はてなキーワード: タイムリーとは
同人作家の方々なら珍しくない話なんだろうけど、自分としては初めての経験だったので、メモも兼ねて残しておきます。
一年前から同人活動を始めて、エロ同人誌を描いてた。つい先日、3冊目を出したばかり。
続き物のフルカラー漫画で、1巻は500部、2巻は400部。そして3巻が発売1週間で150部出たところだった。
DMMやDlsiteで委託販売している。二次創作だけど、版権元のガイドラインには従っているのでそのあたりは大丈夫なはず。
1,2巻の時も、無断転載が無いかアンテナを張ってたんだけど一向に転載がなくて肩透かしを食らってた。
しかし3巻の発売1週間でついに海外のサイト2箇所で発見する。
一瞬頭が真っ白になって、その後ふつふつと怒りが湧いてくる。ついに来たか、と。
丁寧に転載元まで記載されていて、元凶はとある日本の同人誌転載サイトだった。即、DMMおよびDlsiteの通報窓口から3つのサイトを通報。
翌日、海外2つのサイトから消えたのを確認した。思ったより早かったのと、本当に消えるのだとわかって安心した。
そうこうしているうちに、さらに5つのサイトに転載される。5つまとめて通報した上、元凶のサイトにはさらにホスティング会社と管理人にも直接メールで削除要請をかけた。
通報から3日目、ついに元凶と思われるサイトから消えた。ご丁寧にサイト運営者からもメールがあった。削除が完了しましたというような素っ気ないメールだったけど。怒りをぶつけたい気持ちをぐっと抑え、確かに画面の向こうに人が居る手応えを感じる。
最初の転載から5日後の今日、これまで23箇所のサイトを通報した。
モグラ叩きとはこのことで、あっちを叩けばそっちで、こっちでと無限に増えていく感じがする。というかここまで転載サイトが沢山あるとは知らなかった。
幸いにも、半数以上のサイトからは消えている。大手と思われるサイトから消えてからは、転載のスピードが鈍化したような気もする。
しかしtorrentらしきリンクも発見した。これはさすがに止められなさそうだ……。
販売数100件突破おめでとー!と喜んでいるところに、各転載サイトのDL数が3000件とかなっているのを見ると、心臓がギュッとなる感覚がする。雑な推計だが、少なくとも2万冊は違法ダウンロードされたはずだ。
今回転載されたのは3巻だけなので、ひょっとするとこれで1,2巻の販売が伸びるんじゃないかと期待したりもした。しかし特に数値が上向きに変化することもなく。
むしろ3巻は転載後に売上が鈍化し、1日の販売数がほぼゼロにまで落ち込んだ。
これに関しては作品そのものの評価もあるかもしれないが、少なくとも転載がプラスには働かない事はわかった。
ちょうど漫画を転載する某村が話題になっていた時なので、タイムリーに感じた。漫画家の無念さを僅かながらにも体感できた。
1度転載されるともう止まらないし、1度タダで手に入ると思ったものには、人はわざわざ金を払おうとは思わない。同人屋の端くれが偉そうなことは言えないけど、無断転載サイト許すまじ!という気持ちが強まる。
最近はむしろ通報を楽しんでる節すらある。無断転載しているところを見つけると、汚物は消毒だー!とばかりに通報をかける。すると翌日あたりには消えているのだ。これ、案外楽しいかもしれない。
海外のアップローダ系はかなり削除が早い。日本の同人誌転載サイトも時間はかかるが全て消してくれた。海外のhentaiサイトは無反応な所も多い。
http://askmeanything.blog.jp/archives/1062918803.html
アセクシャルってゲイやバイや性同一性障害とは違っていつまでも「本当にアセクシャルなのか」確信持てないところが辛いと聞いたことがある。
性欲がないのか、愛欲が無いのかでも大分違うみたいだし。
私も昨日、父親を見殺しにすることを決めた
話は全然違うけど、自分にとってはすごくタイムリーだったから長々と書く。
私は20代前半の社会人で、還暦を越えた父がマルチにはまって洗脳されているのが一昨日分かった。
父は独り暮らしではあるが、近所に姉一家が住んでいて、隣の県在住だが私もたまには会いに行っている。
また、社交性があり10年20年来の友達も多い父なので心配はしてなかった。むしろ娘よりも趣味の園芸や自家菜園の仲間の方が話が合い、楽しい様子だった。
昔から、優しい父だが、あまり人を疑うことをしない純粋な(危機感の薄い)人で、怒鳴るようなことはせず諭すタイプの人間だった。
一昨日の朝、父と久しぶりに連絡を取っていて急にマルチとおぼしき話をし出した。
一瞬で『あ、駄目なやつだ』と察知した私は実家にいくことを決断し、実家から離れた喫茶店で姉、姉旦那と会うことにした。
姉の話ではこうだ
・今月になってそんな話を聞かされた
(+すぐに連絡してなかったのはゴメン)
・父から誘われ仕方なく、旦那付き添いで説明会にも参加したがマルチの様で怪しい
・60万円で通信機器を8つ購入し、その会社にレンタルすると毎月2万円、3年間の配当があり合計72万円になって帰ってくる
・知らない間に半年以上前から通っていて、もはや何を説明しても父は聞く耳を持ってない。お金もいくら使っているか分からない。友人を多数勧誘している様だ。
・勧誘だけでも止めるように行っているが洗脳状態なので、聞く耳をもたず
この時点で、半ば諦めかけていたがその日は姉家に宿泊・情報収集し、翌日姉、姉旦那、私の3人で実家に向かい、父と話すことにした。
実家に着き、3ヶ月ぶりに会う父は洗脳などされていない、普通の状態に見えた。
雑談をして、本題を切り出すと父は流暢に語りだした。
・商品はインターネット環境があれば使えるテレビ電話の機能のあるAndroidベースの通信機器で、カラオケや翻訳機能、海外で日本のテレビが見られる。医療分野にも今後使え、遠隔地から医者の診断、処方が受けられる様になる。機器は一般には販売はしておらず、レンタルのみ。
・会社は某県警の某活動に協力し、オレオレ詐欺撲滅にも一助している。
・某ダブルミリオンの歌手を始め芸能人も多数賛同、某演歌歌手のブラジル公演主催やソフトバンクホークスの公式スポンサーでもあり、真っ当な会社である
・海外の通信会社、ホテル等とも提携し、旅行中レンタルで借りることができる。日本人であれば旅行中や海外赴任時は日本のテレビが見たくなるもの、これは流行る。
・ハワイ、ベトナム、シンガポール等の海外17拠点、国内にも拠点が複数あり、建物も建設中であり、潰れる心配はあまりしていない
よほど刷り込まれたのか、上記のことを熱心に語りだす父は趣味のことを語るように見えた。
一通り話を聞いたのち、矛盾点や問題点、人への紹介を止めるよう伝えた。
・非常にいい資産運用であり、夢がある。俺は今後やめないし、人にも勧め続けていく
・自分の金だし、文句言われる筋合いはないし。人も紹介してるんだから、辞めるわけにもいかないし、そのつもりもない。
・万が一に潰れても、そこは納得したうえでやっているので周りも含めて自己責任だから仕方ない。
途中感情的になり、私は泣きながら父に勧誘するのだけは止めるよう説得していたが最終的には、「お前も説明会に参加しろ!参加もしないのにネットだけで調べたことで評価するな!お前が説明会に参加するのであれば勧誘はやめてやってもよい」と怒鳴られた。
その顔を見て、あぁ私の知っている父はもう死んだんだな、と悟ってしまった。
20年以上育ててくれた大事な父は半年ぐらいで洗脳され、死んでしまったんだと思うと、体から怒りとか悲しみとか抜けてしまった。
私はその場で離縁をつげたが父は、あぁそうかと一言。私は近い将来に結婚するかもしれないが、相手やその親に父を紹介することはないだろう。
きっと1年もすれば父は現実を知るだろう。
その時に父はどうするか、私は父にどうするか分からないが、これから私が父を心から信じることはきっともう無いんだろうと思うと心に穴が空いた様で寂しくなった。
海賊版漫画サイトの「漫画村」がネットだけでなく国会やNHKで話題になる中で、タイムリーなことに、今週号のヤングマガジンの傑作SFロボット漫画「ORIGIN(オリジン)」で、作中の近未来日本で大人気となっている漫画サイトが描かれていた。
・「コラセウム」という、その漫画サイトは、加入している作家の数はおよそ400万人。
・世界中から漫画をアップでき、AIで自動的に全世界の言語に翻訳される
・作者は読者数による広告料の分配や有料購読費で収入を得られ、人気漫画なら早ければアップ後30分で入金される
・サイトではディープラーニングによって過去の漫画家3千人の絵柄を再現できるAIが備え付けられているので、アイデアだけ入力すればAIが自動で漫画を作成してくれる。画力もストーリーもネームもいらない。
・一方で、AI作成漫画は読者人気がなく収入にならない。「コラセウム」でランキング上位にいる漫画は全部作家が自分で描いた作品
ディープラーニングの自動漫画作成はともかく、現実でも今後10年以内には、漫画家になりたい人は週刊誌で連載を獲得するのではなくて、こういうサイトにアップすることが普通になるのだろうな。新都社なんかが「なろう」みたいにもうちょっと商売っ気が上手ければ、今、もっとでかい漫画ポータルサイトになれてたのかな。
私は20代、男。
くも膜下出血だ。
病後、例に漏れず私達の家庭も「高次脳機能障害」と付き合っていくことになった。
あれからもう5年以上も経過して、父は依然として
約束(決められた時間と場所にいく等)を覚えていられなかったり、
親から罵詈雑言を浴びたり、記憶の抜け落ちにより息子だと認知されなくなったりするのは、悪意がないとしても(無いからこそ余計につらいのだが)相当、精神的に堪えるものである。
今回、KEIKO氏の高次脳機能障害が世の中のトピックにあがったこのタイミングで、タイムリーなことに私の父にも進展があった。
決してハッピーなものではないため、増田にて書かせてもらう。長文雑文になるが、どうか一読いただければ嬉しい。
当時、いわゆる夢追い人だった私は、残された家族のため(高齢の祖母、まだまだ10代半ばの弟)
父に代わって、なんて格好のいいものではなく、なし崩しなのかなんと言うか、泣く泣く人生の軌道修正をすることにした。
肝心な父の状態は相当ひどいらしく、生きるか死ぬかの瀬戸際だった。
「生きても半身不随になるかも」
そう医者にいわれた。
わかっちゃいるが、お医者さんもすごい慣れた喋りクチだ。そのせいか、えらく事務的に聞こえる。
自分のこと、家族のこと、父のこと。私が死ぬわけでもないのに走馬灯のように色んなことが、しかも最悪の形で頭で展開されていき、
それと同時に、ただでさえパニックになっている頭の中を、物凄い情報量が通過していく。
まともに読みもしていない手術に関する合意書等、沢山の書類にサインをしていく。こんどはこちらが事務的にこなす番だった。
ふと気がつけば、手術がはじまっていた。
その時になってはじめて、あんなにキライだった父のことなのに、思いきり泣いた。
手術は成功だった。
術前に医者から聞いていたとおり、父は高次脳機能障害とよばれるものを抱えながら生きていくことになった。
パッと見、ちょっと痩せて目がトロンとしているくらいなのに、障害者だと思うのは不思議な感覚がしたが、それも始めだけだった。
開口一番、「おまえ、誰や?」。
ああ、父の病気はまだ続いているんだと悟った。
発症から数ヶ月ぶりにコミュニケーションがとれたこともあり、必死に状況を説明してみた。
うんうんと理解したような素振りをみせたと思いきや、「なんで俺はこうなってるんだ?全部のお前のせいだ!」と怒号を飛ばされる。
悪意がない、あたまが混乱しているだけだ。と周りには慰められたが、当時まだ二十歳そこそこで、ここまで自分なりに夢や時間やと犠牲にしてきたのに、あんまりだと思った。
この段階でまた泣いた。
聞こえはいいが、後に詰まっている患者を入れるため、心太式に入れ替わることが制度で決められているだけだ。
怒号はなくなったが、兄弟の人数を間違えたり、架空の人物を作り上げたりする父をみて、私は「これで大丈夫なのか?」と医者に問うたところ、
「これ以上の治療はできないからリハビリして現状維持するしかない」と返ってきた。
絶望だった。
もう私は一生、この現状に縛り付けられるのか?こんなあっけなく、自分のコントールできないところで審判がくだされるのか?何度も自分に問いかけた。
その後しばらくして、父はなんとか勤めていた会社に復帰するまで持ち直した。奇跡的だった。
父は、昔みたいにバリバリ仕事はできなかったが、会社が事情を汲んで軽作業の仕事を与えてくれた。
もうそれだけでも充分だった。やっと終われる。そう思った。
それから5年経ち、個人的にも家族的にもバタバタした時期がすぎて、なんとか人生プランを立て直す段階まできた。
そのタイミングで、また事がおこる。
つい先日、僕の電話宛に、父がいる会社の社長さんから電話があった。
嫌な予感がした。どうやら5年前の絶望は杞憂ではなかったらしい。
聞くと、実は1年前から仕事中だけ様子がおかしい。症状が酷くなっている。と言われた。
正直にいうと、「またか。」と思った。
世間は、血のつながりだとか、産んで育ててくれた恩人だとか押し付けがましいことを勝手にいいやがるが、クソ食らえである。
ソーシャルワーカーに紹介してもらった施設は、結局のところただの相談窓口で、抜本的な解決につながらない。ガス抜きにもならない。温度間がちがう。
いまの会社では働けないのに、障害者手帳をもらうには程度が低いので認定できないと言われる。
基本的に周囲からは「健常者」としてみられるのだが、自分のケツをふけなくなったくせにワガママだし、仕事もできない。
あんなに強かった父が、若い子から「ジャマだジジイ」だなんて蔑まされてるだなんて、聞きたくなかった。
泣いてたらしいし。もうつらいです。
■追記
深夜にどうしようもない心持ちになり、完璧に勢い任せな投稿だったのにも関わらず、反響があって驚いている。
コメントをみると、私みたいな物でも誰かの役に立てそうな気がしたので、返事を書いてみる。
本当にお疲れ様ですとしか言えないな。あなたの感じる細かい行政上の矛盾が少しづつでも解消することを祈っているよ。
私も二人、子供がいるんですが子供に迷惑かけたくないな、と強く思う。健康大事だな。。。君も(抜けないかもしれませんが)手を抜く事に躊躇しないで欲しいです。
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父は元々仕事人間でプライドが高い人だったので、いまの状況が本当にもどかしいです。
一身上のことですが、祖母と父は養子縁組だったので血が繋がっていません。
本文では割愛しましたが、実は父には血縁関係の無い姉がいて、軽度のダウン症を患っています。
そんな家庭でも、父は恩を感じているようで、私に常々と「家のことは俺が全て最後まで面倒みるから、お前は心配するな。」なんて言っていました。
なんとも救えない。皮肉な状況です。
お互い、ご飯と睡眠は大切にしたいですね。
嫌いをキライって書くやつ嫌いだわ。 苦しめ。
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不快にさせて申し訳ない。だけど、少しでも読んでくれて嬉しいです。
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いまのところ死ぬ気はないです。
件のおかげで、「嫌われる勇気」は読まずとも身についたのでラッキーだったかもしれません。笑
自分が関わらないことで「見捨てた」と思いながら自分だけの人生を歩むのと、
積極的に関わって「自分の人生を生きられなかった」と思う人生を歩むの、
どちらの人生が良いのかとときどき考えるが、私はまだ答えが出せないままズルズルきている。
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当時は経済的にもすごく不安定でしたので、よく「自分が死ぬくらいなら、全員見捨ててでも生きる。」と思って日々を過ごしていました。
いまでもそれは変わっていませんが、自分のできる範囲でなにか手伝おうというスタンスでやろうと模索しています。
しかし、何か在ればや私のところに連絡がきてしまうのかもですが。
障害者手帳すら出ない程度なら、後見人でもないと思うけど、本人ではなく家族に退職勧奨なんてするかなあ。
もし本当なら、退職勧奨は受け入れず、解雇通告された場合には会社に対し解雇通知書もしくは退職理由証明書の発行を依頼して。
障害者枠の仕事では自立できないって言うけど、障害者枠の仕事で子育てもして自立してる人もいるので、「障害者枠の仕事」と一括りにしないでほしい。
会社で勤務中だけ様子がおかしくて、主治医も増田も悪化が把握できないなら、会社から具体的な症状を聞き取りして主治医へ伝えることで障害者手帳を取得できる可能性はある。
大変だった時期もあるだろうけど、現在は障害者手帳が出ない程度だし、具体的にどんな介護をしてるか書いてないし。
行政支援が受けられないなら、距離を置くか、イライラ溜め込まないよう増田自身のメンタルケアを優先してみては。
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なるほど、そもそも後見人の概念を知らなかったので勉強します。
様子については、基本ちょっと抜けているのですが、仕事や非日常のイベントなど緊張する場面になると急に症状が酷くなるみたいでした。
タイトルについては、私自身も介護問題なのか労働問題なのかは上手く切り分けられていないのですが、小室さんの件もあり介護先行で書きました。
「障害者枠の仕事」も含め、相談員の言うことを鵜呑みにして思考停止している部分もあるかもです。
色々とご指摘、ありがとうございます。
オイラ昨日深センに行ってきたんですわ。広州から電車で深センに入って、深センから香港経由で日本に帰ってきた。
そしたらタイムリーなことに深セン行ったら日本ヤバイと思ったっていう↓の記事がバズってて、だけどオイラの見て感じたことと相当違うなと思ったんで忘れないうちに感想を書く。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53545
あなたは今から書くことを読んでも深センに希望を見ることができるだろうか?
これはよく知られている話だけど、深センではGoogle, Facebook, Twitter, Line等の資本主義国のWebサービスが大半使用不能。
旅行blogで深センの情報を読もうと思っても、閲覧制限があるようでLivedoor blogやfc2 blogは参照できなかった。
かといって百度で日本語の現地情報を検索しても、フィルタリングがかかっているようでスカスカの情報しか返ってこない。
記事の筆者も当然この状況を見ているはずだが、これでも深センに希望を感じたのだろうか?
深センへは日本からの直行便が少ないので、広州経由で深センに向かったわけだけどもやたら難儀した。
直線距離だと100km程度で、日本で例えるなら東京宇都宮間ほどの距離。
最近の中国では全土に高速鉄道が走っているので、そいつを使えばわずか30分で着く…のだけれども。
外国人は鉄道のチケットを事前予約するのはできないので現地の駅で切符を買う必要があるので広州南駅に向かったのだが、
自動券売機は、中国の身分証を読み込む必要があるので一切使えない。窓口に並んで切符を買う必要がある。この窓口の待ち時間が異様に長い。
さらに、中国の鉄道は全席指定になっているので、当日券を買おうとしても4時間後の便しか買えなかった。
しかも、鉄道に乗る前に待ち受ける身分証確認と手荷物検査。行列続きで非常に疲れた。
深センについた後も地下鉄の移動前にはX線スキャンの荷物検査があり、非常に面倒だった。
どうやら中国では鉄道は日本でいう飛行機のような存在で、気軽に利用できる乗り物ではないようだ。
記事でも言及されていた深センの電気街、「華強北」。オイラも行ってきました。というかこれ目当てで深セン旅行を決めたんだけどね。
で、実際に行ってみて、結論から言うと「失望」の一言に尽きるかと。
確かに規模は大きいよ。ヨドバシ秋葉レベルのビルが何棟もあって、秋葉原の高架下にあるような個人店がぎっしり中に詰まってるんだから。
だけど売られている商品に多様性がないんだな。店が100店舗あっても大半がスマートフォン販売 or そのアクセサリー。
USBケーブルに充電器、交換用のバッテリーにSDカード、こんな商品を扱う店が9割くらいを占める。
もちろん、Foxxconの横流し品であろうスマートフォンの機構部品を扱う店や、顕微鏡片手にスマートフォンの基盤修理をしている店のようなマニアックなのもあったんだけど少数派。
さらに、オイラの期待していた「深セン」でしか買えないエッジのきいたもの、例えばbitcoinの採掘マシーンとか評判の高い中国メーカーの短波ラジオのようなものは皆無だった。
まあ、この辺はオイラの探し方が足りなかったのかもしれないが、表通りに立ち並ぶ店の品ぞろえは日本とそう変わるものではなかった。
QRコードの読み込みで決済ができきる「微信支付」は銀行口座と紐づけが必要だから、外国人は簡単に利用できないよ。
仕方ないから町の人の使う様子を見ていたんだけど確かに普及はしている。レンタルサイクルや駅の売店で使っている人はすごく多い。
ただし、屋台の支払いでも普通に使われているかというとそうでもないよなという感じ。
「日本ヤバイ遅れている」を強調するために話を盛っているような気はする。体感的には日本の駅ビルテナントでのSuica決済と同程度の印象。
日本に帰るために、深センから国境(香港返還後20年たってもまだ残っているのだ!)を徒歩で超えて香港に入った。
香港の街並みは深センや広州と比べるとどこか古臭く見える。駅も狭いし、鉄道車両も年季が入っている。
だけどここには自由があった。Googleもtwitterもfacebookもすべて使える。DMMの18禁サイトすら自由に見れる。
地下鉄を乗るときの手荷物検査は存在しないし、外国人もオクトパスカード(香港版Suica)を買えるし、クレジットカードの普及率が高いので、商店で気軽にキャッシュレス決済ができる。
中国本土に居たのはわずか数日のことだったが、香港では深センにない自由を感じたのだった。
両親は70手前。母は専業主婦、父も数年前にリタイアし、2人で田舎に移住して悠々自適の老後ライフを送っている。
親子関係はまずまず良好といえる。
だが一つ問題がある。
テレビでそれ絡みのニュースが流れると、口癖のように「(チィ!)また朝鮮/中国だろう!」と宣う。
産経新聞は全てにおいて正しくて、曽野綾子氏は素晴らしい人で、安倍首相はもちろんヒーローである。LGBTの権利など言語道断である。それから日本製品の品質は未だに世界最高である。就職祝いに買ってくれた本が、某明治天皇の玄孫が書いたやつだったのには閉口したな…(すぐ売った)
常日頃から喚いていたりするわけではなく、ネットに入り浸ってヘイトを撒き散らしたりはしていないのが救いではあるが…
これは今に始まったことではなく、20年くらい前、俺が小学生だった頃に確立したスタイルだ。
学生運動を小馬鹿にしつつもビートルズやフォークミュージックに傾倒した父母はしばらく平均的な「ややリベラル」だったのだが、あるとき産経新聞に出会って「真実」を知り「開眼」したらしい。近年の「ネットde真実」に比べれば年季の入った御仁である。
その頃幼かった俺も、一緒に暮らしていればそれなりに染まってくる。高校生くらいが一番ひどかった。ゴー宣の布教をした、と言えば察してもらえるだろうか…思い出したくないのでこれ以上は書かない。
俺は大学進学とともに親元を離れ(過干渉から逃れるため)色々な人と交流し、徐々に毒が抜けていった。ネトウヨ化することはなかった。幸いなことに、染まり切る素質がもともとなかったのだ。しかしそんな中でも父はブレず、今に至るという感じだ。
先述の通り、きっかけがなければそういう話にはならない。だが、サンフランシスコの慰安婦像問題がタイムリーに噴出してしまった。食事中にNHKのニュースで流れたり…するだろうな…。
そんな家に帰る。妻と息子を連れて。
息子はまだ人語を解さない年齢だが、あと数年もすれば…じいじの言ったことを素直に受け入れてしまうかもしれない。あるいは先生やお父さん(俺)の言ってることと違う!となり、話がこじれやしないか…
今まで、俺は強く反論することはなかった。反応せず適当にやり過ごしたり、一部同意/一部反対といった軽い意思表示のみ。今まではこれでしのいでいたが、いまは子供がいる。
俺は父親として何ができるだろうか。今さら宗旨替えなどできないだろ、怒らせたくない、言いたいこと言わせといてやろう、と向き合ってこなかったツケがいま回ってきている。
タイムリーに今見た。
まぁ児童じゃないといえばそれまでだけどさ
https://mainichi.jp/articles/20171016/k00/00m/040/124000c
毎日新聞 2017年10月15日 23時55分(最終更新 10月16日 00時29分)
15日午後6時10分ごろ、石川県白山市鶴来大国町の手取川の堤防の道路で、
軽乗用車が金沢市中村町、病院職員、諸江慎語さん(35)ら30代の男性3人をはねた。
いずれも病院に搬送されたが、諸江さんは頭を強く打つなどして死亡し、1人が意識不明の重体、1人は重傷だった。
白山署は、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた白山市四ツ屋町、
自称写真館スタッフ、宮本春奈容疑者(34)を現行犯逮捕した。
プライベートは極力ネットに触れないようにしようと思い、とはいえ連絡手段は必要なので、windows mobileが最適だった。
(ほんとうはapple watchがよかったけれどセルラーモデルはMVNOには端末していなかったので断念)
理由をもう少し。
iPhoneは充実しすぎている。
意志の弱い人に対しては、それだけで一日、もとい一生を、情報の洪水と掴みどころのない娯楽で終わらることができる端末だと思う。
自分の人生がスマホに搾取されて終了してしまう気がしたので今回の移行に踏み切った。
増田に書いたのは同じように感じている人の参考になればと思って。
というわけで、端末はこれ。
■「Windows 10 Mobileの新ハードは注力外」。Microsoft幹部が発言
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1085143.html
という記事がタイムリーで、出たけどサポートだけ続けてくれるのであればそれ以上は求めない。
さわりはじめた所感。
動きがもっさりしててはじめて触れたiPhone3GSを思い出す。
でも端末代は7千円程度なのでそれを考えたらかなりよく出来ていると思う。
以下の続き
◆
たつき=門外漢が急に起用されていきなり大ヒットを掠め取ってて目の上のたんこぶ
なわけよ、政界やビジネスではそういうことはよくある。利権とか、舎弟企業がからむと特にある。
バリバリ住吉な舎弟企業が「あっれー月額報酬200万円って言ったっけ覚えてないな、せっかく仕事完成してもらってなんだけど70万渡すから明日から来なくていいわ椅子もう片付けちゃったしw」
というニオイがすんごく漂ってきてんだよねー今回。
◆
代理店の社員でアニメ製作も関与してた人物がタイムリーに湧いてくるのなんて
総理や原発事故の東電を擁護しにここぞと湧いてくる仮面被った匿名ネトウヨ集団と同じステマ。
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914663655316295680
だいたい代理店の担当なんて制作側にとっては雲の上の存在。カドカワの担当社員ふぜいじゃ彼の前では精一杯の作り笑顔で誠実な人として振る舞うさ。接待相手なんだから。
カドカワ側が下請けを、脅したり舐めてかかるときは、極道や警察官の出身者が来るんだよ。あるいはそいつがブレーンになって担当社員を操る。
https://twitter.com/WorldKuromaku/status/914663040368361472
連中は舐めたい対象を「てめえはカネを貢ぐパシリだ」などと言って挑発する。大企業のリストラ部屋と同じだ。延々とこの挑発や脅迫を続ける。
tヨタやhンダの生産ライン現場でも、大不況で大量リストラが必要になると極道系社員を派遣し、作業現場で同じような嫌がらせを延々と続ける。
だからキレてアキバやマzダ本社でテロやったやつも居た。極道だからしらばっくれたり証拠隠滅はプロだ。
極道と言っても、発注側の社員や、下請け側の社員として、堂々と挑んでくる。構成員ではなく準構成員やツッパリ上がりを派遣してくる。
http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/5008
>また、仕事がない時の人件費を全部ソフトウェアとして資産計上してしまうということも可能になる。
>そうすると、どんなにヤバい会社であっても、美しいB/Sが作れてしまう。つまり、粉飾決算が容易に出来る。
前職がやらかしたのもこのパターンで、事務作業とか研修とかの工数を全部パッケージソフトの開発工数にぶち込んでた。
その結果、本来○名しか関わっていないパッケージソフトに○○名も関与していることになり、
資産金額(人件費)も○億円に膨れ上がった。とは言っても、3年ないし5年償却なんでその年の費用は1/3ないし1/5になり、無事に黒字化に成功しました。
それに相対するような架空の体制表や開発スケジュールもでっち上げ済み。しかしよく見れば矛盾点もあるので(詳しくは伏せる)、架空のものだと見抜けるはず。
でも銀行側から体制表やらスケジュールを見せろと言ってきたのは、1回も無かったはず。社運を賭けていつもより投資を増やしました、でだいたい納得してた。
今思えば、彼らも引くに引けなくなっていたから、騙されたフリだったかも。保証協会へのメンツもあるし。
散々悩んだ末、先月から警察に相談して、ちょっと前に弁護士同伴で詐欺としての告発状を提出したので、記念カキコ。
被害額○○億円じゃ新聞に載らないかもしれないけど、もしどっかでこんな記事を見つけたら、増田のことを思い出してください。
一昨日飲み会(男4人/女2人:30~44歳)で、「ドラゴンボール」「スラムダンク」「筋肉マン」「赤すぎんチャチャ」「天使なんかじゃない」「ママレードボーイ」「NANA」でおだやかに盛り上がっていたところ、火力MAXで『狂四郎2030』についてに語ってしまい、セクハラになってしまったのではないかと結構マジで悩んでいる35歳オッサンの私にはあまりにタイムリーなので書かせて下さい。
っていうかここの住人には説明不要だよね?ネットではカレーのおかわりで有名なこの漫画、ジャンルは「近未来SF冒険SEXYバイオレンスラブロマンスせんずりコメディちんこ漫画」です。「SF冒険SEXYバイオレンスラブロマンスせんずりコメディちんこ漫画」と書いて「純愛漫画」と読みます。もう一度言います。「SF冒険SEXYバイオレンスラブロマンスせんずりコメディちんこ漫画」は純愛漫画と読みます。
小学生から掲示板やチャットにハマって、中学生でテキストサイトを運営してそこそこ有名になった(雑誌に載るていど)ころから10年が経った。今では2chも個人ニュースサイトも個人テキストサイト(noteとかミディアムとかに当たるのか?)も興味なし。つまらないとは言わないけど私には合わない。twitterもいっときはハマったけど、私がインターネットに欲してるのは「読みもの」だから、そもそもソーシャルネットワークとは関係がなかった。タイムリーで、専門性もあって、レトリックにもキモい味わいがあって、2chみたいな匿名性も残されている増田は、私にとってインターネット最後の砦。っていう日記を同じベッドで馬鹿ヅラして寝てる彼氏の隣で書けば増田文学みたいになれるかな?って思ったんだけど、いまいちだったわ。でも「最近のインターネットはつまらない」とは言ってないだけ偉くない?意識してないけどそもそも若者や新しいカルチャーに理解があるほうだったんだなって自分で思うと安心する。あとカレーにちょい足しするのにオススメな具材教えて、今流行ってるし明後日くらいに作るから。
タイムリーなネタをぶっこんできたり、小ネタがあって面白いところもあるとは思うんだけど、
その1
テレビ東京深夜かテレビ朝日の深夜でやってるドラマっぽいキャスティング。
もうね、生瀬勝久が刑事な時点で「トリック」か「警部補矢部謙三」じゃないかと。
あのクセの強さはもうトリックにしか見えない。 その内、ズラネタぶっこんでくるんじゃないかな?とも思ってしまう。
他にも松重豊は今クールに孤独のグルメの主役と掛け持ちであっちの印象が強いし、
滝藤賢一は俺のダンディズムで主演しているのも「テレ東感」が強い。
その2
月9の放送枠である必要性が無い感じ。小ネタぶっこむドラマだったら、別に月曜9時にする必要性があったのか?
と思う。これは土曜深夜の枠だったら高評価だったと思う。
あとは他のニュース記事にも書いている通り、ヒロイン役にもう少し格上をキャスティングしてほしかった。
武井咲だと、「はつかーさんじゅにちぃーーごぱーせんとおっふーー」 って言いそうな雰囲気だし。
中山美穂は良い味出しているとは思う。武井咲役は石原さとみか綾瀬はるか、ガッキー、上戸彩クラスをキャスティングしてほしかった。
視聴率上げるにはどうするか?
1)小ネタをもっとぶち込む。 出演者が出てた他のドラマのパクりネタを入れるとか。 狙った視聴者層では無い人には人気が出ると思う。
平凡な事件なら頻繁に報道されているからいちいち毎回関心持たれないのは当たり前
でも元増田のは「ネットで出会った6人が共謀して起こした」「被害者が168人と非常に多い」と割とインパクトある
男性保育士の件が炎上したばかりとタイムリーでもある(これは保育士ではないが、小学生教諭&子供キャンプ添乗員という
児童を世話する職業の人間が起こした事件と言う意味では同じカテゴリだろう)
その割に50user以下は少ないと思える
(しかも加害者の苗字が珍しいというどうでもいい所に反応している人も多く、平凡な苗字ならもっと少なくなっていたと思われる)
教え子強姦46件、元小学校教諭に懲役30年 広島地裁 - 社会
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/national/update/0914/OSK200909140051.html
児童が150万円持ち出せるって怖い。変な家庭って感じ。
150万円もおごりを強制されて支払わされていたならいじめ云々じゃなくて恐喝で被害届出せばいいよ。
でもそれはしないでしょ。
たぶんおごった児童側弁護士は色々見抜いてて刑事事件化は厳しいって判断してるんよ。
おごったら遊んでくれた!
っていう児童さんサイドとさ、
あいつおごってくれる!
菌とかプロレスよりおごってくれるなら金かかる遊びした方が楽しいじゃん!わーい
ここに、
いじめられたくなかったら金出せよっていうのがあれば恐喝だけど、あれば被害届出してるだろーから、なかったんじゃん?
てかほんとなんで150万円出せたの?その金額になるまで気がつかなかったの?親はどうやって金管理してるの?こういうの、ニュースでやってんのかな?
おごり強制はいじめだろう!なんで横浜市は云々!って言う人すごい多いけどさ、
おごり強制ならいじめって断定すんじゃん。強制がなかったんでしょ。
そのおごり行為の背景にはいじめあったかもしれないけど今回は金のことしか調査してないし〜、金のことでいえばいじめじゃないけど〜、背景のいじめ有無はまだわっかんなーい、ってのが今回の結果なんじゃないの。
金額のでかさと、タイムリーな話じゃないから、半分はおごった児童さんサイドと主張にはどこかしら嘘が混じってて、
恐喝で立件出来ないから、いじめ問題にして金回収しよーとしてんじゃないのってちょっと思ってるよ。
菌とかプロレスとかそんないじめ全国で泣いてるガキしこたまいるっしょ。
150万円まるまる遊興費に使える?児童が?ってみんなも思ってるんじゃないの?
もっとさ、事実認定のために教育委員会なんて役に立たないから、被害届だして捜査したり、いじめで争うにしても即刻裁判しないといかん!!教育委員会なんて役に立たない!!!って煽ってくんないかな。
でも裁判になったら結末がわかっていいな。裁判してくんないかなー。もう時効なのかな?
ニュースそんなに見てないからよくわかんないことゆってるかもしんないけど。
児童さん擁護サイドっていうの?おごり行為いじめじゃない判断に憤慨してる人たち?は、もっと法的な事実認定を求めるべきって煽りよろしく頼むよ。
追記
違法性のないものにいじめって認定して欲しくないんだけど、どうなんだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20161027142849
「ぼくがかんがえたさいきょうのじょうし」がどんなものかは理解したが、中間管理職はそんなに甘くない。正直1から10まで見事に理想と真逆のことしか書かれてない。部下から見た理想と、中間管理職の理想が、どの程度かけ離れてるか。こんなに酷い上司像が1500ブクマ共感されてしまう現実。恐ろしい恐ろしい。
これから書くことは、「何もわかってない若造がエラそうな口叩きやがって」って新橋の高架下で安酒あおって上から目線で講釈をたれてる40歳中間管理職、という設定の「妄想」だ。決して現実ではない。非実在フミコフミオ。でもEDじゃないよ。あ、XVIDEOSは大好きです。
あ、あと、社畜は自分の頭で考える事が出来ない大脳が壊れた豚とか、起業!起業!さっさと瞑想!しばくぞ!とか、そういうのはいらないのでお帰りください。帰れ。
酷い。タイトルから青臭い。30歳営業で自分のこと「上司になって」とか表現してるのは社会人としてどうよ。「管理職」とか「部長」とかだろ。年齢自体フェイクか?
この手の効率化は大概自部署だけで収まらない。裏を返せば影響範囲が自部署だけの効率化なんてたかが知れてる。
書類関連のデジタル化なら、関連各所に問題提起し、打ち合わせを重ねて書類フォーマットを詰めて、フォーマット変更で影響を与える他部署に筋を通す。書類の種類によっては法務とも相談。無事デジタル化に至った場合は、関係部署に説明、規模によっては資料を作成し社内説明会を開く。
この中で君の仕事は、問題提起、効率化プロジェクトのメンバー選定、他部署・上層部との調整、説明会での背景説明までだ。管理職として一線を退いた以上、具体策は現役に任せる。ツメが甘いなーと思っても、どうしても納得いかないところ以外は一歩ひいて我慢する。細かく指示を出すのはNG。裁量はやる気の源。自分が部下だった時を思い出せ。
その他の細かい事は部下の仕事になる。それだけの負荷を部下に与えて尚、トータルでの効率化が達成されるという信念をもって、上層部の説得や外部折衝を根気よく続ける。重要なのは、その信念を誇示し続けて、チーム全体の効率化に対するモチベーションを保つこと。
こんな時代になっても尚アナログだったものは、大体面倒臭い理由がある。関係各所の都合の調整。つるし上げ。吐くほどの高負荷。板挟み。上層部は「効率化!効率化!」と簡単に言いやがる。いざ終わってみるとデジタル化って意外に成果が出ない。大概の場合、アナログより制限が多くなるので管理は楽になるけど、現場は使いにくくなる。しまいには昔の方が良かったとか言い出しやがる。きっつー。
アウト。管理職が業務用エクセルシートを作成するのは完全に悪手。もし不都合があったとき、部下は上司にメンテナンスを依頼するのか?自分が依頼した修正で居残っている上司がいる状況で、君は先に帰れるか?結果、メンテナンスは部下に任せる事になるが、他人の作ったエクセルシートのメンテナンスがどれほど苦行か。
この場合、どんなに自分で作りたくてもエクセルシート作成は部下に任せて、自分は問題点を伝えるのみにとどめる。なぜか知らないが、エクセルシートって、若手で作りたくてうずうずしてる奴が一人くらいいる。重要なのはそういうのが好きそうなメンバーを見極める事。うまくハマれば、多少細かく指示し出しても、めっちゃ楽しそうに仕事してくれる。まぁ、これはメンバーに恵まれた感あるけど。
(追記;もし仮に文章下手で「関数やマクロの使い方を教えた」って意味で書いたんならもっと酷い。エクセルは出来る奴に組ませて、その他の人間は運用するものだ。わざわざ出来ない奴に関数やマクロを教える意味がない)
閉口。さすがに簡略してると信じたいが、手順やルールまで事細かに「そもそもコレなんのために必要?」って、上司に言われてムカッとしない奴がいるか?自分に当てはめてよく考えろ。どんなに丁寧に言ったとしても、そもそもこのニュアンス自体がNG。
この手の効率化は、いかにモチベーションを持たせるかという心理戦になるので非常に面倒くさい。管理職になった以上、その業務のプロは担当部下であって自分ではない。ならいっそ無知を演じて、「これめんどくさいよねー。いらなくない?」くらいから会話を始めて「実は自分も~」みたいに釣る。言うは易し。デジタル系の自動化とかならともかく、手順とかルールについて、余計な負荷を与えてまで効率化を促進させるのは、かなり骨が折れる。というか心が折れる。というか折れた。きっつー。
定時がくると「定時ですよ~定時ですよ~」とフラフラと部署を歩き回るおばけになった。残って仕事をしている人には簡単に何をやってるのか説明してもらって、明日でも大丈夫そうだと自分が判断したものは「明日!明日!」と言いながら退社を催促した。
うん、ごめん。なんか、この上司ウザくね?
まず「残業中に上司に業務説明する」という負荷を部下に与えてる事に気づけ。何回も言うが、業務のプロは部下であって自分じゃない。大丈夫かどうかを管理職ごときが判断できるなんて、勘違いも甚だしい。誰だって早く帰りたいんだよ。今日9時でイベントが終わるんだよ。スタミナMAXなんだよ!12万位ボーダーギリギリなんだよ!!ここはフィクションじゃねーんだよ!!
上に書いた効率化も、ひとつひとつは作業が十数分早くなるだけだけど、地道にいくつも積み上げていくと、慢性残業部署だったのに今では定時退社が当たり前になった。
Oh...Fantasy...効率化しただけで定時退社ができるなんて考えはお花畑だ。1つの原因を潰して1つの結果を得るなんて小学生でもできる。
残業の原因は千差万別。いろんな病気を「風邪」と十把一絡げにしてるのと一緒。風邪における総合感冒薬の役目は、病気を治す事ではなく症状を緩和する事、病気を治すのは自分自身。残業も同じ。帰りやすい空気だけ作って、あとは自浄作用を信じる。見てきた中で数少ない成功例は上司が早く帰るパターン。週に1日でもいいからスパッと帰ってしまうだけでも効果があるらしい(ここだけ伝聞なのは察しろ。世の中そんなにうまくはいかないんだよ)。あ、外出直帰は効果があったなー。打ち合わせ5時くらいに終わって「直帰ね♪」とかやってると、この文化はかなり簡単に浸透した。敵は社内上層部。戻ってこいって言われりゃ戻りますよ。もちろん。死ね。
一言だけ。人によるだろ。以上。
仕事をやってくれた皆さんに「ありがとう!」「ありがとうございます!」「助かりました!」を絶対に欠かさないようにした。
これは合ってる。声掛けしてるうちに心から本当に感謝するようになる。どんな小さなことでもお礼大事。
ただし「!」の表現に一抹の不安が残る。小さな事には小さくお礼、大きな事には大きくお礼。些細な事で「上司から」大袈裟にお礼されて嬉しいか?年上部下ならなおさら。相手と自分の立場はよく考えろ。
客先からのクレームは全部自分に繋いでもらうようにお願いし、逆に、客に一言モノ申したい時や、他部署への申し入れも、自分に一本化した。でも、処理の進捗や細かいニュアンスは、可能な限り発端の担当者には伝えた。
あほか。やれるもんならやってみろ。管理職になった瞬間、雑務は5倍、会議は10倍に増える。お前は社内上層部との会議中にクレーム対応できるんか?あ?
クレーム対応は、重大さを正確に判断して必要なタイミングで出てくのが基本中の基本。相手を見極めて戦略的謝罪。担当営業の謝罪→技術担当と同行で謝罪→上司も同行で謝罪のジェットストリーム謝罪。これマジ有効。高度経済成長の中、歴戦の日本企業戦士があみだした渾身の必殺謝罪なめんなよ。
これも管理職が必要以上に部下の業務に干渉する最悪手。特に客対応や進捗管理は営業の手腕の見せ所。管理職はまず部下を信じる。裁量はやる気の源。「失敗したら即相談」できる空気作りが重要なんだけど、これは未だに難しい。人間誰しも失敗は隠したい、重大なら重大なほど。なんつーか、そいつが育ってきた環境による感じだよなー、これって。
ここで一番重要な事。全部自分を通させるべきなのは「得意先」ではなく「社内上層部」だ。本当の意味で部下を守るってどういう事なのか、もう一度考えてみろ。本当の敵は身内にあり。しかし部下には理解できない。きっつー。
だーかーらー。「有給~有給~」と意識して声掛けをするだけで、有給取得率が上がるとか、どんな人生イージーモードだよ。福山雅治かよ。寝言は寝て言え。定時退社同様、直接的に解決する方法なんてない。子供の行事で有給とる文化を根付かせたいなら、まず自分が取る。上層部にどう思われようとも、子供の風邪で病院に連れてくためだけに有給をとる。んでもって、本部長に「あいつ、いっつもいねーなー」って言われる。部下からは「本当っすねーw」って笑われる。上層部と部下の潤滑油になれるなら、それこそ理想の中間管理職だ。
「これやって」「あれやって」ではなく、例えばデータの集約なら、それが誰からどうやって集めたデータで、集約した後にどんな場面で活きるのか、それを全部伝えてからお願いした。締切日は、自分が一旦頭に浮かんだ日付より3日ほど前に設定するようにした。
ここまで読んでればわかるだろう。明らかに管理職の職域を逸脱してる。こんなことしたらモチベーションは確実に下がる。各担当はその業務のプロ、まずは部下を信じる。管理職は、締切日を担当に見積もらせた上で全体把握して調整する。ただし、どう考えても常識から大きく逸脱してる場合のみ修正。また、新人とかが締切バッファを計算してなさそうなら、バッファは設けさせる。
「仕事に対する時間見積もり」は社会人として最重要スキル。これができないと、他にどんな突出した能力があっても社会人として無能。時間見積もりスキルは経験でしか身につかない。まぁ、これはいくらやってもできない奴もいるので、時間見積もりが得意な他メンバーとセットにしてアウトソーシングさせる。
重要なのでもう一度。上司が時間管理にまで直接口出ししたら、その部下のストレスは倍増、モチベーションは半減する。自分が部下だった時を思い出せ。
はい、最悪ー。ここまで読んでるなら、もはや何も言うまい。顔洗って出直してこい。クソが。
ただ、まあ、1対1の会話を如何に成功させるかは、かなり重要なんだよなー。早めに外出先に出かけて喫茶店で30分くらい時間を潰す形で雑談とか、朝早めにきて早出メンバーと雑談するとか、4時くらいに外出の打ち合わせ終わったら1時間くらい喫茶店でだべって直帰とか。ただ、これも人による。
んー。偶発イベントではあるけど残業メンバーでの雑談って、確かに濃厚で有用なんだよなー。なので、「時々(週2~3日位)最後に帰る」位にしとけ。
解ってんなら書くなよ。これも人による。ちゃんとした関係を築けてるなら悪くはない。まぁ、固定メンバーにはるけど、一回でかなり濃厚に情報交換ができる。
ただ「可能な限りで少し多めに払った。」はあほか。年上部下だと若造なのにお前より金もらってるアピールになりかねない。ここまでの話読んでると、そこら辺の微妙な空気をちゃんと読んでるやつには思えないんだよなー。。。大丈夫か?
もう、なんかさ。ここにきて、まさかの仕事ができる俺かっこいいアピールとか?
こんな青臭い当たり前のこと、最後にわざわざ書くなよ。読んでるこっちが恥ずかしいわ。そもそも自分の仕事ってなんだよ。中間管理職なめんなよ。
その青臭さ嫌いじゃないよ。
君が、いつか本当に管理職になったら、肩肘張らずにいろいろ頑張ってみな。
昔ボンクラだと思っていた上司が、突然スターになったりするんだぜ。