT5だとステアリングを左にあててよくスピン抑えてた」だよアホかと

G27みてーなハンコンでやってるんならともかくどうせスティックだろ

何が「よくスピン抑えてた」だよ言ってて恥ずかしくねーのかと

お前みたいに自動車を舐めてる奴が事故って他人を巻き添えにするんだよ

 

otsuneには大人が当然持ってるはずの「ドライバーとしてのモラル」が無いみたいだし、それプラス「反射神経」もかなりヤバい

BF3っていうFPSゲーム(戦場で銃を持って)でotsuneとはよく顔を合わせて、こいつマジで使えないのよ。

1000時間もやってるくせに。2年間で1000時間だよ?廃人級ですよ

そんなにやり込んでるくせに、下手とかい次元を軽く超越してルールすらもイマイチわかってないんじゃないかと怒鳴り飛ばしたいぐらいにチームの足を引っ張るわけ

(ここからBF3やってる人しかわからんかもしれんがご了承下さい)

例えばペニシュラの最終MCOMのBしか残ってない攻撃側チームなのに、後ろの方でぺちぺちとスナイパーやってんの

野球で4点負けてる9回1アウト1塁で送りバントするぐらい意味わからん行為

 

死ねよこいつ!ってマジで何回思ったかわからん 何回罵倒メッセを送るのを我慢したか

そういうゲームじゃないから!後ろでスナイパーやってても全く貢献できませんから

1000時間もやっててそんなこともわかんねーのか?

しかもSPM400台って金鷹のくせにやばいだろ

400台ってのは初FPS人間が鷹に上がった直後ぐらいのステータス

200時間やってSPMが700超えなかったら脳みその何かが絶望的に欠けてるレベルなんですよ

ましてや1000時間で400台って…2chの本スレに書いたら絶句されるぐらいのレベル

 

マリオに例えたら2年もやりこんで1-3をようやくクリアできるかどうかっていうレベル

やばいでしょ?

おじいちゃんかよ

 

そんな奴が運転なんてするからこういう事になるんですわ

一回免許取れたらほぼ無条件で更新し続けられる仕組みがおかしいよマジで

定期的に適性検査受けさせてボーダー下回ったら技能やり直させるぐらい厳しくしないと事故減らないよ

なんで優良ドライバーがこういう馬鹿のせいで、それも豪雨の中で制限速度を大幅に超過するなんていう悪意を持った馬鹿のせいで巻き添えを食らう恐怖に怯えないといかんの

おかしいでしょ

しかブログでおちゃらけてるけどお前の事故のせいで色んな人が迷惑したわけでしょ

何なのこの自慢げなブログ記事は

みんな言ってるけどtwitter冷蔵庫馬鹿より悪質だよ

他人の生命を脅かしてるんだから

 

さっさと免許剥奪してくれよこういう人から

こういう馬鹿のせいで俺と俺の大切な家族が巻き添えで死ぬ可能性が0.01%でもあるっていう事実に耐えられない

頼むから剥奪してよ

あと「離婚された後だから色々とモヤモヤしてたんでしょう」と擁護してる奴も一緒に剥奪してくれ

個々人の事情なんて公道走る以上は何も関係無いでしょ

プラベートの不幸には同情するが、それとこれは別問題!

自主的に免許返納してくれ

2013-08-18

パシフィック・リム眠い

パシフィック・リムを見てきた。

本来なら言うことはない。夏らしい平凡なポップコーン映画だった。

ただ、ネットの一部界隈では、映画監督姑息イメージ戦略にアテられたのかなんなのか、過大評価すぎるものが多く見えるので、細々と感想を書き連ねてみる。

パシフィック・リム怪獣大図鑑

映画監督が円谷ファンを自称しているらしいので、円谷のビデオソフトで例えると、パシフィック・リムは、怪獣大図鑑みたいなもの。(ウルトラマン戦闘シーンのみを編集したプロモーションビデオ

怪獣が暴れる映像のために他の全ては下敷きか犠牲になってる。ひたすら怪獣、巨大ロボ、衝突、破壊、爆発の繰り返し。

それらのアクションシーンには、見どころが沢山ある。細部までしっかり意味ありげにデザインされたロボットの造型。重量感。一進一退の攻防が次から次へと展開する。

人達を集めて、談笑しながら見るのなら、かなりいい作品だと思った。

ただ、それ一辺倒なので真剣に見るのには向いていない。映画館など黙って鑑賞せざるを得ない環境だと、ワンパターン過ぎて睡眠誘導になりかねない。

間というものが皆無だ。心を落ち着けて、さあこれから山場だぞ!というシーンなど無く、パチンコ屋にいるような騒々しさが延々と続く。

終わってみれば、心に残るもの特に何もない。

ウルトラマンとは違って、テーマ性は薄い。ドリフトというシステムで取って付けたようなお題目はあったものの、じーんと心に響くものではなかった。

怪獣個性がない

円谷ファンを自称する監督だが、本作に登場する怪獣には円谷作品のような多様性は一切ない。

全部クローンであるという設定と、欧米説得力の問題でああなったのかもしれないけれど、どれも土気色に水色の体液でカラーリングが一緒で、形態には差異があるものの、画面の暗さとそれに溶け込む暗い色のせいで大した差を見いだせない。

最終決戦には3体もの怪獣と同時に戦うことになるのだけど、そのときにはもうどれがどれかわからない状態になってしまった。

最後真打ちとして登場した3体目は、カテゴリー5(今までは4止まりだったのだろう、未知のタイプだ!と司令部が騒いでいた)と呼ばれていて、さぞスゴイ奴が出てくるのだろうと思ったら、気持ち大きいだけに感じる上に、乱戦してるうちに見せ場もなくボロボロになってしまった。

何のために盛り上げたんだ!

最終決戦のほうがしょぼい

本作では上記のように戦闘シーンに特化した結果、オリジナル作品にも関わらず原作ダイジェストを見ているような忙しなさを抱えることになったが、その対価として、大ボリューム戦闘シーンを2回もこなしている。

ただひたすらカッチョイイロボとでかい怪獣の戦いを表現したいというのなら、間違っていない選択だと思った。

ただ、なんで最後舞台を海底にしちゃったんだろう。

海底に開かれた次元の扉を閉じるために、主人公たちのロボットは海底を歩いて進み、そこを守る怪獣最後の決戦を繰り広げるのだけど・・・

深海なので画面が暗く、水中なので動きは鈍い。敵が3体でてくるものの、暗さと没個性が相まってただごちゃごちゃ戦っているだけという印象。

地上での戦いだけで良かったのではないか。前半のほうが凄く感じただけに鈍い上に乱戦でグレードダウンした感のある最終決戦は、視聴者にとっても集中力限界との戦いだった。

日本人キャラ差し込んだ弊害

マーケティングの一環なのかなんなのか、監督日本に対する愛情の現れなのかはわからないけれど、本作には日本人俳優メインヒロイン役として参加する。

現代ヒロインを演じた菊池さんのほうは、海外俳優に混じってなお遜色のない演技をしていた。吹き替えだと声が林原めぐみだし、かわいい

ただ、問題は子供時代回想シーンで。芦田さんという日本屈指の子俳優が演じたのだけれど・・・

最初フォローとして、泣きながら逃げるだけな上に、実在しないCG相手というハードルの高い演技であったろうことは言っておくとして。

ロングカットをほぼ彼女一人でやらせるのは荷が重かった。

日本トップクラスの子役と言えど、いざ洋画にでてみると、世界の子俳優の足元にも及ばないのだなということがわかる。

最後斜陽を背負うイェーガーを見上げる場面になると、お遊戯感が炸裂する。

”眩しくて顔に手をかざす”という行為感覚を理解していないのだろう。あのシーンだけ、最近ありがちなCGギトギトのダサい邦画を見ている気分になった。

ポップコーン映画として

全体的に見て、僕はこの映画は好きだ。

映像はやっぱりすごいとおもったし、音の使い方も凄く良かった。

主人公機が画面中央に現れるときには決まって「デューン」というジングルみたいな物が入るのだけれど、あれのお陰で暗くごちゃごちゃした画面でも、すぐに主人公機だ!カッケー!という気分を呼び起こしてくれるので凄く乗りやすかった。

ビデオを借りてきて家で見るのなら、下手な名作系の映画よりも満足感を得られる内容だろうと思う。

でも、最近ネットで見られるレビューのたぐいは、流行に流されて一辺倒になっている雰囲気がある。

まりに勢いがありすぎて、この映画面白く無いやつはわかってないという上から目線めいたものも見受けられる始末。

本作はそこまでのものじゃない。ただ映像がかっこいいだけの、ポップコーン映画だ。

この映画を見て満足感が得られなかったとしても、当然と思えることは上に書いたように沢山ある。

おそらく、監督は円谷作品のファンということを大々的にアピールしていたことが出火元のひとつであるように思うのだけれど、

それで釣られた人たちは、この映画を見終わって果たしてどう思うだろう。

環境汚染だとか、人類が力を合わせるだとか、円谷っぽいお題目かいつまんではいた。

でも、それだけだ。自分には、監督は一体円谷作品の何を見ていたんだ?としか思えなかった。

2013-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20130804060453

>>具体的な数値として計算する必要はありません。

>こういってるのが全てだと思うんですけどね。

  

>4000万使ってボラリティを下げて運用するくらいなら、100万でボラリティのある程度あるシステム運用した方が良いのでは?と。

>この場合運用自体のリスクがどちらが大きいか、と言うことに大きな違いは無いと思いますので。

  

>ただ、同じ資産無いで、同じリスクがあるもの分散した所でリスクは同じです。

  

http://assetsplan.net/bun-shi/6borathi.html

>例えばこれとか見て分かる通り、全く同じ確率の物に分散したところで、リスクだけ下がって平均収益は保つ、なんてことは出来ない。

分散投資メリットは、様々な特徴を持つ株や他の商品に分散することで、

自分理想リスクに調整できることだ。

>もう一つ、例えば1000万の株1つにかけるより100万の株10個に分けたほうが、1日単位で考えた時、1日で10試行している様なものから

>その分試行回数が多くなり、収束性は高くなるだろう。

>それをある意味ボラリティの低下、ということも言えるかもしれないが、いわゆるリスク、振れ幅自体が小さくなっているわけではない。

こういっているのがすべてです。

  

>後のことに関しては色々仮定があるのでもういいです。

>(分散したらリスクが減るとか減らないというのは、

>そもそも同一金額をかけるのか分散必要な金額がいくらなのか、

>対象がどの程度あってそれぞれがどの程度のリスクなのか、

>に大きく寄るので。その辺りで根本的に前提の違いがあったみたいなので、

上にある通り、これらの前提に違いはないにも関わらず、君は間違ったことを言っています

ちなみに、同一金額かどうかについてのみ、そちらから言及がありませんが、私の方から分散投資にするかどうかで、投資の総額をかえるべきでないと、しばらく前に言っています

そちらでも単位に%を使うあたり、金額ではなくて金額の比率を扱っているため、投資総額が一定という前提があることが推測されます

それ以外の前提についても、こちら側でも明確にしています

ですから、それらの前提に違いはありません。にもかかわらず、リスクは同じだと言い張っていたのです。

  

>等しい分散を持つ分布を畳み込んだ場合分散独立でない場合に比べ

独立度が高いほど低くなるのは分かります

これも間違いです。もっとボラティリティが低くなるのは、独立とはもっともかけ離れた、相関-1のケースです。

独立であるという仮定は、ボラティリティをどのくらい下げるかという点に関して、純粋確率統計の議論としては、おおむね中立的な仮定なんです。

  

分散したらどれだけリスクが下がるかもわからない状態で

適当分散するのは、単に手を広げて管理の手間が増えるだけだろう、

>と言ったことです。

あなたが実際に何度も言ったことは、上にある通りそれとはかけ離れた主張ですが・・・

まず、分散したらどれだけリスクが下がるのか?について議論するなら、ようやく単なる理論を超えて、実際の数値が登場することになります

それはそれとして、適当分散するのがよくないのは当たり前です。

ETFでも良いですが、ETFが同じ平均収益があってリスクが低いものであれば

>なぜ皆がそれをやらないのでしょう?そこに尽きると思います。)

そもそも個別株をやっている人自体が少ないので・・・仮に個別株よりずっと得です!といっても、皆が皆やるわけではないでしょう。

定期預金よりリスクの高いものには手を出さない人もいれば、投機的なまでにリスクがあった方が面白いという人もいますから

変数どうのこうのですが、この様に式建てて分かりやすく、後の数値計算をしやすくするために

>行っていることはご存知ですよね?

>それは理論段階で、実用段階で数値を入れるための箱ですよ?

ドリフト項など数値を出さずに何が意味があるのでしょうか?

いずれも間違いです。変数を使って、数学的な議論だけでわかることもたくさんあります

今回あなたが何回もやっている間違いは、ちょうどそれにあたります

過去データを使っている限り完璧ではないみたいなことを言い出したので、そういう話ではないことを強調しました。

あなたは、数値はどうでもよい、さらドリフト項など過去分布から求めるものではない、

>と繰り返してきましたが、それは変えませんか?(カエルも何も無いんですけど。)

というのもおかしな話で、もちろんもっと込み入ったことを考えるときには、数値だしますし、それは重要です。

しかし、まず過去データ依存せずに、論理的または数学的にはっきりわかることを確認するのには、大きな意味があります。 

  

それにしても、単語だけググって知ったかぶりしているのかと思うレベルミスばかりしている人が

>要するにすべてあんたの"思い込み"だけじゃないか

  

>それに対して、あなた数学的な根拠もあるかのようにドリフト項だの出してきたが、

>結局あなたは何も知らないじゃないか

>それでも信じるのは自由だが、いい加減な事を言うのはヤメてください。

  

>取り敢えず、あなたは単に分散トレードマンセー

>内容も何も分かってないのに平均収益だのドリフト項だの言ってることはよくわかったからもういいや。

  

>この様に、何も分かっていない人間が、さも分かったふうなふりをして

とか言えるって、すごいですね。どんな人なのか少し興味があります

2013-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20130804054830

具体的な数値として計算する必要はありません。

こういってるのが全てだと思うんですけどね。



後のことに関しては色々仮定があるのでもういいです。

(分散したらリスクが減るとか減らないというのは、

そもそも同一金額をかけるのか分散必要な金額がいくらなのか、

対象がどの程度あってそれぞれがどの程度のリスクなのか、

に大きく寄るので。その辺りで根本的に前提の違いがあったみたいなので、

混乱させてすいません。

等しい分散を持つ分布を畳み込んだ場合分散独立でない場合に比べ

独立度が高いほど低くなるのは分かります

言いたかったのは、それぞれがどれだけ独立性があって、

分散したらどれだけリスクが下がるかもわからない状態で

適当分散するのは、単に手を広げて管理の手間が増えるだけだろう、

と言ったことです。

ETFでも良いですが、ETFが同じ平均収益があってリスクが低いものであれば

なぜ皆がそれをやらないのでしょう?そこに尽きると思います。)


変数どうのこうのですが、この様に式建てて分かりやすく、後の数値計算をしやすくするために

行っていることはご存知ですよね?

それは理論段階で、実用段階で数値を入れるための箱ですよ?

ドリフト項など数値を出さずに何が意味があるのでしょうか?

あなたは、数値はどうでもよい、さらドリフト項など過去分布から求めるものではない、

と繰り返してきましたが、それは変えませんか?(カエルも何も無いんですけど。)

あなたが決めるものでなく、過去分布から決まるものでなければ、

神のみぞ知る、ということでしょうかね?

その後、どちらに実際動くかはある意味神のみぞ知る、です。

で、それを何とか確率的に求めるために数値化して指標化する、の1つがドリフト項に当たると思うんですけどね。

違いますかね?

http://anond.hatelabo.jp/20130803225615

>こんな感じの計算式で特徴付けられる、との説明があるんだけど、こういうのは意味ないんですか?

>これらは明らかに過去チャートなりから求めるしか数値的に表現出来ないのですが。

そこにあるシグマボラティリティですよ。

数値的にって、君は中学校変数って習いませんでしたか

具体的な数値を与えなくても、変数を使った計算はできます

というかwikipediaの式も具体的な値じゃなく変数でしょ?

特徴付けの3に、正規分布N(0,t-s)に従うって書いてあるとこに注目。

つぎ、Wikipediaの「正規分布」をみてください。

>(一次元正規分布は、その平均を μ, 分散を σ2 とするとき

>この正規分布を N(μ, σ2) と表す

まりシグマ二乗分散ね。

そして、Wikipediaの「分散」を見てください。

XとYが同分布とき、V(X)=V(Y)はいいですね。

性質のとこにある、二つ目の式と四つめの式が重要

二つ目から、V(2X)=4V(X)。

四つ目から、V(X+Y)=2V(X)+2Cov(X,Y)。

この場合、-V(X)<=Cov(X,Y)<=V(X)。

これは相関係数の定義と照らし合わせればわかる。わからなかったら高校で習った余弦定理と同じだと思って、解釈が違うだけで同じ式だから

V(X+Y)<=4V(X)=V(2X)

で、ボラティリティは正だからルートとる。そうすると2銘柄で同分布だと、分散投資すると必ずボラティリティが小さくなることがわかる。正確には、値動きが厳密に一致する場合だけは小さくならない。

三つ以上でも、全く同様の結果は得られるんだけど、Covに相当する部分は公式がないため、まじめに計算しなきゃいけない。シュワルツの不等式を使える形になおして、使うだけだけど、説明するのは面倒。

ちなみに、独立ならずっと簡単で、n銘柄に等分で分散投資すると、ボラティリティルートn分の1になる。これはこの事実が書いてあるサイトどっかにあると思う。この場合計算cov的なものが全部0になるから中学レベル数学だけでできる。

>要するにこういう計算自体はどうでも良くて、どっかツールに突っ込んでそれがプラスマイナスと出るか、

>もしくはあなたプラスマイナスか決めて投資するんでしょ?

なわけねーだろ。

>で、平均収益ってどこから計算するんですかね?

>それこそドリフト項の傾きから計算するんじゃないんですかね?

具体的な数値として計算する必要はありません。

そもそも平均利益という概念が先にあって、もしドリフト項つきウィーナー過程なら、ドリフト項の係数と平均利益は一致する。これはドリフト項がそもそも平均利益に相当するもの表現するための項だから、あたりまえ。

>要するにすべてあんたの"思い込み"だけじゃないか

「世の中で考えられているほど分散投資ボラティリティを下げる効果はないかも」という1点だけは思い込みかもしれないな。今回のやりとりのなかで、怪しげなことを言ったとしたらそこくらいだ。

なお、君の意見は「分散投資ボラティリティをさげる効果はまったくない」だからはるかにひどい。

>そういう思い込みだけでやってる様な根拠のない分散投資をやるくらいなら

無駄に手を広げずに管理出来るような範囲でやった方が良いのでは、というのが最初のこちらの話ね?

思い込みじゃない。むしろ分散投資ボラティリティをさげないと言う方が思い込み。

分散投資で、管理できなくなるなら、それはやめたほうがいいけど、でもETFもあるよ。

>それに対して、あなた数学的な根拠もあるかのようにドリフト項だの出してきたが、

数学的な根拠がある。

>結局あなたは何も知らないじゃないか

けっこう知ってるよ、君はなにを説明してほしいの?

>それでも信じるのは自由だが、いい加減な事を言うのはヤメてください。

いい加減なこと言ってるのは君です。

>例えばこれとか見て分かる通り

そのサイト計算は全くのでたらめです。その情報だけでは、分散投資した場合ボラティリティをしっかり計算することはできない。目安というなら、独立と仮定して計算すべき。

平均利益期待値や共分散線形からそういう計算ができるけれど、リスク分散標準偏差線形じゃない。

独立と仮定して計算すると、34.76%じゃなく(24.10^2+3.06^2+7.60^2)^(1/2)%となります電卓押し間違えてなければ25.45%。ちなみに、34.76%は相関が全部1だった場合の値。日本株式とその他の相関が-1だった場合は、13.44%です。正確な値は、13.44%より大きく、34.76%より小さいことははっきりいえて、独立なら25.45%と言えるでしょう。というか、その次の7ってページで説明されてる効果こそが、分散投資ボラティリティをさげる効果です。7の説明もいい加減なので、そのサイトこそ理解してないまま誰かの受け売りでもしたのでしょう。

ちなみに入力が面倒だからやらないけど、この相関の表つかうと独立と仮定するよりもう少し正確に計算できますcovの分として、相関係数*一つのリスク*他のリスクを全部足してからルートとればいい。ぱっと見た限り、かなり強い負の相関なので、20%きるかもしれないくらい。もとの本は多分、分散投資効果を過度に強調するためにこの数値例だしてる気がする。

そのサイト作った人は、それ以前に相関使わないとリスク計算ができないことにすら理解できてないらしい。

>それをある意味ボラリティの低下、ということも言えるかもしれないが、いわゆるリスク、振れ幅自体が小さくなっているわけではない。

ボラティリティ標準偏差のこと、数学的に定義できる概念ある意味も何もない。

あと、振れ幅自体も小さくって何回もいってるし根拠もだしてるじゃないか

階段的に一気に振れることがもう少し細かく段階的に変更されるだけ。

>それでもメリットはあると思いますが、あなたが考えてる様なリスクが減る、と言う意味ではない。

これも大間違い。

結局、君がダメサイトをあてにして、標準偏差線形だって思い込んでたってだけでしょ。

複数の確率変数を足し算したもの標準偏差は、それぞれの標準偏差の足し算とは一致しないの。

そもそも、そのサイト初心者向けの本の受け売りでしょ?

君は初心者向けの本の受け売り受け売りですか?

ボラリティといい分散トレードといいこれといい、検索能力とか情報リテラシーがずいぶん低いのでは?

そして君の批判はすべて君”だけ”にあてはまってる。

  

ちょっと用事があって次の返信は火曜日までできません。ごめん。

2013-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20130803223041

例えばwikiによると

http://ja.wikipedia.org/wiki/ウィーナー過程

こんな感じの計算式で特徴付けられる、との説明があるんだけど、こういうのは意味ないんですか?

これらは明らかに過去チャートなりから求めるしか数値的に表現出来ないのですが。

それとも、結果を見て、あとからプラスだったから俺は正しかった、とか後付の根拠を付けるだけですか?


要するにこういう計算自体はどうでも良くて、どっかツールに突っ込んでそれがプラスマイナスと出るか、

もしくはあなたプラスマイナスか決めて投資するんでしょ?そんな人にどうこう言われてもね。

で、平均収益ってどこから計算するんですかね?

それこそドリフト項の傾きから計算するんじゃないんですかね?

俺は世の中で言われているほどには下がらないっていう考えだからな。一応それを前提にポジションとってるし。

これもひどいね

要するにすべてあんたの"思い込み"だけじゃないか

そういう思い込みだけでやってる様な根拠のない分散投資をやるくらいなら

無駄に手を広げずに管理出来るような範囲でやった方が良いのでは、というのが最初のこちらの話ね?

それに対して、あなた数学的な根拠もあるかのようにドリフト項だの出してきたが、

結局あなたは何も知らないじゃないか

それでも信じるのは自由だが、いい加減な事を言うのはヤメてください。


http://assetsplan.net/bun-shi/6borathi.html

例えばこれとか見て分かる通り、全く同じ確率の物に分散したところで、リスクだけ下がって平均収益は保つ、なんてことは出来ない。

分散投資メリットは、様々な特徴を持つ株や他の商品に分散することで、

自分理想リスクに調整できることだ。

もう一つ、例えば1000万の株1つにかけるより100万の株10個に分けたほうが、1日単位で考えた時、1日で10試行している様なものから

その分試行回数が多くなり、収束性は高くなるだろう。

それをある意味ボラリティの低下、ということも言えるかもしれないが、いわゆるリスク、振れ幅自体が小さくなっているわけではない。

階段的に一気に振れることがもう少し細かく段階的に変更されるだけ。

それでもメリットはあると思いますが、あなたが考えてる様なリスクが減る、と言う意味ではない。

http://anond.hatelabo.jp/20130802220909

分散トレードっていうと分散投資と別の意味になりそう。

そして同一条件の投資先があれば、分散投資によってボラティリティが下がるってのは簡単に導ける事実で、

それすら理解していないでああだこうだ言う方がおかしい。

それに分散投資が実際にどのくらいボラティリティさげるか?っていう点については、

俺は世の中で言われているほどには下がらないっていう考えだからな。一応それを前提にポジションとってるし。

紹介したようなオプション裁定みたいな派手なことはやってないけど。

あと君が平均利益ドリフト項もわかってないからといって、俺までわかってないことにするのはやめてほしい。

ドリフト項は、ウィーナー過程かいろんな確率過程と一緒に考えないといけないから、難しいかもしれないけど、平均利益は簡単だよ。

2013-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20130802203148

取り敢えず、あなたは単に分散トレードマンセー

内容も何も分かってないのに平均収益だのドリフト項だの言ってることはよくわかったからもういいや。

http://anond.hatelabo.jp/20130801203405

>ちなみにそれはケンブリッジ研究されたペーパー等はどこにもなく、誰かがおもしろ半分に初めて広まったものみたいですが、

そりゃこの方法で2通り以上に読める文は英語にもたくさんあるから、内容は嘘に決まってますよ。

ボラリティと間違えてたのは全く違う話です。「ボラリティ」という単語で覚えていただけなので(実際その様に書いてるサイトが沢山あるのでそちらを先に見て覚えてその後正しいのを見ても頭に入らなかったのだと思います)

いや、最初最後は一緒だなあって。文字数足りませんけどね。

でも、ボラリティって書いてあるサイトって具体的にどこですか?

ググって見つかるのだと、明らかにそれ以外の点もどうしようもないようなサイトばっかりだと思うんですが。

>???では何の話なのでしょう?やはり、単に目の前にあるチャート見て、これ上がるわー、下がるわーという単なる裁量取引ですか?

統計学の基本的な部分です。統計予測とかの準備段階で、単に数学的な議論だけですむ範囲の話です。

裁量トレードでも、システムトレードでも、工場とかの品質管理とかでもどうぞ。

  

>ただ、理屈としてはこういうことだ。昔のデータだと実証もされてたはず。

>とおっしゃっていたのですが。。。

いまより踏み込んだ話のことですね。つまりボラティリティが必ず小さくなるというのは理屈だけでわかるんですが、実際にどのくらい小さくなるのかというのは、なんらかの仮定をおくか、過去データから推測するしかないんです。

上の文は、確率的に独立またはそれに近い状態という仮定をおくと、ボラティリティがずいぶん小さくなることが理屈でわかり、実際にボラティリティがずいぶん小さくなるということは、昔のデータだと実証もされてたはずという主旨です。”こういうこと”の中身として、直前に書いてあるはずですよ。

あなたは何らかのツールをブラックボックスで使っているのだと思いますが、そうでなければその"X"はどの様に求めるのでしょう?やはり、あなたの心眼によるものでしょうか?

もちろん、ご存知の通り私は市場ボラティリティを見抜く超能力・・・

なわけないでしょ。X自体は求めなくていいんです。分散投資リスクが単独でどのくらいかっていうことではありません。同じ条件の場合分散しないよりは、分散した方が必ず小さくなることが重要なんです。

  

過去の動きから計算でも求めれない、あなた自身が決めることでもない、

>そうするとドリフト項を誰が決めるのでしょう?

過去の動きから求めたければ求めることもできます。この場合これからも正しいかはわかりません。

ドリフト項をはっきりと決める必要はありません。

ただ、ドリフト項がマイナスときって、どうせ損するので、リスクをどういう概念として考えればいいか難しいうえ、どうせ損するから、そんなことを想定する必要がある状況では投資しない方がいいです。そもそも、「ひょっとしたらいまはすべての株が下がる時期なのかもしれない」みたいなのはドリフト項のマイナスじゃなくてウィーナー過程のほうなんで、リスクとして想定するのは全部ウィーナー過程なんだと考えればわかりやすいかもしれません(厳密には違いますが)。ドリフト項がマイナスときボラティリティを下げると、大損する可能性はすくなくなりますが、わずかでも損する可能性はぐっとあがります。言い方をかえると、もともと損な賭けのなかで、たまたまラッキーで得できる可能性が減ります

この場合リスクはあがっていると思いますか?下がっていると思いますか?

  

>同じ資産無いで、同じリスクがあるもの分散した所でリスクは同じです。

これは全く間違いです。なんども言っていますが、同じ投資額で、同じ程度のリスクがある投資先では、分散するとリスクけが下がります。これは理論的にそうです。

というか、これが本当なら、個別株のオプションと指標連動のオプション裁定取引やると大もうけできますよ。

>この様に、何も分かっていない人間が、さも分かったふうなふりをして

だれのことでしょうねー。そういう人っていますよね。

必要以上に資金を導入して結果意味の無い投資資金のせいで他でその資金を使えなくなることが多いのでは?

前にも言いましたが、ほかに資金を使いたい先があるなら、分散投資云々のまえにそっちに使うべきです。そもそも投資にまわすべきではありません。

あと、分散するかしないかで、投資額をかえるべきでもありません。

ETFとかインデックス投信を買えば、それだけで分散できるので、小額でも十分にできます。これも前に言っています

2013-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20130801200949

ちなみにそれはケンブリッジ研究されたペーパー等はどこにもなく、誰かがおもしろ半分に初めて広まったものみたいですが、

ボラリティと間違えてたのは全く違う話です。「ボラリティ」という単語で覚えていただけなので(実際その様に書いてるサイトが沢山あるのでそちらを先に見て覚えてその後正しいのを見ても頭に入らなかったのだと思います)

過去のサンプルを使った話はほとんどしていません。

統計的な予測も全く使っていないし、リスク自体を投資家が間違えていても判断していても、結論は変わりません。

???では何の話なのでしょう?やはり、単に目の前にあるチャート見て、これ上がるわー、下がるわーという単なる裁量取引ですか?

あなた最初

ただ、理屈としてはこういうことだ。昔のデータだと実証もされてたはず。

とおっしゃっていたのですが。。。

いえ、計算方法を決めて、範囲を決めるまでもなく、たとえばxという変数でおけば、それ使って分散投資した場合計算がすすめられて、そのxより小さい大きいを議論すればよいので、実際にこの値がどのくらいであるかを知る必要はありません。

あなたは何らかのツールをブラックボックスで使っているのだと思いますが、そうでなければその"X"はどの様に求めるのでしょう?やはり、あなたの心眼によるものでしょうか?

私が決めると言ってるのではありません。

株価マイナスドリフト項がついたウィーナー過程に従う銘柄を買うということは、はじめからおそらく損するとわかっている株をかうということです。

投資する人の主観で、きっとドリフト項がプラスだと思うなら、投資すれば良いし、きっとドリフト項がマイナスだと思うなら、投資しなければいいわけです。

投資家ドリフト項を推測すること自体が無意味だというのは、株価の値動きだけでなく、儲かるか儲からいか自体がまったくランダムという考え方です。それならば、まったく投資しないのが一番いいに決まっています

過去の動きから計算でも求めれない、あなた自身が決めることでもない、

そうするとドリフト項を誰が決めるのでしょう?

まらないなら、プラスだのマイナスだの、リスクが大きいだの小さいだの、平均収益がどうのうこうの、どう決めるのでしょう?

実証されている、というのは何を持って何の実証なのでしょう?何も決まらない状況で、適当な"分散投資"をしたという投資家を集めて、どの様にしたかも議論せず、

単に、どれだけ設けたか、というアンケートでもしたのでしょうか?

しいていえば、この場合は集中投資よりも、一部を分散投資にして、一部をギャンブルにまわす方が合理的です。

どうも、株を買うのが全く合理的でないということを前提にして、分散投資を否定されているようですが、それは当たり前です。

最初から言っているように、多額の資金があるか、または長期的な資産運用をするのであれば、

確率が収縮してリスクを抑えられます

ただ、同じ資産無いで、同じリスクがあるもの分散した所でリスクは同じです。

勿論、1か0の様な剥離した結果しか出ない様な勝負の場合、それを細かく分けることでリスク分布にすることは出来ますので、例えば10円等の株価が付いているものであれば分散する意味は大いにあると思いますが。





元増田はどうかはしれませんが、この様に、何も分かっていない人間が、さも分かったふうなふりをして

分散投資だーと言って、必要以上に資金を導入して結果意味の無い投資資金のせいで他でその資金を使えなくなることが多いのでは?と。

それれが全て充分余剰資金で、いくら塩漬けしてても全く問題ない、というのであれば別に良いと思います

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん