2018-04-21

同人誌無断転載された話

同人作家の方々なら珍しくない話なんだろうけど、自分としては初めての経験だったので、メモも兼ねて残しておきます

簡単な背景

一年から同人活動を始めて、エロ同人誌を描いてた。つい先日、3冊目を出したばかり。

続き物のフルカラー漫画で、1巻は500部、2巻は400部。そして3巻が発売1週間で150部出たところだった。

DMMDlsite委託販売している。二次創作だけど、版権元のガイドラインには従っているのでそのあたりは大丈夫なはず。

最初発見

1,2巻の時も、無断転載が無いかアンテナを張ってたんだけど一向に転載がなくて肩透かしを食らってた。

しかし3巻の発売1週間でついに海外サイト2箇所で発見する。

一瞬頭が真っ白になって、その後ふつふつと怒りが湧いてくる。ついに来たか、と。

丁寧に転載元まで記載されていて、元凶とある日本同人誌転載サイトだった。即、DMMおよびDlsite通報窓口から3つのサイト通報

消えたが……しか

翌日、海外2つのサイトから消えたのを確認した。思ったより早かったのと、本当に消えるのだとわかって安心した。

しか元凶日本サイトからはなかなか消えない。

そうこうしているうちに、さらに5つのサイト転載される。5つまとめて通報した上、元凶サイトにはさらホスティング会社管理人にも直接メール削除要請をかけた。

ついに元凶サイトから消えたが……

通報から3日目、ついに元凶と思われるサイトから消えた。ご丁寧にサイト運営からメールがあった。削除が完了しましたというような素っ気ないメールだったけど。怒りをぶつけたい気持ちをぐっと抑え、確かに画面の向こうに人が居る手応えを感じる。

転載サイトさらに増え、新たに7箇所を通報する。

終わらぬイタチごっこ

最初転載から5日後の今日、これまで23箇所のサイト通報した。

モグラ叩きとはこのことで、あっちを叩けばそっちで、こっちでと無限に増えていく感じがする。というかここまで転載サイトが沢山あるとは知らなかった。

幸いにも、半数以上のサイトからは消えている。大手と思われるサイトから消えてからは、転載スピードが鈍化したような気もする。

しかtorrentらしきリンク発見した。これはさすがに止められなさそうだ……。

販売への影響

販売数100件突破おめでとー!と喜んでいるところに、各転載サイトDL数が3000件とかなっているのを見ると、心臓ギュッとなる感覚がする。雑な推計だが、少なくとも2万冊は違法ダウンロードされたはずだ。

今回転載されたのは3巻だけなので、ひょっとするとこれで1,2巻の販売が伸びるんじゃないかと期待したりもした。しか特に数値が上向きに変化することもなく。

しろ3巻は転載後に売上が鈍化し、1日の販売数がほぼゼロにまで落ち込んだ。

これに関しては作品のもの評価もあるかもしれないが、少なくとも転載プラスには働かない事はわかった。

ちょうど漫画転載する某村が話題になっていた時なので、タイムリーに感じた。漫画家の無念さを僅かながらにも体感できた。

1度転載されるともう止まらないし、1度タダで手に入ると思ったものには、人はわざわざ金を払おうとは思わない。同人屋の端くれが偉そうなことは言えないけど、無断転載サイト許すまじ!という気持ちが強まる。

最近はむしろ通報を楽しんでる節すらある。無断転載しているところを見つけると、汚物は消毒だー!とばかりに通報をかける。すると翌日あたりには消えているのだ。これ、案外楽しいかもしれない。

まとめ

海外アップローダ系はかなり削除が早い。日本同人誌転載サイト時間はかかるが全て消してくれた。海外hentaiサイトは無反応な所も多い。

諦めずに通報し続ける価値はあると思う。

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