はてなキーワード: 刀剣とは
自分が読むような記事をよく編集しているIPの人(非アカウント)がいて、匿名投稿者のわりには異様に詳しいな…と思って投稿リストを調べてみたら、なぜか投稿ジャンルが「軍事、特に兵器」「歴史」「機械工学」「アニメ・漫画」「刀剣」とそして「料理」に偏っている。
他はまあわかるんだが、最後のだけジャンルがぜんぜん違うぞ…と思ったんだけどそうでもないのかな。
意外とそれらのジャンルと料理って趣味としての親和性高いんだろうか。
もう一つ、その匿名投稿者の人が投稿した記事は、ほぼ全て必ず数日後に特定のアカウント持ちの人が上書き投稿している。
それも、誤字の修正とかよりも「さしあたってリンクの必要のない単語にリンクを加える」というのがほとんど。
2015年の流行語大賞の候補が発表になりましたね。はてなでの反応を見る限り、聞いたこと無い、政治的な用語に偏り過ぎという意見が多かったように思います。そもそも、この賞の正式名称は新語・流行語大賞なので、流行語の方はともかく新語の方は知らなくても仕方ないのかもしれませんが、候補となった言葉を自分が知らないだけなのか、世間では普及しているのかが気になったので、Tahoo知恵袋で検索して、検索結果の件数をランキングにしてみました。どうぞ。
という訳で、2015年最も流行した流行語は「チャレンジ」でした!という訳にはいかないですね。ここでのチャレンジは東芝の件を下敷きのしているのに、一般的な頑張るという意味のチャンジを含むこの検索結果数で順位を決めても仕方がない。エンブレム、花火も一般過ぎて参考にならない。固有名詞っぽくてランキングが高いのは、その次からのモラハラ、マイナンバー、北陸新幹線、大阪都構想、ドローン、戦争法案あたりでしょうか。たくさん政治用語入れたのに、安全保障関連はあまり順位高くないですね。これで、戦争法案が大賞を獲ったら政治的との謗りは免れないのではないでしょうか。
順位 | 検索語 | 件数 |
1位 | チャレンジ | 208611件 |
2位 | エンブレム | 30189件 |
3位 | 火花 | 20036件 |
4位 | モラハラ | 16363件 |
5位 | マイナンバー | 12135件 |
6位 | 北陸新幹線 | 10214件 |
7位 | 大阪都構想 | 7688件 |
8位 | 粛々と | 6201件 |
9位 | ドローン | 4369件 |
10位 | 戦争法案 | 3849件 |
11位 | シールズ | 3577件 |
12位 | ルーティン | 3415件 |
13位 | レッテル貼り | 2541件 |
14位 | ラブライバー | 2026件 |
15位 | ラッスンゴレライ | 1994件 |
16位 | 白紙撤回 | 1818件 |
17位 | SEALDs | 1286件 |
18位 | 爆買い | 1069件 |
19位 | トリプルスリー | 1021件 |
20位 | あったかいんだから | 937件 |
21位 | スーパームーン | 872件 |
22位 | インバウンド | 799件 |
23位 | テロに屈しない | 378件 |
24位 | ラッスン | 355件 |
25位 | フレネミー | 345件 |
26位 | ドラゲナイ | 259件 |
27位 | 存立危機事態 | 254件 |
28位 | はい、論破! | 185件 |
29位 | おにぎらず | 170件 |
30位 | 駆けつけ警護 | 146件 |
31位 | 下流老人 | 97件 |
32位 | I am not ABE | 97件 |
33位 | ミニマリスト | 91件 |
34位 | 早く質問しろよ | 88件 |
35位 | サードウェーブ | 74件 |
36位 | I AM KENJI | 69件 |
37位 | プロ彼女 | 56件 |
38位 | オワハラ | 54件 |
39位 | 結果にコミットする | 53件 |
40位 | 1億総活躍社会 | 46件 |
41位 | 五郎丸ポーズ | 44件 |
42位 | アベ政治を許さない | 42件 |
43位 | 上級国民 | 35件 |
44位 | 自民党、感じ悪いよね | 30件 |
45位 | 切れ目のない対応 | 28件 |
46位 | まいにち、修造! | 23件 |
47位 | 福山ロス | 21件 |
48位 | アゴクイ | 15件 |
49位 | 国民の理解が深まっていない | 9件 |
50位 | ましゃロス | 8件 |
51位 | 刀剣女子 | 7件 |
52位 | 安心して下さい、穿いてますよ | 6件 |
53位 | とりま、廃案 | 2件 |
うーん、刀剣ユーザー=二次創作腐女子=PIXIVユーザー、ってバイアスかかりすぎてないかなぁ
自分の観測範囲にいる刀剣腐女子は、自己判断での自衛を重視しているので、地雷があっても他人に求めるより自分で避けるほうに労力をつかっていますし、そのことに文句を言ったりはしてませんよ、大人なので
最近はPIXIVに行かなくても、ツイッターでの交流をしているだけでも自分の好みに合った作者は探せるし
わたしも性に合わないことがわかってきたのでランキングは見ないようにしているし、某動画サービスも見ません、でもジャンルは楽しめてますよ
それが関係あるんだな
そんなときに「(キャラ名)殺す」「(キャラ名)に制裁を」なんてタグで溢れてて主人公の女審神者ちゃんバンザイ!な作品で溢れてたらどう思う?
腐女子は男同士の恋愛に興味がある層だから女主人公の逆ハーレムだと思われた時点でアウト
しかも刀剣男士が暴力を振るったりレイプしたりするようなガチクズとして描写されてる
これに利点なんか一つもないんだよ
トレパク系の話は一応公式では解決した扱いになってるし
「あんた」っていわれた方の増田ね。コレが自分へのトラバだって今気づいた
わたしの知ってる刀剣ジャンルの人たちは、ヘイト創作もヘイト創作叩きもスルーして、ふつーに刀剣ジャンルを楽しんでるがな
公式のこと心配するわりには、トレパク問題からあとをひいてアンチ活動して、関係者を誹謗中傷してる連中とか
政治的プロパガンダが問題視されていることとかは興味ないのかね
いや、一般人というか、金銭を公式に落としてるユーザーにもBLが地雷の人はいると思うよ……
BLの場合は地雷に対する注意書きや住み分け意識はまだ高いから別問題、という主張の方がいいと思うよそこは
刀剣乱舞の二次創作を読んでいるオタク女なんだけど、ある創作物を読んで自分でも信じられないくらいの嫌悪感が湧いてしまった。
卑屈で仕事が出来ないぽっちゃりブスおばさんが、刀剣男士と愛されセックスするっていう話だった。
暴力・残酷描写じゃなく、和姦に対してオエッてなる日が来るとは思わなかった。BLも百合も男女カップリングも地雷無しに楽しめてきたし、
特殊性癖っぽいのも好きなほうで、だから、創作物を見てこんなに嫌悪感で弱るの初めて。「これが地雷って感覚か」と思い知った。
クジラックスっていうロリコン漫画家が、「幼女との和姦にリアリティを感じないから強姦しか描けない」みたいな発言をしていたような記憶がある。
そうだよね、って思う。ペドフィリアキモオタおじさんと一般幼女の組み合わせだったら、強姦の方がリアリティがある。
だから、卑屈で仕事が出来ないぽっちゃりブスおばさんと刀剣男士の組み合わせだったら、逆レイプの方がよっぽど気持ち悪くないっていうか。
その創作では刀剣男士の方がおばさんのことを大好きで、可愛いよ、好きだよと言ってグイグイ押していたし、おばさんの方が断ってたんだよね。
なんだろう…。そういう創作を必要としている人が居るわけだし、刀剣乱舞の二次創作は権利者が認めているし、表現の自由もあるわけだから、
そういう創作に消えてなくなって欲しいとまでは言わないっていうか言えない。でも嫌悪感を表明するのも表現の自由だろって思う。
横だけど、コミュニティ荒らしだと思ってる時点でバイアスかかってるからなあ
刀剣は知らないけど同人屋が自分が気に食わない二次創作は愛が無いからだめ!でも私が好きなものはいいの!とかダブスタ言い出すのは日常茶飯事だからねえ
傍から見るとそもそも作品名キャラ名で検索しただけでBLばっかり出て来るジャンルは珍しくもないけど
BL化してるのは原作やらキャラのイメージやらを損なわないと思ってんのかよ、BL好きが場を乗っ取ってるとは言わないのかよ、としか思えない
もう十年くらいかな?一つのタイトルにつきっきりで二次創作やってる。
食べるだけなら『刀剣』だの『ダイヤのA』だの弱ペダだの流行りモノも(『ダイヤのA』って腐女子界隈でそんなポピュラーなのか?)美味しくいただいてるようで、ずいぶんな健啖家ですねって感じだ。
ひるがえって、おれは今アニメ見る元気や気力がどっかいってしまった。
元々、コミケとか客としてすら参加するような人間ではなかったし、むしろ今となっては俺ってオタクだったんだろうか?と疑わしくさえ思う。
エネルギッシュな姉の同人活動・オタク活動を眺めてると申し訳なくさえなってくる。
そんな俺だけど、なぜか時代小説だけはやたら読んでたり刀に関しては昔からなぜか詳しかったりするので、姉夫婦に連れられてよく城だの博物館だので刀剣の特別展で解説役を承る。
そのたびに、姉は「◯◯は物知りでえらいねえ」と褒めてくれる。
えらいのは姉ちゃんのほうだよ。
どういうことが問題なのか、何が問題になっているのか、そういったことを
今回これを作成するにあたった経緯として、刀剣乱舞の二次創作の1つである
【ヘイト創作】の【タグ付け/住み分け問題】なのですが、それ以前に
あまりにも「何故これがだめなの?」「これの何が問題なの?」という方が多く見受けられましたので作成しました。
もっとこれより詳しい内容についてはご自身でピクシブの百科辞典やこれらに関するまとめなどを検索して調べてください。
二次創作とは”1つの作品”を元にして作られらた新しい作品です。
※ここでは【刀剣乱舞というゲームを元にして作られた作品(イラスト、漫画、小説、ゲーム、グッズなど)】が二次創作と呼ばれるものになります。
基本的に二次創作は【違法】です。しかし【悪意や作者への損害がない場合】は黙認されることがあります。
→何故か?
ファン活動の一環であると黙認されていたり、ファン活動が盛り上がれば作品の宣伝にもなるからです。
物によっては【作者や公式によっては二次創作をあらかじめ許可している場合】もあります。
ただし【作者や公式がやめろと言えば直ちに二次創作の公開をやめなければなりません】
なので、二次創作をやる時は【作者や公式が不快になったり、被害を受けるような内容はやめましょう】
※作者や公式の作品があっての二次創作です。敬意の念を忘れずに。
→答えは【いいえ】です
刀剣乱舞では【条件付きで二次創作をすることが許されています】
1.創作性があること
2.直接販売であること
今回は【5.その他、絶対的禁止事項に該当しないこと】について説明します。
※他の詳しい条件に付いては【nitro+ 著作物転載ガイドライン】をお読みください。
→【5.その他、絶対的禁止事項に該当しないこと】ってどんな内容?
1.弊社、弊社製品または弊社キャラクターのイメージを著しく損なわないこと
2.利用する作品の著作者ないし弊社の社会的な信用、評価を損なわないこと
3.公序良俗に反しないこと
しかしこれを【破ってしまえば二次創作自体が全面的に禁止される恐れがあります】
→箇条書きで説明するとこうなります
1.愛情表現ではなくアンチ思考や見下し、または面白半分や流行に乗ったなどの安易な理由で
版権キャラクターや実在の人物に暴行、虐待、侮辱(ぶじょく)、誹謗(ひぼう)中傷などを行う
2.二次創作した作品の設定上、都合のいいキャラクターを改悪利用し”汚れ役“のように扱う
もしくは、他キャラクター(主に自分の最愛キャラ/推しキャラ)の引き立て役に使う
3.特定キャラクターに対し、作中で一方的なお説教、断罪、見せしめなどを行い、貶める(おとしめる)
【ヘイト創作】の問題点は【ニトロプラスが出した条件、絶対的禁止事項】に引っかかるのです。
1つめにある【弊社、弊社製品または弊社キャラクターのイメージを著しく損なわないこと】とは
つまり【ニトロプラスや刀剣乱舞、または刀剣男士のイメージを壊したり傷つけたりしないこと】という意味なので
ヘイト創作の【二次創作した作品の設定上、都合のいいキャラクターを改悪利用し”汚れ役“のように扱う】
もしくは【他キャラクター(主に自分の最愛キャラ/推しキャラ)の引き立て役に使う】は刀剣男士のイメージを
壊したり傷つけたりしているので完全にアウトです。
もちろん、隠れてそういった二次創作を楽しむ分には構いません。(人の嗜好はそれぞれです)
しかし以前からヘイト創作に分類されるような小説がランキングに数多くランクインし、ヘイト創作でランキングが埋まってしまう時もありました。
現在はいろんな方のお声かけにより以前より隠れてくださる方が増えてきています。
それが素直に喜べません。確かに人気があるのはいいことではあるのですが
ランキングというものは載ればその作品は必然的にもっと多くの人の目につくようになります。
しかしそれがヘイト創作であれば【他のジャンルの方や、刀剣乱舞を始めようと思っている方にどういったイメージを与えるか】です。
【あそこのジャンルは版権キャラクターに暴行、虐待、侮辱、誹謗中傷をし、”汚れ役“をさせるために公式とかけ離れたものにする】
【汚れ役には一方的なお説教、断罪、見せしめを行ってキャラクターを貶める】
【それがランキングに乗るほど流行っている、あのジャンルの人はこういうものが好きな人しかいないんだ】
【刀剣乱舞は刀剣男士にこういうことをしても大丈夫なんだ、これが公式なのか】
【やだな、こんなゲームなのか。始めるのやめておこうっと】
極端に見えますが事実、こういった誤解を招くことになり、結果的に人が離れてジャンルが衰退してしまうことになります。
更にいえば公式に見つかってしまえば勿論二次創作の全面的な禁止もありえます。
ですので、刀剣乱舞の存続のためにも【隠れて二次創作・ヘイト創作を行っていただきたい】というのが一番のお願いであります。
挙げられるものとしては
・上でも書いたように【刀剣乱舞のファン全てがマナーの悪い集団】というレッテルが張られる
・【元となった作品(刀剣乱舞)やキャラクター(刀剣男士)ごと避けらる】 など
※これに関しては最悪の場合、刀剣男士を描いた絵師さんにも迷惑がかかる恐れがあります
これらを回避するために【二次創作について】や【ガイドライン】は絶対に読んで内容を把握し
十分に注意を払ってファン活動をせねばならないのです。
投稿者の方々からすればそうなのかもしれませんが、上記に箇条書きした通り
やはり版権キャラクターを酷い目に合わせる、特定のキャラクターを都合のいいように”汚れ役“にするということに対し
【不快に思われる方】や【刀剣男士や刀剣乱舞そのものに悪いイメージを抱く方】はいます。
投稿者の方々がどれだけ刀剣男士に愛情をもっていようとも、そういう意図がなかったとしても
【第三者】から見て、それを見ただけで読み取るというのは非常に難しいことなのです。
それについての答えは【いいえ】です。かと言って【タグ付けや住み分けはしなくていい、安易に刀剣男士を酷くあつかっても良いわけではない】です。
そういう性癖や萌え属性があるのも理解しております。文句を言うつもりはありませんし、言う権利はありません。
ただそういった作品は【ニトロプラスや刀剣乱舞、刀剣男士たちのイメージを壊したり傷つけている】
【最悪の場合は刀剣乱舞の二次創作全面禁止になる可能性がある】ということだけは【絶対に忘れないでください】
それについては以下のそれぞれのマナーについてを参考にしてください
・検索避けを徹底する(キャプションやタグ、題名に原作名やキャラ名などを入れない)
・1ページ目に注意書き、あるいは念のために2ページめにワンクッション入れる
(本当によろしいですか?注意書きは読まれましたか?などの再度の確認など)
・内容が非常に過激である、もしくは苦情や批判などを絶対に受け付けないのであれば
(Pixivは個人サイトなどではなく、多くの利用者がいます。嫌なら見るなというのは個人サイトやマイピク限定時にしか使えません)
・タグをコメント欄代わりに使わず、【コメント欄を使いましょう】
・(キャラ名)ざまぁ、(キャラ名)制裁希望などの【貶(けな)しが含まれたタグは、投稿物自体にマイナスイメージを与えてしまう恐れがあります】
(作者さんがタグいじりを望んでいても同様です)
※タグ欄とコメント欄に関しては【タグ欄とコメント欄の使い方を考えてみませんか?】などのマナー投稿文があるのでそちらも参考にしてください
・作者に【メッセージ送信】にて【客観的、冷静かつ礼儀正しい文面で、なるべく一回だけで個別に説得してください】
・また【自分が不愉快に感じたからヘイト創作だ】【ヘイト創作は悪。だから排除するのは二次創作を守る上で必要な正義である】など
このような考えにはなっていませんか?ヘイト創作ではと思った時は【一度その作品を見るのを止めて、考える時間をとる】と良いと思われます
他にも色々と注意する点はあるのですが、それぞれ簡単にまとめさせていただきました
もっと詳しく知っておきたいという方は【ピクシブ百科事典のヘイト創作の記事】をご覧になってください
ここまで読んでくださりありがとうございます
今後とも刀剣乱舞というジャンルの繁栄及びに皆様と楽しくファン活動ができることを願って
・これだけは知っとけ!c著作権(http://chosakuken-kouza.com/kihon/nijitekichosakubutu.html)
・nitro+ 著作物転載ガイドライン(http://www.nitroplus.co.jp/license/)
(ニトロプラス/ニトロプラス キラル作品に関連した同人グッズ、コスプレ、痛車、フィギュア等の二次著作物について)
・ピクシブ百科事典/ヘイト創作(http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E5%89%B5%E4%BD%9C)
こちら(http://iwatam-server.sakura.ne.jp/game/marysue/index.html)のテストを刀剣乱舞用にアレンジしたものです。製作者の方が参考にアレンジしてもOKと書かれているので作ってみました。時々アップデートします[最終更新:2015/8/27]
このテストは貴方の作品の自己陶酔度をはかるものです。当てはまる設問にチェックをつけ、最後にその合計数を出してください。結果は設問の後、この投稿の末尾に記します。
この文章はアレンジフリーとします。この文章を元にした創作物の作成・公開などすべて許可します。Pixivへの投稿は特に大歓迎です。
・主人公またはオリジナルキャラクターは審神者、政府職員、創作刀剣男士/女子、そのほか原作には登場しない人物である
・主人公またはオリジナルキャラクターは名前がハッキリと決まっている(名前のないキャラはモブと見なすためオリジナルキャラクターには含めない)
・ありがちな名前ではなくカッコよかったり可愛かったりする名前である
・その名前には何か意味があり、それは今回の作品の内容には特に深く関わってくることのない設定である
・主人公は美人、可愛い、カッコいい、愛嬌があるなど他人から好まれる容姿をしている設定である
・小柄、細身、巨乳など他人から好まれやすい外見的特徴を持っている
・両親が神/妖怪/鬼/付喪神であり、主人公やその他オリジナルキャラクターはその外見的特徴や長所を受け継いでいる
・登場人物の隠し子、生き別れになった兄弟、あるいは生まれ変わりである
・幼いころ両親に捨てられたか、あるいは幼くして両親をなくしずっと一人で生きてきた
・自分がした過去の行為に対する罪悪感にいつも苦しめられている
・ある日突然審神者になるように言われ、ブラック本丸の引き継ぎ審神者として配属されたか、もしくはブラック本丸に配属された審神者見習いか、ブラック本丸の調査に行くように指示された政府職員である
・本来知らないはずのことをいろいろ知っている
・世界の秘密、あるいはこの世界を根底からくつがえす何かをあなたのキャラだけが知っている
・難しい技能を訓練なしですぐ覚えることができる
・刀剣男士にとって心地いい霊力を持っている
・縁切りバサミのような審神者と刀剣男士の間の縁を切る道具ないしは特殊能力が登場する
・主人公ないしはオリジナルキャラクターが刀剣男士より強いか、もしくは肩を並べられる程度の戦闘能力を持っている
・刀剣男士は特に理由もなく主人公ないしはオリジナルキャラクターを嫌っているか、理由がある場合でも「前任の審神者に酷い目に遭わされていたから」
・主人公が刀剣男士に対して何の思い入れもないか、思い入れがあっても最終的には見限って見捨てる
・刀剣男士を敵と味方にわけて見ており、敵方の刀剣男士は報復されて当然だと考えている
・敵側の刀剣男士は主人公やオリジナルキャラクターを見下している
・味方側の刀剣男士が敵側の刀剣男士に暴言を吐いたり暴力を奮ったりする
・あなたのキャラは、あなたが好きな別のお話のキャラを基にしている。
・あなたのキャラがもし現実にいたら、誰もが好きになるだろう。そういうタイプの人間を嫌う人がいるとは想像できない。
・誰かがあなたのキャラの考え方を批判したら、まるで自分が批判されたかのように腹が立つ。
・誰かがあなたのキャラをけなしたら、その人は本当は自分のように小説が書けないことを嫉妬しているのだと思う。
・刀剣男士は主人公やオリジナルキャラクターを引き立てるために存在していると思う
・好きな刀剣男士や原作キャラ(審神者以外のこんのすけ/敵刀剣など原作に登場するもの)がいない
・刀剣男士と自分で考えたオリジナルキャラクターのうち、どちらが好きか聞かれたらオリジナルキャラクターのほうだと答える
・主人公が元ブラック本丸に連れてこられるか、刀剣男士に成り代わるか、未発見の刀剣男士/女子として発見されるか、乗っ取りをたくらんで見習いとして既存の本丸に行くか、平和なはずの本丸に嫌な感じの見習いが来るところから話が始まる
・主人公は最終的に救われるが、敵方の刀剣男士が救われることはない
・主人公またはオリジナルキャラクターは今回特に何の非もなく可哀想な目に遭い、特に何の努力もせずにそこから救われる設定である
・最終的に刀剣男士が酷い目に遭う
・読者からのコメントやタグで「制裁希望」など刀剣男士への処罰を望むものがある
・読者からのコメントやタグに刀剣男士を貶めるような内容のものがある
・読者からのコメントやタグでは主人公が可哀想というものが中心で、刀剣男士を憐れむものが少ない
ここまで当てはまるのはある意味すごいです。悪気がなくても立派なヘイト創作なので原作ファンの目の届かないところでやりましょう。
かなり自己陶酔度が高いです。後で間違いなく黒歴史になります。ただ「あなたと刀剣男士の関係」の設問3つのうちのどれかにチェックを入れていない場合はヘイト創作とまでは言われません。繊細ヤクザに絡まれないように注意書きはしっかりしてくださいね。
少し痛々しい自己陶酔度の高い創作物ですが、「あなたと刀剣男士の関係」の設問3つのうちのどれかにチェックを入れていない場合は気にすることはありません。チェックを入れている場合はヘイト創作です。
このくらいならよくある程度ですが、もし「あなたと刀剣男士の関係」の設問3つのうちのどれかにチェックを入れていた場合は立派なヘイト創作です。原作ファンの目の届かないところでやりましょう。そうでなければ気にする必要はありません。
『刀剣乱舞用ヘイト創作(メアリー・スー)テスト』http://privatter.net/p/991952
白
『ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作愛好者の皆様への問題提起』http://togetter.com/li/857178
『ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作への問題提起まとめや反応まとめへの反応』http://togetter.com/li/857788
『ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作の製作者の方に望むこと』http://togetter.com/li/858109
『ブラック本丸・ヘイト創作の人気作品まとめ』http://togetter.com/li/858887
『審神者中心のとうらぶ二次創作を楽しむ作者・読者さんたちへ』http://togetter.com/li/859690
『ブラック本丸・ヘイト創作の人気作品まとめ2』http://togetter.com/li/861911
『なぜブラック本丸もの・ヘイト創作が問題視されるのか、本当の理由』http://togetter.com/li/862966
ブラック本丸もの、本丸NTRと呼ばれるジャンルにはヘイト創作に分類される表現が数多く含まれています。
前回『ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作』作者・読者のみなさんへというタイトルでこちら (http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5636851)に書かせていただいた内容ですが、長すぎると不評で、かつ皆さん本筋に目を向けて下さらないようなのでさらに短縮したヘイト創作の問題点部分のみをもう少し詳しく書いてみました。
ブラック本丸もの、本丸NTRものというジャンルそのものを責めているわけではなく、こうした影響があるので少し考えて欲しいという内容です。
こちらの投稿では決して該当の作品を創作するな、私に見せるなということを言いたいわけではありません。
こうした影響があるということを考えて欲しい、公式に迷惑をかけないように活動するという二次創作のマナーに関してもう一度考え、思い出してほしいというのが趣旨です。
長い文章は読めない方が多いようなので、簡潔にまとめて書きます。
上記のような理由で、ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作そのものは否定しないものの、一般のファンへの配慮や公式に迷惑をかけない工夫が必要ではないかと考えています。
もう一度言いますが、こちらの投稿では決して該当の作品を創作するな、私に見せるなということを言いたいわけではありません。
こうした影響があるということを考えて欲しい、公式に迷惑をかけないように活動するという二次創作のマナーに関してもう一度考え、思い出してほしいというのが趣旨です。
ヘイト創作であるかどうかは、描写方法・創作意図にかかってきます。
創作の意図が「主人公をいじめる刀剣男士を懲らしめてやりたい」「主人公をいじめた刀剣男士に復讐する話が書きたい」などのように、最後の部分が怒りや憎悪で締めくくられている場合はヘイト創作に分類されます。
これが「いじめられている刀剣男士に萌える」「虐待されている刀剣男士に萌える」「暴力を振るわれている刀剣男士に萌える」という気持ちで書いている場合、ヘイト創作ではありませんが一般的な嗜好ではありません。
暴力やいじめ、報復等の行きすぎたものに関しては、一般の映画・漫画・アニメでも年齢制限が行われたり、具体的な部分が見えないようになったり、先に暴力やグロテスクな展開があることについての注意が行われます。
特にそうではない、ブラック本丸や本丸乗っ取りを題材にしていても刀剣男士たちが立ち直っていく様子を描きたい、刀剣男士たちが救われるまでを描きたいのような動機である場合、暴力表現等への注意書きさえ設ければそこまでの配慮は必要ありません。
そちらはあくまで題材としてのブラック本丸ものであり、ファン活動の一環であり、原作を貶める意図のある創作物ではないためです。
これで三回めですが、こちらの投稿では決して該当の作品を創作するな、私に見せるなということを言いたいわけではありません。
こうした影響があるということを考えて欲しい、公式に迷惑をかけないように活動するという二次創作のマナーに関してもう一度考え、思い出してほしいというのが趣旨です。
これは前項にも書きましたが、一般的には「NTR」とは寝取られを指します。
そのため本丸NTR、いわゆる本丸乗っ取りもの(見習い等が審神者から本丸をのっとって、後に刀剣や乗っ取った見習いに制裁が加えられるもの)に関して言えば現在、これまで存在していた別のタグをのっとってしまっている現状があります。
好きな女性を他の男に寝取られてしまい、それを見ることで興奮するというジャンルです。
主に男性向の18禁界隈で使われる言葉なので、そういった用語が全年齢の場で、しかも従来の意味とは違う意味でつかわれるのは望ましくありません。
寝取られとしての描写にNTR表記は問題ないのですが(ただこれはあくまで上記のような男性向ジャンルの意味合いとしての寝取られである場合で、単純に寝取られたことを示す場合には使わないほうが良いと思います)そうでない場合には乗っ取りと記載するか、別の用語をおつくり下さい。
何度も言いますが、今回やり玉に挙げられている作品に関して思うところはありません。
正直なところ、公式に迷惑がかかるのでなければ好きにすればよいと思っています。
私はランキングを見ることもありませんし、探したい作品はCPタグで検索するので特に困ってはいません。
ではなぜ、どうしてこの文章を書くに至ったのかと言えば、前回の投稿でもあった通り、ブラック本丸もののコメント欄やキャプションを拝見していて原作に大幅な誤解のある方が多いということについて危惧したためです。
原作のゲームには見習い審神者制度というものはありませんし、本丸を乗っ取ることは不可能ですし、引き継ぎすることもできません。
真名を知られると神隠しされるというシステムもなければ、霊力の相性などという設定もなく、演練でほかの審神者を攻撃することもできません。
もちろん自由に想像し創作することは二次創作の醍醐味です。自由に行っていいと思います。
大事に扱っていない場合、せめて大事に扱っていないこと、原作では作中に含まれる●●のような設定はないことなどを最低限記載すべきではないでしょうか?
腐向け・夢向け・創剣乱舞について同様のことを言わないのは、原作タグを使用していないからです。
別のタグを使用しているということは辿りつくまでに少し手間がかかるということです。何も知らない人間が迷い込むことは少なくなります。
何も知らない人間がヘイト創作の中に迷い込まないようになること、それによって誤解を生むことがなくなるようになること、通常の刀剣乱舞ファンがヘイト創作ではない二次創作を探せるようになること。
それは果たして、現在ブラック本丸ものを愛好している方々にとってマイナスになることなのですか?
公式に迷惑をかけないようにしませんか、という呼びかけは迷惑なことなのでしょうか?
ただ今のような<それでもブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作を書きたい、読みたい方へ>
何度も言いますが、今回やり玉に挙げられている作品に関して思うところはありません。
正直なところ、公式に迷惑がかかるのでなければ好きにすればよいと思っています。
私はランキングを見ることもありませんし、探したい作品はCPタグで検索するので特に困ってはいません。
ではなぜ、どうしてこの文章を書くに至ったのかと言えば、前回の投稿でもあった通り、ブラック本丸もののコメント欄やキャプションを拝見していて原作に大幅な誤解のある方が多いということについて危惧したためです。
原作のゲームには見習い審神者制度というものはありませんし、本丸を乗っ取ることは不可能ですし、引き継ぎすることもできません。
真名を知られると神隠しされるというシステムもなければ、霊力の相性などという設定もなく、演練でほかの審神者を攻撃することもできません。
もちろん自由に想像し創作することは二次創作の醍醐味です。自由に行っていいと思います。
大事に扱っていない場合、せめて大事に扱っていないこと、原作では作中に含まれる●●のような設定はないことなどを最低限記載すべきではないでしょうか?
腐向け・夢向け・創剣乱舞について同様のことを言わないのは、原作タグを使用していないからです。
別のタグを使用しているということは辿りつくまでに少し手間がかかるということです。何も知らない人間が迷い込むことは少なくなります。
何も知らない人間がヘイト創作の中に迷い込まないようになること、それによって誤解を生むことがなくなるようになること、通常の刀剣乱舞ファンがヘイト創作ではない二次創作を探せるようになること。
それは果たして、現在ブラック本丸ものを愛好している方々にとってマイナスになることなのですか?
公式に迷惑をかけないようにしませんか、という呼びかけは迷惑なことなのでしょうか?
ただ今のような誤解を生み続ける状況に対しては問題があるのではないか、とお尋ねしたいのです。
今のままではいつ「こんなひどい創作物は作らないようにしてください」と公式から言われるかわからないのです。
これまで好きだった作品が読めなくなったら悲しいと思いませんか?
棲み分けというのは、二次創作を守るためのものでもあると思います。よくよくお考えいただければ幸いです。 誤解を生み続ける状況に対しては問題があるのではないか、とお尋ねしたいのです。
今のままではいつ「こんなひどい創作物は作らないようにしてください」と公式から言われるかわからないのです。
これまで好きだった作品が読めなくなったら悲しいと思いませんか?
棲み分けというのは、二次創作を守るためのものでもあると思います。よくよくお考えいただければ幸いです。
『ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作への問題提起まとめや反応まとめへの反応』http://togetter.com/li/857788
『ブラック本丸・本丸NTR・ヘイト創作の製作者の方に望むこと』http://togetter.com/li/858109
『ブラック本丸・ヘイト創作の人気作品まとめ』http://togetter.com/li/858887
『審神者中心のとうらぶ二次創作を楽しむ作者・読者さんたちへ』http://togetter.com/li/859690
『ブラック本丸・ヘイト創作の人気作品まとめ2』http://togetter.com/li/861911
『なぜブラック本丸もの・ヘイト創作が問題視されるのか、本当の理由』http://togetter.com/li/862966
昨今、Pixivの全年齢ランキングはほぼすべてと言っていいほど「ブラック本丸」や「ヘイト創作」作品が埋め尽くしています。この現状について一石を投じられればと思いしたためたのがこの文章です。
私の目的は主に「ヘイト創作」であることの多い「ブラック本丸」作品がランキングを席巻することで刀剣乱舞というゲームが誤解されることのないようにすることです。ブラック本丸、ヘイト創作などを好む方を攻撃したり、貶めたりする意図はありません。
ただ、現状ランキングを埋め尽くしている「ブラック本丸」作品があることで、ヘイトがヘイトを呼ぶような現状になっています。
ゲームをプレイしていない状況で、こうした作品を書けば人気が出るという考えのもとに、原作にはない設定や原作を大幅にマイナス方向に歪めた設定を元にした創作物が増えているのです。
もちろん、そうした創作物を書くこと自体は自由です。どんな意図で創作しているのだとしても、それは責めるべきことではありません。
ただ現状ではそのせいで原作が誤解され、何の罪もない原作キャラクターが貶められ、風評被害を受けているのです。
とあるブラック本丸作品のキャプションには「刀剣乱舞という作品の性質上」というような枕詞の元にブラック本丸によくあるような審神者への暴力表現等が含まれることが記載されていました。
実際にプレイされたことがあれば、原作はそのようなゲームではないということは一目瞭然ですが、Pixivで流行しているのだからそういう原作なのだろう――と誤解されてしまっているのです。
もちろん創作は自由です。ただ、現状のブラック本丸ものはコメント欄やタグ欄を含め原作キャラクターへの怨嗟で満ちていることが多く、そういったマイナスの感情を元にした創作物は通常「特殊嗜好」として同好の士の間でだけ閲覧されるべきものです。
それならなぜ「腐向け」作品はよくて、「ブラック本丸」作品は駄目なのか? なぜ「ヘイト創作」に対して苦言が呈されるのか? 過去の別ジャンルの事例等も踏まえて書かせていただければと思います。
これは私が説明するより、よくまとまっているPixiv辞典(http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E6%9C%AC%E4%B8%B8)のタグ説明を引用させていただいた方が早いかと思うので、リンクさせていただきます。
簡単に説明いたしますと、もともとブラック本丸とはブラック企業をもじった言葉です。
身を粉にして働くブラック企業社員のように、資源やレア刀剣のために疲労状態になっても繰り返し出陣させられる刀剣男士たちの物語をコメディ調に描いたものでした。
それが途中から刀剣男士への虐待描写が混じるようになり、刀剣男士が審神者への反撃として性的虐待や暴行を行うものが増えていき、過去に他のジャンルで流行した「嫌われ」作品のように最終的には刀剣男士へ制裁が加えられるようなものへと変化しました。
今でも当初の意味合いでブラック本丸を使っているもの、変わってきた意味合いのものであってもヘイト創作ではないものも少しは混じっていますが、ほとんどがヘイト創作になってしまっています。
ブラック本丸ものでは近頃はよく「NTR」という表記がされているものがあります。
これは乗っ取りの略でいわゆる見習いと呼ばれるキャラクター(原作にはそのような制度は存在しません)が刀剣男士たちをたぶらかして…というような傾向の作品につけられています。
が、このNTRという言葉、実は男性向の用語として既に別の意味があります。
「寝取られ」という特殊嗜好で、男性向のセックスを含む描写をしていると受け取られかねない用語です。
本来NTRとは、主人公の男性が好きな女性を他の男に寝取られて悔しさを噛みしめるような作品(主に濃厚な男性向けのセックス描写を含むもの)を指しているのです。
既にある用語を別の意味で、しかも全年齢の作品で使う場合、読んでいない方から「刀剣乱舞の二次創作というのは全年齢作品でもそういった男性向セックスを描く作品が人気なのか」と誤解をされかねないため、タイトルなどへの使用は避けられる方がよいかと思います。
二次創作というものは基本的にはファンアート、つまりは「それが好きだから、好意を表現するために創作する」ものです。
作者や読者が好きなのは主人公になっている女審神者・男審神者・政府職員などで、刀剣男士には憎しみが向いていることが多くありませんか?
これは原作や原作キャラクターのファンによる創作物と言えるでしょうか?
もし、貴方が原作キャラクターが好きで貶めたいと思っている、いじめたいと思っているのだとしたら、それは「特殊嗜好」だと認識してください。
リョナと呼ばれる、キャラクターに暴力を振るったり傷つけたりすることを好む性癖も存在しますが、そういった性癖はやはり一般には受け入れがたいものです。
暴力や損壊などの描写は映画などでも年齢制限がかかるような、何の準備もなく見せていいものではないと思われているのだということをご理解ください。
たとえば道端で、誰かを一方的に踏みつけたり、罵声を浴びせている人を見つけたらどう思いますか? 顔をそむけたくなりませんか?
同様に創作物においても、一方的に誰かが暴力を受けている場合、顔をそむけたくなる人が多いのです。
あなたのお父さんやお母さんに見せた場合に怒られそうなものの場合、基本的には棲み分けが必要なものだと思ってもいいかもしれません。
だって、Pixivには色々な年齢層の方がいますから、中にはあなたのお父さんやお母さん、場合によってはおばあちゃんやおじいちゃんくらいの方もいるのですから……。
さて、それでは棲み分けが必要なものとそうでないものについての話の前に、ヘイト創作の基準について書かせてください。
ヘイト創作であるかどうかは、作者の創作意図と描写方法にかかってきます。
おおまかにいって、以下のような特徴を持つ場合、悪気があるなしに関わらずヘイト創作に分類しておいたほうがトラブルにはなりません。その理由は後述します。
●メインとなるキャラクターが女審神者、男審神者、政府職員など原作で明確に容姿や設定が登場していないキャラクターであり、刀剣男士はその添えものである
●刀剣男士が主人公や他の刀に対して暴力を振るったり、暴言を吐いたりする描写がある
●主人公が刀剣男士に対して暴力を振るったり、暴言を吐いたりする描写がある
●刀剣男士を一般的に見て魅力的に描くことを目的としていない創作物である
1~3が揃っていても、例えばそれが「苦境に立たされた刀剣男士たち(のうちのひとり)が何とか本丸を立て直そうと努力する話」であればヘイト創作という分類はされないことが多いのです。
(もちろん、その場合でも暴力描写などについての注意書きが必要であることは言うまでもありませんが……)
※審神者受小説などの強引に性行為に持ち込む描写などに関しては、広い意味では暴力描写ではありますがヘイトとは違う場合が多いかと思います。審神者が刀剣を無理やり…の場合には少し気を遣われた方がいいかもしれません。その理由も5ページ目に追記させていただきましたのでご参照ください。
ブラック本丸ものはちゃんねる形式と言われる、匿名の人間が大勢書き込んだログをまとめることで記事を作るような形式の創作物であることが多いです。
これは実際に存在する匿名掲示板を元にしたネタで、そのものを見たことはなくとも、まとめブログなどの形で目にしたことがある方が多いかと思います。
そうしたまとめブログでもよくあるのですが、書き込みする人間が何か酷い目に遭わされ、その報復を行う……、という勧善懲悪形式のテンプレートをブラック本丸ものでも踏まえていることが多いです。
勧善懲悪形式の内容というのはおおむねすっきりするでしょうし、人気があるのも確かなのですが、まとめブログなどでは登場人物がすべて仮名であるのに対してとうらぶちゃんねるでは登場人物は明らかに誰なのか分かる形での描写になっています。
そうするとどうなるかというと、敵役に配置されたキャラクターへの憎しみが募っていく形になってしまうのです。
憎しみが募ったところでそのキャラクターが酷い目に遭わされてすっきりする、という繰り返しが昨今流行のブラック本丸ものの多くで見られる傾向です。
ただ考えていただきたいのですが、たとえば制裁を受ける側として描写されているのがあなたの友人知人であったらどんな気持ちになるでしょう? もしくはあなた自身であったら? 腹が立つと思いませんか?
まとめブログが問題にならないのは、全員が仮名で、仮に実在の人物がいたとしてもいち個人であるためです。
刀剣男士はそうではありません。誰のことを書いているのかはっきりわかる状態でキャラクターを貶めるような描写をしているのですから、当然、配慮が必要なのです。その配慮のわかりやすい形が「ヘイト創作」タグです。
刀剣男士を貶めることが目的である・ないに関わらず、原作ファンへの配慮としてヘイト創作タグをつけて棲み分けすることを推奨します。
また、可能であればランキングに掲載されて悪目立ちしないような配慮も必要かと思います。
ブラック本丸が好きな読者はタグで検索してきますから、ランキングに掲載されなくても読みに来てもらえますし、口コミで読者は増えます。その方がこういう口うるさいファンからの横やりも入らなくなりますし、お互いにストレスフリーの環境が実現できるのではないかと考えます。
審神者や政府職員を主人公に据えた作品の場合、必ずしもヘイト創作であるとは限りません。
ですが、いくつか注意しなければならない場合があります。それは「審神者」や「政府職員」が刀剣男士を相手に無理やり性行為に持ち込んでいる場合や、逆に刀剣男士が審神者・政府職員を相手に無理やり性行為に持ち込んでいる場合についてです。
●審神者・政府職員とキャラクターがお互いに恋愛感情を抱いている場合
●審神者・政府職員とキャラクターがお互いに恋愛関係に至るまでの過程でその行為に至る場合
上記のような場合であれば、一般的にヘイト創作であるとはみなされないので安心してください。
ただ描写の程度によっては強姦描写がある旨などは記載しておいた方がいいかもしれませんし、無理やりというのが殴り倒して気絶させたうえで…、というような通常の性行為では行われないレベルのものである場合には注意書きが添えてあるほうが親切ではあります。
《気にした方がいいパターン》
●審神者・政府職員が権力をかさにきて刀剣男士に一方的に性行為を強要する場合
●審神者・政府職員が仲間の命などを盾に刀剣男士に一方的に性行為を強要する場合
●刀剣男士が腕力等を用いて抵抗できない審神者・政府職員に一方的に性行為を強要する場合
こちらは主に現実世界ではパワハラと呼ばれるものです。昨今では犯罪行為であるとみなされることも増えて来ています。そうした描写は好きな方は好きですが、苦手な方は苦手な特殊嗜好です。
特にブラック本丸における上記に置いては、そのつもりがなくてもヘイト創作のタグをつけるか注意書きを設けたほうがよいです。
ただしモブ×刀剣のようなジャンルもありますので、あくまで刀剣男士を貶めたいのではなく「刀剣男士がモブに性行為を強要されているのに萌える」という性癖である場合には、その旨を記載し、刀×主や主×刀タグをつけ、モブレなどのタグをつけておけば問題ありません。
※モブレ=モブレイプ、特に個性などを設定されていないモブキャラに原作キャラクターを犯させるのが好き、という性癖を持つ作品のためのタグです
Pixivのランキングは、投稿した日とその翌日のブックマーク数・評価回数によって順位づけされます。
そのため、たとえば最初の数日間はマイピク限定公開とし、数日後に全体公開にすることでランキング入りを防ぐことができます。
最速で読みたいファンにはマイピク申請をしてもらい、そうでもない読者には全体公開後に読んでもらう形式にすることでファンとの交流も深まりますし、悪い意味で目立つことがなくなるのでお互いにうまく棲み分けができるようになるかと思います。
たとえば刀剣乱舞でいえば、刀剣乱腐や刀剣乱夢のように棲み分けタグが使用されています。
現状、刀剣男士たちのほのぼの作品を検索しようとしても、ブラック本丸ものなどが多いため、見つけ出すことができなくなってしまっています。
腐向け作品や夢作品はジャンルタグの代わりに代替タグを使用することによって検索の邪魔になることを防いでいるため、そこまで問題にはなっていません。
そのため、ブラック本丸作品やヘイト創作も代替タグを使用してはいかがでしょうか?
過去に他ジャンルでは●●嫌われ、●●ヘイトなどのように代替タグ使用をしていました。刀剣乱舞もたとえば「刀剣嫌われ」「刀剣乗っ取り」「刀剣ヘイト」などのようにマイナス検索用のワードを残しつつパッと見で内容のわかるタグ付をしてはどうでしょうか?
私はこちらのアカウント以外でPixivプレミアムに入っているのでタグ検索の解析が見られるのですが、ジャンルタグで検索してくる方はほとんどいませんでした。全体の10%にも満たないごく少数です。
代替タグを使用するようにしたとしても閲覧数にはおそらくそう変化はありません。ジャンルタグの始祖を目指してみていただければ……と思います。
現状、ブラック本丸ものもほとんどが「刀剣乱舞小説○○users入り」タグなどで分類されているかと思います。
ですがこれは前項でも記述した通り、刀剣男士同士のほのぼのものを探している方にとっては邪魔になってしまっています。
他ジャンルでは「●●ちゃんねる小説○○users入り」「●●嫌われ小説○○users入り」などのようにusersタグも独自のものを使うことで棲み分けをしています。
専用タグがあるほうがブラック本丸ものを探しているユーザーもより目的のものを探しやすくなりますし、現状のusersタグ使用よりもメリットがあるのではないかとも思います。
http://anond.hatelabo.jp/20150818063520
「女審神者」「女攻め」あたりのタグで刀剣乱舞の二次創作を探すと、
"男性が単なる竿役にならず、男性が受ける様子に一定の紙面を割いている"
刀剣乱舞は性的嗜好博覧会と化しているので女×男に限らずなんでも結構見つかる
女主人が刀剣男士にどぎつい淫語を言わされる小説が1000users入りしたり
刀剣男士が主人に攻められてどぎつい淫語を言いまくるのも人気
女性向け作品=プチ鬱雰囲気モノローグで尺を稼いでるという偏見があったけど、
女性向けでこんな露骨にエロいんだなあと思うようなとにかくねちっこいエロ描写もある
本当になんでもありといった様相で、控え目に言っても最高
愚痴る友人もいないのでここで吐きだしてごめんなさい。議論したいわけでもないのでスルーしてください。目について不快に思われた方がいらっしゃったらごめんなさい。
名前の変更自体にショック受けてるけど一番の原因は「ゲームの設定を揺るがす事項を公式がまた後出しで言ってきた」ってことにショックを受けているのだと思う。
私は短絡的な考えの腐女子だから刀剣の展示に行って「わー〇〇様綺麗だね♥」とかやってるけどゲームはゲームだし本物は本物だから、
乱暴な言い方をすると本物が実は打刀だろうが太刀だろうがそんなの全然興味ないしどうだっていいんですよ。
最初に提示された設定がすべてなんですよ。公式が設定変えてどうすんの。たかがゲームなのに本物がそうだからって変えちゃうの?自分たちが考えた設定なのに?
オンラインゲームだからこうやって新しい情報に更新していく、って言われたらそれまでですが。私が好きになったのはゲームの方です。後出しで設定変えないで。やめて。
よく存じ上げないのですが、アニメやゲームってこんなころころ設定変わるものなのでしょうか。
格闘ゲームがナンバリングによって設定や衣装が変わるのはよく目にしますが、それはナンバリングによって作品が違うからだと思っています。
一部では「史実はこうだからゲームもこうすべき」という意見があったのではと言われていますが、きっぱりと「我々のゲームはこういう設定です」と言い切ればよかったのに。
刀種変更のショックがようやく落ち着いてきたのに、傷の癒えぬ間にこの騒ぎ。運営勘弁して。大体刀種変更の説明するって言ったのにまだしてない。
運営がこんな説明もなく後出しじゃんけんばっかりするようじゃさすがに心が折れる。
浅はかで自己中な腐女子の私がなにより一番懸念してるのは、運営のごたごたに辟易した同人作家さんたちが嫌な思いでジャンルを去ること。
素敵な作品を生み出してきた方たちが「もうこのジャンル無理、地雷」「今までの作品消す」って言い出したらと思うと胃が破裂しそう。
実際刀種変更以来ツイッターもPixivも更新しなくなってイベントも欠席したサークルさんがいる。悔しい。通販されるのかもしれませんがまだアナウンスはありません。絶望です。
だからって運営に「冗談じゃない、現状維持しろ」って言うでもなくここでこうやって吐き出してるから何も変わらないということも知っています。
疑問に思う所があったのでボソボソと匿名ですが書きたいと思います。
■
■
さて、疑問に思う事というのは、批判をしている方達についてです。
ごもっともであります。トレパクなんていう重大な罪を犯せばそうでしょう。
では、批判をされている方達の中で、他の作品への批判はされているのでしょうか?
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現在休載中のHUNTER×HUNTERのトレパク問題。
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もし批判されている方達で、好きな作品があるのであれば、批判していますか?
上記の作品の場合ですと、集英社ですね。あとは作者宛でしょうか。
本を買わない、アニメは見ない、DVDは買わない、グッズは買わない。
『Twitterで声を出して訴えていく』などされていますか?
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一例をあげます。
アニメのサントラで有名な菅野よう子さんのパクリ問題はご存じですか?
気になる方は検索をかけてみてください。
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なので事勿れ主義な状態です。
そんな自分に疑問を投げかけられればムカツク方もいると思います。
■
ですが、現在もなお刀剣乱舞を批判し、声をあげないプレイヤー、二次創作している絵師達の対応はどうなんだという風潮まであります。
そこまで潔癖な方達ですから、上記のトレパクも大問題ですよね?批判しないのですか?声をあげないのですか?
漫画やアニメを見て楽しんでる人達、その音楽を聴いて楽しんでる人達に問いかけないのですか?
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今回、刀剣乱舞公式は謝罪文を出しました。グッズの回収もはじめています。
そんな中、自分のTwitterで、謝罪文を読んで怒ってる方がいました。
怒る気持ちはわかります。その方もプレイされていましたし、裏切られた気持ちなのでしょう。
ですが、企業として謝罪文を出し、対応をしているという事実は認めてもらえないのでしょうか?
だって、一例に出した作品で謝罪文を出してる方はいないのですよ?スルー状態です。
それは許されて、刀剣乱舞"だけ"駄目なのでしょうか?
一連の騒動を静観していて、他は棚上げ、刀剣は駄目!みたいな空気感がどうもすっきりしないのです。
■
今回、一例に出した作品等については炎上目的で書いたわけではありません。
ただはっきりと作品名を出さないとモヤモヤする方もおられると思いましたので出しました。ご理解ください。
あと尻切れトンボな終わり方ですいません。
比較的あとになってから登録した新人審神者の立場から、長々と述べます。
すいません、ほんと長いです。文章が下手ですいません。
A. 盗用が残っている状況を放置してはならない(状況放置はすなわち運営の責任逃れであり、ユーザーも糾弾しなければ暗黙的に追認したことになるユーザー側からの糾弾がそれを是正しうる手段として強力だと思われる(7月17日修正))というのは大前提だと思ってます。ただし、一度やらかしてしまったことだけを理由に、その後の対応を一切斟酌せず、何もかも完全に撤収しなければならない、と強行に主張するのもまた違うかな、と思っています。
現時点での公式発表では、法的観点からの修正指示がDMMから、それをさらに拡張した道義的観点からの自主的修正がニトロプラスから出ているという状況で、とりあえず現時点での状況はクリーンらしい、と認識しています。つまり、現状の「刀剣乱舞」に関しては「盗用が明らかなものの修正ないしは修正指示は完了していて」、つまりブラックの状態を脱し、グレーにはなっている、という認識です。また、DMMのお知らせにも、『現時点における法的問題については、必要な対応が出来ているものと弊社では判断しておりますが、仮に法的問題の払拭が出来ていないと判断されうる事象が別途確認された場合には、改めて当該問題に誠実に対応をさせていただく所存です』とあり、継続的な対応をすることが明言されています。
今後、完全にホワイトになるかどうかは分からず、疑いはいつまでも消えないかもしれないけれど、その代わり、これからも注意深く見ていこうと思っています。特に、キャラ画像のトレスが疑われている加州清光、大和守安定、キャラクターデザインの模倣が疑われている明石国行などは注視の対象です(ただし、現状、著作権侵害は親告罪ですから、第三者としては法的観点からこれに対してコメントすることはできないでしょうし、するつもりもありません)。
※7月17日追記:加州清光についてはでじたろう氏からのコメントがあり、クリーンに近い状況であると知りました。
DMMとニトロプラスのお知らせからは一定の誠実さを読み取ったので、今後も同様の、より強固な誠実さでもって法的に、かつ倫理的にもクリーンなコンテンツを提供してくれるよう期待しています。
また、「せめて一言でも、ゲームに苦言を呈してくれれば、まだよかった。」とおっしゃっていますが、これに関しては「発言する/しない」は本人のTwitter運用に任されているのであって、政治的とも言えるスタンスの表明の有無については個々人によるとしか言えないところかと思います。少なくとも私は、その種の問題についてはTwitter上では発言するつもりはない人間なので、そういう人間もいるということで、Twitter上での苦言の有無によって内心をすべて決めつけないでいただけると嬉しいです。
A. すいません、ここ本筋じゃないんですが、ちょっと言いたいんです。「刀剣乱舞」について、「声優は豪華だけど話らしい話はない」「正直クリックしているだけ」というご友人の発言から「まったく魅力的に聞こえなかった」とおっしゃり、「素材を多く盗用している」とセットで「この程度のもの」と評しておられますが、それはもったいない、と思う程度には楽しめているので。
なぜなら、各刀剣男子の持つ物語駆動力、言い換えれば創作余地の多彩さが並ではなく、それは明らかに意図的だと思われるからです。
ひとつには、元の主、という存在に対する思い入れや無念が存在すること。ふたつには、その無念を覆してしまうかもしれない歴史修正主義者、時間遡行軍がいます。一例として、土方歳三の戦死を阻止すべく函館にやってくる時間遡行軍がおり、ここに「正しく土方を戦死させるべく」出陣する彼の愛刀・和泉守兼定を配置することができます。これだけで物語が駆動するには十分すぎます。さらに加えて、歴史の修正を阻み、歴史を守ろうとする自分たちをも「歴史の異物」と見なして敵対してくる検非違使がいます。つまり、自分たちは絶対正義として担保されているわけでもない。以上の事柄によって、「自分がしていることは本当に正しいのか?」を問うてくる機構が世界観そのものに組み込まれているので、刀剣男子への思い入れやその心情の想像などもたいへん捗るのです。
ニトロプラス芝村氏は、「キャラのお話としては克服すべき欠損(課題)がないといけない」という主旨の発言をしたことがある方で(ログホライズンTRPGリプレイ2巻より)、その点から見ても、刀剣男子たちが「克服すべき課題を与えられている」という設計になっていることはほぼ間違いないと思っています。
※さらに言えば、「刀剣男子は刀剣の付喪神」という設定も、各審神者が元の刀剣から複製して連れてきたよ!(だから「うちの○○はこう」というぶれはあっても当然)というギミックになっており、キャラぶれ上等、という設計なのだと思います。うまいなあ、とつくづく感心しています。
つまり、「話らしい話はない」のではなく、物語は読み取るものである、という設計なのだと思います。
ゲーム性という点でも、「ランダムが物語に読み替えられる」という特徴があり、これはTRPGのダイス等に近いものです。私の例で恐縮ですが、プレイを開始して初めてやってきた脇差が、とある太刀の刀剣男子と結びつきが強いキャラクターでした。そこで、いい機会だと思い、太刀を狙って鍛刀(投入するコストの設定によって結果を多少変動させられるガチャ)をしたところ、その所縁の深い太刀の刀剣男子がすぐにやってきた、という経験をしました。これを「呼んできた!」と受け止めたときに、そこに「私の個人的な」物語が発生している。これはとても楽しいことでした。
例えばラスボス戦で勇者の必殺技がラスボスにとどめを刺したとか、そんな偶然にだってプレイヤーはイマジネーションを刺激され、情景を思い描き、感動したりするわけで、ゲーム操作それ自体がクリックのみで構築されていて、話が語られないからといって、そこに物語やゲーム性がないことにはならないと私は思います。むしろ、ランダムをねじ伏せるためのデッキ編成や装備調整、それでも抗えないダイス目と、試行回数での突破要素などは、各個人の「固有の物語」を強化するように機能していると感じます。
というわけで、「刀剣乱舞」はちゃんと面白いゲームだと思いますよ! 操作にゲーム性はないですけど、「ランダムで発生する事象を脳内で物語化して読み取る」ゲームだと思えば、すごくよく出来たゲームなんじゃないでしょうか。
A. 「私はオタクとして腐女子として、常に自分が楽しめるコンテンツに触れたいと思っている。刀剣乱舞の盗用を無視し、プレイし、金を使うひとたちによって、その楽しみが潰される可能性があることが、私はどうしても許せない。」という部分へのアンサーとして書きます。
正直、「刀剣乱舞の盗用を無視し、プレイし、金を使うひとたちによって、その楽しみが潰される可能性がある」というのは個人的にはまだちょっと想像しにくい未来というか、そこまで一気に話を進めますか、という印象で受け取ってしまいました。
第一にまず、刀剣乱舞の盗用は無視されていません。ちゃんと(かどうかはこれからも検証されるべきですが)是正の方向に向かっていますし、盗用を問題視し、その行方を注視しているプレイヤーはたくさんいます。このような「是正」の動きそのものがもっと一般化し、その予防や対処などの事例が積み重なることによって、むしろ盗用発生頻度の減少、問題発生時の回復がスピーディーになることを期待してもよいとさえ思ってます。事実、DMMもニトロプラスも、発生の原因を一個人の人為的ミスとしながらも、システム面での不備を認識し、組織的なチェック体制を強化すると明言しています。ならば、盗用チェックの体制作り等のノウハウが蓄積され、それらの知見が共有されていくことを願いたいです。
第二に、これは私の希望的な観測ですが、作る人々の大多数は自分の仕事にプライドを持って取り組んでいます。自分は出版業界の端っこで多くの作り手の方と直接・間接に話をしますが、会う人会う人みんな、誰に紹介しても胸を張れるもので戦いたいと思っていると感じています(そもそも、法的にブラックなもので儲けることはとてもリスキーで、単に「金を稼ぐ」というだけに特化したとしても、盗用上等、売り抜け逃走前提での開発・リリースが割に合うかは疑問です)。
艦これは、2013年4月23日サービス開始(788日経過)。
pixivの投稿件数、イラスト299225件、小説31717件。
刀剣乱舞は、2015年1月14日サービス開始(157日経過)。
pixivの投稿件数、イラスト91356件、小説38457件。
刀剣乱舞ではプレイヤーに「審神者(さにわ)」という肩書きが設定されている。
「審神者(さにわ)」は刀剣男士たちの上司のようなもので、艦これで言う「提督」にあたる。
「提督」の設定が曖昧なように、「審神者(さにわ)」の設定も運営が意図的に曖昧なものにしている。
だから女性の審神者が刀剣男士から慕われ愛される、逆ハーレムや乙女ゲー的な二次創作も投稿されるし、
男性の審神者が刀剣男士を性的に愛でまくる、「総攻め審神者」なBL作品も投稿されるし、
審神者の存在感が薄く、刀剣男士同士が仲良くしているオールキャラギャグやBLの作品も投稿されるし、
「カーチャン審神者」「ひよこ審神者」「犬審神者」「宇宙人審神者」など変わり審神者の作品も投稿される。
「黒子のバスケ」や「Free!」のような、単体でも完成されている作品に、
存在しないオリジナルキャラクターを登場させて活躍させると「異物を入れるな」と嫌われがちだ。
しかし刀剣乱舞に審神者というポジションは公式に存在していて、年齢・性別・性格などの設定が全て不明となっている。
公式に存在を許されたオリキャラのようなものだ。そこが大変面白い。
キャラメイクの余地があるからこそ、一次創作勢が入ってきているのではないかと思う。
一応、歴史物でもあるので、歴史系一次創作をしてきた人もこのジャンルに入ってきているし、
畑が違う人々が入り乱れている感がある。それが刀剣乱舞というジャンルだと思う。
(前回までのあらすじ)
twitter を始めて1か月くらいになるんだけど、
(中略)
私は神になった。
(あらすじおしまい) 引用元→ 「twitter はじめた」、(http://anond.hatelabo.jp/20150615004630)
神といっても何か特殊な力があるわけではない。
世間的には幽霊とか透明人間とかのほうが近しい感覚かもしれない。
時事的には透明な存在といったほうが薔薇みたいでトレンドかもしれない。
だが、私が神だと宣言すれば、私は神なのだ。
神に身分証明書など不要だ。神とは言ったもの勝ちの肩書きだ。概念なのだ。
私が神だといったら神なのだ。
プロフィールの自己紹介欄に書いておこう。なんなら名前欄に書くまである。
誰からも見えない高みから、どこかの誰かが垂れ流す有象無象な玉石混淆の情報の渦を傍観している。
有意義なtweetには感謝を込めてクソリプしたいし、幸せそうなtweetには爆発しろと呪いたい。
くだらないネタツイですら、それを発言したのが自分でないことに妬み嫉む。
西に疲れたアカウントがあれば追い打ちをかけるような罵倒を浴びせて余計に疲弊させる、
そういう神に私はなりたいという考えも脳裏をよぎる。
しかし、心せねばならない。
他人のtweetに干渉すれば、同時に他者から自分を観測されてしまう。
神は不可視であらねばならない。顕現してしまえばもはや神ではいられない。
放射能の箱に入れた猫は箱を開いた途端に生死が確定してしまう。箱を開けてはならないのだ。
tweetとは即ち示威だ。つぶやきなんて生易しいものでは決してない。街中で、駅前で、雑踏に向かって、世界を相手に、拡声器で声を張り上げているのだ。
誰も聞いていないと思って油断してはならない。奴らが聞いているか聞いていないかなんてこちらにはわからないのだ。神も万能ではないのだ。
聞こえているのに聞こえないふりをしているだけかもしれない。興味がなければ聞き流すだけだ。
しかし万が一にでも弱みを晒してしまったら、それを端緒に足を掬われかねない。神の座から引き下ろされかねない。ことは慎重を期するべきだ。
私はもはやtweetすることはできない。してはならない。
twitterはtweetしたくなるように誘導してくる。こっちの水は甘いぞーっと誘ってくる。砂浜できゃっきゃうふふと戯れるかのように楽しそうな会話がタイムラインに並ぶ。そこに私が近づくことはできない。
私は口を噤み、耳を塞ぎ、瞼を閉じる。冷たい岩屋に閉じこもる。外は怖い。出たくない。明るい場所には近寄りたくない。自意識ばかり詰め込んで膨らんだ身体ではもう岩屋の外には出られない。悲しむしかない。
それでもタイムラインは頻繁に更新される。新しい文字列を並べてくる。うるさいうるさい。見たくない。
のび太さんとキテレツくんが従兄弟?、そんなわけあるか。リムーブ。
ご飯かパンか?、知らん、朝飯は食べない。リムーブ。
水出し紅茶には専用のものを使え?、知るか、ペットボトルで十分。リムーブ。
デレパのゲストにちひろさん?、まじか、それは聞きます。リムーブ。
夏コミの当落?、知らんがな、新刊がんばってください楽しみにしてます。リムーブ。
噴火?、最近多くて心配ですね、近隣のみなさんお大事に。リムーブ。
デレマス、劇場の沢田麻理菜さんと佐藤心さんかわいい。リムーブ。
ラブライブ、ミュージカル風味で素晴らしかったけど高山みなみさんの役どころがよくわからん。リムーブ。
紐、リムーブ。吹奏楽部、リムーブ。レプリカはいらない本物がほしい、リムーブ。放課後のプレアデスのノベライズを菅浩江さん?、読む。リムーブ。
腹減った、リムーブ。
帰りたい、リムーブ。
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