誰も読んでくれなかったら悲しいけど仕方ないから気にせずに書く
学生の頃は自分の中の好きが育っていないだけで、時が経てば誰かを愛することもあるだろうと軽く考えていた
でも歳を重ねても好きが心に芽生えることはなくて、周りの「好きな人いるの?」「今まで異性と付き合った経験は?」という宇宙人みたいな質問に、いつも笑って「いやあ、それが無いんですよねえ〜」と返すのが馬鹿みたいに思えてきたのでこれを書いてる
友人が人を好きになってその相談を持ちかけてきたり、結婚や子供が生まれたことを知らせてくるたびに私はそれをめでたいなと思った
それと同時にニュートンのゆりかごが延々と動き続ける様を眺めているときのような気持ちになるんだけれど説明が難しい
(あー何もしなくても左右にパチンパチンと動いてるね、わあ!ぶつける玉の数を変えると動く玉の数も変わるんだね面白いね!……面白いか?いやよく見ると面白いかも、うーん、よく分かんないやでも楽しくて笑っちゃうあははどうでもいい、みたいな気持ち)
生きているとたまに私に好意を寄せてくれる人もいた
でも考えてみてカーテンに犬の散歩をお願いしてもヒラヒラ揺れるだけだし、机に歌を歌ってと頼んでもじっとそこにあるだけだし、卵焼きに掛け算してって言ってもただ冷めるだけでしょ?
カーテンであり机であり卵焼きである私は、そういう事態になったとき心の中で延々と雑草を抜いたり、心の中で壁に画鋲を刺して整列させることしかできなくて
親しい友人にこういうところをほんの少しだけ晒して相談しても「あなたはそんなことないよ」って言われたりする。のであんまり相談したくない(友人が読んでたらごめん、君が嫌いとかそういうのではない。自分の望む回答が得られないから八つ当たりしてるんだね)
「あなたは自分で思ってるより変じゃない」「あなたは普通だよ」「変な自分を演じて酔ってるんだよ」
って誰かが言ってくれるたび、そうか私は普通だから大丈夫だ。なんだよ!なんでこんなことに頭の考える領域使ってんだろう、普通の人だから悩まなくていいんだよ!変人ぶらないで生きようぜあはは!って、
、
愛とかもう全部さ、無いんじゃない?
本当は、本当は、
手を繋ぐ恋人たちも、頬を寄せる親子も、みんなみんな、みーんな、本当は、誰も彼もを憎しんでいて
誰のことも好きじゃないくせに
なんで、愛とか、よく分からない、
みんなが信じるから愛ができて、そんなものは無いのにそんなものは無いのにさぁ
あああああああ
私もみんなを好きになりたかった
でもそんなものは無いし、それが悲しくて嬉しくて幸せで憎くてどうでもよくてたまに泣く
読んでくれてありがとう、ごめん
長い三行
増田ちゃん可愛いから大丈夫だよ。 元気出してね。
http://askmeanything.blog.jp/archives/1062918803.html 昨日この記事を読んで居たから個人的にタイムリーな増田。 アセクシャルってゲイやバイや性同一性障害とは違っていつまでも「本当にアセクシ...
増田はめんどくさいけど愛はあるからね? 他人まで否定するのは止めよう? 悲劇ぶるのは全然かまわないけど、悲劇がヘイトに転換しつつあるんでそれは勘弁って美希的には思うな。
美希死ねよ
読んでてどきっとした 自分かと思った 長年の友人たちに相談しても いい人に出会ってないだけだよ、で済まされる いい人はいたし、好いてくれるひともいたけど 好意を寄せられるた...
やらせろ