はてなキーワード: ボラティリティとは
今日付の日本海事新聞の記事「ユナイテッドオーシャングループの子会社がグループ会社から破産を申立」を読んで、「あのグダグダ劇はまだ続いてるのか」と少しばかり感心した
ユナイテッドオーシャン(以下UO社)を聞いてピンとくる人はあまりいないだろう インド人の社長が一代で大きく成長させた国内大手船主会社だ
なんでインド人が日本で船主業を営んでいるのかは謎なのだが、この会社は2015年冬に会社更生法を申請した
大手オペレーター(日本国内でいえば日本郵船とか商船三井とか)は荷主からの依頼を受け船を手配する
オペは自社船も保有しているが全て自社で抱えるのはリスクが高すぎる(海運マーケットはボラティリティが高い)
そのため船主に船を保有してもらい、オペレーターは船主との間で用船契約を結んでその船を使うというスキームを取っている
これにより海運マーケットが低迷した場合には、違約金を払って船主に船を返すという選択が可能となるわけだ
話をUO社へ戻そう UO社は2015年に会社更生法が適用された 負債総額はグループ全体で1400億円にものぼる
UO社保有の船舶38隻は全て日本郵船に用船されていたのだが、なぜ新興船主であるUO社が国内最大手の日本郵船とここまでの取引拡大が図れたのか
答えは恐らく「日本郵船に対する過度な接待」プラス「破格の用船条件」であったと思われる
UO社の用船条件は期間10年、当初3~5年は固定用船料でその後はインデックスリンク(市況連動)であったときく
こんな条件ならオペは大喜びで船を借りてくれるだろう 通常用船料は固定が一般的だ
そうでなければマーケットリスクを全て船主が負うことになるし、そもそも用船料が変動では返済出来るかどうかが不明なので銀行の融資がおりない
ではなぜ三菱UFJはこのような用船条件で巨額の融資を実行したのか
答えは恐らく「三菱UFJ銀行に対する過度な接待」プラス「銀行員自身のノルマ達成のため」であろうと思われる
三菱UFJ銀行側も社内調査により「新橋支店担当者等が銀座高級クラブでの過度な接待を要求していた」ことを事実として認めている
しかし問題なのはそれよりもむしろ、担当者が偽造された用船契約を看過しUO社に対する融資を実行してしまったことにある これは紛れもなく背任行為だ
三菱UFJ側は「書類の偽造はUO社が行ったこと」としているが、本当にそうだろうか
UO社社長は「銀行側から“これでは稟議が承認されない”と指示されて偽造した」として三菱UFJ銀行と裁判で争っている
エビデンスの偽造に手を貸し(あるいは看過し)融資を実行して数字を伸ばす
あれこの構図どっかで見たことあるぞ、そうスルガ銀行とかぼちゃさんの一件と全く同じ構図である
裁判では「三菱UFJは偽造を知り得る立場にはなかった」という結論に至りつつあるそうだが、客観的に見れば「おかしいなとは思いつつも成果のために見逃した」が正解であろう
見逃すことで銀座の高級クラブで豪遊することが出来、私腹を肥やすことができる
しかも船舶向け融資は1隻あたり30~40億円と巨額なので自身の評価も上がる
(上場企業向けなら数十億~数百億の融資があるが金利が死ぬほど安いので儲からない
船舶融資の場合相応のスプレッドが取れるうえ、米ドル建てが基本なので外為取引やスワップ契約等でも収益が抜ける)
等々のメリットがあったので目を瞑ったのであろうが、良くて善管注意義務違反、悪ければ背任を問われても仕方ない
なのにそこらへんの話は一切触れず「自分たちは騙されたんです!」とだけ言い張る三菱UFJはどうなんだろうねと考えた 本当にちゃんと社内調査したの?
https://web.archive.org/save/https://newspicks.com/news/3270273
記事書いた人も多分よくわかってないんだろうな。
脊髄反射のようにスルガ批判をしている大学教授や経営者がなんと多い事か。
こんなことあり得ないと、常識的に考えたら分かるはずだし、名前出して恥ずかしくないのかね?
まともな人も少数ながらいる。たとえば橋本さんや戸田康弘さんはちゃんとわかっている。
1時間前
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カボチャの馬車のシェアハウス物件を見たが、欠点が多く売値の50〜60%が再販の相場だろう。
つまり、約2,000億円の融資のうち、800〜1,000億円が担保不足でそのうち半分が回収できないとの判断。
戸田 康弘 格安M&A/経営人材マッチングFreest Market CEO & Founder
2時間前
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何度も繰り返し書いておりますが~。
街金の営業担当が債務企業・者の情報をごまかすのは、街金による倒産・破産リスクに見合った金利の設定・獲得を阻害し、街金株主の財産権を犯すことになる(金利スプレッド収益<貸倒れコストになりうる)ので論外・犯罪です。
但し、資金供給を行うプロを街金が自認するのなら、街金はオーナーの年収とは関係なく、①シェア物件の収益性②収益のボラティリティ③シェア事業における自己資本比率(頭金比率)を元に、リスクに見合ったコーポレート・ファイナンス金利「も」提示すべきであり、一概に融資承認率99%を責めるべきではないと思います。
現在資金を持っていて、今後の年収見込みも高い人に資金を貸すのは猿にでもできます。貸す・貸さないのデジタルではなく、各々の状況に応じた価格設定(金利設定)を街金がしっかり行うのが金融阻害社会打破に不可欠だと思います。
繰り返しますが、「粉飾」は論外・犯罪です。ディスクレイマー:個人ポートフォリオにおける日本株式エクスポージャーは0%です。
ただ他の人は銀行業務をわかってないくせにスルガたたきなら突っ込まれないだろうと高をくくって適当なコメントしてる大学教授の皆さんは、今すぐプロピッカー報酬を返上しなさい。
搾取されてるだけだから、ちゃんと自分の頭で考えられるようになるまで大学でお勉強しなさい。
一言だけ書いておくと、99%承認というのは、カボチャ価値+年収+その他の要素(他の借入等)で判断、確認し、営業店から上げたものだけを正式審査に回していたからだろう。その基準が甘かったにせよ、無審査みたいな書き方は朝日のミスリード。
見落とされているポイントだが、たとえば株式とか仮想通貨とかボラティリティの高い資産に投資を行った場合、ある一時点での評価額は当然大きくふれるが、移動平均を取れば変動はさほどではない。裏返して考えれば、これらの資産を一度に現金化しない限りは、ボラティリティはさほど問題にはならず、期待値だけを考えて、それが大きくなるようにボラティリティの高い資産に投資を行うべきだろう。
そもそも人生において、巨額の現金が一度に必要なことはほとんどない。おそらく唯一の例外は、住宅を現金で買おうとする場合のみだろう。だが、これも住宅ローンという形で割賦支払いすることが可能だし、自動車もローンやリースにすれば、月々の支払は大したことがない。
資産に関しては、決して一時点での時価で一喜一憂する必要などないのだ。売却前の時価評価など、あくまでも幻のようなものにすぎず、それを少しずつ現金化していく限り、長期間で均して考えれば、変動はずっと小さくなるのだから。
・ビットコインの価値を見直す動きはある。既存の通貨に等しいかそれ以上の機能を持つ通貨と認識されたということであれば、価値の上昇も分からないでもない。
・ビットコインのボラティリティの高さは誰もが警戒する点。ビットコインの有用性は送金コストの安さ。しかしどうやらそれだけではない。匿名性。公にできないマネーがある。それがビットコインに流れ込んでいる。
・投機マネーの流入が現在のビットコインの市場価格高騰の主要因。
・弾けた後はどうなるか。ビットコインに対する失望が通貨としての信用失墜につながり、消え去るか、消えなくとも、既存の中央銀行を脅かさない程度にまで存在感を低下させていくのか。
・ビットコインバブルの生成・膨張と破裂が、既存の通貨発行権を握る人々によるビットコインへの攻撃ととらえるべきか。
・いずれにせよビットコインバブルは弾ける。暴落し、投機家は多くを失い。しかし賢明な人々はビットコインバブルに手を出さない。ブロックチェーンは生き残るだろう。
・やはり長い目で見て予測されるのは中央銀行の存在感の低下。そしてそれを見越して動いている人々がいる。
・ビットコインはバブルの渦中にある。まだ上がるかもしれないが遠からず弾ける。ビットコイン投資はあり得ない。ビットコイン投機あるいはビットコインギャンブルと呼べ。賢明な人々はビットコインバブルに乗っかりはしない。
商品名:女
ポジション:ロングのみ
手数料:購入時は100~1,000万、売却時は300万~無限大、スプレッド激高
決して値上がることはない。
購入したと同時に値が暴落する。
ショート不可。
保有中は超高利率で利息を支払わなければならない。
利息の支払いは売却後も継続する。
ポジションをとると必ず損をする。
保有すればするほど、ボラティリティリスク、流動性リスク、信用性リスクなどあらゆるリスクが増大する。
10代の間はアップトレンドにもなるが、法規制によって購入は禁じられている。
現物の引き渡しが可能であるため、性玩具、小作りマシーン、家事ロボットとしての利用は可能。
30代男
「30代の女はろくなの残ってねー!」
30代女
「30代の男はろくなの残ってねー!」
ってお互い思ってるんだろうなと思う。
実際、質は下がるよ。
向こうもそう思ってるんだろうけど。
学生時代ならさ、まあ同じような偏差値、同じような志向性で輪切り、入社時点だってそうだ。
会話だって、デートの場所だって、自然に選んでおけばだいたい正解。
ファッション誌通りの格好をして、ファーストフード、テーマパーク、カラオケ、チェーンの居酒屋でよかったもん。
それが、30代にもなると、お互いの住む世界や価値観のボラティリティーが大きくて、やれやれってなる。
(相手にとって)安すぎる場所に連れて行っても、(相手にとって)高すぎる場所に連れて行っても、コレジャナイ感漂う。
靴や時計で値踏みしやがる。
安い靴だと馬鹿にされるし、高い靴でも引かれる。
高い靴で引く女は、高い靴を見分けらんないから、値段言わなきゃ大丈夫だけど。
時計はしなきゃいいし。
20代前半のセンスをずっとひきずってる女か、現在進行形で流行を追ってる女かで、180度ウケる服は違う。
高そうな服、金のかかる趣味を持ってるから、さぞ金持ちかと思ったら、低収入の派遣の女、ちょっと付き合うのは無理だなと。
出勤前の朝の40分、松井証券での一日信用デイトレでの損失を記録し、反省と技術向上を促す日記です。
今までにも大きな損失は何度か経験しているが、数ヶ月たって喉元過ぎると熱さを忘れてしまっている現状。
これを撲滅して同様の失敗を繰り返さないようにせねばならない…!
はてなでは定期的にトレード手法に関する記事がホッテントリしては
「そんなにうまくいくわけないじゃん」的ブコメがよく付くけど、実際トレードしてる人って少ない気がする。
負け組トレーダーの実態、こんな感じのもありますよと思ってくれれば幸いです。
過去2回、増担保の日に逆行S高しており、規制解除の今日は逆に下がるのではと予想。
しかもクレディ・スイスが格上げ出したのも、なんだかフラグ臭い…。
ということでプレミアム空売りでのショート攻撃でエントリを狙った。
前日からGUした始値6300に対して、ちょっと下げた6270でショートエントリ。
しかしこれが反発し、6360でカット。(ちなみにこの日の高値が6380)
ここでカットしただけならまだ良かったのだが、何をファビョったかドテン買いを実行してしまう。
これが酷すぎる… 6360買い→6260売りのLC(ロスカット)。結果往復ビンタに。
その後は当初の読み通りに下げて、この日の安値は6070、終値も6210で終了。
・日足は読み通りに陰線になったのに、日中の値動きにファビョって損失。あろうことかドテンの往復ビンタまで食らう。
・デイトレで扱うには、最小投資単価&ボラティリティが自分の技量にあってないのではないか?
その後、初めてDMPを触ってみて、損失をすこし減らすが、ここでも翌日の損失につながる失敗があったので後で書く。
キチガイ上げを続けてきたDMP、今まで触ったことが無かったのだが、前日にS高→S安をキメたことでリバを狙ってみた。
ちょっと今松井証券がメンテナンスしてて、値段が分からないんだが
リバ狙いで買ったら200円位UP→買値付近まで下げ→結局+20円で確定…
したらそこから超絶上げでS高つける。これを指くわえてみていただけ…
(最終的には、そこからストップ安までズルズル下げていったわけだが、プレ空はとっくに売り切れ)
これ、凄く悔しかったんだけど、自分がどう考えていたかというと
「自分はでかい値幅取れてたはず! 取れなかったのはたまたま運が悪かったから」
→「明日もDMP触れば、儲けを取れるだろう」という満身に繋がったわけで。
そして案の定翌日はDMPで損失を被ることになりました。
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翌日のDMP、翌々日のソディック空売り握力不足失敗についても記録しとかんと。
1000円付近をウロウロしていたので、節目だと思って売りでエントリしてしまった。
もちろん突破されるようなら20ティックくらいで撤退かな…と思ってたんだが
あろうことか、前場が11時30分で終了することを失念しており、そのまま後場へ持ち越し。
これ、自分もやってしまったんだが、空売り勢がパニック買い戻ししてるよね…
って事は、皆が寄りで買い戻すってことだから、その後は下がるってことだ。
どうせ損はしてるんだから、あと30ティックくらいは我慢して
カラ売りをホールドすればよかったんだよな…
「昼休み株価チェックサラリーマンのぶん投げGD」の正反対バージョンだよな…
だから素直に売り向かえばいい。
ってことは握りっぱなしでも助かったし、
後場寄りで100枚だけでも売りナンピンで、背筋を1180にしても良かったし
俺が実際にやった、1150×200枚の売りを1050までホールドしてたら
4000円はトータルでプラスに出来てたわけで…
ホント、前場で買ったイナゴたちよりもよっぽど下手くそな立ち回り。
これは超反省。
また、鉄建も490円で買ってたんだが、その後サポートの480を割った時はドテン売りのタイミングだったな。
結果論だが…
470でナンピンし、460で損切り。コレは計画通りだったけど、正にそのとおりになった…。
何でこれを自分に相性の良さそうなIGポートやGCAサヴィアンでやってないんだろうという自己嫌悪が今頃…
今日は5万くらい吹っ飛んだな。
>こういってるのが全てだと思うんですけどね。
>4000万使ってボラリティを下げて運用するくらいなら、100万でボラリティのある程度あるシステムで運用した方が良いのでは?と。
>この場合、運用自体のリスクがどちらが大きいか、と言うことに大きな違いは無いと思いますので。
>ただ、同じ資産無いで、同じリスクがあるものに分散した所でリスクは同じです。
>http://assetsplan.net/bun-shi/6borathi.html
>例えばこれとか見て分かる通り、全く同じ確率の物に分散したところで、リスクだけ下がって平均収益は保つ、なんてことは出来ない。
>分散投資のメリットは、様々な特徴を持つ株や他の商品に分散することで、
>もう一つ、例えば1000万の株1つにかけるより100万の株10個に分けたほうが、1日単位で考えた時、1日で10回試行している様なものだから
>それをある意味でボラリティの低下、ということも言えるかもしれないが、いわゆるリスク、振れ幅自体が小さくなっているわけではない。
こういっているのがすべてです。
>後のことに関しては色々仮定があるのでもういいです。
>そもそも同一金額をかけるのか分散に必要な金額がいくらなのか、
>対象がどの程度あってそれぞれがどの程度のリスクなのか、
>に大きく寄るので。その辺りで根本的に前提の違いがあったみたいなので、
上にある通り、これらの前提に違いはないにも関わらず、君は間違ったことを言っています。
ちなみに、同一金額かどうかについてのみ、そちらから言及がありませんが、私の方から分散投資にするかどうかで、投資の総額をかえるべきでないと、しばらく前に言っています。
そちらでも単位に%を使うあたり、金額ではなくて金額の比率を扱っているため、投資総額が一定という前提があることが推測されます。
それ以外の前提についても、こちら側でも明確にしています。
ですから、それらの前提に違いはありません。にもかかわらず、リスクは同じだと言い張っていたのです。
>等しい分散を持つ分布を畳み込んだ場合に分散が独立でない場合に比べ
これも間違いです。もっともボラティリティが低くなるのは、独立とはもっともかけ離れた、相関-1のケースです。
独立であるという仮定は、ボラティリティをどのくらい下げるかという点に関して、純粋に確率統計の議論としては、おおむね中立的な仮定なんです。
>適当に分散するのは、単に手を広げて管理の手間が増えるだけだろう、
>と言ったことです。
あなたが実際に何度も言ったことは、上にある通りそれとはかけ離れた主張ですが・・・。
まず、分散したらどれだけリスクが下がるのか?について議論するなら、ようやく単なる理論を超えて、実際の数値が登場することになります。
それはそれとして、適当に分散するのがよくないのは当たり前です。
>ETFでも良いですが、ETFが同じ平均収益があってリスクが低いものであれば
>なぜ皆がそれをやらないのでしょう?そこに尽きると思います。)
そもそも個別株をやっている人自体が少ないので・・・仮に個別株よりずっと得です!といっても、皆が皆やるわけではないでしょう。
定期預金よりリスクの高いものには手を出さない人もいれば、投機的なまでにリスクがあった方が面白いという人もいますから。
>変数どうのこうのですが、この様に式建てて分かりやすく、後の数値計算をしやすくするために
>行っていることはご存知ですよね?
いずれも間違いです。変数を使って、数学的な議論だけでわかることもたくさんあります。
今回あなたが何回もやっている間違いは、ちょうどそれにあたります。
過去のデータを使っている限り完璧ではないみたいなことを言い出したので、そういう話ではないことを強調しました。
>あなたは、数値はどうでもよい、さらにドリフト項など過去の分布から求めるものではない、
>と繰り返してきましたが、それは変えませんか?(カエルも何も無いんですけど。)
というのもおかしな話で、もちろんもっと込み入ったことを考えるときには、数値だしますし、それは重要です。
しかし、まず過去のデータに依存せずに、論理的または数学的にはっきりわかることを確認するのには、大きな意味があります。
それにしても、単語だけググって知ったかぶりしているのかと思うレベルのミスばかりしている人が
>要するにすべてあんたの"思い込み"だけじゃないか。
>それに対して、あなたは数学的な根拠もあるかのようにドリフト項だの出してきたが、
>それでも信じるのは自由だが、いい加減な事を言うのはヤメてください。
>内容も何も分かってないのに平均収益だのドリフト項だの言ってることはよくわかったからもういいや。
>この様に、何も分かっていない人間が、さも分かったふうなふりをして
とか言えるって、すごいですね。どんな人なのか少し興味があります。
>こんな感じの計算式で特徴付けられる、との説明があるんだけど、こういうのは意味ないんですか?
>これらは明らかに過去のチャートなりから求めるしか数値的に表現出来ないのですが。
というかwikipediaの式も具体的な値じゃなく変数でしょ?
特徴付けの3に、正規分布N(0,t-s)に従うって書いてあるとこに注目。
>(一次元)正規分布は、その平均を μ, 分散を σ2 とするとき
略
>この正規分布を N(μ, σ2) と表す
この場合、-V(X)<=Cov(X,Y)<=V(X)。
これは相関係数の定義と照らし合わせればわかる。わからなかったら高校で習った余弦定理と同じだと思って、解釈が違うだけで同じ式だから。
で、ボラティリティは正だからルートとる。そうすると2銘柄で同分布だと、分散投資すると必ずボラティリティが小さくなることがわかる。正確には、値動きが厳密に一致する場合だけは小さくならない。
三つ以上でも、全く同様の結果は得られるんだけど、Covに相当する部分は公式がないため、まじめに計算しなきゃいけない。シュワルツの不等式を使える形になおして、使うだけだけど、説明するのは面倒。
ちなみに、独立ならずっと簡単で、n銘柄に等分で分散投資すると、ボラティリティはルートn分の1になる。これはこの事実が書いてあるサイトどっかにあると思う。この場合の計算はcov的なものが全部0になるから、中学レベルの数学だけでできる。
>要するにこういう計算自体はどうでも良くて、どっかツールに突っ込んでそれがプラス化マイナスと出るか、
>もしくはあなたがプラスかマイナスか決めて投資するんでしょ?
なわけねーだろ。
>それこそドリフト項の傾きから計算するんじゃないんですかね?
そもそも平均利益という概念が先にあって、もしドリフト項つきウィーナー過程なら、ドリフト項の係数と平均利益は一致する。これはドリフト項がそもそも平均利益に相当するものを表現するための項だから、あたりまえ。
>要するにすべてあんたの"思い込み"だけじゃないか。
「世の中で考えられているほど分散投資がボラティリティを下げる効果はないかも」という1点だけは思い込みかもしれないな。今回のやりとりのなかで、怪しげなことを言ったとしたらそこくらいだ。
なお、君の意見は「分散投資がボラティリティをさげる効果はまったくない」だから、はるかにひどい。
>そういう思い込みだけでやってる様な根拠のない分散投資をやるくらいなら
>無駄に手を広げずに管理出来るような範囲でやった方が良いのでは、というのが最初のこちらの話ね?
思い込みじゃない。むしろ分散投資がボラティリティをさげないと言う方が思い込み。
分散投資で、管理できなくなるなら、それはやめたほうがいいけど、でもETFもあるよ。
>それに対して、あなたは数学的な根拠もあるかのようにドリフト項だの出してきたが、
数学的な根拠がある。
けっこう知ってるよ、君はなにを説明してほしいの?
>それでも信じるのは自由だが、いい加減な事を言うのはヤメてください。
いい加減なこと言ってるのは君です。
>例えばこれとか見て分かる通り
そのサイトの計算は全くのでたらめです。その情報だけでは、分散投資した場合のボラティリティをしっかり計算することはできない。目安というなら、独立と仮定して計算すべき。
平均利益や期待値や共分散は線形だからそういう計算ができるけれど、リスクや分散や標準偏差は線形じゃない。
独立と仮定して計算すると、34.76%じゃなく(24.10^2+3.06^2+7.60^2)^(1/2)%となります。電卓押し間違えてなければ25.45%。ちなみに、34.76%は相関が全部1だった場合の値。日本株式とその他の相関が-1だった場合は、13.44%です。正確な値は、13.44%より大きく、34.76%より小さいことははっきりいえて、独立なら25.45%と言えるでしょう。というか、その次の7ってページで説明されてる効果こそが、分散投資のボラティリティをさげる効果です。7の説明もいい加減なので、そのサイトこそ理解してないまま誰かの受け売りでもしたのでしょう。
ちなみに入力が面倒だからやらないけど、この相関の表つかうと独立と仮定するよりもう少し正確に計算できます、covの分として、相関係数*一つのリスク*他のリスクを全部足してからルートとればいい。ぱっと見た限り、かなり強い負の相関なので、20%きるかもしれないくらい。もとの本は多分、分散投資の効果を過度に強調するためにこの数値例だしてる気がする。
そのサイト作った人は、それ以前に相関使わないとリスクの計算ができないことにすら理解できてないらしい。
>それをある意味でボラリティの低下、ということも言えるかもしれないが、いわゆるリスク、振れ幅自体が小さくなっているわけではない。
ボラティリティは標準偏差のこと、数学的に定義できる概念。ある意味も何もない。
あと、振れ幅自体も小さくって何回もいってるし根拠もだしてるじゃないか。
>階段的に一気に振れることがもう少し細かく段階的に変更されるだけ。
>それでもメリットはあると思いますが、あなたが考えてる様なリスクが減る、と言う意味ではない。
これも大間違い。
結局、君がダメなサイトをあてにして、標準偏差が線形だって思い込んでたってだけでしょ。
複数の確率変数を足し算したものの標準偏差は、それぞれの標準偏差の足し算とは一致しないの。
ボラリティといい分散トレードといいこれといい、検索能力とか情報リテラシーがずいぶん低いのでは?
そして君の批判はすべて君”だけ”にあてはまってる。
そして同一条件の投資先があれば、分散投資によってボラティリティが下がるってのは簡単に導ける事実で、
それに分散投資が実際にどのくらいボラティリティさげるか?っていう点については、
俺は世の中で言われているほどには下がらないっていう考えだからな。一応それを前提にポジションとってるし。
紹介したようなオプションの裁定みたいな派手なことはやってないけど。
あと君が平均利益もドリフト項もわかってないからといって、俺までわかってないことにするのはやめてほしい。
ドリフト項は、ウィーナー過程とかいろんな確率過程と一緒に考えないといけないから、難しいかもしれないけど、平均利益は簡単だよ。
>ちなみにそれはケンブリッジで研究されたペーパー等はどこにもなく、誰かがおもしろ半分に初めて広まったものみたいですが、
そりゃこの方法で2通り以上に読める文は英語にもたくさんあるから、内容は嘘に決まってますよ。
>ボラリティと間違えてたのは全く違う話です。「ボラリティ」という単語で覚えていただけなので(実際その様に書いてるサイトが沢山あるのでそちらを先に見て覚えてその後正しいのを見ても頭に入らなかったのだと思います)
でも、ボラリティって書いてあるサイトって具体的にどこですか?
ググって見つかるのだと、明らかにそれ以外の点もどうしようもないようなサイトばっかりだと思うんですが。
>???では何の話なのでしょう?やはり、単に目の前にあるチャート見て、これ上がるわー、下がるわーという単なる裁量取引ですか?
統計学の基本的な部分です。統計的予測とかの準備段階で、単に数学的な議論だけですむ範囲の話です。
裁量トレードでも、システムトレードでも、工場とかの品質管理とかでもどうぞ。
>ただ、理屈としてはこういうことだ。昔のデータだと実証もされてたはず。
>とおっしゃっていたのですが。。。
いまより踏み込んだ話のことですね。つまり、ボラティリティが必ず小さくなるというのは理屈だけでわかるんですが、実際にどのくらい小さくなるのかというのは、なんらかの仮定をおくか、過去のデータから推測するしかないんです。
上の文は、確率的に独立またはそれに近い状態という仮定をおくと、ボラティリティがずいぶん小さくなることが理屈でわかり、実際にボラティリティがずいぶん小さくなるということは、昔のデータだと実証もされてたはずという主旨です。”こういうこと”の中身として、直前に書いてあるはずですよ。
>あなたは何らかのツールをブラックボックスで使っているのだと思いますが、そうでなければその"X"はどの様に求めるのでしょう?やはり、あなたの心眼によるものでしょうか?
もちろん、ご存知の通り私は市場のボラティリティを見抜く超能力を・・・
なわけないでしょ。X自体は求めなくていいんです。分散投資のリスクが単独でどのくらいかっていうことではありません。同じ条件の場合、分散しないよりは、分散した方が必ず小さくなることが重要なんです。
>過去の動きから計算でも求めれない、あなた自身が決めることでもない、
>そうするとドリフト項を誰が決めるのでしょう?
過去の動きから求めたければ求めることもできます。この場合これからも正しいかはわかりません。
ただ、ドリフト項がマイナスのときって、どうせ損するので、リスクをどういう概念として考えればいいか難しいうえ、どうせ損するから、そんなことを想定する必要がある状況では投資しない方がいいです。そもそも、「ひょっとしたらいまはすべての株が下がる時期なのかもしれない」みたいなのはドリフト項のマイナスじゃなくてウィーナー過程のほうなんで、リスクとして想定するのは全部ウィーナー過程なんだと考えればわかりやすいかもしれません(厳密には違いますが)。ドリフト項がマイナスのとき、ボラティリティを下げると、大損する可能性はすくなくなりますが、わずかでも損する可能性はぐっとあがります。言い方をかえると、もともと損な賭けのなかで、たまたまラッキーで得できる可能性が減ります。
この場合、リスクはあがっていると思いますか?下がっていると思いますか?
>同じ資産無いで、同じリスクがあるものに分散した所でリスクは同じです。
これは全く間違いです。なんども言っていますが、同じ投資額で、同じ程度のリスクがある投資先では、分散するとリスクだけが下がります。これは理論的にそうです。
というか、これが本当なら、個別株のオプションと指標連動のオプションで裁定取引やると大もうけできますよ。
>この様に、何も分かっていない人間が、さも分かったふうなふりをして
だれのことでしょうねー。そういう人っていますよね。
>必要以上に資金を導入して結果意味の無い投資資金のせいで他でその資金を使えなくなることが多いのでは?
前にも言いましたが、ほかに資金を使いたい先があるなら、分散投資云々のまえにそっちに使うべきです。そもそも投資にまわすべきではありません。