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2021-01-18

anond:20210118193031

高学歴だけど信用が置けない人間の例なんて腐るほどあるしね。

例えば、私は商社みたいな感じで、企画制度設計をしてビジネスモデルスキームを作って実務を整えてはじめてみて、利益を上げたり実績を作ったりしている、みんなが想像するやりたい大きな仕事、というのをしています

この手のゼネラリスト文系ビジネスマン自分自身専門性が無いから拠り所がないと不安で、それが学歴になってるんだろうなと感じる。オウムの例は理系高学歴専門性の話でこの人とは全く違う世界なのにあえて持ち出して来るあたりに理系への憧れや嫉妬わずかに感じる。

リボ人生絶望して発狂しそう

約30年間自分無能さ、凡人さに対して、必死で目をそらす事で保ってきた自我精神がとうとう崩壊した。

現在どうしていいかからない状態なので吐き出させてほしい。

俺と同じようなタイプの人がいるかからないけど、もしいたら反面教師にしてくれれば幸いです。


俺には少し年の離れた兄がいた。

その兄は色々あって10歳ごろで不登校になり、俺は常にそんな兄を反面教師にして生きた。

両親からは賢いと言われて育ったが、ただ異常なまでに俺を褒める教育方針だっただけだ。

それは所謂普通人生から外れてしまった兄への当て付けであり、兄の教育を失敗した反省であり、

自分の子育てが間違っていない、自分の子供は優秀なんだと信じたい感情からだったと思う。

でもその教育方針は俺自身がなんとなく、他とは違う特別人間で、なんとなく特別な事を成し遂げ、

人より素晴らしい人生を送るのだと思い込ませるのに十分だった。

自分勉強運動もできる、天才特別人間である勉強ができなかったり学校にいけなかったり仕事ができない奴は

人間としてダメだという考え方が、この段階で刷り込まれていったと思う。


中学高校では、吹奏楽部に入った。

当時はなんとなく運動部を避けただけのつもりだったが、

今思えばチーム内での競争や、大会での結果で自分の平凡さに向き合う事を知らず知らずのうちに避けていたんだと思う。

吹奏楽部でも競争はあるにはあったが、男性身体的なアドバンテージや、

大人数での団体種目という事でそれほど劣等感には向き合わずに済んだ。

勉強は隠れて死ぬほど頑張って、まあまあのレベルキープし、そこそこの大学に入れた。

テストの前に全然勉強してないわーっていう典型的タイプだったし、

志望の大学を決める時も、周囲には勉強しなくても入れるとこにしたと言い張った。


当時もまだ自分特別人間だという自負は変わらず、

ハンカチ王子まーくんと同世代というだけでなにか運命めいた物を感じていた。

運動については、運動部の人たちには到底敵わなくなり、勉強しなくても成績がいい天才なのだと信じ込んでいた。

兄とはたまに一緒にゲームをしたりしたが、基本的に部屋でずっとパソコンをしていたのであまり関わる事はなかった。

ただ、兄のようにならないように頑張ろうという軽蔑のこもった念を持っていたと思う。

俺が何か落ち込むような事があった時は、内心でこいつよりは1万倍マシだと言い聞かせたりもした。


大学に入ってからは、受験の時に陰で勉強しまくっていた反動で遊びまくり、成績はひどかった。

高校までの自分理想像では勉強しなくてもできる天才の筈だったが、更に妥協する事にした。

学校勉強なんて社会で役にたたないし、もっと本当の意味での賢さが自分には備わっている。

大学勉強よりも、もっと価値のある事に時間を使っているし、その才能がある。という路線にしたのだろう。

そこからは、友達・人脈を増やす為に頑張った。まずは先輩に媚びて、可愛がられて、それがすごいと思ってた。

交友関係を学外にもどんどん広げていき、フェイスブックは顔見知り程度ならどんどん友達申請した。


そのうちに、ストリートアートの才能がある人物出会って、イベントをやる事になった。

結果、そのイベントはそこそこ成功し、俺は何かを作りあげるクリエーターとしての才能があるのだと思うに至った。

実際は、自分では何も作り出す事ができず、ただ誰よりも彼の作品に憧れただけだったのに。

あげく、彼とはイベント打ち上げで大喧嘩して仲違いしたきりだ。

絵を書かないお前の方が主役みたいだ、自分では出来もしないのに口ばっかり出してくるな、

自分以外はみんな馬鹿だというような態度をやめろ。そういう事を言われた。

同じ天才の仲間だと思ってたのに、急に梯子を外された気分になった。

彼が憤慨して帰った後、とりまきと彼の悪口を言いながら記憶が無くなるまで飲んだ。


二十歳を過ぎてから六本木に入り浸って、色んな経営者やらとも知り合いになった。

知り合いと言っても、今思えば知人の女子大生を宴席に連れていくだけの、便利な愛人斡旋係だった。

そんな社長たちすら、ランクを5段階くらいにわけて下のランク人達馬鹿にしてた。

でもいざ同席している間はぺこぺこへりくだって、そのギャップから、家に帰って目眩がして吐く事もあった。

今日〇〇の社長キャバクラから。それだけを同級生に言っている間だけは自尊心が満たされた。

その人達ですら、自分事業を作り上げて必死改善して、本来尊敬すべき人だった。


まりにも授業に出なかったので、留年しそうになり、慌てて学生ローン借金してインドで1ヶ月ワーホリした。

俺の行動のすべては、順調な人生に見せかけるための、ハリボテのアリバイ作りのためだった。

一浪した就活では、人材大手のRから内定を得ることができた。

面接の時は自分の経歴を何百倍にも膨らませて、嘘もふんだんに織り交ぜて通過した。

そういうところだけ器用な自分気持ち悪かった。

今思えば入社前のこのタイミング軌道修正する最後タイミングだったように思う。


入社したRでは、退社した人材起業したり有名企業要職を務める事が多く、元Rというブランドができていた。

自分もそこで頑張って、起業すればそういうキラキラした何者かになれると思っていた。

だが、現実は甘く無かった。俺の営業成績はすごく悪かった。

そもそも自分理想に対して、人材紹介のエージェントという仕事はあまりもつまらなかった。

転職希望者の話を聞いて、内定がでそうな企業を紹介して日程調整をする。

当然転職希望者は培った専門性を軸に、次のキャリアを考えるが、その専門的な内容がさっぱりわからない。

そりゃそうだ。こっちは他で働いた事もない新卒なんだから職種全然違うし。

同期たちは努力ホスピタリティーやら自分長所を活かして成長していったが、俺にはそれができなかった。


今まで努力反省といった所からひたすら逃げてきたのだから、当然の結果といえばその通りだ。

自分の才能について信じていた”なんとなく”というのは、試行していないが故に可能性が潰れていないだけで、

何の成長性もなく、ただただ自分現実と向き合ってないだけだった。

みんなが色んなチャレンジをして、失敗して反省して、試行錯誤をしていた時に、

中途半端な器用さと自尊心と恐怖心から自分は逃げ続けた。

自分限界に挑戦しないか自分能力がわからず、低いハードルを超えるだけで失敗しないだけだった。

周囲には、人材紹介はビジネスモデルが良くないから本気になれない

より良い新たなビジネスモデルでの起業の準備が忙しいのだ、と言い訳していたが、苦しかった。


アラサーと言われる年齢に近づいた頃、仕事とあるクリエイター出会った。

大学時代のストリートアートの彼すらも遠く霞むような、本物の天才だった。

その人は天才故にずっと苦労していて、話を聞けば聞くほど天才ノブレス・オブリージュみたいだなと思った。

IQゆえの他者社会との隔絶。そこから来る生きづらさ。それこそが天才証明だったのだ。

天才友達が少ない。それだけ普通とは隔絶し、突出した人間から

自分がいつか凡人だと気づく不安なんて感じたことはない。人と違う事で、恐れ、疎まれて来たから。

話を聞けば聞くほど絶望していった。中途半端に器用に生きてきた自分とは、真逆人生だった。

自分コミュ力友達の多さを誇って天才だと吹聴してた。それが真逆で本当に恥ずかしかった。


意を決して、精神科を訪ね、IQ検査を受けた。IQ120弱くらいだった。

天才メンバー間を通訳できる、いいリーダー・つなぎ役になれるという解説がついていた。

天才じゃないという死刑宣告だった。上位10%。クラスで3、4番目。それが俺の本当の実力だった。

だけどまだそれを信じる訳にはいかなかった。

天才特別だと言い張っていたのに、そうでない人生今日から歩めと言われても飲み込む事はできなかった。

IQは一つの指標。そう考えるしかなかった。そうでないと生きて行けなかった。

検査の結果を聞いてから毎日、気が狂うほどの焦燥感が常に付き纏っていた。

本当に24時間何をしていても、少しでも気を抜いた瞬間に、

何かを成し遂げなければならない、特別である事を証明しなければならないという強迫観念が絶えず襲いかかってきた。

会社から逃げるように独立起業する事にした。


人材系のビジネスをやろうと思った。

幸い、人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが非常に低かった。

仕事上の取引先ではあるが、コネクションもある。

同業他社と比べると、有料のオプションが1つ無料になる。程度の差別化だったが、

それを新しいビジネスモデルという事にして打ち出していった。

本当にちっぽけなしょうもないアイデアだけど、それに賭けることにした。

勝ち目なんて無いに等しいのはわかっていた。でもそれに全てを賭けるしかなかった。

賭けに負けても死だが、勝負しなくても死だったから。

特別人間であるというアイデンティティだけにすがって、他者馬鹿にし、虚構優越感に浸り、

両親の呪詛成就させ、なんとか生きてきた。

生き続ける為には、この道で食っていくしか無かった。


独立はうまくいかなかった。

あると思っていたコネクションは、俺ではなく会社と繋がっていたのだ。

大手看板が外れて、だれにも相手にされなくなった。

経営関連の庶務雑務の多さも想定以上だった。

元々ないホスピタリティーは更に枯れ果てた。

余裕の無さが更に成功を遠ざける。

うまくいくはずが無かった。

更にコロナ拍車をかけた。

どんどん追い詰められていった。


その頃兄はフリーランスエンジニアとして生計をたてていた。

兄は学生生活こそうまくいかなかったが、こつこつとプログラミング勉強をして実力をつけていた。

いくつかの現場経験していたので、人脈もあった。それを使う事にした。

子供の頃から兄を馬鹿にするのが俺のアイデンティティの一部だったのに、その兄にすがって何とか生きている。

兄は優しかった。逆境に負けず、こつこつと努力を重ねられる強い人間だった。

情けなさと申し訳なさが加わり、更に精神的にはキツかったが、

金銭的にはどん底から少し這い上がれるかと思った。

でもそれもだめだった。三度、天才に打ちのめされることになる。


求職者企業面談をすると、3万円もらえるという転職サービスが現れた。

目から鱗だった。考えた人は紛れもない天才だと思った。

人材業界ビジネスモデルには問題があると先述したが、それについては紛れもない本心だ。

既存人材紹介業は、求職者入社すると理論年収の35%程度を手数料としてエージェントに支払うのが慣例だ。

年収600万円の人材を紹介すれば、200万円以上の手数料を払う事になる。

求職者を集めて求人を紹介し、履歴書を送って日程調整をする報酬にしてはあまりに高すぎる。

人材系のエージェント採用代行は独立ハードルが低いというのは、それが由縁だ。

中小企業や、スタートアップベンチャーがおいそれと手を出せる金額ではない。

加えて、エージェントはとにかく求職者入社すれば高額な手数料が得られるので、

求職者が望む転職になるか」「企業に本当に必要人材か」を無視して、

内定が出そうな企業」に求職者を押し込む事で、売上を伸ばす事ができる。

まりエージェントが売上を追求すると、求職者企業利益を損なうケースが出てくるのだ。


3万円もらえるという転職サービスでは、企業面談時に費用がかかる代わりに、入社時の手数料はいらないらしい。

企業エージェントに払っていた費用の大部分を、求職者が受け取る形だ。

これは、既存転職市場人材業界の諸問題を一気に解決し得るポテンシャルがあると思う。

このサービスを見た瞬間、正気を保ってられなかった。ケチの付けようがないすごいサービスだった。

転職市場人材業界パイの全てをテーブルごとひっくり返す、この上ない破壊イノベーション

最初は思わずネガキャンした。悔しかたから。でもどうしようもなく憧れた。

どうして自分がこれを考えつけなかったのか、今まで何に時間を使ってきたのか。

自分を責める事しかできない。感情はもはや支離滅裂でどうしようもない。

仕事を続けられる気がしない。全て終わりにして消えたい。ネガティブ感情無限ループしている。


一番恐ろしいのは、ここまで書いた事全て、自分は薄々気づいていたという事だ。

それでも、特別人間でなければ、優秀な人間でなければ意味がない、

という自分自身にかけた呪いからそれを絶対に認める事はできなかった。

ここまで絶望的な状況になって、認めるしかない現実が来て、やっと認める事ができた。

自分の心の中の薄々気づいていた部分は、こうなってしまった事をホッとしている気すらする

このままどこまでも狂って、「コロナがなければ・・・」「精神を病まなければ・・・

という言い訳ができればいいと、ただそれだけをずっと泣きながら祈っている。

初回17万5千円

鬱のカウンセリング、初回の価格

いか、高いかあーだこーだ議論になってたので自分のまとめ

18万くらいで治るなら安い

→治るとは限らない。合う合わないがある

 そもそも鬱に「治る」はあるのか?

 寛解と言った方が適切ではないか

他の治療でも続けたらトータルでそれより高くつく場合がある

トータルをいきなり吐き出させるのは、障壁が高い。

エステでもいきなり複数回分払わせる料金形態があるが、その場合途中解約で返金してくれる。

複数回分を見込んで…なら、効果がないなら返金対応します!って方が良心的かなとは思う

最初1回高いのは、リピーターほとんどいないからじゃないかな?と思ってしまう。電話対応利用者はどれだけいるんだろうか

そもそも、必ず治ります!ってのは鬱病に関しては言えないと思う。

ただし、それが救いになったら、それは当人にとっては、払う価値がある。

あと、これだけお金を払ったのだから効果があるはずだ!という裏付けにする分には、初回高額の治療費は効果を後押ししてるのではないか

治療方法効果はどうかはわからない。ただ、ビジネスモデルとしては良くできてるし、おそらく儲けられるのでは?と考えてる

2021-01-16

anond:20210115173808

アホを煽って起業オンラインサロンの会員を増やそうというのをやめな。

サラリーマン会社がいろんな魑魅魍魎から守ってくれるぞ。魑魅魍魎突破できるぐらいすぐに儲けるのが先だ。まあ起業オンラインサロンも結局威勢よく煽って金がほしいだけの魑魅魍魎の一匹だがな。

すぐに儲かる見込みがあるビジネスモデル商品がすでに完成しているのでもないかぎり、起業なんかしてはならない。

anond:20210116135320

機械導入するとき保守もセット売りにしてブラックボックス化して高値で売りつけてた頃の慣習を今も引きずってるだけだじゃない?

自分たち運用しようという企業が現れたら、業界スクラムで「これ扱えるのは俺たちだけなんでマジで!」って機械単品を売らないで保守運用で儲けたビジネスモデル

請負単価が低くなっても「扱えるのお前らだけなんだろ? じゃお前らでやれよ」という意識発注者は多いんじゃないかな。

正規職員が緩くても許されるのはこういう意識が上の方にあるからだと思う。

2021-01-15

演劇の人とか音楽の人とか芸術の人たち、ここんとこ自分たちはもう要らないんだ…ってしょんぼりしてる人結構いるけど、

人が出かけることで収益を得るビジネスモデルが今回は特殊な状況で全然役に立たなくなったってだけで、

彼らが不要になったわけでも、芸術不要になったわけでもないんだよね…

とりあえずもらえる補助とかはしっかりもらって、頑張ってください。僕も頑張ります

anond:20210114153728

元増田お金を儲けたいんじゃなくてモチベ維持のためにコンテンツ価値があることを見出したいことに重きを置いていそうな気がした。

基本無料ビジネスモデルが浸透している日本ゲーム製作者に優しくないのは確かだと思う。

anond:20210114153728

儲けられる仕組みにしてないのが悪いんだよ。

ニコ生主やツイキャス主がいくら人集めても生きていけなかっただろ?

それがYoutubeLiveやtwitchに移行した途端年収千万になった。

フリゲ×投げ銭は相性が悪いんだわ。

 

 

お前のゲームけが投げ銭されてないならおまえのゲーム問題があるんだろう。

だがすべてのゲーム投げ銭されてないんだからそれは構造上の欠陥なんだわ。

破綻したビジネスモデルに乗っかってることに気づけ。

Vtuber投げ銭で生きていけるのはそういう仕組みだから

おまえが投げ銭されないのもそういう仕組みだから

他所業界見てひがむ前に自分の足元を見直せ、ほんとに儲けたいならな。

2021-01-14

呪い言葉

ヤクザ自己啓発ビジネス屋によって生み出された呪い言葉たち。

自分らしく』

世界を変えよう』

『新しい自分

『成長』

承認欲求

真面目系クズ

スクールカースト下位』

これらは呪詛として撒き散らされ、呪札のように心の弱いところに貼り付く。貼り付けられた人は、他者へも同じ呪詛を吐くゾンビと化す。この呪札を浄化師として剥ぎ取るマッチポンプ構造が、自己啓発ビジネスモデルだ。

「呪札」を貼られていることに、自ら気がつくこともある。自分ではがせると良いのだがこれがなかなか厄介だ。自分の肘を、自分の舌でなめられないのと同様に絶妙に及ばない。心理的拘束のラストマイルをどうしたらいいんだ。

2021-01-13

ライブハウスって

ライブハウスって基本的演者チケットノルマとして会場代みたいなやつを受け持つじゃん

4組くらい出るライブなら合計10万円くらいかな?最近のはあんま知らんのだけど、1バンドあたり2.5万とかそんな感じで割り振られて売るわけじゃん

そんでまあ売り切れなかったら演者側の負担になると

からバンドマンは知り合いとかに声かけライブ来てくれ値引きするからとか頑張るわけ

これってまあライブハウスからすれば、客が入ろうと入るまいと利益を上げられる構造だったわけよねきっと

予約が埋まってれば、その分の売り上げは客入り関係なく発生するわけじゃんね

まあライブハウスによってはこの辺の約束を全部電話とかで口約束しかしないところもあるくせに、うっかりライブ中止になった時に主催バンドに全額負担させたりとかはきっちりやりやがるよね

昔いたよ、適当口約束して普通に忘れてすっぽかして10万払わされてた人たち。高校生バンドとかでやらかすと10万円ってクソ高いでしょ、どうしたんだろうなあいつら

しかしまあこういうビジネスモデルだとコロナはほんと辛いだろうな

チケットノルマさえうまく押し付けしまえば、客なんか来ても来なくても最低限収入はあるわけで良かったのか知らんが、そもそも夜にライブとか出来ない日が来るなんて思ってなかったんじゃないか

2021-01-12

三代目社長から見た二代目社長

三代目社長から見た二代目社長

 

みんなから忌み嫌われている世襲零細企業

僕のじいちゃん起業して、僕の父ちゃんが引き継いで、さらに僕が引き継いだんだけど、

何度考えてみても二代目社長がおいしいところもっていきすぎてて悲しくなる。

初代が考えたビジネスモデルまんま(借金なし)で経営して、

初代が買った土地(ローンなし)に初代が建てた自社ビル(ローンなし)自社工場(ローンなし)で生産し、

初代が揃えて育てた幹部に実務を任せて自分の代を終わらせた。

 

そして俺の代になり、

もう寿命を迎えたビジネスモデル新規事業は「リスクがー、コストがー」と言って何も挑戦しなかった二代目、

築50年を超えてるがまったく手入れしてないからもうボロボロ自社ビル自社工場、全部立て替えたら現預金すべて無くなるね。

まったく設備投資をしてないから30年以上前と同レベル設備機器、さすがにもう寿命。壊れたら事業が止まる。

あと2年程度で軒並み定年を迎える幹部たち。後継は全然育ててないよね。

 

まぁ現金があって土地があるから、それを継げるのはありがたい話なのはもちろんなんだけどね。

会長となった二代目が、仕事をする気はないのに暇つぶしで出社してきて、いらない口出しばっかりするのが今の悩みですね。

つれぇつれぇ。

2020-12-24

善悪を超えて

Smoozという国産ブラウザアプリサービスを終了して、私はなんだか無性にイライラしてしまった。

WEBセキュリティを専門としないので関連記事ざっと見た感じだと、

といった感じが主とした批判理由で、批判記事が書かれた数日後、アスツール社は利用規約を変えるでもなく、サービスの一時停止でもなく、サービスを終了させた。

私のイライラの原因に、登場人物は4人いる。

Smoozを開発したアスツール社、

批判記事を書いたreliphone、

mala氏、

そしてお前ら

reliphoneへ

最初あなた記事を読んだとき、私は「こんな中華アプリみたいな情報ぶっこ抜きブラウザアプリを作るなんて、なんて腐った連中なんだ」と思いました。あなた情報小出しに勝負する様は見ていて気持ちよく、私が明るくないセキュリティに詳しいこともあって、あなた正義の見方に見えたのです。

しかし、Smoozがサービスを終了させたと聞いて、私の態度は一変しました。もしアスツール社がmala氏の言うような"面の皮が厚い連中"であったなら、最初に取る一手は利用規約を変更して、なんだかんだ理由をつけてサービスを続けるだろうと思ったからです。しかしそうではなかった。

スツール社は、アプリ使用者に「セキュリティ問題が起きたので使わないでください」というポップアップを表示する機能実装させ、ストアから削除し、サービスを終了させました。

もしかして邪悪情報売買事業者は、存在しなかったのではないでしょうか?

なぜあなたセキュリティに詳しいにもかかわらず、IPAに報告もせず(してたらごめんね)、アスツール社に報告をせず、初手でブログで開示という方法をとったのでしょう?

それはセキュリティ界隈のキャリアアップ方法が、既存サービス脆弱性を見つけて、それを指摘しSNSブログでバズらせて名を上げるという戦国時代のそれだからでしょうか?(心あたり多すぎですね?)

それとも情報セキュリティマネジメント試験には、「問:脆弱性発見した場合、これ以上被害がでないために何をすべきか」「答:SNSブログでバズらせてサービスを停止させる」という問題が出題されているのでしょうか?

不思議なことに、私の怒りはアスツールから一変、あなたに向けられることになりました。

malaさんへ

私は、このmalaさんという方が「アスツール社に脆弱性報告をしている」というのを見て、正直感しました。

なぜならセキュリティ界隈の人間戦国時代武将なので、脆弱性を見つけるや否や、スクショをとって「ここがまずい」「ここがやばい」とSNSに連投したり、なんの権限もないコールセンターとのやりとりをブログでバズらせる人ばかりだと思っていたからです。

しかし考えてもみれば、まじめに脆弱性報告をする人は目立たないのです。私はteraailでこまめに回答を書いている徳丸某氏活動には目を向けないくせに、声のでかい戦国武将活動ばかり目を向けて、セキュリティ界隈はクソだと思っていたことを恥ずかしく思いました。

しかmalaさんの以下の文言を見て、私はそれどこらではなくなりました。

似たような要件仕様が上がってきたら、多くの開発者が同じようなことをやるだろう。 上から目線評論家気取りでこれは酷いなどとのたまうばかり、火事場を外から眺めて他人事自分のことは棚に上げ、 人のふり見て我が振り直しもしない、お前もお前もお前も、漫然とインターネットをしている醜い卑しい下賤の生き物ばかり。なんとかしてくれ。

私はかつて「時間と金」を理由に、数年後に爆発する時限爆弾を見て見ぬ振りをして開発をしたことを思い出しました。そして爆発の火中に巻き込まれるのを恐れて転職しました。

そうです。私は自身仕事ぶりには棚を上げるくせに、はてなブックマークであがってきたインシデントには人一倍敏感な棚上げクソ野郎だったのです。しかmalaさん、毅然インターネットをするには人生は短すぎて、人類繁栄しすぎていますインターネットビジネスチャンスの宝庫で、殆ど人類の関心事は他者を出し抜きそのチャンスを掴むことにあります。当然、注力すべきはビジネスロジックで、セキュリティ二の次になりますあなた記事ブクマして偉そうなこと書いてる技術的に聡明な人とは違って、私のような凡人は、 あなたの書かれている脆弱性手法意味をまったく理解できていないし、関係ない話ですが機械可読性に配慮して文章を紡ぐという必要性すらも感じていません。ただ1週間の残った2日でどう人生を輝かせるかで価値が決まる人生を歩いているのです。

あなた文章を読んで、自分自身にも怒りが沸いてきました。真にクソなのは、棚上げ転職逃亡クソ野郎自分自身だったからです。確かに私はインターネットも、人生も、漫然と惰性で生きている。しかしだからといって、どうすればいいのか。ビジネス意思決定権は自分以外にあり、私にできることといったら、せいぜいが静観を決め込むぐらいだ。

残念だったのが、あなたが reliphoneに暴言を吐いたことです。セキュリティ界隈には強い言葉反論をしずらくし周りを萎縮させる重鎮が鎮座していると思っていましたが、あなたもそれになっていることです。漫然とインターネットをしない先がそれなら、蛇の道ですね。

スツール社へ

まず、私がアスツール社を知ったのは、はてブにSmoozの記事があがってからでした。

そこで私は「なんて非道アプリだ。許しておけぬ」と思い、代表取締役名前検索し、クソ野郎の顔と名前を覚えたぞ、しししと、汚い笑みを浮かべました。

その数日後、Smoozがサービス終了したとアナウンスがあり、私は驚きました。それと同時に、貴社の情報ぶっこ抜きアプリが、果たして本当に悪意によってなされたものかと考えを改め始めました。

貴社のやりたかたことは、広告収益をあげたかったので、そのために記事からキーワードを引き抜いてユーザに合った広告を出したかっただけなのでしょう。すべてのユーザがハナから有料ユーザになってくれればこんなビジネスモデルにする必要はなかったのかもしれないが、そんなことは起こりうるはずもないので、無料ユーザからは本文テキストをぶっこ抜いて、DOMをいじって広告を挿入する。これはいいアイデアだと思ったのでしょう。

今では私も同意します。これは完全にいいアイデアだ。

私も中小零細企業で働いたことのある身。凡人の自分が考えたアイデアなんて世の中にはたくさんあって、思いついたアイデアはどれもこれも上司リジェクトされる、特許で押さえられていた、法律的にアウト寄りのグレー、なんてのはありふれた話だ。会社員歴十何年の人間が、赤字部署で一度も利益を上げたことがなく嫌気が差しついには退社し増田に入り浸る、というくらいありふれた話だ。

から、多少の通信の秘密暴露がなんだというのでしょう。これは開き直ったギャグでもなんでもなく、真面目にそう思います

そうでもしないと大企業に勝てないし、潰される。あらゆることは大企業占拠している。中小ベンチャー企業にとって、それをかいくぐったビジネスモデルは死活問題だ。たとえそれが法の穴でも……タックスヘイブンで何兆もの税金を現地に還元していない大企業脱法行為に比べれば、可愛いものじゃないか

私は、設立2016年資本金1億の凡百弱小スタートアップ企業である貴社を応援したくなった。

ふてぶてしくサービスを続けてほしかった。私は クソ野郎なので、そのときはもちろん 貴社 を批判をしているだろうが、SmoozはかつてのLINEのように批判されながら成長する余地があったのではないか、という気がしました。

貴社のような弱小凡百無名スタートアップ企業セキュリティ人材を雇うのは難しいでしょう。優秀なセキュリティ人材も、 貴社を目にも止めなかったでしょう。もしかしたら、国内ブラウザの開発という、一種エンジニアの憧れを源泉にビジネススタートアップにした時点で、そのフロントエンドの複雑広大なドメイン知識キャッチアップしきれるはずもなく、セキュリティ二の次にするスタートアップ企業である貴社は必敗が約束されていた……と考えるほど、私は人の夢を悲観的に捉えてたくないのですが、やはり生き残るには、批判を跳ね返す強靭なメンタル必要なのでしょう。たとえ瑕疵が貴社にあったとしても。 "面の皮を厚く"せねば生き残れないなら。

それとも貴社は、本当は邪悪情報売買事業者で、さっさとトンズラこいたのか?

「さっさとトンズラ」なんて簡単に言ってくれる。そうですよね?

お前らへ

どっかの誰かに「漫然とインターネットをしている」とキレられたお前らへ。

はてブに聡慧たるコメントを残している皆様におかれましては、Smoozとかいう弱小ブラウザが、他ブラウザであるSafariChrome、諸Microsoft製品、その他製品諸々と比較していかevilであるかをご存知でしょう。

どんなページを見ているかがアスツール社に筒抜けであるのは嫌ですが、どんなページどころか年齢、性別検索履歴、趣味嗜好、各サービスアカウントパスワード大企業たるGAFAM様には筒抜けでも一向に構わない、という理由けがあなたの中にあるということです。アスツール批判していてLINEやってる人はいないですよね?それとも最近LINEクリーンイメージからもう大丈夫、と自分を納得させましたか

ところでChromeパスワード管理機能はすごくて、どの端末で開いても、Chrome自身アカウントログインすればその機能が使える。つまりパスワードサーバ管理されているというわけです。たとえ同期パスフレーズデフォルト有効ではなくても、Googleグローバルビッグカンパニーでnot evilなので、情報を売るなんてセコい商売をするわけがないとハナから信頼されているからこそ許される行為なのです。

Google閲覧履歴を少しずつわからないように販売している 」という発想に私たちがならないのは、Googleはそんなことしなくても事業成功しているからなのですが、「実はその心理的死角をついて」「裏をかいて」という発想すらもならないのは、やはり単純にGoogleビッグすぎるからでしょう。一方、弱小貧弱キングボンビーである中小零細企業は、少しでも怪しい所があれば、単純な知識技術不足 というよりも (弱小企業ゆえにこっちのほうがありえそうな話だとしても)、「あたりまえのように」悪意を疑われてしまます

結局、Google邪悪情報売買事業者ではなく、アスツール社は邪悪情報売買事業者で"ありうる"、という判断あなた脳内で線引きされるのは、単にアスツール社が弱小凡百零細の聞いたこと無い企業であり信頼が足りない、ということ以外に理由はなく、Googleがやっている「検索履歴やキーワードから適切な広告を表示している」というのが想像以上にドラスティックで大規模にもかかわらずグローバルスタンダードになっているので、それに比較して アスツール社が「本文をぶっこぬいて送信しているから怪しい」というのは、「やり方がせこくて本流ではなく、マナーがなっていない」程度のものしかないわけです。つまり私はマナー講師が嫌いなので、マナー講師たるお前らに腹が立っているわけです。

許せないやつはどいつだ

四者四様、いや自分を含めたら五者五様に怒りが沸いてくる。これは理不尽な、行き場のない怒りだ。大企業不祥事書類送検だが弱小企業社長懲役刑になるような理不尽さを見たときの怒り、自身の棚上げ癖と、過去爆弾を思い出したこと、それを指摘されたように感じた羞恥に似た怒り。界隈のキャリアアップ方法が、受け入れがたいにも関わらず常識になっていることへの怒り、自己矛盾、考えがまとまらない怒り……私には世界がわからない。ビジネス成功したためしがない。セキュリティもわからないし、なんなら上手な人間関係もわからない。アスツール社が邪悪かどうかの真実もわからない。ただ開発者気持ちはわかる。あの頃、やばいね、ああやばいねと隣の同僚と話していた頃を思い出す。今、Smoozの開発者の席に、私がいるような気がして、それを考えると、全ての善悪を超えて、みんな許してやってくれんかね、と思うけれど、そういうわけにはいかないだろ、とイライラが一向に収まらないんだ。

起業必要ハードル激上がりしてるのに、起業を煽ったり夢見る論調ネットではやたら強い不思議

俺がガキの時分、秋葉原とかでは今では小学生プログラミングスクールハード工作に使うようなガラクタレベルのパーツや機材を置いているだけで、PCショップとして起業できて儲かっていた

インターネット接続なんか、ハナクソほじくりながらできるほど簡単だけれども、それでサービス一個安定して稼げるものだった。

今思えば笑っちゃうようなレベルAPIで、阿部寛公式HPみたいなのでも、作ってお金取れてた時代だった。

今でも伝説的に名前が残って凄いと思えるほど時代を超えたP2Pソフトの考え方やアルゴリズムなんて、それこそガチエリートエンジニアだった47氏こと故金子勇氏が作ったようなものくらいで、他は今どきならちょっとITに詳しい中学生だってできるようなことばかりだった、でも、起業を煽ったりは誰もしなかった、当時起業セミナーなんて銀行自治体が細々とやってたくらいだったわけだし、お金を稼ぐとかビジネスモデルを考えるっていうのが、今よりずっと難しくて重いものだと、エンジニアは皆受け止めていて知っていた時代だったからだ

思えば、エンジニアは今よりもっと現実寄りで生きている人間が大半だったと思う

ネットインフラが整い、世界軍事にまでITが広がり、軍隊や国が後援して目玉が飛び出るような額の出資や、MITなどで学んだ超天才たちが日本のITエンジニアたちが原理さえ理解するのに苦労するほどの複雑な機器理論で動かしているものサービスとして売り出してシェアの取り合いをやっている、秋葉原ネットのOSSでシコシコやってるなんて、家の裏の木で作った弓矢でレーザー砲に立ち向かうようなことを身の程知らずにそれで天下が取れると、つまらない自分人生バラ色に逆転できると、必死になって吹けば飛ぶような出資金で回してる見向きもしない零細ベンチャーでシコシココードを書いている人たちがネットにはたくさんいるようになった

所詮、出回った知識の一部を吸収したくらいで、何ができるというのか、せいぜい秋葉原風俗嬢みたいなメイド喫茶やコスプレ喫茶の女に、思い上がった意識の高い知識をひけらかせるくらいだろう

そういう時代を、人から聞いたり、ネット検索すればいくらでも出るだろうに、脳が認識拒否して現実逃避をして、起業を煽ったり起業を夢見たり、つまらない零細企業で成り上がれると本気で思っているのなら、それは騙されているぞとしか思えない

はてなは、そんな地獄への道へ突き進み、体力が尽きて散っていった怨嗟怨念と、未だ現実逃避をしてITで世界人生もかえられるはずなんだと善意若者地獄へ誘うエンジニアたちの、資本主義とIT社会が行き着いた最果ての地獄のようだ

2020-12-21

リモートオリンピック可能か?

コロナに勝った証として東京オリンピックを開催しようみたいなニュースを見て思ったんだけどそもそも集まってやる必要あんのか?

球技とかは申し訳ないが個人競技だけでもリモートでやったら、ある意味コロナに勝ったのかと思うんだが。5G使って遅延で号砲とか打てんじゃないの?(適当)

金回りの話もあるけど、オリンピックビジネスモデル陳腐化したということで、新しい収益作りに取り組んだ方が前向きなのかなと感じる。

2020-12-20

新卒採用をやめようかと思っている

社員数300程度の企業採用担当。細々と続けていた新卒採用を今後見合わせようかと考えている。

第一に挙げられる理由は、ここ数年新卒の3年離職率が高止まりしてること。うちはビジネスモデルが堅固で、よく言えばマッタリ、悪く言えば保守的アグレッシブさに欠ける社風。決してブラックではないが、他にやりたいことが見つかったと辞めてく若手が多い。それ自体分からんでもないが、育成コストばかりかかって割に合わない。

第二に挙げられるのは、第二新卒中途採用20代半ば〜後半の社員がとてもよく働くこと。他所で一通り揉まれてきているだけあって、新卒ほどにら育成コストがかからない。キャリア展望新卒よりはしっかりきてるし、ミスマッチによる離職も聞いている限りでは少ない。

他社人事や人事系企業と話してても、最近は同様の考えの中小〜準大手企業が増えてきているみたい。そらそうだなと思いつつ、うちみたいな企業フリーライダーって言うんだろうなと思った。

2020-12-17

悔しいがトヨタ社長発言は正解では

まーた、自動車ビジネスモデル崩壊なんてしとらんやろ、という見出し詐欺はともかく

コロナで一度はマイナスにまでなった原油価格である

その結果、原油が安いのでパナマ運河通行料払うぐらいなら迂回するわ、になってたはずである

まり、新型コロナの影響がまだまだ続くのであるならば、ガソリン車は経済政策的にも大正解なのである

政府がなんでこんな混乱した状況下でレジ袋だの脱炭素だの騒ぐのか理解に苦しむのだが、

試験の前になるほど部屋を片付けたくなるとか、そういうことだと思ってる

ただ、ニューディールとでもいうか、コロナだの戦争だので社会が混乱していると考えるならば、このタイミング財政健全化などクソ食らえであって、

今は金を出して人工的にでも雇用仕事を作るのが国の役割のはずである

よって、レジ袋はともかく、脱炭素という名目仕事雇用ができるのなら、それはそれで正解であろう

しかし、政府が掲げる脱炭素だのDX化だのといった経済政策特定企業流れるようにしか見えなかった

もっと広く雇用を作ることを目指さなければ、本当にコロナダメージが酷いなら国が根底から揺らぎかねない

不愉快ではあるが、政府Uberのようなギグエコノミーに半分金を出すというのもアリかもしれない

それによってギグエコノミー従事する者は正規雇用になり、安い賃金であれ日本社会保険システムから医療も受けられる

自転車バイクにできるし、バイクEVでなくてガソリンで構わないはずだ

皮肉なことにトヨタコロナで大儲けである

それはハイブリッドであり、コロナ需要ガソリン価格の低下が牽引しているのだろう

ここで急な脱炭素というのはトヨタのような勝ち組にもよろしくないし、自分のような社会負け組にもメリットがないように思える

2020-12-11

anond:20201211015900

大人サイズサンダルやら大人向けの化粧ポーチなんかが売ってるわけで

子供の頃に刷り込んでおいて、大人になってから再度売るというビジネスモデルだろ

2020-12-10

国策をあげつらうことで金を生み出すビジネスモデルがあるということを忘れてはいけない。

なんか最近自民党をとにかく非難していればいいみたいな言説をたくさん見るので長文を書き散らす。

こういう事を言うとネット右翼だの安倍信者だの言われるのが目に見えているので先に述べると私は自民党政権を支持していない。

その上で、こういった事があるよと言っている事を前提としておく。

 

表題の件で何が言いたいかと言うと、社会的正義を建前としてメディアを通じて国民煽り、自らの利益につなげるという商売スタイル存在するので相手立場善悪関係なく全ての情報懐疑的評価しなければならないという事だ。

 

ここまで言うからには、もちろん実例を用意してある。

その実例とは、「ゆとり世代円周率は3」というものである

未だに真実として語られるこの事実であるが、実は嘘と言って差し支えないほどの曲解拡大解釈である

これによって「ゆとり教育=テキトーを教える教育」というイメージが固着し、メディア広告を通じたゆとり教育批判によって当時の小学生達は自尊心ガリガリ削られるという状態になっていたのだ。

円周率は3」という事実はどのようにして形作られたかと言えば、90年代末に学習指導要領改定され、小学校算数について「円周率目的に応じて3を用いる」「小数小数点以下第1位までしか扱わない」という文言が登場した。

目的に応じて3」というのは、円っぽい図形の時のみなし計算や、見積もりみたいな大雑把な計算をするときにとりあえず3としていいよ。ということであり、小数第一位の件についても、円周率に関しては3.14で扱うという旨が明記されていた。

まりそもそも3では教わらなかったのだ。

そこで、とある学習塾が「ゆとり教育では円周率は3!(だから塾に行こう!)」という感じの広告を撃ち、メディア批判精神観点からゆとり教育問題点の旗印として「円周率は3」を掲げて日夜教育批判を行った。

実際にはそうではなかったのにも関わらず、「円周率は3」という見出しインパクトによってこれは広く受け入れられた。

それがテレビや親を通じて、当時の小学生達に「お前たちは失敗作になる」というメッセージで突き刺さった。

もちろんそういった意図があった人は一人も居ないだろう。しかし、「頭が悪くなるから塾に行こう!」「間違いだらけの教育!」といったメッセージが日夜飛び交っていれば、結果そういったメッセージとして当人たちに届いてもおかしくはない。

 

ここまで読んだ人なら想像がつくだろうが、私はもろにその世代である

全員が全員ではないが、私達の世代には子供の時から「何をやっても無駄」「頑張っても無意味」という価値観の人が多い。

これはゆとり教育批判の流れ弾を子供自体に食らったからではないか?と思っている。

私もいい大人であるから自分無能怠惰というのは自力解決すべきことであると思っているし、教育メディアのせいにする気はサラサラ無い。その責任を取れとも全く思わない。

しかし、そのような環境に於かれていた当人たちは大人ではなく、第二次性徴も迎えていないような子供である

精神が未発達でこれから人格形成していくという子供に対して「失敗作になるぞ」といったメッセージを浴びせ続けるのは果たして円周率を3で教えるよりも良いことだろうか?

私はこれを自分の子供や下の世代絶対に味わせたくない。

社会的正義に目が眩んで子供がどのように感じるかというケアはあの当時全く無かったし、その証拠に、未だに社会的には「当時円周率は3で教えられていた」というのが真実になっている。

 

いつからそうだったのかはわからないが、この時にはすでに日本メディア事実観測から正義行為者へと変貌していた。

正義行使ではなく、事実観測を心がけていれば、ゆとり教育への批判建設的に行なった上で学習塾広告にも批判視線を向けられたはずである

 

メディア観測者の存在しない今、情報受け手である全員が観測者の心掛けを持たねばならない。

「○○政権法案はこういう事実がある!」というような批判に関しても、「そもそもその事実妥当ものか?」という俯瞰的観測精神を持たなければ、容易に誰かの意志に流され、守るべきものを壊しかねないということを忘れてはならない。

感情を動かされる見出しには気をつけよう。

2020-12-09

小島慶子もっとスマートになるべき

小島慶子のことは嫌いではなかった。むしろ好きな部類に入る方の有名人なのだが、このエントリ(https://fujinkoron.jp/articles/-/2959)はホント胸糞だ。

正しそうな、何一つ彼女論理破綻がなさそうに見えるのに、読後感が半端なく胸糞なのだ。その証拠に、何が胸糞なのか整理するのに3時間彼女言い草脳内を反復し、ゲロを吐くのを我慢しながら考え、時間を浪費してしまった。

その整理してみたけれど、きっとまだ整理しきれていない胸糞の原因は以下の通りだと思う。きっとこれからもっとその原因が浮かんでくるとは思うが、いま書き出さないと脳が爆発、というより腐りそうだ。

匿名から敢えて断っておく必要もないだろうが、決して売春風俗肯定する気はないし、女性の方が歴史自由から迫害されて、総じて不幸せ環境にあったことも認めるし、自分自身もその加害者であったことがあることも認める。しかし、しかし、だ。あまりにも気持ち悪い理由は:

(1)夫が風俗で遊んでいたことに対して、すごくインテリ的な立場非難している点。

前述したように、男性風俗で遊ぶ際、女性性をモノ化して消費している側面はある。そのことに嫌悪感を感じる人も少なくないだろう。風俗ポルノ一般忌避されているのは、人間味が損なわれて、消費の対象のように感じられるからであろう。しかし世の中には男性男性を、女性男性を、女性女性物質化して消費するような需要も少なくない。物質化された側が被害者意識を持つことは直感的で、痛みを感じることは、個人的理解できる。しか小島が感じた痛みはそんなインテリ的な、形而上の概念が原因であるはずがない。自分物質化しないと生活ができないような同性に配偶者一時的寝取られた悔しさや、嫉妬さらには低俗サービス欲望の解消を頼ってしまうような弱いオスを選んでしまった自分に対する憐憫や敗北感があるのではないかもっと言えば、自分が腹を痛めて産んだ子供父親がさほど強くなかったことや、腹を痛めた子供育児中に欲望を一人解消していたことに対する妬みや、自分よりも低収入な夫がそんな贅沢な遊びをしていたことに対する嫉みも入り混じっていることを小島自覚していない。

(2)インテリ的な非難をするのに値しない、低レベル自意識

配偶者自分DNAを後世に残すための精子提供者という一面を持つ。自覚できるかどうかは置いておいて、DNAレベル判断私たち動物的に行っている。だから理由なく異性を意識したり、性的魅力を感じたりする。そこには「異性を物質化」しているかどうかの理屈の入り込む余地はない。異性を異性化しているだけだ。女性出産後、配偶者への愛情が低下するのも育児エネルギーを手向けられるように進化過程でできた適応だ。その適応の結果、DNA未来に繋ぐために選んだ配偶者は、モノ以下になる。しかも夫の方が収入が低いとなれば、夫は生は、ほぼ用なし状態だったはずだ。自分は男をモノ化しておきながら、棚に上げ非難するのは完全に最も小島非難している「自分に向き合っていない」ことにならないのか?自分に向き合っていない小島自分に向き合えず結婚生活継続だけを求める夫を非難できるのだろうか。小島は、収入こそ妥協たかもしれないが、健康的で異性として魅力的な顔立ちや体つき、一緒に子育てのできそうな精神的な安定に魅力を感じて配偶者を決めたはずだ。これこそがDNAとしての異性選択ではないのか、自分に問いてみるべきだろう。

(3)息子たちの性教育が終わったと断言できる浅はかさ。

性教育という概念はまだ新しい。しかも、その歴史を見ていくと、内容も時代とともに変わっている。つまり、「性」についての答えはまだ出ていないと考えるのが普通だろう。出産後の夫の不誠実さを悲しく感じることと、それと性教育との関係性はあまりにも薄い。生殖の仕組みについては、科学的な見解があるが、同性愛問題も含めて性衝動性的な魅力、恋愛感情についての科学的な理解はまだまだ一般的な正解はない。きっと小島が言っている「性教育」は「現代における社会的容認できる性行動教育」だ。同じ科目が50年前に存在していたとすると、まったく内容は異なるし、それこそ男女間で大きく異なる。50年後も大きく違っていることだろうと予想する。こんな母親に育てられた息子たちが不憫しょうがない。性は、表出化する行動であるだけでなく、人類がここまで繁栄繁殖してきた原動力であり、私たち幸せエクスタシーを感じる手に取って誰もが感じることのできる能力なのに。初恋気持ちや、愛する人を求めてしま情動、そんな相手に振り向いてもらえなかったり、離れた時の悲しみは理屈ではなく、他ならぬ人間が持つ感情である。何度も言うが、小島が感じた悲しみや絶望非難しているのではない。気の毒に感じる。小島に原因があったと言っているのでもない。

(4)今も夫に続けられる公開処刑

現在別居状態にあり、風俗も禁じられているとすると、夫は極度の禁欲生活にあるに違いない。夫も極度の絶望状態にあることは想像に難くない。息子たちに過去のみっともない姿をバラされて、世間にも暴露され、それでも専業主夫を続けるのはもはや生存戦略しかないだろう。私はキリスト教徒ではないが、罪をもって生まれてきた人間幸福を目指して生きるには、欲望や邪念、煩悩をある程度昇華していくしかない。それを一人胸の内に閉じ込めたまま、矮小化された欲望けが吊るしあげられた状態で生きていくのはかなり辛いだろう。小島には欲望存在しないのだろうか?有名になりたい、モテたい、社会に貢献したい、子供が欲しい、お金が欲しい、自由時間が欲しい。そんな欲望を本人は十分に発揮しているにも関わらず、あまりにもおぞましく強権的な攻撃ではないだろうか。それを恥ずかしげもなくモラハラになるかもしれない、などと言って経済的支援だけを行っている気になっているとしたら、それこそ風俗で満たされるような支配欲を自分の夫で果たしたことになると言える。偉大な権力を持っていることに無自覚な罪だとすればバカしかないし、知っていて快感に浸っているとしたら、一応ファンもいるのでやめてほしい。

(5)婦人画報ビジネスモデル

専業主婦ハイクラス主婦ターゲット読者とする婦人画報は、ある意味女性性を売り物にして、収入の高い男性と豊かな生活を送るための情報提供してきた。そんな中、夫の不貞や遊びで苦しんできた女性も少なくないはずだ。不倫に関する記事も読まれやすいだろう。不安を煽るビジネスメディア業界常套手段であるしか小島のこの記事不安ではなく、怒りを煽っている。つまり炎上商法だ。小島ライフスタイルをカッコよく憧れの対象と見せつつ、「女性物質化」という尤もらしいが、誰も幸せにならない概念を売り込んでくる。小島の家庭事情を少しずつ切り売りして、そのネタとして夫の風俗通いがオチというのはあまりにも貧相な結末としか言いようがない。

女子アナとして知名度を持てるほど、メスとして魅力があるのが小島だ。メスが魅力的に映るには生殖能力必要だが、優れたDNAを育み育てるための知性が必要だ。それらを存分に自覚し発揮し、その影響力を利用したスマート生き方体現しているのが小島慶子だと思っていた。昨日までは。

小島スマートだと思っていただけにこの文章にはがっかりした。スマートであれば、どこかで自分無知認識の浅はかさを知って、愛する人を失う悲しみを乗り越えてほしい。人間が何に喜びを感じ、何に絶望を感じるかを知れば、きっと幸せになれる。

と、胸糞の原因の小島応援するコメントを書いてスッキリ!なんてね。

2020-12-06

anond:20201206115850

ahamoのビジネスモデルメインストリームになったらやっぱり失業者が出るよ

だってややこしい割引プランだの年間契約の縛りだの契約手数料だの説明しなくちゃいけない事象そもそも無いんだから

2020-11-22

Spotifyて凄ない?(いまさら)

今まで有料会員でないと聞けないと思ってたんだが、普通に好きな曲が自由に聴ける。

広告はたまに入るが煩わしいほどでもないしサービスの素晴らしさに驚いている。

どういうビジネスモデルなんだろうと考え込んでしまうくらいだ。

2020-11-20

anond:20201102112132

既存ビジネスモデルデジタルという文脈で再定義することをDXと呼ぶので、ペーパレスとか、RPAとか、ましてやセキュリティ的な話とかってDXとは無関係だと思うんだよなあ。

DXってデジタライゼーションのことじゃない

既存ビジネスモデルデジタルという文脈で再定義することをDXと呼ぶので、ペーパレスとか、RPAとか、ましてやセキュリティ的な話とかってDXとは無関係だと思うんだよなあ。

2020-11-16

完全にポリコレターゲットにされたcakesnote明日はどっちだ

note関係者なんちゃってリベラルの人が多くポリコレの味方を積極的に打ち出していました。

MeTooの時もnote中の人はあちゅう擁護しようとして男どもは黙れみたいなことをおっしゃってました。

ビジネス的な観点で見ても、ポリコレ勢は群れやすい上すぐに投げ銭をするのでポリコレの顔をしていればはてな匿名に代わる告発プラットフォームとして使ってもらえるのでポリコレの顔をするのは便利なんですよね。

まさか自分たちポリコレから叩かれることになるとは思ってなかっただろうね。

最近ハタノ氏の騒動の際にnoteやめます宣言してたフェミニストも一時期はnote絶賛してました。

この手の人たちは自分に都合が良いと過剰に持ち上げてそうでなくなると裏切られたって顔をするのが大好きですね。


ぶっちゃけこの企業もうすぐ上場できそうなところまで来てたんですよ。

古い資料ですが売り上げは2019年時点でおそらく10億をこえており、

2020年になってからリニューアルの結果さらにUU数は数倍になっています

広告依存しない、コンテンツ販売時の手数料依存する出版社のようなビジネスモデルであり今でもとても期待されています

すでに資金調達も数回行っており、そろそろ収穫の時期に入っておりました。

https://kigyolog.com/company.php?id=18

しかし、当然ですが、こんだけコンプライアンス的に問題を抱えている(ということにされる)とガバガバガバナンスで有名な東証さんでもさすがにちょっと厳しくなる。

成長の邪魔になるからと、あえてコーポレートガバナンス専門家を入れずになあなあでやっているのでしょう。

からそのあたりを整備しようとするとかなり時間がかかることになる。

そうこうしているうちにベストタイミングは過ぎ去ろうとしていますね。

まぐまぐみたいなことにならないと良いのですが。

まぐまぐは今頃になって上場し、謎のあおりで高騰しましたが、ピーから60%以上株価が下落しました。

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