2021-01-12

三代目社長から見た二代目社長

三代目社長から見た二代目社長

 

みんなから忌み嫌われている世襲零細企業

僕のじいちゃん起業して、僕の父ちゃんが引き継いで、さらに僕が引き継いだんだけど、

何度考えてみても二代目社長がおいしいところもっていきすぎてて悲しくなる。

初代が考えたビジネスモデルまんま(借金なし)で経営して、

初代が買った土地(ローンなし)に初代が建てた自社ビル(ローンなし)自社工場(ローンなし)で生産し、

初代が揃えて育てた幹部に実務を任せて自分の代を終わらせた。

 

そして俺の代になり、

もう寿命を迎えたビジネスモデル新規事業は「リスクがー、コストがー」と言って何も挑戦しなかった二代目、

築50年を超えてるがまったく手入れしてないからもうボロボロ自社ビル自社工場、全部立て替えたら現預金すべて無くなるね。

まったく設備投資をしてないから30年以上前と同レベル設備機器、さすがにもう寿命。壊れたら事業が止まる。

あと2年程度で軒並み定年を迎える幹部たち。後継は全然育ててないよね。

 

まぁ現金があって土地があるから、それを継げるのはありがたい話なのはもちろんなんだけどね。

会長となった二代目が、仕事をする気はないのに暇つぶしで出社してきて、いらない口出しばっかりするのが今の悩みですね。

つれぇつれぇ。

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